まどか「テストの点数が上がったよ!」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/12(木) 18:08:19.83 ID:gRAf0lWf0
キーンコーンカーンコーン

まどか「テストの点数が上がったよ!」

ほむら「よかったわね、まどか」

まどか「今回のテスト、難しかった?」

ほむら「まあまあってとこね」

まどか「ほむらちゃんは前回と比べて点数上がった? 下がった?」

ほむら「3点上がったわ」

まどか「私はね、なななんと、20点も上がったんだよ!」

ほむら「すごいわ、流石まどか。それで、何点だったのかしら?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1507799299
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/12(木) 23:19:07.06 ID:gRAf0lWf0
まどか「25点」

ほむら「え? 今……なんて言った?」

ほむら(聞き間違いよね、ええ、きっとそうだわ)

まどか「25点だよぉ。あまりの点数の良さにほむらちゃん、もしかして嫉妬?」

ほむら「」

ほむら「30点中25点……よね?」

まどか「何言ってんのほむらちゃん。定期テストだよ。100点中25点に決まってるじゃん」

ほむら「」

ほむら(私……96点……なんだけど……)

ほむら(まどかって国語苦手だったかしら……)

さやか「おっ、ようあたしのよm……ゲフンゲフン、まどか」

さやか「テストはどうだったかい?」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/12(木) 23:26:27.98 ID:gRAf0lWf0
まどか「さやかちゃん!」

まどか「国語は、前回より20点も上がって、25点だよ! すごいでしょー!」

さやか「えっ」

ほむら(おお、理解者がいた……。やっぱり25点はおかしいわよね、さやか)

さやか「すっげー! まどか天才じゃん! 国語めっちゃ難しかったのにー! あたし12点だよ!」

ほむら(そんなに難しかったかしら? そうでもないような……。平均点も52点だし……)

ほむら(というより美樹さやかってほんとバカ)

さやか「くしゅん! ……ややっ!? どこかで美少女さやかちゃんがバカにされた気がするぞぃ!」

ほむら(変なところで鋭いのよね、こいつ)
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/13(金) 00:03:22.37 ID:ETY0yjxV0
まどか「そういえばほむらちゃんの点数は?」

さやか「気になる木になる果実」

ほむら(えっ、どうしましょう。ここで私の本当の成績を言っちゃまずい気がするわ……)

ほむら(テキトーに嘘ついておきましょうか)

ほむら「言いたくないほどの(高い)点数だったの。恥ずかしいわ」

まどか「そ、そんなにひどいの……。なら無理には聞かないよ……」

さやか「以外に頭悪いのかなぁ? 文武両道のイメージがあったのにね、転校当初には」

ほむら(少なくともあなたよりは賢いわよ。96点だし)

ほむら(でも、このままじゃまどかが可哀想だわ)

ほむら(さやかは論外)

ほむら「……今度、一緒に勉強しましょうよ」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/13(金) 18:43:42.99 ID:ETY0yjxV0
次の日

キーンコーンカーンコーン

まどか「ほむらちゃん、さっき返された数学のテストはどうだった? 私は30点! すごくね!?」

ほむら「」

ほむら「す、すごいわね」

ほむら(93点……)

さやか「すっげーなまどか。あたしは10点だぞっ」

まどか「ほむらちゃんは?」

ほむら「今日もひどかったわ(あなたたちの点数がね)」

さやか「またかよほむらー。頭悪すぎだろ〜」

まどか「い、言い過ぎだよさやかちゃん」

ほむら(いてもーたろか)

ほむら「いいのよ、まどか。その通りだし」

ほむら(イラっと来てることをおくびにも出さない私かっこいいわ)

さやか「でも大丈夫! そんなあなたには、今日のラッキーパーソンの天才さやかちゃんが、勉強を教えてあげまっす!」

まどか「占い……」

ほむら「その必要はないわよ、天災さやかちゃん(笑)」

さやか「天災さやかちゃん(笑)!? 失礼しちゃうわね! もう!」

さやか「ぷんぷん!」

まどか「さやかちゃん、そんなふざけてばっかいるから、上条くんにも嫌われちゃうんだよ?」

ほむら「それなだわ」

さやか「うぐぅっ」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/13(金) 18:48:01.43 ID:NRBxcBqkO
きっとほむらが受けてるテストと二人が受けてるテストは違うんだ…そうだと言ってくれ
7 :>>6 残念ながら…… :2017/10/13(金) 21:16:52.11 ID:ETY0yjxV0
次の日

キーンコーンカーンコーン

まどか「ほーむらちゃん! 理科のテストどうだった? 私、27点! めっちゃ嬉しいなぁ」

ほむら「」

ほむら「い、いいんじゃないかな」

ほむら(95点)

さやか「あたしは22点! 最高点数だぞー! 仁美は?」

仁美「わたくしは70点ですわ」

さやか「この秀才め! けしからんやつじゃあ!」

まどか「ほむらちゃんはやばかった?」

ほむら「ええ、(あなたたちが可哀想で言えないほど)恥ずかしいくらいに」

さやか「やばいのー?」

ほむら「やばいのー!」

仁美「………………」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/13(金) 21:41:20.37 ID:ETY0yjxV0
次の日の朝

まどか「今日はいよいよ社会のテストが返されるみたいだよ……。怖いねほむらちゃん」

ほむら「ええ。ドキがムネムネするわ」

まどか「なにそれーwwww」

ほむら(本当はワクがムネムネしてる真っ最中なんだけどね)

さやか「おっはー! ふったりっともー! 今日も元気百倍! さやかちゃんマンとーじょー!」

ほむら「鹿目くん、座布団全部持ってっちゃいなさい」

まどか「今のはちょっと、ねぇ……? 字余りが……」

仁美「おはようございますわ、三人とも」

まどか「あ、仁美ちゃんおっはよー! 今日は社会のテストが返ってくるらしいよ!」

さやか「今日もテスト返しかよー。……あ、そだ! テスト返しむかつく人あるあるー!」

さやか裏声A「あたし今度のテスト自信なーい」

さやか裏声B「それなー」

さやか裏声A「あ、帰ってきた〜」

さやか裏声B「うげぇ、10点ー」

さやか裏声A「どんまーいって、おおお!! きちゃったよあたしー! 80テーン!!」

さやか裏声B「ひどーい。あたしと一緒に赤点取ろって約束したのにー!」

さやか裏声A「あたしじぇんじぇん勉強してなかったもーん! 実力よ、じ・つ・りょ・く」

さやか裏声B「……」


さやか「これめっちゃムカつくやつなんだよー。こーゆーやつに限ってガリガリ勉強してんだよねー。おえ」

仁美「他にも、点数が悪いと言い訳して人に見せないで、実は高得点なんだよねってやつはむかっと来ますわね」

ほむら「!?」

さやか「うん、やだやだー」

まどか「あははー」

ほむら(まさか……気づいてるのかしら、志筑仁美……。まさかね)
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/13(金) 21:44:05.26 ID:yJUR6bk90
魔法少女のみなさんって学業の方はどうしてるんだろうな・・・
10 :>>9 睡眠学習……まさかね [saga]:2017/10/13(金) 22:03:16.63 ID:ETY0yjxV0
キーンコーンカーンコーン

まどか「ほーむらちゃーん! 社会どうだったー? 私は19点、イマイチ調子が良くなかったんだよぉ」

ほむら「まどかは理系だものね」

ほむら(93点……ケアレスミスだったわ)

さやか「9点だった!」

ほむら「流石はH」

まどか「うまい!」

さやか「ひどい!」

仁美「ほむらさんはどうでしたの?」

ほむら「ひどかったわ(さやかが)」

仁美「本当ですの?」

ほむら「えっ? えっ、ええ。本当よ」

仁美「そうですの?まどかさんやさやかさんやわたくしのことを気遣ってるわけではありませんのね?」

ほむら「あ、ありませんわよ」

ほむら(やべっ、なに言ってんだろ私)

仁美「そうですか。そうですよね。わたくし、ほむらさんがそんな下衆なことなんてしないと、信じておりますから。それでは」

ほむら(怖っ)

仁美(……怪しいですの)
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/13(金) 23:56:54.50 ID:7LuQCArIO
仁美がさやかみたいになっとる
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 02:00:23.22 ID:w+RlCwqJ0
中国史の定期考査で一桁だったな、次のインド史で挽回できてなかったら留年してた…
13 :>>11 スーパー少女仁美☆さや化ww >>12 乙です [saga]:2017/10/14(土) 07:11:33.69 ID:2rI3s/xS0
次の日の朝

まどか「おはよーほむらちゃん、今日は雨だね。テンション下がるー」

さやか「ユーウツー」

ほむら「私は雨好きよ」

仁美「わたくしは苦手ですわ」

まどか「そうだ! 今日は英語が返されるって!」

さやか「英語が一番苦手だわ〜。日本語が世界共通語になればいいのよ」

ほむら「私も英語は苦手だわ」

仁美「本当かしらねー?」

ほむら「……」

まどか「あとは英語、保体、技術家庭、美術、音楽を返し終わったら二学期も終わっちゃうねー」

さやか「早いもんどすなー」

ほむら「冬休み、一緒に勉強しましょうね」

仁美「あら、勉強会をなさるんですの? 是非是非わたくしも入れてくださいな」

ほむら「どうぞどうぞ」

さやか「勉強なんて滅びてしまえー!」

まどか「さやかちゃんが馬鹿な理由はここにあり……かな?」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/14(土) 16:22:03.57 ID:2rI3s/xS0
キーンコーンカーンコーン

まどか「ほむらちゃんほむらちゃん、英語どうだった? 私は29点! 惜しかった! 非常に惜しかった!」

ほむら「ほんとねー」

ほむら(初めて100点が取れたわ)

さやか「いよっ! 天才まどかちゃんは今日も凛々しいお姿でございますね〜。このあたくしめとテストを交換していただけませんかー?」

まどか「いただけませんよ」

さやか「流石に0点はまずい。怒られるーっ!」

仁美「ほむらさん、テストはいかがでしたの?」

ほむら「いつもの通りいつものように、最悪だったわ(さやかの点数が)」

仁美「……点数は教えていただけませんの?」

ほむら「いただけません」

仁美「なぜですの?」

ほむら「言いたくないからよ」

仁美「なぜ、言いたくないんですの?」

ほむら「答える義務はないわ」

仁美「それは……そうですけど……」

ほむら「テストなんていう薄っぺらい紙一つで、人の価値は決まらないのよ」

仁美(一本取られましたわ)
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/14(土) 20:34:43.65 ID:2rI3s/xS0
帰り道

さやか「あーもー! 英語とかぜんっぜんわかんないー」

まどか「あ、あはは……」

ほむら(志筑仁美……いったい何者なのかしら)

ほむら(彼女はまた明日と言って帰ってしまったから謎は解けない)

ほむら(あの態度は薄々感づいてると思うのよね)

ほむら(でも彼女にとって私の点数なんて気にするものじゃないと思うの)

ほむら(この謎は迷宮入りね)

さやか「いんぐりっしゅいーずべりべりわかんねー。ちょーでぃふぃかるとー」

まどか「さやかちゃん……流石にそれは……まずいんじゃ……」

ほむら「あ、分かれ道に来たわ。それじゃまた明日」

まどか「ばいばーい」

さやか「ばいびー」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/14(土) 21:19:04.45 ID:2rI3s/xS0
仁美ホーム

仁美「昨日頼んでおいた例の件、どうでした?」

護衛君「暁美ほむら様の成績の件でしょうか、仁美様」

仁美「そうですわ」

護衛君「暁美ほむら様の成績は、国語96点、数学93点、理科95点、社会93点、英語100点でございます」

仁美「その情報はどこから?」

護衛君「パソコンデータの先生用の生徒成績記録表をハックしました」

仁美「なら確実ですわね……。あの女、やはり……」

護衛君「実技教科も全て採点が終わっているようですが、言いましょうか?」

仁美「ええ、お願いしますわ」

護衛君「保体89点、技術49と家庭43をたして92点、美術90点、音楽91点、でございます」

仁美「ありがとう、下がっていいですわ」

護衛君「失礼致しします」



仁美「やっぱりほむらさんは嘘つきですの」

仁美「わたくしはそういうの大嫌いですのよ」

仁美「この事実をあの二人の前であばいたら、どんな顔をなさるのかしら、うふふ」

仁美「なるべくわたくしが調べたことはばれないように、確実にあの女の嘘を暴いてやりますの」

仁美「待っていてくださいませ、ほむらさん……」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 23:44:27.44 ID:XbADmthOO
この仁美はできる
18 :>>17 仁美ですから [saga]:2017/10/15(日) 17:13:20.03 ID:+0tQ3Ikg0
次の日の朝

まどか「おはよー、ほむらちゃん、さやかちゃん、仁美ちゃん」

ほむら「おはようまどか」

さやか「おはまどか!」

仁美「おはようございます、まどかさん」

まどか「今日は実技教科がまとめて返されるらしいよ」

さやか「うげぇぇ、死ぬううう」

仁美「ほむらさん、実技教科に自信はおありですの?」

ほむら「な、ないわね」

ほむら(すきあらば私の点数について言及してくる)

ほむら(志筑仁美、恐ろしい子……)

ほむら(これは仁美にだけは絶対に点数がばれないようにしなきゃ)

仁美(点数はもうわかっていますのよ。あとはショータイムですわね)
19 :>>1 [saga]:2017/10/15(日) 20:24:57.81 ID:+0tQ3Ikg0
授業

先生「テストを返していくぞー、赤毛ー、暁美ー、命綱ー……」

ほむら(ふむ。保体89点、技術家庭92点、美術90点、音楽91点。なかなかね)

先生「鹿目ー、上条ー、金次郎谷ー、拳打ー、志筑ー……」

仁美(机の間を通る時にほむらさんのテストをチラ見ですの)

仁美(護衛君の言った通りの点数ですわね。あとですきを見てはらりとその紙、散らせてみせましょう)

仁美(志筑仁美の名にかけて!)
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/15(日) 20:27:11.67 ID:t8vwITPH0
上条と中沢は何点ぐらい?
21 :>>20 あの2人は天才 [saga]:2017/10/15(日) 20:40:41.05 ID:+0tQ3Ikg0
授業中

QB「ほむら、聞こえるかい」

ほむら<QB! 何の用なの!? まどかは渡さないわ!>

QB「違うよ、ひどいなぁ。今日は君にただいまを伝えようと思ってきたのに」

ほむら<ああ、母星に行ってたんですってね。おかえり。久し振り。さよなら>

QB「ひどいなぁ」

QB「ああ、それより、テストはどうだったのかい?」

ほむら<答える義務はないわよ>

QB「そんなに邪険に扱わないでよ。僕泣いちゃう」

ほむら<一人で寂しく泣いてればいいのよ>

QB「……。まどかやさやかの点数はどうだったのかい?」

ほむら<二人に直接聞きなさいよ。近づいたら殺すけど>

QB「だから点数を聞いてるんだよ」

ほむら<それが、あの二人、20点ぐらいを自慢してくるのよ。おかしくないかしら>

QB「え、君は知らなかったのかい? この私立見滝原中学校は、超弩級の名門校だよ。当然、テストはとても難しい。
10点取れたら天才さ」

ほむら<え……。でも平均点は50点くらいだったわ>

QB「中沢と上条と君、暁美ほむら。この三人が主に平均点を上げているんだ」

ほむら<そんな馬鹿な!>

QB「事実だよ」

QB「それと、志筑仁美に気をつけるといい」

QB「彼女は次の休み時間に君のテストをひっくり返しに来るよ」

ほむら<忠告、ありがとう……>

ほむら(志筑仁美、恐ろしい子……)
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/15(日) 20:42:57.94 ID:+0tQ3Ikg0
ごめんミスです

×QB「10点取れたら天才さ」

⚪QB「10点取れたらすごいほうさ」

何でもかんでも天才をつけちゃいけないね
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/15(日) 20:44:51.01 ID:t8vwITPH0
こち亀の両津とあの二人がが署の平均大力を大幅に上げているのを思い出した
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/15(日) 20:45:38.19 ID:t8vwITPH0
こち亀で両津とあの二人が署の平均体力を大幅に上げているのを思い出した
25 :>>23、24 平均なんてそんなもんです [saga]:2017/10/15(日) 21:05:43.32 ID:+0tQ3Ikg0
キーンコーンカーンコーン

まどか「ほむらちゃんっ! どーだった? 私は保体50、技術家庭30、美術15、音楽10だったよー」

ほむら「よかったわね」

ほむら(さぁどこから来る? 志筑仁美……)

仁美(まどかさんのところに走る時にあらかじめ用意してあったバナナの皮を踏んで、滑って、転んで、机を倒す! 計算通りならテスト用紙が表のまま転がるはずですわ! あなたの思い通りになっているのは今のうちですの!)

仁美(スタートダッシュ!)

ほむら(!! あんなところにバナナの皮が! そして走ってくる志筑仁美……読めた!)

仁美(あと少しでバナナ!)

ほむら(まずい!)

仁美(ここで……転ぶ!)

ほむら(時間停止!少し走って解除!)

仁美(そして……滑る!)

ほむら(時間停止! 少し走って解除!)

仁美(ここで前のめりになって手を伸ばす! ……え? ほむらさん?)

ほむら(時間停止! 仁美を受け止める体勢になって解除!)

仁美(目の前にほむらさんの手!)

ほむら「……ふぅ」

クラスメイトs「おー! お見事!」

仁美(くっ……作戦失敗!)

ほむら「志筑さん、大丈夫? 怪我はない?」

仁美「ええ、ありがとうございます、ほむらさん」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/15(日) 22:17:08.54 ID:+0tQ3Ikg0
あれ、なんかおかしいぞ。ちょっと訂正

×仁美(まどかさんのところに走る時にあらかじめ用意してあったバナナの皮を踏んで、滑って、転んで、机を倒す! 計算通りならテスト用紙が表のまま転がるはずですわ! あなたの思い通りになっているのは今のうちですの!)

○仁美(まどかさんとほむらさんがいる席に行きましょう。さっきテストを取りに行く時に落としておいたバナナの皮がここで役に立ちますわ。走って、滑って、 転んで、机を倒す! 計算通りならテスト用紙が机から表になってとび出るはずですわ! あなたがそのクールな顔をしていられるのは今のうちですのよ!)
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/16(月) 00:55:42.15 ID:NyYxoWfXo
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