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【安価】妖魔勇者
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4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 08:18:05.60 ID:cUOJ+2snO
男
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 08:18:32.17 ID:Mfwo4G+10
♀
6 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 08:20:15.16 ID:xzgWMQtv0
被ったら安価下で
安価下
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 08:21:58.59 ID:Mfwo4G+10
穏やか
8 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 08:30:51.51 ID:xzgWMQtv0
安価が被っていても種族は
>>2
のコンマで決定されます
その青年は、ぼやけて見えた。
...しかしそれはぼやけているのではなく、彼が雲の精だからだろう
雲精「いやぁびっくりしたよ。見知らぬ誰かが道端に倒れてたんだからね」
勇者「...そうか、俺は本当に...」
雲精「ところで、君は何のモンスター?妖精?もしかして妖怪?」
勇者「いや、俺は人間だ」
雲精「...聞いた事のない種族だ」
勇者「別世界から来たんだ。多分ね」
雲精「そりゃまた」
9 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 08:38:06.53 ID:xzgWMQtv0
勇者「しかし助かった。何か恩返しをさせてくれないか?」
雲精「いや、恩返しだなんて...あっ」
勇者「何でも言ってくれ」
雲精「じゃあ頼み事、するよ?」
10 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 08:39:13.46 ID:xzgWMQtv0
下2>>頼み事
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 08:40:29.92 ID:Mfwo4G+10
家事の手伝い
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 08:50:19.51 ID:gFiggeoA0
ドラゴン退治
13 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 09:07:15.78 ID:xzgWMQtv0
雲精「最近ここらにドラゴンが出るようになってね」
勇者「退治すればいいのか?」
雲精「うん。でも強いから...」
勇者「一応俺は人間最強の個体だぞ」
雲精「へぇ、じゃあ頑張ってね」
勇者「何処に居るんだ?」
雲精「外は平原だから遠くに神殿が見えると思うんだけど、そこを占拠してる」
勇者「よし、じゃあ行ってくる!」バタン
14 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 09:17:15.77 ID:xzgWMQtv0
〜神殿〜
勇者「思っていたより近いな」
ドラゴン「グロロロ...貴様何者だ?」
勇者「一時的にドラゴンスレイヤーやってる」
ドラゴン「貴様も我に楯突くか!塵にしてやる!」ボウゥ
ドラゴンのブレス
勇者「...温い!」ズシャ
ドラゴン「」
ドラゴンを倒した!!
15 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 09:26:21.62 ID:xzgWMQtv0
〜民家〜
勇者「帰って来たぞ」
雲精「早いね」
勇者「あれ弱いわ。うん」
雲精「それで、これからどうしたいの?」
勇者「考えて無かったな...うーん」
16 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 09:27:16.04 ID:xzgWMQtv0
下1、2>>これからの目的
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 09:29:13.57 ID:Mfwo4G+10
できたら元の世界に戻る方法を探す。無理ならここに住む方法を探す
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 09:35:59.51 ID:h/Dco7hWo
戻れそうになければ嫁探し
19 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 09:46:18.81 ID:xzgWMQtv0
勇者「まぁできれば元の世界に帰りたいな」
勇者「駄目だったらこの世界に定住するし、嫁も探す」
雲精「まぁ、帰りたいんだったら魔法でどうにかしてもらえばいいよ」
雲精「ここから南に真っ直ぐ進むと魔法使いの家がある」
勇者「何から何までありがとな!じゃあ行ってくる!」バタン
20 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 09:59:33.74 ID:xzgWMQtv0
〜魔法使いの家〜
勇者「ここか...」
勇者「...」コンコン
「はーい」
勇者「幸い、魔法使いは居る様だな...」
21 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 10:01:49.96 ID:xzgWMQtv0
下1>>魔法使いの性別
下2>>魔法使いの性格
(種族は下2>>のコンマでランダムに決定されます)
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 10:02:55.85 ID:Mfwo4G+10
女
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 10:08:40.34 ID:h/Dco7hWo
気弱、人見知り
24 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 10:19:51.45 ID:xzgWMQtv0
「ど、どうぞお入り下さい」
勇者「お邪魔します」カチャ
中に居たのは、透き通るように白い肌。
そして白い尻尾をぷらんと垂らした女性だった
勇者「いきなり悪いけど、君は何の種族なの?」
白虎「白虎です...」
勇者「えぇ!?それに白虎って四足歩行じゃ...」
白虎「あ、貴方もしかして別世界から来たんですか?」
勇者「あぁ、そうなんだ」
白虎「じゃあ貴方は何の種族なんですか?」
勇者「人間」
白虎「ええっ、人間界から来たんですか...ほぇー...」
25 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 10:35:29.57 ID:xzgWMQtv0
白虎「凄い離れた時空なのに...一体どうやって...?」
勇者「魔王って奴に魔法で飛ばされたんだ」
白虎「魔王...凄まじい名前ですね」
勇者「それで俺は元の世界に帰るため、君の元を訪れたという訳だ」
白虎「となれば...時空転送魔法が必要になります」
白虎「今開発中ですが...必要なアイテムが足りません」
勇者「一体何のアイテムが必要なんだ?」
26 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 10:36:12.13 ID:xzgWMQtv0
下2>>必要な物
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 10:36:40.69 ID:Mfwo4G+10
時空の石
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/29(日) 10:41:10.07 ID:ISGDsdyyO
勇者の心臓
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 11:13:33.04 ID:gBq8Jzb9O
このスレは終わらせないのか?
【安価】男「ウホッ!いい
>>3
...」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1508070246/
30 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 12:53:20.30 ID:xzgWMQtv0
>>29
就寝前のノリで書き始めた奴だ...今見ると死にたい
白虎「勇者の心臓です」
勇者「...」
白虎「...ど、どうかされましたか?」
勇者「俺勇者なんだけど」
白虎「えー...」
勇者「ここでアンデッドみたいになりたくないからなぁ」
31 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 13:00:17.05 ID:xzgWMQtv0
勇者「大体なんで勇者の心臓が必要なんだよ」
白虎「勇者って定期的に生まれるらしいんですよ」
勇者「やたらこっちの世界に詳しいな」
白虎「...」
勇者「おい、大丈夫か?」
白虎「...その事に関しては詮索しないでいただけると助かります」
勇者「分かった、続きを」
白虎「その時代を越えて存在する神の同一な力に鍵があると私は見ています」
勇者「ふぅん...それは厄介だな、他に方法は?」
32 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 13:01:03.28 ID:xzgWMQtv0
下2>>時空を越える方法
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 13:01:59.06 ID:bhYQPPGY0
高位悪魔との契約
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 13:02:43.38 ID:/fSM9+qBO
とある門をくぐる
35 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 13:25:17.14 ID:xzgWMQtv0
白虎「この世界には何処かに時空を移動出来る門があるという伝説があって」
白虎「それを探してみては如何でしょうか」
勇者「成る程...何か手掛かりは?」
白虎「いえ、特に何も無いです。ですから、旅をしていただくべきかと」
勇者「分かった。ご協力感謝する」バタン
36 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 13:30:16.10 ID:xzgWMQtv0
〜近隣の村〜
勇者「また旅かぁ...」
勇者「過度な期待も、憎むべき相手もいない分気が楽だな」
勇者「ゆっくり聞き込みでもして情報を...」
「見ない顔だね」
勇者「住人さんですか」
37 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 13:31:55.49 ID:xzgWMQtv0
下1>>住人の性別
下2>>住人の性別
(種族は下2>>のコンマでランダムに決定されます)
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 13:32:51.99 ID:ypHUx2A/O
ふたなり
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 13:33:15.55 ID:Mfwo4G+10
性別が二つある
安価↓
40 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 13:33:21.15 ID:xzgWMQtv0
下2>>は住人の性格です
安価下
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 13:33:51.27 ID:V8lEQQo/o
馬鹿
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 13:34:31.64 ID:m0RLnyXDO
寡黙
43 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 13:44:36.05 ID:xzgWMQtv0
『それ』は勇者の後ろに居た
しかし、振り返っても勇者は『それ』を知覚するのに数秒を要した
そう、それは『影』なのだ
シャドー「おーい、豆が鳩鉄砲食らったみたいな顔してるよ!?」
勇者「逆だ逆。何だお前」
シャドー「いや、ここらで見ないから反射的に」
勇者「そりゃそうだろうな」
シャドー「まさか、お前...」
勇者「?」
シャドー「僕と同じ知覚されにくい種族なのか!?」
勇者「...違う。別世界から来たんだ」
44 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 13:49:18.78 ID:xzgWMQtv0
シャドー「ええっ!?何それ怖い!」
シャドー「じゃあ君は何て言う種族なの?」
勇者「人間」
シャドー「やっぱ知らんなぁ」
勇者「そうか...」
勇者「じゃあ、通ると別世界へ行ける門については?」
シャドー「知らんなぁ」
勇者(...こいつ多分馬鹿だな)
45 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 13:56:20.86 ID:xzgWMQtv0
勇者(そろそろ日暮れだ。宿を探さなくては)
勇者「...ん?」
ここで勇者は気付く
『異世界の通貨が使える訳がない』という事実に
勇者「や...やべぇ」
勇者「俺は腹を決めたぞ...」
どうするともなく勇者は路上で寝始めた
46 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 14:01:22.45 ID:xzgWMQtv0
〜翌朝〜
勇者「んんっ...」ノビー
勇者「草がふかふかなお陰で意外と良く寝れたな」
勇者「...そういや、飯食って無いな」
勇者「そろそろ通貨を入手せねば...」
47 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 14:02:59.75 ID:xzgWMQtv0
下2>>どうやってお金を手に入れる?
コンマの種族テーブル公開した方がいいかな?
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 14:09:30.32 ID:Kf9Aubl80
公開してくれると助かる
kskst
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 14:16:13.33 ID:92DG3/CYo
農作業の手伝い
50 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 14:26:30.61 ID:xzgWMQtv0
結構適当に60過ぎたあたりから適当に調べて作った
00:死神
01:スライム02:鴉03:狼
04:ロボット05:ドラゴン06:ゴーレム
07:蛙08:幽霊09:ゾンビ
10:スケルトン11:蜘蛛12:蠍
13:悪魔14:サキュバス15:犬
16:狐17:狸18:和入道
19:人魚20:雪女21:牛鬼
22:獅子23:九尾24:大蛇
25:猫又26:鷹27:樹
28:本29:天狗30:吸血鬼
31:朱雀32:青龍33:玄武
34:白虎35:麒麟36:煙々羅
37:阿修羅38:鬼39:カメレオン
40:チーター41:ジャバウォック42:天使
43:堕天使44:ダークマター45:シルフ
46:サラマンダー47:ウンディーネ48:ノーム
49:エイリアン50:妖精
51 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 14:27:15.55 ID:xzgWMQtv0
51:河童52:メデューサ53:蝶
54:兎55:影56:漠
57:魔獣58:石像59:雲
60:プリン61:茸62:ハーピー
63:コボルト64:ミイラ65:ガーゴイル
66:アルラウネ67:カーヴァンクル68:インプ
69:エイトグ70:ガーゴイル71:カンピオン
72:クーシー73:スレイプニル74:デュラハン
75:ドワーフ76ニクス(ニクシー)77:パック
78:ヒポグリフ79:プーカ80:ファフニール
81:フェニックス82:フェンリル83:ペガサス
84:ホムンクルス85:ユニコーン86:レプラコーン
87:クァール88:スフィンクス89:ホビット
90:リッチ91:ケルベロス92:セイレーン
93:座敷童94:グリフォン95:雨女
96:スナガ97:メアラ98:エルフ
99:ダークエルフ
52 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 14:32:54.29 ID:xzgWMQtv0
〜昼過ぎ〜
勇者「いやぁ、働いた働いた」
勇者「まさにモンスター級にハードな仕事だったぜ...」
勇者「でもまぁ、結構儲かったし...」
勇者「よし、次の村に向かうか」
53 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 14:39:36.61 ID:xzgWMQtv0
〜屋敷村〜
勇者「...あそこ行くか」
その村には、大きな屋敷があった
勇者(今度こそ情報が手に入ると良いが)
勇者「...」チリリーン
勇者は呼び鈴を鳴らした
54 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 14:41:49.34 ID:xzgWMQtv0
下1>>屋敷の主人の性別
下2>>屋敷の主人の性格
(種族は下2>>のコンマでランダムに決定されます)
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 14:42:23.22 ID:xH5y40Ab0
男
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 14:42:31.73 ID:PqiqT3BZo
男
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/29(日) 14:42:32.65 ID:OMsSuxttO
残虐
58 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 14:58:51.58 ID:xzgWMQtv0
73:スレイプニル→73:オーディン
勇者「やぁ、こんにちは」
スレイプニル「俺はお前の事など知らぬが」
勇者「まあ、別世界から来たからな」
スレイプニル「...ほう、面白い」
勇者「通ると別世界へ行ける門というのを知らないか?」
59 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 15:00:24.27 ID:xzgWMQtv0
下1>>スレイプニルの持っている情報
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 15:01:23.47 ID:PqiqT3BZo
夜になったら開かれる
61 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 15:17:33.12 ID:xzgWMQtv0
勇者(妙にがっちりした奴だな...)
スレイプニル「夜に開かれるらしい」
スレイプニル「知覚されにくいからな」
勇者「へぇ、有難い」
スレイプニル「あぁ...とっとと去れよ」
勇者「なんでだ?」
スレイプニル「試してみるか?」ニヤッ
薄気味悪い笑顔だ
勇者「いや、いい。じゃあな」
62 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 15:21:31.86 ID:xzgWMQtv0
〜町〜
勇者「くそっ...もう日が暮れてきた...」
勇者「宿を探すか」
〜宿〜
勇者(ここで金は節約すべきだ...ならば)
勇者&???「一番安い部屋で!」
勇者「ん?」
「...?」
宿主「じ、じゃあ相部屋で折半します?」
勇者&???「是非」
63 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 15:27:29.86 ID:xzgWMQtv0
下1>>相部屋者の性別
下2>>相部屋者の性格
(種族は下2>>のコンマでランダムに決定されます)
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 15:28:43.15 ID:EuFdQ0Pu0
女
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 15:28:51.22 ID:56aOC1YeO
女
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 15:28:59.96 ID:qMdODeY2O
惚れっぽい
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 15:29:01.77 ID:Kf9Aubl80
ツンデレ
68 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 15:39:53.89 ID:xzgWMQtv0
〜部屋〜
勇者「どうも」
獅子「どうもっ」
獅子「私よく虎に間違えられるけどライオンなんだ!」
勇者「へぇー」
獅子「君は何者?」
勇者「異世界から来た人間っていう種族さ」
獅子「強いの?」
勇者「まちまちだけど多分人間の中では俺が一番強い」
獅子「へぇーっ!!かっこいいーっ!!」
勇者「そりゃどうも」
69 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 15:44:30.03 ID:xzgWMQtv0
勇者「あ、そうだ風呂入ろう」
獅子「お先にどうぞ」
勇者「覗くなよ?」
獅子「この世界では普通なのに...」
勇者「...本当?」
獅子「嘘に決まってんじゃん」ケタケタ
勇者「デスヨネー」パタン
70 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 15:49:12.52 ID:xzgWMQtv0
勇者「風呂上がったぞー」
獅子「行きまーす」
獅子「...覗いてもいいよ?」
勇者「冗談がうまいな」
獅子(私ってそんなに魅力ないかな...)
獅子「ちょっと本気だったり...してね」
勇者「ん?早くしないと風邪ひくぞ」
獅子「は、はーい!」パタン
勇者「?」
71 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 15:54:04.51 ID:xzgWMQtv0
獅子「あー、お腹減った。飯食ってくる」
勇者「いってら」
勇者「...」
勇者(俺は食べなくて良いかな...)
勇者「さて寝るか...ん?」
しかしこの勇者、少し抜けている
ここにきてようやくベッドが一つしか無いことに気付いたのだから
勇者「ま、床でもいいかね」ゴロン
二日目にしてベッドの無い生活に慣れた勇者、迷いは無かった
72 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 16:00:13.13 ID:xzgWMQtv0
〜翌朝〜
勇者はベッドで目を覚ました
今度は異変に気付くのに殆ど時間を要しなかった
勇者「...!?」
自分は床で寝た筈だ。勇者が恐る恐る隣を見やると...
...獅子が眠っていた
勇者(こ、これは如何した物か...)
73 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 16:05:37.20 ID:xzgWMQtv0
よりによって壁側に寝かされているのだからたちが悪い
勇者(少々過激な悪戯だな獅子さんよぉ...)
勇者(暫くじっとしているか...)
勇者「...」
勇者(意識するな意識するな意識するな意識するな意識するな)
勇者(...あ、ちょっと良い匂いした)
74 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 16:16:23.84 ID:xzgWMQtv0
獅子「ふあぁぁ...」ムクッ
勇者「やっと起きたか」
獅子「...」バタッ
勇者「おい待てまた寝ようとすんな」
獅子「ちぇー」
勇者「じゃあ俺は出発する。ちゃんと金は払っとくからな」
獅子「寂しくなるなぁ」
勇者「お前が惚れっぽいだけだ。楽しかったぜ」バタン
75 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 16:18:20.97 ID:xzgWMQtv0
〜町〜
勇者「そこそこ賑わってるな。情報を集められそうだ」
76 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 16:19:11.33 ID:xzgWMQtv0
下1、2>>集まった情報
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 16:21:52.81 ID:ZO4zkk6No
元の世界に戻れる方法が今の町にある
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 16:23:47.26 ID:ET6Fn7UI0
別世界からきて魔王という魔属の残留思念が暴れている
79 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 16:34:03.89 ID:xzgWMQtv0
勇者「...つまり、そいつの所に行けば良いんだな?」
勇者「ありがとう」
勇者「...」
勇者(どうやらこの町に例の門があるようだ)
勇者(そこには門の番人が居て、そいつの許可を取れば通って良いらしい)
勇者(そしてもう一つ)
勇者(何故か魔王の残留思念が暴れているらしい)
勇者(今度こそ止めを差してやらねば)
勇者(とりあえず元の世界に帰ってから考えるとしよう)
80 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 16:37:11.10 ID:xzgWMQtv0
〜夜・門の前〜
勇者「...」
勇者「番人、門を通る許可をくれ」
「断る」
勇者「何...?」
81 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 16:38:49.83 ID:xzgWMQtv0
下1>>門番の性別、そして勇者が通行出来ない理由
下2>>門番の性格
(種族は下2>>のコンマでランダムに決定されます)
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 16:39:45.98 ID:Mfwo4G+10
女、ただでは入れないから
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 16:39:59.33 ID:Kf9Aubl80
男
知らない人と立ち話したい
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 16:41:18.72 ID:Mfwo4G+10
出来たら
>>83
の安価を採用してほしい。無理ならそのままで
安価↓
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 16:54:51.71 ID:A9acbTxmO
フレンドリー
86 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 17:07:52.02 ID:xzgWMQtv0
そこに居たのは、重々しいオーラを纏う男だ
蛇の様な尻尾も覗かせている
勇者「玄武か」
玄武「すげぇ、当てられた」
勇者「ていうか、なんで通らせてくれないの?」
玄武「知らない人と立ち話したいから」
勇者「...本気で言ってる?」
玄武「マジだよ」
勇者「えぇ...」
87 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 17:09:17.03 ID:xzgWMQtv0
そこに居たのは、重々しいオーラを纏う男だ
蛇の様な尻尾も覗かせている
勇者「玄武か」
玄武「すげぇ、当てられた」
勇者「ていうか、なんで通らせてくれないの?」
玄武「知らない人と立ち話したいから」
勇者「...本気で言ってる?」
玄武「マジだよ」
勇者「えぇ...」
88 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 17:12:16.47 ID:xzgWMQtv0
二重すいません
勇者「じゃあ話をすれば通してくれるんだな?」
玄武「うん」
勇者「昔々、あるところに...」
玄武「なめてんのか」
勇者「ほんの冗談さ」
勇者「そうだな...じゃあ」
勇者と玄武は喋り明かした
89 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 17:15:33.08 ID:xzgWMQtv0
〜夜明け〜
玄武「そろそろ朝だ、通るが良い」
勇者「ああ、じゃあな!」
玄武「やたら速いな」
勇者「元々の目的がこれだからな!」ビシュウウ
90 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 17:18:53.73 ID:xzgWMQtv0
下1>>時空移動は成功したか
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/29(日) 17:19:15.23 ID:qEJ4EWSwO
大失敗
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 17:20:58.24 ID:m+XqzgY8o
↑+まだ条件があるらしい
93 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 17:33:28.06 ID:xzgWMQtv0
ボゴオオオオオン!!!
玄武は驚愕した
入って行った筈の勇者が吹き飛びながら出てきたからだ
そしてそのまま岩に衝突...
この門が町外れに無かったらかなりの被害が出ていたであろう
勇者「あ痛ってぇ!!」
勇者「すげぇ勢いで押し戻されたんだけど」
玄武「お前なんで生きてんの...?」
94 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 17:54:49.22 ID:xzgWMQtv0
勇者「じゃあ俺は旅を続けるよ...」
玄武「おう、頑張れよ」
そのとき、耳をつんざくような咆哮が聞こえた
魔王「ミツケタ」
玄武「!?なんだあいつ」
勇者「俺をこっちの世界に飛ばした奴!」
勇者「だが、貴様から来てくれるとはありがたい」
魔王「コロス」
勇者「思念体の貴様など恐るるに足らん!」
95 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 17:58:00.28 ID:xzgWMQtv0
勇者「ふん!」ズバッ
魔王「ア」ガギン
勇者「ぜりゃ!」プォン
魔王「ゲゲ」ギィン
魔王「ァァァァァァ---ォォオオオオ!!!」ズゴッ
勇者「んぐ!?」バキッ
勇者は吹っ飛ばされる
魔王「シヲ...シヲモッテ」
勇者「...」
96 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 18:04:14.07 ID:xzgWMQtv0
勇者「...てめぇ...」
魔王「ケケケ」
勇者「るっせェーんだよォ!!」バリバリバリ
勇者は雷を照射する
魔王「ガッ」ビリッ
勇者「一々一々一々よォ!こっちの神経を逆撫でしやがって!」ガスガスガス
顔面を掴んで降り下ろし地面に当てる行為を繰り返す
勇者「手前が死んで償えド畜生!!」ビュイン
魔王は細切れになった
玄武「こわい」
97 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 18:06:00.47 ID:xzgWMQtv0
勇者「ふぅ」
勇者「嗚呼、スッキリした。お前も気を付けろよな」
玄武「お、おう」
勇者「じゃあなー」
98 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 18:14:20.04 ID:xzgWMQtv0
〜道中〜
勇者「...」
「そこの方」
勇者「...ん?」
「下を向いて浮かない顔をしていたのでつい声をかけてしまいました」
99 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 18:17:18.41 ID:xzgWMQtv0
下1>>通りすがりの妖魔の性別
下2>>通りすがりの妖魔の性格
(種族は下2>>のコンマで決まります)
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/29(日) 18:18:09.87 ID:/Ooc/o2cO
女
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 18:18:43.44 ID:ruvlOgnG0
生真面目
102 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 18:34:22.33 ID:xzgWMQtv0
結論から言うと勇者は彼女の正体を量りかねた
彼女はダークマターなので当然と言える
勇者「ああ...時空移動について何か知らないか?」
ダークマター「時空漂流者の方ですか?」
勇者「いや、強力な魔法ですっとばされた」
ダークマター「ご生憎ですが私は情報を持っていません」
ダークマター「しかし、ここを道なりに行くとさらに大きな町に出ます」
ダークマター「そこにはこの世界最大の図書館がありますので、調べてみては?」
勇者「成る程。ご協力感謝する」
ダークマター「いえいえ、当然の事をしたまでです」
103 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/29(日) 18:39:36.67 ID:xzgWMQtv0
〜大町〜
勇者「流石にでかいな...」
勇者「お、あそこが図書館か」
〜図書館〜
勇者「...成る程。こりゃあでかいな」
この世界最大と言うだけあって、見て回るのには相当の時間がかかりそうだ
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