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ディケイド「ここがけものフレンズの世界か…」
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1 :
◆F3ngI2Hx1qDB
[saga]:2017/09/27(水) 05:23:34.33 ID:+9WywOrb0
けものフレンズ 第XXX話「でぃけいど」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1506457414
2 :
◆F3ngI2Hx1qDB
[saga]:2017/09/27(水) 05:24:19.80 ID:+9WywOrb0
適当に怒りを原動力にやっていきます
3 :
◆F3ngI2Hx1qDB
[saga]:2017/09/27(水) 05:27:47.09 ID:+9WywOrb0
士「新しい世界に来たと思ったら今度はなんだ?」ジロジロ
士「この恰好…まるでサファリのガイドだな。まあ、どんな格好でも完璧に着こなすのが流石は俺というところか」
スゥー
鳴滝「お の れ デ ィ ケ イ ド ! !」ババーン
士「鳴滝か、しばらくだな」
鳴滝「ディケイドめ…! けものフレンズの世界にまで現れるか…!」
士「けものフレンズ…またライダーのいない世界に飛ばされたか」
鳴滝「ああ、そうだ!ここはライダーのいない世界…! 嫌、ライダーがいなくてもいい世界だった…!」
鳴滝「だというのに既にこの世界は破壊されてしまった! 貴様が来るまでもなく!」
士「なんだと? おい、それはどういう意味だ」
鳴滝「これもすべてディケイドのせいだ! おのれディケイドォォォォォ!!!!」
スゥー
士「…いいたいことだけ言って消えやがった…」
士「鳴滝はともかくこの世界でなにをするべきかだが…まあいつも通りぶらついてりゃ向こうからやってくるか」ブラブラ
4 :
◆F3ngI2Hx1qDB
[saga]:2017/09/27(水) 05:28:15.58 ID:+9WywOrb0
〜〜〜〜〜〜
士(しかしどうなってんだこの世界は…歩いても歩いても草っぱらばかりで人っ子一人いやしねえ)
ウギャー!!
士(悲鳴…!! こっちか!)ダッ
怪人達「……」ワラワラ
かばん「サ、サーバルちゃん!しっかりして!」
サーバル「う、うみゃ…かばんちゃん…逃げて…」ボロボロ
かばん「嫌だよそんなの!諦めないで一緒に逃げよう!」
かばん「うう…どうしてぇ…」
ボス『かばん…サーバル…』
士「青い鳥の怪人が子供を襲っている…あれがこの世界の敵か」
怪人「……」バッ
かばん「あぁっ」
士「させるか! 変身!」カメンライド ディケイド
5 :
◆F3ngI2Hx1qDB
[saga]:2017/09/27(水) 05:29:06.58 ID:+9WywOrb0
ガキンッ
ディケイド「おいお前ら!寝てないでしっかりしろ!」ギリギリ
かばん「ええっ、今度はなにぃ…」
サーバル「ピンクでしましまの、フレンズ? へんなのー」
ディケイド「ピンクじゃないマゼンタだ」アタックライド ブラスト!
怪人達「……!」ドカァァン
かばん「やっつけちゃった…」
サーバル「すっごーい…!」
6 :
◆F3ngI2Hx1qDB
[saga]:2017/09/27(水) 05:29:54.93 ID:+9WywOrb0
カショォォォン
士「ふん…手応えの無い奴らだ。おい、そこの帽子とコスプレ女大丈夫か?」
かばん「は、はいぃっ!あの、助けてくれてありがとうございます!」
かばん「あのボクはかばんっていいます。その、あなたは…?」
士「俺か? 俺は門矢士。世界の破壊者…らしいぜ」
サーバル「わたしはサーバルキャットのサーバル! それでね、かばんちゃんの腕にくっついてるのがボス!」
ボス『ヨロシクネ、士』
サーバル「あれ!? ボスから喋りかけるなんて珍しいね!」
かばん「あ、あの…!士さんってもしかしてヒトなんですか?」
士「……? そんなもん見りゃわかるだろ、今更何言ってんだ?」
7 :
◆F3ngI2Hx1qDB
[saga]:2017/09/27(水) 05:30:22.21 ID:+9WywOrb0
士「大体お前こそ自分をサーバルって… サーバルっていやあ猫だろ? どう見てもコスプレした人間じゃねーか」
サーバル「そうそう! さっきからこすぷれ?ってなんなの? ツカサの言ってる事よくわかんないや」
士「…おいちょっと待て、じゃあその耳も尻尾も本物とかいうんじゃないだろーな」ナデリナデリ
サーバル「うみゃー!! くすぐったいよぉ! やめてやめてー!」ケラケラ
士「…マジか」
ボス『三人トモ、立チ話モなんダカらバスに戻った方がいいカナ』
かばん「あっそうですね、ここじゃまた襲われるかも知れないし…」
サーバル「士もいこっ」
士「…ああ、構わないぜ」
〜〜〜〜〜〜
8 :
◆F3ngI2Hx1qDB
[saga]:2017/09/27(水) 05:30:57.70 ID:+9WywOrb0
一旦止めます
完結はさせるつもり
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/27(水) 06:04:38.46 ID:rFOz2N+n0
けもフレってクロス禁止だったよな?
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/27(水) 06:10:26.32 ID:wXf1RTWVO
公式が今とんでもない事になってて若干や草も生えない…
ならせめて二次で楽しむとするか
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/27(水) 06:18:27.70 ID:lZ9pQa2JO
>>10
応ッ!
それと同じ言葉をハーメルンあたりでクロスさせてる連中に行ってきてくれ
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/27(水) 07:08:16.02 ID:/OUHWbZq0
止まるんじゃねぇぞ…
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/27(水) 07:13:27.39 ID:ZJFtdsqso
そして京太郎や因幡に踏み台クロスされてブチ切れるまでがテンプレ
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/27(水) 15:29:02.96 ID:VdozcHh30
けもフレがクロス禁止て、こマ?明記されてる事なん?
15 :
◆F3ngI2Hx1qDB
[saga]:2017/09/27(水) 15:36:39.40 ID:+9WywOrb0
海東「やあ士、随分久しぶり」ヒラヒラ
士「海東… お前までこの世界に来ていたのか」
かばん「えっ、士さんのお知り合い…?」
士「いや、赤の他人だ」
海東「連れないなぁ、折角この世界の敵について教えてあげにきたというのに」
士「敵… さっきの鳥人間どものことか」
海東「そう、彼らはエクセスといってね。色々な世界に干渉しては滅ぼしてる性質の悪い連中さ」
海東「それがつい最近になってこのけものフレンズの世界にも目を付けたってわけ」
サーバル「うん、あの鳥みたいなの本当にいきなりやってきて… 他のフレンズたちも襲われたりしてるみたいなの」
士「なるほど、要は俺がそいつらをぶっ潰せばいいわけだ。シンプルでいい」
16 :
◆F3ngI2Hx1qDB
[saga]:2017/09/27(水) 15:45:03.10 ID:+9WywOrb0
士「…それで海東、お前は俺にアドバイスを送るためだけにくるようなやつじゃあるまい。今度はなにが狙いだ?」
海東「さすがは士、僕のことをよくわかってる。」フフン
海東「僕の今回のお目当てはね、そこの彼…? 彼女…? まぁ、どっちでもいいや帽子くんの背負っているかばんさ」
かばん「えぇっ、ボクのかばん…?」
海東「そう、君のかばんは最初こそ空っぽだったが今では冒険の途中で得た色々なものが入っている。まさに旅の軌跡、僕の狙うお宝にふさわしいんじゃないかな?」
サーバル「駄目だよ!! かばんちゃんに変な事させないんだから!」フーッ!
海東「おお、怖い怖い。まあ別に今でなくてもいいさ。ゴタゴタが片付いた後でもね」
海東「じゃあね士。せいぜい頑張りたまえ」
士「相変わらず勝手な奴… おい、かばんにサーバル。お前らの旅、俺もしばらく同行してやる」
かばん「えっ、士さんがいてくれれば心強いですけどなんで急に…?」
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/27(水) 15:53:54.96 ID:OBHxHDHP0
>>14
一応公式の方で明記されてるらしい
けど一度やめた物をもう一度書き始めたって事は今回は書くのやめないしエタることもないと思う
18 :
◆F3ngI2Hx1qDB
[saga]:2017/09/27(水) 15:56:56.83 ID:+9WywOrb0
>>17
自分は前にスレ建ててた人とは別人です
19 :
◆F3ngI2Hx1qDB
[saga]:2017/09/27(水) 17:24:36.53 ID:+9WywOrb0
士「お前らもそのフレンズってやつなんだろ? だったらまたさっきの奴らが襲ってくるだろうよ。そいつらを片端から潰していくのが一番手っ取り早いと思ってな」
士「それにバスに揺られながらだらけるのもまあ、悪くない」
サーバル「素直じゃないんだぁ… でもよろしくね士!」
サーバル「さっきは一斉にやってきたからやられちゃったけど、また襲ってきたらわたしも自慢の爪でやっつけちゃうんだから!」エッヘン
士「ふっ、ザコの掃除ぐらいはできるかもな」
サーバル「ひっどーい!!」プンプン
かばん「アハハ… よろしくお願いしますね」
〜〜〜〜〜〜
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/27(水) 18:46:57.11 ID:JuZ5lOHl0
??「サーバルを我が花嫁とするのだ」
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/27(水) 19:02:18.62 ID:bJzC/Zy2O
こういうところで書いちゃダメだぞー
書くなら渋あたりで書いた方がいいぞ
22 :
◆F3ngI2Hx1qDB
[saga]:2017/09/27(水) 19:16:42.11 ID:+9WywOrb0
???「そこの黄色いの、止まりなさい!!」
キキーッ
サーバル「わわっ、なになに!?」
かばん「もしかしてさっきの人達…?」
チーター「私はこのあたりのハンターを担当しているチーター!そこにこの事件の元凶ディケイドがいるというのはわかっているわ! 出てきなさい!」
士「やれやれ…鳴滝のやつにけしかけられたか? 言っておくがお前らを襲っている連中と俺は関係ねーぞ」
チーター「問答無用! 覚悟!」シュバッ
士「しょうがねえ…変身!!」カメンライドディケイド
チーター「姿が変わった!?」
ディケイド「来いよ、たっぷりと撫でてやる」
チーター「くっ… 舐めるな!」
23 :
◆F3ngI2Hx1qDB
[saga]:2017/09/27(水) 21:26:04.60 ID:+9WywOrb0
ギィン、ガキン
ディケイド(ちっ、こいつパワーこそないが滅茶苦茶なスピードだ…! さっきから殴られてばかりか!)
チーター「結構タフだけど口ほどにもないわね… これでとどめよ!!」ダッ
ディケイド「だったら…チーターにはチーターだ!」フォームライドオーズ ラトラーター
サーバル「すごーい! ネコ科のフレンズみたーい!」
チーター「今更なにをしても無駄よ!」
ディケイド(ラトラーター)「ハッ!」ダカダカダカ
チーター「なっ!? よけられた!?」
ディケイド「今度はこっちの番だ!」カァァァァ
チーター「この光は!? うぁぁぁぁぁ!!」
サーバル「まぶしー!!」
かばん「ふわぁぁぁ!」
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/28(木) 20:43:03.17 ID:n3bo3VTJ0
狩りごっこが得意なアマゾンズのフレンズ達も出そう
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/28(木) 21:07:35.80 ID:CicWo4SAO
もうスーパー戦隊もだして、どうぞ
26 :
◆F3ngI2Hx1qDB
[saga]:2017/10/03(火) 22:31:01.51 ID:aBJ+vCBf0
チーター「うう… 私もここまでなの…?」
ディケイド「やれやれ、手間取らせやがって」クルッ
チーター「なっ、なぜとどめを刺さない!?」
ディケイド「ハァ… だから俺はお前らの敵じゃあないって言ってるだろ。お前もしばらく休んでりゃ動けるようになるだろうよ、じゃあな」
???「おーっと、そうはいきませんねえ」
ディケイド「誰だ!」
27 :
◆F3ngI2Hx1qDB
[saga]:2017/10/03(火) 22:31:38.71 ID:aBJ+vCBf0
???「私はスプリングエッジ。エクセスの代表を務めているものですよ」
スプリングエッジ「そこのフレンズは私たちの仕事を何度も邪魔してくれていましてねえ。是非とも消えてもらいたいと思っていたのです」
チーター「くっ、あっちのほうが本当の敵だったの…」
サーバル「あなたがみんなを襲わせていたんだね! どうしてこんなことするの!?」
スプリングエッジ「まあ、理由ぐらいは教えてあげても構いませんよ。私たちはあなた方にエネルギーとなって貰いたいと思いましてね」
ディケイド「エネルギー、だと?」
28 :
◆F3ngI2Hx1qDB
[saga]:2017/10/03(火) 22:32:55.53 ID:aBJ+vCBf0
スプリングエッジ「はい、フレンズたちが持つ生きる力、とでもいいましょうか。それらを抽出すれば質のいいエネルギーが採れることがわかったのですよ」
スプリングエッジ「エネルギーに困窮している世界はそれこそ腐るほどあります。フレンズたちはいい資金源になってくれることでしょう」
スプリングエッジ「フレンズの諸君にでもわかるように言えば… あなた方は私たちにとってジャパリまんと同じ、食い物に過ぎないのですよ」
かばん「そんな… そんなの無茶苦茶すぎます!」
サーバル「あなたのいうこと、まだよくわかんないこと多いけど… ひどいこと言ってるのはわたしにもわかるよ!」
ディケイド「そういうわけだ、これ以上お前らの好きにさせる理由はないな」
スプリングエッジ「フム、まあそうなるだろうとは思っていましたよ。いいでしょう、お相手して差し上げます」
ディケイド「来るぞ、やれるなサーバル?」
サーバル「うん! かばんちゃんはチーターといっしょに隠れてて!」
かばん「わかったよ、二人ともケガしないで…!」
29 :
◆F3ngI2Hx1qDB
[saga]:2017/10/03(火) 22:34:07.54 ID:aBJ+vCBf0
戦闘員「……」ワラワラ
サーバル「うみゃっ、うみゃみゃ!!」
スプリングエッジ「ディケイド! あなたとこんなところで戦うことになるとはね!」ガシッ
ディケイド「ハッ、俺も有名過ぎて参るね! お前らにまで知られてるとはなァ!」アタックライド スラッシュ
ギンッ ガキンッ
スプリングエッジ「なかなかやりますね…だが私たちも忙しいのでね、名残惜しいが終わらせてもらいますよ!!」ボゥゥ
ディケイド(なんだ…鳥頭の連中が光り出した…)
戦闘員「……!」カァァァァ
ズドォォォム!!
士「ぐわぁぁぁぁ!」カシュゥゥン
サーバル「あぁぁぁぁ!!」
30 :
◆F3ngI2Hx1qDB
[saga]:2017/10/03(火) 22:35:34.50 ID:aBJ+vCBf0
士(あいつ…自分の手下を自爆させやがったのか…!)
スプリングエッジ「如何です? 忠義に満ちた我が部下たちの一撃は」
かばん「サーバルちゃん! 士さん!」
サーバル「うう…」
スプリングエッジ「手土産代わりにこのフレンズはいただいて行きますよ。それではお達者で」
士「待て! ぐぅ…」ドシャ
かばん「サーバルちゃん! サーバルちゃぁん!」
31 :
◆F3ngI2Hx1qDB
[saga]:2017/10/03(火) 22:36:45.59 ID:aBJ+vCBf0
今日はここまで
たぶん明日で終わらせます
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