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美琴「私は」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/11/11(土) 10:42:36.31 ID:MfEBnHMo0
佐天「珍しいですね白井さん。御坂さん抜きで私たちを呼び出すなんて・・・ひょっとして追い出されちゃいました?」
初春「あり得ますね。いつもの行為に我慢の限界が・・・」
黒子「そうだったら最初から呼び出したりしませんわよ。最近おかしいんですの、お姉さまの様子が。」
初天「「おかしい?」」
黒子「あれは・・・たしか一週間前の事でしたわ。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜回想〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
美琴「あ、黒子ーちょっといい?今日帰り遅くなるかもしれないから・・・ああ、寮監には話は通してあるからその辺は大丈夫よ。」
黒子「何か用事がおありですの?まさかあの類人猿との逢引を!?」
美琴「ち、違うわよ!!!研究の協力依頼を受けたからそれに行くのよ!」
黒子「なにか胡散臭いですわね。怪しい研究じゃありませんの?それ・・・」
美琴「怪しいと思って調べてみたけど、特にそんなことはないただの電気系能力者の研究所だったわよ。」
黒子「・・・まあ、いいですの。それでは、お気をつけてくださいまし。」
美琴「日付が変わるくらいには戻れるみたいだから、先に寝てていいわよ。」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1510364556
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/11(土) 10:50:25.36 ID:UASpHjEf0
私は?何だよ?
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/11/11(土) 10:51:17.77 ID:MfEBnHMo0
午後11時30分
美琴「ただいまー・・・ってさすがに寝てるわよね?それじゃ早速・・・」
黒子「おかえりなさいましお姉さま!心配したんですのよ?」
美琴「え!?・・・寝ないで待っててくれたの?この時間まで?」
黒子「別にお姉さまの為ならこれくらい屁でもありませんわ。」
美琴「そう・・・何で同級生にお姉さまって言ってるのよ。」
黒子「嫌ですわお姉さま・・・黒子は一年でお姉さまは二年ですわよ。」
美琴「あ、ああ・・・そうだったわね。長く暮らしてるから忘れてたわ。」
黒子「もう・・お姉さまったら・・・」
〜〜〜〜〜〜〜〜回想終了〜〜〜〜〜〜〜〜〜
佐天「御坂さんにもついにボケが・・・冗談です。」
初春「でも、一緒に過ごしてるうちに学年が違うことを忘れるって・・・ありえない話じゃないと思うんですけど。」
黒子「そしたら一年以上お姉さまと呼んでいることに違和感を持つはずがありませんわ。」
佐天「考えられるのは・・・その研究で一時的に記憶障害を起こしたとか?」
黒子「あり得ますわね。電気系統の研究と仰ってましたから・・・」
初春「私たちも調べてみましょうか、その研究について。」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/11(土) 11:04:20.90 ID:MfEBnHMo0
初春「脳内情報の電気的抽出技術・・・要は記憶をデータとして取り出す技術を研究してるみたいですね。特に怪しいところはない中小研究所です。」
佐天「よくそんなところが御坂さんに研究協力の依頼をして取り付ける事が出来たね・・・」
初春「多分それはこの『学者ゲコタ』だと思いますよ。研究協力してくれた方には報酬金と一緒にプレゼントしてるみたいです。」
佐天「ぬいぐるみに釣られるレベル5って・・・」
黒子「じゃあお姉さまはその研究で一時的な記憶障害に?」
初春「多分。・・・この研究所に行ってみましょう。」
二時間後
佐天「着いたけど・・・どこにもそんな名前の研究所はないよね?」
黒子「住所は確かにこの辺ですわよね?地下にあるんですの?」
初春「いえ・・・この辺の地下は掘削禁止のはずです。」
佐天「ますます怪しくなってきましたね・・・ネット上にしか存在しない研究所」
初春「でもただのいたずらならすぐに見つかって削除されてるはずで・・・ああ!!あの研究所のホームページが・・・」
黒子「削除されてますの・・・跡形もなく。」
初春「すぐに戻りましょう!このサイトの創設者を当たります!!」
黒子「ええ!」
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/11/11(土) 11:14:54.33 ID:MfEBnHMo0
佐天「そういえば御坂さんって、その一件以外で何か怪しいところはないんですか?」
黒子「それを言い忘れてましたの。・・・全く暴力を振るわれないのです。」
初春「いいことじゃないですか。あれ?」
黒子「私が媚薬入りドリンクを用意していても!下着を盗んで入れ替えても!!いきなり抱き着いても!すべて笑って受け流してくれるんですの!」
佐天「普通なら電撃ですよね。それ」
黒子「入浴を覗こうとしたときなど、一緒に入る?とお誘いしてくれましたの。・・・それは嬉しいのですが。」
初春「それは確かにおかしいですね・・・あ、見つかりました・・・えっ。」
黒子「どうしましたの初春。みつけたのならさっさと・・・は?」
佐天「『奈加山 由卯 11歳 男』・・・11歳!?小学生だよね!?」
初春「ちょっと彼について調べたんですが・・・能力はレベル1の念動能力で特にこれといった特技はないそうです。」
黒子「彼について調べてみますの。」
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