百瀬莉緒「いい夫婦の日」【ミリマスSS 】

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1 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2017/11/22(水) 01:07:48.80 ID:G67w7NiR0
莉緒「だ、そうよ。人の誕生日の翌日に何やってくれてんだか。」

プロデューサー(以下P)「そういや最近よく聞くな。」

小鳥「まあ単なる語呂合わせですよ…プロデューサーさん、あれならそっちですよ」

P「おっと、すみません。」

莉緒「小鳥さんごめんね、夜遅くに。」

小鳥「かまいませんよ、誕生日のお祝いあんまり出来ませんでしたし。ゆっくりしてって下さい。」

莉緒「プロデューサー君も大丈夫?」

P「俺も明日は昼からだから問題無いよ…あ、それなら向こうに置いてましたよ」

小鳥「ああ、そうでした。」


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2 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2017/11/22(水) 01:10:49.48 ID:G67w7NiR0
莉緒「…アレとかソレでよく通じるわね」

小鳥「そうですか?別に普通の事だと思いますけど。」

莉緒「テレビのリモコンとお酒のグラスだなんてわかんないわよ。」

小鳥「だって、プロデューサーさんテレビの音量気にしてたでしょう。それにいつも観てるニュース、そろそろ始まりますし。」

P「音無さん、お酒出してたからな」

莉緒「そう…ほんと、以心伝心ね、あなた達。」

小鳥「何ですかそれ、そういうのじゃないですって。」

莉緒「よく言うわ。じゃ、プロデューサー君それ取ってもらっていい?」

P「えっと…これか?」

莉緒「違う、醤油じゃなくて取りばし…ほら、私だと通じてないでしょ。」

小鳥「たまたまですって…あ。」

P「はいどうぞ。」

小鳥「ありがとうございます。」
3 : ◆UEry/CPoDk [sage saga]:2017/11/22(水) 01:12:49.78 ID:G67w7NiR0

莉緒「何で鍋の蓋渡したの?」

P「そりゃ、音無さん鍋がそろそろ良さそうだって思ってたから。出汁を取ってる昆布を取り出さなきゃだろ?」

莉緒「…ふざっけんな!」

小鳥「ど、どうしたんです!?」

莉緒「もういいわ、明日はオフだし思い切り飲んでやる。小鳥さん、それ取ってちょうだい。」

小鳥「えっと…これですか?」

莉緒「なんで飲むと言ったのにお玉渡すのよ、鍋の汁でも飲めってか!」

小鳥「それだけ言われても分かりませんよ。」

P「そうだぞ、言いたいことはきちんと伝えないと。」

莉緒「もう、こいつらは本当に…」

P「どうしたんだよ莉緒?」

小鳥「さっきから変ですよ…あ。」

P「ん?…ああ、俺が出ますよ、もう遅いですしね。はい、どなたですか?」

莉緒「またやってるし…」

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