他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
更新
検索
全部
最新50
男「亜人の奴隷を買う」ミーア「最後まで愛してください」」
Check
Tweet
163 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2017/12/19(火) 22:44:21.67 ID:6BCD1Kjr0
コンコン
エルフ「私はいるぞ」
男「入ってもいいのか?」
エルフ「私は都会派だからな」
男「どういう意味だ」ガチャ
エルフ「仮面の人か。不自由な足で良くここまで参られた」
男「車椅子でも不便はしていないさ」
エルフ「ところでどうされた?」
男「
>>164
」
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/19(火) 23:03:17.45 ID:3dcaK4Gio
普通のエルフと都会派のエルフの違いはなんだ?
165 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2017/12/19(火) 23:07:18.33 ID:6BCD1Kjr0
エルフ「よくぞ聞いてくれた! 普通エルフというものは古きを重んじて、新しきを受け入れることはない」
エルフ「森の奥に結界を張り、ひっそりと暮らしているからこそ、今の繁栄があるということもわかる」
エルフ「だが都会派のエルフである私は、その結界から出て、この世界を見て回っているのだ」
エルフ「過去を知らぬものに今はないが、新しきを知らぬ種族に未来はない。だから私は都会派のエルフとして」
エルフ「新しい風を吹かせるのだ!」
男「つまり、都会派のエルフは、革新派ということか」
エルフ「端的に言うとそうだ」
エルフ「しかし都会派のエルフの私だが、知らぬこともまだまだ多い」
エルフ「いろいろ教授願うぞ、仮面の人よ!」
166 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2017/12/19(火) 23:13:39.13 ID:6BCD1Kjr0
男「というので来た」
道具娘「な、なぜうちに?」
エルフ「珍妙な道具がいっぱいだな」
男「道具娘が一番いろいろなところを廻っているだろう?」
道具娘「私自身はそんなに………いろいろなものは扱ってますけどぉ」
男「それともう一人」
メリー「あーいいディスねぇっ! あーいいディスよぉ! いいディスこれいいディスよ〜 たまらないディス」パシャパシャ
エルフ「ふむ。写真機という奴か」
道具娘「眩しいですよぉ」
男「おそらくこの二人が一番いろいろなことに詳しいと思う。ということであとは頼んだ」
エルフ「ではよろしく頼むぞ! 少女よ!」ズイッ
道具娘「ふ、ふぇ〜!?」
メリー「あーっ たまらねぇディスぜぇっ!」ハァハァ
167 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2017/12/19(火) 23:14:05.02 ID:6BCD1Kjr0
今日はここまで
おやすみなさい
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/12/19(火) 23:15:48.05 ID:Ru2+CkF0o
乙ー
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/19(火) 23:17:45.99 ID:/xPrFgI9o
おつー
170 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/19(火) 23:24:48.10 ID:3dcaK4Gio
乙
171 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/05(金) 20:09:41.00 ID:c9L37QlPo
待ってる
172 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/06(土) 00:05:00.17 ID:o8nX4IgT0
〜4年目 第29週〜
お嬢「闘志の種火は各地に巻きました。もうすぐそれは大きな炎になるはずですの」
お嬢「来年にはきっと、各地で狼煙が上がることでしょう。悠長に準備していられるのは今年までですの」
お嬢「準備はよろしいですの?」
男「どうだろうな。やり残したことをすべてしようと思えば時間がいくらあってもたりない」
お嬢「取捨選択はするべきですわ。貴方が守りたいものは誰かしら?」
男「俺が守りたいのは………」
173 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/06(土) 00:06:10.03 ID:o8nX4IgT0
男「さて今週は」
【軍事力強化】 体×20
【村を発展させる】 技×20
【外交を行う】心×20
>>174
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/06(土) 00:07:34.99 ID:SBnHwz8uO
最近出番少ないからジョゼで村を発展
175 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/06(土) 00:20:47.64 ID:o8nX4IgT0
ジョゼ「及びでしょうか〜 貴方様〜」
男「少し手伝ってほしくてな。ジョゼットならおそらく建築作業を手伝えるだろう?」
ジョゼ「可能か〜 不可能かでいうとぉ〜 可能ですわ〜」
男「なら問題ないな」
ジョゼ「報酬を期待しています〜」
男「………何が欲しい」
ジョゼ「恥ずかしいですけど〜 牛一頭ほど〜 いやん〜」
―――
――
―
【大失敗】
ジョゼ「ジョゼットは足元があまり見えないのよ〜」
男「………やらかす前に言ってくれ」
ジョゼ「できると思ったのよ〜」
男「被害は家一軒に怪我人数人………」
男「牛はなしだ」
ジョゼ「うぇ〜んですわ〜」
176 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/06(土) 00:29:26.33 ID:o8nX4IgT0
〜4年目 第29週 休日 〜
メル「あ、男なのね〜」パタパタ
ジョゼ「あら、本当ですわね〜」
男「蟲コンビか」
ジョゼ「蟲ですよ〜 がお〜」
男「蟲の鳴き声はそれなのか?」
メル「蟲は鳴かないの」
男「そういえば二人がそろっているところはあまり見たことがなかったな。どうしたんだ?」
メル「メルメルの服を作ってもらってるの〜」
ジョゼ「メルメルさんは特別サイズだから、合わせて作らないとね〜」
男「休みの日も服作りか。大変そうだな」
ジョゼ「休みの日だからするのよ〜 それに終わったら一緒に甘いもの食べるのよ〜 ね〜」
メル「ね〜」
男「仲がよさそうで何よりだ」
メル「メルメルはみんなが大好きだから、仲良しなの〜」
ジョゼ「そんなメルメルちゃんが好きよ〜」ギュッ
男(ジョゼットがメルメルを襲っているようにしか見えない)
177 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/06(土) 00:30:33.98 ID:o8nX4IgT0
男「さて今日は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.教育
8.探索
>>178
178 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/06(土) 00:33:05.57 ID:7h956bv+o
4
ミーアとの関係が進んだ事をベルに察される
179 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/06(土) 00:43:41.62 ID:o8nX4IgT0
ミーア「こないだメイドさんが作ってくれたおやつがとってもとっても美味しくて、男さんにも今度食べて貰いたいからレシピを教えてもらいました!」
男「それは楽しみだな。いつ作ってくれるんだ?」
ベル(なんだか最近二人の距離が近い)
ベル(僕にはまったく関係ないことだけど、あいつが幸せそうにしているのが単純にムカつくね)
ベル「ねぇ、二人とも」
ミーア「あ、ベルグレインさん。どうしましたか?」
ベル「もうキスは済ませたのかい?」
ミーア「え? えっと、もう一度お願いします」
ベル「エッチなことはしたのかい?」
男「さっき言っていたことと違うだろう」
ミーア「なにを、何を言ってるんですか!?」
ベル「いやなに、この無駄な肉を男が楽しんだのかなと思ってさ」ムギュムギュ
ミーア「ひやぁっ!?」
男「やめろ。ベルグレイン」
ベル「やっぱり男っていうのは大きいのが好きなのかい?」モミモミ
ミーア「や、やめてっ、ベルグレインしゃんっ!」
180 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/06(土) 00:56:46.76 ID:o8nX4IgT0
ミーア「はぁ、はぁ。うぅ、男さんにもそんなことされてないのにぃ」グスン
ベル「すまないね。ミーアの初めては僕がもらってしまったみたいだ」
男「どうしたベルグレイン。なぜこんなことを?」
ベル「………君が楽しそうに笑ってる姿が無性にムカつくからさ」
ミーア「ど、どうしたんですか。ベルグレインさん」
ベル「君は知らないだろうけど、僕はこの男がだいっきらいでね。だから幸せになるのが許せない」
ミーア「そんなっ。今まで一緒にやってきたじゃないですかっ」
ベル「一緒に? ただ利用してるだけだよ」
ミーア「そんなのって、そんなのってないですよ! ねぇ、男さん!」
男「………」
ベル「男は何も言わないよ。いや、言えないよね」
ミーア「何を、何をしたんですか。男さん」
男「それは……」
ベル「秘密さ。君は知るべきでないし、知ってもどうしようもないことさ」
ベル「もし僕を憎みたければ憎むといいよ。僕は………僕が幸せになるためには手段を選ばない」
ベル「君の周りの恋愛感情の火種を利用してでもね」
ミーア「ベルグレイン…さん」
ベル「それじゃあさよならミーア、男。どうぞ、お幸せに」
181 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/06(土) 00:59:43.07 ID:o8nX4IgT0
男「すまないミーア。俺のせいで」
ミーア「何があったか。ベルグレインさんが知られたくなさそうだったので、詳しくは聞きません」
ミーア「でも、ベルグレインさんは、悲しそうでした………」
ミーア「だから私はベルグレインさんに、何かしてあげたいです。余計なことかもしれませんけど」
男「優しいな。ミーアは」
ミーア「優しくなんて、ないですよ。私のためですから」
ミーア「私が男さんと、なんの遠慮もなく結婚するためですから」ニコ
182 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/06(土) 01:07:43.77 ID:o8nX4IgT0
ランハオ「やぁ。この匂いは君だね。王子様」
男「さすが狼。鼻が利くな」
ランハオ「私に残された最後のものだから。人一倍利くんだよ」
ランハオ「ところで今日はどうしたのかな?」
男「ミーアが来れないから俺が朝食を届けにきた」
ランハオ「それは助かるよ。ふぅ、くぅっ。ちょっと待っててくれ。今そっちにいく」ズリズリ
男「俺がそっちに行くから大人しくしてろ」
ランハオ「不甲斐ないね…。不甲斐ない次いでに一つ頼まれてくれないかい?」
男「どうした? できることならいいんだが」
ランハオ「食べさせてほしい。腕も不自由でね」
ランハオ「もちろん口移しでもいいんだよ。ふふっ」
男「そこまではさすがに無理だ」
ランハオ「知っているさ。冗談だよ」
男「ほら、口を開けろ」
ランハオ「あーん。もぐもぐ。美味しいね」
男「メイドが作ったからな。味は保証する」
ランハオ「あぁ。ミーアが話していたよ。尊敬しているらしいね」
男「そうだったのか」
ランハオ「もっと頂戴。ふふっ、こうしているとなんだか」
男「ひな鳥みたいだな」
ランハオ「おや。酷い良いようだ」モグモグ
ランハオ「それならしっかり面倒を見ておくれよ」
ランハオ「私の親鳥さん」
183 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/06(土) 01:08:33.57 ID:o8nX4IgT0
男「さて、今週は」
【軍事力強化】 体×20
【村を発展させる】 技×20
【外交を行う】心×20
>>184
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/06(土) 01:25:00.72 ID:SBnHwz8uO
リオで村発展
185 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/06(土) 01:30:25.26 ID:o8nX4IgT0
リオ「いやー、拙者ばっかり呼ばれるでござるなー いやー、困ったものでござるなー」
男「帰っても別にいいぞ?」
リオ「目立たせてほしいでござる!!」クワッ
リオ「もっと、もっと人気が欲しいでござるよ! 愛されたいでござるよ!!」
男「忍者の恰好した犬は際物だからな」
リオ「ありのままの拙者を好きになってほしいでござる!!」
―――
――
―
【成功】
リオ「すべてのことは小さいことの積み重ねから! 拙者は今日も努力したでござる」
リオ「つまりこれを続けていれば、拙者もきっと愛されキャラに」
男「街の人気者はメルメルだぞ」
リオ「がーんっ」
男(リオネシアも上位ということは黙っておこう)
男(こいつの人気のほとんどが料理の腕だと知ったら、なんだかへこみそうだし)
村Lv3【170/700】
186 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/06(土) 01:33:52.58 ID:o8nX4IgT0
〜4年目 第30週 休日 〜
メイド「今年も半分を切りましたわね」
男「そうだな。色々なことがあって、早く感じたが」
メイド「お嬢様から伺ったのですが、来年には人間達と戦う気だとか」
メイド「すべてが終わるのですね。もうすぐ」
男「あぁ。そして新しい時代が始まる」
男「きっとそこでは亜人たちが笑っているのだろうな」
メイド「そこに、貴方はいますか?」
男「………さぁな」
メイド「………お父様。黙って私の前から消えないでくださいね」
メイド「絶対に」
187 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/06(土) 01:34:30.15 ID:o8nX4IgT0
男「さて今日は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.教育
8.探索
>>188
188 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/06(土) 02:38:33.09 ID:9pUXAQJ80
あ
189 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/06(土) 02:39:15.65 ID:9pUXAQJ80
すまん 誤爆した
安価下
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/06(土) 02:49:49.29 ID:rjA8C9bfo
お嬢と武闘派と開戦シミュレート
191 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/06(土) 08:10:50.28 ID:Nb3CRNHto
乙
192 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/06(土) 11:34:50.49 ID:XX7JrrfP0
まだハーレムエンドの筋って残ってるのかな?
193 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/06(土) 15:00:46.15 ID:iYIKl6PLO
乙ー
194 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
:2018/01/07(日) 22:27:15.56 ID:JIaU9q8j0
ハーレムエンドは限られたキャラ以外難しいです。
195 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/07(日) 22:47:47.31 ID:JIaU9q8j0
ドラコ「次の戦争がどうなるか、か」
男「次の戦いこそが、戦争だ。今までとはなにもかもが違う。議論しておいて損はないだろう」
エルフ「なに、我々の前では人間など無力である!」
お嬢「もし、そうなら亜人は虐げられてませんわ」
ナーグル「……勝算は?」
男「なければ今まで努力してきたわけがない」
男「エルフ、コボルト、鬼。亜人には多くの種族がいるが今まで協力した例は少ない。先の大戦で多数派の種族が人間と戦ったぐらいだ」
男「亜人自体の数は多いが纏まりは一切なかった。全体の数こそ多いが、纏まりの無い集団では意味がない。今までは人間という一つの群れより大きく見えるがその実、小さな群れの塊でしかなかった」
男「だからこそ、我々は、亜人という一纏まりの存在となるべく今まで各地を奔走していた」
ドラコ「つまり俺たちが協力し合えば勝てるっつーことか」
お嬢「その通りですわ。少なくとも人間社会を崩すことは可能」
お嬢「ただ、楽勝。とは言えませんわね」
エルフ「我らエルフのみでは足らぬか………」
お嬢「ドラゴニュート、フェアリー、エルフ、コボルト、オーク、獣人。それだけではまだ足りませんの」
お嬢「しかし、先んじて私達が立てば、希望を見せつければ他の人たちも必ず」
ドラコ「結局今必要なのは根回しっつーことか」
お嬢「わたくし達だけがいくら強くても勝てる戦いではありませんの」
お嬢「とにかく今は外交あるのみ」
お嬢「まずは【知名度】を500以上にすることから考えましょう」
196 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/07(日) 22:54:43.26 ID:JIaU9q8j0
〜4年目 第31週〜
レイティ「我が主様」
男「どうした、レイティア」
レイティ「こんなものを見つけましたわ」
男「なんだこれは………レイティアの実験書か」
男「すべて廃棄したと思っていたのだが」
レイティ「これを見ると、私達はもっともっと強くなれるみたいですわ」
男「これ以上レイティアに実験を行うことは許さない」
レイティ「なぜですの? 私達が強くなることは我が主様のためになるはずですわ」
男「何が起きるかわからん。それにこんなことをしなければ勝てないのなら、今まで頑張ってきた意味がない」
男「本音を言うと、これ以上レイティアを傷つけたくはない」
レイティ「………我が主様」
レイティ「じゃあ僕たちは我が主様になにをしてあげれるんだろう」
男「もう十分にしてもらっているさ」
レイティ「………わかんないよ」
197 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/07(日) 22:56:37.69 ID:JIaU9q8j0
男「さて今日は」
【軍事力強化】 体×20
【村を発展させる】 技×20
【外交を行う】心×20
>>198
198 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/07(日) 22:58:30.53 ID:SgEphU0Wo
外交
メルメル
199 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/07(日) 23:05:15.23 ID:JIaU9q8j0
お嬢「あら、今回もメルメルですのね」
男「一番向いてるだろう?」
お嬢「看板娘、という奴ですわね」
男「それは違うんじゃないか?」
メル「看板娘がんばるよ〜」
―――
――
―
【成功】
お嬢「今回も無事成功。共通の敵がいるというのは議論が捗りますわね」
男「不安なのは戦争が終わったあとだな」
お嬢「新しい人間のような種族がでることが心配ですわね」
男「考えたくはないな」
知名度【400】
200 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/07(日) 23:15:28.75 ID:JIaU9q8j0
〜4年目 第31週 休日〜
クロ「こんにちは。足の調子はどうかな」
男「相変わらずだ」
クロ「やはりこの呪いは何かを奪っていくみたいだ」
クロ「魔女ちゃんからは味覚を、私からはぬくもりを、貴方からは足を」
男「だが、このおかげで俺は戦える」
クロ「呪いと祝いは表裏一体。ということかな」
男「魔女が呪いを受けた経緯は知っているが。お前はどうなんだ?」
クロ「………秘密だよ」
クロ「恥ずべきことでしかないんだ。私のこれは」
男「聞いてしまってすまない」
クロ「いや、こんな怪しい女を不信がらないわけがない。知りたくなるのは当然のことだよ」
クロ「さて、私みたいなのがいたら迷惑だね。もうそろそろ行くよ」
男「ここにいても構わないぞ。変な奴なら山ほどいる」
クロ「優しいね。だけど悪魔を部屋に招いてはいけない。必ず不幸になるから」
男「悪魔じゃないだろう?」
クロ「そうだね。疫病神の間違いだ」
クロ「私になんて構わずに、他の人に構ってあげてくれ」
クロ「ぬくもりはすでに捨てたんだ」
201 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/07(日) 23:18:15.35 ID:JIaU9q8j0
男「さて今日は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.教育
8.探索
>>202
202 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/07(日) 23:30:21.35 ID:Akl0ySc/o
4ミーアとデート
203 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/07(日) 23:33:37.83 ID:JIaU9q8j0
ミーア「で、デートのお誘いですか!?」
男「あぁ、暇があればでいいんだが」
ミーア「ありますあります! なくても作ります!!」
男「そうか。でもあまり無理しなくても」
ミーア「無理なんてしてません! 男さんとのデートを我慢するほうが無理です!」
男「そこまで喜んでくれるのなら誘ったかいがあるというものだが」
ミーア「えへ、えへへぇ。嬉しいなぁ」
男「この街にはデートができるような場所はないから、適当に歩く程度になるが」
ミーア「いいんですそれで。デートって名目で好きな人と一緒にいれる。それだけで女の子は幸せなんです」
男「そうなのか?」
ミーア「少なくとも私は幸せです」
204 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/07(日) 23:47:44.17 ID:JIaU9q8j0
〜泉への小道〜
ミーア「今日はとっても暑いですね。私は獣人の中でも人間に近いほうなのでまだましですけど」
ミーア「ライカさんなんかたぶん今日はぐてーってしてますよ」クスッ
男「あいつは日頃からグータラしてると思うが」
ミーア「でも暑いところから冷たいところに行くと眼鏡が曇って大変です…」
男「大変だろうな。そういえば眼鏡を変えたりしないのか? その眼鏡はなんというか、可愛くはないだろう?」
ミーア「へ? あぁ、いいんですよぉ。だってこれ、男さんからもらった初めてのものですから」
男(無骨な銀の丸眼鏡。似合わないというほどではないが、それでも少女の顔に似合うものじゃない)
男「新しく買ってやろうか?」
ミーア「え、大丈夫ですよっ。私はこれでいいんです。初めてを大切にしたいので」
ミーア「私が今まで手にして全部の初めてを大切にしたいので」
男「なんというかミーアは普通だな」
ミーア「がーん! いきなりなんですか!?」
男「なんというか、普通に女の子らしい女の子だ」
ミーア「嬉しいような悲しいような………」
男「ナージャはお世辞にも女の子らしいとは言えなかったからな…。あれはあれで可愛いところは、あった…と思うが」
男「っと、今話すような話じゃなかったな」
ミーア「いいんですよ。男さんのことはなんだって聞きたいです。男さんの好きなナージャさんの話も」
男「泉についたら話そう。長くなるからな」
ミーア「あ、私お弁当作ってきたんですよ!」
男「ちょうどいいな、美味しくいただこう」
ミーア「えへへぇ」
205 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/07(日) 23:50:04.78 ID:JIaU9q8j0
―――
――
―
ミーア「今日はとっても楽しかったです」
男「大したことはできなかったが」
ミーア「いえ、充実した一日でした」
ミーア「あ、私はあっくんのごはん買って帰らないといけないので、ここで」
男「あぁ、それじゃあまた」
ミーア「はいっ。次も楽しみにしています!」
206 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/01/07(日) 23:53:33.65 ID:MvfjTy1Y0
>>194
そっか。我がメイドちゃんはもうノーチャンスか。残念。
207 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/07(日) 23:54:01.40 ID:JIaU9q8j0
ナグ「……あ」
男「おぉ、ナーグルか」
ナグ「………今……ミーアと…」
男「あぁ、ミーアと出かけていた。ナーグルは今から夕食か?」
ナグ「……そうか………ミーアと出かけたのか」
男「どうした?」
ナグ「……なんでもない………酒場で飯を食べてくる………」
男「では俺もついて行こうか」
ナグ「…………先約がある」
男「そうか。なら仕方ないな」
ナグ「………」コクッ
208 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/07(日) 23:54:02.48 ID:MvfjTy1Y0
すまん、sage忘れた。
209 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/07(日) 23:57:03.62 ID:JIaU9q8j0
〜4年目 第32週〜
ジョゼ「おはようございます〜」
男「朝食帰りか?」
ジョゼ「恥ずかしいこと言わないでください〜」
男(まぁ、あの食事の仕方は一般的に見て恥ずかしいか)
ジョゼ「失礼なこと考えてます〜?」
男「いや、なにも」
ジョゼ「あんまりおいたしてると、糸で捕まえちゃいますからね〜」
男「気を付けておこう」
ジョゼ「むう、デリカシ〜が足りませんわ〜」
210 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/07(日) 23:59:25.69 ID:JIaU9q8j0
男「さて今週は」
【軍事力強化】 体×20
【村を発展させる】 技×20
【外交を行う】心×20
>>211
211 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/08(月) 00:05:19.95 ID:tcz9FLB1O
リオで村の発展
212 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/08(月) 00:06:11.18 ID:OmTqoDi9o
【外交を行う】メルメル
213 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/08(月) 00:11:39.06 ID:JmB6H7Qa0
リオ「最近思うことがあるのでござるよ」
男「さっさと仕事にいけ」
リオ「拙者ってもしかして女の魅力がないのではござらんか?」
男「さっさと仕事にいけ」
リオ「ミーアは隠れファンがいるでござるし、ナーグルは最近人気が出てきたでござるし、ドラコもああ見えて案外………」
リオ「くっ………こうなれば腹を切って!」
男「はやく仕事にいけ!」
リオ「酷いでござる!!」
―――
――
―
【大失敗】
リオ「仕事が手につかなかったでござるよ」
男「ネイドさんところに送りつけるか」
リオ「冷血漢でござる!」
214 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/08(月) 00:15:46.11 ID:JmB6H7Qa0
〜4年目 第32週 休日〜
古書娘「調子はいかがですか」
ランハオ「あの頃に比べたら、いつだって調子はいいさ」
古書娘「怪我は治りきっていないでしょう?」
ランハオ「まだ痛むよ。でも痛まなかったときが昔過ぎて、普通を思い出せない」
古書娘「それは困りましたね」
ランハオ「迷惑をかけていることは分かっているけれど、私はこれが治る気がしないんだ」
古書娘「治しますよ。治療に関しては絶対の自信と自尊を持っている阿呆がいるので」
ランハオ「戻らないよ。もとの私にはもう…」ボソッ
215 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/08(月) 00:16:22.33 ID:JmB6H7Qa0
男「さて今日は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.教育
8.探索
>>216
216 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/08(月) 00:24:20.21 ID:Yx/TT3ioo
ランハオとニケとベルの会話パート
217 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/08(月) 00:29:47.15 ID:JmB6H7Qa0
コンコン
ランハオ「? 今誰かノックしたかな」
ニケ「ノックしたよー!!!」
ランハオ「! 君の声は良く聞こえるね」
ベル「うるさいよ。ほんと」
ランハオ「んーと。二人、かな?」
ニケ「ニケライトとベルグレインだよーっ!!」
ランハオ「ニケライトと、ベルグレイン」
ランハオ「ミーアから聞いているよ。ところでどうしたんだい?」
ニケ「ランハオさんとお話しにきたよっ!!」
ベル「今そっちに行くよ。ニケライトの調子で喋られては耳が潰れる」
ニケ「ベルさんって耳あるの!?」
ベル「ないよ、うるさいなぁっ!」
218 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/08(月) 00:36:58.63 ID:JmB6H7Qa0
ランハオ「くすくす。面白い人たちだね」
ベル「くすくすって笑う君ほどじゃないよ」
ニケ「やった! 褒められたよ!!」
ランハオ「しかし私と話がしたいだなんて珍しいね。こんな私を見ても楽しくないだろう?」
ベル「僕は人の外見を見て楽しい楽しくないと思ったことはないね」
ニケ「私はランハオさんとお話しできたら楽しいのです!」
ランハオ「いやはや。これは困ったね」
ニケ「え!? 私達迷惑だった!?」
ランハオ「違うよ。ただ私は楽しくない人間でね。君たちのご期待に添えるかわからないんだ」
ベル「そんなことで来たわけじゃないよ僕は。人間に虐げられた君に聞きたいことがあるんだ」
ベル「君をそんな風にしたのは人間だ。なのになぜ君は窓から人間達を楽しそうに見ているんだい?」
ランハオ「人間だけを楽しそうに見ているわけじゃないよ。私は今が楽しいんだ」
ベル「でも人間も楽しそうに見ているよ」
ニケ「楽しいことはいいことだよ!!」
ベル「君をここに連れてきたのは僕だけど、お願いだから今は黙っててくれ」
ニケ「お口にチャック!!」
219 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/08(月) 00:41:27.89 ID:JmB6H7Qa0
ランハオ「そうだね。私は人間に、悪意を持った人間に虐げられてきた」
ランハオ「でも私を助けたのは男だ。彼だって見た目はああだけど人間だ」
ベル「人間にも良い人悪い人はいるって? だけど」
ランハオ「いや、違うね。本当につまらない回答かもしれないけど」
ランハオ「人間すべてを憎むには私の心は小さすぎたんだ」
ベル「………」
ランハオ「この答えで満足してもらえるかな?」
ベル「ふん………まぁ、不躾な質問だったってことは理解しているし、期待する答えなんてはじめからなかったのさ」
ランハオ「君も……素直になれない人なのかな?」
ベル「むっ」
ニケ「ベルさんはすっごいツンデレ? なんだよ!!」
ベル「お口チャック!!」
ニケ「もごもごもご!!」
ランハオ「くすくす」
220 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/08(月) 00:45:41.60 ID:JmB6H7Qa0
ランハオ「でもね。嫌なことは今でも残ってる」
ベル「その傷かい?」
ランハオ「それよりもっと酷いものが残ってる。困ったことに私はその嫌なものが好きになってしまったらしい」
ランハオ「だからこそ酷いんだそれは」
ベル「どういうこと、かな」
ランハオ「乙女の秘密さ。誰かに知ってもらわないといけないものだけどね。もう我慢ができない」
ベル「よくわからないね。嫌なものは嫌だろう?」
ランハオ「君がその子の事を好きみたいなものかな?」クスクス
ベル「好きじゃない!」
ニケ「私はベルさんのこと大好きです!」
ベル「ぐぅっ」
ランハオ「楽しいね」
ベル「僕をイジめるんじゃあないっ」
221 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/08(月) 00:52:41.03 ID:JmB6H7Qa0
ランハオ「こんな私でも話し相手にはなれたかな?」
ニケ「楽しいのです!」
ベル「そう卑下することはないよ。十分さ」
ランハオ「私に人を楽しませる術は一つしかないから不安になるのさ」
ニケ「ランハオさんはとっても楽しい人だから大丈夫だよ! 怪我が治ったら一緒にお散歩しようね!」
ランハオ「それは楽しみだ。久しぶりに太陽を浴びれるよ」
ニケ「ランハオさんはすっごい美人さんだからニケライト目立っちゃうかも!?」
ランハオ「そんなお世辞は………照れちゃうね」
ベル「ニケライトはお世辞が言えるほど賢くないよ。困ったことにこいつが言うことは全部本当なんだ」
ニケ「ランハオさんの友達だってみんなに自慢してやるもんねっ!」ペカー
ランハオ「ふふふっ。その時はニケライトが私の友達だってみんなに自慢して回るよ」
ベル「いやいや、困った奴に目をつけられてしまったね。目をつけられたが最後、うるさいし勝手だし、強引だし」
ランハオ「でも好きだろう?」
ベル「嫌いじゃないだけさ。ふんっ」
ランハオ「君は素直だね」
ベル「好きとは言ってない!!」
ランハオ「ふふふっ」
222 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/08(月) 00:53:24.67 ID:JmB6H7Qa0
今日はここまで。
メイドはまだ範囲内ですね。
展開次第では。
おやすみなさい
223 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/08(月) 00:56:08.51 ID:tcz9FLB1O
乙
ミーアとのデートを知ったナーグルが寂しげだったのぅ…
224 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/08(月) 01:00:51.79 ID:Kfj/1kb7O
乙ー
225 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/08(月) 01:11:31.64 ID:OD5MCurDO
乙
226 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/08(月) 01:12:15.07 ID:7OkAvbNBo
おつおつ
227 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/08(月) 07:54:17.90 ID:zMpbDvG0o
乙
228 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/08(月) 23:24:36.40 ID:JmB6H7Qa0
〜4年目 第33週〜
ドラコ「おいっすー」
道具娘「あっ。ドラコさんだぁ」
ドラコ「朝からせいが出るな」
道具娘「えへへぇ。仕入れがありますからぁ」
ドラコ「お嬢だってまだ寝てるっつーのに」
道具娘「ドラコさんも早いですね。トレーニングですか?」
ドラコ「おうっ。いつだって万全の状態をキープするのがプロってもんだからな」
道具娘「あ、それじゃあこれ差し上げます!」
ドラコ「おにぎりか。朝飯にちょうどいいや」
道具娘「えへへぇ。一生懸命握りました!」
ドラコ「しかしこんなに大量のおにぎり。どうしたんだ?」
道具娘「お客さんがおにぎり食べたいって、要望がありましてぇ」
ドラコ「おにぎりくらいそこら辺で売ってるだろ?」
道具娘「ですよねぇ?」
ドラコ「なんか裏を感じるけど、まぁいいや。ありがたく貰っておくぜ!」
道具娘「頑張ってくださいねぇ〜」
ドラコ(………一応道具娘に近づく変な奴がいるかどうか探っとくか)
229 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/08(月) 23:38:22.63 ID:JmB6H7Qa0
男「さて今週は」
【軍事力強化】 体×20
【村を発展させる】 技×20
【外交を行う】心×20
>>230
230 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/08(月) 23:42:53.55 ID:OD5MCurDO
外交 ミーア
231 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/08(月) 23:56:28.71 ID:JmB6H7Qa0
ミーア「えへっ。お呼びでしょうか男さん!」
お嬢「あら、今回はミーアですの?」
ミーア「はいっ。お嬢さん。あの、男さんは?」
お嬢「仕事が多くて今は缶詰ですわ。ほら、行きますわよ」
ミーア「お仕事行く前に会いたかったなぁ」
お嬢「今日はやけに積極的ですわね?」
ミーア「はぁ……」ショボン
―――
――
―
【成功】
お嬢「普通にそつなくこなしますわね」
ミーア「がーんっ。また普通って言われました…」
お嬢「普通は褒め言葉ですのよ。おほほ」
ミーア「私だって、お嬢さんみたいに、キラキラしてみたいです」
お嬢「地味眼鏡やめたらいかがですの?」
ミーア「この眼鏡は、好きなので」
お嬢「それ外したら案外貴方も可愛らしいのではなくて?」
ミーア「ふぇ!? わ、私可愛いですか?」
お嬢「貴方図々しいのか、謙虚なのかわかりませんわね」
知名度【460】
232 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/09(火) 00:03:50.65 ID:4/1EVGin0
〜4年目 第33週 休日〜
くノ一「うちは今回何もしてないばい!!」
ドラコ「あんな顔でおにぎり食ってりゃ不審者でしかないぜ」
くノ一「冤罪ばい!」
ドラコ「それ、道具娘んとこのおにぎりだろ?」
くノ一「幼女が小さなお手手で握ったおにぎり。じゅるり」
ドラコ「自白だな。よし逮捕だ」
くノ一「表現の自由! 表現の自由はないとね!?」
ドラコ「うるせー! ここにドラゴニュートに民主主義はねぇーんだよ! 俺んところはな!」
くノ一「きゃーっ! 助けてー! 犯されるばいーっ!!」ウネウネ
ドラコ「うわっ。動きが気持ち悪いっ」
パシュンッ
くノ一「あう」バタンッ
発明家「協力感謝する」ズルズルズル
ドラコ「お、おう」
233 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/09(火) 00:04:59.03 ID:4/1EVGin0
男「さて今日は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.教育
8.探索
>>234
234 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/09(火) 00:08:35.23 ID:F+IyhghYo
ナーグルとスキンシップ
235 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/09(火) 01:03:23.28 ID:4/1EVGin0
ナグ「ふぅ………疲れ…………あ?」
男「よう」
ナグ「……なんだ………お前か」
男「お前とはなんだ。せっかく会いに来てやったというのに」
ナグ「会いに……きた?」
男「こないだ夕食に誘ったとき、だめだっただろう?」
男「だから今日きた」
ナグ「………お前は…………」
男「もしかして今日も忙しいか?」
ナグ「あぁ、今日は……………」
ナグ「いや……なにもない」
男「そうか。ならよかった」
236 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/09(火) 01:10:43.69 ID:4/1EVGin0
ナグ「……どういう風の吹き回しだ?」
男「あまり誘わなそうに見えるか」
ナグ「お前は……ミーアを………誘うだろう?」
男「あぁ」
ナグ「あ……私より………ミーア……………いや……その」
ナグ「……………なんでもない」
男「外見は変わったが、中身は相変わらずだな」
ナグ「………ダメ………だろうか?」
男「たまにはナーグルの笑った顔が見てみたい」
ナグ「!………それは………無理だ」
男「無理なのか?」
ナグ「………戦士だから」
男「最近服装に気を付けるようになったし、髪型もさっぱりしたし、戦士というよりは女の子に見えるがな」
ナグ「わ……わたしは………戦士だ……っ!」
男「別にいいじゃなか。女の子で」
237 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/09(火) 01:11:11.54 ID:4/1EVGin0
途中ですが今日はここまでで
おやすみなさい
238 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/09(火) 01:23:48.01 ID:mxpRWu/+O
おつ
ニヨニヨする
239 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/09(火) 02:22:38.81 ID:F+IyhghYo
おつー
240 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/09(火) 04:26:29.43 ID:fRppWXu2O
乙ー
241 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/09(火) 07:46:29.99 ID:TBkKd7THo
乙
242 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/09(火) 12:35:24.12 ID:K6TpBaVEO
乙!
243 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/10(水) 00:38:39.31 ID:TfHL+VHS0
ナグ「貴様は……いつも………どうして」ブンブンッ
男「何がだ。暴れるな危な、げぷっ」ズザァッ
ナグ「……ふんっ」
男「いてて……。だけど戦士という割に、趣味が女の子らしいじゃないか。あと車椅子起こしてくれ」
ナグ「………!? 私の趣味は………鍛錬…だ!」
男「メイドから趣味は家事と可愛い服と聞いているが。すまん、車いすを」
ナグ「!?」ズダンッ
男「車いすがっ!?」
ナグ「…なぜ………なぜ…それをっ」
男「メイドが言っていたんだ。なぜ知ってるかは知らん。それより、あぁ、車輪が………」
ナグ「……それ…それは……嘘だっ」
男「別にいいじゃないか。可愛い服が好きでも。前のベルトみたいな服も良かったが。そういえばメイド服もやけに着ていたな」
ナグ「違う……違うん…だっ」
男「好きなものは好きでいいんだよ。恥ずかしがることはないだろうに」
男「少なくともナーグルの好きなものは誰にも迷惑をかけてないだろう?」
ナグ「……こんな……私が………着て良い訳がないだろう……!」
男「服を着るのに必要な資格は聞いたことがないがな。そんなに拒むのなら今から仕立て屋のところに行く。あいつは服に対しては真剣で嘘はつかん」
男「ナーグルに似合う可愛い服だってあるだろう。それでいいな?」
ナグ「………私は…………」
ナグ「………」コクリ
男「よし、それじゃあ行く、が。車椅子が壊れているから俺を運んでくれ」
ナグ「………!」
ナグ「………す……すまないっ」
244 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/10(水) 00:47:15.95 ID:TfHL+VHS0
カランコロン
仕立て屋「いらっしゃいませ―――まっ、お姫様だっこでございますか!?」
男「逆じゃないか。車椅子が壊れてしまってな」
仕立て屋「男様とナーグル様。今日は如何様な服をお探しで?」
男「ナーグルに似合う可愛い服を」
仕立て屋「それは……真でございますか?」
ナグ「……やっぱり……私に可愛い………服は」
仕立て屋「もちろんお似合いでございますよ!」
仕立て屋「以前からナーグル様にいろいろな服を着せて差し上げたいと思っていたのでございます。この前、ナーグル様が髪を切ったときからその思いはますます強く」
仕立て屋「高身長に抜群のプロポーション!」
ナグ「……でも………女の子らしい………体型じゃない」
仕立て屋「筋肉に可愛い服が似合わないなんて誰が仰いましたか。ファッションはガッツ。筋肉はザ・ガッツ! つまり同じものでございますから」
男(いくらなんでも暴論では?)
仕立て屋「それに、男様はナーグル様に可愛い服が似合うと思ってここに来てくださったのですよね?」
男「あぁ。そうだが」
仕立て屋「それでは男様はナーグル様にどのような服を?」
男「そうだな。ナーグルに似合いそうな服は」
>>245
245 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/10(水) 01:09:05.22 ID:/bMvjYMJo
ハイレグビキニ
246 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/10(水) 01:11:35.31 ID:ijlF1J0AO
モバマスの高峯のあの一番最初のコス
247 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/10(水) 01:21:01.20 ID:TfHL+VHS0
男「筋肉は魅せるものだからこのハイレグビキニはどうだろうか」
仕立て屋「なるほど。男様は筋肉は魅せるものと思っているのでございますね?」
ナグ「………可愛く………ない」
仕立て屋「そうでございますね。可愛いというよりは美しい方でございますね」
仕立て屋「ではわたくしはこちらを」スッ
男「これは、着物?」
仕立て屋「巫女服でございます。露出は少ないからこそ、ちらりと見える肌に魅せられるものでございます」
仕立て屋「肩だしスリッド入りの黒ドレスとも思ったのですが、可愛い服とのことでしたので」
男「どうだ、ナーグル?」
ナグ「……かわいい………かわいいな」
仕立て屋「それではそちらをお買い上げということで」
ナグ「………! 無理だ……私には…………着れない」
男「うわ、なかなかいい値段するな」
仕立て屋「オーダーメイドでございます。お買い上げありがとうございました」
ナグ「!?」
男「それじゃあ着てきてくれ。ナーグル」
仕立て屋「更衣室はこちらでございますよ。ささ、どうぞ」
248 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/10(水) 01:27:44.44 ID:TfHL+VHS0
ナグ「………これは……買ってもらった義理…だ」
ナグ「貴様の前でしか……着ない……っ」
男「ほう」
仕立て屋「!」グッ グッ
男「こっちのハイレグビキニは」
ナグ「……それは水着……だろう」
男「着てくれないのか」
ナグ「………………無理だ………そのだ……………角度…が」
男「それではその恰好で食事でもどうだ」
ナグ「!? 無理だ! む、無理だ!! お前の前だけなんだ!」
男「おぉ、そこまで嫌か」
仕立て屋「わたくしの選んだ服はだめでございましたか」ショボン
ナグ「…ち、違う………そういうわけでは」
ナグ「………わかった………これで…いい」
仕立て屋「ありがとうでございますっ」ルンッ
249 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/10(水) 01:34:12.91 ID:TfHL+VHS0
ナグ「……………」ソワソワ
男「どうした?」
ナグ「………変だ………絶対……変なんだろう……?」
ナグ「……私に………似合わない恰好させて…………からかってるんだろう?」
男「それはない。あと、仕立て屋をいくら言いくるめてもそんなことに協力してくれるはずがない」
ナグ「……でも………目立って………多分」
男「そりゃあ目立つだろう。もちろん良い意味でだ」
男「今のナーグルはかわいいってことだ」
ナグ「! ……そんなこと…………よく………歯が浮くような……………くっ」
ナグ「………恥だ………………殺せ……っ」
男「服着替えたぐらいで大事だな」
250 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/10(水) 01:43:58.99 ID:TfHL+VHS0
メイド「いらっしゃいませ。あら」
男「今日はメイドがいるのか」
メイド「休日は人が多いもので。そんな中貴方は女性を侍らせて………」ジトー
男「そんな目で見るな」
メイド「しかも抱きかかえられて………え、そういう趣味でした?」
男「席に案内してくれないか」
メイド「ところでナーグル」
ナーグル「………?」
メイド「服が可愛らしくなってるけど、ご主人様に買ってもらったのかしら?」
ナーグル「………男が…………無理やり」
男「その言い方は誤解を生むからやめてくれないか? 俺はただナーグルに似合うだろうと思って」
メイド「無理やり」
男「無理やりでは。いや、無理やりなのか?」
メイド「いいなぁ。新しい服を買ってもらって。私が最後になにかしてもらったのっていつかしら」ジトー
男「また今度。また今度好きなものを買ってやるから」
メイド「ふふっ。しかと聞きとめました。それでは2名様ご案内」
ナグ「………可愛らしい………可愛らしい服………」
メイド「貴方も可愛いわよ」ニヤリ
ナグ「!?」
251 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/10(水) 01:44:38.97 ID:TfHL+VHS0
また途中ですが今日はここまでで
おやすみなさい
252 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/10(水) 01:48:59.29 ID:l6yijVGiO
乙
ナーグルも男とくっついてほしいところだが
253 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/10(水) 03:02:25.98 ID:7oMC72ckO
乙ー
254 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/10(水) 23:57:44.07 ID:TfHL+VHS0
ナグ「………美味しい」
男「だろうな。今日もリオネシアが厨房で悲鳴を上げていた」
ナグ「……私でも手伝え…………いや…なんでもない」
男「久しぶりにナーグルの料理が食べたいものだ」
ナグ「………リオネシアや…メイドと比べると………美味しくない」
男「あの二人と比べるのが悪い。十分だと思うぞ、俺は」
ナグ「………その…………男は」
男「なんだ?」
ナグ「………私のことを…………どう……思っているんだ」
ナグ「……わからなくて……………恐ろしいんだ……………」
ナグ「……一体…………お前は…」
男「俺はナーグルのことを」
>>255
255 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/11(木) 00:01:48.03 ID:3ag23Cwq0
大事な存在だと思ってる
256 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/11(木) 00:04:41.95 ID:zchgwGjy0
男「ずっと一緒にやってきた仲間だ。大事な存在だと思っている」
ナグ「………そうか、私は………」
ナグ「……そんなこと言われたら………踏み込めない……じゃないか」ボソッ
男「だからこれからもよろしく頼む。乾杯」
ナグ「……乾杯」
257 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/11(木) 00:09:01.32 ID:zchgwGjy0
男「ふぅ、さすがオーク。良い食いっぷりだった。まさかあれだけの量を食うとは」
ナグ「………? そんなに……食べてない」
男「………大きいもんな」
男「今日は久々にナーグルと過ごせてよかったよ」
ナグ「………あ」
男「どうした?」
ナグ「男は…………ミーア……」
ナグ「…いや……なんでもない」
ナグ「…おやすみ」
男「おやすみ。といいたいが、家まで運んでくれ」
ナグ「…あ」
ナグ「………わかった」
男「最後まで迷惑かけるな」
ナグ「…………いい」
ナグ「迷惑じゃ……ない…から」
ナーグルの愛情度【220/300】
258 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/11(木) 00:12:16.72 ID:zchgwGjy0
〜4年目 第34週〜
ドッペル「あーくそ。暑いわね」ドロォ
男「溶けてるな。本当に」
ドッペル「これだけ暑けりゃ溶けるわよ。ドッペルゲンガーだもの」
男「ドッペルゲンガーがよくわからん」
ドッペル「あたしだってあたしがわかんないわよ。そういうもんなの」
ドッペル「あ、そうだ。暑いついでにお布施していかない?」
男「持ち合わせがない」
ドッペル「アイスでもいいわよ?」
男「神にアイスは必要なのか?」
ドッペル「神の使徒であるあたしに必要なのよ」
259 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/11(木) 00:13:38.68 ID:zchgwGjy0
男「さて今週は」
【軍事力強化】 体×20
【村を発展させる】 技×20
【外交を行う】心×20
>>260
260 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/11(木) 00:16:29.52 ID:tAIKABwDO
【外交を行う】 メルメル
261 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/11(木) 00:25:56.77 ID:zchgwGjy0
お嬢「メルメルさん。大丈夫ですの?」
メル「メルメルはぁ〜 だいじょ〜ぶだおぉ〜」
お嬢「暑さにやられているようにしか思えませんけど」
メル「頑張れる子だもんね〜」
お嬢「貴方がそういうなら別にいいですけど」
メル「頑張っちゃうよ〜」
―――
――
―
【成功】
メル「涼しかったの〜」
お嬢「まさか鍾乳洞の中に村があるとは思いませんでしたわ。さすが両生類」
メル「ケロケロケ〜♪」
お嬢「あれはトカゲじゃなくてシロイモリですわよ?」
メル「ケロロ?」
知名度【520】
262 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/11(木) 00:35:01.64 ID:zchgwGjy0
〜4年目 第34週 休日〜
発明家「はい、車椅子修理できたで」
男「助かった。移動できないのはつらくてな」
発明家「まるで巨人に踏まれたみたいにべっこべこになってたけど、なにがあったん?」
男「まさしくその通りだよ」
発明家「へ?」
男「今度壊れたら象に踏まれても大丈夫なやつにしてくれ」
発明家「ようわからんけど、それ以上にすごいやつにしとくわ」
男「武器はいらないぞ?」
発明家「象を倒せるようなナパーム弾つけてもええやろ?」
男「東洋の技術は凄まじいな…」
263 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/11(木) 00:35:58.38 ID:zchgwGjy0
男「さて今日は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.教育
8.探索
>>264
264 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/11(木) 00:45:25.39 ID:yqvkao9hO
1メルメル
265 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/11(木) 00:56:28.72 ID:zchgwGjy0
メル「はいはい〜 お呼びなの〜?」
男「あぁ、メルメルのおかげで外交が上手くいっていてな」
男「お嬢は能力はあるんだが、人間的な面でいうと、張り詰めすぎていてな。そこを助ける人が必要だったんだ」
メル「それがメルなの〜?」
男「メルメルは人の懐に潜り込むことのできる何かがあるからな」
メル「えへへなの〜」ピト
男「そういうことではなくてだな。誰とでも仲良くなれると言うことだ」
メル「メルは皆のお世話をするのが大好きなの」
メル「幸せいっぱい、良いことなの」
メル「だからメルはいっぱいいっぱい頑張れるの。そうしたらメルが幸せだからなの〜」
メル「それで皆仲良し、良いこと良いことなの」
男「メルメルは凄いな。簡単に実行できることじゃない。やったとしてもいずれ歪んでいくものなのに」
男「今後も、その歪まない優しさを持っていてくれ」
メル「うへへ〜 褒められたの〜♪」パタパタ
メルメルの愛情度【110/300】
メルメルの忠誠心【100/100】
266 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/11(木) 01:05:50.83 ID:zchgwGjy0
〜4年目 第35週〜
お嬢「まさかこちらへ来てくださるとは思いもよりませんでしたの」
ドワーフ「ふむ、良い土地じゃのう」
ドワーフ「活気溢れ、良き魔力に満ちておる。様々なものが混ざり合っておるのに調和が取れておる」
お嬢「それで、本日はどのような用件で来られましたの?」
ドワーフ「用がなければ来てはならぬ場所か?」
お嬢「いえ、わたくし達は敵対しない限りは誰でも受け入れる方針ですわ」
ドワーフ「なら問題なかろう」
お嬢「ですが長が動くということは、それだけで意味を持つでしょう?」
ドワーフ「なに、ただの老いぼれよ。そういうことにしておくれ」
ドワーフ「ただのう。協力してくれと言われ、答えはしたがそれはお嬢ちゃん、貴方を信じただけじゃ」
ドワーフ「この国は信じておらんかったのよ」
お嬢「だから見に来たということですの?」
ドワーフ「噂に聞こえるこの場所が噂通りか知りたいだけよ。夢物語のような場所が本当にあるのか」
ドワーフ「歳を取ると今までの経験が世界のすべてに思える。凝り固まった考えをほぐすには新しい現実を見るしかなかろ」
お嬢「ではどうぞ隅々まで見てくださいまし。わたくしの、新しい世代の国を」
ドワーフ「ほっほっほ」
267 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/11(木) 01:07:00.62 ID:zchgwGjy0
男「今週は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.教育
8.探索
>>268
268 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/11(木) 01:33:17.41 ID:zchgwGjy0
ミスです
男「今週は」
【軍事力強化】 体×20
【村を発展させる】 技×20
【外交を行う】心×20
>>269
269 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/11(木) 07:44:23.30 ID:8uDI9Jcto
【軍事力強化】 ドラコ
270 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/11(木) 07:45:06.43 ID:iWrUAKND0
>>1
はポケモン図鑑が好きだな?
271 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/11(木) 10:10:31.27 ID:5akZi8nfo
乙ー
272 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/11(木) 12:50:31.87 ID:/BJhfY3BO
軍事ドラコ
273 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/11(木) 23:17:50.59 ID:zchgwGjy0
ドラコ「さっき変な爺さんいたけど、なんだありゃ」
お嬢「気にしなくていいですわ」
ドラコ「すげぇ、髭もっさもっさしててさ、触らせてもらったぜ。ごわごわしてた」
お嬢「………わたくしの髪はつやつやですべすべですわよ?」
ドラコ「へー」
お嬢「触りませんの?」
ドラコ「いや、お嬢の髪はいいや」
お嬢「………」ピキッ
―――
――
―
【成功】
ドラコ「ふいー。疲れた疲れた」
お嬢「お食事もお風呂もできてますの」
ドラコ「お、じゃあ風呂にするわ」
お嬢「ではわたくしも」
ドラコ「お嬢も入るのか」
お嬢「えぇ。いけませんの?」
ドラコ「俺が入る風呂はあっついぜ?」
お嬢「レディーですもの、我慢できますわ」
ドラコ「あっついお湯とレディーは関係ねぇんじゃねぇかな」
軍事Lv3【230/700】
274 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/11(木) 23:25:27.77 ID:zchgwGjy0
〜4年目 第35週 休日〜
レイティ「あ、やはり僕たちには向いてないみたいだね」パキャッ
メイド「卵も割れないの?」
レイティ「もろすぎるよ、これ」
メイド「力の調整ぐらいしてくださいまし」
レイティ「無理ですわ。この程度の硬さでは私達にとっては水と大差ありませんわ。あなたは水の形を崩すことなく扱えまして?」
メイド「水は液体。卵は固体」
レイティ「やっぱ俺たちに料理はできねぇみてぇだ」
メイド「力使った料理………パンの生地でも捏ねさせましょうか」
レイティ「私達でもできる料理がありますの?」
メイド「料理………まぁ、料理か。それじゃあ今度はパンでも作りましょうか」
レイティ「わーいっ!」ガシャンッ
リオ「ひっ」ビクッ
リオ(その巨体で厨房を使うこと自体無理だと思うのでござるが…)
リオ(というかどうやって厨房に入ってきたのでござるか?)
275 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/11(木) 23:27:35.82 ID:zchgwGjy0
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.教育
8.探索
>>276
276 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/11(木) 23:32:59.65 ID:jNqYUWKsO
8
277 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/11(木) 23:49:04.28 ID:zchgwGjy0
メリー「もうっ、男はメリーさんがいないとダメですねぇっ」クネクネ
男「おう、だからひとっ走り行ってくれ」
メリー「俺にはメリアドゥクしかいないって言ってくれたら良いディスよ?」キラキラ
男「………」ハァ
メリー「わくわく」
男「俺にはメリアドゥクしかいない。行ってくれるな?」
メリー「ふひ」
パリンッ
男「!?」
ミーア「そ、そんな、男さ、う、ぐすっ」
男「違うんだ! 誤解だ!! なぁ、メリー!?」
メリー「ゴカイだかミミズだか分からないディスけど、メリーさんはすたこらさっさと行ってくるの、ディス!!」ダダダダッ
男「おいこら、メリーっ!!」
>>278
【コンマ40以下か80以上で発見】
278 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/11(木) 23:49:32.88 ID:ITT7R65fo
あ
279 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/12(金) 00:06:05.05 ID:hGLkD2jQ0
メリー「なんか見つかったディス、いたたたたたた」
男「おぉ、おかえり」グリグリグリ
メリー「いだいディス! いだいディス!!」
男「あの後大変だったんだからな」
「久しぶりだねゃ、あんじょうしとるけー?」
男「………えっと、誰だったか」
「おまはんの武器手入れしちゃるの誰と思ってまいな?」
男「………あぁ! イッポンダタラか!」
メリー「ふぅ。一仕事したディスよ」フィー
男「探してこいといった奴と違うんだが」グリグリ
メリー「最善は尽くした! 最善は尽くした!!」
ダタラ「男は変わらんじょ」
【イッポンダタラが居着いた】
280 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/12(金) 00:14:31.77 ID:hGLkD2jQ0
〜4年目 第36週〜
お嬢「新しく呼んできた、えっとあの一つ目の」
男「イッポンダタラか」
お嬢「あぁ、そうそう。あの何言ってるか全くわからない人」
お嬢「鍛冶師ですのね」
男「イッポンダタラは火に触れても火傷しないらしい。一度素手を炉に突っ込んで温度をみてた」
お嬢「普通焼けただれて悲惨なことになりますわね。不思議ですわ」
お嬢「と、話を戻して。戦争が近い今鍛冶師が来てくれたのは非常にありがたいですわね。こちらには人間の鍛冶師しかいないですもの」
男「武器が使い捨てできるほど資材はないから確かに助かるな」
お嬢「でも、目がぎょろぎょろしてて怖いですわ」
男「あー。人間目線で見ると怖いだろうな。俺たちのより数倍は大きいし」
お嬢「男は平気ですの?」
男「始めはびっくりしたが、それよりも何言ってるかわからなくてそんなことどうでもよくなった」
281 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/12(金) 00:15:55.15 ID:hGLkD2jQ0
男「さて今週は」
【軍事力強化】 体×20
【村を発展させる】 技×20
【外交を行う】心×20
>>282
282 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/12(金) 00:21:56.88 ID:u5YygSrWo
【村を発展させる】 リオネシア
283 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/12(金) 00:33:03.20 ID:hGLkD2jQ0
リオ「この前街を歩いていたら、人間のおばあちゃんがいたんでござる」
リオ「そのおばあちゃんが、拙者にお菓子を差し出して、可愛いお嬢ちゃんだねぇって撫でるんでござるよ」
リオ「拙者、すでに大人でござる!! 人狼じゃなくてコボルトでござるよ!!」
リオ「拙者だって好きで小さいわけじゃないでござるよぉ!」ジタバタ
リオ「でも、おばあちゃんにそんなこと言えなかったでござる」
リオ「お菓子美味しかったでござるし」
男「趣味はどちらかと言うと婆さんなのにな」
リオ「むかっ」
―――
――
―
【成功】
リオ「舞台小屋ができたでござるよ」
男「舞台小屋?」
リオ「娯楽も必要でござる。路上で芸を披露するよりもやはり舞台でござろう」
男「時代劇目当てじゃないのか?」
リオ「半分は」
男「まぁ、娯楽も必要ではあるか」
リオ「おばあちゃんも喜んでいて、お菓子くれたでござる」
男「餌付けされているじゃあないか」
村Lv3【230/700】
284 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/12(金) 00:37:37.87 ID:hGLkD2jQ0
〜4年目 第36週 休日〜
男「ランハオの様子がおかしい?」
ミーア「はい、顔が真っ赤で息が荒くて苦しそうなんです」
ミーア「聞いても大丈夫としか言わないですし…」
男「それは心配だな。暇ができたときにでも行ってみよう」
ミーア「はい、よろしくお願いします」ペコッ
男「ミーアは風邪とかひいてないか?」
ミーア「私は大丈夫ですっ。日頃から体調には気を付けてますから」
男「その習慣をベルグレインに教えてやってくれ。あいつはよく体調を崩すからな」
ミーア「あはは、良くどろどろになってますもんね」
男「体調が悪いことが一目でわかって良い。自分の意思でどろどろにも慣れるらしいが」
ミーア「泡立ってたら風邪だってニケライトちゃんが言ってましたよ」
男「スライムって風邪ひいたら泡立つのか…」
285 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/12(金) 00:38:26.49 ID:hGLkD2jQ0
男「さて今日は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.教育
8.探索
>>286
286 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/12(金) 00:40:27.80 ID:cAa3z0GDO
4ランハオの様子を見に行く
287 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/12(金) 00:46:19.92 ID:hGLkD2jQ0
男「入るぞ」
ランハオ「はぁっ……はぁっ」グテッ
男「! 大丈夫か!?」
ランハオ「や、やぁ。その匂いは、ぐるる」ダラダラ
男「涎が凄いが風邪か? いや風邪で涎ってでたか………?」
ランハオ「駄目だ、今の私に近づいては」
男「大丈夫だ。病気にかかりにくい性質でな」
ランハオ「駄目っ! 私に――――っ!」ビクンッ
ランハオ「はぁ…はぁ……」
男「大丈夫か!?」
ランハオ「だから、駄目って、ぐるる」
男「今六瓢連を呼んで―――」
ガシッ
ランハオ「駄目だ。誰も呼ばないで」
ランハオ「それよりも―――」
ランハオ「私を、痛めつけて、抱いてくれないかい」
288 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/12(金) 00:53:36.98 ID:hGLkD2jQ0
男「!?」
ランハオ「はぁ、はぁ。我慢して、いたのに。君が、来ちゃったから」
ランハオ「疼くんだよ。たまらないんだよ。苦しいんだよ」
ランハオ「淫乱な女だと思ってくれていい。事実こんなお願いしたのだからその通りでしかない」
ランハオ「はやく………はやく…ぅ」
男「痛めつけることなんて」
ランハオ「嫌いだった。殴られるのも、蹴られるのも。それよりもっと酷いことだって」
ランハオ「でも、それが、私の日常だったんだ」
ランハオ「乱暴に犯されるのが、当り前だったんだ。それは、はぁ、はぁ」
ランハオ「深く、深く、私に根付いて。変えるんだ、私を変えてしまうんだ」
ランハオ「だって、そうしなくちゃ………耐えられないじゃ、くぅんっ。ないか」
ランハオ「大丈夫。殴っても、蹴っても、何やっても、いいから」
ランハオ「君なら……それが愛、はぁ、はぁ、だって、思えるから」
男(車椅子に縋り付きながら懇願するランハオの姿は痛々しい。これが怪我よりも酷い後遺症)
男「………」ギリッ
ランハオ「助けて、王子、様」
>>289
289 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/12(金) 00:58:43.85 ID:38ZVKZAIO
暴力は振るわないが激しく抱いてやる
…これ他のキャラの好感度に悪影響あったりすんのかな
290 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/12(金) 01:06:18.44 ID:hGLkD2jQ0
ランハオ「――――っ!!」ビクンッ
ランハオ「はぁ、はぁ――いい―――とっても―――いいよっ」
ランハオ「私の取り柄は、気持ちよくさせるだけだから―――いっぱい」
ランハオ「気持ちよくなって。私のことは――気にしなくて―――きゃんっ!」
ランハオ「かはっ―! 傷に、傷に響くよっ! 全身が、全身が痛んで」
ランハオ「―――気持ちが、いいっ」
ガチャッ
ミーア「ランハオさん、お見舞いに」
ランハオ「んくっ!」ビクンビクンッ
ミーア「え………?」
291 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/12(金) 01:11:30.17 ID:hGLkD2jQ0
ミーア「なに、何してるんですか。男さん」
ミーア「ランハオさんに、何やってるんですか?」
男「ミーア。これは」
ランハオ「………ごめん、ミーア」
ミーア「ランハオさん。怪我してるんですよ、なのに」
ランハオ「違うんだよ、ミーア。こっちに来てくれないかい」
ミーア「嫌っ。だって、今二人は」
ランハオ「いいから、こっちへ」ズリズリ
ミーア「嫌ですっ! 二人とも、大好きだから。二人の事、嫌いになりたくないっ」
ミーア「なんだか頭がじんじんして、ふらふらして、くらくらして。喉が渇いて、胸の奥が痛くて熱いんです!」
ミーア「なんなんですかこれ! これ、なんですか!? どうすれば―――」
ランハオ「捕まえた」
ミーア「ひっ」
ランハオ「私も、大好きだよミーア」
ランハオ「だから嫌いになるより、三人で」
ランハオ「ね?」
292 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/12(金) 01:21:53.14 ID:hGLkD2jQ0
―――
――
―
ミーア「事情は分かりましたけど///」
ランハオ「事情というか………情事かな?」
ミーア「何さらっと言ってるんですか!? 私初めてだったんですよ!?」
男「なんというか、すまない」
ミーア「………ランハオさんで、よかったですけど。他の人よりは」
ミーア「最初はもっとロマンティックっていうか、なんというかもっと………」モジモジ
ミーア「でも男さんの相手がランハオさんで良かったというか」
ミーア「ランハオさんの相手が男さんで良かったというか」
ミーア「複雑な気持ちです…」プシュー
ランハオ「病気の発作みたいなものだから、通り魔にでもあったと思って。ほらぶすりとされただろう?」
ミーア「ランハオさんはさっきからなんでそんなこと言うんですかぁ!?」
ランハオ「娼婦だからねぇ」
男「あの、ミーア?」
ミーア「仕方ないのは分かってます! だから許してあげますけど」
ミーア「今度は、ちゃんとしてくださいね?」ウルッ
男「はい。肝に銘じておきます」
293 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/12(金) 01:22:23.64 ID:hGLkD2jQ0
今日はここまで
おやすみなさい
294 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/12(金) 01:31:59.41 ID:PVu7KwQXO
乙。まさかの3Pでの処女喪失とか……
295 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/12(金) 01:34:39.72 ID:0tDcBx1gO
乙
エロゲ展開すぎますねこれは…
296 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/12(金) 03:39:39.45 ID:Kcne37dlO
乙ー
297 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/12(金) 07:01:12.98 ID:cAa3z0GDO
乙
298 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/12(金) 07:58:57.61 ID:HRxTvyUSo
乙
もしランハオに言われるがまま暴力を振るってるところを見られたら、ひどいことになってただろうな・・・
299 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/12(金) 17:20:39.59 ID:779gC5TBo
男殿(
>>1
)は酷いことするっていうとブレーキ効かないから
>>289
はファインプレー
300 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/13(土) 08:36:51.82 ID:YFaZPY7UO
>>299
安価に忠実たろうとしてるんだろう
301 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/14(日) 21:57:32.33 ID:rhaQC6V20
〜4年目 第37週〜
白鞘「組手でもせぬか」
男「こっちは足が不自由なんだ。組手なんかできん」
白鞘「暇ぞ」
男「こっちは忙しいんだ。見てわかるだろう」
白鞘「お主は足をはやせるじゃろ?」
男「痛いんだよ、あれ。お前の組手のためにしたくはない」
白鞘「では、訓練してる連中を襲ってくるかの」
男「おい!!」
302 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/14(日) 21:59:17.71 ID:rhaQC6V20
男「さて今週は」
【軍事力強化】 体×20
【村を発展させる】 技×20
【外交を行う】心×20
>>303
303 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/14(日) 22:03:15.58 ID:IilCSbdRo
【外交を行う】ミーア
304 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/14(日) 22:23:27.08 ID:rhaQC6V20
ミーア「ふふっ、ふふふ」
お嬢「気持ち悪いくらいご機嫌ですわね」
ミーア「ちょっと嬉しいことがありまして」
お嬢「男に抱いてもらった…とかですの?」
ミーア「げふっ。いや違いますよ。そうじゃないです」
ミーア「私の好きな小説の新刊が手に入ったんです! こっちじゃ手に入りにくくて…」
ミーア「道具娘さんが手に入れてくれたんです!」ジャーン
お嬢「あら、その本は図書館にありましたわよ?」
ミーア「え?」
お嬢「古書娘さんが色々と本を揃えてますの」
ミーア「………いいですもん。集めてるんですから」
お嬢「というかその小説書いてる人間って、ここの住民ですのに」
ミーア「えぇ!?」
―――
――
―
【成功】
お嬢「遠くまで来てしまいましたの」
ミーア「帰るのが遠いですね。寒いですぅ」
お嬢「これはちょっと、笑えないくらい、寒くて………」
ゴゴゴ
お嬢「? あれは、一体」
ミーア「じ、地鳴りがしますっ!」
知名度【580】
305 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/14(日) 22:27:51.65 ID:rhaQC6V20
〜4年目 第37週 休日〜
男「! 遅かったな」
お嬢「え、えぇ」
ミーア「はいぃ」
男「長旅ご苦労だった、疲れてるだろう?」
お嬢「疲れてる………疲れてますの? ミーア」
ミーア「疲れて、ますね。たぶん」
男「? なにかあったのか」
お嬢「………龍に乗せてもらって帰ってきたと言ったら信じますの?」
男「………龍」
ミーア「やっぱり夢だったんですよ、あれは」
お嬢「疲れてるみたいですわ………すっごく」
ミーア「夢ですよ。へくちゅんっ!」
306 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/14(日) 22:30:47.65 ID:rhaQC6V20
男「さて、今日は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.教育
8.探索
>>307
307 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/14(日) 22:34:24.44 ID:CrjlZbFHO
5舞台小屋でも見に行ってみるか
308 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/14(日) 22:34:40.17 ID:G3exf//wo
龍について詳しく聞く
309 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/14(日) 22:38:16.43 ID:rhaQC6V20
男「龍と言えば物語。物語と言えば最近芝居小屋が出来たんだったな」
男「一人で行ってもいいが、車椅子が少し不便だな」
男「誰かを誘おうか」
>>310
310 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/14(日) 22:43:36.36 ID:+Uh98YO4O
そりゃあ正妻ミーアちゃんですよ。
311 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/14(日) 22:54:21.44 ID:rhaQC6V20
ミーア「えっ。デートですか!?」
男「疲れているのならまた今度にするが」
ミーア「いいえ、いいえ! 今すぐ行きましょう。善は急げですからっ」ギュッ
男「では、舞台を見に行くか。確か今は………時代劇がやっているみたいだ」
ミーア「東洋の活劇、でしたね。たしか」
男「あまり興味はないが、リオネシアが良いというものでな」
ミーア「リオネシアさん、時代劇大好きですもんね」
男「一度発明家の故郷に連れて行けばいいと思うんだが、亜人だからなぁ」
ミーア「いつか行ける時が来ますよ!」
男「そうだな。その時はみんなで行こう」
ミーア「はいっ」
312 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/14(日) 23:05:55.69 ID:rhaQC6V20
ミーア「結構人がいますね、はぐれないようにしっかり車椅子持ってますね」
男「車いすで人ごみに来るのはやはり間違いだったか…」
ミーア「車椅子くらい簡単に移動できないと、ジョゼットさんとかナーグルさんたちは困りそうですね」
男「大きくすればコボルトや妖精が困るしな。別々にするのが一番なんだろうが体格差のある友人が離れた席になるなんてことがおきそうだ」
ミーア「あ、始まるみたいですよ」
313 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/14(日) 23:08:07.97 ID:rhaQC6V20
ミーア「分かりやすくて面白かったです」
男「シンプルな勧善懲悪ものだったな。武器を振るう場面は派手で圧巻された」
ミーア「今日は楽しかったです。またデートに誘ってくださいねっ!」
男「あぁ、必ず誘おう」
ミーア「家まで一緒に帰りましょう。男さん」
男「あぁ、少しくらい遠回りをしていこうか」
314 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/14(日) 23:12:30.47 ID:rhaQC6V20
〜4年目 第38週〜
お嬢「今年も残すところあと少し」
メイド「このお話も残すところあと少しですね」
お嬢「?」
メイド「いえ、こちらの話です」
お嬢「メイドはなにかやり残したことはありますの?」
メイド「いっぱいありますよ。いくら完璧淑女の私でもどうにもならないことの一つや二つや六つや七つあります」
メイド「あの人と海に行くって、一緒に劇を見に行くって、約束して………強く抱きしめてほしかったです」
お嬢「貴方も案外乙女ですのね」
メイド「まだ、まだいけるはずです。諦めてませんからね、私は」
お嬢「どこ見てますの?」
315 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/14(日) 23:13:35.75 ID:rhaQC6V20
男「さて、今週は」
【軍事力強化】 体×20
【村を発展させる】 技×20
【外交を行う】心×20
>>316
316 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/14(日) 23:25:38.77 ID:Gq6q+vLDO
外交
メルメル
知名度600になったら何かあるかな
317 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/14(日) 23:30:33.67 ID:+Uh98YO4O
メイドちゃん、それ男の死亡フラグやw
318 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/14(日) 23:52:12.63 ID:rhaQC6V20
メル「メルも龍に乗りたかったの〜」
お嬢「あれは寒さが見せた夢ですわ」
メル「ドラゴンさんはいるよ〜?」
お嬢「いませんわ」
メル「ドラコちゃんはドラゴンなの〜」
お嬢「あれはドラゴニュート。龍風のトカゲですわ」
メル「口から火を出せるかなぁ〜」ワクワク
お嬢「だからあれは夢ですのよ。夢」
―――
――
―
【成功】
メル「お昼ごはんをうきうきウォッチなの〜♪ ん〜美味しそうなの〜」
お嬢「果実がメインの料理は珍しいですわね。美味しいけど違和感が凄いですわ」
メル「メルは大好きだけどな〜」
お嬢「虫ですものね、貴方」
お嬢「肉食、草食、雑食。食事の偏向はのちのち深刻になりそうですの。あら、そういえばメルメルはお肉も食べてましたわよね」
メル「食べれるよ〜」
お嬢「偏ってるだけで食べれないわけではないのかしら」
メル「ん〜 食べないならメルがもらってもいいかな〜 これ〜」
お嬢「えぇ、いいですわよ。とりあえず食事の問題に気付けただけでも収穫ですわね」
メル「ぶすっ じゅるるる〜♪」
知名度【640】
319 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/14(日) 23:58:29.15 ID:rhaQC6V20
〜4年目 第38週 休日〜
メル「はいあ〜んなの♪」
男「もぐもぐ」シャリシャリ
男「この林檎は美味いな」
メル「お土産なの〜」
男「今回は楽しかったか?」
メル「妖精さんがパタパタしてて可愛いの! 小さい子はメルより小さいのに、大人だったの! びっくり〜」
男「そうかそうか」ナデナデ
メル「ん〜 最近の男ちゃんは優しくてまたまた好きになったの〜」スリスリ
男「最近は緩やかだからな」
メル「♪」ギュギュッ
ミーア「うふふ」ニコニコ
ミーア「メルメルさん。あ〜ん」
メル「あ〜んなの〜」
男「! いたのか」
ミーア「メルメルちゃんはいいですよ」
男「メルメルはいいのか」
ミーア「はい。セーフです」
ミーア「今は」
320 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/15(月) 00:00:47.60 ID:SBhfipfK0
男「さて今日は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.教育
8.探索
>>321
321 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/15(月) 00:22:48.75 ID:UdoMPWOCO
4?ミーアとランハオ救出に協力してくれた店主に手紙でも書いてみるか
あのときのモブ亜人はどうなったんだろう
322 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/15(月) 00:31:33.36 ID:SBhfipfK0
男(ミーアとランハオを助けに行ったあの後、店主たちは元の店に帰した)
男(良ければ街に来てもらおうと思ったのだが、断られてしまった)
男(理由ははっきりしている。亜人を救わなかったからだ)
男(俺の選択は間違ってはいない、が正しくもない)
男「巻き込んでしまったしな。無事かどうか、手紙でも送ってみよう」
男「―――」サラサラ
男「こんなものか。返事が返ってくることは期待できないが」
323 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/15(月) 00:41:35.42 ID:SBhfipfK0
〜4年目 第39週〜
妖精「こんにちは」
男「………君は?」
妖精「妖精族の一応の長。そういうことになってます」
男「妖精にしては大きいな」
妖精「大妖精ですから」クスッ
男「しかし、妖精というものはもっと自由で奔放なものと思っていたが。君はずいぶんと大人びて見える」
妖精「えぇ。確かに風と自然を愛し、自由と平和を望むのが私たちです」
妖精「だから、長といってもそれほど偉いものではありません」
妖精「私が大人びて見えるのは長だからではなくただ、一番私が大人しかったから。長という退屈な役を引き受けるために選ばれた置物です」ニコッ
男「……ここに来てくれたということは協力してくれるものと考えたが、それで妖精は協力してもらえるのか?」
妖精「確かに今の話を聞けば不安になるでしょう。名ばかりの協力になってしまうと」
妖精「ですが私達は平和を望む種族であることをあることをお忘れなく」
妖精「望みを叶えるのは祈るだけではなく、自らが動くことだということも理解していますから」
男「本当に妖精らしくないな」
妖精「ふふふ。長ですもの」
324 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/15(月) 00:42:19.83 ID:SBhfipfK0
男「さて、今週は」
【軍事力強化】 体×20
【村を発展させる】 技×20
【外交を行う】心×20
>>325
325 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/15(月) 00:46:15.51 ID:D4EWmruS0
外交
メル
326 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/15(月) 00:55:27.15 ID:SBhfipfK0
メル「メルメルメルメル〜♪」パタパタ
お嬢「………迷いましたわね」
メル「海風が気持ちいいの〜」
お嬢「そもそも海底都市ってどう行けばいいんですの。人魚って本当にいますの?」
お嬢「貴族であるわたくしがこうも額に汗かいてまで船を漕いでるんですのよ! 出てきてくださいまし!!」
メル「ゆらゆらしてると眠くなっちゃうの〜」
お嬢「貴方も手伝ってくれませんの?」
メル「ドラコちゃん連れて来たらよかったね〜」
お嬢「そうすれば二人で海上旅行。いいですわね〜」
メル「じゃあメルは釣りでもするの」
お嬢「あぁ、漕いでるのが馬鹿らしくなってきましたわ…」
―――
――
―
【成功】
お嬢「まさか釣れるとは思いもよりませんでしたの」
メル「許してもらってよかったの〜」
お嬢「釣り餌に引っかかるようなお姫様はそりゃあ隠したくなりますわ」
メル「でも綺麗だったの。鱗が虹色に光ってたの〜」
お嬢「結果オーライ、ってことかしら。上手く交渉が進みましたし」
お嬢「交渉というか、口止めというか」
知名度【700】
327 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/15(月) 01:07:06.08 ID:SBhfipfK0
〜4年目 第39週 休日〜
コンコン
男「誰だ?」ガチャ
店主「久しぶりだな。元気そうだ」
男「! わざわざ来てくれたのか」
店主「頼みがあってな」
男「頼み?」
店主「亜人と人間の間に立って商売をしてきたわけだが、亜人に肩入れしすぎてな。真ん中に立ってるつもりでも押されて突き飛ばされてどちらかに偏らされる」
男「で、こっちに店を構えたいと?」
店主「いや、そうじゃない。あの後あの4人がいただろ。あの中の鱗が生えた奴がな、うちで働くことになって」
店主「なし崩しで他の奴も受け入れたんだが、このままじゃどうも危ない」
店主「ここで受け入れてくれねぇか」
男「構わないが。お前はどうする」
店主「一人で生きていくだけならどうとでもできるさ」
男「そうか」
店主「つーことで、来週にはあいつらをこっちに行かせるから」
男「分かった。無事であることを祈る」
店主「迷惑かけるな」
男「もとからそのための国だ」
店主「ありがたいね。噂通りの便利な国で」
328 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/15(月) 01:07:54.00 ID:SBhfipfK0
男「さて今週は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.教育
8.探索
>>330
329 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/15(月) 01:08:34.85 ID:SBhfipfK0
今日はここまでで
おやすみなさい
330 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/15(月) 07:33:46.34 ID:3phuvr5Mo
リオちゃんもっふもふする
おつ
>ミーア「はい。セーフです」
>ミーア「今は」
ここなんか思い出してゾクった
331 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/15(月) 11:29:06.89 ID:TMeEBwWJO
乙ー
332 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/15(月) 23:22:04.17 ID:SBhfipfK0
男「………ふぅ。最近疲れたな」
男「リオネシアを呼ぶか」
―――
――
―
リオ「呼ばれたのなら即参上。これ大人の常識でござるな」
男「お、早かったな」
リオ「メイド殿に呼ばれたでござるが、一体拙者に何の用でござるか?」
男「ちょっと、こっちに来てくれるか」
リオ「?」トテトテ
ガシッ
リオ「!?」
男「あぁ、落ち着くなこれは」ワシャワシャワシャ
リオ「ななな、なんでござるかぁ!?」
男「疲れたんだ。だからリオネシアを撫でている」ワシャワシャ
リオ「だからの前と後がつながっていないでござるよ!? これはセクハラ、セクハラでござるよ主君殿!!」
男「リオネシアならセクハラにならないだろう」ワシャシャ
リオ「け、汚されるでござるー!!」
333 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/15(月) 23:29:56.92 ID:SBhfipfK0
男「よし、満足した」
リオ「純潔が汚されたでござるよ。よよよ」
男「人聞き悪いことをいうな。首から下には触れてないだろう」
リオ「触れてたらメイド殿に言いつけていたところでござる」
男「最近したたかになったな」
リオ「拙者、大人でござるから」
男「見た目は子供なのに」
リオ「拙者大人でござる!! なんなら見てみるでござるか!? 見るでござるか!?」
男「コボルトは脱いでも毛で何がなんだかわからん」
リオ「トサカにきたでござる!! 獣人も似たようなものでござろう!! 拙者だって脱げば主君殿を悩殺することも可能でござる!!」
男「セクハラじゃなかったのか?」
リオ「ここまで来て引き下がれる拙者ではござらん! ではいざっ」
メイド「………外まで聞こえてますよ。二人とも」ニコリ
男「」
リオ「」
メイド「リオネシア。少し外でお話しましょうか」ズルズル
リオ「せ、拙者は悪くな―――」バタン
男「メイド………いたのか」
ガチャ
メイド「お父様も後でお話がありますからね?」
男「…はい」
リオネシアの愛情度【150/300】
334 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/15(月) 23:40:20.86 ID:SBhfipfK0
〜4年目 第40週〜
ガラガラガラ
男「………なんだ、この箱」
お嬢「さぁ、運ばれてきたので受け取りましたけれど。もしかして間違えですの?」
男「ここに持ってきて間違えはないと思うが」
ガタガタガタ
お嬢「ひぃ! 動きましたわ!?」
男「開けてみるか?」
お嬢「危険なものかもしれませんのよ!?」
バンバンバン
男「じゃあお嬢は離れていてくれ。俺が開ける」
お嬢「頑張ってくださいましー!」フレフレー
男「逃げるのが早いな。では」
バァンッ
男「うごっ」
人魚「やっと開きましたわ!! この私を暗闇に閉じ込めるなんてお父様はなんてお酷い方、ってここはどこかしら?」
お嬢「あ、こないだの人魚ですわ」
人魚「げっ。こないだのクソガキ………ってことはここは地上!? ふざけんじゃありませんわー!!」
男「いてて、ん。手紙が入っているな、どれどれ」
男「国の恥をそっちに送る。面目上は大使だが煮るなり焼くなりしてくれ」
人魚「あのクソ親父!! 三枚に卸してそれぞれ一夜干し、みりん干しにして、残りでだしを取って潮汁にしてさしあげますわーっ!!」
お嬢「返品手続きって、どうすればよろしくて?」
男「このまま再包装して、送り返せばいいだろう」
人魚「まっ! 国の宝、真珠姫と呼ばれているこの私を送り返そうなんて、眼球がお腐りあそばせですの?」
お嬢「薪持ってきたから火をつけましょう」
男「塩と昆布はどこだ」
お嬢「メイドに持ってこさせますわ」
人魚「温度は44度が適温でございますわーっ!」
男「人魚のくせに熱めが好きなのか…」
335 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/15(月) 23:41:10.03 ID:SBhfipfK0
男「さて今週は」
【軍事力強化】 体×20
【村を発展させる】 技×20
【外交を行う】心×20
>>336
336 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/15(月) 23:45:49.55 ID:+RH1wZ+Mo
【軍事力強化】 ナーグル
337 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/15(月) 23:53:32.42 ID:SBhfipfK0
男「さて、今日の訓練だがナーグル。お前に頼みたい」
ナグ「………わかった」
男「注意事項として今日の白鞘童子が乱入する確率が4割を越えている。こちらでも対処できるように注意するが、そっちでも細心の注意を払って、怪我人を出さないように「」
ナグ「あぁ」
男「以上だ。とにかく白鞘童子にだけは気をつけろ」
―――
――
―
【成功】
男「やはり酒を飲ませるのが正解だったか」
ナグ「………宴会を開いた分……………兵の練度の習熟に…支障がでる」
男「それでも怪我人がでるよりはマシだ。ドラコなら嬉々として白鞘童子に挑みに行くからな」
ナグ「なぜ……白鞘を置いて…おく………強いから…か?」
男「あいつを置いた覚えはない。ただあいつが居座っているだけだ」
男「種族関係なく受け入れると言った俺たちが追い出すわけにもいかんからな。目に余るほどの問題を起こしているわけではないし」
ナグ「…………私が……もっと強くなって…止められれば」
男「ナーグルにそんなことは期待していない。それに抑え込まれたあいつがどう爆発するかわからないしな」
ナグ「……期待…できないか」ショボン
軍事Lv3【290/700】
338 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 00:02:29.49 ID:AW7Flgh20
〜4年目 第40週 休日〜
コンコン
男「誰だ?」
兎亜人「あの〜」
男「お前は、あの時の」
犬亜人「どうもっ!」
鳥亜人「お腹がすいたわ…」
鱗亜人「失礼します」
男「今こっちに来たのか?」
鱗「はい。こちらへ行けと言われまして。手続きをしに来ました」
男「移住手続はこっちではないな。お嬢の管轄だからお嬢に会いに行くといい」
鱗「お嬢、とは」
男「ここを仕切っている者だ。人間だが心配することはない。場所がわからないのならそうだな。ここから先に酒場がある」
男「そこのメイドを頼ればいいだろう」
鳥「ご飯、食べたいわ…」
兎「手続きが終わった後だよぅ」
犬「手続き、どれくらいかかるかなぁー」
鱗「どうも御丁寧にありがとうございます。私達は今から酒場に行ってみます。それではまた後日お礼に参りますので」ペコッ
鱗「あ、店主さんもこっちに来ると伺ったのですが、どこにいるかわかりますか?」
男「………知らないな。聞いてない」
鱗「そうですか。それでは失礼します」
兎「失礼しましたぁ」
犬「またねっ」
鳥「…ごはん」
339 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 00:03:29.10 ID:AW7Flgh20
男「さて今日は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.教育
8.探索
>>340
340 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/16(火) 00:10:16.26 ID:zOMyczmu0
4
メイドにミーアとのことなど話す
341 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/16(火) 00:11:21.39 ID:zOMyczmu0
間違えた。
メイドと、だった。
342 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 00:32:40.49 ID:AW7Flgh20
メイド「お呼びでしょうか。ご主人様」
男「あぁ、ちょっと話があってな」
メイド「ご主人様から私にお話とは、なんでしょうか」
男「ミーアと恋人同士になった」
メイド「―――っ」
メイド「そう、ですか」
メイド「おめでとうございます」ニコッ
メイド「それでは、すいませんが、私はお店があるので。失礼しますわ」
男「メイド」
メイド「あぁ、忙しい、忙しいです」パタパタ
男「………メイド」
343 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 00:37:36.68 ID:AW7Flgh20
〜4年目 第41週〜
ドラコ「お嬢連れてきたぜー」
男「どうした?」
ドラコ「ぎっくり腰らしい」
お嬢「い、いたたた。ぎっくり腰って、こんなに、痛いんですの?」
ドラコ「子供なのにぎっくり腰ってなぁ」
お嬢「子供で、貴族で、レディー、ですのに」プルプル
お嬢「こんな、ことって」ガクッ
男「お嬢は書類仕事が多いからな。腰にくるんだろう」
ドラコ「大丈夫か、お嬢」
お嬢「ありがとう、ドラコ。貴方のおかげでちょっとは楽に、くっ」
男「家で休んでいるといい。後は俺がなんとかする」
お嬢「大丈夫ですわ。民が昼夜を惜しまず働いている中、わたくしだって、くぁっ」
男「連れてけドラコ」
ドラコ「あいよー」
お嬢「降ろして、降ろしてくださいましー」
344 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 00:38:17.82 ID:AW7Flgh20
男「さて今週は」
【軍事力強化】 体×20
【村を発展させる】 技×20
【外交を行う】心×20
>>345
345 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/16(火) 00:50:42.96 ID:M0PSntR4O
外交
メルメル
346 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 00:55:43.75 ID:AW7Flgh20
メル「大丈夫? お嬢ちゃ〜ん」
お嬢「だ、大丈夫ですわ。無理をしなければもう歩けますの」
メル「瞬間移動でもできればいいのね〜」
お嬢「さすがに無理ですの」
メル「魔法でぴゅ〜んと、できないかなぁ」
お嬢「わたくし達ではおそらく無理だと思いますわ。それに腰に負担がかかりそうですの」
メル「むにゃむにゃむにゃむにゃ〜 えぇ〜い!」ブオォオオッ
お嬢「きゃああっ!?」
メル「ん〜 飛ばなかったね〜」
お嬢「わたくしのスカートがめくれただけですわ!!」
メル「えへへ〜 失敗失敗〜」
―――
――
―
【大失敗】
お嬢「あ、今ので腰が」
メル「た、大変なの〜!!」
お嬢「こんなことになるのなら、無理せず、寝てればよか………」ガクリ
347 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 01:01:37.96 ID:AW7Flgh20
〜4年目 第41週 休日〜
ミーア「メイドさんがなんだか最近優しいんです」
ジョゼ「優しいならいいんじゃないかしら〜?」
ミーア「でもなんだかよそよそしいんです」
ジョゼ「優しいけどよそよそしい〜? ん〜変ですね〜」
ミーア「前のメイドさんの方がいいです」
ミーア「優しいけど、それじゃあなんだか嫌で」
ミーア「厳しいけど、ちゃんと見てくれる前のメイドさんの方が………」
ジョゼ「理由は聞いたの〜?」
ミーア「ごまかされました……理由なんかないのに、メイドさんがああなるわけないです」
ミーア「メイドさんはときたま理不尽になるくらいでいいんですよぉ」
ジョゼ「なにかあったのかしら。心配だわ〜」
348 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 01:02:29.58 ID:AW7Flgh20
男「さて今週は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.教育
8.探索
>>350
349 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/16(火) 01:08:32.74 ID:YbyHQtnso
メイドの事でミーア達から相談受ける
ミーアだけでなく他の奴隷への対応もおかしくなってられる模様
350 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/16(火) 06:46:56.96 ID:zOMyczmu0
↑
+ そのことをメイドと男2人で話す。メイドの言いたいことを聞く。
351 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/16(火) 12:30:14.12 ID:CfRcndQRO
乙ー
352 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 18:50:15.90 ID:AW7Flgh20
男「何、メイドがおかしい?」
ベル「僕はどうでもいいけど、他のみんながメイドの対応がおかしいってさ」
ベル「やたらと優しいとか、対応が上の空だったりしてて」
ベル「なにか悩み事があるんじゃないかって噂」
男「そうか…。少しメイドと話してみるかな」
ベル「ま、どうせ君が何かやったんだろう?」
男「……さぁな」
353 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 18:56:50.80 ID:AW7Flgh20
メイド「…はい、呼びましたか?」
男「あぁ。呼び出してしまってすまないな」
メイド「いえ、ご主人様は足が不自由ですから仕方ありません」
男「用というほどではないのだが、少し話をしないか?」
メイド「………すいません。私も暇ではないので」
男「他の亜人たちがメイドの様子が変だと言っている。何か悩み事か?」
男「皆が不安がっていてな。できれば前のメイドに」
メイド「それは意地悪ですか?」
男「え?」
メイド「分かっているのでしょう。私がこうなった理由」
メイド「気付いていないほど貴方が抜けているとは思っていません。だからなんで貴方が私にそう言うんですか?」
メイド「なんで私の逃げ道を塞ごうとするんですか?」
男「いや、そういうつもりでは」
メイド「ならそっとしておいてくださいよっ。私だって、私だって」
メイド「女の子なんですっ」タッタッタ
バァン
男「メイドッ!」
メイドの愛情度【70/300】
354 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 19:03:50.21 ID:AW7Flgh20
〜4年目 第42週〜
リオ「これ、あそこのお客さんのでござる」
メイド「あ、はい」
リオ「それが終わったら、このスープを向こうへ」
リオ「まだまだ、昼時は終わらないでござるから、頑張るでござるよー」
メイド「………えぇ、頑張ります」
リオ「あー、忙しいでござる、忙しいでござるー」ワチャワチャ
メイド「あの、リオネシア?」
リオ「忙しい今、話している時間はないでござる。どうせ、拙者には関係ない話でござろう」
リオ「だから、何も心配せずに、メイド殿は料理だけ運んでくれればいいのでござるよ」
リオ「むしろそうしてくれないとこの店は回らないのでござる。拙者がメイド殿の求めるものはそれだけでござる」
メイド「………えぇ。それでは本気で働きますから」
リオ「拙者はとうの昔に本気でござる。本気でなければこの小さな体じゃやっていけないのでござるよ」
355 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 19:04:30.09 ID:AW7Flgh20
男「さて今週は」
【軍事力強化】 体×20
【村を発展させる】 技×20
【外交を行う】心×20
>>356
356 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/16(火) 19:08:18.96 ID:9kVF8HCso
【軍事力強化】 ドラコ
357 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 19:23:37.31 ID:AW7Flgh20
ドラコ「今日の乱入確率は?」
男「30%ってとこだ」
ドラコ「ちっ。つまんねぇなぁ」
男「楽しいことがしたいなら、白鞘童子に一人で挑んだらどうだ」
ドラコ「勝てねぇんだよ。俺はまだ姉貴も越えれちゃいねぇ」
ドラコ「俺が勝てる可能性っつったら大勢で挑んで押しつぶすことだけ」
ドラコ「どう戦うかじゃねぇ。どう勝つかなんだよ」
男「ナージャとは大違いだな」
ドラコ「姉貴は戦いたいだけだろ。俺は守りてぇんだ」
―――
――
―
【大失敗】
ドラコ「ててて、完全に油断してたぜ」
白鞘「儂が、鬼が卑怯な手段を使ってくると思わなかったのか?」
白鞘「言っておくがこれが儂の本気ではない」
ドラコ「わーってる。この程度じゃ姉貴と同じくらいだ」
白鞘「お主らは弱すぎてつまらんからもっと強くなれ」
白鞘「もし、儂が地面に尻をついたら。その時は儂の本気を見せてやろうかの」カカカ
358 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 19:29:58.80 ID:AW7Flgh20
〜4年目 第42週 休日〜
トーラ「年末が近いので来ちゃいました」
ニケ「わーっ。トーラさんだー」
トーラ「久しぶりだねぇ」
ニケ「久しぶりだよーっ」
トーラ「ニケライトちゃんは今年を振り返ってどうだった?」
ニケ「楽しかった!!」
トーラ「なら良い一年だったねぇ」
トーラ「剣士さんは今年はどうだったのかなぁ」
ニケ「んーっ! あんまりいい顔してなかった!!」
トーラ「なにかあったのかなぁ」
ニケ「今年が最後だからねぇっ! 私はベルさんと一緒にいれたから大満足だけど!!」
トーラ「今年が最後?」
ニケ「よくわかんない!!」
トーラ「そっかぁ」
359 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 19:31:04.52 ID:AW7Flgh20
男「さて今日は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.教育
8.探索
>>360
360 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/16(火) 19:47:08.43 ID:dlQemOHLO
4トーラにメイドについて相談
361 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 19:55:28.90 ID:AW7Flgh20
トーラ「そりゃそうですよ!!」ズビシッ
男「反省はしているんだ」
トーラ「剣士さんの反省なんか何の役にも立ちませんよ!」
トーラ「剣士さんが反省したところで、メイドさんの痛みは消えませんよ!」
トーラ「この、鬼! 悪魔! 女の敵!!」
男「そ、そこまでいうか」
トーラ「言いますよ!」
トーラ「失恋した女の子にかける仕打ちとしては下の下! 最低です!!」
男「ぐぅ。俺はどうすればいい…?」
トーラ「できることなんてありませんよ」
トーラ「こうなったら解決してくれるのは時間だけ。剣士さんがいくらメイドさんを慰めようとかえって傷つけるだけです」
トーラ「それまで剣士さんは穴を掘って埋まっててください」
男「どうしようもない、ということか」
トーラ「というか、なんでミーアちゃんと付き合ってることを大々的に言わなかったんですか?」
トーラ「もしかしてまた別に付き合いたい相手とか」ジトー
男「それはないっ!―――と言いたいが」
トーラ「うわ、最低です。下半身での行動は禁止! ですからね」
男「下半身での行動って………」
トーラ「割と当たってませんか? 今までを振り返って。ほら、こないだだって」
男「!? 見てたのか!?」
トーラ「あ、やっぱり何かあるんですね?」
男「カマをかけたのか…」
トーラ「うわ、さいてー」ジトー
362 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 20:05:10.35 ID:AW7Flgh20
トーラ「とにかくいえることは彼女がいるなら、その人以外に優しくしてはいけません」
トーラ「余計に傷つけるだけです」
トーラ「あ、勘違いしてはいけませんよ。好きな人意外には厳しくしろというわけではないですよ?」
トーラ「好きな人だけは特別扱いしろということです」
男「……難しいな。女心というものは」
トーラ「女心というものは難しいわけじゃないんですよ」
トーラ「男心と違うだけで。それに私から言わせてみれば男心が雑なだけだと思います」
トーラ「とにかく、それしかありませんから。分かりましたか?」
男「………はい」
トーラ「よかったですね私で。ナージャさんだったら今頃男さんは死んでますよ?」
男「あー…だろうな」
トーラ「一度きりしかない人生を一人に捧げることを誓うから素敵なんです」
トーラ「少なくとも私はそれを愛だと思っています」
男「愛か………」
男「よく、わからないな」
トーラ「それ、私以外の前で口に出さないほうがいいですよ」ジト
男「あ、はい」
363 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 20:10:40.78 ID:AW7Flgh20
〜4年目 第43週〜
メリー「最近寒くなってきたせいで、筆を執る指が震えるのでぃす」
カグヤ「あー。分かるわぁ。それ」
メリー「カグヤさんのおっぱいの間に手を突っ込んだら暖かそうディスねぇ。ぐふぃぐふふぃ」ワキワキ
カグヤ「きゃーっ。襲われるぅー。エッチなのはダメなのよぉー」
メリー「よいではないか、よいではないか、でぃす〜」ワキワキ
カグヤ「あ、記事かけたわよぉ」
メリー「あ、はい。いきなり素にならないでくださいでぃす」
カグヤ「一応いっておくけど。私って下ネタとか駄目だからねぇー」
メリー「そんな体しておいて、えっちぃの苦手ってどうかと思うでぃすよ」
カグヤ「そんな体しておいて、えっちぃのが好きってどうかと思うわよぉ?」
メリー「好きなわけじゃないでぃすよぉ!」プンスコ
カグヤ「メリーさんがたまに中年男性に見えるときがあるわぁ」
メリー「失礼の極みディス!?」
364 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 20:11:30.58 ID:AW7Flgh20
男「さて今週は」
【軍事力強化】 体×20
【村を発展させる】 技×20
【外交を行う】心×20
>>365
365 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/16(火) 20:18:32.69 ID:9kVF8HCso
【軍事力強化】ドラコ
366 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 20:34:06.06 ID:AW7Flgh20
ドラコ「今度は油断しねぇぜ!」
男「白鞘童子に対抗心を燃やしているな」
ドラコ「そりゃそうだぜ。今ここにいる最強はあいつだからな」
ドラコ「あんだけ強いってのに世界最強じゃないってのはちょっと背筋が冷えるな」
男「今の白鞘童子より、おそらく後輩の方が強いぞ」
ドラコ「嘘だろ?」
男「戦った感じ、後輩の方が強いな」
ドラコ「つーことは、やっぱり白鞘童子には勝てなきゃだめってことか」
―――
――
―
【成功】
ドラコ「来てほしいって時にこねぇんだな」
男「今日は酒場で飲んでたぞ」
ドラコ「くそう、訓練なんてしてねぇのになんであいつはあんなに強いんだ?」
男「鬼だから、だろうな」
軍事Lv3【350/700】
367 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 20:36:49.68 ID:AW7Flgh20
〜4年目 第43週 休日〜
お嬢「例の計画は順調ですの?」
古書娘「えぇ、気付かれてませんよ」
お嬢「なら結構。でも後ろめたさが少しありますわね」
古書娘「私はありません」
お嬢「貴方はそうでしょうね」
お嬢「でもこれはしなければならないこと。のちの世のために」
古書娘「知ってます。のちの世の歴史を纏めるの私なのですから」
368 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 20:37:37.99 ID:AW7Flgh20
男「さて、今日は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.教育
8.探索
>>369
369 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/16(火) 21:00:00.96 ID:bEsNAx/iO
でもやっぱりメイドと話をしたいかな
安価下
370 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/16(火) 21:29:09.06 ID:YbyHQtnso
白鞘に絡まれて呑む
371 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/16(火) 22:02:06.56 ID:zOMyczmu0
メイドルート諦めたくないなぁ
372 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 22:05:54.68 ID:AW7Flgh20
バァンッ
白鞘「飲もうぞ男!」
男「いきなりなんだ」
白鞘「一人で飲むのは飽きた。といっても儂と飲もうとする奴はお前以外おらぬ!」
男「俺だってお前とは飲みたくはない」
白鞘「なんでじゃ」
男「飲む量を考えろ。他の奴はお前ほどは飲めん」
白鞘「手加減はしてるつもりなんじゃが」
373 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 23:07:44.09 ID:AW7Flgh20
男「手加減とはそいつが無事であるようにとどめることだ」
男「命を奪う手前ではない」
白鞘「だって儂鬼じゃもーん」
男「それは関係ないだろう」
白鞘「ところで男よ」
男「なんだ?」
白鞘「ここを見捨ててどこか遠くへ行かぬか? なぁにとって食いはせんよ」
男「逃げるわけにはいかん」
白鞘「もう一度聞くぞい」
白鞘「儂と遠くへ行かぬか?」
男「
>>374
」
374 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/16(火) 23:22:04.84 ID:pUyrhgskO
その誘いに乗るのは俺が全てを諦めた時だ
375 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/16(火) 23:22:24.78 ID:OZX1H90To
すまんな、もう俺は俺一人のための体ではないからな
376 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 23:29:18.01 ID:AW7Flgh20
男「それもいいかもな」
白鞘「ではさっそく」
男「だが、その誘いに乗るのは俺が全てを諦めた時だ」
白鞘「………それが答えか」
男「あぁ」
白鞘「それは、残念じゃ」
白鞘「だが、貴様はすぐに諦めざるをえない時が来る」
男「何かあるのか?」
白鞘「さぁな。とにかく今日は飲みに来ただけよ。ほらまずは一杯」トクトクトク
白鞘「乾杯」
白鞘「乾杯」
377 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 23:33:20.89 ID:AW7Flgh20
男「………一杯だけだ」
白鞘「つれぬことを言うな」
白鞘「せめてこの杯に月が浮かぶまでは飲もうじゃないか」
男「まだ昼だぞ」
白鞘「女が誘っているんじゃ。それに乗るのが男じゃろう?」
男「仕方ないな。今日だけだ」
男「前の礼としてな」
白鞘「ひっひっひ。ほら飲め飲め」
男「乾杯」
378 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 23:37:22.45 ID:AW7Flgh20
〜4年目 第44週〜
お嬢「ねぇ、男」
男「なんだ」
お嬢「もし、あなたが人生をやり直せるならどうしたかしら」
男「藪から棒になんだ」
お嬢「ただの戯言ですわ。やり直したいことはいっぱいあるでしょう?」
男「あぁ、たしかにな。ナージャ達が生きていたらと思うことはある」
男「だが、その反面、今の生活に幸せを覚えている俺もいるんだ」
男「だからやりなおせたらどうしたいだなんて思わない」
お嬢「今が幸せですの?」
男「あぁ。皆がいて、豊かで、平和で」
男「こうしてお前と仕事ができるのも悪くはない」
お嬢「………そう」
379 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/16(火) 23:39:08.47 ID:AW7Flgh20
男「さて今週は」
【軍事力強化】 体×20
【村を発展させる】 技×20
【外交を行う】心×20
>>380
380 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/16(火) 23:44:22.41 ID:j5/+ev+Io
【外交を行う】
ミーア
381 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/17(水) 00:02:46.98 ID:3eKaV3k10
お嬢「それでは行きましょうか」
ミーア「はいっ。今回はどこへ行くんですか?」
お嬢「山の上ですわ。ハーピィとお話ですの」
ミーア「ハーピィ! ハーピィさんって綺麗な方多いですよね」
お嬢「噂ではおっぱいで卵暖めるとか」
ミーア「えぇ… さすがに噂でしょう?」
お嬢「だからおっぱいが大きい方がモテるみたいですの」
ミーア「あのー。なんで私見てるんですか?」
お嬢「ご自慢のおっぱいがあるからさぞモテそうと思いまして」
―――
――
―
【成功】
ミーア「大きかったですねぇ」
お嬢「大きかったですの」
ミーア「私もそこそこ大きいと思ったんですけどね」
お嬢「鳥のくせに牛でしたわ」
ミーア「牛ですねぇ」
知名度【760】
382 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/17(水) 00:09:07.52 ID:3eKaV3k10
〜4年目 第44週 休日〜
男「珍しいな。今日はやけに静かだ」
男「年末だからな。皆忙しいんだろうか」
男「……どうするかな。今日は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.教育
8.探索
>>383
383 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/17(水) 00:50:27.55 ID:dRUroJADO
たそがれてるミーアを見かける
384 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/17(水) 01:00:21.82 ID:3eKaV3k10
ミーア「〜♪」
男「何黄昏ているんだ?」
ミーア「あっ、男さん」
ミーア「いえ、良い一日だったので、こんな日がずうっと続けばいいなって」
ミーア「皆が楽しそうで、人と亜人の区別なんかなく騒いでて」
ミーア「ふと帰りに見た夕焼けが綺麗で、心に焼き付いて」
ミーア「そして、好きな人とばったり会える。こんな日が」
男「そうだな。こんな日が、ずっと続けばいいのにな」
ミーア「男さん」
男「なん――」
チュッ
ミーア「どうか、いまわの際まで」
ミーア「最後まで愛してください」
385 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/17(水) 01:02:50.28 ID:3eKaV3k10
〜4年目 第45週〜
ドラコ「最近なーんか変なんだよ」
男「どうした?」
ドラコ「いや、よくわかんねぇけど」
男「なら気のせいだろう」
ドラコ「俺の勘がなんか変だって言ってるんだよ」
男「お前の勘があてになるか」
ドラコ「ひっでぇ」ケラケラ
ドラコ「何もないならないでいいさ」
ドラコ「それが一番だからな」
386 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/17(水) 01:03:44.39 ID:3eKaV3k10
男「さて今週は」
【軍事力強化】 体×20
【村を発展させる】 技×20
【外交を行う】心×20
>>388
387 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/17(水) 01:04:16.28 ID:3eKaV3k10
今日はここまで
もうすぐ最後ですので
どうかお付き合いください。
388 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/17(水) 07:07:55.30 ID:Sa+RFLGAo
村発展
リオ
389 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/17(水) 08:05:20.79 ID:fksxGCrRo
おつ
不穏すぎる……ここまで来て全滅エンドとか勘弁だぞ…
390 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/17(水) 10:03:27.52 ID:x2XCvx9ao
乙
続きが気になるけど見たくないような…
391 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/17(水) 11:51:34.53 ID:I1sfbEIbo
>>389
男謀殺計画でも立ってるんだろ
社会的にか肉体的にかは分からんが
392 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/17(水) 12:08:30.70 ID:axrGeZ6SO
乙ー
393 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/17(水) 15:11:50.41 ID:Zj5QjMjZO
トーラに釘刺されたけどこれはハーレムは諦めろということか…?
394 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/17(水) 19:04:47.09 ID:lUH4124no
手遅れ感が凄い
ハッピーエンドにはならなそうだなぁ
395 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/20(土) 23:24:28.46 ID:fvApRv+e0
棟梁娘「一度お嬢と話し合って住居割り当てを考えた方がいいかもしれないねぇ」
リオ「家の大きさや形が違うからまるでつぎはぎのように見えるでござる」
棟梁娘「それに資材の問題もあるから、家も足りない今も大わらわさ」
棟梁娘「すべてをこちらで負担するなんて、さすがに無理がでてきたかね」
リオ「無理でもやらねば理解されないのでござるよ」
リオ「辛いところでござるが」
棟梁娘「皆が文句言わずに頑張ってるってことは分かってるさ」
棟梁娘「ただ、終わりはあるのかね」
―――
――
―
【成功】
リオ「終わりはいつか来るでござるよ。協力してくれる誰かが増えればその分だけ早く」
リオ「未来を見たい者が増えればその分だけ速く」
リオ「拙者はそれを夢見ているからこそ、頑張っていられるのでござる」
棟梁娘「あたいも乗りかかった船だ。今さら降りるつもりはないね」
棟梁娘「人間や亜人なんてあたいにはよくわからないけど、今困っている誰かがいるのは確かさ」
棟梁娘「こんなちびすけが頑張ってるんだ。あたいはもっと頑張れるだろうね」カラカラ
リオ「ちびすけって言うなでござるっ」
村Lv3【290/700】
396 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/20(土) 23:36:19.42 ID:fvApRv+e0
〜4年目 第45週 休日〜
古書娘「寒いですね」
魔女「……うん」
春告「うぅう、がくぶるがくぶる」
魔女「……大丈夫?」
春告「寒くて春告の花が枯れてしまいそうよー」
古書娘「死んでくださるのですか?」
魔女「………そんなこといっちゃ」
魔女「………ダメ、だよ」
春告「魔女ちゃんの優しさが身に染みるーね。んちゅー」
魔女「………わ」
魔女「………やめて」
春告「よいではないか、よいではないーかー」
魔女「………やめて」ウルウル
春告「あ、ごめんなのねー。冗談なのーね」
古書娘「本当にやってたら、私は冗談にする気はなかったですよ」
春告「なんでそう、春告の命を奪いたがるのね?」
397 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/20(土) 23:38:20.90 ID:fvApRv+e0
男「さて、今日は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.教育
8.探索
>>398
398 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/20(土) 23:42:20.01 ID:RToJu7LDO
4
お嬢と今後の話をする
399 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/20(土) 23:43:22.12 ID:RToJu7LDO
4
お嬢と今後の話をする
400 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/20(土) 23:44:08.65 ID:RToJu7LDO
すみません二重書き込みに……
401 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/20(土) 23:56:09.54 ID:fvApRv+e0
お嬢「今後の話ですの?」
男「あぁ、もうすぐ始まるだろう。戦争が」
お嬢「えぇ。その戦いで勝利し、亜人は自由を得る。当初からの決まりでしょう?」
お嬢「いまさら話すことがありまして?」
男「他の亜人と会議などがあるだろう? 俺たちの独断で動くわけにはいかないだろうし」
男「それに俺たちが独断で動けるほど、権限はないだろう」
男「だから他の亜人と話合いをしてだ」
お嬢「問題はありませんわ。なに一つ」
お嬢「すべては私が管理し、決めること」
お嬢「信頼してくださいまし。亜人たちの自由を勝ち取るために私が戦うことを」
お嬢「信用してくださいまし。私の行動はすべて亜人のためにあるということを」
男「あぁ、信用はしているし、信頼もしている。もう長いこと一緒にやってきて、ここまで順調にやってこれたのだから」
お嬢「でしたら、話は終わりですわ。わたくしもいろいろと忙しいので」
男「あぁ、ちょっと待ってくれ」
お嬢「なんですの?」
男「
>>402
」
402 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/21(日) 00:50:34.61 ID:7IxRNK8Bo
何を隠している
403 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/21(日) 22:29:26.30 ID:kNu55X8E0
男「何を隠しているんだ?」
お嬢「………」
お嬢「何を隠している、というのは範囲が広すぎて曖昧ですわね」
お嬢「貴方だって隠していることはあるでしょう? 隠し事の無い人なんていませんもの」
お嬢「だから一体その隠し事、というものが何を指すのか」
お嬢「わたくしの過去? わたくしの夢? それとも」
お嬢「わたくしの恋心の話かしら?」
お嬢「な、に、を。知りたいのか、はっきりと仰ってくださいまし」
男「………」
男「
>>404
」
404 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/21(日) 23:28:01.93 ID:7IxRNK8Bo
この村に危機が迫っていると白鞘に聞いたが?
405 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/21(日) 23:51:47.22 ID:kNu55X8E0
男「この街に危機が迫っていると白鞘童子に聞いたんだが」
お嬢「その危機がわたくしの策略だと?」
お嬢「………それは流石にバカにしすぎですわよ」
お嬢「わたくしは全て全員のために行動をしてますの! 裏切って人間につくことなどありえませんわ!」
お嬢「わたくしは貴族。民を幸せに導くことが使命。その私が民を危険に晒すなど…」
お嬢「冗談でも軽口でも、わたくしがそうしそうだと思われていることが不愉快でたまりませんの」
男「………気分を害してしまってすまない」
お嬢「………今すぐ消えてくださいまし」
お嬢「一秒でも早く……すぐに」
406 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/21(日) 23:54:06.65 ID:5lRLWGXaO
なんかどんどん雲行きが…
407 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/21(日) 23:55:08.31 ID:kNu55X8E0
〜4年目 第46週〜
男「………なぁ」
お嬢「………」
男「………」
お嬢「………」
男「お嬢」
お嬢「………まだわたくしが疑わしいと?」
お嬢「白鞘童子を信じるならぜひどうぞ。二人でどこかへ消えようとわたくしは止めませんわ」
男「その、すまなかった」
お嬢「………言っていいことと悪いことはありますの」
お嬢「人の信念をいたずらに汚すような人だとは思いませんでしたわ」
男「………」
お嬢「これ以上かわす言葉はありませんわ。わたくしが貴方に望むのは仕事だけ」
お嬢「さっさと手を動かしてくださいまし」
408 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/21(日) 23:56:15.77 ID:kNu55X8E0
男「さて、今週は」
【軍事力強化】 体×20
【村を発展させる】 技×20
【外交を行う】心×20
>>409
409 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/21(日) 23:58:35.76 ID:emnx0KoNo
【軍事力強化】 ドラコ
410 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 00:08:32.07 ID:3moyClwsO
うーん、メイドの辺りから明確におかしくなってるな……挽回は可能か?
411 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/22(月) 00:09:23.60 ID:CA2QW3PK0
ドラコ「なんで今日はあんなに空気が重いんだよ」
男「ちょっといろいろあってな」
ドラコ「ああいう空気苦手でよぉ。すまねぇがさっさとあいつら鍛えに行ってくるぜ!!」
男「あ、ちょっと待て」
男「………おい」
―――
――
―
【成功】
ドラコ「ふいー。良い風呂だったー。ん? ありゃ男か。おーい」
男「ん? あぁ、ドラコか。訓練終わりか」
ドラコ「汗かいたからひとっ風呂浴びてきたところだ。何やってんだ一人で」
男「さぁな。なんだか一人で散歩がしたくなったんだ」
ドラコ「一人はあぶねぇぜ。送って帰ってやるよ」
男「そうか? 助かる。車椅子は何かと不便でな」
ドラコ「へへっ。しっかり捕まってろよーっ」ダダダ
男「おいっ、あまりにも速い―――」
ドラコ「へへへっ」
軍事Lv3【410/700】
412 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/22(月) 00:14:08.40 ID:CA2QW3PK0
〜4年目 第46週 休日〜
レイティ「久しぶりだね。我が主様」
男「レイティアか。最近見なかったがどうしたんだ?」
レイティ「僕、僕頑張ったんだよ我が主様」
男「頑張った? 今まで何をしてたんだ?」
レイティ「えっとね。僕はその………言えないよ」
レイティ「だけど、褒めてほしいな」
レイティ「僕はいっぱい頑張って、我が主様のために、我が主様のお役に立てるようにいっぱいいっぱい我慢したんだ」
レイティ「他のみんなもいっぱい頑張って、我慢したから」
男「そうか。なんだかよくわからないが俺のために何かしてくれたようだな。ありがとう」
レイティ「えへへ。我が主様のためなら僕と皆はいっぱい頑張れるんだから。ね」
413 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/22(月) 00:15:10.60 ID:CA2QW3PK0
男「さて今日は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.教育
8.探索
>>424
414 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 00:17:50.04 ID:5znF3WJFO
8
415 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/22(月) 00:25:31.73 ID:CA2QW3PK0
男「メリーさんやーい」
メリー「はいはい、なんのようでぃすか? 大体察しはついてるんでぃすけど」ハァ
メリー「さすがにメリーさんも僧侶も走りまわるほど忙しい今、貴方の相手をしている暇はないのでぃす」
男「そんなこと言わず。頼むから」
メリー「………今度一日専属取材させてもらうのならいいでぃすけど」
男「わかった。とりあえず村の生き残りを探してきてくれ」
メリー「イッポンダタラさん見つかったのにまだ探すでぃすか?」
男「狩人がまだいるはずだからな」
メリー「隠密のプロを探せだなんて、マジ気が重いデスよぅ」
メリー「まぁ、取材のプロ、メリーさんの本気で魅せちゃいますか☆」キラッ
【コンマ30以下で発見】
>>416
416 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 00:28:05.85 ID:1Stsv8jDO
はい
417 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/22(月) 00:34:39.12 ID:CA2QW3PK0
男「………」
メリー「………」
男「………」
メリー「………ね♪」
男「ね。ではない」
メリー「失敗して当り前の仕事を押し付けておいて! 成功して当り前じゃないんディスよ!!」
メリー「ずーっとずーっと走り回って、頑張って頑張って探したのにあの陰気根暗むっつり野郎の抜け毛一本みっからない!」
メリー「ストレスばりばりディスよ!!」
メリー「これ以上メリーさんを責めるようなら出るとこ出てやるディス!」
メリー「そもそもなんでそんなにメリーさんを責めるんですか!?」
男「そりゃあまぁ。この仕事はお前に対しての罰みたいなものだからな」
メリー「!?」
男「強引な取材と記事の誇張で苦情が来てるんだよ」
メリー「………」
メリー「すたこらさっさディス♪」
男「おい」
418 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/22(月) 00:39:49.77 ID:CA2QW3PK0
〜4年目 第47週〜
ドッペル「はいはい。分かってるわよ。また仕事でしょ?」
お嬢「助かりますの。これは貴方にしか頼めない仕事ですし」
お嬢「それに一番確実なうえに被害はありませんし、頼ってますのよ?」
ドッペル「この仕事が終わったら教会にお布施よろしく頼むわよ。結構ボロボロになって、修繕したいところがあんのよ」
ドッペル「それに暖炉も欲しいし、布団の綿を入れなおさなきゃいけないし」
お嬢「えぇ、わかっていますわ」
ドッペル「そんじゃー、今日も世のため亜人のために頑張りますかね」
ドッペル「神様はお願いだから目をつぶっててよね」
お嬢「貴方ばかりこんな仕事をさせて、本当に申し訳ありませんの」
ドッペル「いいのよいいのよ。あたしがやらなきゃいけないんでしょ?」
ドッペル「神様には逆らってるけど、神様に従ってるの。言いにくいけどそういうこと」
ドッペル「ね?」
お嬢「貴方には頭が上がりませんわね」
ドッペル「今後ともうちの教会をよろしく。宣伝もね」
419 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/22(月) 00:40:38.41 ID:CA2QW3PK0
男「さて今週は」
【軍事力強化】 体×20
【村を発展させる】 技×20
【外交を行う】心×20
>>420
420 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 00:46:31.90 ID:5znF3WJFO
軍事力強化ドラコ
421 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 00:46:33.29 ID:1Stsv8jDO
村発展 リオ
422 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/22(月) 00:53:25.30 ID:CA2QW3PK0
ドラコ「うひぃ。さみぃ」ガクブル
男「ドラゴニュートは大変だな。体温の管理が難しいんだろう?」
ドラコ「こればっかりはどうしようもねぇよ。ほら」ピタッ
男「まるで氷だな」
ドラコ「おぉー。お前あったけぇなぁー、ぬくぬく」
男「っ! 服の中まで手を入れるな」
ドラコ「だってよー。さみいんだよー」
男「早く仕事にいけ」
ドラコ「へいへい。暖まったら行くわ。動けねぇし」
―――
――
―
【成功】
ドラコ「ふいー。暖まったぜ。体温もばっちし。全力のドラコをお届けできるぜ」
男「体温の問題はいずれどうにかしなくちゃいけないな。そういえば普段はどうしているんだ?」
ドラコ「普段はお嬢ん家で暖めさせてもらってるぜ。でっかい暖炉あって暖かいんだよあそこ」
ドラコ「それにお嬢の髪に手をつっこんでたら温かいしな」
男「お嬢の嬉しそうな顔が想像できるな…」
軍事LV3【470/700】
423 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 01:00:20.32 ID:Q8hmGLhSo
火力組が裏で何かやってるのは分かったがなーうーむ
424 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/22(月) 01:01:43.79 ID:CA2QW3PK0
〜4年目 第47週 休日〜
「はぁ〜 疲れた疲れた。帰ってきたわよー」
お嬢「………えぇっと」
「どうしたのよ。変な目であたしを見て」
お嬢「忘れていたら申し訳ないのですが」
「忘れるってなによ。報酬は忘れないでよ?」
お嬢「貴方、どなたですの?」
「は?」
「あたしはあたし。ドッペルゲンガーよ。変な冗談やめてよ。顔だって変えてないのに」
「それとも報酬をしらばっくれるつもり? それは許さないわよ?」
お嬢「ドッペルゲンガー………えぇっと、知ってますわよ。ですが」
お嬢「ドッペルゲンガーって貴方じゃないような」
「は? え? ちょっと何言って」
お嬢「そもそもドッペルゲンガーってどんな顔してたかしら。覚えがまったくなくて」
「! もういいわよ! 疲れたから帰るわ。この話はまた後で!!」バタンッ
お嬢「あ! あなた―――」
「はぁ、いきなりなんなのよあの態度って、わっ」
男「! すまない。車椅子だからとっさに回避できなくてな」
「こっちも前見てなかったからお相子よ。あぁ、そうだ、教会で――」
男「教会? 教会に行きたいのなら案内するぞ」
「いやいや、教会の場所を忘れるほどボケてないわよ」
男「そうか。知っていたか。なら他の場所がわからなければ俺かお嬢か、そこの酒場に行くといい。教えてもらえるだろう」
「………は?」
男「ようこそ。ここはどんな亜人でも受け入れてくれる場所だ。ゆっくりしていくといい」
「……………………え?」
425 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/22(月) 01:03:02.85 ID:CA2QW3PK0
男「さて今日は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.教育
8.探索
>>427
426 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/22(月) 01:03:34.14 ID:CA2QW3PK0
今日はここまで
おやすみなさい
427 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 01:21:36.15 ID:mGCgW8Ofo
レイティアの一人称から達がなくなってる………
428 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 01:46:15.71 ID:m5sWirhTo
おつ
白鞘を問い詰める
ドッペルは前作の設定つながってんのかな
あとレイティお前ら何か喰ったな……?
429 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/24(水) 20:39:32.52 ID:9cO+iDUH0
男「最近街の様子がおかしい」
男「お前、何かしたな?」
白鞘「なんじゃいきなり来て藪から棒に」
男「何を企んでいるんだ。何をやったって俺はお前にはついて行かないぞ」
白鞘「ほー。なるほど、貴様は今村で起きていることの主犯が儂じゃというのじゃな?」
白鞘「なるほどなるほど、そういった結論に至ったか」
男「何を考えているかは知らないが、俺を連れて行きたくて何か仕組んだんだろう?」
男「そんなに俺が食いたいのか」
白鞘「そうか、儂を………」
男「俺は最後まで………白鞘童子?」
白鞘「………」
白鞘「かっかっか。そうかそうか。儂が謀をして誑かそうとしておると」
白鞘「誇りある鬼の儂がそんなことをすると思っておるのか!!」ゴォッ
白鞘「貴様を思うて忠告した事をそう捉え、儂を馬鹿にして」
白鞘「貴様などもう食わんわ! 胃が腐り落ちるわ愚か者が!!」
白鞘「貴様などどこかでおっ死ね!!」バァン
タッタッタ
男「………白鞘童子では、なかったのか?」
430 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/24(水) 20:45:58.54 ID:9cO+iDUH0
〜4年目 第48週〜
お嬢「今週が最後ですわね」
男「そうだな。すぐに年が明ける。さすがに新年を祝う余裕はなさそうだ」
お嬢「来年、何か抱負はありますの?」
男「あぁ。変わらず亜人たちと人間の融和だな」
お嬢「トーラさんの夢でしたわね。人間に殺されたのに、その夢を変えないなんてトーラさんは立派ですわね」
男「お嬢は、なにかあるのか?」
お嬢「そうですわね………」
お嬢「わが民のためにこの身を捧げる。我が行動は全て民のために。ですの」
男「お互い変わらずか」
お嬢「えぇ。信念はなにがあれど変わりませんわ」
男「来年もよろしく頼む。お嬢がいなければここまでこれなかっただろう」
お嬢「………えぇ。そうですわね」
お嬢「わたくしも貴方を頼りにしてますわ」ニコッ
431 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/24(水) 20:49:01.71 ID:9cO+iDUH0
男「さて今週は」
【軍事力強化】 体×20
【村を発展させる】 技×20
【外交を行う】心×20
>>432
432 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/24(水) 20:49:58.96 ID:CG7GXO1do
【外交を行う】 ミーア
433 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/24(水) 21:45:38.26 ID:9cO+iDUH0
ミーア「えへへ、今年最後の仕事はお嬢さんと一緒にです!」
お嬢「ドラコと一緒が良かったですわ―」
ミーア「えぇ!? 酷いですっ」
お嬢「冗談ですわよ。ドラコは愛してますけどこういうことには向きませんの」
ミーア「ですよねー。ドラコさんはちょっとがさつな、あ、愛してる!?」
お嬢「おしゃべりは置いといて早く行きますわよ。雪が積もってて予想以上に体力持ってかれてますの」
ミーア「こんな雪山にどんな人たちがいるんですかねぇ」
―――
――
―
【大失敗】
ドドドドドド
お嬢「なんですのこの音は」
ミーア「まるで雪崩みたいな………って、雪崩ですよっ!」
お嬢「………良い一生でしたわ」
ミーア「そんな悟った顔しないで! 走ってください本気で!!」
ミーア「わ、わぁああああっ!!」
434 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/24(水) 22:02:13.00 ID:9cO+iDUH0
〜4年目 第48週 休日〜
男「今年、最後の日か」
男「………何をしようか」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.教育
8.探索
>>435
435 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/24(水) 22:08:39.64 ID:hruyWxqDO
5
教会
436 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/24(水) 22:26:01.61 ID:9cO+iDUH0
シスター「年末の礼拝ですか。結構なことですね」
男「今日はシスターなんだな。ドッペルゲンガーはどこへ?」
シスター「それは………」
シスター「ちょっとした病気でして、表に出てこれないのです」
男「そうなのか。大事にしてくれと伝えてくれ」
シスター「………男」
男「なんだ?」
シスター「全てが終わったとき………ドッペルゲンガーを褒めてあげてください」
シスター「あの子は貴方たちのために頑張ったのですから、報いがなければ可哀想でしょう」
男「それは当然のことだ。その時は記念碑でも建てようか」ハハハ
シスター「………えぇ、記念碑でも建ててあげてください」
シスター「ただ、他者の命を奪うのは、正義かどうか。どうなのでしょうね」
シスター「少なくとも神は認めず、いつか報いを受けることになるのでしょう。皆…」
男「シスター?」
シスター「えぇ、冗談です。我々は正義の戦いをしているのですから。我々が正義です。悪人には裁きを、それが我々の仕事です」
男「真面目な顔で冗談を言わないでくれ。少し怖くなる」
シスター「それはすみませんでした。こういう性分なので」
男「そうだな。それじゃあドッペルによろしく伝えてくれよ」
シスター「えぇ………」
シスター「………神様があの子に罰を与えるなんて」
シスター「悪い冗談………ですわ」
437 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/24(水) 22:27:24.44 ID:9cO+iDUH0
男「最後くらいは誰かと過ごすか」
男「最後に過ごすといえば…」
>>438
438 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/24(水) 22:28:41.76 ID:6FIAoK4fO
そりゃあミーアよ。
439 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/24(水) 22:45:15.29 ID:9cO+iDUH0
ミーア「もうすぐ年が明けますねぇ」ノンビリ
ミーア「こんな日に男さんと一緒にいれるなんて、私嬉しいです」
ミーア「と、特別な関係ですもんね」エヘヘ
男「あぁ。こういう日ぐらいは恋人と過ごすべきだと思ってな」
ミーア「恋人///」
男「違うのか?」
ミーア「そうですけどぉ。恥ずかしいですよぉ///」
男「恋人の言葉自体が恥ずかしいのか? 以前のミーアはもっと恥ずかしいことしてた気がするんだが」
ミーア「それは、暴走というか迷走というか…」
ミーア「思い出さないでくださいっ!」
男「あれを忘れるのは無理だろう。水浴びの時の小さい水――」
ミーア「口に出さないでぇええっ!!」
440 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/24(水) 22:54:29.42 ID:9cO+iDUH0
ミーア「男さんが私を選んでくれた時、本当は冗談だって思ったんです」
ミーア「こんな地味で、面白みのない私がナージャさんや他の人に勝てるわけがないって」
ミーア「ランハオさんとの時に、あぁやっぱり嘘だったんだって思ってしまって…」
男「そんな嘘がつけるほど器用じゃないさ」
ミーア「わかってるんです。だけど怖いんです」
ミーア「朝起きたら、すべてが幻で」
ミーア「この関係がただの夢になるかもしれないって」
ミーア「だから、ずっと男さんとずっと一緒に、最後まで一緒にいてほしいんです」
ミーア「これが現実なんだって、目が覚めるくらいに私を愛してくれませんか?」
男「ミーア………」
男「おいで。ミーア」
ミーア「はいっ」
チュンチュンチュンチュン
ミーア「ふにゃぁ〜。新年ですね〜」
ミーア「さて、朝ごはん、作って。おいしい朝ごはんを男さんに―――」
ミーア「あれ、男さん」
ミーア「どこいったんだろう」
441 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/24(水) 22:56:38.33 ID:9cO+iDUH0
〜5年目〜
男「………寒い」ブルル
男「ベッドが……硬い?」
男「ここは、どこだ?」
男「牢屋?」
442 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/24(水) 22:58:39.84 ID:yFze4e1Lo
やっべーこれ全フラグ建てれなかったやつだ
443 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/24(水) 22:59:30.24 ID:9cO+iDUH0
〜5年目 ?日目〜
男「鉄の扉はあるが、壊せそうにない」
男「扉についた小窓から食事は貰えるが、そこから逃げれそうにない」
男「一体誰が…なんのために?」
男「くそっ。こんな時に!」
男「とにかく出口。出口を探さなければ」
444 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/24(水) 23:02:04.35 ID:9cO+iDUH0
〜5年目 ?週目〜
男「駄目だ………出口なんてものはない。脱走も無理そうだ」
男「食事も水も十分な量出るが、一体俺を捕えてなにがしたいんだ?」
男「………いずれ誰かが助けに来てくれるだろう。お嬢がいるんだ。信じよう」
男「ドラコやナーグルだってもう俺以上に強いはずだ」
男「………役立たずにならないように鍛えよう。助け出されたときに動けないなんてことにならないよう」
445 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/24(水) 23:10:32.86 ID:9cO+iDUH0
〜5年目 第?月目〜
男「はぁ…はぁ………」
男「どれくらいたった…?」
男「戦いはどうなった………?」
男「ミーアは……ミーアは無事だろうか?」
男「………皆」
コンコン
男「!」
「やぁ。久しぶりだね」
男「この声は………ベルグレインか? 助けに来てくれたのか?」
「ふふふ。よっと」ウネウネ
「スライムは姿を変えれるからこんなところからでも入れる。君はそうはいかないけどね」
男「ベル……グレイン?」
「あ、そうだったね。この姿は君は知らないんだった」
男「小さくなったか?」
ベル「とある人に僕の体をあげてね。小さくなってしまったよ」
男「他の皆はどうしてる? 助けにきてくれているのか?」
ベル「助けに?」
ベル「ふふ、くふふふふっ」
ベル「あーっはっはっはっ。馬鹿だなぁ君は」
ベル「嫌いな君を助けるわけがないだろう?」
446 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/24(水) 23:14:13.73 ID:9cO+iDUH0
男「嫌いだから俺の事を利用してやるって」
ベル「あぁ、それ? うん。だから利用してるじゃないか」
ベル「君をここに閉じ込めているのはね。お嬢なんだ」
ベル「僕はその計画に協力して、今は悠々自適な生活を送ってるよ」
ベル「君がいなくなったときは他のみんなは大騒ぎしてたけど、僕はそれを見てお腹が痛くなるほど笑っちゃってさぁ」
ベル「あ、もちろん表面にはだしてないよ?」
ベル「ミーアなんか見てて可哀想になるほど落ち込んじゃってさ。今でも君を探してるんだよ?」
ベル「男さぁん。男さぁん。って君も罪な男だなぁ」
ベル「意外だったのはナーグルも君の事を好きだったことかな。だめだよう? 変に期待させちゃあ」
ベル「愛するつもりも抱くつもりもないのに優しくしたからこうやって被害者が増えたんだ」
ベル「あはっ。あはははは」
447 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/24(水) 23:23:59.14 ID:9cO+iDUH0
男「ベルグレイン……ッ!」
ベル「なに怒ってるんだい。君も僕に酷いことしたじゃないか」
ベル「当然の報いだ! 心に刻み込まれた痛みは今も消えないのに!」
男「なぜ、なぜお嬢は俺を見捨てた」
男「お嬢も俺を恨んでいるのか!?」
ベル「あぁ。それに関してはお嬢だけじゃないよ」
ベル「古書娘さんもさ」
男「………!」
ベル「戦争に勝つためにはね綺麗じゃなくてはいけない。大きくなれば大きくなるほど美しくなければならない」
ベル「君は汚すぎたのさ。仮面をつけた黒影の人外染みた人間。人間と亜人の連合に、人でなしがいてはいけない」
ベル「もちろんお嬢は君を恨んでも嫌ってもいない。だけどみんなのために君を見捨てなければならなかったんだ。お嬢の辛さもわかってくれたまえ」
ベル「そういう意味ではレイティアも困ってたんだよねぇ」
男「レイティアも閉じ込めたのか!?」
ベル「んなわけないじゃないか。彼女は可哀想な可哀想な人間の被害者だよ? そんな酷いことできないよ」
ベル「彼女の体に僕の一部をあげた。スライムの特性が混じったというとわかるよね?」
ベル「一部の想定外は彼女の中にいた彼女たちが全員分裂して個々に分かれたことだけど、結果オーライさ」
ベル「戦力が増えて喜ばしいことだ」
448 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/24(水) 23:29:14.59 ID:9cO+iDUH0
男「ベルグレインッ!!」グイッ
グググ
ベル「あは、あははは。スライムの首を絞めても意味はないよ? 前に僕にしたみたいに火を押し付けないと。じゅじゅじゅって」
ベル「ここにはそんなものはないけどねっ。あはぁっ」
男「俺が、俺が今まで頑張ってきたのは―――」
ベル「それは安心していいよ。ちゃんと報われてる」
ベル「数と能力で人間に勝った亜人をお嬢達はちゃんと纏め上げた。戦力は拮抗…いやむしろ亜人が有利」
ベル「小さな国は降伏してるし、順調すぎて怖いくらいだ」
ベル「それも全部君のおかげだ。この革命が成功すれば君を知っている人は皆君に感謝するだろう」
ベル「だが、君は英雄にはなれない」
449 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/24(水) 23:33:08.45 ID:9cO+iDUH0
男「………殺せ」
ベル「え?」
ベル「やだなぁ。君にそんなことするわけないじゃないか」
男「もう俺はいらないだろう! 生きてても意味がないじゃないか!!」
ベル「あるよ」
男「は?」
ベル「君は今のところの不安。後輩にささげる生贄なのさ」
ベル「君ひとりであれを止めれるならそれに越したことはない」
男「………」
男「………殺せ、殺してくれ」
ベル「やだよ」
ベル「君にそんなこと、してやるわけないじゃないか」ニュルル
ベル「それじゃあさようなら。またいつか」
450 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/24(水) 23:45:26.91 ID:9cO+iDUH0
〜?年目〜
男「………」
男「………俺は」
男「……どこで、間違ったんだろうな」
キィイ
男「!」
お嬢「お久しぶりですわね。男」
男「大きくなったな。お嬢」
お嬢「えぇ。そちらは老けたかしら」
男「………」
お嬢「そんな怖い目で見ないでくださいまし。貴方をこんな目に合わせたことは心苦しく思っていますわ」
お嬢「ただ貴方はわたくしの輝きを曇らせる」
男「ここを開けたということは」
お嬢「えぇ。貴方の出番ですわ」
男「従うと思うのか? 俺が」
お嬢「えぇ。貴方は亜人のためにやってくれるでしょう?」
お嬢「もし不満があるならわたくしの首を絞めてくださいまし。わたくしが消えたところでわたくし達の勝利は揺るぎませんし、皆は止まりません」
男「………殺さないさ」
お嬢「あら、いいんですの? あなたをこんな目に合わせた張本人ですのよ?」
男「殺してなんかやるもんか。お前が望むことをしてなんかやるもんか」
お嬢「………あなたも十分、酷いお人」
男「ミーアや他の奴のために、捨石になってやるよ」
男「俺ができる最後のことだ」
451 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/24(水) 23:53:14.40 ID:9cO+iDUH0
後輩「………久しぶりでありますな」
男「あぁ……何年振りだろうな」
後輩「私は、私は先輩を手に入れるために、今までの全てを裏切ったのであります」
後輩「唾棄すべき亜人に魂を売って、貴方を手に入れたのであります」
後輩「愛してくれなんて言えないでありますけど」
後輩「私は貴方をずっと思ってたのであります」
男「俺は、お前を捨てたんだぞ?」
後輩「だから私は貴方を追いかけたのであります」
後輩「貴方が望むから亜人を打倒し、その願いだけを追ってここまで来て」
後輩「やっと貴方に追いついたのであります」
男「俺は………俺は」
男「
>>452
」
452 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/24(水) 23:57:43.19 ID:zXd9MTWeo
お前を殺さなければならない。帰るために
453 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/25(木) 00:05:06.52 ID:QGGaS0hu0
男「お前を殺さなければならない。帰るために」
後輩「………」
後輩「そう、でありますか」
男「剣を構えろ。俺だって、ぐぅぅ……」グググ
男「戦えるんだ――っ」
後輩「素手で、戦うつもりでありますか」
男「あぁ。そうだ」
後輩「では、さようなら男先輩殿」ザシュッ
男「―――」
後輩「愛し、て」
後輩「おりま………す」バタンッ
454 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/25(木) 00:12:26.76 ID:QGGaS0hu0
男「―――後輩!」
男「なんでだ、なんで………」
ベル「やぁやぁ。最後まで君はなんて酷いんだ」
ベル「自分の事を心から好いている女性に自分を殺せと言うだなんて」
ベル「無理に決まってるじゃないか」
ベル「この子を殺したのはほかでもない君の無神経ささ」
男「………ベル、グレイン」
ベル「君は後輩ちゃんに連れられどこか遠くへ消えてくれると思った」
ベル「なのに、後輩ちゃんは死んじゃって、君は生きてて。どうしようかってお嬢と話してたんだ」
男「俺も殺すのか? もう用はないだろう」
ベル「うん。ないよ」
ベル「だけどお嬢は殺さないってさ。君をどこか遠くへ追放する。命は取らないし、こっちに関わってこない限りそちらへもう危害を加えることはない」
ベル「破格の条件さ」
455 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/25(木) 00:15:08.92 ID:QGGaS0hu0
ベル「どうする命あっての物種だと思うけど」
ベル「お嬢の好意に甘えるかい」
ベル「それとも、僕とお嬢を殺してミーアのところへ行くか」
ベル「選択肢は二つ、君はどっちを選ぶ」
男「………」
1.お嬢に従って遠くへと消える
2.ベルグレイン達を殺してミーアのところへ行く
ベル「よく考えたまえ。きっと君はより良い方へ行くための答えを聞いているはずだ」
>>456
456 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/25(木) 00:20:05.39 ID:zzzd0ZWYo
どっかにヒント提示されてたはず……
安価下
457 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/25(木) 00:23:26.75 ID:ZbDjo0A+O
「わたくしが消えたところでわたくし達の勝利は揺るぎませんし、皆は止まりません」
お嬢のこれをどう受け取るべきかだよね。つまりここでエゴを通しても元々の目的的には問題ないと見るべきなのか
でも彼女を殺したらドラコが悲しみそうだしなぁ
安価下
458 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/25(木) 00:25:41.19 ID:ZbDjo0A+O
シスター「ただ、他者の命を奪うのは、正義かどうか。どうなのでしょうね」
この台詞が怪しい気がする。やっぱ殺しちゃ駄目なのか?
安価下
459 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/25(木) 00:27:55.39 ID:gJl9vKxHo
「だから、ずっと男さんとずっと一緒に、最後まで一緒にいてほしいんです」
ここからのミーアの夢オチに賭けたい
てか隠された第三の選択肢を見つけるヤツじゃないなら多数決に逃げたい、責任重すぎんよー…
安価下
460 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/25(木) 00:30:40.12 ID:QGGaS0hu0
では↓1〜3までの多数決にします。
461 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/25(木) 00:33:08.97 ID:gJl9vKxHo
あぁー二択かぁー
スマン正妻に賭ける
2
462 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/25(木) 00:34:01.30 ID:ZbDjo0A+O
うん、俺はシスターを信じる
1で
463 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/25(木) 00:34:42.69 ID:+YxNvLYEO
1かな。待てばミーアは自分から来る。
464 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/25(木) 00:35:09.64 ID:HFDh6QH0o
1かな・・・
正直2を選んだら全員死亡という展開がありそうで・・・
1の数年後に再会とかの展開にかける
465 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/25(木) 00:38:22.80 ID:QGGaS0hu0
男「わかった。………従おう」
ベル「うん。それがいいよ」
男「………」ギュッ
ベル「君をこっそり遠くまで連れて行ってあげる」
ベル「これで、さよならさ」
男「あぁ………さよならだ」
466 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/25(木) 00:50:52.65 ID:QGGaS0hu0
お嬢「準備をさせる暇なんてありませんので、このまま連れて行きますわよ」
男「持っていくものなんてないだろう」
お嬢「相応の金銭はお渡ししますわ。一生困らないほどの」
男「いいのか?」
お嬢「えぇ。それくらいしかできませんもの。償いにはならないでしょうが」
男「………償い、か」
お嬢「どうしましたの?」
男「俺は誰に償えばいいんだろうな」
お嬢「貴方は今まで十分に立派にやってましたわ。償う必要なんて」
男「ここまで来たのは俺が原因だ。命を奪うことが罪なら、俺はどれだけ償えばいいんだろうな」
男「これが報いか? ………いいや、いずれ受けるんだろうな」
お嬢「その時は私も酷い報いを受けていることでしょう。だが後悔はしてませんわ。こうして世界は本当の平和を迎える」
お嬢「………私は、貴族になれたかしら?」
男「さぁな。その答えを俺は知らない」
お嬢「………貴方を隠したわたくしが……貴族だなんて、名乗れませんわね」
男「……民のために全てを捧げることこそ貴族の責務であり、誇り…か」
男「俺はお前の事は友と思っていたのだがな」
お嬢「………男」
男「長話をしていて、二人でいるところを見つかるといけないだろう。俺はもう行くよ」
お嬢「ごめんなさい………男」
男「ありがとう………お嬢」
467 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/25(木) 01:01:14.17 ID:QGGaS0hu0
〜6年後〜
男「………亜人党と人間党の崩壊か。お嬢がやったのかな?」
男「これから混ざり合って混ざり合ってどうなるんだろうな。人間は消える?」
男「………まぁ、俺には関係ないか。遠い世界の話だ」
コンコン
男「誰だ?」
「へい、旦那。今週の食糧と先週言われた消耗品を持ってまいりました」
男「いつも済まないな。こんな足では里まで下りて買い物をするもの一苦労でな」
「あぁ、それと」
男「何か新しい商品でも?」ガチャッ
「いえ、客人が」
「男さんっ!!」
男「!!」
468 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/25(木) 01:03:27.17 ID:QGGaS0hu0
ミーア「ずっと、ずっと探したんですからねっ!」
ミーア「やっと見つけた。見つけました! あなたはやっぱり夢じゃなかったっ」グスッ
ミーア「ずっと一緒にいるって。約束したから、私はいっぱい、頑張って」ウルウル
ミーア「う、うえぇぇぇんっ。頑張ったんですよぉぉぉぉ」ポロポロ
男「ミーア………っ」ギュッ
「あ、お邪魔みたいで。それではあっしはこのへんで」
469 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/25(木) 01:06:23.24 ID:rznXUT4O0
結局メイドちゃんはどうなったんだ?
470 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/25(木) 01:07:59.93 ID:QGGaS0hu0
ミーア「何度も季節が巡って、あの時よりずっと大人になって」
ミーア「でも、あなたが全然見つからなくて」
男「すまなかった。ミーア」
ミーア「男さんの嘘つき…っ」
ミーア「男さんの裏切り者………っ」
ミーア「男さんの………」
ミーア「大好きっ」
男「愛していたよ。ミーア。会えないときもずっと」
ミーア「もう一度約束です。私を愛してください。これからずっと」
ミーア「いまわの際まで」
ミーア「最後まで愛してください」
男「あぁ。もう二度と消えない。愛しているよ。ミーア」
ミーア「―――はいっ!」ニコッ
471 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/25(木) 01:26:56.68 ID:QGGaS0hu0
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
他の皆ですが
お嬢→政治家になり、亜人と人間の融和に尽力する
メイド→お嬢の手伝いをしながら傍らで戦災孤児を育てる孤児院を作る
ドラコ→お嬢の護衛となって、反対派や過激派から守り通す
リオネシア→酒場に鱗娘たち4人を加えて穏やかに過ごす
メルメル→戦後、旅に出て各地を放浪する。
ナーグル→子供達を教育する学校を作り、校長となる
ベルグレイン→稼いだ財産で死ぬまで悠々自適に過ごす
ニケライト→ベルグレインを困らせる毎日を過ごす。
ジョゼット→仕立て屋と共に亜人に合わせた服装を生涯にわたって研究する。
古書娘→戦争の歴史を編纂する傍ら、黒い衣を着た勇者の話を執筆し、ファンタジーとして評価を得る。
魔女→黒い女を探すため六瓢連とクロと共に旅に出る。
道具屋→道具屋を廃業し、ナーグルの学校へ通いそのまま就職する
棟梁娘→戦災復興と共に亜人と人間が共通して過ごせる街づくりをお嬢と共に行う。
ドッペルゲンガー→人に認識されなくなり、山奥の教会でひっそりと暮らす
発明家→故郷へと帰り、魔導技術を発達させ、魔術教会と敵対する。
忍者→故郷へと帰り、行方を眩ます。
白鞘童子→行方不明
カグヤ&メリー→新聞社を立ち上げ、世界各地へ新聞を届ける。
六瓢連→世界の怪我人や病人を助けるために魔女とクロと旅をする。
ネイド→ナーグルの学園で教師になる
コバン→誰とも会わなくていいように、ナーグルの学園でひっそりと図書館の管理者をしている。
レイティア→個々人に分裂し、世界の美食を制覇するべく努力している。
それでは次のSSでお会いできればうれしいです。
472 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/25(木) 01:51:34.18 ID:gJl9vKxHo
お疲れ様でした
選択の責任は取らせる、全ては手に入らない、よっぽどじゃないと巻き戻しはなし
でも、挽回のチャンスはあり、多数のキャラが皆生き生きしててついつい全部欲しくなっちゃうし、最後はちょっと優しい
そんな貴方のSSが大好きです
次回作も待ってます
それではまた
ありがとうございました!
473 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/25(木) 01:55:09.91 ID:LXaFEFuwO
乙乙
474 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/25(木) 02:04:35.20 ID:rznXUT4O0
乙
他にどういうルートがあったのか、教えて貰えたらうれしいです。
475 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/25(木) 02:08:01.84 ID:S2EZvhJ1O
乙
終盤は度々出される不穏な描写に読者側がまんまと引っ掛かって
どんどん事態が悪化していった感あるな…
ランハオについて触れてないってことはやはり長くは持たなかったんやろなぁ…
476 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/25(木) 08:02:47.33 ID:embxtShDO
完結乙
BADエンド覚悟していたけど、ギリギリでミーアエンドになれて本当に良かった
477 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/25(木) 09:59:47.61 ID:EtQF0pBwO
乙ー!
また書いてくれよなー!!
478 :
亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]:2018/01/25(木) 13:18:26.57 ID:QGGaS0hu0
大まかなフラグですが
後輩の有無
ベルグレインの怨恨
ベルグレインの好感度
戦力と実績
知名度
黒い女
白鞘童子の提案
お嬢の計画
最後の選択肢
でした。
ミーアルートの場合はランハオとの親交も必要となってました。
479 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/25(木) 13:51:04.09 ID:rznXUT4O0
ベストエンドはなんだったんだろう。
どうなるのがベストだったのか分からない。
480 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/25(木) 14:16:30.06 ID:i1dtZEONo
後輩を説得できて
ベルグレインに好かれてて
しっかり戦力整えてて
黒い女の呪いについて魔女達と話し合ってたらだろう
481 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/25(木) 21:41:40.74 ID:EtQF0pBwO
強くてニューゲームを…
482 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/26(金) 17:25:14.77 ID:dA/UqUgvO
今思えばベルとのアレが分水嶺だったな
まあ、これも物語の綾だな
483 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/26(金) 20:17:02.34 ID:bzYGRfJ4o
凄く面白かったです
お疲れさまでした
ベルは最初出てきたとき凄く好きだったのにあの一件がいらなかったな
あそこからもう一回やりたかった
484 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/26(金) 21:21:10.76 ID:eS0gDEtVO
結局荒らしに最後まで振り回されたわけね……。
それでもめげずにちゃんと着地した
>>1
、超お疲れ様でした。
485 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/27(土) 00:13:38.78 ID:YH8t7LLL0
亜人の中ではミーアが一番好きだったけど、あのベルの件は本当に残念だった
とにかく完結お疲れ様でした
486 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/27(土) 11:38:34.82 ID:YOdRg+kTO
今更知って2日間で全部読んできた
結局ベルは幸せになれたのかな
推しはメルです
487 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/28(日) 13:35:49.72 ID:WjWhnaUn0
完結乙
ベルがいる状態でもう一度やり直したいくらい消化不良だ
488 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/28(日) 14:15:50.43 ID:Lgh0Xv490
荒らしの被害者なのは分かるがベルがどうしてここまで人気なのか分からない
489 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/29(月) 00:01:50.51 ID:UoBH+klOO
しょっぱいエンディング美味しいです
銭投げしたい
490 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/29(月) 03:58:31.34 ID:/yl7Bplu0
後半は数値もほとんど関係なかったな
それにしても選択肢によるけど安価踏む責任が重すぎるわ
キャラ決めとかステ上げはいいけど
こんな結末になるなら普通にss書いてもらった方が良かったな
491 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/01/31(水) 07:17:41.82 ID:+sjNd8VK0
すごい面白かった
ゲームあったらやりたいくらい
492 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/31(水) 16:46:23.46 ID:RLtWMm3fO
お嬢が男を監禁した理由は男の姿が醜い故に亜人からも人間からもよく思われないだろうから?
493 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/01/31(水) 20:10:53.39 ID:y+HAGpju0
前作のssがあるのかな?
誰かタイトル教えて
494 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/31(水) 20:21:24.78 ID:873BvNuO0
亜人 学園 で調べたら出てくるんじゃないかな
495 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/31(水) 20:22:09.38 ID:873BvNuO0
亜人だらけの学園生活
だったはず
496 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/01/31(水) 21:13:08.37 ID:y+HAGpju0
ありがとう。
次回作も早くみたいなぁ
497 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/31(水) 21:15:01.82 ID:+Bv42daHO
>>496
今やっとるでよ。
498 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/01(木) 02:12:04.19 ID:5SkJJLwh0
>>497
次回作のタイトルは?
499 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/02/01(木) 09:57:37.02 ID:TxmJFfu3O
亜人で探せば出て来るよ
240.97 KB
Speed:0.1
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
新着レスを表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)