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女騎士「くっ……殺せっ!」悟空「なに言ってんだおめぇ。」
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567 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/26(木) 21:34:01.71 ID:fveAL5u50
>>565
,
>>566
い、一応、強いっていう思って(聞いて)いたから……
普通の子供や女などには攻撃しないとは思うよ。
568 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/27(金) 03:55:14.27 ID:8CXWzj6SO
乙
569 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:33:03.26 ID:Q2G3pUCRo
魔竜「グアアアアアアア!!」バンッ!!
ズガァァァァァァン
辺りのテーブルは粉々になった
ブーーン
聖女騎士「なんという力だ……!」ポワポワポワポワ
悟空「助かっぞぉ」フゥ
老師「邪竜の化身という噂は本当だったか」
老師「お嬢ちゃんがとっさに、盾してくれんかったら、わしら今ので吹っ飛んどったわい」キューーーーン
聖女騎士「天空の羽衣の力が上手いこと働いてくれているみたいだ!」
魔竜「ハイ、ニ、ナレ」スゥゥゥ
ゴオオオオオオオオ
大火炎
老師「水と風の精よッ!!」ザッパッーーン
バックステップ
グツグツグツグツグツ…
老師「こりゃ隙きをつかれるとやられるのぉ」
魔竜「オイボレ、ニ、シテハ、ソノ、マリョク」
ズッ…ズッ…ダンッ!!!! 大爪の撃
悟空「そんならオラがッ!!」ハァァァァァァ シュン
大爪はいなされた
魔竜「グルルルルルル」
570 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:33:37.54 ID:Q2G3pUCRo
空「少ししか下がらねぇ」
聖女騎士「魔王相手に下がらせられること自体凄いと思えっ!」ハァァァァァァ
老師「それ魔力アップじゃ!」ピカン!
聖女騎士「てりやぁ!!」ザシュザシュ
魔竜「グッ」ブシュ
悟空「りゃぁ!!」ハァァァァァァ シュン
ドスドスドスドスドスドス 連打
悟空「りゃりゃりゃりあああ!!」
ドスドスドス
魔竜「…グアアアアアアア!」ビュン
ズガァァァァァァン!
悟空「っ!!」ガード
バゴーーーン!!
聖女騎士「ご、悟空!!」
老師「風と水の精よッ!」キュワキュワピキーン
悟空「ぐはっ……」ハァハァ
悟空「さ、サンキューじっちゃん」スクッ
聖女騎士「無事か!」
571 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:34:17.38 ID:Q2G3pUCRo
悟空「あぁ、なんちゅーパワーだ」
魔竜「ガアアア!!」スゥゥゥ
ゴオオオオオオオオ!!大火炎
老師「水と風の精よッ!」ザッパッーーン
グツグツグツグツグツ…
悟空「りゃああああああ!!!」バババババババ
シュン
魔竜「グルルルルルル!!」
大アギト
聖女騎士「か、風の精よッ!」キュ
聖女騎士「せいっ!!」ヒッパリ
悟空「うおっ!」キュ
グシャァァァァ!! スカッ!
悟空「うひぃ!!」
聖女騎士「むやみに飛び込むな悟空!」
572 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:35:12.55 ID:Q2G3pUCRo
聖女騎士「(狙いをつけねば…)」ピコンッ
聖女騎士「老師様!私に硬化を唱えてください!」
ダッダッタタタタタ
老師「!よしっ、土の精よッ!」ゴゴゴゴピキュン
聖女騎士「!!」ササァ゙ッ!!! ストップ
魔竜「グルアアアア!!」
ズッ…ズッ…ダンッ!!!! 大爪の撃
聖女騎士「っ!!」ギャリンギャリン!!
聖女騎士「ッ!!くぉんのォォォォォォ!!」
爪は地面へと突き刺さる
聖女騎士「ご、悟空いまだ!!」
悟空「おっし!!こんならどうだ!!」
ハァァァァァァ
ゴゴゴゴゴゴゴ ゴゴゴゴゴゴゴ
573 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:35:50.22 ID:Q2G3pUCRo
老師「赤い渦じゃと!?」
老師「ひ、火の精よッ!!かの者に力を!」ボッ
悟空「!!!」ヒュ…
魔竜「グ!」
バッ!! ドッゴオオオオオオオオーーーーン!
モクモクモクモク…
聖女騎士「魔王が、ふ、吹き飛んだ……」ハァハァ
老師「なんという力じゃ……」ヒィヒィ
悟空「ふぅ………」シュイン
聖女騎士「ご、悟空なんだあれは!スーパーとやらではないのか!?」
574 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:36:56.53 ID:Q2G3pUCRo
悟空「へへっあんましやっとオラすげぇ疲れちまうんだが、界王拳ってんだぞ」
聖女騎士「カイオウケン……」
老師「火の精の加護に似ておるわい…」
悟空「じっちゃんのさっきので、さらに力があがったぞ」
聖女騎士「…最初から言っておいてくれれば!!」
悟空「お、おめぇがそれを言うんか」
聖女騎士「くっ!」
聖女騎士「だ、だが凄まじい威力をくらったのだ、魔王ですらひとたまりもあるまい…」
575 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:37:42.06 ID:Q2G3pUCRo
ガラッ
悟空「ん……」バッ
悟空「そーでもねぇーみてぇーだなぁ」
ガラッ…ガラッ…
聖女騎士「な、なんだと…」キョウガク
ムクッ
魔竜「……」
老師「早々には終わらんようじゃな…」
魔竜「グ グ グ……」
聖女騎士「と、とどめを!」ハッ
老師「待つんじゃ!近づいてはならぬっ!」
聖女騎士「ですが!」ピタッ
悟空「様子が変だぞ!」キッ
魔竜「イカイ、ヨリ、キタ、オトコ…カ」
魔竜「コノ、ケイタイ、デハ、ナ」
シューーーー……
聖女騎士「魔の瘴気が取り込まれて」
576 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:38:43.42 ID:Q2G3pUCRo
魔竜「グアアアアアアア!!」
魔王はみるみる姿を変えた
バシューーーーーン…
大魔王「滅ッ!」バッ
ボッ ボッ ボッ ボッ ボッ ボッ
ブーーン
聖女騎士「いけない!後ろへ!!聖なる印よッ!」キラキラキラキラ
大魔王「破ッ!!」ジュ
ズガガガガガガガガ
聖女騎士「くっ!!お、押し切られッ!!」
バ リーーーーン
悟空「あぶねぇ!!」シュン
聖女騎士「くっ」パッ
老師「!!」パッ
シュイン!!!
モクモクモクモク……
577 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:39:45.23 ID:Q2G3pUCRo
大魔王「……流石に素早い」
悟空「でーじょぶか」
聖女騎士「あ、あぁ。だが魔王は…私の盾が破壊されるほどに魔力にあがっている……」
老師「そういう魂胆か」
悟空「んならオラがまたやってみっぞ!」
聖女騎士「そ、そうだ!先程のカイオウケンとやらなら!」
悟空「カイオウケン!!」ハァァァァァァ
ゴゴゴゴゴゴゴ ゴゴゴゴゴゴゴ
ヒュ…
大魔王「……」フッ
ドップン…
悟空「でりゃぁぁぁぁ!!」
578 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:40:26.52 ID:Q2G3pUCRo
スカッ!!!
悟空「いぃ!?!?き、消えちまった」
ドップン
聖女騎士「ご、悟空後ろだ!」
大魔王「滅ッ!!」ビィーーーーン
悟空「ぎゃああああ!!」バババババ
悟空「……」バタリ
聖女騎士「悟空ーー!!」
老師「い、いかん!風と水の――」スゥ
ドップン…
大魔王「遅いわッ!」バッ
ボッ バシュン!!!
老師「ぐ、ぐおお……!」
聖女騎士「老師さま!!」
老師「…」バタリ
聖女騎士「そ、そんな……」
579 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:41:17.30 ID:Q2G3pUCRo
大魔王「フフフ、その方で最後だ」
聖女騎士「おのれ…よくも!」キッ
聖女騎士「うわーーー!!」ダッ ギラギラギラ
大魔王「これで人間共の希望も潰える」スッ
大魔王「破ッ!!」
聖女騎士「っ!!」バシュ バシュ バシュ
聖女騎士「ぐ……」ヨロヨロ…
ヨロヨロ
聖女騎士「まだだ…まだ倒れは…しな…」
大魔王「破ッ!!」ボッ ボッ ボッ ボッ
ダンムゥンダムゥン
聖女騎士「……」ヨロヨロ…
ズサッ…ズサッ…ズサッ…
聖女騎士「…まだ…だ…私が…た、倒れて…は…」
ズサッ…ズサッ…ズサッ…
大魔王「ほぉ。死力とやらか」フフフ
大魔王「よかろう。灰も残さず消してくれよう」
ゴゴゴゴゴゴゴ
580 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:42:24.87 ID:Q2G3pUCRo
聖女騎士「…」
聖女騎士「(皆…すまない…私は…ここまでの…よう…だ…)」チラ
聖女騎士「(師よ……そして…悟空……貴方を巻き込んでしまってすまない…ここまで着いて来てくれたこと…)」
大魔王「消えよッ!!」ビィーーーーン…
聖女騎士「(ありがとう……)」
カッ!!!
ズギャーーーーーーン……
モクモクモクモク…
大魔王「……これで」フフフ
大魔王「ファーーーハッハッハッハッ!!」バッ!!!
581 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:43:13.99 ID:Q2G3pUCRo
………
大魔王「さて、外の虫けら共を一掃してくれようか」ザッ
ドックン…ドックン…ドックン…
悟空「…」ドックン…ドックン…
大魔王「!」バッ
悟空「……」スッ
大魔王「…ほぉ。あれをくらってまだ生きておるか」ボッ ボッ
悟空「…女騎士の声が…」
大魔王「滅ッ!!」ビィーーーーン
シュン!!!
大魔王「な!?」
シュン!!!
悟空「聞こえた」ピキッ ピキッ
キョロキョロ
悟空「…気を感じられねぇ…」ピキッピキッ
悟空「…なぁあいつはどこにいんだ?」ジッ
大魔王「…あの女はこの世から消え失せたわ」
悟空「……」ピキッ ピキッ
大魔王「お前も後を追わさてやろう」フフフッ
悟空「…消えた…だと」ゴゴゴゴゴゴゴ
582 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:43:59.32 ID:Q2G3pUCRo
ゴゴゴゴゴゴゴ ゴゴゴゴゴゴ
大魔王「魔よッ!!」ズオオオオオ!!!
大魔王「消えよッ!!」バ
悟空「てめぇはオラが…俺がぶっ倒す!!」
バリバリバリバリバリバリバリ!!!!
583 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:44:47.14 ID:Q2G3pUCRo
超悟空「りゃあああああああああ!!」シュ
大魔王「がはっ!!??」ドッ
ヒューーーーン ドゴオオオオオオン
超悟空「ハアアアアアアアアア!!」シュ
ヒュ ヒュ
大魔王「!?」
バッ…
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダ
大魔王「…っ」
ドプッ
超悟空「遅え!!」バッ
バシュ!!!ガンッ!!
大魔王「なっ!!」
超悟空「かめはめ波ァァァァ!!!」キュイイイン
……カッ!!
ガラガラガラガラガラ
スタッ
悟空「……」スゥゥゥ ハァァァァ…
584 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:45:44.05 ID:Q2G3pUCRo
悟空「…まだおめぇは終わってねぇーんだろ」バッ
大魔王「…ぐっ…」ボロボロ…
大魔王「ハァハァ…き、貴様……こ、ここまでの力が…」
悟空「……さっさとしろ」ゴゴゴゴゴゴゴ
大魔王「フ、フフフフ…よかろう…」
大魔王「真の姿を見せてくれよおおおお!!」
シューーーーー!!
………
大魔王はみるみる姿を変えた!!
魔王「よもや、最終形態までなるとはな!!」
585 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:46:38.75 ID:Q2G3pUCRo
ゴゴゴゴゴゴゴ
バッ バッ バッ
魔王の右手 ギュニュン
魔王の左手 ギュニュン
魔神王「我不滅なり」ギョロン
超悟空「いくぞ!!!」バリバリバリバリバリバリバリ
586 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:47:51.91 ID:Q2G3pUCRo
………
……
モワモワモワモワモワモワ
女騎士「……」
ガヤガヤガヤガヤ
テクテクテクテク
女騎士「やけに明るいな……」キョロキョロ
女騎士「それにしては騒がしいような…」
ハイ チャント イチレツニ オナラビクダサイ!!
女騎士「なんだあれは…」
テクテクテクテク…
587 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:48:54.77 ID:Q2G3pUCRo
鬼「押さないで!…あっそこ列出ないで!」
女騎士「人…ではないのか?」
鬼「あっ!そこの貴女!横入りはダメですよ!」タッタッタ…
女騎士「私か!?」
鬼「はぁはぁ…そうです!もう忙しいんですからルールはちゃんと」
女騎士「ここは…その何処だ?」
鬼「は?どこって、あの世の入り口ですよ」
女騎士「あ、あの…世?」
鬼「そうです。閻魔大王様がいるあの世です」
女騎士「私は…その…つまり…」
鬼「はっはーん。貴女死んだばかりでまだ混乱しているんでしょ?」
女騎士「……」
鬼「まぁよくあることですよ。ほら貴女の頭」ツイツイ
588 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:49:51.32 ID:Q2G3pUCRo
女騎士輪っか「!!な、なんだこれは!」
鬼「なんだって、輪っかです。死んだら着くんですよ!」
鬼「…って貴女なんで肉体がまだあるんですか?」
女騎士輪っか「……?」
鬼「……よくわらかんオニ…」
鬼「と、ともかくちゃんと列にお並びください!」
女騎士輪っか「……」
テクテクテクテク…ナラビ
589 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:50:46.96 ID:Q2G3pUCRo
女騎士輪っか「(気づいたあの世とは。フフフッ。皆に自慢できるな)」ニッ
女騎士輪っか「(……私は死んだのだな…)」
女騎士輪っか「(誰に自慢できようか…)」
ザッ ザッ…
女騎士輪っか「(皆無事であろうか…)」
女騎士輪っか「(…私にもっと力があれば)」
女騎士輪っか「(後悔しかない……)」ウッ…ウッ…
590 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:51:38.90 ID:Q2G3pUCRo
…オジョウサン チョットイイカイ
女騎士輪っか「(あのでかいのが閻魔大王とやらなのか…天の国はもっと綺麗だと思っていたんだがぁ…)」ウッ…グシグシ…
占いババ「ちょっと!聞いとるんかね!」ギュ!!
女騎士輪っか「痛っ!いたたたたた!!」
女騎士輪っか「み、耳を引っ張るな!」バッ
占いババ「なんだね。聞いているんじゃないか」ヤレヤレ
女騎士輪っか「(小さい老婆が浮いて?)な、何だ、お前は!」
占いババ「あたしは占いババってもんだが」
女騎士輪っか「その占い師が私に何用だ」イブカシ
591 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:52:56.20 ID:Q2G3pUCRo
占いババ「あんただろ?悟空が今いるところで厄介になってるのって」
女騎士輪っか「…悟空…?」
占いババ「おや?記憶が飛んじまっているのかね」
女騎士輪っか「忘れるものか!悟空は私の!……師匠であり…友だった」
占いババ「そうかいそうかい」
女騎士輪っか「……もう会えんがな…」グシグシ
占いババ「その悟空なんだが、早いとこ帰ってきて欲しいんだよ」フゥ
女騎士輪っか「私にはもうどうすることもできない…」
女騎士輪っか「私は死んだのだぞ!!」ガッ
592 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:54:11.52 ID:Q2G3pUCRo
占いババ「まぁその辺は大事じゃろう。今6つのドラゴンボールが揃っているからのぉ」
女騎士輪っか「へっ?……なるほど…あの世でもインチキ占いが蔓延っているのか。…壺は買わんぞ!」
占いババ「…ピッコロの言ったとおり人の話を聞かない娘だねぇ」
女騎士輪っか「ピッコロだと…あの者を知っているのか!?」
占いババ「知っておるとも。まぁそのピッコロが、あの女は無茶をするだろうってんで、あたしがこうしてはるばる来てやったんだよ」
女騎士輪っか「……それで、よくわからないが私にどうせよと」
占いババ「何者簡単なことだよ。アンタのところにあるドラゴンボールをこっちに持ってきてくれればいいんだよ」
女騎士輪っか「ドラゴンボールを?」
占いババ「そうじゃ。死んだ今ならこっちとあっちに直に繋がっているのはお前さんだけだからの」ヒョヒョヒョ
女騎士輪っか「し、しかし私はこうして死んでいるのだぞ、どうやって…」
占いババ「まぁあたしに任せな」フェッフェッ
モワモワモワモワモワモワ
593 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:55:18.16 ID:Q2G3pUCRo
………
……
超悟空「ハァハァ…し、しぶてぇー…」
魔神王「言っはずだ!我は不死身なりっ!グワーファファ!!」
超悟空「ぐっ…く、苦しい…ぜ…」シュン
悟空「ハァハァ……」
魔神王「お前のそれも長くは続かぬようだなぁぁ」
魔王の右手が傷を癒やした
魔王の左手が自身を強化すら
魔神王「さぁ!滅びるがよい!!」
ズオオオオオオオオオ!!
悟空「ち、ちきしょーー……あんな奴に!!」
ビッ ズゴゴゴゴゴゴゴ!!!
ズガーーーーーーン…
モクモクモクモク。
魔神王「終焉なり」
……
594 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:56:14.63 ID:Q2G3pUCRo
モクモクモクモク…
女騎士輪っか「……」スッ
悟空「…」チロッ
悟空「あっ!!」
魔神王「!!」
女騎士輪っか「待たせたな…悟空!!」
悟空「お、おめぇどうして!?」
595 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:57:19.91 ID:Q2G3pUCRo
女騎士輪っか「占いババとやらに連れられてあの世から舞い戻った…と言っても信じてくれるな…なんて」
悟空「信じるも何もオラも死んじまったことあるんぞ!」
悟空「それにしても占いババが!?」
女騎士輪っか「そうかそうか悟空も死ん…で……は?」
魔神王「お前は確かに消したハズだ……どうやって…」
女騎士輪っか「…話は後だな!あれも魔王か?」
悟空「あぁ。最終形態っていってたからアイツをぶっ倒せばこれでおしめぇなんだが…オラ体力が持たねぇ…」
女騎士輪っか「ふむ」
悟空「せっかく戻ってきちまったんだが、やべぇーぞ」
596 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 01:59:07.65 ID:Q2G3pUCRo
女騎士輪っか「…悟空…占いババに聞いたのだが…元気玉なるものを放てるって本当か?」
悟空「元気玉ぁ!?」
女騎士輪っか「あぁ」
悟空「…いやでも時間かかっちまうし、それにオラこの世界じゃ気全然集められねぇぞ」
女騎士輪っか「フフフ。なぁにあの世の不思議パワーとやらを借りた私が援護する」
悟空「そんなことできんのか!?」
女騎士輪っか「死んだ身だ。今の私には魔力が無い分、気が全身を包んでいる」
悟空「…よくわかんねぇーけど、やっていいんだな!」ニッ
女騎士輪っか「あぁ!魔王をそれで消滅させよう!」ニッ
597 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 02:00:41.85 ID:Q2G3pUCRo
……
魔神王「消えよッ!!!」
悟空「!」
女騎士輪っか「はっ!!」
気の障壁が悟空達を包む
ガキンガキン!!
悟空「おめぇこんなことできたんか!」
女騎士輪っか「悟空もすぐできるようになるさ!」ハァァァァァァ!
悟空「へへっ!」スッ ギュォンギュオン
魔神王「ちぃ!!」バギュンバギュン
ガキンガキンガキンガキン
女騎士輪っか「ハアアアア!!」
悟空「や、やっぱり小せえぞ!」ギュォンギュオンギュォンギュオン
女騎士輪っか「ハァハァ…!!」
魔神王「ぐっ!!なんだその力は!!」
魔王の両手がみるみる力を溜めるはじめた
悟空「や、やべぇーぞ!」
女騎士輪っか「私の気の結界が切れたら悟空放つんだ!」
悟空「でもよ!」ギュォンギュオン
女騎士輪っか「フフフ。私を信じよっ!」
魔王の両手から凄まじい波動が煌めいた!
バギ バギ バギーーーン……
598 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 02:02:04.97 ID:Q2G3pUCRo
悟空「いっけえええええええ!」ジュオオオオオ
女騎士輪っか「老師様!!、今です!!!!」
老師「……ほい!!!」ムクッ
ポーイ 気の結晶が元気玉を増幅させた
魔神王「なっ!なっ!」
魔神王「ば、馬鹿な!!我は……我は不死身な――」
魔神王「――――――」
………
……
599 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 02:05:23.10 ID:Q2G3pUCRo
ナレーション「長かった悟空の異世界の道が今終わりを迎えようとしている。果たしてその先には……死んでしまった女騎士と行方不明のドラゴンボールは」
600 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 02:08:56.90 ID:Q2G3pUCRo
オッス オラ悟空!
ついに魔王を倒したぞ!これで平和になるんか
って女騎士泣くなよぉ、それにオラまだやり残しがあるだからよ!
次回 さよなら異世界ワールド!
また見てくれよな!
601 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/28(土) 02:19:05.62 ID:2qA+TUZgo
ラストバトルなのによくわからんうちにあっさり終わったな
というか女騎士のパワーアップちょっと無理やり過ぎないか?w
602 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/28(土) 03:54:20.85 ID:ZgWMPkpe0
なに、最近のドラゴンボールでならわりとよくあるだろう気にするな
603 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/28(土) 08:33:18.10 ID:atsK9fZgO
映画のおかげですっかりトドメ技の代名詞になったけど原作じゃブウしか倒せてない元気玉さん
604 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/28(土) 08:59:20.16 ID:PDN04LD20
飽きたんでしょ(適当)
605 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/28(土) 10:45:53.67 ID:jbiqZO0ao
倒せてなくても形勢をひっくり返してきた
606 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/28(土) 11:22:34.72 ID:ycn6+UvA0
たぶんネタ切れなんでしょう(笑)
完結まで後少し頑張って
607 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 12:47:26.60 ID:Q2G3pUCRo
読んでくれてありがとう!
バトルのネタぎれなのは間違いない……
まるまる1つラスボスに突っ込んではみたのはいいがこのままいくとスーパーサイヤ人スリーまでインフレしそうになったです
魔王側近とか、三人衆とか闘わせてみたら、びっくりするほどつまらなくなりました
残り3000文字ラストスパート!
608 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/28(土) 14:17:58.67 ID:fLmul7zQO
乙
がんばれー
609 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/28(土) 14:55:10.73 ID:0+l8YOk20
乙
610 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:05:29.58 ID:Q2G3pUCRo
………
……
ヒョーーーーヒョーーーー…
女騎士輪っか「終わった……のか…」
ガラガラガラ…
悟空「みてぇーだな。ふぅ……」クタァ
女騎士輪っか「…ほ、本当に終わったのでいいんだよな!?」クルッ
悟空「あぁ」ヘヘヘヘッ
サムズアップ
ガラガラッ!!
女騎士輪っか「!!」バッ
老師「ふぃーー…死ぬかと思ったわい」ドッコイショ
女騎士輪っか「老師様…か……」
悟空「よぉー、さっきのなんだったんだぁ?」
老師「ふむ、あれはじゃな。お前さんの気の結晶じゃよ」
悟空「?」
老師「どうやら魔にやたら効果を発揮するようじゃて」
女騎士輪っか「それで老師様は魔王の一撃をくらって生きていた…ということか」
老師「左様。死んだふりは年寄りの特権じゃわい」ホッホッホッホッ
611 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:06:04.91 ID:Q2G3pUCRo
女騎士輪っか「冗談が過ぎますよ全く…」ヤレヤレ
女騎士輪っか「占いババ…様にあの世に来ているか聞いてみたら、来てないといわれて、もしかしたらと、踏んではみたが…」ハァ
老師「ほっほっほっ。わしゃまだまだしなんよ」
老師「…ところでお嬢ちゃん。なんだかやたら神々しい格好しとるようじゃが」
女騎士輪っか「ん?あぁ」
ザワザワザワザワ
612 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:07:00.94 ID:Q2G3pUCRo
ダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッ
ザッザッザッザッザッザッザッザッザッ
副隊長「隊長おおおおお!!」ダッダッダッ
ガバッ
女騎士輪っか「おっと!」ダキッ
副隊長「た、隊長おお!」ウワーンウワーン
女騎士輪っか「ど、どうした!?なぜ泣く!」
副隊長「だっでだっで!だいぢょじょうにもじものごどがぁ」
姫騎士隊「だから大丈夫っていったじゃないですか」
女騎士輪っか「フフッ。そうか、それはすまなかったな」ヨシヨシ
副隊長「!!」ウワーンウワーン
613 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:07:54.07 ID:Q2G3pUCRo
領主公「娘よおぉ!!」ダッダッ
ガバッ
女騎士輪っか「!」クルリン パッ
ズコッ
領主公「……」ズサァァァ
チロッ
領主公「…これが思春期と…言うやつなのだろうかソンゴクウくん…」
悟空「ンァハハハハ!」
ムクリ パッパッパッ…
領主公「……して、首尾は」キョロキョロ
悟空「へへ」
領主公「そうか……やってくれたか」シミジミ
ザワザワザワザワ
悟空「おめぇ達も無事だったんだな」
領主公「あぁ。皆ともになんとかな」
領主公「やつらが次々消えていって、確信はあったが、やはり直に聞きたくてな」
悟空「あぁ終わったぞ」
領主公「ふむ…」バッ
614 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:08:33.09 ID:Q2G3pUCRo
ザッザッザッザッザッザッ
領主公「皆よ!!よく聞くのだ!!」
バッ バッ バッ バッ
領主公「……私達は…勝利した!!!」
シーン
領主公「今日より魔物共に怯える日はもう来ぬ!!勝どきをあげよ!!!」バッ
兵士「…はは…俺たちやったんだな…」ヨシッ
兵士「は、はははは…」イクゾ
うおおおおおおおおおおおおおおお
ドッドッドッドッドッ
うおおおおおおおおおおおおおおおおお
ワイワイワイワイワイ……
領主公「それでは帰還する!!」
615 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:09:10.26 ID:Q2G3pUCRo
………
……
〜〜
王都
ワイワイワイワイワイワイワイワイワイワイワイワイワイワイワイ
ザワザワザワザワザワザワザワザワ
悟空「すげぇぞぉ」
女騎士輪っか「悟空はそればかりだな」
老師「今日ばかりは無理もないわい」
副隊長「そうですわよ」
女騎士輪っか「フフフ、それもそうだな」
616 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:09:46.03 ID:Q2G3pUCRo
……
国王「…皆よ本当よくやってくれた」
一同
国王「早速祝賀をといきたいところではあるが、今日はめいめい、会いたいものがいるのであろう」
国王「存分に休むがよい!」ニコッ
一同 ハッ!ありがたきお言葉!!
617 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:10:42.77 ID:Q2G3pUCRo
……
国王「さて、そなた達には詳細を直に聞きたいからな」
姫「そうですわ!ど、どうやって魔王をこてんぱんにしてさしあげましたの!?」ワクワク
妃「これ、はしたないです」メッ
妃「…で?」キラキラキ
女騎士輪っか「ハハハ…。では私はから――」
618 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:11:32.01 ID:Q2G3pUCRo
……
女騎士輪っか「と、悟空の元気玉という気の固まりにて消滅と、あいなったわけです」
姫「げ、元気…」
妃「健康一番といいますけど、元気なお玉ですか」ホォ
悟空「ンハハハ!元気玉だぞ。おめぇそれじゃ――」
女騎士輪っか「お妃様、元気玉です!元気玉!」アセアセ
国王「ゴホン……」
領主公「ククク…いえ失礼。こちらは西の都市への増援を断ち、ここ王都へは一体たりとも通しておりません」
国王「ふむ。その西の方も大兵士長からすでに一報が届いておる」
女騎士輪っか「それでは!」
国王「うむ。大成功だ」
副隊長「これで、本当に終わりなんですのね」
国王「うむ」
姫「そうじゃそうじゃ!今日より平和になるのじゃ!」キャーキャー
老師「ほっほっほっ。また研究に勤しめますわい」
領主公「滞っていた領地改革が再開できそうだ」ククク
副隊長「隊長これからのんびりできますわね!」
619 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:12:57.67 ID:Q2G3pUCRo
副隊長「元気がございませんの?そうだ!なら東の温泉に皆で行きましょうよ!ね!」
姫「む!それならわらわも着いていくぞ!」
副隊長「いえいえ。隊の慰安旅行ですからぁ」
姫「姫騎士隊なら総大将のわらわが行かずとしてどうするか!」
副隊長「ご多忙ですから、どうぞご遠慮を」
ワーワーワーワーギャーギャー
領主公「やれやれ。我が娘には男っ気が無いのは何故だ…」
国王「いい御仁紹介してあげようか?」
領主公「けっこうーです!!」
ワーワーワーワーギャーギャー
悟空「オラそんなことより腹減ったぞ…」グゥゥゥゥ
老師「ほっほっほっマイページじゃのぉ」
女騎士輪っか「…温泉か行ってみたいなぁ」
620 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:14:43.38 ID:Q2G3pUCRo
姫「はぁはぁ…行くのじゃ確定じゃ!」ガシッ
副隊長「そ、そうです…わ…ね!」ガシッ
女騎士輪っか「……」ウツムキ
副隊長「どうしたんですか?」オロオロ
姫「そ、そうじゃ、何か不満があるのか」アセアセ
女騎士輪っか「いえ…そのなんというか」
国王「しかし、兵達が騒いでいたがそなた本当に神々しい。天空の羽衣とやらの力であるのか?」
老師「そうじゃ、わしも気になっとんじゃが」
副隊長「皆さん隊長はおつかれなんですよ!?もっと労ってさしあげても…」チラリ
副隊長「…気にはなりますけど」
姫「まるで絵本にある天使様のようじゃ!わらわの隊の隊長が天の使いとは鼻が高いのぉ」
領主公「さすが我が娘」
ワイワイワイワイワイ
女騎士輪っか「……」
悟空「ん?輪っかのことけ?」
悟空「そりゃ」
女騎士輪っか「悟空!……私から言おう」
621 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:15:31.34 ID:Q2G3pUCRo
女騎士輪っか「皆…そのだな……」
女騎士輪っか「(せっかくの勝利…台無しになるのでは…)」
女騎士輪っか「(いやしかし、時間もあまり無い)」
女騎士輪っか「(明るく言ってはどうか?フフフ。なんだか楽しそうではないか?)」
女騎士輪っか「(よ、よし、それでいこう)」
副隊長「隊長?」
女騎士輪っか「そのだな!」バッ
622 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:16:22.20 ID:Q2G3pUCRo
女騎士輪っか「実は私死んでしまっているのだ!」
シーン
女騎士輪っか「ハハハ!どうやら死んだら輪っかができるそうだぞ?」スサスサ
女騎士輪っか「姫様、触ってみますか?」ソレソレ
女騎士輪っか「あの世の入り口とやらには何やら赤い角が生えた者がな、お役所仕事をしているんだ」
悟空「閻魔のおっちゃんには会ったんか?」
女騎士輪っか「閻魔?あぁあの一際デカイ者か」
女騎士輪っか「会ったぞ、貴方に宜しく言ってくれと頼まれていたんだ。あのような場所に知り合いがいるとは、つくづく不思議だ」
悟空「へへ。そうかぁ。めぇーに会ったのいつだったけっかなぁ」
ワイワイワイ
623 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:17:34.46 ID:Q2G3pUCRo
副隊長「あ、あの!!!」バッ
女騎士輪っか「ん?」
副隊長「じ、冗談…ですわよね?」コンワク
女騎士輪っか「いや、それがなあの世には――」
副隊長「全部です!!」ガッ
副隊長「全部!…た、隊長が実は死んでいるなんて」
姫「そ、そうじゃな!まったく、お主、たちが悪いのぉ」ハ、ハハハ
老師「……」
領主公「……」ポケー
女騎士輪っか「いや本当のことなんだよ。魔王の攻撃でな」
副隊長「……」ヘタリ
姫「だ、だって、そ、それじゃ今ここにいるそなたは、な、なんなのじゃ…」
ガシッ
姫「ほ、ほれこうして、触れるではないか!」
女騎士輪っか「……」
624 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:18:47.81 ID:Q2G3pUCRo
女騎士輪っか「あの世で占いババ様という方に一日だけ、猶予をもらったんです」スッ
姫「い、一日……だけ…?」
女騎士輪っか「はい。悟空の素性は前話した通り。悟空を元の世界に帰すという目的」
姫「……」
女騎士輪っか「あっ、そうだ悟空!最後の最後まで忘れてしまったが、ドラゴンボールは!?」
悟空「あっ!いけっねぇ!」
女騎士輪っか「あ、あれで吹き飛んで……」
悟空「いぃ!?そりゃまじぃぞ!」
女騎士輪っか「早く探さなければ」
ワタワタワタワ
625 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:20:23.12 ID:Q2G3pUCRo
副隊長「何をそんな…呑気な…事を!!」ムクッ
副隊長「どうして隊長が死ななきゃならないんですか!」
女騎士輪っか「お、おい…」
副隊長「そのドラゴンボールとかどうでもいいですよ!!」
姫「…それが見つかったらそれこそ終わり…」
副隊長「そんなの絶対だめです!」
女騎士輪っか「し、しかし時間が」
姫「あの世とやらなんかに戻らねばいいのじゃ!」
副隊長「そ、そうです!それなら……」
女騎士輪っか「……」フルフル
女騎士輪っか「騎士として約束は…って色々忘れているが、これだけは守らねばならない」
姫・副隊長「……」
女騎士輪っか「…さっ、悟空探しに戻ろう!」
悟空「あ、あぁ」
626 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:21:27.12 ID:Q2G3pUCRo
スッ
老師「……ひょっとすると、これのことかのぉ」
悟空「あぁぁ!!!それっ!!」
女騎士輪っか「?」
悟空「ドラゴンボール!!」
女騎士輪っか「な、なに!?」
ザワ
老師「……瓦礫に埋まっとたんじゃが、何やら魔力を感じてな。研究材料にしようと持ってたんじゃ」
悟空「じっちゃんそれそれ!まちげぇねーぞぉ!」
女騎士輪っか「ハハハ!全く、こうもすぐ見つかるなんてな!」
女騎士輪っか「日頃の行いというやつか」
領主公「……」ハッ
領主公「つまり、娘とはこれっきり……だというのかね」
女騎士輪っか「……父上…」
627 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:22:54.66 ID:Q2G3pUCRo
領主公「……」
女騎士輪っか「親不孝ですみません……でした」バッ
領主公「……」ウッ
女騎士輪っか「では、私…行ってきます」
一同 ……
悟空「後頼んでもいいんか?」
女騎士輪っか「…あぁ。悟空はきっと帰れる!」
女騎士輪っか「では、さようならです!!」
バッ
バシューーーーーン……
副隊長「た、隊長!!!」
老師「……」
領主公「…まったくだ…この親不孝者めが…」
姫「うわーーーん」
悟空「きっと大丈夫だぞ」ボソッ
628 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:23:36.88 ID:Q2G3pUCRo
…………
……
〜〜
あの世入り口
女騎士輪っか「……」
女騎士輪っか「(戻ってきたか…)」
テクテクテクテク
占いババ「おぉ。来たか」
女騎士輪っか「これですね」スッ
占いババ「そうじゃそうじゃ。よくやったわい」ヒョヒョヒョ
女騎士輪っか「では、これにて任務完了」バッ
女騎士輪っか「悟空を帰してあげてください!」
ザッ ザッ
629 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:24:27.90 ID:Q2G3pUCRo
占いババ「ん」
ザッ ザッ ザッ ザッ
マタンカ
女騎士輪っか「(これで、私の物語は終わりだな)」
マチナサイッネ
女騎士輪っか「(なかなかハードだったのではないだろうか)」
女騎士輪っか「(いっぺんのくいなし!)」
占いババ「最後の最後まで聞きやしない!」
ギュゥゥゥ
630 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:25:24.48 ID:Q2G3pUCRo
女騎士輪っか「痛っ!?いたたたたたた」バッ
女騎士輪っか「な、なんなんですか!!もう!」
占いババ「勝手に死ににいくんだもんねぇ。さすがの流石のあたしも止めるよ」
女騎士輪っか「もう死んでます!」
占いババ「おっ、そうじゃったな」
女騎士輪っか「……」ムッ
占いババ「まぁ聞きな。あんたにドラゴンボールを持ってこさせたのは悟空を帰すことだけど」
女騎士輪っか「だけど?」
占いババ「ヒョヒョヒョ。お楽しみじゃ」ポワーン
女騎士輪っか「えっ!?ちょっ!」オイテケボリ
占いババ「まぁーそこで見てなさいな」
631 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:26:13.86 ID:Q2G3pUCRo
………
……
〜〜
地球神様の神殿
デンデ「あっ!来ました!」
占いババ「待たせたね」ヒョヒョヒョ
ピッコロ「早速始めようとするか」
デンデ「はいっ!」
デンデ「いでよ!神龍!!!」ビゴーンビゴーン
モクモクモクモク
ズオオオオオ
632 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:27:32.20 ID:Q2G3pUCRo
……
あの世モニターから中継
女騎士輪っか「あいつらは……?」
女騎士輪っか「み、緑色……顔色が…いや魔族!?」
ピキーーン
ピッコロ「女、ナメック星人はもともとこういう顔だ」
女騎士輪っか「!?こ、この声はピッコロ!?」
女騎士輪っか「一体どうして!ゆ、夢の中では」
ピッコロ「こちらに近くなったからな」
女騎士輪っか「よくわからないのだが?」
ピッコロ「ちっ。…説明が面倒だ。夢と思っておけ」
女騎士輪っか「き、聞くたびに思うが、辛辣過ぎやしないか…」
ピッコロ「……」
女騎士輪っか「(こ、怖い…)」ブルブル
633 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:28:35.13 ID:Q2G3pUCRo
女騎士輪っか「そ、それであなた達は一体何を」
ピッコロ「今から神龍を呼び出して悟空の帰還を願う」
女騎士輪っか「願いを…?」
ピッコロ「聞いていないのか」
女騎士輪っか「悟空からその、なんでも叶えられるとかは聞いている…」
ピッコロ「なら話は早い。そういうことだ」
女騎士輪っか「…魔の歪みからではないのか?」
ピッコロ「その歪みとやらは開けられるのか?」
女騎士輪っか「……」
ピッコロ「だろうな。いつになるかわからないものに頼っていては時間の無駄だ」
女騎士輪っか「そ、そうか…それで」
女騎士輪っか「私は悟空が帰るのを見届けさせてもらえるというのか」
ピッコロ「それもあるな」
女騎士輪っか「?」
634 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:30:05.76 ID:Q2G3pUCRo
ピッコロ「後は、魔王とやらに殺された者を生き返らせればいいんだな」
女騎士輪っか「……」
ピッコロ「どうした?不満があるのか」
女騎士輪っか「……ええええええ!?」
女騎士輪っか「いやいやいや、ちょっ、ちょっと待ってくれ」
ピッコロ「なんだ」
女騎士輪っか「い、生きかえ?はっ?いやだって、な、ほら」
ピッコロ「いらん世話だったようだな。おいテンデあの願いは――」
女騎士輪っか「あっ!いや待ってくれ!頼む!頼みます!!」
ピッコロ「素直に言うんだな」
女騎士輪っか「し、しかし本当に、い、生き返るというのか?」
ピッコロ「そうだ」
女騎士輪っか「全員だぞ?」
ピッコロ「すこぶる悪意があるやつは除いてな」
635 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:31:02.14 ID:Q2G3pUCRo
女騎士輪っか「それは…つまり、その、わ、私もという…ことな…のか?」オソルオソル
ピッコロ「あぁ。全員だからな」
女騎士輪っか「……」ポロポロポロ
ピッコロ「ふっ」
女騎士輪っか「う、うわーーーん」ウワーンウワーン
ピッコロ「さて、お前が生き返ったら、こちらからはもう会話することもあるまい」
女騎士輪っか「……ぐすっ…」グシグシ
女騎士輪っか「ぴ、ピッコロ…殿ォォ、その」グヒッ ヒック
ピッコロ「それから、これは悟空が礼になった感謝の印だ。別れをすませてこい」
ピッコロ「ではな」ニッ
女騎士輪っか「…ありがとう」ニコッ シュイィーーン……
636 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/28(土) 15:31:43.01 ID:e94R5EKA0
そういえば、改良して3つまで願いを叶えられるんだっけ?
637 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:31:54.71 ID:Q2G3pUCRo
…………
……
〜〜
王都 王宮
副隊長「うわーーーん…うわーーーん」
姫「なぜじゃぁぁ」ウワーンウワーン
領主公「……」
国王「そう、気を落とすでない…」ポン
老師「…若いものから居なくなっていまうとはのぉ……」ハァ
悟空「…」グゥゥゥゥ…
副隊長「…」キッ
悟空「いや、わりぃわりぃ」
副隊長「あ、貴方という人は!!!」カッ
638 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:33:04.03 ID:Q2G3pUCRo
………
ダッタッタッタッタ
兵士「た、たたたたたた」
国王「……どうした騒々しい…」
兵士「ももももももももうし、申し上げ」ハァハァ
国王「落ち着いて話せ」
兵士「ひ、ひひ人々がよよ、蘇り…ました!!」
国王「な、なん…」
領主公「……」
老師「む?」
副隊長「下らないこと言わないで!!」
副隊長「幽霊ですの!?それとも死霊?」
兵士「い、いえ…その…生身の…」
副隊長「化けてでるなら隊長も来なさいよぉ!!」
639 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:34:13.15 ID:Q2G3pUCRo
スゥゥゥ……スタッ…
キラキラキラキラ
女騎士「……」
副隊長「ほら!こうして!」ハッ
副隊長「……」
姫「な、あっ、」
領主公「…お、おぉぉぉぉ…」
老師「ほっほっほっ!!」
悟空「へへっ」
女騎士「や、やぁ!皆!その、わ、私蘇ったようだ!」
ワッ!!!!
640 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:35:15.54 ID:Q2G3pUCRo
…………
……
悟空「そうけ。ピッコロがな」
女騎士「あぁ。貴方がいる地球とやらは本当に不思議なことばかりだ」
女騎士「まさか、ぱ、パンツという願いから人を生き返らせられるまでできるとはな」
悟空「オラの冒険もそっから始まったんだぞ」
女騎士「フフッ。…ずっと聞いていたいが、残念ながら悟空を待っている人達がいる」シュン
悟空「あぁ。あんまりまたせっと神龍も流石にけーっちまうからな」
女騎士「そうだな……」
女騎士「そ、それでな悟」
悟空「あっそうだ!まだ時間あんだろ?」
女騎士「?おそらく」
悟空「んなら、オラがいいとこ連れてってやんぞ!」ホレ サワットケ
女騎士「?」ピトッ
悟空「たーしーかー…みっけ!」シュン
641 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:36:41.98 ID:Q2G3pUCRo
………
……
〜〜
天空城
シュイィン
女騎士「こ、ここ…は?」キョロキョロ
悟空「おめぇが来たがってた場所だぞぉ」ニッ
女騎士「?」ハテ
カツン カツン カツン カツン カツン
女神「まぁ!悟空さん!」シャランラーン
悟空「おっす!」ピッ
女騎士「!!」ポー
女神「ウフフフ。ようこそ天空城へ」
女騎士「な、な!?えっ!」
女神「初めまして。私が神さまです」ペコリ
女騎士「あっ!その!は、初めまして!」ヘイフク
悟空「にししし」
642 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:37:21.38 ID:Q2G3pUCRo
女神「あなた達には本当、なんと感謝したら」
女騎士「い、いえ!めっそうも!」
女神「そう固くならずもともいいのですよ」シャラーン
女騎士「はっ!」バッ
悟空「そんでよぉ、オラおめぇにおねげぇがあんだが」
女神・女騎士「ご飯!」
643 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:38:16.80 ID:Q2G3pUCRo
悟空「ばっ、ちげぇーぞ!」アセアセ
悟空「そりゃオラの腹限界だがよぉ」グゥゥゥゥ
女騎士「ご飯じゃ…ない…だと…!?」ビョウキカ
女神「あらあらあら」
悟空「そーじゃねぇーって!」
悟空「オラけーっちまうだろ?」
女騎士「……」ショボン
悟空「そんなくれぇ顔すんなよ」ナッ
悟空「神様にオラの代わりにこいつの師匠になって欲しいんだ」ヘッ
女神「まぁ!それなら私も大歓迎です!」パチパチ
女騎士「い、いいのですか!?」
女神「はい!もちろん!」シャラーン
女騎士「ご、ご迷惑では?」
女神「一人では退屈してますからね」
女神「貴女は磨きがいがありそうですして」ジー
女騎士「は、はい!!」バッ
悟空「へへっ!しっかり修行つけてもらえよ」パンッ
女騎士「お、おう!」
644 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:39:30.12 ID:Q2G3pUCRo
女騎士「……何から何まで…」ウッ…
女神「あらあら」ウフフフフ
悟空「気にすんな!オラも楽しかったぞ」
女騎士「あ、あ…あぁ…わ、わだ、私もだ」ポロポロポロ
シューーーー
悟空「おっ!そろそろ時間みてぇーだな」
女騎士「ご、悟空!!」ダキッ
女騎士「短い間であったが、本当に、本当ありがとう!!」
女騎士「…」スッ
645 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:40:23.81 ID:Q2G3pUCRo
悟空「へへっ。またいつかな!」ニコッ
女騎士「あぁ!また…な!!」ニコッ
悟空「ばいばい!!」
シューーーー……バシューーーーーン……
646 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:41:17.62 ID:Q2G3pUCRo
女騎士「……」
女神「大丈夫です?」
クルッ
女騎士「師匠!!」ガッ
女神「は、はい?」タジ
女騎士「まずは、私にかめはめ波という技を!」
647 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:42:26.10 ID:Q2G3pUCRo
…………
……
異世界 数年後
姫「親玉が逃げましてよ!」
副隊長「フフフ。懲りませんねぇ!!」
姫「こちらに誰がいるか…目にものを見せて差し上げなさい!」
女騎士「はっ!!」
バサッ!!
648 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 15:43:36.33 ID:Q2G3pUCRo
女騎士山吹色「いざ!参る!!」
バシューーーーーン!!! ガシッ
親玉「くっ……殺せっ!」
女騎士山吹色「何を言っているのだ!」
〜〜おしまい〜〜
649 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/28(土) 15:46:23.25 ID:e94R5EKA0
乙
中々面白かったよ!
650 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/28(土) 15:48:53.38 ID:DWFEoKDlo
おつおつ、いい作品だった
651 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/28(土) 16:27:08.87 ID:Q2G3pUCRo
読んでくれてありがとうございました
女騎士七変化と四天王っぽいのと出せて良かったです
初SSは長くなるのが相場なのだろうか
バイバイ!
652 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/10/28(土) 16:33:31.67 ID:v+M/pXPqO
乙
面白かった
653 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/28(土) 17:22:08.33 ID:kRtknnpCo
乙
上手いことスーパーサイヤ人封じたなぁ
654 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/28(土) 17:33:53.98 ID:ZgWMPkpe0
おつ
面白かった
655 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/28(土) 18:54:43.22 ID:jbiqZO0ao
乙
656 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/28(土) 22:56:10.77 ID:L7G9XW4GO
乙
面白かったぞ
657 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/01(水) 03:11:53.03 ID:pj4l4vPDO
乙、面白かった
良い点:投下速度、展開の速さ、完走、スルー力、味方オリキャラ、百合、悟空語、次回予告、ギャグシーン
悪い点:度々の誤った日本語、台詞と効果音だけの戦闘シーン、温泉回で女性陣の体つきの描写はよ
658 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/01(水) 15:01:42.87 ID:pnoKMfaOO
楽しく読ませてもらったわ
659 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/04(土) 23:39:44.18 ID:5ZxUsjjmo
長編で草
660 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/08(水) 23:03:42.22 ID:tI/SYSMMo
面白かった
おつ
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