【安価】男「幼馴染の悩み」

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50 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/22(日) 12:06:38.37 ID:XwfNPwxmO

男「静子おぉおおぉ」

ぶちゅ

静子「んむ!?」

静子「何しやがる…」

男「初々しいって良いなって思って」

静子「私たちにもう初々しさなんてないだろ」

男「はじめてのちゅうはすごくドキドキしたなぁ」

男「夜は眠れなかった」

静子「黙れあんしんパパ」

優奈「…帰ったんじゃなかったの?」

男「うわ優奈!」

小田切「…何してたんだ、そこで」

男「え…」

1.キスです

2.キミたちの観察です

3.静子が我慢できなくてションベンしてました

↓1
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/22(日) 12:11:11.41 ID:8yV7V4oR0
1
52 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/22(日) 13:41:03.83 ID:XwfNPwxmO

男「キスです」

静子「言うのかよ」

優奈「なんだ…キスか…」

小田切「いや違うでしょ、俺らのこと隠れて見てたんでしょ」

男「いや、マジなんだが…」

静子「だんだん喋れるようになってきたじゃん、小田切」

小田切「なんだよ…俺が喋っちゃ変かよ…」

静子「変じゃないけど?気になるの?」

小田切「…俺が学食行ったら、みんな見てきたし」

小田切「喋ったら、そんな反応されるし…」

小田切「俺って人より変…らしいから」

静子「だってお前のこと、なんも知らんもん」

静子「いつも喋んないし、1人でいるし、話しかけても反応薄いし」

静子「そんな奴が喋ったら、『こいつ普通に喋るんだ』ってなるじゃん」

男「なんか語り始めた…」

静子「自分の行動のせいで、周りにそう思われてるのに」

静子「自分がこうなったのは周りのせいだ、とか思ってんの」

静子「むかつく」

小田切「…知らねーよ」

男「ま、まぁまぁ」

男「コイツがムカついてんのは、まるで過去の自分を見ているからだよ」

男「静子も中学んときは…」

静子「昔の話はいい」

男「…そーだ、昔のことなんかどーでもいい」

男「今はこうやって優奈が友達になってくれたんだ、それでいいだろ?」

小田切「…あぁ」

優奈「…ついでにキミも静子ちゃんも、小田切さんの友達になればいいと思う…」

男「そうだな」

小田切「え」

静子「え、じゃねぇ」

男「よっしゃ、そうと決まれば今から4人で」

1.ファミレス行こう

2.カラオケ行こう

3.〇〇行こう(行き先指定お願いします)

↓1
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/22(日) 13:41:25.07 ID:kylY1N7DO
54 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/22(日) 14:27:32.80 ID:XwfNPwxmO

男「ファミレス行こう」

優奈「あ、いいね!」

小田切「えー…」

男「どこ行きたい?」

優奈「ロイヤルホスト」

静子「ガスト」

小田切「家に帰りたい…」

男「んじゃサイゼリヤに決定ね」

小田切「話聞いてない…」


ファミレス

小田切「まさか学校の人とファミレスに来るなんて…」

男「しかも女子と一緒だぜ」

男「ハタから見ればリア充やんけ」

小田切「リア充…俺が…?」

静子「やったじゃん」

優奈「私も滅多にファミレス来ないからなぁ」

男「ファミレスっつったらこれだろ」

ドンッ

優奈「何この飲み物…」

小田切「黒いんだが…」

男「ドリンクバーごちゃまぜ特製ジュース」

静子「小学生か」

男「ジャンケン負けがこれを飲む」

優奈「えー!」

男「ジャーンケーン…!」

1.男負け

2.小田切負け

3.優奈負け

4.静子負け

↓1
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/22(日) 14:27:52.37 ID:bp+3JK190
1
56 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/22(日) 15:31:00.09 ID:mGxsBJNMO

男「…」

静子「ちゃんと飲めよ、店にも迷惑だから」

男「…おえ」

静子「コイツはほおっておこう」

優奈「小田切さんって趣味とかあるの?」

小田切「しゅ…趣味…」

静子「アニメとか」

小田切「…」

静子「あ、ビンゴだな」

静子「アニメオタクか」

小田切「…」

優奈「静子ちゃんもアニメ好きじゃない」

静子「まぁ」

小田切「あ、そうなの?」

優奈「私、静子ちゃんと小田切さんは話し合うと思うんだけどなぁ」

静子「いや、私より優奈と仲良くなってもらわんと…」

優奈「小田切さんって男の子版の静子ちゃんみたい」

優奈「だから絶対にもっと仲良くなれると思う!」

小田切「真島さん…」

男「…」

静子「それにしてもお前なんも喋らんな、そんなにまずいのか」


男「やっと飲みきった…」

優奈「お疲れ様〜」

男「…げっぷッ、小田切…優奈と今度の休みデートしてこい」

小田切「はぁ!?」

優奈「えぇ!?」

男「一緒にお出かけするだけやんけ」

小田切「デートって…真島さんとはまだそんな関係じゃないし…!」

優奈「それに…どこに行けば…」

男「↓3」
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/22(日) 15:31:38.85 ID:8yV7V4oR0
デンプレだけど映画館とかどう?
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/22(日) 15:32:58.66 ID:lrNMWTiBo
映画館
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/22(日) 15:33:56.14 ID:kylY1N7DO
映画館
60 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/22(日) 16:14:54.67 ID:mGxsBJNMO

男「映画館にでも行ってこい」

小田切「映画って…何見れば…」

男「アニメ映画とかでもいいじゃん、好きなんだろ?」

小田切「アニメ映画って…真島さんは興味なさそうじゃないか」

男「大丈夫、優奈は人付き合いめっちゃ良いから」

静子「私、優奈をアニメ映画に連れてったこと何回もあるから」

静子「それで優奈は戦車アニメにハマった」

優奈「あれ面白かったよね!」

小田切「その映画、俺何回も見てる…」

男「気が合うじゃん、行ってこい」



その夜

優奈『今日はありがとう!小田切さんとたくさん話しできた!』

男「ほとんど静子のお陰だけどな」

優奈『映画すごく楽しみ!』

男「おう、楽しんでこい」


そして休み明け…

男「どうだった?デートは」

優奈「え、えへへ」

優奈「えーっとね」

優奈「↓5」

コンマ
00〜30、楽しかった!映画も良かったしたくさんおしゃべりできた!

31〜60、告白されて…正式に付き合うことになりました!

61〜90、付き合うことになって、キスしました!

91〜99、大人の階段登りました…!
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/22(日) 16:15:59.18 ID:lrNMWTiBo
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/22(日) 16:16:25.73 ID:04jdvEQKO
直下?
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/22(日) 16:16:43.18 ID:8yV7V4oR0
加速
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/22(日) 16:17:10.74 ID:kylY1N7DO
ksk
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/22(日) 16:29:56.05 ID:xwX+xpXXO
そいや
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/22(日) 16:30:37.75 ID:8yV7V4oR0
ゆっくり進行だね
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/22(日) 16:37:24.71 ID:OURsV5LUo
遠いわ
コンマなら直下でいいだろ
68 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/22(日) 16:56:28.22 ID:mGxsBJNMO

優奈「楽しかった!映画も良かったしたくさんおしゃべりできた!」

男「そかそか、良かったな」

優奈「いつもの小田切さんじゃない、あんな楽しそうな小田切さん初めてみたよ〜」

優奈「こっちまで嬉しくなってきちゃった」

優奈「魂の解放って言うのかな!」

男「良くわからんけど、映画デートは成功だったんだな」

優奈「YES!!」


教室

男「デートは成功したって」

静子「良かったじゃん」

小田切「…」ガラッ

男「おー小田切」

小田切「お…」

小田切「…はよ」

男「あん?」

小田切「おはよう…」

男「聞こえねぇなぁ〜」

静子「意地悪してやんな!」バシッ

男「痛え」

静子「おはよう、小田切」

小田切「おはよう、月島さん」

小田切「あの…」

静子「なに?」

小田切「…人生でいちばん幸せな時間を過ごした…」

小田切「俺が女の子と2人で…」

男「ははは、そら良かったな」

小田切「ちょっと…こっち来てくれ…」

男「なんだ」



小田切「しょ、正直言うと…真島さんのこと好きになってしまった」

小田切「女の子にあんなに優しくされたことないから…」

小田切「俺ってちょろいかな…」

男「いや別に、そんなもんでしょ」

小田切「告白ってどのタイミングですればいいんだ…」

男「そりゃ」

1.今でしょ

2.昼休みに言ったれ

3.放課後デートのときとかどう??

↓1
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/22(日) 16:57:50.48 ID:kylY1N7DO
70 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/22(日) 17:13:17.77 ID:mGxsBJNMO

男「放課後デートのときとかどう??」

小田切「放課後か…よーし…」

小田切「どんな風に!?」

男「どんな風って」

1.男らしく付き合ってくださいって言えばいい

2.抱きしめて好きだと叫べ

3.童貞卒業させてください、とか言ってみりゃ?

↓1
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/22(日) 17:13:54.47 ID:kLowCZI1O
1
72 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/24(火) 23:56:39.70 ID:O8fKOzEO0

男「男らしく付き合ってくださいって言えばいい」

小田切「そうか…そうだよな!」

小田切「俺頑張るよ!」

男「おう、応援しとるぞよ」


男「…フッ、あいつイキイキしてやがる」

男「若い頃の俺とそっくりだな」

静子「今もハッスルしてるじゃん」

男「いたのか」

静子「はい」


昼休み

優奈「やぁ」

男「やぁ」

男(放課後、小田切が優奈に告るんだよなぁ…)

男(おらワクワクすっぞ)

優奈「…何ニヤニヤしてるの?」

男「え?」

1.そりゃー、小田切がお前に告白するから…

2.いや、なんでもないです

3.えーっと…今日静子とセックスするんで

↓1
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/24(火) 23:57:13.28 ID:UCv9n1lkO
3
74 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/25(水) 00:05:46.27 ID:2SnpKk5f0

男「えーっと…今日静子とセックスするんで…」

優奈「…」

優奈「良かったね」

男「はい、良ござんす」

優奈「ち、因みにさ…」

男「ん?」

優奈「週に何回くらい静子ちゃんとしてるの?」

男「↓1」

コンマ
00〜09、1回
10〜19、2回
20〜29、3回
30〜39、4回
40〜49、5回
50〜59、6回
60〜69、7回
70〜79、8回
80〜89、9回
90〜99、10回
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 00:06:22.91 ID:NwnGeVpJO
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 00:07:19.39 ID:ZNn0Dq8p0
猿かよwww
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 00:07:32.39 ID:2eAQJlX2o
この猿めが
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 00:13:41.97 ID:+p3tABTVO
一日一回じゃ足りないほどか…
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 00:26:34.24 ID:X3MpQLWK0
4回あたりからすでに多い
80 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/25(水) 00:36:31.94 ID:2SnpKk5f0

男「10回」

優奈「え!?えぇッ!?じゅう!?」

優奈「あれ!?一週間って7日だよね!?」

男「そうですね」

優奈「もしかしてそれが人類の平均!?」

男「そんなに多いとは思わないけど…」

優奈「え?男の子ってそんなに出るもの…なんですか?」

男「俺は出る」

優奈「し、静子ちゃんも…スゴイね…」

優奈「私、そんなに頑張れるかな…」

男「もしかしたら小田切はとんでもないモノを持ってるかもな」

優奈「え!?そうなの!?」

優奈「どうしよう…小田切さんのこと、満足させられるかな…」

男「…小田切と付き合ってもないのに、セックスする前提なのか…」

優奈「あ!いや!私ったら何を…!」

優奈「今のなし!今の聞かなかったことにしてください!」

男(小田切よ…優奈を可愛がってやれよ)




男「んお、小田切から電話だ」

男「もすもす」

小田切「ありがとう安田くん!!」

男「え?」

小田切「俺…俺…」

小田切「真島さんと付き合うことになった!!」

男「おー」

小田切「え?なんか反応薄くない?」

男(まぁ元々優奈も小田切のこと好きだったしな)

小田切「まぁ…これもいろいろ助けてくれた安田くんと月島さんのおかげだよ!」

男「違うわ、お前が駅で優奈に優しくしたのが正解だったんだよ」

小田切「…あそこが運命の分かれ道だったかぁ」

男「正解ルートで良かったな」

男「因みになんて告白したの?」

小田切「え…」

男「教えてくれよォ、友達だろォ?」

小田切「…」

小田切「『↓3』、好きです!付き合ってください!って…」
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/25(水) 00:37:45.53 ID:ZNn0Dq8p0
優奈さん
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 00:40:03.27 ID:2eAQJlX2o
優奈さん・・・いえ優奈!
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 00:40:05.56 ID:X3MpQLWK0
うおおおおおおおおっ!!
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 00:40:08.57 ID:MzlNxXODO
あなたが俺の初恋です
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 00:43:28.11 ID:ZNn0Dq8p0
ごめん…俺が安価したせいで変なのになって……
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 00:46:43.02 ID:8ovswmIjO
スレ私物化兄貴は五月蝿いから少し黙ってどうぞ
87 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/25(水) 00:47:12.18 ID:2SnpKk5f0

小田切「うおおおおおおおおおっ!!好きです!!付き合ってください!!って…」

男「すげぇ気合い入れて告ったな…」

小田切「そしたら真島さんも『え!あ!はい!お願いいたします!』って」

男「ははは、勢いに押されたな」

小田切「もう言ったれ、と思って」

男「そんで?そのあとは?」

1.抱きしめたのか?

2.キスくらいしただろ

3.おっぱい揉ませてもらったか?

↓1
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 00:47:31.56 ID:2eAQJlX2o
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 00:47:32.64 ID:QRx+5IsbO
3
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 00:49:39.16 ID:1ZjgqsToO
>>85
お前が一番目障りな事にそろそろ気づけよ
91 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/25(水) 00:54:25.28 ID:2SnpKk5f0

男「キスくらいしただろ」

小田切「…うん」

小田切「俺、あんなに柔らかいもの感じたことないよ…!」

小田切「真島さんの唇、すげぇんだ…」

小田切「俺、つい泣いちゃって…」

小田切「人と関わることを避けてた俺に、こんな美人が彼女になってくれるなんて…」

男「やったな、優奈は俺の兄妹みたいなもんだ」

男「泣かせるなよ」

小田切「わかった…!わかった…!」



優奈「もしもし、静子ちゃん」

静子「おー、優奈ちゃん」

優奈「私、小田切さんと付き合うことになったよ」

静子「そかそか」

優奈「それでね静子ちゃん」

優奈「相談が…」

静子「私に任せろ」

優奈「どうやったら…」

優奈「一週間に10回も…愛しあえるかなぁ…」

静子「…はぁ!?」



終わり
第2部へ…
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 01:10:31.53 ID:MzlNxXODO

面白かったよ
93 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/25(水) 01:11:47.78 ID:H1wRUnl1O

数日後の放課後

優奈(…親友に呼び出された)

優奈(こんな人気のないところに呼び出すなんて)

優奈(きっと恋の悩みだろうなぁ〜)

優奈(よっし、ラブラブカップルマスターの私が!)

優奈(恋のキューピッドになりましょう!)

優奈(そろそろ待ち合わせの時間)

優奈(まだかな〜〇〇ちゃん)

1.明るく元気な明美

2.ギャルっぽくてツンデレな彩香

3.誠実で生徒会役員の聖子

↓1
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 01:12:15.18 ID:QRx+5IsbO
1
95 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/25(水) 01:33:54.47 ID:2SnpKk5f0

優奈(まだかな〜明美ちゃん)

明美「お、おまたせー!」

優奈「待ってたよ〜」

明美「ごめんね、急にこんなとこに呼び出して…」

優奈「いいのいいの」

明美「こんなこと…優奈にしか相談できないから…」

優奈「ははーん、恋の悩みですな」

明美「…わかっちゃう?」

優奈「なんたって、私は恋愛マスターだからね!」

明美「恋愛マスターって…」

明美「まぁそうなの…好きな人がいて、気持ちが抑えられなくて…」

優奈「誰?教えて!」

明美「…京子」

優奈「へ?」

優奈「京子…って…」

1.同じクラスの?

2.3年の先輩…だよね?

3,康弘くん(男)の妹…?

↓1
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 01:37:17.85 ID:+p3tABTVO
97 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/25(水) 09:47:50.10 ID:H1wRUnl1O

優奈「3年の先輩…だよね?」

明美「うん」

優奈「陸上部の先輩のあの京子先輩だよね!?」

明美「うん」

優奈「てか、京子先輩って女の子だよね!?」

明美「うん」

優奈「…え?明美ちゃんって、そうなの?」

明美「だからこんなこと優奈にしか相談出来ないんだってぇ」

明美「優奈に引かれたら私もう誰に頼っていいかぁ」

優奈「引いてないよ!びっくりしただけ…」

優奈「確かに京子先輩って仲間想いでカッコいいよね!」

優奈「そういうところに惚れたのかな?」

明美「エロい身体してるから」

優奈「…えーっと」

明美「一年の時、陸上部に入部して京子先輩と一緒に着替えたあの日から」

明美「京子先輩の身体が…すごくエロくて…」

明美「それが忘れられなくて…」

優奈「…確かに先輩の身体は引き締まってて綺麗だけど」

優奈「…それが惚れた理由?」

明美「もちろん先輩の性格もいいと思う!あの人は彼氏はできなさそうだけど女の子にモテるタイプ!」

優奈「それ、本人を前に言わないでね」

明美「結果的に京子先輩そのものが好きになっちゃった…」

優奈「そっか…女の子が好きかぁ…」

優奈「うーん…」

明美「あんまりピンと来てなさそう」

優奈「ご、ごめんね」

明美「それより私の下着どう?」ペロン

優奈「あ、ブラかわいいね!どこで買ったの?」

明美「それが普通の女の子の反応だよね」

優奈「え?」

明美「優奈のブラ見せて」

優奈「ちょっと恥ずかしいけど」たゆん

明美「…でか、エロい」

優奈「なんか目つきがいやらしいんだけど!」

明美「そう…なんと言うか…男子っぽい反応しちゃうんだよね」

明美「もう、更衣室とか…ドキドキしっぱなしで」

優奈「…」

明美「お願い引かないで!キモいと思うけど友達やめないで!!」

優奈「やめないよ!」

明美「…なーんで女の子なんか好きになっちゃったんだろ…」シュン…

優奈「…明美ちゃん!私に任せて!」

明美「優奈…!」
98 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/25(水) 09:48:57.41 ID:H1wRUnl1O

優奈(とは言ったものの…どうしたらいいんだろう…)

優奈「とりあえず部活行こっか」

明美「うん」


陸上部

京子「あ、優奈に明美」

優奈・明美「こんにちは京子先輩!」

京子「優奈、またデカくなった?」

優奈「あ、あはは…ちゃんと固定してるんで…邪魔なのには変わりないですけど」

京子「最近出来た彼氏に揉まれまくってんじゃないの?」

優奈「いやぁ…あはは」

明美「…」

優奈「きょ、京子先輩は彼氏とか作らないんですか」

京子「そんなんねぇ、簡単に作れたら苦労しないよ」

京子「自慢か?おぉ?自慢か優奈」

優奈「あーもう、揉まないでくださいよぉ」

明美「…」

優奈(明美ちゃん…羨ましそうに私の胸見てる…)

優奈(陸上やってると本当に邪魔だから、明美ちゃんくらいの整った綺麗な胸が一番いいんだけどなぁ)

京子「明美は?好きな男子とかいないの?」

明美「す、好きな男子はいないです!」

京子「おー、それでいい!」

京子「陸上女子たるもの、男にうつつを抜かしてる場合ではない!」

京子「次期部長!頑張れよ〜」ワシャワシャ

明美「はぁい、頑張りまぁす」

優奈(嬉しそう)
99 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/25(水) 09:49:56.28 ID:H1wRUnl1O

部活終わり

優奈「今日、京子先輩をすごく意識して見てたけど」

優奈「明美ちゃんの気持ちわかる気がする」

優奈「すごく惹かれるよね、京子先輩の走ってる姿」

優奈「私もレズだったら好きになっちゃうかも」

明美「あたしのこと必死に理解してくれようとしてくれてる…優奈、あんたはええ子や…」

優奈「そ、そうかな」

明美「でも京子先輩の本当に好きな姿は…」

京子「明美に優奈ー!着替え終わったんなら出てこーい」

京子「部室閉めんぞー」

優奈「はーい」

明美「…この制服姿なんだよね」

優奈「え?」

明美「すごく短くしたスカートにニーソックス!」

明美「絶対領域が堪らないよね!!」

優奈「えぇ…」

明美「普段校内で先輩に合わないじゃん!だから制服姿が逆に新鮮なの!」

優奈「まぁ…そうだね」

明美「制服…いいよね…」

優奈(…変態おじさんかな)

京子「ほらお前たち、早く出ろって」

優奈「あ、ごめんなさーい」

明美「あたし…どうしたらいいんだろ…」

優奈「んー…」

1.とりあえず好きですって言ってみたら…?

2.スキンシップからでしょ!

3.…とにかく先輩の私物を拝借して匂いを嗅いで心を落ち着かせよう
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 09:50:43.43 ID:rY/pJLlvo
101 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/26(木) 01:23:07.73 ID:jOjoiPTqO

優奈「とりあえず好きですって言ってみたら…?」

明美「んー…大丈夫かなぁ」

優奈「相手の気持ち探るのも大事だよ!」

明美「…そうだよね!」


明美「京子先輩!」

京子「ん?なに?」

明美「好きです!」

京子「おーそーか、私も好きだぞ明美」

明美「…コレって両想い?」

優奈「違うと思う…」




優奈「もしもし〜、一良くん」

小田切『どうしたの?真島さん』

優奈「…名前で呼ぶって約束」

小田切『…優奈ちゃん』

優奈「よろしい!」

小田切(恥ずかしい)

優奈「あの、悩みがあって」

小田切『悩み?聞くよ』

優奈「えっとね」

優奈(あ、そうだった…)

優奈(明美ちゃんに誰にも言うなって言われたんだった…)

優奈「んー…」

1.やっぱり言うのやめよう

2.一良くんは信頼できるし、明美ちゃんの為にも協力してもらおう

3.この際、康弘くん(男)や静子ちゃんにも協力してもらおう!

↓1
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/26(木) 01:25:17.56 ID:fveAL5u50
2
103 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/28(土) 01:14:50.70 ID:ZOFHOs8n0

優奈(一良くんは信頼できるし、明美ちゃんの為にも協力してもらおう)

優奈「私のクラスの元町明美ちゃんって知ってる?」

小田切『…知らない』

優奈「まぁそうだよね、自分のクラスのみんなの名前も全部覚えきれてないからね」

小田切『鎖国してましたから…』

優奈「その明美ちゃんって、私の親友で同じ陸上部の子なんだけど」

優奈「明美ちゃんは女の子が好きなの」

小田切『おっ』

優奈「食いついた」

小田切『…その人はレズなの?』

優奈「レズ…と言うか、よくわからないんだけど」

優奈「女の子の身体が好きらしいの」

小田切『ほう』

優奈「その明美ちゃんは陸上部の部長の京子先輩に片想いしてて」

優奈「どうにかしてあげたいなって」

小田切『ふむふむ』

優奈「ほら、一良くんは女の子同士がイチャイチャするアニメとか好きでしょ?」

小田切『うん』

優奈「なんかアニメからヒントとか得られない?」

小田切『そうだなぁ…』


次の日
学校

優奈(一良くんにアドバイスはもらったものの…)

優奈(アニメの中だから出来るような事で…)

優奈(現実でやったら大変なことになりそうな…)

明美「おっはよー優奈!」

優奈「おはよう、明美ちゃん」

優奈「…」

明美「…どうかした?」

優奈「いや、京子先輩攻略を考えてて…」

明美「え!?なんか良い案あるの!?」

優奈「良い案…と言いますか…」

明美「教えて!やってみる価値はあると思う!」

優奈(一良くんが言ってた案は…)

1.自分の本心を打ち明けて正直に告白する

2.スキンシップ多目に先輩に懐きまくる

3.先輩を押し倒して唇を奪う

4.いや、どれもこれもダメでしょ…他の方法を考えないと
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 01:15:52.97 ID:JtdvrkODo
2
105 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/28(土) 01:35:57.47 ID:ZOFHOs8n0

優奈「スキンシップ多目に先輩に懐きまくるってのはどう?」

明美「スキンシップって…先輩に触れるかなぁ」

優奈「胸とか絶対領域とかペタペタしまくるんだよ」

明美「えー…」

優奈「足とか絡めて『先輩〜』って!」

優奈(って、一良くんが言ってた)

明美「…殴られそう」

優奈「物は試しだよ!」

明美「…優奈さぁ、彼氏出来てからちょっとアホっぽくなったよね」

優奈「…」


放課後
部活

京子「片付け急げー、下校時間になるぞー」

優奈(…明美ちゃん、本当にやるのかな)

明美「きょーこせんぱーい!!」

むにょ

京子「んッ!?」

優奈(う、後ろから胸を揉み上げた!?)

明美「きょ、今日もカッコよかったです〜…!」モミモミ

京子「あ、明美ぃ…何のつもり?」

明美「あの…えと…」

明美「揉みたくて!」

ゴチンっ!!

明美「いだッ!!」

京子「遊んでないで片付けろ馬鹿!」

京子「ったく…」

優奈(あら…)


帰り道

明美「…京子先輩、怒ると怖いのにさらに怒らせちゃった…」

優奈「…うーん」

1.もっとスキンシップしないと!

2.さっきのこと謝ろう…

↓1
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 01:37:50.24 ID:88oaWJgz0
1
107 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/28(土) 21:36:51.21 ID:ZOFHOs8n0

優奈「もっとスキンシップしないと!」

明美「え、えぇ…もう殴られたくないんだけど」

優奈「ほら、制服姿の先輩だよ!スカートめくらないでどうするの!」

明美「ああもう、どうにでもなれ!」

明美「せんぱーい!!」

京子「あん?」

ぺらん

京子「はぁ!?」

優奈(灰色パンツ…)

京子「…」

明美「京子先輩、スカート短いから…!」

明美「めくりたく…なり…まして…」

京子「…」

明美「…」

京子「もう…疲れたんよ」

京子「休ませてくれ…」トボトボ

明美「え…」

優奈「京子先輩…何かあったのかな…」

明美「殴られるかと思ったのに」

優奈「あの先輩が肩を落として歩いてるなんて…」

1.明美ちゃん!何とかしてあげないと!

2.私が何があったか聞いてくる…!

3.そっとしておこう…

↓1
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 21:37:26.03 ID:lF4qnvBBO
2
109 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/29(日) 00:00:43.25 ID:tr6cZgQL0

優奈「私が何があったか聞いてくる…!」

明美「あたしはもう怖くて話しかけられん…」


優奈「京子先輩、何かあったんですか」

京子「…ほっとけって言ったろ」

優奈「いやいや、ほっとけないですよ!」

優奈「私にできることがあれば!」

京子「う…」

京子(こいつは良いやつだから明美みたいに殴れんな…)

京子(いや、明美も良いやつだけど…)

京子「振られたの」

優奈「え?」

京子「告白したら振られたの!」

優奈「あ、あらぁ…」

京子「お前だって彼氏に振られたらショックだろ?」

京子「だからほっとけっての」

優奈「…」



優奈「…と言うことだそうで」

明美「そーゆーことかぁ…」

明美「先輩、好きな人いたんだ…」

明美「まぁいるよなぁ…あんな人でも女の子だもんなぁ…」

優奈「うん…」



優奈「…で、次はどうしたらいい?」

小田切『えぇ…』



優奈(一良くんに他当たれって言われちゃった…)

優奈(どうしましょ)

1.男(安田)に相談

2.静子に相談

↓1
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/29(日) 00:01:25.67 ID:EuFdQ0Pu0
1
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/29(日) 00:01:31.54 ID:Mfwo4G+10
1
112 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/29(日) 10:22:57.33 ID:G5GGccSuO

優奈「どうしたらいいでしょうか!」

男「お前…相談ばっかしてくるな…」

男「それにお前にはもう彼氏がいるだろ…」

男「夜に男の家に遊びにくんじゃねぇよ」

優奈「いいじゃん幼馴染なんだし」

優奈「それに、私と2人でいたら静子ちゃんって嫉妬するの?」

男「しないと思うけど」

優奈「でしょお」

男「…で、お前の陸上部の友達が女先輩のことが好きなんだって?」

男「なんだそりゃ…」

優奈「愛に性別など関係ないと思います!!」

男「…しゃーねぇ」

男「その先輩って女子陸上部の部長だろ?」

男「水泳部の先輩に陸上部部長の親友がいるから、俺から情報聞き出してやるよ」

優奈「さすが!持つべきものは幼馴染!」

男「ったく…」
113 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/29(日) 10:26:23.49 ID:G5GGccSuO

ごちゃごちゃしてきたので人物まとめ


安田康弘(男)
男子水泳部 優奈の幼馴染 静子の彼氏

真島優奈
女子陸上部 安田の幼馴染 小田切の彼女

月島静子
帰宅部 安田の彼女

小田切一良
帰宅部 優奈の彼氏

元町明美
陸上部 優奈の親友

土田京子
女子陸上部部長

水島結衣
女子水泳部部長 京子の親友
114 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/29(日) 10:27:56.19 ID:G5GGccSuO

水泳部

男「水島先輩」

結衣「どーしたの?安田くん」

男「ちょっと、土田先輩について聞きたいことが…」

結衣「え?京子のこと?」

男「幼馴染が陸上部で…最近土田先輩が元気ないって悩んでるんすよ」

結衣「…」

結衣「…はぁ」

男「えっ…なんか俺マズイこと聞いちゃいました…?」

結衣「いやぁ…それで私も今悩んでて」

男(おい…どいつもこいつも悩み抱えすぎだろ…)

結衣「少し前に私のスク水が盗まれたって騒ぎになったじゃない?」

男「あー、ありましたね…部活が始まる前に」

男「でもそれって、水島先輩が盗まれたと勘違いして…普通に見つかったんでしたよね…?」

結衣「本当は盗まれてたの」

男「え、えぇ?」

男「どゆこと?」

結衣「盗んだ人が泣いて詫びるから、なかったことにしてあげたの」

男「いやそれでも!女子の水着盗む奴なんてろくな奴じゃないでしょ!」

男「下手したら警察沙汰に…」

結衣「盗んだ人が京子だったんだもん」

男「ハァ!?」

結衣「私のスク水でヘンなこと、しようとしてたみたい」

男「へ、へんなこと…?」

結衣「京子と私はこの高校で友達になってね、3年間おんなじクラスなの」

結衣「一番の親友かな」

結衣「ただ、京子はちょっと…普通の人とは違うところがあってね」

男「え?」

結衣「彼女、女の子が好きなの」

男「マジスカ…」

結衣「京子は私が好きだから私と仲良くしてたの」

結衣「likeじゃなくてloveってこと」

結衣「それに私が気付いたのも結構最近でね…」

結衣「キッカケはまさにスク水盗難事件だったんだ」
115 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/29(日) 10:31:51.88 ID:G5GGccSuO

回想

結衣「どこいっちゃったのよ水着ー…!」

結衣「マジで盗まれたのかな…」

結衣「もっかいかばんを探してみるか…」

京子「…」ゴソゴソ

結衣「…京子?アンタ私のカバンに何してんの?」

京子「ひぃッ!?結衣!?」

京子「え…あ、いや…」

結衣「私のカバンになんか入れた?」

京子「なんでもないって…」

結衣「なんでもないことないでしょ、まず陸上部のアンタが水泳部の更衣室にいるのがおかしいんだから」

京子「その…」

結衣「あ、これ私の水着!」

結衣「アンタが盗んだの?」

京子「いや返そうと思って!」

結衣「だったらアンタが盗んだんじゃない!」

京子「…」

京子「ごめん!ごめんなさい!!」

結衣「…もういい、とりあえず戻りなさい」

結衣「事情は今度聞くから!」


結衣「ごめんみんな〜、カバンの中に入ってたわ〜」

「見つかったんですね!!」

「なんだそりゃ!」

「ちょっと先輩そりゃないっすよ〜俺ら男子が疑われたんすから〜」

結衣「ゴメンゴメン、ジュースおごるから許して!」

回想終わり


結衣「…んで、事情を聞いたら」

結衣「京子は私のことがずっと好きで、気持ちを抑えられずスク水を盗んだってこと」

男「…」

結衣「その後京子に告白されたけど、断っちゃった」

結衣「もう京子とどう接していいかわからなくて」

結衣「…なんでこうなっちゃったんだろうなぁ」
116 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/29(日) 10:33:54.17 ID:G5GGccSuO

男「…ということがあったそうです」

優奈「…複雑すぎやしませんか」

男「そんな話聞いただけで疲れたよ」

男「後は優奈、お前が頑張れ…」

優奈「私も不安になってきたけど…」

優奈「まぁ、情報料として勉強教えましょう」

男「数学頼んます」


優奈(さて…裏でそんな事情があったけど、どうしようか…)

1.私から京子先輩に話しかける

2.明美ちゃんにこのことを伝える

3.水島先輩に協力してもらう

↓1
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/29(日) 10:36:26.64 ID:JWNB/l2Ao
118 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/29(日) 17:49:42.81 ID:Nm2chonvO

優奈(水島先輩に協力してもらおう…)


次の日、部活

京子「次、明美」

明美「はい!」

優奈(今日の京子先輩はいつも通り…)

優奈(立ち直ったのかな)

優奈(いや、そんなはずないよなぁ)

優奈(好きな女の子のスク水盗んだ事バレて、挙げ句の果てには振られたんだもんなぁ)

京子「…最近調子出ないな、明美」

明美「はい…なんででしょうかねぇ…」

優奈(まさか明美ちゃんも京子先輩がそんなことしてたなんて思いもしないだろうなぁ)



帰り道

結衣(今日も疲れた、買い物して帰ろ)

優奈「あ、あの!水島先輩!」

結衣「えーと、あなたは?」

優奈「2年の真島と申します!」

優奈「男子水泳部の安田くんの幼馴染…でして」

結衣「へー!安田くんの!」

結衣「私に何か用かな?」

優奈「えと」

1.(スク水盗難事件や告白に触れて)京子先輩についてお話が…

2.(スク水盗難事件や告白に触れずに)京子先輩についてお話が…

↓1
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/29(日) 17:51:07.00 ID:nkzEWlSZO
1
120 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/29(日) 18:13:41.58 ID:Nm2chonvO

優奈「京子先輩についてお話が…」

結衣「京子…?」

優奈「えー…京子先輩って、水島先輩に告白したんですよね…?」

結衣「ちょッ!?」

結衣「その話どこから聞いたの!?」

優奈「えぁ」

結衣「もしかして安田くん…言いふらした!?」

優奈「ふらしてないです!私だけです!」

結衣「誰にも言わないでって釘刺さなかった私も悪いけど…」

結衣「なんで他の人に言っちゃうかなぁ…」

優奈「いや違うんです!」

結衣「え?」

優奈「最近京子先輩が元気ないから…」

優奈「私の代わりに安田くんが、京子先輩の親友である水島先輩に事情を聞いてくれたんです!」

結衣「…そゆことね」

優奈「すみません、突然…」

結衣「お願いだけど、京子がスク水盗難とか女の子が好きだとか」

結衣「他の人に絶対に言わないでね!」

結衣「そんな噂広まったら、あの子自殺しちゃう!」

優奈「言いません!絶対に!!」

結衣「お願いね…」

結衣「…で、真島さんがそんな京子を元気付けようとしてくれてるのかしら?」

結衣「同じ陸上部だもんね」

1.そう…ですね

2.それもそうですけど、京子先輩のことが好きな人がいるんです

↓1
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/29(日) 18:14:04.20 ID:EuFdQ0Pu0
2
122 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/29(日) 20:34:17.59 ID:tr6cZgQL0

優奈「それもそうですけど、京子先輩のことが好きな人がいるんです」

結衣「あら、京子にモテ期到来?」

結衣「あの子、女子にはモテるんだけどねぇ」

優奈「その好きな人も女子ですけどね…」

結衣「あはは、結局女の子かぁ」

結衣「…ん?好きって…」

結衣「好きの度合いは?」

優奈「loveですね」

結衣「…つまり、私←京子←その子…ってこと?」

優奈「はい」

結衣「なんじゃそりゃ…」


結衣「その女の子って…」

優奈「私の親友の…同じ陸上部の元町明美ちゃんです」

結衣「元町明美…あぁ!京子のお気に入りの子じゃん!」

優奈「確かに、京子先輩は明美ちゃんを特に可愛がってますけど」

優奈「次期部長候補も明美ちゃんですし」

結衣「京子もずっと言ってたよ、可愛くていじりがいのある後輩がいるって」

結衣「あー、その子が京子のこと好きなのかぁ」

優奈「私は明美ちゃんのこと応援してるんですけど…」

結衣「何にせよ、元町さんには京子の支えになってもらわないと」

優奈「?」

結衣「京子は、何かあったらすぐに私に相談に来るんだけど」

結衣「もう、私と京子は口聞いてないからね…」

結衣「あの子、いろいろ溜め込んじゃうと…腐っちゃうから」

優奈「そんなに京子先輩のことが心配なら、今まで通り接してあげれば…」

結衣「それが出来たら苦労しないの!!私だって頭ぐちゃぐちゃのこんがらがりまくりなんだからね!?」

結衣「ある日突然、親友にスク水盗まれて告白されてごらんなさいよ!?」

優奈「ひええ…すみません…」

結衣「…こほん、失礼」

結衣「とにかく、好きとか付き合うとか置いといて」

結衣「今の京子には元町さんが必要なの」

優奈「…そうですよね、わかりました!」

1.明美ちゃんにそう伝えてきます!

2.京子先輩にそう伝えましょう!

↓1
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/29(日) 20:35:27.50 ID:EuFdQ0Pu0
1
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/29(日) 20:35:36.61 ID:Mfwo4G+10
1
125 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/29(日) 22:57:30.20 ID:tr6cZgQL0

優奈「明美ちゃんにそう伝えてきます!」

結衣「うん、頼んだよ」

結衣「あ、元町さんにも京子がスク水泥棒だって言いふらさないように…」

優奈「大丈夫です!明美ちゃんなら!」



次の日

優奈「…最近、京子先輩のこと」

優奈「どう思う?」

明美「うーん…京子先輩、振られてからずっと調子悪そうだし…」

明美「ここであたしがしつこくしたら…大会の記録にも影響出そうだし…」

明美「なんかもう、いいかなって」

優奈「諦めちゃうの?」

明美「女の子が女の子を好きになるのは変なことなの」

優奈「京子先輩も女の子が好きなんだって」

明美「え…えぇ?」

優奈「かくかくしかじか」

明美「はえ!?」

優奈「つまり、京子先輩は水泳部の水島先輩が好きで」

優奈「好きなあまりスク水盗んでバレて、駄目元で告白したら振られて」

優奈「現在に至るということ…」

明美「な…ッ」

明美「京子先輩は…親友のスク水を盗むド変態ってこと…?」

優奈「ん、んー…」

優奈「まぁ誰しもあるよ!そういう面は!」

優奈「私や水島先輩は明美ちゃんに何して欲しいかっていうと」

優奈「京子先輩を支えてあげて欲しいの!」

明美「支えてあげるって…」

明美「何すれば…」

優奈「元気で明るい明美ちゃんといれば」

優奈「誰だって笑顔になれるよ」

明美「…テキトーなアドバイスだなぁ」

明美「…」

明美「もし、あたしが優奈のこと好きって言ったら」

明美「受け止めてくれる?」

優奈「…彼氏がいなかったらね!」

明美「ほんとかなぁ」

優奈「本当だよ!愛に性別など関係ない!」

明美「じゃあさ…もしあたしと優奈が恋人だったら、どこまでしてくれる?」

優奈「え…と…」

コンマ
00〜29.どこでもデート行くよ!
30〜59.毎日キスしてあげる!
60〜89.恋人だったら…身体の関係も…
90〜99.一週間に10回はエッチなことしてもらうよ!!
↓1
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/29(日) 22:57:49.68 ID:zbGFGW6ao
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/29(日) 22:59:24.97 ID:Mfwo4G+10
方向転換しそうで怖いなぁ…(明美のことです)
128 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/29(日) 23:15:08.80 ID:tr6cZgQL0

優奈「恋人だったら…身体の関係も…」

明美「身体の関係ねぇ〜」

明美「どんなことするのぉ?」

優奈「そりゃあ…エッチな…」

明美「エッチとは、一体」

優奈「性器を…」

明美「…ちなみに彼氏とはヤったの?」

優奈「まだ…」

明美「あはは、優奈もお子ちゃまだねぇ」

優奈「私のことはどうでもいいの!!」

優奈「京子先輩を頼んだよ!明美ちゃん!」

明美「うん、ここまで優奈に助けてもらってばっかりだったし」

明美「あたしが変態京子先輩をなんとかしてやろう!!」


続く
第3部へ…
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 00:39:01.51 ID:Xb6wjE/30
130 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/30(月) 23:12:23.60 ID:bKMrcl/rO

明美(あたしには好きな人がいる)

明美(女子陸上部部長の土田京子先輩)

明美(京子先輩は片想いしていた女友達のスク水を盗んだのがバレて、挙げ句の果てには振られてしまった)

明美(今、精神的にボロボロな京子先輩を)

明美(あたしが支えてやれと、託されている!)

京子「…」ポケ-

明美(よし、早速京子先輩を後ろから…)

1.『だーれだ』って目を手で覆う

2.お尻をスパンとはたく

3.おっぱい揉む

↓1
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 23:12:41.80 ID:GmH56rpgo
1
132 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/31(火) 00:20:36.27 ID:JPtHWeSsO

明美「だーれだ!」

京子「…なんじゃ、明美」

明美「先輩、最近元気ないじゃないですかぁ」

京子「言っただろ、振られたって」

明美「先輩みたいな美人を振るなんてどこのどいつですか」

京子「え?」

京子「…大学生でイケメンで医者の卵で」

明美「うそつけ」

京子「うるせー」

明美「あたしで良ければ悩み聞きますよ」

京子「余計なお世話じゃ!」

京子「アンタは陸上のことだけ考えてりゃいいの」

明美「でも、部長がそんなんじゃ」

明美「部員のみんなも心配でモチベーションが上がらないですよ」

京子「…」

明美「先輩にはしっかりしてもらわないと!」

京子「…」

明美「今日部活ないですし、2人で話しません?」

京子「…なんで?」

明美「京子先輩はあたしの憧れなんです!そんな先輩が悩みを抱えてるなんて…」

明美「居ても立っても居られないんです!」

京子「…私は明美が思ってるほど、大した人間じゃないよ」

京子「私は私の嫌いなところ、いっぱいあるし…」

明美「だからそーゆーふーに弱音ばっか吐いてる先輩なんて先輩らしくないんです!!」

明美「だから悩み聞いてやるって言ってるでしょ!」

京子「う、うん」

明美「よし決定!放課後…」

1.誰もいない女子陸上部部室で話しましょう

2.あたしンちで話しましょう

3.京子先輩んちで話しましょう

↓1
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 00:21:03.10 ID:JpaXoqwnO
1
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 00:24:16.28 ID:1qOIpyZ+o
1
135 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/31(火) 06:33:30.64 ID:Z7aKyr2NO

明美「誰もいない女子陸上部部室で話しましょう!」

京子「わ、わかったわよ」


放課後、女子陸上部部室

明美「…」ニコニコ

京子「…」

京子「で、何話したらいいの」

明美「今、京子先輩を覆ってるモヤモヤです」

京子「モヤモヤって…」

京子「お節介な後輩がうざい」

明美「他には?」

京子(スルーかよ)

京子「えーと、タイムが伸び悩んでる」

明美「それは他にモヤモヤがあるからでしょ」

京子「う」

明美「あたし、京子先輩のことはわかっちゃうんです」

明美「なんで京子先輩が悩んでるか」

京子「私のことなんかわかるわけないでしょ、あほ」

明美「わかるに決まってるじゃないですか」

1.先輩のこと、好きなんですから

2.先輩がスク水盗んだり、女友達に告白して振られたことも知ってますよ〜

↓1
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 06:42:50.54 ID:gaJ/SrynO
1
137 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/31(火) 11:07:11.57 ID:Z7aKyr2NO

明美「先輩のこと、好きなんですから」

京子「…いや」

京子「私も明美のこと好きだけど」

京子「その言い方だと愛の告白みたいじゃん」

明美「ふふ」

京子「ふふってなんだよ、気持ち悪いな」

明美「ひどいなぁ」

京子「いや…冗談だろ?」

明美「さぁ、どうでしょうかね」

京子「なんだよそりゃ」

京子「だって気持ち悪いだろ、女同士なんて」

明美「気持ち悪いですか?」

京子「普通は異性を好きになるものだろ、普通は…」

明美「同性を好きになったっていいじゃないですか」

明美「優奈だって言ってましたよ、愛に性別など関係ないって!」

京子「…そうなの?」

明美「あたしもそう思いますよ!」

京子「…」
138 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/31(火) 11:07:37.38 ID:Z7aKyr2NO

京子「あのさぁ…引かないで聞いて欲しいんだけど」

明美「なんですか」

京子「私…女に告白したんだ…」

京子「私の一番の親友なんだけど…ソイツのこと本気で好きになっちゃって」

京子「ソイツも突然のことでビックリして」

京子「気持ち悪がられて振られちゃったよ」

京子「…まぁ、それが普通の反応だわな」

京子「私が、女が好きなばっかりに…ひとり親友を失っちゃったよ…」

京子「ははは…笑えるだろ」

明美「いいえ」

京子「頼む笑ってくれ…」

明美「おかしいことじゃありませんよ」

京子「…ッ」

京子「私はその親友が好きなあまり、スク水を盗んだんだぞ!?」

京子「そのスク水を使って…!」

京子「気持ち悪いだろ!?吐き気がするだろ!?」

京子「私はそういう人間なんだ!!」

明美「京子先輩」

明美「あたしも同じです」

京子「は…?」

京子「何が同じなんだよ」

明美「あたしも、好きな人が女の子ですから」

京子「え…」

京子「えぇ!?」

明美「あたしもその女の子の身体とかガン見したり…」

明美「おっぱい揉みたいなぁとか、普通に思ってますから」

京子「え…」

明美「あたしもちゃんとした変態ですよ」

明美「流石にスク水盗むのには負けますけどね」

京子「明美が…?」

京子「…誰のことが好きなの?」

明美「ん?」

1.ナイショです

2.当ててみてくださいよ

3.だから言ってるじゃないですか、京子先輩のことが好きだって

↓1
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 11:10:28.78 ID:DmVcFc4E0
3
140 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/31(火) 11:44:07.61 ID:Z7aKyr2NO

明美「だから言ってるじゃないですか、京子先輩のことが好きだって」

京子「…」

京子「お、お前…それ、本気で言ってるのか?」

明美「はい」

京子「わ…私のおっぱい揉みたいのか…?」

明美「はい」

京子「私の身体、ガン見してたのか…?」

明美「シャワー浴びてる時とか覗き見してましたよ」

明美「先輩の乳首、綺麗な朱色でしたね」

京子「おまッ、何言って…!」パコン

明美「痛ぁ!…あはは」

明美「あたしもなかなか気持ち悪いですよね」

京子「…明美が」

京子「私のことを…」

明美「どうですか」

京子「正直なことを言うと…頭がゴチャゴチャして…なんて言ったらいいか…」

京子「結衣もこんな気持ちだったのかな…」

明美「別に振ってくれてもいいですよ」

京子「えっ」

明美「京子先輩に振られても、いつも通り先輩後輩の関係が続くだけです」

明美「先輩はあたしの憧れのままですし、いつも通りチョッカイも出しますから」

明美「シャワー覗くのはやめますけど」

京子「…」

京子「今ここで、決めた方がいいのか…?」

明美「いや別に」

明美「今言ってもいいし、答えを何年も先延ばしにしても構いません」

京子「…」

京子「…」

京子「…明美」



優奈「…で?京子先輩はなんて…?」

明美「なんて言ったと思う?」

優奈「勿体ぶらないで教えてよぉ〜!」

明美「わかったわかった!」

コンマ
偶数(0含む).保留にされちゃった!
奇数.よろしくお願いしますって言われた!

↓1
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 11:44:20.50 ID:vYatROhho
a
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 11:45:14.13 ID:DmVcFc4E0
うーん…先は長そう
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 12:00:14.57 ID:vYatROhho
本当、気持ち悪いなお前
144 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/31(火) 19:34:34.80 ID:qxfZ7bS50

明美「保留にされちゃった!」

優奈「そっ…かぁ」

優奈「振られたわけではないのかな…?」

明美「別に振られてもいいんだけどねぇ」

明美「京子先輩が元気になれば、それでいーの」

優奈「元気になりそう?先輩」

明美「なる!させる!!」

明美「さー今日の部活が楽しみだなぁー!!」



京子「ほ…保留にさせて」

明美「…いーですよ」

京子「あぁ…」

京子「…」

京子「てか!私の何がいいの!?」

明美「制服ニーソ」

京子「は?」

明美「先輩のその絶対領域が…」

明美「ふへへ、堪らんのです」

京子「ちょ…見んなよ…」

明美「短いスカートと黒ニーソの間のスベスベの肌と、見えそうで見えないパンツが…」

京子「ひいいいい」

明美「これがあたしの正体です!」

明美「京子先輩ひとりが変だなんてことはないんですよ!」

京子「明美…」

明美「…因みにぃ、京子先輩は何フェチなんすかぁ」

京子「え?」

京子「…スク水」

明美「はーん!」

明美「明日の部活、あたしスク水着てやろっかなぁー!」

京子「ばかたれ!」

京子(…いいなぁそれ)

明美「あはは」

京子「…ありがとうな明美」

京子「なんか、ラクになったよ」

明美「よかったです」

明美「じゃー先輩、また告白しないと」

京子「は?」

明美「先輩を振った友達に、もう一度友達になってくださいって」

京子「…」

明美「ほーら、先輩!!」

1.2人でちゃんと話してきなさい!

2.しょーがない、あたしも付いていきますから!

↓1
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 19:37:07.10 ID:DmVcFc4E0
2
146 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/10/31(火) 20:10:45.03 ID:qxfZ7bS50

明美「しょーがない、あたしも付いていきますから!」

京子「はぁ!?」

明美「水泳部のプールに行きましょ!!」

京子「オイ馬鹿待て!引っ張るなって!!」

京子「本気かよぉ!!」



プール

明美「すいませーん!!」

男「…はい?」

明美「水島先輩いませんかー?」

京子「おい…練習中だろ…」

男「水島先輩…?確か今休憩中だけど」

明美「呼んできてくださいな!」

男(何だコイツ)トボトボ


結衣「私を呼んだのはどちら様?」

京子「…」

結衣「京子…」

明美「ほら京子先輩!水島先輩スク水ですよ!エロい!」

京子「お前黙れェ!!」ゴツン

明美「痛し!!」

結衣「…どうしたの」

京子「いや…その…」

男(あぁ…アレが例のドロ沼レズビアンか…)

結衣「…」

京子「…」

明美「…京子先輩」

京子「…」

明美「…ったく」

明美「水島先輩!」

1.京子先輩が友達になりたがってますよ!!

2.あたしたち、付き合ってるんです!!

↓1
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 20:12:08.20 ID:n6k8/67DO
148 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/11/02(木) 02:00:23.60 ID:LQbYEaN30

明美「京子先輩が友達になりたがってますよ!!」

結衣「…あら、あなたが明美ちゃん?」

明美「はい!」

結衣「京子は…あなたに任せるよ」

京子「…」

明美「…そうじゃなくて!」

どんっ

結衣「へっ?」

ドボォォォン

京子「えぇ!?」

結衣「げほッ…何すんのよ!!」

明美「あたしは京子先輩が好きなんです!」

結衣「知ってるけど…」

明美「だからこれから先輩に付きまとうし、先輩のモノ盗んでクンカクンカしまくるし」

京子「何言ってんのアンタ…」

明美「あたしの重い愛で京子先輩は精神的にズタボロになってしまうのです!」

結衣「はぁ」

明美「そんな京子先輩を支えてあげられるのは、水島先輩しかいないでしょ!」

結衣「えぇ…」

明美「京子せんぱぁい…覚悟してくださいねぇえへへへへへへへ…」

京子「ひえッ…」

明美「というわけで、お邪魔しましたー!」シュバッ


男「あの優奈の友達…頭おかしい…」
149 : ◆jPr03Kti1lbd [saga]:2017/11/02(木) 02:01:53.46 ID:LQbYEaN30

結衣「…京子、アンタの後輩すごいね…」

京子「ははは…アレでも次期部長候補なんだよなぁ」

京子「…結衣、ごめん…」

結衣「え?」

京子「私のせいで色々嫌な思いさせたよな…」

京子「スク水盗んだり…」

結衣「私こそごめん」

結衣「私が悩んでる時とか辛いとき…いつも助けてくれてたのが京子だってのに」

結衣「なんか…冷たい態度とっちゃって…」

京子「いやいや、それは私が気持ち悪かったからでしょ!」

結衣「…あのとき私のスク水で何したの…?」

京子「…」

京子「…着て、テンションあがって踊ってた」

結衣「きも」

京子「…」

結衣「…なんてね、人間誰しも人に言えないヤバイ性癖持ってるものよ!」

結衣「私だって…」

京子「…どんな性癖?」

結衣「絶対言わない」

京子「えー…」

結衣「そーゆーのはバレないようにやるもんなのよ!」

京子「おっしゃる通りです…」

男「先輩…そろそろ休憩終わりっすよ」

結衣「あ、ありがと安田くん」

結衣「んじゃ京子、後でラインするから!」

京子「わかった!」

男(はぁ…これで一件落着か…)



翌日、陸上部

京子「よし!んじゃ今から10分休憩!」

優奈「京子先輩元気になったね!」

明美「まったく、やれやれだよ」

優奈「あとは京子先輩からの答えを待つだけだね」

明美「そうだよ、告白の答えを先延ばしにしやがる京子先輩には…」

1.京子の汗拭きタオルを奪う

2.京子のおっぱい揉む

3.ここはあえて優奈のおっぱい揉む

↓1
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