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【fag】スティ子とおっさん
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162 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/12/19(火) 08:25:43.97 ID:6paUtMjY0
スティレット「真の…一撃…」
おっさん「見せてみろ、お主の全力を」
スティレット「……雑念を全て捨てる。この一撃に…全てを込める!」スウ…ボワア
轟雷「この感じ、以前私が感じた怒りとは違う別の何か…」
スティレット「師匠……届け!!」カッ!
おっさん「この気迫…そこじゃ!!」ブン
スカッ…
おっさん「何、残像ではない…これは、まさか気の解放!」
スティレット「やああぁ!!」ズバッ
迅雷「一撃入った、だが…浅いか?」
おっさん「ぬかった!」ズザッ
スティレット「チャンスは今しか無い、これで決める!」チャキ
スティレット「一刀両断!!」
おっさん「野牛シバラク流バツの字切り!」
163 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/12/19(火) 08:26:11.10 ID:6paUtMjY0
・
・・
・・・
スティレット「……はっ!」パチッ
轟雷「スティレット、目が覚めましたか」
バーゼラルド「あ、スティレットが起きたよ〜」
あお「スティレット、おはよ〜」
スティレット「勝負は…どうなったの?って聞くまでも無いか」ハハ…
アーキテクト「おっさんの勝利、予測通りの結末」
迅雷「しかし、一撃入れただけでもたいしたものだ!」
スティレット「そういえば、師匠は何処?」キョロキョロ
バーゼラルド「あ〜、え…と…」
シロクロ「………」
スティレット「え…何かあったの?」
あお「えっとね…これなんだけど…」つ手紙
164 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/12/19(火) 08:26:49.98 ID:6paUtMjY0
訳あって拙者は旅に出なくてはならなくなった
突然の別れになってしまってすまないと思っている
だが、お主はもうワシがいなくてもでやっていけるはずだ
思えば、お主を拾ったのが全ての始まりじゃったな
初めは玩具が何をと思ったが
普通の人間ですら逃げ出してしまう厳しさの修行に何だかんだ言ってお主は最後まで付いてきた
私の自慢の弟子だ
もうお主に教える事は何もない、ここから先は自らの力で道を切り開け
お主の未来に幸あらんことを
さようなら
165 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/12/19(火) 08:27:32.28 ID:6paUtMjY0
スティレット「そんな…師匠…」
轟雷「後、これを預かっています」
スティレット「……これって」ゴソゴソ
あお「……指輪?」
バーゼラルド「ちょっとバーゼたちには大きいから指輪って言うより腕輪かな?」
迅雷「師弟の証のような物か?」
スティレット「……ない…」
クロ「えっ?」
スティレット「私はこんな物が欲しかったんじゃない!」ポロポロ
スティレット「そばにいてくれるだけでよかった……」
シロ「スティレットちゃん…」
スティレット「もっといろんな事教えて欲しかった…」
「………」シーン
轟雷「…そうやって泣いているだけですか?」
バーゼラルド「え…ち、ちょっと轟雷?」
轟雷「私も、もしあおが突然目の前からいなくなったらすごく悲しいです。けど、ただその場でうずくまって泣くような事だけは絶対しません」
轟雷「私だったら必死になってあおを探します。そして、見つけたら思いっきり怒ってやります、何で勝手にいなくなったんだって…」
轟雷「スティレットにとってのおっさんは私にとってのあおと同じなのでしょう?だったら、やる事は決まっているはずです!」
スティレット「轟雷……」
スティレット スクッ
スティレット「皆、ちょっと行って来る!」ピュー
この日を最後にスティレットは皆の前から姿を消す事になる
これはおっさんとスティレットのキャッキャウフフな生活の物語である
第二十話終わり
166 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/12/19(火) 08:28:03.94 ID:6paUtMjY0
スティレット「何処に行ったのよ馬鹿!絶対見つけてやるんだから…」
スティレット「ん?」ガクン
スティレット「あれ、ちょっと、ウソでしょ!?って下は池!マズイ、私達水は…」ヒュー
ドボン!
スティレット「ああ…沈んでいく…まさか、こんな最後だなんてね。最後に…師匠に…会いたかっ……」ブクブク…
167 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/12/19(火) 08:28:47.72 ID:6paUtMjY0
スティレット「何処に行ったのよ馬鹿!絶対見つけてやるんだから…」
スティレット「ん?」ガクン
スティレット「あれ、ちょっと、ウソでしょ!?って下は池!マズイ、私達水は…」ヒュー
ドボン!
スティレット「ああ…沈んでいく…まさか、こんな最後だなんてね。最後に…師匠に…会いたかっ……」ブクブク…
-???
スティレット「……ん、あれ、沈んだはずじゃ。って言うかここ何処?」
「おお、目を覚ましよったぞ。ところでお主いったい何者じゃ?」
スティレット「私はスティレットよ、あなたこそ誰よ、それにここは何処?」
「私はオババじゃ、そしてここはもんじゃ村じゃ」
スティレット「もんじゃ村…聞いたこと無いわね?」
オババ「そりゃあそうじゃ、お主のいる世界とは違う世界なんじゃからな」
スティレット「はっ?どういう事?」
オババ「ここは神々の住まう世界、本来なら救世主の召喚以外に来る方法は無いはずなんじゃ。お主いったいどうやってここに来た?」
スティレット「そんなの私だってわからないわよ、池に落ちて目が覚めたらここに居たんだもの…」
オババ「まっこと不思議じゃなあ…ん、その手に着けてる物は?」
スティレット「これの事?」つ腕輪
オババ「……!これは竜神石ではないか!成る程、これがお主とこの世界を繋いだんじゃな。何処でこれを?」
スティレット「師匠に貰ったんだけど…」
オババ「師匠、誰じゃそれは?」
スティレット「え〜と、カバみたいなデカイ顔した…」
オババ「あやつかー!!」
168 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/12/19(火) 08:29:25.33 ID:6paUtMjY0
オババ「この馬鹿者がー!何勝手にこの世界の、よりもによって竜神石を〜!」バシバシ
おっさん「許してくだされオババ殿〜」
スティレット「これってそんなに重要な物なの?」
オババ「竜神石はのう、その名の通り竜神の力が宿ったとても貴重な物なんじゃ。悪用されたりしたらとんでもない事になると言うのに、よりにもよって外に持ち出すとは…この馬鹿たれが!」パコン
おっさん「だからスマヌってばオババ殿〜」
スティレット「何でそんな大切な物を私に?」
おっさん「向こうの世界を去ることになった時、せめて師弟の証として何か形になる物を残したいと思ったんじゃ。スティレットはワシの自慢の弟子じゃ、竜神石の力を悪用するなどと言う事は決して無いと信じておる!だから信頼の証として拙者は……」
オババ「あ〜もう、わかったわかった」
おっさん「信じてくださるのか?」
オババ「それくらいそやつの目を見ればわかる。……うむ、救世主殿と同じ目をしておる。ま、悪い事にはならんだろ」
169 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/12/19(火) 08:30:27.62 ID:6paUtMjY0
スティレット「こっちの世界ではそんな事が…」
おっさん「そうじゃ、拙者は今からそやつを退治せねばならん。だからスティレット、お主は…」
スティレット「しょうがないわね、私が手を貸してあげる」
おっさん「元の世界に……って何を言っておる、ワシの言う事聞いてた〜?」
スティレット「確かに敵は凄く強い…」
おっさん「そうじゃ、だから…」
スティレット「師匠は間違ってる!」
おっさん「何!」
スティレット「あおの所にいた時に学んだわ…どんな困難だってみんなと力を合わせれば乗り越えられる」
スティレット「一人じゃダメなのよ!どんなに強くても師匠一人じゃきっと勝てない!」」
おっさん「スティレット…」
スティレット「私がいるじゃない…」
おっさん「じゃが…」
スティレット「私がいるじゃない!」
スティレット「私だって師匠の力になれるから、だから…だから…」ジワ…
スティレット「…置いてか……ないでよ…」ポオポロ
おっさん「………」
おっさん「スティレットよ、敵は恐ろしく強大だ、拙者一人では厳しい戦いになる。…力を…貸してくれるか?」スッ
スティレット「……!」パア!
スティレット「……当然でしょ!!」ギュ
その後、舞台を変え大魔王を倒すべく、スティレットとおっさんは大活躍するのだかそれはまた別のお話
これはおっさんとスティレットのキャッキャウフフな生活の物語である
最終話おしまい
170 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/12/19(火) 08:31:37.07 ID:6paUtMjY0
おっさん「拙者達も行くぞスティレット!」
スティレット「準備はいいわ!」
ジーコジーコ
おっさん「あ、龍ちゃん、今来れる〜?うん、お願〜い」
龍神「うむ」
ピカ!
龍神の力が腕輪を通しスティレットを包み込み巨大化する
おっさんスティレットに乗る シュイーン
おっさんスティレット「フレームアームズガール、セッション!」
こんな感じで戦うんだと思う
171 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/12/19(火) 08:32:28.56 ID:6paUtMjY0
その後のスティレット
星界へ飛行する為に星の力を借り新星スティレットになる
試しに回転してみたら竜巻が出た。人間をぶっ飛ばせる威力があったので天空幻龍波と名付ける
敵の幹部が攻めてきたが師匠があっさり切り捨てる。スティレット幹部が持っていたエネルギーを吸収しミーティアスティレットになる
敵の罠で師匠が闇落ちする。仲間と協力しもとに戻そうとするが失敗、ボコボコにされる
スティレット捨て身の一撃で師匠元に戻る。しかし、戦闘のダメージでスティレット機能停止に陥る、ブチキレた師匠に大魔王ボコボコにされる
お約束の不思議パワーが発生してスティレット生き返る。さらに旅を通じ成長したスティレットの体には魂が宿っていた為、それが原因でスティレットは思いもよらぬ変化を遂げる…
172 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/12/19(火) 08:33:15.47 ID:6paUtMjY0
半年後…
あおの家
ピンポーン
あお「はいは〜い」ガチャ
あお「…ってカバ!」
おっさん「カバではござらん!」
あお「おっさんじゃ〜ん、久しぶり〜」
おっさん「久しぶりじゃあお殿、元気にしておったか?」
あお「うん。って言うか急にいなくなってみんな心配したんだよ?スティレットなんておっさんの事探して行方不明なんだよ!」
おっさん「それについては誠に申し訳ない。じゃがスティレットとは会えたから心配ないぞ」
あお「それなら連絡くらいくれてもい〜じゃん」プンプン
おっさん「連絡出来ない所におったんじゃ、すまんな」
「……」スタスタ
あお「あれ、その隣にいる可愛い子は?」
「……」ニコニコ
あお「…そっか!おっさんも隅に置けませんな〜」ウリウリ
おっさん「な、何を言っておる」アセアセ
「……」キラ
あお「わ〜綺麗な指輪〜。あれ、どっかで見た気が?… 」
轟雷「あお〜」トテトテ
あお「あ、轟雷、おっさんが帰って来たんだよ!」
轟雷「おっさん、久しぶりです」
おっさん「ああ、轟雷殿も久しぶりじゃ」
轟雷「…ところで、その隣の人は?」
あお「ああ、それわね〜」ニヨニヨ
「ただいま、轟雷」
あお轟雷「えっ、今の声って……」
おしまい
173 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/12/19(火) 08:34:37.45 ID:6paUtMjY0
スティレットの最終スペック
一刀両断・全身全霊を込めた一撃でぶった斬る、男のロマン
天空幻龍波・竜巻を起こして攻撃、対人戦でも有効、グルグル回るのでやりすぎると酔う
色……空・無我の境地で完全な無になり攻撃をかわし、相手の死角に移動する。相手は意識の隙を付かれているため何が起こったか理解できない、カッコイイ
シャッてなるやつ(名称不明)・金ちゃん(北枝金次郎)みたいに気合いを飛ばす。実体が無いので相手は空振りする、便利
龍雷拳・ミーティアスティレットにパワーアップした事で使えるようになった。強力な電撃を飛ばす、キレた時に出すとバオウザケルガになるらしい
スティ光撃拳・闇落ちしたおっさんを助ける為に放った超必殺技。光のエネルギーを全開にしておっさんの中の闇の力を浄化した。しかし、機体が耐えられずメインメモリが破損、機能停止してしまう。全身金ピカなる、キレイ
その後、不思議パワーで復活するが魂が宿っていた関係でまさかの人間になる、お約束
174 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/12/19(火) 08:36:05.77 ID:6paUtMjY0
フレームアームズガールは見るものではなく自分自身で自由に作り上げる物、スタッフ達がやりたい放題やったように私達もすき放題やっていいはずなんだ。というわけですき放題やりました
スティレット人間化はお前らの願望の一つのはずだ、やりすぎではないはず
見てる人はほとんどいないかもしれないが俺は駆け抜けた、後悔はしてない
スティレット「ちょ、カバ?」おっさん「カバではござらん!」
完
175 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/20(水) 04:24:21.71 ID:VaZW10IA0
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