まゆ「プロデューサーさん。」

Check Tweet

15 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/10/17(火) 01:40:41.94 ID:56UFlG5h0

まゆ「>>14さん。」

まゆ「あっ……ネクタイの間違いですねぇ。」

まゆ「やだ、ごめんなさい……」

まゆ「…」

まゆ「……」ｼﾞｨ

P「ん？　……まゆ？」

まゆ「あら、プロデューサーさん。」

まゆ「……なんでもないですよぉ。」

16 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/10/17(火) 02:02:01.58 ID:56UFlG5h0

つぎの日

まゆ「プロデューサーさん。」

P「おはよう！　いつも、まゆは早いな。」

まゆ「……」

まゆ「ご迷惑でしたかぁ？」

P「えっ？　そんなことないぞ。」

P「……正直、まゆがいると安心するなぁ。」

P「前まで、朝は俺以外いないし寂しかったよ。」

17 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/10/17(火) 02:03:59.73 ID:56UFlG5h0

まゆ「……うふっ、嬉しい。」ﾎﾞｿｯ

P「？　え、何か言ったか？」

まゆ「いいえ？　私は、ず〜っと……」

まゆ「プロデューサーさんの傍にいますよぉ？」

P「ははっ、なんだか頼もしいな。」

P「っと、それじゃ朝の会議で外れるけど……」

P「もしもの時は、携帯に掛けるようにな。」

まゆ「はい、分かりましたぁ……」

まゆ「……」ｼﾞｨ

18 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/10/17(火) 23:29:08.86 ID:WsGvyP/k0

つぎの日

まゆ「プロデューサーさん。」

P「あっ、そうだ……まゆ。」

まゆ「あっ、は、はい？」

P「前、時間取れなかっただろ？」

まゆ「！　……そういえば、そうでしたねぇ。」

P「……すまん！　ちょっと打合わせが長引いてさ。」

19 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/10/17(火) 23:31:50.21 ID:WsGvyP/k0

まゆ「えぇ、大丈夫ですよぉ、プロデューサーさんの」

まゆ「都合がいい時間を……まゆに使ってください。」

P「都合がいいなんて、片手間にならないよう」

P「気をつけるよ。」

まゆ「うふっ、そんな……まゆは」

まゆ「プロデューサーさんを信じてますから。」

まゆ「……」ｼﾞｨ

20 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/10/17(火) 23:54:43.30 ID:WsGvyP/k0

つぎの日

まゆ「プロデューサーさん。」

まゆ「……時計、身つけてくれてるんですねぇ。」

P「ああ、せっかくまゆがプレゼントしてくれた」

P「時計だから……」

まゆ「まぁ……プロデューサーさんのために」

まゆ「なってよかった……うふふっ。」ﾆﾏｧ

21 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/10/17(火) 23:55:33.90 ID:WsGvyP/k0

P「（しかし）」

P「（……つけてない時は違和感というのか）」

P「（なぜか、俺以外いるはずのない状況でも）」

P「（視線のようなものを感じることがある……）」

まゆ「……気づいてくれた？」ﾎﾞｿｯ

P「ま、まゆ？」

まゆ「……」ｼﾞｨ

22 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/10/18(水) 01:17:33.33 ID:iQfNO2fe0

つぎの日

まゆ「プロデューサーさん。」

まゆ「こちらまで、いいですかぁ？」

P「ん……？　（ここじゃ、話し辛いことか）」

P「っああ、今行くよ。」ｶﾞﾀｯ

――

まゆ「……」ﾄｺﾄｺ

P「……」ｽﾀｽﾀ

――ﾋﾟﾀｯ

23 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/10/18(水) 01:18:23.85 ID:iQfNO2fe0

まゆ「あのっ……食べていただけますか？」

P「は、えっ！？」

まゆ「ふふっ、昨日……作りすぎまして。」ｶﾞｻｺﾞｿ

まゆ「……この、お菓子なんですけど。」ｽｯ

P「！　（……うっあ、ありがとう。」

まゆ「あら？　プロデューサーさんの……」

まゆ「期待とは、違いましたかねぇ？」

24 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/10/18(水) 01:21:00.92 ID:iQfNO2fe0

>>23 文章の一文間違いました、すみません。

P「！　（……うっあ、ありがとう。」 ×
↓
P「！　……うっ、あ、ありがとう。」

25 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/10/18(水) 01:26:23.22 ID:iQfNO2fe0

P「そ、そそんなことないさ……ただ」

P「あまり、大人をからかうものじゃ」

まゆ「……大人になれば、すぐにでも？」ﾁﾗｯ

P「〜〜っ！」

まゆ「うふ、冗談ですよぉ……？」

まゆ「プロデューサーさん。」

P「……そ、そうだな。」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

まゆ「……」ｼﾞｨ

26 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/10/18(水) 01:31:41.41 ID:iQfNO2fe0

すみません（個人的なネタ切れのため）ここまでです。
読んでいただき、ありがとうございました。
ではまた、次のSSでも宜しくお願いします。

27 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/10/18(水) 01:36:07.97 ID:GDifiB+Mo

え？ここで終わり？オチ無し？マジで？

28 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/10/18(水) 01:41:01.11 ID:iQfNO2fe0

>>27さん、色々考えましたが、思い浮かばず……すみません。

29 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/10/18(水) 02:03:55.77 ID:hAs48GXsO

終わりなのか乙
どんなお菓子とか見つめてた理由とか聞いてもういのかしら？

30 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/10/18(水) 03:00:24.73 ID:iQfNO2fe0

>>29さん

まゆがPに渡したお菓子は
クッキーとチョコレートの詰め合わせです、ハロウィンが近いので、はい……

まゆがPを見つめてた理由は
Pが好きすぎて、その一挙手一投足に見惚れていたためです、という設定で……

31 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/10/18(水) 07:50:56.88 ID:9lwWe64co

おつおつ
少し勿体なかったな、プロデューサーが責めても良かったかも

32 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/10/18(水) 11:50:32.70 ID:sklDJPmeO

>>30
解説までおつおつ

まゆかわいいよ
かわいいよまゆ