果南「HPT>>5行き、ﾀﾞｧｼｪﾘｴｽ」【安価】

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42 ： ◆1zFDvAVby2 [saga]：2017/12/24(日) 19:38:47.54 ID:65BIpMCm0

海未「そうはさせません！」ｻﾞｯ

ことり「出たチュンね！うっみ！！」

海未「貴方のようなチュンチュンバードに穂乃果は渡しませんよ」

ことり「ぐぬぬ・・・！人のことをサンダーバードみたいに呼ばないで！」

/cVσ_VσV「ほのうみ！」

（・8・）「ことほの！」

/cVσ_VσV（・8・）ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ

ルビィ「あわわ・・・ど、どうしよう！」

？？？「任せて！」

43 ： ◆1zFDvAVby2 [saga]：2017/12/24(日) 19:40:50.52 ID:65BIpMCm0

千歌「あ、あなたはっ！」

海未「穂乃果っ！？」

ことり「ﾊﾉｹﾁｪﾝ！？」

穂乃果「・・・」ﾊﾞｧｰﾝ

穂乃果「やっぱり・・・！」

/cVσ_VσV（・8・;）ｺﾞｸﾘ

44 ： ◆1zFDvAVby2 [saga]：2017/12/24(日) 19:41:45.75 ID:65BIpMCm0

穂乃果「”ことほのうみ”だよねっ！」

/cVσ_VσV（・8・）「！！」

ことり「そうチュン・・・ことりが間違っていたチュン・・・！」

ことり「ごめんね海未ちゃん・・・」

海未「いえ、私の方こそ少し熱くなってしまいました・・・」

海未「申し訳ありません、ことり・・・」

45 ： ◆1zFDvAVby2 [saga]：2017/12/24(日) 21:29:12.97 ID:65BIpMCm0

リ｀・ヮ・) (＾8＾) /cV^_V^V「やっぱり…“ことほのうみ”なんだよちゅんなぁ…」

千歌「うんうん！いい話だなぁ〜」

ルビィ「良かったぁ！」

曜「ことほのうみ・・・ようちかりこ・・・」ｳｰﾝ

果南「素敵な関係だね」ｼﾐｼﾞﾐ

千歌「私もこんな立派なリーダーを目指さないとーー・・・ッ！」ｽﾞｷｯ

46 ： ◆1zFDvAVby2 [saga]：2017/12/24(日) 21:30:08.58 ID:65BIpMCm0

千歌「(何だろう・・・今の感じ・・・？)」

果南「どうしたの千歌？そろそろ出発だよ」ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

曜「次はどこに行きたい？」

ルビィ「ワクワク！」

千歌「えっと・・・そうだなぁ>>47なんてどうかな？」

47 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/12/24(日) 21:32:17.46 ID:bb7pNXkS0

神社

48 ： ◆1zFDvAVby2 [saga]：2017/12/24(日) 22:59:37.26 ID:65BIpMCm0

千歌「神社なんてどうかな？」

曜「ここから遠くないし良いかも！」

果南「決定だね！それじゃあ行こうか」

果南「戸閉め点！出発減速！」

・・・・

49 ： ◆1zFDvAVby2 [saga]：2017/12/24(日) 23:09:30.38 ID:65BIpMCm0

果南「とうちゃーく」

ルビィ「理亞ちゃん達と初めて会ったのもここだったよね！」

曜「あの時は今みたいに仲良くなれるなんて思ってもみなかったよ〜」

千歌「そうだね〜。前にここに来た時は・・・」

千歌「(あれっ？前にここに来たのっていつだったっけ？)」

千歌「(そういえば今日はなんだか時間の感覚がおかしいようなーーー・・・ッ！)」ｽﾞｷｯ

千歌「(またっ！？・・・何なんだろう・・・ほんとに)」

果南「・・・」

曜「・・・」

ルビィ「・・・」

50 ： ◆1zFDvAVby2 [saga]：2017/12/24(日) 23:32:54.88 ID:65BIpMCm0

果南「さぁ千歌。次はどこに「果南ちゃん」

千歌「この”電車ごっこ”っていつまで続くの？」

果南「ありゃ？もう飽きちゃったかなん？」

千歌「ちょっと気になってさ」

果南「そうだねぇ、千歌が”やめる”っていうまでかな？」

果南「・・・それで？次はどこに行く？」

千歌「・・・>>51かな」

51 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/12/25(月) 00:54:14.31 ID:Wb2dhyVB0

根府川

52 ： ◆1zFDvAVby2 [saga]：2017/12/25(月) 01:17:16.22 ID:yGBt275q0

千歌「・・・海が見たいかな」

曜「了解であります」

果南「戸閉め点。出発進行。」

〜根府川〜

ｻﾞｻﾞｰﾝ…

ルビィ「静かだねぇ」

果南「ずっと見ていられるね」

千歌「・・・誰もいないね」

曜「今ここにいるのはこの4人だけだよ！」

53 ： ◆1zFDvAVby2 [saga]：2017/12/27(水) 21:40:45.40 ID:onXnB9e90

・・・・

千歌「(いつも見ている海とほとんど変わらないのに)」

千歌「(なんだか内浦が恋しくなってきちゃった・・・)」

千歌「(ほかのみんなはどうしてるんだろう・・・)」

千歌「ねぇ果南ちゃん」

果南「んー？」

千歌「そろそろ帰りたいな・・・」

果南「・・・そっか。」

果南「よし、じゃあ掴まって」

54 ： ◆1zFDvAVby2 [saga]：2017/12/27(水) 21:41:31.42 ID:onXnB9e90

果南「いくよーっ！出発進行！」

果南「・・・と言いたいところだけど」

千歌「？」

果南「ここからは千歌が運転士だよ」ｸﾙｯ

千歌「っ！？・・・どういうこと？」

果南「あれ？言ってなかったっけ？私はここで乗務終了」

千歌「聞いてないよ！っていうか乗務終了って・・・？」

果南「あはは、ごめんごめん！ちょっとね」

55 ： ◆1zFDvAVby2 [saga]：2017/12/27(水) 21:42:09.49 ID:onXnB9e90

果南「でも千歌なら大丈夫だよ！それに・・・いざとなったら」

曜「ヨーソロー！」

ルビィ「頑張ルビィ！」

果南「ねっ？」

千歌「・・・・・・」

千歌「・・・わかったよ」ﾎﾞｿｯ

果南「えー？なんだってぇ？」

千歌「・・・あーもうっ！わかったよ！やればいいんでしょ！！」

果南「そうそう！その意気だよ♪」

千歌「うぅ、果南ちゃんのいじわる・・・・・・出発進行！！」

果南「・・・じゃあね、千歌」

56 ： ◆1zFDvAVby2 [saga]：2017/12/27(水) 21:43:22.18 ID:onXnB9e90

・・・

ルビィ「あっ！分岐駅が見えてきたよ！」

千歌「えっ？分岐駅・・・？」

曜「え〜まもなく到着の駅から、この列車はワンマン運転となります。乗り越しの方は〜」

千歌「ちょ、ちょっと待ってよ！ワンマンって何！？」

ルビィ「車掌さんの乗務しない列車のことだよぉ」

千歌「そうじゃなくて！！なんでワンマンなの！？曜ちゃん達はついてきてくれるって言ってたじゃん！？」

ルビィ「ごめんね千歌ちゃん。けど、ここがルビィたちと千歌ちゃんの分岐点」

曜「本当はもっとずっと一緒に走っていたいんだけど・・・そうもいかないみたいでさ」

57 ： ◆1zFDvAVby2 [saga]：2017/12/27(水) 21:44:05.28 ID:onXnB9e90

曜「でも千歌ちゃんなら平気だよ！ほとんど私たちに頼ることなくここまで来られたんだから！」

ルビィ「うゅ！」

千歌「い、いやだよ・・・一緒に帰ろうよ・・・！」

ルビィ「ほんとにごめんね・・・」

曜「さよなら、千歌ちゃん」

千歌「行かないでよっ・・・曜ちゃん・・・ルビィちゃん」

千歌「帰ってきてよぉ・・・果南ちゃん・・・」

千歌「・・・一人なんて嫌だよぉ・・・」

千歌「・・・・」

・・・

・・

58 ： ◆1zFDvAVby2 [saga]：2017/12/27(水) 21:46:13.24 ID:onXnB9e90

・・・か・・・千歌・・・！


千歌「果南ちゃん？」


・・・千歌ちゃん・・・！


千歌「曜ちゃん？」


・・・まもなく終点・・・沼津・・・沼津・・・


千歌「・・・・・・・」

千歌「・・・誰？」

・・・・

59 ： ◆1zFDvAVby2 [saga]：2017/12/27(水) 21:47:30.74 ID:onXnB9e90

・・・・

果南「千歌！ほら起きて！終点だよ！」

千歌「んぇ？」ﾊﾟﾁｯ

曜「すっかり寝ちゃってたね」

千歌「・・・ここは・・・電車？」ｽﾞｷｯ

千歌「いたたっ・・・って」

膝の上で寝てルビィ「zzz」ｽﾋﾟｨ

千歌「ル、ルビィちゃん・・・足が痺れる・・・」ｽﾞｷｽﾞｷ

千歌「(そうだ、今日は久しぶりに曜ちゃんたちと出掛けてるんだった)」

千歌「(それにしても・・・嫌な夢だったなぁ・・・)」

千歌「(でも、そう遠くないうちに・・・本当にみんなバラバラに・・・)」ｸﾞｽｯ

60 ： ◆1zFDvAVby2 [saga]：2017/12/27(水) 21:48:09.82 ID:onXnB9e90

果南「大丈夫」

千歌「！」

果南「いつかまた、絶対一緒になれる」

果南「千歌だってそう言ってたでしょ」

曜「そうそう！千歌ちゃんは一人なんかじゃないよ！」

ルビィ「うゅう・・・(寝言)」

千歌「果南ちゃん・・・曜ちゃん・・・ルビィちゃん・・・！」

千歌「うん・・・そうだよね！」


千歌「・・・」

61 ： ◆1zFDvAVby2 [saga]：2017/12/27(水) 21:50:01.97 ID:onXnB9e90

千歌「・・・って！なんでわかったの！？」

果南「そりゃあ、あれだけ大声で寝ごと言われちゃあねぇ」ﾆﾔﾆﾔ

曜「周りのお客さんにも聞こえちゃってたかも」ﾆﾔﾆﾔ

千歌「！〜///なんでもっと早く起こしてくれなかったのさー！！」ﾊﾞｼﾊﾞｼ

果南「いたた、痛いって」ﾊﾞｼﾊﾞｼ

曜「やめてよ〜(幸せ)」ﾊﾞｼﾊﾞｼ

千歌「こほん！・・・さて、まだまだ時間もあるみたいだし」



千歌「次はどこに行こっか？」ﾆｺｯ









⌒°( ･ω･)°⌒「終わルビィ！！！！！」ｶﾞﾊﾞｯ

62 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/12/27(水) 23:07:10.46 ID:WZb3oOI/o

唐突に起き上がるルビィで草
乙乙