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志希「愛に堕ちよ! ヤンデレニナール(ヤンデレになる)』だよ♪」
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28 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/20(金) 23:11:02.79 ID:F4Oykd0T0
志希「で、ヤンデレニナールを飲んだ人は『近しい人に愛されたい欲求』がピラミッドにどーんと割り込んできて、最優先事項になるわけ♪」、
志希「喉がカラカラになった人が水を求めるように、愛を求めるわけさ♪」
P「長くて半分くらい理解できなかったけど『とんでもなくやべえ薬を作りやがった』ってことはわかったよ」
志希「素敵でしょ♪」
P「没収だ!」カッ!
ヒョイ! タッタッタ!!
P「あ! こら! 逃げんな!」
志希「にゃはははー!」
ビュ-...スタコラサッサ-!!
P「…やべえ」
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/20(金) 23:14:57.55 ID:KQht2UQdo
”他人を”傷付けないようにする効果……あっ(察し)
30 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/20(金) 23:19:20.78 ID:F4Oykd0T0
休憩します。
しばらくハイペースだったので、今作はゆっくり進めていこうと思います。
また「この子見たいぞ」みたいなレスをくれると嬉しいです。もちろん全員を書くわけではありませんが、誰を書くのかはほとんど決めてないので「あ、これいいな」と思った子は積極的に採用させていただきます。
いつもお読みいただきありがとうございます。
先に釘を刺しておきますが柚にいちごパスタを食べさせないでください。
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/20(金) 23:21:35.57 ID:Fr6I2Fjbo
フレデリカと志希にゃんオナシャス
楓さんもオナシャス
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/20(金) 23:26:09.81 ID:JGInoismo
もともと愛が重い早耶とか見たいです
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/20(金) 23:32:57.18 ID:TxH/lj1Fo
あすかわいい
雪乃さんが見たい
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/20(金) 23:34:02.28 ID:rO/fDII8o
妹が完治して依存先がなくなり不安定な妄想が捗るネネさんとか
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/20(金) 23:42:28.87 ID:2djznCrfo
柚にはこれあげよう
https://i.imgur.com/H2DgqP7.jpg
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/20(金) 23:45:56.35 ID:BhB3toeYo
たまには肇をね
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 00:42:46.05 ID:tKPINzH3o
楓さん見たいでつ
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 00:45:33.87 ID:5Synvr2i0
比奈さん
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 01:17:35.15 ID:74YQ+bVsO
杏
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 01:38:06.82 ID:spom36AA0
みじゅき
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 02:20:47.68 ID:M/uTQSBDO
実は柚が大好きな橘さん
もちろん流れはいちごパスタで
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 04:54:28.54 ID:fDNaU6l/0
拓海と早苗さん
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 05:34:31.95 ID:H/T4fNtho
これはゆっこやなあ
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 08:49:10.68 ID:M/uTQSBDO
おまけ程度でいいので、こずえに芳乃に聖にクラリスに茄子といった不思議な皆さんをお願いします
45 :
◆hAKnaa5i0.
[sage]:2017/10/21(土) 09:03:58.97 ID:qtN+OlMJ0
たくさんのレスありがとうございます。
書く人数は本編5人、おまけ10人くらいの予定です。
次の子は肇ちゃんで書き始めていますが、まだまだ募集は受け付けてますので希望の子をレスしていただけると嬉しいです。
次の投稿までいましばらくお待ちください。
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 10:51:16.49 ID:Ud2jPnuoo
美穂を
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 11:47:35.94 ID:M/uTQSBDO
?「わぁい、うどんさんのヤンデレだぁ」
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 12:14:29.67 ID:ws9SNG8uO
ゆかり嬢も紗枝はんも書いてもらったばっかだからなぁ…智絵里で
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/21(土) 12:38:02.83 ID:ewtkRmSY0
加蓮がみたい
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 12:44:48.55 ID:c0SsqywjO
ちひろさん
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 12:48:31.85 ID:nlZBmZN7o
奏を見てみたい
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 12:59:37.05 ID:KAEFhjQkO
藍子をお願いします
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 13:00:19.20 ID:nQgKJt+do
千佳ちゃんで書ければすごいと思う
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 13:03:47.67 ID:wq8zVBxSO
関ちゃん読みたい、おまけでは響子も
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 13:09:06.12 ID:q59McpBvo
普段から一歩引いた保護者的立場のきらりや美波
ストッパー役なあいさんや真奈美さん
などなど気になる娘は多いですね
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 14:33:02.95 ID:eCYWImQ7o
飲んでもなんも変わらん奴とかいそう
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 16:07:31.70 ID:Koplur3po
時子
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 17:48:49.77 ID:klfJ+8uEO
愛海師匠に飲ませてプロデューサーとお山どっち取るんだってやりたい
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 17:59:35.06 ID:SGfbgD3fo
美穂がみてみたいなー
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 18:44:07.97 ID:njIAsxoSO
TPとかユニット単位で投薬してみよう!
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/21(土) 19:04:08.91 ID:y6zc5PNB0
和久井さん美優さん川島さんがみてみたいです。
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 19:11:37.07 ID:DB1l4IHDO
志希はどーなる
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/10/21(土) 20:15:35.74 ID:vSo/sDQg0
>>45
ちひろさんか声帯実装された比奈ちゃんお願いします!!
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/22(日) 00:57:56.70 ID:vjpsZEq/O
森久保ぉー!
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/22(日) 01:30:53.93 ID:wW3zSmxEO
ここまで乙倉ちゃんがいないとかどういう事なの。
あ、リクエストは泰葉先輩で。
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/22(日) 01:47:24.86 ID:VIwzeDaKo
荒木先生とか
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/22(日) 03:09:43.92 ID:Ul5McIuGO
蜜柑で
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/22(日) 09:05:42.72 ID:25GUaCjho
すっかりリクエスト受け付ける人みたいになっちゃってリク止まらねえな
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/22(日) 09:37:17.34 ID:So0X06VDO
そろそろ開始しないと、穂乃香と忍にいちごパスタ食べさせるぞ
70 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 09:54:54.45 ID:Ldg10Ydk0
ケース2. 藤原肇
グォン...グォン...グォン...(ろくろを回す音)
肇「…ふぅ。これはよい器になりそうです」
肇「(アイドルを始めてから…私の作品にも変化が出てきたみたいですね…)」
肇「(ふふ…焼き上がりが楽しみです。事務所に飾ったら、プロデューサーさんは褒めてくれるでしょうか)」
カチャカチャ...(片付け中)
肇「…」フゥ-
肇「(そういえば今は何時なのでしょう。つい夢中になってしまっていました)」
肇「(喉も乾きましたし…事務所に戻って何かいただきましょうか)」
71 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 09:55:31.05 ID:Ldg10Ydk0
(事務所)
カチャカチャ...パタン
肇「(麦茶のような飲み物がありました…冷えていて美味しそうです)」
肇「…ひと息ついたら。今日は帰りましょうか」
コポコポコポ...
ゴクゴク...
肇「うっ…これ…は…?」
ボンッ!!
肇「…」ハイライトオフ
肇「…プロデューサーさん…プロデューサーさんはどこにいるのでしょう…」
72 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 09:56:10.35 ID:Ldg10Ydk0
(しばらくして)
肇「あ…プロデューサーさん♪」
肇「やっと見つけた…♪」ボソリ
P「おや、肇じゃないか。もしかして、この時間まで工房にいたのかい?」
肇「はい…♪ プロデューサーさんのことを想いながら器を作っていたんですよ♪」
P「へー、何か作ってくれてるの?」
肇「ふふ…それはまだ秘密です♪」
P「そっか。なら出来上がりを楽しみにしてるよ」
肇「ええ♪」
73 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 09:57:46.89 ID:Ldg10Ydk0
肇「…ところでプロデューサーさん。陶器作りにおいて土がとても大切だということはご存知ですか?」
P「ん? ああ、知ってるよ。肇の担当を始めてから俺も色々勉強したからね」
肇「よかったです。少しその土の話をさせていただきますね」
P「?」
肇「私の作る備前焼でも土は最も大切な要素です」
肇「使われる土は『干寄(ひよせ)』と言いまして、採取したてのものは鉄分を多く含んでいます。それを1、2年野晒しにすることで不純物を腐らせ、多すぎる鉄分を減らすのです」
肇「そうして残った上質な土と黒土を混ぜることで、初めて良質な陶土ができるのですよ」
P「へー、材料ひとつ作るの結構時間がかかるんだなぁ」
肇「そうです。器の完成には長い時間が必要なのです」
74 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 09:58:17.62 ID:Ldg10Ydk0
肇「さらに備前焼は焼きあがったものを使い込むことで『味が出る』ものですから。真の意味での完成は人1人の人生の間では拝めるものではないのかもしれません」
P「気の遠くなるような話だなぁ」
肇「…」
P「ところで、どうしてそんな話をしたわけ?」
肇「…プロデューサーさんと私は出会ってからそれなりの時間が経ちましたね」
P「まあね」
肇「ですから、そろそろ私たちも『野晒し』の時期を終えていいと思うんです」
P「?」
スタスタスタ...ギュッ...
肇「もう私はプロデューサーさん以外のことを考えられないんです…」
肇「…これから先の人生。私と共に器を育てていきませんか…?」
P「」
75 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 09:59:02.93 ID:Ldg10Ydk0
P「ええと…肇さん?」
肇「何でしょう」
ギュム-...
P「だ、抱きつく力が少し強くありませんかね?」
肇「私。結構、力があるんです。普段から土をいじってますからね」
P「なるほど。少し緩めてくれないかい?」
肇「嫌です…絶対に嫌です…!」
ギュ-...
P「ぐぅ」
76 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 10:00:27.72 ID:Ldg10Ydk0
肇「ああ…プロデューサーさん。もしかして私のことを受け入れられない…なんて言いませんよね?」ハイライトオフ
P「え、ええと…」
肇「あんなに私のそばにいてくれて…優しい言葉をかけてくれて…時々厳しいことも言ってくれて…私のことを認めてくれて…それなのに私を捨てるなんて言わないですよね?」
P「ちょ、ちょっと。肇?」
肇「すごく嬉しかったんですよ…? とても心が温かかったんですよ…?」
肇「…もし、そんなことをするなら…私。許しません。プロデューサーさんが私のことを選んでくれるために…どんな手段でも使ってませます」ハイライトオフ
P「」
77 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 10:01:00.93 ID:Ldg10Ydk0
P「(これ多分志希の薬を飲んだだろ…!)」
P「(何はともあれ…このままだと肇のペースに引きずり込まれてしまう)」
P「(何とかして説得を図らねば…)」
P「は、肇」
肇「なんでしょう」
P「えーっと…」
P「そ、そうだ。俺も肇のことは大切に想っているんだけど」
肇「なら決まりですね…嬉しい♪」
ムギュ-...スリスリ...
P「ぐぅ。ちょっと待て」
肇「はい?」
78 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 10:01:31.11 ID:Ldg10Ydk0
P「も、もっといい器を作りたいなら、もう少しだけ時間をおいたほうがいいと思うんだ。まだ時期が早いんじゃないかなー…」
肇「…」マガオ
P「…な、なんて」
肇「…は?」
P「」ゾクッ
肇「…プロデューサーさん」
P「は、はい」
肇「私はあなたのことをとても信頼しています…」
肇「ですから…その場しのぎの嘘や…的外れなことを言われるとそれだけ傷付いてしまうんです…」
肇「…わかりますか?」マガオ
P「ヒィ」
79 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 10:02:07.11 ID:Ldg10Ydk0
肇「わかりますか、と聞いているんです…プロデューサーさん…?」
P「わ、わかります」
肇「…私はプロデューサーさんの信頼には全力で応えてきました。これからも応え続けます…」
肇「だから…プロデューサーさんも私の信頼に応えてください…私のことをもっとよく見て考えてください…」
肇「…それがプロデューサーと担当の関係でしょう?」
P「さ、左様でございますね」
P「(いや行き過ぎだろ)」
P「(…なんてことは口が裂けても言えないな)」
80 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 10:02:41.99 ID:Ldg10Ydk0
肇「…私たちの関係が混ぜ合わせたばかりの陶土のようなものだとしたら、まだ器は形を成してすらいないことになります」
P「う、うん。ソウダネ」
肇「まずは…形を成しましょう」
P「成すというのは…」
肇「プロデューサーさん。わかっているでしょう?」
ギュ-...
P「」
肇「ほら…私のことだけを見てください…私の全てをあなたに捧げますから…」
肇「私は…あなたになら何をされても構いません…」
肇「…プロデューサーさんの家に行きましょう///」
P「」
81 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 10:03:23.38 ID:Ldg10Ydk0
(少しして)
テクテクテク...
P「(まずい…これはまずい…なんか手をがっちり握ってきちゃってるし)」
ギュッ
肇「♪」
P「(なんかすごい幸せそうに密着してきてるし…)」
ムギュ-...
肇「♪」
肇「プロデューサーさん…私のことだけを想ってくれるなら…ちょっと乱暴なことをしてもいいですからね…」ボソッ
P「」
P「(なんか顔が赤いし…! 艶っぽい笑顔を浮かべてるし…!)」
82 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 10:04:16.09 ID:Ldg10Ydk0
テクテクテク...
P「(そして家が見えてきてしまった…どうする。なんとか誤魔化して別の場所に行くか…)」
肇「プロデューサーさん…なんだか気もそぞろな様子ですね…?」
ギュッ...グリグリ...
P「痛い痛い。肇。二の腕をつねらないでおくれ。ひねらないでおくれ」
肇「他のことなんて考えないでください」ジッ
P「うっ」
肇「いいんです…お仕事をしている時は、でも…今だけは私だけです。私以外はダメです。藤原肇のことだけに集中してください…」
肇「…私はプロデューサーさんのことだけで頭がいっぱいなのに…ずるいですよ」
P「」ズキュ-ン
肇「ワガママだってわかってます…でも、プロデューサーさんへの想いをもう抑えられないんです…」
肇「早く…2人きりになりましょう…」
P「」
83 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 10:05:00.99 ID:Ldg10Ydk0
(P宅)
P「た、ただいまー」
肇「おかえりなさい…なんて♪ ふふっ。これからは私が毎日言ってあげますからね…♪」
P「」
肇「さ…もうここなら人目や立場を気にせずにいられますよ…♪」
ヒシッ...ムギュ-...
P「」
肇「プロデューサーさん…難しく考えないでください…私を見て、私に手を伸ばして、優しくしてくれればいいんです」
肇「…あなたにされることなら何でも受け入れますから///」
P「」
メキメキ...(理性がひしゃげていく音)
84 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 10:05:47.87 ID:Ldg10Ydk0
P「(駄目だ。駄目だ。こ、ここで本当に手を出してしまったら戻れなくなる。肇の信頼を裏切ることになるが断らねば)」
肇「…///」
ムギュ-...
P「(いやいやいやいや、決心をぐらつかせちゃ駄目だ。毅然とした態度でなければ駄目だ。抱きついてる肇を引き離して今日は家に帰そう。うん。そうだ)」
肇「…プロデューサーさん」
ムギュ-...スリスリ...
P「(違うぞ。断じて違う。肇が柔らかくて可愛くていい匂いなのはさておき、まさか手を出すなんてことはありえない。手をつい腰に回してしまったがありえない)」
肇「…荷物を置きましょう。寝室に…案内してくれませんか…?」
P「ああ」
P「(あああああ、ああじゃない! 断れ!)」
肇「…スキデスヨ///」
P「あっあっあっ」ズキュゥン
85 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 10:06:42.94 ID:Ldg10Ydk0
(寝室)
P「(あ…なんかもう頭が…ぼーっとして)」
肇「プロデューサーさん…っ…!」
モソモソ...
スッ...ギュゥ...
P「肇…」
P「(無理だこんなんもうしらん…!)」
P「肇ー!」
ルパンダ-イブ
プシュゥゥゥ...(薬の切れる音)
肇「…え…えぇっ!?」
P「あ」
肇「いやぁぁぁっ!!」
スパ-ン!!
P「ぐばぁっ!! お約束ぅぅぅっ!!」
パタリ
86 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 10:08:27.16 ID:Ldg10Ydk0
肇「ぷ、ぷ、プロデューサーさん!?」
P「く、薬が切れてよかったヨ…ぐふぅ」
肇「あ、ありがとうございますっ? それはそうと何をしているんですかっ!?」コンラン
P「エ-ト...ハジメニサソワレテ...」
肇「ナニヲイッテルンデスカ!!」
P「オレウソツカナイ ホントウ」
肇「…ワタシガ?」
P「ウン」
肇「ソンナワケ...」
【蘇る先ほどの言動の数々】
ウツワヲトモニツクリマショ-
ワタシダケヲミテクダサイ
プロデュ-サ-サ-ン
ナニヲサレテモイイデスヨ///
スキデス
肇「…」
87 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 10:10:15.03 ID:Ldg10Ydk0
肇「あ、あ、あわあわあわ…」カァァァァ...!
P「き、気にしてないから」
肇「いやぁぁぁっ!!! ご、ごめんなさーい!!」
バタバタバタバタ...
P「あ、ちょい! 肇!?」
肇「帰りますっ!! ほ、ほんとうにごめんなさいーっ!!」
パタン!!
P「肇ー!!」
P「そこ玄関じゃなくてトイレーっ!」
肇「…」
ギィ...パタン
肇「し、知ってましたから」
P「あ、うん」
肇「慌ててたとかじゃないですからっ!///」プク-ッ!!
P「はい」
【しばらく肇の作品が独創的な仕上がりになりました】
ケース2. 藤原肇 end
88 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 10:14:14.27 ID:Ldg10Ydk0
休憩します。
次は智絵里です。
その次はまだ決めてませんがPaの子でいく予定です。
あとユッコ、芳乃、法子は最後のおまけで出しますので、5人目が終わるまで待っていてください。
では、またしばらく離れます。
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/22(日) 10:20:38.44 ID:So0X06VDO
次回は、ヤンデレ四天王が一角、大天使チエリエルか
楽しみなので、いちごパスタを用意して待ってます
(某所みたいな畜生ちえりんはNGですよ)
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/22(日) 10:30:32.10 ID:So0X06VDO
連投になるけど、作者がいたらちょい聞きたいが
みんなゴキュゴキュ飲んでるけど、試薬ってそんなリットルやガロン単位で作るもんなのかな?
91 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 10:53:50.36 ID:Ldg10Ydk0
>>90
ぶっちゃけその辺は適当です。よく考えてません。
ただ、志希の場合、楽しそうな試薬が完成したら即座に量産体制に入るような気がします。
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/22(日) 11:07:47.96 ID:So0X06VDO
>>91
ライトニングサンクス
量産型か……リミッターが外れて効果が薄そうな感じがするのは、試作兵器厨の血なんだろうけど
とりあえずちえりん回期待して、あずきと接吻ししてきます
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/22(日) 11:44:50.08 ID:0u1oiy750
肇ちゃんも集中すると世界が見えなくなる傾向があるからヤンデレの素質は十分あるんですね
薬が切れなかった場合の
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/22(日) 11:54:59.02 ID:Hxqi63i0O
そろそろちひろが薬の犠牲になる所見たい
または専務
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/22(日) 13:48:58.13 ID:RHtbVotRO
ラーメン屋のスープみたいに寸胴一杯分作ってるんだよ
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/22(日) 14:54:25.35 ID:TnVj+iObO
そこは魔女の鍋にしてあげろよ
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/22(日) 16:09:52.14 ID:QK83BVmko
ラーメン屋のスープ笑った
98 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 17:59:09.61 ID:Ldg10Ydk0
ケース3. 緒方智絵里
ヒョコヒョコ...
智絵里「あ…プロデューサーさん。おはようございます♪」
P「おはよう智絵里。今日も可愛いな」
智絵里「え、えへへ…そんないきなり…照れちゃいますよ」
P「照れ顔も可愛い」
智絵里「…も、もぉ///」
P「ははは」
99 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 17:59:41.86 ID:Ldg10Ydk0
智絵里「ところで…プロデューサーさん。いま手は空いてますか?」
P「うん。見ての通りティーブレイク中」ズズズ
智絵里「紅茶を飲んでいるんですね」
P「朝、まゆが水筒に淹れておいてくれたんだ。『まゆはお仕事で出かけてしまいますから』ってな」
智絵里「へぇ…まゆさんが淹れたものだったんですね」ハイライトオフ
P「ん?」
智絵里「いえ、ところでプロデューサーさん。ちょっと取ってもらいたいものがあるんですが、私では取れないので…付いてきてもらえますか?」
P「(何か高いところにものでもあるのかな?)」
P「いいよ。どこ?」
智絵里「倉庫です」
P「はいよ」
智絵里「(…えへへ…えへへへへ♪)」ハイライトオフ
100 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 18:00:28.87 ID:Ldg10Ydk0
(倉庫)
P「で、どれなんだ?」
智絵里「まず、この台車の上に座ってくれませんか?」
P「台車の上?」
智絵里「ええ、必要なことなんです」
P「ん…まあ、そういうことならいいけど」
ストン
智絵里「はい。では、目を閉じて手を前に出してくれませんか?」
P「何故に?」
智絵里「必要なことなんです」
P「…まあ、そういうことなら」
スッ...
智絵里「♪」
101 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 18:01:10.51 ID:Ldg10Ydk0
ガチャッ
P「…あの智絵里さん。目を閉じていて見えないけど、俺の手に『手錠』らしきものを取り付けてないかい? 冷たくて硬いものを感じるよ」
智絵里「えへへ♪」
パチクリ
P「あ、やっぱり手錠だ」ジャラジャラ
智絵里「プロデューサーさん。目を開けてしまいましたね…?」
スッ...
P「いや、開けるよ。というか、手錠を外し…もがっ!?」
102 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 18:01:39.80 ID:Ldg10Ydk0
智絵里「大丈夫です…睡眠薬を染み込ませただけのハンカチですからね…♪ 怖くないですよ…♪」
P「…ちょ…ま…」ウトウト...
パタリ
P「Zzz…」
智絵里「では…運びましょうか♪」
智絵里「ダンボールを被せて見つからないようにして、と」
ガサゴソ...
ガラガラガラ...
智絵里「これで2人きり…えへへ…ずっと一緒になれます…♪」
智絵里「大好きプロデューサーさんと…ずぅっと一緒…♪」ニコニコニコ
103 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 18:02:29.93 ID:Ldg10Ydk0
(しばらくして)
P「あれ…ここは?」
ギシッ
P「…ん? 身体が動かない…って」
P「んん!?」
P「…」
ギシギシ...
P「ここは…仮眠室のベッドか」
ヒョッコリ
智絵里「おはようございます♪」
P「おはよう智絵里。今日も可愛いな」
智絵里「え、えへへ…そんないきなり…照れちゃいますよ」
P「照れ顔も可愛い」
智絵里「…も、もぉ///」
P「ははは。さっきのマイルドなやりとりな再現だ」
104 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 18:03:25.49 ID:Ldg10Ydk0
P「ところで智絵里」
智絵里「はい?」
P「どうして俺の手には手錠が付いているんだい?」
智絵里「暴れられないようにするためです♪」
P「なるほど。ところで智絵里、なぜ俺は両手を上に上げた状態でベッドに繋がれているんだい?」
智絵里「逃げ出さないようにするためです♪」
P「なるほど。ところで智絵里、なぜ俺のシャツは上だけ脱がされているんだい?」
智絵里「邪魔だからです♪」
P「なるほど。ところで智絵里、なぜ仮眠室のドアに『南京錠』が取り付けられているんだい?」
智絵里「外から開けられないようにするためです♪」
105 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 18:04:05.38 ID:Ldg10Ydk0
P「なるほど。南京錠の鍵はどこに?」
智絵里「…♪」ンベッ
P「…智絵里の口の中?」
智絵里「はい。ビニール袋に包んであります♪」
P「どうやって取り出そうかな」
智絵里「えへへ…どうやって取り出せばいいんでしょうね♪」
P「手を口の中にーーー」
智絵里「そんなことをしたら指を噛んじゃいますよ?」
P「…つまり?」
智絵里「プロデューサーさんが吸い出すしかないですね♪」
P「」
智絵里「まあ…そもそも、鍵をプロデューサーに取らせるつもりはないですけど」ハイライトオフ
P「と、取らせる気がないとは?」
智絵里「ここでずっと暮らすということですよ♪」
P「」
106 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 18:05:10.55 ID:Ldg10Ydk0
P「智絵里。もしかして志希から薬を貰って飲んでいやしないかい?」
智絵里「薬は飲んでませんよ? 飲み物はもらいましたけど」
P「やはり奴の仕業か」
智絵里「えへへ…そんなことはどうでもいいんです。プロデューサーさん…♪」
スッ...モソモソ...ギュッ
P「えふっ」
智絵里「はぁ…プロデューサーさんの身体。暖かいです…ギュッとすると落ち着きます…♪」スリスリ
107 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 18:05:46.08 ID:Ldg10Ydk0
P「ち、智絵里。たんま」
智絵里「…ナニがたんまなんですか♪」
チュ...チロチロ...
P「ひょっ!?」ビクッ
智絵里「プロデューサーさん驚きすぎですよ♪ ちょっと腕を舐めただけなのに…えへへ♪」ニコニコ
智絵里「はぁ…プロデューサーさん。可愛いですね…いつも守ってもらってますけど…こうしてお世話するのも好きかもしれません♪」
スリスリ...ギュム-...
P「智絵里。これはお世話じゃなくて監禁じゃないカナー」
智絵里「えへへ…プロデューサーさんの匂い…♪」
ギュ-...
P「(駄目だ…聞いてくれない)」
108 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 18:06:15.84 ID:Ldg10Ydk0
P「ち、智絵里。せめて手だけ外してくれないかい? 逃げないから」
智絵里「…」
P「頼むよ。智絵里のことは大好きだから。逃げ出したりしないよ」
智絵里「だ…大好きですか…えへへ…///」
P「智絵里は俺のことを信用できないのか?」
智絵里「…」
P「頼む」
智絵里「…」
智絵里「…じゃあ条件があります」
P「OK。何だい?」
智絵里「あ、あの…手錠を外したら強くギュっとしてくれませんか…?」
P「」キュ-ン
109 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 18:06:54.76 ID:Ldg10Ydk0
P「お安い御用だ」
智絵里「あの、そ、それから…えっと…えへへ…♪」モジモジ
P「どうした。何でも言ってみろ」
智絵里「じゃあ…て、手錠を外す前に…ち、ちぅを…///」
P「ちう?」
智絵里「…き、キスしてくださいっ」
P「」
110 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 18:07:27.56 ID:Ldg10Ydk0
P「智絵里。タンマ。キスはタンマ」
智絵里「…あれ? プロデューサーさんは…私のことを大好きなんですよね?」ハイライトオフ
P「もちろん。大好きだ」
智絵里「Loveですよね?」
P「…」
P「ら、Likeカナー…」
智絵里「は?」
ガサゴソ...スッ...
智絵里「…」ゴゴゴゴ
P「ヒィィィィィ! ち、違いました! Loveです! スーパーLoveです!」
P「だから、その『目隠し』と『強制口開け器』をしまってぇ!!」
111 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 18:09:22.69 ID:Ldg10Ydk0
智絵里「プロデューサーさん…私はプロデューサーさんのことを愛しているのに…プロデューサーさんは私のことを愛していないんですね…」
P「さ、さっきのは冗談!! 冗談だから!」
智絵里「いいえ…私は嫌です。冗談でも私のことを愛していないなんて言えないようにしてあげたいんです」
スッ...グルグル...
P「ちょっ! し、視覚を奪うのは無し!!」
智絵里「えへへ…安心してください…ここには私とプロデューサーさんしかいませんよ…とても安全ですからね…♪」
智絵里「…でも、プロデューサーさんも反省しているようですし…口開け器は勘弁してあげます…私の名前を呼ぶのも聞こえなくなっちゃいますしね♪」
P「智絵里。ちょっぴりの優しさをありがとう」
P「そして、誰かヘルプミィィィィ!!」
112 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 18:09:57.25 ID:Ldg10Ydk0
P「(あかん。このままだと智絵里に何をされるかわからないぞ)」
ガチャガチャ...
P「(拘束されててもがくことしか出来ないし…どうすれば…)」
智絵里「♪」
スッ...ギュッ...フゥ...
P「ひょっ!」ビクッ
智絵里「どうしました…♪ プロデューサーさんの耳にふぅーって息を吹きかけただけですよ…♪」
アムアム...ペロペロ...
P「ち、ち、ちょい ! 待って耳を舐めたり、甘噛みするのもなしっ!!」
智絵里「えへへ…プロデューサーさん、私が耳をちょっと舐めるだけでピクピクしてますね…可愛いなぁ…♪」ニコニコニコ
P「ちょ」
智絵里「安心してください…私からはキスはしませんから♪」
智絵里「…それ以外のイタズラをして…プロデューサーさんのことを夢中にさせちゃいますね…♪」ニコニコニコ
P「」
ラメェェェェェェッッ!!!!!
113 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 18:10:56.88 ID:Ldg10Ydk0
用ができたのでちょっとだけ休憩します
書き終わってはいるので1時間後くらいにまた戻ってきます
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/22(日) 18:23:45.67 ID:kCf17aMYo
用事は俺がやっとくからはよ
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/22(日) 18:37:10.96 ID:P2uILTvAo
おつ、まっとるよ
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/22(日) 18:44:23.92 ID:So0X06VDO
ちえりん16歳なのに様々なグッズを
買えないはずだけど、とっきーやら早苗さんに千枝ちゃんから入手したのかな?
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/22(日) 18:54:21.73 ID:gXexQs2zo
16歳が買えないもんをなぜ千枝ちゃんが持ってると思うのか
118 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 18:55:41.95 ID:Ldg10Ydk0
(1時間後)
P「」
智絵里「プロデューサーさん…私のことを愛してますよね…?♪」
P「も、もちろん!! 智絵里のことを愛してるよ!!」
智絵里「なら…」
スッ...グルグル...
P「!」
智絵里「目隠し…外してあげます♪」
P「あ、ありがとう。智絵里」
智絵里「いいえ。プロデューサーさん。今からが本番ですよ」
P「うん?」
智絵里「いまから言う2つのうちから1つを選んでください♪」
智絵里「Aは『プロデューサーさんから私にキスをする』てす♪」
P「」
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/22(日) 18:56:23.93 ID:hbELCYBpO
よかった、この智絵里はシコバンテージ厨ではなさそうだ(白目)
120 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 18:56:32.65 ID:Ldg10Ydk0
P「び、Bは?」
智絵里「…Aを断った場合、強制的にBになります」
智絵里「Bは『強制口開け器を使ってプロデューサーさんの口を開いて、私が一晩中、プロデューサーさんにキスをし続ける』です」
P「」
智絵里「好きな方を…選んだください♪」ジュルリ
P「(実質選択肢がねぇぇぇ!!!)」
121 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 18:57:31.82 ID:Ldg10Ydk0
P「…」
智絵里「5秒前です♪」
P「早いっ!」
智絵里「さん♪」
P「5秒もないし!!」
智絵里「にー♪」
P「ちょいちょいちょい」
智絵里「いち♪」
P「ああああああああ」
智絵里「どうぞ♪」
P「…俺が智絵里にキスします」
智絵里「♪」
P「エンダァァァァァァァ!!」(特に意味のない絶叫)
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/22(日) 18:57:49.84 ID:aMTFRi1Mo
>シャツは上だけ脱がされている
上下シャツとはずいぶん前衛的なファッションだな(棒
123 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 18:58:11.59 ID:Ldg10Ydk0
智絵里「手錠を外してあげますね…♪」
P「(お、これなら隙を見て逃げ出せるんじゃ…)」
智絵里「代わりにこちらを…♪」
ガチャ
P「なんだいこれは? 犬の首輪みたいだけど」
智絵里「えへへ…私にも付けますね♪」
ガチャ
P「ん?」
智絵里「首輪と首輪を鎖で繋げたものですよ♪ これでプロデューサーさんと一緒です♪」
P「」
ガチャガチャ...
智絵里「これで…手錠は外しました…私のほっぺを触って…目を見つめて…チューしてください…///」
P「」
124 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 18:58:44.94 ID:Ldg10Ydk0
智絵里「…///」ン-
P「(やばいやばいやばい。目の前でキスを待ってるし。すごい可愛いし。鎖で繋がれてて逃げられないし)」
P「(多分、このまましなかったら強制口開け器からのキスコースだし、もうするしかないし)」
ガシッ...スッ...
智絵里「…プロデューサーさん///」ドキドキドキ
P「(ああああああああああ、智絵里のプルプルの唇の形がよく見える。すごい魅力的だ。もうこのままーーー)」
125 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 18:59:36.09 ID:Ldg10Ydk0
プシュゥゥゥ...(薬の切れる音)
智絵里「…あ、あれ?」
P「…ん?」
智絵里「ひ、ひゃっ!? な、なんでプロデューサーさんがこんな近くにっ!?」
ジャラッ...!
智絵里「え!? な、なんでこんな鎖が…なんで…!?」
P「や、やっと元に戻ったか…」ハァ...
智絵里「ぷ、プロデューサーさんが…まさか、こんなことをしたんですか…?」
P「え?」
智絵里「…こ、こここんなプレイなんて…ち、ちちちょっと怖いですけど…」
ヒシッ...ムギュ...
P「」
智絵里「…プロデューサーだったら…///」
P「」
【事の顛末を話したら茹でたこになりました】
ケース3. 緒方智絵里 end
126 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 19:00:14.75 ID:Ldg10Ydk0
おまけ
P「智絵里。アーンして」
智絵里「な、な、なんでですか!?」
P「いいから。アーンね」
智絵里「は、はい…あーん…///」
P「あった」ヒョイ
智絵里「!?」
P「ごめん。智絵里の口の中に鍵があったから取らせてもらったよ」
P「あー…ちょっとハンカチで拭かなきゃな」
フキフキ...
智絵里「…あぅあぅあぅ」プシュゥゥゥゥ
P「ん?」
智絵里「…く、口の中に指を入れられたら恥ずかしいじゃないですかっ!!」
P「散々、あんなことをしておいて何をいまさら」
智絵里「何を言ってるかわかりませんよ!」ム-ッ///
【この後、説明して茹でたこ】
127 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/10/22(日) 19:00:56.68 ID:Ldg10Ydk0
おまけ
留美「あら。プロデューサー君じゃない」
P「おや、留美さん。ホームセンターで会うなんて珍しいなぁ」
留美「ふふ。ちょっと買い物をね」
P「…鉄の輪っかと鎖?」
留美「ええ、最近。溶接を始めたの。趣味と実益を兼ねてね」
P「…」
P「もしかして、この前、智絵里に何か貸さなかった?」
留美「あら、よくわかったわね。私の自信作を渡したのよ」
P「(…なるほど。あの数々の器具は留美さんのものだったのか)」
留美「…よかったら。今度、私の家に来ないかしら。たくさん作品があるから見てもらいたいのよ」
P「遠慮しておきます!!」
留美「…」チィ
終わり
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