【モバマス安価】P「アイドルたちの相談に乗る」

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218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 20:39:46.56 ID:wfZBdzzmO
ちひろォ!
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 20:41:25.44 ID:Z4DjOE/f0
31−86=0 悩み《解決》


P(仕方ない、あのことを言うか)

P「ほたる。実はな」

ほたる「?」

P「ちひろさんが空売りで大儲けしたんだ」

ほたる「からうり?」

P「詳しいことは調べ……いや、調べても分からないかもしれないけど」

P「とにかく、346プロは大丈夫だよ」

P「ここは倒産したりなんかしない。だからほたるは沢山レッスンして、歌やダンスも上手くなって」

P「ステージで披露して、お客さんを幸せにしてあげてくれ」

ほたる「お客さんを……幸せに……」

P「ああ。それは同時にほたるの幸せでもあるだろ?」
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 20:50:07.48 ID:aF5+u90Wo
(インサイダーじゃね?これ)
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 20:51:52.35 ID:Z4DjOE/f0
P「お客さんを笑顔にして、アイドルとしてどんどん成長して」

P「いつかはトップアイドルになるんだ」

ほたる「トップアイドル……私の目指す幸せ……」

P「うん。ほたるは誰も不幸になんてしない。幸せにする力を持ってるし、幸せになれる」

P「自信を持って」

ほたる「……はい」

ほたる「私、頑張ります。とってもとっても頑張って……」

ほたる「いつかお客さんも、私も、幸せにできるように」

P「俺もサポートするからな」

ほたる「はいっ……ありがとうございます」

ほたる「けどよかったです。また会社が倒産するんじゃないかって思って」

ほたる「昨日眠れなくて……」

P「睡眠不足はよくないからな。今日はちゃんと眠れるな?」

ほたる「はい」ニコッ
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 21:03:50.36 ID:Z4DjOE/f0
ほたる「じゃあ私、レッスンに行ってきます」

ほたる「本当にありがとうございました」ペコリ

スタタタッ

P「……」

ちひろ「プロデューサーさん」

P「! ちひろさん、見てたんですか」

ちひろ「はい、1人の女の子が一つ成長する姿を」

P「いえ、まだこれからですよ。乗り越えなきゃいけない壁は沢山ありますから」

P「その度にくじけそうになると思います」

ちひろ「でも、乗り越えられると信じてるんですよね」

P「ええ」

P「……ところでちひろさん」

P「空売りの件って…」

ちひろ「セーフです」ニコッ

P「……」

ちひろ「何度も言いましたよね? セーフです」

P「……はい」
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:05:52.06 ID:8Fcz5UFlo
アッハイ
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 21:09:34.63 ID:Z4DjOE/f0

――――

P「あー怖かった……」

P「まああの人は嘘をつくような人柄じゃないしな」

P「大丈夫だよな……うん」


ジー


P(ん? なんか視線を感じる)


↓2 アイドル1人 コンマが深刻度
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:10:02.63 ID:wfZBdzzmO
春菜
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:10:12.92 ID:4MYqH5PKo
踏み台
安価ならしぶりん
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 21:19:02.14 ID:Z4DjOE/f0
渋谷凛の相談 深刻度:92


凛「……」

P「凛? そこで何してるんだ」

凛「悩み」

P「へ?」

凛「アイドルの悩み、聞いて回ってるんでしょ?」

P「ああ、うん」

P(何で知ってるんだ)

凛「私の悩み、聞いてもらってもいい?」

P「いいよ」

凛「ありがとう……」

P(暗い顔になった。これはなかなかの悩みなんじゃないか)

P(まずは話だけでも聞こう)


↓2 凛の悩み
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:19:28.41 ID:kiOh3O5pO
Ksk
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:19:29.46 ID:wfZBdzzmO
好きな人(P)に誘惑したり精力剤飲ませたり?淫剤盛ったり理性が吹き飛ぶ薬(脱法)入れたりしたけどまるで効果がない
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:19:39.97 ID:sKiI/+A7O
元カレとのハメ撮り動画がクラスの男子に流出してそれをネタに肉体関係を迫られている
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:19:44.63 ID:sdief41bO
最近誰かにつけられている気がする
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:25:56.52 ID:wfZBdzzmO
ナゼ?が入ったorz
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 21:32:00.11 ID:Z4DjOE/f0
凛「私、すごく好きな人がいるんだけどさ」

P「ほう」

凛「その人ちっとも振り向いてくれないから」

凛「露出多めの服着て誘惑したり、精力剤飲ませたり」

凛「催淫剤を食べ物に盛ったり、理性が吹き飛ぶ薬(脱法)を入れたりしてるんだけど」

凛「まるで効果がないんだよね」

P「お前ヤバいことしてるな」

凛「その人もヤバいよ、何で襲ってこないの? あれだけやってるのにおかしいよ」

P「お前もおかしいよ」

凛「とにかく、どうすればいいかな? どうしてもその人に振り向いてもらいたいんだけど」

P(振り向かせるどころか襲わせようとしてるのはいかがなものか)


↓2 解決策 コンマを深刻度からマイナス
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:33:46.47 ID:4MYqH5PKo
普通に考えてそういう搦め手より正面からぶつかるべきそうすべき
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:33:51.56 ID:tCOx5W0Do
押してだめなら引いてみろ
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:34:18.02 ID:orbx9TWio
正攻法で行ってから
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:34:38.14 ID:MZVM5XMg0
そういう時は近づくのを待て
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 21:48:38.44 ID:Z4DjOE/f0
92−56=36


P「そうだな……そういう時は引いてみたらいいんじゃないかな」

凛「なるほど。押してダメなら引いてみろ、だね」

凛「早速やってみるよ」

スタスタ

P「……やれやれ」


――3日後――


凛「プロデューサー」

P「ん?」

凛「引いても何も変わらないんだけど」

凛「おかげで寂しさと愛おしさが募るばかりだったんだけど」

P「マジか。なかなか手強い奴だな」

凛「本当にね」
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 21:57:28.01 ID:Z4DjOE/f0
凛「ねえ何で? 何であの人は振り向いてくれないの?」

P「んー……ひょっとして、凛にそういう気持ちを抱かないんじゃないか?」

凛「!!」

凛「つまり、私のこと嫌いってこと? それとも無関心?」

P「いやいやそうは言ってない! 例えば、そうだな」

P「凛とは良い友達というか……仕事仲間というか……」

凛「……ふーん……」

凛「でも私は諦められないんだよね。違う攻め方をしようと思うんだ」

凛「絶対に落としてみせるから。覚悟しといて」

スタスタ

P「……」


↓1 コンマ判定 36からマイナス
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:58:27.22 ID:MZVM5XMg0
どうだ
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 22:08:33.52 ID:Z4DjOE/f0
36−22=14 悩み《未消化》


――その日の夕方・会社の屋上――


スタスタ

P「……」

凛「来てくれたんだ、プロデューサー」

凛「今までずっと回避されてたから、理由をつけて来ないと思ってたよ」

P「そんな酷いことはしないよ」

凛「どうだか。私の気持ちを知っててスルーしてたじゃん」

P「そりゃ精力剤だの催淫剤だの飲まされようとしたら危機を感じるだろ!」

P「あの時は匂いが変だと思って、志希に調べてもらってよかったよ」

凛「飲んでなかったんだ。合点がいった」

P「お前が引いた時は、あれで反応しなければ諦めてくれると思ったから…」

凛「言ったよね? 諦めないってさ」

凛「私は……私はプロデューサーのことが、本当に好きなんだから」

P「……」
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 22:20:30.06 ID:Z4DjOE/f0
凛「犯したいくらいに」

P「その一言は余計だったな」

凛「お願いプロデューサー、私どうしようもなく好きなんだ」

凛「付き合ってください」

P「……ごめん」ペコリ

P「お前に限らず、アイドルたちのことを恋愛対象として見れないよ」

凛「じゃあアイドルとしてじゃなく1人の人間として見て」

P「それができないんだよ、アイドルである以上はな。分かってくれ」

凛「……そっか」

凛「じゃあせめて最後にこの薬を飲んで」スッ

P「何でそっちに行くかな」

凛「やっちゃえばこっちのものだから」

P「お前本当にアイドルなんだよな?」
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 22:29:14.74 ID:Z4DjOE/f0
凛「プライベートではどう扱ってもらっても構わないよ。例えば…」

P「もうそれ以上は何も言うな……とにかくダメなんだ」

凛「そう……じゃあ悩みは解消できないね」

P「……なあ凛」

P「その代わりと言ってはなんだけど、行きたいところとか何かしたいことはあるか?」

P「カラオケへ行って思いっきり歌うとか。それで少しでも気分転換できれば…」

凛「プロデューサーと付き合いたい」

P「そういうことじゃなくて……」

凛「分かったよ。どこでもいいの?」

P「ただし性に関わることはNG」

凛「……じゃあ」


↓2 凛のやりたいこと または行きたい場所
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 22:31:31.21 ID:sdief41bO
一緒にハナコの散歩に行く
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 22:32:55.24 ID:jt+WqJBB0
最初にスカウトしてくれた場所
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 22:46:35.06 ID:Z4DjOE/f0

――――

凛「ここ覚えてる? プロデューサーが私をスカウトしてくれた場所」

P「もちろんだ。あの時凛を見て、『この子は良いアイドルになれる』と直感が働いたんだ」

凛「私は何この人って思ったよ。アイドルなんて無理だって思ってた」

凛「でも名刺を受け取って、プロダクションに所属して、アイドルになって」

凛「大きなステージにも立って。誘ってもらえてよかったって思えたんだ」

凛「でも……今だけは、本当によかったのかなって」

P「!」

凛「普通の女の子だったら、プロデューサーは1人の女の子として見てくれるでしょ?」

凛「もしかして付き合えてたかもしれない」

P「……」

凛「……なんてね」

凛「ごめん、こんなこと言っちゃって。私はプロデューサーに誘ってもらえてよかったって、ずっと思ってるから」

凛「今までも、これからもね」
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 22:53:08.27 ID:Z4DjOE/f0
P「凛……」

凛「っていうかさ、良いこと思いついたんだ」

凛「もしいつか私がアイドルをやめるって時が来たら」

凛「その時は異性として見てくれるんでしょ?」

P「え?」

P「まあ……どうだろうな……?」

凛「じゃ、その時にまたアタック仕掛けるから」

凛「今度は逃げないでね」ニコッ

P「……分かった。でもそんなに簡単にアイドルをやめないで欲しい」

凛「うん、30過ぎてもアイドルとして頑張ってる人だっているし」

凛「やれるとこまでやりたいと思ってるから」

P「そうか」

凛「……あ、プロデューサー喉渇かない?」

凛「よかったらこれ飲んで」スッ

P「隙あらばだなお前」
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 23:03:36.21 ID:Z4DjOE/f0

――――

P「はぁ……全く凛の奴は。いつからあんな風になったんだろう」

P「アイドルとして仕事してる時は真剣なのに」

スタスタ

ちひろ「プロデューサーさん」

P「ちひろさん、お疲れ様です」

ちひろ「アイドルのお悩み相談、頑張ってるみたいですね」

P「知ってるんですか」

ちひろ「だって、アイドルたちの間で噂になってますよ?」

ちひろ「『プロデューサーさんがどんな悩みも解決してくれる』って」

P「えぇ……尾ヒレついてますね」

ちひろ「大人気でいいじゃないですか。今からも相談に乗ってくるんですよね?」クスクス

P「いや、さすがにそればっかりやるのは……プロデューサーとしての仕事もあるので」


???「プロデューサーさん!」スタタタッ


ちひろ「ほら、噂をすれば」

P「はは……まあ悩み相談とは決まってないですけど」

P「行ってきます」スタスタ

ちひろ「はい」


P「どうした?」

???「実は……」


おわり
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 23:06:01.19 ID:Z4DjOE/f0
お付き合いありがとうございました

またいつかスレ立てするので、よろしくお願いします
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 23:06:52.11 ID:VDF2/Mvgo
乙ー
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 23:50:54.04 ID:orbx9TWio
乙乙
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 23:59:13.33 ID:sdief41bO
おつでした
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/30(木) 00:01:33.23 ID:T5CK1feno
おつ、早耶だけがかわいそう
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/01(金) 23:07:01.70 ID:qICz5uJ60
最後に核弾頭投下されててワロタ
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