【安価デジモンアドベンチャーtri】太一「そろそろ進路を決めないとな」

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380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/03(日) 22:30:20.84 ID:bBBFb28V0
芽心「黙れ!!私だって好き好んであんな役やってる訳じゃない!せっかくデジモンアドベンチャーに出れると思って喜んでたらあんな意味不明な扱いされた私の気持ちが…デジモン界の榊●矢なんて言われてる私の気持ちがわかるか!!」

空「だからって...他の人達を巻き込まなくても良かったじゃない!」

芽心「うるさい...!こうなったら...あなたに私以上の苦しみを与えてやる!」

空「!か、体が...動かない...」

丈「な、なにをした...!」

芽心「今から特製のケーキを食べさせるのよ」

空「と、特製のケーキ...」

芽心「これを食べるとヒカリの様に小さくなるのだけど...もう1つの特徴が今よりも知能が下がるのよ」

丈「な、なんだって!」

芽心「これで...誰も私を蔑まない」

空「>>381
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 22:33:42.82 ID:l3e9ti1o0
むしろ余計に蔑むわよ!画面の前を見てみなさい!みんなドン引きしてるじゃない!!
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/03(日) 22:40:26.01 ID:bBBFb28V0
空「むしろ余計に蔑むわよ!画面の前を見てみなさい!みんなドン引きしてるじゃない!!」

芽心「えっ...」

丈「だから...もうやめるんだ!」

芽心「うるさい!うるさい!ウルサイ!」(2人にケーキを食べさせる)

空「な、なにするのよ!?」

丈「正気かい!」

芽心「み、みんな...私のことを愛してる...愛してる...」(消滅する)

丈「き、消えた...」

空「>>383
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 22:42:12.47 ID:8BhBLM4yO
…あれ?特に何も起きない?
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/03(日) 22:46:45.85 ID:bBBFb28V0
空「…あれ?特に何も起きない?」

丈「きっと彼女が消滅したからだよ...動ける様になってるし」

空「ヒカリちゃんも...元に戻ってるといいけど」

〜空の部屋〜

空「も、もどってないの...」

ヒカリ「う、うん...」

裕子「もう諦めたら?」

ヒカリ「やだ!」

空「>>385
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 22:48:06.43 ID:gi4e9sDU0
そこまでいうなら何か案があるの?
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/03(日) 22:55:07.82 ID:bBBFb28V0
空「そこまでいうなら何か案があるの?」

ヒカリ「だいすけくんにおねがいする!」

裕子「奇跡のデジメンタルはどうするの?」

ヒカリ「テイルモンにてつだって...」

空「今のヒカリちゃんにはD-3がないじゃない」

ヒカリ「そ、そもそもどうして!おねえちゃんはケーキを食べたのにこどもにならないの!?」

空「分からないわ」

ヒカリ「ずるいよ...おねえちゃんもこどもになればよかったのに...」

空「>>387
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 22:56:19.30 ID:8BhBLM4yO
いっそ大輔君にも子供になってもらいましょう。そうすれば二人だし寂しくないでしょ?彼ならきっとヒカリちゃんについててくれるわよ
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/03(日) 23:14:00.99 ID:bBBFb28V0
空「いっそ大輔君にも子供になってもらいましょう。そうすれば二人だし寂しくないでしょ?彼ならきっとヒカリちゃんについててくれるわよ」

ヒカリ「そ、そうだね!だいすけくんなら...」

空「じゃあ早速、大輔くんの家に行きましょうか」

ヒカリ「うん!」

〜大輔の部屋〜

大輔「こ、子供に...」

空「裕子さんから余っていたケーキを貰ってきたの」

ヒカリ「だいすけくんもたべて?」

大輔「それは...」

ヒカリ「だ、だいすけくんはわたしのこときらい...?」

大輔「そうじゃない!家族が許してくれないって」

ガチャッ!

ジュン「話は聞いたわ」

大輔「あ、姉貴...」

ジュン「>>389
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 23:15:03.54 ID:8BhBLM4yO
大輔、食べなさい。大丈夫、お父さんとお母さんも納得済みよ。(背中に回り込む
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/03(日) 23:25:43.35 ID:bBBFb28V0
ジュン「大輔、食べなさい。大丈夫、お父さんとお母さんも納得済みよ」(背中に回り込む)

大輔「(...食べるしかないのか)」

空「どうするの大輔くん」

大輔「わ、分かったよ...食べるよ」

ジュン「良かったねヒカリちゃん!」

ヒカリ「は、はい...///」

〜次の日〜

ジュン「た、大輔ですか?」

奈津子「連絡が取れないんです...なにか知りませんか?」

ジュン「わ、わかりません」

奈津子「>>391
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 23:29:49.99 ID:92h+NMjv0
…そうですか…
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/03(日) 23:43:20.93 ID:bBBFb28V0
奈津子「…そうですか…」

ジュン「連絡がついたら知らせますから」

奈津子「お願いします...」

〜タケルの家〜

奈津子「大輔くん...」

タケル「いい加減にしてよ母さん」

奈津子「た、タケル?」

タケル「大輔くんは母さんを裏切ったんだ!父さんと同じ様に!!」

奈津子「>>393
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 23:51:06.40 ID:92h+NMjv0
いや貴方あんなに再婚反対してたじゃない…急に態度変わりすぎじゃない?
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 00:07:28.90 ID:AL3tetqj0
奈津子「いや貴方あんなに再婚反対してたじゃない…急に態度変わりすぎじゃない?」

タケル「えっ...いや...そ、それよりも大輔くんは諦めるの?」

奈津子「諦めないわ...絶対に探しだしてやるんだから!」

タケル「(やめてよ...)」

〜教室〜

空「修学旅行楽しみねヤマト」

ヤマト「いい思い出にしような空」

空「えぇ///」

ヤマト「>>395
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 00:09:22.86 ID:rdS3KgJK0
(太一…お前の分まで俺と空が楽しんでくるからな…)
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 00:09:29.02 ID:TvJXWcX30
(…とは言ったものの何かに巻き込まれる気がするんだよなぁ…)
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 00:37:04.90 ID:AL3tetqj0
ヤマト「(太一…お前の分まで俺と空が楽しんでくるからな…)」

空「みんなにお土産も買いましょうね///」

ヤマト「そうだな」

〜歩道〜

丈「空〜!」

空「丈!どうしたの?」

丈「さ、最近...読めてた字が読めなくなったなんて事はないかい?」

空「いや...ないけど」

丈「な、ならまだ安心だ」

空「安心?」

丈「望月に食べさせられたケーキ...あれを調べたんだけど...遅発性らしいんだ...」

空「えっ!?」

丈「君はまだ効果は現れてないけど...修学旅行はやめたほうがいいと思う」

空「>>398
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 00:38:15.70 ID:TvJXWcX30
も、戻す方法はないの!?あの部屋にあのケーキのレシピがあるとか…
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 01:11:24.68 ID:AL3tetqj0
空「も、戻す方法はないの!?あの部屋にあのケーキのレシピがあるとか…」

丈「そんな物は無かった...」

空「ど、どうするの!?」

丈「なんとか解毒する方法を探してみる...まだ時間はあると思うから」

空「そ、そう...」

〜空の部屋〜

ヒカリ「げんきないねおねえちゃん」

空「そ、そんな事はないわよ」

ヒカリ「でも...なんかへんだよ?」

空「>>400
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 01:12:33.07 ID:TvJXWcX30
実はね…ゆっくりとあなたみたいになるかもしれないっていうの……

もしもそうなったら私と仲良くしてくれる?
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 01:29:19.15 ID:AL3tetqj0
空「実はね…ゆっくりとあなたみたいになるかもしれないっていうの……」

ヒカリ「えっ!」

空「もしもそうなったら私と仲良くしてくれる?」

ヒカリ「うん!ちいさくなってもおねえちゃんがだいすき!」

空「ありがとうね...」

〜公園〜

太一「しゅうがく...?」

ヤマト「旅行だよ旅行」

太一「いいな!おれも行きたい」

ヤマト「高校の行事で行くから太一は行けないぞ」

太一「ずるいよ!」

ヤマト「>>402
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 02:20:29.39 ID:rdS3KgJK0
お前も高校生になればいけるよ
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 18:22:22.29 ID:AL3tetqj0
ヤマト「お前も高校生になればいけるよ」

太一「我慢できないよ!」

ヤマト「ならお土産買ってくるからそれで我慢しろよ」

太一「ほんと!たのしみだな...お土産」

〜歩道〜

タケル「兄さん!」

ヤマト「久しぶりだなタケル」

タケル「父さんの家を飛び出して行ったきりだから心配したよ」

ヤマト「>>404
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 18:24:55.98 ID:wPEhmPkv0
いや、家にはこの前帰ったよ。かっこ悪いが学生だと1人じゃ生活できないし、父さんが心配だしな
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 18:26:17.82 ID:TvJXWcX30
ヘタしたら虐待は嘘だったとかになりそうだな…大輔を説得させるための…とか
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 18:35:54.42 ID:AL3tetqj0
ヤマト「いや、家にはこの前帰ったよ。かっこ悪いが学生だと1人じゃ生活できないし、父さんが心配だしな」

タケル「そっか!それより聞いてよ!」

ヤマト「な、なんだよ...」

タケル「まずは見て欲しいものがあるんだ」

ヤマト「見て欲しいもの?」

タケル「うん...」

〜奈津子の部屋〜

ヤマト「な、なんだこの部屋...壁や床に大輔の写真を貼りまくってるじゃないか」

タケル「母さん...大輔くんと再婚するって」

ヤマト「はぁ!?」

タケル「>>407
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 18:37:52.15 ID:kIwFHumxO
前に冗談で言ったのを本気にしてるんだ
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 18:52:57.25 ID:kIwFHumxO
すいません↓でお願いします
錯乱した大輔君が前に冗談で父親になってって言ったのを承諾しちゃったんだ。それで母さんに告白したらこのザマだよ…
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 18:54:42.10 ID:TvJXWcX30
15分経ってからじゃ無理だろ…
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 18:55:19.87 ID:AL3tetqj0
タケル「錯乱した大輔君が前に冗談で父親になってって言ったのを承諾しちゃったんだ。それで母さんに告白したらこのザマだよ...」

ヤマト「大輔は..?」

タケル「連絡が取れないんだ。母さんは大輔くんを毎日の様に探してるし...どうしよう兄さん」

ヤマト「...紙と鉛筆を貸してくれタケル」

タケル「何に使うの?」

ヤマト「母さんの心を傷つけるかもしれないが仕方ない」

〜数時間後〜

奈津子「う、うそよ...大輔くんが...」

タケル「どうしたの?」

奈津子「大輔くんから手紙が来て...別れてくれって...」

タケル「(兄さん...)」

奈津子「>>410
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 18:55:46.58 ID:AL3tetqj0
安価↓
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 18:56:28.44 ID:TvJXWcX30
そんな…嘘よ…嘘に決まってる……(放心状態)
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 19:07:57.19 ID:AL3tetqj0
奈津子「そんな…嘘よ…嘘に決まってる……」(放心状態)

タケル「母さん...手紙に書かれてるなら...それが真実なんだよ」

奈津子「嘘...嘘...嘘よ...」(気絶)

タケル「母さん!?早く救急車を呼ばないと...!」

〜病院〜

ヤマト「母さんの容体は?」

タケル「疲労が原因だって...兄さん」

ヤマト「ン?」

タケル「母さんは立ち直れるかな?」

ヤマト「>414」
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 19:08:31.12 ID:spTK1XNy0
これは恥ずかしい
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 19:09:41.67 ID:TvJXWcX30
人間はこういう時は意外と立ち直るものさ

もしも立ち直れなかったら、俺が責任もって催眠療法の医者など紹介するさ…それぐらいしかできないからな
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 19:20:14.17 ID:AL3tetqj0
ヤマト「これは恥ずかしい」

タケル「えっ...兄さん?」

ヤマト「疲労で倒れるなんて...それも好きな男を探していて?...歳を考えろよ」

タケル「なんてことを兄さん!?」

ヤマト「タケル...俺は正直に言ってるんだぞ」

タケル「>>417
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 19:21:14.42 ID:kIwFHumxO
いやそりゃ正直僕も中学生追いかけ回すのはどうかと思ったけどさ…
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 19:33:09.27 ID:AL3tetqj0
タケル「いやそりゃ正直僕も中学生追いかけ回すのはどうかと思ったけどさ…」

ヤマト「だろ?」

タケル「でも...実の母親でしょ?」

ヤマト「実の母親だからこそ!...こんな恥ずかしい事はして欲しく無かった!」

タケル「兄さん...」

ヤマト「悪いな...タケル...もう帰るからよ」

〜丈の部屋〜

丈「やっぱり修学旅行に行く?」

空「そうよ」

丈「今の状況が分かってるのか!?」

空「分かってるわよ!で、でも...一生に一度なのよ!?」

丈「そうだけど...」

空「>>419
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 19:38:03.28 ID:TvJXWcX30
私は後悔したくないのよ!私が私である内に思い出を残しておきたいのよ!
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 19:55:59.57 ID:D1HHiU3W0
珍しくヒカリが太一に固執してないまともな子やな。ヤマトは相変わらずだけど
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 20:10:18.01 ID:AL3tetqj0
空「私は後悔したくないのよ!私が私である内に思い出を残しておきたいのよ!」

丈「そ、空...そこまで言うなら...止めはしないよ」

空「無理を言ってごめんね丈...」

丈「ならこれを持って行きなよ」

空「封筒?」

丈「もしも症状が出たらこれを開けるといい」

空「丈...ありがとう」

〜次の日〜

ミミ「空さん達はいいなー」

空「突然なに?」

ミミ「明日は修学旅行でしょ?...わたしも早く2年生になりたいなー」

空「>>422
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 20:16:30.73 ID:kIwFHumxO
…あんなケーキさえ食べてなければ私も純粋に楽しめたんだけどね…
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 21:14:32.24 ID:AL3tetqj0
空「…あんなケーキさえ食べてなければ私も純粋に楽しめたんだけどね…」

ミミ「ケーキ...?なんのこと?」

空「なんでもないわ」

ミミ「もしかして...体重が増えたとか?」

空「そ、そうよ(それならどんなに良かったか)」

〜大輔の部屋〜

大輔「はぁ...」

ジュン「凄いじゃない大輔!新しく入ったサッカーチームでもうレギュラーになるなんて」

大輔「ようちえんのチームだけどな」

ジュン「>>424
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 21:17:31.37 ID:TvJXWcX30
もう一度、人生をやり直していると思えばいいのよ。

今のうちに頑張れば小学校の頃には名門チームからお誘いがかかるかもしれないわよ?
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 21:29:16.62 ID:AL3tetqj0
ジュン「もう一度、人生をやり直していると思えばいいのよ」

大輔「でも...ココロは14なんだぜ...」

ジュン「それに!今のうちに頑張れば小学校の頃には名門チームからお誘いがかかるかもしれないわよ?」

大輔「おれのゆめはラーメン屋なんだけどな...」

ジュン「気が変わるかもしれないでしょ?」

大輔「...かわらないとおもうけど」

〜空の部屋〜

ヒカリ「だいすけくんの家におとまり!?」

空「明日から私は修学旅行だし...ヒカリちゃんを4日間、大輔の家に預けようと思うんだけど」

ヒカリ「ほんとに!うれしいな...」

空「>>426
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 21:31:30.16 ID:kIwFHumxO
(私もヒカリちゃんみたいに楽しめたら…不安だわ…)
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 21:38:02.28 ID:AL3tetqj0
空「(私もヒカリちゃんみたいに楽しめたら…不安だわ…)」

ヒカリ「おねえちゃんもたのしんでね!りょこう!」

空「えぇ...(どうか...旅行中に何も起きませんように...!)」

〜次の日〜

空「それじゃあお願いしますね」

ジュン「子供たちは任せて、修学旅行を楽しんでね!」

ヒカリ「だいすけくん!あそぼー!」

大輔「う、うん...」

空「大輔くん...前と変わってない性格?」

ジュン「まだ子供になった事実を受け入れられないようなの」

空「>>428
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 21:40:28.51 ID:TvJXWcX30
まだ精神が子供になっていないようね…ヒカリちゃんは完全に幼くなっちゃっているけど……
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 21:40:29.01 ID:kIwFHumxO
今なら私も大輔君の気持ちがわかるかな…
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 21:47:54.62 ID:AL3tetqj0
空「まだ精神が子供になっていないようね…ヒカリちゃんは完全に幼くなっちゃっているけど……」

ジュン「大輔も時間が経てばヒカリちゃんみたいになってると思うわ」

大輔「!」

ヒカリ「だいすけくん!はやくいこうよ!」

大輔「う、うん...」

ジュン「ほんとに2人は可愛らしいわ」

空「そう...ですね」

〜新幹線〜

ヤマト「暗い表情だな、なんかあったのか?」

空「なんでもないのよ...ヤマト」

ヤマト「ならいいけど。それより京都に着いたら団子でも食べようぜ」

空「>>431
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 21:48:45.44 ID:D1HHiU3W0
…ええ…(大輔くんがヒカリちゃんを元に戻すのをヤマトが邪魔さえしなければ私が望月さんにケーキを食べさせられることもなかったんだろうな…奇跡のデジメンタルを盗んだのもヤマトだし…あれさえ残ってればこんな苦悩も…そう考えたら色々とヤマトにムカついて来たわね…)
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 22:03:55.31 ID:AL3tetqj0
空「…ええ…(大輔くんがヒカリちゃんを元に戻すのをヤマトが邪魔さえしなければ私が望月さんにケーキを食べさせられることもなかったんだろうな…奇跡のデジメンタルを盗んだのもヤマトだし…あれさえ残ってればこんな苦悩も…そう考えたら色々とヤマトにムカついて来たわね…)」

ヤマト「顔が怖いぞ...?」

空「なんでもない...なんでもないから...!」

ヤマト「(怒ってるよな絶対に、何かやったか...おれ?)」

〜駅〜

ヤマト「やっと着いたー!」

空「...」

ヤマト「き、機嫌直してくれよな...奢るから」

空「>>433
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 22:05:47.41 ID:rdS3KgJK0
私が怒ってるのはヤマトの空気読めない行動によ…
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 22:12:55.64 ID:AL3tetqj0
空「私が怒ってるのはヤマトの空気読めない行動によ…」

ヤマト「なんの事だ?」

空「大輔くんを妨害したり、奇跡のデジメンタルを盗んだことよ!」

ヤマト「そ、それは...その時は鬱になってたから...す、すまん」

空「それで済むなら警察はいらないわよ!」

ヤマト「空...」

〜銀閣寺〜

空「落ち着いていいわね」

???「空さん!」

空「えっ!ミミちゃん!?」

ミミ「えへへ!わたしも着いて来ちゃった」

空「どうやって...」

ミミ「自腹よ」

空「>>435
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 22:16:18.01 ID:TvJXWcX30
いくらなんでも自腹で来るなんて……

そもそも学校はどうしたのよ!?


もしもミミが学校に通っていないとかだったら二行目は無視してください
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 22:25:10.95 ID:AL3tetqj0
空「いくらなんでも自腹で来るなんて……」

ミミ「空さんとヤマトさんと一緒に旅行したかったの!」

空「そもそも学校はどうしたのよ!? 」

ミミ「休んじゃった!光子郎くんにさ止められたんだけど...」

空「当たり前よ」

〜その頃 ヤマトは〜

ヤマト「ミミがこっちに?」

光子郎『えぇ、ミミさんは出席率が低いので見かけたら帰るように言ってください』

ヤマト「>>437
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 22:29:37.32 ID:wPEhmPkv0
わかった。けどまぁ流石に来てないだろ
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 22:29:49.69 ID:TvJXWcX30
わかったが…こちらに来る前に止められなかったのか?
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 22:36:30.28 ID:AL3tetqj0
ヤマト「わかった。けどまぁ流石に来てないだろ」

光子郎『だといいんですが...』

ヤマト「まぁ...もしも見かけたら言うから安心しろ」

光子郎『お願いします』

〜お茶屋〜

空「美味しいわ...あっさりしてて」

ミミ「和菓子も美味しい!来てよかった」

空「...ミミちゃん。ホテルはどうするの?」

ミミ「大丈夫!空さんの隣の部屋を借りるから!」

空「>>440
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 22:37:05.36 ID:rdS3KgJK0
同室の子になんて言えばいいのよ…
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 22:44:27.33 ID:AL3tetqj0
空「同室の子になんて言えばいいのよ…」

ミミ「大丈夫!私が借りる部屋は空き部屋だから!」

空「そうなの?」

ミミ「運良く空いてる部屋が見つかったからね」

空「なんとか大丈夫そうね...」

〜2時間後〜

ミミ「絶対に帰らないから!」

ヤマト「光子郎が帰れって言ってた!」

ミミ「空さん助けて!」

空「>>442
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 22:45:40.93 ID:rdS3KgJK0
ミミちゃん、絶対後悔しないって言い切れる?
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 22:46:25.53 ID:YA6trha6O
帰った方がいいわ

出席数が足りなくて留年したら来年修学旅行にいけなくなるわよ
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 22:55:35.49 ID:AL3tetqj0
空「ミミちゃん、絶対後悔しないって言い切れる?」

ミミ「えっ...」

空「留年したら色々と面倒よ?」

ミミ「で、でもホテル...取ってるし...」

ヤマト「なら1日だけ泊まればいいんじゃないか?」

空「そうね、明日になって帰れば...」

ミミ「...うん...そうする」

〜その夜〜

空「ちょっといい...ミミちゃん?」

ミミ「どうしたの空さん?これから温泉に行こうと...」

空「ご、ごめんね。...このメニューの一番上に書いてある漢字が難しくて...分かる?」

ミミ「空さん」

空「なに?」

ミミ「このくらいは誰でも分かるわ」

空「なんて書いてるの?」

ミミ「お茶だけど?」

空「>>445
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 22:57:48.25 ID:rdS3KgJK0
ごめん、ど忘れしてたわ…(薬飲まないと…)
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 23:05:04.56 ID:AL3tetqj0
空「ごめん、ど忘れしてたわ…(薬飲まないと…)」

ミミ「疲れてるの?温泉に入って寝たほうがいいと思うけど?」

空「う、うん...そうする」

〜空の部屋〜

空「あった!丈がくれた封筒!...手紙?」

丈『君に謝りたい事があるんだ。薬の解毒剤は莫大な資金を使っても2粒...僕と彼女のしか出来なかった...。君の解毒剤を用意出来なくてすまない...』

空「な、なによこれ...!」

ガチャッ!

ミミ「空さん!良かったら一緒に温泉に...ど、どうしたの!?」

空「>>447
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 23:08:01.05 ID:kIwFHumxO
丈…許さない…!!
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 23:17:14.30 ID:AL3tetqj0
空「丈…許さない…!!」

ミミ「そ、空さん...なんか小さく...なってるような?」

空「み、ミミちゃんの部屋に連れて行って!」

ミミ「わ、分かったわ」

空「(こんなにも変化が早いなんて...!)」

〜ヤマトの部屋〜

生徒1「空と喧嘩した?」

ヤマト「あぁ」

生徒2「心当たりはあるのか?」

ヤマト「>>449
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 23:21:39.27 ID:rdS3KgJK0
ある…しかもどう考えても俺が全面的に悪い…
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 23:29:28.43 ID:AL3tetqj0
ヤマト「ある…しかもどう考えても俺が全面的に悪い...」

生徒1「なら明日にでも謝れ」

ヤマト「そうするよ...」

〜ミミの部屋〜

空「うぅ...ひかりちゃんたちよりもちいさくなっちゃった...」(涙目)

ミミ「大丈夫!戻れるわよ!大輔くんのマグナモンの力を借りれば!」

空「>>451
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 23:31:21.83 ID:TvJXWcX30
それが奇跡のデジメンタルが見つからないのよ…あればもう既に使っているわ……
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 23:42:15.12 ID:AL3tetqj0
空「それがきせきのデジメンタルがみつからないのよ…あればもうすでにつかっているわ……」

ミミ「ど、どうして!」

空「ヤマトがぬすんで...どこかにやったの」

ミミ「最低ね...」

空「ミミちゃん...どうしよう...」

ミミ「とりあえず...まずは服を買わないとね」

空「う、うん...」

〜更衣室〜

空「どうしておんせんにはいるの...」

ミミ「入らないと不潔だし、さっき買った服は上がってから着ればいいでしょ?」

空「そ、そうだけど...」

ミミ「>>453
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 23:44:05.94 ID:TvJXWcX30
(幼児化が思ったより早まってる……?どうしよう……)
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 23:49:44.14 ID:AL3tetqj0
ミミ「(幼児化が思ったより早まってる……?どうしよう……)」

空「じ、じゃあ...はやくはいろ?」

ミミ「そうね(空さん...)」

〜風呂場〜

ミミ「いいお湯...」

空「...」

ミミ「どうしたのジロジロ見て?」

空「な、なんでもないよ」

ミミ「もしかして...大人の体が羨ましいの?」

空「ち、ちがうよ!とししたのからだなんかうらやましくないんだから!」

ミミ「>>455
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 23:51:49.10 ID:rdS3KgJK0
そんな顔して言っても説得力ないわよ
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/04(月) 23:59:06.96 ID:AL3tetqj0
ミミ「そんな顔して言っても説得力ないわよ」

空「ちがうのに...」

ミミ「大丈夫よ。空さんもその内大人に戻れるから」

空「ほんと?」

ミミ「ほんとよ...そろそろ上がりましょうか」

空「うん...」

〜ミミの部屋〜

ミミ「明日は早いから起きてね」

空「なんで...?」

ミミ「東京行きの新幹線の時間が思ったより早くて」

空「かえりたくないよ!しゅうがくりょこうなんだよ!?」

ミミ「>>457
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 00:01:09.40 ID:bNGmHNRB0
そんな状態で何ができるというの?

空さんは私に言ったわよね?「絶対後悔しないって言いきれる?」って
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 00:08:15.12 ID:YL9pxqiI0
ミミ「そんな状態で何ができるというの? 」

空「そ、それは...で、でも!」

ミミ「空さんは私に言ったわよね?「絶対後悔しないって言いきれる?」って...このまま参加してたら絶対に後悔するわ」

空「たのしみにしてたのに...」

ミミ「大丈夫よ...大きくなってまた参加しましょうね」

空「うぅ...」

〜次の日〜

ミミ「毛布から出て空さん」

空「や、やだ...まだねむいの」

ミミ「まさか...おねしょ?」

空「ち、ちがうの!ねむいだけなの!おねしょじゃないもん!」

ミミ「>>459
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 00:11:58.82 ID:tJzpdkI50
なるほど…つまりおねしょなのね…
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 00:26:46.00 ID:YL9pxqiI0
ミミ「なるほど…つまりおねしょなのね…」

空「ちがうの...ちがうよ...」

ミミ「なら布団から出てきなさい」

空「はい...」

ミミ「...やっぱりおねしょじゃないの...」

空「ご、ごめんなさい...」

ミミ「次からは気をつけてね」

〜ヤマトの部屋〜

ヤマト「...空...どうして居なくなったんだ」

ヤマト「まだ...謝ってないのに」

ヤマト「>>461
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 00:27:30.46 ID:tJzpdkI50
奇跡のデジメンタルを復活させれば許してくれるかな…
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 00:49:49.68 ID:YL9pxqiI0
ヤマト「奇跡のデジメンタルを復活させれば許してくれるかな…」

ヤマト「でも...どうすれば...」

ヤマト「光子郎に聞いてみるか」

〜裕子の家〜

ミミ「本当に引き取ってくれるんですか?」

裕子「えぇ!この子...空ちゃんも私の大切な子供として大切に育てるわ」

空「わたし、あなたのこじゃないわ!」

裕子「>>463
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 00:56:19.22 ID:bNGmHNRB0
でも今日からうちの子よ。仲良くしましょうね〜
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 01:25:46.54 ID:YL9pxqiI0
裕子「でも今日からうちの子よ。仲良くしましょうね〜」

空「はなして!はなしてよ!」

ミミ「(幸せに...空さん)」

〜子供部屋〜

裕子「ご飯が出来るまでお兄ちゃんとお姉ちゃんと遊んでてね〜」

ガチャッ!

空「おもちゃがいっぱい...」

ヒカリ「きにいった?」

空「ひ、ひかりちゃん?」

ヒカリ「おねえちゃんもこどもになったんだね!...でもあかちゃんみたいでかわいい!」

空「>>465
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 01:36:46.93 ID:tJzpdkI50
いやなんでここに居るの!?
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 18:05:10.14 ID:YL9pxqiI0
空「いやなんでここにいるの!?」

ヒカリ「おねえちゃんがちいさくなったから、ママとくらさないとダメっていわれたの...」

空「そうだったの...」

ヒカリ「それよりもあそぼうよ?」

空「わ、わかったわ」

〜光子郎の部屋〜

光子郎「わかりませんよ...奇跡のデジメンタルを作る方法なんて」

ヤマト「頼む...考えてくれよ!」

光子郎「そんな事を言われても...」

ヤマト「>>467
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 18:11:03.52 ID:bNGmHNRB0
それじゃあ、D-3を見つける方法を探してくれ!
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 18:44:51.41 ID:zl2SRl8g0
ヒント:優しさの紋章
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 19:48:35.81 ID:YL9pxqiI0
ヤマト「それじゃあ、D-3を見つける方法を探してくれ!」

光子郎「それについては調べてますから」

ヤマト「なら場所が分かったら教えてくれ」

光子郎「分かりました」

〜公園〜

大輔「べつに子守なんていらないのに」

賢「そうは言っても大輔の姉さんに頼まれたから仕方ないだろ?」

京「そうよ!今のあんたは幼稚園なんだから」

大輔「...そのうちもどってやるさ」

賢「>>470
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 19:57:07.59 ID:tkTFnIjpO
ぼくの優しさの紋章使えば早いんじゃないかな…奇跡のデジメンタルに変化したことあるし…
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 20:05:12.06 ID:YL9pxqiI0
賢「ぼくの優しさの紋章使えば早いんじゃないかな…奇跡のデジメンタルに変化したことあるし…」

大輔「...なんでその事をわすれてたんだ...持ってきてくれないか?」

賢「いいよ。でも...今日は遅いから、明日でいいか?」

大輔「それでいいよ」

京「良かったわね大輔」

〜大輔の部屋〜

ジュン「随分と嬉しそうね」

大輔「だって、あしたはおとなにもどれる日だから!」

ジュン「何言ってるの...?解毒剤はないはず」

大輔「優しさの紋章を賢がもってきてくれるんだ!」

ジュン「>>472
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 20:09:34.33 ID:mQ7yI+yf0
ヒカリちゃん達にも声かけとくのよ?
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 20:16:14.76 ID:YL9pxqiI0
ジュン「ヒカリちゃん達にも声かけとくのよ?」

大輔「わかってるよ!」

ジュン「戻れる日が来て良かったわね」

〜次の日〜

大輔「遅いな...賢のやつ..」

ピンポーン!

大輔「はーい!」(扉を開ける)

タケル「大輔くん...」

大輔「た、タケル...?」

タケル「ごめん...」

奈津子「見つけた!探したのよ大輔くん!」

大輔「>>474
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 20:17:32.71 ID:tkTFnIjpO
………(無言で催涙弾を投げて逃走)
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 20:21:53.14 ID:YL9pxqiI0
大輔「………(無言で催涙弾を投げて逃走)」

奈津子「だ、だいす...」(眠る...)

タケル「これで...いい...大輔くん...」(眠る)

〜賢の部屋〜

賢「ほら優しさの紋章だよ大輔」

大輔「じゃあ早速、ヒカリちゃんの家にいこう!」

賢「あぁ」

大輔「>>476
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 20:24:34.56 ID:bNGmHNRB0
みんなで元に戻ってこれで何もかも終わりだ
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 20:45:08.77 ID:YL9pxqiI0
大輔「みんなで元に戻ってこれで何もかも終わりだ」

賢「なら早く済まそう」

大輔「あぁ...いこう」

〜裕子の家〜

大輔「何いってるんだ...2人とも!」

ヒカリ「だいすけくん...どうしちゃったの...」

太一「オレたちはまだこどもだよ」

賢「裕子さん何をしたんですか!?」

裕子「>>478
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 20:47:48.89 ID:bNGmHNRB0
特別なことは何もしていないわ。ただ、"教育"しただけよ
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 20:54:41.16 ID:zl2SRl8g0
見事なまでにグダグダだな…話がまるで進まない…
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 21:10:07.89 ID:YL9pxqiI0
裕子「特別なことは何もしていないわ。ただ、"教育"しただけよ」

大輔「どうすれば...」

賢「...2人は本当に忘れたんですか!今までの思い出を...!」

太一「おもいで...」

裕子「何を言っても無駄よ!」

大輔「思い出してくれ!みんな!...今までの思い出をなかった事にしたらダメなんだ!」

ヒカリ「>>481
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 21:12:05.10 ID:tkTFnIjpO
…そうだ…わたし…本当中学生で…お母さんに、無理矢理…!だ、大輔くん…!
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 22:00:45.74 ID:YL9pxqiI0
ヒカリ「…そうだ…わたし…本当中学生で…お母さんに、無理矢理…!だ、大輔くん…!」

太一「忘れてるなんて...情けない...」

裕子「う、嘘!」

賢「今だ大輔!奇跡のデジメンタルを!」

大輔「あぁ!たのむぜマグナモン!」

マグナモン「任せろ大輔!」

〜数分後〜

ヒカリ「やったー!元に戻れた!」

太一「やっぱりこれが一番だな」

大輔「そうっすね!」

裕子「どうして...どうしてよ...どうして大人に戻るのよ!」

ヒカリ「>>483
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 22:06:09.25 ID:tJzpdkI50
お母さんには感謝してるけど…私達の人生は私達の物よ!
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 22:06:14.77 ID:WmY8e9/h0
人は成長して未来に進むから
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 22:12:13.24 ID:YL9pxqiI0
ヒカリ「お母さんには感謝してるけど…私達の人生は私達の物よ!」

裕子「ヒカリ...」

太一「俺たちは母さんがまともになるまで離れて暮らすつもりだ。行こうヒカリ」

ヒカリ「お母さん...さよなら!」

裕子「行かないで...」

〜歩道〜

大輔「しばらくはどこに住むんですか?」

太一「そうだな...前に暮らしてた家に戻るよ」

ヒカリ「そうだね」

大輔「>>486
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 22:14:08.84 ID:tJzpdkI50
…あれ、そう言えば空さんは?
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 22:24:23.44 ID:YL9pxqiI0
大輔「…あれ、そう言えば空さんは?」

ヒカリ「あっ...」

太一「急いで戻ろう!」

〜裕子の家〜

空「や、やだ!おうちにかえる!」

裕子「ここがあなたの家よ...」

空「ち、ちがうもん!」

裕子「子供達が居なくなったと思ってたけど...まだあなたが居た...」

空「>>488
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 22:32:12.72 ID:bNGmHNRB0
私も元に戻るもん!きっとみんなが助けに来てくれる!
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 23:09:11.75 ID:YL9pxqiI0
空「私も元に戻るもん!きっとみんなが助けに来てくれる!」

裕子「なら助けに来る前にここから逃げましょう」

空「いや!たすけてー!!」

太一「間に合ったか!」

ヒカリ「空さん!?」

空「ふ、2人とも...」

太一「母さん!空には空の生活があるんだ!解放してやれよ!」

裕子「>>490
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 23:09:54.73 ID:tJzpdkI50
黙りなさい!私にはもうこの子しか…うっ…!?(気絶
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 23:18:41.82 ID:YL9pxqiI0
裕子「黙りなさい!私にはもうこの子しか…うっ…!?」(気絶)

太一「か、母さん!?」

???「愚かな女だで」

ヒカリ「ど、どうして...あなたが」

空「いきているの...!」

太一「望月芽心!!」

芽心「ふん...メイクーモンの命を使って現世に復活しただで!...あなた達に復讐する為に!」

太一「なんだと!?」

芽心「本当はこの母親の精神を弱らせてケーキを買わせ、幼児化したあんたらを倒す...計画だったのに...だで!」

ヒカリ「>>492
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 23:20:00.05 ID:WmY8e9/h0
もうやめて!! 最終章ではあなたもきっといい場面があるから!!
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 23:25:10.23 ID:YL9pxqiI0
ヒカリ「もうやめて!! 最終章ではあなたもきっといい場面があるから!!」

芽心「ふん...これを見るだで」

太一「なんだこれ...」

太一達が見たものは芽心へ向けた心無い言葉が書かれた紙だった。

芽心「いまさら...人気者になっても...叩かれるだけだで!」

太一「>>494
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 23:27:05.57 ID:tJzpdkI50
こ、こんなの今時よくあるって!ほら、遊●王とかガ●ダムもボロクソに叩かれてたろ!?あっちに比べればマシだよ!
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 23:35:52.92 ID:YL9pxqiI0
太一「こ、こんなの今時よくあるって!ほら、遊●王とかガ●ダムもボロクソに叩かれてたろ!?あっちに比べればマシだよ!」

芽心「うるさい...こうなったらみんなにまたケーキを...!?」

???「お前のいる場所はここじゃない」

???「闇の世界に行こう...」

芽心「あ、あんたらは!!ウガァァアア!」(歪みに吸い込まれる)

太一「...終わったのか」

〜1週間後〜

大輔「えっ...空さんが元に戻りたがらない?」

ヒカリ「そうなの...理由を聞いても悲しげな表情を浮かべるし」

大輔「理由を聞いてみよう」

〜ヒカリの部屋〜

ヒカリ「どうして元に戻りたくないの?」

空「いいたくないの...」

大輔「話せば落ち着くかもしれないっすよ」

空「>>496
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 23:38:20.02 ID:bNGmHNRB0
……なら言って見る
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/05(火) 23:43:12.09 ID:YL9pxqiI0
空「……なら言って見る」

ヒカリ「何があったの?」

空「み、ミミちゃんにきいたら...わたし、落第だって...」

大輔「落第!?」

空「うん...留年するくらいなら...このまま人生をやり直したほうが...いい」

ヒカリ「>>498
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/05(火) 23:44:41.94 ID:tkTFnIjpO
…元はと言えばヤマトさんが大輔くんの邪魔したせいでこんなことにまでなったんだし、責任取らせましょうよ!
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 00:06:36.89 ID:UYe2fH7C0
ヒカリ「…元はと言えばヤマトさんが大輔くんの邪魔したせいでこんなことにまでなったんだし、責任取らせましょうよ!」

空「どうやって...?」

大輔「本人に会ってから決めましょう」

〜ヤマトの部屋〜

ヤマト「償い...?」

ヒカリ「ヤマトさんが事件をややこしくしたんだから当然よ」

空「そうよ!」

大輔「償ってくださいよヤマトさん」

ヤマト「>>500
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 00:08:56.42 ID:nG7rb62N0
償えるならなんでもしてやるさ!だが、俺に具体的にどうしろと言うんだ!?
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 00:09:42.94 ID:4a+nW4xk0
そ、そりゃあ俺にできることならなんでもするつもりだけど…具体的には何をすればいいんだ?
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 00:10:22.81 ID:ONNpeEcf0
空で落第なら太一とかどうなるねん
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 00:13:50.52 ID:UYe2fH7C0
ヤマト「償えるならなんでもしてやるさ!だが、俺に具体的にどうしろと言うんだ!?」

ヒカリ「それは今から空さんに決めてもらいます」

ヤマト「...///」

空「何赤くなってるの?」

ヤマト「いや...今の空も可愛いって...」

大輔「(ヤマトさん...)」

空「>>504
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 00:14:57.54 ID:ONNpeEcf0
ひとまず慰謝料をもらおうかしら…
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 01:13:29.10 ID:UYe2fH7C0
空「ひとまず慰謝料をもらおうかしら…」

ヤマト「...ほら...10万円だ」

空「用意がいいのね」

ヤマト「元々はギターを買う金だったのに...」

ヒカリ「次の償いはどうする?」

ヤマト「つ、つぎ!?金はないよ!?」

空「>>506
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 01:17:19.12 ID:nG7rb62N0
>>316でヤマト「毎日...毎日...殴られてさ...ギターも弾けなくなった」とか言っていたのにギターを買うとかおかしくね?
鑑賞用としても10万はあれだし…やっぱりね虐待は嘘だったのか?
安価↓
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 01:30:41.71 ID:zNBRSdLSO
毎月5万円を振り込みなさい
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 01:35:07.17 ID:UYe2fH7C0
空「毎月5万円を振り込みなさい!」

ヤマト「ご、5万!?...分かったよ...振り込むよ...」

ヒカリ「これで気が済んだ空さん?」

空「えぇ」

〜ヒカリの部屋〜

空「ヒカリちゃん!似合ってる?」

ヒカリ「似合ってるよ...でもどうして幼稚園の制服を?」

空「第2の人生を楽しもうと思ってね」

ヒカリ「>>509
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 01:36:17.56 ID:ONNpeEcf0
やっぱり元に戻る気はないの…?
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 01:41:14.98 ID:UYe2fH7C0
ヒカリ「やっぱり元に戻る気はないの…?」

空「今は...まだ戻りたくはないの」

ヒカリ「早く戻ったほうがいいとおもうけど?」

空「...そうね」

〜太一の部屋〜

ヒカリ「話ってなにお兄ちゃん?」

太一「お前...大輔と付き合ってるって本当か?」

ヒカリ「そうよ///」

太一「...俺は認めないからな」

ヒカリ「>>511
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 01:42:28.81 ID:f3rbYC4PO
いくらお兄ちゃんでもそんなことまで口出しして欲しくないかな…それにお兄ちゃんも彼女作れば良いじゃない!
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 01:49:40.95 ID:UYe2fH7C0
ヒカリ「いくらお兄ちゃんでもそんなことまで口出しして欲しくないかな…それにお兄ちゃんも彼女作れば良いじゃない!」

太一「彼女か...ふふっ」

ヒカリ「な、なに?」

太一「俺は気づいたんだヒカリ...本当に愛している人を」

ヒカリ「誰?」

太一「お前だよ」(抱きつく)

ヒカリ「は、離れてよ...お兄ちゃん」

太一「昔からお前の事が愛しくてたまらなかった...」

ヒカリ「>>513
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 01:51:38.77 ID:ONNpeEcf0
…今回の件で私達がどれだけ大輔くんにお世話になったか忘れたの?大輔くんのおかげで私もお兄ちゃんも元に戻れたのよ!?
あんなに私の為に頑張ってくれた大輔くんを裏切るなんて、私にはできないよ!
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 02:01:24.65 ID:UYe2fH7C0
ヒカリ「…今回の件で私達がどれだけ大輔くんにお世話になったか忘れたの?大輔くんのおかげで私もお兄ちゃんも元に戻れたのよ!?」

太一「ヒカリ...」

ヒカリ「あんなに私の為に頑張ってくれた大輔くんを裏切るなんて、私にはできないよ!」

太一「お前こそ...俺を裏切るのか!?」

ヒカリ「お、お兄ちゃん...?」

太一「俺は...幼い頃からお前を1人の女として見ていたんだ!」

ヒカリ「私達...兄妹なんだよ!?」

太一「>>515
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 02:05:42.99 ID:4a+nW4xk0
…なら大輔を[ピーーー]しかないな。待ってろ、すぐに片付けて来てやるからな!(部屋から飛び出す)
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 08:10:08.80 ID:nG7rb62N0
今度は太一がキチガイ化したか……
今までのスレではならなかったのに……
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 19:34:24.76 ID:UYe2fH7C0
太一「…なら大輔を殺すしかないな。待ってろ、すぐに片付けて来てやるからな!」(部屋から飛び出す)

ヒカリ「お兄ちゃん!?大ごとになる前に止めないと!」

〜アクセサリーショップ〜

大輔「ヒカリちゃん...ペンダント喜んでくれるかな」

太一「おーい!大輔ー!」

大輔「太一さん?どうしてここに?」

太一「お前に用があってな」

大輔「何っすか?俺に出来ることなら何でもやりますよ」

太一「>>518
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/12/06(水) 19:37:09.78 ID:nG7rb62N0
じゃあ、死ね。俺とヒカリの幸せのために
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 19:50:12.82 ID:UYe2fH7C0
太一「じゃあ、死ね。俺とヒカリの幸せのために」

大輔「!?」

太一は大輔にナイフを振りかざす。しかし、大輔はギリギリでかわすことが出来た。

大輔「な、なにするんですか!」

太一「外したか...次は外さない」

大輔「やめてくださいよ太一さん!?」

太一「ヤダね...俺はお前が憎い」

大輔「俺...太一さんに恨まれるような事しましたか!?」

太一「>>520
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 19:51:03.69 ID:x/kd1Q8gO
ヒカリは俺の物なんだよ。お前は邪魔なんだ!
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 21:09:15.79 ID:UYe2fH7C0
太一「ヒカリは俺の物なんだよ。お前は邪魔なんだ!」

大輔「なにを...兄妹でそれは」

太一「愛があれば関係ない」

大輔「太一さん...」

太一「俺をヒカリが産まれてからずっと...ずっと...!好きなんだよ!大輔...死んでくれ」

ヒカリ「お兄ちゃん!やめて!」

太一「ひ、ヒカリ...!?」

ヒカリ「だ、大輔くんが死んだら...わたし...生きて行けないよ!」

太一「>>522
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/12/06(水) 21:11:45.36 ID:nG7rb62N0
クソ…ッ!なんでだよ!昔はあんなに俺のことを大好きだったはずのヒカリが……ッ!
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 21:21:37.40 ID:UYe2fH7C0
太一「クソ…ッ!なんでだよ!昔はあんなに俺のことを大好きだったはずのヒカリが……ッ!」

ヒカリ「今でもお兄ちゃんの事は大好きよ!でもそれは兄妹の愛なの!」

大輔「認めてください...太一さん!!」

太一「...俺は...認めない...」(立ち去る)

ヒカリ「お兄ちゃん...」

〜次の日〜

タケル「僕は知らないよ!封印された暗黒の力なんて!」

光子郎「でも封印が破られてました...あなた以外に誰が居ると?」

タケル「>>524
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 21:23:30.20 ID:x/kd1Q8gO
昨日大輔くんから太一さんよ様子がおかしいってメールが来たし、もしかしたら太一さんなんじゃ?
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 21:30:23.19 ID:UYe2fH7C0
タケル「昨日大輔くんから太一さんの様子がおかしいってメールが来たし、もしかしたら太一さんなんじゃ?」

光子郎「た、太一さんに限ってそんな事は...」

タケル「わからないよ...今の太一さんは正気じゃないからね」

光子郎「...ですね」

〜10年前〜

大輔「だれ...?なんで...家に」

太一「悪く思うなよ...大輔!」(ナイフで突き刺す)

大輔「おか...あ...さん...」

太一「>>526
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 21:32:28.97 ID:x/kd1Q8gO
後はこの世界の俺を乗っ取れば、この世界のヒカリは俺のものだ…
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 21:36:14.47 ID:UYe2fH7C0
太一「後はこの世界の俺を乗っ取れば、この世界のヒカリは俺のものだ…」

太一「待ってろよ...ヒカリ!」

〜学校〜

ヒカリ「(どうして...どうしてみんな大輔君のことを覚えてないの...!)」

京「どうしたのよヒカリちゃん?」

ヒカリ「京さん!大輔くんは...」

京「大輔?誰それ?」

ヒカリ「>>528
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 21:38:28.91 ID:sprL1UXNO
京さんまで…昨日まで一緒だったじゃない!!
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 22:23:18.82 ID:UYe2fH7C0
ヒカリ「京さんまで…昨日まで一緒だったじゃない!!」

京「寝ぼけてるの?私達の知り合いにそんな人は居ないわ」

ヒカリ「うそ...」

京「じゃあ、今日は予定があるから!」

〜大輔の家〜

ジュン「どちら様?」

ヒカリ「あのジュンさん!大輔くんは!?」

ジュン「あなた誰?...なんで大輔の事を知ってるの!?」

ヒカリ「だ、だってわたしは大輔くんの彼女...」

ジュン「ふざけないで!...大輔は10年前に殺されたのよ!」

ヒカリ「>>530
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 22:29:04.67 ID:x/kd1Q8gO
そ、そんな…(みんな大輔くんを忘れてて、十年前に殺された…?まさか…お兄ちゃんが歴史を…もしそうなら…ゼッタイニユルサナイ…!!)
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 22:39:32.17 ID:UYe2fH7C0
ヒカリ「そ、そんな…(みんな大輔くんを忘れてて、十年前に殺された…?まさか…お兄ちゃんが歴史を…もしそうなら…ゼッタイニユルサナイ…!!)」

ジュン「もう帰って!嫌な事を思い出させないで!!」

ヒカリ「...」

〜太一の部屋〜

太一「おかえりヒカリ」

ヒカリ「お兄ちゃんが歴史を変えたの...?」

太一「何の事だ?さっき懐かしい物が出てきたんだ!...ほらこれ」

ヒカリ「これは...幼稚園の頃に書いた...結婚の誓い...」

太一「あと2年で約束が果たせる」

ヒカリ「>>532
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 22:42:07.51 ID:Qlp1/x1p0
お兄ちゃんもうやめて、今のお兄ちゃんは本当に勇気の紋章を持ってるの!?
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 22:47:22.01 ID:UYe2fH7C0
ヒカリ「お兄ちゃんもうやめて、今のお兄ちゃんは本当に勇気の紋章を持ってるの!?」

太一「そんな物は捨てたよ」

ヒカリ「!?」

太一「今の紋章は愛の紋章だ...」

ヒカリ「お兄ちゃん...やめて!」

太一「やめない。お前を愛してるから」

ヒカリ「お兄ちゃんなんか大嫌い!」(飛び出す)

太一「...ヒカリ」

〜光子郎の部屋〜

光子郎「タイムマシン!?あるわけないじゃないですか...」

ヒカリ「光子郎さん...お願い」

光子郎「そもそも...何に使うんですか?」

ヒカリ「>>534
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 22:49:32.63 ID:x/kd1Q8gO
光子郎さんは覚えてないけど、もう一人選ばれし子供が居たんです…そしてその人は私の一番大切な人で…嫉妬したお兄ちゃんに殺された…今度は私が大輔くんを助けるんです…お兄ちゃんを殺してでも…!!
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 22:53:49.02 ID:UYe2fH7C0
ヒカリ「光子郎さんは覚えてないけど、もう一人選ばれし子供が居たんです…そしてその人は私の一番大切な人で…嫉妬したお兄ちゃんに殺された…今度は私が大輔くんを助けるんです…お兄ちゃんを殺してでも…!!」

光子郎「...それが真実なら修正しなければ...着いて来てください」

ヒカリ「はい」

〜地下室〜

光子郎「タケル君の力を分析して作った小型のタイムマシンです」

ヒカリ「これが...」

光子郎「>>536
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 22:55:02.14 ID:4a+nW4xk0
念の為これを持って行ってください。このボタンを押せば、一時的に暗黒の力を無力化できます。
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 23:03:43.46 ID:UYe2fH7C0
光子郎「念の為これを持って行ってください。このボタンを押せば、一時的に暗黒の力を無力化できます」

ヒカリ「光子郎さん...ありがとう」

光子郎「ご武運を」

〜10年前〜

太一「...さてと大輔を殺りに行くか」

ヒカリ「お兄ちゃん!!」

太一「ひ、ヒカリ!?」

ヒカリ「>>538
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 23:05:57.64 ID:x/kd1Q8gO
やっぱりお兄ちゃんが大輔くんを殺したのね…私の大輔くんを…お兄ちゃんが…!!よくも…!!許さない…絶対に…絶対に、ユルサナイッ!!
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/06(水) 23:20:24.58 ID:UYe2fH7C0
ヒカリ「やっぱりお兄ちゃんが大輔くんを殺したのね…私の大輔くんを…お兄ちゃんが…!!よくも…!!許さない…絶対に…絶対に、ユルサナイッ!!」

太一「ヒカリ...可哀想だが暗黒の力で暫く...!?な、なんで力が使えない!?」

ヒカリ「光子郎の装置で使えなくしたわ」

太一「く、くっ...」

ヒカリ「ユルサナイ...!」

太一「なんでだ...なんで!他人の大輔をそこまで...!奈津子さんと浮気してたやつだぞ」

ヒカリ「>>540
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 23:25:09.36 ID:nG7rb62N0
私を失ったショックで自棄になっていただけよ!

それを持ちだすお兄ちゃんこそ姑息で卑怯だわ!
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/07(木) 01:23:44.83 ID:KANzlgi10
ヒカリ「私を失ったショックで自棄になっていただけよ!それを持ちだすお兄ちゃんこそ姑息で卑怯だわ!」

太一「それでも...浮気は浮気だろ!」

ヒカリ「...」

太一「どうしたんだヒカリ?」

ヒカリ「もういい...」

太一「な、なんだよ...怖いぞ」

ヒカリ「もう...お兄ちゃんなんかいらない」

太一「>>542
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 01:31:47.52 ID:UkrdSjz50
い、いらない?お前何を…ごはっ…!?(ナイフで刺される
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 01:39:28.93 ID:bSYkOMeT0
かなーしみのー(ry
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/07(木) 01:45:49.74 ID:KANzlgi10
太一「い、いらない?お前何を…ごはっ…!?」(ナイフで刺される)

ヒカリ「お兄ちゃん...さよなら」

太一「ひ、ヒカリ...た、たすけて...大輔との関係も...認めるから」

ヒカリ「嘘でしょ?」

太一「ほ、本当...だ!」

ヒカリ「>>545
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 01:49:41.57 ID:TZH/XSzH0
……信用できない。苦し紛れで言っているかもしれないし、今の私は助けて後悔したくない
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/07(木) 01:54:03.06 ID:KANzlgi10
ヒカリ「……信用できない。苦し紛れで言っているかもしれないし、今の私は助けて後悔したくない」

太一「そ、そんな...」

ヒカリ「今度こそ...さよなら!」(立ち去る)

太一「ひ、ヒカリ...い、いかないで...」

〜数分後〜

大輔「お兄さん!血が...!」

太一「もう...死ぬんだ俺」

大輔「待ってて!救急車を呼ぶから!」

太一「>>547
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 01:55:23.85 ID:UkrdSjz50
…はは…馬鹿な奴だなぁ…俺はお前を…殺そうと…してた、のに…何やってんだろうな…俺…ははは…
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/07(木) 01:59:39.69 ID:KANzlgi10
太一「…はは…馬鹿な奴だなぁ…俺はお前を…殺そうと…してた、のに…何やってんだろうな…俺…ははは…」

大輔「もう直ぐで救急車が来るからね」

太一「(大輔...ごめん)」

〜次の日〜

大輔「おはようヒカリちゃん」

ヒカリ「良かった...」

大輔「な、なんで泣くの!?」

ヒカリ「嬉しいの!大輔に会えたら!」

大輔「ヒカリちゃん...俺もだよ」

ヒカリ「>>549
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 02:02:15.81 ID:TZH/XSzH0
これで…やっと幸せにいられるのね……
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/07(木) 02:07:23.78 ID:KANzlgi10
ヒカリ「これで…やっと幸せにいられるのね……」

大輔「あぁ...一緒に幸せになろう」

ヒカリ「うん!」

〜喫茶店〜

空「話って?」

ヤマト「俺と付き合ってくれ」

空「...わ、わたし...幼稚園児なのよ?」

ヤマト「それでもいい!指輪も用意したんだ!」

空「>>551
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 02:13:15.13 ID:UkrdSjz50
…私のことはもう忘れて。その方がヤマトの為なのよ…、
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/07(木) 19:38:34.48 ID:KANzlgi10
空「…私のことはもう忘れて。その方がヤマトの為なのよ…」

ヤマト「嫌だ!空の事を忘れられるはずがないだろ!」

空「ヤマト...どうして分かってくれないの」

ヤマト「好きだからだ!」

空「>>553
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 19:39:31.11 ID:TZH/XSzH0
それでも無理よ。お互いに関わったら不幸になる運命なのよ……

さよなら
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/07(木) 19:45:01.70 ID:KANzlgi10
空「それでも無理よ。お互いに関わったら不幸になる運命なのよ……さよなら」

ヤマト「そ、空...」

ヤマト「また...失ってしまった大切な人を...」

〜太一の家〜

ヒカリ「な、なんで生きてるの...!?」

太一「過去の大輔に助けられたんだ」

ヒカリ「...」

太一「ヒカリ...お前と大輔の婚約は許すよ」

ヒカリ「こ、婚約///!?」

太一「違うのか?」

ヒカリ「>>555
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 19:48:17.73 ID:TZH/XSzH0
ち、違わないけど……(あれほど固執していたのにあっさり認めて怖いわ…)
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 19:51:55.72 ID:iUABCEwyO
悲しみの向こうへと辿り着けなかったか…
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/07(木) 19:53:25.33 ID:KANzlgi10
ヒカリ「ち、違わないけど……(あれほど固執していたのにあっさり認めて怖いわ…)」

太一「ならめでたいなぁ...式は誰を呼ぶ?」

ヒカリ「まだ早いよ!」

太一「そうか...」

〜光子郎の部屋〜

ヒカリ「気持ち悪いみたいにお兄ちゃんがおかしいの...大輔くんを嫌ってたはずなのに」

光子郎「人は変わりますからね」

ヒカリ「>>557
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/07(木) 19:54:03.92 ID:KANzlgi10
安価↓
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 19:54:52.32 ID:bSYkOMeT0
…でも私は…お兄ちゃんのことを信じられない…もしまた大輔くんを傷つけようとするなら…今度こそ…!
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/07(木) 20:08:39.18 ID:KANzlgi10
ヒカリ「…でも私は…お兄ちゃんのことを信じられない…もしまた大輔くんを傷つけようとするなら…今度こそ…!」

光子郎「大丈夫と...思いますがね」

ヒカリ「でも用心はしないと...!」

〜寿司屋〜

大輔「た、太一さん...こんな高いところ入って大丈夫なんですか!?」

太一「大丈夫!金ならあるんだから」

大輔「そうっすか...」

太一「今日は俺の奢りだ!」

大輔「>>561
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 20:09:32.97 ID:TZH/XSzH0
……やっぱりラーメンでいいっす。もしもお金が足りないっていう事態になったら困りますから……
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 20:10:12.69 ID:iUABCEwyO
(念の為隙を見て金を降ろしに行こう…屋台で稼いだ金が残ってて良かった…)
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/07(木) 20:26:55.01 ID:KANzlgi10
太一「大丈夫、大丈夫!金ならあるって言ってるだろ?」(15万円を取り出す)

大輔「ほ、本当...だ」

太一「じゃあ、マグロでも食べようぜ」

大輔「俺は海老で」

〜歩道〜

ヤマト「待ってくれよ空!」

空「もう...しつこい!」

ヤマト「恋人が嫌なら...お前を養子にさせてくれよ」

空「無理よ」

ヤマト「なんでだよ!」

空「...わ、わたしは...大輔くんとヒカリちゃんに引き取られる予定なの!」

ヤマト「>>564
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 20:28:41.40 ID:iUABCEwyO
じゃあ俺が二人を説得する!!
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 20:28:48.38 ID:yhOw/gDu0
じゃあ…大輔と勝負して、おれが勝ったらお前を養子にする!
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/07(木) 20:36:26.41 ID:KANzlgi10
ヤマト「じゃあ俺が二人を説得する!!」

空「む、無理よ...」

ヤマト「いや!絶対に説得するさ」

〜太一の家〜

ヤマト「頼む...空を俺の養子にさせてくれ」

大輔「ヤマトさんには無理っすよ」

ヒカリ「1人で子育ては無理よ」

ヤマト「いや!できる!」

ヒカリ「>>567
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 20:38:55.60 ID:TZH/XSzH0
昔、無理矢理幼児退化したタケルくんを預けられて1人にで育てたことがあるから私にはわかるわ!無理よ!
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/07(木) 21:15:39.28 ID:KANzlgi10
ヒカリ「昔、無理矢理幼児退化したタケルくんを預けられて1人にで育てたことがあるから私にはわかるわ!無理よ!」

ヤマト「そんなのやってみなくちゃ...」

ヒカリ「子育てを舐めないで!」

ヤマト「...舐めてないさ!空も父親は俺がいいだろ!?」

空「>>569
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 21:16:23.59 ID:iUABCEwyO
私は…大輔くんとヒカリちゃんがいい…
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/07(木) 21:34:41.03 ID:KANzlgi10
空「私は…大輔くんとヒカリちゃんがいい…」

ヤマト「!?」

ヒカリ「空さんもそう言ってるし...帰ってくださいヤマトさん」

ヤマト「...」

〜タケルの家の前〜

タケル「に、兄さん!?どうしたの!?」

ヤマト「タケル...タケル...」

タケル「な、なに?」

ヤマト「ずっと一緒だよな...俺たち」

タケル「>>571
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 21:41:25.18 ID:UkrdSjz50
(ヤバい…僕の全神経が告げている…!巻き込まれる前に逃げろと…!!)
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/07(木) 22:02:36.09 ID:KANzlgi10
タケル「(ヤバい…僕の全神経が告げている…!巻き込まれる前に逃げろと…!!)」

ヤマト「どうしたタケル...」

タケル「ごめん兄さん!」(走り去る)

ヤマト「お前も空と同じか...」

〜一ヶ月後〜

大輔「そっか!良い子にしてたか」

空「うん!わたし良い子にしてたよ!」

ヒカリ「偉いわね」

空「えへへ///」

大輔「>>573
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 22:07:39.24 ID:iUABCEwyO
(最近は平和でいいな…太一さんが早く子供作れとか変なこと言ってくること以外は…)
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/07(木) 22:19:01.14 ID:KANzlgi10
大輔「(最近は平和でいいな…太一さんが早く子供作れとか変なこと言ってくること以外は…)」

ヒカリ「大輔くん!今度の休みにみんなで遊園地に行きましょう」

空「行こうよお父さん!」

大輔「あ、あぁ」

〜大輔の部屋〜

太一「大輔...やるよ」

大輔「チケットっすか?...ら、ラブホテル!?」

太一「ヒカリと楽しんでこいよ///」

大輔「>>575
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 22:20:23.54 ID:3tw2x+qT0
いやいや、俺の稼ぎじゃ2人目は養えないにで
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/07(木) 22:26:31.13 ID:KANzlgi10
大輔「いやいや、俺の稼ぎじゃ2人目は養えないんで」

太一「...しょんぼりだ」

大輔「(おかしい...最近の太一さんは)」

〜6年前〜

光子郎「どうして僕まで...」

ヒカリ「だって...1人じゃ不安だから」

光子郎「>>577
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 22:29:58.52 ID:UkrdSjz50
そもそも何をするつもりなんです?
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/07(木) 23:11:36.83 ID:KANzlgi10
光子郎「そもそも何をするつもりなんです?」

ヒカリ「昔の大輔くんを見るの」

光子郎「昔の...会うんですか?」

ヒカリ「会わないわ。遠くから見るだけ」

光子郎「なら問題はありませんが...」

ミミ「光子郎くん...?」

光子郎「!?」

ミミ「あの...光子郎くんの親戚ですか?」

光子郎「>>579
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 23:16:45.75 ID:3tw2x+qT0
光子郎くん? よくわかりませんが別人ですよ
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/07(木) 23:22:55.72 ID:KANzlgi10
光子郎「光子郎くん? よくわかりませんが別人ですよ」

ミミ「そう...ごめんなさい知り合いに似てたから親戚かなって」

光子郎「そうですか...」

空「ミミちゃん!どうしたの...いきなり走り出して」

ミミ「ごめんなさい...ミミさん」

ヒカリ「空...」(抱きしめる)

空「な、なにするのいきなり!」

ヒカリ「>>581
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 23:23:52.97 ID:UkrdSjz50
はっ…ご、ごめんなさい…む…いえ、妹に似ていたから…
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/07(木) 23:27:50.94 ID:KANzlgi10
ヒカリ「はっ…ご、ごめんなさい…む…いえ、妹に似ていたから…」

空「そうだったの...」

光子郎「気をつけてくださいね」

ヒカリ「はい...」

ミミ「お姉さんの妹って何歳?」

ヒカリ「四歳になったばかりよ」

空「...わたしは四歳じゃないわ」

ヒカリ「>>583
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 23:32:09.46 ID:UkrdSjz50
そ、そうだね…私ったら何を…ははは…ごめんなさい、もう行くね…
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/07(木) 23:35:36.83 ID:KANzlgi10
ヒカリ「そ、そうだね…私ったら何を…ははは…ごめんなさい、もう行くね…」

光子郎「では...僕らはこれで」

空「変な人だったねミミちゃん」

ミミ「う、うん...」

空「どうしたの...?」

ミミ「あの光子郎くんに似てる人...わたしの運命の人かも...///」

空「>>585
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 23:39:49.70 ID:TZH/XSzH0
え、ええ……!?そうかしら……?
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/07(木) 23:52:20.70 ID:KANzlgi10
空「え、ええ……!?そうかしら……?」

ミミ「そうよ!また会えるかな...///」

空「会えたらいいわね」

〜公園〜

大輔「ボール拾ってくれてありがとう!」

ヒカリ「いいのよ!あ、あの...」

大輔「?」

ヒカリ「頭...撫でてもいい?」

大輔「う、うん...いいけど」

ヒカリ「ありがとう!」

大輔「や、やめてよ...くすぐったいって」

ヒカリ「>>587
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/08(金) 00:00:51.98 ID:oMge01eo0
これから大変だろうけど、頑張ってね?そうすればきっと、好きな女の子と一緒になれるから。
…それから、いくら寂しくても人妻に走ったりしちゃ絶対駄目だからね?
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/08(金) 00:06:30.99 ID:bzz0nolR0
ヒカリ「これから大変だろうけど、頑張ってね?そうすればきっと、好きな女の子と一緒になれるから」

大輔「ほんと?」

ヒカリ「本当よ!…それから、いくら寂しくても人妻に走ったりしちゃ絶対駄目だからね?」

大輔「うん!約束する!」

ヒカリ「ありがとう...じゃあ、もう行くね」

大輔「誰だったんだろう...」

〜現在〜

ミミ「光子郎くんの親戚に20代のお兄さんって居ないの?」

光子郎「居ませんよ」

ミミ「そう...あの人にはいつ会えるんだろう...」

光子郎「>>589
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/08(金) 00:07:31.67 ID:GeOl40L70
……詳しい話を聞いていいですか?
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/08(金) 00:12:44.14 ID:bzz0nolR0
光子郎「……詳しい話を聞いていいですか?」

ミミ「いいわよ。あれは...6年前に空さんと服を買った帰りに光子郎くんに似た素敵な人に出会ったの...あまり話せなかったけど...その人の事を考えてるだけで...ドキドキするの///」

光子郎「...もしかして」

ミミ「知ってるの!教えてよ光子郎くん!」

光子郎「>>591
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/08(金) 00:15:36.23 ID:oMge01eo0
多分それ…タイムマシンで過去に行った僕ですね…
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/08(金) 01:55:21.47 ID:bzz0nolR0
光子郎「多分それ…タイムマシンで過去に行った僕ですね…」

ミミ「本当...?」

光子郎「本当ですよミミさん」

ミミ「こんなに近くに居たんだ...運命の人が」(抱きしめる)

光子郎「み、ミミさん!?」

ミミ「光子郎くん!わたしと付き合って!」

光子郎「>>593
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/08(金) 02:00:47.02 ID:SV7v0q9z0
も、勿論です!こんなに嬉しいことはない(涙)
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/08(金) 21:34:54.30 ID:bzz0nolR0
光子郎「も、勿論です!こんなに嬉しいことはない」(涙)

ミミ「嬉しい!大好きよ光子郎くん」

光子郎「僕もです...幸せになりましょう」

ミミ「うん...」

〜太一の家〜

ヤマト「やっぱり...無理だよ...空なしじゃダメだ」

空「...もう諦めてよ!明日にはわたしの記憶がなくなるんだから」

ヤマト「な、なに!?」

空「...ヤマトが明日の私にあっても辛い思いをするだけよ」

ヤマト「>>595
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/08(金) 21:52:44.21 ID:2ERUSFfFO
じゃあ俺も子供になって二人の養子になる!(錯乱
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/08(金) 21:58:42.59 ID:bzz0nolR0
ヤマト「じゃあ俺も子供になって二人の養子になる!」(錯乱)

空「無理だと思うけど...」

ヤマト「説得するさ!」

空「(大丈夫かな...)」

〜1時間後〜

ヒカリ「ダメよ!今の稼ぎだと1人しか無理!」

ヤマト「そこをなんとか...!」

大輔「どうする?」

ヒカリ「>>597
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/08(金) 22:01:24.25 ID:uQv7b7na0
諦めてください。そもそも子供になんてなれませんよ。ケーキもないし
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/08(金) 22:02:14.47 ID:2ERUSFfFO
無理だよ…っていうかわたしたちまだ中学生なんだよ…?
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/08(金) 22:06:37.87 ID:bzz0nolR0
ヒカリ「諦めてください。そもそも子供になんてなれませんよ。ケーキもないし」

ヤマト「そんな.....!」

大輔「もう帰ってくださいヤマトさん」

ヤマト「畜生...畜生...」

〜フロンティア世界〜

純平「なぁ!頼むよ!泉ちゃんと別れてくれよ〜」

拓也「あのな...しつこいぞ!」

純平「>>600
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/08(金) 22:09:53.49 ID:E3zrVlndO
ごめん、俺が悪かったよ
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 18:58:46.93 ID:Smym1Jjj0
純平「ごめん、俺が悪かったよ」

拓也「謝るぐらいなら最初から言うなよな...」

純平「...」

〜泉の部屋〜

拓也「純平が怖い...?」

泉「最近...私の後ろを付いて来るの」

拓也「純平はそんな奴じゃなかった...」

泉「>>602
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 19:07:07.19 ID:rOKi9CzW0
でも顔を合わせる度に拓也と別れろって血走った目で言ってくるのよ?
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 19:13:36.72 ID:Smym1Jjj0
泉「でも顔を合わせる度に拓也と別れろって血走った目で言ってくるのよ?」

拓也「それ俺にも言われた」

泉「このまま大ごとにならなければ良いけど」

拓也「...だな」

〜倉庫〜

丈「暗黒の海で得た力はどうだい?」

純平「最高さ...あんたには感謝してるよ」

丈「なら良かった!わざわざ並行世界から来た甲斐があったよ」

純平「>>604
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/12/09(土) 19:19:26.49 ID:RQmUuvXj0
それでアンタは俺に何を要求しよって言うんだ?まさかただって言うわけじゃないだろ?
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 19:25:25.61 ID:Smym1Jjj0
純平「それでアンタは俺に何を要求しよって言うんだ?まさかただって言うわけじゃないだろ?」

丈「別に...何もいらないさ」

純平「なに...?」

丈「僕は面白いものが見れればそれでいいんだよ」

純平「...」

丈「どうかした?」

純平「>>606
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 19:26:44.15 ID:ad0PbZsJO
人のこと言えねえけど、あんたも歪んでるな…
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 19:33:21.64 ID:Smym1Jjj0
純平「人のこと言えねえけど、あんたも歪んでるな…」

丈「僕だって...色々あったのさ」

純平「苦労してるんだな」

丈「まぁね。...早くお姫様を迎えに行きなよ」

純平「そうだな」

〜泉の部屋〜

泉「久しぶりに明日は拓也とデート...///」

純平「あいつのどこがいいんだ?」

泉「純平...!?ど、どうして..!?」

純平「迎えに来たんだ...お姫様を」

泉「>>608
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/12/09(土) 19:34:04.45 ID:RQmUuvXj0
キモ……(お姫様って誰のことよ!?)
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 19:42:25.57 ID:Smym1Jjj0
泉「キモ……(お姫様って誰のことよ!?)」

純平「ふふっ...蔑んでるとこも可愛いよ泉ちゃん」

泉「警察には通報しないから帰って!」

純平「分かった!一緒に帰ろう...僕らの家に」

泉「いや!近寄らないで!」

純平「悪い子だな...なら仕方ない」

泉「な、なにするのよ」

純平「>>610
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 19:45:43.17 ID:ad0PbZsJO
無理矢理俺の物にするんだよ!(押し倒す)
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 19:56:55.91 ID:Smym1Jjj0
純平「無理矢理俺の物にするんだよ!(押し倒す)

泉「なにを...」

純平「ふふっ...子どもは何人作ろうか?」

泉「いや!あんたとの子どもなんかいらないわ!!」

純平「なら仕方ない...」

純平は自分と泉に力を使った。

泉「な、なんで...また犬...?」

純平「ふふっ...これなら本能のままに動くからさ」

泉「>>612
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/12/09(土) 19:57:51.25 ID:RQmUuvXj0
その前にあなたを食い殺してやるわ! ガブ(純平の喉へ被りつく)
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 20:18:29.33 ID:Smym1Jjj0
泉「その前にあなたを食い殺してやるわ!」ガブ!(純平の喉へ被りつく)

純平「う、うぎゃー!!」

泉「元に戻しなさい!」

純平「い、いや、だね...こうなったら!無理矢理にでも!」

泉「う、嘘...痛みに耐えてる...!?」

純平「ぼ、ぼ、くと君の、子は...どんな、子だろう、ね」

泉「>>614
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 20:20:05.00 ID:ad0PbZsJO
さぞや不細工でしょうね…でもそんな子供が生まれてくることはないわよ!(噛みちぎる)
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/12/09(土) 20:20:44.09 ID:RQmUuvXj0
想像するだけ吐き気がするわ!死になさいッ!! ギィィィィィィィ(噛む強さをさらに強める)
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 20:32:22.40 ID:Smym1Jjj0
泉「さぞや不細工でしょうね…でもそんな子供が生まれてくることはないわよ!」(噛みちぎる)

純平「うぎゃああああ!!(俺死ぬのかでも...泉ちゃんに殺されるなら...幸せだ...)」

泉「はぁはぁ...終わった...」

ガチャッ!

泉母「なに!今の鳴き声...!?野良犬がどうして娘の部屋に!?」

泉「ま、ママ!私よ!泉よ!!」

泉母「近寄らないで!」

泉「>>617
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 20:38:14.10 ID:rOKi9CzW0
こ、ここは逃げるしかない!
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 20:45:46.58 ID:Smym1Jjj0
泉「こ、ここは逃げるしかない!」

泉母「どこかに行ってくれて良かったわ...それにしても...泉はどこに?」

〜公園〜

拓也「そろそろ帰るか」

泉「拓也...!」

拓也「犬...?飼い主とはぐれたのか?」

泉「わたしよ...泉よ!」

拓也「>>619
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/12/09(土) 20:48:11.85 ID:RQmUuvXj0
なんだって!?また、あのタケルというヤバイやつに犬にされたのか!?

…っていなんで俺、犬の言葉がわかるんだ!?
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/12/09(土) 20:48:40.83 ID:RQmUuvXj0
「…ってい」は「…って、」でお願いします
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 20:53:11.96 ID:Smym1Jjj0
拓也「なんだって!?また、あのタケルというヤバイやつに犬にされたのか!?(…って、なんで俺、犬の言葉がわかるんだ!?)」

丈「恐らく...前に犬になった影響だろうね」

泉「(だれ?)」

拓也「あんたは?」

丈「僕は丈...並行世界から来た」

拓也「並行世界...」

丈「そんな事はどうでもいいか...ほら!」

拓也「なんだ...このカプセル?」

丈「中には解毒剤が入ってるから泉に飲ませてやりなよ」

拓也「>>622
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 20:55:59.38 ID:rOKi9CzW0
あ、ありがとう…けどなんで…?
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 21:12:46.34 ID:Smym1Jjj0
拓也「あ、ありがとう…けどなんで…?」

丈「なんでって...困ってるからだよ」

拓也「そうか...恩にきるよ」

丈「いや...大丈夫さ」

〜数分後〜

丈「元に戻って良かったね」

泉「うん...」

拓也「どうした?」

泉「>>624
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 21:14:30.52 ID:I28K46jlO
私は人殺しだから
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 22:40:10.61 ID:Smym1Jjj0
泉「私は人殺しだから...拓也とは一緒に居られないわ...」

拓也「悪いのは純平だ!泉は悪くない!」

泉「で、でも...」

拓也「俺を1人にしないでくれ...」

泉「拓也...」

丈「(邪魔者は退散しますか...)」

〜テイマーズ世界〜

ルキ「タカトとは上手くやってるの?」

樹莉「う、うん...この前も...デートに」

ルキ「>>626
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/12/09(土) 22:41:30.14 ID:RQmUuvXj0
そう。幸せそうね
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 22:47:29.63 ID:Smym1Jjj0
ルキ「そう。幸せそうね」

樹莉「うん!ルキちゃんは彼氏作らないの?」

ルキ「わたしはそういうの興味ないから」

樹莉「そっかー!ルキちゃんらしいね」

〜公園〜

タカト「あ、あの〜」

丈「なんだい?」

タカト「デジモンアドベンチャーのコスプレですよね!似合ってますよ!」

丈「>>628
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/12/09(土) 22:48:14.33 ID:RQmUuvXj0
……コスプレじゃなくて本物だといったらどうする?
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 22:55:56.56 ID:Smym1Jjj0
丈「……コスプレじゃなくて本物だといったらどうする?」

タカト「えぇ!...もしかして並行世界から!?」

丈「正解さ!...ところで」

タカト「?」

丈「君の持ってるのはD-3?」

タカト「>>630
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 23:18:58.67 ID:rOKi9CzW0
そうですよ。前に拾ったんです
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 23:26:42.07 ID:Smym1Jjj0
タカト「そうですよ。前に拾ったんです」

丈「それ...僕の仲間のなんだ!返してくれないかな?」

タカト「そうだったんですか...分かりました」

丈「ありがとう...」

〜喫茶店〜

樹莉「こ、こんなの...おかしいわよ」

ルキ「そうだけど!でもなんでこんな」

樹莉「分かんないけど...私達の体が入れ替わったみたいね」

ルキ「学校...どうしよう」

樹莉「>>632
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/12/09(土) 23:28:16.92 ID:RQmUuvXj0
とりあえずタカトくんに相談しましょう

樹莉表記だけど中身がルキなら「とりあえず誰かに相談してみたら?」で
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 23:34:42.48 ID:Smym1Jjj0
樹莉「とりあえず誰かに相談してみたら?」

ルキ「うん...でもだれに相談すれば」

樹莉「山木さんは?」

ルキ「やっぱり大人の人に相談するべきだよね」

〜応接室〜

山木「ふむ...入れ替わった?」

樹莉「えぇ」

ルキ「山木さん...どうすれば」

山木「うーん...他人になるなんて絶対に出来ないことだから...楽しんでみればいいんじゃないか?」

ルキ「>>634
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 23:38:03.02 ID:ad0PbZsJO
元に戻る手段の目処が立ってるならともかく、ないのにそんなの無理よ…
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 23:44:35.91 ID:Smym1Jjj0
ルキ「元に戻る手段の目処が立ってるならともかく、ないのにそんなの無理よ…」

山木「大丈夫だ!そのうち戻る(多分)」

ルキ「ほんとうですか...?」

山木「あ、あぁ」

ルキ「なら...暫くはルキちゃんの体で過ごします」

山木「...良かった(元気になって)」

〜次の日〜

タカト「樹莉ー!おはよう!」

樹莉「...おはよう」

タカト「あれ?具合が悪いの?」

樹莉「別に」

タカト「>>636
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 23:48:43.86 ID:y9hliub3O
何時もよりげんきがないけど、大丈夫?
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/09(土) 23:57:42.34 ID:Smym1Jjj0
タカト「何時もより元気がないけど、大丈夫?」

樹莉「えぇ、大丈夫」

タカト「(なにかあったのかな?)」

〜ルキの部屋〜

ルミ子「ルキちゃん...ど、どうして可愛い服を...?」

ルキ「えっ?着たらダメだった...?」

ルミ子「ダメじゃないわ!嬉しいの!」

ルキ「>>638
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 23:59:25.90 ID:rOKi9CzW0
(そう言えばルキちゃんってあんまりこういうの好きじゃなかったっけ…後で謝っとこう…)
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 00:05:03.94 ID:L79VSm+U0
ルキ「(そう言えばルキちゃんってあんまりこういうの好きじゃなかったっけ…後で謝っとこう…)」

ルミ子「あれを出さないと...」

ルキ「(学校に行かないと...でも...行きづらいな...)」

〜公園〜

タカト「はい!樹莉にプレゼント!」

樹莉「ありがとう...腕時計?」

タカト「うん!気に入ってくれたかな?」

樹莉「うん...ありがとう」

タカト「良かったー!」

樹莉「>>640
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 00:08:32.03 ID:3PDBdUNq0
(あんまり私の趣味じゃないけど…私の勝手で樹莉の人間関係めちゃくちゃにする訳にもいかないし…はぁ…早く元に戻りたい…)
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 00:15:42.44 ID:L79VSm+U0
樹莉「(あんまり私の趣味じゃないけど…私の勝手で樹莉の人間関係めちゃくちゃにする訳にもいかないし…はぁ…早く元に戻りたい…)」

タカト「どうしたの?」

樹莉「なんでもないわよ」

タカト「ならいいけど...なにか食べて帰らない?」

樹莉「なにかって?」

タカト「ケーキだよ」

樹莉「...いいわよ」

〜ケーキ屋〜

樹莉「タカトくんってルキの事はどう思ってるの?(私のことどんな風に思ってるのか気になる)」

タカト「...昔は好きだったよ」

樹莉「え...///」

タカト「どうかした?」

樹莉「>>642
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 00:20:54.65 ID:3PDBdUNq0
(って自分で振っといて何ときめいてんのよ私は…)
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 00:20:55.04 ID:aHThO4CE0
な、なんでもないわ…///(私から告白を断ったけど、面と向かって言われると動揺するわね…)
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 00:29:14.41 ID:L79VSm+U0
樹莉「(って自分で振っといて何ときめいてんのよ私は…)」

タカト「ここのケーキは美味しいね」

樹莉「う、うん...(なんなの...タカトの顔を見ると...胸が...)」

タカト「本当に大丈夫?」

樹莉「...今日は帰るわ」

タカト「気をつけてね!」

〜歩道〜

丈「悩み事かい?」

樹莉「な、なにあなた?」

丈「ただの学生だよ」

樹莉「...そう。少し聞くけどいい?」

丈「いいよ」

樹莉「...振った男を好きになるのって変?」

丈「別に変じゃないさ!よくあることだよ」

樹莉「そ、そう...ありがとう」

丈「>>645
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 00:33:11.55 ID:aHThO4CE0
それで君はどうするつもりだい?元の体の主から彼を奪う気かい?(まあ、そうなるように仕向けたのは僕だけどね)
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 00:40:08.54 ID:L79VSm+U0
丈「それで君はどうするつもりだい?元の体の主から彼を奪う気かい?(まあ、そうなるように仕向けたのは僕だけどね)」

樹莉「...奪う気はないわ」

丈「そっか」

樹莉「だって...この体の主は私だから」

丈「...頑張りなよ」

〜次の日〜

樹莉「おはようタカトくん!」

タカト「おはよう!良かった...」

樹莉「どうしたの?」

タカト「心配だったんだ...樹莉が元気なかったから」

樹莉「>>647
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 00:45:11.91 ID:aHThO4CE0
心配かけてごめんね。私はもう大丈夫だから!
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 00:55:21.82 ID:L79VSm+U0
樹莉「心配かけてごめんね。私はもう大丈夫だから!」

タカト「これからは何があったら僕に相談してね!」

樹莉「うん!タカトくん...大好き///」

タカト「僕もだよ///」

〜帰り道〜

ルキ「な、なに言ってるの...?」

樹莉「もう私が樹莉なの」

ルキ「ふざけないでルキちゃん!」

樹莉「>>649
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 01:00:58.11 ID:3PDBdUNq0
ふざけてないわ…それに元に戻れない以上割り切るしかないわ
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 17:49:08.96 ID:L79VSm+U0
樹莉「ふざけてないわ…それに元に戻れない以上割り切るしかないわ」

ルキ「そんなこと出来ないわよ!ルキちゃんも...本当は戻りたいでしょ!?」

樹莉「別にこのままでいいわ」

ルキ「えっ...」

樹莉「最初は戻りたいって思ってたけど...樹莉の家族は良い人ばかりだし...タカトと一緒居られるからこの体でいいの」

ルキ「私は嫌よ!返して...わたしの体を返して!」

樹莉「>>651
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 17:50:23.39 ID:aHThO4CE0
今は私の体よ。あなたはその体で自分の生きがいを見つけなさい(無責任)
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 17:59:39.34 ID:L79VSm+U0
樹莉「今は私の体よ。あなたはその体で自分の生きがいを見つけなさい(無責任)」

ルキ「そ、そんな...」

樹莉「それじゃあ頑張ってねルキちゃん」

ルキ「(どうして...どうしてよ)」

〜ルキの部屋〜

ルミ子「どうしたの?今日もそんな服を着るなんて...」

ルキ「なんでもないの...」

ルミ子「...決めたわ」

ルキ「なにを?」

ルミ子「内緒よ!内緒!」

ルキ「>>653
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 18:08:49.30 ID:5dfv9ivZO
(何をするにしてもこのままでは終われないわね…行動あるのみよ!)
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 18:19:10.17 ID:L79VSm+U0
ルキ「(何をするにしてもこのままでは終われないわね…行動あるのみよ!)」

ルミ子「早く手配しないとね!」

ルキ「...(なんの話なんだろ?)」

〜タカトの部屋〜

樹莉「タカトくん...大好きよ」

タカト「樹莉...ダメだよ...僕らはまだ小学生だよ...」

樹莉「タカトくんは...わたしのことが...嫌い?」

タカト「そんなわけないよ!僕は樹莉を愛してる!」

樹莉「>>655
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 18:27:24.67 ID:aHThO4CE0
じゃあ、受けて止めてくれるよね?
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 18:42:33.85 ID:L79VSm+U0
樹莉「じゃあ、受けて止めてくれるよね?」

タカト「うん...愛してるよ樹莉」

樹莉「私も...タカト」

〜次の日〜

タカト「(昨日は疲れたな...)」

丈「昨日は随分と楽しんでたね」

タカト「じ、丈さん!?」

丈「驚かせてごめんね」

タカト「どうしたんですか?これから学校に行かないといけないのに...」

丈「>>657
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 18:48:45.20 ID:5dfv9ivZO
実は樹莉ちゃんとルキちゃんの中身はこの前から入れ替わってるんだよ
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 18:54:43.96 ID:L79VSm+U0
丈「実は樹莉ちゃんとルキちゃんの中身はこの前から入れ替わってるんだよ」

タカト「...そうですか」

丈「意外と驚かないね」

タカト「なんとなく...そんな気はしてたんです」

丈「ならなんで昨日はルキちゃんと...?」

タカト「...す、好きだからです」

丈「はぁ...君も罪な男だね」

タカト「>>659
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 18:55:53.73 ID:aHThO4CE0
こう仕組んだのはあなたなんじゃないですか?根拠はありませんけど……
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 19:00:33.80 ID:L79VSm+U0
タカト「こう仕組んだのはあなたなんじゃないですか?根拠はありませんけど……」

丈「正解だよ!そう!仕組んだのは僕さ」

タカト「どうして...こんなことを」

丈「面白いものが見たいからさ」

タカト「...違う」

丈「?」

タカト「僕の知ってるデジモンアドベンチャーの城戸丈はこんな事する人じゃない」

丈「>>661
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 19:02:00.29 ID:T3JdwVMzO
はぁ、デジモン好きな君には敵わないね。彼女のルキちゃんに夢を見せてあげたかったんだよ
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 19:02:32.07 ID:T3JdwVMzO
彼女の、は間違えです
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 19:12:51.12 ID:L79VSm+U0
丈「はぁ、デジモン好きな君には敵わないね。ルキちゃんに夢を見せてあげたかったんだよ」

タカト「夢を...?」

丈「その通りさ!でも...これで十分かな」

タカト「十分?」

丈「もう2人を戻そうと思ってるんだよ」

タカト「...やめてください」

丈「どうして?」

タカト「僕は...今の樹莉が好きなんです」

丈「>>664
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 19:13:59.58 ID:5dfv9ivZO
大丈夫、君はここ数日の記憶をなくすから問題ないよ!
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 19:22:44.81 ID:L79VSm+U0
丈「大丈夫、君はここ数日の記憶をなくすから問題ないよ!」

タカト「消さないでください!」

丈「ダメだよ!君は...うぐっ!」(体が消える)

ジェン「大丈夫かいタカト」

タカト「ジェン!?」

ジェン「デジモンアドベンチャーのキャラに成り済ましてタカトを騙そうとするなんて...酷いデジモンだったな」

タカト「>>666
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 19:23:54.95 ID:aHThO4CE0
そ、そうだね!あの丈さんがこんなひどいことをするはずがないもんね!
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 19:28:55.96 ID:L79VSm+U0
タカト「そ、そうだね!あの丈さんがこんなひどいことをするはずがないもんね!」

ジェン「それより学校に行こう。遅行するよ」

タカト「そうだった!!急ごう!」

〜元の世界〜

太一「大丈夫か?」

丈「う、うん...太一!?...老けたね」

太一「お前が居なくなってから6年が経ったんだぞ?」

丈「う、嘘だろ!?」

太一「>>668
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 19:30:40.77 ID:5dfv9ivZO
マジだよ。大輔と光子郎なんてもう結婚しちまったぞ
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 19:37:48.62 ID:L79VSm+U0
太一「マジだよ。大輔と光子郎なんてもう結婚しちまったぞ」

丈「あー...そうかい」

太一「とりあえず高校は復学しろ」

丈「うん...」

〜太一の家〜

太一「上がれよ」

丈「いいのかい?」

太一「俺1人だから構わないよ」

丈「えっ?」

太一「>>670
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 19:39:07.65 ID:aHThO4CE0
色々あって俺、一人で住んでいるんだ。まあ、暮らすには困らない程度には金は姉から心配すんな
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 19:42:18.87 ID:aHThO4CE0
>>670は姉からじゃなくて「あるから」でした。スイマセン…
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 19:54:38.55 ID:5dfv9ivZO
わかってると思うけど大輔と光子郎が結婚したって意味じゃないからな(真顔)
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 20:07:22.00 ID:L79VSm+U0
太一「色々あって俺、一人で住んでいるんだ。まあ、暮らすには困らない程度には金はあるから心配すんな」

丈「ヒカリちゃんは?」

太一「大輔と暮らしてるよ」

丈「幸せでいいね...」

〜ヒカリの部屋〜

ヒカリ「家庭教師をことわる?」

空「いいでしょお母さん!」

ヒカリ「ヤマトさん...悲しむわよ?」

空「>>673
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 20:07:48.74 ID:L79VSm+U0
安価↓
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 20:07:58.90 ID:XUX+FglT0
身の危険を感じるの…お願い…
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 20:13:02.39 ID:L79VSm+U0
空「身の危険を感じるの…お願い…」

ヒカリ「じゃあ...連絡しておくから」

空「ありがとう...」

〜数時間後〜

ヤマト「家庭教師を...断るだって」

ヒカリ「子供が嫌がってるから...ごめんなさいヤマトさん」

ヤマト「なら!無料でいいから!家庭教師を続けさせてくれ!」

ヒカリ「>>677
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 20:14:00.45 ID:aHThO4CE0
なんで、そんなに必死なの?親としてあなたの態度に危険を感じえないわ
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 20:15:21.14 ID:aHThO4CE0
>>677は「なんでそんなに必死なの?親としてあなたの態度に危険を感じざるを得ないわ」です
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 20:37:28.18 ID:L79VSm+U0
ヒカリ「なんでそんなに必死なの?親としてあなたの態度に危険を感じざるを得ないわ」

ヤマト「俺は...空と一緒に居ないとダメなんだ」

ヒカリ「ヤマトさん...」

ヤマト「頼む...一度、空と話をさせてくれ」

ヒカリ「...分かりました」

〜空の部屋〜

ヤマト「俺は...空の事を愛してるんだ!」

空「お母さん...ヤマトさん...怖いよ」

ヒカリ「...」

ヤマト「>>680
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 20:38:41.68 ID:5dfv9ivZO
頼むよ!もう一回俺にチャンスをくれ!
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 21:20:08.24 ID:L79VSm+U0
ヤマト「頼むよ!もう一回俺にチャンスをくれ!」

ヒカリ「気持ちは分かるけど...娘が怖がってるわよヤマトさん!」

ヤマト「そ、空...頼むよ!」

空「嫌よ...怖い」

ヤマト「...!?」

ヒカリ「>>682
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 21:21:25.99 ID:aHThO4CE0
もうトラウマになっているのよ…原因は今まであなたがやって来た失態の数々よ……!
もう私達…う、ううん、空の前に顔を出さないでもらえる
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 21:38:33.18 ID:L79VSm+U0
ヒカリ「もうトラウマになっているのよ…原因は今まであなたがやって来た失態の数々よ……!もう私達…う、ううん、空の前に顔を出さないでもらえる」

ヤマト「そ、空...」

空「来ないで!!」

ヤマト「わ、悪かったよ...ごめん...」

〜その夜〜

丈「並行世界に行きたい...?」

ヤマト「頼む...!」

太一「ヤマトもう諦めろよ」

ヤマト「諦められないから言ってんだよ!」

丈「>>684
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 21:41:27.82 ID:3PDBdUNq0
ごめん、無理
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 21:41:39.11 ID:wKrYomSEO
別に良いけど、浦島太郎状態になるかもしれないんだよ?それでもいいのかい?
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 21:47:14.86 ID:L79VSm+U0
丈「ごめん、無理」

ヤマト「な、何故!?」

丈「もう...並行世界なんてごめんさ...ほら」

ヤマト「これは...デジヴァイスに似てる」

丈「並行世界に行くときに使う装置だよ。後は勝手にしなよ」

ヤマト「あぁ!勝手にするさ!」

〜別世界〜

ヤマト「...っで?なんで太一も付いてきてんだよ?」

太一「俺にも目的があるからな」

ヤマト「>>687
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 21:50:22.32 ID:3PDBdUNq0
こっちの世界のヒカリちゃんか?
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 22:37:03.27 ID:L79VSm+U0
ヤマト「こっちの世界のヒカリちゃんか?」

太一「そうさ!」

ヤマト「ふーん...ところでこの世界は俺たちの世界と似ているな」

太一「あぁ...!?」

ヤマト「どうした太一?」

太一「この日は..初めて俺がデジモンに出会った日だ」

ヤマト「>>689
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 22:40:16.02 ID:wKrYomSEO
つまり、俺達は過去に来てしまったのか!?
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 22:44:52.29 ID:L79VSm+U0
ヤマト「つまり、俺達は過去に来てしまったのか!?」

太一「...いや...恐らくは過去の並行世界だろう」

ヤマト「よくわからね...それより、早く空を連れてこないと!」

太一「この時代の空はヤマトのことを知らないぞ?会っても不審者扱いされるだけだ」

ヤマト「関係ない...愛の力でなんとかする」

太一「>>691
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 22:45:38.59 ID:3PDBdUNq0
そう思ってたよ俺も…けど現実はこれさ…
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 22:59:28.35 ID:L79VSm+U0
太一「そう思ってたよ俺も…けど現実はこれさ…」

ヤマト「太一...それでも俺は...!」

太一「お前の気持ちは分かった!...でも、妻にするなら別の並行世界の空にするんだな」

ヤマト「ど、どこに行く!?」

太一「大丈夫!夜には戻る」

ヤマト「...どこに行くんだアイツ。...宿を見つけるか」

〜その夜〜

太一「待たせたな」

ヤマト「太一...抱いてる子はなんだ?」

太一「この世界のヒカリさ...」

ヤマト「>>693
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 23:00:52.26 ID:5dfv9ivZO
お、お前…シスコンでロリコンって…!(ドン引き
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 23:06:21.23 ID:L79VSm+U0
ヤマト「お、お前…シスコンでロリコンって…!」(ドン引き)

太一「確かにシスコンだがロリコンじゃない!」

ヤマト「ならなんで...見たところ...3〜4歳だろ?」

太一「この子は俺の子供として育てるんだよ」

ヤマト「そ、そうか...」

太一「ってことで俺は元の世界に戻る!...頑張れよ」(消える)

ヤマト「き、消えた!?」

ガチャッ!

警官「警察だ!誘拐した子供を返せ!」

ヤマト「>>695
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 23:08:01.58 ID:3PDBdUNq0
えっ!?ちょっ…お、俺も別世界に…うぎゃあ!?(殴り飛ばされる
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 23:14:35.42 ID:L79VSm+U0
ヤマト「えっ!?ちょっ…お、俺も別世界に…うぎゃあ!?」(殴り飛ばされる)

警官「誘拐の容疑で逮捕する!」

ガシャン!

ヤマト「て、手錠...」

〜面会室〜

裕子「うちの子を返して!」

進「頼む...ヒカリの居場所を教えてくれ!」

ヤマト「...別世界だ」

裕子「バカにしてるの!?」

ヤマト「>>697
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 23:17:17.72 ID:3PDBdUNq0
俺はずっとあの部屋にいたんです…そっちこそ犯人の顔とか見てないんですか…?
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 23:23:58.27 ID:L79VSm+U0
ヤマト「俺はずっとあの部屋にいたんです…そっちこそ犯人の顔とか見てないんですか…?」

進「犯人の顔は覆面を付けてたから分からなかった」

裕子「でも!逃げた部屋のドアを開けたらあなた1人だったんだからあなたが犯人でしょ!?」

ヤマト「(太一...早く助けにきてくれ...)」

〜太一の部屋〜

ヒカリ「ほんとうのパパなの?」

太一「そうだよヒカリ!

ヒカリ「で、でも...あのパパとママは?」

太一「あの人達にヒカリを預けてたんだ。これからはパパが一緒だからな」

ヒカリ「>>699
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 23:25:35.25 ID:rIq0701U0
いやだ、おうちかえる
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 23:31:35.28 ID:L79VSm+U0
ヒカリ「いやだ、おうちかえる!」

太一「ワガママ言うなヒカリ」

ヒカリ「やだ!やだ!おうちにかえるの!!」

太一「わ、わかったよ...(光子郎に頼もう)」

〜並行世界〜

ヤマト「...こ、ここは...また別の並行世界か」

空「大丈夫?道端で倒れてたのよ?」

ヤマト「そ、空...?」

空「どこかで会った?」

ヤマト「>>701
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 23:32:27.42 ID:3PDBdUNq0
お前の婚約者さ(キラリーン
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 23:37:35.16 ID:L79VSm+U0
ヤマト「お前の婚約者さ」(キラリーン)

空「婚約者?モノ好きもいるのね」

ヤマト「何がモノ好きなんだよ!?」

空「...わたしら婚期を逃した女よ」

ヤマト「どこがだよ?」

空「わたし...今年で30だから」

ヤマト「>>703
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 23:39:39.07 ID:aHThO4CE0
一体何があったんだよ……できたら教えてくれよ
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 23:39:55.86 ID:XUX+FglT0
30!?なるほど、確かに少し老け…ゲフンゲフン!なら俺と結婚しよう!
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 23:45:03.30 ID:L79VSm+U0
ヤマト「一体何があったんだよ……できたら教えてくれよ」

空「何がって...30の女と付き合ってくれる人なんて居ないからよ...」

ヤマト「俺は気にしない!」

空「えっ...」

ヤマト「絶対に幸せにするから結婚してくれ!」

空「そんなこと言われても...あなたの事はまだ知らないし...恋人からならいいけど」

ヤマト「>>706
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 23:46:27.41 ID:3PDBdUNq0
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
是非お願いします!
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/10(日) 23:52:15.03 ID:L79VSm+U0
ヤマト「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 是非お願いします!」

空「う、うん...あなたって面白い人ね」

ヤマト「そうかな!」

空「そうよ」

〜太一の部屋〜

ヒカリ「パパ!」

太一「どうしたヒカリ?」

ヒカリ「えほんよんで!」

太一「いいぞ〜ヒカリは可愛いな」

ヒカリ「ありがとうパパ!」

太一「>>708
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 23:55:43.40 ID:3PDBdUNq0
(これでこのヒカリは俺の物だ…もう誰にも手は出させねぇ…でも知人に会うのは避けるに越したことはねぇな…)
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 23:56:29.67 ID:aHThO4CE0
(……計画通り!ヤマトには悪いことをしたが…あいつは色々悪いことをしたからその分の罰だと思ってもらおう)
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 00:11:38.30 ID:XGJCwKgv0
太一「(これでこのヒカリは俺の物だ…もう誰にも手は出させねぇ…でも知人に会うのは避けるに越したことはねぇな…)」

ヒカリ「はやくはやく!」

太一「わかったよ」

〜公園〜

空「ここがあなたの世界?」

ヤマト「そうだ!いいとこだろ?」

空「えぇ!幸せになりましょうねヤマト」

ヤマト「>>711
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 00:13:11.75 ID:cDDDtwKo0
ああ!もちろんだとも!
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 00:39:00.77 ID:XGJCwKgv0
ヤマト「ああ!もちろんだとも!」

空「じゃあ、あなたの家族に挨拶に行きましょう」

ヤマト「そうだな...あいつ、驚くだろうな」

〜タケルの家〜

タケル「えぇ!兄さんの恋人?」

空「はい、竹之内空です」

ヤマト「驚いたかタケル?」

タケル「>>713
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 00:40:17.47 ID:OQTiNrBB0
あれ、空さんって子供になって大輔くんとヒカリちゃんの養子になったんじゃ…
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 00:40:39.08 ID:cDDDtwKo0
……いったい、何をやったんだよ。
僕はあの事件から平和に暮らすのをポリシーにしているんだから変なことに巻き込まないでよ!!
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 00:52:27.47 ID:XGJCwKgv0
タケル「あれ、空さんって子供になって大輔くんとヒカリちゃんの養子になったんじゃ…」

空「えっ?そうなの?」

ヤマト「この世界の空の話だ。ここに居る空は並行世界から連れてきたんだ」

タケル「そうだったんだ...兄さん」

ヤマト「ん?」

タケル「面倒ごとは起こさないでね?」

ヤマト「分かってるよ!」

〜次の日〜

ヒカリ「叔母さんだよ!」

ヒカリ(別)「あそんでー!」

大輔「太一さんの隠し子っすか?」

太一「>>716
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 00:53:39.83 ID:OQTiNrBB0
おう!可愛いだろ!?
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 00:59:57.42 ID:XGJCwKgv0
太一「おう!可愛いだろ!?」

大輔「はい!あの〜聞きたいんっすけど」

太一「なんだ?」

大輔「母親は誰なんですか?その子の?」

太一「...別にいいだろ」

大輔「えっ?」

ヒカリ「お兄ちゃん...まさか!」

太一「!(バレたのか...!?)」

ヒカリ「わたしが好きすぎてクローンを作ったの!?」

太一「>>718
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 01:02:36.43 ID:oWUCA7tD0
も、もしそうならどうする?(やべぇ目が座ってる…!)
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 01:22:00.41 ID:XGJCwKgv0
太一「も、もしそうならどうする?(やべぇ目が座ってる…!)」

ヒカリ「どこで作ったのか教えて!」

太一「えっ」

ヒカリ「わたしも大輔くんのクローンが欲しいの!」

大輔「ひ、ヒカリちゃん!?」

ヒカリ「教えて!」

太一「光子郎に頼め...(クローンなんて知らないよ)」

ヒカリ「>>720
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 01:24:30.26 ID:cDDDtwKo0
……本当にクローンなの?お兄ちゃんの目が泳いでる……
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 01:31:49.62 ID:XGJCwKgv0
ヒカリ「……本当にクローンなの?お兄ちゃんの目が泳いでる……」

太一「ほ、ほんとうだ!光子郎が証明してくれる」

ヒカリ「...行きましょう大輔くん」

大輔「ま、待ってよ!」

〜研究室〜

光子郎「確かに子供が欲しい人にクローンは作ってますが...太一さんには作ってませんよ」

ヒカリ「ならあの子は...」

光子郎「隠し子なんじゃないですか?」

大輔「でも...なんか気になる」

ヒカリ「>>722
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 01:33:26.01 ID:OQTiNrBB0
せっかく息子ができると思ったのに…こうなったら今夜にでも…収入もだいぶ安定して来たしいいよね…
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 01:41:20.75 ID:XGJCwKgv0
ヒカリ「せっかく息子ができると思ったのに…こうなったら今夜にでも…収入もだいぶ安定して来たしいいよね…」

大輔「う、うん...」

ヒカリ「なら、はやく帰ろ大輔くん///」

大輔「わ、分かったから」

光子郎「...仲が良いですね」

〜太一の部屋〜

ヒカリ「わたしのママはどこにいるの?」

太一「...分からない」

ヒカリ「あいたいのに...」

太一「>>724
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 01:48:33.72 ID:OQTiNrBB0
安心しろ、もう少ししたらお前がママになるからな!
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 01:52:56.99 ID:cDDDtwKo0
今回、ヒカリと光士郎がまともだったから他がワリを喰っているなぁ……
太一のキチガイ化は今回が初めてじゃない?
安価↓
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 21:17:34.09 ID:XGJCwKgv0
太一「安心しろ、もう少ししたらお前がママになるからな!」

ヒカリ「わたしが...ママ?」

太一「そうだ!だから良い子にしような」

ヒカリ「うん...良い子にする」

太一「良い子だなぁヒカリは」

〜次の日〜

光子郎「太一さんの奥さんはどんな人なんでしょうか...」

ミミ「浮気するつもりなのね!?」

光子郎「ち、違います!」

ミミ「>>727
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 21:20:58.18 ID:yG3f1iYPO
冗談よ、冗談!それにしても太一さん、本当に誰と子供作ったりしたのかしら?あの太一さんがそんな不誠実なことするとは思えないけど…
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 21:25:11.92 ID:XGJCwKgv0
ミミ「冗談よ、冗談!それにしても太一さん、本当に誰と子供作ったりしたのかしら?あの太一さんがそんな不誠実なことするとは思えないけど…」

光子郎「...もしかして」

ミミ「心当たりがあるの!?」

光子郎「...考えたくはありませんが...太一さんは望月さんと子供を」

ミミ「>>729
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 21:27:11.29 ID:oWUCA7tD0
いやいや、ないわよ。だって娘さんヒカリちゃんにそっくりなんでしょ?そもそも望月さんは六年前に亡くなってるじゃない。
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 22:09:54.05 ID:XGJCwKgv0
ミミ「いやいや、ないわよ。だって娘さんヒカリちゃんにそっくりなんでしょ?そもそも望月さんは六年前に亡くなってるじゃない」

光子郎「そう...ですね...」

ミミ「でもクローンじゃないのにヒカリちゃんと似てるなんて不思議よね」

光子郎「...もしかして並行世界から連れてきたヒカリちゃんだったりして」

ミミ「>>731
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 22:16:05.12 ID:Me7FifmXO
……ないとは言い切れないわね
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 22:23:39.31 ID:XGJCwKgv0
ミミ「……ないとは言い切れないわね」

光子郎「確かめに行きましょう」

〜太一の部屋〜

太一「だから並行世界とか知らないって」

光子郎「嘘だ!」

太一「ほんとうだ!あの子は...俺の妻が腹を痛めて産んだ大切な子だ」

ミミ「妻...?」

太一「レイナって名前だったんだが...娘を産んで死んでしまった」

光子郎「>>733
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 22:28:06.79 ID:yG3f1iYPO
…実は丈さんに聞いてあるんですよ、太一さんが何をしたか…(少しカマをかけてみましょうか…)
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 22:38:27.49 ID:XGJCwKgv0
光子郎「…実は丈さんに聞いてあるんですよ、太一さんが何をしたか…(少しカマをかけてみましょうか…)」

太一「なんだよ...本当のことを知ってるのか」

光子郎「は、はい」

太一「そうだよ娘は並行世界から連れてきたヒカリだ」

ミミ「やっぱり...」

光子郎「でも...なぜ?」

太一「ヒカリは元の世界じゃ幸せになれない...だから俺がこの世界で幸せにするんだ」

ミミ「>>735
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 22:39:49.53 ID:Me7FifmXO
誘拐してまでやることなの?平行世界のヒカルちゃんの家族がかわいそうじゃない!
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/11(月) 23:37:03.54 ID:XGJCwKgv0
ミミ「誘拐してまでやることなの?平行世界のヒカリちゃんの家族がかわいそうじゃない!」

太一「向こうの父さん、母さんにはすまないと思ったよ?でも」

ヒカリ「パパ?どうしたの?」

太一「なんでもないよヒカリ!...懐いてくれてるしな」

光子郎「>>737
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 23:39:33.27 ID:OQTiNrBB0
…何を言っても無駄そうですね…ミミさん、帰りましょう。それから太一さん…何か起きても僕達は勿論、他人を巻き込まないでくださいね
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 00:15:26.36 ID:iVXinmTP0
光子郎「…何を言っても無駄そうですね…ミミさん、帰りましょう。それから太一さん…何か起きても僕達は勿論、他人を巻き込まないでくださいね」

太一「分かってるよ」

ミミ「ま、待ってよ光子郎くん!」

〜3年後〜

ヒカリ「パ...お父さん!」

太一「パパでもいいんだぞ?」

ヒカリ「もう恥ずかしいよ!」

太一「悪い悪い!それで何だ?」

ヒカリ「パパ...は...本当にわたしのパパ?」

太一「>>739
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 00:17:11.58 ID:XJWIJ3nX0
どうしたんだよ、急にそんなこと聞いて…
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 00:17:25.17 ID:TEbp7nyC0
当たり前だろ?なんでそんなこと聞くんだ?
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 00:24:01.18 ID:iVXinmTP0
太一「どうしたんだよ、急にそんなこと聞いて…」

ヒカリ「なんだか...変な夢を見るの...わたしに別の家族が居る夢を...」

太一「ただの夢だよヒカリ」

ヒカリ「で、でも...」

太一「夢なんだよ...!」

ヒカリ「う、うん...分かった」

〜大輔の部屋〜

ソウスケ「ママ〜えほんよんで」

ヒカリ「いいわよ〜!」

空「...」

大輔「どうしたんだ空?」

空「なんでもないよ...」

大輔「>>742
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 00:27:13.62 ID:XJWIJ3nX0
……お前も俺たちの大切な家族だからな。それは忘れないでくれよ
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 00:32:28.44 ID:iVXinmTP0
大輔「……お前も俺たちの大切な家族だからな。それは忘れないでくれよ」

空「うん...」

大輔「たまには甘えてもいいんだぞ?」

空「...ありがとうねお父さん」

〜光子郎の家〜

光子郎「えっ...人生をやり直す?」

空「うん...」

光子郎「ど、どうして?」

空「わたし...お父さんとお母さんの本当の子じゃないから、本当の子になりたいの!」

光子郎「>>744
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 00:33:48.01 ID:TEbp7nyC0
そ、それは…本人たちと相談してから決めた方がいいのでは…?
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 00:39:54.12 ID:iVXinmTP0
光子郎「そ、それは…本人たちと相談してから決めた方がいいのでは…?」

空「それもそうですね...分かりました」

〜大輔の家〜

ヒカリ「生まれ変わる...?」

空「うん!お母さん...わたしを産んで?」

ヒカリ「空?そんな事しなくても...あなたはわたしの可愛い娘よ?」

空「いやよ...わたし...お母さん達との血の繋がりが欲しいの」

ヒカリ「>>746
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 00:40:42.24 ID:XJWIJ3nX0
血が繋がっているとかいないとか関係ないわ。気にすることないのよ?
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 00:50:14.12 ID:iVXinmTP0
ヒカリ「血が繋がっているとかいないとか関係ないわ。気にすることないのよ?」

空「で、でも...わたしはお母さんから産まれたかったの!」

ヒカリ「空...じゃあ、光子郎さんに頼んで見る?」

空「う、うん!」

〜光子郎の部屋〜

光子郎「本当にやるんですか?」

ヒカリ「空がどうしてもと...」

空「お願い光子郎さん!」

光子郎「>>748
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 00:51:03.47 ID:TEbp7nyC0
念の為に聞いておきますが…大輔くんも了承済みなんですよね?
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 01:21:40.93 ID:iVXinmTP0
光子郎「念の為に聞いておきますが…大輔くんも了承済みなんですよね?」

ヒカリ「はい...大輔くんの許可はあります」

光子郎「分かりました。記憶は無くなりますがよろしいですね」

空「それでいいです」

光子郎「分かりました...」

〜その夜〜

ヒカリ「はやく産まれてきてね...」

ソウスケ「ママ...」

ヒカリ「どうしたのソウスケくん?」

ソウスケ「おねえちゃんは?」

ヒカリ「>>750
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 01:26:53.71 ID:XJWIJ3nX0
少しの間、お別れよ…でも心配しなくていいわ。すぐにも会えるから…
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 19:23:38.71 ID:iVXinmTP0
ヒカリ「少しの間、お別れよ…でも心配しなくていいわ。すぐにも会えるから…」

ソウスケ「ほんと?」

ヒカリ「えぇ、本当だから待ってようね」

ソウスケ「うん...!」

〜太一の部屋〜

ヒカリ「来ないで!」

太一「どうしたんだよヒカリ?」

ヒカリ「思い出したの...あなたが...わたしを連れ去った事を...」

太一「...そうか」

ヒカリ「帰して!本当の家族のとこに返してよ!」

太一「>>752
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 19:26:11.13 ID:TEbp7nyC0
これから俺が本当の家族になるんだよ(ゲス顔)
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 19:32:07.75 ID:iVXinmTP0
太一「これから俺が本当の家族になるんだよ」(ゲス顔)

ヒカリ「いや!あなたは私の家族じゃ...ね、眠い...」(倒れる)

太一「ヒカリ...今からお前の辛い記憶を全部、消すからな」

〜次の日〜

ヒカリ「おはよう...パパ」

太一「おはよう。今日は遊園地に行かないか?」

ヒカリ「ほんと!パパ大好き!」

太一「>>754
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 19:33:00.45 ID:XJWIJ3nX0
そういってくれるとパパは嬉しいぞ!
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 22:11:45.29 ID:iVXinmTP0
太一「そういってくれるとパパは嬉しいぞ!」

ヒカリ「ほんと!?」

太一「本当だ!」

ヒカリ「嬉しいな!パパのお嫁さんにもなれるかな?」

太一「慣れるさ!早く行こうな」

ヒカリ「うん!」

〜研究室〜

ヒカリ「パパ...遊園地に行くんじゃないの?」

太一「遊園地には行くさ...その前にこのカプセルに入ってくれ」

ヒカリ「う、うん...」

太一「ありがとうヒカリ」

〜数分後〜

ヒカリ「大人になっちゃった...」

太一「美人だなヒカリ」

ヒカリ「それは嬉しいけど...小学校はどうしよう」

太一「>>756
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 22:12:51.92 ID:B3xzI1RVO
そんなの気にしないでいいよ!それより結婚しよう!
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 22:26:26.14 ID:iVXinmTP0
太一「そんなの気にしないでいいよ!それより結婚しよう!」

ヒカリ「嬉しいけど...学校は行きたいよ...」

太一「なら学校に行けるようにするから」

ヒカリ「なら...いいかな///」

〜大輔の家〜

ヒカリ(別)「叔母さん!久しぶり!」

ヒカリ「久しぶり...お兄ちゃん?」

太一「なんだよ?」

ヒカリ「ヒカリちゃんはどうして私と同じ背丈に?」

太一「成長期だろ?最近の子は大人になるのが早いからな」

ヒカリ「>>758
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 22:27:32.32 ID:0cPFZ6ukO
(やっぱり何がおかしい……)
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 22:35:07.68 ID:iVXinmTP0
ヒカリ「(やっぱり何がおかしい……)」

太一「そのうち慣れるからいいって」

ヒカリ「...そうよね」

〜その夜〜

大輔「太一さんの娘がおかしい?」

ヒカリ「うん...心配なの」

大輔「確かに心配だけど...俺たちには何も出来ない」

ヒカリ「>>760
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 22:39:47.50 ID:TEbp7nyC0
下手に近寄ると危険な気もするもんね…
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 22:40:00.95 ID:X2iEfSnp0
巻き込まれる前に引っ越したほうがいいと思うの、絶対
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 22:49:32.50 ID:iVXinmTP0
ヒカリ「下手に近寄ると危険な気もするもんね…」

大輔「あぁ...今の太一さんは異常だからな」

ヒカリ「しばらく...旅行に行く?」

大輔「...だな」

〜太一の家〜

太一「どうやって...7歳の俺がここに!?」

太一(別)「かんけいない!...妹を返せ!」

太一「>>763
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 22:51:46.46 ID:B3xzI1RVO
妹?ああ、俺の妻のことか
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 22:51:46.69 ID:0cPFZ6ukO
悪いがヒカリと会う前に死んでもらうぞ
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/12(火) 22:58:54.82 ID:iVXinmTP0
太一「妹?ああ、俺の妻のことか?」

太一(別)「つ、妻!?」

ヒカリ「パパ?どうしたの?」

太一(別)「ひ、ヒカリ!?なんで大人に?」

ヒカリ「私にも分からない。どうしてあなたは私の名前を知ってるの?」

太一(別)「俺はお前の兄だからだ!」

ヒカリ「>>766
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/12(火) 23:02:23.62 ID:0cPFZ6ukO
……あなた頭でもおかしいの?
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 19:24:06.19 ID:lizj+JPl0
ヒカリ「……あなた頭でもおかしいの?」

太一(別)「ひ、ひかり...?」

太一「これで分かっただろ?もうお前の妹はどこにも居ないんだよ」

太一(別)「そんなはずはない!ヒカリ!一緒に帰ろう!」

ヒカリ「いい加減にして...!」

太一(別)「...!」

ヒカリ「わたしに兄は居ないわ!わたしにはパパだけ...」

太一「>>768
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 19:29:41.53 ID:Mj6vYJ+70
お前…妹に何をしたァーーーーーーーーーッ!!!←元の太一の胸元を掴む
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/13(水) 19:32:35.04 ID:ypf1QQVDO
自分で自分の胸ぐら掴むんかいww
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 19:38:31.86 ID:Mj6vYJ+70
ごめん。太一(別)のセリフだと思っていたから>>>768はなしで。本当にスイマセン
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 19:43:10.95 ID:lizj+JPl0
さ、最安価です↓
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/13(水) 19:44:01.55 ID:ypf1QQVDO
そういう訳なんで、もう帰ってくれよ。なぁ?お・義・兄・さ・ん♪
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 19:52:55.08 ID:lizj+JPl0
太一「そういう訳なんで、もう帰ってくれよ。なぁ?お・義・兄・さ・ん♪」

太一(別)「いや...帰らない!俺もここで暮らす!」

太一「は?」

太一(別)「妹の記憶が戻るまで...ここに残る!」

太一「...好きにしな(今夜にするか)」

〜その夜〜

太一(別)「お、おい!カプセルから出せ!」

太一「ダメだ!このままじゃヒカリに悪い影響がでる...だから」

太一(別)「なんだよ!?」

太一「俺とヒカリの子として生まれ変わってもらう」

太一(別)「>>774
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 19:54:31.19 ID:Mj6vYJ+70
!?
何を言っているんだ、アンタ?正気か!?
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 20:03:11.41 ID:lizj+JPl0
太一(別)「!? 何を言っているんだ、アンタ?正気か!?」

太一「正気だよ。恨むならこの世界に来た事を恨むんだな」

太一(別)「(母さん...父さん...)」

〜数日後〜

ヒカリ「えっ...ひ、ヒカリちゃんも妊娠?」

ヒカリ(別)「そうよ叔母さん!早く赤ちゃんに会いたいね!」

ヒカリ「う、うん...」

ヒカリ(別)「どうしたの叔母さん?」

ヒカリ「>>776
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/13(水) 20:07:36.92 ID:ypf1QQVDO
(しょ、小学校低学年くらいの歳の子が妊娠って…絶対おかしい…これはもう、本格的に巻き込まれる前に遠くに引っ越した方が良いかも知れないわね…ソウスケやお腹の中の子のこともあるし…)
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 20:17:03.68 ID:lizj+JPl0
ヒカリ「(しょ、小学校低学年くらいの歳の子が妊娠って…絶対おかしい…これはもう、本格的に巻き込まれる前に遠くに引っ越した方が良いかも知れないわね…ソウスケやお腹の中の子のこともあるし…)」

ヒカリ(別)「叔母さん...」

ヒカリ「な、なに?」

ヒカリ(別)「私たちって...双子みたいだね!」

ヒカリ「そう...ね」

〜タケルの部屋〜

空「タケルくん?野菜も食べないと体に悪いわよ?」

タケル「分かってるけど...執筆作業で忙しくて」

空「執筆?」

タケル「>>778
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 20:19:50.39 ID:Mj6vYJ+70
実は僕、小説を書いているんです
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 20:30:31.73 ID:lizj+JPl0
タケル「実は僕、小説を書いているんです」

空「凄いわねタケルくん!」

タケル「凄くないよ...落選したのが10回だよ」

空「それでもわたしは信じてるわ」

タケル「ありがとう空さん...」

〜数ヶ月後〜

タケル「な、ない!」

ヤマト「どうした!?」

タケル「原稿がないんだよ!?」

空「落としたの!?」

タケル「ち、ちがう...」

ヤマト「>>780
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/13(水) 20:33:00.94 ID:Mj6vYJ+70
そうだ。タケルはこの所、部屋に篭りぱなしで落すなんてありえない
原稿も外に持って行った形跡もなかったしな……
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 20:41:23.70 ID:lizj+JPl0
ヤマト「そうだ。タケルはこの所、部屋に篭りぱなしで落すなんてありえない。原稿も外に持って行った形跡もなかったしな……」

???「その通りだで!」

タケル「あ、あなたは!望月...芽心!?」

空「だれ?」

ヤマト「史上最悪の女だ...!だが...こいつは死んだはず」

芽心「そうだで!でも復活だでよ!!」

タケル「あなたの目的は!?」

芽心「あんたの書いた小説をわたし名義で出して名声を得ることだでよ!」

ヤマト「>>782
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/13(水) 20:43:54.51 ID:ypf1QQVDO
(その原稿…タケルが書いた奴は俺が昨日コーヒー零して台無しにしちまったから、ネットのSS適当に真似した奴なんだけどな…)
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/13(水) 23:57:56.06 ID:lizj+JPl0
ヤマト「(その原稿…タケルが書いた奴は俺が昨日コーヒー零して台無しにしちまったから、ネットのSS適当に真似した奴なんだけどな…)」

タケル「やめてくれ!それは僕が考えた物語なんだ!!」

芽心「ダメだーで!」(窓から飛び出す)

タケル「ぼ、僕の...作品が...」

空「元気出して?また頑張りましょ?」

タケル「う、うん...」

ヤマト「(バレなくて良かった...)」

〜大輔の家〜

ソウスケ「この赤ちゃんが...おねえちゃん...?」

大輔「そうだぞ」

ヒカリ「これからはソウスケくんがお兄ちゃんよ」

ソウスケ「そんなの...やだよ...元のおねえちゃんにもどしてよ...」

ヒカリ「>>784
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/13(水) 23:59:58.54 ID:Mj6vYJ+70
もう無理よ…だから、受け入れて優しくしてあげてね
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/14(木) 00:07:56.71 ID:3YlagwdH0
ヒカリ「もう無理よ…だから、受け入れて優しくしてあげてね」

ソウスケ「この子がおねえちゃん...」

大輔「お兄ちゃんになったお前なら大丈夫だろ?」

ソウスケ「ママ...ぼくがんばる」

ヒカリ「ありがとうねソウスケくん」

〜太一の家〜

太一「思い出した?」

ヒカリ「...あなたが私を攫った事やお兄ちゃんにした事を全部」

太一「ならどうする?」

ヒカリ「あんなに面倒を見てくれた人を置いて...元の世界には帰れないわ...」

太一「>>786
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 00:18:22.58 ID:izhF1SzO0
じゃあ今まで通りで問題ないな!
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/14(木) 20:16:25.40 ID:3YlagwdH0
太一「じゃあ今まで通りで問題ないな!」

ヒカリ「...そうね」

太一「幸せにするからな絶対に!」

ヒカリ「絶対だからね...」

太一「当たり前だ!」

〜光子郎の部屋〜

ミミ「光子郎くん...」

光子郎「どうしたんですかミミさん...?」

ミミ「最近、あなたが帰ってくるのが遅いから寂しかった...!」

光子郎「>>788」、
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 20:17:40.53 ID:OxwOZiuk0
スイマセン…できる限り、仕事から早く帰りますから……
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/14(木) 20:25:44.71 ID:3YlagwdH0
光子郎「スイマセン…できる限り、仕事から早く帰りますから……」

ミミ「ホント...?」

光子郎「はい!ホントです!」

ミミ「嬉しい...大好きよ光子郎くん///」

光子郎「ぼくもです///」

〜夕方〜

光子郎「...丈さん?」

丈「ど、どうしたんだい?」

光子郎「いや...丈さんこそコンビニでなにを?」

丈「>>790
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/14(木) 20:27:22.94 ID:OxwOZiuk0
見ればわかるだろ?バイトだよ……

世の中は中卒に厳しいのさ……
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/14(木) 20:32:27.86 ID:3YlagwdH0
丈「見ればわかるだろ?バイトだよ……」

光子郎「えぇ!高校に復学したんじゃ...」

丈「したさ!でも居心地が悪くてやめたんだ...それからコンビニでバイトしてるけど...世の中は中卒に厳しいのさ……」

光子郎「...頑張ってください」

丈「待ってよ!愚痴を聞いてくれたお礼にこれをあげるよ」

光子郎「アニメのDVD?」

丈「うん!『デジモンアドベンチャー』ってアニメさ」

光子郎「>>792
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 20:34:11.72 ID:046wYwFNO
…表紙の子達…昔の僕達そっくりですね
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/14(木) 20:39:35.31 ID:3YlagwdH0
光子郎「…表紙の子達…昔の僕達そっくりですね」

丈「当たり前さ!これは僕らの世界がアニメとして放送されてた並行世界から持ってきたDVDだからね!」

光子郎「...ありがとうございます!」

丈「大丈夫、大丈夫!」

〜光子郎の部屋〜

ミミ「嫌よ!アニメなんか見たくない!」

光子郎「えぇ...」

ミミ「今夜は2人で静かに過ごしましょう...」

光子郎「>>794
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 20:40:24.58 ID:046wYwFNO
わかりました。これは捨てておきますね
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/14(木) 20:46:33.26 ID:3YlagwdH0
光子郎「わかりました。これは捨てておきますね」

ミミ「嬉しい...でも捨てるのは...」

光子郎「そうですね。物置にしまっておきましょう」

ミミ「光子郎くん!今夜はゆっくりしようね」

光子郎「はい...///」

〜数日後〜

大輔「あれ?ソウスケは?」

ヒカリ「ヤマトさんのとこに遊びに行ってるわ」

大輔「...不安だな」

ヒカリ「>>796
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/14(木) 20:49:10.20 ID:OxwOZiuk0
最近は落ち着いたらしいから心配ないわ。
詳しくは知らないけど、恋人ができたらしいわ
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/14(木) 20:55:35.96 ID:3YlagwdH0
ヒカリ「最近は落ち着いたらしいから心配ないわ。それと詳しくは知らないけど、恋人ができたらしいわ」

大輔「そっか!めでたいな」

ヒカリ「今度、お祝いに行きましょう」

大輔「それもいいな!」

〜ヤマトの部屋〜

ヤマト「ソウスケは空にべったりだな」

ソウスケ「だって...おねえちゃんにやっと会えたから」

空「>>798
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 21:00:10.84 ID:OxwOZiuk0
私を姉と勘違いしているようね……
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 21:00:24.22 ID:046wYwFNO
あなたのお姉さん、私に似てたの?
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/14(木) 21:12:13.16 ID:3YlagwdH0
空「私を姉と勘違いしているようね……」

ソウスケ「勘違いじゃないよ!」

ヤマト「...泣いたらあれだし...フリをしてやれよ」

空「わかったわ...」

〜数時間後〜

ヒカリ「迎えにきたよソウスケくん」

ソウスケ「ママだ!帰ろうおねえちゃん!」

空「わ、わたしは帰れないわ」

ソウスケ「どうして?怒られちゃうよ?」

空「>>801
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 21:14:29.49 ID:GiTxikQP0
お姉ちゃん結婚したから、もう一緒には暮らせないの
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/14(木) 23:52:25.40 ID:3YlagwdH0
空「お姉ちゃん結婚したから、もう一緒には暮らせないの」

ソウスケ「やだよ!一緒に帰ろう!」

ヒカリ「ワガママ言わないの...もう会えない訳でもないんだからね」

ソウスケ「ほんと?」

空「本当よ。また遊びに来てね」

ソウスケ「う、うん...また来るからね」

〜ヤマトの部屋〜

空「お姉ちゃんか...」

ヤマト「どうかしたのか?」

空「わたしって弟が居ないから...もし居たらあんな感じなのかなって」

ヤマト「>>803
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/14(木) 23:58:08.56 ID:OxwOZiuk0
欲しいのか?弟が
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/15(金) 00:16:33.23 ID:TgKqiMy20
ヤマト「欲しいのか?弟が?」

空「わたしが欲しいのは弟じゃないわ」

ヤマト「なんだよ?」

空「あなたとわたしの子供よ」

ヤマト「そ、空...」

空「>>805
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 00:19:34.80 ID:LYod+YIv0
結婚しましょう
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/15(金) 00:28:21.26 ID:TgKqiMy20
空「結婚しましょう」

ヤマト「ほ、本当か!?」

空「本当よヤマト...大好き」

ヤマト「俺もだ...こんなに嬉しいことはない」

空「私もよ...幸せになろうね」

〜歩道〜

芽心「わ、わたしの小説が...だ、だめ...」

芽心「わたしの計画が...名声が...」

どすっ!

芽心「前を見ろだで!」

ソウスケ「ご、ごめんなさい...」

芽心「>>807
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 00:29:08.40 ID:s80MYf8Q0
これだから子供は嫌いだで
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/15(金) 00:35:09.51 ID:TgKqiMy20
芽心「これだから子供は嫌いだで」

ソウスケ「ごめんなさい...」

芽心「謝ればいいってもんじゃないだで!...確かお前は八神ヒカリの子供...」

ソウスケ「ママを知ってるの!?」

芽心「知ってるだで...(復讐だで...)」

〜大輔の家〜

ヒカリ「やっぱりまだソウスケくんにお使いは早すぎたかな?」

大輔「確かに...心配だ」

ヒカリ「...空を見てて、わたし見て来る!」

大輔「わ、わかった!」

ヒカリ「>>809
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 00:36:22.48 ID:LYod+YIv0
(妙に胸騒ぎがする…何もなければいいけど…)
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/15(金) 00:41:56.39 ID:TgKqiMy20
ヒカリ「(妙に胸騒ぎがする…何もなければいいけど…)」

〜公園〜

芽心「ほら!拾いに行くだで!」

ソウスケ「(も、元に戻してよ!)」

芽心「だめだで!お前はこれからはわたしのペットの犬だでよ!」

ヒカリ「も、望月さん...?」

芽心「だ、だで!」

ヒカリ「ソウスケを...わたしの子供を観ませんでしたか!?」

芽心「し、知らないだで」

ヒカリ「>>811
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 00:47:22.42 ID:LYod+YIv0
…へえ…知らないんですか…ふーん…じゃあ、何で今吃ったりしたんんです?編ですよね?
それにその犬…私を見て凄く嬉しそうにしてますよね…初めて会う筈なのに…まさか貴方…うちの子に何かしたんですか…?(目のハイライトが消える)
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 00:47:27.34 ID:s80MYf8Q0
(あっ…なんか怪しい)

それにしてもその犬はなんですか?見たことがない種類のような……
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/15(金) 00:54:07.62 ID:TgKqiMy20
ヒカリ「…へえ…知らないんですか…ふーん…じゃあ、何で今吃ったりしたんです?変ですよね?」

芽心「そ、それは...気のせいだで!」

ヒカリ「それにその犬…私を見て凄く嬉しそうにしてますよね…初めて会う筈なのに…まさか貴方…うちの子に何かしたんですか…?(目のハイライトが消える)」

芽心「そ、そうだで!開き直るだで!わたしがあんたの子供を犬に変えたんだで!」

ヒカリ「なぜ...そんなことを!」

芽心「ふん...あんたの息子を動物にすることで私を暗黒の海に追放したことの復讐だで!」

ヒカリ「>>814
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 00:56:04.62 ID:s80MYf8Q0
それはあなたの自業自得でしょ!!! ドゴッ(近くにあった大きな石で望月を殴打)
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/15(金) 01:02:01.68 ID:TgKqiMy20
ヒカリ「それはあなたの自業自得でしょ!!!」ドゴッ!(近くにあった大きな石で望月を殴打)

芽心「だ、だで...か、体が消える...だで...」

ソウスケ「も、戻れた...」

ヒカリ「ケガはないソウスケ!?」

ソウスケ「うん...怖かったよ...ママ」

ヒカリ「>>816
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 01:05:04.62 ID:LYod+YIv0
よかった…ごめんね、一人で買い物に行かせたりして…さっ、パパと空の所に帰りましょう?
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/15(金) 01:15:46.07 ID:TgKqiMy20
ヒカリ「よかった…ごめんね、一人で買い物に行かせたりして…さっ、パパと空の所に帰りましょう?」

ソウスケ「うん...」

ヒカリ「もう怖い思いはさせないからね」

〜大輔の家〜

大輔「ソウスケは大丈夫なのか!?」

ヒカリ「大丈夫よ。今は疲れて眠ってるわ」

大輔「望月...とんでもない女だな...デジモンなのか?」

ヒカリ「>>818
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 01:18:08.48 ID:s80MYf8Q0
少なくても人間ではないわ……彼女は暗黒の海と言っていたけど……
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 01:30:57.95 ID:hhPwCVHz0
ハッセ?
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/16(土) 19:42:04.79 ID:yHSmxMiB0
ヒカリ「少なくても人間ではないわ……彼女は暗黒の海と言っていたけど……」

大輔「暗黒の海...望月が2度と復活しないようにするにさどうすればいいのか...」

ヒカリ「一乗寺くんに相談してみない?」

大輔「賢にか...そうだな...相談してみよう」

〜賢の家〜

賢「暗黒の海を封印?」

大輔「あぁ...なにかいい手はないか?」

賢「>>821
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 19:51:40.87 ID:zTZ/HmiBO
いっそ暗黒の海にそれと同等のパワーの光の力をぶつけて対消滅させるとか…
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/16(土) 19:58:59.25 ID:yHSmxMiB0
賢「いっそ暗黒の海にそれと同等のパワーの光の力をぶつけて対消滅させるとか…」

大輔「そんな光の力はどうやれば手に入る?」

賢「わからない...」

大輔「くそっ...望月が復活したら手遅れなのに...どうすれば」

賢「...丈さんならなんとかしてくれるかも」

大輔「丈さんか...」

〜丈の部屋〜

丈「うん!暗黒の海への道を塞ぐことは出来るよ」

大輔「本当か!?」

丈「...でもね...暗黒の海への道を塞いでしまえば2度と並行世界には行けなくなってしまう...それでもいいのかい?」

大輔「>>823
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 20:01:08.98 ID:gX8t3zcO0
それって俺に関係あるんっすか?
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/16(土) 20:10:34.77 ID:yHSmxMiB0
大輔「それって俺に関係あるんっすか?」

丈「ないね...でも太一になんて言われるか」

大輔「大丈夫っす!太一さんには...ちゃんと言うので」

丈「ならいいけど...」

〜暗黒の海〜

芽心「だ、だで!帰れないだで!」

ダゴモン「貴様も我の眷属にしてやろう」

芽心「だれがあんたと...だで!」

ダゴモン「>>825
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 20:12:25.40 ID:UHUFHKbo0
もう既に侵食は始まっている
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/16(土) 20:18:54.28 ID:yHSmxMiB0
ダゴモン「もう既に侵食は始まっている」

芽心「か、体が変色してるだで...いやだで!!戻すだで!!」

ダゴモン「泣いても無駄だ」

芽心「だでぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

〜大輔の部屋〜

大輔「望月が復活することはないらしい」

ヒカリ「良かったわ...本当に」

大輔「>>827
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 20:21:40.75 ID:gX8t3zcO0
これで安心して暮らせるな!
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/16(土) 21:03:03.53 ID:yHSmxMiB0
大輔「これで安心して暮らせるな!」

ヒカリ「うん!これで安心よね」

大輔「あぁ。...よし!次の日曜日は家族で遊園地に行かないか?」

ヒカリ「いいわね!」

大輔「なら決まりだな」

〜出版社〜

男「君の書いた小説...面白いよ」

タケル「本当ですか!?」

男「あぁ!ほんとさ!これなら大ヒット間違いなし!」

タケル「>>829
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/16(土) 21:04:52.62 ID:gX8t3zcO0
じゃあ、出版してくださるんですね!
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/16(土) 23:59:04.08 ID:yHSmxMiB0
タケル「じゃあ、出版してくださるんですね!」

男「そうだ...っと言いたいけど」

タケル「?」

男「君の本のタイトル...実は他が出版社の作品と名前が被ってるんだ」

タケル「えぇ!?」

男「だから悪いけど...明日までにタイトルを変えてきてくれないかな?タイトルを変えないと出版出来ないからさ」

タケル「わかりました」

〜タケルの部屋〜

タケル「うーん...タイトルはどうしよう」

ヤマト「デジタルアドベンチャーはどうだ?」

タケル「>>831
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 00:01:17.00 ID:M7wZ1TB+0
うーん…しっくりくるけれど、なんかうまく誘導された感じがするなぁ……
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/17(日) 00:09:04.28 ID:/QPRBgCP0
タケル「うーん…しっくりくるけれど、なんかうまく誘導された感じがするなぁ……」

ヤマト「なんだよ!気に入らないのか!?」

タケル「そうじゃなくて...」

ヤマト「もういい!勝手にしろ!」バタン!

タケル「兄さん...行ってしまった。それにしてもデジタルアドベンチャーか...ちょっとだけ違う気がするな...」

〜次の日〜

男「タイトルは...『デジモンアドベンチャー』ですか」

タケル「はい!最初はデジタルアドベンチャーにしようと思ったんですが...」

男「でもこれでいいと思いますよ!タイトルも物語にぴったりですしね」

タケル「>>833
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 00:11:25.72 ID:M7wZ1TB+0
よかった…(でも、まるで見えざる手によって上手く操られた気がするのは気のせい……?)
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/17(日) 00:18:24.99 ID:/QPRBgCP0
タケル「よかった…(でも、まるで見えざる手によって上手く操られた気がするのは気のせい……?)」

男「どうかしましたか?」

タケル「い、いえ...なんにも(考えすぎかな...?)」

〜数年後〜

タケル「それにしても...まさか僕の本がこんなにも売れるなんて...」

ヤマト「タケルが頑張った証拠だろ?」

タケル「そうだけど...なんか怖いと言うか」

ヤマト「考えすぎだって!それよりみんなとの待ち合わせ場所に急ぐぞ」

タケル「>>835
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 00:30:44.09 ID:3Wi4LXKwO
みんなと会うのも久しぶりだな〜
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/17(日) 00:43:51.04 ID:/QPRBgCP0
タケル「みんなと会うのも久しぶりだな〜」

ヤマト「最後に会ったのはタケルの結婚式だったよな」

タケル「そうだね...あれから随分と会ってないから懐かしいよ」

ヤマト「俺もだ」

〜公園〜

タケル「遅れてごめん!」

ヤマト「待たせたなみんな」

太一「来るのが遅い」

大輔「もうみんな集まってるぞ」

タケル「ご、ごめん!」

太一「仕方ない奴だな...ところでヤマトは次の日曜日に宇宙に行くんだろ?」

ヤマト「あぁ」

太一「死ぬなよ」

ヤマト「...大丈夫...帰ってこれるさ...こいつらの顔を見てたら絶対に帰るって気持ちになるからな」

太一「そっか...」

今、冒険が進化する

END
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 00:46:59.31 ID:M7wZ1TB+0

今回は珍しくイグドラシルが出なかったな
一応、今回はハッピーエンド……でいいのかな?
あとヒカリがものすごくまともだったし……
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 00:49:02.40 ID:SVa4VuQS0
tri嫌いすぎるだろ、悪い意味で
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/30(火) 06:24:54.72 ID:R1diSVnT0
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/25(木) 06:28:46.06 ID:6lcT1VWy0
あげ
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256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
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