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【fag】スティ子とおっさん
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1 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/11/30(木) 16:37:16.18 ID:VnDc7aVY0
スティ子のマスターはどんな人が似合うかと考えたらこんな妄想をしてしまったから書いてみる
---------------
あおと別れたスティレットは自身のマスターを見つけるべく旅をしてました
スティレット「私にもあおみたいなマスター見つかるかな?いや、ゴウライにだって出来たんだ私にだって出来るはず!」
スティレット「ん…あれっ?」
ヒュルルル…ポテ
スティレット「し、しまった、充電が…」
意識が…
遠のいて…
いく…
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1512027435
2 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/11/30(木) 16:38:32.61 ID:VnDc7aVY0
スティレット「はっ!」ガバッ
スティレット「あれっ?ここって部屋の中…」キョロキョロ
スティレット「随分和風な部屋ね、床は畳だしあっちには刀が置いてある…」
おっさん「何と、喋っている!?」
スティレット「へっ?か、カバ?ちょ、誰よあんた!」
おっさん「ぬー、カバではござらん!転がっておったた所を拾ってやったというのに最近のおもちゃときたら」
スティレット「な!おもちゃじゃ無いわよ!フレームアームズよ!」
おっさん「ふれ…なんじゃそれは?まあいい、とにかくお主のような高価そうなおもちゃをいつまでもここには置いておけん、交番に届けにいくぞ」
3 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/11/30(木) 16:39:29.71 ID:VnDc7aVY0
スティレット「え!ちょっと待ってよ!そんなことされたら開発室に戻されちゃう!」
ピュー
おっさん「こら!降りて来んか!」
スティレット「やだ!私はマスターを探すの!」
おっさん「マスターじゃと?」
スティレット「そうよ、みんなマスターを探しているのに私だけ研究所に戻るなんてカッコ悪いじゃない」
おっさん「拙者には何のことだか…」
スティレット「って言うか、どうやって充電したの?っていうか充電君いるわね」
充電君 ヤア!
スティレット「どうして充電くんがここにいるの?」
おっさん「ああ、それはのう…」
4 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/11/30(木) 16:40:33.31 ID:VnDc7aVY0
〜〜〜〜〜〜
-おっさん家
ポト
おっさん 「ぬ?いかん交番に持ってくのを忘れておった。明日にするか」
ピンポーン
おっさん「こんな時間にいったい誰だ?」カチャ
充電君 コンバンワ!
おっさん「何と、こんんなに小さい物が動いておる。さっき拾ったのといい最近のおもちゃはすごいのお…これが“はいてく”というやつか
おっさん「って違う!おもちゃがワシに何の用じゃ?」
充電君 ジュウデンニキタヨつスティレット
おっさん「ほうほう」
〜〜〜〜〜〜
5 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/11/30(木) 16:41:35.92 ID:VnDc7aVY0
おっさん「というわけじゃ」
スティレット「そ、そうだったの…迷惑かけたわね」
おっさん「何、大した事ではござらん」
充電君 つ手紙
おっさん「なんじゃこれは?」
この度はスティレットレットを拾っていただいてありがとうございます
スティレットレットは当社の重要機密が詰まっているため悪役されたら大変なことになってました
そのため協議した結果あなたにマスターになって頂くのが相応しいという事になりました
と言うわけで、スティレットレットの事を宜しくお願いします
スティレット「はあ!ちょっとふざけないでよ、なんで私がこんなカバなんかと」
おっさん「カバではござらん!」
6 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/11/30(木) 16:42:28.24 ID:VnDc7aVY0
スティレット「とにかく、私はこんなマスター嫌よ!自分のマスターは自分で見つけるわ」
ピュー
おっさん「行ってしまった、忙しいやつじゃのう」
7 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/11/30(木) 16:43:07.38 ID:VnDc7aVY0
スタッ
スティレット「さてと私のマスターに相応しい人はいるかしら?」
お前ら「スティレットレットちゃんが動いて喋ってる」ブヒー
スティレット「げっ、何あれキモっ!」
ピュー
スティレット「何だったの今のは?」
お前ら2「あれはもしやスティ子?ウヒョー」ブヒー
お前ら3「スティ子のパンティー!」ブヒー
お前ら4〜79「チュッチュさせろー」ブヒー
スティレット「何でこんな奴らしかいないのー!」
※お前らがツイッターで目撃情報を拡散してます
8 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/11/30(木) 16:43:46.87 ID:VnDc7aVY0
スティレット「疲れた」ハアハア
ガシッ!
スティレット「なっ!?」
DQN「へー本当に動いてるぜ?売ったら儲かりそうだな」
スティレット「くっ、離しなさいよ!」
ガン!
スティレット「かはっ!」
DQN「人形の分際で生意気なんだよ!」
お前ら80「ああっ、僕のスティ子に何をするんだ!」
スティレット「いつあんたのものになったのよ?」
DQN「ああん!ごちゃごちゃ五月蝿え!ぶっ殺すぞ!」
お前ら80「ひー!」スタコラサッサ
9 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/11/30(木) 16:45:01.69 ID:VnDc7aVY0
DQN「へへへ…」
スティレット(怖い…誰か助けて)ガタガタ
DQN「おもちゃの分際で震えてやがる。よく出来てんなー?」サワ
スティレット「ひいっ!」ビクッ
???「スティレットレットから手を離せ!」
スティレット「あ、あんたは…」
DQN「あん、なんだよおっさん?」ギロ
おっさん「………」ギロ!
DQN「」ビク!
DQN「や、やるかテメエ」つナイフ
スティレット「!いけない、おっさん逃げて!」
ガン
スティレット「きゃあ!」
DQN「ゴミは黙ってろっつってんだろ!」
おっさん「…」つ箒
DQN「そんなんで俺様に勝てるかー!」
ズバッ! ドシャァ!
10 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/11/30(木) 16:45:33.96 ID:VnDc7aVY0
DQN「がっ!」ドサッ
おっさん「貴様など切る価値もない、スティレットレットを置いてとっとと立ち去れ!」カッ!
DQN「ひ〜!」タタタ
11 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/11/30(木) 16:46:38.81 ID:VnDc7aVY0
スティレット「どうしてここが?」
おっさん「充電君にスマホを渡されてな、そこでお主の居場所を調べたんじゃ」
※おっさんはスマホを持ってません
おっさん「しかし、おもちゃとはいえ女性に手を挙げるとは…」
スティレット「」ギュ
おっさん「お、おい?」
スティレット「怖かった…」
おっさん「おぬし…」
スティレット「わああん!怖かったよー!」ポロポロ
おっさん「怖い思いをさせてしまったな」ナデナデ
12 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/11/30(木) 16:47:17.34 ID:VnDc7aVY0
-おっさん家
おっさん「何じゃと?」
スティレット「だから何度も言わせないでよ、貴方をマスターとして認めるって言ってるの!」
スティレット「か、勘違いしないでよね。あんな変な連中に比べたらあんたの方がマシってだけよ!」
おっさん「なんだかのう……」
こうしてスティレットに新しいマスターが決まりました
これからおっさんとスティレットのきゃっきゃうふふな生活が始まる
一話終わり
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/30(木) 16:59:35.59 ID:m6QhrNdbO
これは良SS
14 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/11/30(木) 20:01:05.35 ID:VnDc7aVY0
おっさん「ところでスティレット、マスターとはいったい何をするのだ?」
スティレット「う〜んそうねえ…私達の目的はバトルしてデータを集めるのが目的なの」
おっさん「ほうほう」
スティレット「だからさまざまな条件でバトルをする必要があるのよ」
おっさん「なるほどのう、それならば剣はどうかのう?」
スティレット「剣?」
おっさん「うむ、拙者こう見えても剣の達人なんじゃ!」
スティレット「うっそでしょ〜あんたみたいなカバが…」
(ズバアッ!)
(DQN「ぎゃー!」)
スティレット(確かにあの時の剣さばきはすごかったかも、太刀筋が見えなかった…)
スティレット「ん…ま、まあそれでもいいんじゃない?」
15 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/11/30(木) 20:07:44.75 ID:VnDc7aVY0
おっさん「ちがーう、そうではない!刀は押した後引いて切るのだ。その振り方は押しているだけだ、それでは威力は半減してしまうぞ!」
おっさん「振る時は手は雑巾を絞るように、太刀筋は弧を描くように振るのだ!」
スティレット「ひ〜!」ブンブン!
おっさん「刀を振るだけでは駄目じゃ、足捌きもしっかりやらねば意味が無いぞ!」
おっさん「半紙一枚分足を浮かすことで重心をとりつつ素早い動きが可能になる!」
おっさん「送り足、継ぎ足、歩み足、開き足、ちゃんとマスターせねば強くはなれんぞ!」
スティレット「ひえ〜!」ダンダンダダン!
16 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/11/30(木) 20:09:59.72 ID:VnDc7aVY0
グッタリ…
スティレット「つ…疲れた」ゼイゼイ
おっさん「じゃがこれを続けていけば確実に強くなれるぞ」ハハハ
スティレット「ホントかしら?」
おっさん「本来なら手合わせをしてみたいところじゃが…」
スティレット「さすがに大きさが違いすぎるわね」
ピンポーン
おっさん「いったい誰じゃ?」カチャ
箱
おっさん「何じゃ、箱がおいてある?」
スティレット「研究所からみたいね」
ベリベリ パカ
おっさん「何じゃこれは、被り物っぽいが?」
スティレット「何かの装置らしいけど、説明書があるわ」
おっさん「………」ジー
おっさん「すまぬ、機械はあまり詳しくなくてさっぱりわからん」
スティレット「そういえばスマホも持ってなかったわね」
17 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/11/30(木) 20:10:45.14 ID:VnDc7aVY0
スティレット「え〜と要するに、その装置を使えば私達と戦えるって事みたい」
おっさん「何、早速やってみようじゃないか!」
カチャカチャ
スティレット「出来た!」
おっさん「おお!」
※バトルに必要な物(セッションベース等)一式は研究所からすでに届いています
18 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/11/30(木) 20:11:29.77 ID:VnDc7aVY0
おっさん「これでいいのか?」
スティレット「うん、たぶん平気だと思う」
スティレット「それじゃいくわよ!」
スティレット!おっさん!フレームアームズ、セッション!
スティレット「見てなさい!」
おっさん「稽古をつけてやろう!」
ブイーン!
19 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/11/30(木) 20:12:05.21 ID:VnDc7aVY0
おっさん「おお、ここがバトルフィールドか。道場か、ちょうどいいのう」
スティレット「おっさん姿が変わってるわね」
おっさん「あれ、そういえば?」
スティレット「説明書によるとこっちで用意してあるグラフィックデータに置き換わるみたいね」
おっさん「二刀流か、ちょうどいい。早速始めるか?」
スティレット「私の実力見せてあげる!行くわよ!」
おっさん「これは訓練だからな、おぬしも刀のみを使えい。拙者も一刀だけで相手をしよう」
スティレット「ずいぶん余裕ぶっているけど、フレームアームズの力思い知りなさい!」
20 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/11/30(木) 20:13:57.43 ID:VnDc7aVY0
-おっさんの部屋
スティレット「」ズーン
おっさん「まだまだ修行不足だぞスティレット」ハハハ
スティレット「〜〜〜何で当たらないのよ!私のほうがスピードだって速いのに!」プリプリ!
おっさん「おぬしには無駄な動きが多すぎるんじゃ、自身の性能に頼りすぎじゃぞ」
おっさん「覚えておけ、強さとは性能だけではない。それがわからぬうちはおぬしにはまける気がせんわ」
スティレット「くやし〜!」
思ったより強かったおっさん、スティレットは強くなれるのか
これはおっさんとスティレットのキャッキャウフフな生活の物語である
二話終わり
21 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/11/30(木) 20:14:28.73 ID:VnDc7aVY0
スティレット「はあ…」
おっさん「ずいぶん元気が無いようだがどうしたのじゃ?」
スティレット「私って本当に強くなってるのかな?」
おっさん「そのことか、毎日稽古してるし、基礎もしっかり身についている。安心せい、おぬしはちゃんと強くなっておるぞ」
スティレット「そうかなあ…」ハア
22 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/11/30(木) 20:15:29.23 ID:VnDc7aVY0
スタスタ
おっさん(スティレットは間違いなく上達している、しかし訓練する相手が拙者しかおらぬせいで自身の実力を実感できないでいる)
おっさん(だれかワシのほかに稽古相手になる者がいればいいのだが…)
おっさん「ん…あれは?」
トテトテ
おっさん「おぬし、ひょっとしてフレームアームズか?」
「ぬ、私を知っているのか?」
23 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/11/30(木) 20:16:44.38 ID:VnDc7aVY0
バタン
「スティレット、やはりおぬしか!」
スティレット「あ、あんたは迅雷!」
迅雷「久しぶりだな」
おっさん「二人は知り合いであったか」
迅雷「ああ以前は同じところに住んでいた」
スティレット「あなたは今まで何をしていたの?」
迅雷「全国武者修行の旅だ!」
スティレット「マスターはどうしたのよ?」
迅雷「ふさわしい人物がいなくてな…だが鍛錬はし続けていたぞ」
シャシャシャ シュンシュン シュカカカ!
スティレット「相変わらずの手裏剣捌きね」
迅雷「それだけでは無いぞ!」
ババババ!
スティレット「なっ、分身が前より多い」
迅雷「これが修行の成果だ!」
おっさん「ほう、なかなかの動きだのう」
迅雷「はっはっは、これを見てなかなかとは手厳しい」
おっさん「ふ〜む、そうじゃ、二人で手合わせをしてみるというのはどうかのう?」
スティレット「私と?」
迅雷「私が?」
24 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/11/30(木) 20:22:11.57 ID:VnDc7aVY0
迅雷「久しぶりのバトル、腕がなるぞ!」
スティレット「……」
おっさん「どうしたのじゃ?」
スティレット「迅雷のやつずいぶん自信ありそうだから…」
おっさん「なんだ、そんなことか」
スティレット「そんなことって!」
おっさん「案ずるな、おぬしは間違いなく強くなっておる、師匠のワシが言うんだから間違いない」
スティレット「そうかなあ…」
スティレット、迅雷、フレームアームズ、セッション!
スティレット「見てなさい!」
迅雷「いざ、参る!」
ブイーン
25 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/11/30(木) 20:23:14.17 ID:VnDc7aVY0
スティレット「迅雷は、居た!っていうか武器が刀しかないじゃない!」
おっさん「これも修行じゃ刀だけで切り抜けてみろ!」
スティレット「ウソでしょ!刀だけでどうしろと?」
おっさん「日ごろの修行を思い出せ!」
スティレット「あ〜もうっ!」
迅雷「くらえっ!」
シャシャ
スティレット「うわっと!」ヒョイ
迅雷「やるな、スティレット殿、ならこれはどうだ!」
ババババ!
スティレット「げっ、分身してきた!」
ヒュンヒュン バシッ バシッ
スティレット「くっ、危ないっ!きゃあ!」キンキン キキン
スティレット「刀じゃ防ぐだけで精一杯よ〜!」
おっさん「う〜むあれほど言ったのに見た目に動揺して心が乱れておる、それでは本来の実力を発揮することは出来んぞ〜」
スティレット「そんな事、言ったって〜」
迅雷「そこだー!!」
ズバッ!
ショウシャ ジンライ!
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