他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
更新
検索
全部
最新50
女騎士「くっ……殺せっ!」悟空「なに言ってんだおめぇ。」
Check
Tweet
383 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/22(日) 21:44:57.71 ID:/Pl3mHLb0
幼い頃に頭打ってるんだよな
384 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/22(日) 21:48:00.52 ID:8yV7V4oR0
>>383
確か、そのおかげで狂暴性が消えたはずでは?
385 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/22(日) 22:02:53.59 ID:bVmwV1lmo
強くなりすぎてからは日常ではバカというかとぼけたとこが協調されたイメージ
素は野生児だし戦闘民族だから危機に敏感なんだろうけど、そりゃ普通に暮らしてたら強すぎるからね
386 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/22(日) 22:24:45.35 ID:PNjImkcUO
悟空のかめはめ波って威力調整ミスったら惑星が文字通り吹き飛ぶ出力だよな
そんなミスしないのはわかるけど
387 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/22(日) 22:27:45.68 ID:8yV7V4oR0
そもそもサイヤ人編のベジータさえ、地球を破壊できるほどだからな……
アラレちゃんの「地球割り」をギャグなしでい゛きる奴はいそう
388 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/22(日) 22:29:55.51 ID:FWa7h8ImO
乙
今1番面白いSSだな
389 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/22(日) 23:13:40.84 ID:9BgljgMBo
乙乙
更新早くて嬉しい
390 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 01:46:05.76 ID:pqswraJeo
〜〜
地下セーフティハウス
ザワザワザワザワ
ワイワイワイ
キャキャキャ
地下衛兵達「皆様!お疲れ様ですっ!!」バッ
女衆・メイド達「キャーキャー!公爵様ァァ!」ステキィ
男衆・奉公人達「うっおおお!副隊長ォォォ!」カワイィィ
助手「老先生!ご無事何よりです」
老師「なんじゃ、なんじゃ騒がしいやつめ」
領主公「フッ」キリッ
副隊長「何事ですの!?」
ザワザワザワザワ
391 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 01:46:38.59 ID:pqswraJeo
地下衛兵「はっ!皆様のご活躍の一報を知らせた所、このように」バッ
悟空「ンァハハハッ!おめ達すんげぇ人気あんだなぁ」
副隊長「男共から黄色い声だされても嬉しくないわね」プリプリ
領主公「おんやぁ?キミもしかして特殊な――」ジロジロ
副隊長「!!ち、違います!違いますのよ!?」
悟空「ンァハハハハ」
老師「やれやれ。本題はここからじゃて」
392 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 01:47:26.98 ID:pqswraJeo
………
……
老師「さて、敵方はもう街に居座った魔物が倒された事を掴んでおるじゃろうな」
領主公「私の屋敷に現れたというコウモリ公爵めが、すぐさま計画をたて陰謀を巡らせたという話だ」
副隊長「すると私達も動くなら早いほうがいいんでしょうか」
領主公「あぁ」ウンム
老師「となると、目下一番は厄介は闇の貴公子の撃破じゃな」
副隊長「難しいですね……」ウーン
悟空「なんでだ?」
副隊長「なんでって……いや、しかし?」
393 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 01:48:55.43 ID:pqswraJeo
副隊長「師よ。ソンゴクウならば」
老師「わしもそう思っとったところだわい」
副隊長「!」ウンウン
悟空「オラがなんだって?」ン?
副隊長「無謀も無茶も貴方なら覆せるかも知れないって話よ」ニッ
領主公「おぉ!なるほど!」ポンッ
老師「ほっほっほっ」
悟空「?」
副隊長「ソンゴクウ。貴方に頼みたいことがあるわ」
394 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 01:49:47.25 ID:pqswraJeo
副隊長「闇の貴公子を倒してちょうだい!」
悟空「ヘヘッ!そいつ、つぇーんだろ?」ワクワク
副隊長「やってくれますのね!」
老師「ほっほっほっ。こりゃ頼もしいわい」
領主公「さすが、我が娘が見込んだけはある!」アーハッハッハッ
395 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 01:51:18.07 ID:pqswraJeo
………
……
老師「では、お主達に任せるぞい」
領主公「娘、いや皆を頼むぞ」
副隊長「はっ!!」バッ
悟空「任せとけ」サムズアップ
〜〜
バシューーン
王宮上空
悟空「じっちゃん達はあそこで留守番でいかったんか?」
副隊長「逆ですのよ。師と公爵様でなければ、結界維持と魔物からの迎撃ができませんの」
悟空「へぇー。やっぱ、じっちゃんらつえぇーな」
副隊長「……貴方から強い強いと言われるとなんだか、馬鹿にされているようで、ちょっと前の私なら思っていたでしょうねぇ」
悟空「オラそんなこと」
副隊長「知ってますことよ。貴方が本気で仲間だとそう思ってくださるのがね」ニコッ
悟空「そっか!」ニッ
396 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 01:52:32.46 ID:pqswraJeo
副隊長「さて、お喋りはここまでのようね。私は別口に入って皆を探すから、貴方はなんとしても闇の貴公子を倒してね!」
悟空「おう!」
スゥゥゥ スタッ
副隊長「師が言うには謁見の間…そうね。あそこを目指しなさい」
悟空「あの窓からへぇれねぇーんか?」
副隊長「んー、幽霊騎士と同じ現象で物理的突破はできそうにないわね」
悟空「そーけぇ。迷っちまいそうだぞ」
副隊長「頑張りなさいよ!あぁそうそう。はいこれ」ゴソゴソ
ジャジャーン
光の結晶
悟空「なんだこりゃ?」
副隊長「それが光ったら人がいる証拠ね」
副隊長「もしも人が居たら、師の部屋に連れてきて。一応ことが済むまで拠点にしてるから」オナジノ ジャラリ
副隊長「じゃ!また後で!」
悟空「おう!」
397 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 01:53:24.23 ID:pqswraJeo
〜〜
王宮 一階 正門
ガガガガガ
悟空「めぇよりやな気が増してんぞ」キッ
コツコツコツコツコツ
悟空「それになんかいやがんな?」バッ
魔物「ギイイイイイ!」バッバッ
シャアアアアア
悟空「ンッ!」
ドスドスドス
魔物「」
悟空「……」
コツコツコツコツコツ
バッバッバッ
魔物達「シャアアアアアア!!」
悟空「うりゃぁ!」バッ
ドスドスドス
魔物達「」
悟空「うひぃ…数が多くなって来たぞ」
コツコツコツコツコツ
398 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 01:54:20.64 ID:pqswraJeo
〜〜
正門→大ホール
コツコツコツコツコツ
鉄巨人「ズアアアアア」ジャラジャラジャラ
鉄球
悟空「おっと!」バックステップ
鉄巨人「オマエ トオサナイ!」ジャラジャラジャラ
ブォォォン ズガァァァン
悟空「うひぃ!馬鹿力だぞ!」
鉄巨人「ウガアア!」ジャラジャラジャラ
ドッシャーーーン
悟空「よっ!」スッ
鉄巨人「ンギギギ」
鉄巨人「トリ オサエ ロ」スゥゥゥ
ギャギャギャギャキャ
魔物達「シャアアア!!」バッバッバッ
悟空「ん!?」
ガシガシガシ
鉄巨人「ウガアア!」ジャラジャラジャラ
ドゴーーーーン!
鉄巨人「ツ ツブレ タ」
モクモクモクモク
399 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 01:55:23.93 ID:pqswraJeo
悟空「……」テッキュウ ガシッ
悟空「へへっ!」
鉄巨人「ナ!」
悟空「そらぁおかえしだぁ!」ズォォォ ピューーー
ガァァァァン
鉄巨人「」ドサリ
400 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 01:56:16.48 ID:pqswraJeo
〜〜
大ホール→分かれ道
悟空「確か上行きゃいいんだから、あそこの階段でいいんかな」
ボァンボァンボァン
悟空「ん?ひかったぞぉ」ボァンボァン
悟空「あっちのでっけぇ扉の向こうに誰かいんのか?」
悟空「こんな敵だらけんなかじゃ、まじぃぞ」
ダッタッタッタッタ
キィィィィ……
ボァンボァンボァン
401 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 01:57:11.90 ID:pqswraJeo
〜〜
大ホール→礼拝堂
ボァンボァンボァン
悟空「暗ぇな」
ボァンボァンボァン
悟空「誰かいんかぁぁ?」
シーン
ボァンボァンボァン
悟空「んー?あれぇこの気」
スッ コツンコツンコツン
402 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 01:58:49.05 ID:pqswraJeo
女騎士「悟空か…」
悟空「おっ!やっぱし!!」ヨォ
悟空「ヘヘッ!おめぇ無事だっんかぁ〜」イヤァ
女騎士「あぁ。お前こそな」
コツンコツンコツン
悟空「おめぇとはぐれちまってから、てぇーへんだったぞぉ」
コツンコツンコツン
ピタリ
女騎士「あぁ。私もだ」ウツムキ
悟空「ヘヘッ。こりゃおめぇの親父もよろこぶな」
悟空「そうだそうだ!副隊長。あいつも今ここに来てんぞ」
女騎士「副隊長……それに父上もか。元気であろうか」ウツムキ
悟空「おぉ!元気元気!おめぇの親父はじっちゃんのとこだけどな」
女騎士「じっちゃん…老師様もご無事だったのだな」ウツムキ
403 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 02:00:23.05 ID:pqswraJeo
女騎士「そうだ悟空、貴方はどうしてここに?」ウツムキ
悟空「オラか?ヘヘッ、オラ実は皆に頼まれてよ、闇の貴公子っちゅうのに会いに来たんだぞ」ワクワク
女騎士「闇の貴公子……そうか」ウツムキ
女騎士「そうか……」キッ スチャ
404 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 02:01:47.47 ID:pqswraJeo
ジャキン!!
女騎士「闇の貴公子…に敵対する者は私が…」
悟空「お、おい!どーしちまったんだよ!」
女騎士「私が斬るッ!!」ブォォ
ヒュン
悟空「っ!」
バックステップ
女騎士「ハァァァァァァ!」ブォォォ
悟空「あぶねぇーて!」ヒョイ
女騎士「せいっ!」ヒュン
悟空「ッ!」ヒョイ
女騎士「ヤァァ!」ヒュンヒュン
タッタッ……
女騎士「風の精よッ!!」
シーン
女騎士「……」カシャン
悟空「なぁおめぇ」
女騎士「フフッ。精の声も届かぬか」
女騎士「それにやはり悟空は強いな。私では到底かないはしまい」フゥ
悟空「……」
ズズズズズズズズズ
405 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 02:02:38.64 ID:pqswraJeo
悟空「ンッ!?」ピョンピョン
ズズズズズズズズズ
女騎士「ハアアアアアアアアア」
悟空「な、なんだ!?おめぇの周りに暗ぇんが集まってくぞ!」アセアセ
ズズズズズズズズズ
女騎士「!!」
バシューーーーーン
406 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 02:04:35.92 ID:pqswraJeo
魔女騎士「……」
悟空「その格好、いってぇどぉーしちまったんだ?」
魔女騎士「もはや人の身に非ず…」
魔女騎士「ハアアアアア!」ォォォン
禍々しい炎
悟空「ンッ!?」ジュ
悟空「グッ、な、なんだこりゃ」
魔女騎士「刈り取る炎だ」
悟空「うぐっ、右腕にち、力が、は、入らねぇ…ぞっ!」ブラン
魔女騎士「立ち塞がるものは皆無」
魔女騎士「ハアアアア!!」ォォォン
狂乱の嵐
悟空「くっ!!」ガガガガガ
407 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 02:05:52.50 ID:pqswraJeo
魔女騎士「その傷はやがて毒を育む」
魔女騎士「ハアアアア!!」ォォォン
古毒な水
悟空「!」ビシャビシャビシャ
悟空「う、うぎゃあああ」ビビビ
悟空「か、からだが、が、が、が、し、しびれ」
バタリ…
悟空「お、お、めぇ、ほん…と、どうしちっ」
魔女騎士「ただの死人には墓標無し」
魔女騎士「ハアアアア!」ォォォン
失墜の沼
悟空「う、うぐぐぐぐ!」ズルルルルル
悟空「し、し、しず、んじ、ま、う……」
ズル ズル ズル
「………」
魔女騎士「……悟空…」ウツムキ
408 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 02:07:47.03 ID:pqswraJeo
………
……
〜〜
王宮 謁見の間 闇の結界内
カツカツカツカツ
魔女騎士「……」スッ
闇の貴公子「いやぁ実に素晴らしい」パチパチパチ
闇の貴公子「もっと苦悩するかと思っていたんだがな」フフフフッ
魔女騎士「……」ヒザマズキ
闇の貴公子「ねぇ姫様」カミ サラァ
姫魔「……」チンザ
魔女騎士「……姫様に触るなッ」キッ
闇の貴公子「……ククククククッ」
闇の貴公子「随分反抗的だなぁ。だが今日のボクは気分がいい」
闇の貴公子「なにしろ突然現れたあの男が死んだのだ」クククククッ
クルリ
闇の貴公子「そう。お前の手でな」ビシッ
魔女騎士「くっ……」グッ
スタスタスタスタ
闇の貴公子「さあ姫よ。扉を開ける続きを」スッ
スクッ
姫魔「……」ズモモモモ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
409 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 02:09:49.16 ID:pqswraJeo
ナレーション「何ということであろうか。悟空の前に突如として女騎士の刃が迫った。沈みゆく悟空。女騎士は本当に敵になってしまったのであろうか」
410 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/23(月) 02:09:49.42 ID:90IVW0q40
悟空、毒には弱いもんね。
心臓病になるぐらいだし
411 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 02:13:26.84 ID:pqswraJeo
オッス オラ悟空!
女騎士のパワーがすんげぇーぞ。
こいつはオラもしかすっとやべぇんじゃねーか?
412 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/23(月) 02:26:19.57 ID:emZDPPgW0
界王拳か超サイヤ人になればいいけど舐めプか
413 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/23(月) 02:36:35.14 ID:90IVW0q40
気のバリアを張れば毒とか無効化は出来るんだけどね。ドラゴンボール超でやっちゃったしそれ
414 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/23(月) 08:14:57.78 ID:8j34yreNo
物理では敵わないから毒や呪いとかそういう搦め手なんじゃない?
呪いは厄介だと思う
415 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/23(月) 09:55:51.41 ID:wtZMhcMA0
一番ヤバいのが、ドラクエ3のラスボスみたいのが出現する事。
悟空が弱点なんか気がつきそうにないしな。
416 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/23(月) 10:40:01.44 ID:90IVW0q40
ゾーマはレベル上げたら闇の衣あっても勝てるからね...
417 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/23(月) 10:45:23.41 ID:4oZytxW2O
何かヒントありゃカカロットさんならゾーマの弱点は気付くんじゃね?
むしろカカロットさんの場合は「全力のアイツと戦いてえ」とか言って光の玉を使わない可能性がある事の方が問題
418 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/23(月) 10:46:49.16 ID:0OOsMlAJ0
バトル狂だからなぁ……
ボロボロのセルに仙豆をやっちゃうような人だからな……
419 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/23(月) 11:30:42.44 ID:rkJc0I+cO
りゅうおうやシドーならまだ良いとしてゾーマタイプは確かにキツそう。
バーンやハドラーのような攻めの魔王ならどうかね?
420 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/23(月) 12:32:22.96 ID:2mqyaEs7O
もう古の破壊神としてブロリーが出てくる展開を見据えてる
421 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/23(月) 12:33:08.77 ID:0OOsMlAJ0
ガーリックjrがこっちの世界に現れても驚かない
422 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/23(月) 13:23:29.43 ID:wtZMhcMA0
別ゲームのヒルベルトエフェクトみたいなのしか効かないのが、闇の衣だと思ってたわ!
ファンタジー要素混ぜるから、単純にスーパーサイヤ人や元気玉で勝てる展開にはならないと予想
423 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 13:28:25.21 ID:pqswraJeo
ご安心か期待外れで申し訳ないが超展開はございませぬうううう
424 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 13:29:01.60 ID:pqswraJeo
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
闇の貴公子「いいぞ。では、その調子で励むのだ」サッ
闇の貴公子「ボクは他の侵入者を消してくるからな」クククククッ
コツ…コツ…コツ…
姫魔「…」ズモモモモ
魔女騎士「……姫様」
モワモワモワモワ
425 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 13:29:57.64 ID:pqswraJeo
………
……
女騎士「姫様は見なかったか?」
奉公人「いえこちらには」
タッタッタッタッ
女騎士「(陛下のところだろうか)」
カツカツカツカツ
女騎士「(いや、確か今日は遠方から来賓を招いているとか。そのような時行くまい……)」
ナ、ナニモノダ
女騎士「(謁見の間!?)」
ガチャ キィィィィ
大臣「が、あああああ!」バシューーン
近衛兵「だ、大臣さまっ!!」ジャキン
南国大商人「……」
国王「お、おぬし、な、何をする!」
妃「キャーー」
南国大商人「……」スッ
近衛兵「う、うぐっ、ぐっ、か、体が…」ファァァ バシューーン
426 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 13:30:42.57 ID:pqswraJeo
女騎士「(な、何が起こっている!?大臣や近衛兵達が消えた…)」ハッ
女騎士「陛下!」ダッタッ
国王「お、おぉ!」
ジャキン
女騎士「何者だ!」キッ
南国大商人「……」スッ
女騎士「その手はなんの真似だ!」シャキン
南国大商人「……?」クビヒネリ
ニギニギ
南国大商人「お前、なぜ効かない」スゥ
女騎士「なんの話だ!」
女騎士「陛下達はお早く!」
国王「お、おぉ、す、すまない」ダッタッ
南国大商人「逃がすと思っているのか」ギンッ
国王・妃「あっ、がっ、……」
女騎士「き、貴様ッ!!」ダッタッタッタッタ
427 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 13:31:34.23 ID:pqswraJeo
女騎士「セイヤァァァ!」ヒュン
南国大商人「ふん」スカスカ
女騎士「くっ!」ヤァァァ
スカスカ
女騎士「(当たらないッ!?)」
女騎士「陛下達を離せぇ!」ヒュンヒュン
女騎士「火の精よッ!」ボッ
南国大商人「…ほお」ボオオオオ
チリチリチリチリ
女騎士「(やったか!?)」
ブォォォン
428 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 13:32:22.66 ID:pqswraJeo
南国大商人「ぬるいな」
女騎士「な、なんだと」
南国大商人「はぁ」ボゥンンン
ブォォォン
女騎士「く、黒い炎!?ま、まさか!」
ボゥンンン
女騎士「ぐはっ!」バリバリバリ
女騎士「ハァハァ…き、キサマは魔族、か…」ヨロヨロ
南国大商人「ククク。そうとも」パチンッ
ズァァァァァン
429 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 13:33:11.14 ID:pqswraJeo
闇の貴公子「ククククククッ」ファサァ
女騎士「!!」
女騎士「ば、馬鹿な!闇の…貴公子!」キョウガク
女騎士「王宮に入れるはずが……いったいどうやって…」
闇の貴公子「それを教えるとでも?」クククククッ
闇の貴公子「ハッ!」
国王・妃「……!」バシューーーーーン
女騎士「あ、あぁ、そ、そんな……」ガクッ
女騎士「おのれぇ!!」ジャキン
闇の貴公子「お前の相手は彼女にして頂こう」パチン
コツ コツ コツ コツ コツ
430 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 13:34:35.79 ID:pqswraJeo
姫「……」
女騎士「ひ、姫様ッ!ここは危険です!来ては!」
コツ コツ コツ コツ コツ
闇の貴公子「ククククククッ」
スッ
姫「……」ウツロ
女騎士「ひ、姫様…?」
姫「……」ズモモモモ
女騎士「(禍々しい気配!?)」
バァァァァン
姫魔「……」スッ
ボボボボボボ
女騎士「くっ!!」ドゴンドゴンドゴン
女騎士「…ぐ、ぐはっ…」ヨロヨロ…
女騎士「いったい…ど、どうして、姫、さまッ…」
431 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 13:35:30.27 ID:pqswraJeo
姫魔「…」ボボボボボボ
ドゴンドゴンドゴン
女騎士「(だ、誰を……呼ばな…くては)」トビラ チラッ
闇の貴公子「クククッ。無駄だ」
闇の貴公子「ここには闇の結界がはってあるのだよ」ファサァ
女騎士「……!」
闇の貴公子「そもそもお前が入ってこれたのが不思議だったのだがな」
闇の貴公子「だが、それももはや知り得た事で意味はない」パチンッ
432 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 13:36:54.74 ID:pqswraJeo
姫魔「……」ボボボボボボ
ドゴンドゴンドゴン
女騎士「くっ……」ハァハァ
闇の貴公子「もうお終いか」
姫魔「……」ズモモモ
女騎士「ひ、姫……様っ!気づいてくださ…」ガクッ
バタン
姫魔「…」ボボボボボボ
闇の貴公子「ククク。まぁ待て。こいつは使える」
闇の貴公子「あの男を抹殺する為に」ブォォォン
闇の貴公子「ボクの手足となって働いてもらおう。そう!麗しの姫を取り戻したいならなぁ」ハーハッハッ
モワモワモワモワ
433 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 13:37:37.01 ID:pqswraJeo
………
……
魔女騎士「(そうして魔の力を与えられしまっていた……)」
姫魔「……」ズモモモモ
魔女騎士「(…姫よ。私は貴女の姫騎士にございまする)」
………
……
434 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 13:38:44.24 ID:pqswraJeo
〜〜
天空城
悟空「……」
ゴポポポポポポポ
悟空「…!?」ボハァァ
悟空「い、息が…」ハァハァ
悟空「…オラ確か女騎士にやられちまって……」ニギニギ
悟空「?腕が動く…」
悟空「ここはどこだ?」キョロキョロ
ツカツカツカツカ
435 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 13:40:23.62 ID:pqswraJeo
女神「気づきましたか。孫悟空よ」サラサラリーン
悟空「ん?おめぇ誰だ?どしてオラの名めェ知ってんだ」
女神「ここは天空城。そして私はこの世界の神です。世界の全てを知る者。わからぬ事はございません」
悟空「この世界の神様!?」
女神「えぇ。ですが、そんな私も孫悟空という名前だけ」ニコッ
悟空「するてぇーと、地球でいうデンデみてぇーんか?」
女神「デンデ?」
悟空「地球の神さまだぞぉ」
436 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 13:41:38.43 ID:pqswraJeo
女神「そう。では貴方の記憶を少々拝見します」スッ
悟空「ん?」ピトッ
ホワホワホワホワ
女神「ほぁ……これはまた…ずいぶんと…」パッ
悟空「なんかわかったんけ」
女神「壮絶な戦いの日々。なるほど、これがドラゴンボールですか」
悟空「おめぇドラゴンボールって」
女神「ええ。貴方の世界より偶然か必然か、願いを叶えるという不思議な玉が1つのだけやってきました」
ツカツカツカツカ
女神「その1つが、この世界の均衡を崩す結果に繋がった」
ツカツカツカツカ
悟空「どこにあんのか知ってんか」
女神「えぇ。それは魔王の手に」
悟空「魔王……」
437 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 13:45:30.37 ID:pqswraJeo
女神「その闇の貴公子は今、王宮にて魔の扉を開こうとしてます」
悟空「そいつが開くとやべぇーんか?」
女神「えぇとても。完全に開くと、魔が世界を覆いやがて、暗黒の時代へ世界は移り変わるのです」
女神「扉の鍵は王家に連なる姫」
悟空「姫ェ?」
女神「そう。扉は遠い昔、私、いえ私達が魔王を退けた際にともに封印しました」
悟空「おめぇつえぇんだな!」
女神「こう見えて、私も勇者様達と旅をしたんですよ」ウフフフ ナツカシイナァ
女神「それで完全に倒すことは叶わくても、聖なる王宮に扉を隠していたのですが……」
悟空「それが見つかっちまったんだな」
女神「はい」シュン
438 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 13:46:50.10 ID:pqswraJeo
女神「そこで孫悟空。異世界からの来訪者である貴方におねがいがございます」バッ
女神「魔王を倒し、あの人の子孫である姫を、そして世界を救ってください」
悟空「……」
女神「孫悟空?」
悟空「そのめぇーに1つのいいんか」ゴゴゴ
女神「な、なんでしょうか」
悟空「オラ腹へっちまって」グォォォォ
女神「……」
悟空「へへへ」ポリポ
439 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 13:49:17.14 ID:pqswraJeo
………
……
女神「ふぅ……」コキコキ
悟空「いやぁ食った食った」ポンポン
女神「他の人の食事など何千年ぶりかしら。久々で」
悟空「んまかったぞ!」グッ
女神「ほっ」
悟空「にしても天空城かぁ。女騎士が知ったら驚くぞぉ」アッ
悟空「そうだ!女騎士!!めぇーったな。あいつ敵になっちまったんか?」
女神「ご安心を彼女の意思ではございません」
悟空「そ、そかぁ〜いやぁ良かった」
女神「ですが、やがて完全に魔に魅入られれば人には戻れません」
悟空「いぃ!?まじぃぞ!アイツには色々恩があんだ。副隊長やアイツの親父に頼まれてるし」
440 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 13:50:10.14 ID:pqswraJeo
女神「これをお持ちください」スッ
天空の羽衣
悟空「この布っきれをどうすんだ?」
女神「闇の鎧を破壊したのち、彼女に着せてあげてください」
悟空「闇の鎧を壊す?でもオラあいつに攻撃なんてしたくねぇーぞ」
女神「フフッ優しい人。貴方ならできますわ。魔には魔を。反発せずに打ち消すことができます」
悟空「ちんぷんかんぷんだぞぉ」
441 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 13:51:29.93 ID:pqswraJeo
女神「いいですか?貴方は既にいくばくかの魔の力をその血に取り込んでいるのですよ」
悟空「オラが?いつ?」
女神「それは最初に来た時、一番最初に食べたではありませんか」
悟空「最初に食べ……あぁー」
モワモワモワモワ
442 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 13:52:09.82 ID:pqswraJeo
………
……
悟空「うぉーし、もういいな」
女騎士山吹色「な、なんだその生き物は」
悟空「何って魚だぞ。」
女騎士山吹色「いやいやいや。2メイルの魚なんて見たことない……」
悟空「つってもよ。こいつしか食えそうなのいなかったしよ。食うか?」
女騎士山吹色「……」グゥ
女騎士山吹色「いただこう」
モグモグモグモグ
モワモワモワモワ
443 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 13:52:59.51 ID:pqswraJeo
……
………
悟空「あの魚かぁ!?」
女神「フフッ。運命って恐ろしいですね。魔の森に普通の食べ物なんてありません」
悟空「は、ハハハ」
女神「使い方はそうですねぇ。こうグッとしてモワモワっとしたら、ドッカーンです」スッ スッ
悟空「お、おう?」
女神「貴方ならすぐわかると思います」
444 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 13:53:52.49 ID:pqswraJeo
悟空「よっし!そんじゃ、オラ行くよ」シュタ
女神「はい。ではどうぞ、よろしくお願いします」ペコリ
悟空「そだ!」ブァン
女神「なんでしょう」
悟空「今度女騎士連れてきてもいいんか?」
女神「それはもちろん!」
サムズアップ
悟空「待ってろよ!皆ァ!」
バシューーーーーン
445 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 13:56:53.23 ID:pqswraJeo
ナレーション「姫を守る為に悟空に立ち向かった女騎士。一方悟空は天空城にて女神より事の真相を受けたのだった。行くのだ悟空」
446 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 13:59:01.20 ID:pqswraJeo
オッス オラ悟空!
ドラゴンボールは魔王ってのが持ってんか
だが、そのめぇに闇の貴公子をなんとかしなくちゃな
待ってろよ、今行くぞ!
447 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/23(月) 14:18:58.48 ID:90IVW0q40
女神様割と適当だな!
448 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/23(月) 14:26:12.47 ID:wtZMhcMA0
まああまり女神様が万能すぎたら、女神様自身が解決できてしまうし・・・
449 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/23(月) 16:11:12.16 ID:W5k8lK13O
乙
たぶん女騎士は今エロ装備
450 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/23(月) 16:33:07.43 ID:emZDPPgW0
>>39
>>442
見比べたら魚の大きさが違うな、悟空の記憶違いか?
451 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 16:50:00.98 ID:pqswraJeo
読んでくれてありがとう
修正前はっちまったぞぉ!
まっいっか!
452 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/23(月) 17:03:52.95 ID:pnXcgnHwO
脳内補完すればよろし
細けぇこたぁ(ry
453 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/23(月) 18:13:45.62 ID:8VnuZr0dO
乙
面白い
454 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/23(月) 21:04:44.72 ID:yMXJFfIS0
保守
455 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 22:35:28.96 ID:pqswraJeo
〜〜
王宮 魔術研究所
副隊長「結局誰もおりませんでしたわ」ハァ
副隊長「老師ももう少し整理してくだされば」
副隊長「ソンゴクウはどうなってるのかしら」
コンコンコン
副隊長「!!」ビクッ
副隊長「……」ソォ
副隊長「(だ、誰かしら……ソンゴクウが?)」
副隊長「(いえ。そんなはずはありませんわね。すぐに声をかけるはずな気がしますし)」ソォ
コンコンコン コンコンコン
副隊長「(すると敵…)」ギュ シャキン
ガチャ ガチャ…キィィィィ
副隊長「風の精よッ!!」シューー
バァーーーン
闇の貴公子「ふむ」
副隊長「なっ!?」ヒキ
闇の貴公子「どんなネズミかと思えばつまらん」
副隊長「あ、あなたど、どうして」
闇の貴公子「どうしてだと?」カツ カツ カツ カツ
闇の貴公子「それはボクの質問だ。お前のような小物が我が屋敷に何用か」ファサァ
副隊長「我が屋敷?何を言ってますの!」
副隊長「ここは王宮!国王陛下のおわすところ、アナタのような者は門前払いがオチよ!」シャキン バッ
副隊長「やぁぁぁぁ!」バッ
闇の貴公子「ふん」ブァァァン
スカッ
副隊長「ッ!……のぉ!!」クルッ シャキン
スカッ
闇の貴公子「無駄なこと」
副隊長「力が通らない……!」ポァポァポァポァ
副隊長「光の」
ズゥゥゥゥゥン
ガシッ
闇の貴公子「小細工など不要だが」ジッ
副隊長「は、離しなさいよッ!」ジタバタシタバタ
闇の貴公子「クククッ。良いことを思いついた」ブォォン
ドスッ
副隊長「……」グッタリ
456 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 22:36:29.84 ID:pqswraJeo
〜〜
王宮 謁見の間 闇の結界内
闇の貴公子「そら土産だ」ポイッ
魔女騎士「……?」ハッ
ドシャ
副隊長「……」グッタリ
魔女騎士「……」グッ
姫魔「……」ズモモモモ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
闇の貴公子「ふむ。なかなか進みが遅いようだが」コツコツ
闇の貴公子「それでボクは考えた」クルッ ファサァ
魔女騎士「……」
闇の貴公子「結界内にも関わらずということはだ」ジッ
魔女騎士「…言いたい事はなんだ」
闇の貴公子「微弱ながら鬱陶しい聖なる気配が阻害しているのではとな」ニィ
魔女騎士「まさか。この領域にそのようなものは無い」
457 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 22:37:35.53 ID:pqswraJeo
闇の貴公子「ククク。もはやあの男は消えたのだ」
魔女騎士「……」
闇の貴公子「さてキミの希望とやらはどこに向けられているのか」ジッ
闇の貴公子「それはどこかにいるという神か?」ファサァ
魔女騎士「……」
闇の貴公子「残念ながらお前には改宗してもらわねけばならないようだ」
闇の貴公子「魔王様という素晴らしい主をな」アーハッハッハッ
魔女騎士「……!」
458 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 22:38:16.34 ID:pqswraJeo
コツ コツ コツ コツ
闇の貴公子「この者の息の根を止めろ」スッ
副隊長「……」グッタリ
魔女騎士「……」キッ
闇の貴公子「クククッ。まさかとは思うが」コツコツ
姫魔「……」ズモモモモ
闇の貴公子「逆らうのか」サラァ
魔女騎士「……」シャキン ツカツカ
副隊長「……」グッタリ
459 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/23(月) 22:39:11.90 ID:emZDPPgW0
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
460 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 22:39:18.72 ID:pqswraJeo
魔女騎士「(もはや私は修羅の道…すまない副隊長あの世で詫びよう…)」スッ
魔女騎士「(フッ、そうだな。私が落ちるのは副隊長がいる場所でない…か)」バッ
闇の貴公子「クククッ。さぁ!これでお前も闇の眷属となるのだああ」アーハッハッハッ
魔女騎士「(…神の慈悲は)」
シャ
461 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 22:40:24.50 ID:pqswraJeo
ドガァァァァァァーーーーン!!
モクモクモクモクモクモクモクモク……
闇の貴公子「……」
窓大破
闇の貴公子「貴様……」
魔女騎士「……」ガシャン
魔女騎士「…あぁ……」ツ-
魔女騎士「…また…また来てくれたというのか」ブァ
闇の貴公子「なぜ生きている」
マドノフチ
悟空「オッス!」
シュタ
魔女騎士「……悟空…」
悟空「待たせちまったな」ニィ
462 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 22:41:28.02 ID:pqswraJeo
闇の貴公子「クククッ。どういう事か知らぬが」
闇の貴公子「つまり、お前はボクを裏切っていたということか」コツコツコツ
姫魔「……」ズモモモモ
魔女騎士「……!」ハッ フキフキ
魔女騎士「ば、馬鹿な!」
闇の貴公子「ではなぜあの男がそこにいるのか。ボクに説明するのだな」サラァ
魔女騎士「し、知らぬ!私は…確かに…こ、この手で」ブルブル
悟空「オラのことか?ヘヘッ。ちとある所に行ってたんだぞ」
闇の貴公子「ほお。では、今度こそ消してくれるのだな」クククッ
魔女騎士「……」グッ
闇の貴公子「麗しの姫がどうなっても」
魔女騎士「くっ」スッ シャキン
悟空「……」
闇の貴公子「さあ!行け」
463 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 22:42:31.87 ID:pqswraJeo
魔女騎士「う、うわああああ!」ダッタッタッ
ブォォォォン
悟空「……」シュン シュン シュン
スカッ スカッ スカッ
魔女騎士「!!」
魔女騎士「魔炎よッ!」ォォォン
悟空「……」キッ ハァァァァァ!!
バシューーン
魔女騎士「かき消された…くっ…!」
悟空「おまめぇもうその辺で止めとけ」
魔女騎士「まだだ!!」ォォォン
魔女騎士「嵐の渦よ!」ゴポッズァァァァァ
バリバリバリ
悟空「……!」ツァァァァ ゴゴゴゴ
ハァァァ!
バシューーン
464 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 22:43:27.22 ID:pqswraJeo
魔女騎士「…私が…私が姫を守るんだアァ!」
魔女騎士「氷結せよッ!」ォォォン カッ ガガガカキン
悟空「ウリャリャリャリャリャアア!!」
バキンバキンバキンバキン!
キラキラキラキラキラ
悟空「……」スゥ
魔女騎士「…なせだ…なぜ…」
悟空「おめぇを守るためだ」
魔女騎士「……私……を…」
悟空「なんたって、おめぇはオラの弟子だからな」ニィ
魔女騎士「……!」 ケン ガシャン
465 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 22:44:36.33 ID:pqswraJeo
魔女騎士「……」ダッタッタッタッタ
悟空「オラのおもてぇ一撃受けとけよぉぉ!」バッ
魔女騎士「師匠ォォォ!私の最後の一撃です!」ォォォン
『グッとしてモワモワっとしたら、ドッカーンです』
悟空「だりゃぁぁぁぁぁぁ!」
ピキッ ビキッ
悟空「……」
魔女騎士「……」
バギーーーーン……
女騎士「……」フラッ
悟空「おっと」ガシ
466 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 22:45:36.01 ID:pqswraJeo
女騎士「……あぁ…悟空…貴方という人は…本当に…凄い…人…だ…」
悟空「もう休んどけ、次は魔王んとこだかんな」
女騎士「フ、フフ…魔に魅入られた…者…の、だ…代償…は、その者の…命…わ、私は…もう」
悟空「大丈夫。しんぺぇーすんな!」
女騎士「…さ、最後ま、まて…悟空は…優しい…の、だ…な…」ウッ
女騎士「…姫、さ、様を…頼……む…」ガクッ
悟空「お、おい!聞いてっか!?」
悟空「……」スッ
天空の羽衣
女騎士「……」ファサァ…
467 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 22:47:06.21 ID:pqswraJeo
………
……
闇の貴公子「いやはや」パチパチパチ
悟空「……」スクッ
闇の貴公子「全く。実にくだらん芝居を見せてくれたものだ」フゥ
悟空「おめぇが闇の貴公子か」ギン
闇の貴公子「そうだとも。ボクが魔王様の右手腕」コツコツコツ
闇の貴公子「キミのせいで計画が全て狂ってしまった」コツコツコツ
悟空「……」
闇の貴公子「第一に魔の森でのオークキング撃破」コツコツコツ
闇の貴公子「知能が低いオーク共には手勢として人間共の殲滅を担当していた」
悟空「あんときのでっけぇーやつか」
468 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/23(月) 22:48:15.98 ID:90IVW0q40
悟空さかっこいい!!
469 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 22:48:30.42 ID:pqswraJeo
闇の貴公子「第二にコウモリ公爵の撃破」
闇の貴公子「オーク共がここ以外を制圧せしめた際に、内側から王都を混乱に落としれる布石だった」
悟空「女騎士の家を襲ったあいつか。残念だったな」
闇の貴公子「第三に蛇女の撃破」
闇の貴公子「あれには王都攻略の際に邪魔になる兵達を狂わせる予定であった」
悟空「オラのそんなやつ知らねぇぞ」
闇の貴公子「そして最後は王宮に近付けぬ代わりに手足となる、幽霊騎士と罪人どもの撃破」
悟空「……」
闇の貴公子「全部全部、ボクの計画がパーになった」ギリギリギリ
闇の貴公子「おかげてボクと北の魔獣が出張ってくるはめになるとはな」
悟空「あのケモノなら今頃凍ってんぞ」
闇の貴公子「クククッ」ファサァ
闇の貴公子「お前はとことん邪魔をしてくれる!」
470 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 22:50:29.92 ID:pqswraJeo
悟空「…女騎士やあの姫さまを操ったんもおめぇでまちげぇーねぇんだな」
闇の貴公子「…だったら、どうしたというのだ」
悟空「おめぇはゆるさねぇぞ」ブァブァ
闇の貴公子「ほお。だったらかかってくるがいい!」バッ
バババババババ
ダッ ダッ
バババババババ
シュン シュン バババ
悟空「はぇ!」バッ
闇の貴公子「そらどうした!」バッ
シュン シュバババババ
ドゴン
ガラガラガラガラ
悟空「つぅ〜」ガク
闇の貴公子「クククッ」ヒュン
悟空「すんげぇ力だっ!」
471 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 22:51:51.84 ID:pqswraJeo
闇の貴公子「そらどうした」バッドゴドゴドゴドゴ
悟空「……!」バシバシバシ
悟空「ハァアアアア!」シュ シュ バッ ダダダ
闇の貴公子「ぬるい!」カッ
悟空「……いってぇーどうなってんだ…」ハァハァ
闇の貴公子「魔王様のお力のおかげだ」ファサァ
悟空「……」
悟空「ヘヘッ。つまりはドラゴンボールってことか」ヨロヨロ
闇の貴公子「?」
悟空「おめぇなーんも知らねぇーんか…」スクッ
闇の貴公子「なんのことだ」ハァァ ダダダダ
ボゴォボゴォ
悟空「ぐぎぎぎっ」
シュン シュタ
闇の貴公子「ハァァァ!闇よ!」ブォォォォン
悟空「っ!」サッ
ブォォォアア…チリチリチリチリ…
472 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 22:53:03.73 ID:pqswraJeo
悟空「あ、あぶねぇ〜」ピョン
悟空「うっし!」ハァァァァァ
闇の貴公子「ん?」
ゴゴゴゴゴ
悟空「ハアアアアアアアアア!!」
闇の貴公子「力が上がっているのか」
シュン
闇の貴公子「!?」ドゴォォォ
ガラガラガラガラ…
闇の貴公子「ちぃ……」ハァァァァァ
シュン シュン
悟空「うりゃぁぁぁ!」シュン ガゴンッ
闇の貴公子「ボクの速さを上回っているのか」クッ
シュン シュン
バババババ
悟空「りゃぁぁぁ!!」ダダダダ
闇の貴公子「ぐっ…ふっ!」ヨロ
シュタ
悟空「……」キンッ
473 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/23(月) 22:53:30.57 ID:emZDPPgW0
フリーザより強そうだ、ただし修行前のフリーザだけど
474 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/23(月) 22:54:02.25 ID:0OOsMlAJ0
>>473
でもまだノーマルだけどな
475 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 22:54:03.39 ID:pqswraJeo
闇の貴公子「……全く、お前はいったいどこから現れたのか」パッパッ
闇の貴公子「底が知れぬ」ズァァァァァ
悟空「ん!?」
闇の貴公子「このままではボクが押し切られるのではとね」ズァァァ
悟空「力が高まっていくぞ…」
闇の貴公子「ハアアアアアアアアア!」
バシューーーーーン
476 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/23(月) 22:55:08.93 ID:emZDPPgW0
一人称がボクなのもフリーザに似てる
477 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 22:55:31.72 ID:pqswraJeo
悟空「それが本当の姿か」
闇黒の貴公子「行くぞ」バッ
悟空「!!」ドッ
ガラガラガラガラ…
悟空「な、なにが…」ウッ
闇黒の貴公子「そら!」シュン バババ
悟空「うぐぐぐ」ハァァァ キュイン
悟空「うりゃぁぁぁぁぁ!」バッ ダダダダ
闇黒の貴公子「効かぬ効かぬ!」モワモワ
悟空「なっ!?手応えが、」ングゥ
ドォーーーン
闇黒の貴公子「そのような攻撃なぞ通用せぬわッ!」シュン
バババババ ドスドスドス
ガラガラガラガラ…
悟空「ち、ちくしょぉ…へ、へんだぞ、気ィ溜めてもあっちが数段上だ…」ボロボロ
闇黒の貴公子「クククッ」シュタ
478 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 22:56:36.30 ID:pqswraJeo
………
……
副隊長「…うっ……」
副隊長「こ、これは…一体…」アゼン
副隊長「な、なんですの王宮がボロボ…!!」
副隊長「あそこにいるのはソンゴクウ!?」
副隊長「一体……」
キョロキョロ
副隊長「た、隊長!?」ダッ
副隊長「あぁ…隊長ォォ…ようやく」ユサユサ
女騎士「……」
副隊長「…そ、そんなまさ…か…」バッ
ドクンドクン
副隊長「あぁ…良かった…」ハテ コノ ヌノハ
姫魔「……」ウツロ
副隊長「あっ!!こ、これは姫様も……?」
副隊長「姫様?」
479 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 22:58:23.02 ID:pqswraJeo
………
……
闇黒の貴公子「ハアアア!」ギュイン
闇黒の貴公子「斬り刻め!」ジャキンジャキンジャキン
ババババババ
悟空「くっ!!」シュ クルクルクル
……
副隊長「ソンゴクウが押されてますの!?」トオメ
副隊長「一体…それに姫様の様子もなんだか」フルフル
副隊長「今はソンゴクウの援護しなくては…でもどうやって…」ジッ-
副隊長「…魔がやけに濃い…よう、な」ハッ
副隊長「そ、そうです!闇の結界と、あのとんでもない扉から漏れてる力をなんとかすれば、弱体化を狙えますわ」シカシ
副隊長「どうやって…」
女騎士「……」キラキラキラキラ
副隊長「あれ?隊長なんだか光ってますわね……」
480 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 22:59:15.55 ID:pqswraJeo
……
悟空「ハアアアアアアアアア!」ギュインギュイン
悟空「!!」バッ ダダダダダ
闇黒の貴公子「ふん!」パシッ パシッ パシッパシッ
闇黒の貴公子「はあ!」ダダダダダ
悟空「きっ」ガード ドドドドド
闇黒の貴公子「闇よッ!」ブォォォォン
悟空「くっ」クルッ クルクルクルッ
481 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 22:59:59.13 ID:pqswraJeo
……
女騎士「」キラキラキラキラ
副隊長「な、なんですの?布が隊長を包んで――」
シュルシュルシュル キュピーーーン
482 :
◆m2ofvJWBhA
[sage saga]:2017/10/23(月) 23:00:46.77 ID:pqswraJeo
聖女騎士「……」パチクリ
聖女騎士「私は…確か…」スクッ
副隊長「た、隊長!!」
聖女騎士「副隊長ではないか!気がつ」
キョロキョロ
副隊長「そ、そんなことよりもソンゴクウが!」アレ アレ
聖女騎士「悟空!」バッ
バヒューーーン
副隊長「……飛んだ…?」
292.45 KB
Speed:0.2
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)