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P「付き合って2か月目くらいのlipps」
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1 :
znAUHOH90
[saga]:2017/11/27(月) 02:08:30.99 ID:Dj29JER10
付き合いはじめて2か月くらい……というシチュ妄想です。短いですがよろしければ、どうぞ。
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1511716110
2 :
znAUHOH90
[saga]:2017/11/27(月) 02:09:22.61 ID:Dj29JER10
フレデリカ「愛は〜ど〜こからやってくるのでしょう〜」
フレデリカ「自分の〜む〜ね〜に〜フンフフンフンフーン♪」
P「一番良いところ歌わねえのかよ」
フレデリカ「フレちゃんアレンジだよ?」
P「飽きただけやん」
フレデリカ「飽きっぽい飽きっぽいあなたのせーいかくーとー♪」
P「連想ゲームか!」
P(このどうしようもない天使には、平成昭和の狭間生まれPホイホイする曲を自動再生する機能でもついてるんだろうか。)
P(……フレデリカと付き合いはじめてから2ヶ月くらい)
P(職業倫理とか年の差とかお互いを取り巻く色んな人間関係とか、あらゆる色んなものを振り切って、君が好きだと叫んだあの日)
P(俺が一生で一番の勇気を吐き出した瞬間の、フレデリカの太陽のような笑顔と)
P(その吸い込まれそうなほど大きな瞳からこぼれ落ちた雫の美しさと)
P(「おっかしーなー、すっごく嬉しいのに泣けちゃった? 天気雨? 狐の嫁入り? シューコちゃん? ワオ!」なんて言っていた君を抱き締めた時の幸せな気持ちは。)
P(きっと一生忘れる事はないだろう)
P(それで、晴れて彼女とREADY STEADY GOな仲になれた訳だが……それにともない嬉しい悲鳴というか、悩みも生まれた。まあ贅沢すぎる悩みかもしれないが……)
フレデリカ「どしたのーダーリン? ドーナツ枯渇した法子ちゃんみたいな顔してるよー♪」ぎゅっ
P「ふおっ!」
P(これえっ! 近い!近いのこの子!)
3 :
znAUHOH90
[saga]:2017/11/27(月) 02:10:04.69 ID:Dj29JER10
P(そう、もとからゼロ距離パーソナルスペースであったフレデリカだが……)
P(いわゆるカレカノの関係になってからこっち、その天然テンプテーションとも言うべきスキンシップの激しさがとどまるところを知らぬ)
P(送迎の前後のあいさつキスは当たり前、寒いからあっためてと言いつつ抱き付き、頑張ったごほうびにチューしてあげる♪ なんて特訓後のセリフ、その他特に理由のない要所要所のボディタッチ、人目を憚らぬスキンシップ……)
P(このままでは遠くないうちに流されてルパンダイブは必定! でも俺はプロデューサー! 2ヶ月前に職業倫理ぶん投げたけどそれでもプロデューサー! 最低限の節度は守らなければならない!)
P(過剰なスキンシップは慎むよう! 今のうちにきちんと話しておかねば……)
フレデリカ「ダーリン?」ぎゅっ
P「ああ、言ってるそばから!」
フレデリカ「せっかく広いお部屋なんだから、もっとくっつかないとダメだよー?」ぎゅうっ
P「その理屈はおかしいっ……!」
P(フレちゃんがぎゅってしてる! ああ、ぎゅってしてはる!)
P(しっかり抱かれながら、優しく包むような、ふわりとした絶妙の感触)
P(もうね、なんかあれ、俺の左の二の腕にこの世の幸せが詰まってる)
P(肌とかスベッスベで超気持ちいいし、寄り添ってくる肩とか腰とか細いのにめっちゃフワフワだし、お花みたいなすげえ良い香りするし)
P(それに……
4 :
znAUHOH90
[saga]:2017/11/27(月) 02:10:43.20 ID:Dj29JER10
フレデリカ「んー?」
P(サラサラ金髪を揺らしながら小首傾げ、13pの距離から覗き込んでくるグリーンの無邪気な瞳)
P「あーもーぜんぶ可愛い、掛け値なしに」
フレデリカ「ふえっ!?」
P「しまった、つい声に」
フレデリカ「い、いやーん、もー! ダーリンったら ストレート! 宮本照れデリカになっちゃう〜♪」ぎゅううううっ
P「ふおおおっ!? ちょっ……待てっ、待てえええっ!」
P「フレデリカ、待って……お願い、ちょっと待って」
フレデリカ「なにーダーリン? ハッ! もしかして! フレちゃんに飽きた!? そんな!」
P「いや、そんなわけない。そんなわけないからちょっと」
フレデリカ「ううっ、お願いダーリン! お酒もタバコももうやめろなんて言わないし肝臓やられてオシャカになっても三食昼寝フレちゃん付きで看病してあげるから! 捨てるなんて言わないでーダーリンに捨てられたら生きていけない! もーむり、死んじゃう、ばたん」ぼすんっ
P「いや、タバコ吸わんし。三食昼寝て自分食うて寝とるだけやし。そうじゃなくて、フレデリカ」
フレデリカ「それよりさ、ダーリン」ムクッ
P「な、なに」
フレデリカ「呼び方。違うよねー?」
P「うっ……」
P(こ、ここでマジトーンデリカ……)
5 :
znAUHOH90
[saga]:2017/11/27(月) 02:11:20.59 ID:Dj29JER10
フレデリカ「アタシねー、ダーリンの言うことだったら何でもしてあげるよ? でもー」ギシッ
フレデリカ「ダーリンもアタシとの約束、守ってほしいかなー」
P(ベッドの上、隣でパタパタしていたフレデリカが、俺の上に股がってきて)
P(マネキンのような形の良い腕が柔らかく肩にからむ、羽のように軽い肢体、なのに凄い重量感、いや、存在感)
フレデリカ「ね?」
P「う……あ、」
P(甘ったるい声に、真顔のフレちゃん、すげー迫力……)
P「……フリッカ、愛してるよ」
フレデリカ「……ふふっ、フフーン、アタシも! 愛してるー♪」ぎゅうっ
P「おふうっ!」
P(胸、香り、体温! なにこれ女子力の暴力!)
6 :
znAUHOH90
[saga]:2017/11/27(月) 02:12:13.93 ID:Dj29JER10
P「ゴホン……あのな、フレちゃん。こーゆーのはな、ちょっと控えたほうが良いと思うんだ。」
フレデリカ「こーゆーの……どーゆーの? うーん……こーゆーの?」むぎゅっ
P「ふおうっ!? ぐっ……そーゆーの! 胸寄せながら襟元ちらっとして谷間見せるとか! そーゆーのだ!」
フレデリカ「なんでー?」
P「なんっ……こーゆーのは人目にも付くし、ゴシップのリスクもあるし……」
フレデリカ「ここロケ先のホテルだよー? 二人っきりだしー、一部の関係者しか入れないしー、しかもスイート! わおーゴージャス!」
P「ぐっ……いや」
フレデリカ「大事な話はホテルのスイートが一番……ここなら人の目も耳も、閉店時間も気にしないで済む……ククク……」
P「やめて、福本ネタとかわかんない人もいるから……じゃなくて! いつもかつでもベタベタしてるとさ。二人っきりじゃない時もそれが出ちゃうから。今はフレデリカにとっても大事な時期なんだから、こういうのは節度を保って慎重に……」
フレデリカ「呼び方。」
P「あ、スイマセン……」
フレデリカ「もー、パリジャンはね、恋人を呼ぶ時、特別な呼び名で呼ぶの! そんな他人行儀なの、ダメ!」
P「あ、ああ、悪い、気を付ける……フリッカ」
フレデリカ「んもー気を付けてね? ダーリン♪」
P「ああ……って、いやいや、ちょっと待て。話がまた逸れてる」
フレデリカ「でもさーダーリン」
P「ん?」
フレデリカ「……はむっ」ちゅっ、ちゅうううううう
P「んなっ!?」
P(くっ、首筋!?)
7 :
znAUHOH90
[saga]:2017/11/27(月) 02:12:43.16 ID:Dj29JER10
P(す、吸われながら、舌が、首筋を撫でて……っ!?)
フレデリカ「……ぷはっ。ふふっ、キスマーク、つけちゃったーん」
P「ふ、フレ、おまえ」
フレデリカ「ねえ、ダーリン」
フレデリカ「こーゆーの……ホントに無しで良いの?」ヒソッ
P「っつ!」ゾクッ
フレデリカ「……あはっ♪ 反応、しちゃってるよ。ダーリンのえっち♪」グイッ
P「ぐうっ!?」
P(こ、この体勢で、腰、動かされるのは……ヤバイ……!!)
フレデリカ「ねえ、悪いのはダーリンなんだよ?」
P「……え?」
フレデリカ「出会ってくれてありがとー! とか、大好きだよー、愛してるよー、いつも一緒に居たいよー、って。アタシ、いっつも想ってるの。」
P「う、うん」
フレデリカ「あ、信じてなーい? ホントだよ? 365日毎日! フレちゃんのラブコール、年中無休! 時間外だっていけちゃう、わお!」
P「お、おう」
フレデリカ「けどー……」
フレデリカ「いっぱいいっぱいありすぎちゃって、ぜんぶ伝えきれないから。伝えたくて、触れあいたくなっちゃうの。」
フレデリカ「ホントはずっと、ずーっと前から、こうしたかったの。でもさー、やっぱりプロデューサーとアイドルだから。やめとかなきゃーって。のめり込んだら絶対引き返せなくなるって、わかってたしー」
P「そ、そうなの?」
フレデリカ「あ、信じてなーい。んもー、フレちゃんだっていつもアッパラパーじゃないんだよ?」
P「い、いや、そんなことは」
P(ちょっと思ってるけど……)
フレデリカ「……先に踏み込んだのは、ダーリンなんだから。だからもう、フレちゃんだって抑えなーい♪ふふっ!」ドサッ
P(う、お、押し倒された)
フレデリカ「ねえ、ダーリン」
P(ああ……零れ落ちそうな瞳、甘い吐息、溶けるような声……真っ赤な唇。そうだ)
P(俺が触れたくて触れたくて、すべてを振り切ってでも欲しかった人が)
P(こんな、近くに)
フレデリカ「もう戻れないトコまで、一緒に……いっちゃお?」
P「……あっ。」
・フレちゃんには、流されたい。
8 :
znAUHOH90
[saga]:2017/11/27(月) 02:14:03.59 ID:Dj29JER10
どっかの社長「いや〜Pクン! 美嘉チャン! 例のCMね! いい! いいよ!」
美嘉「あっ、ありがとうございます!」
どっかの社長「いや〜Pクンが話してくれた通りに数字が出てるからねえ、入り口のコンサルからぜーんぶやってくれて、これで1500は安い!安いよキミ!」
P「恐縮です、社長」
P(あんまりアイドルの前でカネの話してほしくないんだけど……)
どっかの社長「今後もよろしく頼むよ〜ところで君はあれかい? 結婚はしてるのかい?」
P「いえ、あいにく独身です」
どっかの社長「イカンよ〜キミィ〜君みたいなイイ男がいつまでも独身じゃあ〜! 早く少子化解消に貢献しなさい! ガハハハ!」
P「ハハハ……良い方が居ればすぐにでも……なんて思うんですがね」
美嘉「……」
どっかの社長「ガッハッハ! 君、そういやあれだ、BBSの◯◯アナウンサーってわかるかね?」
P「◯◯アナ……mid night Saturdayとか朝ナマッ! ですとかの司会やってる……」
どっかの社長「そーだよキミ! どうかね!? あのコは!」
P「いや〜あいにく面識が無く……」
どっかの社長「そーじゃないよキミィ。好みかね?好きかね?ああいうコは?」
P「あ、そういうお話ですか、え、えーと」チラリ
美嘉「ん? どしたの★プロデューサー?」ニコッ
P(これは……答えを間違ったらやられる笑顔だな。ここは無難に…… )
P「そ、そうですねー、綺麗な方だとは思います。垢抜けて上品そうですし……ただ、私がプロデュースするような子達とはちょっと毛色が違うかなぁ〜と……」
どっかの社長「おお、そうかね! そりゃよかった、実はあのコはね、私の兄貴の孫なんだよ! じゃ、今度会わせるよ!」
P「えっ!?」
どっかの社長「いやね、お節介かもしれないが、どうせ交際するなら威勢だけのプロアスリートやポッと出の青年実業家などより、キミのような地に足のついた男がイイと思っていてねえ。キミは職業柄、美人には慣れておるだろうし、そのへんの節度もキチッとしていそうだからねえ」
P「あ、あの社長、実は私は」
どっかの社長「あのコは身内から見ても器量良しだし、同じテレビの仕事だとどうかなと思ったが、職場のコと違うタイプならいい気分転換にもなるだろう! きっとお互い気に入るはずだよ、ガッハッハ!」
P「あ、あはは……」
美嘉「………」
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/27(月) 02:15:07.93 ID:v2JyZmGdO
#
を忘れてない?
あと会話の間を空けてくれると読みやすい
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[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
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