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ココア「滅びのココア」
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1 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/14(火) 21:44:48.14 ID:Ldm5pCf30
はじめに
・とある実在しない漫画をごちうさでやっただけのSS
(しかもその漫画名で検索してみるとあたかもあるかのようになってる)
・もちろん設定おかしい
・案の定の劣化SS
・脳内白紙のまま立てたのでかなりの遅筆
私はある日、右腕にとんでもない力を持ってしまった・・・
その力であらゆる物質をボロボロにしてしまう禁断の能力だ・・・
いいや、あれは呪いだよ。だってそんな力欲しくないだもん。
私の意思で手にした力じゃないんだもん。
その呪われた力のせいで友達もいなくなり。
大好きなお姉ちゃんやお兄ちゃんたちにも見捨てられ。
ここにいることもできなくなった・・・
どうして私がこんな目に・・・
どうして私の右手に触れたものは全て消えてなくなっちゃうの?
もちろん私にその強すぎる呪いの力を制御することなんてできない。
これじゃ誰とでも仲良くなれないし・・・
そうしてさまよい歩き続けたその時・・・
ココア「あ、村だ。でもこの右手でまたみんなを傷つけてしまいそうだし・・・」
ボオッ
ココア「あ〜また右手が・・・
何とかして制御しないと・・・
おなかもすいたし何か食べるものもらおう」
ココア「お願い・・・おとなしくしていて、私の右手・・・」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1510663487
2 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/14(火) 21:50:28.57 ID:Ldm5pCf30
木組み族の村
マヤ「あ、見慣れない人、さすらい人かな?」
メグ「でもあの人表情暗いよ。どうしたのかな?」
ココア「・・・・・」
マヤ「ようこそ、木組み族の村へ」
ココア「お願いだから私に近づかないで。死んじゃうよ」
マヤ「おい、それどういうことだよ?」
メグ「マヤちゃん!!お姉さんの手から・・・」
マヤ「うおおっ!」
3 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/14(火) 21:55:38.98 ID:Ldm5pCf30
マヤ「うお、こいつの右手が燃えている!」
マヤ「・・・・・」
マヤ「この炎は本物か?」
ココア「来ないで!!」
マヤ「あっちゃああっ!!」
メグ「マヤちゃん!」
ココア「あ、ごめん!大丈夫!?」
ココア「って、ええっ!?この子、あらゆるものをボロボロにする力を受けていながら
軽い傷を負っただけで済んでいる・・・いいや、よくないんだけど・・・」
マヤ「・・・・・」
4 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/14(火) 22:17:21.09 ID:Ldm5pCf30
マヤ「メグ。こいつ面白いぞ。右手から強烈な炎を出すことができるんだぜ」
メグ「でもマヤちゃん、やけどは大丈夫?」
マヤ「メグもこの前半魚人との戦いで私と共に負傷しただろ?
その時に比べればへっちゃらさ」
メグ「それはそうだけど・・・」
ココア「えっと・・・マヤちゃん、メグちゃんだっけ?」
マヤ「お、もう名前を覚えたのか」
メグ「他人に聞こえるような声で何回も名前を言ってたら普通に覚えるよ」
ココア「私はココア、よろしくね、マヤちゃん、メグちゃん」
マヤ「ココアだな、覚えたぜ」
メグ「ココアちゃん、よろしくね」
5 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/14(火) 22:44:05.43 ID:Ldm5pCf30
ココア「今日から私の妹だよ」
メグ「ええっ!?」
マヤ「も〜!調子に乗っちゃってさ〜」
ココア「こんなおねえちゃんでも親しく接してくれるなんて嬉しいよ」
ココア「だってこの力を持って以来みんなが私のこと避けるようになっちゃって・・・」
ココア「私自身もこの右腕でみんなを殺してしまうんじゃないのかと思って
みんなのことを避けていたよ。でも私がその力を誤って使った時・・・」
ココア「マヤちゃんは消えなかった」
マヤ「そんなの当たり前じゃん」
6 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/14(火) 22:56:09.28 ID:Ldm5pCf30
マヤ「だってこの程度のものでくたばってちゃ
私もメグも半魚人に一秒足らずで殺されてるぜ」
メグ「この村にも大量の半魚人が現れるようになって
戦いだらけの毎日になってるよ・・・」
ココア「その半魚人がこの村の平和を乱しているんだね・・・」
ココア「だったら私も戦うよ!村の平和を乱すなんて許さない!」
ガサッ
マヤ「うお!言ってるそばから向こうに大量の半魚人が・・・!」
メグ「あっちには確かチノちゃんが・・・!」
ココア「チノちゃん?マヤちゃん、メグちゃんのお友達?」
マヤ「そうだよ」
メグ「あ、早く行かないと・・・!」
ココア「あー!そうだった!」
7 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/14(火) 23:00:59.95 ID:Ldm5pCf30
そして
半魚人「ギャギャギャアアア・・・!」ドシャア!
チノ「・・・・・」
チノ「ふぅ、これで全滅ですね」
マヤ「チノーーー!」
チノ「あの声はマヤさんですね」
チノ「メグさんもいます。・・・知らない人を連れていますね・・・
間違いなくこの木組み族の人ではありません」
チノ「それに・・・この気持ちは何でしょう・・・」
8 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/14(火) 23:06:34.15 ID:Ldm5pCf30
ココア「あれがチノちゃんかな?可愛い」
ココア「チノちゃん!大丈夫だった!?ぎゅ〜っ!」
チノ「な、なんですか!?いきなり・・・」
チノ「っていうか抱きしめるのはやめてください」
マヤ「半魚人はもう全滅してやがる」
メグ「チノちゃんが倒したのかな?」
マヤ「チノはああ見えてすごく強いしな」
マヤ「ってかココア、初対面の人にいきなり抱きつくなよ」
メグ「どうかと思うよ」
チノ「・・・やれやれです」
9 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/14(火) 23:11:00.67 ID:Ldm5pCf30
こういった感じで書いていきます。
今日はここまでにします。
それにしてもごちうさSSってディスりネタ結構あるな・・・
(いろんなのディスってんのはほぼラビットハウス勢だけだが。
例えばAKBおたくとか鉄道おたくとか24時間テレビとか・・・)
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/15(水) 00:13:52.61 ID:mt9+Ty3Ao
書いてるのは小学生かな?
がんばれ
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/15(水) 01:01:58.16 ID:fqaewEXSO
頭おかしい
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/15(水) 05:37:58.21 ID:+9XkqxqeO
リアルでよほど辛い目にあってるんだな
13 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/15(水) 21:58:01.79 ID:Q9Y/SvMe0
ボオッ
ココア「わあっ!」
チノ「きゃっ!」
マヤ「あ、またか・・・」
メグ「ココアちゃんその力を制御できないんだね・・・」
チノ「いきなり右手から炎が出たのですが・・・」
ココア「ごめんね、私呪いでこんな風になってるの」
チノ「実は私もそれと似たような力を使えますが
危険ですので素手で戦っています」
ココア「ええっ!?」
チノ「その魔力で早逝した母親を生き返らせようとしましたが
大失敗し、それ以来魔法を使うことを避けています」
ココア「そうだったの?」
14 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/15(水) 22:41:58.16 ID:Q9Y/SvMe0
メグ「でもチノちゃん、この前避けていたはずの魔法を使っていたよね?」
マヤ「でもあの時は使ってなかったら私達が危なかったぞ。
わけのわからない罪を着せられてさ」
チノ「あの時は初めての友達だったマヤさんとメグさんを
助けようとしたまでです。
それにマヤさんとメグさんに無実の罪をかけた人たちも許せません」
ココア「マヤちゃんもメグちゃんもそんなことがあったんだね・・・」
ココア「私だったらその人をこの右腕でボロボロにしているよ。
呪いで受けたあらゆるものをボロボロにする力を
使うとしたらその時かな?でも制御できるかどうかが不安だよ・・・」
マヤ「ココアだったらあの半魚人にも対抗できると思うよ。
勝つ保証はないとしても」
ココア「ちょっとマヤちゃん?その言い方はないよ〜」
メグ「そう?私は頼りになると思うよ。ココアちゃんが」
チノ「ココアさんですか?」
ココア「そうだよ。私がココアだよ。よろしくね、チノちゃん」
チノ「どうして私の名前を?」
ココア「だってマヤちゃんとメグちゃんが教えてくれたんだもん」
マヤ「教えたつもりはなかったんだけどな」
15 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/15(水) 22:54:01.10 ID:Q9Y/SvMe0
マヤ「あ、そうだ。チノ、今日も家に泊めて」
メグ「だったら私も」
チノ「またですか?ですが一人は嫌ですし・・・
いいですよ、あと・・・ココアさんも・・・」
ココア「いいの!?ちょうどよかった。私何も食べてなかったんだよね」
チノ「欲張るのはやめてください」
メグ「家に入ろう」
マヤ「ココア、案内は私がするよ」
ココア「うん。よろしくね」
16 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/15(水) 23:23:28.27 ID:Q9Y/SvMe0
家の中で
ココア「いただきま〜す」
マヤ「私達の料理の味をいざ」
チノ「私以外ほぼ何もしていませんでした・・・」
メグ「うまくできたかな?」
少しした後で
ココア「ねえチノちゃん」
チノ「なんですか?」
17 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/15(水) 23:44:29.46 ID:Q9Y/SvMe0
ココア「チノちゃんって一人暮らしなの?
お母さんが亡くなってからずっと一人で暮らしてたの?
お父さんはどうしたの?」
チノ「お母さんが亡くなってからは
父やおじいちゃんと一緒に暮らしていましたが
父は私がこの村の村長であり、映画監督でもあるタテター・ツンさんから
映画の出演オファーがかかった時から突然姿を消してしまいました・・・」
チノ「おじいちゃんは亡くなってはいるものの
魂はティッピーというまんまるでうさぎには見えない
アンゴラうさぎの姿で生きています」
チノ「そのティッピーも父と同時に姿を消したのですが・・・」
マヤ「タテター・ツン!?」
メグ「あ、私も村長の映画大好き」
マヤ「だよな、あの村長は名監督だよな」
18 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/15(水) 23:51:58.47 ID:Q9Y/SvMe0
ココア「そういえば私もオファーを受けたよ。
でも映画のオファーを受けようとしたその時なんだよね・・・
この呪いの力を持ってしまったのは」
チノ「ココアさんも映画のオファーがきっかけで悲劇が起きたのですね。
結局その悲劇のせいで私は映画の出演を拒否しました」
ココア「私もだよ!だってこの姿で映画なんか出られないよ」
マヤ「あ〜あ、なんでチノには来て私には来ないんだろうな」
メグ「私も大好きな監督の映画に出たかったな〜」
マヤ「この村、実は映画の製作がさかんなんだ。
特に実写映画に精を出しているんだ」
19 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/16(木) 00:05:04.43 ID:dRva88/10
今日はここまで。
あ・・・亡くなった母を生き返らせる術に失敗って・・・
ハガレンじゃないかwww
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/16(木) 01:44:18.81 ID:woUBTCNFO
もういい…もういいだ…辛かったんだな…
だからもう大人しくしてような?
21 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/16(木) 21:09:00.77 ID:dRva88/10
マヤ「私は実写版怪盗ラパンが好きだったな」
メグ「私はうさぎ姫七変化が好きだよ」
チノ「ですがあの監督、村長の仕事がそっちのけになってる感じがします・・・」
チノ「それにこの前マヤさんとメグさんと一緒に鑑賞したその2作品・・・
あからさまに別の作品になってる気がします」
チノ「原作と変わりすぎてるんじゃないのですか?」
メグ「え〜?そんなことないと思うよ」
マヤ「基本的にあの監督の作品は
映画版オリジナルの場面が結構多いんだよね」
ココア「私はそのタテター・ツンって人知らなかったんだけど
そこまですごい人だったんだね」
マヤ「あの人のすごさはそれだけじゃないぞ」
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