【安価デジモンアドベンチャーtri】太一「そろそろ進路を決めないとな」

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612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/12/09(土) 19:57:51.25 ID:RQmUuvXj0
その前にあなたを食い殺してやるわ! ガブ(純平の喉へ被りつく)
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 20:18:29.33 ID:Smym1Jjj0
泉「その前にあなたを食い殺してやるわ!」ガブ!(純平の喉へ被りつく)

純平「う、うぎゃー!!」

泉「元に戻しなさい!」

純平「い、いや、だね...こうなったら!無理矢理にでも!」

泉「う、嘘...痛みに耐えてる...!?」

純平「ぼ、ぼ、くと君の、子は...どんな、子だろう、ね」

泉「>>614
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 20:20:05.00 ID:ad0PbZsJO
さぞや不細工でしょうね…でもそんな子供が生まれてくることはないわよ!(噛みちぎる)
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/12/09(土) 20:20:44.09 ID:RQmUuvXj0
想像するだけ吐き気がするわ!死になさいッ!! ギィィィィィィィ(噛む強さをさらに強める)
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 20:32:22.40 ID:Smym1Jjj0
泉「さぞや不細工でしょうね…でもそんな子供が生まれてくることはないわよ!」(噛みちぎる)

純平「うぎゃああああ!!(俺死ぬのかでも...泉ちゃんに殺されるなら...幸せだ...)」

泉「はぁはぁ...終わった...」

ガチャッ!

泉母「なに!今の鳴き声...!?野良犬がどうして娘の部屋に!?」

泉「ま、ママ!私よ!泉よ!!」

泉母「近寄らないで!」

泉「>>617
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 20:38:14.10 ID:rOKi9CzW0
こ、ここは逃げるしかない!
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 20:45:46.58 ID:Smym1Jjj0
泉「こ、ここは逃げるしかない!」

泉母「どこかに行ってくれて良かったわ...それにしても...泉はどこに?」

〜公園〜

拓也「そろそろ帰るか」

泉「拓也...!」

拓也「犬...?飼い主とはぐれたのか?」

泉「わたしよ...泉よ!」

拓也「>>619
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/12/09(土) 20:48:11.85 ID:RQmUuvXj0
なんだって!?また、あのタケルというヤバイやつに犬にされたのか!?

…っていなんで俺、犬の言葉がわかるんだ!?
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/12/09(土) 20:48:40.83 ID:RQmUuvXj0
「…ってい」は「…って、」でお願いします
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 20:53:11.96 ID:Smym1Jjj0
拓也「なんだって!?また、あのタケルというヤバイやつに犬にされたのか!?(…って、なんで俺、犬の言葉がわかるんだ!?)」

丈「恐らく...前に犬になった影響だろうね」

泉「(だれ?)」

拓也「あんたは?」

丈「僕は丈...並行世界から来た」

拓也「並行世界...」

丈「そんな事はどうでもいいか...ほら!」

拓也「なんだ...このカプセル?」

丈「中には解毒剤が入ってるから泉に飲ませてやりなよ」

拓也「>>622
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 20:55:59.38 ID:rOKi9CzW0
あ、ありがとう…けどなんで…?
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 21:12:46.34 ID:Smym1Jjj0
拓也「あ、ありがとう…けどなんで…?」

丈「なんでって...困ってるからだよ」

拓也「そうか...恩にきるよ」

丈「いや...大丈夫さ」

〜数分後〜

丈「元に戻って良かったね」

泉「うん...」

拓也「どうした?」

泉「>>624
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 21:14:30.52 ID:I28K46jlO
私は人殺しだから
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 22:40:10.61 ID:Smym1Jjj0
泉「私は人殺しだから...拓也とは一緒に居られないわ...」

拓也「悪いのは純平だ!泉は悪くない!」

泉「で、でも...」

拓也「俺を1人にしないでくれ...」

泉「拓也...」

丈「(邪魔者は退散しますか...)」

〜テイマーズ世界〜

ルキ「タカトとは上手くやってるの?」

樹莉「う、うん...この前も...デートに」

ルキ「>>626
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/12/09(土) 22:41:30.14 ID:RQmUuvXj0
そう。幸せそうね
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 22:47:29.63 ID:Smym1Jjj0
ルキ「そう。幸せそうね」

樹莉「うん!ルキちゃんは彼氏作らないの?」

ルキ「わたしはそういうの興味ないから」

樹莉「そっかー!ルキちゃんらしいね」

〜公園〜

タカト「あ、あの〜」

丈「なんだい?」

タカト「デジモンアドベンチャーのコスプレですよね!似合ってますよ!」

丈「>>628
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/12/09(土) 22:48:14.33 ID:RQmUuvXj0
……コスプレじゃなくて本物だといったらどうする?
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 22:55:56.56 ID:Smym1Jjj0
丈「……コスプレじゃなくて本物だといったらどうする?」

タカト「えぇ!...もしかして並行世界から!?」

丈「正解さ!...ところで」

タカト「?」

丈「君の持ってるのはD-3?」

タカト「>>630
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 23:18:58.67 ID:rOKi9CzW0
そうですよ。前に拾ったんです
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 23:26:42.07 ID:Smym1Jjj0
タカト「そうですよ。前に拾ったんです」

丈「それ...僕の仲間のなんだ!返してくれないかな?」

タカト「そうだったんですか...分かりました」

丈「ありがとう...」

〜喫茶店〜

樹莉「こ、こんなの...おかしいわよ」

ルキ「そうだけど!でもなんでこんな」

樹莉「分かんないけど...私達の体が入れ替わったみたいね」

ルキ「学校...どうしよう」

樹莉「>>632
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/12/09(土) 23:28:16.92 ID:RQmUuvXj0
とりあえずタカトくんに相談しましょう

樹莉表記だけど中身がルキなら「とりあえず誰かに相談してみたら?」で
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 23:34:42.48 ID:Smym1Jjj0
樹莉「とりあえず誰かに相談してみたら?」

ルキ「うん...でもだれに相談すれば」

樹莉「山木さんは?」

ルキ「やっぱり大人の人に相談するべきだよね」

〜応接室〜

山木「ふむ...入れ替わった?」

樹莉「えぇ」

ルキ「山木さん...どうすれば」

山木「うーん...他人になるなんて絶対に出来ないことだから...楽しんでみればいいんじゃないか?」

ルキ「>>634
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 23:38:03.02 ID:ad0PbZsJO
元に戻る手段の目処が立ってるならともかく、ないのにそんなの無理よ…
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 23:44:35.91 ID:Smym1Jjj0
ルキ「元に戻る手段の目処が立ってるならともかく、ないのにそんなの無理よ…」

山木「大丈夫だ!そのうち戻る(多分)」

ルキ「ほんとうですか...?」

山木「あ、あぁ」

ルキ「なら...暫くはルキちゃんの体で過ごします」

山木「...良かった(元気になって)」

〜次の日〜

タカト「樹莉ー!おはよう!」

樹莉「...おはよう」

タカト「あれ?具合が悪いの?」

樹莉「別に」

タカト「>>636
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 23:48:43.86 ID:y9hliub3O
何時もよりげんきがないけど、大丈夫?
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 23:57:42.34 ID:Smym1Jjj0
タカト「何時もより元気がないけど、大丈夫?」

樹莉「えぇ、大丈夫」

タカト「(なにかあったのかな?)」

〜ルキの部屋〜

ルミ子「ルキちゃん...ど、どうして可愛い服を...?」

ルキ「えっ?着たらダメだった...?」

ルミ子「ダメじゃないわ!嬉しいの!」

ルキ「>>638
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 23:59:25.90 ID:rOKi9CzW0
(そう言えばルキちゃんってあんまりこういうの好きじゃなかったっけ…後で謝っとこう…)
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 00:05:03.94 ID:L79VSm+U0
ルキ「(そう言えばルキちゃんってあんまりこういうの好きじゃなかったっけ…後で謝っとこう…)」

ルミ子「あれを出さないと...」

ルキ「(学校に行かないと...でも...行きづらいな...)」

〜公園〜

タカト「はい!樹莉にプレゼント!」

樹莉「ありがとう...腕時計?」

タカト「うん!気に入ってくれたかな?」

樹莉「うん...ありがとう」

タカト「良かったー!」

樹莉「>>640
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 00:08:32.03 ID:3PDBdUNq0
(あんまり私の趣味じゃないけど…私の勝手で樹莉の人間関係めちゃくちゃにする訳にもいかないし…はぁ…早く元に戻りたい…)
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 00:15:42.44 ID:L79VSm+U0
樹莉「(あんまり私の趣味じゃないけど…私の勝手で樹莉の人間関係めちゃくちゃにする訳にもいかないし…はぁ…早く元に戻りたい…)」

タカト「どうしたの?」

樹莉「なんでもないわよ」

タカト「ならいいけど...なにか食べて帰らない?」

樹莉「なにかって?」

タカト「ケーキだよ」

樹莉「...いいわよ」

〜ケーキ屋〜

樹莉「タカトくんってルキの事はどう思ってるの?(私のことどんな風に思ってるのか気になる)」

タカト「...昔は好きだったよ」

樹莉「え...///」

タカト「どうかした?」

樹莉「>>642
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 00:20:54.65 ID:3PDBdUNq0
(って自分で振っといて何ときめいてんのよ私は…)
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 00:20:55.04 ID:aHThO4CE0
な、なんでもないわ…///(私から告白を断ったけど、面と向かって言われると動揺するわね…)
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 00:29:14.41 ID:L79VSm+U0
樹莉「(って自分で振っといて何ときめいてんのよ私は…)」

タカト「ここのケーキは美味しいね」

樹莉「う、うん...(なんなの...タカトの顔を見ると...胸が...)」

タカト「本当に大丈夫?」

樹莉「...今日は帰るわ」

タカト「気をつけてね!」

〜歩道〜

丈「悩み事かい?」

樹莉「な、なにあなた?」

丈「ただの学生だよ」

樹莉「...そう。少し聞くけどいい?」

丈「いいよ」

樹莉「...振った男を好きになるのって変?」

丈「別に変じゃないさ!よくあることだよ」

樹莉「そ、そう...ありがとう」

丈「>>645
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 00:33:11.55 ID:aHThO4CE0
それで君はどうするつもりだい?元の体の主から彼を奪う気かい?(まあ、そうなるように仕向けたのは僕だけどね)
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 00:40:08.54 ID:L79VSm+U0
丈「それで君はどうするつもりだい?元の体の主から彼を奪う気かい?(まあ、そうなるように仕向けたのは僕だけどね)」

樹莉「...奪う気はないわ」

丈「そっか」

樹莉「だって...この体の主は私だから」

丈「...頑張りなよ」

〜次の日〜

樹莉「おはようタカトくん!」

タカト「おはよう!良かった...」

樹莉「どうしたの?」

タカト「心配だったんだ...樹莉が元気なかったから」

樹莉「>>647
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 00:45:11.91 ID:aHThO4CE0
心配かけてごめんね。私はもう大丈夫だから!
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 00:55:21.82 ID:L79VSm+U0
樹莉「心配かけてごめんね。私はもう大丈夫だから!」

タカト「これからは何があったら僕に相談してね!」

樹莉「うん!タカトくん...大好き///」

タカト「僕もだよ///」

〜帰り道〜

ルキ「な、なに言ってるの...?」

樹莉「もう私が樹莉なの」

ルキ「ふざけないでルキちゃん!」

樹莉「>>649
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 01:00:58.11 ID:3PDBdUNq0
ふざけてないわ…それに元に戻れない以上割り切るしかないわ
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 17:49:08.96 ID:L79VSm+U0
樹莉「ふざけてないわ…それに元に戻れない以上割り切るしかないわ」

ルキ「そんなこと出来ないわよ!ルキちゃんも...本当は戻りたいでしょ!?」

樹莉「別にこのままでいいわ」

ルキ「えっ...」

樹莉「最初は戻りたいって思ってたけど...樹莉の家族は良い人ばかりだし...タカトと一緒居られるからこの体でいいの」

ルキ「私は嫌よ!返して...わたしの体を返して!」

樹莉「>>651
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 17:50:23.39 ID:aHThO4CE0
今は私の体よ。あなたはその体で自分の生きがいを見つけなさい(無責任)
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 17:59:39.34 ID:L79VSm+U0
樹莉「今は私の体よ。あなたはその体で自分の生きがいを見つけなさい(無責任)」

ルキ「そ、そんな...」

樹莉「それじゃあ頑張ってねルキちゃん」

ルキ「(どうして...どうしてよ)」

〜ルキの部屋〜

ルミ子「どうしたの?今日もそんな服を着るなんて...」

ルキ「なんでもないの...」

ルミ子「...決めたわ」

ルキ「なにを?」

ルミ子「内緒よ!内緒!」

ルキ「>>653
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 18:08:49.30 ID:5dfv9ivZO
(何をするにしてもこのままでは終われないわね…行動あるのみよ!)
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 18:19:10.17 ID:L79VSm+U0
ルキ「(何をするにしてもこのままでは終われないわね…行動あるのみよ!)」

ルミ子「早く手配しないとね!」

ルキ「...(なんの話なんだろ?)」

〜タカトの部屋〜

樹莉「タカトくん...大好きよ」

タカト「樹莉...ダメだよ...僕らはまだ小学生だよ...」

樹莉「タカトくんは...わたしのことが...嫌い?」

タカト「そんなわけないよ!僕は樹莉を愛してる!」

樹莉「>>655
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 18:27:24.67 ID:aHThO4CE0
じゃあ、受けて止めてくれるよね?
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 18:42:33.85 ID:L79VSm+U0
樹莉「じゃあ、受けて止めてくれるよね?」

タカト「うん...愛してるよ樹莉」

樹莉「私も...タカト」

〜次の日〜

タカト「(昨日は疲れたな...)」

丈「昨日は随分と楽しんでたね」

タカト「じ、丈さん!?」

丈「驚かせてごめんね」

タカト「どうしたんですか?これから学校に行かないといけないのに...」

丈「>>657
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 18:48:45.20 ID:5dfv9ivZO
実は樹莉ちゃんとルキちゃんの中身はこの前から入れ替わってるんだよ
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 18:54:43.96 ID:L79VSm+U0
丈「実は樹莉ちゃんとルキちゃんの中身はこの前から入れ替わってるんだよ」

タカト「...そうですか」

丈「意外と驚かないね」

タカト「なんとなく...そんな気はしてたんです」

丈「ならなんで昨日はルキちゃんと...?」

タカト「...す、好きだからです」

丈「はぁ...君も罪な男だね」

タカト「>>659
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 18:55:53.73 ID:aHThO4CE0
こう仕組んだのはあなたなんじゃないですか?根拠はありませんけど……
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 19:00:33.80 ID:L79VSm+U0
タカト「こう仕組んだのはあなたなんじゃないですか?根拠はありませんけど……」

丈「正解だよ!そう!仕組んだのは僕さ」

タカト「どうして...こんなことを」

丈「面白いものが見たいからさ」

タカト「...違う」

丈「?」

タカト「僕の知ってるデジモンアドベンチャーの城戸丈はこんな事する人じゃない」

丈「>>661
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 19:02:00.29 ID:T3JdwVMzO
はぁ、デジモン好きな君には敵わないね。彼女のルキちゃんに夢を見せてあげたかったんだよ
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 19:02:32.07 ID:T3JdwVMzO
彼女の、は間違えです
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 19:12:51.12 ID:L79VSm+U0
丈「はぁ、デジモン好きな君には敵わないね。ルキちゃんに夢を見せてあげたかったんだよ」

タカト「夢を...?」

丈「その通りさ!でも...これで十分かな」

タカト「十分?」

丈「もう2人を戻そうと思ってるんだよ」

タカト「...やめてください」

丈「どうして?」

タカト「僕は...今の樹莉が好きなんです」

丈「>>664
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 19:13:59.58 ID:5dfv9ivZO
大丈夫、君はここ数日の記憶をなくすから問題ないよ!
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 19:22:44.81 ID:L79VSm+U0
丈「大丈夫、君はここ数日の記憶をなくすから問題ないよ!」

タカト「消さないでください!」

丈「ダメだよ!君は...うぐっ!」(体が消える)

ジェン「大丈夫かいタカト」

タカト「ジェン!?」

ジェン「デジモンアドベンチャーのキャラに成り済ましてタカトを騙そうとするなんて...酷いデジモンだったな」

タカト「>>666
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 19:23:54.95 ID:aHThO4CE0
そ、そうだね!あの丈さんがこんなひどいことをするはずがないもんね!
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 19:28:55.96 ID:L79VSm+U0
タカト「そ、そうだね!あの丈さんがこんなひどいことをするはずがないもんね!」

ジェン「それより学校に行こう。遅行するよ」

タカト「そうだった!!急ごう!」

〜元の世界〜

太一「大丈夫か?」

丈「う、うん...太一!?...老けたね」

太一「お前が居なくなってから6年が経ったんだぞ?」

丈「う、嘘だろ!?」

太一「>>668
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 19:30:40.77 ID:5dfv9ivZO
マジだよ。大輔と光子郎なんてもう結婚しちまったぞ
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 19:37:48.62 ID:L79VSm+U0
太一「マジだよ。大輔と光子郎なんてもう結婚しちまったぞ」

丈「あー...そうかい」

太一「とりあえず高校は復学しろ」

丈「うん...」

〜太一の家〜

太一「上がれよ」

丈「いいのかい?」

太一「俺1人だから構わないよ」

丈「えっ?」

太一「>>670
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 19:39:07.65 ID:aHThO4CE0
色々あって俺、一人で住んでいるんだ。まあ、暮らすには困らない程度には金は姉から心配すんな
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 19:42:18.87 ID:aHThO4CE0
>>670は姉からじゃなくて「あるから」でした。スイマセン…
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 19:54:38.55 ID:5dfv9ivZO
わかってると思うけど大輔と光子郎が結婚したって意味じゃないからな(真顔)
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 20:07:22.00 ID:L79VSm+U0
太一「色々あって俺、一人で住んでいるんだ。まあ、暮らすには困らない程度には金はあるから心配すんな」

丈「ヒカリちゃんは?」

太一「大輔と暮らしてるよ」

丈「幸せでいいね...」

〜ヒカリの部屋〜

ヒカリ「家庭教師をことわる?」

空「いいでしょお母さん!」

ヒカリ「ヤマトさん...悲しむわよ?」

空「>>673
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 20:07:48.74 ID:L79VSm+U0
安価↓
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 20:07:58.90 ID:XUX+FglT0
身の危険を感じるの…お願い…
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 20:13:02.39 ID:L79VSm+U0
空「身の危険を感じるの…お願い…」

ヒカリ「じゃあ...連絡しておくから」

空「ありがとう...」

〜数時間後〜

ヤマト「家庭教師を...断るだって」

ヒカリ「子供が嫌がってるから...ごめんなさいヤマトさん」

ヤマト「なら!無料でいいから!家庭教師を続けさせてくれ!」

ヒカリ「>>677
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 20:14:00.45 ID:aHThO4CE0
なんで、そんなに必死なの?親としてあなたの態度に危険を感じえないわ
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 20:15:21.14 ID:aHThO4CE0
>>677は「なんでそんなに必死なの?親としてあなたの態度に危険を感じざるを得ないわ」です
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 20:37:28.18 ID:L79VSm+U0
ヒカリ「なんでそんなに必死なの?親としてあなたの態度に危険を感じざるを得ないわ」

ヤマト「俺は...空と一緒に居ないとダメなんだ」

ヒカリ「ヤマトさん...」

ヤマト「頼む...一度、空と話をさせてくれ」

ヒカリ「...分かりました」

〜空の部屋〜

ヤマト「俺は...空の事を愛してるんだ!」

空「お母さん...ヤマトさん...怖いよ」

ヒカリ「...」

ヤマト「>>680
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 20:38:41.68 ID:5dfv9ivZO
頼むよ!もう一回俺にチャンスをくれ!
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 21:20:08.24 ID:L79VSm+U0
ヤマト「頼むよ!もう一回俺にチャンスをくれ!」

ヒカリ「気持ちは分かるけど...娘が怖がってるわよヤマトさん!」

ヤマト「そ、空...頼むよ!」

空「嫌よ...怖い」

ヤマト「...!?」

ヒカリ「>>682
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 21:21:25.99 ID:aHThO4CE0
もうトラウマになっているのよ…原因は今まであなたがやって来た失態の数々よ……!
もう私達…う、ううん、空の前に顔を出さないでもらえる
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 21:38:33.18 ID:L79VSm+U0
ヒカリ「もうトラウマになっているのよ…原因は今まであなたがやって来た失態の数々よ……!もう私達…う、ううん、空の前に顔を出さないでもらえる」

ヤマト「そ、空...」

空「来ないで!!」

ヤマト「わ、悪かったよ...ごめん...」

〜その夜〜

丈「並行世界に行きたい...?」

ヤマト「頼む...!」

太一「ヤマトもう諦めろよ」

ヤマト「諦められないから言ってんだよ!」

丈「>>684
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 21:41:27.82 ID:3PDBdUNq0
ごめん、無理
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 21:41:39.11 ID:wKrYomSEO
別に良いけど、浦島太郎状態になるかもしれないんだよ?それでもいいのかい?
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 21:47:14.86 ID:L79VSm+U0
丈「ごめん、無理」

ヤマト「な、何故!?」

丈「もう...並行世界なんてごめんさ...ほら」

ヤマト「これは...デジヴァイスに似てる」

丈「並行世界に行くときに使う装置だよ。後は勝手にしなよ」

ヤマト「あぁ!勝手にするさ!」

〜別世界〜

ヤマト「...っで?なんで太一も付いてきてんだよ?」

太一「俺にも目的があるからな」

ヤマト「>>687
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 21:50:22.32 ID:3PDBdUNq0
こっちの世界のヒカリちゃんか?
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 22:37:03.27 ID:L79VSm+U0
ヤマト「こっちの世界のヒカリちゃんか?」

太一「そうさ!」

ヤマト「ふーん...ところでこの世界は俺たちの世界と似ているな」

太一「あぁ...!?」

ヤマト「どうした太一?」

太一「この日は..初めて俺がデジモンに出会った日だ」

ヤマト「>>689
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 22:40:16.02 ID:wKrYomSEO
つまり、俺達は過去に来てしまったのか!?
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 22:44:52.29 ID:L79VSm+U0
ヤマト「つまり、俺達は過去に来てしまったのか!?」

太一「...いや...恐らくは過去の並行世界だろう」

ヤマト「よくわからね...それより、早く空を連れてこないと!」

太一「この時代の空はヤマトのことを知らないぞ?会っても不審者扱いされるだけだ」

ヤマト「関係ない...愛の力でなんとかする」

太一「>>691
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 22:45:38.59 ID:3PDBdUNq0
そう思ってたよ俺も…けど現実はこれさ…
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 22:59:28.35 ID:L79VSm+U0
太一「そう思ってたよ俺も…けど現実はこれさ…」

ヤマト「太一...それでも俺は...!」

太一「お前の気持ちは分かった!...でも、妻にするなら別の並行世界の空にするんだな」

ヤマト「ど、どこに行く!?」

太一「大丈夫!夜には戻る」

ヤマト「...どこに行くんだアイツ。...宿を見つけるか」

〜その夜〜

太一「待たせたな」

ヤマト「太一...抱いてる子はなんだ?」

太一「この世界のヒカリさ...」

ヤマト「>>693
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 23:00:52.26 ID:5dfv9ivZO
お、お前…シスコンでロリコンって…!(ドン引き
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 23:06:21.23 ID:L79VSm+U0
ヤマト「お、お前…シスコンでロリコンって…!」(ドン引き)

太一「確かにシスコンだがロリコンじゃない!」

ヤマト「ならなんで...見たところ...3〜4歳だろ?」

太一「この子は俺の子供として育てるんだよ」

ヤマト「そ、そうか...」

太一「ってことで俺は元の世界に戻る!...頑張れよ」(消える)

ヤマト「き、消えた!?」

ガチャッ!

警官「警察だ!誘拐した子供を返せ!」

ヤマト「>>695
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 23:08:01.58 ID:3PDBdUNq0
えっ!?ちょっ…お、俺も別世界に…うぎゃあ!?(殴り飛ばされる
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 23:14:35.42 ID:L79VSm+U0
ヤマト「えっ!?ちょっ…お、俺も別世界に…うぎゃあ!?」(殴り飛ばされる)

警官「誘拐の容疑で逮捕する!」

ガシャン!

ヤマト「て、手錠...」

〜面会室〜

裕子「うちの子を返して!」

進「頼む...ヒカリの居場所を教えてくれ!」

ヤマト「...別世界だ」

裕子「バカにしてるの!?」

ヤマト「>>697
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 23:17:17.72 ID:3PDBdUNq0
俺はずっとあの部屋にいたんです…そっちこそ犯人の顔とか見てないんですか…?
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 23:23:58.27 ID:L79VSm+U0
ヤマト「俺はずっとあの部屋にいたんです…そっちこそ犯人の顔とか見てないんですか…?」

進「犯人の顔は覆面を付けてたから分からなかった」

裕子「でも!逃げた部屋のドアを開けたらあなた1人だったんだからあなたが犯人でしょ!?」

ヤマト「(太一...早く助けにきてくれ...)」

〜太一の部屋〜

ヒカリ「ほんとうのパパなの?」

太一「そうだよヒカリ!

ヒカリ「で、でも...あのパパとママは?」

太一「あの人達にヒカリを預けてたんだ。これからはパパが一緒だからな」

ヒカリ「>>699
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 23:25:35.25 ID:rIq0701U0
いやだ、おうちかえる
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 23:31:35.28 ID:L79VSm+U0
ヒカリ「いやだ、おうちかえる!」

太一「ワガママ言うなヒカリ」

ヒカリ「やだ!やだ!おうちにかえるの!!」

太一「わ、わかったよ...(光子郎に頼もう)」

〜並行世界〜

ヤマト「...こ、ここは...また別の並行世界か」

空「大丈夫?道端で倒れてたのよ?」

ヤマト「そ、空...?」

空「どこかで会った?」

ヤマト「>>701
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 23:32:27.42 ID:3PDBdUNq0
お前の婚約者さ(キラリーン
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 23:37:35.16 ID:L79VSm+U0
ヤマト「お前の婚約者さ」(キラリーン)

空「婚約者?モノ好きもいるのね」

ヤマト「何がモノ好きなんだよ!?」

空「...わたしら婚期を逃した女よ」

ヤマト「どこがだよ?」

空「わたし...今年で30だから」

ヤマト「>>703
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 23:39:39.07 ID:aHThO4CE0
一体何があったんだよ……できたら教えてくれよ
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 23:39:55.86 ID:XUX+FglT0
30!?なるほど、確かに少し老け…ゲフンゲフン!なら俺と結婚しよう!
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 23:45:03.30 ID:L79VSm+U0
ヤマト「一体何があったんだよ……できたら教えてくれよ」

空「何がって...30の女と付き合ってくれる人なんて居ないからよ...」

ヤマト「俺は気にしない!」

空「えっ...」

ヤマト「絶対に幸せにするから結婚してくれ!」

空「そんなこと言われても...あなたの事はまだ知らないし...恋人からならいいけど」

ヤマト「>>706
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 23:46:27.41 ID:3PDBdUNq0
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
是非お願いします!
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 23:52:15.03 ID:L79VSm+U0
ヤマト「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 是非お願いします!」

空「う、うん...あなたって面白い人ね」

ヤマト「そうかな!」

空「そうよ」

〜太一の部屋〜

ヒカリ「パパ!」

太一「どうしたヒカリ?」

ヒカリ「えほんよんで!」

太一「いいぞ〜ヒカリは可愛いな」

ヒカリ「ありがとうパパ!」

太一「>>708
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 23:55:43.40 ID:3PDBdUNq0
(これでこのヒカリは俺の物だ…もう誰にも手は出させねぇ…でも知人に会うのは避けるに越したことはねぇな…)
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 23:56:29.67 ID:aHThO4CE0
(……計画通り!ヤマトには悪いことをしたが…あいつは色々悪いことをしたからその分の罰だと思ってもらおう)
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 00:11:38.30 ID:XGJCwKgv0
太一「(これでこのヒカリは俺の物だ…もう誰にも手は出させねぇ…でも知人に会うのは避けるに越したことはねぇな…)」

ヒカリ「はやくはやく!」

太一「わかったよ」

〜公園〜

空「ここがあなたの世界?」

ヤマト「そうだ!いいとこだろ?」

空「えぇ!幸せになりましょうねヤマト」

ヤマト「>>711
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 00:13:11.75 ID:cDDDtwKo0
ああ!もちろんだとも!
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 00:39:00.77 ID:XGJCwKgv0
ヤマト「ああ!もちろんだとも!」

空「じゃあ、あなたの家族に挨拶に行きましょう」

ヤマト「そうだな...あいつ、驚くだろうな」

〜タケルの家〜

タケル「えぇ!兄さんの恋人?」

空「はい、竹之内空です」

ヤマト「驚いたかタケル?」

タケル「>>713
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 00:40:17.47 ID:OQTiNrBB0
あれ、空さんって子供になって大輔くんとヒカリちゃんの養子になったんじゃ…
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 00:40:39.08 ID:cDDDtwKo0
……いったい、何をやったんだよ。
僕はあの事件から平和に暮らすのをポリシーにしているんだから変なことに巻き込まないでよ!!
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 00:52:27.47 ID:XGJCwKgv0
タケル「あれ、空さんって子供になって大輔くんとヒカリちゃんの養子になったんじゃ…」

空「えっ?そうなの?」

ヤマト「この世界の空の話だ。ここに居る空は並行世界から連れてきたんだ」

タケル「そうだったんだ...兄さん」

ヤマト「ん?」

タケル「面倒ごとは起こさないでね?」

ヤマト「分かってるよ!」

〜次の日〜

ヒカリ「叔母さんだよ!」

ヒカリ(別)「あそんでー!」

大輔「太一さんの隠し子っすか?」

太一「>>716
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 00:53:39.83 ID:OQTiNrBB0
おう!可愛いだろ!?
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 00:59:57.42 ID:XGJCwKgv0
太一「おう!可愛いだろ!?」

大輔「はい!あの〜聞きたいんっすけど」

太一「なんだ?」

大輔「母親は誰なんですか?その子の?」

太一「...別にいいだろ」

大輔「えっ?」

ヒカリ「お兄ちゃん...まさか!」

太一「!(バレたのか...!?)」

ヒカリ「わたしが好きすぎてクローンを作ったの!?」

太一「>>718
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 01:02:36.43 ID:oWUCA7tD0
も、もしそうならどうする?(やべぇ目が座ってる…!)
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 01:22:00.41 ID:XGJCwKgv0
太一「も、もしそうならどうする?(やべぇ目が座ってる…!)」

ヒカリ「どこで作ったのか教えて!」

太一「えっ」

ヒカリ「わたしも大輔くんのクローンが欲しいの!」

大輔「ひ、ヒカリちゃん!?」

ヒカリ「教えて!」

太一「光子郎に頼め...(クローンなんて知らないよ)」

ヒカリ「>>720
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 01:24:30.26 ID:cDDDtwKo0
……本当にクローンなの?お兄ちゃんの目が泳いでる……
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 01:31:49.62 ID:XGJCwKgv0
ヒカリ「……本当にクローンなの?お兄ちゃんの目が泳いでる……」

太一「ほ、ほんとうだ!光子郎が証明してくれる」

ヒカリ「...行きましょう大輔くん」

大輔「ま、待ってよ!」

〜研究室〜

光子郎「確かに子供が欲しい人にクローンは作ってますが...太一さんには作ってませんよ」

ヒカリ「ならあの子は...」

光子郎「隠し子なんじゃないですか?」

大輔「でも...なんか気になる」

ヒカリ「>>722
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 01:33:26.01 ID:OQTiNrBB0
せっかく息子ができると思ったのに…こうなったら今夜にでも…収入もだいぶ安定して来たしいいよね…
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 01:41:20.75 ID:XGJCwKgv0
ヒカリ「せっかく息子ができると思ったのに…こうなったら今夜にでも…収入もだいぶ安定して来たしいいよね…」

大輔「う、うん...」

ヒカリ「なら、はやく帰ろ大輔くん///」

大輔「わ、分かったから」

光子郎「...仲が良いですね」

〜太一の部屋〜

ヒカリ「わたしのママはどこにいるの?」

太一「...分からない」

ヒカリ「あいたいのに...」

太一「>>724
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 01:48:33.72 ID:OQTiNrBB0
安心しろ、もう少ししたらお前がママになるからな!
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 01:52:56.99 ID:cDDDtwKo0
今回、ヒカリと光士郎がまともだったから他がワリを喰っているなぁ……
太一のキチガイ化は今回が初めてじゃない?
安価↓
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 21:17:34.09 ID:XGJCwKgv0
太一「安心しろ、もう少ししたらお前がママになるからな!」

ヒカリ「わたしが...ママ?」

太一「そうだ!だから良い子にしような」

ヒカリ「うん...良い子にする」

太一「良い子だなぁヒカリは」

〜次の日〜

光子郎「太一さんの奥さんはどんな人なんでしょうか...」

ミミ「浮気するつもりなのね!?」

光子郎「ち、違います!」

ミミ「>>727
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 21:20:58.18 ID:yG3f1iYPO
冗談よ、冗談!それにしても太一さん、本当に誰と子供作ったりしたのかしら?あの太一さんがそんな不誠実なことするとは思えないけど…
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 21:25:11.92 ID:XGJCwKgv0
ミミ「冗談よ、冗談!それにしても太一さん、本当に誰と子供作ったりしたのかしら?あの太一さんがそんな不誠実なことするとは思えないけど…」

光子郎「...もしかして」

ミミ「心当たりがあるの!?」

光子郎「...考えたくはありませんが...太一さんは望月さんと子供を」

ミミ「>>729
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 21:27:11.29 ID:oWUCA7tD0
いやいや、ないわよ。だって娘さんヒカリちゃんにそっくりなんでしょ?そもそも望月さんは六年前に亡くなってるじゃない。
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 22:09:54.05 ID:XGJCwKgv0
ミミ「いやいや、ないわよ。だって娘さんヒカリちゃんにそっくりなんでしょ?そもそも望月さんは六年前に亡くなってるじゃない」

光子郎「そう...ですね...」

ミミ「でもクローンじゃないのにヒカリちゃんと似てるなんて不思議よね」

光子郎「...もしかして並行世界から連れてきたヒカリちゃんだったりして」

ミミ「>>731
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 22:16:05.12 ID:Me7FifmXO
……ないとは言い切れないわね
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 22:23:39.31 ID:XGJCwKgv0
ミミ「……ないとは言い切れないわね」

光子郎「確かめに行きましょう」

〜太一の部屋〜

太一「だから並行世界とか知らないって」

光子郎「嘘だ!」

太一「ほんとうだ!あの子は...俺の妻が腹を痛めて産んだ大切な子だ」

ミミ「妻...?」

太一「レイナって名前だったんだが...娘を産んで死んでしまった」

光子郎「>>733
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 22:28:06.79 ID:yG3f1iYPO
…実は丈さんに聞いてあるんですよ、太一さんが何をしたか…(少しカマをかけてみましょうか…)
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 22:38:27.49 ID:XGJCwKgv0
光子郎「…実は丈さんに聞いてあるんですよ、太一さんが何をしたか…(少しカマをかけてみましょうか…)」

太一「なんだよ...本当のことを知ってるのか」

光子郎「は、はい」

太一「そうだよ娘は並行世界から連れてきたヒカリだ」

ミミ「やっぱり...」

光子郎「でも...なぜ?」

太一「ヒカリは元の世界じゃ幸せになれない...だから俺がこの世界で幸せにするんだ」

ミミ「>>735
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 22:39:49.53 ID:Me7FifmXO
誘拐してまでやることなの?平行世界のヒカルちゃんの家族がかわいそうじゃない!
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 23:37:03.54 ID:XGJCwKgv0
ミミ「誘拐してまでやることなの?平行世界のヒカリちゃんの家族がかわいそうじゃない!」

太一「向こうの父さん、母さんにはすまないと思ったよ?でも」

ヒカリ「パパ?どうしたの?」

太一「なんでもないよヒカリ!...懐いてくれてるしな」

光子郎「>>737
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 23:39:33.27 ID:OQTiNrBB0
…何を言っても無駄そうですね…ミミさん、帰りましょう。それから太一さん…何か起きても僕達は勿論、他人を巻き込まないでくださいね
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 00:15:26.36 ID:iVXinmTP0
光子郎「…何を言っても無駄そうですね…ミミさん、帰りましょう。それから太一さん…何か起きても僕達は勿論、他人を巻き込まないでくださいね」

太一「分かってるよ」

ミミ「ま、待ってよ光子郎くん!」

〜3年後〜

ヒカリ「パ...お父さん!」

太一「パパでもいいんだぞ?」

ヒカリ「もう恥ずかしいよ!」

太一「悪い悪い!それで何だ?」

ヒカリ「パパ...は...本当にわたしのパパ?」

太一「>>739
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 00:17:11.58 ID:XJWIJ3nX0
どうしたんだよ、急にそんなこと聞いて…
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 00:17:25.17 ID:TEbp7nyC0
当たり前だろ?なんでそんなこと聞くんだ?
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 00:24:01.18 ID:iVXinmTP0
太一「どうしたんだよ、急にそんなこと聞いて…」

ヒカリ「なんだか...変な夢を見るの...わたしに別の家族が居る夢を...」

太一「ただの夢だよヒカリ」

ヒカリ「で、でも...」

太一「夢なんだよ...!」

ヒカリ「う、うん...分かった」

〜大輔の部屋〜

ソウスケ「ママ〜えほんよんで」

ヒカリ「いいわよ〜!」

空「...」

大輔「どうしたんだ空?」

空「なんでもないよ...」

大輔「>>742
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 00:27:13.62 ID:XJWIJ3nX0
……お前も俺たちの大切な家族だからな。それは忘れないでくれよ
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 00:32:28.44 ID:iVXinmTP0
大輔「……お前も俺たちの大切な家族だからな。それは忘れないでくれよ」

空「うん...」

大輔「たまには甘えてもいいんだぞ?」

空「...ありがとうねお父さん」

〜光子郎の家〜

光子郎「えっ...人生をやり直す?」

空「うん...」

光子郎「ど、どうして?」

空「わたし...お父さんとお母さんの本当の子じゃないから、本当の子になりたいの!」

光子郎「>>744
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 00:33:48.01 ID:TEbp7nyC0
そ、それは…本人たちと相談してから決めた方がいいのでは…?
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 00:39:54.12 ID:iVXinmTP0
光子郎「そ、それは…本人たちと相談してから決めた方がいいのでは…?」

空「それもそうですね...分かりました」

〜大輔の家〜

ヒカリ「生まれ変わる...?」

空「うん!お母さん...わたしを産んで?」

ヒカリ「空?そんな事しなくても...あなたはわたしの可愛い娘よ?」

空「いやよ...わたし...お母さん達との血の繋がりが欲しいの」

ヒカリ「>>746
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 00:40:42.24 ID:XJWIJ3nX0
血が繋がっているとかいないとか関係ないわ。気にすることないのよ?
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 00:50:14.12 ID:iVXinmTP0
ヒカリ「血が繋がっているとかいないとか関係ないわ。気にすることないのよ?」

空「で、でも...わたしはお母さんから産まれたかったの!」

ヒカリ「空...じゃあ、光子郎さんに頼んで見る?」

空「う、うん!」

〜光子郎の部屋〜

光子郎「本当にやるんですか?」

ヒカリ「空がどうしてもと...」

空「お願い光子郎さん!」

光子郎「>>748
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 00:51:03.47 ID:TEbp7nyC0
念の為に聞いておきますが…大輔くんも了承済みなんですよね?
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 01:21:40.93 ID:iVXinmTP0
光子郎「念の為に聞いておきますが…大輔くんも了承済みなんですよね?」

ヒカリ「はい...大輔くんの許可はあります」

光子郎「分かりました。記憶は無くなりますがよろしいですね」

空「それでいいです」

光子郎「分かりました...」

〜その夜〜

ヒカリ「はやく産まれてきてね...」

ソウスケ「ママ...」

ヒカリ「どうしたのソウスケくん?」

ソウスケ「おねえちゃんは?」

ヒカリ「>>750
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 01:26:53.71 ID:XJWIJ3nX0
少しの間、お別れよ…でも心配しなくていいわ。すぐにも会えるから…
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 19:23:38.71 ID:iVXinmTP0
ヒカリ「少しの間、お別れよ…でも心配しなくていいわ。すぐにも会えるから…」

ソウスケ「ほんと?」

ヒカリ「えぇ、本当だから待ってようね」

ソウスケ「うん...!」

〜太一の部屋〜

ヒカリ「来ないで!」

太一「どうしたんだよヒカリ?」

ヒカリ「思い出したの...あなたが...わたしを連れ去った事を...」

太一「...そうか」

ヒカリ「帰して!本当の家族のとこに返してよ!」

太一「>>752
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 19:26:11.13 ID:TEbp7nyC0
これから俺が本当の家族になるんだよ(ゲス顔)
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 19:32:07.75 ID:iVXinmTP0
太一「これから俺が本当の家族になるんだよ」(ゲス顔)

ヒカリ「いや!あなたは私の家族じゃ...ね、眠い...」(倒れる)

太一「ヒカリ...今からお前の辛い記憶を全部、消すからな」

〜次の日〜

ヒカリ「おはよう...パパ」

太一「おはよう。今日は遊園地に行かないか?」

ヒカリ「ほんと!パパ大好き!」

太一「>>754
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 19:33:00.45 ID:XJWIJ3nX0
そういってくれるとパパは嬉しいぞ!
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 22:11:45.29 ID:iVXinmTP0
太一「そういってくれるとパパは嬉しいぞ!」

ヒカリ「ほんと!?」

太一「本当だ!」

ヒカリ「嬉しいな!パパのお嫁さんにもなれるかな?」

太一「慣れるさ!早く行こうな」

ヒカリ「うん!」

〜研究室〜

ヒカリ「パパ...遊園地に行くんじゃないの?」

太一「遊園地には行くさ...その前にこのカプセルに入ってくれ」

ヒカリ「う、うん...」

太一「ありがとうヒカリ」

〜数分後〜

ヒカリ「大人になっちゃった...」

太一「美人だなヒカリ」

ヒカリ「それは嬉しいけど...小学校はどうしよう」

太一「>>756
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 22:12:51.92 ID:B3xzI1RVO
そんなの気にしないでいいよ!それより結婚しよう!
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 22:26:26.14 ID:iVXinmTP0
太一「そんなの気にしないでいいよ!それより結婚しよう!」

ヒカリ「嬉しいけど...学校は行きたいよ...」

太一「なら学校に行けるようにするから」

ヒカリ「なら...いいかな///」

〜大輔の家〜

ヒカリ(別)「叔母さん!久しぶり!」

ヒカリ「久しぶり...お兄ちゃん?」

太一「なんだよ?」

ヒカリ「ヒカリちゃんはどうして私と同じ背丈に?」

太一「成長期だろ?最近の子は大人になるのが早いからな」

ヒカリ「>>758
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 22:27:32.32 ID:0cPFZ6ukO
(やっぱり何がおかしい……)
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 22:35:07.68 ID:iVXinmTP0
ヒカリ「(やっぱり何がおかしい……)」

太一「そのうち慣れるからいいって」

ヒカリ「...そうよね」

〜その夜〜

大輔「太一さんの娘がおかしい?」

ヒカリ「うん...心配なの」

大輔「確かに心配だけど...俺たちには何も出来ない」

ヒカリ「>>760
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 22:39:47.50 ID:TEbp7nyC0
下手に近寄ると危険な気もするもんね…
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 22:40:00.95 ID:X2iEfSnp0
巻き込まれる前に引っ越したほうがいいと思うの、絶対
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 22:49:32.50 ID:iVXinmTP0
ヒカリ「下手に近寄ると危険な気もするもんね…」

大輔「あぁ...今の太一さんは異常だからな」

ヒカリ「しばらく...旅行に行く?」

大輔「...だな」

〜太一の家〜

太一「どうやって...7歳の俺がここに!?」

太一(別)「かんけいない!...妹を返せ!」

太一「>>763
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 22:51:46.46 ID:B3xzI1RVO
妹?ああ、俺の妻のことか
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 22:51:46.69 ID:0cPFZ6ukO
悪いがヒカリと会う前に死んでもらうぞ
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 22:58:54.82 ID:iVXinmTP0
太一「妹?ああ、俺の妻のことか?」

太一(別)「つ、妻!?」

ヒカリ「パパ?どうしたの?」

太一(別)「ひ、ヒカリ!?なんで大人に?」

ヒカリ「私にも分からない。どうしてあなたは私の名前を知ってるの?」

太一(別)「俺はお前の兄だからだ!」

ヒカリ「>>766
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 23:02:23.62 ID:0cPFZ6ukO
……あなた頭でもおかしいの?
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 19:24:06.19 ID:lizj+JPl0
ヒカリ「……あなた頭でもおかしいの?」

太一(別)「ひ、ひかり...?」

太一「これで分かっただろ?もうお前の妹はどこにも居ないんだよ」

太一(別)「そんなはずはない!ヒカリ!一緒に帰ろう!」

ヒカリ「いい加減にして...!」

太一(別)「...!」

ヒカリ「わたしに兄は居ないわ!わたしにはパパだけ...」

太一「>>768
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 19:29:41.53 ID:Mj6vYJ+70
お前…妹に何をしたァーーーーーーーーーッ!!!←元の太一の胸元を掴む
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/13(水) 19:32:35.04 ID:ypf1QQVDO
自分で自分の胸ぐら掴むんかいww
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 19:38:31.86 ID:Mj6vYJ+70
ごめん。太一(別)のセリフだと思っていたから>>>768はなしで。本当にスイマセン
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 19:43:10.95 ID:lizj+JPl0
さ、最安価です↓
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/13(水) 19:44:01.55 ID:ypf1QQVDO
そういう訳なんで、もう帰ってくれよ。なぁ?お・義・兄・さ・ん♪
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 19:52:55.08 ID:lizj+JPl0
太一「そういう訳なんで、もう帰ってくれよ。なぁ?お・義・兄・さ・ん♪」

太一(別)「いや...帰らない!俺もここで暮らす!」

太一「は?」

太一(別)「妹の記憶が戻るまで...ここに残る!」

太一「...好きにしな(今夜にするか)」

〜その夜〜

太一(別)「お、おい!カプセルから出せ!」

太一「ダメだ!このままじゃヒカリに悪い影響がでる...だから」

太一(別)「なんだよ!?」

太一「俺とヒカリの子として生まれ変わってもらう」

太一(別)「>>774
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 19:54:31.19 ID:Mj6vYJ+70
!?
何を言っているんだ、アンタ?正気か!?
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 20:03:11.41 ID:lizj+JPl0
太一(別)「!? 何を言っているんだ、アンタ?正気か!?」

太一「正気だよ。恨むならこの世界に来た事を恨むんだな」

太一(別)「(母さん...父さん...)」

〜数日後〜

ヒカリ「えっ...ひ、ヒカリちゃんも妊娠?」

ヒカリ(別)「そうよ叔母さん!早く赤ちゃんに会いたいね!」

ヒカリ「う、うん...」

ヒカリ(別)「どうしたの叔母さん?」

ヒカリ「>>776
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/13(水) 20:07:36.92 ID:ypf1QQVDO
(しょ、小学校低学年くらいの歳の子が妊娠って…絶対おかしい…これはもう、本格的に巻き込まれる前に遠くに引っ越した方が良いかも知れないわね…ソウスケやお腹の中の子のこともあるし…)
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 20:17:03.68 ID:lizj+JPl0
ヒカリ「(しょ、小学校低学年くらいの歳の子が妊娠って…絶対おかしい…これはもう、本格的に巻き込まれる前に遠くに引っ越した方が良いかも知れないわね…ソウスケやお腹の中の子のこともあるし…)」

ヒカリ(別)「叔母さん...」

ヒカリ「な、なに?」

ヒカリ(別)「私たちって...双子みたいだね!」

ヒカリ「そう...ね」

〜タケルの部屋〜

空「タケルくん?野菜も食べないと体に悪いわよ?」

タケル「分かってるけど...執筆作業で忙しくて」

空「執筆?」

タケル「>>778
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 20:19:50.39 ID:Mj6vYJ+70
実は僕、小説を書いているんです
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 20:30:31.73 ID:lizj+JPl0
タケル「実は僕、小説を書いているんです」

空「凄いわねタケルくん!」

タケル「凄くないよ...落選したのが10回だよ」

空「それでもわたしは信じてるわ」

タケル「ありがとう空さん...」

〜数ヶ月後〜

タケル「な、ない!」

ヤマト「どうした!?」

タケル「原稿がないんだよ!?」

空「落としたの!?」

タケル「ち、ちがう...」

ヤマト「>>780
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/13(水) 20:33:00.94 ID:Mj6vYJ+70
そうだ。タケルはこの所、部屋に篭りぱなしで落すなんてありえない
原稿も外に持って行った形跡もなかったしな……
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 20:41:23.70 ID:lizj+JPl0
ヤマト「そうだ。タケルはこの所、部屋に篭りぱなしで落すなんてありえない。原稿も外に持って行った形跡もなかったしな……」

???「その通りだで!」

タケル「あ、あなたは!望月...芽心!?」

空「だれ?」

ヤマト「史上最悪の女だ...!だが...こいつは死んだはず」

芽心「そうだで!でも復活だでよ!!」

タケル「あなたの目的は!?」

芽心「あんたの書いた小説をわたし名義で出して名声を得ることだでよ!」

ヤマト「>>782
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/13(水) 20:43:54.51 ID:ypf1QQVDO
(その原稿…タケルが書いた奴は俺が昨日コーヒー零して台無しにしちまったから、ネットのSS適当に真似した奴なんだけどな…)
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 23:57:56.06 ID:lizj+JPl0
ヤマト「(その原稿…タケルが書いた奴は俺が昨日コーヒー零して台無しにしちまったから、ネットのSS適当に真似した奴なんだけどな…)」

タケル「やめてくれ!それは僕が考えた物語なんだ!!」

芽心「ダメだーで!」(窓から飛び出す)

タケル「ぼ、僕の...作品が...」

空「元気出して?また頑張りましょ?」

タケル「う、うん...」

ヤマト「(バレなくて良かった...)」

〜大輔の家〜

ソウスケ「この赤ちゃんが...おねえちゃん...?」

大輔「そうだぞ」

ヒカリ「これからはソウスケくんがお兄ちゃんよ」

ソウスケ「そんなの...やだよ...元のおねえちゃんにもどしてよ...」

ヒカリ「>>784
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/13(水) 23:59:58.54 ID:Mj6vYJ+70
もう無理よ…だから、受け入れて優しくしてあげてね
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/14(木) 00:07:56.71 ID:3YlagwdH0
ヒカリ「もう無理よ…だから、受け入れて優しくしてあげてね」

ソウスケ「この子がおねえちゃん...」

大輔「お兄ちゃんになったお前なら大丈夫だろ?」

ソウスケ「ママ...ぼくがんばる」

ヒカリ「ありがとうねソウスケくん」

〜太一の家〜

太一「思い出した?」

ヒカリ「...あなたが私を攫った事やお兄ちゃんにした事を全部」

太一「ならどうする?」

ヒカリ「あんなに面倒を見てくれた人を置いて...元の世界には帰れないわ...」

太一「>>786
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 00:18:22.58 ID:izhF1SzO0
じゃあ今まで通りで問題ないな!
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/14(木) 20:16:25.40 ID:3YlagwdH0
太一「じゃあ今まで通りで問題ないな!」

ヒカリ「...そうね」

太一「幸せにするからな絶対に!」

ヒカリ「絶対だからね...」

太一「当たり前だ!」

〜光子郎の部屋〜

ミミ「光子郎くん...」

光子郎「どうしたんですかミミさん...?」

ミミ「最近、あなたが帰ってくるのが遅いから寂しかった...!」

光子郎「>>788」、
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 20:17:40.53 ID:OxwOZiuk0
スイマセン…できる限り、仕事から早く帰りますから……
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/14(木) 20:25:44.71 ID:3YlagwdH0
光子郎「スイマセン…できる限り、仕事から早く帰りますから……」

ミミ「ホント...?」

光子郎「はい!ホントです!」

ミミ「嬉しい...大好きよ光子郎くん///」

光子郎「ぼくもです///」

〜夕方〜

光子郎「...丈さん?」

丈「ど、どうしたんだい?」

光子郎「いや...丈さんこそコンビニでなにを?」

丈「>>790
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/14(木) 20:27:22.94 ID:OxwOZiuk0
見ればわかるだろ?バイトだよ……

世の中は中卒に厳しいのさ……
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/14(木) 20:32:27.86 ID:3YlagwdH0
丈「見ればわかるだろ?バイトだよ……」

光子郎「えぇ!高校に復学したんじゃ...」

丈「したさ!でも居心地が悪くてやめたんだ...それからコンビニでバイトしてるけど...世の中は中卒に厳しいのさ……」

光子郎「...頑張ってください」

丈「待ってよ!愚痴を聞いてくれたお礼にこれをあげるよ」

光子郎「アニメのDVD?」

丈「うん!『デジモンアドベンチャー』ってアニメさ」

光子郎「>>792
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 20:34:11.72 ID:046wYwFNO
…表紙の子達…昔の僕達そっくりですね
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/14(木) 20:39:35.31 ID:3YlagwdH0
光子郎「…表紙の子達…昔の僕達そっくりですね」

丈「当たり前さ!これは僕らの世界がアニメとして放送されてた並行世界から持ってきたDVDだからね!」

光子郎「...ありがとうございます!」

丈「大丈夫、大丈夫!」

〜光子郎の部屋〜

ミミ「嫌よ!アニメなんか見たくない!」

光子郎「えぇ...」

ミミ「今夜は2人で静かに過ごしましょう...」

光子郎「>>794
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 20:40:24.58 ID:046wYwFNO
わかりました。これは捨てておきますね
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/14(木) 20:46:33.26 ID:3YlagwdH0
光子郎「わかりました。これは捨てておきますね」

ミミ「嬉しい...でも捨てるのは...」

光子郎「そうですね。物置にしまっておきましょう」

ミミ「光子郎くん!今夜はゆっくりしようね」

光子郎「はい...///」

〜数日後〜

大輔「あれ?ソウスケは?」

ヒカリ「ヤマトさんのとこに遊びに行ってるわ」

大輔「...不安だな」

ヒカリ「>>796
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/14(木) 20:49:10.20 ID:OxwOZiuk0
最近は落ち着いたらしいから心配ないわ。
詳しくは知らないけど、恋人ができたらしいわ
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/14(木) 20:55:35.96 ID:3YlagwdH0
ヒカリ「最近は落ち着いたらしいから心配ないわ。それと詳しくは知らないけど、恋人ができたらしいわ」

大輔「そっか!めでたいな」

ヒカリ「今度、お祝いに行きましょう」

大輔「それもいいな!」

〜ヤマトの部屋〜

ヤマト「ソウスケは空にべったりだな」

ソウスケ「だって...おねえちゃんにやっと会えたから」

空「>>798
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 21:00:10.84 ID:OxwOZiuk0
私を姉と勘違いしているようね……
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 21:00:24.22 ID:046wYwFNO
あなたのお姉さん、私に似てたの?
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/14(木) 21:12:13.16 ID:3YlagwdH0
空「私を姉と勘違いしているようね……」

ソウスケ「勘違いじゃないよ!」

ヤマト「...泣いたらあれだし...フリをしてやれよ」

空「わかったわ...」

〜数時間後〜

ヒカリ「迎えにきたよソウスケくん」

ソウスケ「ママだ!帰ろうおねえちゃん!」

空「わ、わたしは帰れないわ」

ソウスケ「どうして?怒られちゃうよ?」

空「>>801
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 21:14:29.49 ID:GiTxikQP0
お姉ちゃん結婚したから、もう一緒には暮らせないの
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/14(木) 23:52:25.40 ID:3YlagwdH0
空「お姉ちゃん結婚したから、もう一緒には暮らせないの」

ソウスケ「やだよ!一緒に帰ろう!」

ヒカリ「ワガママ言わないの...もう会えない訳でもないんだからね」

ソウスケ「ほんと?」

空「本当よ。また遊びに来てね」

ソウスケ「う、うん...また来るからね」

〜ヤマトの部屋〜

空「お姉ちゃんか...」

ヤマト「どうかしたのか?」

空「わたしって弟が居ないから...もし居たらあんな感じなのかなって」

ヤマト「>>803
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 23:58:08.56 ID:OxwOZiuk0
欲しいのか?弟が
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/15(金) 00:16:33.23 ID:TgKqiMy20
ヤマト「欲しいのか?弟が?」

空「わたしが欲しいのは弟じゃないわ」

ヤマト「なんだよ?」

空「あなたとわたしの子供よ」

ヤマト「そ、空...」

空「>>805
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 00:19:34.80 ID:LYod+YIv0
結婚しましょう
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/15(金) 00:28:21.26 ID:TgKqiMy20
空「結婚しましょう」

ヤマト「ほ、本当か!?」

空「本当よヤマト...大好き」

ヤマト「俺もだ...こんなに嬉しいことはない」

空「私もよ...幸せになろうね」

〜歩道〜

芽心「わ、わたしの小説が...だ、だめ...」

芽心「わたしの計画が...名声が...」

どすっ!

芽心「前を見ろだで!」

ソウスケ「ご、ごめんなさい...」

芽心「>>807
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 00:29:08.40 ID:s80MYf8Q0
これだから子供は嫌いだで
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/15(金) 00:35:09.51 ID:TgKqiMy20
芽心「これだから子供は嫌いだで」

ソウスケ「ごめんなさい...」

芽心「謝ればいいってもんじゃないだで!...確かお前は八神ヒカリの子供...」

ソウスケ「ママを知ってるの!?」

芽心「知ってるだで...(復讐だで...)」

〜大輔の家〜

ヒカリ「やっぱりまだソウスケくんにお使いは早すぎたかな?」

大輔「確かに...心配だ」

ヒカリ「...空を見てて、わたし見て来る!」

大輔「わ、わかった!」

ヒカリ「>>809
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 00:36:22.48 ID:LYod+YIv0
(妙に胸騒ぎがする…何もなければいいけど…)
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/15(金) 00:41:56.39 ID:TgKqiMy20
ヒカリ「(妙に胸騒ぎがする…何もなければいいけど…)」

〜公園〜

芽心「ほら!拾いに行くだで!」

ソウスケ「(も、元に戻してよ!)」

芽心「だめだで!お前はこれからはわたしのペットの犬だでよ!」

ヒカリ「も、望月さん...?」

芽心「だ、だで!」

ヒカリ「ソウスケを...わたしの子供を観ませんでしたか!?」

芽心「し、知らないだで」

ヒカリ「>>811
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 00:47:22.42 ID:LYod+YIv0
…へえ…知らないんですか…ふーん…じゃあ、何で今吃ったりしたんんです?編ですよね?
それにその犬…私を見て凄く嬉しそうにしてますよね…初めて会う筈なのに…まさか貴方…うちの子に何かしたんですか…?(目のハイライトが消える)
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 00:47:27.34 ID:s80MYf8Q0
(あっ…なんか怪しい)

それにしてもその犬はなんですか?見たことがない種類のような……
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/15(金) 00:54:07.62 ID:TgKqiMy20
ヒカリ「…へえ…知らないんですか…ふーん…じゃあ、何で今吃ったりしたんです?変ですよね?」

芽心「そ、それは...気のせいだで!」

ヒカリ「それにその犬…私を見て凄く嬉しそうにしてますよね…初めて会う筈なのに…まさか貴方…うちの子に何かしたんですか…?(目のハイライトが消える)」

芽心「そ、そうだで!開き直るだで!わたしがあんたの子供を犬に変えたんだで!」

ヒカリ「なぜ...そんなことを!」

芽心「ふん...あんたの息子を動物にすることで私を暗黒の海に追放したことの復讐だで!」

ヒカリ「>>814
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 00:56:04.62 ID:s80MYf8Q0
それはあなたの自業自得でしょ!!! ドゴッ(近くにあった大きな石で望月を殴打)
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/15(金) 01:02:01.68 ID:TgKqiMy20
ヒカリ「それはあなたの自業自得でしょ!!!」ドゴッ!(近くにあった大きな石で望月を殴打)

芽心「だ、だで...か、体が消える...だで...」

ソウスケ「も、戻れた...」

ヒカリ「ケガはないソウスケ!?」

ソウスケ「うん...怖かったよ...ママ」

ヒカリ「>>816
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 01:05:04.62 ID:LYod+YIv0
よかった…ごめんね、一人で買い物に行かせたりして…さっ、パパと空の所に帰りましょう?
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/15(金) 01:15:46.07 ID:TgKqiMy20
ヒカリ「よかった…ごめんね、一人で買い物に行かせたりして…さっ、パパと空の所に帰りましょう?」

ソウスケ「うん...」

ヒカリ「もう怖い思いはさせないからね」

〜大輔の家〜

大輔「ソウスケは大丈夫なのか!?」

ヒカリ「大丈夫よ。今は疲れて眠ってるわ」

大輔「望月...とんでもない女だな...デジモンなのか?」

ヒカリ「>>818
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 01:18:08.48 ID:s80MYf8Q0
少なくても人間ではないわ……彼女は暗黒の海と言っていたけど……
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 01:30:57.95 ID:hhPwCVHz0
ハッセ?
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/16(土) 19:42:04.79 ID:yHSmxMiB0
ヒカリ「少なくても人間ではないわ……彼女は暗黒の海と言っていたけど……」

大輔「暗黒の海...望月が2度と復活しないようにするにさどうすればいいのか...」

ヒカリ「一乗寺くんに相談してみない?」

大輔「賢にか...そうだな...相談してみよう」

〜賢の家〜

賢「暗黒の海を封印?」

大輔「あぁ...なにかいい手はないか?」

賢「>>821
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 19:51:40.87 ID:zTZ/HmiBO
いっそ暗黒の海にそれと同等のパワーの光の力をぶつけて対消滅させるとか…
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/16(土) 19:58:59.25 ID:yHSmxMiB0
賢「いっそ暗黒の海にそれと同等のパワーの光の力をぶつけて対消滅させるとか…」

大輔「そんな光の力はどうやれば手に入る?」

賢「わからない...」

大輔「くそっ...望月が復活したら手遅れなのに...どうすれば」

賢「...丈さんならなんとかしてくれるかも」

大輔「丈さんか...」

〜丈の部屋〜

丈「うん!暗黒の海への道を塞ぐことは出来るよ」

大輔「本当か!?」

丈「...でもね...暗黒の海への道を塞いでしまえば2度と並行世界には行けなくなってしまう...それでもいいのかい?」

大輔「>>823
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 20:01:08.98 ID:gX8t3zcO0
それって俺に関係あるんっすか?
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/16(土) 20:10:34.77 ID:yHSmxMiB0
大輔「それって俺に関係あるんっすか?」

丈「ないね...でも太一になんて言われるか」

大輔「大丈夫っす!太一さんには...ちゃんと言うので」

丈「ならいいけど...」

〜暗黒の海〜

芽心「だ、だで!帰れないだで!」

ダゴモン「貴様も我の眷属にしてやろう」

芽心「だれがあんたと...だで!」

ダゴモン「>>825
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 20:12:25.40 ID:UHUFHKbo0
もう既に侵食は始まっている
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/16(土) 20:18:54.28 ID:yHSmxMiB0
ダゴモン「もう既に侵食は始まっている」

芽心「か、体が変色してるだで...いやだで!!戻すだで!!」

ダゴモン「泣いても無駄だ」

芽心「だでぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

〜大輔の部屋〜

大輔「望月が復活することはないらしい」

ヒカリ「良かったわ...本当に」

大輔「>>827
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 20:21:40.75 ID:gX8t3zcO0
これで安心して暮らせるな!
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/16(土) 21:03:03.53 ID:yHSmxMiB0
大輔「これで安心して暮らせるな!」

ヒカリ「うん!これで安心よね」

大輔「あぁ。...よし!次の日曜日は家族で遊園地に行かないか?」

ヒカリ「いいわね!」

大輔「なら決まりだな」

〜出版社〜

男「君の書いた小説...面白いよ」

タケル「本当ですか!?」

男「あぁ!ほんとさ!これなら大ヒット間違いなし!」

タケル「>>829
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 21:04:52.62 ID:gX8t3zcO0
じゃあ、出版してくださるんですね!
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/16(土) 23:59:04.08 ID:yHSmxMiB0
タケル「じゃあ、出版してくださるんですね!」

男「そうだ...っと言いたいけど」

タケル「?」

男「君の本のタイトル...実は他が出版社の作品と名前が被ってるんだ」

タケル「えぇ!?」

男「だから悪いけど...明日までにタイトルを変えてきてくれないかな?タイトルを変えないと出版出来ないからさ」

タケル「わかりました」

〜タケルの部屋〜

タケル「うーん...タイトルはどうしよう」

ヤマト「デジタルアドベンチャーはどうだ?」

タケル「>>831
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 00:01:17.00 ID:M7wZ1TB+0
うーん…しっくりくるけれど、なんかうまく誘導された感じがするなぁ……
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/17(日) 00:09:04.28 ID:/QPRBgCP0
タケル「うーん…しっくりくるけれど、なんかうまく誘導された感じがするなぁ……」

ヤマト「なんだよ!気に入らないのか!?」

タケル「そうじゃなくて...」

ヤマト「もういい!勝手にしろ!」バタン!

タケル「兄さん...行ってしまった。それにしてもデジタルアドベンチャーか...ちょっとだけ違う気がするな...」

〜次の日〜

男「タイトルは...『デジモンアドベンチャー』ですか」

タケル「はい!最初はデジタルアドベンチャーにしようと思ったんですが...」

男「でもこれでいいと思いますよ!タイトルも物語にぴったりですしね」

タケル「>>833
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 00:11:25.72 ID:M7wZ1TB+0
よかった…(でも、まるで見えざる手によって上手く操られた気がするのは気のせい……?)
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/17(日) 00:18:24.99 ID:/QPRBgCP0
タケル「よかった…(でも、まるで見えざる手によって上手く操られた気がするのは気のせい……?)」

男「どうかしましたか?」

タケル「い、いえ...なんにも(考えすぎかな...?)」

〜数年後〜

タケル「それにしても...まさか僕の本がこんなにも売れるなんて...」

ヤマト「タケルが頑張った証拠だろ?」

タケル「そうだけど...なんか怖いと言うか」

ヤマト「考えすぎだって!それよりみんなとの待ち合わせ場所に急ぐぞ」

タケル「>>835
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 00:30:44.09 ID:3Wi4LXKwO
みんなと会うのも久しぶりだな〜
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/17(日) 00:43:51.04 ID:/QPRBgCP0
タケル「みんなと会うのも久しぶりだな〜」

ヤマト「最後に会ったのはタケルの結婚式だったよな」

タケル「そうだね...あれから随分と会ってないから懐かしいよ」

ヤマト「俺もだ」

〜公園〜

タケル「遅れてごめん!」

ヤマト「待たせたなみんな」

太一「来るのが遅い」

大輔「もうみんな集まってるぞ」

タケル「ご、ごめん!」

太一「仕方ない奴だな...ところでヤマトは次の日曜日に宇宙に行くんだろ?」

ヤマト「あぁ」

太一「死ぬなよ」

ヤマト「...大丈夫...帰ってこれるさ...こいつらの顔を見てたら絶対に帰るって気持ちになるからな」

太一「そっか...」

今、冒険が進化する

END
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 00:46:59.31 ID:M7wZ1TB+0

今回は珍しくイグドラシルが出なかったな
一応、今回はハッピーエンド……でいいのかな?
あとヒカリがものすごくまともだったし……
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 00:49:02.40 ID:SVa4VuQS0
tri嫌いすぎるだろ、悪い意味で
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/30(火) 06:24:54.72 ID:R1diSVnT0
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/25(木) 06:28:46.06 ID:6lcT1VWy0
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