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【ガルパン】響け! キス・マイ・アス!
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/12(木) 20:53:35.71 ID:B6fG2yWaO
みほ「ねーねーお尻みせて、お姉ちゃんお尻みせてよぅ」
まほ「もー、だから駄目だってばみほ」
みほ「なんで、どうしてぇ?」
まほ「だって、恥ずかしいもん」
みほ「でもお姉ちゃんのお尻見たいー」
まほ「あのねみほ、お尻は人には見せちゃいけないところなんだよ」
みほ「どうしていけないの?」
まほ「それは……恥ずかしい所だからだよ」
みほ「なんで恥ずかしいのー?」
まほ「えと……おトイレする所だからだよ」
みほ「おトイレは恥ずかしいことなの??」
まほ「う、うーん……と、とにかく、みほだって人にお尻を観られるのは恥ずかしいだろう?」
みほ「みほはお姉ちゃんにならいいもん!」ペロン
まほ「わぁぁぁぁ、駄目だよみほ、お母さま見つかったら怒られるよ、さぁパンツを上げて」ゴソゴソ
みほ「でもお母さんはお出かけしてるよー?」
まほ「そうだけど……」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1507809215
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/12(木) 20:54:12.48 ID:B6fG2yWaO
みほ「ねぇ見たい見たいー、お姉ちゃんのお尻みたいよぉー」ジタバタ
まほ「うぅ、しかたないなぁ、誰にもいっちゃだめだからね?」
ぬぎぬぎ、ぺろん
まほ「ほら、お尻だよ」
みほ「キャーっ!」キャッキャ
まほ「もぅ、みほは変な子だなぁ、ふふ」
みほ「お姉ちゃんのお尻ー♪」クイッ
まほ「ひゃぁ!?」
みほ「あれぇ? お尻の中にもオヘソがあるよー……?」
まほ「っ! もーっ、もう駄目! 終わりっ!」バッ
みほ「あーん、もっと見せてよぅ」
まほ「駄目っー! ……もー……あのね、みほ、よく聞いて」
みほ「?」
まほ「こんなこと、お友達とは絶対にしちゃいけないよ」
みほ「え〜」
まほ「絶対にしないって、今ここでお姉ちゃんと約束して。お姉ちゃんと──約束、いい?」ズィッ
みほ「うー……。わかった」
まほ「ん、みほはいい子だよ」
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/12(木) 20:55:57.52 ID:B6fG2yWaO
みほ「ねぇお姉ちゃん、お尻のおへその事、お母さんに聞いてもいい?」
まほ「だめー! もう、しょうがないなぁ、おいで、おへその事はお姉ちゃんが教えてあげるから……」
みほ「わぁ〜い」
〜そして10年後〜
みほ「────……。」
梓「……。」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/12(木) 20:58:48.94 ID:B6fG2yWaO
先の展開何も考えてないのでまた何か思いついたらまた書かせていただきますよって
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/12(木) 21:33:28.46 ID:o9FRJVNSO
どうせまた文学的キチガイ肛門書きかと
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/14(土) 21:09:23.88 ID:VffGbkDGO
みほ「お姉ちゃんだってきっと覚えてる。恥ずかしいなぁ」
梓「でも、お二人とも本当に仲良しだったんですね」
みほ「今だって仲良しだよ……多分」
梓「じゃあお姉さんのお尻、今でも見たいですか?」
みほ「梓ちゃんったら。お尻は子どもの頃の話。私達はもう高校生なんだから」
梓「あはは、そうですよね」
梓(……。)
みほ「ただ、時々ね」
梓「?」
みほ「懐かしくなる。そんな風にお姉ちゃんとお尻を見せ合いっこしてた事。お尻だけじゃない、お口の中とか、いろんなところ」
梓「……。」
みほ「変、かなぁ」
梓「そんな事ないです。私だって、その、弟の、お、おちんちん、引っ張ったりしてましたし」
みほ「もう梓ちゃんったら」
梓「兄弟姉妹って、いろいろおかしなことしますよ」
みほ「ふふ、梓ちゃんは、いいお姉さんなんだね」
梓「えへ……」
みほ「……、こんな風に、二人一緒に一つのベッドで寝て、こっそりコソコソ話をして、あの頃は楽しかったなぁ」
梓「先輩っ、私も今、すっごく楽しいです」
みほ「ほんと?」
梓「はい。先輩のマンションに二人でお泊り、誘ってもらえて、本当に嬉しくて」
みほ「良かったぁ。梓ちゃんが隊長になって、私が副隊長になって、一緒にいる時間は随分増えたけど、あんまりこういうことはしたことがなかったから。私が卒業しちゃう前に、一度くらいはって、ね」
梓「年が明けて春が来たら、先輩がいなくなっちゃいます。やだなぁ」
みほ「私も寂しいよ。皆とお別れするの」
梓「……。あのっ……」
みほ「?」
梓「私だって、先輩になら、お尻を見られても、全然恥ずかしくないですから、全然、その……お尻のおへそだって……」
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/14(土) 21:09:55.70 ID:VffGbkDGO
梓「ご、ごめんなさい。他人なのに、気持ち悪いですよね。」
みほ「そんな事ないよ。ただ……えへへ、あの時のお姉ちゃんの気持ちがちょっぴりわかっちゃったなって」
梓「お姉さんの気持ち、ですか?」
みほ「うん。『ちょっぴり嬉しくて──でもやっぱり困っちゃう』」
梓「……あぅ、すみません……」
みほ「いいよ、気にしなくて」
梓「は、はい」
みほ「ふふ、妹がいるって、こんな気持ちなのかなぁ」
梓「先輩……」
────────。
みほ「すー、すー、」
梓(……。)
みほ「ふぅ、ん」
梓「……」
すんすん
梓(先輩の前髪のつけ根、柔らかくて良い匂い)
みほ「すー、すー」
梓(あーあ。あと二年早く生まれたかったなぁ)
梓(そしたら私、先輩の先輩になれた)
梓(先輩はみんなから頼りにされていて、そのみんなの期待に答えなきゃって、先輩はずっと頑張ってきた)
梓(けど──)
梓「先輩は本当は、今でもお姉さんに、甘えていたいんじゃないですか」
みほ「……むにゃ、むにゃ……」
梓(一生懸命に頑張ってる先輩が、私、好きです。でも、だからこそ私──)
梓(先輩を、思いっきり甘やかしてあげたい)
梓「年下のくせに生意気だって、先輩は怒るかもしれないけれど──私、先輩のお姉ちゃんになりたいです」
──────。
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/14(土) 21:14:02.87 ID:VffGbkDGO
〜練習試合場〜
梓「エリカさん」
エリカ「梓」
梓「ご卒業おめでとうございます」
エリカ「式はまだ来年なんだけど」
梓「はぁ。でも今日が最後の練習試合ですから、もう会うこともないでしょうし」
エリカ「そういえばそうね。どうでもよいので気にしてなかったわ」
梓「……。勝ち逃げされるみたいで、気に食わないです」
エリカ「みたいじゃなくて、勝ち逃げ」
梓「留年して来年も私と戦ってくれませんか」
エリカ「そんなくだらない事のために留年? 冗談じゃない」
梓「……。」
エリカ「……。」
梓「……八ヶ岳は楽しかったですか」
エリカ「ん……。……まぁ、そうね、良かったわ。それについては礼を言っておく」
梓「どうも。」
梓「あの、エリカさん」
エリカ「何?」
梓「エリカさんって、お姉さんがいましたよね」
エリカ「いるけど」
梓「お姉さんのお尻とかって、見たことあります?」
エリカ「そりゃ風呂に入れば尻くらいは見たことあるけど──何なのアンタ」
梓「エリカさんみたいな人でも、お姉さんのお尻がみたいとかって思うのかなと、思いまして」
エリカ「思うわけないでしょ。人の尻なんかみてどうするのよ汚い」
梓「汚い、ですか」
エリカ「あたりまえでしょ」
梓「まぁ、そうですけど」
エリカ「何を聞きたいのか知らないけど──」
エリカ「誰にだって汚いとこや見せたくない部分くらいある」
梓「……え?」
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/14(土) 21:14:43.53 ID:VffGbkDGO
エリカ「人のお尻なんて、おいそれと見ようとするもんじゃないわ」
梓「まぁ……そうかもしれないです」
エリカ「ふん、これが最後の会話でしょうに、くだらないわね」
梓「はぁ、すいません」
エリカ「じゃ、行くから」
梓「はい。あの、えっと……お元気で」
エリカ「まーあんたも適当に、達者で」
梓「はい」
エリカ「……。」
梓「……。」
エリカ「──梓」
梓「え、はい」
エリカ「アンタ、勝ち逃げされるのが嫌だったら、大学でまた試合すればいいでしょ」
梓「へ」
エリカ「……じゃ」
梓「……、あの、大学に入ったらまた、LINEで連絡します」
エリカ「留年すんじゃないわよ」ノシ
つかつかつかつか……。
梓「──……。」
梓(エリカさんのお尻は、きっとものすごく臭いんだろうな。意地が悪くて。汗臭くて)
梓(『──汚いとこや見せたくない部分──』)
梓(でも、お尻って、そうなのかな)
味「私には、そういう風には──思えないんだけどなぁ」
──お姉ちゃんのお尻ー♪ キャッキャッ──
──────。
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