志希「密着せよ! 『ハグシタクナール(ハグしたくなる)』だよ♪」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

120 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/19(日) 14:40:24.78 ID:XvH2F0E5O
P「ほら、ユッコ。練習するならぬいぐるみは持っててやるよ」ヒョイ

裕子「んみゃっ!?」

P「ん?」

裕子「あぅ…か、返して…」ヨロヨロ

スッ...ギュ-

P「…」

裕子「…♪」ギュ-

裕子「はっ! こ、これは…その…違うんです…プロデューサー///」ギュ-
121 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/19(日) 14:40:57.78 ID:XvH2F0E5O
P「そういうわりには全力で抱きついてきてない?」

裕子「…」ギュ-

裕子「あぅぅ…あの…///」

P「はい?」

裕子「…突然のお願いで申し訳ないのですが…抱きしめてくれませんか…///」

裕子「こうしていないと不安なので…オネガイシマス…///」ギュ-

P「…」

P「いいよ」ギュ-

裕子「あぅ…///」ギュ-

P「(これ多分薬飲まされたんだろうなぁ)」
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/11/19(日) 14:41:50.79 ID:XvH2F0E5O
(しばらくして)

P「…」ギュ-

裕子「♪」コスリコスリ

P「落ち着いたみたいだな」

裕子「ええ、多少は。でも…まだ不安感がありますね」

P「そうか。困ったな」ギュ-

裕子「はい♪」ギュ-

裕子「(…勢いとはいえプロデューサーに抱きつけたんです…この機会を逃すわけにはいきません♪)」スリスリ
123 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/19(日) 14:42:35.89 ID:XvH2F0E5O
P「…」ギュ-

裕子「あの…プロデューサー」

P「ん?」

裕子「できれば…胸に私の顔を抱き寄せてもらえませんか…///」テレテレ

P「いいよ」

スッ...ギュ-

裕子「…エヘヘ///」

P「(致し方ない。薬が切れるまではこのままにしておこうか)」

裕子「…♪」スリスリ

P「(というか、可愛いなこいつ)」
124 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/19(日) 14:43:13.36 ID:XvH2F0E5O
P「ところでユッコ。サイキックトレーニングはしなくていいの?」ギュ-

裕子「そうですね。では、このまま始めましょう」

P「抱きついた状態で何するわけ?」ギュ-

裕子「…」

裕子「テレパシーの練習をします! 私が考えていることを当ててください!」

裕子「むむ…ムムムーン!」カッ!

裕子「(抱きしめたまま頭を撫でてください…背中をさすってください…!)」

裕子「出来ればより強く抱きしめてください…!」ボソリ

P「…」
125 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/19(日) 14:43:40.58 ID:XvH2F0E5O
裕子「(さぁ…私の念! 届きますか…!)」ギュ-

P「…」ギュム-

裕子「うわぁ…と、届いたんですかっ…///」

P「いや、『強く抱きしめろ』って普通に声が出ててたよ」ギュ-

裕子「…」

P「ほかにご注文は?」

裕子「ありません…このままで…///」カァァァァ

P「顔真っ赤だな」ギュ-

裕子「キュ-...///」
126 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/19(日) 14:44:56.80 ID:XvH2F0E5O
(しばらくして)

P「…」ギュ-

裕子「♪」

裕子「(抱きしめられていると落ち着きますね…すごく好きですこれ…♪)」ニコニコ

裕子「(…ずっと続けばいいのにな♪)」

P「…」ピ-ン

P「何が続けばいいんだ?」ギュ-

裕子「はい?」

P「いまユッコそう言ったろ?」ギュ-

裕子「…言ってませんよ?」

P「そうか。俺の空耳だったかも」ギュ-
127 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/19(日) 14:45:30.39 ID:XvH2F0E5O
裕子「…」

裕子「(プロデューサー。スーツの袖にゴミが付いてますよ)」

P「おお、ありがとう」

裕子「!?」

裕子「(こ、これは…テレパシーが覚醒したんですか!?)」

裕子「(すごい…プロデューサーに考えたことが全部伝わります…!)」

P「これテレパシーなの?」

裕子「はい!」

裕子「(あれ? というか、これ全部考えたことが伝わっちゃってます?)」

P「うん」ギュ-

裕子「!?」
128 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/19(日) 14:46:36.25 ID:XvH2F0E5O
裕子「(ま、まずいです…! プロデューサーに伝わってほしくないこともあるのに…! ダメです! 考えないように…考えないようにしなければ…!!)」

裕子「…」

P「…」ピ-ン

裕子「…///」カァァァァァ

裕子「い、今のは、き、き、聞かなかったことに…///」

P「断る」ギュ-

裕子「うぇぇ…///」

【しばらくしたらテレパシーが使えなくなりました】

ケース5. 堀裕子 end
129 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/19(日) 14:47:19.86 ID:XvH2F0E5O
休憩します
おまけを最後にあげますのでしばらくお待ちください
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 14:55:29.84 ID:FnCmo+gDO
ユッコカワイイ


よし、休憩時間の間に、柚にいちごパスタを差し入れしよう
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 15:02:28.26 ID:hR7mVABwO
柚ゥ!
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 15:17:51.78 ID:6x7lJSXno
ユッコはso cute
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 17:33:24.97 ID:0Ytj3P6fo
ユッコはかわいいなあ!!!
134 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/19(日) 21:01:53.42 ID:xw0a6flE0
おまけ

薫「せんせぇ〜!」

仁奈「プロデューサー!」

タッタッタ...!!
ダキッ...ギュ-!!

P「2人ともどうした?」ギュ-

薫「えへへ〜♪ なんだか急にせんせぇに抱きつきたくなっちゃったんだー!」

仁奈「仁奈もでごぜーます!」

P「そっか。2人とも可愛いなー」ムギュ-

薫「わー♪」ニコニコ

仁奈「わぁ♪」ニコニコ

P「平和だ…」ギュ-

カチャ

早苗「おっはよう! プロデューサーはここにい…」

P「」

早苗「…」

P「あの…これにはわけが」

早苗「言い訳無用」ゴキゴキ

ヒギャァァァァ!!

終わり
135 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/19(日) 21:02:34.08 ID:xw0a6flE0
おまけ

ペラッ...ペラッ...

P「…」(読書中)

カチャッ

凛「…」

テクテクテク...ギュ-

P「…」

凛「何読んでるの?」ギュ-

P「文香が忘れていった本。レミゼラブルだよ」

凛「それ中学生の頃、現代文の授業で読んだな」ギュ-

P「へー」

凛「さすがに全部じゃないけどね。ジャンバルジャンが銀の食器をもらうとこまで」ギュ-

P「いまでも読まれてるんだな。これ」

凛「古典だしね」ギュ-

P「ところで凛」

凛「何?」ギュ-

P「後ろから抱きつかれると気になる」

凛「じゃあ、前行くよ。少しスペース空けて」

P「ん」

スッ...ムギュ-

P「前はどうよ?」

凛「うん。悪くないね」ギュ-

終わり
136 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/19(日) 21:03:18.21 ID:xw0a6flE0
おまけ

時子「跪きなさい。豚」ギロリ

P「んひぃ!」バッ!!

時子「みっともないわね…本当に惨めな姿だわ」

P「は、ハイヒールで踏むのはおやめ…」

時子「あぁん? 豚が主人に命令するのかしら?」ドスッ

P「ヘブッ…も、申し訳ございませんっ!」

時子「まったく…躾がなってないわね…徹底的に調教してあげる…!」ピシィィ!!

P「ヒェッ…」

(しばらくして)

P「」パタリ

時子「はぁ…ようやく気絶したわね」

時子「…」

スッ...ギュ-

時子「…豚に抱きつくなんて…屈辱的だわ」ボソリ

終わり
137 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/19(日) 21:03:50.70 ID:xw0a6flE0
おまけ

夏樹「プロデューサー。悪いけどハグさせてくれよ」サラリ

P「OK」

夏樹「ん」ギュ-

P「どうよ?」

夏樹「握手はよくするんだけどな。こういうのは慣れないな」ギュ-

夏樹「でも、悪くはない。ちょっと気恥ずかしいけどな」ギュ-

P「ぜんぜん気恥ずかしそうに見えないぞ」

夏樹「ははは。あんまり表情に出てないだけだって」ケタケタ

P「うーん、カッコいい」

夏樹「ほらほら。せっかくだからプロデューサーさんも抱きしめてくれよな」

P「ん」ギュ-

夏樹「♪」

終わり
138 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/19(日) 21:04:27.30 ID:xw0a6flE0
おまけ

P「zzz…」スヤスヤ

カチャ

美優「(…プロデューサーさんが寝てる)」

美優「…」

スッ...ギュ-

美優「♪」

P「zzz…」

美優「…」

ツンツン

P「zzz…」

美優「…///」ギュム-

P「…」ピクッ

美優「…」ハッ

P「…」

美優「プロデューサーさん…寝たふりしてません?」

P「…ごめん」

美優「…///」カァァァァ

終わり
139 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/19(日) 21:05:09.89 ID:xw0a6flE0
おまけ

P「(まずい…また薬を飲んでしまった…)」

P「(ハグを…誰でもいいからハグを…!)」

カチャ

美城「おはよう。今度のライブの件でキミに問いたいことがあるんだが…」

P「…」ヨロヨロ

美城「?」

スッ...ギュ-

美城「…」

P「ああ、落ち着いた…って…じ、常務!?」ギュ-

美城「昨日の今日でキミはいい度胸をしているな。気に入ったよ」

P「ど、どうも…」ギュ-

美城「南の島で今度撮影があるのだが…ことのついでだ。そこに永住できるように手配しておこう」

P「」

終わり
140 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/19(日) 21:06:14.83 ID:xw0a6flE0
おまけ

P「土下座して必死で謝って許してもらえたんだけど、酷い目にあったぞ」ギュ-

志希「それは大変だったねぇ♪」ハスハス

P「人ごとのようだけど十中八九志希のせいだからな。何か言うことはないのか」ギュ-

志希「もうちょっと強く抱きしめてよ」

P「はい」ギュ-

志希「♪」ニコニコ

P「って、そうじゃないだろ」ギュ-

志希「今度作るのはキスシタクナールがいいかな〜。常務に飲ませてみよっかな〜♪」

P「シャレにならないからやめて」ギュ-

志希「んふふ〜♪ じゃあしばらくこのままね〜♪」

P「それってハグしてもらいたいだけじゃない?」ギュ-

志希「否定はしなーい♪」ハスハス

終わり
141 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/19(日) 21:08:49.20 ID:xw0a6flE0
以上です。
お読みいただきありがとうございました。

柚のリクエストが何度かありましたが申し訳ございません。別の作品で柚メインで書いている途中なのである今回は見送らせていただきました。

志希博士の薬シリーズはまた気が向いた時に書いていきますのでその時はお付き合いいただけると嬉しいです。
では。
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 07:17:33.89 ID:AhzeVv0WO
乙やで
50.66 KB Speed:0   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 新着レスを表示
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)