ウルトラマンジードss 「恋する少女」

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1 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 20:56:32.32 ID:F3isdfgD0
ウルトラマンジードのssです。
キャラ崩壊がありますので苦手な方はご注意下さい。
全体的にギャグ寄りのストーリーです。
時系列は一応ロイメガ登場〜伏井出ケイが星雲荘を奪うまでの間のどこかという設定です。というか2次創作なのであまり気にせずに読んでいただけたら幸いです…

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1510055792
2 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 20:59:11.06 ID:F3isdfgD0
(冒頭のいつものアレ)

ライハ「これから先、もっと予測のつかないことや、危険なことがあなたの身に起こるかもしれない…」

(リク『僕の……せいなの……?』)

ライハ「だから私は…あなたに変身しろとは言えない…」

ライハ「どうするかはあなたが決めることよ」

(リク『この街は僕が守る…これは…僕の意志だ!』)

ライハ「あなたはリク!朝倉リク!思い出して!」

ライハ「あなたは!みんなのヒーローなんだから!!」

リク「ライハ…ありがとな……」

ライハ「おかえり…リク」

https://youtu.be/4rHFRD6_Tbs
3 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 21:02:25.31 ID:F3isdfgD0
-星雲荘-

ペガ「ふわぁ〜…平和だなぁ〜」

リク「目指すぜ、天辺!飛ばすぜ、光刃!」

ペガ「り、リク…何してるの?」

リク「ん?あぁ、これは新しい決め台詞を考えてるんだよ!また新しい姿になれるようになったら、変身する時に困らないようにさ!」

ライハ「変身する前に決め台詞なんて言ってたの?」
4 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 21:04:59.40 ID:F3isdfgD0
リク「あっそっか、みんなには聞こえないのか」

ライハ「子供じゃあるまいし…無理に言う必要ないんじゃない?」

リク「わかってないなぁ…ライハは。ヒーローといえば変身する前に決め台詞を言うのがお決まりでしょ」

ペガ「うんうん!」

ライハ「はいはい…私出かけてくるから」

リク「どこいくの?」

ライハ「別にどこだっていいでしょ」

(エレベーターに乗るライハ)

リク「なんだよ…冷たいなぁ」
5 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 21:06:34.77 ID:F3isdfgD0
-某映画館-

レイト「この映画みたかったんだよな〜」ワクワク

ゼロ(どんな映画なんだ?)

レイト「え〜と、訳あって同年代の男の子と同棲している女の子がいて、だんだんその男の子を好きになっていくんですけど、その男の子には仲のいい幼馴染がいて…」

レイト「ま、要するに恋愛映画ですね」

ゼロ(くだらね〜人間同士の色恋沙汰をみて何が楽しいんだよ)
6 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 21:07:55.28 ID:F3isdfgD0
レイト「そんなこと言わないでくださいよぉ〜今日は久々にルミナさんと二人きりで出かけてるんですから〜」

※マユは実家かどこかに預けてるということで

ゼロ(どうせ観るならあっちの『プラネットウォーズ」ってやつのほうが面白そうだな〜)

レイト「だから僕はSFはピンとこないんです!まぁ…ルミナさんなら観ないこともないだろうけど…」

ルミナ「さっきから何一人で喋ってるの…?」

レイト「あぁ!?えっと…何でもないです…」
7 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 21:10:07.36 ID:F3isdfgD0
ルミナ「……ふーん…」ジロジロ

レイト「…………ゴクッ…」

ルミナ「まっ!いいわ!早く行かないと席埋まっちゃう!せっかくの夫婦水入らずなんだから!」

レイト「ホッ…」

ゼロ(おい!レイト!気をつけろよ!バレたらどうすんだ!)

レイト「あなたが話しかけてくるからじゃないですか〜!(小声)この前夜中に帰ってた時に職質されたのもゼロさんのせいなんですから!(小声)」

ゼロ(ったく…悪かったよ…あんまり騒ぐとまた怪しまれるぞ)
8 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 21:11:48.42 ID:F3isdfgD0
レイト「こっちのセリフですよもぉ〜……………ん?」

ライハ「……」ソワソワ キョロキョロ

レイト「あれ…?あそこにいるの、ライハさん…ですよね…?」

ゼロ(ん?おっ確かにありゃライハだな。あいつも観に来たんだな、この映画)

レイト「そうみたいですね…(意外だなぁ…ライハさんが恋愛映画なんて…)」
9 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 21:13:21.87 ID:F3isdfgD0
-上映開始-

ドンシャイン『これが俺の新しい力だ!』

ドンシャイン『ドンシャイン・トリニティ!』

(予告)『劇場版!爆裂戦記ドンシャイン!
〜絆の力でヒア ウィーゴー!〜』

『入場者プレゼントが、キラキラに!』



ライハ「……」

レイト「あっ、これリク君が好きなやつですね」

ゼロ(ふーん…トリニティねぇ…)
10 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 21:17:26.29 ID:F3isdfgD0
-本編-(中略)

女の子『いいじゃない!行ってきなよ2人で遊園地!』

男の子『ほんとに!?じゃあ、お言葉に甘えて行ってくるよ!』

幼馴染『じゃあ決まりね!久しぶりにいっぱい遊ぼうね!』

男の子『うん!』

女の子『(これでいいのよ…私なんかよりずっと女の子らしいし……モモちゃんのほうがリクトにふさわしいんだから)』

レイト「(切ないなぁ…)」(涙目)

ゼロ(なんだよ!好きなら気持ちを伝えるべきだろうが!!自分を過小評価してんじゃねぇ!!)

レイト「………(ゼロさん気持ちはわかるけどちょっとうるさいな…)」

ライハ「………」
11 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 21:22:03.97 ID:F3isdfgD0
そして終盤…

女の子『もう自分に嘘をつかないと決めたの!リクト、あなたが好き!』

幼馴染『私も好きよ!!リクトのこと!』

男の子『えぇ!?』

女の子『さぁ!』

幼馴染『選んで!!』

男の子『えぇっと…///ぼ、僕は……』

男の子『………僕は…』

ライハ「………ゴクッ…」

レイト「…………」ドキドキ

ゼロ(んんん………ッ!)
12 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 21:22:52.89 ID:F3isdfgD0
男の子『………ッ!…僕は…!』

ブツン−−−

ライハ「……えっ?」

レイト「えっ?」

ルミナ「あれ?終わり…じゃないよね?」

ゼロ(はぁ!?ふざけんな!おい!続きはどうなったんだおい!?)
13 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 21:24:39.76 ID:F3isdfgD0
映画館係員「みなさん!現在近くに怪獣が出現しました!!落ち着いて避難してください!!」

ざわざわ ざわざわ ざわざわ



ルミナ「れ、レイトくん!怪獣だって!早く逃げよう?」

レイト「…ごめんなさい、ルミナさん…僕、行くところがあるんです」

ルミナ「えっ?何言って……」

レイト「ルミナさんは早く安全な所へ避難してください…僕が…僕がやらなきゃいけないんだ!」ダッ

ルミナ「ちょっ…!レイトくん!」

ライハ「……怪獣…絶対に許さない…!」チャキ-ン(剣を抜く音)

14 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 21:28:18.06 ID:F3isdfgD0
怪獣「グワァ〜!ウフフフ…」

ゼロ(行くぜ!レイト!)

レイト「はい!ゼロさん!」つウルトラゼロアイNEO

レイト(ゼロ)「シャッ!!」(装着)

ピシュィンンン! キュウウウン

ヴォォォンンンン…

ゼロ「シェァッ!!」


ズドォーーーン!!


怪獣「!!」

ゼロ「俺はゼロ…ウルトラマンゼロだッ!」


15 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 21:30:01.92 ID:F3isdfgD0
???「フフフ…現れたな…ウルトラマンゼロ…」


ゼロ「レイトォ!さっさと片付けるぞッ!!」

レイト(えぇ!!コテンパンにしてやりましょうッ!!)

ゼロ「シャアッ!」ドゴォ

怪獣「グオォォ!!ウフフ」

ゼロ「オラァ!!」ボゴォ!

怪獣「キャオオオ〜〜!ウフフフ」

ゼロ「チッ!気味の悪い怪獣だぜ!」

ライハ「はぁ…はぁ…」タッタッタッ

ライハ「ゼロ…!」
16 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 21:31:12.34 ID:F3isdfgD0
-星雲荘-

レム「怪獣が出現しました。現在、ウルトラマンゼロと交戦中です。」

リク「まさか伏井出ケイがまた!?」

レム「ベリアル融合獣の反応は検知できません。ベリアル及び伏井出ケイとは無関係の怪獣のようです。」

ペガ「リク、行くんでしょ?」

リク「もちろん!レム、転送してくれ!」
17 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 21:32:09.41 ID:F3isdfgD0
ゴゥンゴゥン…

ウィーン


ゼロ「オラオラオラァ!!」ドゴドゴドゴ

リク「ゼロ…いつにも増して気合入ってるな…」

リク「よぉし…ジーッとしてても、ドーにもならねぇ!」
18 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 21:33:03.10 ID:F3isdfgD0
リク「融合!」カチッ!

ウルトラマン『シェアッ!』

リク「アイ、ゴー!」カチッ!

ベリアル『フゥエッ!」

リク「ヒア ウィーゴー!」

\フュージョンライズ!/

リク「決めるぜ!覚悟!」

リク「ハァッ!……ハッ!」

リク「ジィィィィィィィィィィド!」

\ウルトラマン!ウルトラマンベリアル!/


『ウルトラマンジード! プリミティブ!』

ジード「シュワッ!」
19 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 21:34:50.27 ID:F3isdfgD0
ズドォーン!

ジード「ハッ!」

ゼロ「ジード!いい所に来た!こいつをブチのめすぞ!」

レイト(ボヤッとしてないで、さぁ!行くよ!)

ジード「は、はい!(なんでこんなに殺気立ってるんだ2人共…)」

ライハ「ジード…頼んだわよ!」
20 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 21:35:47.14 ID:F3isdfgD0
ジード「ハァッ!デュワー!」

ゼロ「ハッ!エァァッ!!」

怪獣「オォォー!ウフフ」



???「ウルトラマンジードもお出ましか…そろそろいいか…」



ジード「ハァァァ……!」バリバリバリッ…

ジード「レッキングバーs」

怪獣「クォォォーーー!ウフフ」ブシュ--!!

(突如口からピンク色のガスを吐き出す怪獣)

ジード「ウワッ!?」

ゼロ「なんだ!?ガスかっ!」
21 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 21:37:59.82 ID:F3isdfgD0
ジード「うぅ…なんだこのガス…頭がふわふわしてくる…」

ゼロ「ガスから離れろ!」

ジード「くっ……」

ゼロ「チッ!あのヤロー…ガスに紛れて消えやがった……!」

ジード「…一体何だったんだあの怪獣…」

ゼロ「わからない…ただ、あのガスに何か秘密がありそうだな…」

ジード「……!ライハが倒れてる!!!」

ゼロ「何ィ!?まさか!あのガスを吸ったのか!?」
22 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 21:39:39.22 ID:F3isdfgD0


リク「はぁ…はぁ…はぁ…ライハ!」タッタッタッ

リク「ライハ!しっかりしろ!」ユサユサ

ライハ「うぅ……」

レイト(ゼロ)「やはりあのガスにやられたか…」

ライハ「……リク…」

リク「ライハ…よかった……((ライハ「リクぅぅ!!」ガバッ(リクに抱きつくライハ)

リク「」

レイト(ゼロ)「」
23 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 21:44:08.66 ID:F3isdfgD0
ライハ「リクぅ〜そんなに心配してくれたの〜?大好きぃ〜?」ギュウウ

リク「」

レイト(ゼロ)「……えっ、えっと…オホン、し、知らなかったよ…お前らがその…な…そういう関係になってたなんてな…」

リク「ち、違うよ!さっきまで普通に…!」

ライハ「リクぅ〜?」スリスリ

リク「あぅ…///」
24 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 21:48:58.02 ID:F3isdfgD0
シュイイン…(人格が変わる音)
レイト「ま、まぁ…同棲までしてるし…こういう関係じゃないほうが不自然というか…」

ゼロ(たしかに)

リク「だっ…だから違うって…///」

ブロロロ…キキィ!

ガチャ ガチャ

モア「…………!?」

レイト「あっ、モアさんにゼナさん」
25 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 21:50:50.31 ID:F3isdfgD0
ライハ「ん〜〜?」スリスリ

リク「ら、ライハ…お願いだから…ちょっと…///」

モア「〜ッ!?〜〜〜!!〜〜!!?……」ガクッ…

ゼナ〈おい何してる、愛崎モア、自分のやるべきことをやれ〉

モア「…」ズ--ン

ゼナ〈まったく…このあたりで怪獣が発生させたガスの成分を調査しにきた。だがどうやら…もうほとんど残っていないようだな…〉

シュイイン
レイト(ゼロ)「いや、どうやらそうでもないらしいぞ」

ゼナ〈ん……?〉
26 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 21:53:58.45 ID:F3isdfgD0
ライハ「リクぅ〜こっち向いて〜?」ツンツン

リク「」

ゼナ〈なるほど…鳥羽ライハの様子がいつもと違うのはあのガスを吸ったせいというわけか〉

モア「なぁ〜んだそういうことか〜!」

レイト(ゼロ)「立ち直りはやっ!」

ゼナ〈すまないが鳥羽ライハ…また我々の研究施設へ来てもらう〉

モア「さっ!早く行くわよ!ライハ!」グイッ

ライハ「や〜だ〜!リクと一緒にいるぅ〜」

モア「なっ……」
27 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 21:59:53.58 ID:F3isdfgD0
ライハ「私、もう2度とリクから離れないも〜ん。ね〜リク〜?」

モア「キーー!!」

レイト(ゼロ)「落ち着けモア。これもすべてあのガスのせいだ。ライハは正気を失ってるだけだ」

モア「わかってる…わかってるけど…」

ライハ「んふふ…リクぅ〜」ギュウウ

リク「うぅ…///(むっ…胸が…当たってる///)」

モア「キーーーー!!」ボゴォ

レイト(ゼロ)「グホッ!?(なんで俺!?)」
28 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 22:03:05.96 ID:F3isdfgD0
モア「ライハ!さっさと!来なさい!」

ライハ「やだ!」

モア「来なさい!」

ライハ「はは〜ん…」

モア「なっ…何よ…」

ライハ「さてはモア…嫉妬してるんだ〜?」

モア「なっ…なななな何何何何言って……」

ライハ「ごめんね〜リクは私のなの〜もう誰にも渡さないもんね〜〜」

モア「そっそんなの許さないんだから!リッくんの裸だって見たことないくせに!!」

リク「」
29 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 22:08:50.84 ID:F3isdfgD0
ライハ「あるもんね〜」

モア「!!?!?」

ライハ「前にリクがお風呂に入ってるのに気づかずに開けちゃって〜その時にチラッと…ね〜?リク〜?」

モア「あっ…あああああ……」

ライハ「モアがリクの裸みたのってどうせ小学生の時とかでしょ〜私が見たのは19歳のリクの裸…」

リク「ライハ!もうやめて!///」

モア「」ガ---ン

-モアの精神状態-

ヒッポリト星人「フハハハハ!ブロンズ像になってしまえ!」

モア「いや〜〜!!開けて〜〜!!出して〜!!」

モア「」バ---ン (石化)
30 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 22:09:58.24 ID:F3isdfgD0




モア「」

ゼナ〈………ふぅ…やむを得ない。朝倉リク、鳥羽ライハと一緒に来てもらおうか〉

リク「ら、ライハ…僕も一緒に行くから…AIBの研究所に行こう」

ライハ「…リクがそう言うなら…いく!」

リク「あはは……」
31 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 22:12:53.33 ID:F3isdfgD0
ちょっ…あんまりくっつかないでよ…

えっ…?リク…ライハのこと嫌いなの……?グス…グス…

えっ…そういうわけじゃ…

じゃあいいでしょ〜?

あっ…///ちょっと……



モア「」

ゼナ〈…いつまで固まっているつもりだ…〉ガシッ

ゼナ〈…………〉つモア「」ズルズルズル
32 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 22:13:58.78 ID:F3isdfgD0




???「……これであのガスが人類に十分効果があることがわかった…フフフフ…」

怪獣「ぐぅ〜〜…」zzZ




33 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 22:14:52.08 ID:F3isdfgD0
-AIB研究施設-


カナン星人 キネーナ「えー、検査の結果ですね…」

キネーナ「彼女の体から多量のホレリュームという物質が見つかりました」

ゼナ〈ホレリューム…だと?〉

キネーナ「えぇ、あのホレリュームです」

レイト(ゼロ)「なんだそりゃ?」

キネーナ「以前宇宙の裏市場で出回っていた一種の違法薬物です」

リク「薬物!?」
34 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 22:19:09.37 ID:F3isdfgD0
キネーナ「薬物といっても依存性はなく、後遺症なども一切ありません」

キネーナ「この物質を一定量以上体内に摂取すると、摂取してから最初に見た人物に異常なまでに好意を抱いてしまうというものです」

モア「つまり……『惚れ薬』ってこと?」

キネーナ「そういうことになります」

リク「なるほど…」

ライハ「〜〜?」スリスリ

モア「オホン!ゲホゲホ!それで?ライハを元に戻すにはどうしたらいいの!?」
35 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 22:23:37.71 ID:F3isdfgD0
キネーナ「ずばり元凶を叩くことです。発生源はあの怪獣。ホレリュームは特殊な物質でして…えぇと…」

キネーナ「……鳥羽ライハの体内に存在するホレリュームはあの怪獣の体内で生成されたものに他なりません。ホレリュームは生成場所が破壊されると、そこから発生したホレリュームすべてが無力化する性質を持っているのです」

リク「(なんか都合が良すぎる気がするけどまぁいいか)」
36 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 22:24:24.85 ID:F3isdfgD0
レイト(ゼロ)「よーするにだ。あの怪獣をぶっ倒せばライハは元に戻るってことだな」

キネーナ「早い話がそういうことですね」

キネーナ「問題はあの怪獣がまた現れてくれるかどうかですが…」

一同「………」

ライハ「〜?」ギュウウ

リク「……///」

モア「…」
37 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 22:37:46.70 ID:F3isdfgD0
レイト(ゼロ)「………くっ…俺がさっさと片付けておけば…」

リク「ぜ…ゼロのせいじゃないよ。僕も最後に油断しちゃったし…」

ゼナ〈とにかく今日はもう遅い。ひとまず解散としよう〉

レイト(ゼロ)「ん?なんか忘れてるような…」

レイト(あああーーー!!!!ルミナさん!!!)

レイト(ゼロ)「ああああ!!!すっかり忘れてたぜ!!」

レイト(ゼロ)「シャッ!」ピシュイイインン

ゼロ「うおおおおお!!!」

レイト(急いでゼロさん!!)
38 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 22:38:55.67 ID:F3isdfgD0
ヒューーーーー…



リク「行っちゃった…」

ゼナ〈我々も仮眠するぞ〉

キネーナ「では自室に戻らせていただきます」

ライハ「〜?」ギュウウウ

リク「……」

モア「ん゛っん゛ゴホゲホゴホ!!」

モア「リッくんと……ライハはどうするの?」
39 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 22:40:15.47 ID:F3isdfgD0
リク「うーん…とりあえず星雲荘に戻るよ」

モア「えっ…い、いいんだよ?ここに泊まっていっても?なんなら私も一緒に寝て…」

リク「大丈夫だよ。ライハのことはまかせて!」

ライハ「キャ〜〜?リクぅ〜〜!」

リク「あ、あはは/////」

リク「じゃ、じゃあ…」

リク「レム?聞こえる?……」

モア「………」
40 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 22:42:21.25 ID:F3isdfgD0
-星雲荘-

ペガ「あっ!おかえ…………!?」

リク「や、やぁペガ。ただいま」

ライハ「ただいま〜ペガ〜」ギュウウ

ペガ「ペ、ペガちょっと出かけてくる…」

リク「待ってペガ!これには深いわけが…」

レム「『お邪魔』のようですね。スリープモードに移行します。」

リク「待ってってば!」
41 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 22:43:59.35 ID:F3isdfgD0
(説明中…)





ペガ「そういうことだったんだ…大変だね…」

ライハ「そんなことないよね〜リクぅ〜?」ギュウウウ

リク「……///(当たってるってば…やわらかいものが…)」

ペガ「と、とにかく今日はお風呂に入って休みなよ…」

リク「そうだね……そうするよ…」ガタッ

リク「あーつかれた〜」

ライハ「〜〜?」


ペガ「………」
42 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 22:47:48.61 ID:F3isdfgD0
ドタドタドタドタ…

リク「いやおかしいおかしいおかしい!!!」

ライハ「???なにが?」

リク「何がって!!風呂はさすがに一緒には入れないよ!!」

ライハ「どうして??」

リク「だから、あぁ〜〜!とにかくお風呂はダメッ!」

ライハ「なっ…なんで……ひどいよリクぅ…」(涙目)

ペガ「はわわわ…」
43 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 22:49:59.23 ID:F3isdfgD0
リク「うっ…ダメなものはダメ!すぐ上がるから!!」バタン

ライハ「うぇぇえ〜〜〜ん!!!リクぅ〜〜!!ひっぐ…ひっぐ……」

ペガ「ら、ライハぁ……」オロオロ

ライハ「うぇぇえ〜〜ん………」ピタッ

ペガ「…………?」

ライハ「」ダッ 

ペガ「ら、ライハ!ダメだよ!わわっ!?」バサッ

ペガ「な、なにこれ…」

ペガ「」つライハの下着

ペガ「ふああああああああ!!!??」ドサッ
44 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 22:52:45.38 ID:F3isdfgD0
シャーーーーー……

リク「ふぅ〜……」

リク「四六時中あんな感じじゃ身がもたないよ…はやく現れてくれないかな…怪獣…」

リク「もしこのまま2度と怪獣が現れなかったら……一生このまま…」ゴシゴシ 

リク「……いやいや!なんでちょっと『このままでもいいかな』とか思っちゃったんだ僕は!!」ゴシゴシゴシゴシ!

リク「……(ライハは…僕のことを本当はどう思ってるんだろう……)」
45 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 22:53:56.44 ID:F3isdfgD0
リク「(それよりも僕のほうはライハをどう思ってるんだ……?自分の気持ちがわからない…)」

リク「はぁ…やめよう…疲れてるんだ…」

ライハ「背中、洗ってあげるね」

リク「あっ…ありがとう…」

リク「……」

リク「!!!!!?!!?!」
46 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 22:55:12.71 ID:F3isdfgD0
ライハ「リクの背中……大っきいね…」ゴシゴシ

リク「(僕はウルトラマンジード運命に抗う勇敢な戦士僕はウルトラマンジード運命に抗う勇敢な戦士僕はウルトラマンジード運命に抗う勇敢な戦士僕はウルトラマンジード運命に抗う勇敢な戦士僕はウルトラマンジード運命に抗う勇敢な戦士僕はウルトラマンジード運命に
47 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 22:56:45.96 ID:F3isdfgD0
ライハ「いいお湯だったね?リク?」

リク「………」←無

ペガ「はわわ…わわわ………」(気絶中)
48 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:01:52.61 ID:F3isdfgD0
今更気づいたけどハートマークがはてなマークになってる…うまく表示されないみたい…
? ??
49 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:04:54.00 ID:F3isdfgD0
まぁ、しゃーない。?のつき方がおかしいところはハートマークで補完してください…
50 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:05:27.00 ID:F3isdfgD0
-寝室-

リク「……」

ライハ「すー…すー…」ギュウウウ

リク「(眠れない…というか寝返りすらうてない……)」ギラギラ

ライハ「ぅんん…」

リク「ッ…(吐息が耳に……)」

リク「………」

リク「…(ライハの顔が…こんなに近くに……)」

リク「………」

リク「…(いや…いやいや……何をしようとしたんだ僕は…)」
51 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:06:06.47 ID:F3isdfgD0
リク「(ライハはあの怪獣のせいで僕を好きになっているだけだ…それを利用して…何かしようとするなんて……僕は怪獣以下だ………)」

ライハ「リク……」

リク「…!」

ライハ「…ねむれないの……?」

リク「いや、ちょっと目が覚めちゃっただけだよ…」

ライハ「…そう…」
52 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:07:09.90 ID:F3isdfgD0
リク「…………」

ライハ「ねぇ?リク…」

リク「ん?」

ライハ「これからもずっと一緒にいてくれるって約束して……?」

ライハ「私の前からいなくならないで……お願い……」

リク「…………」
53 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:08:26.30 ID:F3isdfgD0
『目の前で知ってる人が怪獣に襲われて…でも何もできない……悔しくないわけないでしょ!!』


『自分のせいで大切な人が奪われて…守れなくて……私がこの6年…どれだけ悔しかったか…苦しかったか……』



リク「大丈夫だよ…僕はずっとここにいるよ。だから、ライハも…どこにもいかないでね………」

ライハ「うん……わかった……おやすみ………」


54 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:10:56.92 ID:F3isdfgD0







-某マンガ喫茶-

レイト「うぅ〜ひっぐ…うぅぅ……」

ゼロ(泣くなよレイト……誠意を持って謝ればいつかは伝わるさ)

レイト「あんなに怒ったルミナさん見たことないし……もう終わりだぁ…離婚だぁぁ…」

ゼロ(はぁ………)

レイト「うっ…うっ…」

ゼロ(………)
55 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:11:32.56 ID:F3isdfgD0
ゼロ(…すまねぇな…レイト……俺のせいで…お前にはずいぶん迷惑をかけてるな……謝って許されるようなことじゃねぇよな……)

レイト「!……」ゴシ

レイト「たしかに…ゼロさんの行動が僕の迷惑になっていないとは言えません」

ゼロ(………)
56 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:12:25.78 ID:F3isdfgD0
レイト「でも、あなたがいなかったら僕は今ここに……この世にいなかったかもしれないんです…」

ゼロ(……)

レイト「あなたがいたから、僕は今でも家族を支えることができている。あの日、あなたが僕を見ていてくれなかったら…今頃ルミナとマユはどうなっていたんだろう…っていつも思うんです」
57 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:13:25.06 ID:F3isdfgD0
レイト「ゼロさんがいてくれるおかげで家族を守れる。そして、怪獣から大勢の人を守れる」

レイト「だから…その……うまいことは言えないですけど……ゼロさんには感謝してもしきれないぐらいですよ」

ゼロ(レイト………)






ゼロ(ありがとうな…………)
58 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:14:22.97 ID:F3isdfgD0
-翌日-


ウ---ウ---ウ---


怪獣「グオォォ!!ウフフフ」

住民「わああああああ!!!逃げろおお!!」



モア「出たーー!!」

ゼナ〈……〉



レム「怪獣が出現しました。昨日出現した怪獣と同個体のようです。」

リク「よし!行くぜ!」
59 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:15:12.55 ID:F3isdfgD0





レイト「ゼロさん行きましょう!」つウルトラゼロアイNEO

ゼロ(あぁ!)

レイト(ゼロ)「シャッ!」ピシュウウン



ズドォーーーン!

ゼロ「今度は逃さねぇ!」

ゼロ「最初から全力でいくぜえッ!!」
60 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:15:57.84 ID:F3isdfgD0
レイト(ゼロ)「ギンガ!オーブ!」

ギンガ『ショォラッ!』
オーブ『ディヤッ!』


レイト(ゼロ)「ビクトリー!エックス!」

ビクトリー『ゼァッ!』
エックス『イーッサァ!』


\ネオ・フュージョンライズ!/

レイト・ゼロ「俺に限界はねぇ!!」


レイト(ゼロ)「ヘアァッ!」

\ニュージェネレーションカプセルα、β!/


『ウルトラマンゼロ ビヨンド!』

61 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:19:06.08 ID:F3isdfgD0
ゼロビヨンド「俺はゼロ…ウルトラマンゼロビヨンドだ…!」

ゼロビヨンド「クワトロスラッガー!」

怪獣「キィヤオオオ!!!ウフフ」ズバズバ

ゼロビヨンド「やたら頑丈なやつだな!」


ゼロビヨンド「ウルトラゼロビヨンドキィーーッ!!」ドゴォ!

怪獣「グェッッ!!ウフフフ」ズズ-ン

ゼロビヨンド「……!!」

┣¨┣¨┣¨┣¨ドーン!!

ゼロビヨンド「グアアッ!!」ドォ-ン
62 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:20:03.30 ID:F3isdfgD0

リク「あぁっ!ゼロ!」

ライハ「リクぅ…」ギュッ

???「ウルトラマンゼロ!邪魔をするな!」

ゼロビヨンド「くっ…誰だテメー!?」
63 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:22:34.84 ID:F3isdfgD0
ササヒラー「私はササヒラー…かつて我が同胞が…ウルトラマンジャックに倒されたことがある……」

ゼロビヨンド「……!あの怪獣を操っているのはテメーってわけか」

ササヒラー「『ホレタランテ』…と呼んでもらおうか。我が同胞がウルトラマンジャックとの戦闘の際に使役したヤメタランスを遺伝子操作して造った怪獣だ」

ゼロビヨンド「へっ!妙な怪獣を作りやがって!!男なら正々堂々来い!」
64 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:23:32.01 ID:F3isdfgD0
ササヒラー「ふん…これだから力だけのバカは嫌いだ」

ゼロビヨンド「なっ…バカ…っておま…」

レイト(ゼロさん!抑えて!)

ササヒラー「私は長年AIBの監視を潜り抜け、地球に潜伏し人間達を観察し尽くした。そして人間の決定的な弱点を発見した!」

リク「弱点…?」

ササヒラー「それは……」
65 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:24:07.27 ID:F3isdfgD0
ササヒラー「人間は恋をすると盲目になる!ということだァーー!!!」








シーーーーン…






リク「…は?」

ゼロビヨンド「え?」

モア「一理ある……ッ!」

ゼナ〈おい〉
66 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:25:03.22 ID:F3isdfgD0
ゼロビヨンド「お前だろバカは」

ササヒラー「何!?どこがバカだというのだ!!?私は人間を観察し続け、人間は恋愛をしている時には他のすべてのことに身が入らなくなる特徴に気がついた!!」

ササヒラー「昨日の実験で、ホレリュームが地球人に十分作用するということがわかった。いずれは地球全体にホレリュームガスを充満させ、全人類を恋愛脳にした後で、じっくりと地球を征服してやるのだ!!」

ゼロビヨンド「……」
67 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:26:15.40 ID:F3isdfgD0
レイト(一応、理にはかなってますけど…どうなんですかね…あの作戦)

ゼロビヨンド「くっっっだらねぇ!ぶっ飛ばす!」

ササヒラー「甘いわ!!」

ホレタランテ「グオォォーー!!」ガシッ

ゼロビヨンド「何!?速い!?」
68 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:27:26.21 ID:F3isdfgD0
ササヒラー「ただホレリュームガスを吐き出せるように品種改良しただけだと思うな!戦闘能力も並の怪獣では歯が立たんほどに強化されている!ホレタランテ、そのまま抑えていろよ!くらえッ!」ビビビ

ゼロビヨンド「グァァァーー!!」ボォ-ン

リク「まずい!ゼロが!ジーッとしてても、ドーにもならn ((ライハ「行かないでっ!」ギュッ


リク「あっ…ちょっ…///」

ライハ「私を置いていかないでよぉ…」
69 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:28:22.75 ID:F3isdfgD0
リク「変身して僕も戦わないとゼロが危ないんだ!!それに、あの怪獣を倒せば…」

ライハ「ずっと一緒にいるっていったでしょ…?」

リク「………ッ」

ササヒラー「ウルトラマンジード!来ないのならこちらから行くぞッ!」ビ--ッ

ゼロビヨンド「よせッ!!」


ドォーーーン……


シュウウウウ……
70 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:30:20.90 ID:F3isdfgD0
ジード(プリミティブ)「……」

ライハ「うっ…」

ライハ「ジード……」

ジード「そうだ、ライハ。ずっと一緒にいる。そのためにも、今戦わなきゃいけないんだ!!」

ライハ「リク……///」

ジード「ハァッ!!」

ジード「デヤッ!」ドゴォ!(飛び蹴り)

ササヒラー「グオッ!?」ドンガラガッシャ-ン

ゼロビヨンド「ソラッ!」ボゴッ(肘打ち)

ホレタランテ「グァァ〜〜ウフフフ」
71 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:31:27.99 ID:F3isdfgD0
ゼロビヨンド「よう、さっすが主役だな。堂々と遅れて来やがって」

ジード「ヒーローにとって、ヒロインとのシーンは大切だからね」

ゼロビヨンド「へっ!言うようになったじゃねぇか」

ササヒラー「ぬぅ…」

ホレタランテ「グルル…ウフフ」

ゼロビヨンド「さぁ、クライマックスだッ!」

ジード「シュワッ!」

ライハ「ジードーーー!!がんばって〜〜!!」
72 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:32:27.42 ID:F3isdfgD0
ジード「タァッ!!」ドガッ(ササヒラーに飛びヒザ蹴り)

ササヒラー「ぬわぁっ!!」

ジード「ハァッ!」バキッ!(回転しながらパンチ)

ササヒラー「ええい!」ビ--!

ジード「フッ!」(ササヒラーのビームをバリアで防ぐ)

ササヒラー「ぐぬぬぬ……」
73 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:35:18.80 ID:F3isdfgD0
ゼロビヨンド「オオオ…ラァッ!!」ブン(ホレタランテを投げ飛ばす)

ホレタランテ「グオオ〜!ウフフフ」ヨロヨロ

ゼロビヨンド「フッ!ゥォォ…!ドリャァ!」ドゴォン(よろめきながら立ち上がるホレタランテの頭を右手で掴み、左手にエネルギーを溜めて、パンチ!)

ホレタランテ「グォッ…グオォォ……ウフフ」フラフラ

ゼロビヨンド「これでトドメだ…!」

ゼロビヨンド「ワイドビヨンドショットォーー!!」ビイイイイイイイイ

ホレタランテ「ギャオオオオーーー!!!」

ドグォーーン!!


ゼロビヨンド「ふぅ……これでひとまずライハは元に戻るな…あとは…あいつだけか」
74 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:36:07.44 ID:F3isdfgD0
ジード「ダァッ!!」バキャァ(右ストレート)

ササヒラー「ぎゃああああ!!」ドサッ

ジード「もうお前に勝算はない。あきらめて降参しろ!」

ササヒラー「クフフフ…勝算がない…?はてさて…それはどうかな…?」

ゼロビヨンド「………」

ホレタランテ「」ユラァ…

ゼロビヨンド「ハッ!」

ホレタランテ「」ブシュウウウウウウウウウウウ

ゼロビヨンド「ぐあああああああああああ!!!」

ジード「!? ゼロ!?」クルッ
75 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:37:09.81 ID:F3isdfgD0
ササヒラー「フハハ!油断したなウルトラマンゼロ!!言ったはずだぞ!ホレタランテは並の怪獣とは違うとな!!」

ゼロビヨンド「ぐっ…ううううう……」

ジード「ゼロ!大丈夫!?」

ゼロビヨンド「うぅ…あぁ、すまねぇなジード……愛してるぜ」

ジード「あぁ…よかった……大したことなさそうで…………うん?」

ゼロビヨンド「ジード…お前の瞳にはいつも吸い込まれそうになるぜ……そう例えるなら……お前の瞳は暗黒の宇宙に差し込む一筋の光のような…」

ジード「大変だあああああ!!!ゼロまで!!」
76 : ◆LMQDfW2IWBod :2017/11/07(火) 23:38:14.08 ID:F3isdfgD0
ササヒラー「フハハハハ!!さっきの発言を訂正せねばな!恋は人だけでなくウルトラマンをも盲目にする!!」

ササヒラー「ホレタランテナイスプレー!」イェ-イ

ホレタランテ「ガーウ♪ ウフフフ」



モア「ゼナせんぱーい?追いついて〜?」

ゼナ〈はっはっは待て待て〜?〉




ジード「くっ…はやく奴を倒さない被害が拡大する…」
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