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【安価進行】為ヶ見「安価とコンマでダンガンロンパ。」【オリロンパ】
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1 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/07(火) 22:40:54.38 ID:aKkaO4wL0
・このスレはオリロンパです。苦手な方はブラウザバック推奨。
・ダンガンロンパシリーズのネタバレが少々含まれます。
・ダンガンロンパシリーズのパラレル設定です。
・作者は進行がかなり下手だと思われます。そこもご了承をお願いします。
・このオリロンパは更新が不定期です。
・作者はダンガンロンパ・シークレットと同じです。
なのでこちらを更新する日はシークレットの更新はありません。
・また、このスレは他の方との共同作品です。キャラ作成等は既に行っているので御了承を。
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1510062054
2 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/07(火) 22:49:50.19 ID:aKkaO4wL0
「・・・・・・!」
・・・ここはどこだろう?
僕は、さっきまで・・・何をしていたんだっけ?
「・・・ぇ、ちょっと!」
??「ちょっと起きてよー!どんだけ起きないのー!?」
・・・誰かが起こしているのかな。
・・・・・・誰かが起こしている?
「・・・・・・ここは・・・」
??「あ、やっと起きてくれた!やっほー目覚めてるー?」
3 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/07(火) 23:00:52.48 ID:aKkaO4wL0
「・・・君は?」
荒ヶ原「私?私は荒ヶ原瑠璃!」
荒ヶ原「ついさっき目が覚めて、とりあえず近くにいた君を起こしてたんだけど・・・」
荒ヶ原「その様子だと、君も似た感じだったのかなぁ・・・残念無念だよ。」
「似たような・・・」
荒ヶ原「そう。・・・そういえば君の名前は聞いて無かったね!何て言うの?」
「僕の名前?・・・そうだね。言って無かったよ。」
4 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/07(火) 23:01:48.94 ID:aKkaO4wL0
為ヶ見「僕は為ヶ見灯。超高校級の探偵だよ。」
5 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/07(火) 23:05:31.86 ID:aKkaO4wL0
プロローグ【希望の絶望入学式】
6 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/07(火) 23:06:08.81 ID:aKkaO4wL0
早いですが今日はここまで。
また次回までお待ちください。
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/08(水) 07:00:00.26 ID:Y8BtqnS9O
クソスレ立てんなカス
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/11/08(水) 07:14:22.86 ID:vcy+u5X00
奈良敬子
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/08(水) 07:52:05.79 ID:m+aIPhsso
乙
期待してる
10 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/08(水) 20:46:16.96 ID:+TRk3F3q0
荒ヶ原「為ヶ見くんかー・・・なるほどなるほど・・・」
荒ヶ原「あれ、というか君も【超高校級】なの?」
為ヶ見「君も、ってことは・・・荒ヶ原さん、君も?」
荒ヶ原「もっちろん!私は超高校級のゲームクリエイターだよ!」
【超高校級のゲームクリエイター 荒ヶ原 瑠璃 ーアラガハラ ルリー】
為ヶ見「ゲームクリエイター・・・あぁ、だからそのピンなんだね。」
荒ヶ原「おっ、気づいちゃった?そうそう、これは私のゲームキャラのネコムリンちゃんだよ!」
荒ヶ原「自分でも中々お気に入りなんだー、えっへへー。」
・・・嬉しそうだな。
きっと本当にそのキャラクターが大好きなんだろうね。
為ヶ見「・・・そういえば、ここは教室みたいだね。」
荒ヶ原「だね!・・・他にも人が寝てるんだよ。・・・起こしちゃおうか!」
・・・確かに、誰かはこの状況を把握しているかも・・・
起こしてみるのが最善かもしれない。・・・誰を起こそうか?
安価 ↓2
1…黒髪ロングの赤いピンをつけた女性
2…赤髪ポニーテールに大きなリボンをつけた女性
3…金髪の黄緑パーカーの男性
4…スーツのような服を着た黒髪の人
5…仮面を付けて包帯を巻いている人
6…プラチナブロンドのショートヘアーの女性
7…白衣を着た緑色サイドテールの人
8…水色の長髪で白い和服を着た女性
9…軍隊服のような服装の大柄な人
10…仮面を付けた人を見ている栗色のボブの人
11…三七の髪の眼鏡を掛けた男性
12…学ランで紺色の長髪の男性
13…ピンクのセーターを着た黒髪サイドテールの女性
14…黒子頭巾をつけた白ワンピースの人
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/08(水) 20:47:36.11 ID:B3m3iKA5o
9
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/08(水) 20:48:09.55 ID:ZXD2NsuDO
7
13 :
以下、名無しに変わりましてVIPがお送りします
[saga]:2017/11/08(水) 21:01:57.52 ID:qA9bE8420
11
14 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/08(水) 21:15:58.30 ID:+TRk3F3q0
・・・まずはこの人を起こそうか。
為ヶ見「・・・おーい、起きてー・・・」
??「んん・・・?んだよ、またジジーババーが何か言ってんのか・・・ぁ・・・?」
??「・・・・・・ぁ?」
為ヶ見「ええっと・・・お早う。ここがどこか分かる?」
??「・・・あぁ!?誰だよテメェ!つーかどこだよここ!」
為ヶ見「僕は為ヶ見灯だよ。・・・君は?」
億劫坂「俺様かぁ?俺様は億劫坂まこと、超高校級の保健委員だ!」
【超高校級の保健委員 億劫坂 まこと ーオックウザカ マコトー】
億劫坂「・・・んでどこだよここ!テメェが拐って来やがったのか!?」
為ヶ見「ううん、僕も今・・・そこにいる彼女に起こされたばっかりだよ。」
億劫坂「んだよ使えねぇな!けっ、まぁ低脳に聞くのが間違いだったか。」
億劫坂まこと・・・口は悪いけど、その医療技術は本物らしいね。
不治の病だと思われていた病気を次々解決していったとか・・・確か、お年寄りには人気とも。
億劫坂「何黙ってんだよ、テメェもどこぞのジジババみてーにボケちまったのかぁ!?」
荒ヶ原「ちょっと、その言い方はないんじゃないのー!?同じ男なのに為ヶ見くんと大違いじゃん!」
億劫坂「ひぃ!?・・・な、何だよ間違ってねぇだろ!?そ、それに俺様の方が優れてるに決まってるし!」
・・・ただ、押しには弱いみたいだね。
安価 ↓2
1…黒髪ロングの赤いピンをつけた女性
2…赤髪ポニーテールに大きなリボンをつけた女性
3…金髪の黄緑パーカーの男性
4…スーツのような服を着た黒髪の人
5…仮面を付けて包帯を巻いている人
6…プラチナブロンドのショートヘアーの女性
8…水色の長髪で白い和服を着た女性
9…軍隊服のような服装の大柄な人
10…仮面を付けた人を見ている栗色のボブの人
11…三七の髪の眼鏡を掛けた男性
12…学ランで紺色の長髪の男性
13…ピンクのセーターを着た黒髪サイドテールの女性
14…黒子頭巾をつけた白ワンピースの人
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/08(水) 21:17:12.48 ID:MXID9Maq0
2
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/08(水) 21:19:59.28 ID:B3m3iKA5o
9
17 :
以下、名無しに変わりまして速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/08(水) 21:22:03.43 ID:qA9bE8420
3
18 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/08(水) 21:30:45.71 ID:+TRk3F3q0
次は・・・この大柄な人にしようか。
為ヶ見「・・・おーい、起」
??「・・・お早う。」
為ヶ見「・・・お、おはよう。ここがどこか分かる?」
??「・・・いや、分からんな。その前に・・・お前は誰だ?」
為ヶ見「僕は為ヶ見灯、超高校級の探偵だよ。」
??「ふむ・・・為ヶ見か。では俺も自己紹介をせねばな。」
市野刃「俺の名前はは市野刃払だ。超高校級の忍者として希望ヶ峰学園に来ていた。」
【超高校級の忍者 市野刃 払 ーイチノハ ハラエー】
為ヶ見「超高校級の忍者・・そういえば、最近の忍者はボディーガードとして生きているって聞いたことがあるな。」
市野刃「・・・知っているのか・・・まぁ、そうだ。」
市野刃払・・・調べてもあまり情報は出てこなかったけれど・・・
忍者の家系に生まれ、現在は家の当主もやっている。依頼を受けてボディーガードをすることが多いらしいね。
市野刃「・・・・・・」
為ヶ見「・・・・・・」
市野刃「・・・他の奴等も起こすべきではないか?」
為ヶ見「そうだね、そうするよ。」
・・・無口なタイプみたいだね。
安価 ↓2
1…黒髪ロングの赤いピンをつけた女性
2…赤髪ポニーテールに大きなリボンをつけた女性
3…金髪の黄緑パーカーの男性
4…スーツのような服を着た黒髪の人
5…仮面を付けて包帯を巻いている人
6…プラチナブロンドのショートヘアーの女性
8…水色の長髪で白い和服を着た女性
10…仮面を付けた人を見ている栗色のボブの人
11…三七の髪の眼鏡を掛けた男性
12…学ランで紺色の長髪の男性
13…ピンクのセーターを着た黒髪サイドテールの女性
14…黒子頭巾をつけた白ワンピースの人
19 :
以下、名無しに変わりましてss速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/08(水) 21:32:19.96 ID:qA9bE8420
11
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/08(水) 21:33:22.70 ID:ZXD2NsuDO
8
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/08(水) 21:36:44.16 ID:MXID9Maq0
今のところ皆三文字苗字だな
22 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/08(水) 21:53:14.27 ID:+TRk3F3q0
次は・・・あの小さい着物を着た子にしようかな。
為ヶ見「おーい、起きてー。」
??「んう・・・・・・あれ、ここは・・・」
為ヶ見「起きた?ここがどこか分かる?」
??「えっと・・・いえ、分かりません・・・教室ですか・・・?」
為ヶ見「・・・そうだ、自己紹介した方がいいよね。僕は為ヶ見灯。君は?」
鳴瀬「私は鳴瀬翠明と申します。・・・あ、才能は超高校級の明鏡止水です!」
【超高校級の明鏡止水 鳴瀬 翠明 ーナルセ スイメイー】
為ヶ見「明鏡止水・・・珍しいね、そういう才能って。」
鳴瀬「そうでしょうか・・・?私はそこまで深く考えていなかったですが・・・」
鳴瀬翠明・・・超高校級の明鏡止水。
彼女の才能については明記されていないけど・・・邪念がなく、澄み切って落ち着いた心。それが明鏡止水というらしいね。
鳴瀬「えっと、その、為ヶ見さん。」
為ヶ見「うん?どうしたの?」
鳴瀬「私に出来る事があればいくらでも言ってくださいね!が、頑張りますから!」
・・・純粋で献身的な子なのは、間違い無さそうだね。
安価 ↓2
1…黒髪ロングの赤いピンをつけた女性
2…赤髪ポニーテールに大きなリボンをつけた女性
3…金髪の黄緑パーカーの男性
4…スーツのような服を着た黒髪の人
5…仮面を付けて包帯を巻いている人
6…プラチナブロンドのショートヘアーの女性
10…仮面を付けた人を見ている栗色のボブの人
11…三七の髪の眼鏡を掛けた男性
12…学ランで紺色の長髪の男性
13…ピンクのセーターを着た黒髪サイドテールの女性
14…黒子頭巾をつけた白ワンピースの人
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/08(水) 21:54:31.26 ID:B3m3iKA5o
5
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/08(水) 22:01:18.01 ID:P5qIAjcz0
10
25 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/08(水) 22:16:03.00 ID:+TRk3F3q0
次は・・・何だかもう起きているような気がするけどあの人にしようか。
為ヶ見「・・・ねぇ、起き」
??「・・・何ー?僕今翠にぃを見るので忙し・・・・・・・・・・・・はっ!?」
・・・何だか、少し似た光景を見た気がするようなないような。
??「はっ?誰だよお前・・・」
為ヶ見「僕は為ヶ見灯。超高校級の探偵だよ。」
??「ふーん、探偵ねぇ・・・」
八心茜「僕は超高校級のバレリーナ!八心茜だよ!・・・色目使って翠にぃに近付いたら許さないからね・・・!?」
【超高校級のバレリーナ 八心 茜 ーヤゴコロ アカネー】
為ヶ見「・・・翠にぃ?」
八心茜「そうだよ!僕の自慢の翠にぃだよ!・・・狙って無いよね?」
・・・八心茜、バレリーナとしての腕は確か。プロをも凌ぐ運動神経や体感があるからこその・・・まさに天才。
ただ一つ、欠点を挙げるなら・・・
八心茜「翠にぃを狙ってるなら・・・容赦しないよ・・・?」
・・・明らかに、家族に対する愛情が強すぎる事だね。
安価 ↓2
1…黒髪ロングの赤いピンをつけた女性
2…赤髪ポニーテールに大きなリボンをつけた女性
3…金髪の黄緑パーカーの男性
4…スーツのような服を着た黒髪の人
5…仮面を付けて包帯を巻いている人
6…プラチナブロンドのショートヘアーの女性
11…三七の髪の眼鏡を掛けた男性
12…学ランで紺色の長髪の男性
13…ピンクのセーターを着た黒髪サイドテールの女性
14…黒子頭巾をつけた白ワンピースの人
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/08(水) 22:19:15.12 ID:B3m3iKA5o
5
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/08(水) 22:19:31.38 ID:ZXD2NsuDO
2
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/11/08(水) 22:20:33.68 ID:S0BhYDo50
2
29 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/08(水) 22:29:30.57 ID:+TRk3F3q0
次は・・・赤髪のリボンがついた子にしようか。
為ヶ見「おーい、起きて。」
??「ん〜・・・?何ー?私まだ眠いよぉ・・・」
為ヶ見「起きて。ここは君の家じゃないでしょ?」
??「・・・はっはーん・・・それはどうかなー?」
為ヶ見「・・・?」
??「もしかしたら、ここは私のお家かもしれないよー?」
為ヶ見「・・・さすがに、こんな趣味の悪い家は無いと思うな。」
??「えー?酷いなぁ信じてくれてもいいのにー。ま、いっかー!」
天幸「私は天幸閖、超高校級の詐欺師っていうんだー。」
【超高校級の詐欺師 天幸 閖 ーアマユキ ユリー】
天幸「で、君の名前はー?」
為ヶ見「あぁ、僕は為ヶ見灯。超高校級の探偵だよ。」
天幸「へー、探偵かぁー!凄いねー?」
天幸閖・・・詐欺師としては一流。ただ、犯罪者の才能の為良くは思われていないみたいだね。
・・・嘘をつくのが得意とも言われているはずだね。
天幸「・・・まっ、宜しくしてねー?」
・・・要注意、かな。
安価 ↓2
1…黒髪ロングの赤いピンをつけた女性
3…金髪の黄緑パーカーの男性
4…スーツのような服を着た黒髪の人
5…仮面を付けて包帯を巻いている人
6…プラチナブロンドのショートヘアーの女性
11…三七の髪の眼鏡を掛けた男性
12…学ランで紺色の長髪の男性
13…ピンクのセーターを着た黒髪サイドテールの女性
14…黒子頭巾をつけた白ワンピースの人
30 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/08(水) 22:30:14.81 ID:+TRk3F3q0
今日はここまで。
また次回までお待ちください。
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/08(水) 22:31:20.91 ID:B3m3iKA5o
乙
1
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/08(水) 22:32:02.41 ID:ZXD2NsuDO
13
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/08(水) 23:52:34.10 ID:MVXPZewVO
自演ばっかりだな
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/09(木) 19:10:53.37 ID:AbEG5jrTo
どうせエタる癖によくやるよ
35 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/09(木) 20:38:27.39 ID:blY0H9Fo0
次は・・・このセーターを着た子にしようかな。
為ヶ見「おーい、起きてー・・・」
??「むにゃむにゃ・・・もう食べられないよ・・・」
為ヶ見「・・・夢でも見てるのかな。」
??「んむー・・・はっ・・・・・・あれ?ここはどこ?私は・・・私だね。お決まりの流れは無理だね。」
為ヶ見「・・・ようやく起きた?ここがどこか分かる?」
??「ん?えっと・・・お兄さんは誰?」
為ヶ見「僕は為ヶ見灯。超高校級の探偵だよ。」
木ノ枝「んーっとね、私は木ノ枝杏鶴、超高校級の花屋といいます。宜しくねー。」
【超高校級の花屋 木ノ枝 杏鶴 ーコノエダ アンズー】
木ノ枝「それで、ここってどこなの?」
為ヶ見「僕も分からないかな・・・さっき起きたばっかりだから。」
木ノ枝杏鶴・・・超高校級の花屋。
どんな植物でも綺麗に咲かせてしまう凄腕の持ち主だね。最近は珍しい青い薔薇を作っているとか。
木ノ枝「あれ、でもここは教室だから・・・入学式前なのかな?」
為ヶ見「・・・窓とか監視カメラがあるのに?」
木ノ枝「え、でも教室だよ?・・・うーん・・・」
・・・少し天然気質みたいだね。
安価 ↓2
1…黒髪ロングの赤いピンをつけた女性
3…金髪の黄緑パーカーの男性
4…スーツのような服を着た黒髪の人
5…仮面を付けて包帯を巻いている人
6…プラチナブロンドのショートヘアーの女性
11…三七の髪の眼鏡を掛けた男性
12…学ランで紺色の長髪の男性
14…黒子頭巾をつけた白ワンピースの人
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/09(木) 20:40:55.36 ID:oARFd2Gho
5
37 :
以下、名無しに変わりましてss速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/09(木) 20:43:26.73 ID:EQ1xzSEH0
3
38 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/09(木) 21:10:52.14 ID:blY0H9Fo0
次は・・・あの金髪の男性にしようか。
為ヶ見「・・・おーい、起きて。」
??「・・・うん・・・?ここは・・・」
為ヶ見「その様子だと君も分からない・・・みたいだね。」
??「・・・えっと、君は誰かな?」
為ヶ見「僕は為ヶ見灯だよ。君は?」
神有月「・・・僕は神有月出雲。超高校級の島根愛好家だよ。」
【超高校級の島根愛好家 神有月 出雲 ーカミアリヅキ イズモー】
為ヶ見「超高校級の島根愛好家・・・君がか。」
神有月「・・・ふーん、僕の事を知ってるんだ?」
為ヶ見「まぁ、一応ね。・・・かなり奇抜な才能でもあるし。」
神有月出雲・・・昔は芸能界にいたとも言われている超高校級の島根愛好家。
その愛情は凄い物で、こうやって超高校級になってしまうほど激しいらしいね。・・・かなり奇抜だと言うことで有名だよ。
神有月「・・・というか、どこなんだい、ここ?」
神有月「こんな所に居る暇があったら松江フォーゲルパークとか行きたいんだけどなぁ・・・」
・・・島根以外はどうでもいい・・・って感じだね。
安価 ↓2
1…黒髪ロングの赤いピンをつけた女性
4…スーツのような服を着た黒髪の人
5…仮面を付けて包帯を巻いている人
6…プラチナブロンドのショートヘアーの女性
11…三七の髪の眼鏡を掛けた男性
12…学ランで紺色の長髪の男性
14…黒子頭巾をつけた白ワンピースの人
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/09(木) 21:11:55.45 ID:oARFd2Gho
5
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/09(木) 21:12:24.53 ID:+ou3ap8DO
1
41 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/09(木) 22:00:41.48 ID:blY0H9Fo0
次は・・・あの赤いピンを付けた子にしようか。
為ヶ見「・・・起きてー。」
??「・・・・・・・・・」
為ヶ見「・・・おーい、起きてー?」
??「・・・・・・・・・・・・んん・・・ねむい・・・誰・・・?」
為ヶ見「・・・えっと・・・僕は為ヶ見灯だよ。・・・ここがどこか分かる?」
??「・・・分かんない・・・・・・あれ?どこここ・・・」
為ヶ見「・・・君も分からないんだね・・・」
神無月「えっと・・・うん。あ、私の名前は・・・神無月真珠・・・だったっけ・・・?」
【超高校級のバイオリニスト 神無月 真珠 ーカンナヅキ マシロー】
為ヶ見「神無月真珠・・・超高校級のバイオリニスト、だよね?」
神無月「・・・・・・まぁ、そうだよ・・・」
神無月真珠・・・世界中でも指折りの実力を持つバイオリニスト。
その音色は聞く人すべてを魅了させると言われているね。
神無月「ふわぁ・・・ねむ・・・めんどくさい事はお断りなんだけどなぁ・・・」
神無月「・・・zzz」
・・・眠たがりで、めんどくさがりみたいだね。
安価 ↓2
4…スーツのような服を着た黒髪の人
5…仮面を付けて包帯を巻いている人
6…プラチナブロンドのショートヘアーの女性
11…三七の髪の眼鏡を掛けた男性
12…学ランで紺色の長髪の男性
14…黒子頭巾をつけた白ワンピースの人
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/09(木) 22:02:37.53 ID:+ou3ap8DO
14
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/09(木) 22:02:48.35 ID:pFy+Q5PR0
6
44 :
以下、名無しに変わりましてss速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/09(木) 22:03:44.82 ID:EQ1xzSEH0
12
45 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/09(木) 22:37:32.34 ID:blY0H9Fo0
次は・・・あのショートヘアーの人にしようか。
為ヶ見「・・・おーい、起きてー。」
??「・・・うーん・・・?・・・あれ、どこここ・・・?・・・君は誰?」
為ヶ見「・・・僕は為ヶ見灯。超高校級の探偵だよ。」
??「ふむふむ・・・あ、そうだ・・・僕も自己紹介しないとね。」
鈴柳「僕は鈴柳久作。超高校級の演劇部・・・だって。褒められてるねこれ!」
【超高校級の演劇部 鈴柳 久作 ースズナギ キュウサクー】
為ヶ見「褒められてる・・・そんなに嬉しいんだね。」
鈴柳「当たり前だよ。褒められてるって、嬉しいもん。」
鈴柳久作・・・超高校級の演劇部。演劇界でその名を知らぬ者はいないとまで言われる未来のスターだね。
演劇を本当に愛していて、語り出すと止まらない・・・とも言われているよ。
鈴柳「・・・なんか怖いね。窓とか鉄板ついてるし・・・」
為ヶ見「・・・そうだね。」
・・・彼女は他より普通、とも言えるかも知れないね。
安価 ↓2
4…スーツのような服を着た黒髪の人
5…仮面を付けて包帯を巻いている人
11…三七の髪の眼鏡を掛けた男性
12…学ランで紺色の長髪の男性
14…黒子頭巾をつけた白ワンピースの人
46 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/09(木) 22:38:19.94 ID:blY0H9Fo0
今日はここまで。
また次回までお待ちください。
47 :
以下、名無しに変わりましてss速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/09(木) 22:38:28.56 ID:EQ1xzSEH0
12
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/10(金) 07:53:23.12 ID:Sn1YEMquO
他の方って誰との共作なの?
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/10(金) 08:47:59.65 ID:IDMR8uvIo
乙
50 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/10(金) 19:54:50.43 ID:lwQXhd/C0
>>48
そこは伏せさせていただきます、すみません・・・
他の方には別サイトで私から声をかけさせていただきました。
51 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/10(金) 20:20:09.39 ID:lwQXhd/C0
次は・・・あの長髪の男性にしようか。
為ヶ見「おーい、起きてー。」
??「・・・ん、んん・・・?・・・何だ・・・」
為ヶ見「目が覚めた?ここがどこか分かる?」
??「・・・えっと・・・・・・君は誰っすか?」
為ヶ見「僕は為ヶ見灯。超高校級の探偵だよ。君は?」
円「俺は・・・超高校級の弓道家、円聖夜っす。」
【超高校級の弓道家 円 聖夜 ーマドカ セイヤー】
円「・・・ところで、為ヶ見さんはここがどこかご存知なんすか?」
円「俺、状況がサッパリなんすけど・・・」
為ヶ見「・・・ごめんね、僕も分からなくて・・・今は色々な人を起こしてるよ。」
円聖夜・・・超高校級の弓道家。彼の射った矢は百発百中と言われ、必ず狙った位置に当てるらしいね。
・・・本人曰く、弓道以外の物ではは全く命中させられないんだとか・・・
円「・・・うーん・・・鉄板とかあるっすけど・・・何でなんすかね?」
円「だって、希望ヶ峰学園のセキュリティは万全のはず・・・っすよね?」
為ヶ見「・・・そうだね・・・」
・・・後輩気質みたいだね。
安価 ↓2
4…スーツのような服を着た黒髪の人
5…仮面を付けて包帯を巻いている人
11…三七の髪の眼鏡を掛けた男性
14…黒子頭巾をつけた白ワンピースの人
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/10(金) 20:23:41.72 ID:OfO8F5Aso
5
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/10(金) 20:24:09.67 ID:5Ourvn8DO
14
54 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/10(金) 20:39:39.47 ID:lwQXhd/C0
次は・・・・・・黒子頭巾をつけているこの人にしようか。
為ヶ見「・・・おーい、起きて・・・」
??「・・・・・・ん・・・・・・ぁ・・・?誰・・・君・・・」
為ヶ見「僕は為ヶ見灯。超高校級の探偵だよ。」
??「・・・ぇ、と・・・ワタシは・・・・・・・・・あれ・・・?」
為ヶ見「・・・どうしたの?」
八街「・・・何でも・・・・・・ワタシは・・・・・・・・・やちま、た・・・・・・うつ・・・つ・・・」
【超高校級の??? 八街 現 ーハチマタ ウツツー】
為ヶ見「・・・・・・八街現・・・?」
八街「・・・えっと、超高校級、は・・・超高校級の・・・平凡・・・?」
・・・超高校級の平凡?・・・聞いたことが無いね・・・
・・・彼には謎が多い、と覚えておくべきかな。
八街「・・・・・・・・・・・・ん、と・・・宜、しく。」
為ヶ見「・・・うん、宜しくね。八街くん。」
八街「・・・・・・ん。」
・・・彼の才能か・・・気になる所だね。
安価 ↓2
4…スーツのような服を着た黒髪の人
5…仮面を付けて包帯を巻いている人
11…三七の髪の眼鏡を掛けた男性
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/10(金) 20:42:04.76 ID:QgRYduvK0
5
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/10(金) 20:45:28.23 ID:OfO8F5Aso
5
57 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/10(金) 21:24:43.73 ID:lwQXhd/C0
次は・・・あの仮面をつけた人にしようか。
為ヶ見「おーい、起きてー・・・」
??「・・・・・・・・・・・・・・・・・・何だ。」
為ヶ見「えっと、ここがどこか分かる?」
??「・・・いや、分からないな・・・お前は誰だ?」
為ヶ見「僕は為ヶ見灯。超高校級の探偵だよ。」
八心翠「俺は・・・超高校級・・・心理学者・・・八心翠。・・・ん、宜しく・・・・」
【超高校級の心理学者 八心 翠 ーヤゴコロ ミドリー】
八心翠「・・・ここは・・・パッと見教室か・・・?」
為ヶ見「そうだね・・・教室と言っても、普通では無いみたいだけど。」
八心翠・・・超高校級の心理学者。確か巷では心理カウンセラーとしても有名だね。
嘘を見破ったりするのも得意なため、たまに警察から依頼を受ける事もあるとか。
八心翠「・・・俺も・・・一人で少し辺りを見てみるか・・・」
為ヶ見「・・・そっか。」
・・・本人は普通なんだけど・・・何だか、背中に殺気を感じるような気が。
安価 ↓2
4…スーツのような服を着た黒髪の人
11…三七の髪の眼鏡を掛けた男性
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/10(金) 21:25:52.16 ID:OfO8F5Aso
4
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/10(金) 21:30:59.54 ID:5Ourvn8DO
11
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/10(金) 21:40:59.03 ID:QgRYduvK0
4
61 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/10(金) 21:59:57.36 ID:lwQXhd/C0
次は・・・あの三七の髪の男性にしようか。
為ヶ見「おーい、起きてー。」
??「ん・・・?あんたは・・・誰けね?」
為ヶ見「僕は為ヶ見灯、超高校級の探偵だよ。」
??「ふむふむ・・・じゃあ、おれも自己紹介せねばならんね。」
宿部「おれは宿部太一。超高校級の何でも屋やで。」
【超高校級の何でも屋 宿部 太一 ーヤドリブ タイチー】
宿部「んふふー・・・どうけね?ビックリしたかいね?」
為ヶ見「そうだね・・・何でも屋、なんて才能も珍しくはあるからね・・・」
宿部太一・・・超高校級の何でも屋。
依頼とあれば盗撮だろうがスパイだろうが暗殺だろうが・・・躊躇いなく実行する正しく闇に通ずる人だね。
宿部「まぁ、これからよろしくだちゃ、為ヶ見。」
為ヶ見「・・・うん、宜しくね。」
・・・この独特の訛りは・・・元からなんだろうね。
62 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/10(金) 22:21:29.55 ID:lwQXhd/C0
さて、最後は・・・このスーツみたいな服を着た人だね。
為ヶ見「おーい、起きてー。」
??「・・・あぁ?誰だよ御前。」
為ヶ見「僕は為ヶ見灯。超高校級の探偵だよ。」
??「探偵ね・・・俺も自己紹介しないといけねぇか。」
那埜島「那埜島憂。超高校級の合唱部だ。」
【超高校級の合唱部 那埜島 憂 ータノジマ ウレイー】
為ヶ見「那埜島憂・・・くん、でいいんだよね?」
那埜島「・・・・・・あぁ?・・・女っぽいってか?」
為ヶ見「そうだね・・・女だって言われても信じてしまうかもしれないぐらいには。」
那埜島憂・・・確か、偶然口ずさんだ歌で超高校級になったと言われているね。
女性のような綺麗な顔立ちから、ネットでも人気みたいだね。
那埜島「・・・つーか、どこだよここ・・・教室か?」
為ヶ見「分からないよ。・・・起きたのは君が最後だけど・・・」
那埜島「全員で16人か?・・・ったく、面倒な事になりやがったな・・・」
那埜島「連れてきやがった奴・・・後でぶん殴るか・・・?」
・・・少し荒々しいタイプみたいだね。
63 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/10(金) 23:00:15.29 ID:lwQXhd/C0
為ヶ見「さて・・・」
これで全員起こした訳だけど・・・
荒ヶ原さんは何故か窓を見てるね。スキマが無いか探してるのかな?
市野刃くんは・・・鳴瀬さんと話してるね。身長差が大きいから市野刃くんがしゃがんでるけど。
神有月くんは木ノ枝さんに・・・ずっと島根について語ってるね。
億劫坂くんは・・・翠くんと話してるね。微妙に険悪な気がしなくもないけど・・・
鈴柳さんは監視カメラを見てるね。警戒してるのかな?
宿部くんは・・・壁に寄りかかって一人でいるね。
茜くんは・・・ずっと翠くんを見てるね。若干億劫坂くんを睨んでる気がしなくもないけど。
天幸さんは円くんと話してるね。少し楽しそうだよ。
那埜島くんは・・・ボーッとしてるのかな?市野刃くん達の方向を向いたままだけど・・・
神無月さんは・・・寝てるね。さっきからずっとだけど・・・
八街くんは天幸さんと円くんの近くで話を聞いているみたいだね。
・・・皆思い思いに過ごしてるけど・・・どうしようか?
僕も誰かと会話でもしておこうかな・・・
そう、思った瞬間・・・唐突にソレが鳴り出した。
64 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/10(金) 23:07:02.46 ID:lwQXhd/C0
『キーン、コーン、カーン、コーン・・・』
『えー、えー、あー・・・マイクテストマイクテスト。』
『オマエラ、これより入学式を取り行います!』
『至急、集合場所の体育館までお集まりください!』
65 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/10(金) 23:19:00.90 ID:lwQXhd/C0
為ヶ見「・・・入学式?」
神無月「・・・何なの・・・眠ぃのに・・・五月蝿い・・・」
鳴瀬「と、とりあえず体育館に行けばいいんでしょうか・・・?」
八心茜「翠にぃ、一緒に行こー!」
八心翠「・・・・・・」スタスタ
八心茜「あっ、待って翠にぃー!」タッタッタッ・・・
円「うーん・・・入学式ってことはこの鉄板もセキュリティの一環だったりするんすかね・・・?」
天幸「あははっ、わかんないけど取り敢えず行ってみようよー!」
荒ヶ原「あっ、為ヶ見くんも一緒に行こうよ!ほらほら!」
為ヶ見「・・・うん、今行くよ。」
・・・怪しいとしか言えないけど・・・今のところ手がかりは無いしね・・・
・・・行くしか無いか。
そう覚悟を決めると、僕らは体育館へ向かった。
66 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/10(金) 23:45:07.66 ID:lwQXhd/C0
〜体育館〜
荒ヶ原「やっほー!やっふー!やほほー!」
為ヶ見「・・・荒ヶ原さん、多分やっほーの言い方の問題じゃ無いと思うよ?」
荒ヶ原「そうだよねぇ・・・というか、呼び出しといて来ないなんて酷いよ!?」
・・・確かに・・・何者かが放送で僕達を呼び出したのがおよそ十五分前。
そろそろ出てきてもいい頃だと思うけど・・・
荒ヶ原「あーもう!いつになったら出てくるのー!?」
??「おっと、呼んだかな?お待たせしちゃったね!」
荒ヶ原「あっ、ようやく出てきた!全くもう、待たせない・・・・・・で・・・よ・・・?」
??「ウププ、ウププププ・・・オマエラ、おはようございます!」
・・・荒ヶ原さんが言葉を失っている。
当然だ、だって僕ですら言葉を失う。何故なら、今目の前で喋っているのは・・・
モノクマ「ウププ、ボクはモノクマ!この学園の・・・学園長なのだ!」
・・・白と黒に塗り分けられた・・・クマのヌイグルミだったんだから。
67 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/10(金) 23:56:15.57 ID:lwQXhd/C0
鳴瀬「えっと・・・ぬ、ヌイグルミ・・・でしょうか?」
八街「・・・変・・・」
モノクマ「ちょっとー!ボクはヌイグルミじゃないし変でもないよ!」
モノクマ「重ねて言うけどボクはモノクマ!この学園の、学園長だよ!」
那埜島「・・・御前、ふざけてるのか?」
モノクマ「ほへ?何がさ。」
那埜島「御前みたいなクマのヌイグルミが学園長なんて出来る訳ねぇだろ!いい加減にしろよ!?」
市野刃「・・・冗談にしてもやり過ぎだ。痛い目に会いたいか・・・?」
モノクマ「ウププ、血気盛んだね!」
モノクマ「まぁ、とりあえず・・・さっさと本題に入っちゃおうか!」
68 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/11(土) 00:07:26.36 ID:/P7iu8hT0
宿部「本題・・・なら、これは学園が用意した説明用ロボということかもしれないだちゃ。」
円「そうっすね・・・それなら納得行きそうっすけど・・・」
・・・学園が用意したもの・・・
確かに、それなら納得出来そうだね・・・。
モノクマ「・・・えー、オマエラは本当に素晴らしい希望。大切に大切に、される希望です!」
・・・だけど、胸のざわめきは一向に収まらない。
モノクマ「なので、オマエラを学園は保護する必要があります!」
何故か、落ち着かない・・・どうして?
ここから先は、聞いてはいけないような・・・そんな気がする。
モノクマ「というわけで、オマエラにはこの学園だけで一生の共同生活を送ってもらいまーす!」
・・・そんな僕の予想は、あっけなく、当たってしまった。
69 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/11(土) 00:16:52.58 ID:/P7iu8hT0
木ノ枝「・・・んー・・・?どういう事ですか?」
モノクマ「今言った通りだよ!オマエラには一生ここで暮らしてもらうの!」
億劫坂「・・・・・・は・・・はぁぁぁぁぁ!?ふっざけんなよ!流石に現実味が無さすぎるっての!」
鈴柳「そんなの・・・食料だって、すぐ足りなくなるよね・・・!?」
モノクマ「ん?あぁ、大丈夫大丈夫!食料も水も・・・ここには無限大にあるからね!」
天幸「うーん・・・でも、どうしても出られないのー?」
モノクマ「うんうん、そうなるよね!出たくなっちゃうよね!」
モノクマ「なので優しいボクは・・・オマエラのために特別ルールを用意しました!」
70 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/11(土) 00:24:14.28 ID:/P7iu8hT0
モノクマ「オマエラの中から誰かを殺せば!ここから出ていくことが出来まーす!」
71 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/11(土) 00:38:51.53 ID:/P7iu8hT0
・・・・・・・・・・・・え?
荒ヶ原「ころ、す・・・?」
モノクマ「そうだよ!オマエラの中の誰かを殺したら出られるの!」
モノクマ「つまり、コロシアイだね!」
八心茜「・・・・・・翠にぃに危害が無いなら・・・別に・・・」
八心翠「・・・お前は黙ってろ。」
八心「えぇー?翠にぃそんな事言わないでよー。」
為ヶ見「・・・コロシアイ・・・」
・・・人を殺せば、ここから出られる・・・
普通なら了承しないルールだ。だけど・・・こいつには、モノクマには・・・逆らって大丈夫なのか・・・?
・・・そう思った時。不意にモノクマの前に誰かが出てきた。
安価 ↓2 モノクマの前に出てきたのは?(キャラ一名指定)
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/11(土) 00:41:33.80 ID:vJ+74XLXo
那埜島
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/11(土) 00:44:59.66 ID:OinlZPZDO
↑
74 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/11(土) 00:45:39.50 ID:/P7iu8hT0
今日はここまで。
また次回までお待ちください。
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/11(土) 00:52:37.69 ID:vJ+74XLXo
乙です
76 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/11(土) 21:14:49.70 ID:/P7iu8hT0
那埜島「・・・おい、さっきからペラペラペラペラと・・・うぜぇんだよ。」
那埜島「俺はコロシアイなんてしねぇ。ましてや一生ここで暮らすなんてまっぴらだ。」
モノクマ「・・・ふーん、じゃあどうするの?」
那埜島「・・・」ガシッ
モノクマ「わわっ、ちょっとちょっと!?学園長への暴力は校則違反だよ!?」
那埜島「あぁ?知るかよ。御前がいなけりゃ万事解決だろうが。」
モノクマ「・・・・・・・・・ウププ、そっかそっか・・・ウププププ。」
モノクマ「・・・・・・」ピッピッピッピッ
・・・急にモノクマが黙ったね・・・
・・・あれ、何か音がしてる?・・・・・・・・・・・・・・・まさか・・・!?
那埜島「・・・・・・んだよ、急に黙りやがったな?だったらこのまま・・・」
為ヶ見「・・・那埜島くん、それを投げて!」
鳴瀬「な、為ヶ見さん?何を言って・・・」
為ヶ見「いいから早く!」
那埜島「んだよ・・・ちっ、クソが!」
そう言って、那埜島くんがモノクマを投げる・・・
そのモノクマが、高い所に飛んだ所で・・・
ピッピッピッピッピッピッピピピピピピピピピ・・・ピーッ!
・・・甲高いアラームとともに、モノクマが爆発した。
77 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/11(土) 21:34:15.09 ID:/P7iu8hT0
那埜島「・・・なっ・・・!?」
那埜島くんが目を見開いて驚いている。当然だ、僕だって驚いた。
・・・ついさっき、僕が声をかけなければ・・・彼は爆発で死んでいたんだろう。
円「・・・で、でもこれで・・・あいつはいなくなったんすよね・・・?」
モノクマ「残念!いなくなってないよ!」
木ノ枝「・・・わぁ、また出てきたよ。」
モノクマ「そんな風呂場のしつこいカビを見るような目で見なくてもいいじゃない!」
モノクマ「・・・まぁ、これで分かったでしょ?」
モノクマ「オマエラはいくら、どう頑張っても・・・ボクには逆らえないんだよ。」
そう言って、モノクマは笑う。
青い顔をしている人、泣き出す人、モノクマを睨み付ける人・・・
そんなことはお構い無しに・・・ソレは笑って、僕らを嘲るだけだった。
78 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/11(土) 21:38:30.28 ID:/P7iu8hT0
【おめでとうございます!チャプター1での那埜島憂の確定シロが決定致しました。】
【尚、この確定シロイベントは各チャプターに一度しか用意されていませんのでご了承ください。】
【ご活用いただければ幸いです。】
79 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/11(土) 22:47:12.04 ID:/P7iu8hT0
プロローグ【希望の絶望入学式】 END
◇超高校級の探偵 為ヶ見 灯
◇超高校級のゲームクリエイター 荒ヶ原 瑠璃
◇超高校級の忍者 市野刃 払
◇超高校級の明鏡止水 鳴瀬 翠明
◇超高校級の島根愛好家 神有月 出雲
◇超高校級の合唱部 那埜島 憂
◇超高校級の心理学者 八心 翠
◇超高校級の詐欺師 天幸 閖
◇超高校級の弓道家 円 聖夜
◇超高校級の花屋 木ノ枝 杏鶴
◇超高校級の演劇部 鈴柳 久作
◇超高校級のバレリーナ 八心 茜
◇超高校級の何でも屋 宿部 太一
◇超高校級のバイオリニスト 神無月 真珠
◇超高校級の保健委員 億劫坂 まこと
◇超高校級の??? 八街 現
生き残りメンバー 残り 16 人
To be continue・・・
80 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/11(土) 22:59:25.03 ID:/P7iu8hT0
チャプター1【生き行く者程不幸あり】
81 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/11(土) 23:41:07.48 ID:/P7iu8hT0
【(非)日常編 一日目】
為ヶ見「・・・・・・ふう。」
あの後・・・僕らは時間が経ってから動き出した。
辺りの探索、改めての自己紹介、それと・・・明日からについて。
探索では、各自の個室や食堂等があることが分かった。
・・・お互いに報告を行って、最後に・・・明日からについて、荒ヶ原さんや円くんを中心に話し合った。
為ヶ見「【夜時間の出歩き禁止】、【毎日の朝食会】か・・・まぁ、妥当なのかもね。」
・・・そう、少なくともここを脱出するまでは・・・僕達はここで暮らさないといけない。
そんな自分達のルールと・・・校則も、気をつけて生活しないといけない。
校則・・・一応もう一回見ておこうか。
『1 生徒達はこの学園内だけで共同生活を行いましょう。共同生活の期限はありません。
2 夜10時から朝7時までを"夜時間"とします。夜時間は立ち入り禁止区域があるので注意しましょう。
3 就寝は寄宿舎エリアに設けられた個室でのみ可能です。他の部屋での故意の就寝は居眠りとみなし罰します。
4 希望ヶ峰学園について調べるのは自由です。特に行動に制限は課せられません。
5 学園長ことモノクマへの暴力を禁じます。監視カメラの破壊を禁じます。
6 仲間の誰かを殺したクロは"卒業"となりますが、自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません。』
・・・やっぱり、長く暮らす事を前提とされたルールだね。
まぁ、幸いにも設備は整っているみたいだから・・・不自由はせずに済むだろうね。
82 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/11(土) 23:45:52.15 ID:/P7iu8hT0
『ピンポンパンポーン・・・』
『校内放送でーす。午後10時になりました。ただいまより【夜時間】になります。』
『間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす。』
『ではでは、いい夢を。おやすみなさい・・・』
為ヶ見「・・・もう夜か・・・」
・・・今日はもう寝よう。明日もちゃんと起きないといけないからね。
為ヶ見「・・・おやすみなさい。」
出来れば・・・今日の出来事が夢だといいのだけどね。
83 :
◆tKVTvMNUAk
[saga]:2017/11/11(土) 23:47:14.24 ID:/P7iu8hT0
今日はここまで。
シークレットについてですが、今は少し整理をしています。
なので、しばらくこちらを更新することになるかもしれません。
では、また次回までお待ちください。
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/12(日) 00:22:56.01 ID:B0i9xz72o
乙
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