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W号戦車「ドゥルルルルルルン……!?」 エリカ「貴女の名は」
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389 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/12/26(水) 04:09:49.52 ID:JaX/Ez/c0
エリカ「……」
エリカ(何か……学んだはずなのに……)
エリカ(とても大切な何かを……)
エリカ(なのに……思い出せない……!?)
エリカ「そんな……」
ワァァァァァァァ
小梅「すごいすごい、すごいね!」
エリカ「えっ?」
小梅「えっ、見てなかったの?」
小梅「隊長がものすごく格好良く単独でパーシング倒してたのに……」
エリカ「はああああああああああ!?」
エリカ「うっそ、そんな大切なシーンを私は……!」
エリカ「ぐあーっ、録画っ、誰か今の映像に残してないの!?」
カチューシャ「だあもう! キョロキョロしないで、カチューシャが上に乗ってるのよ!」
390 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/12/26(水) 04:34:10.79 ID:JaX/Ez/c0
エリカ「はぁ……」
エリカ「残りの勇姿だけでもしっかり目に焼き付けておこ……」
エリカ「……」
エリカ(しっかしほんと、ムカつくくらい完璧な連携だわ)
エリカ「……」
エリカ(でも、どうしてかしら)
エリカ(前ほど嫉妬に狂わない……)
エリカ(何故かは分からないけど、受け入れたうえで、爽やかな感じで乗り越えたいって気持ちになってる……)
エリカ「…………」
エリカ「ひっ!」 ビクン
カチューシャ「どーしたのよ」
エリカ「え、あ、な、なんでもないわっ」
エリカ(な、なんでかしら……空砲の奇策を見たら、おしりがジンジンと痛くなってきた……)
391 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/12/26(水) 04:55:46.13 ID:JaX/Ez/c0
エリカ「……」
エリカ「勝ったのね……」
エリカ「……よかった……」
カチューシャ「ふうん……」
カチューシャ「……W号を見て、そう言うのね」
エリカ「えっ?」
エリカ「あ、いや、その……」
カチューシャ「いいんじゃない。何故か気になる戦車ができるの、気持ちは分かるもの」
カチューシャ「……カチューシャも、かーべーたんのこと、不思議と他人と思えないし」
エリカ「……」
カチューシャ「多分、何かしら大きな転機を迎えた戦車乗りには、そーいうのがあるんじゃないの」
カチューシャ「カチューシャも、かーべーたんが気になるようになった、記憶朧げな時期くらいから、隊長として急成長出来たもの」
エリカ「いや、他人と思えないもなにも、あんたとCV-2じゃあ高さが全然違……」
カチューシャ「首に足絡ませたまま全体重後ろに傾けるわよ」
392 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/12/26(水) 04:58:33.87 ID:JaX/Ez/c0
エリカ「……」
エリカ(よくわからないけど……まあ、いいわ)
エリカ(考えても分からないのに、考えたってしょうがないもの)
エリカ(今はただ――)
エリカ(胸に感じる暖かさに身を委ねて、素直に喜ぼう)
エリカ(隊長の勝利と、そしてあの娘達の道が途切れなかったことを)
小梅「あは……」
小梅(やったね、エリカさん……)
小梅(らしくない大喜びしちゃって……)
小梅(でも、いじるのはやめておいてあげよ)
小梅(……本当に……誰より願ってたもんね……)
小梅(おめでとう、エリカさん……!)
393 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/12/26(水) 05:07:13.11 ID:JaX/Ez/c0
☆ ★ ☆ ★ ☆
394 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/12/26(水) 05:24:33.20 ID:JaX/Ez/c0
あの後――結局私は、あの娘と何か話すでもなく帰路についた。
あの娘がいろんな人に囲まれていたというのもあるし、
隊長とのやり取りを邪魔したくないというのもあった。
それに、何か大切なことを忘れたような感覚に陥って、
不思議と涙がこぼれ落ちていたというのもある。
とにかく――そんなこんなで、大洗女子学園の生徒としての一日は終わった。
あとは、これまで通り、黒森峰の逸見エリカとして精進するのみ。
隊長の右腕となれるよう、自分の足でしっかりと自分が選んだ道をゆく。
そしていつかは、胸を張って、隣に歩けるような存在になる。
そう思っていたのに――
エリカ「あああああ……なんで隊長ドイツにいいいいいい……!」
395 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/12/26(水) 05:30:22.30 ID:JaX/Ez/c0
エリカ「いやおめでたいことだけども! だけども!!」
エリカ「あああああああ……胃が痛い……」
エリカ「まだまだ教わりたいことがあったのに……」
エリカ「ううう……私の在学期間だけ全部V逸の暗黒期とか絶対イヤよ……うう……」 キリキリ
小梅「そのときはネットで延々一緒に叩かれようね」
エリカ「おわーーーーーーっ!」
小梅「わっと……ほんと驚かせると反射的に手が出るのよくないよ……」
小梅「もう慣れたからスウェーで回避できるようになったけど」
エリカ「……も、もしかして聞いてた……?」
小梅「まあね」
小梅「夏くらいから、何か独り言多くなってるし」
エリカ「う……なんでか分からないけど、くせになっちゃってるのよね……」
小梅「……やっぱり不安?」
エリカ「べ、別にそんなことないわよ」
小梅「もう……私にくらい本音を話してくれてもいいのに……」
小梅「そうやって抱え込むと、いざV逸見さんとか影で言われ始めた時潰れちゃうよ?」
エリカ「まあまあリアルにネットで将来使われそうな蔑称スラスラ挙げるのやめてくれない?」
396 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/12/26(水) 05:37:07.10 ID:JaX/Ez/c0
小梅「まあ、今の黒森峰、新体制以降で色々大変な時期だもんね」
小梅「隊長がいなくなってから、無限軌道杯復活しちゃったし」
エリカ「他校は隊長まだ残ってるとかほんっっと勘弁してほしいわ」 キリキリキリ
小梅「でも大洗は替わったらしいし……」
エリカ「それが特に不可解なのよ」
エリカ「なんでまたあの娘じゃなくてあのクソ無能片眼鏡に……」
小梅「ソレ、この前も言ってたけど……」
小梅「あの頭良さそうな人、そんなに無能なのかなあ」
エリカ「……」
エリカ(何故かは自分でも分からないけど、あいつは無能って感覚が刻まれてるのよね……)
397 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/12/26(水) 05:48:32.63 ID:JaX/Ez/c0
小梅「でもほら、諦めたらそこで試合終了だよ」
小梅「それに戦力だって、うちはトップクラスなんだから」
小梅「あふれる武力で返り討ちにしてあげようよ」
小梅「例えばほら、くまのぬいぐるみを人質に取るとか……」
エリカ「奇策も奇策じゃないの!」
エリカ「それに、ボコ――あのクマ、ボコボコにされるのがアイデンティティなのよ」
エリカ「あれを人質に取っても喜ばれるだけだわ」
小梅「わあ、詳しい」
エリカ「……そんなことないわよ」
エリカ「ちょっとググったら出てくる程度の知識しかないから」
小梅「ふう〜ん、なんでググったのかなあ」 ニコニコ
エリカ「…………うるさい」
398 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/12/26(水) 05:54:24.83 ID:JaX/Ez/c0
小梅「でも、みほさんと同じあのクマさんを愛好してる島田愛里寿ちゃんは……」
エリカ「……ああ、そういえば、あの試合の時一瞬止まってたわね……」
小梅「本人はコメントを控えてたけど、あれってやっぱり、そういうことだよね」
エリカ「……まあ……」
エリカ「本人も無自覚の内に、何か思い入れがあるとかしたんじゃない」
エリカ「知らないけどさ」
エリカ「……物にも魂はあると思うし」
エリカ「何かそう考えると、無実のボイテクを撃ったりできなかったんでしょ」
小梅「……」
エリカ「……何よその顔は」
小梅「いやあ、エリカさんが、物にも魂が宿るなんてロマンチックな考え方をするなんて……」
エリカ「あーーーーもう、その顔ムカつくのよ」
エリカ「さっさと行くわよ、試合始まっちゃうし」
小梅「ふふっ……そうだね」
399 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/12/26(水) 05:58:12.35 ID:JaX/Ez/c0
みほ「あ……」 バッタリ
エリカ「……」
小梅(う、うわー……)
小梅(私個人としてはこのままお茶でもしたい顔ぶれだけど……)
エリカ「……」
小梅(隊長になったばかりでピリこいてる状態だと無理だよねえ……)
みほ「……」
小梅(み、みほさんも萎縮しちゃってる……)
小梅(どうしよう、ここはいっちょ小粋な腹話術で場をなごませるべきかな……)
小梅(水没後談笑相手が枕くらいしかいなかったときに培った一人芝居芸なら、きっとこの空気も――)
エリカ「小梅」
小梅「ひゃいっ」
エリカ「悪いんだけど、先に言っててもらえる?」
エリカ「ミーティング、はじめておいて」
小梅「え、でも……」
エリカ「……お願い」
小梅「……」
小梅「うん、わかった」
小梅「みほさん。それじゃあ、またね」
みほ「あ、うん……」
400 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/12/26(水) 06:06:49.99 ID:JaX/Ez/c0
みほ「え、えと……」 オドオド
エリカ「……」
エリカ「言いたいことがあるのならハッキリ言えば? 大洗の隊長サン」
エリカ「……ああ、“元”でしたね」 ハン
みほ「……えっと……」
エリカ「かといって……」
エリカ「副隊長、と呼ぶつもりはないわよ」
エリカ「それこそとっくに“元”って感じだし」
みほ「うう……」
エリカ「……とはいえ……」
エリカ「名字は名字で、隊長とかぶるから呼びたくないのよ」 ハァ
401 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/12/26(水) 06:10:54.91 ID:JaX/Ez/c0
エリカ「言っておくけど、私はこのまま終わるつもりはないわよ」
エリカ「どこまでだって隊長の背中を追いかけるし、いつかは西住流を極めてみせる」
エリカ「……アンタとだって、ずっと戦って、そしてねじ伏せ続けるつもりよ」
みほ「エリ……逸見さん……」
エリカ「……だからまァ……なんていうか……アンタの呼び名がないと不便なのよ……」
エリカ「黒森峰の元副隊長でもなく、大洗の元隊長でも副隊長でもなく」
エリカ「そーいった肩書を全部取っ払ったアンタという個人相手に、勝ち続けるつもりだから」
みほ「……うん……」
みほ「私も……」
みほ「今は、戦車道が、とても好きだから……」
みほ「ずっと続けていきたいし……逸見さんとも、その……」
402 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/12/26(水) 06:17:49.12 ID:JaX/Ez/c0
エリカ「……アンタは入学当時から有名だったし……」
エリカ「引っ込み思案なアンタにかわって、隊長がアンタのことを紹介してたわよね」
みほ「そ、そうだっけ……」
エリカ「そうよ」
エリカ「だから私は……アンタのことを何も知らないのよ」
エリカ「……何故だか、すぐ傍でずっと戦った間柄みたいに感じるのに」
みほ「え……?」
エリカ「……なんでもないわ」
エリカ「とにかく、肩書抜きの素のアンタのこと、私はアンタの口から一度も聞いたことがないの」
エリカ「だから、その、聞かせてくれない?」
エリカ「生涯を賭けてぶっ倒さないといけない相手の名前を」
エリカ「……これから、貴女を、なんて呼べばいいのかを」
エリカ「……ほら、数年越しだけど、自己紹介しなさいよ」
エリカ「小梅が待ってるんだから、早く教えなさい」
エリカ「貴女の名は?」
403 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/12/26(水) 06:21:07.68 ID:JaX/Ez/c0
みほ「あっ……」
みほ「みほ……西住みほ……」
みほ「好きなものはボコで、えっと……」
みほ「……みほって、呼んでほしいな、なんて……」
みほ「……」
みほ「逸見さんとも、今度こそ本当に、お友達になりたいから……」
エリカ「……フン」
エリカ「今まで友達じゃなかったってのは、腹立たしいけど、まあ事実だからいいわ」
エリカ「仲良し小好しをする気はないけど……」
エリカ「楽しく戦術の話をしたいって思わせるくらいの凄さ、見せつけなさいよ」
エリカ「……みほ」
みほ「…………!」 パァァァァ
404 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/12/26(水) 06:24:45.57 ID:JaX/Ez/c0
エリカ「とりあえず、互いに勝ち進んでからね」
エリカ「事前に話しすぎると談合とか疑われかねないし」
みほ「あ、うん、そうだよね」
エリカ「……全部終わったら、W号の中ででも話さない?」
エリカ「何故か分からないけど……あんたのW号、見てるとどこか懐かしい気持ちになるのよ」
みほ「……?」
みほ「よく、わからないけど……」
みほ「エリ……逸見さんと一緒に、W号でおしゃべりできるのは、すごく嬉しい……」
みほ「W号にも、感謝しないと、かな」 アハハ
405 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/12/26(水) 06:37:38.58 ID:JaX/Ez/c0
エリカ(……下の名前で呼び合いたい、か……)
エリカ(小梅といい、みほといい、些細なことに拘るわよね)
エリカ(まあ、私も人のこと言えないけど……)
エリカ「……そういえば……」
エリカ「私も、自己紹介は隊長にだけ向けてしてたっけ……」
エリカ「真横にいたアンタはたまたま聞いてたかもしれないけど……」
エリカ「言ってなかったわよね」
エリカ「西住流の猿真似でしかなかった、黒森峰のプライドが高い副隊長候補」
エリカ「もしくは副隊長か」
エリカ「……そんな存在じゃあない、素の私のこと、アンタには、一切見せてなかったものね……」
みほ「……うん……」
みほ「これから……その、いっぱい知っていきたいな……」
みほ「何が好きかとか、戦車道以外の部分も……」
みほ「それに……戦車道の部分でも、もう目をそらさず、真正面から向き合いたい……」
エリカ「……そうね」
みほ「だから、その……」
みほ「私にも、教えてください」
みほ「好きなこととか、戦車道のこととか……」
エリカ「……仕方ないわねえ」 フン
エリカ「耳の穴かっぽじって、その小さい脳みそにしっかり刻みつけなさい」
みほ「うん……」
みほ「今度はしっかり、1から全部、刻みつけるから」
みほ「だから、その……できれば、お友達として、下の名前で呼びたいなって思うんだけど……」
みほ「なんて、呼んだらいいかな……」
406 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/12/26(水) 06:38:28.21 ID:JaX/Ez/c0
みほ「貴女の名は」
fin.
407 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/12/26(水) 06:39:57.39 ID:JaX/Ez/c0
くぅ疲。
映画のパロなのに、ここまで無駄に引っ張ってしまって申し訳ないです。
長期間お付き合いいただきありがとうございました。
細かな部分にミスがありますが(呼称とか)脳内補完していただけたら幸いです。
また何かスレを立てることがあれば、そのときはもっと手早く畳めるようがんばります。
408 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/26(水) 09:11:53.22 ID:BQ8Yvn7KO
乙
次回作にも期待したい
409 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/12/26(水) 12:34:03.18 ID:/AbpsdfAO
乙〜
よかった、○ナル直撃は体感しなくて済んだのか…
410 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/26(水) 12:34:36.40 ID:sHuCXUixo
完結乙
411 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/26(水) 22:36:06.48 ID:NK0zL5UzO
◯ナル空砲はケツにコンプレッサーやる並にヤバそう
412 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/01(火) 14:19:41.29 ID:idzFgTcbO
君の名はってこんな話だったのか…
413 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/05(土) 04:02:12.66 ID:PQ8Bpqwe0
おおー!!完結してる!スレ落ちたり色々あったけど乙乙
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