【モバマス安価】P「アイドルたちの相談に乗る」

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107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/27(月) 22:11:51.74 ID:ibe6c1aJO
全然ジョークになってないジョークグッズて…
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/27(月) 22:14:31.08 ID:zY1zpWRKo
>>107
薬事法とかに引っかかるからジョークグッズって分類にしないと売れないの
オ○ホがジョークグッズなのと同じ
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/27(月) 22:19:24.55 ID:T58W7SWBo
解決しちゃったよ、どうすんだこれ
検査薬偽物だから妊娠してるかどうかもまだ確定してないし
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/27(月) 22:23:52.56 ID:cafrNY2Q0
39−95=0


あずき「そういえば事務所にこれがあったんだけど」スッ

P「検査薬!? 何でこんなものがあるんだ」

あずき「これを使えばハッキリするよね?」

P「そ、そうだな……慌てふためくのはそれからでも……」

――――

P(それから報告を受けるまで俺は何も手がつかなかった)

P(どうか陰性であってくれと、強く願った)

P(そしてついに結果が出る)

P「どうだった、あずき」ゴクリ

あずき「……」

P「あずき?」

あずき「……陽性だった」

P「!!!!」
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/27(月) 22:31:07.72 ID:cafrNY2Q0
P「ほ……本当なのか」

あずき「うん」

P「そうか……俺は、とんでもないことをしてしまったんだな」

P「ごめん、ちょっとちひろさんに電話をさせてくれないか」

P「ちゃんと後で頭を下げるから」

あずき「いいよ」ニコッ

P(手が震えて上手く押せない)

プルルル プルルル

P「もしもし、ちひろさんですか」

――――

スタタタッ

ちひろ「プロデューサーさん! あずきちゃん!」

P「ちひろさん……俺はとんでもないことを……」

ちひろ「冗談じゃないんですね?」

P「はい。あずき」

あずき「これ見てください。陽性の結果が出てます」スッ

ちひろ「!!」

ちひろ「嘘、本当に……ん?」
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/27(月) 22:42:39.30 ID:cafrNY2Q0
ちひろ「ちょっとよく見せてください」

あずき「どうぞ」

P「くそっ、俺はなんて最低な人間なんだ! 何がプロデューサーだ!」

P「アイドルを輝かせる仕事をしているのに……!」

ちひろ「これ、ひょっとして事務所で見つけましたか?」

あずき「何で分かったんですか?」

P「くそ! くそ! 時間を巻き戻せるなら巻戻して――」

ちひろ「やっぱり。これ偽物ですよ」

あずき「えっ?」

P「……は?」

ちひろ「ジョークグッズです。印もちゃんとついてますし」

P「……」

あずき「じゃああずき、妊娠してないんですか?」

ちひろ「それは分からないですね。市販のものを買って確かめてみましょう」

ちひろ「プロデューサーさん、私が面倒を見るので待っていてください」

P「は、はい。すみません」
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/27(月) 22:51:23.80 ID:cafrNY2Q0

――――

P(そうか、ホッとした。まさか偽物だったなんて)

P(でもまだセーフとは限らないんだ。頼む)

P(……汗で手がベトベトだ……)

ガチャ

P「!!」

P「ちひろさん」

ちひろ「……」スタスタ

P「あの、結果は……どうだったんですか」

ちひろ「私もホッとしましたよ」

P「じゃ、じゃあ……!」

ちひろ「はい、陰性でした」

P「よかった! よかった……!」

あずき「じゃあ2ヶ月も空いたのは?」

ちひろ「あることですよ。心配しないでください」

ちひろ「でも体の調子が悪いなら、ちゃんとお医者さんへ行ってくださいね」

あずき「はい!」
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/27(月) 23:05:30.97 ID:cafrNY2Q0
あずき「プロデューサー、迷惑かけてごめんなさい!」ペコリ

P「いや、元はといえば俺が酔いすぎたのがいけないんだ。ごめん」

あずき「ううん! あずきがこっそり添い寝したのがいけなかったんだよ」

ちひろ(添い寝!?)

あずき「でも……プロデューサーとならそういう関係になってもいいかなって、思いかけてたんだけど……」ボソッ

P「?」

あずき「あっ、そういえば。どうして検査薬の偽物が事務所にあったんですか?」

ちひろ「ああ、それは……」

ちひろ(一部のアイドルが色々目論んでる姿を目撃したこと、プロデューサーさんの前で言っていいのかしら)

P「どうして俺を見るんです?」

ちひろ「何でもないです。私も分かりかねますね」

P「そうですか」

ちひろ(まあ、彼女たちも面白半分で話してましたし、大丈夫ですよね?)


悩み《解決》
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/27(月) 23:10:50.77 ID:cafrNY2Q0

――――

P(さっきのあずきの悩み、仕事でのストレスが原因になってるんじゃないだろうか)

P(本人は楽しそうにやってるんだが……しばらくの間、調整した方がいいかもしれないな)


スタスタ

ドンッ


↓2「あ、ごめんなさい」

P「いえ、こちらこそすみま…」

P「って誰かと思ったら」


↓2 アイドル1人 コンマが深刻度
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/27(月) 23:11:15.79 ID:Fiu+Vvj4o
ksk
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/27(月) 23:11:17.19 ID:SwISlBCuO
とときん
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/27(月) 23:11:18.61 ID:AXDwxWnZ0
ヘレン
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/27(月) 23:11:19.01 ID:C074eMNRo
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/27(月) 23:21:27.71 ID:cafrNY2Q0
十時愛梨の相談 深刻度:19


P「愛梨か」

愛梨「ちょっと考え事してて、前を見てなかったです。すみません」

P「はは……俺と同じだな」

愛梨「プロデューサーさんもですか? 私でよければ相談に乗りますよ」

P「ありがとう。でも大丈夫だよ」

P「愛梨はどうなんだ? よかったら話相手になるぞ」

愛梨「私も大丈夫……とは言えないですね」

P「そんなに悩んでるのか」

愛梨「いえ、スケール自体は大きくないですよ」

愛梨「けどずっと頭に引っかかってて。聞いてくれますか?」

P「もちろん」


↓2 愛梨の悩み
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/27(月) 23:24:00.95 ID:5oehBszCO
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/27(月) 23:24:04.09 ID:AXDwxWnZ0
昨日買った服が一人で脱ぐには難しい
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/27(月) 23:24:05.70 ID:A772Dsc0O
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/27(月) 23:25:32.33 ID:s4GyrZwgo
昨日買った服が(ずっと頭に引っかかってて)一人で脱ぐには難しい
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/27(月) 23:27:26.94 ID:Fiu+Vvj4o
頭に引っかかってて、ってそんな物理的な意味なのか
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/27(月) 23:36:11.14 ID:cafrNY2Q0
愛梨「昨日、服を買ったんですよ」

P「ほう」

愛梨「衝動買いってやつで、あまり深く考えずに思い切っちゃって」

P「サイズが小さかったのか?」

愛梨「いえ、ピッタリでした。ピッタリなんですけど」

愛梨「脱ぐのが難しくて、1人じゃ厳しいんですよね」

愛梨「脱ぎたい時になってもなかなか脱げないってなると……」

P(脱ぎたい時なんて家に帰ってからの1回くらいだろ)

P「頭に引っかかってるってそういう意味だったのか」

愛梨「あ、本当ですね! 上手いこと言いました!」エヘヘ

愛梨「とにかく難しいんですよ! どうすればいいですか?」

P「どうしろと言われても……」


↓2 解決策 コンマを深刻度からマイナス
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/27(月) 23:38:06.80 ID:mCB+xJkUO
似合いそうな子にあげよう
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/27(月) 23:42:17.45 ID:CKo5zUgmO
愛海を一緒に居させる
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/27(月) 23:59:39.69 ID:cafrNY2Q0
19−45=0 悩み《解決》


愛梨「あ、そうだ! プロデューサーさんがそばにいれば、手伝ってくれますよね!」

P「え」

愛梨「どうしてももう1人必要なんですよ。お願いします♪」

P「いやいや無理だって! そんなことしたら誤解されるし」

愛梨「そうですか? んー、じゃあどうしよう」


愛海「あたしの女の子レーダーが巨大な反応!」スッ

P「うわ!? 愛海、いつの間に?」

愛海「女の子絡みで何か困ってる感じがしたんですよ!」

愛梨「当たってる! そんなこと分かるんだ」

愛海「愛梨さん!? これは……確かに巨大」ジー

P「邪な目をしてるのが気になるけど、まあいいか」

P「愛梨が服を買ったらしいんだけど、1人で脱ぐのが困難らしくて」

愛海「はい! ぜひ手伝い係として、あたしを呼んでください!」キラキラ

P「話を理解するどころか立候補してきた……」
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 00:06:59.57 ID:4PZVLYbH0
愛梨「そんな、いいの? 迷惑かけちゃうよ?」

P(何で俺にはそう言ってくれなかったのか)

愛海「気にしないでください。連絡してくれれば駆けつけますから!」フンス

愛海「あ、そういえば連絡先知らないですよね?」

愛梨「そうだね。交換しよっか」ニコッ

愛海「はい!!」

愛海(っしゃあ!)

P(やっぱり邪な目をしてる。不安だ)

P「愛梨、何かあったらすぐ俺に相談してくれよ」

愛梨「え? はい」

愛海「うひひ♪」
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 00:13:02.07 ID:4PZVLYbH0

――――

P「愛海のやつ、『指の運動をしっかりしておきます』とか言ってたけど」

P「意味深すぎる。愛梨からの連絡がすぐに来そうな気がする」

P「……やっぱり心配だ。俺じゃないにしても他の誰かをつけた方がいいような」

P「と言っても誰に頼むかなんだよな……」


↓2「あ」

P「ん?」



↓2 アイドル1人 コンマが深刻度
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 00:16:47.42 ID:4PZVLYbH0
今日はここまでで
このレスはノーカウントしてください
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 00:17:20.94 ID:Z4v/utyBO
千枝
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 00:17:46.95 ID:9WowPOqDo
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 00:20:13.60 ID:FVmtNMA1O

なんだか(コンマが)大変なことになっちゃったぞ
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 00:31:59.33 ID:scEGCBjd0

千枝ちゃんヤバない?
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 00:37:53.58 ID:ftbbY3Oio
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 12:41:02.22 ID:0DXVYJyaO
このスレは安価が攻めてこないと面白くない
よって千枝ちゃんは合法であるわけだし攻めに攻めた安価を出さんといかんぞ!
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 15:13:43.62 ID:A+YKrcJ7o
杏じゃないの132ノーカウントだから
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 15:27:39.39 ID:rWoOms/No
とったらノーカウントだろ
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 20:16:59.94 ID:4PZVLYbH0
説明不足でした、すみません
もし安価をとってしまったらノーカウントです
なので千枝で進めていきます
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 20:44:45.44 ID:4PZVLYbH0
佐々木千枝の相談 深刻度:94


千枝「プロデューサーさん……あの……」

P「どうした?」

千枝「……ご、ごめんなさい。やっぱり何でもないです!」スタタタッ

P「千枝!」

P(何やら思いつめた顔をしてたな。追いかけよう)スタタタッ

――――

千枝「……はぁ」

P「ここにいたのか」

千枝「!」

千枝「プロデューサーさん、何で……」

P「心配になって追いかけてきたんだよ」

P「俺に言いたいことがあったんじゃないか?」

千枝「……」

P「違う?」
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 20:48:18.96 ID:4PZVLYbH0
千枝「当たってます」

千枝「千枝、すごく悩んでることがあるんです」

P「気にせず話してくれ。どんな話でも聞くぞ」

千枝「プロデューサーさん……ありがとうございます」


↓2 千枝の悩み
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 20:50:33.17 ID:0SoO8JDk0
近い将来の自分に、
雫みたいな肉体は
果たして必要か?
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 20:52:29.74 ID:7Pc+p8p2O
クラスの男の子の視線が怖い
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 20:56:22.99 ID:2N38INKuo
性の目覚め早いな男の子達よ
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 21:13:08.98 ID:4PZVLYbH0
千枝「千枝、アイドルになってから毎日が楽しいんです」

千枝「最初は怖かったり緊張したりでドキドキしてたんですけど」

千枝「ステージで歌って、踊って、お客さんが笑顔になってくれる姿を見て」

千枝「とっても嬉しくて。もっとアイドルとして成長して、喜ばせたいって思って」

P「すごく良いことだ」

千枝「でも……一つだけ不安なことがあって」

P「アイドルのことで?」

千枝「違います。学校でのお話なんです」

千枝「同じクラスの男の子の……視線が怖いんです」

千枝「目がギロギロしてて、千枝と話してる時もあまり楽しそうじゃなくて」

千枝「少しイタズラされたりもしてるんです」

P「……」

P(子供間でありがちなことだ。大抵その男の子が千枝に好意を持ってたりするんだろうけど)

P(アイドルになったのがきっかけにもなったんだろうな)
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 21:14:57.43 ID:scEGCBjd0
好きな相手に向かって素直になれないやーつ
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 21:16:14.74 ID:4PZVLYbH0
千枝「お友達が庇ってくれるんですけど、その度に喧嘩にもなっちゃったり」

千枝「プロデューサーさん、どうすればいいんでしょうか」

P「うーん……そうだな……」


↓2 解決策 コンマを深刻度からマイナス
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 21:18:17.33 ID:scEGCBjd0
拳で語り合う
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 21:24:09.69 ID:frtWevA40
二人きりでじっくり話してみる
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 21:32:37.31 ID:4PZVLYbH0
94−69=25


P「その男の子と2人きりで、じっくり話してみたらどうかな」

千枝「えっ?」

P「話し合いは大切なことだよ。ずっと放っておいたら前に進めないだろ?」

P「千枝にとったら怖くて不安だと思うけど、勇気を出してみよう」

P「アイドルの世界に飛び込んだ時みたいに」

千枝「!」

千枝「……そうですよね。怖くて動けないままじゃ何も変わらない」

千枝「分かりました。千枝、やってみます」

P「うん。応援してるぞ、頑張れ千枝」

千枝「はい!」
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 21:38:55.54 ID:4PZVLYbH0

――――

キーンコーンカーンコーン


男の子B「……」ジー

男の子C「……」

千枝(うう、やっぱり見られてる)

男の子A「……」

千枝(特にあの子に)

女の子A「千枝ちゃん、これからお仕事?」

千枝「ううん、今日はちょっと遅いの」

女の子A「じゃあ一緒に帰ろうよ!」

千枝「いいよ。でもその前に」スッ

千枝(勇気を出そう)スタスタ

男の子A「! な、何だよ……」

千枝「お話があるの。いいかな?」

男の子A「え?」


↓1 コンマ判定 25からマイナス
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 21:39:28.93 ID:scEGCBjd0
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 21:41:39.55 ID:9WowPOqDo
つよい
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 21:49:40.37 ID:4PZVLYbH0
25−93=0


――――

P(千枝、どうなったかな)

P(仲良くなれてるといいんだけど、そこまでは難しいかな)

スタタタッ

千枝「プロデューサーさんっ」

P「千枝!」

P(表情は明るい。ということは)

千枝「プロデューサーさんの言うとおり、今日男の子とお話しました」

P「で、どうだった?」

千枝「ちゃんと伝えました。『何でいつも千枝のこと見るの? 何でイタズラするの?』って」

千枝「そしたら、千枝が可愛いからって言われました」

P「おお」

千枝「いつもテレビで見てるし、頑張ってる姿が好きって言われました」

P「おお!」

P(頑張ったな、その男の子も)
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 22:03:38.56 ID:4PZVLYbH0
P「それで、なんて返事をしたんだ」

千枝「ありがとうって言いました! 千枝、もっとアイドルとして頑張るから」

千枝「ずっと千枝のファンでいてねって!」

P(え?)

千枝「嬉しさで飛び上がっちゃって。男の子と握手もしたんです」

千枝「そしたら男の子も笑顔になってくれて。ずっと応援するって!」

P「……」

千枝「プロデューサーさんのおかげで仲良くなれました! ありがとうございます!」

P(なんかズレてるような。現場を見てないから、男の子が告白したと断言はできないけど)

P「力になれてよかったよ。でも乗り越えたのは千枝自身だからな、よく頑張った」ナデナデ

千枝「あっ……えへへ……」

千枝「って、そうだ! これからレッスンがあるんです!」

千枝「今日もたくさん頑張ってきます!」

P「行ってらっしゃい」

スタタタッ

P(……千枝が恋愛に触れるのは、まだ先かな……)


悩み《解決》
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 22:12:09.67 ID:4PZVLYbH0

――――

P「ってことがあったんですよ」

ちひろ「ふふ、小学校あるあるですね。私もいじめられたなぁ」

P「ちひろさんも?」

ちひろ「はい。プロデューサーさんは、女の子いじめてませんでした?」

P「俺は大人しかったので、そういうタイプじゃなかったですね」


↓2「……」


ちひろ「あれ? あれって……」

P「↓2ですね。ベンチに座って何してるんだろう」


↓2 アイドル1人 コンマが深刻度
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 22:13:43.64 ID:rxiSXP7ko
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 22:13:54.82 ID:puPT94W20
小梅
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 22:22:57.79 ID:4PZVLYbH0
白坂小梅の相談 深刻度:82


小梅「……」

P「ちょっと行ってきます」

ちひろ「はい」


スタスタ


P「小梅?」

小梅「あ……プロデューサーさん、どうしたの」

P「暗い顔してるから気になったんだよ。何かあったのか?」

小梅「相談に乗ってくれるの……?」

P「俺でよかったら」

小梅「ありがとう。じゃあ隣に座って……あっ、待って」

小梅「ごめんね。ちょっとどいて欲しいな」

P(誰と話してるんだ……)

小梅「はい、もういいよ。後ろにいるけど気にしないでね」

P「……お邪魔します……」スッ
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 22:27:04.81 ID:4PZVLYbH0
小梅「あ、ダメだよプロデューサーさんに触ったら。大人しくしてて」

P(触られてるのか今!?)

小梅「ごめんね、怖がらせちゃった」

P「いいんだ……そ、それで? 暗い顔の理由を教えて欲しいな」

小梅「うん、実はね」


↓2 小梅の悩み
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 22:27:26.37 ID:1AZDZ1Oao
幽体離脱した加蓮の魂がそのまま行方不明
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 22:27:29.93 ID:l/8S3x7A0
私の右眼を事務所のどこかに落としてしまった。使われたらかなり危ない
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 22:31:54.57 ID:puPT94W2o
つまり今の小梅の右目の場所は穴なんだよな……
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 22:33:44.37 ID:puPT94W2o
>>165
眼孔姦は流石に業が深すぎると思うの
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 22:34:08.17 ID:O0qwlwUhO
おい鬼太郎!って鬼太郎は左目か
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 22:34:23.28 ID:9WowPOqDo
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 22:34:32.28 ID:4PZVLYbH0
小梅「これ、プロデューサーさんだから話せることだからね」

小梅「他の人には内緒だよ」

P「小梅がそう言うなら」

小梅「……私の右眼」

P「右眼?」

小梅「事務所のどこかに落としちゃったの」

P「!?」

P「な、何言ってるんだよ……」

小梅「早く見つけないと。使われたらかなり危ないことになっちゃう」

P「小梅、さっきから意味が分からないんだけど」

P「もしかして蘭子や飛鳥みたいな方向を目指してるのか?」

小梅「……信じてくれないよね」

小梅「もういいよ。1人で探すから」スッ

P「あっ、待ってくれ!」

P「分かった。俺も一緒に探そう!」
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 22:51:56.56 ID:4PZVLYbH0
小梅「無理しないで」

P「俺は本気だ! 力にならせてくれ」

小梅「……」

小梅「うん。じゃあ手伝って」

P(危うく蘭子や飛鳥の時と同じ間違いを犯すところだった)

P「それで心当たりは?」

小梅「分かんない。とりあえず私が通ってきた道を辿ろうと思ってるんだ」

小梅「そこで一つ約束して欲しいことがあるんだけど」

P「?」

小梅「私から絶対に離れないで。右眼を探してるってすぐに知られると思うから」

小梅「あいつらが追いかけてくると思う」

P「あ、あいつらって?」

小梅「……じゃあ行こっか」スタスタ

P「おい! 説明してくれよ怖すぎる!」スタタタッ
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 22:59:26.68 ID:4PZVLYbH0

――――

小梅「……」スタスタ

P「小梅、どこに向かってるんだ」

小梅「プロダクションの中ってね、結構気が淀んでるところがあるんだ」

小梅「そこに落ちてるかもしれないから」

P「なるほど」

P(結局何も分からないまま移動してるんだけど)

P(なんかさっきから寒気がするような……気のせいかな)

小梅「着いた。まずはここ」


↓2 プロダクション内の場所一つ
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 23:03:29.39 ID:l/8S3x7A0
ksk
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 23:03:34.40 ID:EIn7Qccbo
ちひろさんの机の下
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 23:03:34.40 ID:U1KUjA3+O
衣裳部屋
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 23:15:52.75 ID:4PZVLYbH0
ちひろ「プロデューサーさんに小梅ちゃん。どうしたんですか?」

P「あはは……ちょっと色々ありまして」

P「小梅、本当にここなのか? ちひろさんの仕事してるデスクだぞ」

小梅「うん、だって今も机の下に……」

ちひろ「え? 何ですか? え?」

P「すみませんちひろさん、小梅が探し物をしてるんですよ」

P「もしかしたらちひろさんの机の下にあるんじゃないかと」

ちひろ「こ、小梅ちゃんが……私のデスクの下を……?」

小梅「女の人がいる」

ちひろ「ひっ!?」ギュッ

P「大丈夫ですよちひろさん。小梅がいますから」

小梅「あのね? 探し物をしてるんだけど」

小梅「私の右眼、知らない?」

小梅「うん……うん、そっか。ありがとう」

ちひろ「プロデューサーさん、小梅ちゃん何を言ってるんですか? 何なんですか?」

P「俺にもよく……」
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 23:24:16.20 ID:4PZVLYbH0
小梅「違うって。ここにはないみたい」

P「そうか」

小梅「ちひろさん、女の人には違うところで休むように言ったから」

小梅「安心して仕事してね」

ちひろ「……」

小梅「行こうプロデューサー」

P「あ、ああ……ちひろさん、失礼しました」

ガチャ

ちひろ「……無理に決まってるじゃないですかぁ……」

ちひろ「他の場所で仕事しよう。デスクの位置も後で変えて」

――――

小梅「さっきの女の人、ちひろさんのこと好きみたい」

小梅「多分家にもついていってるよ」

P「それ本人には絶対言わないようにな」

P「次はどこに行くんだ?」


↓2 プロダクション内の場所一つ コンマを深刻度からマイナス
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 23:26:30.27 ID:f1yrG+Wvo
女子更衣室
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 23:26:44.74 ID:WXIdtEe1o
女子トイレ
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 23:33:09.26 ID:O0qwlwUhO
助けて花子さん
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 23:37:20.04 ID:4PZVLYbH0
82−74=6


P「いや、ここにはさすがに入れない」

小梅「離れちゃダメだからついて来て」

小梅「大丈夫。他の女の子に見つかっても小梅が上手く言い訳するから」

P「……頼むぞ……」

小梅「あ」

P「え?」

小梅「ちょっと待って。一気に喋らないで」

P「……」

P(そんなに大勢……?)

小梅「うん、そうなの。うん」


↓1 コンマ判定 6からマイナス
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 23:37:46.50 ID:U1KUjA3+O
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 23:47:09.52 ID:4PZVLYbH0
6−50=0


小梅「……本当に? ありがとう」

スタスタ

P「小梅? どこ行くんだ」

小梅「もう大丈夫、この個室にあるから」ガチャ

P「見つかったのか!」

小梅「うん。ここの人たちが守ってくれてたみたい……よいしょ」

小梅「元に戻った。みんなありがとう」ニコッ

P(そんな簡単に戻るのか!?)

P「はは……よ、よかったな」

小梅「うん。ありがとうプロデューサーさん」

――――

P「なあ小梅。俺が一緒にいる意味ってあったのか」

小梅「あったよ。目で見えないものって、生命力があるものには近づいて来ないの」

小梅「私とプロデューサーさんの2人で行動したから防げる可能性はグッと上がったんだよ」

P「防ぐって、何を?」

小梅「……。それじゃ、私はレッスンしに行くね。本当にありがとう」スッ

P「だから説明してくれ! 怖いんだよ!」

小梅「大丈夫だよ。もう大丈夫」ニコッ

スタタタッ

P「……そう言われてもな……」


悩み《解決》
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 23:50:35.51 ID:4PZVLYbH0

――――

P「結局何も分からないまま終わったな」

P「小梅の手助けはできたみたいだから良かったけど」

P「ちひろさん……大丈夫かな」

ツンツン

P「うわっ!?」

P「び、ビックリした……誰かと思ったら……」


↓2 アイドル1人 コンマが深刻度
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 23:53:59.99 ID:TFUsrKIao
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 23:54:03.10 ID:6G30eanq0
森久保
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 23:54:05.16 ID:rWoOms/No
ユッコ
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 23:55:54.21 ID:jITUIjYnO
ォ!
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 00:05:01.87 ID:Z4DjOE/f0
森久保乃々の相談 深刻度:10


乃々「そ、そんなに驚かなくても……」

P「ごめん。ちょっと小梅と色々あってな」

P「俺に用が?」

乃々「はい……いえ、用と言うほどではないんですけど……」

乃々「ちょっとだけ困ってることがあって……思い切って相談しようかなと……」

P「ぜひ話してくれ。何なら手助けもするぞ、できる範囲内で」

乃々「ありがとうございます……」


↓2 乃々の悩み
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 00:05:44.28 ID:vLYK1koq0
最近机の下に入ると何か変な気配を感じる
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 00:07:17.35 ID:2UbDLl0i0
後ろ髪のクルクルが鋭利になってきた
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 00:10:19.06 ID:Z4DjOE/f0
ここまでにします
小梅の解決策安価のやり方とか呼称間違ってた…すみません
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 00:28:51.74 ID:uSW265FiO
おつ
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 03:15:36.54 ID:VDF2/Mvgo
乙ー
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 03:22:25.37 ID:i0YQzCZ+o
小梅のは申告度よりSANチェックが必要だったな
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 09:08:42.78 ID:wfZBdzzmO
そろそろPのお悩み深刻度判定を
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 10:09:20.83 ID:9ibNAFbL0
やる久保モードでアイドル力(ぢから)が高まったから、ギガ・縦ロールブレイクが発動可能になったか(天元突破感)
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 18:34:48.56 ID:Z4DjOE/f0
早めに始めます
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 18:54:27.72 ID:Z4DjOE/f0
乃々「私の髪のクルクルしてる部分なんですけど……」

乃々「どんどん鋭利になってるんです……」

P「どういうことだ?」

乃々「ほら、ここです……このクルクル、触ると危ないんです……」

乃々「最終的に自分自身も傷つけてしまいそうで……どうしよう……」

P「触ってみてもいいか?」

乃々「えっ、だ、ダメです……っ! 危険ですから……!」アタフタ

P「ちょっとだけだよ」スッ

P「痛っ」

乃々「あぅ……だから言ったじゃないですか……」

P「冗談かと思ったら本当みたいだな。疑って悪かった」

P「しかし何でこんなことになったんだ?」

乃々「分からないです……1週間くらい前に異変に気づいて」

乃々「気のせいだと思って放っておいたら、ここまで鋭く……」
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 18:56:41.72 ID:7rBeCDPSo
ミリアみたいな?
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 19:02:37.98 ID:Z4DjOE/f0
乃々「もりくぼ、どうすればいいんでしょうか……」

P「どうすればいいんだろうな……こんな現象見たことはもちろん聞いたこともないし」

P「ところで、風呂に入ったり寝る時には、もちろん髪のセットを解くんだろ?」

乃々「はい……お湯につけると柔らかくなります……」

乃々「でも朝起きるとクルクルが50%くらい進行してて……」

P「軽いホラーだな」

P(何とかしてやりたいけど……)


↓2 解決策 コンマを深刻度からマイナス
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 19:06:25.29 ID:2UbDLl0i0
kskst
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 19:06:30.38 ID:Pw3d/3qGo
くるくる仲間のみちるに聞こう
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 19:06:35.98 ID:bvQYy7/30
よく髪の毛いじってる加蓮に治してもらう
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 19:33:21.60 ID:Z4DjOE/f0
10−38=0 悩み《解決》


P「ごめん、俺じゃ力不足だ」

乃々「そ、そうですよね……こんなヘンテコな悩み……」

P「……あ、そうだ」

P「クルクルの悩みは同じクルクル仲間に聞いてみる、というのはどうだろう」

P「例えばみちるとか」

乃々「みちるさん……あのよくパンを食べてる人ですか……?」

P「そうだ。まあ神頼みに近いけど、ものは試しだ。行ってみよう」

乃々「……」

――――

みちる「あたしに聞きたいこと?」

P「うん、乃々が悩んでることがあって」

乃々「……」コソコソ

P「ほら、俺の後ろに隠れてないで」

乃々「うぅ……むーりぃー……プロデューサーさんお願いします……」
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 19:45:27.26 ID:Z4DjOE/f0
P「人見知りしてる場合じゃ…」

乃々「むりです、むりくぼです……ごめんなさい……」

P「分かったよ」

P「実はな、こういうことがあって……」

――――

P「というわけだ」

P「同じクルクル仲間のみちるなら何か知ってるんじゃないかと思って聞きにきたんだけど」

みちる「……」

P「その顔を見るに、やっぱり知ってるわけ…」

みちる「知ってます」

P「え? 本当か!?」

みちる「はい! 乃々ちゃん、1週間前に志希さんのお部屋の前を通りませんでしたか?」

乃々「あ……通りました……」

みちる「その時色んな実験してたみたいで、部屋からガスが漏れてたらしいんですよ」

みちる「あたしは直に嗅いでしまって、クルクルがドリルみたいになって……」

P(どんな実験してたんだ)
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 19:52:43.25 ID:Z4DjOE/f0
みちる「でもすぐに志希さんに治してもらったんです」

P「なるほど。じゃあ志希のところにいけば」

みちる「治してもらえますよ!」

P「そうか! よかったな乃々!」

乃々「はい……あの……」

乃々「みちる、さん……ありがとうございます……」

みちる「ううん、気にしないで」ニコッ

――――

乃々「わ……元通りです……いつものもりくぼヘアーです……」

P「本当か?」

乃々「……触ってみますか……?」

P「いいのか。それじゃあ」スッ

P「おお、サラサラツヤツヤだ」

乃々「さ、触りすぎです……」

P「ごめん。でも解決してよかったよ」
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 20:01:19.01 ID:Z4DjOE/f0
乃々「プロデューサーさんのおかげです……」

乃々「ありがとうございます……」ペコリ

P「いいんだよ。また何か困るようなことがあったら声をかけてくれ」

P「いつでも相談に乗るから」

乃々「はい……」

――――

P「ふと思ったけど、髪の毛が鋭利になったら」

P「ちょっとどころの悩みじゃない気がする。乃々はそこまで気にしてなかったってことか」

クイクイ

P「!」

P(今度は袖を引っ張られた。誰だ?)


↓2 アイドル1人 コンマが深刻度
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 20:02:30.25 ID:sdief41bO
時子
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 20:02:33.25 ID:CdQU2TPSO
ほたる
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 20:10:18.51 ID:Z4DjOE/f0
白菊ほたるの相談 深刻度:25


ほたる「……」

P「ほたるじゃないか。どうした?」

ほたる「プロデューサーさん、乃々ちゃんの相談に乗ってあげてました」

P「見てたのか」

ほたる「偶然見かけて……。あの……もしご迷惑でなければ、私の相談にも乗っていただけないでしょうか」

P「迷惑なんてとんでもない、もちろんだよ」

P「俺でよければぜひ話してくれ」


↓2 ほたるの悩み
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 20:11:44.10 ID:sdief41bO
靴ひもが千切れた
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 20:13:40.31 ID:jt+WqJBB0
最近346の株価が一気に下落していて私のせいじゃないかと悩んでる
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 20:19:03.50 ID:wfZBdzzmO
絶望に慣れスギィ!
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 20:24:59.65 ID:Z4DjOE/f0
ほたる「最近346の株価が、一気に下落しましたよね」

P「何でそんなこと知ってるんだ……」

ほたる「時々調べてるんです。それで……それってもしかして私のせいじゃないかと思ってて」

P「いやいや、考えすぎだよ」

ほたる「だって、ここに来る前に私が所属したプロダクションのいくつか、倒産してしまってるんですよ」

ほたる「私が不幸を呼び寄せてしまってるんじゃないかって、ずっと思ってて……」

P「大丈夫だよ、ほたるは何も悪くない。気にせず楽しくアイドル活動を続けてくれ」

ほたる「……」

P(落ち込んでるな。この子は何でも自分のせいだと思い込んでしまう癖があるからな)

P(どうにかして元気つけてあげないと)


↓2 解決策 コンマを深刻度からマイナス
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/11/29(水) 20:26:28.44 ID:wfZBdzzmO
R18作品をラインナップに追加だ
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 20:26:50.86 ID:8Fcz5UFlo
ちひろさんが空売りして大儲けした事を伝える
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 20:36:48.22 ID:bvQYy7/30
空売り:平たく言うと株価が下がれば下がる程儲かる売り方
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 20:39:46.56 ID:wfZBdzzmO
ちひろォ!
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 20:41:25.44 ID:Z4DjOE/f0
31−86=0 悩み《解決》


P(仕方ない、あのことを言うか)

P「ほたる。実はな」

ほたる「?」

P「ちひろさんが空売りで大儲けしたんだ」

ほたる「からうり?」

P「詳しいことは調べ……いや、調べても分からないかもしれないけど」

P「とにかく、346プロは大丈夫だよ」

P「ここは倒産したりなんかしない。だからほたるは沢山レッスンして、歌やダンスも上手くなって」

P「ステージで披露して、お客さんを幸せにしてあげてくれ」

ほたる「お客さんを……幸せに……」

P「ああ。それは同時にほたるの幸せでもあるだろ?」
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 20:50:07.48 ID:aF5+u90Wo
(インサイダーじゃね?これ)
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 20:51:52.35 ID:Z4DjOE/f0
P「お客さんを笑顔にして、アイドルとしてどんどん成長して」

P「いつかはトップアイドルになるんだ」

ほたる「トップアイドル……私の目指す幸せ……」

P「うん。ほたるは誰も不幸になんてしない。幸せにする力を持ってるし、幸せになれる」

P「自信を持って」

ほたる「……はい」

ほたる「私、頑張ります。とってもとっても頑張って……」

ほたる「いつかお客さんも、私も、幸せにできるように」

P「俺もサポートするからな」

ほたる「はいっ……ありがとうございます」

ほたる「けどよかったです。また会社が倒産するんじゃないかって思って」

ほたる「昨日眠れなくて……」

P「睡眠不足はよくないからな。今日はちゃんと眠れるな?」

ほたる「はい」ニコッ
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 21:03:50.36 ID:Z4DjOE/f0
ほたる「じゃあ私、レッスンに行ってきます」

ほたる「本当にありがとうございました」ペコリ

スタタタッ

P「……」

ちひろ「プロデューサーさん」

P「! ちひろさん、見てたんですか」

ちひろ「はい、1人の女の子が一つ成長する姿を」

P「いえ、まだこれからですよ。乗り越えなきゃいけない壁は沢山ありますから」

P「その度にくじけそうになると思います」

ちひろ「でも、乗り越えられると信じてるんですよね」

P「ええ」

P「……ところでちひろさん」

P「空売りの件って…」

ちひろ「セーフです」ニコッ

P「……」

ちひろ「何度も言いましたよね? セーフです」

P「……はい」
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:05:52.06 ID:8Fcz5UFlo
アッハイ
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 21:09:34.63 ID:Z4DjOE/f0

――――

P「あー怖かった……」

P「まああの人は嘘をつくような人柄じゃないしな」

P「大丈夫だよな……うん」


ジー


P(ん? なんか視線を感じる)


↓2 アイドル1人 コンマが深刻度
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:10:02.63 ID:wfZBdzzmO
春菜
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:10:12.92 ID:4MYqH5PKo
踏み台
安価ならしぶりん
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 21:19:02.14 ID:Z4DjOE/f0
渋谷凛の相談 深刻度:92


凛「……」

P「凛? そこで何してるんだ」

凛「悩み」

P「へ?」

凛「アイドルの悩み、聞いて回ってるんでしょ?」

P「ああ、うん」

P(何で知ってるんだ)

凛「私の悩み、聞いてもらってもいい?」

P「いいよ」

凛「ありがとう……」

P(暗い顔になった。これはなかなかの悩みなんじゃないか)

P(まずは話だけでも聞こう)


↓2 凛の悩み
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:19:28.41 ID:kiOh3O5pO
Ksk
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:19:29.46 ID:wfZBdzzmO
好きな人(P)に誘惑したり精力剤飲ませたり?淫剤盛ったり理性が吹き飛ぶ薬(脱法)入れたりしたけどまるで効果がない
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:19:39.97 ID:sKiI/+A7O
元カレとのハメ撮り動画がクラスの男子に流出してそれをネタに肉体関係を迫られている
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:19:44.63 ID:sdief41bO
最近誰かにつけられている気がする
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:25:56.52 ID:wfZBdzzmO
ナゼ?が入ったorz
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 21:32:00.11 ID:Z4DjOE/f0
凛「私、すごく好きな人がいるんだけどさ」

P「ほう」

凛「その人ちっとも振り向いてくれないから」

凛「露出多めの服着て誘惑したり、精力剤飲ませたり」

凛「催淫剤を食べ物に盛ったり、理性が吹き飛ぶ薬(脱法)を入れたりしてるんだけど」

凛「まるで効果がないんだよね」

P「お前ヤバいことしてるな」

凛「その人もヤバいよ、何で襲ってこないの? あれだけやってるのにおかしいよ」

P「お前もおかしいよ」

凛「とにかく、どうすればいいかな? どうしてもその人に振り向いてもらいたいんだけど」

P(振り向かせるどころか襲わせようとしてるのはいかがなものか)


↓2 解決策 コンマを深刻度からマイナス
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:33:46.47 ID:4MYqH5PKo
普通に考えてそういう搦め手より正面からぶつかるべきそうすべき
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:33:51.56 ID:tCOx5W0Do
押してだめなら引いてみろ
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:34:18.02 ID:orbx9TWio
正攻法で行ってから
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:34:38.14 ID:MZVM5XMg0
そういう時は近づくのを待て
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 21:48:38.44 ID:Z4DjOE/f0
92−56=36


P「そうだな……そういう時は引いてみたらいいんじゃないかな」

凛「なるほど。押してダメなら引いてみろ、だね」

凛「早速やってみるよ」

スタスタ

P「……やれやれ」


――3日後――


凛「プロデューサー」

P「ん?」

凛「引いても何も変わらないんだけど」

凛「おかげで寂しさと愛おしさが募るばかりだったんだけど」

P「マジか。なかなか手強い奴だな」

凛「本当にね」
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 21:57:28.01 ID:Z4DjOE/f0
凛「ねえ何で? 何であの人は振り向いてくれないの?」

P「んー……ひょっとして、凛にそういう気持ちを抱かないんじゃないか?」

凛「!!」

凛「つまり、私のこと嫌いってこと? それとも無関心?」

P「いやいやそうは言ってない! 例えば、そうだな」

P「凛とは良い友達というか……仕事仲間というか……」

凛「……ふーん……」

凛「でも私は諦められないんだよね。違う攻め方をしようと思うんだ」

凛「絶対に落としてみせるから。覚悟しといて」

スタスタ

P「……」


↓1 コンマ判定 36からマイナス
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 21:58:27.22 ID:MZVM5XMg0
どうだ
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 22:08:33.52 ID:Z4DjOE/f0
36−22=14 悩み《未消化》


――その日の夕方・会社の屋上――


スタスタ

P「……」

凛「来てくれたんだ、プロデューサー」

凛「今までずっと回避されてたから、理由をつけて来ないと思ってたよ」

P「そんな酷いことはしないよ」

凛「どうだか。私の気持ちを知っててスルーしてたじゃん」

P「そりゃ精力剤だの催淫剤だの飲まされようとしたら危機を感じるだろ!」

P「あの時は匂いが変だと思って、志希に調べてもらってよかったよ」

凛「飲んでなかったんだ。合点がいった」

P「お前が引いた時は、あれで反応しなければ諦めてくれると思ったから…」

凛「言ったよね? 諦めないってさ」

凛「私は……私はプロデューサーのことが、本当に好きなんだから」

P「……」
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 22:20:30.06 ID:Z4DjOE/f0
凛「犯したいくらいに」

P「その一言は余計だったな」

凛「お願いプロデューサー、私どうしようもなく好きなんだ」

凛「付き合ってください」

P「……ごめん」ペコリ

P「お前に限らず、アイドルたちのことを恋愛対象として見れないよ」

凛「じゃあアイドルとしてじゃなく1人の人間として見て」

P「それができないんだよ、アイドルである以上はな。分かってくれ」

凛「……そっか」

凛「じゃあせめて最後にこの薬を飲んで」スッ

P「何でそっちに行くかな」

凛「やっちゃえばこっちのものだから」

P「お前本当にアイドルなんだよな?」
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 22:29:14.74 ID:Z4DjOE/f0
凛「プライベートではどう扱ってもらっても構わないよ。例えば…」

P「もうそれ以上は何も言うな……とにかくダメなんだ」

凛「そう……じゃあ悩みは解消できないね」

P「……なあ凛」

P「その代わりと言ってはなんだけど、行きたいところとか何かしたいことはあるか?」

P「カラオケへ行って思いっきり歌うとか。それで少しでも気分転換できれば…」

凛「プロデューサーと付き合いたい」

P「そういうことじゃなくて……」

凛「分かったよ。どこでもいいの?」

P「ただし性に関わることはNG」

凛「……じゃあ」


↓2 凛のやりたいこと または行きたい場所
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 22:31:31.21 ID:sdief41bO
一緒にハナコの散歩に行く
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 22:32:55.24 ID:jt+WqJBB0
最初にスカウトしてくれた場所
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 22:46:35.06 ID:Z4DjOE/f0

――――

凛「ここ覚えてる? プロデューサーが私をスカウトしてくれた場所」

P「もちろんだ。あの時凛を見て、『この子は良いアイドルになれる』と直感が働いたんだ」

凛「私は何この人って思ったよ。アイドルなんて無理だって思ってた」

凛「でも名刺を受け取って、プロダクションに所属して、アイドルになって」

凛「大きなステージにも立って。誘ってもらえてよかったって思えたんだ」

凛「でも……今だけは、本当によかったのかなって」

P「!」

凛「普通の女の子だったら、プロデューサーは1人の女の子として見てくれるでしょ?」

凛「もしかして付き合えてたかもしれない」

P「……」

凛「……なんてね」

凛「ごめん、こんなこと言っちゃって。私はプロデューサーに誘ってもらえてよかったって、ずっと思ってるから」

凛「今までも、これからもね」
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 22:53:08.27 ID:Z4DjOE/f0
P「凛……」

凛「っていうかさ、良いこと思いついたんだ」

凛「もしいつか私がアイドルをやめるって時が来たら」

凛「その時は異性として見てくれるんでしょ?」

P「え?」

P「まあ……どうだろうな……?」

凛「じゃ、その時にまたアタック仕掛けるから」

凛「今度は逃げないでね」ニコッ

P「……分かった。でもそんなに簡単にアイドルをやめないで欲しい」

凛「うん、30過ぎてもアイドルとして頑張ってる人だっているし」

凛「やれるとこまでやりたいと思ってるから」

P「そうか」

凛「……あ、プロデューサー喉渇かない?」

凛「よかったらこれ飲んで」スッ

P「隙あらばだなお前」
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/29(水) 23:03:36.21 ID:Z4DjOE/f0

――――

P「はぁ……全く凛の奴は。いつからあんな風になったんだろう」

P「アイドルとして仕事してる時は真剣なのに」

スタスタ

ちひろ「プロデューサーさん」

P「ちひろさん、お疲れ様です」

ちひろ「アイドルのお悩み相談、頑張ってるみたいですね」

P「知ってるんですか」

ちひろ「だって、アイドルたちの間で噂になってますよ?」

ちひろ「『プロデューサーさんがどんな悩みも解決してくれる』って」

P「えぇ……尾ヒレついてますね」

ちひろ「大人気でいいじゃないですか。今からも相談に乗ってくるんですよね?」クスクス

P「いや、さすがにそればっかりやるのは……プロデューサーとしての仕事もあるので」


???「プロデューサーさん!」スタタタッ


ちひろ「ほら、噂をすれば」

P「はは……まあ悩み相談とは決まってないですけど」

P「行ってきます」スタスタ

ちひろ「はい」


P「どうした?」

???「実は……」


おわり
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 23:06:01.19 ID:Z4DjOE/f0
お付き合いありがとうございました

またいつかスレ立てするので、よろしくお願いします
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 23:06:52.11 ID:VDF2/Mvgo
乙ー
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 23:50:54.04 ID:orbx9TWio
乙乙
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/29(水) 23:59:13.33 ID:sdief41bO
おつでした
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/30(木) 00:01:33.23 ID:T5CK1feno
おつ、早耶だけがかわいそう
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/01(金) 23:07:01.70 ID:qICz5uJ60
最後に核弾頭投下されててワロタ
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