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【オリロンパ】愛書の少女とコロシアイ宇宙旅行【安価】二冊目
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18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/17(火) 23:56:04.15 ID:EuankL8DO
乙でした
これからも期待してます
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/18(水) 00:03:42.44 ID:X97Mwr+s0
先出しについては心から謝るけど本当に武忍くんの所業は絶望でした…(褒め言葉)
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/18(水) 03:55:01.33 ID:WwFDpjpDO
いやぁ狛枝や王馬みたいな思いっきりぶん殴りたいキャラはゾクゾクしますね
21 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/18(水) 21:07:41.59 ID:QilwCdRA0
【展望室】
モノクマ「オマエラおはようございます!……あれ?なんか空気悪くない?」
武忍「ふぉっ、ふぉっ……少し刺激しすぎたかのう」
月読「いいから用があるならさっさと話してくれないかしら?」
モノクマ「もうせっかちだなぁ。武忍クンへのイライラをボクにぶつけないでほしいよ」
モノクマ「だけどこれからボクが話す事でそのイライラも吹き飛ぶ事間違いなし!」
モノクマ「聞きたい?ねぇ、聞きたいよね?」
武忍といい、モノクマといい……どうしてこう人の神経を逆撫でするのかしらね……
モノクマ「えー、このイカロスは現時点で素晴らしい宇宙ステーションなわけですが……」
モノクマ「それだけに留まらず常に進化しているのです!」
川田谷「進化だって?」
モノクマ「うぷぷ、連絡通路に行ってみなよ……新しい世界が広がってるからさ!」
黒頭「新しい世界……」
武忍「ふぉっ、ふぉっ……そういう事じゃ。学級裁判を乗り越えた物のみがたどり着ける世界……せいぜい堪能するんじゃな」
モノクマと武忍がいなくなって残された私達十三人……
学人「……私も行く」
いえ、学人もいなくなったから十二人……
私達は連絡通路に向かった。
22 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/18(水) 21:44:33.18 ID:QilwCdRA0
【連絡通路】
広生「これは……!?」
連絡通路に来た私達が見たのは今までの連絡通路じゃなかった。
天馬「こんなとこに通路……なかったよな?」
連絡通路のちょうど真ん中……そこに横道のように新しい通路が出来ていた。
入野「朝歩いた時は普通だったのに……」
佛生「その間に新しい世界を作り上げた……という事ですかな」
夜方々木「あの短時間で〜……?」
音野「こ、この先にはいったい何が……」
川田谷「とにかく行ってみないと始まらないね……またグループに分けて探索しよう」
川田谷「今回は十二人だから……」
鏡在「行くわよ千里!ここでアタシの方が上だって見せてあげるわ!」
天馬「ああ!?上等だ!」
川田谷「……十人だから、三人グループ二つに、四人グループ一つにしようか」
月読「……貴方も苦労人になったわね」
川田谷「はぁ……」
【探索メンバーを決めます】
【武忍、学人、天馬、鏡在は選べません】
↓3まで一人ずつメンバーをどうぞ
メンバーが被った場合三人グループとします。
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/18(水) 21:46:19.68 ID:X97Mwr+s0
広生
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/18(水) 21:46:54.58 ID:wJ4l1N2Yo
入野
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/18(水) 21:47:40.80 ID:2TEjjVqDO
川田谷
26 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/18(水) 22:38:04.51 ID:QilwCdRA0
広生「また月読と一緒か」
月読「そうね。後は……」
川田谷「はぁ……なんだか胃が痛いよ」
入野「昌くんも苦労するねー」
月読「川田谷が落ち着いてから行きましょうか」
広生「そうだな」
新しい通路を進んで、扉を開くと四角い部屋に出る。
月読「情報エリアね……」
広生「扉は4つあるようだな……どこに行く?」
1…右の部屋
2…左の部屋
3…左上の部屋
4…右上の部屋
↓2
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/18(水) 22:40:25.96 ID:X97Mwr+s0
ksk
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/18(水) 22:40:56.77 ID:wJ4l1N2Yo
1
29 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/18(水) 23:02:03.10 ID:QilwCdRA0
右の部屋の扉は今までの扉と違う重厚な物だった。
広生「開けるぞ」
ギィィ……
入野「なーんか何もない部屋だね」
入野の言う通り、その部屋は扉とは裏腹に何もないただ広いだけの部屋……
いったい何の部屋なのかしら。
川田谷「あっ、なんかパネルがあるね」
広生「川田谷、何かもわからないのに押すのは……うおっ!?」
川田谷「うわっ、なんだこれ!?」
入野「わー、わー!浮いてる!浮いてるよ!」
川田谷がパネルを操作した途端、私達の身体は浮き上がっていく。
これは……無重力状態?
月読「ここは、無重力体験室といったところかしらね……」
入野「これどうやったら戻れるのー!」
広生「パネルをまた操作すれば……しかしこれは慣れるのに時間がかかりそうだ……!」
川田谷「ご、ごめん……」
その後しばらく私達は無重力空間を漂い続けた……
1…左の部屋
2…右上の部屋
3…左上の部屋
↓2
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/18(水) 23:02:50.31 ID:wJ4l1N2Yo
1
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/18(水) 23:04:28.44 ID:2TEjjVqDO
2
32 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/18(水) 23:22:27.86 ID:QilwCdRA0
入野「酷い目にあったね……」
川田谷「本当にごめんって……」
広生「貴重な体験ではあったな」
月読「次は右上の部屋ね……」
今度は何があるのかしら……
【トレーニングルーム】
広生「ほう、ここにあるのはトレーニング用の機械か」
月読「トレーニングルームってやつだね。俺にはあまり縁のない部屋かな……」
月読「私もそうね……」
入野「適度な運動は大切だよ!私は通おうかな!」
適度な運動ね……
1…ダンベルの山を調べる
2…ロードランナーを調べる
3…自動販売機を調べる
↓2
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/18(水) 23:23:57.33 ID:2TEjjVqDO
1
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/18(水) 23:25:13.58 ID:X97Mwr+s0
3
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/18(水) 23:26:59.11 ID:wJ4l1N2Yo
月読「トレーニングルームってやつだね。俺にはあまり縁のない部屋かな……」の部分は川田谷かな
36 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/18(水) 23:39:17.23 ID:QilwCdRA0
月読「トレーニングルームってやつだね。俺にはあまり縁のない部屋かな……」
↓
川田谷「トレーニングルームってやつだね。俺にはあまり縁のない部屋かな……」
ですね。
月読「自動販売機……と言っても、買うためのお金は持ってないのよね」
あら、取り出し口に何かあるわね……
月読「チケット?」
【ラブモジュール招待券】……?
月読「ラブモジュールって何かしら……」
モノクマ「おおっと、見つけちゃったね月読さん!」
月読「何、まずかったなら戻すわよ」
モノクマ「いやいや、別に持ってていいよ。うぷぷ……」
……意味深な笑い、何かあるわね。
【ラブモジュール招待券】を手に入れました。
37 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/18(水) 23:41:44.54 ID:QilwCdRA0
月読「本当に何かしら……このチケット」
そういえば倉庫で見つけた鍵もある……あれもいったいなんなのか不明なのよね。
月読「……今は考えても仕方ないわね」
1…左の部屋
2…左上の部屋
↓2
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/18(水) 23:44:41.35 ID:2TEjjVqDO
1
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/18(水) 23:46:18.57 ID:wJ4l1N2Yo
1
40 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/18(水) 23:51:48.66 ID:QilwCdRA0
今回はここまで。
次回まで少し空くかもしれません。
予定では日曜辺りになります。
ではまた。
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/18(水) 23:58:39.02 ID:wJ4l1N2Yo
乙です
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/19(木) 00:34:02.77 ID:MqlHuaEDO
乙
のんびり待ってます
43 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/22(日) 23:41:45.32 ID:osL1RVuA0
扉に近付くと、何か音が聞こえてくる……
月読「……波の音?」
ガチャ
入野「わー!海だよ海!」
広生「馬鹿な……なぜ宇宙ステーションに海があるんだ」
モノクマ「知りたい?」
川田谷「わあっ!?」
月読「理由があるって言うの?」
モノクマ「ここが情報エリアなのはわかってると思うけど……この部屋は海の生態系とかを調べるための部屋なんだよね」
モノクマ「オマエラが食べてる魚もここにいる奴を使ってるんだ」
広生「そうだったのか……」
モノクマ「色々あった方がコロシアイも盛り上がりそうだしさ!」
月読「行き着く先は結局そこなのね」
海か……本当に宇宙にいるのを忘れそうになるわ。
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/23(月) 01:10:47.66 ID:R8Q+sf1DO
乙?
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/23(月) 07:27:49.33 ID:e37omzs7o
乙
46 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/24(火) 22:42:33.24 ID:ClSxhq4A0
月読「ここが最後の部屋ね……」
その扉を開くと同時に、私の動きは止まる。
この紙とインクの匂い、ここは……
入野「わぁ、凄い本だね!」
川田谷「書庫ってところかな……色んな種類の本があるよ」
広生「これは……焼却炉か?」
ビッシリと棚に収められた本の数々。
私は久しぶりに見るその光景に、思わず思考が停止していた。
広生「……月読?おい、大丈夫か?」
入野「し、汐里ちゃん?」
月読「……」
川田谷「駄目だ、完全に心奪われてる……」
その後私は引きずられるようにして、書庫から退室させられた。
だけどあれだけの本を見てしまった以上、読まずにはいられない。
学人や武忍のいない報告会の間、私の頭の中は本の事でいっぱいだった。
47 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/24(火) 22:58:32.56 ID:ClSxhq4A0
【書庫】
月読「……はぁ」
やっぱり本の匂いは落ち着くわね……今までのイライラが溶けてなくなっていく。
月読「この本もモノクマ達が用意したというところは、正直気に入らないけど」
本そのものに、罪はないものね。
月読「さて、読み進めるとしましょう」
…………
月読「……」パタン
これで五冊目……この本を読む時間は私にとって本当になくてはならない時間。
月読「そろそろ出ましょうか……後は部屋で読みましょう」
だからといって、そのまま本に熱中する事は状況が許さない。
私は本を倉庫から持ってきた鞄に詰めると、椅子から立ち上がった。
【自由行動を開始します】
【一度に二人まで選ぶ事が可能です】
【一度選んだ生徒は同じ日の自由行動では選べません】
【生徒を選んでください】
↓2
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/24(火) 22:59:47.50 ID:hIw5ivfHo
天馬 鏡在
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/24(火) 23:00:56.88 ID:wWiZsPlDO
黒頭 鏡在
50 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/24(火) 23:10:51.29 ID:ClSxhq4A0
鏡在「正直和服って着こなすの色々ムズいのよね……アンタは毎日ソレ着てて疲れないわけ?」
黒頭「わたしは家でも学校でも和服ですから、慣れていますね」
鏡在「は?なに、家でもって洋服着た事ないわけ?」
黒頭「はい」
鏡在「マジで!?それ人生損してるっての!」
黒頭「そう、なんでしょうか」
月読「……」
せっかくの気分が台無しになったわ……よりによって連絡通路に鏡在がいるなんて。
月読「ここは……」
1…さっさと通りすぎましょう
2…いなくなるまで、待つしかないわね
↓2
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/24(火) 23:11:46.54 ID:wWiZsPlDO
1
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/24(火) 23:16:02.78 ID:hIw5ivfHo
1
53 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/24(火) 23:49:03.62 ID:ClSxhq4A0
さっさと通りすぎましょう……鏡在と話したらストレスが溜まるだけよ。
月読「……」スタスタ
黒頭「あっ、月読様。書庫に行ってらしたのですか?」
月読「えぇ、そうよ」
声をかけてきた黒頭に返答すると私はそのまま個室エリアに……
鏡在「ちょっと待った」
行けなかったわ……そもそも私に自己紹介の時あんな台詞吐いておきながらなんで呼び止めるのよ……
鏡在「ふーん、やっと改善する気になったわけ?」
月読「は?」
何よ、いきなり。
黒頭「月読様、そういえばいつもと雰囲気が違いますね……」
月読「何の話……」
鏡在「スカートはダサくない程度の長さだし、カーディガンもボタン着けなくなったし、あの首のダサいリボンもなし……まっ、及第点か」
月読「……」
そういえば、昨日の事もあっていつもみたいに制服着てなかったわね……
ああ、このスカートは入野が前に改造したまま着てなかったやつじゃない……
月読「……」
ちょっと待って。
これだけ?
これだけで私はあんな風に言われずに済んだの?
鏡在「そろそろアタシ行くわ。黒頭、アンタちょっと洋服も着てみたら?金髪結構イケテんだし」
黒頭「はい、考えておきますね」
鏡在「本当に考えときなさいよ、月読もじゃあね」
黒頭「洋服ですか……月読様はどう……」
月読「……」
黒頭「月読様?なぜ泣いていらっしゃるのですか?」
月読「なんでも、ないわ……」
ただ、こんな簡単な事であんなにモヤモヤしなくてよかったのかって……泣きたくなっただけよ……
【鏡在凛の好感度が3上がりました】
【黒頭明夜の好感度が3上がりました】
54 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/24(火) 23:51:54.79 ID:ClSxhq4A0
【月読の個室】
月読「少し目、腫れたわね……」
黒頭にも心配かけちゃったし……ああ、もう……本当に、馬鹿みたい。
【自由行動を開始します】
【一度に二人まで選ぶ事が可能です】
【鏡在、黒頭は選べません】
【生徒を選んでください】
↓2
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/24(火) 23:55:00.39 ID:wWiZsPlDO
広生 ミシェル
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/24(火) 23:57:07.00 ID:bKSQGxjs0
佛生 夜方々木
57 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/25(水) 00:12:04.68 ID:8pmtXmyA0
食堂に行くと夜方々木と佛生が話していた。
どうやら夜方々木が佛生に色々聞いていたみたいね……
夜方々木「空也くんは〜お坊っちゃまなのよね〜?」
佛生「いえ、某はもう佛生の家から半ば縁を切られておりますゆえ……」
月読「縁を?」
佛生「家名を名乗れるだけまだ有情でありますな。それに某はあのままでは堕落の一途をたどっておりました……今となっては感謝しかありませぬ」
堕落ね……御曹司ともなると色々とありそうだけど。
夜方々木「家に戻りたいとか思わないの〜」
佛生「思いませぬな。もはやあの世界に足を踏み入れるつもりはないゆえ」
1…それは、目が見えないのと関係してるの?
2…それは、前に言った罪人って言葉が関係してるの?
↓2
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/25(水) 00:12:36.93 ID:2eAQJlX2o
2
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/25(水) 00:13:29.14 ID:MzlNxXODO
2
60 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/25(水) 00:39:33.24 ID:8pmtXmyA0
月読「それは、前に言った罪人って言葉が関係してるの?」
佛生「然り。我が罪はおそらく命を使ってもあがなえませぬ」
夜方々木「よっぽど悪い事しちゃったのね〜」
佛生「そうですな……本当に某は、大罪を犯してしまいました」
佛生「生涯償わなければならぬ罪……某はそれをただ修行に明け暮れながら少しでもあがなえるよう生きるのみ」
佛生が言う罪……
それは本当に重い物みたいね……
【佛生空也の好感度が3上がりました】
【夜方々木別離の好感度が2上がりました】
61 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/25(水) 00:41:00.80 ID:8pmtXmyA0
月読「罪ね……」
武忍にも感じてほしい概念だわ。
【自由行動を開始します】
【一度に二人まで選ぶ事が可能です】
【鏡在、黒頭、佛生、夜方々木は選べません】
【生徒を選んでください】
↓2
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/25(水) 00:42:27.79 ID:MzlNxXODO
広生 ミシェル
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/25(水) 00:42:42.67 ID:2eAQJlX2o
音野 入野
64 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/25(水) 00:44:11.97 ID:8pmtXmyA0
本日はここまでで。
ではまた次回。
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/25(水) 00:50:47.22 ID:2eAQJlX2o
乙でした
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/25(水) 01:03:12.12 ID:MzlNxXODO
乙です
67 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/25(水) 23:07:57.46 ID:8pmtXmyA0
入野「はぁ……」
倉庫はそれなりに広いけど、音はあまりしない。
だから一人がため息をつけば、倉庫内に響いて気になってしかたなくなるのよね……
音野「あの、どうかしましたか?」
入野「んー、なんていうかやっぱり切り替え出来ない」
月読「昨日の事……以外にないわね」
入野「芸能界なんて嫌な事はよくあるし、そういう時は好きなものとかで気持ち切り替えよう!って思うんだけど、今回はちょっと厳しいかなって」
音野「そう、ですね」
武忍の毒という表現は多分こういうところから来てるんだろう。
こうして負の気持ちが積もっていって……最終的には取り返しのつかない事態を引き起こす。
あいつはそういうのを望んでるんでしょうね。
入野「はぁ……癒しが欲しいよ癒しが」
音野「あっ、入野さん?」
月読「……いきなり抱きついてきて何のつもり?」
入野「癒しが欲しいの!汐里ちゃんは女子だと一番お姉ちゃんって感じだから甘やかして!」
月読「……」
1…みんな言う事は一緒ね
2…具体的にどうしろって言うのかしら
↓2
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/25(水) 23:11:03.15 ID:Nf9Squpso
2
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/25(水) 23:13:33.46 ID:MzlNxXODO
1
70 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/25(水) 23:35:22.47 ID:8pmtXmyA0
月読「みんな言う事は一緒ね」
入野「他にも汐里ちゃんがお姉ちゃんって言った人いたの?」
月読「貴女の隣にいるわよ」
入野「えっ?」
音野「ま、待ってください!私はお姉様が出来たみたいとは言いましたけど……ああ、でも月読さんをお姉様みたいだって言ったのは事実で……」
入野「なんだか響ちゃんテンパってるけど汐里ちゃん何したの?」
月読「私は普通にしてるだけよ」
入野「んー……じゃあ響ちゃんも汐里ちゃんに甘えちゃいなよ」
音野「えっ……」
月読「何がじゃあなのかわからないんだけど」
入野「いいからいいから」
音野「では、失礼します」
月読「ちょっと」
……何なのかしらこの状況。
【入野ちのの好感度が5上がりました】
【音野響の好感度が5上がりました】
71 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/26(木) 00:04:54.87 ID:TQhz5LnA0
【音野響通信簿イベント1】
月読「音野、バイオリンの手入れかしら」
音野「はい。お父様はデリケートですから」
月読「……ねぇ、気になっていたけどなんでバイオリンをお父様って呼ぶのかしら?」
音野「なぜか、ですか?お母様が私にお父様を渡す時にそう言ったから……ですね」
月読「……母親がバイオリンを父親だと思いなさいって言ったという事?」
音野「そうですね。だから私はお父様をお父様と呼んでいます」
月読「……」
それはバイオリンを父親だと呼びなさいって意味ではないんじゃないかしら……
【音野響通信簿1】
【バイオリンを父親と呼ぶのは母親にそう言われたから。
月読は解釈が違うんじゃないかと考えている】
72 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/26(木) 00:07:07.39 ID:TQhz5LnA0
月読「結局離してもらえなかったわ」
倉庫でなんであんな事してたのかしら、私達……
【自由行動を開始します】
【一度に二人まで選ぶ事が可能です】
【鏡在、黒頭、佛生、夜方々木、音野、入野は選べません】
【生徒を選んでください】
↓2
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/26(木) 00:12:47.55 ID:Ty7yBAzao
学人 四杖
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/26(木) 00:13:13.13 ID:kWwqqohUO
広生 ミシェル
75 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/26(木) 00:25:42.35 ID:TQhz5LnA0
【トレーニングルーム】
広生「……うーむ」
月読「ダンベル見つめて何してるのよ」
広生「月読か……お前には荷が重いか」
月読「いきなり馬鹿にされた気がするんだけど」
広生「ああ、そうじゃない。トレーニングを誰かに手伝ってほしいんだが、月読はインドアだろう?」
月読「少なくともトレーニングを手伝った事はないわね」
広生「だからどうしたものかと思ってな……いつもなら黒頭がパートナーになってくれるんだが」
ミシェル「ア、アノ」
月読「あらミシェル。貴女もトレーニング?」
ミシェル「ウ、ウン。ソレデモシヨカッタラワタシガトレーニング……」
月読「広生、ミシェルが手伝ってくれるみたいよ」
広生「ミシェル……いや、ミシェルはな……」
1…トレーニング相手としては申し分ないと思うけど
2…あら、何か不満なの?
↓2
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/26(木) 00:29:38.94 ID:kWwqqohUO
kskst
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/26(木) 00:31:15.02 ID:F8eVw42DO
2
78 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/26(木) 00:48:21.09 ID:TQhz5LnA0
月読「あら、何か不満なの?」
ミシェル「ソウナノ……」
広生「不満だとかそういう話じゃないんだ……ミシェル、お前手加減出来ないだろう」
ミシェル「ウッ」
月読「手加減出来ない?」
広生「前に一度トレーニング相手を頼んだんだが……いきなり全力のタックルを食らって意識が飛んだ」
月読「……」
ミシェル「ウウ」
広生「どうも緊張が原因で手加減が出来ないらしい。天馬もよく吹き飛ばされているな」
ああ、自己紹介の時のあれはそういう事……
ミシェル「ゴ、ゴメンナサイ」
広生「……とはいえ、このままいても仕方がないか。準備運動の手伝いを頼む」
ミシェル「ワ、ワカッタヨ……ガンバル」
手加減出来ないなら頑張らない方がいいんじゃないの……
ガシャァン!
ああ、やっぱり。
【広生燕次の好感度が3上がりました】
【ミシェル・ラマンの好感度が3上がりました】
79 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/26(木) 00:50:54.51 ID:TQhz5LnA0
月読「広生、大丈夫かしら」
見た感じでは怪我はしていなかったけど……
【自由行動を開始します】
【一度に二人まで選ぶ事が可能です】
【鏡在、黒頭、佛生、夜方々木、音野、入野、広生、ミシェルは選べません】
【生徒を選んでください】
↓2
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/26(木) 00:51:56.87 ID:Ty7yBAzao
学人 四杖
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/26(木) 00:55:02.98 ID:F8eVw42DO
↑
82 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/26(木) 00:55:34.82 ID:TQhz5LnA0
今回はここまでで。
ではまた次回。
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/26(木) 01:04:42.41 ID:F8eVw42DO
乙
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/26(木) 07:34:29.93 ID:XlBJGVQY0
乙乙
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/27(金) 08:02:04.93 ID:8G/RTBUGo
他のキャラの通信簿イベも楽しみ
86 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/30(月) 21:18:52.16 ID:FP3qZHcz0
四杖「……」
個室エリアの廊下を歩いていると、四杖が隠れているのを見つけた……何をしてるのよあれは。
月読「何をしてるの四杖」
四杖「月読さん……あれを」
四杖に促されて同じ方向を見てみれば、そこには新太の部屋の前にジッと立っている学人がいた。
四杖「先ほどからずっとあの調子でして……」
月読「……無理もないわね」
学人は普段こそ愚弟だなんだと新太を馬鹿にしていたけど、学級裁判での様子を見れば嫌っていた訳じゃないのは明白で。
学人「……」
食堂での発言だって本心だろうけど、きっと弟を失って悲しいのよね。
四杖「……あっ!」
四杖の声に改めて学人の方を見ると……
1…学人がこちらに来ていた
2…武忍が学人に接触していた
↓2
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/30(月) 21:19:39.48 ID:wTmgXlt3o
2
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/30(月) 21:21:16.77 ID:08FCJbaDO
1
89 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/30(月) 21:40:43.35 ID:FP3qZHcz0
学人がこちらに来ていた。
四杖「ど、どうしましょう!?」
どうしましょうも何も……今さら逃げられないでしょう。
学人「……なんだ、いたのか」
月読「えぇ、大丈夫かは……聞かないわよ」
学人「そこまでわかりやすいか……私も落ちたものだな」
月読「……」
学人「ふん……愚弟も本当にろくなことをしない」
学人はそれだけ呟いて部屋の中に消えていった。
四杖「何もなければいいんですが……」
月読「難しい問題ね……」
【四杖礎の好感度が3上がりました】
【更科学人の好感度が2上がりました】
90 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/30(月) 22:44:17.53 ID:FP3qZHcz0
ピンポーン
月読「……」
ガチャッ
音野「あっ、月読さん」
月読「約束したバイオリン、聴きに来たわ」
音野「は、はい、どうぞ」
【音野の部屋】
音野「とりあえず、色々と弾いていきますね?」
月読「えぇ、お願い」
音野「では……」
バイオリンを構える音野の表情がスッと変わる。
そして演奏は、始まった。
月読「……」
心をわしづかみにされた、という表現がここまでしっくりくる状況を私は知らない。
音野響、その演奏をこうして聴いたのは初めてだったけど……彼女がなぜ超高校級と呼ばれるのかは、痛いほどにその音色が教えてくれた。
月読「……」
音を出したくない、呼吸音さえもこの音色の邪魔になる。
そんな錯覚を覚えるほどに……彼女のバイオリンは魔物だった。
91 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/30(月) 23:33:25.64 ID:FP3qZHcz0
音野「……」
月読「はぁ……」
演奏が終わってようやく口から息が漏れる。
知らない間に息を止めてしまってたみたいね……
音野「だ、大丈夫ですか?」
月読「えぇ……本当によかったわ貴女の演奏」
音野「ありがとうございます」
月読「だけど長く聴くのは危険な気もしてきたわ……」
音野「な、なんでですか……」
バイオリンが凶器の窒息死……笑えないわね。
音野「まだ一曲あるんですけど……」
月読「……そう言われたら聴きたくなるじゃない。わかったわ、聴かせてくれる?」
音野「わかりました」
音野がまたバイオリンを構える。
そして聴こえてきた旋律は、私もよく聴いた事がある曲だった。
確かタイトルは……
月読「【G線上のアリア】……」
音野の弾くそれは、だけど今まで聴いた何よりも穏やかな世界を作り上げていた。
月読「……」
そして、いつしか私の意識は沈んでいた。
92 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/30(月) 23:40:03.03 ID:FP3qZHcz0
【六日目】→【七日目】
好感度(MAX100)
音野……26
天馬……9
鏡在……7
ミシェル……10
黒頭……13
入野……12
夜方々木……10
佛生……10
武忍……6
広生……11
学人……13
川田谷……7
四杖……11
93 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/31(火) 00:02:08.90 ID:AeeUPLV70
【七日目】
キーンコーンカーンコーン……
モノクマ「オマエラおはようございます!」
モノクマ「時刻は七時!朝ですよ!」
モノクマ「今日も宇宙の偉大さを噛み締めましょう!」
月読「……」
あら、私いつの間に眠って……
音野「すうすう……」
月読「……」
……ああ、音野の演奏聴いてる途中に寝ちゃったのね。
月読「……起こして部屋に帰せばよかったのに」
それとも、起こすのを躊躇うぐらい……疲れてたように見えたのかしら。
月読「……とにかく、まずは」
音野を起こしましょう……
【本日の食事当番を決めます】
↓3まで一人ずつお願いします。
【残り選択肢……入野、夜方々木、川田谷、広生】
【一部を除き、その時のコンマが料理の腕です】
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/31(火) 00:03:54.07 ID:TUObHo9jo
川田谷
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/31(火) 00:04:04.50 ID:36iB3AbY0
夜方々木
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/31(火) 00:04:32.89 ID:n6k8/67DO
入野
97 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/31(火) 00:28:36.63 ID:AeeUPLV70
川田谷「あっ、失敗した……」
夜方々木「ちょっとまたなの〜?」
入野「隠し味隠し味」サッサッ
川田谷「あ、あはは、ごめん」
夜方々木「謝るくらいならミスしないで〜……私も平均的なんだから〜……」
川田谷「努力するよ……」
入野「うん、完璧!」
【食堂】
夜方々木「むにゃむにゃ……」
月読「夜方々木はなんで寝てるのかしら」
川田谷「俺が色々して疲れさせちゃったからね……」
鏡在「色々して疲れさせちゃった……って厨房で何したわけ!?」
天馬「なに顔紅くしてんだよ」
鏡在「ちょっと耳貸しなさい」
天馬「……川田谷、お前ある意味すげえな!」
広生「まさか、疲れさせたとはその手の話か!?川田谷、貴様なんという……!」
佛生「川田谷殿の煩悩よ退散せよ……」
ミシェル「ヒイイ!?」
四杖「さすがにそれは……どうかと」
川田谷「あの、なんか俺の評価が急激に酷い事になってない?ミシェルさんとか露骨に距離取ったよ」
月読「自分の勘違いされるような言い方を呪いなさい」
黒頭「あの、皆様は何のお話を?」
音野「私もよくわかりません……」
月読「貴女達は知らなくていい事よ」
入野「うん、美味しっ!」
98 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/31(火) 00:30:21.89 ID:AeeUPLV70
本日はここまで。
広生の料理の腕だけ直後コンマで決めます。
それでは。
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/31(火) 00:33:27.67 ID:TUObHo9jo
乙でした
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/31(火) 00:49:59.35 ID:n6k8/67DO
乙
101 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/31(火) 22:52:44.49 ID:X1dY7VfA0
天馬「そういや、今日はあいつら来ねえんだな」
朝食も一段落した頃お茶を飲みながら天馬がそんな事を言う。
確かに昨日は来ていた学人も武忍も今日は食堂に姿を見せていない。
広生「正直意外ではあったな。武忍は嫌がらせのようにまた現れると踏んでいたんだが」
黒頭「武忍様は黒幕の間者ですから……色々としているのかもしれません」
入野「色々?」
色々……まさかまたあの事件を引き起こした時のような事をするつもりじゃ……
川田谷「でも実際問題どうしようか?武忍君はこれからもコロシアイを引き起こそうと動くはずだよ」
ミシェル「捕マエルトカ……」
四杖「ですが、彼は黒頭さんにも化けていました。しかも技術まで模倣していたように見えます」
月読「まず無理ね。それこそ天馬の脚力も模倣してしまうかもしれない」
超高校級の影武者……その底知れなさは厄介ね。
102 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/10/31(火) 22:56:39.23 ID:X1dY7VfA0
月読「……」
学人の事に武忍の存在……どうしたものかしら。
【自由行動を開始します】
【一度に二人まで選ぶ事が可能です】
【一度選んだ生徒は同じ日の自由行動では選べません】
【生徒を選んでください】
↓2
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/31(火) 22:59:00.70 ID:WjkaKGEXo
武忍
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/31(火) 23:03:02.73 ID:n6k8/67DO
武忍 川田谷
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/01(水) 12:45:04.89 ID:20iLRPm40
おつ
106 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/11/02(木) 22:40:32.67 ID:Ntzad5LT0
川田谷「うーん……?」
月読「どうしたの?」
川田谷「いや、ちょっとさっきから視線を感じるんだよね」
月読「視線?」
川田谷「そうそう……って、あれは」
武忍「ふぉっ、ふぉっ……」
月読「武忍……」
武忍「これはこれは月読の嬢。少しはコロシアイをする気にはなったかのう?」
月読「いきなり変な事を言い出さないでくれる?」
武忍「ふぉっ……そんなに変かのう?むしろ変なのは月読の嬢ではないか」
月読「なんですって?」
武忍「何せ、親の顔も知らない嬢にとってあの本の数々はそう切り捨て出来るものでもなかろうに」
川田谷「え……」
1…川田谷を見てたのは貴方なの?
2…なんでそんな事を知ってるのよ
↓2
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/02(木) 22:41:39.46 ID:S31zefi+o
2
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/02(木) 22:42:35.84 ID:CBTgX+bDO
2
109 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/11/02(木) 22:54:42.94 ID:Ntzad5LT0
月読「なんでそんな事を知ってるのよ」
武忍「コロシアイに向けて参加者の事情を調べておくのは当たり前じゃろうて」
月読「……その調べた情報をコロシアイに使おうってわけね」
武忍「ふぉっ、ふぉっ……そういう事じゃな」
武忍「おぉ、そういえば月読の嬢は飴玉が好きだったの……いるかのう?」
月読「いらない」
武忍「やれやれ、本も読んでないようじゃし困った嬢じゃ……ふぉっ、ふぉっ」
月読「……何しに現れたのやら」
川田谷「えっと月読さん?親の顔も知らないって」
月読「事実とだけ言っておくわ」
川田谷「そうなんだ……」
別に気にするような事でもないわよ。
【川田谷昌の好感度が3上がった】
【武忍影虎の好感度が?????】
110 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/11/02(木) 22:56:20.69 ID:Ntzad5LT0
月読「調べたってどこまで調べてるのかしらね」
楽観視は……しないでおきましょう。
【自由行動を開始します】
【一度に二人まで選ぶ事が可能です】
【川田谷、武忍は選べません】
【生徒を選んでください】
↓2
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/02(木) 22:57:46.87 ID:CBTgX+bDO
天馬 鏡在
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/02(木) 23:03:01.53 ID:S31zefi+o
天馬 夜方々木
113 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2017/11/02(木) 23:15:51.35 ID:Ntzad5LT0
天馬「いやー、川田谷もよくやるよな」
月読「まだ言ってたの、貴女は……あれは鏡在の勘違いよ」
天馬「そうだっけか?」
夜方々木「知らない間になんでそんな事になってたの〜」
天馬「まあ、夜方々木はエロいからな!あたしもそういう目で見る気持ちはわからなくもない」
夜方々木「それは褒めてないわよね〜……」
月読「というか……なに、貴女そっちのけがあるの?」
天馬「違えよ!ただあたし兄貴や弟とヤンチャしてたから考え方男寄りなんだ」
1…ああ、貴女時々女子の自覚があるか微妙な行動してるものね
2…夜方々木はこれを機に少しそのフェロモンを何とかした方がいいんじゃない
↓2
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/02(木) 23:17:35.47 ID:kDgHNkEq0
ksk
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/02(木) 23:19:36.78 ID:P5qf3rSO0
1
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/03(金) 08:20:47.34 ID:m7VGiMpDO
乙です
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/03(金) 10:24:57.07 ID:TCtEq+ZQo
乙
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