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【モバマス】飛鳥「ボクは、宮本フレデリカだ」
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1 :
◆JDH1DmZBjFQa
[saga]:2017/12/15(金) 19:33:29.98 ID:TXSil8FD0
モバマスSSです。以下の要素が含まれます。
・地の文多め
・登場人物だいたい寮暮らし
・書き溜めたものを一気に投下していく形式です。
初めてのSS、スレ建てでつたない部分もあると思いますが、お付き合いください。
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1513334009
2 :
◆JDH1DmZBjFQa
[saga]:2017/12/15(金) 19:34:36.22 ID:TXSil8FD0
飛鳥「ボクは一体何者なんだろうか?」
ボクが今乗っているのは一両編成の電車だ。動力はディーゼルエンジンで単線の田舎らしい路線。
座席のサスペンションによる僅かな揺れを感じていると、ふつふつとそんな疑問が湧いてきた。
志希「知性と理性を持った人間という生命体じゃないかなー」
飛鳥「そんな概説的答えは求めてないよ」
志希「にゃはは、知ってるー♪」
この列車の行き先をボクは知らない。隣に座っている一ノ瀬志希の失踪旅に付き合っているだけだからだ。
とはいっても本当に行方不明になるわけではなく、志希の失踪というのは見知らぬ土地を無秩序に訪れていく行為を指す。そもそも目的地なんていうものは最初から存在してはいないんだ。それは志希の『どこかへ行っちゃったっていうのが失踪なんだよ』という主張からもハッキリしている。
ボクも概ねそれに賛成だ。社会というレールの上を走っているとたまに逸れたくなるのが人間というものなのさ。
飛鳥「ボク自身の定義について知りたいんだ」
志希「ふうん、どーして?」
飛鳥「このセカイの人口数は70億を超えるだろう? となるとやはり70億通りのパーソナリティが存在しているわけで、当然多種多様の個性が混在する。芸能界という『特別』が溢れかえっているような場所でボクが生きている意味ってなんだろう……って思ってね」
志希「わぉ、フィロソフィ〜」
飛鳥「茶化すなら話すんじゃなかった」
志希「まーまー、怒んないでよ。飛鳥ちゃんは特別になりたいの?」
飛鳥「少し違う。ボクは自分がとりわけ特別だと思うほど自惚れてはいないよ。だけど、誰でもできるようなステレオタイプの人生もまっぴら御免だね」
車窓の風景に目をやると、田園風景からの光の照り返しが眩しかった。沢山の稲が同じ様に生え揃っているのが見える。
志希「そっかー。そういう意味での自分らしさといえばフレちゃんなんかは強く持ってると思わない?」
飛鳥「む……フレデリカか。まぁ、たしかに彼女は『特別』だな。だけどボクはフレデリカのようになる事はできない」
志希「だろうね〜。結局さ、人類は配られたカードで戦うしかないんだよ!」
飛鳥「キミにしては実に月並みな答えだな」
志希「だって、そうじゃない? 自分らしさを自分以外がどうやって定義出来るの?」
飛鳥「おい、振り出しに戻ってしまったぞ。ボクはそれが理解らないと言うのに」
志希「自分探しの哲学に答えはない。だからこそ苦しい。飛鳥ちゃんなら知ってるでしょ?」
飛鳥「それは、そうだけど……」
志希「迷えるオオカミちゃんの為にあえてあたしの主観を言うなら、飛鳥ちゃんを探していること自体が飛鳥ちゃんらしいと思うな〜」
飛鳥「……そうかい」
これ以上言葉を出すことはできなかった。明確な答えは無いけど、何かにすがって納得するしかない。冷房の人工的な涼しさがいやに冷たく感じた。
改めて車両を眺めているとボク達以外は誰もいないようで、金属が軋むような電車の音だけが響いている。静かな空間だ。僅かに奏でられる音がボクの体に染み込んでゆく。
一定のリズムを刻みながら行き先不明の一両編成は走る。
飛鳥「すまない。ひと眠りさせてくれないか。瞼の重さに抗えなくてね」
─────────────────
──────────
──・・・
3 :
◆JDH1DmZBjFQa
[saga]:2017/12/15(金) 19:36:55.68 ID:TXSil8FD0
けたたましい電子的な金属音がボクの耳に飛び込んでくる。目覚まし時計の頂上を叩いた。
今、良い処だったのに。
まぁいい。邪魔者は消えた。さて、ボクは再び夢の世界──、シン・セカイへ旅立つとするか。
さあ。毛布にくるまり、目を瞑って。ストーリーを紡ぎ出すんだ!
《シンデレラ・インフィニット。ボクは風神の襲撃によって崩壊したセカイを救う王子サマ。さぁ! 今こそ誓いの口づけで封印を解き明かして──》
……再び耳をつんざく雷鳴が部屋中に轟いた。
クッ! スヌーズ機能だと……!
科学の発展というのは度々、ボク達人類の幸せを阻害してくる。
興が醒めた。続きはまた今晩にとっておくとしよう。そろそろ起きないとね。
立ち上がろうとした所で急にセカイが反転したようにうねり、まともに立てなくなってしまった。
目眩……か。それになんだかカラダが重い。
顔でも洗うか。水で冷やせば意識も覚醒することだろう。
ところが洗顔する迄もなく、洗面所の鏡はボクの目を覚まさせてくれた。
ステイ、待ってくれ。一つ質問をいいかな。
ボクの経験によると鏡は『現実世界をありのままに描きだすモノ』な筈だ。それは揺るぎのない事実だろう。
《じゃあ今、金髪の女性しか目の前に見えないのは一体どういう事だ?》
ボクの目が可笑しくなってしまったというのか?
グリーンアップルの瞳を擦ろうとすると鏡の中の金髪の女性も同時に動いた。
「そんなバカな、………ッ!?」
目だけじゃない。声が変だ。甘い、雲のような音色。
ボクは知っているぞ。この顔、この声、この姿を……
「宮本、フレデリカ……だ」
4 :
◆JDH1DmZBjFQa
[saga]:2017/12/15(金) 19:38:42.66 ID:TXSil8FD0
このセカイは秩序立ってできている。
魔物や魔法といった類のものが存在していなければ、突如崩壊の危機に瀕したセカイを誓いのキスで救うなんていうストーリーもない。
だからボクは創作の中へ思いを馳せることで自分自身のココロをなだめさせてきた。
それなのに目の前で繰り広げられているこの光景はなんなんだ。やるじゃないか、現実世界。
さてと、まずは現状の把握だ。
おそるおそる左手を頬に運び、少しだけ力を込めてつねってみる。
いた………くない。
今度は右手で左ウデをさっきより力を込めてつねってみる。
やっぱり何も感じられない。
おいおい、拍子抜けだね。ここはつねってみたら痛くなって
『現実……なのか』
と驚愕すべき場面だろう? ガッカリだよ……
となるとやはりこの現象は夢か。
それも、意識がハッキリとしているところをみるとこれは明晰夢だ。
けどボクは何故こんな夢を?
『結局、人類は配られたカードで戦うしかないんだよ!』
先日聞いたばかりの志希の言葉をつい、思い出してしまった。
ククク……アハハハハッ!
なんという夢を見ているんだろう。聞いてないよ。配られたカードがシャッフルされるなんて、さ。
面白い。ならばとことん付き合ってやろうじゃないか。フレデリカを演じるのも悪くはない。
5 :
◆JDH1DmZBjFQa
[saga]:2017/12/15(金) 19:40:13.33 ID:TXSil8FD0
折角だからフレデリカのポーズをやってみよう。
えっと。左手は腰に当てて、右腋は締めて前腕を少し展開。
手は上ナナメ45度に折り曲げる。上半身を若干だけ倒して顔は覗き込むように。
表情は困り眉に舌を少しだけ出して……
──なーんてっ♪
普段のボクなら絶対にやらない貴重なポージングが垣間見えた。
使ったことのないはずの表情筋がスムーズに動く。これが人体入れ替わりというモノだというのか。
なんだ、案外楽しいじゃないか。
ボクが人体の神秘に感動しているその刹那。
フレデリカのモノと思わしき携帯のバイブレーションが揺れた。相手は奏さんか。
奏『フレデリカなにしてるの。みんな待ってるわよ』
フレデリカ(飛鳥)「ごめんごめん! 今日はー…… Lippsのみんなとショッピングに行くんだっけ?」
なるべくフレデリカの口調になるよう注意を注ぐ。
奏『そうよ。わかってるなら早くきなさい、眠り姫さん』
フレデリカ(飛鳥)「えっと〜集合場所は……どこだっけ?」
奏さんはため息をついてから女子寮の正門前よ、と教えてくれた。ボクは礼を言ってから通話を終了し、急いで支度をした。
6 :
◆JDH1DmZBjFQa
[saga]:2017/12/15(金) 19:42:50.25 ID:TXSil8FD0
【昼、繁華街】
色とりどり多種多様の商品が並んでいる、ショッピングモール。
特に今ボクがいるこの店は最先端のファッションが揃っていて、オシャレな若者たちがよく集う場所らしい。
『らしい』という表現に留めたのはボク自身があまり行ったことないからだ。
どうも明るいカラーの服が好みではなくてね。
美嘉「あ、これかわいー★」
美嘉が店先からベレー帽のような帽子を拾い上げてかぶって見せる。
なかなか似合ってるんじゃないかな。
周子「いいじゃんこれー。フレちゃんはどう思う?」
フレデリカ(飛鳥)「そうだね……うん、いいんじゃないかな」
奏「フレちゃんの反応はイマイチみたいね」
美嘉「うーん、じゃあ他のもみてみようかなぁ」
店内に入り、帽子探しを始める美嘉。
これでイマイチの反応なのか。ボクとしては好意的な感想のつもりだったんだけど……
フレデリカとボクの性格の差を実感してしまう。
フレデリカの性格を一言で言い表すのならば『陽気』だ。
いつも明るく茶目っ気に溢れている。母はフランス人、父は日本人のハーフなのにフランス語は一切話せないらしい。
フランス菓子の名称を必殺技代わりに叫ぶほどだ。けど、そんな脈絡のない会話がとても心地よくて面白い。
それに対してボクは……どうなんだろう。
自分自身を形容する一言を考えようとして、辞めた。渦巻くような気持ちを上手く客観視できない。
今はまだボクらしく生きるだけで精一杯だ。
皮肉なことに人格入れ替わりというアイデンティティの危機が現在進行形で起きているわけだけど。
美嘉「フレちゃん、これはどう?」
フレデリカ(飛鳥)「うん? ボk……」
美嘉「ボ?」
志希「フレちゃーん、『ボ』ってなーに?」
しまった。考え込んでいた時に急に話しかけられたものだからつい素の自分で話してしまった。
なんとかしてごまかさないと……!
ボ……フレデリカ、フレデリカ……フランス、パリ……
7 :
◆JDH1DmZBjFQa
[saga]:2017/12/15(金) 19:43:45.69 ID:TXSil8FD0
フレデリカ(飛鳥)「ぼ……ぼんじゅ〜る☆」
奏「なんでここでボンジュールなのよ」
クソッ、失敗した! 焦りに追い込まれたティーンエイジャーの知恵というのはこんなに脆いものなのか。
周子「なんか今日のフレちゃんおかしくない?」
志希「くんくん、ハスハス…… せんせー、このフレちゃんからはフレちゃんの匂いがしませーん」
まずい、疑われているぞ。なんとかしないと。普段のフレデリカを思い出すんだ!
彼女ならこういう時、どんな発言をするのか……
フレデリカ(飛鳥)「き、今日のフレデリカは……アンニュイなんだ」
右手で顔を押さえつけながら答える。
普段のフレデリカならこんな話し方はしないだろう。
けど、彼女は時々こうやって何かの真似をする。
今日一日の言動もその場のノリだと解釈してもらう作戦だ。
奏「……あぁ、なるほどね」
美嘉「もー、ちゃんと見てよね!」
結果は成功、どうやら思惑通りになったみたいだ。
志希「志希ちゃん疲れちゃった〜、そろそろきゅーけーしようよー」
奏「あら、そろそろ15時ね。ひと休みにはちょうどいいんじゃない?」
美嘉「そうだ! 事務所へ帰るついでに、カフェ寄ってかない?」
周子「おー、いいねえ」
カフェか……ちょうど良いね。
ボクもそろそろ疲労を癒すための休息が欲しかったところだ。
8 :
◆JDH1DmZBjFQa
[saga]:2017/12/15(金) 19:46:05.17 ID:TXSil8FD0
【夕方、カフェ】
入り口のドアに括りつけられた鈴が扉を開けることで揺れる。優しい音色が耳に届く。
薄い茶色主体のデザインとコーヒー豆の香りがボクのココロを癒してくれる。
何処にでもあるチェーン店のような騒々しさはなく、純喫茶ほどの堅苦しさもない。うん、悪くない空間だ。
奏「みんな、どれにする?」
各自がそれぞれ飲みたいものを注文していく。ボクはアイスコーヒーをオーダーした。
程なくしてウェイトレスが注文したドリンクを持って来る。
ボクが頼んだアイスコーヒーにはいつも飲んでる通り、ミルクと少し多めのシロップを付け足しておいた。
周子「シロップめっちゃ入れるやーん」
フレデリカ(飛鳥)「苦いのは苦手なんだよー」
奏「だからいつもカフェオレ飲んでるじゃない」
アイスコーヒーにミルクとシロップを入れてかき混ぜる。
黒い液体に白い液体が混ざるこの瞬間を見ているのは嫌いじゃない。
カップ内の最大多数派であるコーヒーに対しての少数派であるミルクのささやかな抵抗。
白と黒のせめぎ合いによってボクは今日も美味しくコーヒーを飲む事が出来ているんだ。
ミルクとシロップに小さな感謝の念を抱きながら甘くなったコーヒーを飲むと、すごく甘い。
いや、ミルクとシロップを足したのはボクだからそうなっているのは当たり前なんだけど、異常に感じる。
そうか、今はフレデリカの体だから味覚が変わっているんだな。
ボクが人格入れ替わりの新たな発見に納得していると、入り口の方から鈴の音が聞こえた。
9 :
◆JDH1DmZBjFQa
[saga]:2017/12/15(金) 19:47:20.41 ID:TXSil8FD0
1人は銀髪のツインテールに黒いスカートのゴスロリ。もう1人は黄色いエクステをつけて、チェーンがあしらわれた黒いゴスパンを身に纏っている。
蘭子と……ボクだ。
奇妙な違和感に襲われる。
鏡や写真といった媒体を介せずに自分の姿を見るこの恐怖。誰かと共感できないものか。
そういえばこの可能性を完全に失念していた。
ボクの魂がフレデリカの体に入っているのだから、フレデリカが二宮飛鳥の体を操っていたっておかしくはない。
ボクは蘭子ともう1人のボクの動きを注意深く観察した。
2人はまだ空席を探しているようだ。
来訪者に気がついた美嘉が2人をこちらへと手招いた。
美嘉「蘭子ちゃんと飛鳥ちゃん! よかったら一緒にお話しようよ★」
飛鳥(の姿をした者)「フム…そうさせてもらおうかな」
蘭子「きまぐれな天使の邂逅…! (奇遇ですね!)」
奏「2人はレッスン終わりなの?」
飛鳥(の姿をした者)「そうだよ。レッスン後に一休みするのも悪くないと思ってね」
蘭子「我が翼は刹那の休息を得た…(私は久しぶりの終日オフでした!)」
二宮飛鳥の姿をした者から発せられる口調を聞いている限り、フレデリカらしいところは観測できない。
となるとフレデリカの人格はどうなっているのだろう。
参ったな……事態はボクが想定している以上に深刻なのかもしれない。
ウェイトレス「いらっしゃいませ、お客様。ご注文はお決まりでしょうか?」
蘭子「ククク…紅き雫、もとい紅茶を所望する! (紅茶をください!)」
飛鳥(の姿をした者)「魅惑のボンボンショコラーテ、とびきりのやつをもらおうか」
蘭子「飛鳥ちゃん、そんなメニューないよ?」
理解ったぞ。カフェの注文でフランス菓子必殺技シリーズを繰り出し、蘭子をも素の状態にできる人物なんてボクの周りでは1人しかいない。
ククク......やはりキミなんだな。
フレデリカ(飛鳥)「ちょっと飛鳥ちゃ〜ん、こっちこよっか〜!」
飛鳥(の姿をした者)「やれやれ、袖を引っ張らないでくれ……むりやり連れ出されるのは慣れてないんだ」
志希「きゃ〜、フレちゃんだいた〜ん♪」
志希の茶化した言葉を意に介せず、ボクは二宮飛鳥の姿をした者を物陰へと連れ出した。
10 :
◆JDH1DmZBjFQa
[saga]:2017/12/15(金) 19:48:26.13 ID:TXSil8FD0
フレデリカ(飛鳥)「単刀直入に問おう……ボクの体の中に入っているのはキミなんだろう。フレデリカ。キミの演技は見事だけれど、オーラで理解るよ」
二宮飛鳥の姿をした者はボクの質問を俯きながら聞いて、微笑えんだ。
一転、満面の笑みを弾けさせながら答える。
飛鳥(フレデリカ)「ピンポンピンポーン! だいせーかい! 今アスカちゃんの中にいるのは…性は宮本、名前はフレデリカ! ミドルネームは自称アンドレことフレちゃんでしたー♪」
フレデリカ(飛鳥)「その自己紹介はなんだ。聞いたこともないぞ」
飛鳥(フレデリカ)「これからのグローバルな時代を生き抜くにはダイバーシティな感覚が必要なのだっ! ……あっ、でもアタシ今はアスカちゃんだから新しいミドルネームを考えなきゃだねー☆」
二宮飛鳥の体になったフレデリカは左手を天に向かって突き出し、右手で顔を押さえつけながら叫んだ。
飛鳥(フレデリカ)「《月明かりに照らされた峠の上で狼の叫びがこだまする。人から人へとココロを救う命の洗浄! 我が名はシュバルツ・ヴァッシェマシーネ!》 ……っていうのはどーお?」
フレデリカ(飛鳥)「クッ……! 不覚にもカッコイイと思ってしまったのが悔しい! 直訳したら『黒い洗濯機』なのに! しかもそれはミドルネームじゃない!」
飛鳥(フレデリカ)「ふふーん♪ フレちゃんの手にかかればこのくらい朝飯前だよ! 今は昼過ぎだけど☆」
フレデリカ(飛鳥)「知らなかったよ。フレデリカにそんなセンスがあっただなんてね。もっと、キミのセカイを見せてくれ!」
飛鳥(フレデリカ)「それもいいけどそろそろ戻らなくっちゃ。あんまり長くいすぎちゃうと怪しまれちゃうよ?」
フレデリカ(飛鳥)「これは夢だろう? バレたって構いやしないさ」
飛鳥(フレデリカ)「うーん、そうだったらいいんだけどね」
フレデリカはそれだけ言うとみんなのところへ戻っていった。随分と気になることをいってくれるじゃないか。
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