志希「ご主人様っ! 『メイドニナール(メイドになる)』だよ♪」

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1 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:24:55.17 ID:Dcb/YqjX0
志希博士の薬シリーズ第19弾。今作は飲んだ人が「メイド」になる薬です。いつも通りPがアイドルたちとキャッキャウフフフフしていくだけの話ですが、またしばらくの間お付き合いいただけると嬉しいです。

ちなみにメイドを題材にした作品は過去に書いています。よろしければこちらもどうぞ。
拓海「罰ゲームは……『Pの専属メイドになる』だぁ!?!?」
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1506483697/

では始めます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1509359094
2 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:25:50.47 ID:Dcb/YqjX0
(事務所・志希ラボ)

ズドドドドド...!!
ガガガガ...!!
コポコポ...ドッカ-ン!! ジュンジュワ-!!

ボンッ!!

志希「かんせーい♪ 例の薬だよ♪」

杏「『銅山の発掘作業』みたいな音がしてたけど大丈夫なの?」

志希「問題なし♪ ドーゾ♪」

スッ

杏「ま、いっか。サンキュー志希。これで杏の理想のニート生活が実現できそうだね」

志希「♪」

杏「とりあえず…最初に会った人に飲ませてみるかー。選ぶの面倒くさいしね」

志希「飲ませたら結果の報告よろしくね♪ 薬の効果の検証をしたいから」

杏「OK。作ってもらったんだからそれくらいはいいよ」

志希「じゃあ、行ってらっしゃーい♪」

杏「よし! あんず王国の建設だー!」
3 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:26:35.25 ID:Dcb/YqjX0
ケース1. 速水奏

カチャ

杏「おはよー」

奏「あら、杏。おはよう」カキカキ

杏「べ、勉強をしているだと…!」

奏「それはどういう意味で驚いているのかしら」

杏「アイドル活動だけじゃなくて、勉学にもいそしんでいるその姿勢にだよ」

奏「普通よ。アイドル活動じゃなくても、学生は部活なりサークルなりをしながら勉強するものだもの」

杏「杏には無理だなー」
4 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:27:26.29 ID:Dcb/YqjX0
奏「ふふふ。自分に合ったライフスタイルを送るのが1番よ。うちの子たち(LiPPSの問題児たち)なんかいま私の言った『普通枠』から全然外れてるしね」

杏「あー」

奏「『ボクらのパーソナリティを歪めてまで、誰かの決めたライフスタイルを送ろうとするなんて愚かなことだと思うよ。フッ』」(裏声)

杏「いまの飛鳥の真似?」

奏「正解。似てたかしら?」

杏「完成度8割ってトコかな」

奏「あら。思ったより高いわね」

杏「かなり似てたよ。だからご褒美にジュースをあげよう」

ガサゴソ...ポ-イ
5 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:28:03.13 ID:Dcb/YqjX0
奏「ありがとう。これは…何の飲み物? 薄桃色をしているけれど」

杏「桃の天然水的なやつ。きらりにもらったんだけど結構美味しいよ」

奏「ふーん…ならせっかくだし、いただくわね」

スッ...クピクピクピ...ボンッ!!

奏「…」ボ-ッ

杏「…」ニマリ
6 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:28:41.56 ID:Dcb/YqjX0
杏「(ふっふっふ。罠にかかったな!)」

杏「(そいつは飲んだ人を『ご主人様に仕えるメイド』に変える薬なのだ!)」

杏「(あんまり長くはもたないけど杏のために働いてもらうぞ!)」

杏「(その勤勉さを私を養うことだけに活用するがいい! ふはははは!)」

奏「ご主人様のところへ行かなくちゃ...」

フラフラ...

杏「ん?」

奏「ご主人様に会う前に着替えなくちゃ…嫌だわ。学校の制服なんか着てるなんて…」ヌギヌギ

杏「あ、あれ? ちょっと!?」

奏「ごめんなさい。杏。ご主人様を放ったらかしにしてきてしまったの。また後でね」

杏「いや、私がご主人様じゃないの!?」

奏「失礼するわ」

パタン

杏「どーなってんだ! ちくしょーう!」
7 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:30:56.97 ID:Dcb/YqjX0
(隣の部屋)

P「…」

カタカタカタカタ...カチッ!

P「…ひと段落ついたな」

P「あー、肩凝った」ポキポキ

奏「お揉みするわ。ご主人様」ニュッ

P「ありがとう。奏」

奏「いいえ。私はご主人様に仕える身だもの」

P「そっかー」

奏「じゃ失礼するわね」

スッ
8 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:31:24.62 ID:Dcb/YqjX0
奏「ずいぶん凝ってるのね」モミモミ

P「座りっぱなしだからな」

奏「ふふっ。いつもご苦労様」モミモミ

P「いいえ。あー、それ気持ちいい」

奏「♪」モミモミ

P「…」

P「ん?」
9 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:32:09.58 ID:Dcb/YqjX0
奏「どうかしたの? ご主人様?」

P「…」チラッ

P「素敵な格好をしているな。奏」

奏「ありがとう。衣装部屋にあったミニスカメイド服よ♪」フリフリ

P「いや、似合ってるし可愛いしすごく好みで最高なんだけれども。なぜに着ているんだ」

奏「これが正装だもの」

P「正装ってどういう意味での正装?」

奏「ご主人様のメイドとしての正装に決まってるじゃない」

P「」
10 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:32:36.95 ID:Dcb/YqjX0
P「ええと、奏さん?」

奏「なに? ご主人様」ニコリ

P「ご主人様というのは俺のこと?」

奏「他にいるはずもないでしょう。私のご主人様は世界に1人。あなただけよ」

P「…い、いつからメイドになったのカナー」

奏「ふふふ。とぼけるつもりかしら。あんなことまでしておいて…///」

P「俺、手を出した覚えがないんだけど!?」
11 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:33:06.03 ID:Dcb/YqjX0
P「(明らかに奏の様子がおかしい…ということは…)」

P「…また志希の薬か」

奏「ご主人様。どうかしたのかしら?」

P「何でもないよ」

奏「そう。なら、肩だけじゃなくて腰も凝ってるみたいだから仮眠室でうつ伏せになってもらえるかしら。マッサージの続きをしましょう」

P「腰もいいの?」

奏「もちろん。ご主人様の喜びこそ私の喜びだもの」

P「わーい」
12 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:34:18.79 ID:Dcb/YqjX0
(仮眠室)

奏「どうかしら」モミモミ

P「気持ちいいなー」

奏「もう少し強くしてもいい?」

P「うん。頼む」

奏「じゃあ失礼して…」ヌギヌギ

P「ん?」

奏「足で軽く踏みながら…マッサージするわね♪」

P「ちょ。それは」

奏「大丈夫よ。体重はかけないから♪」フミフミ
13 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:35:15.54 ID:Dcb/YqjX0
P「ぐぅ。ぐぇっ。あぅ。ちょ」

奏「ゆっくり踏んであげるわ♪」フミフミ

P「ぐぅ。えっ。はっ」

P「な、慣れると、き、気持ち、いい、なっ」

奏「踏まれてる時に喋ると舌を噛むわよ♪」フミフミ

P「あぅっ。あぅっ」

奏「ご主人様」フミフミ

P「な、なに、かなっ」

奏「その体勢で上を見たら…駄目よ♪」

P「…」

奏「ふふふ…見上げたら見えちゃうわね♪」

P「」
14 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:36:02.39 ID:Dcb/YqjX0
(しばらくして)

P「身体の調子がよくなったよ。ありがとう奏」コキッ

奏「光栄ですわ。ご主人様」シャナリ

P「生足で踏まれて多少思うところはあったけれどね」

奏「あら、ご主人様の好みだったんじゃないのかしら♪」ニヤリ

P「そ、ソンナコトナイヨ」

奏「ふふふ♪」ジッ

P「ぐぅ。上目遣いが可愛い」

奏「この後はお仕事が残ってるのかしら?」

P「うん。書類がまだ残ってるな」

奏「じゃあ、終わるまで待ってるわね」

P「帰っててもいいぞ?」

奏「ご主人様を置いて帰るメイドなんているわけないでしょう?」

P「ごもっともで」

奏「お茶淹れるわ」

P「ありがとう」

P「(今回の薬はいいことづくめだなぁ…)」
15 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:36:44.50 ID:Dcb/YqjX0
(しばらくして)

ズズズ

P「美味しい」

奏「そう言ってもらえると嬉しいわ」

P「悪いけどお茶菓子を適当に持ってきてくれる?」

奏「わかったわ。少し待っていてね」

P「うん」

スタスタスタ

P「専属メイドって最高だなー」

杏「…おい!」ニュッ!

P「わお。杏じゃないか」

杏「さっきからずるいぞ! プロデューサー! そのナイスなポジションは本来私のものになるはずだったんだ!」

P「何の話だ」
16 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:37:33.52 ID:Dcb/YqjX0
杏「奏に薬飲ませたのは私なんだ! だから奏にお世話をしてもらう予定だったのに…」

杏「どうしてこんな状況になっているんだ!」カ-ッ!

P「そんなこと言われてもなぁ。と、いうか犯人はキミだったのか」

ビョンビヨンビョ-ン!!

杏「ひゃめろぉ! ほっへをひょんひょんふるにゃー!」ジタバタ

P「ふはは。反省するがいい」

杏「ふにー!」

P「はいおしまい」パッ

杏「ふー…まったくもう! プロデューサーは杏がどれだけ傷付いているのかわかっているのか!」

P「知らないよ」

杏「他人の幸福ほど見ていて妬ましいものはないんだ! 杏だってお茶もお菓子持ってきてもらいたいぞ!」

P「いや自分でやりなさいよ」

杏「プロデューサーが言うな! 自分で動け!」

P「だってさー、お菓子を用意してくれる可愛いメイドさんがいるんだもんなー」ニヤニヤ

杏「こ、こいつ…自分を棚に上げる最低の大人だ!」

P「ふはは。日頃の行いがよいからだな」

杏「何を言うか、このー!」

キャッキャ♪
17 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:38:03.26 ID:Dcb/YqjX0
スタスタ...ピクリ

奏「…」

P「おや。戻ってきた」

杏「奏! 私にもお菓子をーーー」

奏「ご主人様…どうして他の子と戯れているのかしら?」

P「え?」

杏「ん?」

奏「まだ仕事をすると言ったわよね…もしかして私に嘘をついたのかしら?」ゴゴゴゴ

P「」

杏「…」

杏「あー…私はちょっと用事を思い出したので…帰ろうかな…」

P「あ、ちょ」

杏「ばいばーい」

スタコラサッサ-

P「杏。待ーーー」

奏「ご主人様」

P「あ、はい」

奏「お仕事しましょうね?」

P「…はい」
18 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:39:10.99 ID:Dcb/YqjX0
(しばらくして)

P「…」

カキカキ...ペラッ...
カキカキカキ...

奏「…」ジッ

P「(真後ろから監視されている…)」

奏「…」ジト-

P「(怖くて奏の方を見れないけど、ものっそい監視されてる)」

奏「…」

奏「…」ムス-

ツンツンツン

P「あぅあぅ」
19 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:39:49.47 ID:Dcb/YqjX0
奏「変な声をあげてないでお仕事を進めましょうね。ご主人様」

P「あの、奏さん」

奏「何よ」

P「脇腹をつつくのはやめていただけないでしょうか?」

奏「…」

奏「他のことに気を取られないでお仕事を進めましょう?」

ツンツン

P「うん。だから脇腹をつつくのを」

奏「ご主人様。お仕事に集中しましょうね」

P「あ、はい」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/30(月) 19:41:09.84 ID:Dcb/YqjX0
奏「…」ジッ

P「…」

カキカキカキ...
カキカキカキ...

奏「…」

奏「…」ム-

ツ-ンツンツン

P「…」ビクッ

P「奏さん。くすぐったいのですが…」

奏「ご主人様。集中しましょう」

P「えぇ…エンドレスかよ」
21 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:42:00.23 ID:Dcb/YqjX0
(しばらくして)

P「…」

カキカキカキ...ペラッ

奏「…」ジッ

P「…」

モクモク...

奏「…」ジ-

P「…」

モクモク...

奏「…」シュ-ン

P「…」ピタッ
22 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:42:45.66 ID:Dcb/YqjX0
P「奏。どうかした?」

奏「お仕事に集中よ。まったくもう」キリッ

P「あ、うん」

カキカキ...カ...

奏「…」シュ-ン

P「いやそんな悲しそうな表情をされたら集中できないだろ!」

奏「まったく...ご主人様はどうして私のことばかり見るのかしら♪」ウキウキ

P「面倒くさ可愛いなちくしょう」
23 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:44:35.30 ID:Dcb/YqjX0
(しばらくして)

パタ-ン

P「終わった〜」

奏「お疲れ様。思ったより時間がかかったわね」

P「誰のせいだと思ってるんだ」

奏「ご主人様が遊んでいなければ…」

P「うわー。己の犯した数々の罪をガンスルーだよこの子」

奏「ふふっ…冗談よ♪」

P「どうしてイタズラなんてしたんだい?」

奏「…だって構ってほしかったんだもの」

P「」キュ-ン

奏「ほら。呆けた顔をしてないで帰りましょう。私も少し疲れているんだから」

P「はいよ。荷物取ってくーーー」

奏「ここに全部まとめておいたわ」

P「手際がいいね」

奏「メイドだもの」

P「流石だなぁ」
24 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:45:57.79 ID:Dcb/YqjX0
(事務所前)

サァァァァァ...

P「…」

奏「…雨ね」

P「傘持ってきてない」

奏「大丈夫よ。私が持ってるから」

P「2つあるの?」

奏「1つよ」

P「駄目じゃん」

奏「いえ、私がこうして…」

パサッ

奏「外からご主人様に傘を差すわ」
25 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:46:26.74 ID:Dcb/YqjX0
P「いやいやNoです。その位置だと奏が濡れるじゃないか。雨もしたたるいい女になるじゃないか」

奏「メイドだもの」

P「いや俺の気が重くなるんだって。ずぶ濡れにさせてまで傘を差したくないよ」

奏「じゃあ、どうするのよ」

P「1本に2人で入る方法を提案させていただきます」

奏「俗に言う相合傘かしら」

P「いかにも」

奏「…でも、この傘小さいから。2人とも濡れるわよ?」

P「そうかな? 1回入ってみよう」
26 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:47:13.74 ID:Dcb/YqjX0
スッ

P「…」

奏「…」

ギュウギュウ

P「お、思った以上に狭いな」

奏「狭いわね…折りたたみ傘だから当然だけれど」

P「…やっぱりタクシー呼ぶかな」

奏「…」

奏「ダメよ。無駄にお金がかかっちゃうじゃないの」

P「でも、2人で傘はキツイし」

奏「いけるわ」

P「いや無理じゃーーー」

奏「ほら、もう一度入って」
27 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:48:01.11 ID:Dcb/YqjX0
スッ

P「…」

奏「ほら」

P「もう一度やっても同じだと思うんだけどなぁ」

ヒョイ...ギュウギュウ

P「やっぱり狭いなー」

奏「ご主人様。そのまま私の肩に手を置いてくれる?」

P「ん? はい」ポフッ
28 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:48:36.75 ID:Dcb/YqjX0
奏「そ、そのまま…軽く抱き寄せてもらえるかしら…」

P「…」

ムギュ-

奏「…」

P「…」

奏「…///」テレテレ

P「確かにこれなら濡れないな。狭いけど」

奏「え、ええ。でも、きちんと密着してないと濡れちゃうわね…///」

P「だな」ギュ-

奏「わ…///」

P「このまま帰ろうか」

奏「…ええ♪」ニコリ

ケース1. 速水奏 end
29 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:49:05.57 ID:Dcb/YqjX0
おまけ

(次の日・学校)

友人「奏。昨日、あんた際どいメイド服姿で男と街中を歩いてたって本当なの? 噂になってるよ?」

奏「」
30 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/10/30(月) 19:50:19.65 ID:Dcb/YqjX0
おまけ

裕子「サイキックメイド・堀裕子に任せてもらえばどんなことでも叶えてみせますよっ! ご主人様!」

P「ご飯が食べたいな」

裕子「お任せください! テレポーテーションで取り寄せてみせます!」

裕子「むん…むむむ…ムムムーン!」カッ!

P「…」

裕子「…別の方法で用意します」

P「はい」

(20分後)

裕子「ほっともっとのお弁当を買ってきました!」

P「手料理じゃないのか…」

裕子「失敗するよりはいいでしょう?」

P「キミは意外と安定志向だね。ユッコ」

裕子「私。まずは基本から覚えるタイプなんです」

P「なぜサイキックに行き着いたんだ」
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