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王女「国が滅んだので安価で再建する」
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144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 21:08:46.12 ID:gH0BBWy0o
たまには一緒に入りましょ
145 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/24(日) 21:26:32.11 ID:cZ8X2IcD0
《浴室》
女学者(まさか拒否られないとは! 意外でした!)
女学者「おかしいな、誘ったのは私ですけど、何かドキドキする……」
王女「どうしたの?」
女学者「ひゃい!? な、なんでもないですよぉ!?」
王女「そ…なら私の背中流してくれない?」
王女「後で私もやってあげるから」
女学者「は、はいっ! しつっ…失礼しまふ!」ピトッ
女学者「おぉ…お肌白くてスベスベでめっちゃ綺麗ですぅ」
王女「そう? 嬉し、んんっ…いわ」
女学者(え!? 何で今ちょっと変な声出したんですか!?)
女学者(くそぅ…ドキドキするぅ……何か調子狂うなぁ)
王女「はぁ、ふぅ…んっ……はあ、はあっ」
女学者「……私、いけないことをしてるみたいです」
王女「何か言った?」
女学者「い、いえ! 何でもないです!!」
王女「んー、そろそろ交代しよっか。お背中失礼するわね」ピトッ
王女(やばい…すっごく眠い……)
女学者「は、はい! 宜しくお願いします!」
王女「……」ウトウト
女学者「ああ気持ちいいですぅ……お上手ですねぇ姫様ぁ」
王女「……」ウトウト
女学者「……姫様?」
もにゅっ
女学者「ひゃんっ!? …ひ、姫様!?」
女学者「今何をっ……ひぃん!」
王女「……」
女学者「ちょっ、やめっ、ひ、ひめさま! どこ触って…んやぁ、そっ、そこはぁ……!!」
女学者「き、昨日の仕返しなんですか? そうなんですね!? あれならちょっとした出来心だったんです! だ、だからぁん! 許してぇぇ…ひいぃ、ぃんっ!」
女学者「んんんにゃあぁぁぁっ!!///」ビクンビクン
―――王女の意識が戻るまで女学者は小一時間拷問された
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 21:27:23.48 ID:cZono4W/0
あら^〜
147 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/24(日) 21:30:45.92 ID:cZ8X2IcD0
王女「ごめんなさい、意識がちょっと飛んじゃって」
王女「……そんなに上気してどうしたの? のぼせたの?」
女学者「ど、どの口が言ってるんですかねぇ? ククク…面白いです……!!」ピキピキ
王女「ん?」
女学者「はぁ…まあいいですよ! 私の心は海より深いのであの悪戯は不問としましょう!」
女学者「それで、今日はどっちの部屋で寝るんですか? また私の寝室で? それとも従者さん?」
王女「
>>148
」
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 21:31:20.62 ID:cZono4W/0
決まってるわ、貴方とよ
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 21:32:30.53 ID:j7AK3C+7o
キマシタワー
150 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/24(日) 21:40:01.73 ID:cZ8X2IcD0
女学者「き、決まってるんですか…そうですか……///」
王女「何照れてるの?」
女学者「てっ! 照れてなんかないわい!!」
《女学者の寝室》
王女「……それはそうと私は安定の下着姿ね」
女学者「ククク…ごめんなさい、二人の分の寝間着を買ってくるのを忘れてました! てへっ!」
王女「そこはかとない悪意を感じるけど…ま、いいわ」
女学者「でも肌の露出が多い方が…その、添い寝されてるこっちとしては人肌の暖かさを感じられていいんですよね……」
王女「ふ、ふうん、そう……?」
女学者「えへへ……///」
王女(……何か様子がおかしいわね)
王女(……それはいつものことか)
王女(さて、今日も寝る前に質問しておこうかしら。昨日聴けなかったこととか……)
王女「
>>151
」
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 21:41:23.32 ID:9V3tOlKK0
女義賊とはどう知り合ったの?
152 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/24(日) 21:47:15.62 ID:cZ8X2IcD0
女学者「ああ、あの子ですか?」
王女「うん。ちょっと二人に接点が思いつかなくて…気になっちゃったの」
女学者「んーあの子とはもう出会って結構経ちますねえ……」
女学者「確かあれは数年前のこと…私と女義賊ちゃんは
>>153
で出会ったんですよ―――」
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 21:49:06.35 ID:mOskX0+YO
異世界との境界
154 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/24(日) 22:05:35.99 ID:cZ8X2IcD0
あれは肌に涼しい風が吹き付けて、
秋の到来を告げていたある日のこと。
私は都市のお偉いさんに頼まれて、城塞都市付近の森に発生した謎の「穴」について調査をしていました。
女学者「……これは」
老学者「ふむ、古文書の通りですなぁ」
女学者「―――次元の裂け目。異世界とこちらの世界を繋ぐ空間の割れ目、ですか」
老学者「……数百年に一度だけ、あちらの世界とこちらの世界が急接近する日が来る。その時この地に裂け目が現れると」
老学者「言い伝えには聞いていましたが、いやはや、まさか生きているうちにお目にかかれるとは。長生きはするものですなぁ」
女学者「感傷に浸っている場合では無いですよ。これが発する特殊な魔力は辺りの魔物全てに干渉し、凶暴化させる恐れがあります」
女学者「……毎年ここを通る魔物の大軍に影響が出なければいいのですが」
老学者「こればかりはワシら学者も神に祈るしか無いのう。今の人類にはこの時空の裂け目を閉じさせる力は確実にない。時の流れに任せて勝手に閉じてもらうほかないとはなぁ」
女学者「仕方のないことです。探査魔法を裂け目にかけたある学者が精神に異常をきたしたという報告も上がっていますし……」
女学者「ひとまずは都市に戻り、伝承に残る時空の裂け目そのもので間違いなかったと報告するとしましょう」
老学者「そうじゃな……む?」
女学者「老学者さん……?」
一緒にいた学者さんの視線の先。
そこには―――
女義賊「……」
―――飢えた狼のような少女が立っていました。
155 :
妄想が捗って長くなっちゃった、ごめん
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/24(日) 22:19:46.64 ID:cZ8X2IcD0
女学者「貴女は……いつから……?」
女義賊「さっき」
そう淡白に答えた少女の身なりは非常に貧相でした。
ただの布切れを体に巻いてるだけに過ぎず、
冷たい地面に素足で立っていて、肌は薄汚れていましたが、
目だけがギラギラと濁った輝きを放っていました。
女学者「でも、物音なんて……」
老学者「女学者殿…ワシがまだボケておらず、裂け目の瘴気に充てられて目がおかしくなった訳ではないのであれば―――」
老学者「―――この少女は裂け目から出現した」
女学者「!?」
女義賊「……」
信じられませんでしたが、決して有り得ないことでもありません。
文献が確かであれば、あちらもこちらのように人間と似た生き物が暮らしていても全くおかしくありませんし、
裂け目を通ってこちらの世界にやってくることだって想定できたことなんです。
しかし、どこに繋がっているともはっきりしない不気味な穴に進んで入ろうとする人間などこれまでおらず、
そのことは私達の頭からすっかり失念されていました。
老学者「誤って迷い込んだのか、それとも……」
女学者「……っ」ゴクリ
侵略、だなんておかしな二文字がその時浮かびましたが、
目の前の少女の様子を見ればすぐにそんなことは無いと分かりました。
女学者「……君、名前は?」
女義賊「わかんない」
女学者「どこから来たの?」
女義賊「わかんない」
……記憶喪失。
それは、あちらの世界についての手掛かりを得る機会の消失を意味しており、私達は落胆を隠しきれませんでした。
156 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/24(日) 22:32:11.86 ID:cZ8X2IcD0
私達はその少女を連れて都市に帰還しました。
ですが、その存在を公にはしませんでした。
……だって、異世界から来たかもしれない女の子だなんて、
好奇心の塊のような他の学者の目に止まれば即解剖、なんていうのも……全く無いとは言いきれなかったから。
このことは私ともう一人の学者さんだけの秘密にして、
その異世界の女の子と私はしばらく一緒に暮らしました。
女義賊「女学者! 早く飯を持ってくるのよ!」
女学者「ククク…はいはい今すぐに」
……あの子はとても読書が好きな女の子でした。
ちょっと文字を教えてあげたらすぐに理解して、本当に賢い女の子だった。
本の登場人物の口調を真似て、もう本当におかしくて……
思えば、本の中のお姫様に憧れていたあの子と貴女が友達になるのは、何ら不思議なことでは無かったのかも知れませんね。
それから数ヶ月は一緒に居たのですが、ある日急に自立する! とか言い出しましてね。
一体どんな本に影響されたのか、義賊になるとか言い出して。
……私も、面白そうだからという理由で背中を押してあげました。
あの子を外に出しても、あの子が異世界から来たなんて知る人間は私ともう一人しか居ないわけですし、大丈夫かなと思ったんです。
……それからは北の洞窟に住み着いて―――ああ、この後は姫様の方がよく知ってますよね!
157 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/24(日) 22:35:06.96 ID:cZ8X2IcD0
女学者「―――とまあ、こんな感じですよ」
王女「」
女学者「あ、あれ!? 姫様起きてます?」
王女「え、ええ……何とか」
王女(異世界とか聞こえた辺りでつい現実逃避を初めてしまったわ……)
王女「そう、女義賊とはそんなことがあったのね」
王女「……元気かしら、あの子」
女学者「そうですね、私もたまには会いたいですねぇ」
王女(思わぬ過去が聞けてしまった……)
王女(さて、もう一つくらい質問してみようか……?)
王女「
>>158
」
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 22:36:02.09 ID:8Jr26SHgO
レズですか?
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 22:36:04.45 ID:9NYA+tGz0
スリーサイズは?
160 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/24(日) 22:38:06.54 ID:cZ8X2IcD0
女学者「ぶふっー! ちょ…直球ですね!?」
王女「……どうなの?」
女学者「いやそんなことは……」
王女「包み隠さず言いなさい」
女学者「…………」
女学者「
>>161
」
161 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 22:38:37.23 ID:9V3tOlKK0
それで悪い?
162 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/24(日) 22:48:37.27 ID:cZ8X2IcD0
王女「ひ、開き直ったわね……」
女学者「ふ、ふんっ! そーですよ! きっと私は…いわゆるレズってやつなんですよっ……!」
女学者「男の人を見てカッコイイって思っても、それだけで終わっちゃうんです。付き合ったり結婚したり、そういうのが全く考えられなくて……」
女学者「でも…姫様みたいな可愛かったり綺麗な女の子を見ると、男の子に抱くものとはまた違った……変な気持ちになるんです。心臓が早くなるんです、呼吸が苦しくなるんですっ……」
女学者「……これがレズ、なんですよね……?」
王女「私には分からないけど……」
女学者「……女の子にそんな気持ちを抱くなんて、気持ち悪いですか?」
王女「えっ?」
女学者「だって普通じゃないですよ……」
女学者「下着姿で添い寝されて心がぽかぽかしたり、お風呂場でじゃれ合って死ぬほどドキドキしたり……」
女学者「今こうして見つめ合ってる時間を幸せに感じたり……」
王女「……」
女学者「ねえ……姫様は、どう思いますか?」
王女「
>>163
」
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 22:49:06.18 ID:cZono4W/0
わ、悪い気はしない
164 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/24(日) 23:02:05.73 ID:cZ8X2IcD0
女学者「そ、それってつまり……!」
王女「ちっ! 違うから! 勘違いしないでよね!」
王女「別に貴女が女の子だからとかじゃなくて、貴女だから! こうして一緒に寝てあげるのも、お風呂に入ってあげるのも、全部貴女だから…そのっ、悪い気はしないの……!」
女学者「だから、レズではないと?」
王女「……たまたま気を許した相手が、女の子だったってだけよ」
女学者「くふふっ…なーんだ! 姫様も私のことが大好きだったようですね! ククク、私は自分の魔性の魅力というやつが恐ろしいですぅ……!!」クネクネ
王女「なっ…大すっ……!? そ、そんなんじゃないから!///」
女学者「んふふー照れなくてもいいですよぉー?」ギュー
王女「わぷっ! ……お、女学者ぁ!」
女学者「はぁ…姫様暖かい……」
女学者「今日はこのまま姫様を抱き枕にして寝ますね!」
王女「今日も、でしょうが!」
王女「あっ…もう! また変なとこ触ったわねっ!」
女学者「……仕返しの仕返しです」
王女「な、なに?」
女学者「なーんでもないですよーぅ! ほれほれー!」
王女「んやぁっ…ちょ、あ、貴女って娘はーっ!///」
女学者「ああもう駄目! 姫様愛しすぎますぅー!」
女学者「んちゅー!」チュー
王女「きゃーっ! き、キスは本当に駄目よ! 絶対に駄目ぇ!!」
王女「に、妊娠しちゃうううううううっ……!!///」
一方その頃…
《従者の寝室》
従者「……知ってる天井だ」
従者「帰ってこれたのか……ん? この頭の後ろの感触は、まさかっ……膝枕ッ!?」
従者「ひ、姫様の膝枕とは! じ、従者感激っすううぅぅ!!」
氷竜「がう!」
従者「………………」
従者「畜生ーっ!!!」
氷竜「がうーっ!!!」
一人と一匹の咆哮が、
夜の城塞都市に響き渡った―――
165 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/24(日) 23:03:14.95 ID:cZ8X2IcD0
今日はここまでっす! また次回!
いつの間にか百合スレになってるのは…気のせいっすよね?
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 23:06:50.61 ID:9NYA+tGz0
乙
とりあえず王女の容姿が気になる
定番の金髪グラマラスなんだろうか
167 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/25(月) 00:01:18.35 ID:ovP3Mm1m0
>>166
俺のイメージもそんな感じだけど
まあ、特に安価で容姿が指定されてないキャラは各々好きなように想像してくれればいいと思うっす!
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 03:53:16.86 ID:yEi4kUkOo
氷竜がかわいい
百合もニヤニヤしてしまう
169 :
再開
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/25(月) 20:15:33.75 ID:ovP3Mm1m0
《翌日》
王女「おはよう、私の有能な従者? 昨日の傷はすっかり癒えたかしら?」
従者「おっ、おはようごさいます姫様。ええ、おかげさまで……」
従者「もう有能って言葉がトラウマになりそうっすよ……」
従者「姫様の前であのような失態を犯すとは、俺は従者の風上にもおけんような人間っす…うぅ、本当に申し訳なかったです」
王女「……よく反省したようね。ならいいわ、昨日の貴女の情けない姿は忘れてあげます」
王女「二度はないわよ……?」
従者「じ、慈悲深き姫様に感謝っすー!」
女学者「朝から反省会とかやめましょうよー! おはようございまーす!」
氷竜「がうがうー」
女学者「はいリヴァイアサンもおはようです!」ナデナデ
王女「それで、ええと…今日は」
女学者「ん? あ、ええ、そ…そうでしたね! ククク、しっかりとアレの話は通しておきましたので!!」
従者(……あれ? 何か二人の間の空気がちょっと変わってる?)
従者(何だか大人の雰囲気っす……?)
従者「姫様、アレとは?」
王女「ああ、貴方には話していなかったわね。私今日からメイド喫茶で働くことになったの」
従者「ひ、姫様がメイド!? ……メイドっすかぁ!?」キラキラ
王女「こら、鼻の下伸ばさない」
女学者「私の知り合いがやってるお店を紹介したんですよ! どうも姫様は私のために何かしたくて仕方がないようなので……クックックッ!」
王女「……茶化さないの。それで、メイド喫茶をやってるっていう貴女の知人ってどんな人?」
女学者「
>>150
」
170 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/25(月) 20:16:31.13 ID:ovP3Mm1m0
いやんミス!
>>171
っす!!
171 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 20:17:05.09 ID:pJPZ0+W60
見た目幼女の100歳のばーさんだよ
172 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/25(月) 20:28:37.90 ID:ovP3Mm1m0
従者「な、何かパンチある人っすね」
王女「100歳で幼女? エルフとか竜人の類……? いや、魔女という線も……」
女学者「んーその辺は私も分からないですねー」
女学者「とりあえず朝風呂入って朝ご飯食べたら行きましょう! メイド喫茶まで私が案内してあげますっ!」
王女「ありがとう、お願いするわね」
従者「あの…まさかとは思いますけど」
従者「俺もメイド喫茶で働く…なんてことは、無いっすぅ……よね?」
王女「それなんだけど、従者には私が向こうで働いている間に女学者と触媒調達をしていて欲しいのよ」
従者「ああ、すっかり忘れてました、了解っす!! ……ん? 女学者さんと?」
女学者「お二人…というか、従者さんだけでは不安なので!」
女学者「ククク…まあ、昨日の件がありますしぃ?」
従者「……この汚名はいつか必ず払拭してみせるっす」
王女「ええ、その日が来ることを期待しているわ」
女学者「さあ堅い話は無しにしてご飯ですよご飯!!」
氷竜「がうがうがうー!!」キャッキャッ
―――数刻後
従者と女学者の触媒調達(お買い物)パート、
王女のドキドキメイド喫茶パートに分かれますが、
まずどちらから進めますか?
>>173
173 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 20:28:47.22 ID:MefbKEv/O
冥土
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 20:29:13.42 ID:MefbKEv/O
メイド
175 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 20:31:16.59 ID:bqr6KL2Lo
学者と従者が買い物行って女王がメイドしにいってる間家に氷竜一匹か
お留守番できるのかお利口さんめ
なでなでしてやりたい
176 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 20:34:58.65 ID:g3oQu23xO
どうでもいいけどレズになったら子孫残せない…残せなくない?
177 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/25(月) 20:42:29.29 ID:ovP3Mm1m0
《城塞都市・メイド喫茶前》
女学者『それじゃあ姫様! 頑張って来てくださいね!!』
女学者『そんな不安に思わなくても大丈夫ですって!
彼女に任せておけば無問題です!』
女学者『くふふ…ほら、帰ったら熱い抱擁で迎えてあげますから……ね?』
王女「……なんて言われたけど」
王女「やっぱり不安なものは不安ね…第一メイド喫茶って何なのよ……」
「―――メイド喫茶とはッ! 即ち現世の楽園であるッ!!」
王女「!?」ビクッ
幼女「人間の心というのは日々すり減っていくもの……身体の疲れは癒せても、減ってしまった心を癒すのは難しい……」
幼女「ここはそんな心を癒してやる…そう、疲れた人間全てに開かれている楽園、それがメイド喫茶なのじゃっ!!」
幼女「分かったか? ん?」
王女「え、ええ……」
王女(何このやたら貫禄のある幼女は……)
王女「はっ…もしや、貴女がこのメイド喫茶の……?」
幼女「うむ! 責任者 兼 従業員なのじゃ!」
王女「ほ、本当に100歳? 可愛い…なんて言ったら失礼かもしれないけど……でも」
王女(ああ、ギュッとしたい! 抱っこしたい! ……そういう気持ちを人に抱かせる、幼女特有の甘いオーラを感じるわ!)
幼女「うむ! こう見えて結構生きてるのじゃ!」
王女「……もしや人間じゃないとか?」
幼女「
>>178
」
178 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 20:42:52.96 ID:g3oQu23xO
実は先代魔王(引退したせいかめちゃくちゃ性格が丸くなっている)
179 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 20:49:03.19 ID:bqr6KL2Lo
>>176
養子取るとか
いっそ国の基盤を作ったら王家の座は人望のある人に託すとか
女学者の研究によって同性でも子作りできるようになるとか
180 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/25(月) 20:56:03.18 ID:ovP3Mm1m0
王女「ま、魔王?」
幼女「そうじゃ! 昔は魔王をやってたのじゃが、ちょっと疲れてしまってな……」
幼女「有能な側近に魔王継がせて、今はこうして人間界で暮らしている…という訳じゃ!!」
王女「なるほど、面白い冗談ね!」
幼女「じょ、冗談じゃないぞ!? 本当じゃぞっ!?」
幼女「我は泣く子も黙る魔王じゃぞ!!」
王女「あーはいはい分かったわ。それで、仕事の件だけど」
幼女「なっ…何か適当に流された気がする! ……ぐぬぬ!」
幼女「で、仕事の件とは…ああ! おぬしが女学者の言っていた、今日から働くという者か!!」
王女「そうよ」
幼女「了解した。詳しい話は中で話そうか」
王女「ええ、分かったわ」
カランカラン…
「お帰りなさいませー! ご主人様ー!」
王女「っ!?」
王女「お、お帰りとは? 誰かと勘違いしてるの? 私、初めて来たんだけど……?」
幼女「お客様が来店した際の挨拶みたいなものじゃ。おぬしもあれを言うのじゃぞ?」
王女「なんです…って……」
幼女「ささ、奥の従業員室で話そうか!」
王女(……大丈夫? 私、やってけるかしら……?)
181 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/25(月) 21:04:59.08 ID:ovP3Mm1m0
幼女「まずこのメイド服を着るのじゃ!」
王女「え"っ……」
幼女「はようせんか!!」
王女「わ、分かったわよ!」
王女「―――終わったわよ……」
幼女「……おお、似合っとるじゃないか!」
王女「す、少し布の面積が狭くないかしら……?」
幼女「あーちょっとサイズが小さかったかの? すまんが、今日はそれで我慢してくれ」
幼女「仕事着に着替えてもらった所で、肝心の業務内容について話すぞ!」
幼女「まず、この店ではお客様はご主人様じゃ!!」
王女「ご、ご主人様……」
幼女「ほれ言うてみい! ご主人様!!」
王女「ご主人様……」
幼女「声が小さいぞ!! ご主人様!!」
王女「ごっ……ご主人様ぁ!!」
幼女「……ちょっと猛っておるがまあ良しとしようかの」
幼女「次にこの店ではあるサービスをしておる」
王女「さ、サービスとは?」
幼女「
>>182
」
182 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 21:05:48.52 ID:KoysUBcpO
先代ながら魔王て亡国の要因、とは言わんけど因縁大丈夫か・・・
踏んでたら↓
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 21:06:12.94 ID:g3oQu23xO
はぐはぐ
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 21:06:38.38 ID:g3oQu23xO
すまん連取だ下で
185 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 21:06:43.60 ID:JIEShjrz0
ご主人様への肩もみじゃ!あ、ちなみにご主人様がセクハラするなら遠慮なくぶちのめしていいぞ!
186 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/25(月) 21:16:58.13 ID:ovP3Mm1m0
王女「わ、分かったわ……」
幼女「さて…話すことはこのくらいかの?」
幼女「さっそくおぬしには働いてもらうとしよう!」
王女「……ええ、覚悟は決まった」
王女「私やるわっ! やり遂げてみせるッ!」
幼女「そんな戦場に赴く訳でもあるまいし! そんな怖い顔ご主人様の前でしてはならぬぞ!? いいなっ!?」
王女「……」ゴゴゴ
幼女「は、話を聞けぇー!!」
お仕事は……
↓コンマ
00〜30…ちょっと失敗
31〜70…まあまあ
71〜99…メイドの才能開花
ゾロ目…客と喧嘩になる
187 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 21:17:32.55 ID:k9kS1XBvO
せい
188 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 21:17:37.98 ID:Kw9t9d8Co
はあっ
189 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 21:18:47.22 ID:+jZaZ5ej0
まあ…そうなるよな
190 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/25(月) 21:23:00.14 ID:ovP3Mm1m0
―――しばらく経って。
王女「何よッ!!」
客「何だこの!!」
幼女「うわあっ!? ど、どうしたのじゃおぬしらー!?」
客「あ、店長! 聞いてよ! このメイドったら……」
幼女「な、何じゃ!?」
客「
>>191
」
王女「ガルルッ……」
幼女(もはや狂犬じゃ……!!)
191 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 21:23:32.54 ID:YnD5qWGBO
肩もみといって関節外して来た
192 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 21:24:17.26 ID:RnqraInIO
姫様…
193 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/25(月) 21:31:51.90 ID:ovP3Mm1m0
幼女「なっ、何じゃとおーッ!?」
幼女「おぬし! 一体何をしておるんじゃあ!!」
王女「ち…ちょっと力加減を間違えただけじゃないの!」
王女「あんた男でしょ!? 肩外れたくらいでピーピー喚くんじゃないわよ!! 脆弱なあんたが悪い!!」
客「む、無茶苦茶だ……!」
幼女「いやおぬしが完全に悪いからな!?」
王女「うぅっ、ぐぅぅ……!!」ギリギリ
幼女「ほら! 意地を張ってないでちゃんと謝るのじゃ! 早くっ!!」
王女「……ご、ごめんなさい……」
幼女「我からも謝る…この通りじゃっ! どうか許して欲しい!」
客「
>>194
」
194 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 21:32:18.01 ID:RnqraInIO
魔王様に言われたんじゃあなあ…
195 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/25(月) 21:39:43.60 ID:ovP3Mm1m0
客「はぁ…魔王様に免じて許してやるよ」
王女「ッ!!」ギロッ
幼女「睨むでないっ!」ベシッ
王女「あうっ!」
幼女「いや本当に申し訳ない、ご主人様……」
幼女「お詫びにこの無料券をやろう。店員に提示してくれれば指名料とかサービス料金を免除する」
客「おお、まじか! ありがとう店長!!」
客「うっひょー! 帰って仲間に自慢してこよ! じゃあな、店長と…怪力メイド!!」
王女「むっ」カチン
幼女「……すぅー」
幼女「―――ばかもんッッッ!!!」
王女「っ……!!」
幼女「ご主人様に手を上げるメイドなど言語道断! おぬしはこのメイド喫茶において最もしてはならないことをした!」
幼女「これは許されぬことではないぞ……!!」
王女「……クビ、かしら?」
幼女「
>>196
」
196 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 21:40:28.04 ID:qvaToTihO
だが我は寛大だから許す
197 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/25(月) 21:59:51.31 ID:ovP3Mm1m0
王女「えっ……?」
幼女「誰にだって間違えることはある。大切なことは、二度とその過ちを繰り返さないことなのじゃ」
幼女「だから、我はお前に挽回する機会を与える。今から終業までミスすることなくメイドをやれたなら、クビにはしないでやろう」
幼女「……よいな?」
王女「え、ええ…いや、はいっ……!!」
幼女「いい返事だ! 我は期待しておるぞ!」
王女「必ずやその期待に応えてみせます……!」
王女(思わず平伏してしまいそうな程の威厳…人の上に立つ者とはかくあるべきなのねっ!!)
王女(さすがはメイド喫茶の店長っ……!! 自分を指して魔王と言い張るだけのことはあるわ!!)
王女「……私も、頑張らなくちゃっ!」
―――夕方
王女「はぁっ……はぁっ……」
王女「やりきったのね、私は……」
幼女「……良い働きぶりだったぞ、王女よ」
王女「て、店長!」
王女「ではっ…私は、まだここに置いて頂けるのですか……!?」
幼女「ああ、これからも宜しく頼む!」
王女「あ、ありがとうございます!! 店長!!」
幼女「ふっ…よいよい」
幼女「今日は疲れたじゃろ? 帰ってゆっくり休むといい」
王女「はいっ……!!」
王女(ああ何だろう…この、満たされていく気持ちは……!)
王女(これが誰かに仕えるってことなのねっ!!)
↓コンマ
00〜80…メイドパート終了、時は遡りお使いパート
81〜99…帰り道に何かイベント
198 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 22:00:24.11 ID:oDEZmEnwO
あ
199 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/25(月) 22:05:59.80 ID:ovP3Mm1m0
―――時は午前まで遡る
従者「うう、姫様が行ってしまわれたっす……」
女学者「そんなに落ち込まないでください! 私達は私達でやることやりましょう!」
従者「それもそうっすね! 頑張るっす!」
従者「それで…今日は何をするっすか?」
女学者「さすがに昨日今日でまた魔物退治に行くのは厳しいですよね? だから今日は、お買い物です!!」
女学者「クックック…私の思慮深さに平伏しても構いませんよ!」
従者「ふーん、で、何買うっすか?」
女学者「うっ…な、なかなか厳しい対応ですね……!」
女学者「そうですね、買うものといったら……」
女学者「
>>200
」
200 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 22:06:39.28 ID:ut2Ev7GjO
ニプレスアーマー
201 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 22:06:42.53 ID:pJPZ0+W60
新しい下着
202 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/25(月) 22:18:06.36 ID:ovP3Mm1m0
従者「……姫様用、ですね?」
女学者「勿論!! ビキニアーマーよりも肌の露出が多いので、姫様はきっと死ぬほど恥ずかしがることでしょうっ……!!」
従者「……そしてその恥ずかしがる姫様と、姫様のあられもない姿で目の保養を謀る、と」
女学者「ククク…その通り!」
従者「女学者さん、貴女とはいい酒が飲めそうっす……!」
女学者「ええ、今度姫様を肴に一杯やりましょう……!」
ピシガシグッグッ
氷竜「がうぅ」
女学者「留守番頼みましたよ、リヴァイアサン!」
氷竜「がう! がう!」
女学者「よしよし! リヴァイアサンはお利口さんです!」ナデナデ
従者「お前が寂しくないように、すーぐ帰るっすからね!」
氷竜「が、がう……///」
女学者「なっ…リヴァイアサンが雌の顔をしている……だとッ!?」
女学者「……そういうご趣味が?」
従者「んなもんねーっすよ!!」
《城塞都市・市場》
従者「へぇ、色んな店があるっすね」
女学者「ニプレスアーマーがある防具屋はもっと奥にあるんですよー!」
女学者「あ、せっかくだし色々見ていきません!?」
従者「いいっすよ! 面白そうっす!」
女学者「従者さんは何か気になるものとかあります?」
従者「
>>203
」
203 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 22:18:52.16 ID:3GMnbHHlO
擬人化装置
204 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 22:19:13.96 ID:pJPZ0+W60
剣とかかな
205 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/25(月) 22:25:33.56 ID:ovP3Mm1m0
女学者「ククク、なかなか面白い物に目をつけましたね!」
従者「でしょ!? …でもこれ、本当に物を擬人化できるんすかね?」
女学者「んーどれどれ、擬人化魔法を込めた魔法のステッキ…ですか。正直眉唾物ですね」
女学者「結構いい値段しますけど買えないことはないですね! ククク…この私の潤沢な懐事情なら余裕です!」
女学者「……買っちゃいます?」
従者「
>>206
」
206 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 22:25:59.05 ID:gbvju2IfO
買っちゃいましょぅ(にひひ
207 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/25(月) 22:37:36.45 ID:ovP3Mm1m0
女学者「うお、すっごい邪悪な笑顔…あからさまに邪な考えを抱いてますね……」
従者「べ、別に! 夜寂しいから話し相手が欲しいとかそんなんじゃないんですからねっ!!」
女学者「……察し。じ、じゃあ買ってきますね!」
従者「よっしゃ! ありがとうございます!!」
従者「……ふふふ、今から楽しみで笑いが止まんないっす!」
《城塞都市・防具屋》
女学者「……ごくっ!」
従者「こ、これが件のニプレスアーマーっすか……!?」
女学者「下着度で言えばビキニアーマーを遥かに凌駕しますね……!! まともに守ってる所は乳首だけ! これはもうただひたすらにエロいですっ! もはや痴女ですよ! 痴女っ!」
従者「これ…何かの拍子にポロッといっちゃわないっすかね?」
女学者「その辺りはちゃんと考えて作られてると思いますが……」
従者「……いって欲しいっすね、ポロッと」
女学者「……はい、見たいです、ポロッとした姫様」
従者「……///」←妄想中
女学者「……///」←妄想中
防具屋店主(何だこいつら……)
帰宅途中に何かイベント起こす?
>>208
無ければ直帰
208 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 22:38:40.27 ID:gbvju2IfO
メタルスライムの群れに会う
209 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/25(月) 22:43:43.72 ID:ovP3Mm1m0
女学者「……むっ? 私の第六感が警鐘を鳴らしています」
女学者「何か、くるっ……!!」
従者「な、なんすか!? なんすかぁ!?」
メタルスライム「ぴきーっ!」
ぞろっ…
女学者「!? こ、こんな街中でメタルスライム!?」
従者「しかも結構な数いるっすよ……!」
従者「どっ…どうするっす……?」
女学者「
>>210
」
210 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 22:44:22.65 ID:+jZaZ5ej0
つかまえよう
211 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/25(月) 22:49:44.75 ID:ovP3Mm1m0
従者「捕まえるっすかぁ!?」
女学者「ククク…せっかくだし実験の材料にしてしまいましょう……」
女学者「メタルスライムの金属のような皮膚も、くりっとした可愛い目玉も、頭の角のような部分も……」
女学者「全部、貴重な触媒ですからねぇっ……!!」ニタァ
従者「そ、そうなんすね!」ゾクッ
従者「それじゃあ微力ながら、俺も捕獲のお手伝いをさせてもらうっすよ!」
女学者「……大丈夫ですか?」ジトー
従者「こっ…今度はヘマしないっす!!」
↓コンマ
偶数…捕獲成功
奇数…捕獲失敗(戦闘になります)
ゾロ目…うっかり殺っちゃう
212 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 22:50:03.41 ID:LaWtmpeRO
あ
213 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/25(月) 22:57:25.23 ID:ovP3Mm1m0
メタルスライム「ぴきー!」
従者「待てー! 大人しく捕まって実験の材料にされるっすよー!」
メタルスライム「ぴー!」
女学者「よしこっち来ました! ククク、メタルスライム捕らえたりー!! ―――って、あらっ?」ツルッ
女学者「うぅ…表面が滑って全然捕まえられないです!」
従者「それに逃げ足も早くて……」
従者「……なんか、こう……」
女学者「イライラ…してきましたね……?」
従者「……やっぱり俺達は似た者同士のようっすね」
メタルスライム「ぴ、ぴー?」
女学者「……クックックックッ……!!」
女学者「生きたまま弄り回したかったですが…もういいですッ!!」
女学者「―――皆まとめて吹っ飛ばしてやりますッ!」
従者「―――昨日の鬱憤を晴らしてやるっすッ!」
メタルスライム「ぴいぃぃ!?」
↓コンマ
偶数…女学者さんの範囲魔法で殲滅
奇数…他の人に横取りされる
ゾロ目…返り討ちに遭う
214 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 22:57:48.80 ID:ZgpApRzpO
合
215 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 22:58:59.78 ID:ZLZsibcdO
レベルいっぱい上がりそう(小並感)
216 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 22:59:43.49 ID:UN+U8jcIO
魔法が効くとはメタルスライムの風上にも置けないな
217 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/25(月) 23:10:47.37 ID:ovP3Mm1m0
女学者「従者さん、あの広場の中央にメタルスライムを集めて頂けますか?」
従者「了解したっす!!」
従者「さあさあ逃げろ逃げろー! メタルスライムの追い込み漁っすよーっ!!」
メタルスライム達「「ぴいいいいぃぃ!!」」ドタバタ
女学者「……身体能力は凄いんですね」
従者「まるでそれ以外が駄目みたいな言い方しないでくれっす! 俺はあらゆる面で有能な最優の執事っすよ!!」
従者「それより…なんとか一箇所に集めたっす! 今しかないっすよ!!」
女学者「ええ、ありがとうございますっ……!」
女学者「クックックッ! では刮目しなさい……!!」
女学者「魔法に耐性を持つメタルスライムを、圧倒的な魔力の奔流で圧し潰す様をッ……!!」
メタルスライム「ぴぃ!?」
女学者「―――ぼんっ!」
城塞都市全体が白い光が包み込む。
刹那世界からは音が奪われ―――爆音が響いた。
眩しさから目を瞑っていた従者が目を開くと、
焼き跡が目の前に広がり、生き物が焦げた臭いがするばかりだった。
……後に従者は語る。
従者「女学者さん、ぱねぇっす!!」
218 :
誤字恥ずかしいっす…
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/25(月) 23:21:34.54 ID:ovP3Mm1m0
《女学者の家》
王女「あら、お帰りなさい二人共」ナデナデ
氷竜「がうー!」
従者「ただいまっすー!」
女学者「ああ姫様ぁ!! 会いたかったです!」ダキッ
王女「ちょ、なっ、急に何よ! ……って焦げ臭っ!」
女学者「あは…それはまあ、色々とありまして……」
王女「色々……? そういえばさっき凄い音したけど」
従者「聞いて下さいよ姫様! 女学者さんってば―――」
女学者「―――お口チャックッ! 従者さんッ!」
従者「むごっ……!?」
王女「な、なに……?」
女学者「ク、ククク…何でもありませんよ?」
王女「いや、でも」
女学者「 何 で も あ り ま せ ん よ ? 」
王女「あっはい」
従者「ちょっ……! 何で言っちゃ駄目なんすか!?」コソコソ
女学者「……姫様、きっと怖がっちゃうと思うので。内緒にしておいてください」
従者「わ、わかったっす……」
王女「?」
女学者「くふふ! そんなことより姫様! 姫様にお土産がありますよ!!」
王女「お、お土産!? なになに!?」ワクワク
女学者「これです!!」二プレスアーマー
王女「―――期待を返しなさいよッ!」
219 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/25(月) 23:27:49.10 ID:ovP3Mm1m0
女学者「そういえば姫様! メイド喫茶はどうでした?」
王女「あー…ちょっと失敗もあったけど」
王女「これから、何とかやっていけそうよ!」
女学者「それは良かったですー!」
従者「本当に良かったっすねー! 姫様のことだからてっきりお客さんを怪我させてクビになると思ってたっす!」
王女「ぎくっ」
従者「……ぎく?」
王女「そっ…それはそうと従者!?」
王女「何か面白そうな物持ってるわね、それは何かしら?」
従者「ああ、これは擬人化装置っす! 女学者さんに買ってもらったっす!」
女学者「買ってあげました!」
王女「擬人化? へー、面白そうね! 試しに使ってみない?」
従者「
>>220
」
220 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 23:28:17.92 ID:UN+U8jcIO
あ、個人的に高いたい相手がいるので借りるっす
221 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/25(月) 23:37:45.03 ID:ovP3Mm1m0
女学者「ほほう、個人的に…ですか?」
王女「こっそり一人でやるってこと? ……なんかヤらしいわね」
従者「そんな変な意味じゃないっすよ!!」
従者「もう! 放っておいてください!」
王女「ふうん……?」
従者「そ、それよりも姫様? ……王国再建の計画を立てるってお話、忘れてないっすか?」
王女「あっ」
女学者「まあまあ! 皆疲れてることだし、そういった話はお風呂とご飯の後にしましょう!」
従者「それもそうっすね! お腹ぺこぺこ、汗でベトベトっす」
王女「そうね…じゃあ行くわよ、女学者」
女学者「はいはーい!」
従者「しっ…自然に二人で風呂に入った、だとっ……!?」
従者「……俺がちょっと見ない間に何があったっすか……?」
氷竜「がうー」ポンポン
従者「慰めてくれてるすか? ……お前は優しいっすね」ナデナデ
従者「―――さて」
従者「今俺は一人っす! 今こそこっそり擬人化装置を使う時じゃないっすかね!?」
従者「使うっすか……? 使っちゃうっすか!? あっ、でももう少し楽しみを後に取っておくというのも……」
従者「
>>222
」
222 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 23:38:35.69 ID:ILhGBpzAO
いいや押すねッ
223 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/25(月) 23:41:23.98 ID:ovP3Mm1m0
従者「もう限界っすうううう!!」
ポチッ
擬人化した物
>>224
性別とか性格とか身体的特徴も併記してくれるといいっす!
224 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 23:41:55.39 ID:1TMWmPx+O
青い瞳の銀髪ロング美少女。テンプレオブテンプレなツンデレ
225 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 23:43:20.33 ID:1TMWmPx+O
あ、相手は氷竜で。というかそういう流れかとおもてた
226 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/25(月) 23:54:13.86 ID:ovP3Mm1m0
美少女「……がう? えっ…あーあー、あれ?」
美少女「私、喋れてる……?」
従者「!? な、何か急に可愛い子が目の前に現れたっす!!」
美少女「は、はぁ!? 急に可愛いとか言われても嬉しくないんだからねっ! ば、ばーか!///」
従者「しかも罵倒されたっす!?」
従者「こ、これ擬人化装置を押したから……っすか?」
従者「でも何が擬人化したんすかね…特に指定もせずとりあえず押しちゃったんすけど……」
従者「……あれ? てかリヴァイアサンが居ない!? どこ行ったっすか!?」
美少女「? 呼んだ?」
従者「いや君じゃなくて、女学者さんのペットのリヴァイアサンっす!」
従者「どっか飛んで逃げちゃったんすかね? ……うわあ、俺絶対女学者さんに殺されるっすう!! まだ死にたくないっすよぉ……!!」
ちょいちょい
従者「な、なんすか? 今ちょっとそれどころじゃ……」
美少女「……がう」
従者「―――ッ!!?」ビクッ
従者「ま、まさか……君は……」
美少女(氷竜)「気付くの遅すぎよっ!!」プンプン
従者「う、うわあーッ!? 人のペット勝手に擬人化しちゃったっす!?」
従者「それはそれで殺されるっすよおおおおおお!!」
227 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/26(火) 00:01:41.80 ID:+B+Pi/AE0
眠気が凄いので今日はここまで。また次回。
中途半端&短くて申し訳ないっす!!
……王国再建? 国を一から作るんだ、時間がかかるのは当然だろう?(震え声)
228 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/26(火) 00:02:23.69 ID:lqOXeyOIO
竜と人間態どっちもかわいい
229 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/26(火) 00:20:51.41 ID:pWfMxWkQ0
乙っす
230 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/26(火) 02:41:01.23 ID:ly4w1RTio
氷竜はいままでの態度から見るに人化したら献身的な元気っ子になると思ってたのに…!
231 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/26(火) 09:40:49.40 ID:Kd1qoyHbO
♂にしてやろうかなとも思ったけど雌の顔してたし雌だよなぁ
232 :
◆d0sNTotDiE
[saga sage]:2017/09/26(火) 19:42:18.21 ID:+B+Pi/AE0
今日は厳しいっす、申し訳ない手
233 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/27(水) 03:36:49.46 ID:N/5Oul4G0
魔王様に任せれば王国再建なんて一発やん
234 :
再開
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/27(水) 19:20:18.73 ID:vTLaD13l0
―――しばらくして
女学者「いいお風呂でしたぁ」
王女「従者ー、次入っていいわよ……って」
氷竜「あ、ご主人様!!」ダキッ
女学者「なっ…だ、誰ですかこのっ……うっほぉ可愛い!!」
王女「じゅ、従者? ……この娘は?」
従者「あ、あの、それはですね、えっと」
王女「……言いなさい従者! 一体どこから誘拐してきたの!?」
従者「違うっす! 俺は何も悪いことしてないっす!」
女学者「裸の美少女と二人きりで居といてぇ!? ククク、面白い冗談ですね!!」
女学者「折檻ですよ! 折檻!!」
従者「だ、だからぁ!」ウルウル
氷竜「ご主人様……?」
氷竜「あの、あんまり従者を虐めないで? べっ…別に従者が可哀想だとか、微塵も思ってないんだけど! そのっ……!!」
氷竜「見てて気分が悪いというか……うんっ、私が嫌な気持ちになるから! 従者がどう思ってるとか知らないけど、私が嫌だから! その……やめて欲しいなって」
カランカラン…
女学者「! その鈴付きの首輪は……」
女学者「従者さん、さては!! 私のリヴァイアサンに擬人化装置を使いましたね!?」
従者「ひいぃぃぃ!! ごめんなさいっす! ごめんなさいっす! 勝手に擬人化しちゃって申し訳なく思ってるっす!」
従者「何でもするからどうか命だけは勘弁っすよおおおお!!」
女学者「
>>235
」
235 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/27(水) 19:23:39.90 ID:/XMbLfgh0
じゃあ明日金鉱行って金掘り当ててこい
236 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/27(水) 19:35:41.33 ID:vTLaD13l0
従者「き、金鉱っすかぁ!?」
女学者「それが嫌なら―――」
従者「ええやらせていただきますとも! 頑張らせてもらうっすよ!」
王女「全くこの無能従者が……」
従者「うぅ……!」ウルウル
氷竜「あ、あわわ、泣かないで、従者……」
王女「それにしても本当に可愛いわね。リヴァイアサンって雌だったの」
王女「ふぅん……」ジロジロ
女学者「ククク、出るとこ出てますねぇ……毛布で隠してるのが逆にエロいですよぉ」ジロジロ
氷竜「ご、ご主人様……?」ブルブル
女学者「くふ…今日は私達三人で寝ましょうか、リヴァイアサン! 男の従者さんよりもその方がいいですよね? ……ねぇ? クックックッ……!!」
王女「そ、そうね……決して邪な気持ちは無いわ! 従者なんかと一緒に寝かせると何されるか分かったものじゃないし!」
従者「信用ゼロっすね!? 何もしませんよ!?」
女学者「どうしますか? リヴァイアサン」
氷竜「
>>237
」
237 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/27(水) 19:37:15.63 ID:QkUL/piI0
従者と寝たい
238 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/27(水) 19:42:51.85 ID:ccz58OEpo
主のツンデレの書き方上手くて氷竜がめっちゃ可愛く見える
239 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/27(水) 20:03:13.94 ID:vTLaD13l0
王女「貴女正気!? 従者に何か弱みでも握られてるの!?」
女学者「従者さん! 貴方という人はぁ……!!」
氷竜「違う! わ、私は別に従者と寝たいってわけじゃないけど……そう! 従者が寂しそうだったから、私が特別に寝てあげるのっ!」
氷竜「だからご主人様…従者をこれ以上虐めないで!」
女学者「ぐぬぬ……し、仕方ないですね」
従者「ほっ…何とか助かったっす……」
従者「感謝するっすよ! リヴァイアサン!」
氷竜「べ、別に感謝される覚えはないんだけど!? ばーか! あとリヴァイアサンじゃなくてリヴァって呼んで!」
従者「わ、分かったっ……リヴァ」
氷竜「っ!!/// う、嬉しくない! 嬉しくない!」ピコピコ
王女(耳だけ動かすとか器用ね……)
女学者「……くすん、ペットに振られてしまいましたので、今日も私達二人で寝ましょうか」
王女「ああ、待って。私はまだ従者と話したいことがあるのよ」
女学者「―――従者さんッ! 貴方はリヴァイアサンだけでなく、姫様までも私から奪おうというのですかッ!?」
従者「ち、違うっすよ! 単に国のことについて話すだけっすよ!」
女学者「……そうですか、ならいいです」
王女「貴女は先に寝室に行ってて」
女学者「はい! しっかりとベッドを暖めておきますね! ククク!」
従者「り、リヴァ…も先に寝室行っててくれるっすか?」
氷竜「わかった! 早く戻って……こなくていいからぁ!」
従者「な、何で急に怒られたっすかぁ!?」
王女「……しょんぼりしてないで、さっさと話を始めるわよ」
240 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/27(水) 20:12:53.35 ID:vTLaD13l0
王女「まず、貴方は私の使命を覚えているかしら?」
従者「勿論! それは姫様の国の再建っす!」
王女「そう、私達の国は魔物達によって滅ぼされてしまった。お父様…国王や貴族、国民が皆殺しにされて、今は朽ちた城が残るのみ……」
王女「私は生き残った最後の王族として、かの国を復活させなければならないの!」
王女「その為に必要なのは莫大な金は勿論、人手もそうだし、我が国の後ろ盾となる強力な存在が欲しいのだけど……」
従者「残念ながら、今の俺達の手持ちは雀の涙…唯一生き残った従者は俺だけ…国交のあった国を頼ろうにも、姫様が姫である証明が出来ないのでそれも不可」
従者「……一体どうすればいいんすかね」
王女「ふふん。実はね、私に一ついい案があるのよ」
従者「なんですか?」
王女「
>>241
」
241 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/27(水) 20:17:08.07 ID:OMtUdzVDO
適当な小国を乗っ取る
242 :
◆d0sNTotDiE
[saga]:2017/09/27(水) 20:26:38.46 ID:vTLaD13l0
従者「うわぁ…大胆っすねぇ」
王女「でもこうでもしないと私達がお爺さんとお婆さんになっても国の再建なんて出来ないわ!」
王女「無論、協力するわよね?」
従者「当たり前っすよ! 俺は姫様の従者なので!」
従者「で、乗っ取るってのはどのように? その国に侵入して内側から崩していくのか、はたまた強大な武力を以て物理的に崩すのか……」
王女「
>>243
」
243 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/27(水) 20:29:23.24 ID:/ScsIAYeo
邪竜に頼む
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