元勇者「あいつら元気してるかなぁ……」新米冒険者(♀)「あいつらって誰です?」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/06(月) 16:02:22.04 ID:A4uCA7JZO
>>女子2 「後ろの人の分、もらうの忘れてない?」

女子2が自分の名前を覚えていないことにショックを受けた。
113 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 16:04:27.84 ID:tl1HPD2S0
続けます

新米 「……わかりました!」

元勇 「はい」

新米 「わかりませんww」

元勇 「あ、そう。それじゃあ、正解の発表だ」

新米 「どんな話が待っているんでしょう……」

元勇 「俺はさっき『席が一番後ろ』と言ったな」
114 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 16:08:00.79 ID:tl1HPD2S0
>>112
あ、正解です!
すごい!

元勇 「つまり女子1の後ろには俺しかいない」

元勇 「なのに女子2は俺のことを『後ろの人』と言ったんだ。つまり……」

新米 「あ、名前覚えられてなかったんですねwww」

元勇 「そういうことだ」
115 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 16:11:20.41 ID:tl1HPD2S0
元勇 「実は、さっき伝えていなかったんだが……」

新米 「え、まだ何かあるんですかww」

元勇 「実は事件当時、俺は2年生のさらに中間テストまで終わっていたのだ!」

元勇 「その意味が、わかるな」

新米 「wwwww焼き鳥おいしいwwwwwww」
116 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 16:16:01.56 ID:tl1HPD2S0
元勇 「そしてさらに」

新米 「まだあるんですかwww」

元勇 「その女子2は、席替えする前の席で俺の後ろに座っていたのだ!」

新米 「なのに覚えられてないとかwww完全にアウト・オブ・眼中じゃないですかwwwww」

元勇 「めっちゃ悲しかったんだ……」

新米 「空気までおいしく感じますよwwwww」
117 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 16:20:35.58 ID:tl1HPD2S0
元勇 「……ハァ」

新米 「wwwwwww」

新米 「www……」

新米 「私がずっと覚えてますから」

元勇 「え?」

新米 「ま、そんな思い出、忘れちゃってくださいな」
118 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 16:23:49.89 ID:tl1HPD2S0
元勇 「ありがと」

新米 「いえいえー、ちゃんと後世まで語り継ぎますよ」

元勇 「そこまでしなくてよろしい」

新米 「えーいいじゃないですか!」

元勇 「よくねぇよ。赤っ恥じゃん」

新米 「ある意味、伝説ですねw」
119 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 16:31:54.45 ID:tl1HPD2S0
元勇 「もう知らん。メシだメシを食う!」ガツガツ

新米 「私も!」ガツガツ

元勇 「しょっぱいのがビールに合うな」

新米 「ですよねw」

元勇 「……」モグモグ

新米 「……」モグモグ

元勇・新米 「(なんか幸せだなぁ)」
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/06(月) 16:33:54.97 ID:vu4Vt/rY0
言葉のチョイスから加齢臭がする
121 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 16:36:08.07 ID:tl1HPD2S0
元勇 「ごちそうさま」

新米 「ごちそうさまでした」

元勇 「シャワー浴びよ」

新米 「あ、私が先に入りますよ!」

元勇 「おう、レディーファーストだ」

新米 「きゃっ、紳士的!」
122 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 16:42:25.21 ID:tl1HPD2S0
>>120
まだ酒も飲めねぇお年頃です

新米 「あ、でも私の残り香を楽しむ変態紳士かもしれないですね」

元勇 「そんなことしねぇよ。大体いつもお風呂後だろ」

新米 「それは私が風呂を沸かせないからです」

元勇 「風呂を沸かすを取り違えて沸騰させたバカを俺は一生忘れない」

新米 「しょうがないじゃないですか!」

元勇 「しょうがないじゃなく家事の一つでも覚えろ!貰い手がいなくなるぞ!」
123 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 16:49:05.84 ID:tl1HPD2S0
新米 「その時は元勇さんがもらってください!」

元勇 「……言ってる意味わかってる?」

新米 「そういうことにならないように頑張るんです!」

元勇 「相当失礼だな」

新米 「最後の砦っていうのは最後まで残る砦っていう意味ですからね」

元勇 「その前に何が何でも結婚してやるよ」

新米 「できるといいですねww」
124 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 16:56:54.24 ID:tl1HPD2S0
キュッキュ
シャワワワーーーーー

新米 「(全く、元勇さんは失礼です)」

新米 「(この間のナンパ男冒険者のほうがよっぽど紳士的です)」

新米 「(ゴミ以下ですよゴミ以下!)」

新米 「(でも……)」

新米 「背中、おっきかったなぁ……」

元勇 「タオルと着替え、ここに置いとくぞ」

新米 「ひゃっ、はい!」

新米 「(聞こえてないですよね……)」

新米 「(でもなんでしょう、この気持ち。こう、胸がむずむずするような……)」

新米 「はっ、これは胸の成長痛だ!」
125 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 17:01:14.58 ID:tl1HPD2S0
新米 「元勇さん元勇さん!って……いない」

新米 「む、また胸の成長痛が……」

元勇 「ただいまー……どうした?」ガチャ

新米 「胸の成長痛です!」

元勇 「……あ、そう(酔ってるな)」
126 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 17:07:30.10 ID:tl1HPD2S0
新米 「元勇さんこそ、どこに行ってたんですか?」

元勇 「いや、トイレに行ったんだが、近くに温泉があると聞いてな」

新米 「じゃあ、今からそっちに行くんですか?」

元勇 「ん、まあな」

新米 「私も行きます!」

元勇 「今お湯浴びたばっかだろ」
127 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 17:11:50.41 ID:tl1HPD2S0
新米 「行くったら行くんです!」

元勇 「そんなに温泉が好きなのか?まあ、いいやじゃあ、支度しろ」

新米 「はい!」

シュバッ

新米「終わりました!」

元勇 「(相当好きなんだな……)」
128 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 17:19:10.79 ID:tl1HPD2S0
元勇 「うう、外は寒いな……」

新米 「でも元勇さんの手、あったかいです」

元勇 「そうか?新米が冷たいんだろ」

新米 「元勇さんの手があったかいんですよ」

元勇 「譲らないな……あ、あそこだ」

新米 「湯気出てますね……きれい」
129 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 17:19:50.42 ID:tl1HPD2S0
ちょっと落ちます
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/06(月) 18:12:30.49 ID:AxAXBYl5O
くっせえ作者だなぁ
131 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 18:17:22.92 ID:tl1HPD2S0
再開道五十三次

番頭 「はい、らっしゃいませ。どのサービスですかな?」

新米 「温泉だから温泉なんじゃないですか?」

元勇 「温泉ではマッサージなんかもやってるし、大浴場や家族風呂もあるからな」

新米 「へぇー、家族風呂って何ですか?」

元勇 「家族風呂っつーのは、家族連れなんかが小さなお風呂を借りて一緒に入れる温泉だ。貸し切りなのが特徴だな」

新米 「なるほど、じゃあ家族風呂で!」
132 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 18:22:31.41 ID:tl1HPD2S0
元勇 「てことでこいつバカなんで大浴場でお願いします」

番頭 「なんでぇ、恥ずかしがってんのかい兄ちゃん」

新米 「そうですよ!恥ずかしがってちゃダメですよ」

元勇 「越えちゃいけない一線って知ってるか?これがそれだよ!」

新米 「裸の付き合いってあるじゃないですか。あれですよ」

元勇 「それ多分同性同士で使う言葉だから」
133 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 18:31:02.83 ID:tl1HPD2S0
新米 「じゃあ何ですか。ぴちぴちの16歳とお風呂に入るより、おっさんたちに囲まれて入る方が良いっていうんですか!」

番頭 「そうだそうだ!」

元勇 「その言い方はずるいだろ……そして番頭さんなに!?」

新米 「ずるくてもいーんです!一応正論なんです!」

元勇 「お前今日ホントおかしいぞ……」

新米 「私の胸の成長のために、私は手段を選びません!元勇さんが良いというまでここを動きませんからね……」
134 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 18:36:26.86 ID:tl1HPD2S0
元勇 「じゃあ、条件を付ける。水着着用!」

新米 「ダメです!」

元勇 「じゃあ……タオルは巻いてくれ」

新米 「……妥協します」

元勇 「よし。……あれ、なんで俺が要求したみたいになってんだ?俺が譲歩したんだよな」

新米 「そうと決まれば早速レッツ&ゴーです!」
135 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 18:45:47.60 ID:tl1HPD2S0
ガラガラガラガラ

新米 「ふおー!貸し切りですよ!」

元勇 「え、あれ?(俺いつの間に脱いだんだっけ?)ああ、そうだな」

新米「気の抜けた返事ですねぇ……もしかして私のわがままぼでぃーの魅力にノックアウトされたんですか?」

元勇 「そりゃ大変質素なわがままだな。ほら、さっさと体洗って入って出るぞ」

新米 「恥ずかしがり屋ですねぇ……さ、洗いましょうか」
136 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 18:53:20.20 ID:tl1HPD2S0
元勇 「……なぜこっちに来る」

新米 「なぜって、洗いっこ?」

元勇 「それはダメだろ」

新米 「いえ、これもすべて大いなる野望のため!為せば成るのです!」

元勇 「その大いなる野望とやらをお聞かせ願おうか」

新米 「いいでしょう。聞いて驚けわが野望、その名も、『Fカップ化計画』!」

元勇 「無謀すぎて驚きだわ」
137 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 18:59:31.48 ID:tl1HPD2S0
新米 「これついさっきの話なんですけど、私、気づいたんですよ」

元勇 「何に?」

新米 「元勇さんと何かすると『おっぱいの成長痛』が起こることに!」

元勇 「……はぁ」

新米 「ついに、ついに私は高みへと昇り詰めることができるのです!」

元勇 「自分がどんだけ馬鹿なこと言ってるかわかってる?」

新米 「わかってはいるんですけど、実際にあるので信じるしかないんですよ」
138 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 19:05:53.86 ID:tl1HPD2S0
新米 「とゆーことで、洗いっこしましょう」

元勇 「旅をはじめて一日でここまで疲れるのってなんなんだろうな」

新米 「はやく、はやく!」

元勇 「わかった、やってやるよ。洗いっこだな」

新米 「はい!じゃあ、サービスで元勇さんが先攻後攻決めていいですよ」

元勇 「子供のサッカーかよ……じゃあ、先攻で」
139 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 19:13:24.72 ID:tl1HPD2S0
新米 「じゃあ、私後攻ですね。さ、ごしごしっとどうぞ」

タオルが前のほうに引き寄せられ、背中があらわになる。

元勇 「(きれいな……陶磁器みたいな背中だな)」

新米 「はやくはやく」

元勇 「い、いくぞ」

元勇「(力加減がわからんな……とりあえず優しく)」サッ

新米 「はぁんっ……優しすぎです、くすぐったいですよー」キャッキャ
140 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 19:17:34.45 ID:tl1HPD2S0
元勇 「(もうちょい強めに……)」ゴシ

新米 「ぁ……そんぐらいがグッドです!」b

元勇 「じゃさっきくらいで行くぞ」

新米 「はい!……ふぁ……ん……ぁっ……」

元勇 「(何なんだよおおおお!)」
141 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 19:18:09.37 ID:tl1HPD2S0
飯食ってきやす
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/06(月) 19:20:25.68 ID:T4TKPlppo
プリン……ト
サッ……カー
ウィ…キペ…ディア
世界間しっかりいい
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/06(月) 20:18:00.46 ID:LKkDorPb0
この雰囲気すき
144 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 21:59:49.57 ID:tl1HPD2S0
再開はスマートフォンと共に

新米 「ん……ぁ……いいですぅ……そこもっと強くぅ」

元勇 「(思い出せ……美女だと思ったら山姥だった時のあの感情を……)」ゴシゴシ

新米 「はぅ……気持ち……いいっ……ぁん」

元勇 「(いかん、そろそろ限界)」ゴシ…

新米 「やめちゃ……ぃやぁ……」

元勇 「もう無理だ交代!」

新米 「ちぇーせっかく気持ちよかったのに……」
145 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 22:04:41.36 ID:tl1HPD2S0
元勇 「次は新米の番だ」

新米 「はーい。まぁ、私の超絶テクになすがままにされるんですねww」

元勇 「ホントに洗いっこするだけだよな……」

新米 「……そうですよ?」

元勇 「だ、だよな」

新米 「……まいいや。いきますねー」
146 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 22:08:47.45 ID:tl1HPD2S0
新米 「まずはこのくらいでどうですか?」ゴシゴシ

元勇 「もうちょい強めで」

新米 「こんな感じですかね?」ゴシッゴシッ

元勇 「おー、そのくらい。意外とうまいじゃんか」

新米「そりゃもう、洗いっこの神と呼ばれた女ですから」

元勇 「(どこの業界での話だ)」
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/06(月) 22:13:44.15 ID:RRhLUQm1o
痛々しいな
148 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 22:14:24.58 ID:tl1HPD2S0
新米 「にしても、元勇さんの背中凄いですねー」ゴシッゴシッ

元勇 「なんかおかしいか?」

新米 「いえいえ、こう、古傷といい筋肉といい……男らしいです」ゴシッゴシッ

元勇 「そうか?まぁ、今でもトレーニングするし、筋肉は衰えてないと思うが」

新米 「凄いですよ。ふふふ、えーい☆」ピタッ

元勇 「うなっ!?」
149 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 22:21:44.57 ID:tl1HPD2S0
新米 「えへへ―、背中を大胆に感じてみました」

元勇 「……なんだこれ背中か」

新米 「私の背中じゃないですよ?」

元勇 「デスヨネー」

新米 「それに、こうしてると私の胸の成長痛がいっぱい来るんです」

元勇 「(背中から鼓動を感じる。これが『胸の成長痛』なのか?)」
150 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 22:28:26.89 ID:tl1HPD2S0
新米 「感じますか?私の成長痛」

元勇 「さすがに成長通は感じらんが、拍動は感じるぞ」

新米 「ふっふーん。それが証拠なのです」

元勇 「(いや、そんなことあるはずがない……ん、待てよ?)」

元勇 「(Fカップ化計画、今日からの異変、そして俺。この要素から導き出される結論は……)」

元勇 「ユウレカ……ユウレカ!」
151 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 22:31:27.70 ID:tl1HPD2S0
新米 「どうしたんですか?急に叫んで……は、まさか元勇さんまで胸が大きく」

元勇 「ならんわ。解けたんだよ、胸の成長痛の謎が!」

新米 「え、ホントですか!」

元勇 「ああ、さすが俺だ」

新米 「お、教えてください!」
152 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 22:36:36.33 ID:tl1HPD2S0
元勇 「教えてやろう。その秘密は……」

新米 「……」ゴクリ

元勇 「おそらく、何かしらの物質を孫娘さんが出していたのだろう」

新米 「え、孫娘さんが!」

元勇 「そうだ、仮にその物質をデカクナールとしよう」
153 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 22:47:36.17 ID:tl1HPD2S0
新米 「デカクナール……」

元勇 「そのデカクナールは孫娘さんの胸部から分泌され、俺の腕についたんだ」

新米 「だから……だから元勇さんの手があったかかったんですね!」

元勇 「そういうことだ。おそらく孫娘さんに最も多く触れた存在である俺に対して、本能的に体が反応している」

新米 「そうだったんだ……つまり、孫娘さんを探せば……」

元勇 「Fカップ化計画も夢ではなくなる」
154 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 22:52:34.78 ID:tl1HPD2S0
カポーン……

新米 「いいですねぇ、温泉」

元勇 「そうだな」

新米 「ますます王都が楽しみですよ」

元勇 「王都には温泉はないが、銭湯があるしな」

新米 「そっちも風情があっていいですねぇ」

元勇 「だな」
155 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 22:56:35.95 ID:tl1HPD2S0
番頭 「うちの温泉はどうでした?」

元勇 「いいお湯でした」

新米 「リラックスもできましたしね」

番頭 「それはよかった。またいつか来てくださいね」

元勇 「はい、また」

新米 「絶対来ますよ!」
156 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 23:02:17.06 ID:tl1HPD2S0
元勇 「(で、部屋に帰ってきた訳だが、忘れていたことがあった)」

新米 「早く寝ましょうよー」

元勇 「(新米と部屋一緒だし。大きめのシングルベットだし)」

新米 「もう眠いですよ、ふあぁ〜」

元勇 「お、おう。そうだな明日も早いしな」

新米 「そうですよ。早く寝ましょう」

元勇 「(眠れるか、これ……)」
157 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 23:06:56.28 ID:tl1HPD2S0
モゾモゾ

新米 「ん、ランプ消しますね」

元勇 「ああ……」

新米 「おやすみなさい」フッ

元勇 「……おやすみ」

新米 「……」zzz

元勇 「(眠れない)」
158 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 23:13:31.76 ID:tl1HPD2S0
元勇 「(なんでこう、いい匂いがするんだ?)」

新米 「……」zzz

元勇 「(寝顔は愛らしい。黙ってりゃかわいいからな)」

新米 「んみゅ……元勇さん……」

元勇 「!?」

新米 「……」zzz

元勇 「(寝言か)」
159 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 23:18:19.47 ID:tl1HPD2S0
新米 「えへへ、だいしゅきれす……」

元勇 「!?」

新米 「タコライス……だいしゅき……」zzz

元勇 「(タコライスかよ)」

元勇 「(というか、俺はなにいちいちビビってるんだ)」

元勇 「……寝よ」
160 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 23:31:28.85 ID:tl1HPD2S0
元勇 「……ん、朝か。新米起こさないと」

新米 「ムニャムニャ……」

元勇 「新ま……隣に居ない。」

元勇 「(そう言えば体が重いような……)」

新米 「ぐーすかぴーすか……」

元勇 「俺の上かよ……おい、起きろ」

新米 「んー、あと一万年と二千年〜」

元勇 「いつだよ……」



161 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/06(月) 23:32:52.04 ID:tl1HPD2S0
うとうとするので寝ます。
おやすみです。
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/06(月) 23:35:16.20 ID:unSijAkk0
おやつみ
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/06(月) 23:46:38.54 ID:Kz6dzDeco
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 00:35:50.92 ID:NrwmVlUGO
作者の
痛コメントさえなければいいSSなのに・・・
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 01:05:06.29 ID:7YCQ/g5Qo
>>164
コメント()
まとめ民かよ
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 03:48:20.81 ID:V2zScZjhO
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/11/07(火) 07:36:19.08 ID:/luAE+l/O
とうとう中学生がSS書く時代になってしまったか…
168 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 07:48:14.77 ID:5lb/YZm20
>>167
もう高校生です。ええ、高校でもボッチですね。
おかげで妄想がはかどります

学校に行く前に一つ

元勇 「起きないと朝飯食わせんぞ」

新米 「んにゃー、作ったんですか?」

元勇 「厨房借りた」

新米 「じゃあ起きますかね……んしょっと。うぅー寒い」

元勇 「ほれ」パサッ

新米 「上着……ありがとうございます」
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 07:52:01.28 ID:Erv0D1xWO
へんにアップしちゃいかーん!!
どこまで本文か意味不明になんぞぉぉ!
170 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 07:52:14.04 ID:5lb/YZm20
元勇 「目玉焼きとサラダくらいしか作ってないぞ」

新米 「それだけあれば十分です。昨日みたいになりたくないですし」

元勇 「あ、それで思い出した。酔い止め買ってきたんだ」

新米 「酔い止め?あったんですか?」

元勇 「宿の前で怪しいばあさんが売ってた」

新米 「それ絶対やばい奴ですから」
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 07:54:51.51 ID:LZnG711jO
いつ厨房借りたんだ?
172 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 07:57:08.73 ID:5lb/YZm20
元勇 「大丈夫だ。変な効果があった時に慰謝料請求できる契約書にサインしてもらったから」

新米 「用心の仕方が半端ないですね。また昔なんかあったんですか?」

元勇 「ああ、変なの飲んで入れ替わった」

新米 「でも女の子だったら役得ですよ!」

元勇 「戦士と……」

新米 「……とりあえず薬飲みますね」

元勇 「食後にな」
173 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 07:58:47.72 ID:5lb/YZm20
>>171
ああああああああああああ!
ついにやりました。これを最も恐れていたというのに……
ごめんなさいその辺書き直します
174 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 08:01:53.53 ID:5lb/YZm20
>>168

元勇 「起きないと朝飯食わせんぞ」

新米 「んにゃー、作ったんですか?」

元勇 「今から作る。厨房借りて」

新米 「じゃあ起きますかね……うぅー寒い」

元勇 「ほれ」パサッ

新米 「上着……ありがとうございます」
175 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 08:03:12.21 ID:5lb/YZm20
がっこーいてきます
行きたくねぇ……
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 09:58:18.68 ID:G5u5zSqDO
>>175
行きたくなくても学校もSSも頑張るお前に幸あれ
177 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 10:15:24.24 ID:5lb/YZm20
HAHAHA
まさか駅でゲロるとは思ってもいませんでした
おかげで学校には行きませんがクソきついですありがとうございます
新米ちゃんと同じ状況かよ……
178 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 12:01:32.68 ID:5lb/YZm20
元勇 「主人さーん」

宿の奥さん 「はいはい。主人まだ寝てるんですよ。昨日遅かったから……」

元勇 「ははは、わかります。厨房借りてもいいですか?」

奥さん 「ええ、食材の代金を払っていただければ」

元勇 「卵2つとキャベツ、ニンジン、小松菜を少し、あとパンが欲しいんですが」

奥さん 「キャベツは四分の一玉から、ニンジン・小松菜は一本からになっております」

元勇 「これで足りますか?」
179 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 12:18:24.45 ID:5lb/YZm20
奥さん 「うーんと、30カッパーあればいいから……はい大丈夫です」

元勇 「じゃあ使わせてもらいますね」

奥さん 「どうぞー」

元勇 「さて、フライパンは……」



新米 「二度寝してやるのです!……スピィ」
180 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 13:11:59.76 ID:Kw3ujXhm0
元勇 「朝飯できたぞー」ガチャ

新米 「……」スピィ

元勇 「……もう絶対食わせない」

新米 「ムニャ……」

元勇 「……でもまぁ、全部は食べきれないし、残しても仕方がないな」

元勇 「起きろ!」

新米 「ふなっ!……朝ごはん……んむぅ」
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 14:13:24.70 ID:rh8QKC/IO

あと出来るだけ自分語りは控えたほうがいいよ変なの沸くから
182 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 14:53:56.01 ID:Kw3ujXhm0
カチャカチャ

新米 「む……」ノニンジン

新米 「……せいっ」 三ニンジン

元勇 「好き嫌いしてる奴は冒険者として成功しないぞ」

新米 「関係ないじゃないですかー」

元勇 「苦手なことでも挑戦していくことが大事なんだ」

新米 「……食べますよ」アム

新米 「やっぱおいしくないです。いくら元勇さんでもニンジンをおいしくすることは出来ないです」
183 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 14:59:05.21 ID:Kw3ujXhm0
元勇 「ふ、あまり俺を舐めるなよ?」

新米 「ならやってみるんですね、この世界一まずい草の根っこをおいしくしてください!」

元勇 「いいだろう。王都に行ったら食わせてやる。ニンジンをな!」

元勇 「はーっはっはっはっは、はーっはっはっはっは!」

新米 「うるさいですよ」

元勇 「調子に乗りすぎるのも良くないな」
184 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 15:07:32.09 ID:Kw3ujXhm0
元勇 「皿洗い手伝え」

新米 「そんな無いじゃないですか」

元勇 「家事スキルアップ作戦だ。」

新米 「家事なんてしないのでいいんです」

元勇 「出来ないからだろ?だったら皿洗いくらいできるようになれ」

新米 「しょうがないですね」
185 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 22:42:40.84 ID:Kw3ujXhm0
新米 「家事って意外と大変ですよね」

元勇 「そうだな」

新米 「でもしないと生きていけませんからねー」

元勇 「洗濯・料理・掃除は衣・食・住に直結するからな」

新米 「私はそんなのせずにただ冒険者として生きたいですー」

元勇 「でも家事をしないためにはニートか関白かしかないぞ。新米の場合はかかあ天下か」
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 22:46:17.77 ID:hmt4NWsGO
きたい
187 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 22:47:20.19 ID:Kw3ujXhm0
新米 「かかあ天下は無理ですねー」

元勇 「なんか緩いもんな」

新米 「逆に専業主夫を捕まえるというのも手かもしれません」

元勇 「そんなうまくいかないだろ」

新米 「ですよねー」

元勇 「家事はできて損ないんだから覚えておいたほうがいいぞ?特に料理」

新米 「僧侶さんに言われたんでしょ」

元勇 「……正解」
188 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 22:50:56.36 ID:Kw3ujXhm0
新米 「お皿洗い終わりましたね」

元勇 「荷物まとめて駅に行くか。奥さん、お皿返しますねー」

奥さん 「はい、ありがとうございます」

元勇 「荷物まとめるか」

新米 「薬飲んどかないと!」

元勇 「ちゃんと効くといいけどな」
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 22:59:10.98 ID:W3SNl5b7o
SSと自分語りは分けてほしい
あと世界観を大事にしないと、勇者SSの必要なくなっちゃうよ
190 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 23:07:57.78 ID:Kw3ujXhm0
新米 「荷物まとめ終わりましたー!」

元勇 「じゃあ行こうか。俺は宿代払っとくから先に外出てていいぞ」

新米 「はーい」

元勇 「いくらですか?」

奥さん 「お二人で50カッパー、1シルバーですね」

元勇 「えーとシルバー……はい、1シルバー」

奥さん 「確かに。またのご利用、お待ちしております」
191 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 23:12:42.97 ID:Kw3ujXhm0
元勇 「行くか」

新米 「薬も飲んだのでもう大丈夫ですね!」

元勇 「お尻の痛みは治らんがな」

新米 「むぅ……そうでした。クッションか何かが必要ですね……」

元勇 「贅沢言うな」

新米 「お金はあるじゃないですか!」
192 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 23:16:34.39 ID:Kw3ujXhm0
元勇 「浪費は身を亡ぼすぞ」

新米 「滅ぼされたんですか?」

元勇 「滅ぼされかけた事はある」

新米 「話してくださいそのエピソード!」

元勇 「やだね。またバカにするだろ?」

孫娘 「あ、元勇者様ー!」

新米 「あ、孫娘さんだ」
193 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 23:21:16.89 ID:Kw3ujXhm0
孫娘 「元勇者様元勇者様ぁ……」ギュゥ

元勇 「ま、孫娘さん、腕に抱きつかれた状態で歩くのは危険ですから……」

新米 「む、また胸の成長痛がきました!やはりデカクナールが……」

紳士 「おはようございます。いやはや、いい朝ですなぁ」

元勇 「……ソーデスネ(こいつ……実は楽しんでるな?)」

新米 「ふふふ、おっきくなりますよ……」
194 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 23:27:28.62 ID:Kw3ujXhm0
御者2 「おや、今日もお客はあんた方でしたか」

元勇 「おはようございます。ちょ、ちょっと孫娘さん……」

孫娘 「おはようございます御者2さん。うふふ、では馬車に乗ってからならいいですね!」

元勇 「そ、そういうわけでは……」

御者2 「兄さん、意外とやりやすね」

元勇 「あはは、どうしてこうなったんでしょうね……」

新米 「昨日よりも強い成長痛……こうなりゃ実力行使です!」
195 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 23:33:16.29 ID:Kw3ujXhm0
御者2 「皆さん乗られましたね、発車しやすよ」パシッ,ヒヒーン

孫娘 「温泉は入られました?」

元勇 「ええ、入りました(近いよ近いよ……)」

新米 「家族風呂でした!」

孫娘 「えっ……」

紳士 「ほぅ……」ニヤニヤ

元勇 「おい、いらないこと言うな!」
196 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 23:37:09.01 ID:Kw3ujXhm0
孫娘 「詳しくお聞かせください」

元勇 「いや、別に大したことじゃ……」

新米 「洗いっこしたんです。裸の付き合いですよ!」

孫娘 「は、裸の付き合い……」

新米 「はい、とっても気持ちよかったです!」
197 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 23:42:20.68 ID:Kw3ujXhm0
孫娘 「も、もっと詳しく……」

新米 「んーと、最初は元勇さんが攻めだったんですけど」

孫娘 「元勇者様の攻め///」

新米 「最初は優しかったんですけど、私が『もっと強くしていい』って言ったら強くしてくれて……」

孫娘 「ご、強引な感じでしょうか///」

新米 「私の気持ちいいところを的確に攻めてもらいましたねー。ちょっと物足りなかったですけど」


※あくまで洗いっこの感想です
198 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 23:48:52.87 ID:Kw3ujXhm0
新米 「そのあと私が攻めに回って……」

孫娘 「え、元勇者様が受け!?……意外とかわいらしいかも///」

新米 「筋肉質で古傷がカッコよかったのでつい抱きついちゃったんですけどー」

孫娘 「か、絡み合う感じですかね……だ、だいしゅきホールド!?」

新米 「私の胸を感じてもらったんです」

孫娘 「む、胸を……」


元勇 「もうどうにでもなれ」

紳士 「若いっていいですなぁ……」
199 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 23:53:24.01 ID:Kw3ujXhm0
新米 「それで思い出しました!」

孫娘 「こ、今度は何を……」

新米 「失礼します!」ガバッ

孫娘 「きゃっ」

新米 「ふふふ、胸と胸を合わせることでデカクナールを吸収するんですよ……」

孫娘 「な、なんの話ですか///」ドキドキ
200 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/07(火) 23:58:09.04 ID:Kw3ujXhm0
新米 「憎たらしいほどおっきいですね。何食べたらそうなるんですか?」

孫娘 「え?いや、別にこれといったものは……って、なんで私はあなと胸を合わせないといけないんですか!?」

新米 「私の崇高な野望のためです」

孫娘 「野望?」

新米 「そう、その名も『Fカップ化計画』!」


元勇 「……いいんですか?」

紳士 「何がですかな?」

元勇 「……いえ、何も(こいつ変態紳士か)」
201 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/08(水) 00:03:09.19 ID:7hDBLGG60
孫娘 「(こ、この人何を言ってるんでしょう……)」

新米 「私の偉大な野望の前で声も出ませんか」

孫娘 「(おバカさんなんでしょうか……でもなんでしょうこの気持ち)」ドキドキ

孫娘 「(こんなにドキドキするなんて……)」

新米 「どうしました?顔が真っ赤ですよ」


元勇 「見てるこっちがドキドキしますね」

紳士 「いいですなぁ……」
202 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/08(水) 00:07:07.61 ID:7hDBLGG60
孫娘 「(まさか、この気持ちって……でも同性ですよ!)」

新米 「おーい、孫娘さーん」フルフル

孫娘 「は、はいなんでしょう!」

新米 「大丈夫ですか?」

孫娘 「え、あ、はい///(顔が近く感じますぅ……)」

新米 「?」
203 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/08(水) 00:17:24.15 ID:7hDBLGG60
新米 「熱でもあるんですかね?」ピト

孫娘 「ふみゅぅ……」プシュー

孫娘 「(唇が……かわいらしい唇が近いですうううう!)」

新米 「熱いですね……横になりますか?」ポンポン

孫娘 「ふえっ?」

新米 「昨日元勇さんにしてもらったから分かるんですが、だいぶ楽になりますよ……」

孫娘 「///」コクコク


元勇 「なんか新米の新たなる才能を発見したかもしれない」

紳士 「眠らせておくには惜しい才能ですな」
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/08(水) 00:18:17.74 ID:vCK1CqlCo
ホモネタの次はレズネタかよ
205 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/08(水) 00:30:14.93 ID:7hDBLGG60
孫娘 「し、失礼します!」

新米 「楽にしてていいですよ」

孫娘 「(太もも柔らかい……)」

新米 「よしよし……」ナデナデ

孫娘 「(自分より小柄な女の子に母性を感じる……背徳感がたまりません///)」

新米 「小さい時、母がよくこうしてくれたんです」


元勇 「すっかり堕ちましたね」

紳士 「面白くなりましたな」
206 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/08(水) 00:31:24.75 ID:7hDBLGG60
余談ですが私はストロベリーパニック好きです
皆さんはどうでしょうか
207 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/08(水) 00:41:34.58 ID:7hDBLGG60
>>204
百合ならいけるかなーと
勢いで書いてるのでつい暴走したりするんですよね
はやく同窓会に行かないと……
208 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/08(水) 00:50:55.43 ID:7hDBLGG60
孫娘 「……」スゥスゥ

新米 「寝顔かわいいですね」

元勇 「なんか忘れてないか?」

新米 「へ?……あ、デカクナール!」

元勇 「しーっ、起きるぞ」

新米 「そうでした。私の胸、おっきくなりますかね?」

元勇 「個人差があるんじゃないか?」
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/08(水) 00:53:22.42 ID:Mqt1pRI3O
210 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/08(水) 00:59:11.04 ID:7hDBLGG60
御者2 「到着しやした」

元勇 「お、着いたか。起こしてあげな」

新米 「着きましたよ」ユサユサ

孫娘 「ん……ふぁ……新米さん」

新米 「次の馬車でもします?」

孫娘 「十分堪の……もとい良くなったので大丈夫です」

新米 「旅の間ならいつでも言ってくださいね」ニコッ

孫娘 「……はい///」


元勇 「はい心付けです」

御者2 「まさか嬢ちゃんにとられるとはな」

元勇 「才能ですよ」
211 : ◆TLlX830QlM [saga]:2017/11/08(水) 01:00:34.16 ID:7hDBLGG60
明日も学校なので今日はもう寝ます
おやすみなさい
夢の中で新米ちゃんに膝枕してもらいます
97.71 KB Speed:0.1   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)