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ダージリン「ローズヒップを弄り倒す」
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45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/21(木) 19:21:29.66 ID:TuAaSrOR0
>>44
今年の風邪は長引くそうです、体を暖かくしてお大事に。
という訳で再開。次は弄りネタ安価です。私事ですが酉を新設するか思案中、前回のは完全に忘れましたので…。
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/21(木) 19:33:36.75 ID:TuAaSrOR0
〜〜〜後日の明朝 紅茶の園〜〜〜
ダージリン「…ふぅ、こんなものかしら」
ダージリン「ようやく片付きそうね…引き継ぎって大変…」
ガララッ
ダージリン「おっと……」スッ パタム
アッサム「おはようございま──あらダージリン、今日は早いのですね」
ダージリン「ごきげんようアッサム、今日は朝の日差しに照らされながらモーニングティーを飲みたい気分だったの」
アッサム「ふふっ、そうですか…嘘が下手ですねダージリン?」
ダージリン「…?なんのことかしら?」ズズッ
アッサム「机の引き出しから書類が出てますよ、折り目になってしまいます」
ダージリン「っ…!?」
アッサム「冗談です、根を詰めすぎないようにしてくださいね。…なにか手伝いましょうか?」
ダージリン「いいえ…その気持ちだけで結構よ、ありがとうアッサム」ニコッ
ダージリン「それはそれとして、今日はローズヒップに↓2をしようと思うのだけど?」
アッサム「そんなコト考えながら仕事してたんですか…」ジト
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/21(木) 19:46:06.38 ID:0JWH+D13o
ダージリンが出家して僧になる
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/21(木) 19:46:36.62 ID:YJvh/bAa0
知波単に短期編入
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/21(木) 19:47:07.39 ID:ICUxJ20u0
あんこう音頭を踊ってほしいとお願いする
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/21(木) 20:27:03.75 ID:TuAaSrOR0
知波単了解です。ではついでに期間とイベントを安価
↓1 留学の期間(三日〜ひと月の間で)
↓2、3 知波単での出来事(戦車道や食事など基本何でも)
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/21(木) 20:34:46.42 ID:ICUxJ20u0
1週間
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/21(木) 20:42:01.38 ID:YJvh/bAa0
突撃精神に便乗した結果、無人島に遭難
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/21(木) 20:53:57.71 ID:DdoRnzxZO
紅白戦で福田とコンビを組んで大暴れ
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/21(木) 21:05:35.83 ID:TuAaSrOR0
戦車乗って突喊したら無人島に飛ばされるのか…突撃で時空まで歪める知波単恐るべし…
とりあえず書いてきますが基本ダイジェストですので安価は取りましたがそんなにがっつりは書きません、悪しからず。
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/21(木) 21:50:54.52 ID:TuAaSrOR0
ダージリン「………コレ、よくよく考えたら私達何も面白くないわね」
アッサム「生の反応は見られませんし、ローズヒップと一週間も離れることになりますものね」
ダージリン「……ねぇアッサ──」
アッサム「安価は絶対です、ダージリン」
ダージリン「わ、分かってるわよアッサム、じょーくじょーく、ぶりてぃっしゅじょーく」
アッサム「はぁ…そんなに不安なら知波単の西さんにビデオカメラでも送って撮って貰ったらどうです?それか、ローズヒップに持たせるとか…」
ダージリン「……例えその二択のうちのどちらか、或いはどちらもを敢行したとして、無事にカメラが戻ってくる確率は何%なのかしら?」
アッサム「どちらでも0%です、紛失46%、海や河に水没が32%、爆発10%、後はその他の理由で破損、貸与などが続きます」
ダージリン「……気長にゆっくり待つしか無いのよね…」ズーーン
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/21(木) 21:51:38.33 ID:TuAaSrOR0
後日───
ダージリン「…それじゃ、気をつけてねローズヒップ」
ローズヒップ「はいっ!この知波単への短期編入、必ずや私の力にしてひと回りもふた回りも大きくなってダージリンさまの元へ帰ってきますわーっ!」
アッサム「ローズヒップっ!ハンカチと酔い止めは持ってる?ちゃんと向こうに着いたらしっかり皆さんに挨拶をするのよ?もしも困った事があれば西さんを頼りなさいね?」
ローズヒップ「だ、大丈夫ですわぁ、アッサムさま」
ダージリン「おやめなさいアッサム、ローズヒップも子供じゃないんだから…」
アッサム「うぅ…不安です…あ、それと生水には気をつけなさいね?体調が少しでも悪くなったら医者に見てもらいなさい、未知の病だったら大変なんだから…」
オレンジペコ(アッサム様は知波単をどんな風に捉えているんでしょうか)
ダージリン「……さて、名残惜しいけれど時間ね、ローズヒップ?」
ローズヒップ「……??」
ダージリン「……気をつけて、行ってらっしゃい」
ローズヒップ「……っはい!ダージリンさまっ、行ってきますっ!」ニカッ
オレンジペコ「……行っちゃいましたね」
アッサム「そうね…ホントに大丈夫かしら…?」
ダージリン「何にせよわたし達がココであたふたしても仕方ないわ、一週間後を楽しみに待ちましょう?」ニコッ
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/21(木) 21:52:32.67 ID:TuAaSrOR0
〜〜〜千葉県 森林奥地 知波単高校戦車道仮説合宿所〜〜〜
西「総員気をつけっっ!!」
ザッ ザッ
西「注目っっ!!」
シーン
西「我々知波単高校戦車道チームはこれより強化合宿を行うっ!」
西「わざわざ陸地へと足を運び、野営仕度を整えてこの地まで我々がやってきたのは何を隠そう特訓のためであるっ!」
西「過去我々はさまざまな地で突撃に突撃を重ね、そのことごとくで辛酸を舐めてきた!」
西「しかぁしっ!我々はこの一週間の苛烈な特訓を成し遂げ、苦楽を共にした仲間との絆とこの胸に滾る血潮とで、新たな知波単の幕をあけるのだぁっ!」
ワーッ! ワーッ!
玉田「そうだっ!隊長の言う通りであります!」
細見「知波単魂でありますっ!」
寺本「知波単魂とは!?」
名倉「もちろん突撃でありますっ!」
ソーダ トツゲキダッ オォーッ デアリマスッ
西「…う、うむ、貴君らの熱い魂は理解した…」
西「と、とにかくもう一度注目っっ!!」
シーンッ
西「う、うぉっほん…気を取り直して…」
西「今日はそんな強化合宿に加わる、一週間の間貴君らと同じ釜の飯を食う仲間を紹介するっ!」
西「紹介しよう───」
西「聖グロリアーナ女学院の、ローズヒップ殿だっ!!」
ローズヒップ(知波単ジャケット)「よろしくお願いいたしますですわーっ!」
オォォォーーーッ!
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/21(木) 21:53:11.56 ID:TuAaSrOR0
玉田「おぉ、あれがあの聖ぐろの…」
細見「流石えげれすの文化を色濃く残す紅茶の園からの使者、華やかさも我々とは段違いであります…」
池田「まっ、まぶしいぃっであります…!」
寺本「異文化こみゅにけぇしょんでありますっ!隊長と並んでるうちに一枚…!」ガシャッ
福田「はっ、はわぁぁ…!華やかであります…!」
ローズヒップ「……な、何やらものスゴい視線が…お客寄せのパンダさんになった気分ですわ…」
西「す、すみませぬローズヒップ殿、我が校はいかんせん他の高校の方に耐性が無くて…」ポリポリ
西「さてと…ちゅうもぉぉくっ!!」
シーンッ
西「ローズヒップ殿にはこれから我々と同じ生活をしてもらう、これは聖グロリアーナからのたっての希望であり、本人からの希望である」
ローズヒップ「そうですわーっ!だから皆さん、どんどんビシバシ、シゴいてくださいませーっ!」
西「と、いう訳でローズヒップ殿が増える以外は合宿に変更は無しだ!福田、ローズヒップ殿はお前と同じ一年生だ。テントや決まりについて教えて差し上げろ」
福田「りょ、りょーかいでありますっ!」
ローズヒップ「よろしくお願いいたしますですわっ」ギュッ
福田「あわわわわっ!こ、こちらこそよろしくでありますっ!」ギュッ
玉田「おおっ!福田がろぉずひっぷ殿とがっしり握手をしているぞ!」
細見「流石ウチの懐刀だっ!」
バンザーイッ バンザーイッ
西「ふっ…では食事を終えた後に訓練に入るっ!全員、飯盒へかけあぁぁしっ!」
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/21(木) 21:55:21.61 ID:TuAaSrOR0
…すんません、筆が乗ってきたところですが頭痛が酷くてここまで、続きは明日書きますです…
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/22(金) 09:29:21.12 ID:+ND37D2AO
どう考えてもめっちゃノリノリになる未来しか見えないな、待ってる
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/22(金) 21:17:30.42 ID:MvZD2QPE0
知波単生活二日目───
西「それではこれより知波単名物"陽光突撃"を敢行するっ!」
ローズヒップ「ようこ…なんですの?」
福田「朝から晩まで太陽に向かって進み続ける訓練でありますっ!」
玉田「日中戦車に乗り続け、ひたすらに突撃の練度を増す我が校の誇りでありますっ!」
ローズヒップ「なるほど、良く分かりませんけれどひたすら戦車に乗っていれば良いんですのね!簡単ですわーっ!」
西「よぉーし!それでは総員搭乗っ!準備のできた者から突撃かいしぃーっ!」
ウォォォォッ
〜〜そしてその夜〜〜
パチパチッ バチッ
ヤイノヤイノ ワーワー
西「わっはっは!まさか太陽に向けて進んだ先が無人島だったとは!流石にこれは恐れいった!」
玉田「隊長っ!魚が良い具合に焼けたでえりますっ!」
寺本「森で採れた野草もキノコも中々に美味でありますなぁ〜」
細見「それもこれも"何故か"サバイバルに詳しかった福田のおかげだな!」
福田「て、照れるであります〜…」
西「うむ、にしてもやはり有事に備えて野営のセットを戦車に積んで置いてよかった!」
ローズヒップ「ふぃーっしゅ!ですわ〜っ!」
玉田「おおっ!ローズヒップ殿がまたも魚を釣り上げたぞっ!」
細見「大物でありますなぁ〜…あ、あれはウツボでありますか!?」
西「はっはっは!よぉーし今日はこのまま朝まで自由行動とする!皆ゆっくり羽を伸ばすといい!」
オォォォォッ
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/22(金) 21:18:45.91 ID:MvZD2QPE0
知波単生活4日目───
グーッ グーッ ムニャァ…
細見「……ろぉずひっぷ殿、まだ起きておられるでありますか?」
ローズヒップ「ん、ぅ…ホソミ、さん…?ふぁい、まだ辛うじて起きてらっしゃるのでございますわぁ…」
細見「おぉ、これは眠るところに済まない…実は、少し聖ぐろりあぁなについて聞きたいことがあるのだが…」
ローズヒップ「……?」
細見「ろぉずひっぷ殿は…あ、あっさむ様をご存知なのだろうか…?」
ローズヒップ「…?えぇ、知っているでございますですわよ?」
細見「う、うむそうか…ふ、普段はあっさむ様はどんな方なのだ?」
ローズヒップ「そうですわねぇ…アッサム様はいつも気品があってお淑やかで…それでいて芯の通った強さを持つ、私たちの素晴らしい模範の様な生徒ですわっ」
細見「ほぅほぅ…やはりそういう内面の美しさが外にも溢れているのだろうな…」
ローズヒップ「…?でもどうして細見さんがアッサム様のことを…?」
細見「そ、それはだな…」
玉田「あっさむ様は今や知波単のまどんな的存在なのだ」ガバッ
玉田「抜け駆けは良くないぞ、細見ィ?」ニヤッ
細見「 」
玉田「─それで、他にはあっさむ様のことについて何か情報はないのか?」
浜田「あっ、狡いであります!自分もお聞きしたいことが…」
久保田「何々?内緒話でありますか?」
ローズヒップ「わぁ…!なんだかパジャマパーティみたいで楽しいですわ…!」
ワイワイ ガヤガヤ キャーキャー
西「───そこのテント喧しいぞ!とっくに消灯時間は過ぎているではないかっ!」バサッ
知波単's &ローズヒップ「「「あ………」」」
西「っ…貴様らは明日明朝グラウンドを10周だぁぁっ!」
福田「むにゃぁ…もう食べられないでありますぅ…」zzZ
※説明しよう!知波単に流出したアッサムの男装ポートレートによって、知波単メンバーの中でアッサムはヅカのスター的な人気を誇るのだ!(一部を除く)
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/22(金) 21:19:22.69 ID:MvZD2QPE0
知波単生活最終日──
西「合宿の締めとして今日は紅白戦を行う!」
西「厳正な審査の結果チームの編成はこの様になった!」
西、玉田、細見、寺本ほか二、三年チーム
VS
福田、ローズヒップほか一年チーム
福田「 」
ローズヒップ「腕がなりますですわーっ!」
玉田「済まんなぁ福田よ…」
細見「これも戦車道を極める者の定め…潔く散ってくれ福田…」
福田「いやでありますぅぅぅぅっ!」
ローズヒップ「やぁってやりすわぁぁっ!」
西「はっはっは!それでは総員搭乗かいしぃぃぃっ!」
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/12/22(金) 21:20:14.18 ID:MvZD2QPE0
〜〜以下、試合内容をダイジェストでお送りします〜〜
────────
玉田「バカなっ!何故こちらの攻撃が当たらん!?」
名倉「くっ…突撃ぃー!とにかくろぉずひっぷ殿の戦車へ突撃だぁーっ!」
ローズヒップ「クルセイダーよりノロノロですけど…突っ込んで来るだけならお昼飯前ですわーっ!」
ズギャギャギャギャッ
玉田「なにぃーっ!?」
名倉「戦車でっ…慣性移動!?」
ローズヒップ「ばぁーん!チェックメイト、ですわぁーっ!♪」
ズガーン パシュパシュッ
───────
細見「くっ…よもや我が突撃が、こんな形でっ…!」
寺本「っ…!まだまだぁー!華々しく散ってみせましょうぞ!総員とつげきーっ!」
福田「まだまだぁ…まだであります…っ!」
福田「今であります!総員掃射ぁーっ!」
ドォガガガガッ
細見、寺本「「やぁらぁれぇたぁぁっ!」」
─────
西「………ふっ、やはり私の前に立つのはお前だったか」
西「…福田、よ」
福田「っ……!」
西「既に砲身は曲がり、履帯は両方切れている…旗が上がっていないだけで、戦闘不能だ」
西「さぁ…お前の弾(タマ)で、討ち取ってくれ──」
福田「っ…!うてぇぇぇっ!」
ドーンッ パシュッ
─────
sag
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/22(金) 21:21:01.25 ID:MvZD2QPE0
sagaが変なところに…すみません…
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/22(金) 21:21:43.18 ID:MvZD2QPE0
〜〜聖グロリアーナ学園艦 ヘリポート〜〜
ダージリン「……不安だわ」
アッサム「ダージリン、私もです…」
オレンジペコ「お、落ち着いてくださいお二人とも、既にヘリからの連絡で、ローズヒップさんを移送中だって分かってるんですから…」
アッサム「そんなことは分かっているのよ…」
ダージリン「でも…拭えぬ不安があるのよね…」
ダージリン「っ!」
オレンジペコ「ぁ…っ」
アッサム「ヘリが…ローズヒップが帰ってきましたよ、ダージリン!」
ダージリン「そうね…えぇ…!」
オレンジペコ(お二人ともこの一週間ずっとローズヒップさんの話ばかりでしたものね…)
オレンジペコ(っと、ヘリが着陸しましたね…そして、ローズヒップさんが…)
知波単への短期編入でローズヒップに起こった変化とは?↓2
(ある程度小さな変化でお願いします。大袈裟過ぎると安価下の場合もあります)
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/22(金) 21:23:04.88 ID:VKBcXqFlo
英国面の料理も美味しそうにたべれるようになった
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/22(金) 21:23:34.17 ID:tPsqIh3j0
丸メガネをかけてる
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/22(金) 21:43:45.42 ID:MvZD2QPE0
ローズヒップ(丸眼鏡&知波単服)「たっだいま戻りましたでありますですわーっ!」
ダージリン「ローズヒ「ローズヒップっ!」…ぇー…」
アッサム「ローズヒップっ、ローズヒップっ…よく無事に戻りましたね…!」ギューッ
ローズヒップ「あはは、アッサムさま、苦しいですわぁーっ…」
ダージリン「…いつぞやの時の再現かしら、アッサムったら…」
オレンジペコ「まぁまぁ、アッサム様はある意味ダージリン様よりソワソワしてましたから…」
ダージリン「ま、それはそれで良いわ…ローズヒップ?」
ローズヒップ「!!なんでありますでございましょうダージリンさまっ!」
ダージリン「知波単色が語尾に出て来てるわね…とにかく、この一週間何があったのか、紅茶の園でゆっくり聞かせて頂戴?久しぶりに私が紅茶を淹れてあげるから」
ローズヒップ「マジですの!?今日はラッキーですわーっ!」
オレンジペコ「…そういえばローズヒップさん、その丸眼鏡どうしたんですか?」
ローズヒップ「ふふン、よくぞ聞いてくれましたオレンジペコさん」
ローズヒップ「これは知波単の福田さんにいただいた、言わば聖グロリアーナと知波単との友情の証ですわっ!」ニコッ
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/22(金) 21:44:23.97 ID:MvZD2QPE0
その頃知波単では────
福田「〜〜♪」
玉田「おっ福田、何やら上機嫌であるな?」
名倉「ややっ、その手に握られているのはっ!」
細見「西洋の陶磁器、てぃーかっぷとかいうヤツではないか!」
西「ほう…福田、それはローズヒップ殿から頂いたのか?」
福田「はいっ!我が知波単と聖ぐろりあぁなの…否、私とろぉずひっぷ殿との絆の証でありますっ!」エヘンッ
細見「むむむっ、福田のくせに生意気な口を利く…しかしその友情には敬意を表さねば!」
寺本「そうであります!福田とろぉずひっぷ殿の変わらぬ友情に万歳ーっ!」
バンザーイッ バンザーイッ
西(ふふふ、この出会いは二年後三年後の知波単を良き形に変えていってくれるだろう…ありがとうローズヒップ殿、ありがとう聖グロリアーナ…。)
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/22(金) 21:48:56.48 ID:MvZD2QPE0
〜〜〜後日放課後 紅茶の園〜〜〜
ダージリン「…細かい前置きなんて要らないのよ、アッサム」
アッサム「またいきなり何を言いだすんですか…」
ダージリン「…最近私の扱いひどくないかしら?」
アッサム「はぁ…そうですか?」
ダージリン「えぇ…だってまだ何も良い思いをしていないもの」
アッサム「そもそもそこが間違っているという考えにはならないんですね……」
ダージリン「と、言うわけで何かご褒美があってもいいと思わない?↓2とか見てみたいわ♪」
アッサム「全く…ダージリンったら…」
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/22(金) 21:51:06.90 ID:VKBcXqFlo
しょうがないにゃー
ローズヒップをダージリン様だけがあまやかす
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/22(金) 21:52:36.48 ID:LNYz0Zx1o
みんなでローズヒップ口調の真似をする
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/22(金) 22:00:00.59 ID:MvZD2QPE0
ダージリン「ローズヒップのあの口調…知波単に行ってからというもの酷くなる一方なのよね…」
ダージリン「という訳でみんなでローズヒップの真似をしましょう」
アッサム「はぁ…あれ、でもどこかで一度やった様な…」
ダージリン「ええ、あれは失敗だったわね…丁度大洗のバレー部とかルクリリとかとにかく全員で真似したけれどローズヒップったら嬉々として受け入れてしまって…」
アッサム「結局最後はただのバレーボール大会でしたものね…」
ダージリン「と、言うことで今回は趣向を変えて…こんな感じで真似をするのはどうかしら?」
↓2 真似をするにあたってどんな感じで真似をする?(真似する人物増やしたりもok、シチュエーションなども要望あれば。スタンダードの場合は紅茶の園でダージリン.オレンジペコ.アッサムが真似をする、になります)
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/22(金) 22:11:40.79 ID:KZPwJMYn0
あんこうチームを呼ぶ
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/22(金) 22:17:29.71 ID:tPsqIh3j0
大洗女子全員に真似させる
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/22(金) 22:23:22.87 ID:MvZD2QPE0
ぜん…いん…だと…?
ちょっと明日一日頭冷やして書いてみます…今日はここまでで、なるべく全員出せるようにします。ぁ、サメさんチームどうしよ…。
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/22(金) 22:24:52.54 ID:tPsqIh3j0
乙
ちょっと大きく出てしまってすみません・・・
むりなら各チーム代表1人くらいでもいいですよ
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/22(金) 22:30:08.11 ID:Rfcu74eqO
>>78
ありがとうございます、なんとか全員頑張ってみます。
たただ一人一言、二言にはなるかもですね…。鬼門はカバさんとアヒルさんチーム。
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/28(木) 23:42:05.68 ID:ANoMSQ69o
これは面白い支援
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/02(火) 06:28:34.27 ID:VYvjvROf0
ダージリン「…という事でローズヒップ、遠征強化月間第二弾よ」
ローズヒップ「りょーかいでございますわーっ!」
ダージリン「今度は貴女、大洗に行ってらっしゃい。みほさんの元で、全国優勝チームの強さを研究してらっしゃい」
ローズヒップ「今度は大洗ですのね〜…胸が高鳴りますわぁっ!」
アッサム「既に大洗には短期転入の手続きは済ませてありますから、今晩大洗に飛びなさい」
ローズヒップ「承りましてございますですわっ!」
ローズヒップ「ぁ、でも…」
ダージリン「?どうかしたのローズヒップ?」
ローズヒップ「あ、ぁいえっ!万事モーマンタイでございますですっ!」
ローズヒップ(…最近ダージリン様と一緒の時間が少なくて、ちょっぴり寂しいですわぁ…)
ダージリン「…?とにかくお願いね、ローズヒップ」
ローズヒップ「かしこまりましてございますわーっ!」
〜〜〜〜
ダージリン「…また、遠征に行かせてしまったわ…」ズーン
アッサム「ダージリン、ローズヒップが居なくても仕事はちゃんとしてくださいね」
ダージリン「嫌よぉ…ローズヒップ分が、ローズヒップ分が足りないのよぉ…」
オレンジペコ「ダージリンさま、これでも飲んで元気出してください」カチャッ
オレンジペコ「今日はローズヒップを淹れてみました」
ダージリン「ぅ…紅茶じゃこの寂しさは埋められないのよ…」ズズッ
ダージリン「ん……あら、なかなか美味しいわね」
アッサム「ホントですね、普段のお茶よりスッキリと飲めるかも…」
ダージリン「ペコ、ローズヒップが遠征中は是非この紅茶を淹れて頂戴」キリッ
オレンジペコ「あ、あはは…かしこまりました…」
オレンジペコ「…あ、そういえば」
オレンジペコ「あの…バレー部の時みたいに皆さんを此方にお招きするのではダメだったのですか?それなら態々大洗に行かなくても良かったんじゃ…」
ダージリン「 」ピシッ
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/02(火) 06:31:28.14 ID:VYvjvROf0
〜〜大洗女学園 戦車道車庫〜〜
杏「……って訳で、明日から聖グロ一の俊足をお迎えするんだけどぉ…戦車道の皆にはローズヒップちゃんの口調を真似して接してあげて欲しいんだよねぇ」
みほ「あの…相変わらず意味が分かんないんですけど…」
沙織「ローズヒップさんって…あのクルセイダーの人、だっけ?」
杏「そーそー、あの賑やかな子で合ってるよ〜」
柚子「だから満に一つにも、お客さんに疎外感を与えない様にみんなでお迎えしようって訳なの」
杏「わかったかなぁ〜?特にカバさんチームとアリクイさんチーム」
カエサル「なぜ我々が名指しなのか…」
エルヴィン「しかし納得がいかん、それでなんで我々が語尾を変えなければならない?」
おりょう「そうぜよ!横暴ぜよ!」
左衛門佐「我々はそれぞれ信念を持ってこの話言葉なのだ!なぁアリクイさんチーム!?」
ねこにゃー「にゃふぅ!?わ、私たちは…べ、別に…ネットの名残りだから…ふ、普通にも、おしゃべり大丈夫…だよ…?」
ぴよたん「そんな大それた信念とかはないし…」
ももがー「そもそも、ちゃんと話す機会があるかどうかが怪しいしねぇ…」
カエサル「クッ…」
左衛門佐「いつの世も虐げられるのは少数派ということか…!」
そど子「…むしろこれを機に普通の口調に強制すればいいんじゃない?」
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/02(火) 06:32:01.14 ID:VYvjvROf0
杏「まぁそーゆー訳だから、皆よろしくねぇ〜」
桃「それではこれより聖グロリアーナ短期転入生のため、語尾矯正プログラムを開始する!」
ナカジマ「矯正プログラム?」
優花里「有り体に言えば、語尾の練習でありますね」
桂利奈「戦車乗らないの〜?」
柚子「あはは…今日は一日練習、になるかな…」
桃「語尾について不明な点があれば、アヒルさんチームに尋ねるように」
典子「一度経験済みだからね、任せてよ!」
杏「そんじゃ皆、本番は明日だから頑張ってね〜」
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/02(火) 06:34:47.05 ID:VYvjvROf0
新年明けましておめでとうございます、日が空いてすみません。今日から改めて更新再開します、続きは早ければ今晩、遅くても明日で大洗編は終わらせたい…。
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/02(火) 09:48:01.64 ID:5jhDZtPO0
期待
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/13(土) 19:48:50.87 ID:5EXkdxgm0
後日、大洗女学園──
ローズヒップ「ふぅ…ようやく辿り着きましてございますわ!」
ローズヒップ「大洗の会長さまとの待ち合わせ場所はこの辺ですけど…」キョロキョロ
杏「おーい、こっちこっち〜」
ローズヒップ「!」
ローズヒップ「ただいま向かいますわ〜っ!」たったったっ
ローズヒップ「大洗の皆々さまっ、お久しぶりですわーっ!」
杏「やぁやぁ、此方こそお久しぶりでございますわ〜」
柚子「長旅お疲れさまでございますわ、ローズヒップさん」
桃「荷物は既に寮へと運び入れているから、心配しなくていいぞ」
杏「かぁしま〜、お口調がお雑でございますわよ〜?」
桃「うっ…!……で、ございますわ…」
ローズヒップ「……?……???」
ローズヒップ(生徒会の皆さま…以前出会った際はこんな口調じゃなかったですわ?)
ローズヒップ(一体全体、どーゆーことですのーっ?)
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/13(土) 19:50:23.58 ID:5EXkdxgm0
ローズヒップ「あの〜会長さま…?」
杏「厳密にはもう会長じゃないんだけどねぇ〜、どうかしまして〜?」
ローズヒップ「会長さま今日はどーしてそんなヘンなお言葉遣いですの?」
杏「ん〜…、そんなにヘンでございますの〜?」
ローズヒップ「ヘンですわ、すっげーヘンですわ!アッサム様に正座でお説教されるレベルでやっべーですわ!」
柚子(普段からお説教食らってるのかしら…)
ローズヒップ「そっちの人も、こっちの人もヘンですわ!」
柚子「あ、あははー…」
桃「人を指差すなっ!…っでございます!」
杏「まぁまぁローズヒップちゃぁん、落ち着いて」
杏「これにはカクカクシカジカ」
ローズヒップ「四角いムーヴ、なるほど、大洗流の歓迎でしたのねーっ!」
杏「まぁ、そだねぇ。歓迎ってことで捉えてちょーだいですわ〜、お気に召しまして?」
ローズヒップ「はい、とっても嬉しいですわーっ!」
ローズヒップ「…それにしても」
杏「?」
ローズヒップ「皆さんお嬢様言葉がなってませんわーっ!ダメダメですわーっ!」
桃「何ィ!?」
ローズヒップ「ダージリン様やアッサム様、オレンジペコさんを見習った方が良いですわーっ」
桃「言わせておけば貴様ぁっ!我々は元はと言えば言えばお前の口調をモガモガっ…!」
柚子「(も、桃ちゃん!しーっ!)」
杏「あー、んじゃ今後大洗でもお紅茶の時間を取るようにするかねぇ」
ローズヒップ「賛成ですわーっ!」
杏「んじゃ、それは追い追いやってくとして…これから戦車道チームに顔合わせに行くんでございますのよ〜。テキトーに案内するから付いてきてあそばせ〜」
ローズヒップ「はいですわーっ!」
柚子「…会長、流石に適当過ぎるんじゃありませんか?」ぼそっ
杏「だぁいじょうぶだって、無理にしようとすればするほど堅くなっちゃうだけなんだからさ、この位で丁度いいんだよ」
桃「…そんなものですか?」
杏「そーそー、ダージリンだってそこまで完璧なの求めてないって」
柚子「そんなものですか…?」
杏「そーそー、ま、今回の私達の役目はビデオカメラで面白おかしく撮るだけだし、気楽に行こーよ、ね?」
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/13(土) 19:51:36.72 ID:5EXkdxgm0
〜〜アヒルさんチーム〜〜
典子「ふぁいとー!」
バレー部「「おーっ!」」
典子「あっ、元会長!…にローズヒップさん!」
妙子「ごきげんよう〜」
あけび「なになに?またバレーしに来たんでございますの?」
忍「単純に戦車道メンバーを回ってるだけだと思いますですわ…」
典子「…………否っ!」
バレー部「!!」
典子「ローズヒップさんの体はバレーを欲しているに違いないでございますわ!態々我々がバレーしている最中にやって来たのがその証拠!」
典子「ローズヒップさん!運動する準備はよろしくて!?」
典子「それじゃぁ……根性ーーっ!」
バレー部「「おーっ!」」
ローズヒップ「こんじょぉ〜っ!でございますわ〜っ!」
ローズヒップ(アヒルさんチームは相変わらずですわーっ!)
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/13(土) 19:53:10.65 ID:5EXkdxgm0
〜〜カモさんチーム〜〜
そど子「今日は風紀取り締まり月間ですわ!」
そど子「今日も廊下を歩きながら…そこっ!髪型が乱れていますわ!櫛使ってここで直していきなさい!」
ゴモヨ「腕時計以外の手首の装飾品は没収ですわ〜」
パゾ美「パン食べながら登校しない…誰かとぶつかってラブロマンスが生まれちゃいますわ…」
沙織「その話詳しく!!」
麻子「…私達の出番は後だ、いいから教室に行くぞ沙織…」
沙織「ちょっ、麻子ひっぱらないでっ、あ、もっ、やだもーっ!」
そど子「…あら、元生徒会の皆さんお揃いで…うんうん、流石服装もばっちしですわね!」
パゾ美「ローズヒップさんもこんにちは、大学選抜以来ですわね」
ゴモヨ「…短期留学の方の風紀はどうされますの?」
そど子「一時的とはいえ大洗の生徒には変わりありません!空き教室に直行ですわ!制服はコレ使って!は厳禁…ぁ、地毛?なら良いですわ。」
パゾ美「あら、聖グロの制服、裾口がほつれていますわね、直して後でお渡ししますわ」
ゴモヨ「ん、よろしい。これで貴女も立派な大洗の生徒ですわ」
そど子「校則の範囲内で短期留学を楽しんでくださいませ。それじゃごきげんよう」
ローズヒップ「ありがとうございますですわー!」
ローズヒップ(なんだかお母さまみたいでしたわーっ!)
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/13(土) 19:54:03.38 ID:5EXkdxgm0
〜〜カバさんチーム〜〜
エルヴィン「やぁ、元会長にローズヒップ様、ご機嫌麗しゅう」
カエサル「…?口調の変化でございますか?まぁ…慣れはしないでございますですわ」
左衛門佐「ただ…おりょうは今でも苦戦しているでございますわね…新手の面白キャラに成り下がっているのでございます」
おりょう「くっ…いっそ切腹させて欲しいでございます……ぜよっ…!」
おりょう「っだぁぁっ!まどろっこしいぜよ!なんでこんな目にぃぃっ!」
エルヴィン「あぁっ!おりょうがキレたっ!」
カエサル「あーもう仕方ないなぁ、左衛門佐!例のブツを!」
左衛門佐「心得たっ!ほ〜らおりょう、貴様の好きな歴史書だぞ〜…」
おりょう「ふーっ…!ふーっ…!」
ローズヒップ「ぉ、おぅ…私のタメに申し訳ないですわ〜…」
ローズヒップ(大洗の皆さまに、ちょっち無理をさせてしまいましたわぁ…)
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/13(土) 19:55:23.78 ID:5EXkdxgm0
〜〜レオポンチーム〜〜
カンカンカンッ ジージーッ
ナカジマ「ふぃ〜…そろそろ休憩にしますわよーっ!」
ホシノ「ポルシェティーガーもレストア終わったし…次はM3かぁ」
スズキ「ホシノ〜、語尾忘れたから罰金500円でございますわ」ニヤッ
ホシノ「えぇぇ!またぁ!?さっきからアタシばっか払ってんじゃん!」
ナカジマ「はい、もう一回。プラス500円追加ですわね」
ホシノ「うぅ〜…なんでアタシばっかこんな目に…で、ございますわ…」
ナカジマ「あはは〜今日の晩御飯はホシノの罰金で賄えそうですわ、ホシノ、御馳走になりますわね〜」
ホシノ「くっそぉっ!新しいツールセットの為にお金溜めてたのにぃ!」
ツチヤ「お茶が入りましてございますよ〜!先輩方戦車から降りてきてくださいませ〜っ!」
ナカジマ「おっ、待ってましたでございますわ〜っ!」
ツチヤ「ぁ、ローズヒップさんも、紅茶じゃなくて麦茶ですけどどうぞ。淹れたてホカホカでございますわよ?」
ローズヒップ「ありがとうございますですわーっ!」
ローズヒップ(あの工具捌き…聖グロリアーナにも取り入れたいですわっ!)
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/13(土) 19:57:49.93 ID:5EXkdxgm0
〜〜アリクイさんチーム〜〜
ねこにゃー「あら、ごきげんようローズヒップさん」
ぴよたん「あら、ローズヒップさん?タイが曲がっていてよ?」
ももがー「お転婆な所は大学選抜の頃から変わっていませんのね」クスッ
ねこにゃー(大丈夫、大丈夫、大丈夫だにゃ!予行演習はばっちし!)
ぴよたん(24時間耐久お嬢様系学園アニメ延々視聴大会が功を奏してるってばよ!)
ももがー(「マリ◯て」とか「ストロベリー・◯ニック」とか見て三人でめちゃくちゃ気まずい雰囲気になったけど…それも今日この日のためっ!)
ねこにゃー「さぁ…皆さん、御茶でも如何かしら?」
三人(((ここでコミュ力を最大限に見せつけて…)))
三人(((もうコミュ症なんて言わせないっ!)))
ローズヒップ「いただきますですわーっ!…ぁ、お紅茶の時はカップを温めるのが基本ですわよ?」
ねこにゃー「うぇっ!?そ、そそそそそう、なんでございます…の…?」
ローズヒップ「もちのロンでございますわーっ!そうしてないとアッサム様にゲンコツを食らうのでございますですわ!」
ローズヒップ「…?そちらはお茶っ葉入れ過ぎじゃありませんの?」
ぴよたん「ぴぃっ!?は、初めて淹れるから…わ、わかんなくて…」
ローズヒップ「全員分でも多すぎですわーっ!こーして…こん位が丁度いいですわーっ!」
ローズヒップ「おっとと…手元がフラフラでございますのよ?お盆とはいえ全員分一気には無謀ですわーっ!」
ももがー「ぅー…加減が分からないっちゃ…」
ローズヒップ「配膳の立ち振る舞いも優雅にっ!聖グロでは最初に学ぶ事ですわーっ!」
ローズヒップ(なんだか…なんだか今日の私輝いていますわーっ!)キラキラ
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/13(土) 19:58:52.84 ID:5EXkdxgm0
〜〜ウサギさんチーム〜〜
梓「ぁ、杏先輩!…と、ローズヒップさん!」
あや「ぁ、皆さんごきげんよーっ!」
あゆみ、桂利奈、優季「「「ごきげんよーっ!」」」
紗希「…………」
あゆみ「ぇ、あんこうチームですか?さぁ…存じ上げませんですわ?」
あゆみ「あやさんはご存知ですの?」
あや「んーん、知らない、ですわ〜」
優季「ぁ、でもさっき五十鈴先輩…ぁ、今は会長か。会長は生徒会室に行くって言ってましたわよ?ね、桂利奈ちゃん?」
桂利奈「あいあいーっ!」
梓「か、桂利奈…ちゃんと語尾変えなきゃ…」
桂利奈「あ゛ぁ゛っ!忘れてた!」
ローズヒップ「ぁ、紗希さーん!お久しぶりですわっ!」
紗希「………………」
ローズヒップ「…?紗希、さん……?」
紗希「……………」
ローズヒップ「……………」ぶんぶん
紗希「………でございます…わ…」
ローズヒップ「おぉう、相変わらず急にお喋りになりますのね!」
梓(紗希ったらあんなに楽しそうにして…ふふっ)
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/13(土) 20:00:31.47 ID:5EXkdxgm0
〜〜あんこうチーム〜〜
華「あら、会長。ごきげんよう」
沙織「華、今は会長は華だよっ!」
華「それもそうでした…申し訳ありません、杏先輩」
優花里「武部殿、ローズヒップ殿もいますので、口調を変えないと…」
沙織「ぁ、そうだった…ってゆかりんも変えてないじゃん!」
優花里「うっ…!な、なんだか慣れないもので…」
華「お二人とも、お客様の前ではしたないですわよ?優雅に、丁寧にお言葉を選んでくださいませ」
沙織(うわー…華ノリノリだよ…しかもめちゃくちゃなのに溢れ出る気品でそれっぽく聞こえちゃうのが…)
みほ「ぁ、えと…ローズヒップさん、お久し振りです。前回の大学選抜との戦いではお世話になりましたっ」
みほ「今日はゆっくり楽しんでいってくださいね」ニコッ
華「みほさん?」
みほ「あっ……えと、でございます…」
麻子「ん……終わったでございますのよ…」
華「ありがとうございますわ、麻子さん。書類整理まで任せてしまって申し訳ありませんですわね…」
麻子「気にするなでございます…これも単位と遅刻免除のため…尽力させていただくでございます…」
みほ「あはは…皆マイペースだなぁ…」
四人「「「「みほさんには言われたくないですわ」」」」
みほ「えっ」
ローズヒップ「えへへ、皆さん仲よさそうで何よりですわーっ!」
ローズヒップ(この持ち前の仲の良さも、大洗の力の秘密かもしれませんわーっ!帰ったらダージリン様に報告ですわーっ!)
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/13(土) 20:02:19.68 ID:5EXkdxgm0
〜〜カメさんチーム〜〜
杏「……とゆー訳で、あっという間に短期留学の期間終わっちゃったけど、どうだったでございますの?」
杏「…そっか、それなら、皆で頑張った甲斐があったってものですわ〜」
柚子「これ、ダージリンさんにお渡ししてくださいませ。大洗の干し芋が入ってますので皆さんで召し上がってくださいまし」
桃「一度大洗の制服に袖を通した者は、たとえ他校の生徒でも歓迎しよう。いつでも遊びに来るといい」
杏「かぁしまぁ、最後まで口調全う出来なかったですわね〜」
桃「うっ…で、ございます…」
杏「あはは、それじゃローズヒップちゃん、これからも大洗をよろしく〜」
ローズヒップ「はいっ!ありがとうございますですわ、会長さんっ!」
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/13(土) 20:03:57.91 ID:5EXkdxgm0
〜〜〜〜〜〜〜〜
杏「行っちゃったねぇ〜ローズヒップちゃん」
柚子「そうですねぇ…」
杏「かぁしまもお疲れ、慣れない事して大変だったでしょ?」
桃「そう、ですね…ですがそれは大洗メンバーも同じですから」
杏「ホントにねぇ、皆には頭が上がらないよ〜」
柚子「…それにしても、ダージリンさんはなんでこんな交換条件を出してきたのでしょう?」
杏「まぁ〜…単純にローズヒップちゃんの反応が見たかったんじゃない?」
桃「そんなものですか…?」
杏「そーそー、そんなものだって」
杏「それにしてもダージリン、気前良かったね〜」
桃「確かに、元々一蹴される気満々で嘆願しに行きましたしね…」
柚子「…私達とダージリンさんの卒業後、大洗に廃校の話が持ち上がらないように聖グロリアーナのOG会の情報力で睨みを利かせて欲しい、なんて…断られて当然のハズだったんですけどね…」
杏「まーこれで少なくともダージリン一人は味方についた訳だし、少しは肩の荷降りたかなぁ」
杏「…新生徒会の実力を疑ってるとかじゃ全然無いけど、舞い上がる火の粉は少なくしなきゃね、先輩として」
杏「これからもついてきてくれるかな?柚子、桃」にこっ
二人「「………はいっ!」」
杏「んじゃ、帰ろ。二人ともあんこう鍋食べてく?」
二人「「はいっ!会長!」」
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/13(土) 20:10:00.52 ID:5EXkdxgm0
〜〜後日、聖グロリアーナ女学院 紅茶の園〜〜
ダージリン「……そろそろローズヒップロスで私の精神がマズイわ」
アッサム「…今回は大洗からちゃんと映像データを貰っていたじゃないですか」ハァ
ダージリン「あれはあれで良いものだったけれど…だってあれ巧妙にローズヒップ推しに見せかけた大洗紹介動画になっていたと思わない?」
アッサム「そうですねぇ…そういう見方もあるかもですねぇ…(棒)」
ダージリン「だから今度こそ私が楽しめる内容でいくわ!」
アッサム「は、はぁ…」
ダージリン「
>>72
をやるわ!」
アッサム「安価っぽく過ぎた安価を持ち出さないでください、卑怯ですよ」
ダージリン「解ってるわよ…本当は↓2をやるわ…」
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/13(土) 20:26:52.25 ID:yc4hUnte0
ローズヒップの部屋の風呂にシュノーケルで潜って待ち伏せ
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/13(土) 20:27:15.60 ID:EnqGao4L0
↑
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/13(土) 20:39:08.83 ID:5EXkdxgm0
ダージリン「…という訳で、ローズヒップお風呂ドッキリよ」
ダージリン「今回はシュール系ね」キリッ
アッサム「ダージリン…前回懲りましたわよね!?」
ダージリン「えぇ、ホッケーマスクは意外と蒸れると、ね?」
アッサム「そうじゃないでしょう!お風呂を覗くなんてそんなの駄目に決まっているでしょう!?」
ダージリン「えいっ」ドスッ
アッサム「うぐっ…!だ…っ、じり…ん…」バタッ
ダージリン「さて…これで邪魔者は居なくなったわね」
コンコン ガチャッ
オレンジペコ「すみません、学級会が長引いてしまって…きゃぁぁっ!あ、アッサムさまぁぁっ!」
ダージリン「落ち着きなさい、気絶しているだけよ」
オレンジペコ「き、気絶って…は、早く保健室に…っ!」
ダージリン「…まぁ、この潜入役は私がやるべきよね?そうよね?」
ダージリン「まぁ、安価なのだけれど…こう書いておけば私になる可能性は上がるはずよ!」キュッキューッ
↓2 ローズヒップの浴槽に潜るのは?(ガルパンキャラ限定、"ダージリンでも可")
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/13(土) 20:47:06.30 ID:EnqGao4L0
カトラス
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/13(土) 20:47:38.27 ID:jx7tksO4o
ペコー
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/13(土) 21:10:36.91 ID:5EXkdxgm0
ダージリン「…………」
ダージリン「…………」
ダージリン「……」
ダージリン「 …… は い ? 」
オレンジペコ「アッサムさま、アッサムさまっ!起きてください!」
アッサム「 」
オレンジペコ「っ…!こうなったら、とにかく早く保健室n───」ガシッ
ダージリン「………ペコ、アッサムの事は放っておきなさい…」ゴゴゴ
オレンジペコ「 」ダラダラダラ
ダージリン「…取り敢えず制服のまま水に入る訳にはいかないわよね、着替えましょうか、ペコ」
オレンジペコ「ぇ、ちょ…だ、ダージリン様!あ、アッサム様をそのままにしておく訳にはっ…」
ダージリン「一晩くらい大丈夫よ、さぁ、こっちにいらっしゃい」ズルズル
オレンジペコ「あ、あぁぁれぇぇっ……!」
ギィィィ バタン
アッサム「 」チーン
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/13(土) 21:11:27.02 ID:5EXkdxgm0
夕方、聖グロリアーナ学生寮──
ダージリン「全くもって残念だわ…ローズヒップの生の反応を堪能できるチャンスだったのに…」
ダージリン「オレンジペコったら頭が硬いからビデオカメラは持ち込んでくれないし…これじゃ悪戯のし甲斐が無いわ…」
オレンジペコ「あの…ダージリン様、取り敢えず着替えましたけれど…」
オレンジペコ「何故この格好なのですか…?」
ダージリン「あら、よく似合っていてよ、ペコ」
オレンジペコ「ただの当て付けなんですね、わかりました…」
↓2 ダージリンが用意した衣装とは?
1.胸のゼッケンに「1ねん 2くみ おれんじぺこ」と書かれたスクール水着
2.ぴっちりダイバースーツ
3.バスタオル一枚
4.お好きな水着、もしくは服装で
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/13(土) 21:12:12.79 ID:DQBzxRAMO
1
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/13(土) 21:12:35.34 ID:EnqGao4L0
1耐水性あんこうスーツ
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/13(土) 21:12:37.91 ID:SxoCZg6dO
3で
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/13(土) 21:13:29.95 ID:EnqGao4L0
>>106
すみません4って選んだつもりでした
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/13(土) 21:13:36.10 ID:DQBzxRAMO
おう安価とるならちゃんと取れや
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/13(土) 21:14:33.50 ID:DQBzxRAMO
って反応してたか。気を付けてな
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/13(土) 21:36:54.42 ID:5EXkdxgm0
オレンジペコ「うぅ…絶対当て付けですよね、格好…」
ダージリン「良く似合っていてよ、オレンジペコ」クスッ
オレンジペコ「というかこんなにぴったりなのよく用意できましたね…」
ダージリン「私用に作ったのだけれど、思いの外小さくてね…思った通り、ペコにはぴったりだったわね」
オレンジペコ「えぇ〜…嘘ですよ…誂えた様にぴったりですもの…」
オレンジペコ「用意してたんですよね?ダージリン様?」
ダージリン「──あああんあん♪あああんあん♪」
オレンジペコ「今の間はなんですか!っていうか絶対用意してましたよね!?ってあれ!体が勝手に…!」クネクネ
ダージリン「あーの子会いたやあの海越えて♪」
オレンジペコ「ちょっ、えっ、ホントどうなって…だ、ダージリン様!ダージリンさまぁぁっ!」
ダージリン「燃やして焦がしてゆーらゆら♪」
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/13(土) 21:37:28.06 ID:5EXkdxgm0
数分後───
オレンジペコ「はぁ…はぁっ…!」
ダージリン「ふふっ、良い準備運動になったわね」
オレンジペコ「はぁっ…このスーツ、呪われているんですか…?」
ダージリン「そうでもあると言えるし、そうではないとも言えるわね」
ダージリン「貴女はそれを着た瞬間から、あんこう踊りを踊るという義務を自分の中に暗示してしまっているの、だから勝手に体が動いてしまうのよ」クスクス
オレンジペコ「一種の自己暗示…ですか、あんこう踊りって一体…」
ダージリン「ま、それは追い追い究明しましょ。オレンジペコ、ローズヒップの部屋にいってらっしゃい」ガチャ
オレンジペコ「はぁ…分かりました、行ってきます」
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/13(土) 21:38:28.40 ID:5EXkdxgm0
ローズヒップの部屋──
オレンジペコ(さて、と…それじゃ湯船にお湯を張っていきましょうか)
オレンジペコ(ローズヒップさんは戦車のメンテナンスで夕飯を過ぎてから帰って来られるハズ…少し時間がありますね)
オレンジペコ(ふぅ…取り敢えずシュノーケルはお風呂場に置いておいて、っと…)
オレンジペコ(…ん?め、メリケンサック…!?ローズヒップさん一体何故こんなものを…!?)
オレンジペコ「ほ、他にも…何かあるのでしょうか…?」ゴクッ
↓1〜3 ローズヒップの部屋でオレンジペコが見つけたもの
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/13(土) 21:41:13.49 ID:SxoCZg6dO
とある誰かへの秘めた想いを込めた文
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/13(土) 21:42:16.97 ID:AAcimHe8O
事故防衛用グッズ
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/13(土) 21:42:22.35 ID:EnqGao4L0
仮面ライダーカブトのDVD全巻
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/13(土) 21:45:56.40 ID:SxoCZg6dO
メリケンって地味にダージリン分かってなかった奴やっけ、ペコ怖い
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/13(土) 21:55:01.49 ID:5EXkdxgm0
>>115
事故防衛用だと…戦車でのアクシデント用の脱出する工具とかでしょうか?それとも単純に防災グッズ的なセットで良いのですか?
>>117
ダージリンはパスタメジャーと勘違いしました、ペコは常識人枠だから知っててもおかしくない…ハズ…(汗)
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/13(土) 22:05:52.29 ID:AAcimHe8O
いま誤字にきづきました
自己防衛用、つまりは護身用グッズです
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/13(土) 22:33:15.81 ID:5EXkdxgm0
オレンジペコ「こっちの棚にあるのは…DVDですね」
オレンジペコ「ラブロマンスからアクション、戦争モノまで幅広く…ローズヒップさんは映画がお好きなのでしょうか…?」
オレンジペコ「後、これは…」
オレンジペコ「仮面、らいだー…かぶと?」
オレンジペコ「"おばあちゃんが言っていた…"」
オレンジペコ「…あぁ、お兄様の影響で…」
オレンジペコ「ふふっ、今度ちょっと見てみましょうか。ローズヒップさんともっと話したいですし」
オレンジペコ「……ダージリン様に名言をお返しできるかもしれませんし」ボソッ
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/13(土) 22:34:02.66 ID:5EXkdxgm0
オレンジペコ「…こっちの引き出しは…ちょっと失礼しますねぇ」
オレンジペコ「っ!」
オレンジペコ「す…スタンガン…?」
オレンジペコ「こっちは、催涙スプレー…」
オレンジペコ「警棒に、護身用ナイフ…手錠、ペイントボール、ヌンチャクにスリングショット…」
オレンジペコ「………」
オレンジペコ(これも、ご家族の方が持たせたとすれば納得はできますが…)
オレンジペコ(流石に過剰防衛が過ぎますよねこれ…?)
オレンジペコ(しかも何が一番怖いかって…)
オレンジペコ「数ある防衛品の中から、手元にすぐ用意出来る位置にあるのがメリケンサックって所ですよね…」
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/13(土) 22:34:46.92 ID:5EXkdxgm0
オレンジペコ(他は、そんなもの…かな?)ヒラッ
オレンジペコ「ん、何か机から落ちて…ぁ、これって…」
オレンジペコ(便…箋…、しかも白桃色で可愛らしい…)
オレンジペコ(仄かにですが、良い匂いも…香水も吹き掛けてあるって事は、多分これから誰かに渡す手紙…ですよね…)
オレンジペコ(ローズヒップさんが、態々手紙を出す相手…)
オレンジペコ(私、気になりますっ!)
オレンジペコ「っ……ごめんなさい、ローズヒップさん…!」
オレンジペコ(誰への手紙か分かったらすぐ戻しますからっ!)
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/13(土) 22:35:17.62 ID:5EXkdxgm0
オレンジペコ「………」ジーッ
オレンジペコ「………っ!」ペラッ
オレンジペコ「…………っ///」カァァッ
オレンジペコ「う〜っ…///」
オレンジペコ(お、乙女…ローズヒップさんめっちゃ乙女可愛いっ…!)
オレンジペコ「し、しかし手紙の中には相手の名前がまだ書かれていませんでしたね…//」
オレンジペコ「一体、誰に向けて書かれたのでしょうか…?ダージリン様か、アッサム様か…ルクリリさん?は違う、かな…」
オレンジペコ「……私、とか?」
オレンジペコ「まさか、そんな事ありませんよね…そろそろお湯が張られるし、部屋を元に戻してお風呂場へ行きましょう」
オレンジペコ(取り敢えず、お風呂場だけ電気は付けておいて…さっさと気づいて貰いましょう)
オレンジペコ(ゴーグルとシュノーケルを付けて、アンコウの帽子をセット…よし)
オレンジペコ(後はローズヒップさんを待つだけ…!)ドキドキ
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/13(土) 22:40:09.04 ID:5EXkdxgm0
といったところで今日はここまで、遅くなって申し訳ない…大洗メンバーがどうしても思った通りに行かなかった…
一番難産だったのはウサギさんチーム、一番イメージ通り書けたのはアリクイさんチーム
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/14(日) 00:26:09.63 ID:bYEaj24Z0
乙乙、ゆっくり待ってる
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/14(日) 10:27:45.59 ID:B8s+L2HC0
数分後──
ガチャッ バタン
ローズヒップ「ふぃ〜っ、今日も一日頑張りましてございますわーっ!」
ローズヒップ「さて、と…ご飯も済ませましたし、お風呂の前に筋トレに勤しみますわーっ!」
ローズヒップ「そうと決まれば早速…ん?」
ローズヒップ「あら…私ったらうっかりですわーっ!お風呂場の電気を付けっ放しでしたわーっ」ガチャッ
浴槽(湯気立ちシュノーケルだけ突出)
ローズヒップ「…………」
ローズヒップ「………え、えぇー!?」
ザッバァァッ
オレンジペコ「…………」※あんこうスーツ&シュノーケルで起立
ローズヒップ「!!???」
ローズヒップ「お、オレンジペコさん…その、姿は…///」
↓2 浴槽に立ち上がったペコの行動
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/14(日) 10:33:06.13 ID:hb3dYb3cO
やけくそのあんこう踊り
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/14(日) 11:07:01.19 ID:bgATGIwv0
一緒に風呂に入ってくださいと懇願する
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/14(日) 12:39:26.99 ID:B8s+L2HC0
ローズヒップ「お、オレンジペコさん…?ど、ぉして私の部屋のお風呂に入ってるんですの…?」
ローズヒップ「それに、その格好は…お、お水着にしてはかなり前衛的でございますわね…」
オレンジペコ「ろ、ローズヒップさん…これは、その…えっと…」
ローズヒップ「……あー!もしかして新しい水着の試着ですの?そしてそれをいち早く私に見せようと…なるほど理解しましたですわーっ!」
オレンジペコ「ちょ、違、っくもないですけど!お、落ち着いてください」バシャッ
ローズヒップ「それじゃぁ私もお水着にお着替えですわーっ!少々お待ちあそばせ……」
オレンジペコ「そうじゃな…きゃっ……!」バンッ
ローズヒップ「っっっ!」ビクッ
オレンジペコ(つ、つまづいて壁ドンしちゃいました…っ!ど、どうしましょう…!)
ローズヒップ「お、オレンジペコ…さん…?お顔がお近くてございますですよ…?」
オレンジペコ「……っ……」
ローズヒップ「その…もうちょい、離れていただかないと…恥ずかしいですわ…」
オレンジペコ(こうなったら…この手しか無いっ!)
オレンジペコ「っ…!ローズヒップさん!」
ローズヒップ「ひ、ひゃいっ!?」
オレンジペコ「い、一緒に…お風呂でも如何ですか…?」※あんこうスーツ&壁ドン
ローズヒップ「 」
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/14(日) 12:40:16.84 ID:B8s+L2HC0
ローズヒップ「ぇ、えぇぇ…お風呂、ですの…?」
オレンジペコ「はい、私ローズヒップさんとお風呂に入りたいんです!」
オレンジペコ「入りたくて入りたくて仕方ないんですっ!」
ローズヒップ「そ、そーは言っても大浴場は今日清掃でお休みですし…ま、また今度是非ご一緒n──」
オレンジペコ「今から、此処で、二人きりが良いんですっ!!だからずっと待ってたんです!」
ローズヒップ「 」
オレンジペコ「お、お願いです…私、もっとローズヒップさんと仲良くなりたいんです!」
オレンジペコ「ダメ…ですか…?」
ローズヒップ「…………っ」
↓2コンマ二桁 ローズヒップの反応
00〜32 水着ならお安い御用ですわーっ!
34〜67 恥ずかしいから…や、ですわーっ///
68〜98 …………コク///
※ゾロ目はスペシャルな展開がある…かも?
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sake]:2018/01/14(日) 13:01:29.58 ID:bgATGIwv0
踏み台
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/14(日) 13:04:40.02 ID:hb3dYb3cO
うりゃ
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/14(日) 14:17:00.50 ID:B8s+L2HC0
ローズヒップ「なーんだ!そんな事でしたのね!」
オレンジペコ「ぇ…」
ローズヒップ「そんな迫られなくてもそーゆー事なら改めてお安い御用ですわーっ!」
オレンジペコ「ぁ…ろ、ローズヒップ、さん…?」
ローズヒップ「お待ちになっててくださいませっ!直ぐに着替えて参りますわーっ!」
オレンジペコ「ぇ…えぇぇ…」
数十分後──
ダージリン「…お帰りなさいペコ」
オレンジペコ「はい、ただ今戻りましたダージリン様」
ダージリン「うまくいったかしら?」
オレンジペコ「はい、万事何事も無く終わりました」
ダージリン「そう、報告はまた明日聞かせて頂戴」
オレンジペコ「はい…もう遅くなりましたから、今日はこれで失礼しますね」
ダージリン「えぇ、御苦労様。また明日ねペコ」
ガチャッ バタン
オレンジペコ「……………」
オレンジペコ「………はぁ」
オレンジペコ「結局、普通にお風呂に入って、お喋りしただけでした…」ホッ
オレンジペコ「何もなくてよかったような…物足りないような…」
オレンジペコ「……あのままの雰囲気だったら、とんでもないこと言っちゃってたかも…」
オレンジペコ「手紙…ローズヒップさん、誰に渡すんだろう…」
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/14(日) 14:29:15.93 ID:B8s+L2HC0
ダージリン「…そろそろ私とローズヒップがイチャイチャする番でいい筈よ!」
アッサム「ダージリン?」ゴゴゴゴゴ
ダージリン「あっ…」
アッサム「貴女に気絶させられた上忘れ去られ、夜風当たりまくりな紅茶の園で一晩過ごし風邪で三日も生死の境を彷徨った私に何か言う事はないのですか…?」
ダージリン「い、いや…風邪で生死とかちょっと大袈裟よアッサム?こんな言葉を知っていて?"病は気から"、どんな病気も心を強く持てば──」
アッサム「なるほど分かりました…反省の色無しということで、ダージリンにはこれからお仕置きとしてケツバットを敢行します」
ダージリン「ま、待って頂戴アッサム、こんな言葉を──」
アッサム「問答……無用です!」バシーン
ダージリン「あっつぅぅぅ!いたっ、いたいじゃないの!」
アッサム「まだ口答えするんですか…?」ユラァ…
オレンジペコ「……………」
オレンジペコ(ローズヒップさんの…水着…肌、綺麗だったな…はっ!わ、私は何を思い出して…!)
オレンジペコ「え、えーっと次は↓2をやるみたいです!」
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/14(日) 14:43:46.70 ID:RZUfWkcLO
熟睡してるローズヒップの布団を、小さな赤いシミがついたものに変え、仕掛け人が裸で隣に寝る
起きた後慌てふためくローズヒップに仕掛け人が一言「昨日は激しかったわね///」
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/14(日) 15:10:39.29 ID:FtWncPAU0
突然ダージリンのカップ盗難事件が起き、ローズヒップの机から発見される
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/14(日) 15:43:55.88 ID:B8s+L2HC0
昼の部(?)はここまで、夜また再開の予定です。
138 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/14(日) 18:41:01.28 ID:ZWAPPfRuO
やべぇこのヒップどんだけ落とす気や、夜の部待機
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/14(日) 20:47:13.59 ID:3V5XK4+4O
ダージリン「…随分とドッキリらしい内容になったわね」
アッサム「えぇ、一つ上になっていたらと思うと心臓が止まりそうになりますね…」
オレンジペコ「そう、ですね…」
ダージリン「まぁ、私としてはどちらも大歓迎よ、早速始めましょう」
オレンジペコ「でも…本物を使うと、破損が怖いですね…」
ダージリン「その辺は抜かりないわ、これを見て頂戴?」カチャッ
アッサム「こ、これは…!?」
オレンジペコ「わぁ、ダージリン様のティーセットと瓜二つですね…これは?」
ダージリン「アマゾンに売っていたわ、流石に便利ねアマゾンは」
アッサム「あ、アマゾン…」
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/14(日) 20:47:55.63 ID:3V5XK4+4O
ダージリン「…という訳で、ペコは早急にこれをローズヒップの机の中へ仕掛けてきて頂戴」
ダージリン「隠しカメラも一緒に、ね?」
オレンジペコ「かしこまりました、ダージリン様」
ギィィィ…バタム
ダージリン「さて、ローズヒップはどんな反応を見せてくれるのかしら?」
アッサム「あまり良いドッキリとはおもえませんけれど…」
ダージリン「そう?誰にも迷惑の掛からない素晴らしいドッキリだと思うけれど?」
ダージリン「反応としてはそうねぇ…本命は嬉々として私の所へ持ってくる、自分へのプレゼントだと考える…大穴で慌てふためく…だけど」
ダージリン「おっと、オレンジペコがカメラの設置に成功したみたいね、モニターにローズヒップの机の様子が映ったわ」
アッサム「ちょ、ダージリン…まったくもう…」
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/14(日) 20:48:25.15 ID:3V5XK4+4O
一年生教室──
ローズヒップ「〜〜♪」
ローズヒップ「ふんふんふ〜ん♪」
ローズヒップ「次のお授業は〜♪数学ですわ〜♪」
ローズヒップ「ふんふ……ん…?」
ローズヒップ「…これ何ですの…?机の中に…」ガサゴソ
ローズヒップ「どっこいしょっ!」ズルッ
ティーセット「ごきげんよう〜」
ローズヒップ「 」
ローズヒップ「こ、れは…」
ローズヒップ「ダージリン様のティーセットですわっ!」
ローズヒップ「…………」
この後のローズヒップはどうなる? ↓2
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/14(日) 20:51:45.26 ID:uI4sIfcvo
でもなんだか安っぽいですわ〜?
143 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/14(日) 20:57:09.55 ID:eABTWYydO
よく見たら偽物でしたわ〜 ポイッ
144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/14(日) 21:24:05.07 ID:hb3dYb3cO
大した眼力…
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