アンチョビ「黒森峰諸君!ノリと勢いとパスタの国からドゥーチェ参戦だーっ!」

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102 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2017/12/08(金) 21:55:38.46 ID:jqftXOtX0
ペパロニ「とうっ!」パラシュート チャクチ!

アンツィオ生徒A「!・・・ペパロニ姉さんも!」

ペパロニ「今すぐ校内放送で伝えろ。ドゥーチェのご帰還だ!」

アンツィオ生徒A「は、はいっ!」タタタ


 アンツィオ生徒A【アンツィオ高校の全生徒に告ぐ! Il sole sorge(陽が昇る)!繰り返す! Il sole sorge(陽が昇る)!校庭に集まれ!」

アンツィオ生徒E「!?・・・ドゥーチェ!?」ガタッ

アンツィオ生徒F「ドゥーチェ・・・?」カラーン・・・

アンツィオ生徒G「ドゥーチェ!」バッ!

 ドタバタドタバタ! ダダダダダ! ドドドドドドド!


 <ザワザワザワ・・・
              ドヤドヤドヤ・・・>
     <ガヤガヤガヤ・・・

ペパロニ「しずまれー!」

 \ッ・・・・・・/ \・・・・・・/ \・・・・・・/

ペパロニ「皆、今日までよく頑張ったな。ドゥーチェのいないアンツィオはルール無用の無法地帯だった。唯一の法は、スゲー料理を作った者が正義!ただそれだけだった」

ペパロニ「だがそんなデンジャラスでエキサイチングな日々は今日までだ!なぜかって?それは!この方が戻ったからだー!」
103 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2017/12/08(金) 22:00:28.27 ID:jqftXOtX0
 ザッ


アンチョビ「諸君・・・・・・」


アンチョビ「ただいま!」ニカッ


   \\\ワアアアァァァーーーーー!!!///

 \ドゥーチェ!/ \ドゥーチェ!/ \ドゥーチェ!/ \ドゥーチェ!/ \ドゥーチェ!/

  \ドゥーチェ!/ \ドゥーチェ!/ \ドゥーチェ!/ \ドゥーチェ!/ \ドゥーチェ!/

    \ドゥーチェ!/ \ドゥーチェ!/ \ドゥーチェ!/ \ドゥーチェ!/ \ドゥーチェ!/
104 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2017/12/08(金) 22:56:38.36 ID:jqftXOtX0
 ・・・・・・その後

 ――黒森峰女学園――

まほ「諸君、今日の訓練をはじめる前に伝えておくことがある」

 黒森峰生徒A「・・・」 黒森峰生徒B「・・・」 黒森峰生徒C「・・・」

 アリサ(・・・フフフ・・・黒森峰の連中、だれも気付いちゃいないわ。サンダースが誇る超優秀スパイキッズことこの私が潜入しているとはつゆ知らず)

 アリサ(新体制に移りゆくこの時期だからこそ、重要な情報をゲットするチャンス!来年の優勝はサンダースがいただくもんげ!)

まほ「我々、3年生が引退した後の黒森峰を率いる隊長を発表する。・・・逸見エリカ、前へ」

エリカ「・・・はっ」

 ザッ・・・

まほ「お前が新たな隊長だ。後は任せたぞ」

エリカ「はい」

 アリサ(やっぱり隊長を襲名するのは逸見か・・・まあ妥当よね。無難というか、アンパイというか・・・)

 アリサ(逆に言えば対策が立てやすい。言っちゃあなんだけど、西住まほの下位互換って感じだし・・・)

 アリサ(まっ、せいぜいがんばりなって感じよね)

まほ「皆も、新隊長を支えてやってくれ。いいな」

 \\\ハイ!///

まほ「・・・・・・がんばれよ、エリカ」ポン

エリカ「・・・」

まほ「では、本日の訓練の準備に――」


エリカ「待ってください」
105 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2017/12/08(金) 23:10:13.02 ID:jqftXOtX0
まほ「・・・なんだ?」

エリカ「隊長・・・三年間お疲れ様でした。西住流の体現者として、圧倒的な強さと存在感で見事に黒森峰をまとめあげた・・・あなたは私にとって、間違いなく最高の隊長です」

まほ「照れる」

エリカ「そんなあなたから隊長の座を受け継げるのは、これ以上ない光栄なことです。ありがたく、謹んでお受けいたします。・・・・・・ですが」

エリカ「このままでは私はあなたに並ぶことは出来ても、あなたを越えることは出来ない」

 小梅「!」

エリカ「勝負してください。一体一で、私と!」

 黒森峰生徒A「!?」 黒森峰生徒B「なっ・・・!」

まほ「・・・私に決闘を申し込む・・・そういうことか?」

エリカ「ええ!あなたが・・・いや、あなたや家元が築きあげてきた西住帝国をぶっ壊して、新生黒森峰の旗を打ち立てるつもりです!」

 黒森峰生徒C「ふ、副隊長・・・」 黒森峰生徒D「っ・・・!」


エリカ「隊長・・・・・・勝負・・・受けてくれますか」

まほ「・・・フッ・・・・・・エリカ・・・」


まほ「それを聞きたかった」
106 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2017/12/08(金) 23:44:39.50 ID:jqftXOtX0

 ――戦車訓練場

小梅「西住まほ車対逸見エリカ車の決闘は五分後に開始します。両車乗員は準備してください」

 ティーガーT<・・・  ティーガーU<・・・

エリカ「・・・」フゥー・・・

ティーガーU砲手「・・・車長、平気?」

エリカ「・・・ええ、大丈夫よ・・・大丈夫・・・」フゥー・・・

ティーガーU通信手「ティーガーTより通信が入ってます」

エリカ「・・・聞くわ」


まほ【エリカ、勝負が始まる前に話しておこうと思ってな】

エリカ「・・・隊長、勝負を受けてくれてありがとうございます」

まほ【ここしばらくずっと考えていた。先輩として、後輩のお前達に何をしてやればいいのか。後を継ぐ新隊長に、何をどう教えてやればいいのか・・・】

まほ【だが私は不器用な女だ。お前達にやってやれることといえば、せいぜい越えるべき壁となって立ちはだかることくらいだ。そして、お前が壁を越えようとするのを待っていた】

まほ【しかし、ちょっとやそっとで負けるわけにはいかん。今の私は、引退する3年生全員とお母様の名誉も背負ってお前と戦うこととなる】


まほ【今日の私は、そう簡単には倒せんぞ】
107 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2017/12/08(金) 23:58:29.24 ID:jqftXOtX0
エリカ「っ・・・はい」

まほ【通信は以上だ】ッーー

エリカ「・・・ふぅーっ・・・」

ティーガーU砲手「大丈夫?やめるなら今のうちだよ」

エリカ「やめるわけないじゃない。隊長が・・・3年生が引退した後、私達の試合を笑顔で観に来てくれるように、期待させなきゃならないのよ」

ティーガーU砲手「隊長に噛みつくくらいの向上心がなきゃってことね」

エリカ「新隊長になった時・・・私に何が出来るのかは私自身にもわからない。だから、何が出来るのかやってみるのよ」


小梅「それではこれより、西住まほ車対逸見エリカ車の勝負をはじめます」

 アリサ(ぷくくく!これは思わぬ一攫千金大チャ〜ンス!黒森峰の現隊長と次期隊長の決闘なんて!こりゃあネットに流せばいいね!&再生数ガッポガッポのウハウハザブーンよ!)

 アリサ(盗撮用ドローンを持ってきておいて正解だったわ!これで黒森峰内戦を動画で撮って配信しちゃお!)ウシャシャ!


小梅「はじめ!」


エリカ「パンツァー!フォー!!!」
108 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2017/12/09(土) 00:27:53.60 ID:mrNXZLjC0
 ――大洗女子学園

 ドタバタドタバタ! ガラッ!

沙織「ビッグニュ〜〜〜ス!黒森峰で隊長と副隊長が決闘してるよ〜〜〜!」

みほ「えっ・・・!?」

優花里「ぬゎんですと!?姉住殿と逸見殿が!?」

沙織「今映像がライブ配信されてるよ!ケータイで見れるんだけど、TKSラブズッキュン@って人が撮ってるみたい!」

麻子「なにものだそいつは」

みほ「み、見せてもらってもいい?」

沙織「ホラホラ!みてよコレ!マジヤバくない!?」

華「まあ、あの逸見さんがみほさんのお姉さんとタイマンだなんて・・・」

麻子「忠犬だと思っていたが」

みほ「エリカさん・・・」
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 01:53:42.00 ID:QdE6W8/zO
クローズかな
110 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2017/12/09(土) 08:40:44.72 ID:mrNXZLjC0
>>109
いや、細かく言うとこの流れはクローズの続編であるWORSTですね(包み隠さず情報公開していくスタイル)
111 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2017/12/09(土) 09:12:06.29 ID:mrNXZLjC0
 ――サンダース大付属高校

ケイ「WHOA!ナオミこれ見てルックルック!マホとエリーが荒野の決斗してるわ!スマホで見れるのよ!」

ナオミ「へえ、そりゃ面白い」

ケイ「やっぱ後を託すならこういうガツガツした子じゃないとね〜。マホも安心して引退できるでしょうね!アリサはどこ?あの子にも見せてあげなきゃ!」キョロキョロ

ナオミ「さあ、また無断で出かけたんじゃないの」


 ――聖グロリアーナ女学院

ローズヒップ「あらまんちゅ!このような回覧板がテレビになるなんてビックリですわ〜!」

アッサム「これはタブレットと言うのよローズヒップ。データによると、この戦いの様子は全国の大半の戦車女子が視聴しているわ」

ルクリリ「だがしかしうーむ、やはり流石は西住まほ・・・実力の差は明白だ」

オレンジペコ「でも逸見さん、何度も何度も食らいついてますね。自分自身が一番力の差を感じているでしょうに・・・」

ローズヒップ「逸見様は勝てるとお思いなのでしょうか?」

ダージリン「・・・思っちゃいないわよ」コウチャ スス・・・

ローズヒプ「ほよ?でしたらなぜゆえにあんなに噛みつかれるのですの?勝てっこありませんのに」

ダージリン「そういう問題じゃないのよ。あなたにもわかる時が来るわ」


 ――とある島

ミカ「・・・・・・風が変わった」ポロロ〜ン♪

ミッコ「いんや〜!大漁たいりょお〜!新鮮な魚介類をたくさん獲ったどー!・・・あれ?ミカどした?」

ミカ「・・・シュバルツバルトの森に吹く風向きが変わった気がするよ」ポロリン♪

アキ「もー!いつもミカはワケワカメなことばっかり言って!そんなことより私達が食べ物探してる間に船の修理してって言ったじゃない!遭難するの今月で3度目なんだからね!」

ミカ「おやおや、アキは飽きもせず毎日毎日よく怒るね。カッカすると身体によくないよ」ポロンチョ♪

アキ「今日ミカだけ晩御飯抜きだから」

ミカ「ごめんなさい」
112 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2017/12/09(土) 09:28:09.10 ID:mrNXZLjC0
 ――プラウダ高校

ノンナ「エリカさん、すごい根性ですね。どれだけねじ伏せられようと、策を見破られようと、果敢に挑み続けてます」

カチューシャ「・・・自分の殻を破ったわね、イツミーシャ。来年の黒森峰も手ごわくなりそうだわ」

ノンナ「我々も呑気に引退してられませんね」

カチューシャ「ノンナ!2年と1年全員呼んできて!今まで以上にビッシバッシ厳しくして、イツミーシャに負けないようにするのよ!」

 ニーナ「お呼びですかカチューシャ様!」 アリーナ「我々もがんばります!がんばりますので!」ビシッ

カチューシャ「わっ!す、素早い・・・」

ノンナ「皆、黒森峰の戦いの様子を見てて触発されたようですね」


 ――知波単学園

西「だーるーまーさーんーがーこーろーんーだー!」バッ

 玉田「!」ピタッ 細見「・・・」ビッ 福田「っ!」ピクッ

西「福田!微動したぞ!」

福田「ふわー!見抜かれたでありますー!」ガクー

 浜田「さすがは西隊長だ!その洞察眼は欺けぬ!」ハハハ 名倉「わずかな動きも見抜くとは、いかなる小細工も通じぬでありますな!」

西「浜田、名倉、口が動いたぞ!」ハハハ

 浜田「ええー!?」ガーン 名倉「これは手厳しい!」ゴーン

西「ふふふ、勝負の約束は覚えているだろうな。お前達全員を捕まえれば皆から一つずつきゃらめるをもらえるのだ!今日の私は手ごわいぞ〜!」
113 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2017/12/09(土) 09:47:17.03 ID:mrNXZLjC0
 ――アンツィオ高校

ペパロニ「ひえ〜!すげー戦いッスね〜!」

カルパッチョ「この映像を見ている人は皆、逸見さんへの認識を改めるでしょうね」

ペパロニ「こりゃ来年の黒森峰もつえーな!」ハッハッハ

カルパッチョ「私達も呑気してる場合じゃないわね」

ペパロニ「そういやカルパッチョもドゥーチェがいない間は無法地帯アンツィオでブイブイ言わせてたなー。いつもはしっかりしてるクセに」

カルパッチョ「そ、それは・・・ドゥーチェ無しじゃ私もどうしていいのかわかんなくって・・・」

ペパロニ「カルパッチョもドゥーチェがいないとポンコツなんだなー!」アハハハ


アンチョビ(そうか・・・逸見、お前も前に進むことにしたか。ガンバレよ!お前はお前の道を行け!)
114 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2017/12/09(土) 11:08:11.20 ID:mrNXZLjC0
・・・・・・
・・・


まほ「いい勝負だった」

エリカ「・・・ありがとうございました。やはり・・・隊長には手も足も出ませんね」

まほ「何度も言うように私は不器用な女だ。手を抜いて戦う方法を知らん。全力でお前を迎え撃った。だが、それでもお前は何度も何度も立ち向かってきた」

エリカ「・・・隊長の座を『ありがとうございます!がんばります!』と受けるだけじゃ味気ないと思いまして・・・どうするべきかやっと気付き・・・いや、気付かされましてね」

エリカ「でも・・・結局実力の差を再認識して・・・ボコボコにされて・・・皆にも情けない姿を見せてしまいました。次の隊長だというのに・・・」

まほ「お前は隊長というものを履き違えていたようだな。負け無しの、傷も汚れも無い者が隊長に相応しいわけではない。どれだけ打ちのめされても折れずに立ちあがる者だ」

まほ「泥にまみれてでも自分の信念をつらぬく者にこそ、皆は着いてくるものだ」

エリカ「・・・隊長」

まほ「見てみろ」クルッ


 黒森峰生徒A「・・・」 黒森峰生徒B「・・・」 黒森峰生徒C「・・・」

 \・・・・・・/ \・・・・・・/ \・・・・・・/

まほ「今、この場にいる黒森峰の者達は皆、お前の戦う姿を見て、お前についていこうと心に決めたはずだ」

エリカ「っ・・・」

まほ「逸見新隊長に敬礼!」

 \\\バッ!!!///

エリカ「〜っ・・・!」

まほ「後は任せたぞ、隊長」ポン

エリカ「・・・はい!」
115 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2017/12/09(土) 11:19:30.24 ID:mrNXZLjC0

 ・・・・・・そして・・・


エリカ「ふぅーっ・・・」

小梅「隊長になって初の試合、やっぱり緊張します?」

エリカ「当たり前じゃない。まほさんや引退した先輩達も観に来てるのよ。相手はサンダースだし、難しい試合よ・・・」

小梅「でも見てください。向こうの子、なんだかビビってますよ」

 アリサ「・・・あの西住まほにあんだけ喰らいつく狂犬が相手なんて・・・」ガクガクブルブル

小梅「ね?」

エリカ「・・・う〜ん」

小梅「隊長がそんなんじゃ、皆も締まらないですよ。ほら、シャキっとして」

エリカ「わかったわよ。もう・・・ありがとね赤星。皆もだけど、こんな私についてきてくれて」

小梅「何を言ってるんですか。エリカさんとなら100輌を相手にしても怖くないですよ」

エリカ「・・・赤星」

小梅「それにしてもエリカさんがそんなこと言うなんて、今日の天気は磁気嵐になるかも」

エリカ「なにをう!」
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/09(土) 12:16:37.88 ID:FwKwzbXvO
ガルパン最終章見てきた



まほの大学服のカッコ良かったですw
117 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2017/12/09(土) 12:28:13.02 ID:mrNXZLjC0
まほ「・・・」キリッ

 エリカ(・・・客席のまほさん、険しい顔をしてる。やっぱり後輩の初陣、内心はドキドキしてるのね・・・安心してください!きっと期待に応えてみせます!)

まほ(ガスの元栓締めたっけ)


エリカ「隊長車より全車輌に通達。今日は新体制になって最初の試合・・・今日から私達の黒森峰が始まるわ」

エリカ「ネオ黒森峰伝説の1ページ目を大勝利で飾って、先輩達に見せつけてやるわよ!黒森峰の未来は明るいと!」

 \\\ハイ!!!///


蝶野「それでは、黒森峰女学園対サンダース大学付属高校の試合を始めます」

エリカ(見ていてくださいまほさん、皆さん・・・私達の進む戦車道を!)


蝶野「試合開始!」


エリカ「パンツァー・フォー!!!」


 Das Ende
118 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2017/12/09(土) 12:28:55.10 ID:mrNXZLjC0
>>116
まだ見てないからネタバレせんとってねホンママジで
119 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2017/12/09(土) 12:29:21.17 ID:mrNXZLjC0
 〜おまけ〜

カルパッチョ「ドゥーチェが黒森峰から帰って一週間・・・」


アンチョビ「みんなそろってるな!今日は何の日かわかってるだろうなー!」

 \エー?/ \ナンダッケ?/ \ドゥーチェキネンビ?/

アンチョビ「おいおいおい!今日は次期統帥をどーするかの話し合いを――」

ペパロニ「お前らわかっとらんのかー!今日は三丁目のチーズ屋さんで特大セールの日だ!」

 \オオ〜!/ \ソウダッタソウダッタ!/ \タクサンカワナキャ!/

アンチョビ「こらこら!それより大事な――ぬゎんだって!?チーズが特売!?モッツァレラもか!?ゴルゴンゾーラも!?マスカルポーネも!?」

ペパロニ「そォ〜ッスよ〜!100種のチーズがどれでも70%オフ!これを逃す手はないッスよー!」

アンチョビ「こうしちゃいられない!すぐに買いに行くぞ!それから今日は特別に大チーズ祭りだ〜!ピザやグラタンをたくさん作ってみんなで堪能するぞー!」

 \\\オオオーーーー!!!///

 \ドゥーチェ!ドゥーチェ!ドゥーチェ!/ \ドゥーチェ!ドゥーチェ!ドゥーチェ!/ \ドゥーチェ!ドゥーチェ!ドゥーチェ!/


カルパッチョ「なんにも変わってないけど、まっ、いっか♪」

 〜おしまい〜
120 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2017/12/09(土) 12:32:12.63 ID:mrNXZLjC0
 〜おまけ〜

カルパッチョ「ドゥーチェが黒森峰から帰って一週間・・・」


アンチョビ「みんなそろってるな!今日は何の日かわかってるだろうなー!」

 \エー?/ \ナンダッケ?/ \ドゥーチェキネンビ?/

アンチョビ「おいおいおい!今日は次期統帥をどーするかの話し合いを――」

ペパロニ「お前らわかっとらんのかー!今日は三丁目のチーズ屋さんで特大セールの日だ!」

 \オオ〜!/ \ソウダッタソウダッタ!/ \タクサンカワナキャ!/

アンチョビ「こらこら!それより大事な――ぬゎんだって!?チーズが特売!?モッツァレラもか!?ゴルゴンゾーラも!?マスカルポーネも!?」

ペパロニ「そォ〜ッスよ〜!100種のチーズがどれでも70%オフ!これを逃す手はないッスよー!」

アンチョビ「こうしちゃいられない!すぐに買いに行くぞ!それから今日は特別に大チーズ祭りだ〜!ピザやグラタンをたくさん作ってみんなで堪能するぞー!」

 \\\オオオーーーー!!!///

 \ドゥーチェ!ドゥーチェ!ドゥーチェ!/ \ドゥーチェ!ドゥーチェ!ドゥーチェ!/ \ドゥーチェ!ドゥーチェ!ドゥーチェ!/


カルパッチョ「なんにも変わってないけど、まっ、いっか♪」

 〜おしまい〜
121 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2017/12/09(土) 12:33:52.79 ID:mrNXZLjC0
あ、最後に連投ミスすんません
これにて完結です。途中からエリカ主役になってた
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 15:52:56.34 ID:jZjvU9zB0

まさしく最終章に向けたいい終わり方だった
(最終章みてない組)
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 16:13:31.98 ID:YjWbaBiEO
おっつおっつ

よかった、激辛パスタを食べ比べさせられて涙目になるドゥーチェはいなかったんだね……w
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/09(土) 22:49:57.52 ID:0cWJKBcY0
最終章とか何分やるの?
料金は2時間ものと同じなの?
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/10(日) 02:18:27.73 ID:SGMKC4He0
最終章47分やで 地上波アニメの30分+17分だ
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/10(日) 03:44:11.35 ID:YZnRp0we0
たった47分で通常料金なのか?
それなら、オタ相手にボロい商売してるな
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 15:11:44.38 ID:i2B5oZnJO
OVA先行上映とかと同じ特別料金な事くらい調べればわかるでしょうに何故いちいち悪態を吐くのか
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 03:04:36.85 ID:YtcznJBe0

・・・てっきり最終章を見てこういうラストにしたのかと思いましたよ(意味深)
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