男「亜人の奴隷を買う」ミーア「最後まで愛してください」」

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160 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2017/12/19(火) 22:37:38.18 ID:6BCD1Kjr0
〜4年目 第28週 休日 〜

ジョゼ「あら〜 貴方様〜」

男「ジョゼットか。今日も大きいな」

ジョゼ「あら〜 やだ〜 エッチです〜」

男「それは、新しい服か?」

ジョゼ「仕立て屋さんと一緒に服の見せあいっこするの〜」

ジョゼ「種族が増えてきたからいろいろな服作らないと〜」

男「盛況そうでなによりだ」

ジョゼ「あ、でもでも〜 なんだか最近仕立て屋さんに彼氏さんができたみたいだったり〜?」

男「めでたいことだな」

ジョゼ「ジョゼットも素敵な恋がしてみたいです〜」

男「そういえばアルケニーに男っているのか?」

ジョゼ「いないですよ〜」

男「どうやって増えるんだ?」

ジョゼ「ま〜 やっぱりエッチです〜」プンスコ

男「いや、本当に単純に気になって」

ジョゼ「気になったからって、女の子にそういうこと言うのは〜 め〜ですよ〜」

ジョゼ「それではジョゼットは急いでいるので〜」

男「本当に、どうやって………」
161 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2017/12/19(火) 22:38:14.03 ID:6BCD1Kjr0
男「さて、今日は」

1.褒める (誰を)

2.叱る (誰を)

3.お仕置き (誰を)

4.交流(誰とどうする)

5.外出

6.狩り

7.教育

8.探索

>>162
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/19(火) 22:41:34.57 ID:/xPrFgI9o
外交官エルフと交流できるならお願いします
163 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2017/12/19(火) 22:44:21.67 ID:6BCD1Kjr0
コンコン

エルフ「私はいるぞ」

男「入ってもいいのか?」

エルフ「私は都会派だからな」

男「どういう意味だ」ガチャ

エルフ「仮面の人か。不自由な足で良くここまで参られた」

男「車椅子でも不便はしていないさ」

エルフ「ところでどうされた?」

男「>>164
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/19(火) 23:03:17.45 ID:3dcaK4Gio
普通のエルフと都会派のエルフの違いはなんだ?
165 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2017/12/19(火) 23:07:18.33 ID:6BCD1Kjr0
エルフ「よくぞ聞いてくれた! 普通エルフというものは古きを重んじて、新しきを受け入れることはない」

エルフ「森の奥に結界を張り、ひっそりと暮らしているからこそ、今の繁栄があるということもわかる」

エルフ「だが都会派のエルフである私は、その結界から出て、この世界を見て回っているのだ」

エルフ「過去を知らぬものに今はないが、新しきを知らぬ種族に未来はない。だから私は都会派のエルフとして」

エルフ「新しい風を吹かせるのだ!」

男「つまり、都会派のエルフは、革新派ということか」

エルフ「端的に言うとそうだ」

エルフ「しかし都会派のエルフの私だが、知らぬこともまだまだ多い」

エルフ「いろいろ教授願うぞ、仮面の人よ!」
166 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2017/12/19(火) 23:13:39.13 ID:6BCD1Kjr0
男「というので来た」

道具娘「な、なぜうちに?」

エルフ「珍妙な道具がいっぱいだな」

男「道具娘が一番いろいろなところを廻っているだろう?」

道具娘「私自身はそんなに………いろいろなものは扱ってますけどぉ」

男「それともう一人」

メリー「あーいいディスねぇっ! あーいいディスよぉ! いいディスこれいいディスよ〜 たまらないディス」パシャパシャ

エルフ「ふむ。写真機という奴か」

道具娘「眩しいですよぉ」

男「おそらくこの二人が一番いろいろなことに詳しいと思う。ということであとは頼んだ」

エルフ「ではよろしく頼むぞ! 少女よ!」ズイッ

道具娘「ふ、ふぇ〜!?」

メリー「あーっ たまらねぇディスぜぇっ!」ハァハァ
167 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2017/12/19(火) 23:14:05.02 ID:6BCD1Kjr0
今日はここまで

おやすみなさい
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/12/19(火) 23:15:48.05 ID:Ru2+CkF0o
乙ー
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/19(火) 23:17:45.99 ID:/xPrFgI9o
おつー
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/19(火) 23:24:48.10 ID:3dcaK4Gio
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 20:09:41.00 ID:c9L37QlPo
待ってる
172 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/06(土) 00:05:00.17 ID:o8nX4IgT0
〜4年目 第29週〜

お嬢「闘志の種火は各地に巻きました。もうすぐそれは大きな炎になるはずですの」

お嬢「来年にはきっと、各地で狼煙が上がることでしょう。悠長に準備していられるのは今年までですの」

お嬢「準備はよろしいですの?」

男「どうだろうな。やり残したことをすべてしようと思えば時間がいくらあってもたりない」

お嬢「取捨選択はするべきですわ。貴方が守りたいものは誰かしら?」

男「俺が守りたいのは………」
173 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/06(土) 00:06:10.03 ID:o8nX4IgT0
男「さて今週は」

【軍事力強化】 体×20

【村を発展させる】 技×20

【外交を行う】心×20

>>174
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 00:07:34.99 ID:SBnHwz8uO
最近出番少ないからジョゼで村を発展
175 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/06(土) 00:20:47.64 ID:o8nX4IgT0
ジョゼ「及びでしょうか〜 貴方様〜」

男「少し手伝ってほしくてな。ジョゼットならおそらく建築作業を手伝えるだろう?」

ジョゼ「可能か〜 不可能かでいうとぉ〜 可能ですわ〜」

男「なら問題ないな」

ジョゼ「報酬を期待しています〜」

男「………何が欲しい」

ジョゼ「恥ずかしいですけど〜 牛一頭ほど〜 いやん〜」

―――

――



【大失敗】

ジョゼ「ジョゼットは足元があまり見えないのよ〜」

男「………やらかす前に言ってくれ」

ジョゼ「できると思ったのよ〜」

男「被害は家一軒に怪我人数人………」

男「牛はなしだ」

ジョゼ「うぇ〜んですわ〜」
176 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/06(土) 00:29:26.33 ID:o8nX4IgT0
〜4年目 第29週 休日 〜

メル「あ、男なのね〜」パタパタ

ジョゼ「あら、本当ですわね〜」

男「蟲コンビか」

ジョゼ「蟲ですよ〜 がお〜」

男「蟲の鳴き声はそれなのか?」

メル「蟲は鳴かないの」

男「そういえば二人がそろっているところはあまり見たことがなかったな。どうしたんだ?」

メル「メルメルの服を作ってもらってるの〜」

ジョゼ「メルメルさんは特別サイズだから、合わせて作らないとね〜」

男「休みの日も服作りか。大変そうだな」

ジョゼ「休みの日だからするのよ〜 それに終わったら一緒に甘いもの食べるのよ〜 ね〜」

メル「ね〜」

男「仲がよさそうで何よりだ」

メル「メルメルはみんなが大好きだから、仲良しなの〜」

ジョゼ「そんなメルメルちゃんが好きよ〜」ギュッ

男(ジョゼットがメルメルを襲っているようにしか見えない)
177 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/06(土) 00:30:33.98 ID:o8nX4IgT0
男「さて今日は」

1.褒める (誰を)

2.叱る (誰を)

3.お仕置き (誰を)

4.交流(誰とどうする)

5.外出

6.狩り

7.教育

8.探索

>>178
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 00:33:05.57 ID:7h956bv+o
4
ミーアとの関係が進んだ事をベルに察される
179 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/06(土) 00:43:41.62 ID:o8nX4IgT0
ミーア「こないだメイドさんが作ってくれたおやつがとってもとっても美味しくて、男さんにも今度食べて貰いたいからレシピを教えてもらいました!」

男「それは楽しみだな。いつ作ってくれるんだ?」

ベル(なんだか最近二人の距離が近い)

ベル(僕にはまったく関係ないことだけど、あいつが幸せそうにしているのが単純にムカつくね)

ベル「ねぇ、二人とも」

ミーア「あ、ベルグレインさん。どうしましたか?」

ベル「もうキスは済ませたのかい?」

ミーア「え? えっと、もう一度お願いします」

ベル「エッチなことはしたのかい?」

男「さっき言っていたことと違うだろう」

ミーア「なにを、何を言ってるんですか!?」

ベル「いやなに、この無駄な肉を男が楽しんだのかなと思ってさ」ムギュムギュ

ミーア「ひやぁっ!?」

男「やめろ。ベルグレイン」

ベル「やっぱり男っていうのは大きいのが好きなのかい?」モミモミ

ミーア「や、やめてっ、ベルグレインしゃんっ!」
180 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/06(土) 00:56:46.76 ID:o8nX4IgT0
ミーア「はぁ、はぁ。うぅ、男さんにもそんなことされてないのにぃ」グスン

ベル「すまないね。ミーアの初めては僕がもらってしまったみたいだ」

男「どうしたベルグレイン。なぜこんなことを?」

ベル「………君が楽しそうに笑ってる姿が無性にムカつくからさ」

ミーア「ど、どうしたんですか。ベルグレインさん」

ベル「君は知らないだろうけど、僕はこの男がだいっきらいでね。だから幸せになるのが許せない」

ミーア「そんなっ。今まで一緒にやってきたじゃないですかっ」

ベル「一緒に? ただ利用してるだけだよ」

ミーア「そんなのって、そんなのってないですよ! ねぇ、男さん!」

男「………」

ベル「男は何も言わないよ。いや、言えないよね」

ミーア「何を、何をしたんですか。男さん」

男「それは……」

ベル「秘密さ。君は知るべきでないし、知ってもどうしようもないことさ」

ベル「もし僕を憎みたければ憎むといいよ。僕は………僕が幸せになるためには手段を選ばない」

ベル「君の周りの恋愛感情の火種を利用してでもね」

ミーア「ベルグレイン…さん」

ベル「それじゃあさよならミーア、男。どうぞ、お幸せに」
181 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/06(土) 00:59:43.07 ID:o8nX4IgT0
男「すまないミーア。俺のせいで」

ミーア「何があったか。ベルグレインさんが知られたくなさそうだったので、詳しくは聞きません」

ミーア「でも、ベルグレインさんは、悲しそうでした………」

ミーア「だから私はベルグレインさんに、何かしてあげたいです。余計なことかもしれませんけど」

男「優しいな。ミーアは」

ミーア「優しくなんて、ないですよ。私のためですから」

ミーア「私が男さんと、なんの遠慮もなく結婚するためですから」ニコ
182 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/06(土) 01:07:43.77 ID:o8nX4IgT0
ランハオ「やぁ。この匂いは君だね。王子様」

男「さすが狼。鼻が利くな」

ランハオ「私に残された最後のものだから。人一倍利くんだよ」

ランハオ「ところで今日はどうしたのかな?」

男「ミーアが来れないから俺が朝食を届けにきた」

ランハオ「それは助かるよ。ふぅ、くぅっ。ちょっと待っててくれ。今そっちにいく」ズリズリ

男「俺がそっちに行くから大人しくしてろ」

ランハオ「不甲斐ないね…。不甲斐ない次いでに一つ頼まれてくれないかい?」

男「どうした? できることならいいんだが」

ランハオ「食べさせてほしい。腕も不自由でね」

ランハオ「もちろん口移しでもいいんだよ。ふふっ」

男「そこまではさすがに無理だ」

ランハオ「知っているさ。冗談だよ」

男「ほら、口を開けろ」

ランハオ「あーん。もぐもぐ。美味しいね」

男「メイドが作ったからな。味は保証する」

ランハオ「あぁ。ミーアが話していたよ。尊敬しているらしいね」

男「そうだったのか」

ランハオ「もっと頂戴。ふふっ、こうしているとなんだか」

男「ひな鳥みたいだな」

ランハオ「おや。酷い良いようだ」モグモグ

ランハオ「それならしっかり面倒を見ておくれよ」

ランハオ「私の親鳥さん」
183 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/06(土) 01:08:33.57 ID:o8nX4IgT0
男「さて、今週は」

【軍事力強化】 体×20

【村を発展させる】 技×20

【外交を行う】心×20

>>184
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 01:25:00.72 ID:SBnHwz8uO
リオで村発展
185 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/06(土) 01:30:25.26 ID:o8nX4IgT0
リオ「いやー、拙者ばっかり呼ばれるでござるなー いやー、困ったものでござるなー」

男「帰っても別にいいぞ?」

リオ「目立たせてほしいでござる!!」クワッ

リオ「もっと、もっと人気が欲しいでござるよ! 愛されたいでござるよ!!」

男「忍者の恰好した犬は際物だからな」

リオ「ありのままの拙者を好きになってほしいでござる!!」

―――

――



【成功】

リオ「すべてのことは小さいことの積み重ねから! 拙者は今日も努力したでござる」

リオ「つまりこれを続けていれば、拙者もきっと愛されキャラに」

男「街の人気者はメルメルだぞ」

リオ「がーんっ」

男(リオネシアも上位ということは黙っておこう)

男(こいつの人気のほとんどが料理の腕だと知ったら、なんだかへこみそうだし)

村Lv3【170/700】
186 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/06(土) 01:33:52.58 ID:o8nX4IgT0
〜4年目 第30週 休日 〜

メイド「今年も半分を切りましたわね」

男「そうだな。色々なことがあって、早く感じたが」

メイド「お嬢様から伺ったのですが、来年には人間達と戦う気だとか」

メイド「すべてが終わるのですね。もうすぐ」

男「あぁ。そして新しい時代が始まる」

男「きっとそこでは亜人たちが笑っているのだろうな」

メイド「そこに、貴方はいますか?」

男「………さぁな」

メイド「………お父様。黙って私の前から消えないでくださいね」

メイド「絶対に」

187 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/06(土) 01:34:30.15 ID:o8nX4IgT0
男「さて今日は」

1.褒める (誰を)

2.叱る (誰を)

3.お仕置き (誰を)

4.交流(誰とどうする)

5.外出

6.狩り

7.教育

8.探索

>>188
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 02:38:33.09 ID:9pUXAQJ80
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 02:39:15.65 ID:9pUXAQJ80
すまん 誤爆した
安価下
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 02:49:49.29 ID:rjA8C9bfo
お嬢と武闘派と開戦シミュレート
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 08:10:50.28 ID:Nb3CRNHto
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 11:34:50.49 ID:XX7JrrfP0
まだハーレムエンドの筋って残ってるのかな?
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/01/06(土) 15:00:46.15 ID:iYIKl6PLO
乙ー
194 :亜人好き ◆HQmKQahCZs :2018/01/07(日) 22:27:15.56 ID:JIaU9q8j0
ハーレムエンドは限られたキャラ以外難しいです。
195 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/07(日) 22:47:47.31 ID:JIaU9q8j0
ドラコ「次の戦争がどうなるか、か」

男「次の戦いこそが、戦争だ。今までとはなにもかもが違う。議論しておいて損はないだろう」

エルフ「なに、我々の前では人間など無力である!」

お嬢「もし、そうなら亜人は虐げられてませんわ」

ナーグル「……勝算は?」

男「なければ今まで努力してきたわけがない」

男「エルフ、コボルト、鬼。亜人には多くの種族がいるが今まで協力した例は少ない。先の大戦で多数派の種族が人間と戦ったぐらいだ」

男「亜人自体の数は多いが纏まりは一切なかった。全体の数こそ多いが、纏まりの無い集団では意味がない。今までは人間という一つの群れより大きく見えるがその実、小さな群れの塊でしかなかった」

男「だからこそ、我々は、亜人という一纏まりの存在となるべく今まで各地を奔走していた」

ドラコ「つまり俺たちが協力し合えば勝てるっつーことか」

お嬢「その通りですわ。少なくとも人間社会を崩すことは可能」

お嬢「ただ、楽勝。とは言えませんわね」

エルフ「我らエルフのみでは足らぬか………」

お嬢「ドラゴニュート、フェアリー、エルフ、コボルト、オーク、獣人。それだけではまだ足りませんの」

お嬢「しかし、先んじて私達が立てば、希望を見せつければ他の人たちも必ず」

ドラコ「結局今必要なのは根回しっつーことか」

お嬢「わたくし達だけがいくら強くても勝てる戦いではありませんの」

お嬢「とにかく今は外交あるのみ」

お嬢「まずは【知名度】を500以上にすることから考えましょう」
196 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/07(日) 22:54:43.26 ID:JIaU9q8j0
〜4年目 第31週〜

レイティ「我が主様」

男「どうした、レイティア」

レイティ「こんなものを見つけましたわ」

男「なんだこれは………レイティアの実験書か」

男「すべて廃棄したと思っていたのだが」

レイティ「これを見ると、私達はもっともっと強くなれるみたいですわ」

男「これ以上レイティアに実験を行うことは許さない」

レイティ「なぜですの? 私達が強くなることは我が主様のためになるはずですわ」

男「何が起きるかわからん。それにこんなことをしなければ勝てないのなら、今まで頑張ってきた意味がない」

男「本音を言うと、これ以上レイティアを傷つけたくはない」

レイティ「………我が主様」

レイティ「じゃあ僕たちは我が主様になにをしてあげれるんだろう」

男「もう十分にしてもらっているさ」

レイティ「………わかんないよ」

197 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/07(日) 22:56:37.69 ID:JIaU9q8j0
男「さて今日は」

【軍事力強化】 体×20

【村を発展させる】 技×20

【外交を行う】心×20

>>198
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 22:58:30.53 ID:SgEphU0Wo
外交
メルメル
199 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/07(日) 23:05:15.23 ID:JIaU9q8j0
お嬢「あら、今回もメルメルですのね」

男「一番向いてるだろう?」

お嬢「看板娘、という奴ですわね」

男「それは違うんじゃないか?」

メル「看板娘がんばるよ〜」

―――

――



【成功】

お嬢「今回も無事成功。共通の敵がいるというのは議論が捗りますわね」

男「不安なのは戦争が終わったあとだな」

お嬢「新しい人間のような種族がでることが心配ですわね」

男「考えたくはないな」

知名度【400】
200 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/07(日) 23:15:28.75 ID:JIaU9q8j0
〜4年目 第31週 休日〜

クロ「こんにちは。足の調子はどうかな」

男「相変わらずだ」

クロ「やはりこの呪いは何かを奪っていくみたいだ」

クロ「魔女ちゃんからは味覚を、私からはぬくもりを、貴方からは足を」

男「だが、このおかげで俺は戦える」

クロ「呪いと祝いは表裏一体。ということかな」

男「魔女が呪いを受けた経緯は知っているが。お前はどうなんだ?」

クロ「………秘密だよ」

クロ「恥ずべきことでしかないんだ。私のこれは」

男「聞いてしまってすまない」

クロ「いや、こんな怪しい女を不信がらないわけがない。知りたくなるのは当然のことだよ」

クロ「さて、私みたいなのがいたら迷惑だね。もうそろそろ行くよ」

男「ここにいても構わないぞ。変な奴なら山ほどいる」

クロ「優しいね。だけど悪魔を部屋に招いてはいけない。必ず不幸になるから」

男「悪魔じゃないだろう?」

クロ「そうだね。疫病神の間違いだ」

クロ「私になんて構わずに、他の人に構ってあげてくれ」

クロ「ぬくもりはすでに捨てたんだ」

201 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/07(日) 23:18:15.35 ID:JIaU9q8j0
男「さて今日は」

1.褒める (誰を)

2.叱る (誰を)

3.お仕置き (誰を)

4.交流(誰とどうする)

5.外出

6.狩り

7.教育

8.探索

>>202
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 23:30:21.35 ID:Akl0ySc/o
4ミーアとデート
203 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/07(日) 23:33:37.83 ID:JIaU9q8j0
ミーア「で、デートのお誘いですか!?」

男「あぁ、暇があればでいいんだが」

ミーア「ありますあります! なくても作ります!!」

男「そうか。でもあまり無理しなくても」

ミーア「無理なんてしてません! 男さんとのデートを我慢するほうが無理です!」

男「そこまで喜んでくれるのなら誘ったかいがあるというものだが」

ミーア「えへ、えへへぇ。嬉しいなぁ」

男「この街にはデートができるような場所はないから、適当に歩く程度になるが」

ミーア「いいんですそれで。デートって名目で好きな人と一緒にいれる。それだけで女の子は幸せなんです」

男「そうなのか?」

ミーア「少なくとも私は幸せです」
204 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/07(日) 23:47:44.17 ID:JIaU9q8j0
〜泉への小道〜

ミーア「今日はとっても暑いですね。私は獣人の中でも人間に近いほうなのでまだましですけど」

ミーア「ライカさんなんかたぶん今日はぐてーってしてますよ」クスッ

男「あいつは日頃からグータラしてると思うが」

ミーア「でも暑いところから冷たいところに行くと眼鏡が曇って大変です…」

男「大変だろうな。そういえば眼鏡を変えたりしないのか? その眼鏡はなんというか、可愛くはないだろう?」

ミーア「へ? あぁ、いいんですよぉ。だってこれ、男さんからもらった初めてのものですから」

男(無骨な銀の丸眼鏡。似合わないというほどではないが、それでも少女の顔に似合うものじゃない)

男「新しく買ってやろうか?」

ミーア「え、大丈夫ですよっ。私はこれでいいんです。初めてを大切にしたいので」

ミーア「私が今まで手にして全部の初めてを大切にしたいので」

男「なんというかミーアは普通だな」

ミーア「がーん! いきなりなんですか!?」

男「なんというか、普通に女の子らしい女の子だ」

ミーア「嬉しいような悲しいような………」

男「ナージャはお世辞にも女の子らしいとは言えなかったからな…。あれはあれで可愛いところは、あった…と思うが」

男「っと、今話すような話じゃなかったな」

ミーア「いいんですよ。男さんのことはなんだって聞きたいです。男さんの好きなナージャさんの話も」

男「泉についたら話そう。長くなるからな」

ミーア「あ、私お弁当作ってきたんですよ!」

男「ちょうどいいな、美味しくいただこう」

ミーア「えへへぇ」
205 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/07(日) 23:50:04.78 ID:JIaU9q8j0
―――

――



ミーア「今日はとっても楽しかったです」

男「大したことはできなかったが」

ミーア「いえ、充実した一日でした」

ミーア「あ、私はあっくんのごはん買って帰らないといけないので、ここで」

男「あぁ、それじゃあまた」

ミーア「はいっ。次も楽しみにしています!」
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/07(日) 23:53:33.65 ID:MvfjTy1Y0
>>194
そっか。我がメイドちゃんはもうノーチャンスか。残念。
207 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/07(日) 23:54:01.40 ID:JIaU9q8j0
ナグ「……あ」

男「おぉ、ナーグルか」

ナグ「………今……ミーアと…」

男「あぁ、ミーアと出かけていた。ナーグルは今から夕食か?」

ナグ「……そうか………ミーアと出かけたのか」

男「どうした?」

ナグ「……なんでもない………酒場で飯を食べてくる………」

男「では俺もついて行こうか」

ナグ「…………先約がある」

男「そうか。なら仕方ないな」

ナグ「………」コクッ
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 23:54:02.48 ID:MvfjTy1Y0
すまん、sage忘れた。
209 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/07(日) 23:57:03.62 ID:JIaU9q8j0
〜4年目 第32週〜

ジョゼ「おはようございます〜」

男「朝食帰りか?」

ジョゼ「恥ずかしいこと言わないでください〜」

男(まぁ、あの食事の仕方は一般的に見て恥ずかしいか)

ジョゼ「失礼なこと考えてます〜?」

男「いや、なにも」

ジョゼ「あんまりおいたしてると、糸で捕まえちゃいますからね〜」

男「気を付けておこう」

ジョゼ「むう、デリカシ〜が足りませんわ〜」
210 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/07(日) 23:59:25.69 ID:JIaU9q8j0
男「さて今週は」

【軍事力強化】 体×20

【村を発展させる】 技×20

【外交を行う】心×20

>>211
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 00:05:19.95 ID:tcz9FLB1O
リオで村の発展
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 00:06:11.18 ID:OmTqoDi9o
【外交を行う】メルメル
213 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/08(月) 00:11:39.06 ID:JmB6H7Qa0
リオ「最近思うことがあるのでござるよ」

男「さっさと仕事にいけ」

リオ「拙者ってもしかして女の魅力がないのではござらんか?」

男「さっさと仕事にいけ」

リオ「ミーアは隠れファンがいるでござるし、ナーグルは最近人気が出てきたでござるし、ドラコもああ見えて案外………」

リオ「くっ………こうなれば腹を切って!」

男「はやく仕事にいけ!」

リオ「酷いでござる!!」

―――

――



【大失敗】

リオ「仕事が手につかなかったでござるよ」

男「ネイドさんところに送りつけるか」

リオ「冷血漢でござる!」
214 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/08(月) 00:15:46.11 ID:JmB6H7Qa0
〜4年目 第32週 休日〜

古書娘「調子はいかがですか」

ランハオ「あの頃に比べたら、いつだって調子はいいさ」

古書娘「怪我は治りきっていないでしょう?」

ランハオ「まだ痛むよ。でも痛まなかったときが昔過ぎて、普通を思い出せない」

古書娘「それは困りましたね」

ランハオ「迷惑をかけていることは分かっているけれど、私はこれが治る気がしないんだ」

古書娘「治しますよ。治療に関しては絶対の自信と自尊を持っている阿呆がいるので」

ランハオ「戻らないよ。もとの私にはもう…」ボソッ
215 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/08(月) 00:16:22.33 ID:JmB6H7Qa0
男「さて今日は」

1.褒める (誰を)

2.叱る (誰を)

3.お仕置き (誰を)

4.交流(誰とどうする)

5.外出

6.狩り

7.教育

8.探索

>>216
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 00:24:20.21 ID:Yx/TT3ioo
ランハオとニケとベルの会話パート
217 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/08(月) 00:29:47.15 ID:JmB6H7Qa0
コンコン

ランハオ「? 今誰かノックしたかな」

ニケ「ノックしたよー!!!」

ランハオ「! 君の声は良く聞こえるね」

ベル「うるさいよ。ほんと」

ランハオ「んーと。二人、かな?」

ニケ「ニケライトとベルグレインだよーっ!!」

ランハオ「ニケライトと、ベルグレイン」

ランハオ「ミーアから聞いているよ。ところでどうしたんだい?」

ニケ「ランハオさんとお話しにきたよっ!!」

ベル「今そっちに行くよ。ニケライトの調子で喋られては耳が潰れる」

ニケ「ベルさんって耳あるの!?」

ベル「ないよ、うるさいなぁっ!」
218 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/08(月) 00:36:58.63 ID:JmB6H7Qa0
ランハオ「くすくす。面白い人たちだね」

ベル「くすくすって笑う君ほどじゃないよ」

ニケ「やった! 褒められたよ!!」

ランハオ「しかし私と話がしたいだなんて珍しいね。こんな私を見ても楽しくないだろう?」

ベル「僕は人の外見を見て楽しい楽しくないと思ったことはないね」

ニケ「私はランハオさんとお話しできたら楽しいのです!」

ランハオ「いやはや。これは困ったね」

ニケ「え!? 私達迷惑だった!?」

ランハオ「違うよ。ただ私は楽しくない人間でね。君たちのご期待に添えるかわからないんだ」

ベル「そんなことで来たわけじゃないよ僕は。人間に虐げられた君に聞きたいことがあるんだ」

ベル「君をそんな風にしたのは人間だ。なのになぜ君は窓から人間達を楽しそうに見ているんだい?」

ランハオ「人間だけを楽しそうに見ているわけじゃないよ。私は今が楽しいんだ」

ベル「でも人間も楽しそうに見ているよ」

ニケ「楽しいことはいいことだよ!!」

ベル「君をここに連れてきたのは僕だけど、お願いだから今は黙っててくれ」

ニケ「お口にチャック!!」
219 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/08(月) 00:41:27.89 ID:JmB6H7Qa0
ランハオ「そうだね。私は人間に、悪意を持った人間に虐げられてきた」

ランハオ「でも私を助けたのは男だ。彼だって見た目はああだけど人間だ」

ベル「人間にも良い人悪い人はいるって? だけど」

ランハオ「いや、違うね。本当につまらない回答かもしれないけど」

ランハオ「人間すべてを憎むには私の心は小さすぎたんだ」

ベル「………」

ランハオ「この答えで満足してもらえるかな?」

ベル「ふん………まぁ、不躾な質問だったってことは理解しているし、期待する答えなんてはじめからなかったのさ」

ランハオ「君も……素直になれない人なのかな?」

ベル「むっ」

ニケ「ベルさんはすっごいツンデレ? なんだよ!!」

ベル「お口チャック!!」

ニケ「もごもごもご!!」

ランハオ「くすくす」
220 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/08(月) 00:45:41.60 ID:JmB6H7Qa0
ランハオ「でもね。嫌なことは今でも残ってる」

ベル「その傷かい?」

ランハオ「それよりもっと酷いものが残ってる。困ったことに私はその嫌なものが好きになってしまったらしい」

ランハオ「だからこそ酷いんだそれは」

ベル「どういうこと、かな」

ランハオ「乙女の秘密さ。誰かに知ってもらわないといけないものだけどね。もう我慢ができない」

ベル「よくわからないね。嫌なものは嫌だろう?」

ランハオ「君がその子の事を好きみたいなものかな?」クスクス

ベル「好きじゃない!」

ニケ「私はベルさんのこと大好きです!」

ベル「ぐぅっ」

ランハオ「楽しいね」

ベル「僕をイジめるんじゃあないっ」
221 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/08(月) 00:52:41.03 ID:JmB6H7Qa0
ランハオ「こんな私でも話し相手にはなれたかな?」

ニケ「楽しいのです!」

ベル「そう卑下することはないよ。十分さ」

ランハオ「私に人を楽しませる術は一つしかないから不安になるのさ」

ニケ「ランハオさんはとっても楽しい人だから大丈夫だよ! 怪我が治ったら一緒にお散歩しようね!」

ランハオ「それは楽しみだ。久しぶりに太陽を浴びれるよ」

ニケ「ランハオさんはすっごい美人さんだからニケライト目立っちゃうかも!?」

ランハオ「そんなお世辞は………照れちゃうね」

ベル「ニケライトはお世辞が言えるほど賢くないよ。困ったことにこいつが言うことは全部本当なんだ」

ニケ「ランハオさんの友達だってみんなに自慢してやるもんねっ!」ペカー

ランハオ「ふふふっ。その時はニケライトが私の友達だってみんなに自慢して回るよ」

ベル「いやいや、困った奴に目をつけられてしまったね。目をつけられたが最後、うるさいし勝手だし、強引だし」

ランハオ「でも好きだろう?」

ベル「嫌いじゃないだけさ。ふんっ」

ランハオ「君は素直だね」

ベル「好きとは言ってない!!」

ランハオ「ふふふっ」
222 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/08(月) 00:53:24.67 ID:JmB6H7Qa0
今日はここまで。

メイドはまだ範囲内ですね。

展開次第では。

おやすみなさい
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 00:56:08.51 ID:tcz9FLB1O

ミーアとのデートを知ったナーグルが寂しげだったのぅ…
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/01/08(月) 01:00:51.79 ID:Kfj/1kb7O
乙ー
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 01:11:31.64 ID:OD5MCurDO
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 01:12:15.07 ID:7OkAvbNBo
おつおつ
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 07:54:17.90 ID:zMpbDvG0o
228 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/08(月) 23:24:36.40 ID:JmB6H7Qa0
〜4年目 第33週〜

ドラコ「おいっすー」

道具娘「あっ。ドラコさんだぁ」

ドラコ「朝からせいが出るな」

道具娘「えへへぇ。仕入れがありますからぁ」

ドラコ「お嬢だってまだ寝てるっつーのに」

道具娘「ドラコさんも早いですね。トレーニングですか?」

ドラコ「おうっ。いつだって万全の状態をキープするのがプロってもんだからな」

道具娘「あ、それじゃあこれ差し上げます!」

ドラコ「おにぎりか。朝飯にちょうどいいや」

道具娘「えへへぇ。一生懸命握りました!」

ドラコ「しかしこんなに大量のおにぎり。どうしたんだ?」

道具娘「お客さんがおにぎり食べたいって、要望がありましてぇ」

ドラコ「おにぎりくらいそこら辺で売ってるだろ?」

道具娘「ですよねぇ?」

ドラコ「なんか裏を感じるけど、まぁいいや。ありがたく貰っておくぜ!」

道具娘「頑張ってくださいねぇ〜」

ドラコ(………一応道具娘に近づく変な奴がいるかどうか探っとくか)
229 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/08(月) 23:38:22.63 ID:JmB6H7Qa0
男「さて今週は」

【軍事力強化】 体×20

【村を発展させる】 技×20

【外交を行う】心×20

>>230
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 23:42:53.55 ID:OD5MCurDO
外交 ミーア
231 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/08(月) 23:56:28.71 ID:JmB6H7Qa0
ミーア「えへっ。お呼びでしょうか男さん!」

お嬢「あら、今回はミーアですの?」

ミーア「はいっ。お嬢さん。あの、男さんは?」

お嬢「仕事が多くて今は缶詰ですわ。ほら、行きますわよ」

ミーア「お仕事行く前に会いたかったなぁ」

お嬢「今日はやけに積極的ですわね?」

ミーア「はぁ……」ショボン

―――

――



【成功】

お嬢「普通にそつなくこなしますわね」

ミーア「がーんっ。また普通って言われました…」

お嬢「普通は褒め言葉ですのよ。おほほ」

ミーア「私だって、お嬢さんみたいに、キラキラしてみたいです」

お嬢「地味眼鏡やめたらいかがですの?」

ミーア「この眼鏡は、好きなので」

お嬢「それ外したら案外貴方も可愛らしいのではなくて?」

ミーア「ふぇ!? わ、私可愛いですか?」

お嬢「貴方図々しいのか、謙虚なのかわかりませんわね」

知名度【460】
232 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/09(火) 00:03:50.65 ID:4/1EVGin0
〜4年目 第33週 休日〜

くノ一「うちは今回何もしてないばい!!」

ドラコ「あんな顔でおにぎり食ってりゃ不審者でしかないぜ」

くノ一「冤罪ばい!」

ドラコ「それ、道具娘んとこのおにぎりだろ?」

くノ一「幼女が小さなお手手で握ったおにぎり。じゅるり」

ドラコ「自白だな。よし逮捕だ」

くノ一「表現の自由! 表現の自由はないとね!?」

ドラコ「うるせー! ここにドラゴニュートに民主主義はねぇーんだよ! 俺んところはな!」

くノ一「きゃーっ! 助けてー! 犯されるばいーっ!!」ウネウネ

ドラコ「うわっ。動きが気持ち悪いっ」

パシュンッ

くノ一「あう」バタンッ

発明家「協力感謝する」ズルズルズル

ドラコ「お、おう」
233 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/09(火) 00:04:59.03 ID:4/1EVGin0
男「さて今日は」

1.褒める (誰を)

2.叱る (誰を)

3.お仕置き (誰を)

4.交流(誰とどうする)

5.外出

6.狩り

7.教育

8.探索

>>234
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 00:08:35.23 ID:F+IyhghYo
ナーグルとスキンシップ
235 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/09(火) 01:03:23.28 ID:4/1EVGin0
ナグ「ふぅ………疲れ…………あ?」

男「よう」

ナグ「……なんだ………お前か」

男「お前とはなんだ。せっかく会いに来てやったというのに」

ナグ「会いに……きた?」

男「こないだ夕食に誘ったとき、だめだっただろう?」

男「だから今日きた」

ナグ「………お前は…………」

男「もしかして今日も忙しいか?」

ナグ「あぁ、今日は……………」

ナグ「いや……なにもない」

男「そうか。ならよかった」
236 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/09(火) 01:10:43.69 ID:4/1EVGin0
ナグ「……どういう風の吹き回しだ?」

男「あまり誘わなそうに見えるか」

ナグ「お前は……ミーアを………誘うだろう?」

男「あぁ」

ナグ「あ……私より………ミーア……………いや……その」

ナグ「……………なんでもない」

男「外見は変わったが、中身は相変わらずだな」

ナグ「………ダメ………だろうか?」

男「たまにはナーグルの笑った顔が見てみたい」

ナグ「!………それは………無理だ」

男「無理なのか?」

ナグ「………戦士だから」

男「最近服装に気を付けるようになったし、髪型もさっぱりしたし、戦士というよりは女の子に見えるがな」

ナグ「わ……わたしは………戦士だ……っ!」

男「別にいいじゃなか。女の子で」
237 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/09(火) 01:11:11.54 ID:4/1EVGin0
途中ですが今日はここまでで

おやすみなさい
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 01:23:48.01 ID:mxpRWu/+O
おつ
ニヨニヨする
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 02:22:38.81 ID:F+IyhghYo
おつー
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/01/09(火) 04:26:29.43 ID:fRppWXu2O
乙ー
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 07:46:29.99 ID:TBkKd7THo
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 12:35:24.12 ID:K6TpBaVEO
乙!
243 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/10(水) 00:38:39.31 ID:TfHL+VHS0
ナグ「貴様は……いつも………どうして」ブンブンッ

男「何がだ。暴れるな危な、げぷっ」ズザァッ

ナグ「……ふんっ」

男「いてて……。だけど戦士という割に、趣味が女の子らしいじゃないか。あと車椅子起こしてくれ」

ナグ「………!? 私の趣味は………鍛錬…だ!」

男「メイドから趣味は家事と可愛い服と聞いているが。すまん、車いすを」

ナグ「!?」ズダンッ

男「車いすがっ!?」

ナグ「…なぜ………なぜ…それをっ」

男「メイドが言っていたんだ。なぜ知ってるかは知らん。それより、あぁ、車輪が………」

ナグ「……それ…それは……嘘だっ」

男「別にいいじゃないか。可愛い服が好きでも。前のベルトみたいな服も良かったが。そういえばメイド服もやけに着ていたな」

ナグ「違う……違うん…だっ」

男「好きなものは好きでいいんだよ。恥ずかしがることはないだろうに」

男「少なくともナーグルの好きなものは誰にも迷惑をかけてないだろう?」

ナグ「……こんな……私が………着て良い訳がないだろう……!」

男「服を着るのに必要な資格は聞いたことがないがな。そんなに拒むのなら今から仕立て屋のところに行く。あいつは服に対しては真剣で嘘はつかん」

男「ナーグルに似合う可愛い服だってあるだろう。それでいいな?」

ナグ「………私は…………」

ナグ「………」コクリ

男「よし、それじゃあ行く、が。車椅子が壊れているから俺を運んでくれ」

ナグ「………!」

ナグ「………す……すまないっ」
244 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/10(水) 00:47:15.95 ID:TfHL+VHS0
カランコロン

仕立て屋「いらっしゃいませ―――まっ、お姫様だっこでございますか!?」

男「逆じゃないか。車椅子が壊れてしまってな」

仕立て屋「男様とナーグル様。今日は如何様な服をお探しで?」

男「ナーグルに似合う可愛い服を」

仕立て屋「それは……真でございますか?」

ナグ「……やっぱり……私に可愛い………服は」

仕立て屋「もちろんお似合いでございますよ!」

仕立て屋「以前からナーグル様にいろいろな服を着せて差し上げたいと思っていたのでございます。この前、ナーグル様が髪を切ったときからその思いはますます強く」

仕立て屋「高身長に抜群のプロポーション!」

ナグ「……でも………女の子らしい………体型じゃない」

仕立て屋「筋肉に可愛い服が似合わないなんて誰が仰いましたか。ファッションはガッツ。筋肉はザ・ガッツ! つまり同じものでございますから」

男(いくらなんでも暴論では?)

仕立て屋「それに、男様はナーグル様に可愛い服が似合うと思ってここに来てくださったのですよね?」

男「あぁ。そうだが」

仕立て屋「それでは男様はナーグル様にどのような服を?」

男「そうだな。ナーグルに似合いそうな服は」

>>245
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/10(水) 01:09:05.22 ID:/bMvjYMJo
ハイレグビキニ
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/10(水) 01:11:35.31 ID:ijlF1J0AO
モバマスの高峯のあの一番最初のコス
247 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/10(水) 01:21:01.20 ID:TfHL+VHS0
男「筋肉は魅せるものだからこのハイレグビキニはどうだろうか」

仕立て屋「なるほど。男様は筋肉は魅せるものと思っているのでございますね?」

ナグ「………可愛く………ない」

仕立て屋「そうでございますね。可愛いというよりは美しい方でございますね」

仕立て屋「ではわたくしはこちらを」スッ

男「これは、着物?」

仕立て屋「巫女服でございます。露出は少ないからこそ、ちらりと見える肌に魅せられるものでございます」

仕立て屋「肩だしスリッド入りの黒ドレスとも思ったのですが、可愛い服とのことでしたので」

男「どうだ、ナーグル?」

ナグ「……かわいい………かわいいな」

仕立て屋「それではそちらをお買い上げということで」

ナグ「………! 無理だ……私には…………着れない」

男「うわ、なかなかいい値段するな」

仕立て屋「オーダーメイドでございます。お買い上げありがとうございました」

ナグ「!?」

男「それじゃあ着てきてくれ。ナーグル」

仕立て屋「更衣室はこちらでございますよ。ささ、どうぞ」
248 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/10(水) 01:27:44.44 ID:TfHL+VHS0
ナグ「………これは……買ってもらった義理…だ」

ナグ「貴様の前でしか……着ない……っ」

男「ほう」

仕立て屋「!」グッ グッ

男「こっちのハイレグビキニは」

ナグ「……それは水着……だろう」

男「着てくれないのか」

ナグ「………………無理だ………そのだ……………角度…が」

男「それではその恰好で食事でもどうだ」

ナグ「!? 無理だ! む、無理だ!! お前の前だけなんだ!」

男「おぉ、そこまで嫌か」

仕立て屋「わたくしの選んだ服はだめでございましたか」ショボン

ナグ「…ち、違う………そういうわけでは」

ナグ「………わかった………これで…いい」

仕立て屋「ありがとうでございますっ」ルンッ
249 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/10(水) 01:34:12.91 ID:TfHL+VHS0
ナグ「……………」ソワソワ

男「どうした?」

ナグ「………変だ………絶対……変なんだろう……?」

ナグ「……私に………似合わない恰好させて…………からかってるんだろう?」

男「それはない。あと、仕立て屋をいくら言いくるめてもそんなことに協力してくれるはずがない」

ナグ「……でも………目立って………多分」

男「そりゃあ目立つだろう。もちろん良い意味でだ」

男「今のナーグルはかわいいってことだ」

ナグ「! ……そんなこと…………よく………歯が浮くような……………くっ」

ナグ「………恥だ………………殺せ……っ」

男「服着替えたぐらいで大事だな」
250 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/10(水) 01:43:58.99 ID:TfHL+VHS0
メイド「いらっしゃいませ。あら」

男「今日はメイドがいるのか」

メイド「休日は人が多いもので。そんな中貴方は女性を侍らせて………」ジトー

男「そんな目で見るな」

メイド「しかも抱きかかえられて………え、そういう趣味でした?」

男「席に案内してくれないか」

メイド「ところでナーグル」

ナーグル「………?」

メイド「服が可愛らしくなってるけど、ご主人様に買ってもらったのかしら?」

ナーグル「………男が…………無理やり」

男「その言い方は誤解を生むからやめてくれないか? 俺はただナーグルに似合うだろうと思って」

メイド「無理やり」

男「無理やりでは。いや、無理やりなのか?」

メイド「いいなぁ。新しい服を買ってもらって。私が最後になにかしてもらったのっていつかしら」ジトー

男「また今度。また今度好きなものを買ってやるから」

メイド「ふふっ。しかと聞きとめました。それでは2名様ご案内」

ナグ「………可愛らしい………可愛らしい服………」

メイド「貴方も可愛いわよ」ニヤリ

ナグ「!?」
251 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/10(水) 01:44:38.97 ID:TfHL+VHS0
また途中ですが今日はここまでで

おやすみなさい
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/10(水) 01:48:59.29 ID:l6yijVGiO

ナーグルも男とくっついてほしいところだが
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/01/10(水) 03:02:25.98 ID:7oMC72ckO
乙ー
254 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/10(水) 23:57:44.07 ID:TfHL+VHS0
ナグ「………美味しい」

男「だろうな。今日もリオネシアが厨房で悲鳴を上げていた」

ナグ「……私でも手伝え…………いや…なんでもない」

男「久しぶりにナーグルの料理が食べたいものだ」

ナグ「………リオネシアや…メイドと比べると………美味しくない」

男「あの二人と比べるのが悪い。十分だと思うぞ、俺は」

ナグ「………その…………男は」

男「なんだ?」

ナグ「………私のことを…………どう……思っているんだ」

ナグ「……わからなくて……………恐ろしいんだ……………」

ナグ「……一体…………お前は…」

男「俺はナーグルのことを」

>>255
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 00:01:48.03 ID:3ag23Cwq0
大事な存在だと思ってる
256 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/11(木) 00:04:41.95 ID:zchgwGjy0
男「ずっと一緒にやってきた仲間だ。大事な存在だと思っている」

ナグ「………そうか、私は………」

ナグ「……そんなこと言われたら………踏み込めない……じゃないか」ボソッ

男「だからこれからもよろしく頼む。乾杯」

ナグ「……乾杯」
257 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/11(木) 00:09:01.32 ID:zchgwGjy0
男「ふぅ、さすがオーク。良い食いっぷりだった。まさかあれだけの量を食うとは」

ナグ「………? そんなに……食べてない」

男「………大きいもんな」

男「今日は久々にナーグルと過ごせてよかったよ」

ナグ「………あ」

男「どうした?」

ナグ「男は…………ミーア……」

ナグ「…いや……なんでもない」

ナグ「…おやすみ」

男「おやすみ。といいたいが、家まで運んでくれ」

ナグ「…あ」

ナグ「………わかった」

男「最後まで迷惑かけるな」

ナグ「…………いい」

ナグ「迷惑じゃ……ない…から」

ナーグルの愛情度【220/300】
258 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/11(木) 00:12:16.72 ID:zchgwGjy0
〜4年目 第34週〜

ドッペル「あーくそ。暑いわね」ドロォ

男「溶けてるな。本当に」

ドッペル「これだけ暑けりゃ溶けるわよ。ドッペルゲンガーだもの」

男「ドッペルゲンガーがよくわからん」

ドッペル「あたしだってあたしがわかんないわよ。そういうもんなの」

ドッペル「あ、そうだ。暑いついでにお布施していかない?」

男「持ち合わせがない」

ドッペル「アイスでもいいわよ?」

男「神にアイスは必要なのか?」

ドッペル「神の使徒であるあたしに必要なのよ」
259 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2018/01/11(木) 00:13:38.68 ID:zchgwGjy0
男「さて今週は」

【軍事力強化】 体×20

【村を発展させる】 技×20

【外交を行う】心×20

>>260
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