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ウェイバー「なんだよこいつ…」ガッシュ「ウヌ?」
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547 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/05(日) 10:55:36.03 ID:n095N2R90
綺礼「随分言うようになったな、三流魔術師風情が」
ウェイバー「何だとォ!?」
綺礼「粋がるのはいいが…いや、その様子なら何かしらの策は講じているようだな」
ウェイバー「え?あ、まあ…一応」
綺礼「そうか、頼りにはしているぞ。お前達ならセイバーのサポート程度にはなれる」
ウェイバー「…は?何だよ急に…励ましてるつもりか?」
綺礼「不服かね?」
ウェイバー「別に!そういうとこ…ほんっっとムカつく!!言われなくてもやってやるっての!!」
ウェイバー「ガッシュ!準備しとけよ!」
ガッシュ「ヌ、ヌゥ…」
綺礼(ちょろいな)
ガッシュ「!」
ガッシュ「ウェイバー、キレイ!いがみ合っている場合ではないのだ!あれを…」
ウェイバー「…セイバーか…」
綺礼「…」
548 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/05(日) 20:36:54.29 ID:F37bry9qO
頑張れよ
549 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/08/08(水) 14:34:14.80 ID:NqN4o8Tv0
セイバー「やああっ!」
令呪によって魔力を回復したセイバーは、ガッシュに代わってアーチャーと応戦していた。
アーチャー「ハッ!どうした、それでは我には届か…」
セイバー「ここだッ!」
アーチャーから放たれた宝具にタイミングを合わせ、風で跳ね返す。
カウンターを防ぐために盾を王の財宝から取り出す。持ち主に逆らう武具は全て防いだが、
セイバー「ハッ!」
宝具を囮にしたセイバーの一閃には間に合わなかった。
アーチャー「ほう…悪くない…」
セイバー「そんなワンパターンな攻撃を防げないとでも思ったか?私を侮るな、アーチャー!」
アーチャー「フッ、ここに来て一段と鋭さが増すか…だが!」
アーチャー「その剣を包み隠したまま、我を倒せると思うなよ!」
アーチャーは不可視の剣の間合いを完璧に把握し、宝具の波状攻撃を仕掛ける。
アーチャー「思い上がるな、セイバー!さあ、さらけ出せ!聖剣を!」
セイバー「ぐっ…」
550 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/08(水) 14:36:08.59 ID:NqN4o8Tv0
切嗣(あれほどまでの攻防…流石、トップレベルのサーヴァント共だ…)
切嗣(剣の技量は間違いなくセイバーが上、だが向こうにあるのはセイバーを上回る宝具…こちらが不利なのは火を見るより明らか)
切嗣(ライダーが控えているのを考えて、魔翌力の消費は抑えておきたかったが…)
切嗣(短期決戦どころか、これではやがて…)
切嗣「チッ…不味いな」
551 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/08/08(水) 15:30:22.18 ID:NqN4o8Tv0
遠距離から宝具を射出していたアーチャーの手が止まった。
アーチャー「やれやれ…」
地面に刺さっていた自分の宝具を引き抜き、セイバーに近づき鍔迫り合いを演じる。
セイバー「な、何のつもり…」
セイバー(受けきれない…)
セイバー「うああっ!」
アーチャーは宝具を宝物庫に戻し、フラフラと体勢を崩したセイバーを見下す。
アーチャー「ほら見ろ、この程度ですら捌けぬではないか。最優のサーヴァントが聞いて呆れる」
セイバー「くっ…」
接近戦が得手ではないアーチャーに押し負け、見下ろされる。
これはセイバーにとって屈辱でしかなかった。
アーチャー「あまり我を幻滅させるな」
回復はしたが、セイバーの魔力は無限ではない。
風を放出するにも一定期間のインターバルが存在し、常には使えない。
そして何より強敵との連戦による疲労が体に刻み込まれている。
セイバー「…!」
セイバーは既に、限界に達していた。
552 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/08(水) 15:31:05.69 ID:NqN4o8Tv0
ーーーーーーーーーーー
ウェイバー「セイバーが…」
ガッシュ「ヌウ…ウェイバーはここにいるのだ。私が助けに…」
綺礼「駄目だ。お前達には限界まで耐えてもらう」
ガッシュ「セイバーがやられてしまうのだ!今がその時ではないのか!?」
ガッシュ「キレイ、これを黙って見ていろと…ムグッ!」
綺礼「そうだ、黙って見ていろ」
ガッシュ「〜〜!」
綺礼「ウェイバー・ベルベット。分かっているな?」
ウェイバー「…」
ーーーーーーーーーーー
553 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/08/08(水) 15:49:03.39 ID:NqN4o8Tv0
一旦ここまで
中途半端だなぁ
554 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/08(水) 16:31:23.08 ID:b05n7brB0
今日見つけて読み始めたけど、まだ終わってなかったのか
とりあえず続き楽しみにしとくよ
555 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/08(水) 23:28:55.53 ID:nU+ARoEvO
つまんな…
556 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/08/10(金) 23:03:30.63 ID:vNAKz+Oj0
アーチャー「無様よなぁ、その剣よりも生き恥を晒すことを選ぶか」
アーチャー「貴様のような者が王になり、束ねられた国の民が憐れで仕方ない」
セイバー「…っ、黙れ!」
セイバー(いけない、熱くなっては…アーチャーがここで私に切り札を切らせるつもりなのは分かっている…)
セイバー(今は、耐えるしか…)
アーチャー「敵を前にしてただ滅びを待つ…ブリテンと同じ、いやそれ以下の結末だ」
アーチャー「貴様らの持つ騎士の誇りとやらも安くなったものよ」
セイバー「貴様ッ!私だけならいい!だが…ブリテンを…騎士の誇りを…侮辱することは許さない!」
アーチャー「許さない?フハッ、ならばどうする!貴様の中ではもう答えは出ている筈だ!」
アーチャー「貴様はただ望めばよい!愉しめばよいのだ!我との戯れを!」
セイバー「…」
セイバー(私の全魔力をかけた、約束された勝利の剣での一撃なら、アーチャーを倒せるかもしれない…)
セイバー(いいや、必ず倒す!魔力を出しきれば必ず…!)
557 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/30(土) 01:06:44.15 ID:zAUF3jZLO
完結させろおおおお
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