W号戦車「ドゥルルルルルルン……!?」 エリカ「貴女の名は」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/10(火) 01:11:25.57 ID:AXqqQVBeo

このスレッドは、1000行った前スレ
エリカ「入れ替わってる……!?」 みほ「貴女の名は」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1476122790/
の続きにあたります。

【注意】
・映画『君の名は。』のネタバレがほんのりあるかもしれません
・地の文も少しですがあります
・戦車は火砕流の中だって突き進むように、多少の矛盾点があってもこのスレは突き進みます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1507565485
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/10(火) 01:12:31.28 ID:AXqqQVBeo
人そんなにおらんし感想も全然つかないから余裕やろ、と思ったら埋まっていたので次スレ立てました
これだけなのもなんなので、少しだけ投下します(眠いので値落ちしたら申し訳ない)
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 01:13:42.37 ID:+iFESrnwo
期待
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/10(火) 01:31:36.00 ID:AXqqQVBeo

エリカ「……」

エリカ「まあ、何か――って言えば、廃校阻止とかなんだろうけど……」

エリカ「それなら、このタイミングも理解できる」

エリカ「やり取りを経て、助けたいって思ったとして……」

エリカ「何故また私と?」

エリカ「私と入れ替わったとして、何が出来るっていうの……?」

エリカ「聞いてる限りじゃ、私に入ったW号じゃ何も出来ないと思うけど……」

エリカ「じゃあ私に何かをさせたいってーの……?」

エリカ「一体何を……」

みほ「あー、楽しかったあ〜」

沙織「転校してきて一番の笑顔だねみぽりん」

みほ「大洗にこんなところがあったなんて……」

みほ「転校なんてやめて、このまま退学してずっと大洗にいようかな……」

優花里「ちょ、西住殿!?」

麻子「目がマジすぎるぞ……」

エリカ「……これを止めろって可能性も出てきたけど、これこそどうしようもないわよ私には……」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/10(火) 01:38:32.50 ID:AXqqQVBeo

エリカ「……はあ」

エリカ「結局、考えてもどうしようもないって結論になるわよねえ……」

エリカ「なんだかんだでこの子達も嫌々ながら現実を受け入れてるし……」

エリカ「W号、アンタも受け入れなさいよ」

エリカ「……私達には何も出来ないわ」

エリカ「こっちには、守らなきゃいけないものがあるのよ」

エリカ「大洗のために、大切な身内に無駄に敵を作るわけにはいかないでしょ」

エリカ「……」

エリカ「夜がくる……」

エリカ「今日も、元の身体には戻れないのかしら……」

エリカ「……」

エリカ「私の身体……どうなってるのかしら……」

エリカ「不安でしょうがないわ……」

エリカ「せめてあまり暴走せずに、大人しくしてくれているといいんだけど……」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/10(火) 01:39:02.11 ID:AXqqQVBeo






 ☆  ★  ☆  ★  ☆





 
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/10(火) 01:45:30.55 ID:AXqqQVBeo

エリカ「ん……」

エリカ(あれ……)

エリカ(また見慣れぬ天井……)

エリカ(寝てる間にどこかに移動されたのかしら……)

スッ

エリカ「……!?」

エリカ(視線を移動しようとした時のこの感じ……)

エリカ(まさか――)

ガバッ

エリカ「お、起き上がれる……」

エリカ(戻ってる……元の体に……)

エリカ(でもじゃあなんで見慣れぬ天井……)

エリカ「一体どうなって……」 キョロキョロ
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/10(火) 02:09:14.23 ID:AXqqQVBeo







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9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/10(火) 02:10:54.81 ID:AXqqQVBeo


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10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/10(火) 02:11:20.01 ID:AXqqQVBeo

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11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/10(火) 02:15:19.62 ID:AXqqQVBeo






エリカ「死んでるーーーーーーーーーーっ」 ガビーーーーーン






 
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/10(火) 02:19:45.31 ID:AXqqQVBeo

直下「う、うわああああああああああああ!」

直下「い、逸見さんが蘇ったッ!」

ドドメ色星「ひぃぃぃぃぃ!」

黒星「し、し、し、し、塩! し、塩〜〜〜〜〜!!」

小梅「え、刀に火を点けて今すぐ火葬するの?」

マウス車長「そ、そうじゃなくてソルト! ソルト!」 ババッ

エリカ「ちょ、まっ、何ぶっかけt――いった! 誰今ダマでぶん投げてきたやつ!?」

しほ「お、おおお、落ち着きなさい貴女たち……」

小梅「誰よりガタガタ震えてます家元!!」

まほ「お、落ち着けお前たち!」

まほ「死んだ人間は生き返らない!」

まほ「つまりエリカは……」

まほ「信じがたいことに、呼吸を止めて複数日放置されてなお生きていたということだ!」

エリカ「!?」

しほ「何を言っているのですか」

しほ「さすがに呼吸が止まって動きも止まって数日経ってたら普通は死んでいるに決まっています」

エリカ(……否定できない……)
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/10(火) 02:25:58.59 ID:AXqqQVBeo

エリカ「っていうかなんでこんな大事――」 フラッ

まほ「エリカ!」

小梅「逸見さん!?」

直下「よ、よし、弱ってるわ!」

マウス車長「い、今の内に追撃を・・…!」

小梅「ま、待ってみんな!」

小梅「少なくとも死体だと思ってたものが動いたんだし……」

小梅「万が一ゾンビかなにかだとしても、逸見さんは逸見さんだよ!」

直下「そうかもしれないけど……」

直下「でもあの態度だけ大きくプライドも高い副隊長なら、ゾンビになって外に出るよりもここで殺されたがるって!」

小梅「確かにそうかも……」

エリカ「ちょ、何早々に丸め込まれかけてんのよ馬鹿!」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/10(火) 02:36:54.81 ID:AXqqQVBeo

エリカ「大体なんでこんな――」 フラッ

まほ「エリカ!」

ガシッ

エリカ「隊、長……」

まほ「……無理するな」

まほ「例の病気が発症して以来、何も口にしていないんだ」

小梅「にも関わらず井の中のものはポンポン射出してたし、栄養不足だと思うから、あまり無理して動かない方が……」

エリカ「……何やってたのよ私は……」 ゲッソリ

まほ「……何も」

エリカ「え?」

まほ「途中まではいつもの暴走だったのだが、途中から燃料が切れたかのようにピタリと止まってな……」

まほ「息もしていないし、乳首を何度触れてもつねっても押し込んでみても反応がなくて、本当に死んでしまったかと思ったぞ……」

エリカ(悲しんでくれてるっぽい顔なのに発言のせいで全然うれしくない……)
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/10(火) 02:41:35.33 ID:AXqqQVBeo

まほ「何にせよ、生きててよかった……」

小梅「とりあえずベッドに運んで、栄養も取らなきゃいけないだろうし病院に……」

エリカ「……」

エリカ(栄養不足、か……)

エリカ(本当に文字通り、エネルギーが切れてW号が動かなくなったってことかしら)

エリカ(だとしたら、本当にW号が私の中に入ってもやることなんてないわね……)

エリカ「……」

エリカ(この入れ替わりに何か意味があるとしたら……)

エリカ(やっぱり私に何かをさせたいのかもね……) スゥ

まほ「エリカ。エリカ」

まほ「……眠ったのか……?」

小梅「あ、でも、今回は息してる……」

まほ「そうか……」 ホッ

しほ「とりあえず保健室に運びましょう」

しほ「……こうなった以上、彼女の葬儀は途中ですが取りやめます」

しほ「各自学校に戻り、授業や戦車道に取り組むように!」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/10(火) 02:42:27.03 ID:AXqqQVBeo
眠いので寝ます
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 08:56:06.12 ID:t3qU2Ul/O
新スレ乙です。

これはひどいwwwwwwwww
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 15:08:24.93 ID:CWXJLQMD0

滑り出しからもうひどい
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 16:01:48.03 ID:GdZ9KQTjO
おつおつ、990の時点で新スレ建てた方が良かったね
エリカは乳首さわんなきゃそうそう有事になんないんだから最初から寝かせとけば良かったのに…
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/11(水) 01:37:27.29 ID:xVb0nMvWO
君の名はって、こんな話だったのか……(驚愕)
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/14(土) 02:15:20.78 ID:36iVTZAto
眠たいので短めになると思いますが投下します
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/14(土) 02:39:01.84 ID:36iVTZAto

エリカ「ん……」

小梅「あ、起きた?」

エリカ「ここ……」

エリカ(部屋に戻ってる……)

小梅「あれから大分寝てたんだよ、逸見さん」

エリカ「うっそ」

小梅「ほんとだよ」

小梅「どうせ起きるならもうちょっと待ってくれたら布団に潜り込んで添い寝してたのに」

エリカ「この瀕死の起き抜けに右ストレートさせるのやめてもらえる? 疲れるから」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/14(土) 03:27:00.25 ID:36iVTZAto

エリカ「……」

エリカ「まだちょっとクラクラするわ」

小梅「今回、いつもより長かったもんね……」

エリカ「……そうねえ」

エリカ「別に責めるわけじゃないけど、もうちょっと早めに何とかしてくれてたら、とは思うけど」

小梅「もう、しょうがないじゃん……」

小梅「乳首ッション入れたらすぐ走り出しちゃうし……」

エリカ「イグニッション入れるのやめたら?」

小梅「でもじゃあ呼吸が止まってるのに放置できるかって言われると……」

エリカ「そりゃそうなんだけど、冷静に考えたら呼吸が止まってるから乳首弄るっておかしな話よ?」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/14(土) 03:49:04.27 ID:36iVTZAto

エリカ「……」

小梅「起きて速攻スマホ?」

エリカ「いいでしょ」

エリカ「どうせ今日はもう学校に行くのも難しいし」

エリカ「ネットサーフィンは日課だから、欠かすと落ち着かないのよ」

小梅(病気だなあ……まあ例のアレの方がよっぽど病気だけども

エリカ「……」

エリカ(まだ大洗の廃校についてはニュースになってない、か……)

エリカ(……)

エリカ(これじゃあどうしようもないわね)

エリカ「……」

エリカ(私は黒森峰の副隊長)

エリカ(何の勝算もないのに、変に肩入れして戦車道連盟を敵に回すことはできない)

エリカ(副隊長の私がそんなことしたら、赤星や、他の黒森峰の皆にも迷惑がかかっちゃう……)

エリカ(……私は、何にも出来ないわよ……)
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/14(土) 04:02:09.20 ID:36iVTZAto






ズドーーーーン

ルミ「うひゃあああああ!!」

アズミ「もうっ、今度は何!?」

メグミ「今度も寝返り発生!」

アズミ「もう、なんなのよこの試合は!」

アズミ「せっかく事前に潰せる分だけ潰したのに、まだ湧いてくるっていうの!?」

ルミ「うーん、折角頭脳派知的なお姉さんアピールをするために相手に裏切りを唆してたのに」

ルミ「何だか埋もれて全然アピールにならない気がするわ」

アズミ「……ほんと、多いわねえ、今日

メグミ「……そりゃあ、今日は、本格的に“あの”お子様隊長が陣頭指揮を取る日だもの」

ルミ「まあ、オトナとしちゃ負けられないもんねえ」

アズミ「子供だとどうしてもナメられちゃうしねえ」

メグミ「私達だって色々と疑問や不満を抱いてるものね」

ルミ「……お子様隊長がこのカオスみたいな盤面をどうするか、お手並み拝見といこうかしら」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/14(土) 04:02:39.31 ID:36iVTZAto
急に眠気が来たので寝ます、申し訳ない
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 09:00:01.11 ID:avIDQmAQo
島田、統制取れてないのか
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/15(日) 22:39:07.01 ID:KMYEftb8o
キン肉マンがあるし、スローペースになりますがちょっとずつ進めます
2017年内には絶対終わらせたい
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/15(日) 22:49:46.70 ID:KMYEftb8o

アズミ「裏切り者を粗方始末して、敵方も追い込んだまではよかったけれど……」

明智「くっそー!」

明智「それ以上近づいて来てみろ!」

明智「来賓席に主砲をぶち込んで、全員まとめて二度と戦車道で日の目を見れなくしてやる!!」

アズミ「……ちょっと追い詰めすぎたかしら」

ルミ「まさか撃破された自分の車輌から出て仲間の戦車に乗り込んで立てこもるとは……」

メグミ「いくら変幻自在であらゆる戦法に対する対処を学ぶ島田流とはいえ、仲間が戦車に乗り込んできた時の対処なんて教えてくれなかったものねえ」

明智「あーもう!!」

明智「こっちは内定が取り消されるかどうかの瀬戸際なのよ!」

明智「オラ近づくんじゃないわよ!!」 パララララ

ルミ「だああ、機銃撃ってきた!

メグミ「そんなことしても、完全に包囲されてるし、来賓席にぶち込んだら貴女もただじゃすまないわよー?」

明智「うるさい! とっくにただじゃすまなくなってるのよ!」

明智「制限時間はないし、このまま私の入社式の日まで試合を長引かせてもらうわ!!!!」

ルミ「どんだけ長期計画なんだ……」

メグミ「完全に冷静さを欠いてるわね……」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/15(日) 23:16:13.56 ID:KMYEftb8o

ルミ「あれの暴走を放っておいたら、私達の進路にも響くわよね……」

アズミ「そうねえ」

メグミ「もうとっくに響いてる気もするけど、ここは問題処理能力をアピールしましょう」

ルミ「よし、ならばバミューダ一の知性を誇る私が!」

ルミ「あー、明智さん、馬鹿な真似はやめてください」

メグミ「おお、ネゴシエーション」

ルミ「なんだかんだで今は労働力が重宝される時代じゃないですか」

ルミ「別に一社の内定が消えたからって死にはしません」

ルミ「別のところに受かればいいじゃないですk」

パララララ

明智「じゃかあしい、就活も知らないクソガキがあ!」

明智「こちとら50社落ちてやっと掴んだ内定なのよ!」

ルミ「えっ」

ルミ「戦車道実績とかいう強力なカードを所有してるのに……?」

パララララララララ

ルミ「何故かどんどん逆上してるわ」

アズミ「眼鏡のくせに頭悪いわよね、ルミ」
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/15(日) 23:22:03.21 ID:KMYEftb8o

メグミ「まったく……」

メグミ「変に理屈を使ってねじ伏せようとするからよ」

ルミ「ぐっ……」

メグミ「こういう時に心にもないことを言うのは逆効果」

メグミ「バミューダ三姉妹のリーダー格と呼ばれる私のカリスマ的交渉術を見せてあげるわ」

ルミ「おお、さすがはメグミ!」

アズミ「就活時にリーダーやってましたとかいうテンプレトークを喜々として喋りだすタイプは伊達じゃないわね!」

メグミ「アズミは後で殴るとして」

メグミ「こういう時は、素直な気持ちで対峙するのよ」

明智「ぐっ、く、来るな!」

明智「こっちには車長らの人質もいるし、来賓席を砲撃することもできるのよ」

アズミ「黙れ馬鹿」

パララララ

アズミ「うーん、素直な気持ちで真摯にやろうとしたのに、交渉前に追い払われたわ」

ルミ「大雑把かつストレートすぎでしょ……」

アズミ「サンダースの悪いところの化身みたいね……」
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/15(日) 23:32:29.21 ID:KMYEftb8o

アズミ「やれやれ」

アズミ「やっぱりここはバミューダで最も冷静な私が……」 スッ

パララララ

アズミ「ちょっと!? まだ何も言ってないんだけど!?」

明智「やかましい!」

明智「元はと言えばアンタが行動前に叩き潰しやがるから!!」

アズミ「えー……」

アズミ「だって明智さん、すぐ顔に出るから、絶対何か企んでるなあって……」

明智「お前はいっつもそうやって当然みたいな顔して見下して!!」

明智「散々男くわえこんでるくせに、人のも盗りやがって!!」

明智「そういうところが前からムカついてたんだよ!!」

ルミ「え、そんなことしてたの?」

メグミ「引くわー」

アズミ「勝手に言ってるだけよ」

アズミ「大体向こうが勝手にアプローチかけてきただけで、私は何もしてないというか」

アズミ「彼氏にとって私より魅力がなかったってだけの逆恨みじゃ」

パララララ

アズミ「うーん、等々威嚇射撃でなくマジで銃弾打ち込もうとしてきたわね」

ルミ「近付けないわこれ」

メグミ「どうすれば……」
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