【安価】で設定、変身ヒーロー!

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88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/26(木) 09:16:07.99 ID:O6kMcZwpO
ヒーロー殺しが安価ヒーロー内にいる可能性あったり?
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/26(木) 12:54:20.37 ID:fveAL5u50
>>88
それっぽいのがいるが果たして……
90 : ◆RJAlTwGjGifU [sage]:2017/10/27(金) 23:50:06.34 ID:SF277xpS0
タイニーネプチューン「昨日は助かったよ。ありがとな」

セイブザホープ「別に。私はやることをやっただけだから、礼を言われる筋合いはないよ。大体、あとから助けにきたのはあんたの方だろ?」

タイニーネプチューン「いや、まあ、その……あれだよ。あんたが逃がした子供からのお礼っていうかさ」

セイブザホープ「それこそ、礼を言われる筋合いないだろ。その子供本人が言うならともかく」

タイニーネプチューン「うん、まあ、そりゃそうなんだけど……」

AI『見なさい、橙子。あれが正体を隠すヒーローの苦労というものです。こちらの迂闊なミスで正体をばらすことなど、あってはなりません』

サンライオリジン「うん、そうだね……セオ君も大変だあ……」コソコソ
 
91 : ◆RJAlTwGjGifU [saga]:2017/10/27(金) 23:54:39.88 ID:SF277xpS0
会話内容安価

1 ヒーロー殺しについて
2 怪人の出現数増加について
3 教授の改造について
4 自由安価

最も高いコンマ
↓1〜3
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/27(金) 23:55:13.91 ID:wpsswPuj0
1
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/27(金) 23:55:53.42 ID:8JGE3/M1O
4 最強のヒーロー談議
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/27(金) 23:56:51.80 ID:VVnB0vZ4o
2
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/27(金) 23:56:56.98 ID:HUx63v2s0
4 欠席のヒーローについて
96 : ◆RJAlTwGjGifU [sage]:2017/10/28(土) 00:21:39.81 ID:OVBrv8Cb0
タイニーネプチューン「ヒーロー殺しか……いったいどんな怪人なんだろうな?」

セイブザホープ「……お気楽だね、あんたも」

タイニーネプチューン「どういう意味だよ?」

サンライオリジン「……ここに来る前に会ったけど、シルバーファングはヒーローが犯人の可能性もあるって言ってたよ」

タイニーネプチューン「ヒーローが? 嘘だろ!?」

セイブザホープ「本部の連中だって疑ってんじゃないの? 整備ってのも口実で、本音は戦闘の痕跡を調べるためだったりしてね」

タイニーネプチューン「お、俺は違うぞ! やってない!」

セイブザホープ「……何でわざわざ怪しいリアクションを取るのさ。少なくとも、あんたとあたしは無実だよ。昨日は二人で怪人退治をしてたんだから」

タイニーネプチューン「そ、そうか。死体が見つかったのは昨日だもんな!」

サンライオリジン「わ、私もアイといっしょでした! 無実です!」

AI『……橙子、単なるAIの証言など当てにはなりませんよ』
 
97 : ◆RJAlTwGjGifU [saga]:2017/10/28(土) 00:26:55.67 ID:OVBrv8Cb0
何か聞きたいことや言いたいことがあれば。
↓1
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 00:32:41.10 ID:SR6IiP790
来てないヒーローについて聞く+お互いにヒーロー殺しにお互い気を付けようと言う。(複数不可の場合『来ていないヒーローについて』)
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 00:34:29.62 ID:igEINSp+0
今まで似たようなことはなかったのか
100 : ◆RJAlTwGjGifU [sage]:2017/10/28(土) 01:09:30.91 ID:OVBrv8Cb0
サンライオリジン「そういえば、シルバーファングの他に誰が来てないんだろ?」

タイニーネプチューン「えーっと、今いるヒーローって全部で何人だっけ?」

AI『現在所属しているヒーローの総数は15、いえ14ですね』

サンライオリジン「ん? アイ、何で今言い直したの?」

AI『引退したヒーローや鬼籍に入ったヒーローを除いた総数は15なのですが、最年長のヒーローであるグランマッハは半引退状態でしたので。彼女を含めない場合は14になるのです』

タイニーネプチューン「そういや、あのばーちゃんはまだ現役だっけか」

セイブザホープ「あと来てないのは、ブレイドハートにセストレル、ザ・ドラゴンか。ものの見事にソロ連中ばっかりだ」

タイニーネプチューン「でも、そいつらが犯人なんじゃなくて、本当にヤバい怪人がいる可能性もあるんだよな?」

セイブザホープ「だろうね。どっちにしろ注意すべきだよ」

サンライオリジン「お互いに気をつけましょう」

セイブ「あんたもね。……シルバーファングにも伝えて欲しいけど、あんたらまだ未成年なんだからさ、あんまり危ないことはするんじゃないよ」
 
101 : ◆RJAlTwGjGifU [sage]:2017/10/28(土) 01:29:38.94 ID:OVBrv8Cb0
サンライオリジン「なんか話する度に憂鬱になってくよ。危険な怪人が出るのもやだけど、力を悪用するヒーローもやだよ」

AI『そんなに不思議でしょうか。精密機械であってもエラーを起こす可能性は否定できません。人間ならなおさらです』

サンライオリジン「何とかできないのかな、この事件」

AI『危険なのであまりオススメはできませんが……犯人を見つけることですね。それがヒーローであれ怪人であれ、正体が分かれば数の暴力で叩き潰すことも可能です』

サンライオリジン「私、時々アイの発想が怖いよ」

AI『そうですか?』
 
102 : ◆RJAlTwGjGifU [saga]:2017/10/28(土) 01:32:14.35 ID:OVBrv8Cb0
イベント発生コンマ判定

このレスより高いコンマで発生

↓1
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 01:33:22.36 ID:jhm1/xCm0
104 : ◆RJAlTwGjGifU [sage]:2017/10/28(土) 01:50:38.74 ID:OVBrv8Cb0
モニター『――――――』ピッ

教授『あー、テステス。全く、話の途中に切るとはなんて無礼な』

教授『ん? そこの君。あー、名前は何だったかな』

サンライオリジン「あ、えっと」

教授『そう、思い出した。サンライオリジンだ』

教授『うん、まあ君でいいや。ちょっと僕のラボに来てくれたまえ』

サンライオリジン「え? あの」

教授『ラボの場所は分かってるね。分からなかったら調べたまえ、確か君はサポートAI搭載型のヒーローのはずだ。データベースにアクセスさせればすぐ分かる。これで断る理由はなくなった。うん、実に論理的。結構。では待っているよ』プツッ

サンライオリジン「…………」

AI『……ラボの位置、調べましょうか?』
 
105 : ◆RJAlTwGjGifU [saga]:2017/10/28(土) 01:55:45.99 ID:OVBrv8Cb0
行動安価

1 聞こえなかったことにして帰ろっか?
2 仕方ない、行こう
3 だ、誰か助けて!
4 自由安価

最も高いコンマ
↓1〜3
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 01:57:29.91 ID:igEINSp+0
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 02:04:38.06 ID:0yQAa2360
3
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 02:10:13.56 ID:W2Zecdkd0
1
109 : ◆RJAlTwGjGifU [saga]:2017/10/28(土) 02:17:48.00 ID:OVBrv8Cb0
誰か助けて! コンマ判定

1〜3  現実は非常である
4〜6 「俺、いっしょに行こうか?」
7〜9 「心配だ、ついてくよ」
0   『怪人出現! 至急現場に移動してください!』
ゾロ目 司令「全くあの阿呆は……」

↓1
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 02:21:37.33 ID:BbPyd+L6O
ほい
111 : ◆RJAlTwGjGifU [saga]:2017/10/28(土) 02:27:26.14 ID:OVBrv8Cb0
今回はここまで。ご参加ありがとうございました。

なお、シルバーファングが言った変人とは教授のことです。
 
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 05:38:36.79 ID:JhiG9Ylmo
不参加のヒーローはヒーロー殺しに消されてる可能性あるかな
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 07:31:42.27 ID:jhm1/xCm0

っていうかさりげなくゾロ目出てて草
114 : ◆RJAlTwGjGifU [sage]:2017/10/30(月) 00:47:37.53 ID:aoIcC4Oz0
司令「さて、説明してもらおうか? お前、今度は何をしでかすつもりだった?」

教授『サンライオリジン、なぜ彼女を連れてきたんだ。ラボに呼んだのは君だけだぞ。全く面倒なことをしてくれた』

司令「こちらの台詞だ。強化改造案は却下しただろう、命令に従えないなら強制措置を取ることになるぞ」

教授『分かった分かった、そう目くじらを立てないでくれ。彼女を呼びつけた訳は改造だけじゃない。それは理由の半分でしかないんだ』

AI『半分ということは約50%の確率ですね』

サンライオリジン「私そんな高確率でドリル着けられそうになってたの!?」

教授『お使いをしてくれるヒーローが欲しかったんだよ。ちょっと調べたい場所があってね。ただ、そこは危険が予想される場所でもある。十中八九、怪人との遭遇が予想されるだろう』

教授『どうせ危険な目にあうのなら、あらかじめパワーアップしてから行った方がいいだろう! 今なら君の要望をある程度聞いてやろうじゃないか! さあどんな装備を望むかね!?』

司令「なぜ、引き受けることを前提で話しているんだ。選択権は彼女にある。――どうするサンライオリジン? もちろん断っても構わんぞ。私が許可する」
 
115 : ◆RJAlTwGjGifU [saga]:2017/10/30(月) 00:52:37.72 ID:aoIcC4Oz0
行動安価 サンライオリジンの答えは?

1 お断りします
2 引き受けます
3 自由安価

最も高いコンマ
↓1〜3
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 00:54:19.56 ID:xc//CNxa0
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 00:54:32.76 ID:QNw/fxOHo
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 00:55:24.42 ID://dp6KeM0
2
119 : ◆RJAlTwGjGifU [sage]:2017/10/30(月) 01:11:35.91 ID:aoIcC4Oz0
サンライオリジン「えっと、ごめんなさい。お断りします」

教授『何だと? 何故だ!? 今ならオマケで改造してやるのに! いったい何が不満なんだ!?』

サンライオリジン「その改造が嫌なんです!」

教授『なん……だと……』

司令「話は決まったな。これ以上は許さんぞ?」

教授『――分かった分かった。仕方ないな、誰か他のヒーローに頼むとしよう』

司令「私が許可すると思うか?」

教授『バレないように、こっそり頼むから別にいいよ』

司令「……教授の戯言に付き合わないよう通達を出す必要がありそうだな」

サンライオリジン「ひょっとして司令がいなかったら断れなかったのかな……?」コソコソ

AI『その可能性は高いです』
 
120 : ◆RJAlTwGjGifU [saga]:2017/10/30(月) 01:13:57.84 ID:aoIcC4Oz0
退出前に教授や司令に聞きたいことや話したいことがあれば。
↓1
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 01:18:15.14 ID:dYyHZByi0
欠席したヒーローについて司令に確認とか?
安価↓
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 01:19:00.42 ID:G+29o1mc0
本部としては今後どのような対応をするのか
以前に類似した案件はなかったのか
123 : ◆RJAlTwGjGifU [sage]:2017/10/30(月) 01:43:31.35 ID:aoIcC4Oz0
司令「以前に似たような事件? そんなものはないはずだぞ。そもそもヒーローが死亡すること自体が稀なケースだ」

教授『そうとも言えないだろう? 記録では……十年前だっけかな? 死亡してるじゃないか、ヒーローが一人。それも最強と言われたヒーローが』

司令「……あれは例外だ」

サンライオリジン「何ですか、その十年前に死んだヒーローって」

教授『ああ、君も聞いたことくらいはあるだろう。最強のヒーロー、グランパニッシュの名を――』

司令「やめろ!!」

サンライオリジン「」ビクッ

教授『』フム

司令「話は終わりだ。今回の事件については、おそらく新種の怪人の出現だろう」

教授『うん、まあたまに亜種や突然変異とでもいうべき特殊な個体が出現することはあるからね』

司令「本部の方針は、早急にその特殊個体を発見し、倒すこと。それ以上でも以下でもない」

司令「サンライオリジン、下がっていいぞ。私は少しこいつと話がある」

サンライオリジン「あっ……は、はい失礼します!」
 
124 : ◆RJAlTwGjGifU [sage]:2017/10/30(月) 01:54:28.54 ID:aoIcC4Oz0
サンライオリジン「あー、驚いた。司令のあんな怖い顔、はじめて見たよ」

AI『……妙です、橙子』

サンライオリジン「妙って何が?」

AI『グランパニッシュについて調べてみましたが……データが無いんです』

サンライオリジン「十年も前のヒーローだからデータが残って無い……とか?」

AI『というよりも……私にアクセス権限が無い、という方が正確かもしれません』

サンライオリジン「それって、どういうこと?」

AI『AIの私がこんなことを言うのははばかられますが……皆目、見当がつきません』
 
125 : ◆RJAlTwGjGifU [saga]:2017/10/30(月) 01:56:21.13 ID:aoIcC4Oz0
イベント発生コンマ判定

このレスよりコンマが高いと……?

↓1
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 01:59:05.58 ID:QNw/fxOHo
ksk
127 : ◆RJAlTwGjGifU [saga]:2017/10/30(月) 02:04:32.45 ID:aoIcC4Oz0
今回はここまで。

だいたい二日に一回くらいの更新なら続けられそうな気がしてきた。
 
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 02:06:41.26 ID:x7+4YacBO
続けられそうなって苦痛になってるやん
129 : ◆RJAlTwGjGifU [saga]:2017/10/30(月) 02:13:37.73 ID:aoIcC4Oz0
>>128
大丈夫です、辛い時は報告します。
更新ペースが大体そのくらいになるっていう連絡です。分かりにくくてすいません。
 
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 02:15:54.32 ID:xc//CNxa0

爺ちゃんが死んだ時に関わった人物を洗いたいところ
131 : ◆RJAlTwGjGifU [sage]:2017/11/01(水) 00:48:59.63 ID:H+Nwno990

司令「どういうつもりだ、グランパニッシュのことを話すなど」

教授『何か問題あったかな?』

司令「本気で言っているのか? お前はサンライオリジンをグランパニッシュの二の舞にするつもりか!」

教授『別に、そうなると決まったわけじゃないだろう。だいたい、遅かれ早かれ関わることは避けられない。なら、せめて真実を知るきっかけくらい教えてあげた方がいいかと思ってね』

司令「……知らない方がいい真実もある」

教授『あー、それは見解の相違というものだね。君は真実を知らない方が彼らのためだと思っているのかもしれないが、僕は違う。彼ら自身の意思に委ねるべきだと思ってる』

司令「それで、最悪の事態に陥らない保証はどこにもないだろう……!」

教授『何せ研究者だからね、とりあえず試してみて、失敗だったら改めてその時考えるよ』

司令「……付き合ってられんな」ハァ

司令「とにかく、グランパニッシュの情報漏洩は厳禁だ。私の目の黒い内は断じて勝手な真似はさせんぞ!」クルッ スタスタ

教授『――分かった分かった。君の意見は尊重するよ』
 
132 : ◆RJAlTwGjGifU [sage]:2017/11/01(水) 01:05:31.12 ID:H+Nwno990
サンライオリジン「他のヒーローの皆、いなくなっちゃったね。まあ、だいぶ時間たっちゃったし」

AI『あるいは、教授に目をつけられるのを恐れたのかもしれません』

サンライオリジン「一応あの人、ヒーローシステムの開発者だよね……?」

AI『橙子、知っていますか? 天才と天災は同じ読みなんですよ』
 
133 : ◆RJAlTwGjGifU [saga]:2017/11/01(水) 01:11:45.78 ID:H+Nwno990
行動安価
AI『このあとどうします?』

1 時間も遅いし帰ろっか
2 ちょっと見回りしよう
3 本部の人に何か聞く?
4 自由安価

最も高いコンマ なお、ゾロ目でイベント発生確定↓1〜3
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 01:13:29.95 ID:tptO/ZKz0
1
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/01(水) 01:14:00.31 ID:dyw89Iua0
4 データに存在しないなら何か資料で調べよう
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 01:31:49.77 ID:q98qisawo
2
137 : ◆RJAlTwGjGifU [saga]:2017/11/01(水) 01:45:36.93 ID:H+Nwno990
見回り場所安価(イベント発生確定)

1 公園
2 学校
3 商店街
4 廃墟
5 自由安価

最も高いコンマ
↓1〜3
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 01:46:20.41 ID:dyw89Iua0
4
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 01:54:19.66 ID:VDrkAE0y0
3
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 01:56:18.52 ID:HSuzXGT8O
3
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 02:12:33.89 ID:q98qisawo
ゾロ目の嵐
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 02:31:46.16 ID:hN69LnsM0
なにが起こるか、コレガワカラナイ
143 : ◆RJAlTwGjGifU [sage]:2017/11/01(水) 02:53:35.81 ID:H+Nwno990
スタスタ…… ザワザワ……
 チリンチリン♪

人々が行き交う姿が観察できる商店街を覆う雨よけの屋根の上。
そこに、それはいた。

怪人「husyurururururu……」

赤く光る六つの目は眼下の獲物を見定めるように動き、剛毛と甲殻に包まれた鎧のような六つの足はギチギチと不快な音を鳴らしている。
刃を研ぐように擦り合わせる、鋭い鉤爪が生えた腕と合わせて合計八本の手足。
蜘蛛を思わせるその異形は、じっと商店街を行き交う人々の流れを見つめていたが、とうとう一人の人物に狙いを定めたようだった。

怪人「husyuuuu……!」

身を乗り出し、飛び出そうとしたまさにその瞬間――!

「させませんよ」

怪人が振り返れば、いつの間にかそこには一人の女性が立っていた。
怪人の六つの目が細められ、口元が喜悦に歪む。身体の向きを変えると、怪人は女性に向かって突進を開始した。
しかし女性は臆することなく、むしろ自分から怪人に近づいていく。

「力を持たない人を助けるためにこそ、私の力はあるんです。あなたのような抗えない暴力から守るために」

女性は注射器のようなものを取りだし、構える。

\awaken!/カチッ

「変身!」

\greenright-illusion!/

注射器を自身に突き刺した女性の全身が、瞬く間に一部の隙なく植物の蔦に覆われる。

怪人「husyu!?」

怪人は突進の勢いそのままに植物の蔦の殻にぶつかる。と、同時に内側から弾け飛んだ殻の破片に跳ね飛ばされた。

割れた殻から現れたのは、植物の蔦や茨の棘を全身に巻き付かせ、花の意匠が施された強化鎧を身に付けた戦士である。

グリーンライトイリュージョン「まだ見ぬ誰かの平和のために――いきます!」
 
144 : ◆RJAlTwGjGifU [sage]:2017/11/01(水) 03:31:44.51 ID:H+Nwno990
怪人「――husyuruu!」

変身を目の当たりにした怪人は、途端に踵を返して走り出す。
一拍遅れて、植物の戦士はその行動の意味に気づいた。

グリーンライトイリュージョン「まさか、逃げる気ですか!?」

怪人は足元商店街に向かって飛び出そうとしていた。
そこにはたくさんの人がいる。逃げ込まれれば、大惨事は免れない。

グリーンライトイリュージョン「させません!」

彼女の身体から無数の蔦が伸び、異形に巻き付き締め上げた。
蜘蛛の異形は苦悶の声をあげる。
だが、

グリーンライトイリュージョン(しまっ……踏ん張りがきかない……!)

ズルズルと、少しづつだが確実に異形は前進していた。それに引っ張られて、グリーンライトイリュージョンも少しづつ引きずられていく。
地形環境が災いした。もし、ここが地面の上ならば大地に根を張り力負けすることはなかっただろう。
だが、ここは屋根の上だ。グリップ力では蜘蛛の方に軍配が上がる。

怪人「husyuhusyuhusyu!」

怪人がいやらしい笑いをあげたとき、その声が響いた。

\awaken!/カチッ

橙子「変身!」

\sunri-origin!/

怪人の行く手を阻むように飛び出した燃え盛る炎の塊が、今しも下に逃れようとしていた蜘蛛の身体を押し戻した。
もんどりうって倒れる怪人の前に、炎は降り立つ。

サンライオリジン「さあ、心に太陽当ててくよ!」
 
145 : ◆RJAlTwGjGifU [saga]:2017/11/01(水) 03:40:16.52 ID:H+Nwno990
今回はここまで。ご参加ありがとうございました。

ちょっと聞きたいんですが、ヒーローの名前表記って略称可ですかね?

グリーンライト「変身!」

みたいな感じで。
 
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 08:14:04.93 ID:dyw89Iua0

>>1の好きなようでいいんじゃない?
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 11:21:49.16 ID:HSuzXGT8O
2回目以降は略してももいいんじゃない
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 12:10:10.47 ID:0lgS3NpUO

元が誰かさえわかればおkおk
教授とか司令とかの簡単なプロフィールが欲しかったり
149 : ◆RJAlTwGjGifU [sage]:2017/11/02(木) 22:13:16.21 ID:arT4pAxg0
【本部での1シーン】

司令「――という訳でな、教授が何をするか分からない。念のためだが、資料を整理しておいてくれるか」

教官「……了解しました。これも?」バサッ

ヒラッ

教官「……あっ」
 
150 : ◆RJAlTwGjGifU [sage]:2017/11/02(木) 22:37:28.21 ID:arT4pAxg0
 
【名前】司令

【年齢】年齢不詳

【性別】女

【性格】厳格な鉄の女

【容姿】切れ長の目が特徴的な長身の女性

【スタンス】 本部の総責任者。その鋭い眼光と気迫は、見る者を圧倒させる。厳しいが、幹部たちの中では一番の常識人ともっぱらの噂。


【名前】教授

【年齢】年齢不詳

【性別】男

【性格】マッドサイエンティスト

【容姿】白衣を羽織った若い男。常にモニター越しに会話する

【スタンス】変身システムの開発者。だが、その暴走じみた言動のせいでちょっと距離を置かれている。なお、本人は全然気にしてない。
  
151 : ◆RJAlTwGjGifU [sage]:2017/11/02(木) 22:44:04.88 ID:arT4pAxg0
司令「……何だ、これは」ペラッ

教官「……ヒーローたちから取った、アンケート結果」

司令「そうか……うん、これも処分しておけ」

教官「……了解しました」



>>148 こんな感じでいいですかね?
 
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/02(木) 22:56:40.15 ID:/4zfZacq0
おお、まさかリクエストに応じてくれるとは
感謝感謝です
153 : ◆RJAlTwGjGifU [sage]:2017/11/02(木) 23:39:02.44 ID:arT4pAxg0
【商店街屋根の上】

グリーンライト「サンライオリジン!? どうしてここに!?」

サンライオリジン「たまたま通りかかったから助太刀に来たよ!」

グリーンライト「教授に改造されているはずでは……!?」

サンライオリジン「どうしてってそういう意味!?」

AI『お二人とも、コントはそのくらいに。敵が動きます』

冷静なAIの指摘通りに、すでに蜘蛛の異形は起き上がっていた。
ヒーローに挟まれながらも、二人に向けて油断なく視線を動かす。それと同時に、身体に巻き付いていた蔦の残骸をひきちぎっていった。

AI『データベースへアクセス――照合終了。該当情報一件、通称【スパイダー・クリーチャー】。蜘蛛の能力を持つ怪人です』

サンライオリジン「ごめん、さっきの攻撃で蔦焼き切れちゃった」

グリーンライト「構いません。どのみち抑えきれませんでした」

AI『爪の切れ味も危険ですが、中でも厄介なのは壁面走行能力と毒液を注入する牙。そして特殊な糸――来ます!』

異形の両腕から射出された純白の一閃がサンライオリジンとグリーンライトイリュージョンへ襲いかかる!
AIの警告に反応し、二人はすんでのところで直撃をかわしたが、完全には避けきれず、わずかに被弾してしまう。

グリーンライト「くっ!」

サンライオリジン「つぅ!?」

AI『気をつけてください! 敵の作り出す糸は切断力が極めて高く、直撃すればアーマーであろうと切り裂きます!』

グリーンライト「なら接近戦に!」

腕を上げきった態勢を好機と見たグリーンライトイリュージョンが、蜘蛛の異形の懐に飛び込む。
そのまま攻撃に移ろうとした瞬間――

怪人「husyururu……!」

異形が笑った。
六つの足の一本が持ち上がり、その先から糸が射出される。

グリーンライト(足からも!? けれど一度見た直線的な攻撃。よく見て――今!)

タイミングを量り、紙一重で予測される糸の軌道から身をそらす。
極限の集中で、ゆっくり流れる時間の中、攻撃をかわしたと確信した彼女の目の前で糸の先端がほどけ、幾何学的な蜘蛛の巣状に広がった。
 
154 : ◆RJAlTwGjGifU [sage]:2017/11/02(木) 23:58:34.46 ID:arT4pAxg0
サンライオリジン「グリーンライトイリュージョン!?」

サンライオリジンは目の前で起きた事態が信じられなかった。
敵のスキを突き、懐にもぐりこんだグリーンライトイリュージョン。異形の足からの糸攻撃も見切ってかわしたように見えた。
だが、次の瞬間、彼女の目の前で糸が広がり網のように彼女を絡め取ってしまったのだ。
もがく彼女を押さえつけ、異形はその身体に毒の牙を打ち込む。
まるで、無造作に髪をかきあげるかのように全ては一瞬で終わっていた。

異形「husyurururu」

異形は蜘蛛糸に絡め取られたヒーローを担ぎ上げる。
まるで戦利品のように。

サンライオリジン「その人を離せ!」

駆け寄ろうとするサンライオリジン。
だが、彼女に向けて異形は糸を射出する。グリーンライトイリュージョンを捕らえたものと同じ蜘蛛糸を。

サンライオリジン「ッ!? しまっ……!」

全身を糸に絡め取られて、サンライオリジンは転倒する。
その姿を確認し、異形は屋根の上から飛び下り裏路地の方へと向かっていく。
……グリーンライトイリュージョンを抱えたまま。
 
155 : ◆RJAlTwGjGifU [sage]:2017/11/03(金) 00:11:45.48 ID:bP0tvnCI0
サンライオリジン「か、絡まってはずれない……!」

AI『橙子、燃やしなさい! これは蜘蛛糸、いかに強度があろうと耐熱限界があります!』

サンライオリジン「そ、そうか! よし!」

サンライオリジンの全身が炎に包まれる。程なくして、蜘蛛糸は黒く変色し、ボロボロと崩れ落ちた。

サンライオリジン「よしほどけた! すぐに追わないと!」

AI『橙子、待ちなさい。あの敵は危険です。データベースには捕獲用の蜘蛛糸も足からの射出についてもデータがありませんでした。今までの怪人とは異なる危険な存在――新種の可能性もありえます』

サンライオリジン「でも今追いかければまだ間に合うかもしれないのに!?」
 
156 : ◆RJAlTwGjGifU [saga]:2017/11/03(金) 00:14:52.39 ID:bP0tvnCI0
行動安価

1 今すぐ追いかける
2 本部に応援を求める
3 自由安価

最も高いコンマ
↓1〜3
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 00:16:22.27 ID:5mdJ5dO80
2
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 00:19:28.52 ID:Nx+E2Kzj0
1
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 00:20:48.95 ID:OTm9Bu5ZO
2
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 00:23:28.73 ID:ibleFxS9O
2
161 : ◆RJAlTwGjGifU [saga]:2017/11/03(金) 00:27:29.79 ID:bP0tvnCI0
本部に応援を求めました。
時間経過により、追跡が困難になります。

追跡結果コンマ判定

95以上 またはゾロ目で追跡成功
↓1〜3
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 00:30:01.44 ID:e+q4yijh0
ksk
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 00:30:28.80 ID:e+q4yijh0
一発だ
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 00:30:33.18 ID:5mdJ5dO80
いきなり追跡成功で笑う
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 00:30:34.27 ID:9+L+42p3O
166 : ◆RJAlTwGjGifU [saga]:2017/11/03(金) 00:37:39.51 ID:bP0tvnCI0
いきなりゾロ目……グロンギスレの方はこんな気持ちを味わっていたのか……

追跡成功確定!
本部が近くにいたヒーローを応援によこしてくれました。
そのヒーローといっしょに怪人を追跡します。
サンライオリジンとグリーンライトイリュージョン以外のヒーローの名前をお書きください。

最も高いコンマ なお、ゾロ目で登場確定
↓1〜3
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 00:39:04.81 ID:5mdJ5dO80
トラピーズマジシャン
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 00:40:43.00 ID:Nx+E2Kzj0
ブレイドハート
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 00:42:51.31 ID:uvzcVRIg0
グランマッハ
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 00:43:57.30 ID:OrNXRenpo
ゾロ目スレ
171 : ◆RJAlTwGjGifU [saga]:2017/11/03(金) 00:49:49.78 ID:bP0tvnCI0
今回はここまで。ご参加ありがとうございました。

ゾロ目が連続すると突発的に変な笑いが出ますね。
次回、トラピーズマジシャンとブレイドハートが参戦!
 
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 00:50:45.96 ID:5mdJ5dO80

文字だけ見ると遊戯王だなw
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 00:50:46.12 ID:Nx+E2Kzj0
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 01:04:06.56 ID:jOGg8FxP0

司令に助けられたりゾロ目で追跡成功したり色々草
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 01:09:47.45 ID:ZIp8FxIhO
みんな自分のキャラで安価とってるんだろうな
176 : ◆RJAlTwGjGifU [saga]:2017/11/04(土) 23:43:44.93 ID:Izlaie2T0
すいません、今日は更新なしです。

次回は明日か明後日に。
 
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/05(日) 12:17:49.79 ID:yQATU1VoO
おkおk
いつでも待っとるぞ
178 : ◆RJAlTwGjGifU [sage]:2017/11/06(月) 23:44:55.73 ID:0Pw7Sw5w0
 
二人のヒーローと合流したサンライオリジンは、怪人を追跡した。
姿をくらました方向をくまなく探り、とうとう一つのマンホールにこじ開けられたかのような痕跡を発見する。
狭苦しい地下道を進み、彼女らがたどり着いた先には――

サンライオリジン「ここは……?」

トラピーズマジシャン「トンネルを抜けるとそこは地下神殿でした――なんてね」

彼女らの目の前には、広大な地下空間が広がっていた。
人間がちっぽけなものに思えるほど謎の空間は広く、その規模は計り知れない。無数に立ち並ぶ円柱は、人間一人では抱えることができないほど太かった。
見上げるほどの長さを持った巨大な柱が等間隔に並ぶその様は、ある種の荘厳さを感じさせる。

AI『データベースを確認しましたが、合致するものはありませんでした。ここはあの怪人と同じく未知の空間です』

サンライオリジン「こんな場所が足下にあったなんて……」
 
179 : ◆RJAlTwGjGifU [sage]:2017/11/07(火) 00:00:23.47 ID:HplS8tIU0
ブレイドハート「――いたぞ!」

小さな、だがはっきりと耳に届く発見の報告に、雰囲気に圧倒されていた二人が反応する。
彼が示す先には、確かにサンライオリジンが商店街の上で相対した異形の姿があった。獲物を捕らえた蜘蛛糸の網も担いでいる。
背を向けて歩く姿から察するに、向こうはこちらには気づいていない。

サンライオリジン「よかった、グリーンライトイリュージョンも無事だ……」

トラピーズ「でも、意識は失ってるっぽいよ。身動き一つしないし」

ブレイドハート「……あるいは、死んでるか?」

AI『いえ、生命反応はあります。おそらくは、毒で動けないだけかと』
 
180 : ◆RJAlTwGjGifU [saga]:2017/11/07(火) 00:03:20.17 ID:HplS8tIU0
行動安価

1 今すぐ助ける
2 このまま怪人を追跡
3 自由安価

最も高いコンマ
↓1〜3
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 00:03:55.37 ID:Lh4EFtTI0
2
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 00:16:35.85 ID:FMjJlcVHO
2
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 00:26:54.63 ID:3AOlooL10
名乗りを上げてみる
184 : ◆RJAlTwGjGifU [sage]:2017/11/07(火) 00:45:24.03 ID:HplS8tIU0
サンライオリジン「よし、今すぐ助けに――」

ブレイドハート「待て。このまま少し、様子を見よう」

サンライオリジン「何言ってるの! 早く助けないと!」

ブレイドハート「命に別状はないんだろう?」

AI『はい、おそらくは毒で麻痺しているだけかと』

ブレイドハート「あの怪人が、わざわざヒーローをさらった理由が知りたい。このまま尾行しよう」

トラピーズ「私も賛成。ひょっとしたら、怪人のアジトみたいなのが見つかるかもしれないよ」

サンライオリジン「……分かった、でもすぐに助けられるようにしよう」
 
185 : ◆RJAlTwGjGifU [sage]:2017/11/07(火) 01:03:01.72 ID:HplS8tIU0
蜘蛛の異形の追跡を選んだヒーローたち。
怪人は追跡されていることに気づいた様子もなく、地下空間を悠々と進んでいった。
高い天井。無数の柱。どこまでも続く壁。終わりの見えない先――。
延々と続く変わらない景色に、ヒーローたちが精神的な疲れを覚えはじめた頃――

怪人はあるものの前で立ち止まった。
それは、巨大な機械装置だった。
ゴウンゴウンと重低音の唸りを上げるその機械には、培養槽とでも言うのだろうか、緑の液体で満たされた半透明の巨大な試験管のようなものが幾つも繋がっていた。機械本体に配置されたメーターやモニターが目まぐるしい速度で数字が書き換えられるたびに、ブシューッと音を立てて白い蒸気が噴出する。

蜘蛛の怪人が本体のスイッチを何やら操作すると、培養槽の一本が振動し、上部の蓋が開いた。

怪人は蓋の開いた培養槽に近づいていく。
 
186 : ◆RJAlTwGjGifU [saga]:2017/11/07(火) 01:07:36.71 ID:HplS8tIU0
行動安価

1 何かヤバそうだ……すぐ助けよう!
2 待て、あいつが何をするのかもう少しだけ待とう
3 自由安価

最も高いコンマ
↓1〜3
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 01:20:11.86 ID:3AOlooL10
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