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千早「春香って、あれ絶対わざと転んでるわね」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 19:28:20.78 ID:7jNGod210
千早「絶対わざとよね」
雪歩「うーん、そうかも…」
やよい「ですねー」
真美「何か、不自然なんだよねー」
千早「何かあるならまだしも、何にもない所で転ぶものね」
雪歩「あー、そうだよねー」
やよい「そうですよねー」
真美「うん。ちょっと考えられないよね」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1512469700
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/05(火) 19:29:45.60 ID:7jNGod210
千早「もしかして、あれって人の気を引くための手段なのかも」
雪歩「あー、あるかも」
やよい「まったく、春香さんも困った人です」
真美「転ぶのがクセになってるのかも知れないよ?みんな構うから」
千早「それにこの前、こんな事もあったし」
雪歩「え?どんな事?」
やよい「何かあったんですか?」
真美「なになに?」
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 19:30:54.57 ID:7jNGod210
春香「おはよー、千早ちゃん」
千早「ああ春香、おはよう」
春香「今日は一緒に歌の収録だね」
千早「ええ、そうね」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 19:32:43.18 ID:7jNGod210
春香「千早ちゃんがいれば安心だよー。歌が凄く上手いからね」
千早「ふふっ、そんな褒めたって何も出ないわよ」
春香「もー、そんなんじゃないって。まぁ、今日も一緒にがんばろ…あっ、と!」グラ
千早「あっ?」
ドンガラガッシャーン
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 19:33:30.21 ID:7jNGod210
春香「ンーッ!?」チュゥ
千早「…」
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 19:34:20.01 ID:7jNGod210
春香「あ、ご、ごめんね千早ちゃん!?どっかぶつけなかった?」
千早「ええ、どこも何ともないわ」
春香「よ、良かった、何ともなくって…ふう」
千早「まったく。春香は本当におっちょこちょいね」
春香「あの…。それでさ」
千早「ん?なに?」
春香「今その…。唇がその…ごめん」
千早「ああ、たまたまくっついちゃっただけでしょ。気にしてないわよ」
春香「そ、そう、良かった…」
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 19:36:02.71 ID:7jNGod210
千早「そうそう春香、返して」
春香「ん?何を?」
千早「私のファーストキス」
春香「めっちゃ気にしてるー!?」
千早「一生、忘れてやらないから」
春香「重すぎるよ千早ちゃん!?」
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/05(火) 19:36:07.96 ID:6+2mHHhcO
続けて……?
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 19:37:09.47 ID:7jNGod210
千早「…て事があってね」
雪歩「あー、春香ちゃんっぽい」
やよい「目に浮かびますよー」
真美「いかにもはるるん、って感じだね」
千早「大体、転ぶだけならまだしもチューッてありえないでしょ」
雪歩「うーん、そうだよねー」
やよい「狙ってるかも知れませんね」
真美「はるるんも結構計算高いからなぁ」
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 19:39:54.54 ID:7jNGod210
千早「だから、あれってわざとよ絶対。みんなも気をつけてね?」
雪歩「あ、でも私もこの前…」
やよい「雪歩さんもですか?」
真美「なんかあったの?」
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 19:41:27.06 ID:7jNGod210
雪歩「おはようございまー…きゃあ!な、何やってるの春香ちゃん?」
春香「雪歩おはよー。あ、これ?」
春香「蛍光灯が切れてたけど、誰も居なかったから私が交換してるんだー」グラ…グラ…
雪歩「あ、危ないよ?そんな脚立のてっぺんで…」
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 19:42:06.98 ID:7jNGod210
春香「へーきへーき。…おっと」グラッ
雪歩「きゃあ!」
春香「なんちゃってー」
雪歩「は、春香ちゃん、お願いだからそういうタチの悪い冗談はやめて、全然シャレになってないから…」
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 19:45:43.34 ID:7jNGod210
春香「さーて、交換終了…っと」ストン
雪歩「ふぅ、ハラハラした…」
春香「大丈夫だって。こう見えても私バランス感覚に自信が…わわっ?」グラ
雪歩「え!?」
ドンガラガッシャーン
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 19:46:50.16 ID:7jNGod210
春香「ンーッ!?」チュゥ
雪歩「ンーッ!」
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 19:48:15.88 ID:7jNGod210
春香「あ、ご、ごめん、大丈夫雪歩?どっか打たなかった?」
雪歩「う、うん。大丈夫」
春香「バランス感覚に自信がとか言ってたのに私…恥ずかしい…」
雪歩「まぁ、脚立の上から落っこちなかっただけマシだよ」
春香「あ、あのそれでさ、ごめん今唇がその…」
雪歩「あ、全然気にしてないよー。大丈夫」
春香「そう…」
雪歩「まぁ、事故みたいなもんだし。平気平気」
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 19:49:07.53 ID:7jNGod210
春香「そう、良かった…。ところで雪歩」
雪歩「なに春香ちゃん」
春香「顔上げてこっち見て話してよ。どうしたの?」
雪歩「…」
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 19:49:38.67 ID:7jNGod210
雪歩「…」
雪歩「…///」フイッ
春香「な、何で顔そむけるの!?」
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 19:53:47.19 ID:7jNGod210
雪歩「て、事があって…」
千早「脚立から降りた所で転ぶのが春香らしいわね」
やよい「あー、そうですねー」
真美「きっと、大怪我するから上ではやんなかったんだよ」
雪歩「うん。だからわざとっぽいって言うか…」
千早「うーん、そうかも知れないわね」
やよい「そんな感じがしますねー」
真美「そうだねー」
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 19:57:49.44 ID:7jNGod210
千早「脚立から落ちたら大怪我するから自制したっぽいわね」
雪歩「そうだよねー」
やよい「あ、そうそう私もこんな事がありましたー」
真美「ん?どんな事?」
やよい「この前、廊下の向こうに春香さんがいて…」
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 19:58:41.70 ID:7jNGod210
春香「あ、やよいちゃーん」
やよい「あ、春香さーん!」
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 19:59:10.71 ID:7jNGod210
春香「わっ!?」グラ
やよい「きゃっ!は、春香さん危な…」
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 20:00:27.89 ID:7jNGod210
春香「よっ!」
春香「くのっ!」
春香「耐えるっ!」
春香「あらっ?」
春香「ととっ!」
春香「とはっ?」
やよい「えっ、え?」
ドンガラガッシャーン
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 20:00:54.88 ID:7jNGod210
春香「ンーッ!?」チュウ
やよい「ンッ、ンー!?」
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 20:01:56.28 ID:7jNGod210
春香「あたた…。あ、や、やよいちゃん大丈夫?」
春香「ごめんね?どっか怪我しなかった?」
春香「もう、私って本当にドジで…」
春香「あ、あとその今…。唇と唇が…って」
やよい「…」
春香「石像みたいに固まっちゃってるぅー!?」
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 20:02:56.21 ID:7jNGod210
春香(ど、どうしよう!?今のはちょっとやよいちゃんにはショッキングすぎた?)ワタワタ
やよい「…」
春香(な、何とか雰囲気を和らげないと…。そ、そうだ、ここは冗談っぽく)
やよい「…」
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 20:04:18.28 ID:7jNGod210
春香「…ふ、ふふっ。どうだいビックリしたかい?やよいちゃん」
やよい「…」
春香「何を隠そう、実は私は前からやよいちゃんのことを愛していたんだ」
やよい「…えっ、ええーっ!?」
春香「だから、愛しさのあまりつい…」
やよい「そ、そんな春香さん…」
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 20:05:16.66 ID:7jNGod210
春香(お、真に受けてる真に受けてる!よーし、タイミングを見て冗談だよーって…)
春香「なのでやよいちゃん、ぜひとも私とお付き合いを…ん?」
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 20:06:35.57 ID:7jNGod210
やよい「…」モジモジ…
春香「…」
やよい「…」チラッ
春香「モジモジチラッて、何その反応!?」
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/05(火) 20:11:15.58 ID:7jNGod210
やよい「って、事があって…」
千早「廊下を端から端まで?」
雪歩「それは凄いね…」
真美「やー、いくら何でも途中で踏みとどまれるっしょー」
やよい「あれは、絶対わざとですよー」
千早「ええ、それっぽいわね」
雪歩「そうだねー」
真美「もー、わざとらしいのもほどがあるよねー」
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