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王女「国が滅んだので安価で再建する」
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27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 20:19:44.38 ID:u4M6+B3Jo
ID:njHLQJ7h0
お前脱がせたがりかよwww
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 20:26:02.56 ID:sPKMMaaz0
王女「えっ」
従者「まじか!! ……じゃなくて!」
従者「う、うちの姫様になんてことを!」
王女「建前がバレバレよ」
女学者「どうしますか? 脱がないのであればこの件はちょっと考えさせて貰うことになりますが……?」
王女「な、何故そんなことを?」
女学者「いや別にソッチって訳じゃないですけど」
女学者「そう…単なる興味に過ぎないのです! だから別に変な要求とかじゃない!」
女学者「……で? どうなさいますか?」
王女「うぅ……」
従者「……ごくり」
王女「
>>29
」
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 20:27:05.41 ID:qIxE4L9S0
脱いでヤラァ!
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 20:27:18.94 ID:Ps5YeSk70
従者は外出てね
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 20:34:44.99 ID:sPKMMaaz0
従者「ひ、姫様!?」
王女「ヤケよ! ヤケ!」
王女「もうどうにでもなれぇーい!!」ヌギヌギ
従者「おお、姫様そんな……おおっ……!!」
女学者「ククク…目的の為に手段を選ばぬその姿! それこそ人間の本質なのですよ、ククク」
王女「どう!? これで満足よねっ!?」下着姿
王女「……てかどうしたの、その眼帯」
女学者「今着けました!」
王女「あ、そう……」
従者「姫様の下着うひょー! 眼福ぅ!!」
従者「これは心のアルバムにちゃんと記録しておこっ…(バシッ)いったぁ!?」
王女「うるさいわよ! あっち向いてなさい!」
王女「で、そろそろ中に入れてもらえる? これ以上生き恥を晒したくはないのだけど」
女学者「
>>32
」
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 20:35:06.48 ID:XenilfJ70
おまんこの中まで調査します
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 20:35:54.68 ID:LID/v6940
>>32
オイ、ココ全年齢板wwww
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 20:36:20.68 ID:cAUMTr3gO
>>32
ここRじゃねえよハゲ
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 20:36:38.42 ID:aF/B3DK60
これは再安価やろなぁ
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 20:39:15.50 ID:4d60U9hZO
(Rの荒れよう見てる身としてはRでやれとも言い難い複雑な心境)
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 20:42:46.16 ID:XOfiPLgko
Rあれだしいいよここで
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 20:47:53.48 ID:sPKMMaaz0
王女「(絶句)」
女学者「うひひ…あ、違う! ククク…膣内に何か危険物を隠し持っている恐れがありますからねぇ!」
女学者「さあその縞パンの奥の高貴なるモノを私に見せなさい!!」
従者「ひ、姫様? まさかそんな……ねぇ?」ドキドキ
王女「………………」
王女「
>>39
」
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 20:48:45.00 ID:GaDHUFFqO
従者ので我慢して
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 20:49:15.63 ID:Ps5YeSk70
……女義賊に言うからね
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 20:54:58.88 ID:sPKMMaaz0
従者「そんなぁ!?」
女学者「ま、まあこっちも顔は悪くないし……くひひ」
女学者「いいでしょう! 貴方のでも可、ということで!」
王女「ほっ」
従者「いやいや安堵すんなし! ちょっとちょっと姫様ぁ!?」
王女「何? 早くお前の粗末なモノ出しなさいよ」
従者「粗末じゃねーし!!」
従者「いやだってこんなのおかしいっすよ! 嫌っすよ恥ずかしいし!」
王女「主人がこんなはしたない姿をしてるのよ? 従者であるお前も脱がなくてどうするっていうの? えぇ!?」
従者「嫌なもんは嫌っすー!!」
王女「上位者権限を行使する! はよ脱げ!!」
従者「あーっ! ずっこい!」
女学者「何でもいいので早く脱いでくんないですか?」
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 21:00:11.71 ID:sPKMMaaz0
従者「ぐぅ……!」
従者「俺も男です、腹ぁ括りましょうっ……!」
女学者「くひっ! で、では!ドキドキ」
従者「……姫様、俺の勇姿を見ていてください」
王女「ええ! 一瞬たりとも目を逸らさない!」
従者「では、いきます……」
女学者・王女「ごくっ……!!」
従者「…………」
従者「ううううおおおおりゃあああああああ!!!」
ボロンッ
王女「!?」
女学者「ひょっ!?」
従者「……これで、満足すか」
女学者「
>>43
」
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 21:00:37.70 ID:aF/B3DK60
…んほお、たまらん
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 21:07:52.48 ID:sPKMMaaz0
女学者「ククク、ええもん見ましたわ……!」
王女「ではやっと……」
女学者「どうぞ中にお入りください。詳しい話は紅茶でも飲みつつ」
王女「ありがとう…」
従者「……姫様、俺のはどうでした?」
王女「比較対象が無いから何とも言えないけど」
王女「……貴方の強い忠誠がひしひしと感じられたわ」
従者「それは良かったっす……」グスッ
《in 学者の家》
王女「凄い本とか書類の数ね」
王女「何の研究をしてるの?」
女学者「ククク、よくぞ聞いてくれました!」
女学者「
>>45
」
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 21:08:14.42 ID:x45TdrhuO
邪竜召喚機
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 21:23:44.78 ID:sPKMMaaz0
従者「邪竜すか?」
女学者「そう…邪竜です!」
王女「それは……一体?」
女学者「ククク、邪竜とは暗黒の世界よりこの世界にやって来た漆黒の悪しき竜!」
女学者「その血のように紅い爪はあらゆる鎧を引き裂き、鋼のように硬い尻尾は人間を軽々と吹っ飛ばす!」
女学者「そしてその開かれた恐ろしい口からは灼熱のブレスが吐き出され、辺り一帯が焦土と化すのです……!」
女学者「世界に死を運ぶ邪竜…それを操るのは選ばれし魔眼の持ち主であるこの! 私しかいないのです!!」
女学者「だから私はそんな最強の邪竜を召喚するべく研究を続けているというわけ!! なのです!!」
女学者「……くひっ、ご理解頂けましたかねぇ?」
王女「いえ全く」
従者「……すー」zzz
女学者「しょんなぁ!」
王女「……で、私達は本当にここで養って頂けるのよね? 我が使命である国の再建が果たされるまで」
女学者「うん、他ならぬ女義賊さんの頼みですし……」
女学者「お姫様に恩を売っておいて損は無いですしね!」
王女「ああ、良かった……」
女学者「……まあ、タダとは言いませんが」
王女「えっ」
女学者「だって生活費とか馬鹿にならないですよぉ? 決しておかしなことは言ってないと思うんですがね」
王女「そ、それもそうね…何?」
女学者「そうですね、私が貴女達を養う代わりに……」
女学者「貴女達には
>>47
してもらいましょうか」
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 21:24:13.12 ID:68fcmrG/0
触媒材料採取
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 21:24:22.39 ID:njHLQJ7h0
メイドと執事
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 21:35:51.92 ID:sPKMMaaz0
王女「触媒、ですか」
女学者「はい! 森で採取してもらったり、街で買ってきてもらったり、魔物を倒してもらいます!」
女学者「今までは冒険者にお金を払ってやってもらってたんですが、出費を抑えてその分を研究費に回す! ということで!」
女学者「どうでしょう?」
王女「……まあ飲み込まざるを得ないわ」
王女(魔物退治は…従者にでも任せよ)
女学者「ククク、それは良かった! これから宜しくです!」
王女「ええ、これからお世話になるわね」
女学者「今日のところはひとまずお風呂で汗を流して、ふかふかのベットでぐっすり眠って疲れを癒してください」
王女「そうね…結構歩いたからくたくた……」
王女「じゃあお風呂借りるわねー」
女学者「はーい」
女学者「……あ、そうだ!」
王女「何?」
女学者「
>>50
」
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 21:36:20.49 ID:aF/B3DK60
お風呂にリヴァイアサンが潜んでるんで気を付けて
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 21:44:29.55 ID:sPKMMaaz0
王女「何よそれ」
女学者「リヴァイアサンはリヴァイアサンですよ!」
女学者「偉大なる水の竜にして大海原の主! ちょー最強なんですよ!! こう…水をぶばばどーんって……!」
王女「あーはいはい、気をつけとくわー」
女学者「な、なんか適当な反応で悲しいです……」ショボン
王女(そんなんいる訳ないでしょ)
《浴室》
王女「なかなか立派な浴室ね」
王女「!? な、なにあれ……」
王女「あれがまさか…リヴァイアサン!?」
お風呂にいたもの(外見)
>>52
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 21:44:53.64 ID:lwH257ajO
ブリザードドラゴン
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 21:44:55.84 ID:cM/uPC860
マンボウ
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 21:48:43.72 ID:sPKMMaaz0
氷竜「ガルル…」
王女「全然潜んでないわよ!」
王女「なんて言ってるじゃないわ! 本物の竜じゃないの!」
王女「ど、どうしましょっ……!?」
王女「
>>55
」
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/23(土) 21:49:48.08 ID:vuIU/fzA0
たたかう
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 21:49:52.04 ID:njHLQJ7h0
話しかけてみる
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 21:49:56.41 ID:c3cBr5Xoo
氷属性なんだから、お風呂を焚けば解けるでしょうね
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 21:57:21.24 ID:sPKMMaaz0
王女「くっ! や、やろうっての!?」
氷竜「……」
王女「いいわ! 上等じゃない!」
王女「私は王国軍式体術をかじってるの…そう易々とやられてやる私じゃないわよ!」
氷竜「がう! がう!」
王女「ほ、吠えたって微塵も怖くないわ!」
王女「いいからかかってきなさいよ、この氷トカゲが!!」
氷竜「ぐるおおおおお!!」
王女HP:30
↓コンマ
偶数…攻撃回避
奇数…直撃(5ダメージ)
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 21:57:36.12 ID:KMEZgJemO
あ
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 21:59:53.47 ID:XOfiPLgko
ペットじゃね
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 22:00:23.17 ID:sPKMMaaz0
スカッ
王女「遅いッ!」
氷竜「ガルルルル!!」
王女「今度はこちらから行かせてもらうわよ」
王女「
>>62
」
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 22:00:38.82 ID:KMEZgJemO
色仕掛け
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 22:06:09.73 ID:sPKMMaaz0
王女「……くっ! 致し方なし!」
王女「それにトカゲ相手なら幾分気が楽だわ!」
王女「えいっ」
バサッ…(バスタオルを取った音)
氷竜「……」
王女「ど、どう!?」
王女「一国の姫の一糸纏わぬ裸よ! これで魅了されないオスなんかいないわ!」
王女「さあひれ伏しなさい!!」
↓コンマ
00〜30…魅了成功(手懐ける)
31〜60…魅了失敗(攻撃される)
61〜99…女学者乱入
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 22:06:30.51 ID:Jk3x2weao
a
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 22:06:32.81 ID:URDnSrm+O
あ
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 22:07:14.50 ID:zZj14Aj30
知ってた
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 22:10:46.14 ID:sPKMMaaz0
氷竜「ガルルッ!」
王女「なっ! 効かない!?」
王女「そんな…人間の女の裸に興奮するのはオークぐらいしか居ないとでも言うの……?」
ブンッ
王女「くうううう! 全裸損じゃないのよー!!」
王女HP:30
↓コンマ
偶数…攻撃回避
奇数…直撃(5ダメージ)
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 22:10:50.23 ID:URDnSrm+O
よい
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 22:11:59.11 ID:XfCJQdqVO
あかんこのままじゃ死ぬぅ
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 22:14:44.62 ID:sPKMMaaz0
王女「いぃっ……!!」
王女(避けきれず右腕に爪が!)
王女HP:30-5→25
氷竜「……」
王女「女に…それも王族に手傷を負わせるとは」
王女「お前は万死に値するわ!!」
氷竜「がうっ!!」
王女「
>>71
」
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 22:15:09.03 ID:XfCJQdqVO
踏みつけ
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 22:22:21.22 ID:sPKMMaaz0
王女「これでも跳躍力には自信があるの!」
王女「そおい!」ピョーン
氷竜「!?」
王女「喰らえトカゲッ! これが全力の…」
王女「かかと落としだあああああああ!!」
氷竜HP:100
↓コンマ
偶数…回避される(王女に5ダメージ)
奇数…直撃(コンマ分ダメージ)
ゾロ目…倒す
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 22:22:30.17 ID:XfCJQdqVO
な
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 22:22:30.46 ID:Jk3x2weao
あ
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 22:25:24.81 ID:sPKMMaaz0
氷竜「きゃいんっ!」
氷竜HP:100-17→83
王女「あんま効いてなさそうね……」
王女「でもちょっと隙ができたわ!」
王女「
>>76
」
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 22:25:34.58 ID:zVZUEdf2O
ここでしつけ
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 22:31:20.29 ID:sPKMMaaz0
王女「そこに直りなさいっ!」
氷竜「……?」
王女「いいから!」
氷竜「……」チョコン
王女「いい? 無闇に人に襲い掛かってはいけないのよ?」
王女「わかる?」
氷竜「……」
王女「分かったなら早く出ていって欲しいわ」
王女「私はただ…お風呂に入りたいだけなの……」
↓コンマ
00〜30…しつけ成功!(お風呂から立ち去る)
31〜60…しつけ失敗!(不意打ちで5ダメージ)
61〜99…やっとこさ女学者乱入
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 22:31:28.96 ID:CfnZZA7Uo
うぃ
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 22:35:47.06 ID:qIxE4L9S0
腕に傷を負った状態でもなお風呂に入ろうとするのか…
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 22:42:04.69 ID:sPKMMaaz0
女学者「お風呂長いですねー、どうかしましっ……て」
女学者「ええええええええ!?」
王女「ようやく飼い主さんの登場ね」
女学者「そっ、その腕の傷は!?」
女学者「まさか戦ったんですか!? 馬鹿ですか!? 馬鹿なんですね!?」
王女「だ、だって襲われたから……」
女学者「だからって竜に立ち向かう馬鹿がいますか!」
女学者「お姫様なのに脳筋なんですかぁ!?」
王女「あう……」
氷竜「くぅーん」
女学者「おーよしよし、痛かったねー」ナデナデ
氷竜「……ゴロゴロ」
女学者「……全く、さっさと私を呼べばいいものを。ちょっと驚かせてやろうと思っただけなのに、とんだ大事にしてくれましたね!」
王女「う、申し訳ない……」
女学者「ほら…治癒の魔法をかけてあげますから腕貸してください」
王女「ありがとう」
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 22:47:44.38 ID:sPKMMaaz0
《1時間後》
王女「いいお風呂だったわぁ」
女学者「……」ジトー
王女「さ、さっきは悪かったわよ!」
女学者「はぁ…もう夜も遅いですし早く寝ましょう」
王女「あれ? 従者はどこ?」
王女「さっきまで寝てたけど……」
女学者「起きる気配が全く無かったので先に寝室に連れていきましたよ」
女学者「……重かったです」
王女「そうなの…それはどうも」
女学者「で、姫様はどうするんですか?」
女学者「あいにくと部屋は少ないので、私と一緒に寝るか従者さんと一緒に寝るかの二択ですが」
王女「
>>82
」
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 22:48:14.79 ID:Ijweg1lXo
女学者と
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 22:48:19.73 ID:qIxE4L9S0
女学者
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 22:58:18.30 ID:sPKMMaaz0
女学者「そうですか、私と……」
王女「何?」
女学者「……変なことしないでくださいね?」
王女「お前が言うな」
《女学者の寝室》
王女「狭い」
女学者「ククク…申し訳ないですね! ベッドが一つしかなくて!」
女学者「姫様を床で寝かせる訳にもいきませんし…やむ無しです」
王女「あなたが床で寝る選択肢は?」
女学者「……追い出しますよ?」
王女「ごめんなさい」
女学者「はぁ…でも暖かいです……人肌なんて子供の時以来ですねー」
王女(……そういえばこの子のこと…名前と職業以外はさっぱりね)
王女(これから一緒に住むのだから、お互いのことを知るのは重要ね。何か質問でもしてみようかな……)
王女「
>>85
」
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 22:58:38.72 ID:qIxE4L9S0
彼氏います?
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 22:58:40.76 ID:LID/v6940
ご趣味は?
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 23:01:33.35 ID:sPKMMaaz0
女学者「彼氏ですか? ククク……」
女学者「クーックックックッ!!」
女学者「……
>>88
」
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 23:01:59.69 ID:zVZUEdf2O
いねーーよ!!!
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 23:02:27.01 ID:njHLQJ7h0
いるかボケェ!
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 23:02:31.81 ID:YbtC3ojI0
女義賊ちゃん・・・・
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 23:03:03.69 ID:Dky8ohsi0
あら、秘密よ、もう少し男磨いて格好良くなったら教えてあげる
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 23:14:23.51 ID:sPKMMaaz0
女学者「居ない歴=年齢ですけど何か?」
王女「えっ…可愛いしてっきり居るものかと思ってたわ」
女学者「あ、そうですか? ……でへへ」テレテレ
王女「照れた顔も可愛いのね」
女学者「は、はぁ!? 別に照れてませんよ! この私が可愛いのは自明の理でしたし!」
女学者「そんな私が彼氏できないのは…そう!」
女学者「偏見のせいです!」
王女「偏見……?」
女学者「はい…なんか私、周りの人に頭がおかしいと思われているようで」
女学者「変な研究をしてる危ない奴って言われてるそうなんですよ! 風評被害甚だしくないですかぁ!? 邪竜召喚のどこが変なんですか、全く!!」
王女(いや充分頭おかしいと思うけど……)
女学者「……ま、でもぉ……別に?」
女学者「彼氏なんて研究の邪魔ですし、居なくても困りませんけどね!! ククク!!」
王女「そ、そう」
女学者「で? 姫様はいらっしゃるんですか? 彼氏ぃ」
王女「そんなもの…私だって居ないわよ」
女学者「えー? でも従者さんはぁ?」
王女「あれはただの従者。それ以上でも以下でもない」
女学者「ふーん?」ニヤニヤ
王女(腹立つ顔してるわね……可愛いけど)
王女(……まだ質問してみようかしら?)
王女「
>>93
」
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 23:14:44.91 ID:H5vkXGufO
ところで私の服をどこへやったのよ
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 23:14:54.41 ID:aF/B3DK60
女義賊とはどういう関係?
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 23:18:57.50 ID:sPKMMaaz0
女学者「服ですか?」
王女「そうよ! あの玄関先で脱がされたやつ!」
王女「あえて今までツッコまなかったけど……」
王女「冷静に考えて今なお下着姿なのはおかしいわよねぇ!?」
女学者「いや冷静に考えなくてもおかしいですよ?」
王女「いいから早く返しなさいよ!」
王女「服を着させなさいよ!」
女学者「
>>96
」
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 23:19:32.66 ID:XenilfJ70
今夜は百合しましょう
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/23(土) 23:33:34.84 ID:sPKMMaaz0
王女「ちょっ……」
王女「な、何を言ってるの……?」
女学者「服は明日返しますので」
女学者「今夜はこうして……」ダキッ
王女「あっ……」
女学者「いちゃいちゃしましょうよ? ……くひひ!」
王女「……ま、まあ、抱きつくだけならいいわ」
王女「それ以上は許さないからね……?」
女学者「はいはーい」ギュッ
王女「……///」
女学者「こうして間近で見ると…私ほどではないですが、姫様も可愛いですね……くふっ、食べちゃいたいくらい!」
王女「も、もういいから寝なさいよ!!」
女学者「んーもう少し匂いを堪能してからぁ」クンクン
王女「こ、このっ……!///」
王女(私の方こそ貴女の匂いを……って)
王女(い、今何考えたの私っ……? どうしちゃったのよ私ぃぃ!?)
女学者「おっと手が滑りましたー!」
王女「ひゃあっ…… ど、どこ触ってっ……!!」
王女「そ…そこは駄目ぇぇぇぇ!!///」
一方その頃…
《従者の寝室》
従者「……独りぼっちは、寂しいっす」
氷竜「がう!」
従者「えっ!?」ビクッ
98 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/23(土) 23:35:21.97 ID:sPKMMaaz0
今日は寝るっす! また次回
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 23:35:45.80 ID:aF/B3DK60
なるほど、氷竜×従者か…
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 02:09:46.37 ID:tS1VN3/Do
乙ー
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 09:31:46.03 ID:OKnSDiOLO
期待
102 :
再開
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/24(日) 18:15:05.17 ID:cZ8X2IcD0
《翌日》
従者「姫様、おはようござ…えぇ!? まだ下着姿なんすかぁ!?」
王女「眼福でしょう?」ゲッソリ
従者「いやもはや引きますって。後なんでそんなに精気を失ったお顔をされてるんすか……?」
王女「聞かないで」
従者「え?」
女学者「クーックックックー!」ツヤツヤ
女学者「さあ今日も一日張り切っていきますよー!」ツヤツヤ
従者「あっ…ふーん」
王女「……それで、私達のこれからだけど」
従者「ああ、王国再建のお話っすね! では今日は丸一日その計画を立てるということで……」
女学者「ククク…その前に貴女達にはやってもらいたいことがありますよ!」
王女「えっ」
女学者「あれ、忘れちゃいました?」
女学者「貴女達を家に置いておく代わりに、私の研究に使用する触媒を集めてきてもらうと! ……そう言いましたよね?」
王女「そうね、そうだったわ……」
従者「しょうがないっすね、姫様。ここは家主に大人しく従っときましょう」
王女「ええ……で? 私達は何を持ってくればいいのかしら?」
女学者「
>>103
」
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 18:17:01.52 ID:ufAoILY/O
ハーピィの陰毛
104 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/24(日) 18:20:07.14 ID:cZ8X2IcD0
従者「い、陰毛っすか…ひょえー!」
王女「貴女の頭は年中ピンクなの?」
女学者「失礼な!! 陰毛だって立派な触媒なんですよ!?」
女学者「それもハーピーの陰毛には素晴らしい効力があるんですからねっ!」
王女「……どんな効力が?」
女学者「
>>105
」
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/24(日) 18:21:55.92 ID:9NYA+tGz0
魅力倍増
106 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/24(日) 18:27:02.45 ID:cZ8X2IcD0
王女「魅力ぅ?」
女学者「何ですかその訝しげな態度! 魅力倍増の魔法薬もちゃんと需要はあるんですよ?」
女学者「倦怠期の夫婦とか、意中の人を落としたい人とか!」
女学者「まあ私は元から魅力溢れる罪な女! なので! 必要ないですけど! くふふっ……!」
王女「お、おう」
従者「それでその、ハーピィの陰毛はどこ行けば手に入るんすか?」
女学者「
>>107
」
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 18:29:12.03 ID:Oy+SkoSZo
ここから馬車で二日ほど行った先の山岳地帯
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 18:29:44.86 ID:PR+wUp+Vo
大聖者の森林
109 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/24(日) 18:37:50.59 ID:cZ8X2IcD0
王女・従者「」
女学者「ああ、馬車代なら私が出すので心配しないでください!」
王女「いや…私達が心配してるのはそっちじゃなくて……」
女学者「え?」
従者「山岳地帯に向かうってことはあれっすよね?」
従者「俺達の手でハーピィをハント……的な?」
女学者「ククク…その通り!!」
王女「その通り!! …じゃないわよ!」
王女「王族を危険な魔物と戦わせるというの!?」
従者「そーっす! そーっす!」
女学者「えー? でも今の姫様の立場は私に養われる…いわゆるヒモ! ってやつですしぃ?」
王女「うっ」
女学者「それに昨日なんかぁ、果敢にうちのリヴァイアサンと戦ってらしたじゃないですかぁ? んー?」
王女「うぐぅっ……!!」
従者「えっちょ…リヴァイアサンと戦ったって!? なんすかそれ!? 俺が寝てる間に一体何が……!?」
王女「……行くわよ、従者」
女学者「くふふっ!」
従者「ま、まじすかぁ!?」
王女「貴方はハーピィくらい…倒せるわよね?」
従者「
>>110
」
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 18:38:18.53 ID:imiPqs9c0
指先1つでダウンですよ
111 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/24(日) 18:47:28.48 ID:cZ8X2IcD0
従者「ふふんっ」ドヤァ
王女「貴方の口から初めて頼もしい言葉が聞けたわ!」
従者「ぐっ…さ、最近は鳴りを潜めてましたが、俺本当は有能なんすよ!」
女学者(それ自分で言っちゃいます?)
従者「最優の従者たる所以を、とくと姫様に見せつけてやります……!!」
王女「そう、期待してるわよ…従者」
女学者「それじゃあ私は馬車の用意をしてくるので、それまで旅の準備をしていてください」
女学者「食糧とかその辺りはこちらで手配しますが、それ以外に何か必要そうなものがあったら、勝手に家から持っていっても構わないので!」
王女「分かったわ」
従者「恩に着るっす!」
女学者「ではではー!」
女学者「……お二人でごしっぽ――ごゆっくりー!」
王女「何言いかけてくれてんのよ!」
従者「? 何してるんすか姫様、早く準備するっすよ」
王女「わ、分かってるわよ!」
女学者の家から持っていくもの
>>112
と
>>113
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 18:48:21.95 ID:GwdOJQpoO
ビキニアーマー
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 18:48:54.63 ID:glNwxIIeo
冒険者の服
114 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/24(日) 18:58:45.85 ID:cZ8X2IcD0
王女「あーっ!」
従者「な、なんすか急に雄叫びを上げて」
王女「そんな猛々しい声でも無かったでしょ!」
王女「いや、あの学者! 明日になったら私の服を返すとか言っといて、どっか行っちゃったのよ!」
従者「ああ…そういえば姫様が下着姿でいるのに慣れつつありました」
王女「そんなものに慣れないで!」
従者「どこに隠したか検討つきませんし…とりあえずこれを着て行きましょうよ」
王女「……なにこれ」
従者「ビキニ……アーマーっすね!」
王女「一瞬鎧かどうか迷ったわよね? わかるわよ? ……鎧にしては面積が小さすぎる!」
従者「えー? でも着るものって言ったらそれしかないっすよ?」
王女「あの子の家は一体何なの……」
王女「…ん? その服とか良さそうじゃない?」
従者「ああ、この冒険者の服っすか?」
従者「でも先に見つけたのは俺なんで、俺が着ていくっす!」
王女「ち、ちょっと! それを私に寄越しなさいよ!」
従者「えぇ!? 姫様にはビキニアーマーがあるじゃないっすかぁ!」
王女「あんなもの着ても着なくても下着姿みたいなものなのよぉ! 交換しなさいよ交換!」
従者「俺にビキニアーマーを着ろと!? 正気の沙汰じゃないっすー!」
王女「誰もそんな気色悪いこと言ってないわよ!」
王女「大体貴方は既に服を来てるでしょ! 立派な執事服を!」
従者「立派な執事服だからこそあんまし汚したくないんすよー!」
王女「ええい、この使えない従者め!」
―――この醜い押し問答は一時間近く続いた
115 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/24(日) 19:12:06.88 ID:cZ8X2IcD0
《城塞都市・入口》
女学者「あ、やっと来まし……ぶふぉ!」
王女「笑ったわね……?」←ビキニアーマー
女学者「な、何ですかその格好! あははは! …じゃなかった、ククク……!」
王女「誰のせいよ誰の!」
女学者「あぁ、そう言えば服を返してませんでしたね! ……まあ、その格好もお似合いですよ? ぶふっ…ククク」
従者「そうそう! 白い肌に赤いビキニアーマーが生えてお綺麗っすー! ……うくくっ!」
王女「……ハーピィの前に貴女達の陰毛を採取してやりましょうか?」
女学者「悪かったですって!」
女学者「あっ…紹介が遅れました! こちらがしばらくお二人と行動を共にされる馬車の御者さんです!」
御者「……宜しく」
王女「こちらこそ宜しくお願いします」
従者「宜しくっす」
王女(寡黙そうな人ね……)
御者「……」←笑いこらえてるだけ
女学者「それじゃあお二人共お元気で! 帰ってきたら私の熱い抱擁と接吻が待ってますよー!」
従者「まじっすかぁ!?」
女学者「あっ、従者さんはリヴァイアサンの接吻です」
従者「何でぇ!?」
王女「……御者さんを待たせておくのも悪いから、早く行くわよ」
道中イベント
↓コンマ
00〜20…野盗に襲われる
21〜80…何事もなし(野営へ)
81〜99…ハーピィの群れに襲われる
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 19:13:50.90 ID:ie+aBZ3B0
はい
117 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/24(日) 19:25:45.67 ID:cZ8X2IcD0
従者「俺達は王国再建しなくちゃならないってのに、こんな長い行程の依頼をするなんて酷いっすよ!」
王女「そうね、でもあの子に養われてる以上しょうがないことよ」
王女「長い移動時間を有効活用して、今ざっと計画を立ててしまいましょう」
従者「そうっすね! まず再建に必要なのは……」
王女「金、人材、どこかの国の後ろ盾……」
王女「ぱっと思いつくのはそれくらいかしら?」
従者「どれもそう簡単には手に入らないものばっかりっす」
王女「我が国と国交のあった所に行こうにも、私が王女であるという証が無いのよね」
王女「本当に、今の私達は全てをなくしてしまっている状態……」
王女「何か大きな事をして有名にでもなれば、お金も地位の高い人に会う権利も得られるだろうけど……うーん」
御者「た、大変だ二人共!」
従者「どうしたっすか?」
御者「は、は、は……」
王女「は?」
御者「 ハーピィの群れだ!! 」
王女「な、何ですってぇ!?」
従者「……どうやら思ったよりも早く、俺の力を姫様に見てもらえる日が来たようですね」
王女「何言ってるの従者! さすがに群れ相手じゃ勝てないわよ!」
従者「いいから姫様はそこで見ていてください。あ、御者さんも」
御者「し、しかし……」
従者「それじゃ姫様、行ってくるっす!!」
王女「ち、ちょっとぉ!」
118 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/24(日) 19:33:03.70 ID:cZ8X2IcD0
ハーピィA「ニンゲン! ヒトリ!」バサッバサッ
ハーピィB「バカメ! バカメ!」バサッバサッ
従者「馬鹿なのは己と相手の力量差を測れない者っすよ」
ハーピィA「キンパツ! ナマイキ!」
従者「……さて」
従者(数は10匹くらいか…結構いるっすね)
従者(一匹ずつ相手にすればいけるっすか……?)
従者「ふぅ、さあ…いつでもいいっすよ?」
従者「―――指先一つでダウンさせてやるっすッ!」グッ
↓コンマ
偶数…ハーピィ殲滅
奇数…苦戦
ゾロ目…逆にダウン
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 19:34:55.22 ID:PR+wUp+Vo
ゆう
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 19:35:28.67 ID:glNwxIIeo
ぬ
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 19:40:06.71 ID:PR+wUp+Vo
有能(無能)
122 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/24(日) 19:40:21.68 ID:cZ8X2IcD0
従者「数の暴力には勝てなかったよ……」
従者「ぐふっ……」ドサッ
王女「従者ーッ!?」
御者「も、もうおしまいだ! 俺はここで……!」
王女「わ、私がやるしかないっていうの!?」
ハーピィA「コウフク! シロ!」
↓コンマ
00〜40…姫様Fight
41〜80…誰か助けにくる
81〜99…立ち上がる従者
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 19:40:51.16 ID:9V3tOlKK0
女義賊ちゃん来てくれれば
124 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/24(日) 19:45:13.26 ID:cZ8X2IcD0
王女「―――やってやるわよぉッ!!」ドンッ
御者「!?」
ハーピィA「ニンゲン! バカ! オンナ! ヨワイ!」
王女「……舐めないでよ鳥風情が」
王女「その腹立たしい顔を苦痛に歪めて、後で焼き鳥にして喰ってやるわッ!」
ハーピィA「ヤッテミローッ!」バサッ
王女(愚直に突進! 避けるのは容易い―――)
王女HP:30
↓コンマ
偶数…カウンターで一体仕留める
奇数…直撃(5ダメージ)
ゾロ目…誰かが殲滅してくれる
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 19:45:30.28 ID:glNwxIIeo
ぬ
126 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/24(日) 19:52:25.52 ID:cZ8X2IcD0
王女「おりゃああああ!!」バキッ
御者「み、見事なアッパーが的確にハーピィの顎を捉えたっ……!!」
御者「これは効いたぞッ!」
ハーピィA「」ドサッ
王女「まずっ……一人っ……!!」
ハーピィB「スコシハ ヤルヨウダナ」
ハーピィB「ダガ ワタシト……!」
ハーピィC「ワタシノ……!」
ハーピィBC「「ツインアタック ガ カワセルカッ!!」」
王女「何でもいいから来なさいよぉーッ!」
王女HP:30
↓コンマ
偶数…カウンターで二匹仕留める
奇数…直撃(10ダメージ)
ゾロ目…誰かが殲滅してくれる
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