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【オリロンパ】愛書の少女とコロシアイ宇宙旅行【安価】二冊目
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390 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/11/27(月) 23:48:09.05 ID:8SWolvXX0
短いですがここまでで。
ではまた次回に。
391 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/27(月) 23:54:25.60 ID:fUmr+0kwo
乙
392 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/28(火) 00:33:18.22 ID:xlZTg7ADO
乙
393 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/28(火) 16:05:04.98 ID:rfh25dhn0
おつおつ
394 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/29(水) 02:05:58.59 ID:zuDBUgIDO
武忍が誰かに化けてるとすると今回の学級裁判は死体当てから始めなきゃいけないんだな
395 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/03(日) 23:26:36.31 ID:hLSPhhT+0
月読「……」
まずはこの焼却炉を調べないといけないわね……
学人「焼却炉の火は止めたが、これだけ燃えていると死体を調べるのは不可能だな……」
学人の言う通り焼却炉に詰め込まれた死体は黒焦げになっていて判別も難しい。
学人「だが燃え具合で死亡推定時刻をさらに狭める事は可能だ」
月読「出来るの?」
学人「ふん、燃焼は科学の分野だ……やってやるさ」
そう言う学人の目からは今までの暗さは薄れているように見える……
この事件がきっかけなら、複雑な話ね。
月読「……」
そういえばこの白い布……多分焼却炉に入らずに落ちたのね。
月読「あら……」
この布、大量に粉がついてるわね。
何の粉なのかしら……
コトダマ『白い燃えかす』を記録しました。
『焼却炉近くに落ちていた白い布の燃えかす』
コトダマ『布についた粉』を記録しました。
『布についていた大量の粉』
396 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/03(日) 23:46:19.93 ID:hLSPhhT+0
月読「……」
焼却炉以外に変わったところはないかしら……
天馬「おっ、そういや月読。こんな時に言うのもなんだけど後片付けはきちんとした方がいいぜ?」
月読「何の話?」
天馬「いや、あたしが来た時通った本棚の所に台車が置きっぱなしだったんだよ」
天馬「まあ、あたしはハードルみたいに飛び越えたからいいんだけどさ。凛の奴が引っ掛かってそれはもう派手に……」
鏡在「ちょっと千里!それは話さない約束だったでしょ!?」
天馬「いいじゃねえか!スカート捲れて黒いパンツ丸見えだった事までは言ってねえんだし!」
鏡在「今言ってんじゃないのよぉ!?」
月読「……台車?」
そんなもの……この書庫にあったかしら。
ちょっと探しに行ってみましょう。
月読「……確かに台車ね」
だけどいったいどこから……
コトダマ『放置された台車』を記録しました。
『書庫に置いてあった台車。
しかし月読はこれを書庫で見たことがない』
397 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/04(月) 00:27:17.78 ID:w0HGBxlf0
月読「……」
学人の調査を待つ間に、他の場所を調べてみましょうか。
月読「そうなると気になるのは……」
やっぱりあそこね。
398 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/04(月) 00:27:48.70 ID:w0HGBxlf0
短いけどここまでで。
399 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/04(月) 00:51:00.63 ID:UwEnsDlDO
乙です
400 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/04(月) 07:41:08.19 ID:2ASUkptIo
更新待ってた
401 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/09(土) 19:37:27.63 ID:eRXt/7030
【無重力体験室】
月読「……何これ」
壊れたという無重力体験室……事件と関係があるかもしれないと来てみたけど……
入野「あっ、汐里ちゃんも来たんだ」
四杖「お疲れ様です」
月読「えぇ、だけどこれはどうしたのよ」
大量のモノクマ達が部屋の中であーでもないこーでもないと騒いでいる……不気味な光景ね。
入野「なんだか修理に忙しいみたいだよ。なんでもこの部屋の無重力発生装置のコントロールパネルだっけ?それが壊れちゃったんだって」
月読「コントロールパネル……前に川田谷が弄ったあの操作パネルの事かしら」
入野「そうみたい?後天井の照明も壊されてたらしくて……きゃあっ!」
四杖「うわっ!だ、大丈夫ですか?」
入野「う、うん、ありがとう」
月読「これは……」
拭いた痕はあるけど床に所々落ちてるこの赤いもの……
月読「血痕ね」
四杖「血痕ですか?誰かがここで怪我をしたのでしょうか……」
月読「……」
それにしては……かなり広範囲にあるわね。
コトダマ『床の血痕』を記録しました。
『無重力体験室の床に落ちていた血痕。
広範囲に飛び散っている』
402 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/09(土) 19:57:41.24 ID:eRXt/7030
月読「壊されたコントロールパネルはこれね」
確認のためにスイッチを押してみても何も起こらない。
どうやら無重力状態にならなくなっているようね。
ガガ…
月読「?」
今何か……
月読「これは、音声アナウンス?」
耳をそばだててみると、小さくだけどコントロールパネルから操作に関する音声らしき物が聞こえてくる。
どうやら音量が一番小さい物になっているみたいね。
だけど前に来た時、こんな音声鳴っていたかしら……
月読「……あら?」
このコントロールパネルの壊れかた……まるで丸いもので突いたみたい。
月読「……」
コトダマ『壊されたコントロールパネル』を記録しました。
『無重力状態にするためのコントロールパネル。
まるで丸いもので突いたかのような壊れかたをしていた』
コトダマ『音声アナウンス』を記録しました。
『コントロールパネルから最小の音量で聞こえてくる操作に関する音声アナウンス。
月読はこのアナウンスを調査の時に聞いていない』
403 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/09(土) 23:15:44.34 ID:eRXt/7030
月読「……」
モノクマ「よっせ!ほらせ!」
モノクマ達が肩車しあって天井の照明を弄ってるけど……
15mはある天井まで小さいモノクマが連なってるからかなり不気味ね……
四杖「今は無重力が使えないのでああしてるようですよ」
月読「天井にある三つの照明全てが壊されていたの?」
四杖「そうですね、わたくしが入野さんと入った時にはホールから射し込む光以外は真っ暗でしたから」
月読「なるほどね……」
コトダマ『壊されていた照明』を記録しました。
『無重力体験室の三つある照明は全て壊されていた。
入り口を開けないと中は真っ暗な状態だったようだ』
コトダマ『無重力体験室』を記録しました。
『無重力状態を体験するための部屋。
天井まで15mはある』
404 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/09(土) 23:31:52.70 ID:eRXt/7030
月読「……」
音野「あっ、月読さん……」
月読「音野……大丈夫なの?」
音野「な、なんとか……」
月読「まあ、無理もないわね……そんな貴女には悪いけれど、聞きたい事があるのよ」
音野「聞きたい事、ですか?」
月読「バイオリンを聴く前……確か七時少し前だったわね。貴女が聞いたっていう変な音について」
音野「あれですか……でも具体的に何が聞こえたかまでは」
月読「そこに関しては仕方ないわ。私が知りたいのは聞こえた方角なのよ」
音野「方角……確か連絡通路に向かう時、後ろの方から……部屋で言うと無重力体験室辺りでしょうか」
月読「……やっぱりそうなのね」
音野「月読さん?」
月読「ありがとう、助かったわ」
コトダマ『音野の証言』を記録しました。
『七時少し前、無重力体験室の方角から変な音を聞いた』
405 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/10(日) 00:08:38.97 ID:8sNKc6b60
【倉庫】
月読「……」
台車があるとしたらここだと思ったんだけど……
広生「月読か」
月読「ここにいたのね」
黒頭「ミシェル様の気分が悪くなってしまわれたようなので何かあればと」
月読「ああ、なるほどね……ところでここに台車ってないのかしら」
広生「台車?いや、ここにはそういった物はないな」
黒頭「わたしも見た覚えはありませんね……」
月読「そうなの……じゃあ紐とかその類いは?」
広生「ああ、それならこっちだ」
月読「……箱から一つも出されていないのね」
黒頭「どうやら今日は何も持ち出されていないようです。ジャージはかかったまま、タオルも箱に入ったままでしたから」
じゃあ台車や首を絞めた凶器はどこから出てきたの?
コトダマ『倉庫の状態』を記録しました。
『倉庫に台車は存在せず、紐なども持ち出されていない』
406 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/10(日) 00:21:55.39 ID:8sNKc6b60
本日はここまでで。
407 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/10(日) 00:34:43.47 ID:Bn0P0irDO
乙です
408 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/10(日) 08:07:45.05 ID:XAV2wd9Eo
更新乙
409 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/10(日) 23:14:47.70 ID:8sNKc6b60
月読「……」
川田谷「どう、捜査は進んでる?」
月読「川田谷、それに夜方々木も」
夜方々木「はぁ、自分の命が懸かってなかったら捜査なんてしないのにね〜」
川田谷「ちょ、ちょっと夜方々木さん。鏡在さんもだけど人が死んでるんだから……」
夜方々木「でも影虎くんよ〜?もう前みたいな嫌な事はされないんだから〜」
川田谷「それは、そうだけどさ」
月読「……」
夜方々木「まあ、死にたくないし頑張るけど〜……」
月読「それで、そっちは何かわかったの?」
川田谷「あ、うん……武忍君が殺されるまで何してたかなんだけど、どうも五時以降は誰も会ってないみたいなんだよね」
月読「四時半頃なら確か鏡在をつけ回してたわね」
川田谷「うん、それが最後の目撃みたいなんだ」
五時以降は行方知れず……何をしていたのかしらね。
コトダマ『武忍の行動』を記録しました。
『武忍は五時以降誰とも会っていなかったようだ』
410 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/10(日) 23:56:44.15 ID:8sNKc6b60
【書庫】
学人「戻ったか」
月読「そっちも終わったみたいね」
学人「ふん、これぐらい当たり前だ。この死体だが焼却炉に入れられたのは七時半前後だとわかった」
月読「七時半前後……つまり死亡推定時刻は七時から七時半頃って事ね」
学人「そういう事だ」
月読「……もう一つ聞きたいんだけどいいかしら?」
学人「なんだ?」
月読「この焼却炉、操作する時に音声アナウンスみたいな物はある?」
学人「ふん、この焼却炉にそんな物がついてると思うか?」
音声はないわけね……
コトダマ『学人の調査結果』を記録しました。
『死体が焼却炉に入れられたのは七時半前後』
コトダマ『焼却炉』を記録しました。
『書庫にある焼却炉。
音声アナウンスはついていない』
キーンコーン……カーンコーン……
411 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/11(月) 00:28:09.67 ID:3AKkXtEE0
モノクマ「はぁ、はぁ……」
モノクマ「もう本当に何なのさ!」
モノクマ「とりあえず準備はしたからオマエラ展望室に集合!」
モノクマ「学級裁判始めるよ!」
月読「……」
やっぱり相当荒れてるわね。
学人「行くか……おい、今回はどうなんだ」
月読「……何とかするしかないでしょう」
そうしなければ死ぬだけなんだから。
【展望室】
モノクマ「オマエラ集まったね!それじゃあ早速エレベーター呼ぶよ!」
川田谷「なんだかイライラしてるね」
入野「無重力体験室、結局直らなかったみたいだから……」
鏡在「ざまあみろって感じね!」
天馬「へっ、だな」
そんな会話をかわしながら私達はエレベーターに乗り込む。
そしてエレベーターはまたあの場所に向かって動き出した。
412 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/11(月) 00:50:08.38 ID:3AKkXtEE0
エレベーターは静かに向かっていく。
十三人、またここから一人減る。
殺されたのが武忍だからとどこか弛んでいた空気も、段々と前のような物になって。
そして……
【学級裁判場】
モノクマ「また来たね、この学級裁判場に!」
モノクマ「今回はちょっとドタバタしたから席とか違うけど勘弁してね」
モノクマ「さあ、オマエラ席に行ってくださーい!」
モノクマの言う通り前とは変わった席に私達は着いていく。
回りを見渡すとクリス以外に、新太の遺影、それと写真が真っ赤に塗り潰された遺影が増えていた。
月読「……」
【超高校級の影武者】武忍影虎……
内通者としてこのコロシアイで私達を苦しめてきた男。
未だに信じられないけど……そんな武忍は殺されて。
その犯人は私達の中にいる。
月読「……」
たとえ殺したのが内通者でも私達はそれを暴かないといけない。
それが私達の生きる唯一の道なんだから。
そして始まる。
真実と虚構渦巻いて。
各々の思惑が交差する。
学級裁判が。
413 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/11(月) 00:50:40.07 ID:3AKkXtEE0
本日はここまでで。
414 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/11(月) 00:54:12.94 ID:YdmS4hI1o
乙
415 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/11(月) 01:08:49.67 ID:OplvYt9DO
乙
学級裁判も期待
416 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/12(火) 19:14:51.43 ID:tVWifpLz0
新しい席順(時計回り)
月読→川田谷→新太→鏡在→クリス→入野→ミシェル→広生→佛生→音野→黒頭→夜方々木→四杖→学人→武忍→天馬→月読
417 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/12(火) 19:15:46.01 ID:tVWifpLz0
・コトダマ
『モノクマの証言』
『殺害方法の違和感』
>>389
『白い燃えかす』
『布についた粉』
>>395
『放置された台車』
>>396
『床の血痕』
>>401
『壊されたコントロールパネル』
『音声アナウンス』
>>402
『壊されていた照明』
『無重力体験室』
>>403
『音野の証言』
>>404
『倉庫の状態』
>>405
『武忍の行動』
>>409
『学人の調査結果』
『焼却炉』
>>410
武忍影虎。
被害者としてあまりにも不釣り合いなその名前。
しかし月読の困惑をよそにページは進む。
その果てに待つ結末とは……
418 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/12(火) 19:19:22.88 ID:tVWifpLz0
学級裁判 開廷!!
Second Murder Case
419 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/12(火) 19:29:31.16 ID:tVWifpLz0
モノクマ「それでは学級裁判の簡単な説明を行いましょう!」
モノクマ「学級裁判では誰が犯人かを議論してもらい、最終的には投票によってクロを決めていただきます!」
モノクマ「過半数が正しいクロを指摘出来ればクロはおしおきされ、オマエラは再びイカロスに」
モノクマ「クロへの投票が過半数に満たなかった場合はシロが全員おしおきされ、クロは地球に帰還する事が許されます!」
鏡在「ちょっと待ちなさいよ」
モノクマ「どうしたの鏡在さん。前にもこんな事あったけど」
鏡在「なんでアタシと千里が離れてんのよ!つーかアタシの両隣遺影って何の嫌がらせなわけ!?」
モノクマ「えー?だって前に天馬さんの隣は嫌だって駄々こねてたじゃない」
鏡在「そんな事言った覚えないわよ!」
いや、言ってたわよ。
天馬「まあまあ落ち着けよ凛。どうせもう来ねえんだから気にする事もねえって」
広生「もうここには来ないか……いい心構えだ」
川田谷「それじゃあ、そのためにもまずはこの学級裁判……乗り越えないとね」
420 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/12(火) 19:39:58.88 ID:tVWifpLz0
【議論開始!!】
コトダマ
>>417
『モノクマの証言』
『放置された台車』
『床の血痕』
黒頭「今回【殺害されたのは武忍影虎様】……」
広生「にわかには信じがたい話だがな」
夜方々木「でも内通者だし時間の問題だったわよね〜」
佛生「当然の報い……というにはいささか無惨ではありますな」
ミシェル「ウウ……【焼キ殺ス】ナンテソンナノ……」
入野「思い出しただけで気分悪くなってきたよ……」
正しいコトダマで【】を論破しろ!
↓2
421 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/12(火) 19:42:19.23 ID:TgERvSZ00
【焼キ殺ス】→『床の血痕』
422 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/12(火) 19:44:05.38 ID:ihSps8yTo
『モノクマの証言』で【焼キ殺ス】を論破
423 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/12(火) 19:57:49.11 ID:tVWifpLz0
月読「それは違うわよ」BREAK!
月読「ミシェル、武忍は焼き殺されたわけじゃないわ」
ミシェル「ソ、ソウダッケ?」
月読「モノクマによると武忍の死因は絞殺なのよ……ファイルではないけど間違いないのよね?」
モノクマ「そこは間違いないよ!嘘ついたらクロが有利になっちゃうでしょ?」
学人「ふん、話を聞いていなかったのか」
ミシェル「ゴメンナサイ……」
四杖「まあまあ、ミシェルさんはあの時死体を見た事で相当気分が悪そうでしたから……」
夜方々木「話が耳に入らなくても無理はないわね〜」
広生「とにかく武忍は絞殺された……そこに間違いはないようだな」
音野「ですけど……だとしたらなんか変じゃありませんか?」
音野が言いたいのは多分あの事ね。
>>417
から正しいコトダマを選べ!
↓2
424 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/12(火) 20:00:16.82 ID:TgERvSZ00
殺害方法の違和感
425 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/12(火) 20:00:34.70 ID:ihSps8yTo
『殺害方法の違和感』
426 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/12(火) 20:22:43.00 ID:tVWifpLz0
月読「この栞を挟み込むわ」
月読「音野の言う通り、今回の事件には違和感があるわ」
佛生「それはいったい?」
月読「死因よ。武忍は絞殺される前に全身の骨折と内臓の損傷を負っていたみたいなの」
広生「放っておいても死ぬほどの怪我だな。むしろ即死でもおかしくない」
天馬「だったらなんでわざわざ首なんか絞めたんだ?ほっときゃよかったじゃねえか」
鏡在「そんなの簡単じゃない!犯人はあの布被りをそこまで憎んでたのよ!」
四杖「とにかく苦しめて武忍さんを殺害したかった……という事ですか」
入野「でもみんな少なからず嫌な気持ちはあったよね……」
川田谷「武忍君を一番恨んでたとしたら……」
川田谷の視線がある人物に向く。
学人「……ふん、私と言いたいわけか」
視線を向けられた人物……学人は反論もせずただ鼻を鳴らした。
427 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/12(火) 20:32:36.98 ID:tVWifpLz0
音野「いくらなんでもそれは……」
夜方々木「だけど新太くんに化けた時の事もあるし〜」
天馬「あの時はあたしもマジでムカついたからな」
四杖「しかしそれが犯人と結びつける証拠というには……」
広生「弱い事は否めないな。お前自身に反論はないのか」
学人「ないな。生憎無実を証明する証拠は持ち合わせていない」
月読「このまま学人が犯人か話していても埒があかないわよ。ここは別の点から議論を進めるべきじゃないかしら」
入野「別の点って?」
月読「全身骨折と内臓損傷……どうやって武忍にそんな怪我を負わせたか、よ」
428 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/12(火) 21:01:03.33 ID:tVWifpLz0
【議論開始!!】
コトダマ
>>417
『無重力体験室』
『壊されたコントロールパネル』
『放置された台車』
四杖「全身骨折と内臓損傷ですか……」
鏡在「そんだけ[ボコボコに殴った]んじゃない?」
黒頭「それには凶器が必要ですね……それも骨を折るほど頑丈な」
音野「[車で轢いた]というのはどうでしょうか!」
広生「この宇宙ステーションのどこに車があるんだ……」
天馬「あっ、ミシェルのタックルは車レベルだぜ!」
入野「えぇ、じゃあ犯人は……」
ミシェル「マッテマッテマッテマッテマッテ!?」
学人「後考えられる可能性は……[高所からの落下]か」
佛生「しかしその高所も存在しませぬが……」
川田谷「じゃあどうすれば武忍君にそんな怪我を……」
正しいコトダマで[]に同意しろ!
↓2
429 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/12(火) 21:02:09.61 ID:TgERvSZ00
[高所からの落下]→『無重力体験室』
430 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/12(火) 21:04:07.83 ID:hLHUHCaDO
『無重力体験室』→[高所からの落下]
431 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/12(火) 21:17:37.45 ID:tVWifpLz0
月読「そのページに答えがあるわ」
月読「そうね……私は学人の考えに賛同するわ」
夜方々木「影虎くんの怪我の理由は高所からの落下だって言うの〜?」
月読「そうよ」
天馬「おいおい!いくらなんでもそれはねえだろ!そんな高所どこにあんだよ!」
月読「無重力体験室よ。あの部屋は天井まで15mはある」
入野「天井までって……」
四杖「それは確かに天井は高所でしょうが……」
月読「無重力体験室は文字通り無重力を体験する部屋よ」
月読「つまり武忍の怪我の理由は……」
・無重力を高所で切られた
・無重力で天井に激突した
・無重力から急激に重力をかけられた
正しい選択肢を選べ!
↓2
432 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/12(火) 21:21:25.82 ID:TgERvSZ00
無重力から急激に重力をかけられた
433 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/12(火) 21:24:28.57 ID:L3Emq4Kzo
無重力から急激に重力をかけられた
434 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/12(火) 21:34:20.35 ID:tVWifpLz0
月読「無重力から重力を急激にかけられたのよ」
天馬「よく漫画であるあれか!それならそうなってもおかしくねえな!」
広生「重力の負荷により全身にダメージを与えたわけか……」
川田谷「えっと、それで高所からの落下って話は?」
月読「……」
四杖「あの……差し出がましいようですが、それなら犯人もただではすまないのでは?」
天馬「つまり骨折れてんのが犯人か!」
天馬「……いねえじゃねえか!どうなってんだよ月読!」
月読「……」
さて、切り換えましょう。
・無重力を高所で切られた
・無重力で天井に激突した
×無重力から重力を急激にかけられた×
正しい選択肢を選べ!
↓2
435 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/12(火) 21:37:35.99 ID:hLHUHCaDO
無重力を高所で切られた
436 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/12(火) 21:37:38.57 ID:L3Emq4Kzo
無重力を高所で切られた
437 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/12(火) 21:42:01.62 ID:tVWifpLz0
月読「この栞を挟み込むわ」
月読「無重力を高所……おそらく天井付近で切られたのよ」
学人「その結果武忍は落下し負傷した……という事か」
月読「そうよ。むしろこれ以外に方法はないわ」
天馬「追い抜いてやるよその推理!」反論!
天馬「ちょっと待てよ月読!やっぱり変だろそれは!」
月読「変……何がかしら?」
天馬「今からそれを説明してやるぜ!遅れんなよ!」
貴女は走るつもりなの?
438 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/12(火) 22:08:04.04 ID:tVWifpLz0
【反論ショーダウン開始!】
コトノハ
>>417
『床の血痕』
『壊されたコントロールパネル』
『壊されていた照明』
天馬「月読!お前の考えを否定したいわけじゃねえ!」
天馬「だけどあたしにはどうしても納得出来ねえんだよ!」
月読「納得出来ない……」
月読「それはいったい何なの」
天馬「お前は武忍を甘く見すぎなんだよ!」
天馬「そりゃあの野郎でも天井近くから落とせば怪我するだろうよ!」
天馬「でもあの武忍がそれを黙って受け入れるわけがねえんだ!」
天馬「お前は【武忍がいくらでも抵抗出来た】って事が頭から抜けてんだよ!」
正しいコトノハで【】を斬れ!
↓2
439 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/12(火) 22:12:00.12 ID:L3Emq4Kzo
『壊されていた照明』で【武忍がいくらでも抵抗出来た】を斬る
440 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/12(火) 22:12:12.09 ID:hLHUHCaDO
『壊されていた照明』→【武忍がいくらでも抵抗できた】
441 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/12(火) 22:26:13.48 ID:tVWifpLz0
月読「その乱丁、修正させてもらうわ」
月読「そうね、確かにあの武忍なら抵抗出来たでしょうね」
天馬「だろ!」
月読「だけどもしその時無重力体験室が真っ暗だとしたらどうかしら?」
天馬「どういうこった?」
月読「無重力体験室の照明は全て壊されていたのよ。入野、四杖、貴方達が行った時無重力体験室は真っ暗だったのよね?」
入野「うん、間違いないよ!」
四杖「はい、ホールからの明かりだけが頼りでした」
天馬「……じゃあ武忍は真っ暗な中でどうしようもなかったって事か」
月読「そういう事ね」
鏡在「その推理ダサいのよ!」反論!
鏡在「ちょっと待ちなさいよ月読!アンタ自分の言ってる事のおかしさ気付いてないわけ!?」
月読「……おかしさですって?」
鏡在「千里、後はアタシに任せなさい!」
鏡在「アタシが完璧な反論ってのを見せてやるわ!」
442 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/12(火) 22:37:37.40 ID:tVWifpLz0
【反論ショーダウン開始!】
コトノハ
>>417
『音声アナウンス』
『音野の証言』
『武忍の行動』
鏡在「月読!アンタは言ったわね!」
鏡在「布被りは無重力体験室が真っ暗だから抵抗出来なかったって!」
月読「そうよ。事実無重力体験室は真っ暗だったわ」
月読「それは武忍の抵抗を阻止するためだったはずよ」
鏡在「アンタバカ!?」
鏡在「真っ暗なら困るのは犯人も一緒でしょうが!」
鏡在「布被りみたいに【犯人だって真っ暗じゃ無重力切れない】じゃないのよ!」
正しいコトノハで【】を斬れ!
↓2
443 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/12(火) 22:39:51.51 ID:hLHUHCaDO
『音声アナウンス』→【犯人だって真っ暗じゃ無重力切れない】
444 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/12(火) 22:41:22.31 ID:L3Emq4Kzo
『音声アナウンス』で【犯人だって真っ暗じゃ無重力切れない】を斬る
445 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/12(火) 22:57:00.61 ID:tVWifpLz0
月読「その乱丁、修正させてもらうわ」
月読「暗闇の中で動けない……でも犯人にそれでも無重力を切るための手段があったのよ」
鏡在「手段って何よ!」
月読「音声アナウンスよ」
月読「無重力状態を操作するコントロールパネル……あれから音声アナウンスが流れているのを聞いたわ」
月読「それを頼りに犯人は無重力を切ったのよ」
川田谷「えっ、だけど俺が操作した時そんなの鳴ったっけ……」
月読「聞こえなかったのよ。だって音声アナウンスの音量は一番小さなものだったんだから」
あれじゃあ、アナウンスの意味がまるでないわね……
音野「あれ?でもそれだけ小さいなら、犯人も聞こえなかったんじゃないですか?」
月読「そうね、普通なら無理よ」
夜方々木「響ちゃんならいけるんじゃないの〜?超高校級のバイオリニストだし〜」
音野「わ、私ですか!?」
月読「音野にはアリバイがあるわよ。私が保証するわ」
学人「……おい月読。お前さっきの言い方からして目星がついているのか」
月読「そうね……正直裁判前から一人可能性があると思った人間がいるわ」
真っ暗闇で最小の音量を聞いて動けた人物……
それは音野を除けば一人しかいないはずよ。
人物を指名しろ!
↓2
446 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/12(火) 22:58:02.86 ID:XDBYUgo80
佛生
447 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/12(火) 22:59:20.71 ID:L3Emq4Kzo
佛生
448 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/12(火) 23:12:45.34 ID:tVWifpLz0
月読「それは貴方ね」
月読「佛生」
佛生「……」
月読「貴方の耳なら出来るはずよ。あの音声アナウンスを聞いて無重力を切る事が」
月読「そして貴方には暗闇なんて関係ないはずよ。だって貴方は、盲目なんだから」
佛生「……なるほど」
錫杖を鳴らしながら佛生はただそれだけを呟く。
佛生「某が武忍殿を殺めたと……月読殿はそう仰るのですな」
月読「反論があるなら聞くわ」
佛生「ふむ、そうですな……ならばしばし問答に付き合ってもらうとしましょうぞ」
佛生「それでは……いざ」
【学級裁判中断!!】
449 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/12(火) 23:13:22.43 ID:tVWifpLz0
本日はここまでで。
次回学級裁判完結までいきたいと思います。
450 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/12(火) 23:16:58.71 ID:hLHUHCaDO
乙です
451 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/12(火) 23:17:04.35 ID:XDBYUgo80
乙乙
452 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/13(水) 00:03:04.54 ID:SVF7CfKvo
乙でした
453 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/19(火) 18:57:13.82 ID:CxVgPQGfo
期待
454 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/20(水) 22:42:33.46 ID:AM9eGT+A0
なかなか予定が取れずすみません。
遅くても金曜日には更新します。
455 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/21(木) 00:29:11.97 ID:81ZLoQYto
待ってます
456 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/21(木) 07:10:45.51 ID:W72Q688DO
了解
457 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/22(金) 22:20:19.79 ID:zMPn01kA0
【学級裁判再開!!】
月読「……」
佛生「……」シャン
天馬「おいおい……マジで佛生がやったってのか?」
鏡在「アタシに聞かないでよ!」
広生「どうなんだ佛生。今お前は疑われているわけだが」
佛生「ふむ……そうですな。それでは月読殿」
月読「何かしら」
佛生「某の罪過であると仰るのならば、その証を立てていただきたい」
黒頭「確かに、ここまでの話は佛生様ならば可能という推測でしかありませんね」
入野「えっ、だったら他に誰かいるの?」
学人「それを話し合っているんだろうが」
佛生が無重力体験室を壊した犯人である証明、ね……
458 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/22(金) 22:41:52.14 ID:zMPn01kA0
【議論開始!!】
コトダマ
>>417
『壊されたコントロールパネル』
『武忍の行動』
『音野の証言』
四杖「佛生さんの犯行を証明する証拠ですか……」
天馬「[パネルの小さい音聞けたのは佛生だけ]じゃねえのか?」
鏡在「音野だって聞けたんじゃない?」
音野「それは……」
入野「[真っ暗な部屋で動けた]のは証明にならないの?」
川田谷「うーん……黒頭さんや広生君なら出来たかもしれないよ?」
広生「実際に見ていない以上否定は出来ないな」
黒頭「そうですね……」
夜方々木「[空也くんしか残せない痕跡]でもあればいいんだけどね〜」
正しいコトダマで[]に同意しろ!
↓2
459 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/22(金) 22:44:21.62 ID:m0LT6oKpo
『壊されたコントロールパネル』で[空也くんしか残せない痕跡]に同意
460 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/22(金) 22:45:27.84 ID:0b2BwAGa0
『壊されたコントロールパネル』で[空也くんしか残せない痕跡]
461 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/22(金) 22:45:38.88 ID:mVYFEFODO
『壊されたコントロールパネル』→[空也くんしか残せない痕跡]
462 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/22(金) 23:06:35.27 ID:zMPn01kA0
月読「そのページに答えがあるわ」
月読「佛生にしか残せない痕跡……それならあるわ」
佛生「……」
入野「えっ、なにがあったの!」
月読「無重力体験室のコントロールパネルは壊されていたのよ」
ミシェル「壊サレテ……?」
広生「それが佛生にしか残せない痕跡なのか?」
月読「問題はその壊され方よ」
月読「コントロールパネルはまるで丸いもので突いたかのような形で壊れていたわ」
音野「丸いもの……あっ、もしかして……」
佛生「……」シャン
月読「佛生、貴方はその錫杖でコントロールパネルを突いたのよ」
月読「スイッチを切る自信がなかったか、もしくは不都合な事があったのか……それはわからないわ」
月読「納得出来ないならその錫杖を調べれば痕跡が出てくるかもしれないわね」
月読「貴方にはそれを確かめるのも、困難でしょうから」
佛生「…………」
学人「調べさせてもらうぞ佛生」
佛生「いえ、それには及びませぬ」
佛生「やはり、罪とは暴かれるものですな」
463 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/22(金) 23:23:22.55 ID:zMPn01kA0
川田谷「認めるのかい?」
佛生「いかにも」
佛生「武忍殿を殺めたのは某でございます」
天馬「なんでそんな事しやがったんだ!あの動機のせいかよ!?」
佛生「……そうではありませぬな。某が武忍殿を殺めたのは前々からの考えによるもの」
月読「あの問は、武忍の殺害を考えていたからなのね」
佛生「このままではまた武忍殿は殺人の引き金をひく……それならばこの罪人の命をもってその芽を摘もうと」
学人「ふん、ならばなぜすぐに名乗りでなかった?自分の命が惜しくなったか?」
佛生「……その通り。所詮某はその程度の男、という事」
四杖「佛生さん……」
佛生「……どうか裁きを」
そして佛生は黙り込んだ。
鏡在「これでまた終わったわけね」
モノクマ「あっ、終わったの?それじゃあ早速投票タイムにしようか!」
月読「……残念だわ、佛生」
佛生「……」
月読「そんな嘘をつかれるなんて、ね」
464 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/23(土) 08:01:31.14 ID:o6Nm/oMDO
乙
465 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/23(土) 15:17:54.29 ID:SGYLaqVjo
続き気になるなあ
466 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/23(土) 21:20:30.75 ID:v6SLtTE+0
佛生「……!」
四杖「嘘、ですか?」
月読「確かに佛生、貴方は無重力体験室のコントロールパネルを壊して武忍に重傷を負わせた犯人でしょう」
月読「だけど武忍の死因は絞殺。貴方はどうしてそのやり方を選んだのかしら」
月読「貴方の動機が事実ならそれだけ苦しめたかったというのは、不自然よね?」
佛生「……」
入野「えっと、とどめをさしたかったんじゃないの?」
月読「そんな事をしなくても武忍は死ぬわ。どうしてもそうしたいなら錫杖で殴ればいい」
月読「無重力体験室そのものを凶器にしておきながら、さらに首を絞めるなんて不自然過ぎるのよ」
月読「そうね、まるで……首を絞めたのは別人みたいにね」
佛生「月読殿……いささかそれは発想の飛躍が過ぎるというもの」
月読「だったらこれについて説明してもらえるかしら?」
もし私の予想が正しいなら……佛生は答えられないはずよ。
書庫に放置された……コレについてね。
>>417
から正しいコトダマを選べ!
↓2
467 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/23(土) 21:25:47.99 ID:BZIgnMfe0
放置された台車
468 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/23(土) 21:28:17.61 ID:o6Nm/oMDO
『放置された台車』
469 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/23(土) 21:51:19.16 ID:v6SLtTE+0
月読「この栞を挟み込むわ」
月読「じゃあ書庫にあった台車について説明してもらえるかしら?」
佛生「台……車……」
月読「あらどうしたの?あれは書庫には元々なかった物だから、武忍を焼却炉まで運ぶのに使ったと私は推測してるんだけど」
天馬「あれそうだったのかよ!?じゃあ凛はそんなもんに躓いて……」
鏡在「言わせないわよ!?」
学人「どうなんだ佛生」
佛生「そう、でしたな……しかしその台車について何を聞きたいと?」
月読「簡単な話よ。書庫にはなかったあれを貴方はどこから持ち出したのかしら」
佛生「ふむ、それはもちろん倉庫……」
月読「そう」
佛生「……!」
気付いたみたいね。
だけどもう遅いわ佛生。
今の貴方の発言は矛盾してるのよ。
>>417
から正しいコトダマを選べ!
↓2
470 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/23(土) 21:53:29.33 ID:BZIgnMfe0
倉庫の状態
471 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/23(土) 21:53:29.42 ID:ngUz3loa0
『倉庫の状態』
472 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/23(土) 22:20:17.72 ID:v6SLtTE+0
月読「この栞を挟み込むわ」
月読「残念だけど佛生、倉庫に台車はないのよ」
佛生「……!」
四杖「倉庫の物はだいたい把握していますけど、台車は確かにありませんね」
鏡在「じゃああの台車はどっから出てきたのよ!」
月読「それは後で議論しましょう。それより重要なのは」
佛生「……」
月読「佛生、貴方が台車のありかを知らなかったという事よ」
佛生「むっ、ぐうっ……!」
音野「佛生さんは犯人を騙っていたという事ですか?」
天馬「なんのためにだよ?そんな事したら自分も死ぬんだぜ?」
佛生「待って、いただきたい」
黒頭「佛生様?」
佛生「某は決して嘘などついておりませぬ」
広生「ならば台車の件はどう説明するつもりだ?」
佛生「それはこれより、話すといたしましょう」
473 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/23(土) 22:48:44.01 ID:v6SLtTE+0
【議論開始!!】
コトダマ
>>417
『焼却炉』
『学人の調査結果』
『白い燃えかす』
佛生「ご存知の通り【某は盲目】」
佛生「故に台車が倉庫に存在していたと思い違いをしていたのです」
広生「台車を使用はしたがその場所はわからないと言うのか」
佛生「いかにも」
天馬「じゃあいったいどっから持ってきたんだよ!」
佛生「わかりませぬな。某は倉庫だと今の今まで思っておりました」
学人「あくまで焼却炉で死体を燃やす所まで自分で行ったと主張するか」
佛生「某が犯人である以上それが事実ですからな」
佛生「某は武忍殿を殺めた後、台車で書庫まで運び【焼却炉でその遺体を燃やした】」
佛生「これが全てでございます」
正しいコトダマで【】を論破しろ!
↓2
474 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/23(土) 22:51:00.49 ID:kJ+OB2ws0
【焼却炉でその遺体を燃やした】に『白い燃えかす』
475 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/23(土) 22:53:42.00 ID:I17QMAPzo
『焼却炉』で【焼却炉でその遺体を燃やした】を論破
476 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/23(土) 23:05:13.38 ID:v6SLtTE+0
月読「それは違うわよ」BREAK!
月読「どうやって?」
佛生「どう、とは……」
月読「あの焼却炉は無重力体験室みたいに音声アナウンスはついてないのよ」
月読「その状態で貴方はどうやって焼却炉に遺体を入れてどうやって焼却炉を操作したのかしら」
月読「まさか手探り……とでも言うつもり?」
佛生「……!」
月読「佛生、もう諦めなさい」
月読「貴方が武忍を絞殺したなんて、もう誰も信じやしないわよ」
佛生「……」シャン
佛生「……」シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン!!
佛生「むぐおおおおおおおおおおお!!」
佛生「申し訳、ありませぬ……」
月読「認めるのね?貴方は武忍を殺してはいないと」
佛生「……某は武忍殿を呼び出し、無重力体験室にて傷を負わせました」
佛生「しかし、その後は……何も、知りませぬ」
やっぱり佛生は犯人じゃなかったのね……
477 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/24(日) 01:09:21.78 ID:OrQRXL3DO
乙
478 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/25(月) 23:02:45.99 ID:vncaz37A0
入野「えっと、つまり空也くんは犯人じゃないの?」
広生「にわかには信じがたいが、そうなるな」
夜方々木「じゃあ誰が犯人なの〜?」
月読「それはこれから議論しないといけないわね……」
四杖「し、しかし今まで議論した事はほとんど佛生さんの行った事……」
学人「議論していない面から探すしかないだろう」
天馬「そういや、あの台車って結局どこのなんだよ」
黒頭「佛生様はご存知ないんですよね?」
佛生「某は、武忍殿を放置して立ち去りましたので」
鏡在「役に立たないわね!だいたい倉庫に台車ぐらい用意しときなさいよ!」
モノクマ「ええー!普通そこでボクに飛び火させる?」
川田谷「だけど本当に困ったね……犯人についてまるで出てこない」
音野「佛生さんに便乗したようにも見えますよね……」
月読「……」
あの台車はいったいどこから……
479 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/25(月) 23:58:16.43 ID:vncaz37A0
ミシェル「ア、アノ……」
天馬「どうしたよミシェル」
ミシェル「台車ナラ……トレーニングルームニアッタ……」
鏡在「ちょっとそれ本当!?」
ミシェル「ヒイ!」コクコク
広生「トレーニングルームにだと……トレーニングルームには出入りしていたがまるで気付かなかったぞ」
黒頭「わたしもです……ミシェル様、その台車はどちらに?」
ミシェル「エット……自動販売機ノ下ニ」
月読「自動販売機の下ですって……」
私が見た時にはそんな物があったの気付かなかったわ……
川田谷「なんでそんなわかりにくい所に……」
入野「うーん、他にはないみたいだしそれを使ったのかな……」
四杖「しかしそうなると……少なくとも犯人はトレーニングルームに出入りして台車の存在を知っていた人物という事になりますね」
音野「あ、あまり手がかりにはなりませんね……誰が入ったかなんてわかりませんし」
480 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/26(火) 08:13:20.63 ID:RDBt5rbwo
乙です
481 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/26(火) 17:39:25.70 ID:d0RuSITDO
乙
482 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/27(水) 22:52:02.39 ID:qCy1gahA0
【議論開始!!】
コトダマ
>>417
『白い燃えかす』
『床の血痕』
『学人の調査結果』
天馬「ちくしょう!犯人が全然わかんねえぞ!」
鏡在「もうこの際そこの坊主で良くない?」
広生「いいわけないだろう」
四杖「【トレーニングルームに出入りしていた記録】でもあれば……」
入野「【一時間もある】とアリバイからも難しいよね」
川田谷「これは少しまずいかな……」
正しいコトダマで【】を論破しろ!
↓2
483 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/27(水) 22:54:31.15 ID:sX2eUQkDO
『学人の調査結果』→【一時間もある】
484 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/27(水) 22:54:33.34 ID:poC50BHPo
『学人の調査結果』で【一時間もある】を論破
485 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/27(水) 23:08:37.79 ID:qCy1gahA0
月読「それは違うわよ」BREAK!
月読「いえ、今回の死亡推定時刻は絞り込めるわ……学人」
学人「そうだな」
入野「二人だけでわかってないで教えてよー!」
月読「あの燃やされた死体だけど、学人によれば七時半前後に焼却炉に入れられたみたいね」
夜方々木「そんなのわかるの〜?」
学人「当たり前だ。お前達と違って天才なんでな」
入野「言い方!」
月読「燃焼も立派な科学よ。学人の才能ならまず間違った時間は……」
広生「悪の推理はこの手で挫く……!」反論!
広生「待て月読。その時間は本当に正しいと言えるのか?」
月読「……貴方は異を唱えるみたいね」
広生「ああ、その結果で議論の方向性が決まるからな!」
486 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/27(水) 23:18:12.65 ID:qCy1gahA0
【反論ショーダウン開始!!】
コトノハ
>>417
『音野の証言』
『床の血痕』
『武忍の行動』
広生「死体が焼却炉に入れられたのは七時半前後……」
広生「それがわかるのは超高校級の科学部である学人だけ」
広生「そうだな月読」
月読「そうね」
月読「私もさすがにそこまではわからないわ」
広生「ならばそれを鵜呑みには出来ないはずだ」
広生「学人も容疑者の一人……嘘をついても誰にもわからん」
広生「【学人の証言だけで死亡推定時刻の確定】は不可能だ!」
正しいコトノハで【】を斬れ!
↓2
487 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/27(水) 23:20:20.63 ID:poC50BHPo
『音野の証言』で【学人の証言だけで死亡推定時刻の確定】を斬る
488 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/27(水) 23:21:19.66 ID:sX2eUQkDO
↑
489 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/28(木) 00:29:14.96 ID:JXCDxsrA0
月読「その乱丁、修正させてもらうわ」
月読「それならもう一人証言を追加するわ」
広生「証言出来る奴がいるのか?」
月読「えぇ、音野!」
音野「は、はい!」
月読「貴女は七時少し前に無重力体験室の方から音を聴いた……そうよね?」
音野「は、はい。具体的には言えませんけど、変な音だったのは記憶に残ってます」
四杖「変な音……」
月読「それは何か、私にもはっきりは言えないわ」
月読「だけど変な音と言うからには日常では聞かない音のはず」
月読「無重力体験室から聞こえたその音」
月読「多分、武忍が叩きつけられた時の音じゃないかしら」
ミシェル「ヒエッ」
月読「それは七時少し前の出来事……武忍の怪我から長く生きられたとは思えない」
月読「佛生に確認すればもっとはっきりするはずよ」
広生「いや、そこまでする必要はない……間違ったのは俺のようだからな」
黒頭「そうなると武忍様の死亡推定時刻は……」
学人「死体の燃焼からみれば七時から七時半だが七時少し前に事が起きたのならもっと絞り込めるだろう」
川田谷「そうだね……七時少し過ぎ、でいいんじゃないかな?十分以上生きていられたとは、思えないし」
天馬「つまり死亡推定時刻は七時から七時十分って感じか」
鏡在「だいぶ絞れたじゃない!」
月読「……」
絞れた、確かにそう。
だけどここからどうするか……
490 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/28(木) 08:58:07.87 ID:8BRKq7NDO
乙
491 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/28(木) 23:56:43.68 ID:JXCDxsrA0
月読「……」
この事件あまりにも、手がかりが少ない。
何せ犯人は佛生の計画に乗るように武忍を殺している……
月読「……」
……こうなったら、方法は一つしかない。
だけど私にそれが出来る?
……いいえ、やるしかない。
月読「……」
この学級裁判を生き残るためにも……!
492 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 07:55:04.01 ID:w3F0fE4DO
乙です
493 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 08:17:00.63 ID:0KQWomnA0
【言質ブックマーカー】を開始します。
これは議論の中に月読の発言を差し込むことで発言を引き出す物です。
・例
差し込む発言
月読「まさかあんな一面があるなんてね」
「海は楽しかったですね」
「ウン……砂遊ビ楽シカッタヨ」
「みんなの色々な顔が見られたよねー」
「またこんな風に集まれたらいいわね〜」
「……本当に、そうですよね」
この場合
「海は楽しかったですね」
「ウン……砂遊ビ楽シカッタ」
「みんなの色々な顔が見られたよねー」
月読「まさかあんな一面があるなんてね」
「またこんな風に集まれたらいいわね〜」
「……本当に、そうですよね」
こうする事で
黒頭「海は楽しかったですね」
ミシェル「ウン……砂遊ビ楽シカッタヨ」
入野「みんなの色々な顔が見られたよねー」
月読「まさかあんな一面があるなんてね」
天馬「そうそう!凛の奴がミシェルにやられたあたし見てちょっと泣いてたのは意外だったよな!」
鏡在「なにばらしてんのよ!?」
夜方々木「またこんな風に集まれたらいいわね〜」
音野「……本当に、そうですよね」
こんな風に天馬が新しい事を話します。
こうして新しい証言を引き出すのが【言質ブックマーカー】です。
では開始します。
494 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 08:22:19.59 ID:0KQWomnA0
【言質ブックマーカー開始!!】
差し込む発言
月読「……凶器だって誰にでも扱えたものだから手がかりにはならないわね」
「死亡推定時刻は七時から七時十分……」
「その時間のアリバイでわからないわけ?ちなみにアタシは六時半からずっと千里と一緒だったわよ!」
「そうだったっけか?」
「なんで忘れてるの〜?」
「私も音を聴いてから月読さんと一緒でした……」
「他にアリバイを証明出来る方は?」
「……いないようだな」
「ウウウ……台車ニハ手ガカリナイヨネ」
「トレーニングルームにあったならば誰でも持ち出せますからね……」
「……もしかしてこれ詰んでるってやつなのかな?」
「どうだかな」
「……」
発言を台詞の間に差し込むことで発言を引き出せ!
↓2
495 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 08:27:29.34 ID:fZgWClSTo
「トレーニングルームにあったならば誰でも持ち出せますからね……」と「……もしかしてこれ詰んでるってやつなのかな?」の間に
月読「……凶器だって誰にでも扱えたものだから手がかりにはならないわね」を差し込む
496 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 08:36:53.32 ID:w3F0fE4DO
とりあえず↑で
497 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 08:52:47.29 ID:0KQWomnA0
月読「このページに栞を差し込めば……!」
【議論開始!!】
コトダマ
>>417
『白い燃えかす』
『武忍の行動』
『布についた粉』
川田谷「【死亡推定時刻は七時から七時十分】……」
鏡在「その時間のアリバイでわからないわけ?ちなみにアタシは六時半からずっと千里と一緒だったわよ!」
天馬「そうだったっけか?」
夜方々木「なんで忘れてるの〜?」
音野「私も音を聴いてから月読さんと一緒でした……」
黒頭「他にアリバイを証明出来る方は?」
広生「……いないようだな」
ミシェル「ウウウ……【台車ニハ手ガカリナイ】ヨネ」
四杖「トレーニングルームにあったならば誰でも持ち出せますからね……」
月読「……【凶器】だって誰にでも扱えたものだから手がかりにはならないわね」
夜方々木「【タオル】なんて誰の部屋にもあるしね〜」
入野「……もしかしてこれ詰んでるってやつなのかな?」
学人「どうだかな」
佛生「……」
コトダマ、もしくは【】を記憶して【】を論破しろ!
498 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 08:56:44.52 ID:w3F0fE4DO
『白い燃えかす』→【タオル】
499 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 08:57:16.64 ID:fZgWClSTo
【凶器】を記憶して【タオル】を論破
500 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 09:34:42.41 ID:0KQWomnA0
月読「それは違うわよ」BREAK!
月読「待ちなさい……夜方々木」
夜方々木「どうしたの〜?」
月読「貴女今タオルって言ったわね?」
夜方々木「そうよ〜?だって汐里ちゃんも誰にでも使えたものって言ったじゃない〜」
月読「そうね……そう推測したわ」
夜方々木「……?」
月読「夜方々木、私はタオルだなんて言った覚えはないわよ」
月読「もっと言うなら……部屋にあるタオルだなんてね」
夜方々木「……あら〜?」
入野「ちょ、ちょっと待って汐里ちゃん!今なんの話、してるの?」
月読「武忍の首を絞めた凶器は未だに不明よ。それなのに夜方々木、貴女は部屋にあるタオルだと断定していた」
月読「どうして貴女はそれを知っていたのかしら?」
夜方々木「ん〜……はっきり言った方がいいんじゃない〜?」
夜方々木「汐里ちゃんは〜……私が犯人だって言いたいんでしょ?」
501 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 09:55:57.43 ID:0KQWomnA0
月読「……」
夜方々木「嫌、本当に嫌。そうやって人の言葉尻捉えて犯人だなんだって」
夜方々木「そういうの性格悪いって言うんだよ?」
四杖「よ、夜方々木さん……?」
月読「随分ハキハキしだしたわね……いつもの間延びした眠そうな喋り方はどうしたの」
夜方々木「それ今関係ある?そういう所つついて人の印象悪くしようとするのやめなよ」
広生「喋り方はともかく夜方々木、月読の疑問は最もだ」
天馬「そうだぞ、なんでタオルが凶器だなんて知ってるんだよ!」
夜方々木「はぁ……本当によくやるよ。こうやって自分の味方増やして陥れるのがあなたのやり方?」
月読「反論があるならすればいいわ。それで間違っているならどんな形でも償うわよ」
夜方々木「あっ、そう。だったら間違ってるってわかったら……全裸で土下座でもしてもらおうかな?」
音野「な、何を!?」
夜方々木「だって傷ついたんだよ。それならそれ以上に傷つくのが筋でしょ?」
月読「好きにしなさい」
音野「月読さん!?」
夜方々木「馬鹿だね、意地張って」
月読「……」
馬鹿はどっちよ夜方々木。
羞恥から私が退くのを期待したのかもしれないけれど、そんなもの命懸けの状況には釣り合わない。
それに……そんな方法を取る時点で。
貴女は追い詰められてるのよ。
502 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 10:06:01.90 ID:0KQWomnA0
【議論開始!!】
コトダマ
>>417
『白い燃えかす』
『床の血痕』
『布についた粉』
夜方々木「いい?私がタオルだと断定していたっていうけど」
夜方々木「それは【汐里ちゃんの発言に引っ張られた】から」
夜方々木「誰にでも使えたなんて聞かれたら普通誰でも持ってる部屋のタオルを連想するでしょ?」
夜方々木「だからそう言った……つまりあなたのせいだよ汐里ちゃん」
黒頭「しかしそれならば倉庫の紐という連想も出来たのでは?」
鏡在「そうよ!そこはどう弁解するわけ!」
夜方々木「私が何を連想するかなんて私の勝手でしょ」
夜方々木「あっ、そうだ」
夜方々木「【焼却炉の側にタオル落ちてた】からそのせいもあるかも」
学人「なんだと?」
夜方々木「学人君は気付かなかったし、ゴミかと思って捨てちゃったからもう確認のしようがないけど……ふふっ」
正しいコトダマで【】を論破しろ!
↓2
503 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 10:07:43.46 ID:fZgWClSTo
『白い燃えかす』で【焼却炉の側にタオル落ちてた】
504 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 10:12:46.08 ID:w3F0fE4DO
『白い燃えかす』→【焼却炉の側にタオル落ちてた】
505 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 10:59:02.36 ID:0KQWomnA0
月読「それは違うわよ」BREAK!
月読「焼却炉の側にタオルが落ちてた、ね」
夜方々木「もう確認出来ないけどね?」
鏡在「ちょっとダサグマ!確認させなさいよ!」
モノクマ「ダメダメ!学級裁判場から戻りたいなら全部終わらせてからだよ!」
広生「くっ、確認のしようがない……つまりあったかなかったかも証明できないという事か……!」
夜方々木「それで?汐里ちゃんはそろそろ覚悟できた?」
月読「……」
夜方々木「今さらなしは無理だからね?だから意地張るなんて馬鹿……」
月読「それはこれかしら?」
夜方々木「……………………え?」
月読「今だから言うけど、私最初に殺されたのは学人だと思ってたのよ。この白い燃えかすが白衣に見えてね」
学人「叫んでいたのはそのせいか」
月読「そして武忍が殺されて戸惑ってね……そのまま持ってきちゃったのよ」
夜方々木「……」
月読「それで夜方々木」
月読「この白衣に間違えてしまうような燃えかすを貴女はどうしてタオルだと断定したのかしら?」
夜方々木「ううっ!?」
月読「答えなさい。まさか人にああ言って覚悟できてないなんて言わないわよね?」
夜方々木「そ、それはっ!」
入野「そんなのおかしいよ!」反論!
506 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 11:09:27.41 ID:0KQWomnA0
【反論ショーダウン一閃開始!!】
入野「待って!待ってよ汐里ちゃん!」
入野「確かにその【布】は汐里ちゃんには白衣に見えたかもしれないよ!」
入野「だけど別離ちゃんにはタオルに見えた【の】かもしれない!」
入野「それで別離ちゃんを責めるなんておかしいよ!」
月読「入野、夜方々木は捨てたとも言ってるのよ」
月読「その嘘がある以上追求するべきじゃないかしら?」
入野「だったら他にもその布があったんだよ!」
入野「皆焼却炉の【影】虎くんを見てたから気付かなくて別離ちゃんだけは気付いたんだ!」
入野「【白い布なんて見たらわたしだってタオルを思い浮かべるもん】」
入野「だから、だから!」
入野「別離ちゃんは影【虎】くんを殺してなんかいないんだよ!」
【】を組み合わせて【】を斬れ!
↓2
507 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 11:12:16.20 ID:AFCER2AK0
【影虎の布】で【白い布なんて見たらわたしだってタオルを思い浮かべるもん】
508 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 12:01:53.27 ID:sd0S16fa0
↑
509 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 14:15:19.69 ID:0KQWomnA0
月読「その書は、落丁しているわ」
月読「入野、本当にそうなの?」
入野「な、何が!?」
月読「武忍影虎が被害者であるこの事件で……これと同じような白い布を見たらタオルだと判断する」
月読「そう……なら全員に聞きましょうか」
月読「皆はどうかしら?私は被害者を知らなかったから学人の白衣だと思ったけど」
音野「……私は、捜査中なら武忍さんの布だと思います」
広生「同感だ。武忍が被害者だと言うなら尚更な」
天馬「まあ、そうなるよなぁ」
鏡在「むしろアタシは今でもそれがタオルか疑わしいんだけど」
入野「…………あ、ああっ!?」
そして夜方々木や入野、佛生以外ははっきりと答えた。
この布は武忍影虎の被っていた布だと判断する、と。
月読「こういう事よ入野」
月読「武忍影虎が被害者であるという前提があればこれを布だと判断する方が自然」
月読「だけど夜方々木はタオルだと判断して処分までしている」
月読「残念だけどこれで疑うななんて無理よ」
入野「そんな……」
510 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 14:46:11.33 ID:0KQWomnA0
月読「さて、夜方々木」
夜方々木「…………」
月読「改めて聞くわ……貴女はどうしてタオルだと断定したの」
夜方々木「……わ、私の」
月読「私の?」
夜方々木「私のタオルだったから」
鏡在「それ認めるって事?」
夜方々木「そんなわけないでしょう!!」ダンッ!!
ミシェル「ヒイイッ!?」
夜方々木「……そのタオルはずっと前になくしちゃったのよ〜。きっと誰かが拾ってそれを利用したのね〜」
学人「そんなものが信用出来ると思うのか?」
夜方々木「事実なんだからしょうがないじゃない〜」
黒頭「正直に言わなかったのは無用な疑いを避けるためだと?」
夜方々木「そういう事〜」
月読「それはどうかしらね」
このタオル……ずっと前になくした物とは思えないわ。
>>417
から正しいコトダマを選べ!
↓2
511 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 14:58:26.43 ID:XjV/FtqV0
『布についた粉』
512 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 15:02:34.86 ID:32qXHCUaO
↑
513 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 15:26:53.81 ID:0KQWomnA0
月読「この一文で証明するわ」
月読「それならこのタオルについた白い粉は何なのかしら?」
夜方々木「白い、粉?」
月読「夜方々木、貴女はトレーニングルームの台車の存在を知っていた。つまりトレーニングルームに出入りしていた」
月読「さらに佛生が事を行った後そんなにしない内に貴女は無重力体験室に来たはず」
月読「つまり貴女は近い部屋にいた可能性が高い」
夜方々木「何よ……何が言いたいの!?」
月読「この粉だけどおそらく」
夜方々木は多分トレーニングルームにいたのよ。
そして突発的犯行ならこのタオルもそこで使うために持っていたはず。
その用途を考えれば……
【タオルについた粉は?】
・塩
・小麦粉
・砂糖
正しい答えを選べ!
↓2
514 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 15:29:36.80 ID:w3F0fE4DO
塩
515 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 15:32:14.80 ID:XjV/FtqV0
塩
516 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 15:39:23.79 ID:0KQWomnA0
月読「この一文で証明するわ」
月読「この粉は塩よ」
黒頭「塩、ですか?」
月読「そう。夜方々木はこのタオルをトレーニングの汗拭きに使っていたのよ」
夜方々木「……!」
月読「そしてこのタオルを燃やすときに落ちた燃えかす。汗で濡れていたそれが焼却炉の熱で乾いて塩になった」
天馬「おぉ、そういやアタシも練習で使ってたタオル放置したら塩が出てたな!」
入野「でも本当に塩かなんて……」
月読「確かめるのは簡単よ」
四杖「まさか舐めるんですか……!?」
夜方々木「!?」
月読「仕方ないでしょう。他に方法は」
夜方々木「やめてよ!!」
月読「……なんで止めるの?」
夜方々木「だ、だってそれは、私のタオルで」
月読「ずっと前になくした物なら貴女の汗の可能性は低いんじゃない?」
夜方々木「うっ、っ……そ、そもそも汐里ちゃんの推理はおかしい!」
月読「おかしい?」
夜方々木「い、今、それを証明するから!」
羞恥を煽られて、貴女は黙ってはいられなかったみたいね……
517 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 15:52:42.97 ID:0KQWomnA0
【議論開始!!】
コトダマ
>>417
『床の血痕』
夜方々木「そもそも【本当に空也くんの犯行はあった】の!?」
音野「何を言い出してるんですか!?」
夜方々木「いくらなんでもあのトリックには無理があるもの!」
夜方々木「おおかた自殺でもしたくて嘘の犯行をでっち上げたんじゃない!?」
佛生「……某は罪を犯しました」
佛生「それについて【嘘などついておりませぬ】」
夜方々木「うるさいうるさい!目が見えないんだから黙っててよ!」
夜方々木「無重力体験室の故障なんて空也くんとは限らない!」
夜方々木「【空也くんの犯行があったか立証なんて不可能よ!】」
正しいコトダマで【】を論破しろ!
↓2
518 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 15:54:49.84 ID:sd0S16fa0
【空也くんの犯行があったか立証なんて不可能よ!】←『床の血痕』
519 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 15:54:50.67 ID:AFCER2AK0
『床の血痕』 で【空也くんの犯行があったか立証なんて不可能よ!】
520 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 16:05:08.64 ID:0KQWomnA0
月読「その文、間違っているわ」BREAK!
月読「立証なら出来るわよ」
夜方々木「なっ」
月読「床に血痕が残っていたもの。それも大量にね」
夜方々木「……」
月読「これが証明よ……佛生の犯行のね」
夜方々木「ふふっ」
月読「……?」
夜方々木「あははははははっ!そんな嘘には騙されないって汐里ちゃん!」
ミシェル「嘘……?」
夜方々木「無重力体験室に血があるはずないもの!だって……」
月読「だって?」
夜方々木「だって……だって……」
月読「【私が拭いたから】かしら?」
夜方々木「……」
月読「いいえ、血はあったのよ。落ちた衝撃で広範囲に飛び散ってね……入野と四杖が証人よ」
入野「別離、ちゃん……」
四杖「確かに、ありました」
夜方々木「あ、嘘、そんな……違」
月読「夜方々木。なんで血がないなんて、断言したのかしら?」
夜方々木「違う、違う違う違う違う違う違う違う!」
そろそろ終わり、ね。
521 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 16:11:00.58 ID:0KQWomnA0
【理論武装開始!!】
夜方々木「私は犯人じゃない!」
夜方々木「こんなの何かの間違い!間違いなの!」
夜方々木「うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい!」
夜方々木「私は死ねない!死ねないから違う!」
夜方々木「何もかも状況証拠!物証なんかないんだ!」
夜方々木【状況証拠なんて私は認めない!】
1…焼いた
2…死体を
3…武忍の
4…理由
↓2
522 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 16:14:46.54 ID:w3F0fE4DO
3214
523 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 16:15:17.06 ID:AFCER2AK0
↑
524 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 16:33:53.31 ID:0KQWomnA0
月読「この物語はこれで終わりよ」
月読「……犯人はどうして武忍の死体を焼いたのかしら」
天馬「そういやどうしてだ?そのままにしときゃ、佛生の仕業に出来たよな?」
鏡在「それは当然アレよ!えーと……」
学人「理由があったんだろう。愚弟のようにな」
月読「そう、理由があったのよ。じゃあその理由は何か?」
広生「そのままにするとマズイからか?」
川田谷「マズイ……例えば、抵抗されて引っ掻かれたとかかな」
夜方々木「……!」
月読「その反応……当たりみたいね」
夜方々木「あっ、いや……」
月読「夜方々木、その服の下……確かめさせてもらうわよ」
夜方々木「いや、いやよ!なんでそんな事……きゃあっ!?」
入野「……別離ちゃん」
夜方々木「ちのちゃん、何を……!」
入野「この引っ掻き傷、どうしたの……朝、一緒にお風呂入った時には、なかったのに」
夜方々木「あ……そ、れ、は……」
夜方々木は崩れ落ちるように座り込むと……そのまま、項垂れた。
……終わった、わね。
525 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 16:36:48.78 ID:0KQWomnA0
一旦ここまで。
夜に続きをします。
526 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 16:41:51.98 ID:gEB0NgndO
展開予想になるかもしれんが、これ多分武忍死んでないよなぁ……
527 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 16:43:09.23 ID:frXHNYi60
乙乙
528 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 16:45:13.89 ID:w3F0fE4DO
乙です
529 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 19:36:38.75 ID:w98P8iNDO
>>526
今しゃべってる面子の中に武忍が紛れ込んでるとしたら疑心暗鬼になって誰とも安心して会話できん
530 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 22:21:42.86 ID:0KQWomnA0
【クライマックス推理開始!!】
ACT.1
今回の事件被害者になる【A】は【B】に命を狙われていた。
【B】は内通者の【A】の存在を苦々しく思っていたのよ。
ACT.2
【B】は今回舞台となる【C】体験室に【A】を呼び出した。
そこでまず【C】体験室を【C】状態にして次に部屋の照明を割る。
暗闇になった部屋でも盲目だった【B】は問題なく動けた……そして手に持っていた【D】を使って【C】状態にするコントロールパネルを壊したのよ。
ACT.3
【C】状態が切れた事で浮き上がっていた【A】は落下……床に叩きつけられた。
【B】はすぐに死ぬだろう瀕死の【A】を置いてその場を去った……だけどこれからが今回の事件の本当の始まりだった。
ACT.4
【A】が取り残された【C】体験室に現れた人物がいた。
今回の犯人よ。
犯人は多分【E】からの帰り道に何か異変に気付いたんでしょうね。
そして犯人は瀕死の【A】を見つけて……持っていた【F】で首を絞めて殺害した。
ACT.5
犯行を終えた犯人はだけど死体をそのままに出来なかった。
【A】を絞殺する時に引っ掻かれてしまったから……多分爪に残っていたんでしょうね。
だから犯人は暗闇の中血を拭いて出来る限りの痕跡を消すと【E】から台車を持ってきて死体を乗せた。
ACT.6
【G】に向かった犯人はそこにある焼却炉に死体と凶器の【F】を入れると、火をつけた。
だけどその際燃えかすが焼却炉から落ちて、その場に残ってしまったのよ。
【B】の犯行に便乗した今回のクロ……
それは貴女よ【H】
A…今回の被害者は?
B…今回の事件の大部分を行った人物は?
C…Bのトリックの肝になった物は?
D…Bがコントロールパネルの破壊に使用したのは?
E…犯人が台車を持ってきた部屋は?
F…犯人が犯行に使用した凶器は?
G…犯人が死体を運んだ場所は?
H…犯人は?
空欄を全て埋めて推理を完成させろ!
↓2
531 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 22:27:26.88 ID:AFCER2AK0
武忍 影虎
佛生 空也
無重力
錫杖
トレーニングルーム
タオル
書庫
夜方々木 別離
532 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 22:29:53.68 ID:51VVAg2Po
A武忍
B佛生
C無重力
D錫杖
Eトレーニングルーム
Fタオル
G情報エリア書庫。
H夜方々木
533 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 22:30:37.87 ID:xAGudSNO0
A…武忍影虎
B…佛生空也
C…無重力
D…錫杖
E…トレーニングルーム
F…タオル
G…焼却炉
H…夜方々木別離
534 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 22:34:36.29 ID:0KQWomnA0
【クライマックス再現開始!!】
ACT.1
今回の事件被害者になる武忍は佛生に命を狙われていた。
佛生は内通者の武忍の存在を苦々しく思っていたのよ。
ACT.2
佛生は今回舞台となる無重力体験室に武忍を呼び出した。
そこでまず無重力体験室を無重力状態にして次に部屋の照明を割る。
暗闇になった部屋でも盲目だった佛生は問題なく動けた……そして手に持っていた錫杖を使って無重力状態にするコントロールパネルを壊したのよ。
ACT.3
無重力状態が切れた事で浮き上がっていた武忍は落下……床に叩きつけられた。
佛生はすぐに死ぬだろう瀕死の武忍を置いてその場を去った……だけどこれからが今回の事件の本当の始まりだった。
ACT.4
武忍が取り残された無重力体験室に現れた人物がいた。
今回の犯人よ。
犯人は多分トレーニングルームからの帰り道に何か異変に気付いたんでしょうね。
そして犯人は瀕死の武忍を見つけて……持っていたタオルで首を絞めて殺害した。
ACT.5
犯行を終えた犯人はだけど死体をそのままに出来なかった。
武忍を絞殺する時に引っ掻かれてしまったから……多分爪に残っていたんでしょうね。
だから犯人は暗闇の中血を拭いて出来る限りの痕跡を消すとトレーニングルームから台車を持ってきて死体を乗せた。
ACT.6
書庫に向かった犯人はそこにある焼却炉に死体と凶器のタオルを入れると、火をつけた。
だけどその際燃えかすが焼却炉から落ちて、その場に残ってしまったのよ。
佛生の犯行に便乗した今回のクロ……
それは貴女よ、夜方々木別離。
COMPLETE!!
535 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 22:41:07.33 ID:0KQWomnA0
夜方々木「……」
入野「別離ちゃん、なんで……」
モノクマ「おーっと!そういうのはまず投票を終わらせてからだよ!」
モノクマ「ではでは投票タイムと参りましょう!」
モノクマ「今回クロと決まったのは誰か!」
モノクマ「そしてそれは正しいのか!」
モノクマ「投票タイム開始ー!」
モノクマ「あっ、今回も全員投票しないとおしおきだからね!」
席にあるモニターで行う二回目になる投票。
だけどこれにはずっと慣れそうにない。
そして回り出したルーレットは……
夜方々木別離……10票
佛生空也……3票
満場一致とはいかなかったけれど……また、場違いな正解の音楽を響かせていた。
【学級裁判閉廷!!】
536 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 22:52:06.28 ID:0KQWomnA0
モノクマ「ハイハイ二連続正解だよ!」
モノクマ「今回佛生クンの計画に便乗したクロは……」
モノクマ「夜方々木別離さんでしたー!」
モノクマ「それにしても夜方々木さんも佛生クンに投票なんて往生際悪いねぇ……」
夜方々木「うるさい……」
モノクマ「だけどなんで入野さんも夜方々木さんに投票しなかったのかな?」
入野「そんなの決まってるよ!!別離ちゃんは空也くんがこんな事しなきゃ人殺しなんてしなかったんだよ!?」
佛生「……」
入野「全部!全部あなたのせいなんだよ!!何か言いなよ!?」
佛生「……何も、言えませぬ。これはまさに某の愚行による惨劇」
佛生「己に投票したとて……償えるとは、思いませぬ」
入野「開き直らないでよ!!」
事件の引き金になったとも言える佛生を入野は責め立てる。
それを止めたのは……
夜方々木「別に……空也くんが何もしなくてもいずれやるつもりだったし」
夜方々木のそんな自嘲に満ちた呟きだった。
537 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 23:02:15.46 ID:0KQWomnA0
入野「別離、ちゃん?」
夜方々木「ごめんなさい、ちのちゃん。だけど私こういう女だから」
広生「今のは……お前も武忍を狙っていたという事か」
夜方々木「いいえ、私は誰でもいいから殺すつもりだった」
天馬「なんでそんな風になっちまったんだよお前……」
鏡在「あのわけわかんない動機に影響されたわけ?」
夜方々木「わけわかんないか……確かにわからないよ」
夜方々木「だからこそ、私は……帰りたかったんだ」
黒頭「夜方々木様……その動機とはいったい」
夜方々木「……これ」
夜方々木が見せた紙に書かれていたのは……
【夜方々木別離さんのお兄さんは命の危機に晒されています】
という文。
四杖「夜方々木さんは、お兄さんのために?」
夜方々木「そもそも顔すら知らないけどね」
川田谷「どういう意味?」
夜方々木「……」
モノクマ「それならボクから教えてあげましょう!」
モノクマ「この世界で誰よりも愛に餓えていた少女の話を!」
月読「……」
538 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 23:16:04.42 ID:0KQWomnA0
【超高校級の別れさせ屋】夜方々木別離。
彼女の人生はその存在で両親の仲をぶち壊す事から始まりました!
彼女の父親は彼女の母親が彼女を身籠った事を知るとゴミのように捨てたのです。
そして産まれた子に母親だって愛情なんか持てるわけもなく、当てつけのように別離と名前をつけて虐待を繰り返していたの!
しかし成長するにつれて男を惑わせる色香を身に付けていった夜方々木さんに母親はある事を思いつきます。
そう、事もあろうに娘を利用して別れさせ屋をさせる事にしたんだよ!
しかも夜方々木さんも愛されなかった経緯から、別れさせるために接触する男の言葉を真に受けては裏切られる始末!
愛されたいのに裏切られるの繰り返し……そして夜方々木さんの愛されたいという欲求はどんどん高まっていったのです!
539 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 23:34:48.63 ID:0KQWomnA0
音野「夜方々木さん……」
夜方々木「わかった?私はお兄ちゃんを助けるって決めたの」
夜方々木「命を助ければきっと私は愛してもらえる!」
夜方々木「何をしても、本当は嫌なのに言う事を聞いても愛されなかった!」
夜方々木「だから私はもう顔も名前も知らない家族に賭けるしかなかったのよ!」
学人「私達全員を犠牲にしてもか」
夜方々木「ふふっ、当たり前でしょ?家族に比べたらみんな他人じゃない」
入野「……」
月読「天秤にかけたのね……そして家族が勝った」
夜方々木「そういう事……でももう終わりみたい。ほら早くオシオキでもしたら?」
夜方々木は自棄なのか笑いながらオシオキの催促をする。
モノクマ「……ぷ」
音野「……え?」
モノクマ「アーハッハッハッハッハッハッハ!!」
夜方々木「なに……おかしくなったの?」
モノクマ「いや、本当に楽しくて……これは夜方々木さんにご褒美をあげないと」
月読「ご褒美?」
モノクマは何をする気?
モノクマ「では発表します!夜方々木別離さんのお兄さんの名前は!」
540 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 23:35:46.07 ID:0KQWomnA0
モノクマ「武忍影虎クンでーーす!!」
541 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 23:44:48.58 ID:0KQWomnA0
夜方々木「……………………は?」
ミシェル「ウ、嘘……」
モノクマ「いや、本当におかしいよね!助けるもなにもずっと側にいたのに!」
月読「……」
武忍が、夜方々木のお兄さん……?
夜方々木「は、え?影虎くんが、お兄ちゃん?」
入野「べ、別離ちゃん……!」
夜方々木「あ、あれ?じゃあ私は愛してほしかった、お兄ちゃんを?あれ?えっ?待って?」
モノクマ「あっ、そうだ。夜方々木さんに聞きたかったんだけどさ」
広生「夜方々木!聞くな!」
夜方々木「え」
モノクマ「お兄ちゃんの首絞めて殺した気分はどう?」
夜方々木「…………ぁ」
夜方々木の顔から色が消える。
青を通り越して真っ白になったその顔が歪むと……
夜方々木「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!!?」
悲鳴。
悲鳴。
ただ悲鳴が、裁判場を揺らした。
542 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 23:50:07.95 ID:0KQWomnA0
夜方々木「いやぁ!違う!こんなの!こんなの嘘!嘘!嘘!嘘!」
モノクマ「いやー、いい感じに絶望したね!」
学人「貴様……!」
モノクマ「じゃあそろそろ始めよっか?」
モノクマ「スペシャルなオシオキをさ!」
夜方々木「違うの!私はただ、ただ愛してほしくて……!」
モノクマ「今回は【超高校級の別れさせ屋】である夜方々木別離さんのためにスペシャルなオシオキを用意しました!」
夜方々木「ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!」
モノクマ「それでは張り切ってまいりましょう!おしおきターイム!!」
夜方々木「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
泣き叫ぶ夜方々木は首に拘束具をつけられて、悲鳴をあげながら消えていった。
543 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/29(金) 23:52:53.17 ID:0KQWomnA0
【GAME OVER】
【ヨモモギさんがクロにきまりました】
【おしおきをかいしします】
544 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/30(土) 07:26:54.99 ID:5cjcnsvA0
夜方々木が連れていかれたのは公園のような場所。
そこのベンチに拘束された夜方々木の横でタイマーがカウントダウンを開始した。
【愛・待ちわびて】
【超高校級の別れさせ屋夜方々木別離処刑執行】
【1:00】
タイマーの横にあるモニターには布団から飛び起きて準備をするモノクマが映りました。
公園ではポツポツと降ってきた雨が夜方々木さんの身体を打ちます。
【0:30】
家から飛び出したモノクマがタクシーに飛び乗って待ち合わせ場所の公園に。
公園では風が吹いて飛んできた木の枝が夜方々木さんに刺さってその身体を傷付けます。
【0:15】
渋滞に捕まったタクシーから降りて走る事を選択したモノクマは全速力で公園へと向かい。
公園では吹雪が起きて夜方々木さんの下半身を雪が埋め尽くします。
【0:10】
モノクマはボロボロになりながら走り続けます。
全ては待たせているあの子のために。
公園では傷と寒さでボロボロになった夜方々木さんが虚ろな目で座っています。
【0:05】
モノクマが公園にたどり着きました!
モノクマはあの子を見つけると駆け寄ります。
夜方々木さんは近付いてくるモノクマに何を見たのか傷だらけの手を伸ばして。
【0:01】
そしてモノクマは……ベンチを通りすぎてそこにいたモノクマに謝ります。
仲直りしたモノクマ達は手を繋ぎながら公園を後にしました。
【0:00】
モノクマ達の背後、公園から大きな爆発が起こります。
公園にはバラバラになったベンチと赤い何かと誰を待っていたかわからない夜方々木さんの伸ばした腕だけが転がっていました。
545 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/30(土) 08:11:03.76 ID:5cjcnsvA0
モノクマ「うぷぷぷ……これこそまさに汚い花火ってやつかな!」
夜方々木は爆殺された。
最期まで絶望に染まって、何かにすがるような顔のまま。
広生「この外道が!どこまでこちらを弄べば気が済む!」
黒頭「このような非道……決して許されはしません」
モノクマ「ハイハイ、好きに言ってなよ」
そして学級裁判場に残された私達はそれぞれの反応を示していた。
天馬「だけどてめえも武忍がいなくなった!もう今までみたいにはいかないからな!」
鏡在「そうよそうよ!」
顔が青ざめながらもモノクマに反抗する者。
ミシェル「ヒッ、ヒッ、ウウウ……」
音野「ミシェルさん、大丈夫ですか……?」
川田谷「そういう音野さんも顔色悪いよ……」
四杖「……」
この状況にただただ飲まれまいとする者。
佛生「……某は、やはり屑ですな」
学人「それは夜方々木の殺人のきっかけになったからか?それとも……」
今回の事件で背負った罪について話す者。
入野「別離ちゃん……私は、愛ってわからないけど……それでも……」
入野「私は友達だって、伝えられれば……もっと時間があればもしかしたら…………」
入野「……」
入野「私は絶対に、許さない」
そしてその罪を憎む者。
じゃあ私は?
私は……なぜか、はいよるような悪寒に、ただ身を震わせていた。
546 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/30(土) 12:08:19.40 ID:5cjcnsvA0
【書庫】
月読「……」
また事件は起きた。
そして武忍はいなくなったのにまだ不穏な空気は残ったまま。
月読「……本に集中出来ないなんて初めてね」
この焼却炉のせいかしら。
何とはなしに焼却炉の蓋を開けて中を覗く。
やっぱりもう片付けられてるわね……何も残ってない。
コツコツ
月読「……」
誰か来たわね。
書庫にやって来たのは?
↓
547 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/30(土) 12:24:22.29 ID:lkjv+jWT0
音野
548 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/30(土) 12:24:54.76 ID:jmgLGMYDO
沸生
549 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/30(土) 12:40:53.20 ID:5cjcnsvA0
音野「やっぱりここにいたんですね」
月読「音野……」
音野「部屋を訪ねたんですけど留守でしたから。多分ここかなって」
月読「ああ……何か用でもあった?」
音野「……」
月読「音野?」
俯いている音野の表情はわからない。
だけど、なぜかわかった。
月読「まさか貴女、あの時に音を気のせいと判断した事を悔やんでいるの?」
音野「……!」
月読「……そうなのね」
音野「わかっては、いるんですよ。もうあの音が聞こえてきた時は武忍さんは助からない、佛生さんか夜方々木さん……どちらかの死は避けられなかった」
音野「だけど、それでも……」
月読「……音野、ちょっと来なさい」
備え付けのソファーの端に座ると、隣を叩いて音野を呼ぶ。
音野「月読さん……?」
月読「貴女は言ったわね?私を姉みたいだって」
音野「は、はい」
月読「いいわ、今だけ貴女の姉になってあげる。好きなだけ、まあ、泣くなり甘えるなり好きにしたら?」
音野「……」
おそるおそる隣に座る音野の頭を抱き締めて撫でる。
これで正しいのかはわからないけど……まあ、音野が嫌がらないなら、これが正解なんでしょう。
月読「……」
まだ色々問題はある、私だってこの先どうなるかはわからない。
それでも、今不安に揺れてる子を慰めるくらいは出来る。
その事実が、私のほんの少しの救いだった。
550 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/30(土) 12:43:32.16 ID:5cjcnsvA0
CHAPTER02【宇宙という名の鳥籠で】END
生き残りメンバー14→12人
To Be Continued...
551 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/30(土) 12:46:54.18 ID:5cjcnsvA0
【割れた指輪】を手に入れた。
〈CHAPTER02を読み進めた証。
夜方々木別離の遺品。
割れてしまった玩具の指輪。
彼女が幼い頃一回だけ親に買ってもらった思い出の品〉
552 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/12/30(土) 12:49:59.66 ID:5cjcnsvA0
ここまでで。
CHAPTER03はまた次スレを立てます。
また前のように色々聞かせていただけると有難いです。
ではまた。
553 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/30(土) 13:09:33.97 ID:iB0Vhq0DO
武忍のアイテムがゲットされない…
554 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/30(土) 13:15:42.40 ID:jmgLGMYDO
乙です
展開予想になるから詳しく書けないけどもしかしてメンバー全員○○○○なのかな
とにかく次回以降も楽しみにしてます
555 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/30(土) 13:43:21.93 ID:648ehqOwo
死んだのが武忍なのかは本当に気になる
殺された時点では顔は布で隠されていたし、何食わぬ顔ですり替わっていそう
556 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/30(土) 14:07:41.24 ID:VBa8hknpO
>>554
え?メンバー全員武忍影虎?
まあ生きてるにしても死んでるにしても
>>1
が明言した瞬間バレるからね仕方ないね
557 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/30(土) 14:24:33.16 ID:jmgLGMYDO
>>556
それではないけどあくまで自分の予想なのであまり気にしないでください
558 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/30(土) 14:50:55.62 ID:v23yuB760
乙乙
あの数少ない証拠からクロを炙り出せる辺り、月読の地頭の良さが出てるな、と思った
各キャラの生い立ちとかも考えられてるみたいだし、この先も目が離せない展開が続きそう
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