【けもフレ】コノハ博士「助手、いったいソレはどうしたのですか?」

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1 : ◆pbXL8jr.8M :2017/09/21(木) 12:16:53.67 ID:yNnSC8G6O
ミミズク助手「わからないのです」

ツチノコ「うぉぉぉー!?どーなってんだー!?」

ミミズク助手「朝起きたら体からツチノコが生えていたのです」

コノハ博士「それは困ったのです」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1505963813
2 : ◆pbXL8jr.8M [sage]:2017/09/21(木) 12:23:51.98 ID:yNnSC8G6O
ツチノコ「た、助けてくれー!」

ミミズク助手「やかましいのです」

コノハ博士「……いくら我々が賢いといってもフレンズ同士がくっつくという状況は初めてなのです」

ミミズク助手「なのです」

コノハ博士「とりあえず無理矢理引っこ抜くのです」

コノハ博士「我々は賢いので」

ミミズク助手「優しくお願いしたいのです博士。一応私の体の一部みたいなので」

ツチノコ「やめろぉー!!」
3 : ◆pbXL8jr.8M :2017/09/21(木) 12:33:57.34 ID:yNnSC8G6O
コノハ博士「うんしょ、うんしょ」グイーッ

ツチノコ「いたぃ〜!やめろォォ!!」

ミミズク助手「い、痛いのです博士ー!!」

コノハ博士「我慢するのです助手。これもツチノコを引っこ抜くため」グイーッ

コノハ博士「尾が2本あるけものはかっこわるいのです」グイーッ

ミミズク助手「アアアアー」

ツチノコ「ぬぉー!!」ペッ

コノハ博士「!?」

ベチャッ

コノハ博士「…………………」ベター

ツチノコ「ハァハァ……」

ミミズク助手「あへ〜」ヘタッ

コノハ博士「……………なんなのですかこの臭い粘液は……」ネバー

ミミズク助手「……博士、どうやらツチノコは危機的状況にあると激臭のする粘液を吐き出し、身を守るようなのですね… 」ハァハァ

ツチノコ「安心しろ!毒は無いぜ!」

コノハ博士「うぅ……生臭いのです…」トロー
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/21(木) 12:35:03.65 ID:rZfBPfjZo
健全
5 : ◆pbXL8jr.8M [sage]:2017/09/21(木) 12:41:20.42 ID:yNnSC8G6O
コノハ博士「我々が浅はかだったのです」

ミミズク助手「どうやら私の体からツチノコを引っこ抜くには、まずツチノコの生態からお勉強する必要が有りそうなのですね」

コノハ博士「ツチノコの生態に関する本を持ってきたのです」スッ

ミミズク助手「我々は賢いので」

ツチノコ「頼むぜ!」

ミミズク助手「………ところで博士」

コノハ博士「なんなのですか助手?」ツルーン ペターン

ミミズク助手「……何故裸なのですか?」ハァハァ

コノハ博士「またツチノコに粘液をぶっかけられたら困るので、予防なのです」

ミミズク助手「成る程……博士は賢いのです」ハァハァ

ツチノコ「ハァハァ」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/21(木) 12:42:38.79 ID:H/PdW+PGo
これは全年齢対象
7 : ◆pbXL8jr.8M :2017/09/21(木) 12:55:19.73 ID:yNnSC8G6O
コノハ博士「ではまずは……」ペラッ

ツチノコ「ぬぉぉぉー!」ビーン

コノハ博士「ど、どうしたのですか!?」

ミミズク助手「博士!どうやらツチノコの生態の本によると、ツチノコは極度の緊張状態になると体が硬直するようなのです!」ハァハァ

ツチノコ「うひぃー、ヒッヒッヒー!」ビーン

コノハ博士「………成る程…さすがはツチノコの生態の本……お勉強になるのです」

ミミズク助手「なのです、博士!」ハァハァ

コノハ博士「良い子のみんなも覚えておくのです」

コノハ博士「……ですが……この後はどうすれば……」

ミミズク助手「ツチノコの生態の本によると、こういう場合は体温で温めるといいと書いてあったのです!」

コノハ博士「……体温……?」

ミミズク助手「……博士…ツチノコを咥えてみるというのはどうでしょうか?」ハァハァ

ツチノコ「!?」

コノハ博士「…………え?」

コノハ博士「…………それはさすがに気持ち悪いのです……」

ツチノコ「なんだとー!!」プンプン

ミミズク助手「博士……美味しいものを食べてこその人生なのです!」

コノハ博士「!」

ミミズク助手「博士なら大丈夫なのです………」ハァハァ

ミミズク助手「博士は……賢いので」ニコッ

コノハ博士「………助手……」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/21(木) 12:56:13.03 ID:syW14MyiO
この前のは酉つけてなかったけど同じ作者なのかな?
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/21(木) 13:07:54.14 ID:9oN9cLEio
ツチ○コ
10 : ◆pbXL8jr.8M [sage]:2017/09/21(木) 15:29:44.18 ID:yNnSC8G6O
コノハ博士「で、ですが……いくらツチノコが口に含めるサイズまで小さくなり、更には助手の体に生えたと言っても…」チラッ

ツチノコ「うぃっ」ビーン

コノハ博士「………同じフレンズの仲間を咥えるのは長として……」

ツチノコ「ぐぁぁぁぁぁー!」ピクンピクン

コノハ博士「!?」ビクッ

ミミズク助手「博士!ツチノコが苦しそうにしているのです!」

ミミズク助手「これはパークの危機…一大事なのです!早く野生を解放するのです!」

コノハ博士「…………」チラッ

ツチノコ「ぬわぁぁぁ!くるしー!」ビクンビクン

コノハ博士「…………仕方ないのです…」スッ

コノハ博士「ツチノコの体を擦ってやるのです」サスサス

コノハ博士「これで我慢してほしいのです……」サスサス

ミミズク助手「は、博士のお手て……ちっちゃくてかわいーのですー!」ハァハァ

ツチノコ「ぐぁぁぁぁー!」ピュッ

コノハ博士「きゃっ」

ベチャッ
11 : ◆pbXL8jr.8M [sage]:2017/09/21(木) 15:39:56.88 ID:yNnSC8G6O
コノハ博士「……………」ベター

ツチノコ「ゼーゼー……」ヘナッ

ミミズク助手「またツチノコが口から粘液を……」

ミミズク助手「博士!平気なのですか!?」

コノハ博士「………す、少し生臭いのですが平気なのです……」ネバー

コノハ博士「私は裸なので」ベター

ミミズク助手「さすがは博士、賢いのです」

ミミズク助手「ところで博士、ツチノコの口から排出される粘液はとても美味しいとツチノコの生態の本に書いてあったのです」

コノハ博士「ほ、本当なのですか!?」ワクワク

ミミズク助手「はいなのです」

コノハ博士「美味しいものを食べてこその人生なのです」

コノハ博士「いただくのです」ペロッ

コノハ博士「…………っ!!」

ミミズク助手「……どうですか博士?」

コノハ博士「…………まずいのです」オエッ

ミミズク助手「………では私も味見を」ペロッ

コノハ博士「きゃっ!」

コノハ博士「な、なにをするですか助手!////」

ミミズク助手「? 私もツチノコの粘液を味見してみただけなのです」ペロペロ

ミミズク助手「……ふむ……まずいですね」ペロペロ

コノハ博士「わ、私を舐めるのはよすのです助手ーー!!////」

ミミズク助手「博士、独り占めはよくないのです」ペロペロ
12 : ◆pbXL8jr.8M [sage]:2017/09/21(木) 15:51:48.29 ID:yNnSC8G6O
ツチノコ「うぅぅ……」ガタガタ

コノハ博士「? 急に震えて…いったいどうしたのですかツチノコ?」

ツチノコ「うぅぅ………」ガタガタ

ミミズク助手「博士……ツチノコの生態の本によるとこれは恐らく冬眠なのです」

コノハ博士「冬眠…?」

ミミズク助手「本によれば……ツチノコは寒くなると穴に潜り冬眠する……と書かれているのです……」

ミミズク助手「一説によれば、このツチノコの冬眠を"ソツギョウ"と呼ぶ事もあるらしいのです」

コノハ博士「ソツギョウ…また一つお勉強になったのです」

ツチノコ「ぬわぁー!さむいー!」ガタガタ

コノハ博士「ツチノコ!」

ミミズク助手「博士!緊急事態なのです!一刻も早く冬眠用の穴を用意するのです!」

コノハ博士「で、ですが穴なんてどこにも……」オロオロ

コノハ博士「そ、そうだ!アリツカゲラに言ってツチノコの冬眠用の穴の手配を!」

ツチノコ「ぬわぁぁぁ!早くちっちゃくてキツキツの穴に入らなきゃ死んじまうよー!」ガタガタ

ミミズク助手「博士!そんな時間はないのです!」

コノハ博士「……いったいどうすれば…」タラー

コノハ博士(いや、落ち着くのです…こんな時こそ我々の賢い頭脳を活用して…)

ツチノコ「ぬわぁぁぁ!」ブルブル
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/21(木) 16:02:25.77 ID:EsNir3unO
穴が必要と言われて咄嗟にアリツカゲラの名前を思いつくハカセ有能
これはキョウシュウエリアの長ですわ
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