GT悟空が幻想入り

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197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [SAGE]:2017/12/01(金) 10:25:54.16 ID:LpSPz3Mc0
つまり悟空は強制弱体化(自分永続)程度の能力を開花させたんだな。
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/01(金) 16:10:20.70 ID:1qIic4CK0
幻想郷の連中が月を破壊できるとは思えないな
199 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/06(水) 08:51:23.25 ID:apL/ZKYB0
少しずつですが投稿していこうと思います
200 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/06(水) 08:53:28.39 ID:apL/ZKYB0
これは悟空が元の世界に戻った時のお話です
201 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/06(水) 08:55:03.58 ID:apL/ZKYB0
GT悟空が幻想入り 第九話「ベビーとの決戦!失われた霊夢の覇気」


ツフル星 荒れ地


悟空「ここは・・・みんなの気を感じる。けど・・・地球ではないみてえだな」

紫「邪悪な気配が世界を満たしているみたい。一番大きな気を放っているのがベビーとか言う者ね」

悟空「紫!?藍に橙ちゅうやつも・・・おめえら、どうしてここにいんだ?」

紫「この戦いを見届けさせてもらうわ。時空を歪ませるようなやつがいるのなら野放しはできないもの」

悟空「おめえたちは手を出さなくていいぞ。これはオラの戦いだ」

藍「ああ、わかっている。だが、もし・・・孫が負けるようなことがあれば私たちが倒す」

悟空「ああ、そうしてくれ。けど・・・今のオラは負ける気がしねえ!」

橙「あ、あわわ・・・大きな力がこっちに・・・!」ガタガタブルブル

悟空「・・・!気づいたな、ベビーのやつも・・・近くにでけえ気も感じる。これはウーブの気か?」

紫「こっちに向かってくるみたいね。では、私は少し離れた所で観戦させてもらうわ」シュゥン

悟空「ああ・・・こい、ベビー!」グッ

202 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/06(水) 08:56:08.07 ID:apL/ZKYB0


ベジータ(ベビー)「孫悟空・・・貴様、生きていたか・・・!」

悟空「ああ、おめえを倒すためにオラは修行してきたんだ」

ベジータ(ベビー)「オレを倒すだと・・・?ふははははっ!たかだか、数時間で何が変わる?」

悟空「やってみたらわかるぞ・・・!」グッ

ベジータ(ベビー)「ほう?くっくっくっ・・・ならば、前と同様・・・一瞬で片を付けさせてもらおうか!」ゴゴゴッ

ベジータ(ベビー)「おっと・・・そういえば、さっきお前の弟子とかいうやつが挑んできたな・・・」

悟空「おめえ・・・ウーブはどうした!?」

ベジータ(ベビー)「くっくっくっ・・・ここだ」サスサス

ベジータ(ベビー)「オレをチョコに変える技を使ってきたから、跳ね返したらあいつがチョコになりやがった・・・!うまかったぞ?」ニヤッ

悟空「それで食っちまったってことか・・・!許さねえ・・・!」ゴゴゴッ
203 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/06(水) 11:06:36.69 ID:apL/ZKYB0

悟空(超サイヤ人3)「許さねえぞぉぉっ!!」ビュゥン

ベジータ(ベビー)「がっ!?は、速いっ!!うおおおっ」ズサー

悟空(超サイヤ人3)「うおりゃぁぁっ!!」グミウチ

ベジータ(ベビー)「こ、こいつ・・・何があったというのだ・・・!何故、これほどまでの力を・・・!」ダンダンダン

悟空(超サイヤ人3)「幻想郷での戦いがオラを強くしたんだ。お前はもうオラには勝てねえ!」ドゴォ

ベジータ(ベビー)「うげぇぇっ!?く、砕け散れぇっ!ビッグ・バン・アタック!」ドゴォォォ

悟空(超サイヤ人3)「かめはめ・・・波ぁぁっ!!」ドォォォ

ベジータ(ベビー)「ば、馬鹿な・・・ぎゃあぁぁぁっ!!」ドサッ

悟空(超サイヤ人3)「どうした?この程度なんか!」ダダダッ
204 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/06(水) 12:19:30.50 ID:apL/ZKYB0

ベジータ(ベビー)「く、くそ・・・オレはこんなところで死んでたまるか!オレは全宇宙を支配する王となるんだ!」

悟空(超サイヤ人3)「それは無理だ。ここでオラに倒されてしまうからな」

ベジータ(ベビー)「くっ・・・くっくっくっ・・・認めよう。貴様はオレよりも強くなった・・・だが、勝敗は別だ!」

ベジータ(ベビー)「はあっ・・・はあっ・・・オレを殺したらベジータも死ぬ!貴様はオレを殺せまい!」

悟空(超サイヤ人3)「・・・そう思ってお前に効果がありそうな技はないか考えた・・・」バッ シュゥン

ベジータ(ベビー)「そ、それは・・・」

悟空「元気玉だ・・・これならベジータには影響なく、悪の気を持つおめえだけを倒すことができる!」ポォォォ

ベジータ(ベビー)「ふっ・・・ふははははっ!残念だったな!元気玉のことは知っているぞ!この世界でお前に力をかすものはいない!」

ベジータ(ベビー)「その元気玉にオレだけを消す威力はないぞ!」
205 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/06(水) 12:22:17.52 ID:apL/ZKYB0

悟空「そいつはどうかな?上を見てみろ!」ポォォォ

ベジータ(ベビー)「なっ!何だとっ!?何故、元気を集められている!?どこから、その力が・・・」

悟空(幻想郷への道はまだ繋がっている!幻想郷のみんな、オラに少しだけ元気をわけてくれ!)ポォォォ

ベジータ(ベビー)「お・・・おおっ!さ、させるか!元気玉が溜まる前に貴様を・・・!」タッタッタッ

ベジータ(ベビー)「ぐおっ!?は、腹が・・・!ぐっ・・・ああぁぁぁっ!!」

ウーブ「「ベビー!聞こえるか!!」」

ベジータ(ベビー)「き、貴様は・・・!なぜ、生きている・・・!貴様はオレが食ったはずだ!」

ウーブ「「バカめ!自分の技でやられるほどオレはマヌケじゃない!こうやって攻撃する機会を待っていたんだ!」」

ベジータ(ベビー)「き、貴様〜!ぐふっ!や、やめろぉぉ!!」
206 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/06(水) 12:24:03.08 ID:apL/ZKYB0

ウーブ「悟空さん!今です!その元気玉を!!」

悟空「サンキュー、ウーブ!さて、覚悟はいいか?ベビー!」

ベビー「うわぁぁぁっ!!」バシュゥン

ウーブ「ベビーが逃げたっ!悟空さん!!」

悟空「逃がすか!完全に消え去っちまえっ!」ザッ

悟空「元気玉だっ!!」ドォォォォ

ベビー「うっ!あ、あぁぁぁっ!オレが、このオレがぁぁぁぁっ!!」パラパラ

悟空「はあっ・・・はあっ・・・終わった・・・オラたちの勝ちだ!」

ウーブ「悟空さん!やりましたね〜!ベジータさんも無事です!」タッタッタッ

悟空(最後の最後まで頼っちまったなぁ・・・!ありがとな、幻想郷のみんな!)バタッ
207 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/06(水) 12:25:23.64 ID:apL/ZKYB0


少し離れた場所


紫「無事にベビーは倒され、悟空くんの世界は平和になったみたいね」

藍「紫さま、そろそろ戻らないと・・・時間がありませんよ」

紫「わかってるわ。では、帰りましょうか・・・ん、橙の姿が見えないみたいだけど・・・?」

藍「・・・!す、すぐに探して参ります!」タッタッタッ


橙「・・・外の世界かぁ〜私たちのいた幻想郷とそんなに変わらないね〜!」

橙「あれ?・・・何だろ、あの銀色の塊?きれい・・・」スッ

橙「あっ・・・?・・・え、あっ?」ビクッ
208 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/06(水) 12:27:24.59 ID:apL/ZKYB0

藍「橙!こんなところにいたのか!勝手に出歩いてはいけないと言っただろう?」

橙「・・・ごめんなさい。藍、様・・・」ウツムキ

藍「・・・?まあいい、紫様も待たせている、さあ帰るぞ」

橙「はい・・・!」ニヤリ



ウーブ「悟空さん!オレは界王神さまから頂いた超神水でみんなの洗脳をときに行ってきます!」ビュゥン

悟空「ああ、任せたぞ!ウーブ!」

悟空(終わったんだよな・・・決着はついた・・・なのに・・・)

悟空「何なんだ?まだ、何かが起こる気がする・・・」

悟空「いや、気のせいだよな」
209 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/06(水) 12:29:42.55 ID:apL/ZKYB0

悟空「紫たちもう帰ったんかな?お〜い、紫!」

紫「呼んだかしら?」シュン

悟空「いや、呼んでみただけだ。あれ?藍と橙はどうしたんだ?」

紫「橙が外の世界見たさに私たちの目を盗んでどこかに行ってしまったみたいなのよ。それで、藍が今探してる。二人が戻ったら帰る予定よ」

悟空「そっか・・・じゃあ、あいつらに勝ったって伝えといてくれねえか?」

紫「ええ、必ず伝えるわ。・・・ちょうど戻ってきたみたいね」

藍「紫様、見つけて参りました。私の式がご迷惑をお掛けしました」

橙「・・・ごめんなさい・・・」ウツムキ

紫「どこかに行くのは構わないけど、勝手には行かないで。迷子になったら大変だからね」クスッ

悟空「じゃあ、おめえたちともこれで別れだな。名残惜しいけど、またどこかで会おうぜ」クルッ

紫「・・・ねえ、待って」

悟空「何だ?」

紫「もし、悟空くんさえよければ・・・」


・・・

210 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/06(水) 12:31:09.66 ID:apL/ZKYB0


幻想郷では悟空が去ってから一ヶ月がたった

霊夢はというとすっかり覇気を失っていた

悟空との別れが相当堪えたのだろうと魔理沙は考える

そして、ある日の博麗神社でのこと・・・


霊夢「・・・今日も参拝客なしになりそうね」ザッザッ

魔理沙「よっ!来てやったぜ!」

霊夢「あ〜あ、今日も参拝客はなし・・・毎日が暇ね・・・」ザッザッ

魔理沙「おいおい・・・何、腑抜けてるんだよ・・・最近、たるんでるんじゃないか?」

霊夢「いつもこんな感じよ・・・」ザッザッ
211 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/06(水) 12:33:21.66 ID:apL/ZKYB0

魔理沙「ああ、そうだったかな・・・ふっ、あいつが来たからお前は変わったんだろうな」

霊夢「孫くんは関係ないわよ!」ボキッ

魔理沙「おいおい・・・悟空のことなんて一言も言ってないぜ〜?せっかくの箒が台無し・・・」

霊夢「・・・用件は何?」イラッ

魔理沙「いや?特に用件はないぜ」

霊夢「じゃあ帰ってよ。私も暇じゃないの」プイッ

魔理沙「い〜や、帰らねえぞ。私がどこでいようと勝手だろ?」

霊夢「ちっ、ここは私の領地よ!」イライラ

魔理沙「神社は公共の施設だろ?領地とかはないと思うがな」

霊夢「帰れっ!」バババッ

魔理沙「おっと・・・当たらねえぜ?そんな攻撃はな」ヒョイ

212 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/06(水) 12:34:51.46 ID:apL/ZKYB0

霊夢「・・・いいわ。力づくよ!後悔しても遅いわよ!」ビュゥン

魔理沙「へっ、遅いのはお前の攻撃だ。お前、悟空が帰ってから全く力を使ってないな?」スッ スッ

霊夢「くっ、それがどうしたのよ!そんなの、私の勝手だわ!」ダダダッ

魔理沙「博麗の巫女が聞いてあきれるな。そんなんじゃ悟空に笑われるぜ?」

霊夢「っ!はぁぁぁっ!!」ボォォォ

霊夢「うるさい・・・!うるさい!」グミウチ

魔理沙「ぐっ・・・!」

霊夢「わかってる・・・!わかってるわよ!」ドドドッ

霊夢「いつまでもうじうじしてちゃダメってことぐらい!」シュン

魔理沙「ちっ!はっ!」ボォォン
213 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/06(水) 12:35:58.73 ID:apL/ZKYB0

霊夢「ぐっ・・・!でも、孫くんのことを忘れられるわけないじゃない!」ズサー

霊夢「私は・・・どうすればいいのよ!・・・夢想封印!」ドッ ドッ ドッ

魔理沙「そんなことわかんねえよ・・・」シュゥゥ

魔理沙「出会いがあれば別れもある。けど、別れの先にも出会うことがあるかもしれない」ボォォォ

魔理沙「だから、もし次にあったときに悟空に笑われることだけはないようする。それが私の・・・答えだぜ!」ドォォォォ

霊夢「っ!?うあぁぁぁっ!!」シュインシュィン

霊夢(界王拳)「はぁぁぁぁっ!!」ギュゥイン

魔理沙「!?界王拳・・・!」

霊夢(界王拳)「・・・そう、ね・・・出会いもあれば別れもある。その逆もまた然りね」シュウシュウ
214 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/06(水) 12:37:39.26 ID:apL/ZKYB0

霊夢「私ももし次にあったとき、孫くんに笑われないようにする!」パァァン

魔理沙「ああ・・・!へっ、やっといつものお前に戻ったな」ヘヘン

霊夢「魔理沙、その・・・ありがとね。あんたのお陰でどうすればいいかようやくわかったわ」

魔理沙「ふっ、気にすんな。お前は私のライバルだからな!お前が腑抜けてるのを見て、つい動いちまっただけだ」

霊夢「・・・!さて、じゃあ鈍った身体の勘を取り戻さないとね!」


バチバチバチ


霊夢「博麗大結界から誰かがやってくる・・・!おそらく八雲紫とかいうやつね」

魔理沙「悟空の戦いを見届けて帰ってきたんだ。あれから一ヶ月経ったからな・・・向こうでは30分ってところか」

霊夢(孫くんはきっと勝ったはず!私は信じてるわよ!)ギュ
215 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/06(水) 12:40:19.86 ID:apL/ZKYB0

紫「おやおや、お揃いで出迎えね・・・」シュゥン

霊夢「八雲紫・・・孫くんを送り届けてきたんでしょう?結果はどうだった・・・?」

紫「戦いは悟空くんの勝ち。ベビーは悟空くんの技で消滅したわ」

魔理沙「やったぜ!さすが悟空だ!」

霊夢「そう。ま、そうだと思ってたけどね!」

紫「それにしても・・・一ヶ月前と比べて、ずいぶんの力の下がりようじゃない?博麗の巫女」

霊夢「ギクっ!・・・ちょっと調子が悪いのよ・・・!」

魔理沙「悟空がいなくなってから日々の鍛錬をサボってたからな〜」

霊夢「う、うるさい!明日から頑張るわよ!」

紫「・・・だって、今の聞いたかしら?」

???「まったく、霊夢・・・おめえ本当に力落ちてんじゃねえかぁ〜あの世から帰ってきて、久しぶりにあった悟飯を思い出すぞ」
216 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/06(水) 12:42:01.33 ID:apL/ZKYB0

魔理沙「な、なな・・・何で・・・!?」

霊夢「孫くん!?どうしてここに・・・!」

悟空「実はよ・・・紫に幻想郷の守護っちゅうやつを任されたんだ」

魔理沙「幻想郷の守護?」

紫「悟空くんには異変が起きたとき、幻想郷に危機が迫ったときに抑止力として動いてもらおうと思うのよ」

霊夢「で、でも・・・元の世界のことはいいの?あなたがいなくなったら、孫くんの世界は・・・」

悟空「今回はベビーに洗脳されちまってたけど、本当はみんな頼れるやつなんだ。オラがいなくてもやっていけるはずだ」

魔理沙「で、でもよ・・・」

悟空「それにオラ、この幻想郷に助けられてばかりなんだ。ベビーとの最終決戦でも力を貸してもらった・・・だから、今度はオラが助けていく番だ!」

紫「とのこと・・・合意のうえで連れてきたわけよ」
217 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/06(水) 12:42:56.93 ID:apL/ZKYB0

悟空「それに紫に頼めば元の世界に帰れるってこともわかったしよ!向こうにもちょくちょく帰っていけば問題ねえだろ!」

魔理沙「・・・そうか・・・まったく、短い別れだったな!これからもよろしく頼むぜ!」

霊夢「・・・で、あんた・・・住む家はあるの?」

悟空「へ?止めてくれるんじゃねえのか?オラ、そうとばかり考えてたぞ〜」

霊夢「ま、そうなるわよね!仕方ないわね!泊めてあげるわよ!」フフッ

魔理沙「そう言ってる割りには嬉しそうだな〜?そうだ、悟空!お前が帰った後の霊夢はなぁ・・・」ニヤニヤ

霊夢(界王拳)「〜〜っ///はあっ!!」ギュゥイン

魔理沙「うあぁぁぁっ!?」ドォォォン

霊夢「何でもないわよ!さ、入って入って!」シュゥゥ

悟空「・・・?ああ、これからも頼むな。霊夢!」

こうして悟空は幻想郷へと戻ってきた!
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/06(水) 17:19:32.73 ID:tti+FHxv0
4になるチャンスが消えた
219 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/07(木) 22:08:35.02 ID:8eIfDFlO0
GT悟空が幻想入り 第十話「悪夢再び!蘇る強敵たちとの戦い!」




悟空が幻想郷にいった後、元の世界では・・・

ベビーが究極ドラゴンボールを使用して、ツフル星を蘇らせた代償で地球が消滅しようとしていた

何とか地球にいた人々はツフル星に移動させることはできたが、地球の消滅と共にピッコロが犠牲となった

そして、今ナメック星でベジータとブルマがドラゴンボールで地球を復活させようとしていた・・・


ポルンガ「さあ、願いを言え・・・どんな願いも3つだけ叶えてやろう・・・」

ムーリ「では、願いを・・・!」クルッ

ブルマ「ええ!究極ドラゴンボールで破壊された地球を復活させて!」

ムーリ「・・・!」

ポルンガ「承知した・・・!」ポォォォ
220 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/07(木) 22:10:18.21 ID:8eIfDFlO0

ブルマ「よし、地球は戻ったわね・・・!これで、もう願いは・・・「待て!」」

ブルマ「何?どうしたのよ、ベジータ・・・」

ベジータ「カカロットの野郎の場所を教えやがれ!」

ブルマ「ちょっ、ちょっと!もう・・・!」

ムーリ「・・・!」

ポルンガ「・・・この世界とは別の時空にある幻想郷というところだ」

ベジータ「ゲンソウキョウ・・・確か、オレがベビーに身体が奪われていたときにゲンソウキョウがどうとか言ってやがったな・・・」

ベジータ「・・・オレをそのゲンソウキョウに飛ばすことはできるかと聞いてくれ」

ブルマ「はあっ!?何言ってんのよ!ベジータ!孫くんが気になるのはわかるけど・・・」

ムーリ「・・・!」

ポルンガ「無理だ。お前の力は私を大きく越えている。お前への干渉は不可能だ」

ベジータ「・・・くっ!」
221 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/07(木) 22:11:03.48 ID:8eIfDFlO0

ブルマ「はあ・・・じゃあ、幻想郷への道を繋げてもらうって言うのはどうよ」タメイキ

ベジータ「っ!それだ!冴えてるな、ブルマ!」

ブルマ「ふん///」プイッ

ムーリ「・・・!」

ポルンガ「それは可能だ」

ベジータ「よしっ!じゃあ、やってもらってくれ!」

ムーリ「・・・!」

ポルンガ「承知した」

ベジータ「・・・?」

ブルマ「何ともないじゃない?本当に繋げたの?」

ポルンガ「幻想郷ともっとも近い場所にある地獄に幻想郷への道を繋げた」

ベジータ「な、何だとっ!?」

ブルマ「地獄!何でそんなところに繋げたのよ!」
222 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/07(木) 22:12:23.94 ID:8eIfDFlO0

ポルンガ「願いは叶えた・・・では、さらばだ!」ジュォォン

ベジータ「ま、まちやがれ!くそっ・・・とりあえず急いで地球に戻るぞ!界王神、いるんだろう!」

キビト神「私を乗り物みたいに使わないでくださいよ・・・仮にも・・・」シュン

ベジータ「うるさい!さっさと地球に戻しやがれ!」

キビト神「はあ・・・二人とも、捕まってください!いきますよ!」シュン


一週間後の幻想郷、博麗神社では・・・


悟空「・・・!?」ピクッ

霊夢「孫くんも感じた?」

霊夢「何かが幻想郷に近づいている・・・?それもかなりの数の・・・」

悟空「・・・!?この気は・・・!何で、あいつらの気を感じんだ・・・!紫、聞こえっか!?」
223 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/07(木) 22:14:12.17 ID:8eIfDFlO0

紫「ええ!・・・何てこと・・・!藍、急いで各地の人たちに避難するように伝えて!」シュン

藍「はっ!橙いくぞ!」シュン

橙「・・・」シュン

悟空「何があったんだ?こりゃあただ事じゃねえ・・・オラが戦ったやつらの気を感じんぞ」

紫「死して向かう先は皆、同じ・・・どの世界でも幻想郷に最も近いのは死者の国、地獄なの。恐らく誰かが無理やり地獄と幻想郷を繋げたのよ!」

悟空「おいおい・・・ってことは・・・!」

霊夢「その地獄の悪人たちがこっちにきてるってことなの!?」

悟空「っ!フリーザ、セルもいる・・・あいつらの気を感じるぞ・・・!オラと闘った時よりも比べものにならないほど強くなっているな・・・!」

紫「このままでは幻想郷が破壊しつくされてしまう・・・!早速、悟空くんの手を借りることになったわね」

悟空「ああ、任せてくれ!」

霊夢「とりあえず、みんなで手分けして悪人たちを倒していきましょ!幻想郷を守るわよ!」

「おうっ!「ええっ」」
224 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/07(木) 22:14:58.06 ID:8eIfDFlO0


地球


ベジータ「くそっ・・・戻ってきたはいいものの、どうやって地獄へ行くかだ・・・!」

キビト神「地獄の入口までは生きた者でも行くことはできますが、地獄となると・・・」

ブルマ「死んでいくって言うのは論外よね・・・完全に手詰まりよ・・・」

???「俺の声が聞こえるか・・・?」

ブルマ「この声は・・・!」

ベジータ「ピッコロか!どうして、ピッコロの声が聞こえるんだ?」

ピッコロ「俺は今、あの世から界王を通じてお前たちに話しかけている!・・・事情はだいたいわかっているぞ」

ピッコロ「やってくれたな・・・ベジータ!」

ベジータ「・・・だいたい起きたことは予想がつく。まさか、地獄と幻想郷が繋がるとは思わなかったんだ」
225 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/07(木) 22:16:34.53 ID:8eIfDFlO0

キビト神「どういうことですか?」

ブルマ「多分、だけど・・・ピッコロ・・・地獄は今どうなってる?」

ピッコロ「もぬけ殻だ・・・地獄にいたやつらはドラゴンボールで繋がった幻想郷に逃げやがった・・・!」

ベジータ「ちっ・・・やはりか・・・!」

キビト神「大変じゃないですか・・・!あの地獄にはかつての強敵たちの他にも平行世界の悪人たちもいます!それが、幻想郷に行ったとなれば・・・!」

ブルマ「幻想郷とか言うところがどうなるか分からないわ!いくら孫くんとはいえ、そいつらを全員相手にするのは無理よ!」

ベジータ「何か方法はないのか・・・!」

ピッコロ「一つだけある。だが・・・」

ベジータ「何でもいい。オレが巻いた種だ、オレが片付ける」

ピッコロ「・・・あの世とこの世、遠いようで近い存在だ。生きながらにして地獄にくると言うのは不可能ではない」

ベジータ「何だと!?」
226 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/07(木) 22:18:29.10 ID:8eIfDFlO0

ピッコロ「道を開くことさえ出来れば、簡単に来ることが出来るだろう。だが、その道を開くことが難しいのだ」

ピッコロ「ベジータ、デンデの所へ行け!成功するかは分からんが、この俺が地獄へ行き、あの世とこの世への道を繋げてやる!」

ベジータ「・・・いいのか?お前は地獄へ落ちることになるんだぞ?」

ピッコロ「構わん、界王の所でいるのは飽きてきたところだ」

ベジータ「ふん・・・礼は言わんぞ」

ピッコロ「貴様が礼など似合わん。では準備をするぞ!」


幻想郷 上空


悟空「・・・きた!」ピクッ

ブワァァァァァ

悟空「おめえたちの相手はオラたちだ!こいっ」スッ

???「ほ〜っほっほっほっ・・・相変わらずですね。あなたは」

???「しばらくみない間に随分と縮んだな。孫悟空」
227 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/07(木) 22:19:42.03 ID:8eIfDFlO0

悟空「フリーザ・・・セル・・・!」キッ

霊夢「孫くん!」ビュゥン

悟空「霊夢、他のやつを頼む。オラはこいつらをここで倒す!」

霊夢「わかったわ。頼んだわよ!」ビュゥン

フリーザ「ふっ・・・地獄にいる間、あなたへの復讐をすることばかり考えていました」

セル「孫悟空を倒すため、地獄で修行をしてきた。お前に倒されたかつての私たちとは違うぞ」

悟空「ああ、そうみてえだ・・・オラ驚いたぞ。おめえたち相当修行したんだな」

フリーザ「おかげさまでね。さて、話はここまでにして・・・」グッ

セル「始めるとするか、孫悟空!復讐の戦いを!」ゴゴゴッ

悟空(超サイヤ人)「ふっ、こんな時だってのにワクワクしてらぁ・・・!オラも気合い入れていかないとな」ボッ
228 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/07(木) 22:21:36.33 ID:8eIfDFlO0


幻想郷 上空


霊夢「この先には行かせないわよ!」

アプール「へっ!そんな戦闘力で何が・・・ぶっ!?」ドスッ

霊夢「うるさいわよ。地獄に、戻りなさい!」ポーピー

アプール「ひぎゃぁぁ!」シュゥゥ

キュイ「隙あり!」グミウチ

霊夢「・・・!」ビュゥン

キュイ「なっ!うげぇっ!」ドスッ

霊夢「そんな技効かないわよ!消えなさい!」ドンッ

ネイズ「・・・ふっふっふっ」ストッ

ドーレ「へっへっへっ・・・」スッ

サウザー「クウラ機甲戦隊、いざ参る!」バッ

霊夢「さて、どんどんいくわよ!」ビュゥン

???「・・・」スッ ビッ

霊夢「後ろっ!?」シュン

???「ほう、なかなかの反応速度だ。だが、その身のこなし・・・あのサイヤ人の猿を思い出す」
229 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/07(木) 22:23:46.43 ID:8eIfDFlO0


魔法の森


魔理沙「・・・空で悟空たちが何かと戦っている・・・?どうやら、また異変が起きたみたいだ!」

魔理沙「こうしちゃいられないぜ。私もいかなきゃな!」ビュゥン



魔理沙「改めて見てみるとすごい数だな・・・あの世の結界からきているのか・・・!あれは悟空と霊夢と紫だけじゃ押さえられないかな」

魔理沙「まあこれだけ数がいりゃあ適当にぶっ放しても誰かしらに当たるだろ」チュゥドドドド

人造人間19号「ひゃーほほほ!!」シュゥゥ

魔理沙「ん?あいつ、私の魔力を吸い取ってんのか・・・!」

人造人間19号「お前のエネルギー・・・頂くぞ!」ビュゥン

魔理沙「なるほど・・・っと、その手の平で吸い取ってるんだな・・・!なら・・・」ポォォォ

人造人間19号「・・・!?後ろに向けてエネルギー波!?うごぉっ!」ドゴォォン

魔理沙「これなら吸収されないだろ?彗星の如く突撃だぜ!さあ、次だ!」シュン

???「小娘・・・ここは良い星だな?」ニヤッ

魔理沙「っ!うわぁっ!」ドンッ
230 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/07(木) 22:26:20.08 ID:8eIfDFlO0


幻想郷 上空


紫「・・・ダメね・・・数が多すぎる・・・全ては捌ききれないわね」ビュン ビュン

???「イギャギャギャギャ!ガァァァ!」ビュゥン

紫「あんな化け物を好きに行動させたら幻想郷は終わりよ!はっ」ビュン

ジャネンバ「ギャ!?グググッ!」クルッ

紫「異世界の侵略者たちよ。さあ、美しく残酷にこの大地から往ね!」



フリーザ「きえぇぇっ!」ビュゥン

悟空(超サイヤ人)「・・・!」ガシッ

セル「くらえ!はっ!」ケリアゲ

悟空(超サイヤ人)「ぐうっ!?・・・っ」シュン

フリーザ「消えた?うっ!」ドンッ

悟空(超サイヤ人)「まだだっ!」シュン

セル「ふっ!孫悟空・・・瞬間移動は私も出来るのだよ!」シュン ドスッ

悟空(超サイヤ人)「げふっ!く、やるな・・・!」シュン ズサー
231 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/07(木) 22:27:41.58 ID:8eIfDFlO0

フリーザ「そこです!」ビッ

悟空(超サイヤ人)「・・・!はぁぁぁっ!!」ポーピー バァァン

フリーザ「この程度ではまだまだ余裕のようですね」

悟空(超サイヤ人)「おめえたち・・・まだ力隠してんだろ?」

セル「ほう?流石だな。これまでのはウォーミングアップというところだ」

悟空(超サイヤ人)「本気でこいよ。おめえたちの全力、オラに見せてみろ!」

フリーザ「・・・いいでしょう。私の更なる変身をお見せしましょう!」バッ
232 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/07(木) 22:29:19.79 ID:8eIfDFlO0

悟空(超サイヤ人)「更なる変身だと?まさか、まだその先に・・・!」

フリーザ「はぁぁぁぁっ!」ゴゴゴッ

悟空(超サイヤ人)「幻想郷が震えてやがる・・・!こりゃあとんでもねえな・・・!」ジリジリ

フリーザ「はあっ!」バァァァ

悟空(超サイヤ人)「金色・・・?何て力だ・・・!まるで気の嵐だぞ!」

フリーザ「名付けてゴールデンフリーザとでも言いましょうか。あなたに勝ち目はありませんよ?」バァァァ

セル「私もフリーザほどのパワーアップはないが・・・!ふんっ!!」バァァァ

悟空(超サイヤ人)「くっ・・・セルの方も気がすげえ上がってやがる!ここまでとはな・・・!」グッ

悟空(超サイヤ2)「オラも力入れていくぞ!」バチバチ

233 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/07(木) 22:30:50.44 ID:8eIfDFlO0


霊夢「後ろから不意打ちだなんて・・・卑怯じゃない?」

???「俺はフリーザほど甘くはない。邪魔をする敵は全力で潰すということだ」

サウザー「クウラ様!我々も戦います」

クウラ「いらん、お前たちはこの幻想郷とかいう世界を破壊してこい」

霊夢「なっ!そんなことさせるもんですか!」

クウラ「はっ!」ビッ

霊夢「くっ、邪魔よ!どけっ!!」

クウラ「いい顔だ。そら、急がないと幻想郷は破壊されるぞ?はははっ!」

霊夢「この・・・!あんたは許さないわよ!」

クウラ「ふん、せいぜい俺を楽しませてみろ!」

霊夢「はあっ!」ビュゥン ダダダッ

クウラ「ふん!遅いぞ。どうした、この程度か?」スッ スッ
234 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/07(木) 22:32:15.05 ID:8eIfDFlO0

霊夢「うるさいわよ!はっ!」アシバライ

クウラ「ぬっ?ほう・・・!」ズサー

霊夢「パスウェイジョンニードル!」ズババババ

クウラ「今のは効いたぞ・・・」シュゥシュゥ

霊夢「まだよ!はぁぁぁっ!封魔陣!」バチバチ

クウラ「ぐっ?身体が動かん・・・!」グググッ

霊夢「もらった!八方鬼縛陣!」ゴォォォ

クウラ「うぐぐぐっ!何というプレッシャー・・・!ぐおおおっ!」ギュゥゥ

霊夢「このまま押しつぶされろ!」グググッ

クウラ「・・・いいだろう。そこまで死にたいのなら見せてやろう」ギュゥゥ

霊夢「っ!(何なの・・・この威圧感・・・!)」グググッ
235 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/07(木) 22:33:34.76 ID:8eIfDFlO0

クウラ「このクウラの変身を!」バァァァ

霊夢「なっ!?八方鬼縛陣が破られた!」パァァン

クウラ「・・・光栄に思うがいい。この究極の変身が見られるのはお前で二人目だ!」ゴゴゴッ

霊夢「っ・・・ああっ・・・!」グッ

クウラ「はぁぁぁっ!」グンッ ガシャン 

霊夢「な、何てパワーなの・・・!あの吸血鬼にも匹敵する・・・すごいパワー・・・」

クウラ「はっはっはっはっ・・・さあ、始めようか!」カシャン
236 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/10(日) 21:11:02.79 ID:x/ooOBQ30
GT悟空が幻想入り 第十一話「幻想郷を守れ!超戦士たちの戦い」



幻想郷 荒れ地



クウラ「さて、こうなってしまったら加減することは出来ないぞ。お前がどんなに泣き叫ぼうが俺は容赦はしない」

霊夢「くっ・・・はあっ!」ビュゥン

クウラ「甘い!」ドゴォ

霊夢「がっ・・・はっ!」ゴホッ ヒュゥン

クウラ「ふんっ!」ドドド ダンッ

霊夢「あっ!?ぐうっ!!」ドォォン
237 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/10(日) 21:12:02.95 ID:x/ooOBQ30

霊夢「く、くそ・・・こんなことなら修行をサボるんじゃなかったわね・・・」ゴホッ フラッ

クウラ「そら、お前の死が近づいてきたぞ?お前を始末したら次は孫悟空とかいうサイヤ人の猿を殺す!」

霊夢「・・・!?」ピクッ

クウラ「孫悟空を殺した後はこんな星など一瞬で消してやる!そして俺は宇宙の帝王へ再び君臨するのだ!」

霊夢「・・・させない・・・」グッ ヨロッ

クウラ「・・・?何か言ったか?地球人」

霊夢「そんなことさせてたまるもんですか!あんたはここで私が倒す!」ビシッ
238 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/10(日) 21:12:58.83 ID:x/ooOBQ30

クウラ「図に乗るな!いいだろう、全力で貴様を始末する!はぁぁぁぁっ!!」ゴゴゴッ

霊夢「あいつに力が集まっている・・・!」ゴホッ

クウラ「俺の本気の攻撃だ!これで最後だ!!」ドォォン

霊夢「ぐっ!うあぁぁぁぁぁっ!!」ドォォン グググッ

クウラ「受け止められると思うな!さあ、消えろ!宇宙の塵となれ!」

霊夢「はあっ・・・はあっ・・・!もう身体はどうなってもいい!やるしかない・・・!」グググッ

霊夢「孫くん、私に力を!あいつを倒すだけ力を貸して!・・・はあっ!」ギュゥイン
239 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/10(日) 21:13:47.74 ID:x/ooOBQ30

霊夢(界王拳)「界王拳!」バァァァン

クウラ「おうっ!?な、何だ・・・!その急激なパワーアップは!」

霊夢(界王拳)「ぐうっ!あああっ!」バチバチ

クウラ「俺を・・・舐めるな!!」ゴゴゴッ

霊夢(界王拳)「もっと・・・!もっと力を!・・・界王拳・・・」

霊夢(三倍界王拳)「三倍だぁぁぁぁっ!!」バァァァン

クウラ「なっ!!ぐっ、おぉぉぉぉぉっ!!」グッ
240 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/10(日) 21:15:00.38 ID:x/ooOBQ30

クウラ「弾き返されただとぉっ!?うっ、がぁぁぁぁぁっ!!この、俺がっ!?」シュゥゥ

クウラ「うわぁぁぁぁっ!!」シュゥゥ

霊夢「・・・勝った・・・けど、力が・・・少し休まなきゃ・・・」バタッ



幻想郷 博麗神社近く



魔理沙「いてて・・・くそ、地上に叩き落とされちまった・・・」ストッ

ボージャック「ほう?今の攻撃を受けてまだ息があるとはな。それなりの強さはあるようだ」ポォォォ

魔理沙「っ!?上か!」スッ
241 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/10(日) 21:15:58.14 ID:x/ooOBQ30

ボージャック「まだまだ行くぞ!だぁだだっ!」グミウチ

魔理沙「ちっ!ミルキーウェイ!」グミウチ

ボージャック「・・・」チラッ

ブージン「・・・」コクッ クイッ

魔理沙「はあぁぁっ!・・・うっ!?か、身体が・・・動かない!」グググッ

ボージャック「・・・!そこだっ!」ボッ

魔理沙「うっ!ぐぅっ!」ダンッ

ボージャック「はあっ!」タッタッタッ ドンッ

魔理沙「がぁぁっ!?ぐっ、ううっ!」ズサー
242 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/10(日) 21:17:00.41 ID:x/ooOBQ30

ボージャック「勝負あったな・・・!このまま頭を踏み潰してやるぞ!」グググッ

魔理沙「うっ!あああぁぁぁぁっ!!」メキメキ

ボージャック「死ね!がっ!?」ドンッ

魔理沙「・・・あ、あんたは・・・?」

ボージャック「何者だ!貴様・・・!」ヨロッ

???「すまないねぇ・・・戦いの最中に水を差すような事をしてしまって・・・1対1の戦いなら私も邪魔はしなかったよ。だけど」キュポン

???「見ていたら余りにも多勢に無勢でね。こんな一方的な戦いは鬼としては見てられなかった」ゴクゴク

魔理沙「・・・鬼・・・?」
243 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/10(日) 21:17:50.67 ID:x/ooOBQ30

ボージャック「・・・ふん、バレているなら仕方がないな。出てこい、お前たち!」バッ

ザンギャ「・・・」 ブージン「・・・」

ビドー「・・・」  ゴクア「・・・」

魔理沙「な・・・こいつら・・・こいつらが、私の邪魔を・・・」

???「そう言うことだね。ま、あんたは寝てな。この戦いは私が引き受けた!」グビビ

魔理沙「お、おい・・・一人で、戦うつもりか!」ゴホッ

???「私は非力な人間とは違うのさ・・・ヒック」フラッ

ボージャック「ふん、お前たち。こんなふざけた奴、さっさとやってしまえ!」
244 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/10(日) 21:19:09.72 ID:x/ooOBQ30

ゴクア「はあっ!」タッタッタッ ズシャ

???「・・・?ん、何かした?」ニッ

ゴクア「なっ!剣が刺さっているはずなのに・・・」グッ

???「この剣で馬でも捌いてくれるのかい?もし、私を斬ろうしたと言うのなら話にもならないね!」ボンッ

ボージャック「・・・!一撃でゴクアを粉々にしただと!」

???「おっと、ごめんごめん。ちょっと飲みすぎて加減を間違えたよ」ゴクゴク

ボージャック「ぐぐっ・・・全員でかかれ!」スッ

???「無駄だよ。あんたたちじゃ話にならないから」ヒック
245 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/10(日) 21:20:03.92 ID:x/ooOBQ30

ビドー「おらぁっ!!」ズンッ

???「私の霧の前ではお前たちは無力さ」ブワァ

ビドー「霧!?う、霧が・・・うぎゃぁぁぁっ!?」シュゥゥ

ブージン「ビドー!き、貴様・・・霧などすべて吹き飛ばしてやる!」ポーピー

???「無駄だよ。この霧に攻撃しても意味はないね。吹き飛ぶのはお前の方さ」

ブージン「うっ!俺の攻撃が跳ね返って!つ、強すぎる・・・」シュゥゥ

ザンギャ「・・・あ、ああっ・・・」アトズサリ

???「さて、残るは2人だね。負けを認めれば見逃してあげるよ?」シュゥゥ
246 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/10(日) 21:21:12.88 ID:x/ooOBQ30

ボージャック(霧を解き、実体化したか・・・今なら・・・!)

ボージャック「なるほど・・・素晴らしい力だ。だが・・・!」ポォォォ

ボージャック「これならどうだ!」ドォォォ

ザンギャ「!?きゃぁぁぁっ!」シュゥゥ

魔理沙「あ、あいつ・・・味方ごと攻撃したのか!よ、避けろ!」

ボージャック「無駄だ!この攻撃は避けられまい!消えろっ!!」ニヤッ

???「・・・あんたみたいなやつ、久しぶりにみたよ」バシュゥン
247 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/10(日) 21:22:16.95 ID:x/ooOBQ30

ボージャック「何!は、弾いただと・・・オレの渾身の一撃を・・・」

萃香「仲間の命を何とも思わない、最低のクズやろうはね!お前はこの伊吹萃香を怒らせた!」ゴゴゴッ

魔理沙「伊吹、萃香・・・?どこかで・・・」

萃香「鬼の怒りをお前に見せてやる・・・冥土の土産に持ち帰るがいい。真の鬼の力を!」バァァァン


幻想郷 上空


紫「・・・!この膨大なエネルギーは・・・!来てくれたのね、あの子が・・・!」

ジャネンバ「イギャァァ!」ズババババ
248 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/10(日) 21:23:50.10 ID:x/ooOBQ30

紫「私も負けてはいられないわ・・・四重結界」ガガガッ

ジャネンバ「!?ギギギッ!」キッ

紫「隙を見せたわね。そこよ!」パシュゥン

ジャネンバ「ウギャァァァ!?ギッ!」パラパラ

紫「空間移動・・・?高度な技を使うわね。でも、今度は腕だけじゃ済ませない。さあ準備は整ったわ・・・」バァァァ

ジャネンバ「ギャァァァ!!」パラパラ ポーピー

紫「ふっ・・・」スッ

ジャネンバ「ギッ!?ガァァ!!」ズシャア

紫「あなたと私がいるこの空間・・・それは今、私の空間となっている。たとえ、あなたがどんな行動をしても私は読めるし、この空間から逃れることもできない」
249 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/10(日) 21:24:39.76 ID:x/ooOBQ30

ジャネンバ「ウガ・・・ガググ・・・!」シャキーン

紫「あなた、器用なことをするわね。何もないところから剣を出すなんて・・・でも」スッ

ジャネンバ「ギッ!?」パシュゥン

紫「読めていると言ったでしょう?さあ、終わりの時よ・・・大人しく黄泉の国へ戻りなさい!」スッ

ジャネンバ「ガ・・・ググ!ギ、シャァァァァ!!」パシュゥン

紫「終わったわね・・・さあ、次にいきましょうか」
250 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/10(日) 21:30:52.59 ID:x/ooOBQ30



幻想郷 平原



悟空(超サイヤ人2)「でりゃあ!」ダダダッ

フリーザ「ほっほっほっ!あなたの動きなど全てお見通しなのですよ!」スッ スッ

セル「我々はずっとあの世からお前を見ていた。攻撃のタイミング、防御の癖、技に移る動きをな!」ポーピー

悟空(超サイヤ人2)「ちっ、通りでか・・・!」パシュゥン

セル「そして次にお前のする行動も読めているぞ!」グミウチ

悟空(超サイヤ人2)「くっ・・・はぁぁぁっ!!」ゴゴゴッ
251 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/10(日) 21:31:42.92 ID:x/ooOBQ30

悟空(超サイヤ人3)「・・・さて、仕切り直しだ!」

フリーザ「きましたね・・・超サイヤ人3!」ニヤッ

悟空(超サイヤ人3)「さっきまでのオラの動きはついてこられていたけどよ。今度のオラはどうかな?」シュゥゥ

セル「ふん、魔貫光殺砲!」ギャルルル
フリーザ「受けなさい!」ピッ

悟空(超サイヤ人3)「波ぁぁぁっ!」ボォォォ シュン

フリーザ「何!うおっ!?」ズサー

セル「フリーザ!ごふっ!」ドサッ

悟空(超サイヤ人3)「だだだだっ!」グミウチ
252 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/10(日) 21:32:57.71 ID:x/ooOBQ30

フリーザ「ちっ!当たるか!」ビュゥン

セル「っ!瞬間移動だ!」シュン

悟空(超サイヤ人3)「・・・そこだっ!」ドンッ

セル「ぶわっ!・・・ぐっ・・・!」アトズサリ

悟空(超サイヤ3)「おりゃあっ!!」タッ

フリーザ「きえぇいっ!」ビュゥン

悟空(超サイヤ人3)「おっと・・・!どうした?フリーザ!」スッ ダダダッ

フリーザ「何がだ!ぐあっ!?」ドンッ

悟空(超サイヤ人3)「おめえ自分で気づいてないのか?力がどんどん下がってることによ」
253 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/10(日) 21:34:33.58 ID:x/ooOBQ30

フリーザ「何!?」

悟空(超サイヤ人3)「おめえのその変身には弱点があったということだ。それはオラの超サイヤ人3と同じで長時間の戦いには適してねえんだ」

悟空(超サイヤ人3)「パワーが落ちていってる今、おめえはオラの敵じゃねえ」

フリーザ「ち、ちくしょう・・・!ちくしょぉぉぉっ!!」ビュゥン

悟空(超サイヤ人3)「何をするつもりだ?無駄なあがきはよせ」

フリーザ「この星ごと消してやる!はぁぁぁっ!!」ゴゴゴッ

セル「かめはめぇ・・・」グググッ
254 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/10(日) 21:35:43.01 ID:x/ooOBQ30

悟空(超サイヤ人3)「・・・最後の賭けっちゅうやつか・・・!受けてやるぞ!」ゴゴゴッ

フリーザ「ふっとべぇぇっ!!」
セル「はぁぁっ!!」

悟空(超サイヤ人3)「うありゃぁぁぁっ!!」ボォォォ

セル「ば、バカな・・・!なぜ・・・私たちは負けるのだっ!」

フリーザ「オレが・・・このオレが宇宙一でなければならないんだ!こんな・・・こんなところでぇっ!!」

悟空(超サイヤ人3)「おめえらの負けだ。さあ、大人しく地獄へ帰れっ!!」

フリーザ「ぐぁぁぁっ!!」シュゥゥ
セル「ぶるわぁぁぁっ!?」シュゥゥ

悟空「ふう・・・くそ、結構力使っちまったな・・・!はあっ・・・はあっ・・・けど、休んでる暇はねえか・・・」シュウン
255 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/10(日) 21:36:52.21 ID:x/ooOBQ30



人里



藍「くっ・・・紫様たちでもあの数は抑えられんか・・・橙!お前は人里の人々を避難させてくるんだ!」

橙「・・・わかった!」シュン

ターレス「ふっ、地球とは違った場所だが悪くない。この土地であれば神精樹の実もよく育つだろうな」ストッ

スラッグ「ふん、くだらんな。神精樹の実などで星を破壊させてたまるか。この星はオレの物だ!」ストッ

藍「幻想郷は誰の物でもない。そんな勝手なことはさせんぞ!」キッ

スラッグ「死にたくなければどけ!そうすれば少しは長生きができるぞ!」
256 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/10(日) 21:38:11.12 ID:x/ooOBQ30

藍「生憎だが、私は貴様らよりも年上だ。この命など惜しくもない」

ターレス「ほう?ならば、死ね!」ボォォォ

藍「まあ死ぬつもりなどさらさらないがな!」スッ

ターレス「かわしたか・・・なかなか出来るみたいだな」

藍「今度はこちらの番だ!はぁっ!」ポーピー

スラッグ「効かんぞ!・・・やつは・・・!?」バシュゥン クルッ

藍「こっちだ!」ドンッ

スラッグ「ぐあっ!?」ヒュゥン ドサッ
257 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/10(日) 21:39:52.84 ID:x/ooOBQ30

ターレス「ちっ!でややややっ!」ダダダッ

藍「足元がお留守だな!」クルン

ターレス「尻尾だとっ!ぐおっ!?」ドゴォ

藍「その程度か?」フンッ

スラッグ「舐めるな!はぁぁっ!」ギュゥン

藍「腕が伸びただと!面妖な・・・!」グググッ

ターレス「これなら避けられまい!だだだだっ!」グミウチ

藍「ちっ!抜かった・・・!」グググッ

橙「・・・仕方ない。手を貸してやるか・・・!」スタッ シャキン

スラッグ「うおっ!?このガキ、俺の腕を切りやがった!」ギュルン
258 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/10(日) 21:41:31.55 ID:x/ooOBQ30

藍「橙!助かったぞ!」カキンカンカン

橙(・・・お前にはまだまだ働いて貰わねば困るからな・・・)ニヤッ

橙「ご無事ですか?藍さま」

藍「ああ、お陰でな。橙、ここは一人でいい。避難を済ませたのなら次は各地の人々を避難させてくれ!」

橙「わかった。気をつけてね!」タッタッタッ

スラッグ「ぐっ!はぁっ!」グチャァ

ターレス「まあ腕がもげたくらいじゃ全然大丈夫か。さすがはナメック星人・・・脅威の再生能力だ」

藍「これで仕切り直しだ。先ほどのような手が通用すると思うなよ!」
259 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/10(日) 21:42:49.25 ID:x/ooOBQ30



幻想郷 博麗神社近く



魔理沙「助かったぜ。萃香!」

萃香「ま、気にするな。あんたを助けたのは鬼の気まぐれってやつかな?」

魔理沙「何でもいいさ。助けてもらったんだしな!」

萃香「・・・この妖気・・・まだまださっきみたいな奴がいる感じかぁ。まあ紫もいるから多分大丈夫だとは思うけどね」

魔理沙「紫を知ってるのか?」

萃香「腐れ縁ってやつかな。それじゃあ私はこの辺で飲みの続きでもしてるよ・・・頑張ってね〜」ゴクゴク

魔理沙「手伝っては・・・くれないか」
260 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/10(日) 21:46:07.51 ID:x/ooOBQ30

萃香「そうだね。私は幻想郷がどうなろうと知ったこっちゃないから・・・」ゴクゴク

萃香「ま、酒が飲めなくなるって時が来たら私は動くのかね?」ヒック

魔理沙「ははは・・・萃香には敵わねえな・・・じゃ、そろそろいくかな!ありがとな、萃香!」ビュゥン

萃香「・・・んん・・・じゃ、飲むかぁ〜っ!!」ニッコリ
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/11(月) 01:30:29.26 ID:YMm1hFsh0
262 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/11(月) 19:54:20.27 ID:R0xCl+7O0
GT悟空が幻想入り 第十二話「うごめく陰謀、俺の計画を邪魔するな!」



幻想郷 妖怪の山 付近



ブロリー「カカロット・・・カカロット!!」ゴゴゴッ

霊夢「こ、こいつ・・・!何てパワーなのよ!」

ブロリー「邪魔だっ!いぇいっ!!」ポーピー

霊夢「ぐっ・・・!ぐぐっ!」ズズズッ

霊夢(界王拳)「界王拳!」パシュゥン

ブロリー「その程度のパワーで俺を止められると思うな!」タッタッタッ ドンッ

霊夢(界王拳)「ぐはっ!な、何て力なの・・・!」ズサー
263 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/11(月) 19:56:04.88 ID:R0xCl+7O0

ブロリー「カカロットはどこだ!殺してやるぞ・・・カカロット!」

霊夢(界王拳)「知らないわよ、カカロットだなんて・・・!」

ブロリー「どけ!俺はカカロットを殺すのだ!」

霊夢(界王拳)「あんたをこの先に行かせないわよ!そのパワー、危険すぎるわ!」

ブロリー「ならば、お前から血祭りに上げてやる!」ゴゴゴッ

霊夢(界王拳)「くっ・・・なんていう気の嵐なの・・・!まだ上がっていくわ・・・」

ブロリー「うおぉぉぉっ!!」バシュゥン

霊夢(界王拳)「・・・ぐっ・・・化け物ね・・・!」
264 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/11(月) 19:57:40.98 ID:R0xCl+7O0

ブロリー「化け物?違う・・・俺は悪魔だ!」ニヤッ

???「なるほど・・・こいつが噂で聞いた伝説の超サイヤ人というやつか・・・!」スタッ

霊夢(界王拳)「また増援!?でも、この感じ・・・孫くんと似てる・・・!」

ブロリー「お前は・・・!なぜここに・・・!」

???「さて、伝説の超サイヤ人さんよお・・・まずは貴様から地獄へ送り返してやるぞ!」

ブロリー「お前だけは簡単には殺さんぞ!はぁ!」ポーピー

霊夢(界王拳)「危ない!」

ベジータ(超サイヤ人)「ふん、このベジータ様を舐めるな!でやぁっ!!」ボッ パシュゥン
265 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/11(月) 19:58:26.56 ID:R0xCl+7O0

霊夢(界王拳)「弾いた!いや、それよりあの人・・・超サイヤ人になった!?」

霊夢(界王拳)(とりあえずは味方なのかしら?)

ベジータ(超サイヤ人)「おい、そこのお前!」

霊夢(界王拳)「な、何よ?」

ベジータ(超サイヤ人)「貴様もそれなりに出来るようだな。こいつを倒すのを手伝え!」

ベジータ(超サイヤ人)「二人でやればすぐ片付くだろう」

霊夢(界王拳)「わかったわ!いくわよ!」

266 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/11(月) 20:00:09.13 ID:R0xCl+7O0



地獄



デンデ「どうですか?ピッコロさん!」

ピッコロ「ふう・・・何とか成功したみたいだ!ベジータのやつは幻想郷へ向かったぞ!」

ピッコロ「そして俺の役目は地獄に戻ってきた奴らを抑えることだ。おい、閻魔」

映姫「四季映姫・ヤマザナドゥです。こうなった以上は私たちも手伝います。小町」

小町「へえへえ・・・働きますよ〜だ・・・」グッタリ

フリーザ「おのれ・・・サイヤ人の猿め!もう一度、幻想郷へ向かうぞ!」シュン

セル「お前はピッコロ!?なぜここにいる・・・!」シュン

ピッコロ「お前たちが地獄から抜け出さないようここで抑えさせてもらうぞ!」
267 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/11(月) 20:01:34.68 ID:R0xCl+7O0

フリーザ「抑えるだと・・・?ナメック星人の虫けら風情が・・・!」

映姫「・・・何という邪悪の塊なのでしょう・・・これほどの悪はめったには見られませんね」

セル「貴様らにこの私を抑えることができるかな?」

小町「地獄の亡者が死神に勝てるわけないでしょって。さ、行こうかね!」



幻想郷 霧の湖



悟空「おめえら・・・気を感じねえ・・・!もしかして人造人間か?」キッ
268 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/11(月) 20:02:57.44 ID:R0xCl+7O0

人造人間13号「そうだ、私たちは貴様を殺すために作られた人造人間」

人造人間14号「・・・」人造人間15号「・・・」

人造人間13号「一度はお前に敗れたが先ほどの戦いで消耗している今のお前なら簡単に殺すことができるだろう」

悟空「そういうことか・・・おめえらにオラが倒せるかな?」

悟空(とは言っても消耗してるのは事実だ・・・3人の人造人間を相手にするのは厳しいか・・・?)

人造人間13号「ふっふっふっ・・・我々の力量を探っているな?心配するな、すぐに殺してやる!」

???「助けが必要なようね。孫くん」シュン

???「紅魔館の異変ぶりね。助けにきたわ!」ビュゥン

悟空「おめえらは・・・!」
269 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/11(月) 20:04:24.48 ID:R0xCl+7O0

レミリア「人の領地で随分と勝手をやってくれてるじゃない?ガラクタ人形が・・・」スゥゥゥ

人造人間13号「誰だ?お前たちは・・・邪魔立てするなら死ぬことになるぞ」

レミリア「ふん・・・出来るものならやってみろ。貴様らなど一瞬でスクラップにしてやる」

咲夜「さて、手早く済ませましょうか」

美鈴「孫悟空、今の内に休んでて!こいつらは私たちが戦うから!」

人造人間13号「逃がすか!14号!15号!相手をしてやれ。私は孫悟空を・・・むっ!」

レミリア「おっと、お前の相手はこのレミリアだ。孫悟空には借りがある、大きな借りがな。お前たちには殺させんよ」バッ ポーピー

人造人間13号「ちっ、ならば貴様から殺す!」バシュゥン

悟空「すまねえ!レミリア、咲夜、美鈴!休ませてもらうぞ!」
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/11(月) 20:06:09.71 ID:YMm1hFsh0
今となっちゃザコだな
271 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/11(月) 20:06:20.37 ID:R0xCl+7O0



幻想郷 人里近く



藍「終わりだ。さあ、大人しく地獄へ戻れ!」スッ

ターレス「・・・!くっくっくっ・・・まあいい・・・俺の復讐は果たせる!ここは潔く負けを認めよう・・・!」シュン

スラッグ「一つ教えてやろう・・・皆がただ暴れているだけと思うな・・・!奴らを・・・ぐおっ!」シュン

藍「・・・?奴ら・・・?まだ何かあるのか・・・」ドォォン

藍「爆発・・・向こうか!エネルギーは感じない・・・が何かがいるようだ!」タッタッタッ

藍「うっ・・・!」ズシャア

???「・・・」ニヤッ

藍「い、いつの間に・・・ぐふっ・・・」バタッ シュゥン
272 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/11(月) 20:07:29.72 ID:R0xCl+7O0

紫「藍・・・?まさか、藍がやられたの・・・!いったいなにが・・・」バチバチ

紫「これは・・・また何かが地獄からやってくる!藍のことは気になるけど、今は放っておくしかないわね」バチバチ

ヒルデガーン「ゴォォォォ!!」バチバチ

紫「デカい・・・!まずいわ・・・こんなのが幻想郷の地に足を付けるだけで幻想郷が崩れる!」

紫「くっ・・・これはなかなかハードね・・・とりあえず動きを止めないと・・・永夜四重結界!」グググッ

萃香「やあ、困ってるみたいだね〜」ゴクゴク

紫「萃香!どうしてここに・・・」グググッ

萃香「適当に地上をぶらついてたら何やら凄そうな気配を感じたから見に来たのさ」
273 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/11(月) 20:08:21.00 ID:R0xCl+7O0

紫「萃香、お願いがあるわ・・・」グググッ

萃香「ほう、あんたが私に?珍しいこともあるものだ」ヒック

紫「しばらくの間、あいつを引きつけてくれない?あいつに幻想郷の土を踏ませないようにね」グググッ

萃香「ん〜?あんたの願いねぇ・・・出来ることなら遠慮したいんだけど・・・」ゴクゴク

紫「手伝ってくれたら外の世界のお酒をプレゼントしようと思ったのだけど・・・まあ、それなら仕方ないわね」

萃香「さて、鬼の力をお見せしようかな!とびっきりのやつを頼むよ、スキマ妖怪」ゴゴゴッ

紫「任せて、じゃああいつの結界を解くわよ・・・」バチン

ヒルデガーン「グゴゴゴゴ!」バシュゥン
274 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/11(月) 20:09:34.87 ID:R0xCl+7O0

萃香「地上には行かせないようにか・・・ま、ちょいと頑張ってみるかな」

紫「・・・萃香が抑えてくれている間にあいつを地獄に移動させるだけの境界を開くわよ・・・!」バチバチ

萃香「おい、デカ物!私が相手をしてやるよ。かかっておいで!」ヒョイヒョイ

ヒルデガーン「グッ?・・・ゴォォォォ!」ボォォォ

萃香「おっと!火炎放射か・・・まともには戦えないかな・・・?」スッ

萃香「相手がデカ物ならこっちも大きくなるとしようか・・・萃まれ、我が力!」ゴゴゴッ

萃香「ミッシングパワー!!」ドォォォン

ヒルデガーン「!?」
275 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/11(月) 20:10:31.32 ID:R0xCl+7O0

萃香(巨大)「さて、これで対等だ。あとは力をぶつけ合うだけだね!」バァァァン

ヒルデガーン「グオオオ!」ブゥン

萃香(巨大)「でぇい!!」ズゥゥゥン

紫「何という力の余波・・・!まるで大怪獣バトルね・・・」バチバチ

紫「あと少し・・・あと少しね。萃香、頼むわよ!」

ヒルデガーン「ゴォォォッ!」ボォォォ

萃香(巨大)「私にもこのくらいの炎は出せるのさ!」ボォォォ

ヒルデガーン「!?」

萃香(巨大)「そこだ!」ブゥン

ヒルデガーン「・・・!」シュゥン
276 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/11(月) 20:11:13.42 ID:R0xCl+7O0

萃香(巨大)「なっ!どこに・・・!?ぐふっ!」ドォォン

萃香(巨大)「・・・いてて・・・・・・後ろから攻撃されたのか・・・?あのデカブツも何かの能力を持ってるようだね・・・」ヨロッ

ヒルデガーン「ゴォォォッ!」ブゥン

萃香(巨大)「くっ!おりゃぁぁっ!!」ガシッ ズズッ

ヒルデガーン「グッ!ガァァァッ!」グググッ

萃香(巨大)「押されてる・・・?何てパワーだ!でもね、鬼の力・・・まだまだこんなものだとは思わないことだね!」

萃香(巨大)「らぁぁっ!!」ドゴォォ

ヒルデガーン「ギャァァ!?」ビュゥン
277 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/11(月) 20:13:08.14 ID:R0xCl+7O0

萃香(巨大)「その手の類の能力は攻撃の時には実体化するものなんだよ。その隙をつけば攻撃は当たるのさ」

萃香(巨大)「とは言ったものの・・・有効打がないのは事実。だから、後は紫に任せるとしようか」シュゥゥ

紫「ありがとう、萃香。後で最上級のお酒をプレゼントするわね」バチバチ

萃香「頼むよ!鬼に嘘はいけないからね!」シュゥゥ

紫「冥府への境界は開いた。さあ、今一度地獄へ戻れ!」バチバチ

ヒルデガーン「っ!?ガァァァッ!」シュゥゥ

紫「姿が消えていく・・・!?このままでは避けられてしまう・・・ならば・・・!」バチバチ
278 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/11(月) 20:14:31.74 ID:R0xCl+7O0



白玉楼



幽々子「地上の方は騒がしいみたいね〜妖夢、お茶お願い」

妖夢「はい、幽々子様。・・・地獄の亡者たちが幻想郷で暴れているとか・・・これは私たちも加勢すべきなのでは?」コトッ

幽々子「いいえ、これは誰かが無理やり地獄と幻想郷を繋げちゃったから起きたこと。私たちは関係ないわ〜」ズズー

妖夢「ですが・・・」

幽々子「この白玉楼にこない限りは関係ないわ。そう関係・・・あるかもしれないわね」チラッ

妖夢「あの空間の裂け目は・・・紫様の能力のスキマ?うわぁぁっ!!」ゴォォッ

紫「ハロー、幽々子。久しぶり・・・手土産よ」ニッコリ
279 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/11(月) 20:15:59.24 ID:R0xCl+7O0

ヒルデガーン「グガァァァァッ!!」

幽々子「ええ、紫。とんだ厄介事を持ってきたじゃない」

妖夢「な、なな・・・何が起こってるの〜!!」アワワ

幽々子「よかったわね、妖夢。ほら、お仕事よ」クスッ

妖夢「えっ!?あ、ええ・・・!?・・・はいっ」チャキ

紫「私も戦うから安心しなさい。ここでなら幻想郷への被害を考えず力を出せるわ」

幽々子「招かれざる客は帰ってもらうことにしましょう。私も援護はしてあげる・・・」

妖夢「何が起こっているのかはさっぱりですが・・・これも修行。この剣の錆びとする!」シャキーン

280 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/11(月) 20:17:58.11 ID:R0xCl+7O0



幻想郷 人里近く



???「ふっふっふっ・・・一番厄介な八雲紫は消えた。さあ、動くのは今が好機だぞ・・・」

???「・・・号よ。私と共にあいつの連絡を待て。そろそろやつも動き始めるはずだ」

藍「・・・う、ぐっ・・・」

???「こいつはどうする?気絶しているだけのようだが・・・」

???「その式神は殺しておけ。不意打ちであったから倒せたものの、普通にやっては勝てる相手ではない」

「そんなことはさせんぞ。ガラクタどもが」

???「誰だ!・・・貴様は・・・この式神の式の橙か?」

橙「ふん、そいつは俺の計画に必要なやつだ。まだ殺させん」
281 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/11(月) 20:19:17.28 ID:R0xCl+7O0

???「ほざけ、貴様ひとりで何ができる!いけ、17号!」スッ

17号「・・・」グッ

橙「こんなガラクタ人形に頼るとは随分と落ちぶれたものだな。ドクターミュー」

ドクターミュー「なぜ、貴様が私の名を知っている?・・・まあいい、殺せ!」

17号「うあぁぁっ!!」タッタッタッ

橙「ぬぐっ・・・(こいつ・・・機械で作ったとは思えんほどのパワー、スピードだな)」ガシッ

橙「だが・・・!はぁっ!!」ボッ

ドクターミュー「驚いた・・・橙がこれほどまでの力を持っているとは・・・!17号とほぼ互角の力を感じるぞ」
282 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/11(月) 20:21:37.25 ID:R0xCl+7O0

橙「・・・ふっ!だだだだっ!!」ビュゥン ドドドッ

17号「・・・!はあぁぁぁっ!!」ドドドッ

橙(ちっ・・・長引きそうだな・・・八雲紫がいない今が俺にとっても動くチャンス。こんなところで手間取ってるわけにはいかない)

橙(こいつらは機械だ。寄生しても意味はない・・・ならば!)

橙「はあっ!」ポーピー

17号「・・・どこに撃っている?そこだ!」スッ ドンッ

橙「ぐあっ!?うぐ・・・」ズサー ゴホッ

ドクターミュー「ふっふっふっ・・・苦し紛れの気功波も無駄に終わったようだな」

橙「あぐっ・・・クックックッ・・・そうでもないさ。あれは私の狙い通りの位置にいってくれたよ」ニヤッ

ドクターミュー「ほざけ、ハッタリだ!殺せ!」
283 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/11(月) 20:22:34.38 ID:R0xCl+7O0

藍「・・・よくもやってくれたな。お前たち・・・不意打ちとはいえ効いたぞ」ゴゴゴッ

17号「なっ!ぐあっ!?」ズサー

藍「まずは一発。橙のお陰で目が覚めたよ。ありがとう」

ドクターミュー「ま、まさか・・・今の攻撃は17号を狙ったものではなく、藍に衝撃をあて、目覚めさせたというのか・・・」

ドクターミュー(橙にそれほどの頭脳があるとは思えん・・・それにパワーもおかしい・・・ま、まさか・・・お前は!)

橙「藍様!もうここは任せていいよね?」ニヤッ

藍「ああ、最近はお前に助けられてばかりだな。ここは引き受けた。お前は引き続き、人々の避難を任せる!」
284 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/11(月) 20:24:21.01 ID:R0xCl+7O0

ドクターミュー「そういうことか・・・この失敗作め・・・!私を二度までも・・・17号、橙を・・・やつを狙え!」ギリッ

藍「させんぞ。お前たちには借りを返さねばならんからな・・・」

ドクターミュー(ちっ・・・邪魔なやつめ・・・!やつは手に負えん・・・隙を見て逃げるしかないな)

藍「さあ、いくぞ!」
285 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/13(水) 08:09:34.80 ID:sEmHzzPP0
GT悟空が幻想入り 第十三話「紅魔のメイド、決死の切り札!貫け!二つの神器!」




美鈴「だだだだっ!!」ドドドッ

14号「・・・!」ドドドッ

美鈴「ぐっ・・・げふっ・・・!こいつ、さっきからパワーとスピードが変わらない・・・!」

15号「ニヤッ」ドドドッ

咲夜「くっ、美鈴が危ないわね・・・時よ、止まれ!」バァァァ

咲夜「ナイフをあいつに投げておきましょう。それと私もこいつの攻撃を避けないと・・・」ナイフナゲー タッタッタッ

咲夜「そして時は動き出す」バァァァ
286 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/13(水) 08:10:50.34 ID:sEmHzzPP0

14号「・・・」カキン

咲夜「な!?不意打ちの一発が弾かれた!?がはっ!」ドゴォォ ズサー

15号「ニッコリ」シュッシュッ

咲夜「ま、まさか・・・時を止めることに対応している・・・!?」ゴホッ

レミリア「このレミリアの動きにこうまでついてくるとは・・・」ガシッ

13号「当然だ、地獄で私たちは見ていた。孫悟空のことをな。その際に幻想郷の住人のデータも採取している」グググッ

13号「さてこうなるとお前と違い、お仲間は何秒持つかな?」ニヤッ

レミリア「ちっ・・・咲夜!美鈴!」ビュゥン

13号「おっと、今度は私が言う番だ。先にはいかせん。2人が殺される様をここで見ていろ!」バッ

レミリア「貴様!!」キッ
287 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/13(水) 11:04:44.08 ID:sEmHzzPP0

悟空「だ、ダメだ・・・美鈴と咲夜の動きが完全に見切られてる・・・!このままじゃ・・・」ストッ

悟空「超サイヤ人3にはなれねえけど・・・オラがいくしかねえ・・・!」

パチュリー「待ちなさい、孫悟空くん」

悟空「おめえは魔法使いの・・・助けにきたのか?・・・けんど、あいつらはおめえの力でも・・・」

パチュリー「大丈夫、助っ人を連れてきてるわ。とびっきりのね!」

悟空「助っ人・・・?ま、まさか!フランか!?」

フラン「大当たり!久しぶり、悟空〜!」ザッ ギュゥゥ

悟空「うわっぷ・・・気が変わってる・・・放出することしか出来てなかったあの時とは大違いだ・・・!」

パチュリー「力のコントロールもかなり安定している。今のあの子なら、100%とは言えないけどかなりの力を自分で扱えるはずよ」

悟空「おめえならみんなを救えるかもしれねえ!オラの代わりに任せていいか?」

フラン「当然、そのためにここに来たんだよ〜お人形さんたちで遊んでくるね」ビュゥン
288 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/13(水) 11:05:44.42 ID:sEmHzzPP0

美鈴「はあ・・・はあ・・・わ、私はまだ・・・戦える!」ヨロッ

14号「・・・」タッタッタッ

フラン「美鈴、もう休んでて。あと私がやるよ」スタッ

美鈴「い、妹様!はっ・・・」

美鈴(何という気の静けさ・・・これが妹様なのか・・・!?暴走の時とはパワーは落ちている。しかし、力のコントロールは出来ている・・・!)

フラン「よくも・・・美鈴をここまで・・・!」キッ

14号「・・・!」ブゥン

フラン「はっ!」ガシッ スパァァン

美鈴「掴んだ腕を吹き飛ばした!?」
289 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/13(水) 11:06:44.00 ID:sEmHzzPP0

14号「・・・!?」マワシゲリ

フラン「お前はもう終わりだよ!」スッ ポーピー

14号「!!」ズサー タッタッタッ

フラン「レーヴァテイン、切り裂け!」ヒョイ スパパパパ

14号「・・・?・・・!!??」グシャァァ バァァン

美鈴「す、すごい・・・すごすぎる・・・!」

咲夜「無駄なエネルギーはいっさい使わず、ああまで綺麗に仕留めるなんて・・・」カキンッ

15号「ハッ・・・キッ!」ビュゥン

フラン「・・・破壊」スッ ポォォォ

15号「アァァァァァッ!?」バラバラバラ

13号「何だと!?一瞬にして粉々に・・・あの少女のデータは持っている・・・だが、力のコントロールには難があったはずだ!」

レミリア「データだけでは測れないことがあるんだよ。それを知らなかったのがあいつら、そしてお前の敗因だ!」ポーピー

フラン「あとはあなただけだよ!」

咲夜「これだけの戦力差・・・あなたには勝ち目はないわ!」

13号「ふん、私は14号、15号のようにはいかんぞ!」バシュゥン
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/13(水) 16:57:26.13 ID:wx2fxX0H0
破壊神みたいなことしてるな
291 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/13(水) 21:37:20.30 ID:sEmHzzPP0

パチュリー「勝負ありね。3対1ならあいつには・・・」

悟空「いや・・・あいつ・・・まだまだ余裕って様子だ。何かまだあるぞ!」



13号「はあ・・・はあ・・・奥の手を使うときがきたか・・・」ヒョイ

咲夜「さっき倒したやつの身体からチップみたいなものが出てきた?何をするつもり・・・」

フラン「何か・・・嫌な予感がする・・・!そいつを止めよう!」

レミリア「何をしようと関係ない!今がチャンスだ!一気に仕留める!」ビュゥン

悟空「まて!レミリア!様子が変だ!」

13号「ふっふっふっ・・・はぁぁぁっ!!」シュゥン

フラン「うっ!?さっきのパーツがあいつの身体に入っていく・・・」グッ
292 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/13(水) 21:38:20.52 ID:sEmHzzPP0

13号「あっ・・・ぐっ!!おぉぉぉぉっ!!」ゴゴゴッ

パチュリー「あいつの身体が変化していく・・・?」

レミリア「これが奴の余裕か・・・パワーは感じられない。けど・・・」

フラン「プレッシャーっやつ?を感じる・・・!」

合体13号「アァァァァァッ!!」ボォォン

レミリア「フラン!咲夜!手を出すなよ!こいつは私が始末する!」ビュゥン

悟空「レミリア!よせ!危険な感じがそいつからする!」

レミリア「でやっ!だだだだっ!!」ドンッ ダダダッ
293 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/13(水) 21:39:24.50 ID:sEmHzzPP0

合体13号「・・・?」

レミリア「何!?ぐあっ!?うぁぁぁぁぁっ!?」ドゴォ ドォォン

咲夜「お嬢様!よくも!」シュン

合体13号「・・・」ガシッ

咲夜「なっ・・・移動する位置が見切られ・・・あぐっ!があぁぁっ!!」ボキッ ポイッ

フラン「咲夜まで!?くっ、はあっ!!」ビュゥン

合体13号「・・・」ドドドッ

フラン「でやややややっ!!」ドドドッ
294 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/16(土) 19:57:53.79 ID:ndZiVikx0

悟空「くっ・・・!パワーアップしたあいつの
力は相当なもんだ・・・オラも加勢すっぞ!」

パチュリー「ダメよ!あなたはここで気を回復させなさい!」

悟空「何でだ!オラがいかねえとあいつらが死んじまうかもしれねえぞ!」

パチュリー「レミィの命令なの。あなたを万全な状態にさせておくというのは」

悟空「どういうことだ?」

パチュリー「あなたはレミィの能力は知っているかしら?」

悟空「霧を出す能力のことか?」

パチュリー「それは吸血鬼が持っている能力。レミィの能力ではないわ。レミィの能力、それは運命を操る程度の能力よ」
295 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/16(土) 19:59:59.27 ID:ndZiVikx0

悟空「運命を操る・・・?どういうことなんだ?」

パチュリー「簡単にいうとレミィは未来予知が出来るのよ。限られた時間の未来を読むことができる」

パチュリー「その未来にレミィが介入することによって運命を変えるということが可能となるというわけよ」

悟空「オラには難しすぎて、よくわからねえけどレミリアは先のことがわかるってことはわかった」

悟空「けどよ、それだったらあいつの攻撃は当たらねえし、レミリアの攻撃は必ず当たるってわけじゃないんか?」

パチュリー「いえ、さっきも言ったように限られた時間の大まかな流れしか分からないみたいなのよ」
296 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/12/16(土) 20:02:09.61 ID:ndZiVikx0

パチュリー「例に挙げると、今日は何時に起きて、どこにいって、なにを食べて・・・という感じかしら」

悟空「ということは、誰かと戦うということはわかるけれど、その戦いの内容はわからないってことか」

パチュリー「そういうこと。未来の時間の流れの中で何かを感じ取ったから、あなたの体力の回復をさせているということなの」

悟空「そういうことだったんか・・・わかった。本当に危なくなるまではオラは出ねえ。あいつらの力を信じてみっか!」


13号「・・・グググッ!」グミウチ

レミリア「調子に乗るんじゃないわよ!」ビュゥン

咲夜「お嬢様、お供します!」ビュゥン バババッ

合体13号「・・・?」カキンカンカン
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