魔眼女「魔眼持ちだって外出したい」【安価】

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/05(木) 18:39:52.58 ID:mDSda8q60
女「この力が暴走することを危惧して家に引きこもってたけど」

女「やっぱりそんな人生は寂しいんだ……」

女「だから僕は意を決して外に出る!」

女「…ある程度制御できるようになったし、いいよね?」

魔眼の能力 >>3


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2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 18:42:58.44 ID:M4bzAMmdo
読心
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 18:43:00.38 ID:Fz3pCmpgO
対象を魅了する
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 18:43:01.17 ID:F65yHQBcO
目を開いている間は自信を中心とした半径2m以内の範囲にランダムでカジキマグロがスポーンする(空からベチャって落ちてくる感じ)
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/05(木) 18:50:40.40 ID:mDSda8q60
女「僕と目が合った人は否応なく魅了してしまうんだよね…」

女「小さい頃は大変だったなぁ」

女「周りの子供達は勿論、その父親まで魅了しちゃうし、その辺の変なおじさんまで魅了しちゃうしで…」

女「誘拐されるのが日常だったよ…」

女「…さ、思い出に浸るのはこのくらいにしとこう」

女「久々の外出だからオシャレしたかったけど…あいにく服が無いからジャージで我慢しよ…」

女「よーし、行くぞー!」

どこに行く? ↓
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 18:52:46.57 ID:Znd75R/D0
ディスカウントな服屋
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/05(木) 19:00:34.16 ID:mDSda8q60
女「ずっと家に居たからわからなかったけど…」

女「この肌寒い感じ…今は秋か冬なんだね」

女「あ、あそこの公園! 小さい頃と何も変わってない!」

女「ふふ、やっぱり外は楽しいなぁ」

女「…ん? えーと、なになに?」

女「で、でぃすかう…んと……?」

女「よく分からないけど、服屋っぽいし入ってみよう!」

何を買う? ↓
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 19:03:51.52 ID:qN3Xs3Vk0
秋物の服
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/05(木) 19:10:02.95 ID:mDSda8q60
店員(うお、ジャージかよ…)

店員「いらっしゃいませー何をお探しですかぁ?」

女「あ、えっと、その…服が無いので何か買おうかなって…」

店員「あーそうですかぁ」

店員「お客様ですと…うーん、こちらのワンピースとか似合うんじゃないですかね?」

店員「今これ凄い人気なんですけどぉ」

女「わ、すご! ドレスみたい!」

店員「良かったら試着してみてください」

女「は、はい」


女「…ど、どうでしょう?」

店員「うわーすっごくお似合いですよぉ!」

女「じゃあ買っちゃおうかな…」

店員「お買い上げですね? じゃあレジはこちらですー」

女「……はっ! しまった!」

女(私今お金持ってない…ど、どうしよう)

どうする? ↓
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 19:14:27.67 ID:BmMUSJFi0
魔眼ONで財布持ってくるまで待ってもらう
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/05(木) 19:21:55.86 ID:mDSda8q60
女「しょうがないよね…」

店員「お客様ー?」

女「……」キィィン

店員「うっ」

女「…ごめんない、財布を家に忘れたので取ってきます」

店員「は、はい! いつまでもお持ちしておりまーす!」

女「このワンピース着ていきますね」

店員「どうぞどうぞ! いやぁ着られる服が羨ましいですねぇ」

女(このまま逃げることもできるけど…そんな悪いことしたらサンタさんが来てくれなくなるから…)


女「一旦帰宅」

女「財布は…あった!」

いくら入ってる? ↓
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 19:22:20.05 ID:Uit2lF+zO
2円
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/05(木) 19:24:14.68 ID:mDSda8q60
女「……え?」バリバリ

女「そんな…2円しか入ってないよ…」

女「どうしよう……」

どうする? ↓
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 19:25:40.86 ID:F7BzqJnBO
服屋で働いて返す
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/05(木) 19:32:55.62 ID:mDSda8q60
女「とりあえず服屋さんに戻ろう…」


女「あ、あの…」

店員「ああ! また来て頂けたのですね!」

女「その、私…お金持ってなくて…」

店員「お金? お客様から代金を頂くなんてとんでもない!」

店員「お客様が今日という日にこの店に立ち寄り、私なんかと会話して頂き、私の勧めた服を着て頂いた!」

店員「これに勝る喜びはありませんよぉ! どうぞそのまま着て行かれてください」

女「そういう訳にはいきません!」

女「…働いて返しますから」

店員「おお! お客様と共に働けるとは…!」

店員「是非お願いします!」

女(…なんか昔と比べて魅了のレベルが上がってる気がするなぁ…)

女「気のせいかな…」


女「…もうすっかり日が暮れちゃった」

店員「お客様、今日はお疲れ様でした!」

女「あ、いえ…」

店員「こちら給料となっております!」

女「え? でも僕は服のお金の代わりに働いたので、給料なんて…」

店員「いえ! お納めください!」

女「うーん」

受け取る? (受け取るなら金額も) ↓
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 19:33:31.73 ID:iQjzQ7tDo
受け取らない
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 19:33:43.37 ID:BmMUSJFi0
受けとる、5000円
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/05(木) 19:37:34.52 ID:mDSda8q60
女「ごめんなさい、やっぱり受け取れません」

店員「なんと欲の無いお方でしょう…!」

店員「な、ならせめて…私の熱い接吻を以てこの度の報酬として頂きたく…!」

女「ひっ! ご、ごめんなさーい!」

店員「ああ、行ってしまわれた……」

店員「……ん?」

店員「私は今まで一体何を……? てか外暗ぁ!」


女「…つい驚いて逃げちゃった」

女「やっぱり昔より魅了の度合いが増してる気がする…魔眼も成長するものなの…?」

女「…まあ、分かんないこと考えても仕方ないか」

女「さて、すっかり夜だけどどうしようかな?」

どうする? ↓
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 19:38:51.60 ID:BmMUSJFi0
しゃーない、一旦帰ろうか
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 19:42:32.04 ID:qN3Xs3Vk0
接客業やれば最強やな
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/05(木) 19:42:58.82 ID:mDSda8q60
女「夜は危ないし…一旦帰ろうかな」

女「魔眼があると言っても僕もれっきとした女の子な訳だしね!」


女「ただいまー」

女「…まあ、応えてくれる人なんてとっくに居ないけど」

女「それはそうとお腹空いたなぁ…冷蔵庫に何か入れてたっけ?」

今日の夜ご飯はどうする? ↓
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 19:43:56.75 ID:F7BzqJnBO
とりあえず外ぶらついて良さげな店を探す
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/05(木) 19:46:00.41 ID:mDSda8q60
女「うーん、何にも無さそう…」

女「せっかくだし外食でも行こうかな?」

女「…あ、でもお金……」

どうする? ↓
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 19:46:07.55 ID:BmMUSJFi0
だから2円しかないやろ
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 19:46:28.97 ID:eUwYi4QiO
スーパーの試食あさる
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 19:47:34.01 ID:BmMUSJFi0
安価下で
27 :安価下でいいよね [saga]:2017/10/05(木) 19:49:29.73 ID:mDSda8q60
女「そうだ! スーパーに行こう!」

女「スーパーの試食だって外食みたいなものだしね」

女「…あれ、何か言ってて虚しくなってきた」


女「到着!」

女「さーて、何の試食いこっかなー」

何食べる? ↓
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 19:49:54.64 ID:MG4GUbdtO
フカヒレのスープ
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 19:50:02.94 ID:qN3Xs3Vk0
ハンバーグ
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/05(木) 19:53:17.31 ID:mDSda8q60
女「うわ、すご! フカヒレだって!」

女「何だか高級そうなのに試食やってるんだ…凄いなぁ最近のスーパーは」

女「えへへ、じゃあ頂きまーす!」

女「ずずっ…」

女「…くうううう! すっごく美味しい!」

女「こんな美味しいスープ飲んだことないよ!」

女「…でも、お腹はあまり膨れないなぁ」

どうする? ↓
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 19:53:44.26 ID:j9eb6P6IO
厨二くさいガキがパンをくれる
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/05(木) 19:54:28.91 ID:mDSda8q60
女「次はどこ行こうかなー」

中二
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 19:55:46.03 ID:4rX5ia3GO
フカヒレ試食できるスーパーとか何それ行きたい
34 :誤爆 [saga]:2017/10/05(木) 19:58:56.58 ID:mDSda8q60
女「次はどこ行こうかなー」

厨二「…待て、そこの女子よ」

女「ん? それって僕のことかな」

厨二「先程より見ていたが…お前は腹が減っているようだな?」

厨二「…だが金が無いと見える」

女「うっ」

厨二「ふふふ、案ずるな! この我がパンをくれてやろう!」

女「…え? な、なんで」

厨二「お前のような若い女子が試食コーナーをうろうろする様を見て、我はとても哀れに思ったのだ…!」

厨二「ただ、それだけのこと…」

女「見たところ僕より年下っぽいけど…?」

厨二「いいから受け取るのだ!」

どうする? ↓
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 20:00:18.58 ID:4rX5ia3GO
魔眼で止めようとするがなぜか効かない
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/05(木) 20:06:37.80 ID:mDSda8q60
女「い、いいよそんなことしてくれなくても!」

女「僕は大丈夫だから…」

厨二「強がるな小娘よ…黙って我の施しを受ければいいのだ…」

女「うぅ…強情だなぁ…」

女(しょうがない、魔眼しよ…)

女「……」キィィン

厨二「…?」

女「…もう僕のことは放っておいていいから、向こう行って」

厨二「む、そういう訳にはいかぬ! 困ってる人を見捨てて行けるほど我は非情ではない!」

女(…え? 効いてない?)

女(そんな馬鹿な!)

女「…もう一度言うね、あっち行って!」

厨二「断る!」

女「なっ…本当に効いてないの!? 僕の魔眼が…?」

どうする? ↓
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 20:09:49.87 ID:BmMUSJFi0
受け取っちゃおうか
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/05(木) 20:19:42.32 ID:mDSda8q60
女「…何なの君は」

厨二「我か? ふふふ、我は通りすがりの…」

厨二「えっと…」

厨二「せ、正義の味方だ! 覚えておけ!」

女「ふふ、変な子だね」

女「いいよ、そのパン僕にくれるかな?」

厨二「ふ、最初から受け取っておけばいいものを…!」

女「ありがとう…」

厨二「そ、それでは我は失礼する! また困ったら助けてやらんでもないぞ!」

厨二「ではな…!」ダッ

女「あ…走って行っちゃった…」

女「それにしても、まさか魔眼が通用しない人がいるなんて…」

女「目隠しした人に効かないなら分かるけど…何であの子には効かなかったんだろう…?」

女「…考えても分からないものは分からないや」

女「さて、パンも貰ったし今日のご飯は大丈夫そうだけど…」

どうする? ↓
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 20:21:07.12 ID:KLdZw7B2O
明日も来てみようかなと思いつつ帰る
40 :キリが良くなるまで続けます [saga]:2017/10/05(木) 20:28:19.19 ID:mDSda8q60
女「…また明日も来ようかな」

女「そしたら、またあの子に会えるかな…?」

女「…あとフカヒレスープのため」


女「ただいまー」

女「ふわぁ…もう眠いし寝ようかな…」

女「えへ…明日も、お外に…」

女「……すぅ」

明日はどうする? ↓
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 20:30:18.78 ID:J9ol5b7U0
昔の知り合いに会いに行く
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/05(木) 20:36:13.27 ID:mDSda8q60
女「…むにゃ」

女「んん、もう朝か…」

女「…冷蔵庫の中に食べ物が補充されてる…サンタさんが来てくれたのかな?」

女「ちょっと前にお母さんが居なくなってから、いつの間にか家に来て食べ物を用意してくれる人…」

女「僕は勝手にサンタさんなんて呼んでるけど…一体何者なんだろう…?」

女「…ま、そんなことは今はどうでもいいや」

女「今日はどうしよっかなぁ…」

女「あっ…あの子に会いに行ってみようかな?」

女「今日は休日だし、家に居るよね…えへ、僕のこと覚えてくれてるかな…?」

昔の知り合いとは? ↓
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 20:37:09.60 ID:BmMUSJFi0
誘拐されそうになった関係で知り合った駐在さん
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 20:40:16.39 ID:oSCma3HO0
駐在さんをあの子呼びとは
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/05(木) 20:43:25.01 ID:mDSda8q60
女「あったあった! 確かこの交番に…」

駐在「…おや? 君は…」

女「あ…ひ、久しぶりです!」

女「…僕のこと、覚えてますか?」

駐在「ああ、勿論だとも! 君のような可愛い子を忘れられるはずがないさ!」

女(そうだった…小さい頃に関わった男の人は皆魅了してるんだよね…)

女(昔の僕の未熟さが憎いな…)

駐在「いやぁそれにしても大きくなったね…今何歳?」

女「16歳です」

駐在「あの事件があった時君は6歳だったから…もう10年の月日が流れたのか!」

駐在「はは、通りで俺も年取る訳だよ!」

女「あはは…」

どうする? ↓
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 20:43:56.55 ID:oSCma3HO0
他愛のない世間話(ぎこちない)
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/05(木) 20:50:35.34 ID:mDSda8q60
駐在「どうだい? 学校は? 高校生だよね?」

女「え…あ…」

女(どうしよう…学校なんてもう何年も通ってないよ…)

女(それどころかこの魔眼のせいで10年間家に幽閉されてたんだけど…)

女「…た、楽しいですよ!」

駐在「そうかそうか!」

駐在「友達はどうだ? 君は可愛いから友達も多くて男子にもモテモテだろ?」

女「ま、まあ…」

駐在「だろうなぁ! 部活は何入ったんだい?」

女「えと…何も…」

駐在「なに!? それは勿体ないよぉ! 」

駐在「いいかい、学生たるもの青春を――」

女(…それから小一時間くらい引きこもりには辛い世間話をした)

どうする? ↓
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 20:50:59.89 ID:fi2mHUUAO
ガキが助け舟を出しに来る
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 20:51:27.37 ID:fi2mHUUAO
あ、会話終わった後か

なら普通に遭遇で
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/05(木) 21:01:21.82 ID:mDSda8q60
駐在「――でさぁ最近ここいらで変質者が多くて」

女(長いよ! お話が長すぎるよ!)

女(完全に引き際を見誤った…!)

駐在「…聞いてるかい?」

女「あ、もっ、もちろん!」

駐在「それは良かった! で続きだけど――」

女(だ、誰か助けてー…)

厨二「…む、そこの女子は」

女「あ、昨日の子…」

駐在「――」ペチャクチャ

厨二(…なるほど)

厨二「こほん、あのすいませんお巡りさん」

駐在「ん? おお、どうした少年」

厨二「実は道が分からなくて…」

駐在「そうか、どこに行きたいんだい?」

厨二(この隙に行け!)チラッ

女(ありがとう…昨日の子…!)ダッ


女「ふぅ…やっと解放されたよ…」

女「…君にはまた助けられちゃったね」

厨二「わ、我は正義の味方だからなっ!」

厨二「困っている人を助けるの当然なのだ!」

女「ふふっ」ニコッ

厨二「う…///」

どうする? ↓
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 21:02:19.63 ID:4ZkHbxgpo
ほっぺにキス
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/05(木) 21:06:55.82 ID:mDSda8q60
女「うーん…助けて貰ってばかりじゃ悪いよね…」

厨二「だ、だから気にするなと…」

女(えーと確か…ゲームで女の子が男の子にお礼をする時は…)

女(こんなふうに…)

ちゅっ

厨二「!?」

女「…えへ、これちょっと恥ずかしいね」

厨二「なななっ…何を!?」

女「んー? 僕からの感謝の気持ちだよ」

厨二「我に気安くきっ…キスをするなんて…!」

厨二「あわわ…!」

女「ふふ、顔真っ赤ー!」

厨二「わ、我を愚弄しないでっ!」

どうする? ↓
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 21:07:21.40 ID:fi2mHUUAO
女も照れくさくなる
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/05(木) 21:11:56.72 ID:mDSda8q60
女(凄い照れてる…)

女(…ほっぺにキスって普通じゃなかったのかな?)

女(あ…そういえばキスって恋人とか夫婦がするって聞いたような…)

女「…ぼ、僕は何てことを///」

女(な、なんか顔が熱くなってきたよ…!)

女「うぅ…」

厨二「……///」

女(…き、気まずい!)

どうする? ↓
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 21:12:35.91 ID:J9ol5b7U0
抱きしめる
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 21:12:41.21 ID:7lFrD6gcO
走って逃げちゃう
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/05(木) 21:19:51.33 ID:mDSda8q60
女(…何かこれ以上照れることって無い気がしてきた)

女(それなら…)

女「えいっ」ギュッ

厨二「!!?」

厨二「な、なにを…」

女「やってみたくなったから、やってみたの」

厨二「だから何で…!」

女「えへ…あ、温かいね…?」

厨二「ぐっ…///」

女「……」ギュッ

女(うおおお! 僕は一体何をしてるの!?)

女(何を血迷ってしまっているのぉ!?)

女(…もう、恥ずかしくて死にそうだよ…!)

どうする? ↓
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 21:21:21.75 ID:7lFrD6gcO
厨二が逃げる

つい魔眼を使ってしまうが効かずにもどかしくなる
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/05(木) 21:25:57.59 ID:mDSda8q60
厨二「ぐうぅ!」

厨二「わ、我は失礼するっ!」

女「あっ…! ま、待って…!」キィィン

厨二「くっ///」ダッ

女「そうだ…魔眼は効かないんだった…」

女「うぅ…あの子を困らせるつもりは無かったんだけどな…」

女「僕は何をやってるんだろう…もう…!」

女「もっと話したいこととか聞きたいことあったのに…」

女「はぁ…」

どうする? ↓
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 21:27:09.16 ID:kUv1NOrZ0
ハンカチを落として言ったのに気づく
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/05(木) 21:33:40.21 ID:mDSda8q60
女「あれ? このハンカチは…あの子の…?」

女「届けてあげなきゃ!」

女「確かあっちの方向に走って行ったけど…」

女「…うぅ、こんなことなら住所を聞いておけばよかった」

女「僕の馬鹿…!」

どうする? ↓
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 21:34:20.62 ID:7lFrD6gcO
見つからないので今日は諦める
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 21:34:33.99 ID:oSCma3HO0
とりあえず顔をうずめてみる
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/05(木) 21:41:36.00 ID:mDSda8q60
女「駄目だ…今日は諦めよう…」

女「ま、また明日会えるよね…?」

女「…僕は何でこんなにあの子が気になってるの?」

女「まさか…すす、す…」

女「…い、いや! そんなことはない!」

女「パンを貰ったぐらいで落ちるほど僕は安くないもん!」

女「きっと魔眼が効かないから動揺してるだけなんだ…うん、そうに違いない…!」

女「…き、気を取り直して…次はどこに行こうかな?」

どうする? ↓
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