他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
更新
検索
全部
最新50
苗木「今日も一日が始まる」
Check
Tweet
1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/12/09(土) 21:31:57.06 ID:L8czlsXmO
江ノ島「アタシが最初に感じたのは絶望だった」
江ノ島「アタシは何故か勘が良い、そう思っていた」
江ノ島「でも違った」
江ノ島「本当は勘が良いんじゃない、予想がつくの」
江ノ島「アタシには才能がある」
江ノ島「物事の未来を予想でき、現状を把握できる超高校級の分析力」
江ノ島「未来がわかってしまうことほどつまらないものはない」
江ノ島「つまらない、だから、感じてしまった」
江ノ島「絶望を」
江ノ島「アタシは超高校級の絶望で、超高校級に可哀そうな娘」
江ノ島「アタシは生まれながらにして不幸」
江ノ島「…うぷぷぷ」
江ノ島「不公平だよねえ?こんな人生」
江ノ島「だから公平に不幸を切り分けて『不幸平』にしないと」
江ノ島「これはアタシの物語」
江ノ島「世界を絶望化せることを切望し、所望するアタシの第一歩」
江ノ島「私アタシがどんな結末を迎えるかは誰も知らない」
江ノ島「アタシのオリジナルシナリオ、…なーんちゃって☆」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1512822717
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/12/10(日) 19:41:19.34 ID:QSgJ8YpRO
希望峰学園
江ノ島「ついに始まったこの物語、舞台は希望峰学園の門前」ドン
江ノ島「アタシはここを残念な姉こと、残姉と共に門を通る」
戦刃「今の盾子ちゃんの流行りはナレーターさん?」
江ノ島「…」
江ノ島「残姉の言葉を無視し、アタシは前に進むのであった」
戦刃「ひどいよ盾子ちゃん」
どんっ
戦刃「いててて」
???「ご、ごめん。大丈夫?」
戦刃「…うん、あなたは大丈夫?」
???「ボクは見ての通り。ごめんね余所見してたみたい」
???「ボク、今日からこの学園で生活する一年生なんだ。だから落ち着かなくて」
戦刃「へぇー、私と一緒だね」
???「キミも?同じクラスかもね。名前は?」
戦刃「私は戦刃むくろ。君は?」
???「ボクは・・・」
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/10(日) 19:50:03.33 ID:79Wcpd0E0
期待
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/11(月) 06:41:01.33 ID:Uh+c0w0cO
苗ノ島な気がした支援
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/12/11(月) 21:47:06.41 ID:820Zxw+LO
江ノ島「これはなかなかレベルの高いクラスメイトどもだぜ!!!」
江ノ島「超高校級のアイドルに、超高校級のプログラマー」
江ノ島「全員一度は顔や名前を聞いたことがある連中だな」
キーンコーンカーンコーン
江ノ島「始まったぜ!第一日目にして最初の授業」
江ノ島「担任の顔を拝むのが楽しみだぜ」
ガラッ
江ノ島「(こいつが担任か?身長186cm、体重は72kg、誕生日は8月とみた)」
???「今日から君たちの担任となった」
宗方「宗方京助だ。私はこの学校の卒業生で超高校級の生徒会長だった」
宗方「充実した学園生活にしていくために、君たちに私のすべてを叩き込むつもりだ」
宗方「今日から一年間よろしく頼む」
宗方「さてと、私の自己紹介はこれくらいにして、では石丸君から順に挨拶をしていってくれ」
江ノ島「(さーて最初の関門。みんなに挨拶!コミュ障か一発でバレちまう難問。うちの残姉じゃあ難しいかもな)」
江ノ島「(うん?そういえば、あいつどこいった?)」
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/11(月) 23:12:50.46 ID:qDowLJxq0
面白くなりそう
支援
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/12/12(火) 21:06:21.74 ID:QhcDpP8cO
宗方「次、苗木君」
シーン
宗方「? 苗木君、いたら返事をしてくれ。苗木君」
宗方「まさか初日から遅刻する者がいるとは…」
ガラガララ
苗木「すみません!遅れました!!」
戦刃「わ、わたしも…」
宗方「どうした?道にでも迷ったか?感心せんな」
宗方「二人とも席について!苗木君自己紹介をしてくれ」
苗木「は、はい!」
苗木「えーと、ボクは苗木誠と言います。妹が一人いて、超高校級の幸運として入学しました」
宗方「特技なにかないのか?」
苗木「特にこれといった特技はありませんが、人より少しだけ前向きなのが取り柄です」
江ノ島「(なんの面白味もないやつだ)」
江ノ島「(と周りの生徒は考えているに違いない)」
江ノ島「(だけど、私は違う)」
江ノ島「(残姉と一緒に遅れてくる?どういうこと?何をしていたの?)」
江ノ島「(今・・・)」
江ノ島「(何か違和感があった・・・)」
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/12/14(木) 19:50:44.08 ID:85kjnlkxO
昼休み
江ノ島「(絶望的につまんねえ時間が過ぎ)」
江ノ島「(アタシは昼食をとっている)」
江ノ島「(こいつらと)」
戦刃「それでね、私は苗木君にぶつかったんだよ」
舞薗「まるでマンガでよくある出会い方ですね」
戦刃「そ、そんなラブコメじゃないよぉ」パタパタ
桑田「誰もそんなこと言ってねっつの」
苗木「あはは…」
江ノ島「苗木ぃ、悪い気してないじゃん?結構うちの姉はいける口?」
苗木「ええ…とその…」
江ノ島「(普通の反応、普通の会話)」
江ノ島「(アタシの気のせいか?)」
江ノ島「(何かあるように感じたけど)」
桑田「江ノ島ちゃんはどう思う?」
江ノ島「え?ごめんなんだっけ?」
舞薗「だから、宗方先生ですよ」
舞薗「ちょっと恐そうですけど、面倒見がよさそうですよね」
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/12/14(木) 19:51:20.01 ID:85kjnlkxO
桑田「いやあ、ああいうタイプはめんどくせえぜ。熱血系は無理」
舞薗「苗木君はどうでした?」
苗木「うーん、ボクは普通に感じたよ」
戦刃「私は戦闘慣れしているように感じた」
苗木「銭湯?へえ、そんなことわかるんだぁ」
戦刃「うん、動きとか見てたらね」
苗木「じゃあ、ボクはどう?」ワクワク
戦刃「うーん、不慣れ?」
苗木「残念!こう見えても結構いくんだよ」チッチッチッ
戦刃「うむむむ」
江ノ島「(馬鹿コンビ)」
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/14(木) 22:17:26.94 ID:jww6G7NA0
> 舞薗
who?
17.34 KB
Speed:0
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)