【安価デジモンアドベンチャーtri】太一「そろそろ進路を決めないとな」

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441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 22:44:27.33 ID:AL3tetqj0
空「同室の子になんて言えばいいのよ…」

ミミ「大丈夫!私が借りる部屋は空き部屋だから!」

空「そうなの?」

ミミ「運良く空いてる部屋が見つかったからね」

空「なんとか大丈夫そうね...」

〜2時間後〜

ミミ「絶対に帰らないから!」

ヤマト「光子郎が帰れって言ってた!」

ミミ「空さん助けて!」

空「>>442
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 22:45:40.93 ID:rdS3KgJK0
ミミちゃん、絶対後悔しないって言い切れる?
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 22:46:25.53 ID:YA6trha6O
帰った方がいいわ

出席数が足りなくて留年したら来年修学旅行にいけなくなるわよ
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 22:55:35.49 ID:AL3tetqj0
空「ミミちゃん、絶対後悔しないって言い切れる?」

ミミ「えっ...」

空「留年したら色々と面倒よ?」

ミミ「で、でもホテル...取ってるし...」

ヤマト「なら1日だけ泊まればいいんじゃないか?」

空「そうね、明日になって帰れば...」

ミミ「...うん...そうする」

〜その夜〜

空「ちょっといい...ミミちゃん?」

ミミ「どうしたの空さん?これから温泉に行こうと...」

空「ご、ごめんね。...このメニューの一番上に書いてある漢字が難しくて...分かる?」

ミミ「空さん」

空「なに?」

ミミ「このくらいは誰でも分かるわ」

空「なんて書いてるの?」

ミミ「お茶だけど?」

空「>>445
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 22:57:48.25 ID:rdS3KgJK0
ごめん、ど忘れしてたわ…(薬飲まないと…)
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 23:05:04.56 ID:AL3tetqj0
空「ごめん、ど忘れしてたわ…(薬飲まないと…)」

ミミ「疲れてるの?温泉に入って寝たほうがいいと思うけど?」

空「う、うん...そうする」

〜空の部屋〜

空「あった!丈がくれた封筒!...手紙?」

丈『君に謝りたい事があるんだ。薬の解毒剤は莫大な資金を使っても2粒...僕と彼女のしか出来なかった...。君の解毒剤を用意出来なくてすまない...』

空「な、なによこれ...!」

ガチャッ!

ミミ「空さん!良かったら一緒に温泉に...ど、どうしたの!?」

空「>>447
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 23:08:01.05 ID:kIwFHumxO
丈…許さない…!!
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 23:17:14.30 ID:AL3tetqj0
空「丈…許さない…!!」

ミミ「そ、空さん...なんか小さく...なってるような?」

空「み、ミミちゃんの部屋に連れて行って!」

ミミ「わ、分かったわ」

空「(こんなにも変化が早いなんて...!)」

〜ヤマトの部屋〜

生徒1「空と喧嘩した?」

ヤマト「あぁ」

生徒2「心当たりはあるのか?」

ヤマト「>>449
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 23:21:39.27 ID:rdS3KgJK0
ある…しかもどう考えても俺が全面的に悪い…
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 23:29:28.43 ID:AL3tetqj0
ヤマト「ある…しかもどう考えても俺が全面的に悪い...」

生徒1「なら明日にでも謝れ」

ヤマト「そうするよ...」

〜ミミの部屋〜

空「うぅ...ひかりちゃんたちよりもちいさくなっちゃった...」(涙目)

ミミ「大丈夫!戻れるわよ!大輔くんのマグナモンの力を借りれば!」

空「>>451
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 23:31:21.83 ID:TvJXWcX30
それが奇跡のデジメンタルが見つからないのよ…あればもう既に使っているわ……
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 23:42:15.12 ID:AL3tetqj0
空「それがきせきのデジメンタルがみつからないのよ…あればもうすでにつかっているわ……」

ミミ「ど、どうして!」

空「ヤマトがぬすんで...どこかにやったの」

ミミ「最低ね...」

空「ミミちゃん...どうしよう...」

ミミ「とりあえず...まずは服を買わないとね」

空「う、うん...」

〜更衣室〜

空「どうしておんせんにはいるの...」

ミミ「入らないと不潔だし、さっき買った服は上がってから着ればいいでしょ?」

空「そ、そうだけど...」

ミミ「>>453
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 23:44:05.94 ID:TvJXWcX30
(幼児化が思ったより早まってる……?どうしよう……)
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 23:49:44.14 ID:AL3tetqj0
ミミ「(幼児化が思ったより早まってる……?どうしよう……)」

空「じ、じゃあ...はやくはいろ?」

ミミ「そうね(空さん...)」

〜風呂場〜

ミミ「いいお湯...」

空「...」

ミミ「どうしたのジロジロ見て?」

空「な、なんでもないよ」

ミミ「もしかして...大人の体が羨ましいの?」

空「ち、ちがうよ!とししたのからだなんかうらやましくないんだから!」

ミミ「>>455
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 23:51:49.10 ID:rdS3KgJK0
そんな顔して言っても説得力ないわよ
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 23:59:06.96 ID:AL3tetqj0
ミミ「そんな顔して言っても説得力ないわよ」

空「ちがうのに...」

ミミ「大丈夫よ。空さんもその内大人に戻れるから」

空「ほんと?」

ミミ「ほんとよ...そろそろ上がりましょうか」

空「うん...」

〜ミミの部屋〜

ミミ「明日は早いから起きてね」

空「なんで...?」

ミミ「東京行きの新幹線の時間が思ったより早くて」

空「かえりたくないよ!しゅうがくりょこうなんだよ!?」

ミミ「>>457
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 00:01:09.40 ID:bNGmHNRB0
そんな状態で何ができるというの?

空さんは私に言ったわよね?「絶対後悔しないって言いきれる?」って
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 00:08:15.12 ID:YL9pxqiI0
ミミ「そんな状態で何ができるというの? 」

空「そ、それは...で、でも!」

ミミ「空さんは私に言ったわよね?「絶対後悔しないって言いきれる?」って...このまま参加してたら絶対に後悔するわ」

空「たのしみにしてたのに...」

ミミ「大丈夫よ...大きくなってまた参加しましょうね」

空「うぅ...」

〜次の日〜

ミミ「毛布から出て空さん」

空「や、やだ...まだねむいの」

ミミ「まさか...おねしょ?」

空「ち、ちがうの!ねむいだけなの!おねしょじゃないもん!」

ミミ「>>459
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 00:11:58.82 ID:tJzpdkI50
なるほど…つまりおねしょなのね…
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 00:26:46.00 ID:YL9pxqiI0
ミミ「なるほど…つまりおねしょなのね…」

空「ちがうの...ちがうよ...」

ミミ「なら布団から出てきなさい」

空「はい...」

ミミ「...やっぱりおねしょじゃないの...」

空「ご、ごめんなさい...」

ミミ「次からは気をつけてね」

〜ヤマトの部屋〜

ヤマト「...空...どうして居なくなったんだ」

ヤマト「まだ...謝ってないのに」

ヤマト「>>461
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 00:27:30.46 ID:tJzpdkI50
奇跡のデジメンタルを復活させれば許してくれるかな…
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 00:49:49.68 ID:YL9pxqiI0
ヤマト「奇跡のデジメンタルを復活させれば許してくれるかな…」

ヤマト「でも...どうすれば...」

ヤマト「光子郎に聞いてみるか」

〜裕子の家〜

ミミ「本当に引き取ってくれるんですか?」

裕子「えぇ!この子...空ちゃんも私の大切な子供として大切に育てるわ」

空「わたし、あなたのこじゃないわ!」

裕子「>>463
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 00:56:19.22 ID:bNGmHNRB0
でも今日からうちの子よ。仲良くしましょうね〜
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 01:25:46.54 ID:YL9pxqiI0
裕子「でも今日からうちの子よ。仲良くしましょうね〜」

空「はなして!はなしてよ!」

ミミ「(幸せに...空さん)」

〜子供部屋〜

裕子「ご飯が出来るまでお兄ちゃんとお姉ちゃんと遊んでてね〜」

ガチャッ!

空「おもちゃがいっぱい...」

ヒカリ「きにいった?」

空「ひ、ひかりちゃん?」

ヒカリ「おねえちゃんもこどもになったんだね!...でもあかちゃんみたいでかわいい!」

空「>>465
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 01:36:46.93 ID:tJzpdkI50
いやなんでここに居るの!?
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 18:05:10.14 ID:YL9pxqiI0
空「いやなんでここにいるの!?」

ヒカリ「おねえちゃんがちいさくなったから、ママとくらさないとダメっていわれたの...」

空「そうだったの...」

ヒカリ「それよりもあそぼうよ?」

空「わ、わかったわ」

〜光子郎の部屋〜

光子郎「わかりませんよ...奇跡のデジメンタルを作る方法なんて」

ヤマト「頼む...考えてくれよ!」

光子郎「そんな事を言われても...」

ヤマト「>>467
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 18:11:03.52 ID:bNGmHNRB0
それじゃあ、D-3を見つける方法を探してくれ!
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 18:44:51.41 ID:zl2SRl8g0
ヒント:優しさの紋章
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 19:48:35.81 ID:YL9pxqiI0
ヤマト「それじゃあ、D-3を見つける方法を探してくれ!」

光子郎「それについては調べてますから」

ヤマト「なら場所が分かったら教えてくれ」

光子郎「分かりました」

〜公園〜

大輔「べつに子守なんていらないのに」

賢「そうは言っても大輔の姉さんに頼まれたから仕方ないだろ?」

京「そうよ!今のあんたは幼稚園なんだから」

大輔「...そのうちもどってやるさ」

賢「>>470
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 19:57:07.59 ID:tkTFnIjpO
ぼくの優しさの紋章使えば早いんじゃないかな…奇跡のデジメンタルに変化したことあるし…
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 20:05:12.06 ID:YL9pxqiI0
賢「ぼくの優しさの紋章使えば早いんじゃないかな…奇跡のデジメンタルに変化したことあるし…」

大輔「...なんでその事をわすれてたんだ...持ってきてくれないか?」

賢「いいよ。でも...今日は遅いから、明日でいいか?」

大輔「それでいいよ」

京「良かったわね大輔」

〜大輔の部屋〜

ジュン「随分と嬉しそうね」

大輔「だって、あしたはおとなにもどれる日だから!」

ジュン「何言ってるの...?解毒剤はないはず」

大輔「優しさの紋章を賢がもってきてくれるんだ!」

ジュン「>>472
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 20:09:34.33 ID:mQ7yI+yf0
ヒカリちゃん達にも声かけとくのよ?
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 20:16:14.76 ID:YL9pxqiI0
ジュン「ヒカリちゃん達にも声かけとくのよ?」

大輔「わかってるよ!」

ジュン「戻れる日が来て良かったわね」

〜次の日〜

大輔「遅いな...賢のやつ..」

ピンポーン!

大輔「はーい!」(扉を開ける)

タケル「大輔くん...」

大輔「た、タケル...?」

タケル「ごめん...」

奈津子「見つけた!探したのよ大輔くん!」

大輔「>>474
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 20:17:32.71 ID:tkTFnIjpO
………(無言で催涙弾を投げて逃走)
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 20:21:53.14 ID:YL9pxqiI0
大輔「………(無言で催涙弾を投げて逃走)」

奈津子「だ、だいす...」(眠る...)

タケル「これで...いい...大輔くん...」(眠る)

〜賢の部屋〜

賢「ほら優しさの紋章だよ大輔」

大輔「じゃあ早速、ヒカリちゃんの家にいこう!」

賢「あぁ」

大輔「>>476
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 20:24:34.56 ID:bNGmHNRB0
みんなで元に戻ってこれで何もかも終わりだ
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 20:45:08.77 ID:YL9pxqiI0
大輔「みんなで元に戻ってこれで何もかも終わりだ」

賢「なら早く済まそう」

大輔「あぁ...いこう」

〜裕子の家〜

大輔「何いってるんだ...2人とも!」

ヒカリ「だいすけくん...どうしちゃったの...」

太一「オレたちはまだこどもだよ」

賢「裕子さん何をしたんですか!?」

裕子「>>478
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 20:47:48.89 ID:bNGmHNRB0
特別なことは何もしていないわ。ただ、"教育"しただけよ
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 20:54:41.16 ID:zl2SRl8g0
見事なまでにグダグダだな…話がまるで進まない…
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 21:10:07.89 ID:YL9pxqiI0
裕子「特別なことは何もしていないわ。ただ、"教育"しただけよ」

大輔「どうすれば...」

賢「...2人は本当に忘れたんですか!今までの思い出を...!」

太一「おもいで...」

裕子「何を言っても無駄よ!」

大輔「思い出してくれ!みんな!...今までの思い出をなかった事にしたらダメなんだ!」

ヒカリ「>>481
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 21:12:05.10 ID:tkTFnIjpO
…そうだ…わたし…本当中学生で…お母さんに、無理矢理…!だ、大輔くん…!
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 22:00:45.74 ID:YL9pxqiI0
ヒカリ「…そうだ…わたし…本当中学生で…お母さんに、無理矢理…!だ、大輔くん…!」

太一「忘れてるなんて...情けない...」

裕子「う、嘘!」

賢「今だ大輔!奇跡のデジメンタルを!」

大輔「あぁ!たのむぜマグナモン!」

マグナモン「任せろ大輔!」

〜数分後〜

ヒカリ「やったー!元に戻れた!」

太一「やっぱりこれが一番だな」

大輔「そうっすね!」

裕子「どうして...どうしてよ...どうして大人に戻るのよ!」

ヒカリ「>>483
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 22:06:09.25 ID:tJzpdkI50
お母さんには感謝してるけど…私達の人生は私達の物よ!
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 22:06:14.77 ID:WmY8e9/h0
人は成長して未来に進むから
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 22:12:13.24 ID:YL9pxqiI0
ヒカリ「お母さんには感謝してるけど…私達の人生は私達の物よ!」

裕子「ヒカリ...」

太一「俺たちは母さんがまともになるまで離れて暮らすつもりだ。行こうヒカリ」

ヒカリ「お母さん...さよなら!」

裕子「行かないで...」

〜歩道〜

大輔「しばらくはどこに住むんですか?」

太一「そうだな...前に暮らしてた家に戻るよ」

ヒカリ「そうだね」

大輔「>>486
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 22:14:08.84 ID:tJzpdkI50
…あれ、そう言えば空さんは?
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 22:24:23.44 ID:YL9pxqiI0
大輔「…あれ、そう言えば空さんは?」

ヒカリ「あっ...」

太一「急いで戻ろう!」

〜裕子の家〜

空「や、やだ!おうちにかえる!」

裕子「ここがあなたの家よ...」

空「ち、ちがうもん!」

裕子「子供達が居なくなったと思ってたけど...まだあなたが居た...」

空「>>488
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 22:32:12.72 ID:bNGmHNRB0
私も元に戻るもん!きっとみんなが助けに来てくれる!
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 23:09:11.75 ID:YL9pxqiI0
空「私も元に戻るもん!きっとみんなが助けに来てくれる!」

裕子「なら助けに来る前にここから逃げましょう」

空「いや!たすけてー!!」

太一「間に合ったか!」

ヒカリ「空さん!?」

空「ふ、2人とも...」

太一「母さん!空には空の生活があるんだ!解放してやれよ!」

裕子「>>490
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 23:09:54.73 ID:tJzpdkI50
黙りなさい!私にはもうこの子しか…うっ…!?(気絶
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 23:18:41.82 ID:YL9pxqiI0
裕子「黙りなさい!私にはもうこの子しか…うっ…!?」(気絶)

太一「か、母さん!?」

???「愚かな女だで」

ヒカリ「ど、どうして...あなたが」

空「いきているの...!」

太一「望月芽心!!」

芽心「ふん...メイクーモンの命を使って現世に復活しただで!...あなた達に復讐する為に!」

太一「なんだと!?」

芽心「本当はこの母親の精神を弱らせてケーキを買わせ、幼児化したあんたらを倒す...計画だったのに...だで!」

ヒカリ「>>492
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 23:20:00.05 ID:WmY8e9/h0
もうやめて!! 最終章ではあなたもきっといい場面があるから!!
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 23:25:10.23 ID:YL9pxqiI0
ヒカリ「もうやめて!! 最終章ではあなたもきっといい場面があるから!!」

芽心「ふん...これを見るだで」

太一「なんだこれ...」

太一達が見たものは芽心へ向けた心無い言葉が書かれた紙だった。

芽心「いまさら...人気者になっても...叩かれるだけだで!」

太一「>>494
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 23:27:05.57 ID:tJzpdkI50
こ、こんなの今時よくあるって!ほら、遊●王とかガ●ダムもボロクソに叩かれてたろ!?あっちに比べればマシだよ!
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 23:35:52.92 ID:YL9pxqiI0
太一「こ、こんなの今時よくあるって!ほら、遊●王とかガ●ダムもボロクソに叩かれてたろ!?あっちに比べればマシだよ!」

芽心「うるさい...こうなったらみんなにまたケーキを...!?」

???「お前のいる場所はここじゃない」

???「闇の世界に行こう...」

芽心「あ、あんたらは!!ウガァァアア!」(歪みに吸い込まれる)

太一「...終わったのか」

〜1週間後〜

大輔「えっ...空さんが元に戻りたがらない?」

ヒカリ「そうなの...理由を聞いても悲しげな表情を浮かべるし」

大輔「理由を聞いてみよう」

〜ヒカリの部屋〜

ヒカリ「どうして元に戻りたくないの?」

空「いいたくないの...」

大輔「話せば落ち着くかもしれないっすよ」

空「>>496
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 23:38:20.02 ID:bNGmHNRB0
……なら言って見る
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 23:43:12.09 ID:YL9pxqiI0
空「……なら言って見る」

ヒカリ「何があったの?」

空「み、ミミちゃんにきいたら...わたし、落第だって...」

大輔「落第!?」

空「うん...留年するくらいなら...このまま人生をやり直したほうが...いい」

ヒカリ「>>498
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 23:44:41.94 ID:tkTFnIjpO
…元はと言えばヤマトさんが大輔くんの邪魔したせいでこんなことにまでなったんだし、責任取らせましょうよ!
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 00:06:36.89 ID:UYe2fH7C0
ヒカリ「…元はと言えばヤマトさんが大輔くんの邪魔したせいでこんなことにまでなったんだし、責任取らせましょうよ!」

空「どうやって...?」

大輔「本人に会ってから決めましょう」

〜ヤマトの部屋〜

ヤマト「償い...?」

ヒカリ「ヤマトさんが事件をややこしくしたんだから当然よ」

空「そうよ!」

大輔「償ってくださいよヤマトさん」

ヤマト「>>500
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 00:08:56.42 ID:nG7rb62N0
償えるならなんでもしてやるさ!だが、俺に具体的にどうしろと言うんだ!?
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 00:09:42.94 ID:4a+nW4xk0
そ、そりゃあ俺にできることならなんでもするつもりだけど…具体的には何をすればいいんだ?
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 00:10:22.81 ID:ONNpeEcf0
空で落第なら太一とかどうなるねん
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 00:13:50.52 ID:UYe2fH7C0
ヤマト「償えるならなんでもしてやるさ!だが、俺に具体的にどうしろと言うんだ!?」

ヒカリ「それは今から空さんに決めてもらいます」

ヤマト「...///」

空「何赤くなってるの?」

ヤマト「いや...今の空も可愛いって...」

大輔「(ヤマトさん...)」

空「>>504
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 00:14:57.54 ID:ONNpeEcf0
ひとまず慰謝料をもらおうかしら…
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 01:13:29.10 ID:UYe2fH7C0
空「ひとまず慰謝料をもらおうかしら…」

ヤマト「...ほら...10万円だ」

空「用意がいいのね」

ヤマト「元々はギターを買う金だったのに...」

ヒカリ「次の償いはどうする?」

ヤマト「つ、つぎ!?金はないよ!?」

空「>>506
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 01:17:19.12 ID:nG7rb62N0
>>316でヤマト「毎日...毎日...殴られてさ...ギターも弾けなくなった」とか言っていたのにギターを買うとかおかしくね?
鑑賞用としても10万はあれだし…やっぱりね虐待は嘘だったのか?
安価↓
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 01:30:41.71 ID:zNBRSdLSO
毎月5万円を振り込みなさい
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 01:35:07.17 ID:UYe2fH7C0
空「毎月5万円を振り込みなさい!」

ヤマト「ご、5万!?...分かったよ...振り込むよ...」

ヒカリ「これで気が済んだ空さん?」

空「えぇ」

〜ヒカリの部屋〜

空「ヒカリちゃん!似合ってる?」

ヒカリ「似合ってるよ...でもどうして幼稚園の制服を?」

空「第2の人生を楽しもうと思ってね」

ヒカリ「>>509
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 01:36:17.56 ID:ONNpeEcf0
やっぱり元に戻る気はないの…?
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 01:41:14.98 ID:UYe2fH7C0
ヒカリ「やっぱり元に戻る気はないの…?」

空「今は...まだ戻りたくはないの」

ヒカリ「早く戻ったほうがいいとおもうけど?」

空「...そうね」

〜太一の部屋〜

ヒカリ「話ってなにお兄ちゃん?」

太一「お前...大輔と付き合ってるって本当か?」

ヒカリ「そうよ///」

太一「...俺は認めないからな」

ヒカリ「>>511
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 01:42:28.81 ID:f3rbYC4PO
いくらお兄ちゃんでもそんなことまで口出しして欲しくないかな…それにお兄ちゃんも彼女作れば良いじゃない!
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 01:49:40.95 ID:UYe2fH7C0
ヒカリ「いくらお兄ちゃんでもそんなことまで口出しして欲しくないかな…それにお兄ちゃんも彼女作れば良いじゃない!」

太一「彼女か...ふふっ」

ヒカリ「な、なに?」

太一「俺は気づいたんだヒカリ...本当に愛している人を」

ヒカリ「誰?」

太一「お前だよ」(抱きつく)

ヒカリ「は、離れてよ...お兄ちゃん」

太一「昔からお前の事が愛しくてたまらなかった...」

ヒカリ「>>513
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 01:51:38.77 ID:ONNpeEcf0
…今回の件で私達がどれだけ大輔くんにお世話になったか忘れたの?大輔くんのおかげで私もお兄ちゃんも元に戻れたのよ!?
あんなに私の為に頑張ってくれた大輔くんを裏切るなんて、私にはできないよ!
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 02:01:24.65 ID:UYe2fH7C0
ヒカリ「…今回の件で私達がどれだけ大輔くんにお世話になったか忘れたの?大輔くんのおかげで私もお兄ちゃんも元に戻れたのよ!?」

太一「ヒカリ...」

ヒカリ「あんなに私の為に頑張ってくれた大輔くんを裏切るなんて、私にはできないよ!」

太一「お前こそ...俺を裏切るのか!?」

ヒカリ「お、お兄ちゃん...?」

太一「俺は...幼い頃からお前を1人の女として見ていたんだ!」

ヒカリ「私達...兄妹なんだよ!?」

太一「>>515
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 02:05:42.99 ID:4a+nW4xk0
…なら大輔を[ピーーー]しかないな。待ってろ、すぐに片付けて来てやるからな!(部屋から飛び出す)
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 08:10:08.80 ID:nG7rb62N0
今度は太一がキチガイ化したか……
今までのスレではならなかったのに……
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 19:34:24.76 ID:UYe2fH7C0
太一「…なら大輔を殺すしかないな。待ってろ、すぐに片付けて来てやるからな!」(部屋から飛び出す)

ヒカリ「お兄ちゃん!?大ごとになる前に止めないと!」

〜アクセサリーショップ〜

大輔「ヒカリちゃん...ペンダント喜んでくれるかな」

太一「おーい!大輔ー!」

大輔「太一さん?どうしてここに?」

太一「お前に用があってな」

大輔「何っすか?俺に出来ることなら何でもやりますよ」

太一「>>518
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/12/06(水) 19:37:09.78 ID:nG7rb62N0
じゃあ、死ね。俺とヒカリの幸せのために
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 19:50:12.82 ID:UYe2fH7C0
太一「じゃあ、死ね。俺とヒカリの幸せのために」

大輔「!?」

太一は大輔にナイフを振りかざす。しかし、大輔はギリギリでかわすことが出来た。

大輔「な、なにするんですか!」

太一「外したか...次は外さない」

大輔「やめてくださいよ太一さん!?」

太一「ヤダね...俺はお前が憎い」

大輔「俺...太一さんに恨まれるような事しましたか!?」

太一「>>520
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 19:51:03.69 ID:x/kd1Q8gO
ヒカリは俺の物なんだよ。お前は邪魔なんだ!
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 21:09:15.79 ID:UYe2fH7C0
太一「ヒカリは俺の物なんだよ。お前は邪魔なんだ!」

大輔「なにを...兄妹でそれは」

太一「愛があれば関係ない」

大輔「太一さん...」

太一「俺をヒカリが産まれてからずっと...ずっと...!好きなんだよ!大輔...死んでくれ」

ヒカリ「お兄ちゃん!やめて!」

太一「ひ、ヒカリ...!?」

ヒカリ「だ、大輔くんが死んだら...わたし...生きて行けないよ!」

太一「>>522
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/12/06(水) 21:11:45.36 ID:nG7rb62N0
クソ…ッ!なんでだよ!昔はあんなに俺のことを大好きだったはずのヒカリが……ッ!
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 21:21:37.40 ID:UYe2fH7C0
太一「クソ…ッ!なんでだよ!昔はあんなに俺のことを大好きだったはずのヒカリが……ッ!」

ヒカリ「今でもお兄ちゃんの事は大好きよ!でもそれは兄妹の愛なの!」

大輔「認めてください...太一さん!!」

太一「...俺は...認めない...」(立ち去る)

ヒカリ「お兄ちゃん...」

〜次の日〜

タケル「僕は知らないよ!封印された暗黒の力なんて!」

光子郎「でも封印が破られてました...あなた以外に誰が居ると?」

タケル「>>524
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 21:23:30.20 ID:x/kd1Q8gO
昨日大輔くんから太一さんよ様子がおかしいってメールが来たし、もしかしたら太一さんなんじゃ?
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 21:30:23.19 ID:UYe2fH7C0
タケル「昨日大輔くんから太一さんの様子がおかしいってメールが来たし、もしかしたら太一さんなんじゃ?」

光子郎「た、太一さんに限ってそんな事は...」

タケル「わからないよ...今の太一さんは正気じゃないからね」

光子郎「...ですね」

〜10年前〜

大輔「だれ...?なんで...家に」

太一「悪く思うなよ...大輔!」(ナイフで突き刺す)

大輔「おか...あ...さん...」

太一「>>526
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 21:32:28.97 ID:x/kd1Q8gO
後はこの世界の俺を乗っ取れば、この世界のヒカリは俺のものだ…
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 21:36:14.47 ID:UYe2fH7C0
太一「後はこの世界の俺を乗っ取れば、この世界のヒカリは俺のものだ…」

太一「待ってろよ...ヒカリ!」

〜学校〜

ヒカリ「(どうして...どうしてみんな大輔君のことを覚えてないの...!)」

京「どうしたのよヒカリちゃん?」

ヒカリ「京さん!大輔くんは...」

京「大輔?誰それ?」

ヒカリ「>>528
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 21:38:28.91 ID:sprL1UXNO
京さんまで…昨日まで一緒だったじゃない!!
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 22:23:18.82 ID:UYe2fH7C0
ヒカリ「京さんまで…昨日まで一緒だったじゃない!!」

京「寝ぼけてるの?私達の知り合いにそんな人は居ないわ」

ヒカリ「うそ...」

京「じゃあ、今日は予定があるから!」

〜大輔の家〜

ジュン「どちら様?」

ヒカリ「あのジュンさん!大輔くんは!?」

ジュン「あなた誰?...なんで大輔の事を知ってるの!?」

ヒカリ「だ、だってわたしは大輔くんの彼女...」

ジュン「ふざけないで!...大輔は10年前に殺されたのよ!」

ヒカリ「>>530
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 22:29:04.67 ID:x/kd1Q8gO
そ、そんな…(みんな大輔くんを忘れてて、十年前に殺された…?まさか…お兄ちゃんが歴史を…もしそうなら…ゼッタイニユルサナイ…!!)
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 22:39:32.17 ID:UYe2fH7C0
ヒカリ「そ、そんな…(みんな大輔くんを忘れてて、十年前に殺された…?まさか…お兄ちゃんが歴史を…もしそうなら…ゼッタイニユルサナイ…!!)」

ジュン「もう帰って!嫌な事を思い出させないで!!」

ヒカリ「...」

〜太一の部屋〜

太一「おかえりヒカリ」

ヒカリ「お兄ちゃんが歴史を変えたの...?」

太一「何の事だ?さっき懐かしい物が出てきたんだ!...ほらこれ」

ヒカリ「これは...幼稚園の頃に書いた...結婚の誓い...」

太一「あと2年で約束が果たせる」

ヒカリ「>>532
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 22:42:07.51 ID:Qlp1/x1p0
お兄ちゃんもうやめて、今のお兄ちゃんは本当に勇気の紋章を持ってるの!?
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 22:47:22.01 ID:UYe2fH7C0
ヒカリ「お兄ちゃんもうやめて、今のお兄ちゃんは本当に勇気の紋章を持ってるの!?」

太一「そんな物は捨てたよ」

ヒカリ「!?」

太一「今の紋章は愛の紋章だ...」

ヒカリ「お兄ちゃん...やめて!」

太一「やめない。お前を愛してるから」

ヒカリ「お兄ちゃんなんか大嫌い!」(飛び出す)

太一「...ヒカリ」

〜光子郎の部屋〜

光子郎「タイムマシン!?あるわけないじゃないですか...」

ヒカリ「光子郎さん...お願い」

光子郎「そもそも...何に使うんですか?」

ヒカリ「>>534
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 22:49:32.63 ID:x/kd1Q8gO
光子郎さんは覚えてないけど、もう一人選ばれし子供が居たんです…そしてその人は私の一番大切な人で…嫉妬したお兄ちゃんに殺された…今度は私が大輔くんを助けるんです…お兄ちゃんを殺してでも…!!
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 22:53:49.02 ID:UYe2fH7C0
ヒカリ「光子郎さんは覚えてないけど、もう一人選ばれし子供が居たんです…そしてその人は私の一番大切な人で…嫉妬したお兄ちゃんに殺された…今度は私が大輔くんを助けるんです…お兄ちゃんを殺してでも…!!」

光子郎「...それが真実なら修正しなければ...着いて来てください」

ヒカリ「はい」

〜地下室〜

光子郎「タケル君の力を分析して作った小型のタイムマシンです」

ヒカリ「これが...」

光子郎「>>536
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 22:55:02.14 ID:4a+nW4xk0
念の為これを持って行ってください。このボタンを押せば、一時的に暗黒の力を無力化できます。
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 23:03:43.46 ID:UYe2fH7C0
光子郎「念の為これを持って行ってください。このボタンを押せば、一時的に暗黒の力を無力化できます」

ヒカリ「光子郎さん...ありがとう」

光子郎「ご武運を」

〜10年前〜

太一「...さてと大輔を殺りに行くか」

ヒカリ「お兄ちゃん!!」

太一「ひ、ヒカリ!?」

ヒカリ「>>538
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 23:05:57.64 ID:x/kd1Q8gO
やっぱりお兄ちゃんが大輔くんを殺したのね…私の大輔くんを…お兄ちゃんが…!!よくも…!!許さない…絶対に…絶対に、ユルサナイッ!!
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 23:20:24.58 ID:UYe2fH7C0
ヒカリ「やっぱりお兄ちゃんが大輔くんを殺したのね…私の大輔くんを…お兄ちゃんが…!!よくも…!!許さない…絶対に…絶対に、ユルサナイッ!!」

太一「ヒカリ...可哀想だが暗黒の力で暫く...!?な、なんで力が使えない!?」

ヒカリ「光子郎の装置で使えなくしたわ」

太一「く、くっ...」

ヒカリ「ユルサナイ...!」

太一「なんでだ...なんで!他人の大輔をそこまで...!奈津子さんと浮気してたやつだぞ」

ヒカリ「>>540
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 23:25:09.36 ID:nG7rb62N0
私を失ったショックで自棄になっていただけよ!

それを持ちだすお兄ちゃんこそ姑息で卑怯だわ!
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