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【グリモア】イヴ「捨てノエル?」【私立グリモワール魔法学園】
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74 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/21(土) 02:13:56.72 ID:+Kc3cyNk0
鳴子「―――なるほど」
夏海「ええっと、つまりノエルは物理的にイヴにポイ捨てされて、捨てノエルになったと」
夏海「それで捨てられたから拾ってくださいってしてたら転校生に拾ってもらって今に至る、と」
夏海「・・・・・・」
夏海「漫画かっ!」
ノエル「ひどーい!全部ほんとのことなのにー!」
鳴子「ふむ、来栖君から聞いた通りだね」
夏海「ええっ、部長知ってたんですか!?」
鳴子「まあね。客観的な目線と主観的な目線・・・どちらから見ても齟齬はなさそうだ」
鳴子「・・・捨てられた側はね」
ノエル「えっ?」
夏海「あっ、そっか。まだイヴには話を聞いてない・・・ってことは」
夏海「部長、アタシ先に学園に帰ります!」
鳴子「あっ・・・・・・まったく、夏海の分は僕が払っておくよ」
ノエル「・・・お姉ちゃんの都合か・・・そっか、アタシ、何も考えてなかったな・・・」
75 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/21(土) 02:18:12.28 ID:+Kc3cyNk0
イヴ(色々と知ってそうな遊佐さんは今日はクエストに出ているとのことだった)
イヴ(服部さんは天文部の活動で忙しそうだし・・・)
イヴ(委員長や生徒会の人に聞くのも憚られます)
イヴ(・・・・・・はぁ)
イヴ(止めましょう。これ以上何かしようとしても、時間の無駄)
イヴ(・・・あれは事故。ただの事故よ)
イヴ(その結果、あの子がどうなろうかなんて、私の知ったことでは・・・)
イヴ「いや、無理でしょ。巴投げで窓の外に投げたのが事故なんて」
イヴ(誰が主張してもそんなの認められない。仮に私が聞いたとしても当然ながら)
イヴ「・・・こうなったら、直接転校生さんに連絡を取るしか・・・」
76 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/21(土) 02:19:12.61 ID:+Kc3cyNk0
イヴ「・・・しかし、どうやって連絡をしましょう」
イヴ「もあっと・・・・・・はあの子に見られる可能性があるし」
イヴ「電話なんて以ての外です」
イヴ「・・・・・・こういう時は」
・・・
萌木「えっと、出来るだけ他人に知られずに、匿名で本人だけ呼び出す方法ですか?」
イヴ「ええ。あなたなら知っているかと思って」
萌木(えっ、そ、それって、つまり、その、こ、告白を!?)
萌木「つ、つかぬことをお聞きしますけど、お、お相手は・・・」
萌木「い、いえ、言いたくないならいいんです!知られたくないって言ってたし!」
イヴ「・・・いえ、あなたなら大丈夫でしょう」
イヴ「転校生さんを呼び出したくて」
萌木「えええっ!?」
イヴ「できれば人目につかないところで、誰にもばれないように」
萌木「えええええっ!?!?!?」
萌木(そ、そんな・・・こんなの、完全に告白だよぉ・・・)
萌木(そっか、冬樹さん・・・・・・あ、あれ?どうしてだろう、なんだか涙が・・・)ポロポロ
イヴ「な、泣くほどのことなんですか!?そんなに思い浮かばない事なんですか!?」
萌木「い、いえ・・ぐすっ・・・そうですね・・・ひぐっ・・・その場合だと、古典的ではありますが・・・ぐすっ・・・」
イヴ(わ、私何か泣かせるようなことしたかしら?)
77 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/21(土) 02:20:51.06 ID:+Kc3cyNk0
絢香「ふんふふんふふ〜ん♪」
絢香(明日明後日はオフ〜♪久しぶりに転校生くんでも誘ってラーメンでも食べに行こうかな)
絢香(最近新しく出来たとこ、行きたかったし・・・・・・)
萌木(冬樹さんの転校生さんへのラブレター・・・ちゃんと伝わるように校正しなきゃ)
絢香「ええっ!?」
萌木(里菜ちゃんは人が少なそうな場所とか知ってるのかな・・・ちょっと聞きに行かなきゃ)
萌木(告白するにしても、ちゃんと場所は選ばないといけないだろうし・・・)
絢香(ええっ!?冬樹って・・・・・・あ、姉の方よね!?あの子が、転校生くんに?)
絢香(そ、そうだよね・・・転校生くん、モテるもんね・・・それくらい、普通普通・・・)
絢香(あ、あはは・・・・・・あ、あれ?おかしいな・・・どうしてだろ・・・涙が・・・)
七撫「あっ、絢香ちゃん。よかった、これからお昼でも・・・」
絢香「ひっぐ・・・えぐっ・・・えぐっ・・・」
七撫「な、泣くほど嫌だった!?」
78 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/21(土) 02:21:37.07 ID:+Kc3cyNk0
おまけ
卯衣「マスター、大きい段ボール箱はありませんか?」
結希「ダンボール?・・・そういえば、この前作った試作品があるわ」
卯衣「ダンボールを、作ったんですか?」
結希「ええ。なんとなく構想が浮かんできたの。防弾・防刃・防火・防水・防電等の機能を備えたダンボールの構想が」
卯衣「そうなんですね。それで、どれくらいの大きさでしょうか」
結希「これね。大人一人くらいなら入れる大きさよ」
卯衣「ありがとうございます」
卯衣「それでは、マスター、私を捨ててください」
結希「・・・どういうことかしら?」
To be continued・・・
79 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/21(土) 02:25:22.12 ID:+Kc3cyNk0
ここまで!いろんな思いが交錯する中、ノエルとイヴはどうなっていくのでしょうか。
ジェンニちゃん、カード化無理っぽい?無理なの?ダメですか?
ジェンニちゃんの誕生日とか身長とか体重とか3サイズとか知りたいよ?
好きな食べ物嫌いな食べ物とか趣味とか知りたいよ?
ボイス聞きたい。ジェンニちゃんのボイスが聞きたい。
でもそのためにはフィンランド語を話せる声優を探さないといけないのかもしれない。
回想でしかありす出てないけど
ありすありあり(合言葉)
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 02:29:09.83 ID:eGQOVrqIo
ジェンニは立ち位置的には梅さんとかと一緒だろうしなぁ
でも新キャラも久しく出てないし、カード化……してほしいな
ありすありあり
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/21(土) 16:01:54.50 ID:GyLF80rFO
ありすありあり
ジェンニがカード化したら
スタメンがありす 卯衣 寧々 さら ジェンニと平均年齢めっちゃ下がりそうなんですけど
82 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/23(月) 01:04:25.01 ID:s9LQpnjA0
ノエル「うーん・・・お姉ちゃんの考え、か」
ノエル「・・・アタシを窓の外に投げるっていうのは、実は捨てるつもりじゃなかったとか?」
ノエル「例えば、グリモアに不審者が侵入していて、それと勘違いして・・・とか」
ノエル「・・・・・・ないかー」
マーヤー「そうそう、ないわ」
間ヶ岾「ないな」
心(大人)「ないわね」
ノエル「うんうん。あったらそもそも他のみんなにも知らされてるはずだし」
ノエル「・・・ところで、今誰かいなかった?」
83 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/23(月) 01:06:08.16 ID:s9LQpnjA0
イヴ(霧塚さんのおかげでなんとか手紙が完成しました)
イヴ(あとは、これを転校生さんに渡すだけ・・・)
イヴ(・・・・・・)
イヴ(あれ、直接渡すのムリじゃない?)
イヴ(彼に直接渡すとなれば、ノエルがついていない学校での時間帯)
イヴ(しかし、彼が1人でいるとは思えません)
イヴ(となると・・・・・・確実に見るであろう場所に、バレないようにこっそりと・・・)
84 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/23(月) 01:13:55.85 ID:s9LQpnjA0
智花「転校生さん、エミリアちゃん、おはようございます!」
エミリア「おはよう、南さん」
智花「・・・どうしたんですか?なにかありました?」
エミリア「あっ、えっとですね、転校生さんの机の中に、差出人不明の手紙があって・・・」
香ノ葉「なんやて!?」
龍季「差出人不明の手紙が、机の中って・・・・・一昔前のラブレターかよ」
エミリア「えっ?」
智花「・・・・・・ええ〜〜〜〜っ!?」
香ノ葉「だ、ダーリン、い、行くん?うちのことおいて行ってしまうん!?」
エミリア「ま、まだラブレターと決まったわけじゃ・・・」
智花「あ、あわわわわ、て、転校生さんが、転校生さんに、ら、ららラブレターが・・・」
龍季「落ち着けよ・・・って、無理な話か」
龍季(あんだけモテてるんだからこんくらい普通だと思うけどな)
85 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/23(月) 01:21:22.17 ID:s9LQpnjA0
「今日の放課後、更衣室裏で待っています」
86 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/23(月) 01:25:15.36 ID:s9LQpnjA0
ノエル「あ、ご主人様。なにそれ、手紙?」
ノエル「へー。どんなのどんなの?」
ノエル「えー、見せてくれてもいいじゃーん。ぶーぶー」
ノエル「・・・・・・」
ノエル「隙ありっ!取ったっ!」
ノエル「へへーん、運動神経抜群のノエルちゃんを舐めちゃいけないよ!で何が書いてるのかなー・・・」
ノエル「ふむふむ・・・・・・ええーーっ!?」
ノエル「こ、ここ、これって、ら、ららら、らぶ、ラブラブレター!?」
ノエル「お、お兄さんが、ご主人様が、ら、ラブレターって・・・」
ノエル(え・・・じゃあ、もしお兄さんが差出人の人にOKだしちゃったら・・・)
ノエル(アタシ、捨てられちゃうの?)
ノエル(また・・・捨てられるの?)
87 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/23(月) 01:28:23.70 ID:s9LQpnjA0
―放課後―
〜更衣室裏〜
イヴ「・・・・・・・・・・・・」ソワソワ
イヴ「て、転校生さん・・・来てくれましたか」
イヴ「・・・はい。あなたを呼び出したのは、私です」
イヴ「人目につかず、話をするならこの方法がいいと霧塚さんに聞きましたので」
イヴ「はい。快く協力してくれました。・・・なぜか涙を流していましたが・・・」
イヴ「それでですね、その・・・転校生さん」
イヴ「私と―――」
88 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/23(月) 01:29:48.07 ID:s9LQpnjA0
ノエル「お姉ちゃん・・・ひどいよ」
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/23(月) 01:30:56.20 ID:3L4p1v3RO
ぬるぽ
90 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/23(月) 01:31:51.67 ID:s9LQpnjA0
イヴ「っ!?の、ノエル!?」
ノエル「お姉ちゃんがアタシを捨てたから・・・もうアタシにはご主人様しか残ってないのに・・・」
ノエル「お姉ちゃんは、アタシからご主人様を盗ろうとするんだ・・・」
イヴ「あ、あなた、何を言って・・・」
ノエル「お姉ちゃんが何を考えてるか・・・今、わかったよ」
ノエル「お姉ちゃん、アタシのことが嫌いなんだね。うん、わかってたはずなんだけど」
イヴ「わ、私は―――」
ノエル「バカみたい。勝手に、元の関係に戻れるとか、また仲良くできるとか・・・そんなこと考えてた自分が」
イヴ「は、話を」
ノエル「お姉ちゃんはアタシを捨てて、アタシから奪って・・・・・・」
ノエル「よっぽどアタシのことが嫌いなんだね。よくわかったよ」
イヴ「だから、あなたは誤解を―――」
ノエル「お姉ちゃんなんか・・・お姉ちゃんなんか・・・!」
91 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/23(月) 01:33:42.60 ID:s9LQpnjA0
ノエル「だいっっっっっっっ嫌い!!!!!!!!!!!」
92 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/23(月) 01:36:16.79 ID:s9LQpnjA0
イヴ「あ・・・ま、待って・・・ノエ・・・」
ノエル「・・・ふんっ」
・・・
イヴ「・・・・・・はっ!こほん。ええっと・・・その、このままでは、話を進められませんので・・・」
イヴ「もうしわけありませんが、ノエルを追いかけてあげてもらえないでしょうか」
イヴ「恐らく、あの子は部屋に戻ってると思いますから・・・」
イヴ「今、私が話をしに行っても逆効果だと思いますので、お願いします」
イヴ「今回の要件、ですか?・・・・・・いえ、また今度に・・・」
イヴ「お願いします・・・行って、ください・・・」
93 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/23(月) 01:38:09.81 ID:s9LQpnjA0
萌木(冬樹さん、上手くいったのかなぁ・・・ちょっとだけ様子を・・・)
イヴ「転校生さんは・・・・・・行きましたか」
イヴ「・・・・・・まさか、こんなことになるなんて・・・」
イヴ「・・・覚悟は、していたはずだけれど・・・」
イヴ「ああもはっきりと言われると、さすがに・・・クるわね・・・」
イヴ「ふっ・・・ぐっ・・・・・うぐっ・・・・・・」
イヴ「ひぐっ・・・・・えぐっ・・・・・・」
萌木(ふ、冬樹さんが泣いてる・・・ってことは、転校生さんに・・・フラれちゃったんだ)
萌木(そっか、よかっ・・・・・・ど、どうして、私、今、安心したの?)
萌木(そんな、今はそんな場面じゃないのに、どうして・・・・・・)
萌木(と、とにかく、ちょっと声を・・・)
萌木「ふ、冬樹さん・・・?」
イヴ「き、霧塚さん・・・すいませ・・・ひっぐ・・・み、見ないで・・・」
萌木「・・・泣きましょう!今は、ここには私たちしかいません!思いっきり泣きましょう!」
萌木「泣いて、泣いて・・・・・・また、次につなげましょう!」
イヴ「霧・・・塚・・・さん・・・・・」
イヴ「ぐすっ・・・今だけ・・・今だけは・・・・・・」
イヴ「うぇぇぇぇぇぇぇん!!!!わだじは、わだじは・・・・・」
萌木「はい・・・はい・・・そうですね・・・」
94 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/23(月) 01:39:27.45 ID:s9LQpnjA0
イヴ「・・・お見苦しい所をお見せしました」
萌木「い、いえ、お気になさらずに!」
イヴ「・・・今日のことは、他言無用でお願いします」
萌木「もちろんです。誰にも、いいませんよ。・・・・・・あっ」
萌木「あの、里奈ちゃんが、結果だけ気になってるみたいなので、その・・・このことは伏せたうえで・・・」
イヴ「・・・それくらいなら、まあ。構いませんが」
萌木「は、はい、ありがとうございます。・・・その、うまく言えませんが・・・」
萌木「わ、私、応援してますから、冬樹さんのこと!だから、その・・・」
イヴ「・・・いえ、伝わりました。ありがとうございます」
萌木(そうだよ。せっかく冬樹さんは一歩踏み出したんだから。応援しなきゃ)
95 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/23(月) 01:42:00.13 ID:s9LQpnjA0
萌木「あ、里奈ちゃん」
里菜「おー、萌木ー。冬樹、どうだった?上手くいったのか?」
萌木「それが・・・」
里菜「あー、そうだったかー。まあ、転校生だもんなー。リナも何回も婿に来るように言ってるけど、全然相手にしてくれないし」
萌木「えええっ!?」
里菜「ま、でも何回もやればいつかはうんって言ってくれるはずさ!当たって砕けろ・・・だったっけ?」
萌木「この場合砕けたらダメなんじゃ・・・」
里菜「まあまあ、細かいことは気にしない!」
?「・・・へー、冬樹が・・・」
96 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/23(月) 01:43:23.78 ID:s9LQpnjA0
律「おーっす、千佳ー!ビッグニュースだーー!!!」
千佳「おはよ、律・・・って何?」
律「なんかな、冬樹が転校生に告白してフラれたらしい」
千佳「ふーん、冬樹が転校生に・・・・・・えええっ!?」
千佳「そ、それって、ノエルの方?それとも・・・」
律「イヴの方」
千佳「えええええっ!?」
律「それでさ、千佳ってフラれ慣れてるだろ?」
千佳「人聞きの悪いこと言わないでよっ!」
律「だから、慰め会開くときにフラれた時どうしたらいいかとか教えてやったら・・・」
千佳「パスよパス!・・・って言いたいけど、これで立ち直れなかったら可哀想だし・・・」
千佳「あ、そだ。センセイにも声かけとかない?多分恋愛運上昇のパワーストーンとか持ってるだろうし」
律「オッケー。んじゃ、あたしいつやるか聞いてくるわ」
千佳「よろしくー」
97 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/23(月) 01:46:11.54 ID:s9LQpnjA0
ノエル「ひっぐ・・・ぐすっ・・・」
ノエル「あ、お、お兄さん・・・」
ノエル「いいよ・・・アタシ、自分の部屋に戻るから・・・」
ノエル「ぐすっ・・・い、今まで、お、お世話に・・・なりました・・・っ!」
ノエル「・・・・・・へっ?」
ノエル「別に、告白は、受けてない?・・・そのまま追っかけてきてくれたの?」
ノエル「そっか・・・・・・えへへ・・・」
ノエル「ご主人様・・・ご主人様ご主人様〜〜〜〜!!」ダキッ
ノエル「そっか〜、ご主人様はアイツじゃなくてアタシを選んでくれたんだ〜」ギュウウウウ
ノエル「えへへ〜ご主人様〜」スリスリ
ノエル「ご主人様は、アタシのこと、捨てないよね?ずっと一緒にいてくれるよね?」
ノエル「一生、一緒だよね?」
98 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/23(月) 01:47:18.80 ID:s9LQpnjA0
ノエル「ね?」
99 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/23(月) 01:48:29.51 ID:s9LQpnjA0
おまけ
結希「・・・なるほど。冬樹さんが、転校生君のペットに・・・」
結希(何を考えているのかしら、どっちも)
卯衣「はい。その話を聞いたとき、私は、なぜだか胸が痛みました」
卯衣「服部さんに相談したところ、なら私もペットになればいい、と」
結希「そう。でも、私はあなたを捨てることなんて・・・」
卯衣「お願いします。形式上だけでいいですから」
結希「そうは言われても・・・」
「話は聞かせてもらったさね!」
卯衣「こ、この声は!」
結希「楠木さん?」
ありす「ぃぇす・・・ぁぃ、ぁむ・・・ぇす」
To be continued・・・
100 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/23(月) 01:50:57.80 ID:s9LQpnjA0
ここまで!このスレはお子様からお爺ちゃんまで安心して見れるコメディ作品です。
ノエルに既視感を感じるけど気のせいです。
ジェンニちゃんが転校生くんの部屋にいないのは、ちょっとみちるとかさらとかのお部屋で遊んでると思ってください。
まさかジェンニがせんぱいと同棲するだなんて思ってもなかったんです。
あれ、同棲ネタって前にも書いたような・・・
ありすの出番が少ない今日この頃、どうにか増やしていきたい所存。
ありすありあり(合言葉)
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/23(月) 17:54:24.49 ID:s1O3MACfo
ありすありあり
確かにジェンニ同棲は予想外だったわ
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/25(水) 16:45:06.97 ID:1hJ7utxxo
そういや学園での雑談にジェンニいたわ
>>1
は確認済だろうか
103 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/26(木) 01:43:25.59 ID:KTjWb9t30
ノエル「うふふ〜、ご主人様〜」
ノエル「あーさだよー」
ノエル「むー・・・起きない・・・」
ノエル「・・・・・・ま、いっか」
ノエル「寝顔かわいいなー。優しい顔なのとは別に、かわいいなー」
ノエル「クエストのときはキリッとしててカッコいいんだよねー」
ノエル「・・・・・・ふふふ」
ノエル「・・・もしかして、今なら寝てるからなにしても気づかないんじゃ・・・」
ノエル「・・・・・・お、お邪魔しまーす」
ノエル「・・・・・・・・・・・・」
ノエル「zzz」
104 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/26(木) 01:47:06.79 ID:KTjWb9t30
イヴ「なんとか、なんとかしてあの子の誤解を解かないと」
イヴ「・・・そもそも、私が転校生さんに告白なんて・・・」
イヴ「・・・・・・」
イヴ「ないわ。ない。ありえない」
イヴ「・・・むしろ、あの子の方が今は・・・・・・」
イヴ「・・・とはいえ、ここで転校生さんにまた話を頼むのも具合が悪いし・・・」
イヴ「どうしましょうか・・・?」
105 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/26(木) 01:52:21.32 ID:KTjWb9t30
ユサユサ
ノエル「zzz」
ノエル「zzz」
ユサユサ
ノエル「んー?・・・あと5分・・・」
―5分後―
ノエル「あと10分・・・」
―10分後―
ノエル「あとじゅうご・・・」
ノエル「・・・・・・えっ、もうそんな時間!?」
ノエル「もーっ!なんでもっと早く起こしてくれなかったのー!?」
ノエル「・・・え、そうだっけ?・・・そういえば、声かけられてたようなかけられてなかったような・・・」
ノエル「そ、そうだ、急がなきゃ!ごはんごはん!」
ノエル「あ、もうできてる・・・き、きがえ!・・・も終わってる」
ノエル「・・・・・・あれー?」
ノエル(・・・あ、よく考えたらご主人様起こす前に着替えたんだった)
106 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/26(木) 01:53:14.14 ID:KTjWb9t30
イヴ(・・・とりあえず、風紀委員の仕事はこなさないと)
イヴ(自分から代わってくれと言ったのにやっぱり無し、というのはさすがにダメだから)
兎ノ助「おっす、イヴ、おはよう」
イヴ「おはようございます、兎ノ助さん」
兎ノ助「最近よく来てるなー。・・・まあ、仕方ないかもしれねーけど」
イヴ「・・・・・・」
兎ノ助「まあ、お前がここにいる日に限ってノエルは転校生とどこかでかけてたりするんだけど・・・」
イヴ「別に・・・あの子は関係ありません。私はただ風紀委員としての職務を全うしているだけです」
兎ノ助「はいはい・・・お、噂をすれば。おっす、ノエル、おはよ・・・」
ノエル「・・・・・・」ギロッ
イヴ「!」ビクッ
ノエル「・・・うのっち、おはよ」
兎ノ助「・・・・・・なあ、何があったんだ?」
イヴ「・・・・・・・・・・・・言いたくありません」
107 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/26(木) 01:55:23.48 ID:KTjWb9t30
ノエル「それじゃあ、ご主人様。またお昼にねっ!」
ノエル「うん?さらちゃんたちと?ああ、そういえば遊んでないかも・・・」
ノエル「うーん・・・そうだよね。うん、ちょっと喋ってみる」
ノエル「あ、そうだ。ご主人様も一緒に・・・・・いない!」
・・・
ノエル「ってことがあったの」
さら「知ってますよぉ。これ、三角関係っていうんですぅ!」
秋穂「さ、さらちゃん、声が大きいよ」
ノエル「いいよいいよ。ウチのあれが玉砕したって言うだけの話だし」
秋穂「あうあう・・・ノエルちゃんがやさぐれてるよぉ・・・」
ノエル「ていうか、さらちゃんはどこでそんな言葉を覚えたの?」
さら「あやせさんがですねぇ」
ノエル「あ、なるほど。あの人そういうの好きそうだもんね」
108 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/26(木) 01:57:13.91 ID:KTjWb9t30
イヴ「・・・・・・あの、これは?」
律「何って・・・冬樹を慰める会だろ?」
イヴ「・・・霧塚さん?」
萌木「その、里奈ちゃんにお話してたことが聞こえてたみたいで・・・」
里菜「まーまー、細かいことは気にしないのだ!」
イヴ「私が気にするんですが」
律「今回はちゃんと慰められのプロを呼んでるからな」
イヴ「ものすごく不名誉な人を呼んでませんか?」
千佳「なによー、折角来てあげたのにその言い方はないでしょー」
イヴ「私は呼んでないんですが」
千佳「というわけで気持ちを切り替える一番の手法!とにかく遊ぶこと!」
イヴ「はあ」
千佳「ってことで、今日は騒ぐわよ!ほら、クラッカー持って」
イヴ「え、あ、はい」
律「よっしゃあ、行くぜーーー!!ハッピーーーバースデーーーー!!!」
イヴ「誰かの誕生会なんですか!?」
109 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/26(木) 01:58:59.42 ID:KTjWb9t30
ありす「・・・・・・ぁ、てんこ・・・さ・・・」
ありす「ちょ・・・と、ぉはなしが・・・」
・・・
ありす「のぇるちゃ・・・の、ことで・・・」
クレプリ「なんかよう、ノエルっちに感化されてか、少年のペットになりたいってやつが後を絶たないんさね」
ありす「ぅ・・・はぃ、ぁたしも・・・・・・ぃ、ました・・・」
クレプリ「確かに三食昼寝遊び少年付きってなるとすっげー魅力だわな」
ありす「・・・ので、そろ・・・ろ・・・・・・ぉゎったほぅが、ぃ・・・かと・・・もぃます・・・はぃ・・・」
クレプリ「一応オレっちたちも説得はしてるんさね。ただ、さすがになぁ・・・」
クレプリ「ペット禁止の店には入れないぞじゃほとんど納得してくれなかったな」
ありす「・・・?何か、あった・・・ぇすか・・・?」
110 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/26(木) 02:02:58.22 ID:KTjWb9t30
ジェンニ「モイ」
ジェンニ「せんぱい、せんぱい」
ジェンニ「ぼく、そろそろ戻りたいです」
ジェンニ「せんぱいのおへや、おとまりします」
ジェンニ「もどっていいですか?」
ジェンニ「・・・もうちょっと?」
ジェンニ「わかりました。もうちょっとおとまりしてきます」
ジェンニ「・・・?ありすのお部屋?おすすめですか?」
ジェンニ「おにんぎょうがいっぱい・・・・・」キラキラ
ジェンニ「せんぱい、ぼく、見に行きたいです」
ジェンニ「おねがい、してくれますか?」
111 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/26(木) 02:03:45.70 ID:KTjWb9t30
ノエル「あ、ご主人様!」
ノエル「今度ね、散歩部のみんなで遠足するんだ!」
ノエル「これは散歩部が遠足部へと進化する特別な時間なの」
ノエル「ということで、ご主人様も一緒に来てくれたらなあって」
ノエル「ほら、さらちゃんには朝比奈先輩が、秋穂ちゃんには春乃さんがいてくれるけど・・・」
ノエル「その、アタシ保護者役の人がいてくれないから・・・」
ノエル「・・・ほんと!?いいの!?やったー!」
ノエル「えへへ〜それじゃあ、また日時は追って報告するね!」
ノエル「ってことで今日は帰ろー!」
ノエル「いっしょ♪いっしょ♪ご主人様といっしょ♪」
112 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/26(木) 02:04:47.31 ID:KTjWb9t30
イヴ「あの・・・」
千佳「静かに、今いいとこなんだから・・・」
ゆえ子「むにゃむにゃ・・・・・・これは・・・」
律「何が見えたんだ?」
ゆえ子「転校生さんとジェンニさんが仲睦まじくお風呂に入っている姿が」
イヴ「ちょっと捕まえてきますね」
ゆえ子「冗談です」
萌木「・・・本当に冗談なのかな?」
里菜「さあなー。ジェンニって9歳なんだろ?じゃあ別にいいんじゃないのか?」
千佳「たまに温泉とかでも女湯にちっちゃい男の子とか入ってくるし、その逆みたいなもんだと思えばいいんじゃない?」
イヴ「そういう問題ではありません。彼女に何かあったら下手をすると国際問題に発展するんですよ」
律「転校生がそんなことするわけ・・・」
イヴ「・・・普から仲月さんや楠木さん、瑠璃川さんを侍らせている姿を見てそう思えますか?」
千佳「いや、あれは完全に妹の扱いっしょ。瑠璃川と楠木には悪いけど」
イヴ「そういうものなんでしょうか?」
律「千佳はなんだかんだ言って転校生のことは信頼してるもんなー」
千佳「まあ、いくら女の子とっかえひっかえしてるって言ったってちゃんと守るとこは守ってるの、知ってるからね」
ゆえ子「・・・ふむ、見えました」
里菜「おっ、何が見えたんだ?」
ゆえ子「これは・・・・・・仮面を被った女性が、転校生さんに謎の暗号文を渡しているところですね」
イヴ「・・・すいません、意味が分かりません」
ゆえ子「ゆえにもよくわからないです。なんですかこれは」
千佳「センセイがすっごい困惑してる・・・」
113 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/26(木) 02:05:40.31 ID:KTjWb9t30
イヴ「・・・仮面を被って、暗号文、ですか」
イヴ「そんなことをする人がいったいどこにいるんでしょうか」
イヴ「まったく、バカバカしい」
・・・
イヴ「・・・・・・・・・・・・」
イヴは 稲荷の仮面を 手に入れた ▼
イヴ「これは・・・」
イヴは コズミックの仮面を 手に入れた ▼
イヴ「明らかに・・・」
イヴは ムジュラの仮面を 手に入れた ▼
イヴ「露骨なまでの落し物ですね。・・・落とし物は落とし物らしく落とし物BOXに入れておきましょう」
114 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/26(木) 02:06:17.10 ID:KTjWb9t30
イヴ「ということでこれが拾った仮面類です」
風子「あ、この仮面・・・」
イヴ「どうしました?」
風子「こっちのムジュラの仮面、ウチが落とした奴なんですよ。いやー、よかった」
イヴ「はあ、そうですか」
風子「ってことで、何かお礼をしないといけませんね」
イヴ「いえ、そんな別に・・・」
風子「まってくだせー、たしかここに・・・・・・」
風子「ありましたありました、これをどーぞ」
イヴ「・・・・・・・・・・・・」
イヴは 斎藤の仮面を 手に入れた ▼
イヴ「なんですか?これは。別にいらないのですが」
風子「まーまー、ちょっと聞いてくだせー。これ、実は魔道科学で作られたものなんですよ」
イヴ「この仮面が、ですか?」
風子「はい。どーやら、付けていると他人に正体がバレなくなる仮面らしーです」
イヴ「はあ」
風子「というわけで、使いたいなら使って、いらないならその辺の立華にでもあげてくだせー」
イヴ「わかりました」
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/26(木) 02:09:54.53 ID:KTjWb9t30
イヴ「・・・・・・」
イヴ「本当にバレないものなのね」
イヴ「兎ノ助に話しかけても私だと気づかれなかったし」
イヴ「他の人にも・・・」
イヴ「流石にこうなると、本物としか思えないわ」
イヴ「・・・・・・・・・・・・」
イヴ「これがあれば、今度こそ転校生さんに・・・!」
To be continued・・・
116 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/26(木) 02:11:27.54 ID:KTjWb9t30
おまけ
卯衣(半分)「・・・・・・」
ジェンニ「・・・・・・」
ノエル「・・・・・・」
梓「・・・・・・」
夏海「・・・・・・」
香ノ葉「・・・・・・」
花梨「・・・・・・」
ノエル「・・・なんでいるの?」
ジェンニ「おふく、とりにきました」
卯衣(半分)「お面を落としたから、どこかで見ていないか聞いて回っているの」
花梨「おらは掃除しにきたんだぁ」
夏海「あたしはこの前お昼食べた日の写真を渡しに」
梓「自分は暇だったんで」
ノエル「・・・ご主人様、いいの?勝手に部屋にあがられてるけど?」
ノエル「え、いつものことだからいい?いやいやいや」
ノエル「ご主人様、一回カウンセリングとか受けてみない?色々慣れ過ぎてると思うよ?」
ノエル「このあたりで一回常識を取り戻そう?ね?」
117 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/26(木) 02:14:19.06 ID:KTjWb9t30
ここまで!ジェンニちゃんとか梅さんとか茉理ちゃんが学園会話に出てくるとは。
ということは、この先聡明なインドのお姉さんとか最も慈悲深い始祖十家のお姉さんとかが出てくる可能性も?
裏世界の生徒をこっちに連れてきたら話ができるようにするための地盤かもと推測してみる。
なんにせよジェンニちゃんに八橋を食べさせたいだけの人生でした。
ありすにトルコアイス食べさせたい。
ありすありあり(合言葉)
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/26(木) 02:55:14.75 ID:yhN1thVPo
ありすありあり
斎藤の仮面はうまうー言わないとな
119 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/29(日) 03:19:46.05 ID:YkdUUzmV0
ノエル「おっさんぽ♪おっさんぽ♪」
秋穂「れっつれっつごーごー!」
さら「ですぅ!」
龍季「相変わらず元気だなー」
春乃「ノリノリで歌を歌っちゃう秋穂もキュート!キューティー!キューティクル!」
龍季「お前も相変わらずだなー」
龍季「そんで・・・」
龍季「あいつらはその・・・あれでいいのか?」
春乃「いいんじゃないの。本人たちが納得してるなら」
[首輪+リード]ノエル「ご主人様、もっと歩くペースあげてー!」
さら「シロー、もうちょっとゆっくり行きましょうね」
秋穂「あっ、きれいなお花!」
ノエル「あ、ほんとだ!」
さら「・・・英語の教科書を思い出しましたぁ!」
ノエル「えっ?」
秋穂「あー、そういえばあったね。お花摘もうとしたら写真撮ることになったやつ」
ノエル「えっと、一年の時の教科書・・・・・・さっぱり!」
龍季「だろうな」
春乃「でしょうね」
120 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/29(日) 03:21:01.89 ID:YkdUUzmV0
春乃「・・・そろそろ休憩にしましょ」
龍季「だな、さすがに疲れた」
さら「そうですねぇ。シロー、ちょっと休憩しましょお」
シロー「わんっ!」
秋穂「それじゃあえっと・・・え、先輩、お弁当持って来てくれたんですか?」
龍季「準備いいなー・・・え、今から作る?ここで?」
ノエル「広大な大自然の中で料理をする・・・それ即ち神髄なり!」
さら「どういう意味ですか?」
ノエル「わかんない」
秋穂「自分で分からないことを自分で言ったんだ・・・」
春乃「その大荷物は調理器具だったのね」
龍季「1人だけ散歩なのに山登りみたいな格好してると思ったら・・・」
さら「転校生さんってたまによくわからないことしますねぇ」
121 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/29(日) 03:24:10.62 ID:YkdUUzmV0
イヴ「この仮面をつけてしばらく歩いてみたものの・・・」
イヴ「誰も私を私だと気づかなかった」
イヴ「つまり、この仮面は本物・・・!」
イヴ「・・・とはいえ、転校生さんは無駄に勘がいいのも事実」
イヴ「もしかしたら話し方や声、立ち姿なんかでバレるかもしれない」
イヴ「・・・・・・なにか、特徴的な、私だと絶対にバレないような特徴を・・・」
イヴ「・・・・・・うまうー」
イヴ「・・・はっ、私は、今何を・・・うまうー」
イヴ「うまうー・・・うまうー!」
イヴ「これだわ。これで、転校生さんも私に気付かないはず。うまうー」
イヴ「そうとなったら、なんとか転校生さんに会って、こんどこそ勘違いされない手紙を渡さないと。うまうー」
焔(なんか変な仮面被った怪しい女がいる・・・違う道通って帰るか)
122 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/29(日) 03:24:52.90 ID:YkdUUzmV0
さら「今日は楽しかったですぅ!」
ノエル「いやー、まさかお散歩しに行って満漢全席を食べることになるとはねー」
秋穂「先輩、張り切ってたもんね」
龍季「いや、張り切り過ぎだろ。・・・うまかったけど」
春乃(これでおいしそうにごはんを食べる秋穂シリーズのアルバムがまた埋まるわ・・・)
春乃(あいつ、このあと空いてるのかしら?また編集とか整理手伝ってもらわないと)
ノエル「あ、ご主人様はこのあとどうするの?もしよかったら、勉強を・・・」
ノエル「あ、そうなんだ。ジェンニちゃんとありすちゃんと遊びに・・・」
春乃「そう、残念。空いてないのね」
秋穂「えっ?」
春乃「えっ?」
龍季「おっ?」ニヤニヤ
春乃「はっ?」ギロッ
ノエル「よっ?」キョトン
さら「うっ!」
シロー「おはよう」
ノエル「!?!?!?」
123 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/29(日) 03:25:29.38 ID:YkdUUzmV0
クレプリ「おっ、しょうねーん!こっち、こっちさねー!」
ありす「てんこぅ・・・さ・・・・・・」
ジェンニ「せんぱい、モイ」
クレプリ「いやー、基本学園と学生街の中で完結するから、風飛に出るのは久しぶりさね」
ありす「きょぅは、どこに・・・ぃく・・・ぇすか・・・?」
ジェンニ「・・・しょうてんがい?」
・・・
シャリンシャリン
怜「ふぅ・・・」
智花「あれ、怜ちゃん、なにやってるの?」
怜「ああ、包丁を研いでいるんだ」
智花「えっ、包丁を?」
怜「転校生に頼まれてな。ついでに刀の手入れもしようかと思っている」
智花「そっかぁ。ねえ、なにか手伝えることないかな?」
怜「そうだな。・・・なにか、甘いものが欲しい」
智花「任せて!すぐに作ってくるから!」
怜「あ、いや、できれば店売りの物を・・・」
智花「大丈夫!すぐにつくるから!」
怜(これは、やってしまった・・・)
124 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/29(日) 03:28:24.12 ID:YkdUUzmV0
おっちゃんA「よう、坊主!ちゃんと頼まれてた魚、用意してるぜ!」
おばちゃんA「あらまあ転校生くんじゃない。ちゃーんとおいしいのとっといたわよ」
おっちゃんB「その子が言っていた娘かい?嬢ちゃん、日本を楽しんでくれよ!」
最も慈悲深い始祖十家のおばちゃん「やば、ジェンニがいる・・・隠れないと」
ジェンニ「せんぱい、おかしいっぱいもらいました」
ありす「ぁたしも・・・」
クレプリ「よかったな、二人とも。それで、そろそろ何するつもりなのか教えてくれないか?」
ジェンニ「・・・てまきずし?」
ありす「・・・から・・・ぉさかな、ぃっぱい、なんぇすね」
ジェンニ「せんぱい、てまきずしはまわりますか?」
クレプリ「いや、手巻き寿司は回らない方で・・・え、回るのか!?」
ありす「!?」
125 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/29(日) 03:32:47.80 ID:YkdUUzmV0
天「・・・・・よし、完成!」
結希「何を作ったの?」
天「転校生に頼まれてた寿司回しマキナ君2号よ」
結希「2号?」
天「1号の方は「違う、そうじゃない」ってダメだしされて」
結希「もしかして、ほんとうにお寿司だけを回したとか・・・」
天「よくわかったわね」
結希「ダメだしされたというのならわかりやすいわ」
天「ってことでこのまえ現物見せに行かされたのよ」
結希「ということは、転校生君と回転寿司に行った、ということかしら」
天「そうよ。ついでにここにいた何人かと一緒に」
結希「えっ」
天「えっ?」
結希「・・・・・・私、誘われてないわ」
天「寝てたし。行くと思わないし」
結希「・・・まあいいわ。今の時代、お寿司は出前で注文できるのだから。外に出る必要はない」
天「わかったわよ!ちゃんと次は声かけるから!」
結希「別に。必要ないわ」
天(めんどくさい・・・)
126 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/29(日) 03:34:25.89 ID:YkdUUzmV0
〜学園〜
ジェンニ「せんぱい、うれしそうです」
ありす「ぃぃぉさかな、いっぱぃ、かぇて・・・」
クレプリ「ホクホク顔さね」
ジェンニ「せんぱいがうれしいと、ぼくもうれしい」
ありす「ぁたしも・・・」
夏海「あ、いたいた。転校生ー」
クレプリ「おっす、岸田」
ありす「こ・・・にち、は・・・」
ジェンニ「モイ」
夏海「こんちはー。モイー。はい、転校生。怜に頼んでたやつよ」
ありす「か・・・ぎさ・・・に・・・?」
夏海「怜は智花の作ったおはぎを食べてダウンよ。本人曰く」
怜【できるだけ味わわずに食べようと一気に飲み込もうとしたのが失敗だった】
夏海「・・・ってことで、おはぎを喉に詰まらせて今しがた病院に搬送されたわ」
クレプリ「年寄か!」
ジェンニ「ヤパニ、たべものでひとをころす、こわいです」
ジェンニ「ぼく、ききました。おもち、ひとをころすたべもの。いっぱいしんでるです」
ありす「そ・・・ぇす。ぉもち、は・・・人の、食べ物じゃ・・・なぃぇす」
夏海「ジェンニはともかく、ありすのはただ嫌いなだけでしょ?」
127 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/29(日) 03:35:56.61 ID:YkdUUzmV0
イヴ(夕食を食べようと食堂に来てみたら・・・)
ジェンニ「せんぱい、マーマイトずし、あげます。あーん」
クレプリ「ちょっとまて、どっからそんなもん持ってきたんさね」
イヴ(なぜか食堂の一角が回転寿司屋になっていました)
ノエル「へい大将!鉄火巻一丁!」
龍季「誰が大将だ!」
さら「たいしょう!シローにわんこまきを!」
龍季「ちょっとまて、犬に海苔は食わせて大丈夫なのか?」
さら「シローだから大丈夫です!」
龍季「ん、どうした、転校生・・・減塩海苔を作っておいた?相変わらず準備がいいな」
春乃「はい、秋穂、あーん」
秋穂「もう、おねえちゃんったら、恥ずかしいよ・・・」
イヴ(どうしてそこまでやる必要があるのかを小一時間問いただしたいです)
128 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/29(日) 03:36:56.57 ID:YkdUUzmV0
イヴ(しかも・・・)
風子「おっ、この組み合わせはいけますね。もう一個食べますか」
梓「ぶちょー、トロばっかりとりすぎッスよー」
紗妃「もう、転校生さん。頬にごはん粒がついてますよ」
イヴ(風紀委員の人たちが参加しているから強く言えないんですよね)
里菜「冬樹、どうしたんだ?」
イヴ「わひっ!?」
里菜「驚きすぎだぞ。てか、混ざりたいなら混ざってくればいいのに」
イヴ「いえ、私は・・・」
萌木「里菜ちゃん、ほら、あそこには今転校生さんが・・・」
里菜「え?あー、あー・・・そうだな。ごめん、はいりょが足りなかったさ」
イヴ「いえ、お構いなく」
里菜「あ、そうだ。なんか欲しいものがあったら取ってくるぞ?」
イヴ「いえ、私は別に・・・・・・では、その、たまごを・・・」
里菜「了解だぞ!」
129 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/29(日) 03:38:24.59 ID:YkdUUzmV0
イヴ(悔しいけど、おいしかった・・・)
イヴ(さて、人も少なくなってきましたし・・・)
イヴ(転校生さんに、話しかけましょうか)
イヴ(ちゃんと、仮面を忘れずに・・・)
・・・
前日斉藤「すいません、そこの転校生さん」
クレプリ「なっ、だ、誰さね!?」
ジェンニ「ぼく、しってる。あれ、わるいこをおいかけるばけもの」
ノエル「いやいやいや、なまはげじゃない・・・・・・よね?」
ありす(え、冬樹イヴさんじゃないの?)
前日斉藤「これを、読んでおいてください。うまうー」
ノエル「手紙・・・ま、まさか、果たし状!?」
ジェンニ「せんぱい、まもります」
ありす(あれ、冬樹さんって確か、このまえラブレター事件があったような・・・)
130 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/29(日) 03:39:34.79 ID:YkdUUzmV0
ノエル「ちょっとまって、あなたは誰なの!?」
前日斉藤「私はただの斉藤です。うまうー」
ノエル「くっ、斉藤なんてよくいる苗字だからどの斉藤さんかわからない!」
ありす「ぎめぃ、じゃ・・・」
前日斉藤「さあ、これを受け取ってください。うまうー」
ノエル「ご主人様、こんなの相手にする必要ないよ。行こ」
前日斉藤「逃げるんですか?逃げ続けるんですか?そしてヒーローが現れるのを待つんですか?その人が代わりに戦ってくれるんですか?」
前日斉藤「そんなヒーローはどこにもいないわよ、ノエル、いや、うまうー」
ノエル「アタシ!?」
ありす(そもそも戦うとかどうとかの話だったっけ?)
ノエル「・・・もういいよ!わかったよ!受け取るよ!」
ありす(シュレッダーってどこに置いてあったっけ・・・)
To be continued・・・
131 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/10/29(日) 03:43:50.43 ID:YkdUUzmV0
ここまで!次回もしくは次々回が最終回になると思います。
Switchマリオオデッセイ同梱版を買いました。なんとか発売日当日に買うことが出来ました。
やっぱり長田は最高や・・・朝から抽選会せなあかん名谷とは違うんや。
田舎より中途半端な下町の方がこういうのは残ってるということがわかったのが今回の収穫。
これから悠々自適なSwitchライフがはじまるぜ!
ありすありあり(合言葉)
132 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/01(水) 01:55:59.59 ID:EnwUmcjd0
ノエル「さて、あの斉藤さんは行っちゃったわけだけど・・・」
ノエル「それ、中身なんて書いてあるの?」
[うまうー]
ノエル「・・・・・・」
ありす「・・・・・・」
ジェンニ「せんぱい、これどういういみですか?」
ノエル「いや、これ単にうまうーとしか・・・」
クレプリ「えっ!?少年、わかったのか!?」
ありす(転校生さんって何者なんだろう・・・)
ノエル「それで、なんて書いてあるの?・・・いいじゃーん、教えてよー」
ありす(とりあえずシュレッダーにかけなくてもよさそう)
ジェンニ「せんぱい、すごいです」
ありす「も・・・すごぃ・・・・・・こぇ・・・」
クレプリ「すごいって範疇に納まりきらねーよな」
133 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/01(水) 01:57:55.70 ID:EnwUmcjd0
前日斉藤「・・・来ましたか、転校生さん、いや、うまうー」
前日斉藤「まさか本当にあれで伝わるとは思っていませんでしたよ。うまうー」
前日斉藤「・・・はりゃほれ?な、なにを言ってるんですか?私は美しく聡明なエリートの冬樹イヴとは全く関係のない人物ですよ?」
前日斉藤「私は、斉藤。人は私のことを、前日斉藤と呼びます」
前日斉藤「さて、本題に入りましょうか」
前日斉藤「現在、冬樹姉妹の二人の間に大きな軋轢が生じているようですね。うまうー」
前日斉藤「ですが、そのような状態はお互いに臨んでないはずです。うまうー」
前日斉藤「おそらくですが、冬樹ノエルさんの方に大きな誤解があるかと思います」
前日斉藤「ですので、その誤解を解く場を、あなたにセッティングして欲しいんです。うまうー」
前日斉藤「・・・見返り、ですか?」
前日斉藤(どうしよう。何も考えていなかったわ)
前日斉藤(転校生さんなら二つ返事で引き受けてくれるとばかり考えていたけれど・・・)
前日斉藤(・・・そうよね。いくら彼でも、聖人ではない。なにか対価が必要ね)
前日斉藤(ここは、やっぱり・・・彼を手伝うというのが一番かしら)
前日斉藤「そうですね。あなたには金銭を渡しても意味ないでしょうから・・・」
前日斉藤「身体で返します。どうぞお好きなように・・・」
前日斉藤「・・・い、いえ、決してそのような意図は!」
前日斉藤「そ、その、あなたが普段行っている労働を肩代わりしようというだけです!うまうー!」
前日斉藤「わかりましたね!そういうことですから!よろしくお願いしますよ!」ビシッ
134 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/01(水) 01:59:01.82 ID:EnwUmcjd0
イヴ「ど、どうも、転校生さん。こんばんは、奇遇ですね」
イヴ「え、さっきまでいっしょにいた?だ、誰とですか?」
イヴ「いえ、私は夜の見回り中ですので、人違いかと思われますが」
イヴ「・・・えっ、だからそれは違うと言ってるじゃないですか!・・・あっ」
イヴ「くっ・・・・・・どうして、どうしてバレたんですか・・・」
イヴ「あの仮面は、服部さんの目ですら欺けたというのに・・・!」
イヴ「・・・え?立ち絵のポーズが一緒だった?」
イヴ「・・・あの、SSでそんなこと言われても伝わりませんよ?」
イヴ「あと声も?ついでに体形も・・・・・・」
イヴ「そんなに人のことを観察してるんですね。・・・・・・変態」
イヴ「ああっ、嘘、嘘です、冗談です、ごめんなさい!」
イヴ「ですから、その、の、ノエルとのこと、ちゃんとおねがいしますよ!」
135 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/01(水) 02:01:28.64 ID:EnwUmcjd0
ノエル「んー、ご主人様ぁ・・・帰ってくるの遅いよぉ・・・もう夜中の2時だよ・・・」
ノエル「どこいってたの・・・?アタシ、寂しくて・・・」
ノエル「・・・・・・ご主人様っ!?」ガバッ
ノエル「ご主人様ご主人様〜〜〜!!!」スリスリ
ノエル「あ、はい、ごめんなさい。夜遅いから大声はダメだよね」
ノエル「それで、どこ行ってたの?」
ノエル「・・・・・・・・・・・・」
ノエル「いや、嘘だよね?ちょっとヒグマと格闘してきたとか嘘だよね?」
ノエル「いや、じゃあホッキョクグマって言われても、ここ日本だし」
ノエル「もう、はぐらかさないでよ!」
ノエル「・・・むぅ。撫でたって誤魔化されないもんね」
ノエル「そんなんじゃのえる・・・ちゃんは・・・・・・ぐぅ・・・zzz」
136 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/01(水) 02:03:21.63 ID:EnwUmcjd0
―翌朝―
ノエル「zzz」
ノエル「はっ!」
ノエル「ね、寝ちゃってた・・・さすがはご主人様の頭なでなで・・・恐ろしい力・・・!」
ノエル「・・・で、ご主人様がいない」
ガチャッ
ノエル「あっ、ご主人様!朝ごはん、作ってくれたんだ!」
ノエル「もー、起こしてくれれば手伝ったのにー」
ノエル「え?5回起こした?・・・・・・ま、まあそういうときもあるよ!」
ノエル「う、ごめんなさい・・・」
ノエル「う、うん!食べる!いただきます!」
ノエル「・・・えへへ、おいしいな・・・」
137 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/01(水) 02:04:41.81 ID:EnwUmcjd0
ありす「てんこぅせ・・・さ・・・のぇ・・・ちゃ・・・」
クレプリ「おーっす、少年、ノエルっち!」
ノエル「ありすちゃん、おっはよー!」
ありす「ぁぃ・・・ぉぁょ・・・ござぃ、ぁす」
クレプリ「おはようさね」
ありす「ぁの・・・ちょ、と・・・ぃ・・・ぇすか・・・?」
クレプリ「うん?なんだ、少年に内緒話か?」
ノエル「えー、何の話ー?」
クレプリ「まあまあ、ありすもそういうお年頃なんさね」
138 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/01(水) 02:06:00.17 ID:EnwUmcjd0
ありす「ぁの・・・ふゅきさ・・・からの、手紙・・・」
ありす「ぁれから、なにか、ありましたか?」
ありす「・・・そ・・・な、ぇすね・・・」
ありす「ノエルちゃんと、なかなおり・・・」
ありす「ぁたしに・・・きること、ぁりま・・・か・・・?」
ありす「・・・ゎかり・・・した・・・・・・」
ありす「がんばりぁす・・・」
139 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/01(水) 02:06:56.84 ID:EnwUmcjd0
ノエル「ねえご主人様ー、ありすちゃんと何のお話してたのー?」
ノエル「ねえったらー」
ノエル「・・・むー・・・最近、なんか秘密多いよ・・・ご主人様・・・」
ノエル「なんか、のけものにされてるみたいで・・・」
ノエル「・・・ほんと?あとでちゃんと話してくれる?」
ノエル「うん。だったら、いいよ。ちゃんと約束は守ってくれるし」
ノエル「・・・絶対だよ?」
140 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/01(水) 02:08:30.62 ID:EnwUmcjd0
イヴ「あの、転校生さん・・・」
イヴ「例の件、どうなってますか?」
イヴ「・・・そうですか。いえ、特に場所の希望はないです」
イヴ「・・・ええ、本当に、どこでもいいですよ」
イヴ「要は話し合いができればいいですから」
イヴ「・・・はい、わかりました。来襲の水曜日の夜ですね。予定、開けておきます」
イヴ(元々勉強の予定しか入っていないけれど)
141 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/01(水) 02:09:38.51 ID:EnwUmcjd0
もも「いらっしゃいませー!・・・え、はい、その生地でしたらたしか・・・」
もも「ありました!これですよね、先輩!」
もも「あの・・・ちなみに、これはいったい何に・・・」
もも「はあ、ありすちゃんに・・・ということは、プレゼントするんですか?」
もも「え、ドレスを作ってもらう?ありすちゃんに?」
もも「ええと、そのドレスって、まさか先輩が着るわけじゃ・・・」
もも「そ、そうですよね!着るわけないですよね!」
もも「いえ、先輩ってたまに女の子になるっていう噂がありますから・・・」
もも「え、そっちは本当なんですか?」
もも「・・・・・・え?」
142 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/01(水) 02:11:41.97 ID:EnwUmcjd0
ノエル「うん?来週の水曜の夜?うん、大丈夫」
ノエル「へえ、ちょっとお高いごはんに・・・・・・ええっ!?」
ノエル「い、いいの!?い、いや、今更だけど・・・」
ノエル「い、言いたいことがあるの!?そこで!?」
ノエル「そ、そうなんだ・・・う、うん!わかった!」
ノエル(こ、これってあれだよね!?お高級なお店で夜に言いたいことっていったらもうあれしかないよね!?)
ノエル(うわー、どうしよー!!!落ち着けー、落ち着けアタシー!)
ノエル「へ、に、にやけてる!?そ、それはご飯が楽しみだからで・・・」
ノエル(う、うん、大丈夫。ご主人様にアタシが気付いてるってことを気付かれちゃいけない!)
ノエル(それで、アタシは・・・)
To be continued・・・
143 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/01(水) 02:14:35.16 ID:EnwUmcjd0
ここまで!次回、最終回です!
今更だけど、一回だけうのあので出て来た肩出しジェンニちゃんが俺の中でヤバい。
あの鎖骨には運営の本気が感じられる。9歳なのに色気がヤバい。
あのストール的なものを被る日と被らない日の違いは何なのだろうか・・・
それと転校生くんの部屋で同棲するジェンニちゃんの詳細を早くください。
見回り期間中は朝はありす、昼はジェンニちゃんで幸せでした。
ありすありあり(合言葉)
144 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/03(金) 01:29:25.49 ID:f+L8/eUM0
今週はちょっと忙しいので更新無理そうです。来週の水曜日までにはなんとか・・・
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/03(金) 02:42:05.23 ID:knsbNSxXo
ありすありあり
無理したらありすが悲しむから厳禁さね
146 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/09(木) 01:00:23.24 ID:9ZdY1a6J0
すみません、まだ忙しいの解消されてなくて、もうしばらく更新が難しいです。
今週を越えれば暇ができるはず・・・!
147 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/12(日) 01:55:33.63 ID:NDme1qWe0
〜なんか高そうなお店〜
ノエル「・・・・・・ねぇ、ご主人様。確かにさ、なんかすっごいお上品なところだし・・・」
ノエル「ドレスコード?とかあるっぽいとこだけどさぁ・・・」ドレスキセラレタシ
ノエル「どうして、この人がいるのかな?」
イヴ「・・・・・・・・・・・・」グサッ
イヴ(転校生さんに呼ばれるがまま来たものの、この人扱いは・・・・・・いえ、我慢よ・・・ここは我慢・・・)
イヴ「あの、転校生さん、このドレスはどこで・・・・・・」
イヴ「あの、楠木さんが作ったといっても、寸法とかいつ・・・」
イヴ「目視ですか!?」
ノエル「ふだんから 生徒を見てないからそんなのもわからないんだよ。あーやだやだ」
イヴ「生徒を見ててもおかしいと思いなさい!」
イヴ(私、時々この学園が不安になります)
148 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/12(日) 01:56:43.52 ID:NDme1qWe0
〜個室〜
イヴ「確かに、場を用意して欲しいとは言いました」
イヴ「他の人に話が聞かれないような場所を選んだのもいいでしょう」
イヴ「でも・・・でも・・・・・・!」
イヴ「どうして、どうしてこんな高級な店を選んだんですか!!!」
イヴ「値段見てびっくりしましたよ!!!1人15000円とかなってるじゃないですか!」
イヴ「いやいや、稼いでいるからじゃなくて!」
イヴ「なにがウチの家族ご用達ですか!あなた一般家庭出身でしょうが!」
イヴ「はぁっ・・・はぁっ・・・」
ノエル「そこの人、うるさい」
イヴ「ノエル、動揺が隠しきれてないわよ・・・」
ノエル「な、何を!」
イヴ「さっきから目が泳ぎすぎよ・・・」
ノエル「う、うっさい!おね・・・あんたには関係ないでしょ!」
イヴ(まだちらちら値段見てる・・・)
149 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/12(日) 01:58:16.73 ID:NDme1qWe0
ノエル「えっとつまり?なんか?そこの人が?アタシに?誤解を?解きたいと?」
イヴ「ええ、そうよ」
ノエル「へぇー、ふぅーん、ま、何が誤解なのか知らないけど、いいんじゃない?一人で喋ってれば」
イヴ「いえ、だから・・・転校生さん、なんとか言ってください」
ノエル「いや、そのままなんとか言えって言われても」
イヴ「いえ、聞こえてますから。中継しなくても聞こえていますから」
イヴ「じゃあ、話し合えって・・・だから、今そういう空気じゃなくて・・・」
イヴ「いや、親指立てないでください。謎のいい笑顔をやめてください」
イヴ「だからといって中指を立てないでください!立てる指の話ではないです!」
イヴ「笑顔を泣き顔にしろといってるんじゃないです!どうして泣くんですか!ああもう!」
ノエル「・・・・・・仲良いなー」ボソッ
イヴ「良くないわよっ!!!!」バンッ!!
150 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/12(日) 02:00:28.07 ID:NDme1qWe0
イヴ「ああもう、いい、ノエル!よく聞きなさい!私は別に転校生さんに愛の告白も何もしていないの!」
ノエル「は?」
イヴ「あなたが見たものはあなたと話し合う場を作ってもらうよう頼もうとしてた場!」
ノエル「え?・・・・・・それ、本気で言ってんの?」
イヴ「本気よ!」
ノエル「だってさ、あんなラブレター渡しといて・・・それはないでしょ」
イヴ「はい?ラブレター?」
ノエル「うん?」
イヴ「・・・転校生さん、どういうことですか?」
イヴ「誰がどう見てもラブレターにしか見えないものが机の中に入っていた?」
イヴ「いえ、私はただ、霧塚さんに他人に見られないように人を呼びだす方法を教えてもらったのを実行しただけで・・・」
イヴ「机の中にいれたのは、その、ノエルと一緒にいる可能性が高いと思って、直接渡せなくて・・・」
イヴ「とにかく、私は、ノエル。あなたと話をしたかったの」
ノエル「え?え?な、なんで?」
イヴ「・・・謝りたかったの。突然だったとはいえ、あなたを窓の外に放り出してしまったこと・・・」
イヴ「そして、これまであなたを放っておいたこと。話そうと思えばいつでも話ができたのに、私はそれをしなかった」
イヴ「だから・・・遠回りになってしまったけれど、ごめんなさい、ノエル」
151 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/12(日) 02:01:33.61 ID:NDme1qWe0
ノエル「お、お姉ちゃん・・・・・・」
イヴ「・・・私の言いたいことはこれだけよ。あなたが、これ以上私と話したくないというのなら」
イヴ「私は、すぐにこの場を出ていくわ。そして、もう関わることも・・・」
ノエル「あ・・・ま、待ってよ!と、とりあえず・・・食べない?」
ノエル「ほ、ほら、その、なんていうか、折角高級な店に来てるんだし、こんな機会中々ないし・・・」
ノエル「だから、だから、その・・・」
イヴ「・・・ええ、そうね。ありがとう」
ノエル「・・・アタシじゃなくて、お兄さんにだよ、そこは・・・もう・・・」
152 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/12(日) 02:02:18.60 ID:NDme1qWe0
ノエル「・・・・・・」
イヴ「・・・・・・」
ノエル「あの、ご主人様?そのー・・・」
イヴ「この、大量のグリンピースはなんなのでしょうか・・・?」
ノエル「いやいやいや、今日はグリンピースのフルコースだって言われても・・・ええっ!?」
イヴ「わざとですか!?わざとですよね!そうですよね!だって私の好物を記憶しているくらいだから逆も覚えていますよね!」
ノエル「料理はおいしそうなのに、グリンピースが足を引っ張ってるよぅ・・・」
イヴ「な、なんとかよけて食べれば・・・でも、そんなはしたないこと・・・」
ノエル「・・・・・・お、お姉ちゃんは、アタシのお姉ちゃんだから、グリンピースぐらい食べてくれるよね?」
イヴ「な、何を・・・双子なんだからそこは関係ないでしょう」
ノエル「双子でもアタシ妹だもーん。双子関係ないもーん」
イヴ「転校生さんもなんとか言ってください!」
ノエル「・・・あ、ご主人様が食べてくれるの?だよね?そうだよね?そうって言ってよ!」
イヴ「くっ・・・確かに、身体で払うとは言いましたけども、これは違うでしょう!?」
ノエル「ペットにだって拒否権あるから!食べたくないものは食べたくないから!」
イヴ「ああもう!」
ノエル「もうやだーーーーー!!!!!ペットやめるーーーー!!!!」
153 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/12(日) 02:03:05.22 ID:NDme1qWe0
ノエル「・・・・・・ひどいよ、お兄さん。グリンピースのフルコースって、嘘だったじゃんか」
イヴ「いえ、これはひっかかった私たちの・・・というか、人が泣き叫ぶのを見て興奮する転校生さんに任せた時点で私たちの負けだったのよ」
ノエル「まったく、もう・・・・・・なんだか、どうでもよくなっちゃった」
ノエル「うん、もうペットもおしまい。ちゃんと部屋に帰るよ」
イヴ「そう、よかった・・・・・・転校生さん、念のために聞いておきますけど、いかがわしいことはしていませんよね?」
ノエル「されてないよ!」
イヴ「それならいいのだけど・・・」
ノエル「ってことだから、今日帰ったら荷物まとめるね!」
ノエル「あ、でも・・・」
ノエル「・・・今日までは、まだ一緒だから・・・・・・ね?」
イヴ「・・・・・・まあ、いいでしょう。今日だけですからね、見逃すのは」
154 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/12(日) 02:09:30.55 ID:NDme1qWe0
こうして、ノエルちゃんのペット生活は終わりを告げ、みんな元の生活に戻っていきました
ジェンニ「せんぱい、ただいまです」
やっぱり、事の顛末にはみんな興味津々で
絢香「はぁ、なるほど・・・そういうことだったんだ。焦って損した・・・・・・い、いや、何も焦ってないし!」
ノエルちゃんやイヴちゃんから聞きだそうとしていますが
香ノ葉「ウチもっ!ダーリンのペットになってダーリンと同じ部屋で寝泊まりしたいんよ!やから、参考までに!」
2人とも詳しくは話してくれません。だけど・・・
イヴ「・・・ねぇ、ノエル」
ノエル「なあに?お姉ちゃん」
あの二人は、以前よりもよく一緒にいる姿を見かけます。
だからきっと、今回の事は決して悪いことじゃなかったんだなって、今となってはそう思います。
智花「・・・・・・それにしても、ラブレターの話とか、もっと詳しく知りたいんだけど・・・」
夏海「結局、なんにもわからなかったわねぇ。イヴもぜんぜん口を割ろうとしないし」
怜「いいじゃないか。本人たちの仲も良好なんだ、あまり詮索するものじゃないぞ」
夏海「わかってるわよー。あーあ、面白そうなネタだったのになぁー」
155 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/12(日) 02:10:53.32 ID:NDme1qWe0
ありす「ぁ・・・てんこぅせ・・・さ・・・」
クレプリ「おいーっす、少年!どうした?ありすが恋しくなったのか?」
ありす「ぁ・・・ぇと・・・ぇへへ・・・」
クレプリ「少年のその欲望に正直な姿、嫌いじゃないさね」
クレプリ「でもおさわりは厳禁だぞ!オレっちの目が黒いうちは許さないからな!」
クレプリ「いや、白く塗ればいいってもんじゃねーよ!」
ありす「ぁ・・・ぁたし、白ぃ、ペン・・・もって、ぁす」
クレプリ「まさかのありすからの裏切り!?」
ありす「じょぅだ・・・だょ・・・・・」
クレプリ「ふぅー、びびったぁ・・・普段言わない冗談を言われるとマジでビビるさね」
ありす「ぁ・・・はぃ、だぃじょぶ、ぇす・・・ょてぃ、なぃ・・・ぇす」
ありす「・・・・ぁぃ、ぃっしょに・・・かぇり、ぁす」
クレプリ「なんだ、そのために来たのか。殊勝な心掛けさね、少年」
ありす「〜♪」
156 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/12(日) 02:12:38.68 ID:NDme1qWe0
イヴ「そうそう、ノエル」
ノエル「なに?お姉ちゃん」
イヴ「あなたに渡したいものがあるの」
ノエル「えっ?渡したいもの?」
イヴ「そうよ」
ノエル(なんだろう・・・ちっちゃいころ使ってたおもちゃとか?それとも、おそろいのカップとか?)
ノエル(なんにせよ、お姉ちゃんがわざわざ持ってきたってことは、きっと素敵なものだよね)
イヴ「これを、あなたに受け継ぐわ」
ノエル「え・・・・・・」
つ斉藤の仮面
イヴ「この仮面は、被ると他人に自分の正体を知られなくなる便利なアイテムよ」
ノエル「お、お姉ちゃん?」
イヴ「今日から、あなたが・・・斉藤よ」
イヴ「そうそう、体感だけれど、特徴的な語尾を付ければ人にバレにくくなるわね、うまうー」
イヴ「それに、よくみたらこのデザインもカッコいいと思うし・・・」
イヴ「あなたにも似合うと思うの。・・・・・・ノエル?」
ノエル「・・・なの・・・・・・」
イヴ「どうしたの?」
ノエル「・・・んなの・・・こんなの・・・・・・!」
ノエル「こんなの、アタシが仲直りしたかったお姉ちゃんじゃないよーーーー!!!!!!」ダダダダダダ
イヴ「ノエル!?カムバーーーック!!!」
157 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/12(日) 02:17:01.07 ID:NDme1qWe0
ありす「〜♪」
ありす「ドレス、その・・ぁたし、自分のも、作って・・・・・・」
ありす「てんこ・・・さんに、ぉみせしたぃ、ぇす」
クレプリ「あまった生地で作ったありあわせだけど、出来はばっちりさね!ってことで今日はこのままありすの部屋にちょっこ・・・・・・」
ありす「・・・・・・・・・・・・」
[拾ってください]イヴ「・・・・・・」
兎ノ助「あ、おい、転校生!なんとかしてくれ!ノエルが終わったと思えば、今度はイヴが・・・!」
イヴ「・・・私は、ノエルに捨てられてしまいました・・・・・・何が悪かったのか、今でもわからない・・・」
イヴ「だから、私も、あの子の気持ちを理解するためにも、同じことをするしか、ないんです・・・っ!」
クレプリ「え、少年、ダンボールごともちあげてどうするんだ?え、執行部に話付けてくるって?」
兎ノ助「おい、この流れどっかで見たぞ」
ありす「ぇと・・・・・・が・・・ばって、くださ・・・・・・」
The End・・・・・・?
158 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/12(日) 02:21:48.12 ID:NDme1qWe0
おまけ
イヴ「拾ってくれてありがとうございます・・・ごはんおいしいです・・・」モグモグ
ジェンニ「せんぱい、ぼくもペット?」
イヴ(そういえば、この二人はどんなふうに生活しているんでしょうか)
・・・
ジェンニ「せんぱい、おふろはいりたいです」
イヴ「・・・て、転校生さん!?どうして脱がし始めるんですか!?どうしてあなたも脱ぐんですか!?」
イヴ「私がいれてきますから!大人しくしててください!」
ジェンニ「ぼく、せんぱいといっしょがいい・・・」
イヴ「あなたも女の子なんですから!自覚を持ってください!」
・・・
ジェンニ「せんぱい・・・ねむい・・・」
イヴ「っと、ごめんなさい。灯りを消さないといけませんね。・・・いえ、勉強は明日でもできますから」
ジェンニ「おやすみなさい、せんぱい・・・zzz」
イヴ「では私も・・・・・・」
イヴ「・・・・・・」
イヴ「どうして一緒のベッドなんですか!」
イヴ(ああ・・・胃薬が欲しい・・・)
159 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/12(日) 02:34:17.47 ID:NDme1qWe0
以上です!1,2週間で終わる予定だったのがほぼ1ヶ月に・・・
とはいえ、ちゃんと完結させることができたのでよかったです。
次スレはどうしようかな・・・ちょっと候補を考え中。
ムキムキな転校生君が無双するやつとかスペランカー並みに貧弱な転校生が死にまくるやつとか?
今回のスレでは一切転校生君にセリフがなかったので、次はちゃんと喋らせてあげたい。
あとありすの出番も少なかった気がする。もっとありすを増やさねば。
ありすありあり(合言葉)
160 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/12(日) 03:44:46.77 ID:Ice/aqB6O
ありすありあり
一発ネタクラスだろうけど
前作見たら転校生(99)とか超高翌齢パターンも見てみたかったり・・・
161 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/12(日) 21:18:58.99 ID:SKsn1NAW0
未カード化キャラ(レティとかジェンニちゃんとか茉理ちゃんとか梅姉さんとか)メインの話とか見てみたいな〜
|ω・)チラッ
162 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/15(水) 00:13:44.07 ID:SHfmWc6A0
今更ながら次回作安価をば。おじいちゃん転校生の話はどこかでやってみたい感はある。ある意味ありすと通じ合えそうだし(ヒント:おもち)
@安価スレ(自由安価) 来栖焔「恩返しをする」
転校生に恩返しをしたい焔ちゃんがアイラの【アンカーの魔法】を使って恩返しする話。えっちなのはいけないと思います。ありすありあり。
ノエル「うげぇ、グリンピースがシューマイの上に・・・」イヴ「何しに来たんですか」
A非安価スレ(ラブコメ?)双美心「裏表グリモワール魔法学園」
転校生のいる前では仲がいい生徒たちだけど、いなくなったところでは・・・・・・。純愛です。
ノエル「お兄さんは優しいから仕方なく構ってるんだよ?」イヴ「転校生さんは頼まれたら断れないから付き合ってるだけだというのに」
B非安価スレ(コメディ)遊佐鳴子「成績が落ちた」
色んな人の成績が下がったり上がったりする話。ジェンニちゃんに保健体育のお勉強させたい。ありすありあり。
ノエル「72点だ!やった!」イヴ「な、72点・・・この点数は・・・」
C仲月さら「転校生さんはロリコンなんですか?」
ロリコン疑惑のある転校生がいろいろと誤魔化そうとして誤魔化せない話。ロリコンじゃないよ?ありすありあり。
ノエル「14歳はロリにはいるよねっ!?」イヴ「のえるんるん♪」
D生天目つかさ「弱い、弱すぎる!」
スペランカーばりに弱い転校生が生き抜く話。おもちは殺人兵器。ありすありあり。
ノエル「お兄さんが死んだ!この人でなし!」イヴ「心臓マッサージ!それと人工呼吸を!」
2日後の23:59まで(ポケモン新作発売日まで)アンケートを取りたいと思います。例によって一番多いのを。
このレスの下からスタートです。
ありすありあり(合言葉)
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/15(水) 00:15:50.90 ID:X7JxMGYGo
ありすありあり
今度こそAが見たい
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/15(水) 00:21:57.51 ID:O3Rl1owT0
ありすありあり
Aとか面白そう
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/15(水) 06:42:37.59 ID:5vFAK+RQo
Dみたいな出落ち感あるのが好き
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/15(水) 06:51:04.34 ID:lLkqqM+cO
Aが見てみたい
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/15(水) 09:31:26.85 ID:vVgjACeoO
C
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/11/15(水) 09:38:48.57 ID:FS3cCbxL0
A
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/11/15(水) 18:21:19.37 ID:95Udy6xiO
A
170 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/15(水) 20:48:04.99 ID:+4cOju5M0
敢えてB
171 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/11/15(水) 23:38:10.70 ID:PgU1nFO60
A
172 :
◆GiMcqKsVbQ
[saga]:2017/11/17(金) 10:24:04.58 ID:Q3yY1XE/O
というわけで、次回は
双美心「裏表グリモワール魔法学園」
になります。
ポケモンをある程度やってからスレ立てしようと思ってますので、今しばらくお待ちくださいませ。
ありすありあり(合言葉)
173 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/23(木) 20:33:31.42 ID:Ym7vWygxO
乙
はりゃほれうまうー
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