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志希「密着せよ! 『ハグシタクナール(ハグしたくなる)』だよ♪」
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1 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/11/15(水) 13:40:50.30 ID:Y3vGRfWq0
志希博士の薬シリーズ第20弾。今回は飲んだ人が「ハグをしたくなる」薬です。いつも通りアイドルたちときゃっきゃするまけの話ですがお付き合いいただけると嬉しいです。
始めます。
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1510720850
2 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/11/15(水) 13:44:20.45 ID:Y3vGRfWq0
(事務所)
志希「プロデューサー喉乾いてない?」
P「乾いてる乾いてる。何かくれるのか?」
志希「うん。コーラあるよ〜♪ シュワシュワだよ〜♪」スッ
P「ありがとう。いただきます」
ゴクゴクゴク...ボン!!
3 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/11/15(水) 13:45:15.50 ID:Y3vGRfWq0
P「…」
P「おい志希。何を飲ませた」
志希「んー、何かな〜♪」
P「ちくしょう。ナチュラルにハメられた」
志希「にゃはははは♪ 大丈夫だよ。毒とかじゃないからさ」
P「…」ソワソワ
志希「おや…落ち着かないみたいだね♪」
P「くっ…まずい…何か…何か抱きつくものを…」
P「…」ジッ
志希「いいよ。おいでー♪」
P「失礼する」
スッ...ギュ-
志希「わぉ♪」ムフ-
4 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/11/15(水) 13:46:07.11 ID:Y3vGRfWq0
P「ああ、落ち着いた…って、俺は一体何をしてるんだ!」ムギュ-
志希「んふふ〜、さっきキミが飲んだ薬はね。『ハグシタクナール』っていう薬なんだ〜♪」
P「ハグがしたくなる薬か」
志希「うん♪ 正確には『ハグをしていないと落ち着かなくなる』薬だね♪」
志希「つまり! キミはいま! 空前絶後のハグマシーンと化したのだ!」
P「えぇ…」ギュ-
志希「例えば、こうやって…」スッ
P「あ」
志希「あたしが離れて、ハグをしていない状態になるとねー」
P「…」
スッ...ムギュ-
志希「このようにすぐさまハグの相手を探して抱きつくようになります♪」
P「はっ!」ムギュ-
5 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/11/15(水) 13:46:43.02 ID:Y3vGRfWq0
志希「ん〜、抱きしめられてるのはいいもんだねぇ〜♪」ハスハス
P「いかんいかん。こんなことをしていたら不審者と間違えられてしまう! 離れるんだ志希」スッ
志希「おや、我慢できるのかにゃ?」ニマニマ
P「た、耐えてみせる! 楽勝だ!」
志希「じゃあ、あたしは消えるから後は1人で頑張ってね〜♪」
P「え、ちょ」
志希「ばいばーい」
スタコラサッサ-
P「…」
P「ハグしてぇ…」ソワソワ
6 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/11/15(水) 13:47:39.72 ID:Y3vGRfWq0
ケース1. 宮本フレデリカ 塩見周子
P「というわけで大変なんだよ。フレデリカ」ギュ-
フレデリカ「そっかー。それなら仕方ないねー。フレちゃんやや硬めのハードタイプだけど、しばらくハグしてていいよ♪」
P「話が早くて助かるよ」ギュ-
フレデリカ「あ、いま褒められた?」
P「褒めた」
フレデリカ「わーい♪ では、アタシを褒めたことを褒めてあげよう!♪」
フレデリカ「…というわけでフレちゃんもハグしまーす♪」ギュ-
P「とても柔らかい」ギュ-
7 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/11/15(水) 13:48:10.83 ID:Y3vGRfWq0
フレデリカ「わぉ♪ 昨日、生クリームプリン食べたからかな〜♪」
P「通りで」
フレデリカ「ほら。あんまり強くぎゅーってしてるとカラメルソースが飛び出ちゃうから気を付けてね♪」
P「気を付けるよ」ギュ-
フレデリカ「あー、ハグが強くなったー♪」ニコニコ
P「俺、昔タバコ吸ってたんだけどさ」
フレデリカ「ほうほう。唐突に話し始めるね♪」
8 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/11/15(水) 13:48:40.39 ID:Y3vGRfWq0
P「フレデリカには言われたくないな。で、仕事を始める前くらいに禁煙をしたわけよ。その時の禁断症状に似てるんだ」ギュ-
フレデリカ「つまりフレチャンヲハグシナイトオカシクナッチャウ症候群かな♪」
P「フレデリカ限定じゃないけどね」ギュ-
フレデリカ「えー。なんでー」
P「なんでと言われてもなぁ」ギュム-
フレデリカ「アタシだけでいいでしょ〜。プリンだし、硬いし、生クリームとモイスチャーシャンプー配合だし」スリスリ
P「はいはい。しばらくはフレデリカをハグしてるよ。受け入れてくれてありがたいし」ギュ-
フレデリカ「やったね♪」
9 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/11/15(水) 13:49:08.99 ID:Y3vGRfWq0
P「ところで時間は大丈夫なのか?」ギュ-
フレデリカ「うん♪ 30分くらい前から周子ちゃんにお呼び出しを食らってるけど問題ないよ♪」
P「問題あるじゃないか」ギュ-
フレデリカ「なーいーのー♪」スリスリ
P「ああ、可愛い」ギュ-
10 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/11/15(水) 13:49:46.85 ID:Y3vGRfWq0
テクテク...パタン
周子「フレちゃ〜ん。もう会議始まってるよ〜っと」
P「あ」ギュ-
フレデリカ「あ」
周子「ん?」
P「…」ギュ-
フレデリカ「♪」ニコニコ
周子「…何してんの? 2人とも」
P「ハグしてる」ギュ-
フレデリカ「ハグされてるんだ〜♪」ギュム-
周子「要するにイチャついてるわけね。末永くお幸せに」
11 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/11/15(水) 13:50:19.64 ID:Y3vGRfWq0
P「いや、誤解だから」ギュム-
フレデリカ「うんうん。誤解だよ。ただプロデューサーはフレちゃんのことをハグしたくて、アタシも満更ではないから受け入れただけなんだよ♪」
周子「LOVEとLOVEとが成立してるやん」
フレデリカ「えへへ〜♪」スリスリ
P「だから誤解なんだって、実はカクカクジカジカでマッドサイエンティストの仕業なんだ」
周子「なるほど…まーた志希ちゃんがやらかしたのね」
P「ハグをやめていると不安感に襲われて、身体が震えるんだ。ハグを求めているんだ」
周子「ほーん、そら大変だね」
P「心の底から興味がなさそうだな」
周子「だって幸せそうにしか見えないんだもん」
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