ミリP「俺はハイタッチがしたいのに桃子がロー○△してくる」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2017/10/08(日) 22:42:59.25 ID:JaOJBbLX0
P「桃子! お仕事お疲れ様! はい、た〜っ……」

桃子「てぇぃっ!!」□○△ーッ!!!

P「ぐはぁああぁっ!!!」グサアァアア

桃子「ぅ……ほ、ほんっと、お兄ちゃんって何考えてるの!? バッカじゃないの!?」ダッ



P「……くぅ……痛い……ちくしょうっ……!」ズキズキ


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2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2017/10/08(日) 22:46:38.78 ID:JaOJBbLX0
──────

桃子「……もう……呆れた……」


桃子「でも……お兄ちゃん、ちょっと痛そうだったな……悪い事したかも……」

春香「あれ、桃子ちゃん。こんなところでどうしたの?」

桃子「春香さん……」

春香「プロデューサーさんは?」

桃子「……それがね、春香さん…………」



春香「えぇっ!? プロデューサーさんについついロー○△を!?」

桃子「うん……」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/08(日) 22:49:12.82 ID:JaOJBbLX0
春香「いやいやいやいやいや待って。待って! そうじゃないよ、変なリアクションしちゃった! えっそれって技の名前なの!? 新曲じゃなく!?」

桃子「わかんないよ……体が勝手に繰り出してるんだもん……」

春香「勝手に出ちゃう技に新曲の名前つけるんだ……」

桃子「もう、そんなのどうだっていいでしょ!」

春香「うーん……正直全然飲み込めないんだけどそればっかりはどうにも、見てみないと……どういう状況で出るの? それ」

桃子「最近、お兄ちゃんが桃子とハイタッチしたがるの」

春香「うん。ホワイトボードに書いてたね、それ。月間目標って」

桃子「………………。 まぁ桃子も、一回くらいはしてあげてもいいと思ってるんだけど。後輩の頼みだし?」

春香「それで、付き合ってあげようとすると」

桃子「……出ちゃう」

春香「えぇ……何それ……どういうシステム……?」

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/08(日) 22:53:12.92 ID:JaOJBbLX0
春香「とにかく、桃子ちゃんはプロデューサーさんとハイタッチがしたいと」

桃子「べ、別にしたいとは言ってない!」

春香「まぁまぁ。試しに私とやってみる?」

桃子「……うん」

春香「はい、たーっ」

桃子「ち」パチン

春香「……うん。大丈夫みたいだね」

桃子「うん……」


P「あっ、桃子いた」

春香「プロデューサーさん!ちょうどいいところに」

桃子「お兄ちゃん!」□○△ーッ!!

P「ぎゃあぁぁぁああ!!!」グサアァァァア

春香「!?!??!!?」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/08(日) 22:56:19.94 ID:JaOJBbLX0
P「ふんぬぅぅぅ……!!」ズキズキ

春香「桃子ちゃん!? どうしたのいきなり!?!?」

桃子「……もうっ、お兄ちゃんはこっち来ないでよ!」ダッ


春香「今のが!? えぇ〜刺す系の技なんだ! うわなんてすばやい動き!! いやいや、プロデューサーさん、大丈夫ですか!?」

P「……うぐぅ……、ヘソかよ……!!」ズキズキ

春香「ぅゎ、痛そう」

P「痛いのはハートのほうだよ!」

春香「そうですか……で、桃子ちゃんに何したんですか?あそこまでされるなんて相当怒らせたとしか」

P「いやいやわかんないんだよ……第一アレを怒ってやってると思うわけ……?」

春香「んー……どうだろう……?」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/08(日) 22:58:40.08 ID:JaOJBbLX0

──────

桃子「なんであんなにしつこいんだか……ああなるって分かってるのに……」

桃子「…………」

桃子「……これ、治らないのかな……」


千早「あら……桃子。どうかしたの?」

桃子「……千早さん。その……」



千早「えっ!? プロデューサーについついロー○△を!?」

桃子「うん……」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/08(日) 23:01:34.92 ID:JaOJBbLX0
千早「……待って。聞き流したけど……あなた新曲の名前と同じ必殺技を持っているの?」

桃子「桃子だって知らないもん! 頭が追いついてないんだよ……」

千早「一体どういうことなの……? さっぱりわからない……」

桃子「桃子が聞きたいよ……」

千早「とにかく、ハイタッチしようとすると起こるのね。なぜかは分からないけど……試しに、私とやってみる?」

桃子「……やってみる」

千早「はい、たーっ」

桃子「ち」パチン

千早「……問題なさそうね」

桃子「そうだね……」



P「……俺が説明する!」

千早「プロデューサー」

桃子「もう、だから言ったのに!!」□○△ーッ!!

P「ふごんごっ!!!」ズボフォァアァ

千早「!!!?!?」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/08(日) 23:04:44.24 ID:JaOJBbLX0
P「ふぉごっ!げおふぉっ!!ヴぉぇっ……え゛え゛ぇっ!!ゲホッ、ゴホッ……」

千早「もも……桃子!?!?」

桃子「うぅ……」ダッ


千早「あんなに飛距離のあるロー○初めて見た……一気に間合いを詰めていたわ」

千早「そんなことより……プロデューサー、大丈夫ですか?」

P「……千早……ゴホッ」

千早「さっきの桃子……類まれなる跳躍力で、プロデューサーの喉仏を……」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/08(日) 23:08:07.32 ID:JaOJBbLX0
千早「しかし……桃子はハイタッチなんてする柄ではないように思います。なぜわざわざ……?」

P「……そろそろ打ち解けてきたかと思ったんだよ……」

千早「ハイタッチといえばそれこそ、高槻さんなら喜んで付き合ってくれると思いますが」

P「……」

千早「それにしても……あの小さな体から、あんなに重さとスピードをのせた指突攻撃、私は初めて見ました」

千早「加えてあんなに飛距離のあるロー○の後、流れるようなカエル跳びアッパーからの△突き」

千早「超人的な身体能力というよりほかはありませんね……」

P「何さっきから冷静に分析してるの……」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/08(日) 23:11:16.53 ID:JaOJBbLX0
──────

桃子「…………はぁ……」

桃子「……あんなことしちゃうのに、何でいちいち構ってくるの……」


やよい「あれ、桃子? 大丈夫? 元気ないの?」

桃子「やよいさん……」

やよい「悩み事なら聞くよ?」

桃子「……」

やよい「?」


桃子「実は……」
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