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紫「問題児達を呼んで幻想郷の問題を解決してもらうわ」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/14(火) 00:17:14.53 ID:lhpon9pf0
紫「はぁ〜困ったわ」
藍「どうかしましたか?」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1510586234
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/11/14(火) 00:21:48.21 ID:lhpon9pf0
紫「問題が多すぎるのよ」
藍「ああ、最近特に多いですからね」
紫「まあ、危ういバランスで成立しているから仕方のないことなのだけれどもね」
藍「何か解決策があるのですか?」
紫「ええ。問題児達を呼んで解決してもらおうと思うの」
藍「も、問題児ですか!?」
紫「そうよ」
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/11/14(火) 00:26:10.77 ID:lhpon9pf0
藍「優秀な人じゃダメなのですか?」
紫「優秀な人は残念ながら無理ね。彼らの世界でも必要な人材よ。普通の人じゃもちろんダメ。彼らには難問を解決する力などないわ。当然愚か者もね。」
藍「ならそこそこ優秀な人はどうでしょうか?」
紫「無理ね。その程度の力で解決できる問題なら私が苦労しないわ。どから問題児なのよ。私が思いつかないような方法で解決できる可能性を秘めたね」
藍「は、はぁ」
紫「それじゃあ早速案内するわ」スキマツアー
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/11/14(火) 00:36:52.85 ID:lhpon9pf0
夜
男は森にいた。
もちろん。男にはそんな覚えはない。
今いる場所さえも心当たりがなかった。
男「ここは?」
???「ねえあなた」
男「君は?」
目の前に現れる少女薄暗くてよくわからなかったが10歳ぐらいだろうか
男がなぜこんなところにいるのか尋ねようとしたとき
???「あなたは食べていい人間?」
男「」ゾクッ
男は理解した。目の前の少女が自分を食べようとしていることに。そして、自分は彼女に食べられる運命ということに!!
男「ウ…」
???「う?」
男「この運命を! ウグッブーン!! ゴノ、ゴノ運命ブッヒィフエエエーーーーンン!! ヒィェーーッフウンン!! ウゥ……ウゥ……。ア゛ーーーーーア゛ッア゛ーー!!!! ゴノ! 運! 命ガッハッハアン!! ア゛ーー運命を! ゥ変エダイ! その一心でええ!! ィヒーフーッハゥ。」
男から放たれる龍の咆哮!
???「ギャー!!!!」
あまりの騒音に彼女は気を失った
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/11/14(火) 00:43:16.30 ID:lhpon9pf0
男「ハァ…ハァ…」
男はこの咆哮を放つのが久しぶりだったためか疲労してしまっていた。
藍「ふむ。ようやく見つけた」
男「サトウ記者!?」
藍「サトウ記者?私は八雲藍と申すものだ。あなたは野々村竜太郎殿で間違っていないか?」
野々村「はい。」
藍「まあここではなんだ。ついてきてくれ」
野々村はこの女性には害がないと判断してついていくことにした。
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/11/14(火) 00:50:53.94 ID:lhpon9pf0
人里のとある屋敷
藍「どうぞ」
藍からお茶を出される
野々村「いただきます。」
藍「さて本題に入りたい。野々村殿にはこの人里で村長をやってほしい。」
野々村「村長?」
藍「そうです。本来ならこの村の人々がするのが筋なのだがあいにくこの世界は教育レベルが低く統治しようにも上手くいかない。そこで議員の経験がある貴方に来ていただいた次第です。」
野々村「俺に…」
この男はとある事情により議員の座を剥奪された過去がある。そんな自分にリトライのチャンスが舞い降りたのだ。
野々村「わかりました。自分でよければ…」
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/11/14(火) 00:55:16.71 ID:lhpon9pf0
藍「本当ですか!?」
野々村「それじゃあ条件として…」
藍「条件ですか?こちらに用意できるものであれば」
野々村「結婚してください」
藍「……はい?」
野々村「結婚してください」
藍「聞こえてますよ」
野々村「自分、結婚したいんです!」
藍「無理です!!」
野々村「じゃあ紹介してください!」
藍「まあそれならなんとか…」
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/14(火) 04:55:27.55 ID:FHOmchu50
問題児ってそういう問題児かよwwwwwwwwww
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/14(火) 05:07:15.61 ID:3LBl2bUIo
佐村河内…ゴーストライター…ゴースト…幽霊…騒霊…プリズムリバー…
なるほど
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/14(火) 07:56:18.04 ID:WlqIkhv+O
これは黄金世代がくるぞ!
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/14(火) 09:51:56.84 ID:Wn7wppeDO
よりにもよって奇跡の世代の連中かwww
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/14(火) 15:22:10.32 ID:TFmBZiwj0
竜ちゃん、さむらごっち、おぼぼという伝説級の三銃士
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/11/14(火) 18:19:34.26 ID:3ekGSlDR0
佐村河内守、小保方晴子、野々村竜太郎
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/11/17(金) 00:01:37.86 ID:3M7mAk6v0
数日後
紫「野々村さんの調子はどうかしら?」
藍「はい。結婚願望が強すぎるのがたまに傷ですが、村長としては上手くやってるみたいです。この数日の間、他の人里とコミュニケーションをとるためか出張をかなりしているみたいです。」
紫「そう。彼はまだ自分の才能を1%も出しきっていないようね」
藍「?」
紫「まあいいわ。私が呼んだ問題児達にこの幻想郷を変えてほしいものね」
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/11/17(金) 00:06:28.26 ID:3M7mAk6v0
地霊殿
さとり「はぁ〜」
ピンポーン
男「宅配便でーす。」
さとり「はい。どうぞ」
男「失礼します。お荷物です。」
さとり「あら?またあなたなのね」
男「例のものはこちらに」
さとり「どれどれ…」パカ
パンダダヨー
さとり「ってパンダのぬいぐるみじゃないの!」
男「パンダこりゃ!!」
さとり「ちょっと!私はこんなもの頼んでないわよ」
男「パンダのぬいぐるみの中にあります」
さとり「あら?本当ね」パカ
さとり「わかったわ。これはお礼の券よ」
男「ありがたき幸せ」
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/11/17(金) 00:14:10.70 ID:3M7mAk6v0
地底のとある場所
男「」スッ
券を見せる男
ヤマメ「おっとこの先は危険値地帯だよ。いくら常連さんで券をもってても念のため合言葉をいってもらおうか。」
男「ミニにタコ」
ヤマメ「よろしい。」ガチャ
男「うひょひょーい!シャブだ大麻だ!!」
男は薬物の海にダイブした
ヤマメ「……あのさ…妖怪の私が言うのもあれなんだけどこんな大量の麻薬を服用するなんて人間には毒なんじゃないかい?」
男「ふぅ〜。やっぱりこれがないとやってらんないぜ」プスプス
男「それとヤマメさん。私はただの人間ではない。マー神こと[
ネ申
]まさしにはこの程度の薬物など朝飯にもならない。」
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/17(金) 00:19:41.97 ID:3M7mAk6v0
遡ること数日前
地底
こいし「お姉ちゃん!玄関に人間が倒れていたからもってきたよ」
さとり「まったくこいしったら。まあ仕方ないからしばらく面倒でもみてあげますか」
田代「ぅ……」
さとり「意識があるみたいね。もしもし大丈夫ですか?」
田代「ぅ……や…」
さとり「や?」
田代「薬物を……」
さとり・こいし「は?」
田代「は、早く薬物を!薬物をくれ!!」
さとり「あ、あの…こういう時普通水か食料なんじゃ?」
こいし「この人風邪ひいてるのかな?」
田代「違う!覚醒剤とか!大麻だ!」
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/17(金) 00:26:30.55 ID:3M7mAk6v0
さとり「といってもそんなものここには…」
こいし「お姉ちゃんこれ?」
田代「!!それだ!それをくれないか」
こいし「いいよー」
さとり「どこで見つけたの?」
こいし「ヤマメさんのとこでもらったの」
さとり「そ、そう」
さとり(そういえばこの人間の心が読めなかったわ。何かの能力かしら?)
数分後
田代「ふぅ〜。ありがとうございます。私は田代まさし。マーシーとも神とも呼ばれてます。」
こいし「神様!?すっごい!マー神さん!」
さとり「私は古明地さとり、こちらは妹のこいしです。」
こいし「よろしくねー」
田代「こいしちゃん。さっきは良い薬物をありがとう」
こいし「どーいたしましてー」
田代「私は是非とも貴方たちにお礼をしたい!」
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/17(金) 00:36:35.53 ID:3M7mAk6v0
さとし「いえいえ。いいですよ」
こいし「マー神さんは何が得意なの?」
田代「そうだな。盗撮が得意かな。あと男風呂覗きとかかかな。」
さとり「」ピクッ
こいし「私もそれ得意だよ。」
田代「じゃあ今度勝負するかい?」
こいし「しよー」
さとり「田代さん!ちょっとこちらに来て下さい」
田代「えっあっはい。」
さとりの部屋
田代「あの?何か用ですか?」
さとり「盗撮と覗きが得意なのは本当かしら?」
田代「ええ。任せてください。プロですから」
さとり「ならあなたにお願いするわ。人里にいるいい男の風呂を盗撮してきてほしいの!!」
田代「えっ!?」
田代「確かこいしちゃんは得意なんじゃ」
さとり「無理よ。あの子は忘れっぽいもの。もちろんただとは言わないわ。私はこの地域を治める者です。この権限であなたに先程の薬物をあげま…」
田代「もちろんです!!さとり様」
さとり「えっ!?あの…もう見えなくなってる」
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/17(金) 00:45:31.39 ID:3M7mAk6v0
その後、さとりはこの世界について田代に説明した。
ちなみにさとりが田代の心を読めないのには理由がある。普段は薬物のことしか頭にないため心が読めず、薬物をやっているときはラリっているため読めない。また、こいしの能力は、盗撮覗きのスペシャリストである田代には効果がない。ある意味、姉妹にとって天敵ともいえる存在である。
そして現在
さとり「いや〜いいわね。この写真…」
さとりは欲求不満だった。心が読めるため他から嫌われ、いつの間にかそれなりの地位にいた。そのため、無駄に目立つためこっそり風呂場を覗くことができなかったのだ。このままでは爆発しそうになったところに文字通り神が光臨した
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/11/17(金) 00:54:14.59 ID:3M7mAk6v0
紫「ふぅこれで地底の問題も解決かしらね?」
藍「あの紫様お手紙が」
紫「あら?なにかしら?」チラ
紫のスッピン写真
紫「!?」スキマポイー
藍「な、何があったんです!?」
紫「気にしないで」
紫(さすが神様ね。)
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[aage]:2017/11/17(金) 05:52:57.43 ID:UPhHKs6s0
大物が来たぞおい
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/17(金) 23:46:12.42 ID:Qgr5SBf/O
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