【アズールレーン】青葉「人気投票Bグループ!私もいるぞー!」

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1 : ◆R4LxbbyKhE [saga]:2017/11/18(土) 05:16:26.50 ID:gL1Rt8K90
【アズールレーン SS】です


――――海軍食堂

青葉「と言っても予想していたとおり厳しい戦いになってるってね。ま、それはこれ、記者は記者の仕事をしますよっと!」

青葉「そんなわけで、早速Bグループで現在上位の方々にお話を伺っていきたいと思いまーす!」

プリンツ・オイゲン「急に呼び出されたと思ったら……ふぅん? 取材ってわけ?」

青葉「お忙しいとこすみませんね〜。本当はこちらから出向くのが筋なんですが、やはり上位の方には同時にお話を聞きたくて」

フッド「この方々とおしゃべりを、ということでしょうか? それならば、喜んで参加させて頂きます」

加賀「私は前回の記事を読んだ限り、これは指揮官に対する気持ちを語る場と認識しているが?」

イラストリアス「まぁ、まぁまぁ♪ そういう場なんですの? でしたら私、とってもいっぱいお話できますわ!」

青葉「加賀さんが私の記事を読んでくれてるのは嬉しいっすけど……やっぱ皆のアピール載せるとそういう認識になっちゃうかぁ……」

加賀「誰も彼もが少なからず指揮官に向けた言葉を語っている記事を見て、他にどう認識しろという」

青葉「皆さんのことをもっと知ってもらうために書いた記事ですから、出来れば記事の子の優秀な所や可愛い所を紹介した部分を」

ジャベリン(?)「可愛さなら私負けませんよ!!」

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2 : ◆R4LxbbyKhE [saga]:2017/11/18(土) 05:17:37.20 ID:gL1Rt8K90
※青葉
http://i.imgur.com/RR9RbDg.jpg

※プリンツ・オイゲン
http://i.imgur.com/L3FSsin.jpg

※フッド
http://i.imgur.com/5sqx9uY.jpg

※加賀
http://i.imgur.com/ITy4Wv4.jpg

※イラストリアス
http://i.imgur.com/9h1YJng.jpg
3 : ◆R4LxbbyKhE [saga]:2017/11/18(土) 05:18:45.46 ID:gL1Rt8K90

青葉「ええ、そういう意気込みはもっと言ってもらって……ん?」

ジャベリン(?)「どうしました? 私、そんなに見られると恥ずかしくてバカになっちゃう!」

青葉「……ジャベリンさん……ですよね?」

ジャベリン(?)「とうぜんとうぜん! 私はどこからどう見てもジャベリンちゃんで〜す!」ニパッ☆

フッド「あら……? でもジャベリンさん、そんなに胸元が膨らんだ服を着ていらしたでしょうか……?」

ジャベリン(?)「こ、これはほら、いわゆる成長期ってやつで!」

プリンツ・オイゲン「そもそも、あの子の髪は赤くなかったわよ」

ジャベリン(?)「ぐっ……い、イメージチェンジって奴だよっ! ほら、改になることで見た目が変わる的な!」アセアセ

加賀「……ほぉ、ならば……」スッ

バババッ

ジャベリン(?)「あっ戦闘機! よく分かんないけど撃ち落とさなきゃ!!  だって『私はNo.1!』だか……あ」

加賀「……間抜けだな」

プリンツ・オイゲン「むしろどうしてバレないと思ったのかしら」
4 : ◆R4LxbbyKhE [saga]:2017/11/18(土) 05:19:44.34 ID:gL1Rt8K90

青葉「えー……一応聞きますよ? なにしてるんですかサンディエゴさん!」

サンディエゴ「ぐぬぅ!? バレた、バレてしまったー! なんてことだ、このままイケると思ったのに〜!」

イラストリアス「あらら? ジャベリンちゃんが突然サンディエゴちゃんに変身してしまいましたわ?」

フッド「いえ、変身ではなく変装を解いただけですよ、イラストリアス」

イラストリアス「そうなんですの? でしたら、とっても素敵な変装でしたわ! 私、分からなかったもの!」

サンディエゴ「えっへへ♪ そうだろそうでしょー!」ニコニコ

青葉「……イラストリアスさんの優しさはともかく、ほんとなにしてるっすかサンディエゴさん。あなた前のグループの人ですよね?」

サンディエゴ「そうだよ?」

青葉「私ちゃんと取材しましたよね?」

サンディエゴ「うん、しっかりされたよ!」

青葉「ではなぜいるんすか」

サンディエゴ「それはもちろん、もっと私の事を指揮官に知ってもらうため! だからこうやって他の人の代わりに混ざるんだよ!」

青葉「いや、そんな、建造で見せる根性ここで見せられても困るというか……」
5 : ◆R4LxbbyKhE [saga]:2017/11/18(土) 05:20:22.27 ID:gL1Rt8K90
※サンディエゴ
http://i.imgur.com/8AwI7IY.jpg
6 : ◆R4LxbbyKhE [saga]:2017/11/18(土) 05:21:50.61 ID:gL1Rt8K90

プリンツ・オイゲン「それで、本物のジャベリンはどこにいるのかしら」

サンディエゴ「ジャベリンちゃんなら今頃ラフィーちゃん達と一緒に、指揮官が買った新しい『コタツ』とかいう道具に夢中のはずさ!」

加賀「……コタツ……そうか……あの魔物相手ならば仕方ないな……」

フッド「それほど危険な代物なのですか……!?」

加賀「あぁ、あれの魔力には流石の赤城も素直になった猫のように……んんっ、いや、なんでもない、忘れろ」

プリンツ・オイゲン「そこで忘れてほしいは、むしろ気になるわね?」

加賀「いいから忘れろ。覚えていたら後が恐ろしいぞ」

プリンツ・オイゲン「はいはい。なら忠告に従っておいてあげるわ」

青葉「と、ともかく、サンディエゴさんは一旦出ていって下さい! ここは真面目に取材する場なんですから!」

サンディエゴ「だったら私ももう一回取材したらいいよ! ほらほら、まだまだ聞くべきことは沢山あるよー!」

青葉「そ、そういうわけには……公平な記者として、投票期間中は一人につき一回までの取材と決めてますし」

サンディエゴ「え〜。じゃ、いいや青葉ちゃんの気が変わるまで私ここにいよーっと! イラストリアスちゃんもいいでしょ?」

イラストリアス「ええ! 私もサンディエゴさんの賑やさは好きですもの♪」
7 : ◆R4LxbbyKhE [saga]:2017/11/18(土) 05:24:36.61 ID:gL1Rt8K90

サンディエゴ「ほら、今Bグループ1位の人からも許可を貰ったから、いいよね青葉ちゃん!」

青葉「ぬ、ぬぬ……そういうわけには……記者として、公平に……指揮官に読んで欲しいのは、そういう取材をした記事で……」

サンディエゴ「ほらほら〜、諦めてサンディエゴちゃんに取材してみ? ほらほら」ツンツン

サンディエゴ「わ、青葉ちゃん柔らかっ!」

青葉「……妙な所をつつかれたのはこの際置いておくとして……こうなったら最終手段っ!」カキカキ ビリッ

青葉「今からここにいるサンディエゴさんをどこかに移してくれた人には!」

フッド「人には……?」

青葉「この! 女の子の仕草で指揮官が好きなものについて記載した、秘密のメモをお渡しします!!」

イラストリアス「ごめんなさいサンディエゴちゃん。これも指揮官さまのためなの」シュ

バババババババッ! ババババババッ!

サンディエゴ「そ、そんなイラストリアスちゃんさっきと言ってることがちが」

KA-BOOOOOM!!

サンディエゴ「きゃぁあああ!!」
8 : ◆R4LxbbyKhE [saga]:2017/11/18(土) 05:25:54.49 ID:gL1Rt8K90

フッド「私も援護しましょう。これも運命だと思って下さいね」

DOOOOM!! DOOOOM!!

サンディエゴ「ちょ、ま、空爆どころか砲撃までって……とにかく逃げるー!!」タタタッ

KA-BOOOOOM!! DOOOOM!!

プリンツ・オイゲン「……容赦ないわね、あの二人」

加賀「赤城といい、ケッコンによって姿が変わる連中はどうしてこうも」

イラストリアス「なにか?」スッ

フッド「言われましたか?」ニッコリ

加賀「……なんでもない」

サンディエゴ「お、おのれ〜! しかし私を倒しても、第二、第サンディエゴがいつか必ず……!」

KA-BOOOOOM!!

サンディエゴ「うわーん!!」ピューン
9 : ◆R4LxbbyKhE [saga]:2017/11/18(土) 05:27:14.46 ID:gL1Rt8K90

イラストリアス「――さぁ、青葉さん。これでサンディエゴさんはいなくなりましたわ」

フッド「この場合、私とイラストリアスさんのどちらがそのメモを頂けるのでしょうか?」

青葉「あ、え、ええと……その、あの」

イラストリアス「もちろん私ですわよね?」

フッド「申し訳ありませんが、私でも譲れないものはあります。そのメモは、ぜひとも私に」

イラストリアス「……あらあら」ジーッ

フッド「なるほど……」ジーッ

プリンツ・オイゲン「うふふ、このままだと取材の前に大変なことになりそうね」

加賀「青葉、どうするか早く決めたほうがいい。でなければ、この食堂が廃墟になりかねんぞ」

青葉「え、ええと……あー、もう! ちょっと待って下さい!」カキカキ ビリッ

青葉「はい! これ、どちらも同じ内容のメモです! それを差し上げますから、仲良くして下さいっ!」

イラストリアス「……もう、そんなつもりではありませんでしたのに。ですが、ありがたくいただきますね青葉さん。ふふっ♪」

フッド「……ふむ……指揮官様はこのようにすれば……恥ずかしいですが……いえ……それでも……」
10 : ◆R4LxbbyKhE [saga]:2017/11/18(土) 05:29:36.09 ID:gL1Rt8K90

青葉「なんとかなったか……」

プリンツ・オイゲン「なかなか楽しいものを見せてもらったわ。取材なんて退屈と思っていたけれど、あんたやるじゃない」

青葉「別に楽しんでもらうために仕組んだわけじゃないっすけど……まあいいや、では改めて取材を」

イラストリアス「あぁ指揮官さま……そのような、ダメですわ、まだ、聖なる光がこんなにも満ちているのに――はい?」

フッド「レディがここまでしたのです、分かっていただけますね指揮官様……そうです、そうやって――ううん?」

青葉「……取材をさせて頂いてもよろしいですかお二人とも……」

加賀「青葉、気を強く持て。これに負けているようでは、赤城に取材などすれば滅ぼされるぞ」

青葉「わー、翔鶴さんの話といい俄然赤城さんが怖くなってきたー……けど、文屋としては負けてられないじゃん!」

青葉「こうなりゃ多少強引に行っちゃお! まずは現在Bグループ1位のイラストリアスさん! 人気投票をどう思っていますか?!」ズイッ

イラストリアス「きゃっ!? も、もう……そのように力強く迫られると、私……恥ずかしいですわ」

青葉「やー、でもこの場にお呼びしたのが取材のためだといい加減思い出して欲しかったので!」
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