【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 47【募集鯖鱒】

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288 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 12:06:18.80 ID:xIcHQTZs0
【名前】肆王原巡(しおばら めぐる)

【性別】男性

【令呪】肆肆肆

【属性】混沌・善

【所属】無所属

【体】8:一般的アスリートレベル
【知】6:平均以上の知識
【心】0:停滞す る憎悪
【質】5:平均的
【魅】3:どこか不気味
【運】5:人並み

                      ー 、、
                         ヽヽ、
       `ヽ、_    _x=====x__寸ヽ
         \洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲レ三=-
       ィ彡洲リ洲iマi!i州州州ト洲 州iマi!i州州州トく、
      イ洲リ洲iマi!i州州州ト洲 州iマi!i州州州ト洲i! i!笊ヽ
    イ洲リ洲iマi!i州州州ト洲 州iマi!i州州州ト洲i!洲リ洲iマi!
   イ洲リ洲iマi!i州州州トマ !i州州州ト洲i!洲リ洲iマi!i州州州ム!
   イ洲リ洲iマi!i州州州ト洲 iマi!i州州州 洲i!洲リ洲iマi!i州州州 .
  仏从 洲リ洲リ洲iマi!i州厂 マ マ洲リ氏 マ 〉洲リ洲iマi!i州州イ
  从// /洲リ洲iマi!i州州  マ マ洲 !i!   ∧/ /洲リ洲iマi!V
  Y  イ洲リ洲iマi!i州ヽゝィ=-マ 乂! `  __ /洲リ洲iマi!リ
  Y  |´洲リ洲iマ!洲 /7γ⌒r  `  ´    ヾイ洲リ洲iマ
  .V  i! 洲 洲リ洲iゝN レう::::|     ∠三ミッ. レ洲リ洲i!  ⌒ ☆
   .|   | 洲  从洲八ゞ ゞ::シ  ,      `彡洲リ|V州
   |   | 笊 从从| ヘヘ`     |        /州 ハ|`
   .|    笊  //\ミ, \     !       //彡ノヘ
        ヽ、   >、   r―――,    イ彡イ
              (⌒ヽ、. V::::::::::::ノ   イ州| ゝ
              `ヽ ヽ、 〉―-く_ / ∧ゝ
             r< | ィ-<  ヽ_)  |:;:;>》i
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             ヽ~イ        イ __=へ、
          ......イ∧i!        | .|三三三リ三ゝ_
  _=三三三三三|三リ        .! }三三/三三三三=――_
  |三\三三三三三|三|ヘ、     _ ノ |三/三三三三三三三三三||
  |三三\三三三三|三\ >-く八-<ソレ´三三三三三三三三三三|
289 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 12:06:45.68 ID:xIcHQTZs0
【特徴・能力など】
◆壱なる憎悪「ディスアニマ」
 カレルレン家への殺意。
 巡の思考・意識は四家の打倒、肆姫市の奪還に固定されており、他の精神干渉スキルをある程度まで遮断する。
 他者さえ喰らう憎しみは人だけが持つもの。あまつさえ、それだけを生存理由とするものは人以外に存在しない。
 肆王原巡を前にした動物たちは彼を理解できず、恐怖からその身を竦めるのだろう。

 【【動物】の属性を持つユニットとの戦闘において、相手の全ステータスに−2補正】

◆弐なる憎悪「愚者の楔」
 ゾラ家への敵意。
 魔力の杭を生成し、打ち込む攻撃魔術。単純な刺突や打ち合いなど、白兵戦に役立つ。
 また、杭の形式は他を縫い止めて封じる「停滞 」を体現しており、行動の抑制に真価を発揮する。
 特に、流転を本質とする錬金術を封じることに強く主眼が置かれている。

 【【錬金術】【ホムンクルス】の属性を持つユニットとの戦闘において、【体】【知】に−3補正】

◆参なる憎悪「ゼロポイント」
 城戸家への悪意。
 「愚者の楔」を打ち込んだ相手の記憶領域を「停滞」させて干渉、その記憶を喪失させる。
 忘却術としては非常に乱雑であり、消却内容の選択や細かい処理などは難しいが、その分だけ強力。
 力ずくで掻き回された記憶はいとも容易く欠落し、二度と思い出されることはない。
 ――四家。家が大事か、家族がそれほど愛しいか。ならば、総て喪え。かつての我らが如く。

 【相手の記憶を判定で消去する。ただし、消去する記憶は選択不可能】

【来歴】
 かつて三つの外来家が肆姫市へと攻め入るにあたり、四家に加わった終原と袂を分かった 「元・終原」。
 「元・終原」はあくまで抗戦を続けたが敗北、断腸の思いで街を脱出したという。
 以後、彼らは肆王原と名を変え、かつての屈辱と憎悪を子孫に受け継がせながら肆姫奪還の機を窺った。
 そして、現在。三家を怨敵と呼んで憎悪し、終原を落伍者と軽蔑し。それらへと復讐すべく。
 聖杯戦争の舞台に、肆姫の王は帰還した。
290 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 12:07:59.15 ID:xIcHQTZs0
【性格】
 普通に善良な一般市民、といった風。
 にこやかに挨拶をし、朗らかに微笑み、穏やかに日常を謳歌する。
 その根底にあるのは慢性的な被害者意識。己は悪人でも加害者でもない。理不尽に晒される弱者であると信仰する。
 それゆえに自身の報復、復讐を正当なものとするが、そこに正義感や善意はない。ただの 正当化だが悪意もない。
 とことんまで負け犬。上昇志向があるわけでもなく、ただ四家への復讐を果たすためだけに育った人間である。
 ある意味で肆王原一族という群体の象徴、憎しみの代表者。巡個人の意思はすでに失われていると言っていい。

【(個人的な)聖杯への願い】
 四家の絶滅。
 肆姫市の奪還こそが第一のはずだが、肆王原巡は復讐を優先している。

【AAもしくは容姿】

                              -=ーミ、
                              ___\::ヽ-==ミ、
                           .   ´:::::::::::::::::::::::::`丶
                    .   '´,/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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               / ィ::::::::::::|i::::::::::::::i::::::::::i::::::::: i:l:|::::::::i
             /'´  / ::::::::: 八::::::::::::|、::::::|::::::::::川::i: 八
                /::::::::::::::-‐ミ、::::::i >-|― i::: |:!:ト、ト\
                 /::::::∧:i:::::::::|. \::::'.   .|∧{リィ从| i、
               .i∧: i }|ヽ::::::x=ミ\', xォzミx   .ィi ヽ.
               .| '.::| 从 }イ ゞ' ,   ‘¨¨’ 厂Vム. i
                  | '.| `\!人ム `____,   '   V ∧
                   \    ノ> .`¨´ イ   ./ /ニ.\
                        /_八V.]丁i  ,, '  ∠二二. \
                      ./二二ム.寸 .レ'´  x<.二二二二 \
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                      寸二二 心}}ノ二二二二二≠二二7
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                   x< 二 fヘ二二二二二二二.〈. V 二 .ム
                r<二二. <!二二O二二二二二,入 V 二 .ム、
                 .  ┴ 、.寸「二二 、 二二二二二二二 ∧ V二二ハ
               /  /  .} H二二二 O 二二二二二二∧ V二二. >、
                〈/,    人_.H二二二入 二二二二二二二 〉 V二二二>、
               // / /./   ∧二二Ζ二寸二二二二二 .ア  V二>-t-:ミ,
                〈/ / //   ,ハ∧二Z二二 寸二二二>'ア    V.7   ¨='ミ、
                L/_/イ   .'二二マ二二二!二寸><二.′    V:ハ   i  、 ヽ
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 球磨川禊(めだかボックス)

 ひどく濁った眼をした青年。

【補足】
◆肆なる憎悪「ウィズ・ア・ヴェンジアンス」
 終原家への叛意。
 肆王原一族が復讐のために構築し、巡に埋め込んだ報復システム。
 根本は終原の報復呪術と同質 のものであるが、四家への憎しみを含んだことで対四家に特化している。
 我らは敗者、弱者、喪失者。凝り固まった憎しみとは即ち徹底した負け犬根性。
 常に何かに虐げられているという被害者意識が肆王原の魔術をより強力に引き上げている。
291 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 12:10:32.71 ID:xIcHQTZs0
【名前】ターニャ・カレルレン

【性別】女

【令呪】暴暴暴

【属性】秩序・悪

【所属】カレルレン

【体】4:何だかんだで幼女体型
【知】9:天才
【心】8:鋼鉄メンタル
【質】7:優れている
【魅】3:まだ幼い
【運】1:絶望的

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              -=ニニ=- メ /⌒\
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.         , ′  ,  ´    .::ヤ:.´ ̄    ̄` ヽ
.       //.   /        :}′          \
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     乂.ゞ ー彡   :/        、,_  .::\:. \\ :....
.        /~~     :/ {        ‐- ヽ:.:. \:. \` 〕iト、
       /      /:.八     :.         ヽ:. `、  \\:.__、   __,,ノ
        /イ  .| .:.′/:.乂     \         ミx、 \(⌒\   _,,
.       | j i. i|.:.:.:|:.:./:| :.:.:i|\  \ :\     ヽ    へ  :)}\ `¨¨
      乂ノ 八: |/:|.:.八 :\  \.:.\   .:i:.\ ヽ:.\メ、,,. ir──
       `)  /:   ||(リ.メ、1 .:.:.:\  :トミx、__ノ}:.:.:.:\:.\:.\__,.ノ   \
.     _彡イj:   .人乂/`ー:|:.:八  乂(\____乂⌒\:.\:ー-イー─--
.      / /  /:i|,x斧竺ミ人\::\ :\斧竺ミx、}:.\:.`¨¨´ -r─ '´
.      /イ/ / 人ilイ ア 。.ハ \\ \:.:.:ア 。.ハ ,仆 .::/:个s。,.__ `\ 、
::\ _,,ノ/j  イ.:l  \. 廴 .ノ   \(⌒\廴 .ノ// /:/八::\  ̄アヽヽ-
\::\ _乂/ | |l乂 \`ー‐       __ノ __彡イ  ,.イ/.′ハ `\〈⌒ .\
::::::\ア¨ヽ )八{l|i .\ :\     '      ./_彡ノ'-=≦ ハ ',.\    リ
::::::/ ./::\ ハ八⌒Y`~¨⌒ :モ-    ヲ/)´/トミx、乂__   l ',    /
/ ./:.:.:\:.:.\ い 、   ⌒:.ヽ__ ̄ ̄   /ィ ./ - 、_ノ   リ .i   ./
,./}:.:.:.:.:.:.:.:.\.:.:爻、\〜h、,..丶`⌒う7爪´,.  /!__彳ミx    , ’ :
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292 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 12:11:50.73 ID:xIcHQTZs0
【特徴・能力など】
◆ 剣牙虎(けんきこ)

孤児であったターニャを護っていた、相棒である巨大な猫(?)。名は「銀風」。
見た目も生物学的にも完全に白虎の魔獣だが、にゃあと鳴くから猫だとガディアにならい言い張っている。
鋭い眼光と強靭な牙と爪を持ち、巨大な体躯を音一つ立てず標的に近づき襲い掛かる、天性のアサシン。
ターニャとの共闘時は、彼を背に乗せ縦横無尽に街を駆け巡る虎騎兵…もとい、猫騎兵として人猫一体となり戦闘を行う。
ガディアの相棒であった雪風に比べると、まだ若いためか、少し戦闘能力に欠ける部分があり、ターニャとの連携も発展途上。

【【筋】D【耐】E【敏】C【魔】E【運】D、【気配遮断】Dランク相当のユニットとして【白虎】ユニットを使用可能】

【対マスターには全ステータス5相当のユニットとして使用可能】

【ただし、戦闘、暗殺時にターニャ・カレルレンが存在しない場合は、全ステータス、ランクがワンランクダウンする】


◆ 射撃術
銃器を扱う才能を示すスキル。
元々ハンターを生業にしていたガディアに育てられたターニャは、火器を戦闘での主武装にしている。
野獣だろうが魔獣だろうが、一般人だろうが魔術師だろうが、弾丸をブチ込めば死ぬだろうという物騒な思考を引き継いでいる。
ただし、ガディアと違い、ターニャ単体の射撃スキルは非常に優れており、その代わりに銀風との連携が不可能になっている。
というよりは、銀風と一緒に戦うときに銃をぶっぱなすと誤射して当たる可能性があるので撃たないことにしている。
狩りの際は主に、銀風に獲物を追い立ててもらい、その獲物を撃つという方法を取っていた。

【戦闘時、【体】に+3補正】

【【剣牙虎】使用時は使用不可】


◆ 起源【捕獲】
原初の始まりの際に与えられた方向付け、または絶対命令。あらかじめ定められた物事の本質。
彼女の場合、物理的な捕獲はもちろん、人の魂や思惑といった不可視の物を捕らえ、観察することに長ける。

【他者の持つ秘密を低確率で看破可能】

 ◆起源弾
  彼女の起源が埋め込まれた弾丸。一発一発はけして威力の無い実弾に過ぎないが、狙撃された者は一時的にその魂を弾丸に捕獲され、閉じ込められる。
  魂を閉じ込められた対象は、一時的な仮死状態に陥るため、彼女にとっては都合のいい獲物である。
  だが、その特性上、相手の魂が乖離、つまりは感情が昂ったときにのみ使用可能なであり、また、残弾数も非常に少ない。もちろん、サーヴァントには効かない。

  【相手が何らかの感情を昂らせている際のみ使用可能】

  【二回不利判定を入手した段階で相手との戦闘を無効化し、行動を停止させる】

  【一シナリオ中に使える回数は三回のみ】
293 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 12:13:15.57 ID:xIcHQTZs0
【来歴】
ターニャ・カレルレン。
カレルレン家第三派の一匹狼にして、異端、ガディア・カレルレンの養女。
老年期に入ったガディアが、家の中での権力闘争に嫌気がさし、日本を離れ、死地を探していたところ、偶然出会った戦災孤児。
その傍らで彼女を護る銀風に何かを思ったのか、ガディアの手によって彼が死ぬまでの間、養育される。

約十年ほどに渡るガディアとの共同生活において、彼の技術、及び思想信条を吸収し、カレルレンの名を正式に受け継ぐことを決意。
その後は、カレルレン本家に疎まれながらも、ガディアの後続としてハンター業を続けていた。
もっとも、権力闘争に興味が無いため、日本どころか同じカレルレン家の人間とはほとんど接触せず、彼らの後ろ盾を受けて活動していたにすぎないが。

今回は聖杯戦争の噂を聞きつけ、ガディアが生前に漏らしていた
聖杯戦争への不信感及び、その戦争に動物たちを導入することへの嫌悪を思い出し、彼の遺志を遂行せんと介入した。
これに関してはカレルレン側にとっても不慮の事態であり、望まれた存在ではない。

その体格等々から、幼女のように思われるが、これは幼少期の栄養失調によるもので、実際はもう少し年齢は高い。

【性格】
ガディアの思想、信条を受け継いでいるが、彼よりは幾分か苛烈で粗暴、かつ高圧的で慇懃無礼。
これは彼女の戦闘スタイルに挑発が必要とされることにもあるが、本質的にそういった人格でもある。

ガディアと同じく、基本的に人の生き死にには冷淡であり、目的の為ならば手段を選ばない傾向が強いが、自分と似たような面倒な立場の人物にはやや同情的。
加えて、頭が回り、着実で確実な策を弄しながら、ときに狂ったかのような大胆な行動にも出る。

本質的に戦闘狂の部分もあり、戦闘時には高揚したような話し方で笑顔を浮かべることも多い。

また、ガディアの事は淡々と語るものの、相棒の銀風と同じくらい感謝、信頼しており、その在り方には敬意を払っている。
294 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 12:14:04.82 ID:xIcHQTZs0
【(個人的な)聖杯への願い】
爺様の遺志を継ぎ、その解明及び、必要があれば破壊。

【AAもしくは容姿】

/    / >    /  /      `   \  \     `¨¨¨¨¨´   `ヽ
、_x≦. /ー―‐-イ / l  l  |!     \ \  \ー< ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ !
、__/ / ̄7   l! /  l!  !  ! ヽ    \ \  \  `ー――――-、/        /イ
ニ-ニ-  /!  /   レ′ |\ {  ト、 ` 、 、.  \ \  ∨/ー――― 、  \    /イ ノ
(ニ-/ /_」    l   ___ \_  \  `ヽ\  ト、  、 ∨/\     \  、  / l! ,ィ〔′
ニ‐'-ノニ」!   レ'   l    l`\    ー―-.、 \  ) ノl  },′ \     } l  ノ /  l///
ニ-ニ-ニ /  /  l ∧ ! {、  \ \   \ | l  ∨  / /     \  ノ イ /   !//
-ニ-ニ/  ./   .l ,x≠宏ミzx、   \_、__,、 j  l! /イ        \    /   レ′
ニ-/ イ /  | |《  {つU入ミ、   、z彡テム心x、/    ! \       l!  /     l
- 'イ⌒| /    l l  乂辷ノ、      ´  {辷ノ ノ 》、_ヽ l ト、 \      }ノ /      l
⌒´   レ l  .l |""⌒¨¨´    }       ゝ¨く / イノ  ! }   }  /    / l      !、
       /l  八{        `    """""  rフイ j  l   ノイ    /  l      ニ-、
     /,八   ヽゝ    -======-、     / ̄イ^j l   }     /   !     ニ-ニ-、
  。イィ   }   }≧s。  乂    ノ   / l  {lノ イ _ノ            !     l三三
「≧{^ /二ミ、 ィ /__ >、   ー     ィ、   !  {!_, 、     /           寸三ニ
l!_l!rイ´_-ニミ \\「ニ-ニ-<≧zzzzz  イニ7「》^ ̄ ̄l   >-― /       、     寸二
ノ^Ll{´   `ヽ ¨ \\ニ-ノ>≧ニ-ニ≠-ノ/ / 、 〉´   /l    /l           \     寸
― l!  l     Y 」iiii} 、r´二二二二二`ヽ // /    i l    /          \
   弋c乂__} | `v{_// ‐ -- -  ヽV/{ {     /    /                \__
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      l   >-f⌒`¨l! { ̄ v      .} {__ノ              ,イ>――――――
   l   レ 7 し'    乂乂____ノ ノ´ノ l         ___イ/
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zzzx{  l / r 、       ,r ヽ   、 /   l   , ‐ニ// ̄ ̄
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ターニャ・デグレチャフ (幼女戦記)
295 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 12:15:44.95 ID:xIcHQTZs0
【名前】月臣ルナ(つきおみ・るな)

【性別】女

【令呪】月月月

【属性】秩序・善

【所属】外来(実はカレルレン・第三派)

【体】5:人並み
【知】7:かなり賢い
【心】4:少しメンタル弱め
【質】5:人並み
【魅】7:美人
【運】2:ツイてない

                  /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}    |   (\:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
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                〈:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i> ´ : ∧: : : : : `丶、: :/\ : : : : \__/      /:i:i:i:i:i/
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            l_ ̄ ̄ ̄ : : /: : : : : |/:`>\ : : : : : : \\: : : : :/:\: L ̄|_  ∧人人人
             _彡'゙: : :.:/: : : : : : |/   \: : : : :/ _\/\: : :∨ L\∨ ̄ ̄ ̄/
             \: : : : : : :\ : : : : |      \/   x===ミ   l: : : :∨:l:lL\    /
                   \: : : : :.:..|\_:|   , -       l/ ̄ ̄` |: : : : :〉' |: :.L\ / ̄ ̄ ̄ ̄\
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296 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 12:17:27.99 ID:xIcHQTZs0
【特徴・能力など】

◆多重人格(たじゅうじんかく)
 解離性同一性障害。彼女は複数の人格を所持している。
 主人格のルナ。「秩序・善」 善良で誠実な人間としての人格。女性。一人称は「わたし」
 副人格のルオ。「混沌・悪」 狂暴で不満を解消する為の人格。男性。一人称は「オレ」

 普段はルナが表に出ているが、精神的なショックや危険な状況に陥るとルオが表出する。
 乱暴者のルオの事をルナは嫌っており、ルオもイライラを自分に押し付けるルナを嫌っている。
 とはいえ、同じ体を共有している事もあり、自傷行為などに及ぶ兆候は出ていない。
 
 ――どうでもいい。オレの憂さが晴れれば何もかもどうでもいいんだよ!!!

 【人格と属性がスイッチする。また死亡時、その人格の消滅と引き換えに生還する。】


◆月下獣(げっかじゅう)

                    |  ヽ:::::::::::\
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  /:::::::::::::::::::::::::::::`ーく:::::::::::::::::::::::::::::::::/____/:::::::::::::::::::::/:::ヽТ   人( ̄: : : ___: : : : : : : : /::::::::::::::::::::::::::: 〉
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 {   ヽ:::::::::::::::( \::::::::::::::|         ノ:::::::::::::::::::::::::::::/_二ニ=-イ´ __    __   /: :、: : : : : : : :\/
  \  |:/ ̄ ̄\-:':::::::::::::′      /:::::::::::::::::::::::::::::/´ : : : : : :人  \__ヽ /__/ ___  \: \: : : : : \/
   \ |      |:::::::::::::: |        /::::::::::::::::::::::::::::::::/: : : : : :/: : :|  _       /⌒ヾ  |、: : \: : \/
             ノ::::::::::::::::|      ::′:::::::::::::::::::::::::::::_∧、: : :〃: : : :〈 〃⌒        Ο  》 |/ : : : : \: : :`丶、
          _,..:´:::::::::::::::::: \__/:::::::::::::/ ̄ ̄ ̄::::: ∧\//: : : : :/八 Ο  ,    ー‐=彡 /l |: : : : /: : : : : : \____
       /::::::::-ミ:::::ヽ.:::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::∧_:⌒ヽ_/: ∧`ー= _,  -―┐ 厶ィ|∧/ : : : : : :\/: : : : : :  ̄ ̄
       ヽ::::::::::::::\::::}::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::∧^〉、__xへ/__',  マ/ ̄ ̄∨ /~:Т: : : :\ : : \/: : : : : : : : : : : :
         :::::::::/ ̄¨>―――‐<_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::( }:::::::ヽ(_  ̄\\___/ .ィ`ー┴<\__|\/__: : : : : : : : : : :
         ー‐`ー‐彡         `¨ ァ‐- ::,,___:::::::::::::::::)ノ:::::::::ノ r'     ≧===彡        ]lー<ヽ__: : : \: : : : : : : :
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 月の下で獣と化す。狼の末裔としての本性を引き出す。人狼モード。
 このスキルの発動中は、驚異的な身体能力を発揮できる。

 その発動トリガーは「月」を見る事。
 動画でも、写真でも、絵でも、月見うどん、果ては目玉焼きですら発動できる。
 この獣化状態を解除するには、心を落ち着かせる為の数分の時間経過が必要となる。

 ただし、本物の月を見た場合、理性を失って欲求が満たされるか気絶するまで暴走する。
 この月の狂気に侵された状態の事をルナは警戒し、ルオは逆に歓迎している。

 ――狂気に侵され獣となり、災厄からは逃れられず、私の爪牙に敵はなし。
 ――嗚呼、此夕渓山対明月(このゆうべけいざんのめいげつにたいす)。
 ――ナンテ、ブザマ。

 【【体】と【質】に+3。月の狂気に侵された場合、効果は倍増する。】

 【相手の性質、言葉の真偽を看破可能】
297 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 12:17:57.46 ID:xIcHQTZs0
◆大神器、地脈接続(おおかみのうつわ、ちみゃくせつぞく)
 ※このスキルは条件が満たされなければ使用できない。
 条件1:ルナとルオ。両方の人格を喪失し、最終人格「ルー」が表出している。
 条件2:サーヴァントの脱落が発生している。

 最終人格のルー。「中立・中庸」 オオカミの人格。中性的な人格。一人称は「ボク」
 人ならざるモノ。異種聖杯。願い持つ願望機。すなわち、オオカミの聖杯。

 ルーは人としての人格が削ぎ落とされて発生する神憑り(かみがかり)的な存在。
 自らの善悪にも、社会秩序にも拘らない、ただ寄り添える他者を求めて行動する。
 おもむろに背伸びをしたり、ちらちらと見てくるのは構って欲しい合図である。

 ルーの願いは「番となる者に人間を辞めてもらい、共に神(根源)に至ろう。」

 ――ボクがキミの願いを叶えよう。だから、ボクの願いを叶えてくれ。

 【魔力の回復量が倍加する】

 【獣化状態において、【狂化】によるコミュ不可等のデメリットが消滅する】

 【異なる聖杯に接触する事で、聖杯としての機能を捕食する事ができる】
298 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 12:18:43.42 ID:xIcHQTZs0
【来歴】
 月臣ルナ(つきをみ・るな)
 人狼に変身する異能を持つ17歳の女子高生。
 その特異体質から、聖杯戦争に巻き込まれる事となる。

 と、彼女は思っているが、実はカレルレン家の、白にも赤にも組しない第三派。
 生物の進化にも、聖杯にも関わらず、独自の体系を保持して中立を標榜する者たち。
 しかし、その中にカレルレンとの協力体制に嫌気が差した者たちが居た。
 やがて彼らは決意した。聖杯を破壊し、自分たちに都合のいいモノに変えてしまおう。

 かつて、この日本には、オオカミを始祖に持つと伝えられる『オオカミの一族』がいた。
 森の守護者であるオオカミ一族は、遠い昔に戦いに敗れ、そして滅び去った。
 しかし、60年に一度、大変革が起きる年に、オオカミの血を引く者が目覚め、
 伝説の秘宝『オオカミの聖杯』を得る。という言い伝えが月臣の家には残されていた。

 こうして「願望機に対し、異なる願望機をもって対処する。」がコンセプトに定められた。

 その為に彼らは月臣の家を取り込み、魔術による先祖返りの秘術を施した。
 そうして何年もの調整の末に作り上げられたのが月臣ルナ。ルオ。そしてルー。
 オオカミの聖杯をもって、この土地の聖杯を喰らい、自分たちの神を作り上げる為に。

 ・この来歴はルーのみが知り得ている。
 月臣家の一人娘で、聖杯戦争に巻き込まれた獣化できる特異体質者。
 というのが、ルナとルオの共通認識であり、第三派が明るみに出ない為の隠蔽工作。
 

【性格】
 ルナは善良かつ社会的で、戦いを好まない。
 ルオは破滅的で悪逆をも良しとする欲望全開の刹那主義者。
 ルーは寂しがりやで誰かに傍に居て欲しがる。ルーから離れようとすると病む。
299 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 12:19:19.07 ID:xIcHQTZs0
【(個人的な)聖杯への願い】
 ルナ「ルオを消す方法」
 ルオ「ルナを消す方法」
 ルー「誰かと番になって神(根源)に至る」

【容姿(AA)】

           「\    _______ / ̄|
           |  \/:::::::::::::::::::::::::::::::/   |
           |    |:\:::::::::::::::::::::::::/ /   ,、
           |  __|:  ∨::::::::::::::: /  ,′  ,ハハ
         /| _〉八  ∨:-―-/  「`> / ̄∧ ハ
         /::::八 >  \ ∨  ∨   人 \/  /厂^'|、
.      /:::::::::::::::\Ζ  >|   ',/   r‐┘ //   /::\
       、::::::::::::::::/ УV^^| l  ∨V⌒Yヽ,//   /:::::::::::〉
       \:::::::/ | 7  ∠匸l  匸l\  〈 `く, /::::::::/
.         /   | {    L.」______「 ̄   l |l」`l\/
.        く    |  k竹ぅ_     xf忙i_  ||」 マ \
.         \ /(|   、 乂ソ     乂ソ /  八l  マ  \
         /   \ \:::::   ‘   :::: 厶イ  ヽ,_マ /
         /     ∧下 .  マ 7   ィ /   〈|  〈
        \   / ∧{   ≧=--=≦ } / \  〈|   |〉
         \/ /::: {`〈  `´   〉}/::::`Y  〈|   |〉
        /  \/::::l:∧|:::::\ ∧ /::}イ::l:::::::l/  ̄ヽ|〉
.       /    /:::::::/ l|⌒_l ィV Y´:| ∨:::::::|   ‘,
       /  /|::::::: 〉 l| / / | \「 :| ∨:::::l     ‘,
      /  / /:::::::〈 ∧{ |    ト|∨:::::∧    ‘,
    /  /  :/::::::::::::∨::∧ |     /l:::|/:::::::::::‘,
  /  /   /::::::::::::::::::::::∨ ヽ  〈7:::::::::::::::::::::::‘,\   \
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  /   /V\  xへィ/  ///〉  \ヘ_ \___:i    \   \
./   /       ̄/^∨   /////`、  ヽ厂レへヘ|     \   \
   /         /  ∧_///////,\  /   \       \   \
  /        /| , 〈/////////////`∧    | \        \
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月詠るな(幻影ヲ駆ケル太陽)
300 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 12:20:45.12 ID:xIcHQTZs0
≪クラス≫:バーサーカー

【真名】:パイア
【属性】:混沌・善

【筋】:C
【耐】:D
【敏】:B
【魔】:C
【運】:C
【宝】:B

                          /  .::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
                      / : .::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
                        / : : .:::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
                        / : : .:::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::: ::::::::::::::: :: :.
                  / : : .::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::: :::::::::::::::::::: ::',
                  / : : .:::::::/:/::::::::::::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::i:::::::::i
                  / : : .:::::::/:::::::::::::::::::/::::::::::;イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::',
                  / / : :ィチ::::厶:::::::::::;:イ::::::/ ./:::::::::::::::::/}::::::::::::::::::::|::::::::::i
                    _/: .:::::::/::::::::::,ィ介ミk´   /:::::::::::::::::/ }::::::::::::::∧!:::::::::::}
            ‐=≦ァ: .::::::::/.:::::::::/弋ソ `Y /:::::::::/:::::/ _ 斗:::::::::::::::∧::::}::::}
               /: .::::::::イ:::::::::::了  ヽ _,  /::::::/}::,孑´チー{, ' ;:::ト、:::::::∨}:/
             / : .::::::::::::::::::::i:::::::::!       厶イ  ス弋ン  イ', ' ;:::ヽ:::::メ´
                / : .::::::::;::::::::::::::|::::::::!                `¨´ /::::' ,  マ´`ー一
             { : .:イ::/}::::::::::::::|::::::::!             ノ     /::::::::::ヽ   ヽ、
            ヽ{ {/ {::::::::::::::|::::::::{\  `マ=ー- 、    /::::::!::::::::::i ≧=ー一
               ′ .{::::::ト、::|::::::::|.  \  `¨ ¨´ _ イ:::::|:::::l:::::::::::{
                    ヽ:::{  >:::::::ム ',  \_  ≦::::::::::::::::::ィ::::::l::::::::::{
                 /ヲ| {::::ト::::、',      厶:::::::::::::://::::/::::::::::ハ
                 , ' 二 } {:/ ', ー一     卜、 ̄ ̄`゙/:/ ヽ:::;ノ
                /二二∨ ′ ∧  ',    { ハ  ィ≦、{   ´
            , ' 二二∨  ,ー、 ',          ヤ ,'二= ∧
             / 二二二∨ ∧ニ/ ∧ー、   _ 斗 ト、二ニ=\
           , ' ニ二> ´   ヒ´二/    ' ,      /    >=ト二ニ\
          /二二>´   /ニ二二\   ∧     /  /ニニ} \二ニヽ
.         /ニ二/     /二二二二二>、  ' ,  / ./ {二ム   \二ニム
       /ニ二/      /ニ二二二二二}  > ∧_/ /    {二∧    マ二}
.     /ニ二/      /二二二二二二} i ̄`ー-ト-----、 }ニニ∧    }二|
.      /ニ二/      /二二二二二二〈  ー―一7 ト、_ } |二ニ∧    }二|
    /ニ二/     ∨ニ二二二二ニ}     /∧ ',   |二二=}    }ニ|
.    {ニ二/         ∨ニニ二二二ニ|    / / } }   |二二=|    }ニ|

【特徴】:英霊・盗賊・怪物
301 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 12:21:44.38 ID:xIcHQTZs0
【クラススキル】
◆狂化:-
 バーサーカーはクラススキルとしての狂化を有さない。
 そのためクラス適正は保有スキルと宝具によって補われる。

 【フレーバースキル】

【保有スキル】
◆気配感知:C+
 野生の感覚と超嗅覚によって生物の気配を感知する。
 周囲数十メートルにおける生物の意識の方向及び位置を補足出来る。
 気配遮断で存在を隠匿していても判定次第で見破る事が可能。
 ランクが上昇すれば、感知できる距離や感知の精度等が上昇する。

 【同ランクまでの気配遮断を無効化可能】

 【奇襲に対し、判定で無効化可能】

 【確立で、他陣営の状況を低い精度で看破可能】

◆理性蒸発:D+
 怪物の本能に食い潰され、正常な理性が蒸発している。
 調子に乗りやすく、勢いで自身の真名や渾名を名乗る事がある。
 理性が蒸発すれば蒸発する程、残虐で恐れを知らぬ怪物となっていく。
 戦闘においては動物的感性に基づく“直感”として機能する。

 【コミュ中、確率でヒントを漏らす】

 【戦闘において、同ランクの直感スキルとして使用可能】

◆加虐体質:B+
 戦闘において自己の攻撃性にプラス補正が掛かるスキル。
 しかし戦闘が長引けば長引くほど加虐性を増し、普段の冷静さを失ってしまう。
 攻めれば攻めるほど強くなるが、徐々に防御力が低下していく。
 残忍な盗賊として獲得した、狂化に匹敵するほどの暴走スキルである。

 【不利判定を受けるごとに【筋】【敏】に+2、【耐】に−1補正】
302 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 12:22:20.71 ID:xIcHQTZs0
【宝具】
◆『簒奪の魔猪(アグリオス・クロミュオーン)』

 ランク:B+ 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:-

  感情の昂りによって神の呪詛が解放されバーサーカーは漆黒の毛皮を身に纏う。
  纏った者は耐久力や身体能力が跳ね上がり、生物の領域を超越した動きを可能とする。
  この状態になると幸運以外の全ステータスと保有スキルのランクが上昇する。
  ステータスやスキルのランク上昇率は、バーサーカーの感情の強さによって変動する。
  さらにAランクの“変化”付与により、状況・環境に応じた形態変化が可能となる。
  身を覆う黒い毛皮はバーサーカーの肉体と共に腕や翼などの様々な物に変貌する。

  毛皮には怪物の意思が宿っており、本来なら怪物の意思に負の感情を刺激されて暴走する可能性がある。
  しかし、バーサーカーはその意思に支配される事無く宝具を使用できる。むしろ怪物の意思と会話する。
  だがこの宝具の真価は、バーサーカーの感情の昂りによって際限無く強力な力を引き出せる事にある。
  故に、怪物の意思を抑えるための理性が残っている状態では、この宝具の完全な力は引き出せていない。

 【使用時、【運】を除く全ステータスに+2補正】

 【使用時、全スキル効果に+1補正】

 【選択したステータスに+1補正】
303 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 12:23:24.50 ID:xIcHQTZs0
◆『呑み喰う暴威の猪突盲進(エフォドス・ティフォーン)』

                              弋ー-┐                                    / l
                      l\              ⌒ヽ、                    }、              /  }
                    l  \             └ミー-┐   {`ー--‐::::::⌒`丶、  /::ヽ      _      /   ノ
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                     l    \                ヾ、   _l:::::::::::::::::::::::::::::::::}:::::::ノ::::::::Y  j /        //x-イ|
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                   トミニニニ‐-、゙、      \ ー-弋;;;/::::::-y"⌒`ヾx::::/::::/::/l::::::::{:::::、     // /ハ l::::::::::j
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/ } }└<___ ヽ_x-く\ ̄ ̄  `''ー-ニ ヽ 二二ニx―---//{:::::::://{ {   Vヘ         //ヽー-‐'" )ノ/ r-‐''"ヽ ヽ   // \      / ノ/ _ ゝ} { } ト、 Y
  しlノ └ァ  〉      \\__      ̄ ̄    _ {乂い::/   ヽ   乂`ー-、_//⌒ヽ} / / /     \\//    ハ     } Y ⌒ヽ  弋ト,_j ヽ}
―――‐ノ { {――――‐ノノ    ̄`〜 、      γ   ヽ  \{  ̄ ̄ Y -―>--くイ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄l ̄ ̄/ / ノ ̄ ̄ ̄ ̄└―――- __   `丶、  `''ー--‐" _>ュ____l    {{   l__________                  ....-――-....、
  }   / / / l           /     ̄`<   \ ,,x< ̄    ____} ニ=l:}ニニ └-- 、            ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ー---<::::::(7⌒);;;;;ノ ̄ ̄ ̄
 弋 { / //\         {ヽ         `<  l   >-〜f ̄jr---‐'''" ー-  j:! -‐ _  `<┬―――-- ニニ二____             ̄ ̄        _
   l ̄ ̄/     >、       V∧       { \l / _ ヽ //   -‐-、  {:{ /   ̄ ー-{    rt------┐    /\ ̄ 7'''''ー------------‐ '''" ̄
  └--{       > 、   ∨∧___  l  x<ヽ ヽ \ // /    \ /    -‐┐  ヽ    l  ̄ ̄ ̄ l    /\\ノ       /
        \          > 、  V / / >‐\ l/  ヽ  ヽ ゙、 /彡  r―-   _   -‐  ̄l L__\ |r-――-┐  /ー-ミY         /
          \          \V /    ∨ヽヽ ゙、  ゙、 ∨    l l ̄ ー- __/     └――---\l { ‖ ‖ ∧/      {l         /
          \         У         い  l、 l }   -‐┘}       l            } 弋 ‖ ‖ /       ぃ        /
           \      //             } l  }}ノ''"{// ̄       l            ノ  `〜L{ 癶 __        乂      /

 ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:3〜50 最大捕捉:300

  完全に理性を捨て去ったバーサーカーの真価であり『簒奪の魔猪』の完全解放形態。
  バーサーカー自身と『噛み斬る猪頸』、『簒奪の魔猪』が融合して生前の怪物の姿へと化身する。
  父たる怪物の王“ティフォーン”の名を冠す、巨大な魔猪が行う災害の具現が如き正面突撃。
  『噛み斬る猪頸』と『簒奪の魔猪』の二重攻撃に加え、巨体の突撃に伴って発生する暴風が周囲を蹂躙する。
  怪物と化したバーサーカーは、莫大な魔力を常に撒き散らす為、数回ほど突撃すると消滅してしまう。
  しかし消滅するまでの間は、付近に存在する生物目掛けて、狂った様に突撃を繰り返し続ける。

 【Aランクの【狂化】を付与する】

 【発動時、周囲に存在するユニットに負傷判定を付与】

 【全ステータスに+5補正】

 【戦闘終了時、高確率の消滅判定を付与、成功するごとに確立は上昇する】
304 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 12:23:56.89 ID:xIcHQTZs0
【weapon】
◆『噛み斬る猪頸(イストモス)』
 ランク:- 種別:- レンジ:1〜3 最大捕捉:5人
  災害のごとき魔獣の牙から作り出した、宝具に匹敵しうる武骨な刃物。
  魔獣の持っていた特性である、触れた物質からの魔力簒奪能力を備えており、
  刀身に触れた物質から魔力を吸収し、それをバーサーカーに還元する事が出来る。
  剣や鎧には効果が薄いが、魔術等の魔力を利用した物には効果的である。
  非常に頑丈でありながら伸縮自在であり、さらに損傷を自動修復する能力も持つ。
  刃物は魔獣の牙の数(二本)だけ作ってあり、必要に応じて使い分けている。

【略歴】
 ギリシャ神話に登場する猪の怪物、もしくは同じ名を持った女盗賊。
 白い毛皮を持った大猪であるとされ、その名は“灰色”を意味する。
 怪物の王テューポーンと怪物の母エキドナの間に生まれた生粋の怪物。
 アルテミスの遣わした怪物“カリュドーンの猪”の母親であるとされる。
 コリントスのイストモス地峡のクロミュオーンにおいて老女パイアに育てられる。
 クロミュオーンの農民を殺したために、テセウスによって退治された。

【来歴】
 生まれた時は人の姿をしていたため、彼女はすぐにクロミュオーンに捨てられてしまう。
 捨てられた彼女はそこに住んでいた老女パイアに拾われ、愛情を与えられ人間として育てられた。
 彼女はすくすくと育っていき、老女が死んだ際にはその名を授かって人里へと降りて行った。
 人里では村人に直ぐに馴染み、夫を作って愛を育み、子供を授かって幸せに暮らしていた。
 だが、その幸せはクロミュオーンの人々がアフロディーテへの祭祀を怠った事によって終わりを告げた。
 コリントスはアフロディーテを守護神としており、クロミュオーンの人々はその女神に供物を納める事をしなかった。
 故に彼女の子が供物として女神に持って行かれ、子を取り戻すために逆らった彼女は呪詛を浴びる。
 その際に浴びせられた呪詛と、生まれつき身に宿していた怪物の因子が融合し彼女は魔獣となってしまう。
 身も心も魔獣へとなった彼女は、破壊衝動と本能の赴くままに、クロミュオーンの人々を皆殺しにした。
 暴走は人々を皆殺しにしても収まらず、コリントスの地脈を枯渇させるまで魔獣のままであった。
 人間へと戻った彼女は、かつての人間だった時の記憶が吹き飛んでおり本能と破壊衝動が残留していた。
 そのため人々へ暴力を振るう残忍な盗賊へと身を落とし、最後にはテセウスに退治された。

 アフロディーテは、供物であるパイアの子供を怪物の子供であるとして大層気味悪がった。
 故に、暫くした後に丁度良くカリュドーンに怒りを持っていたアルテミスへと譲渡された。
 そしてアルテミスの手で魔獣を生む毛皮とされて、カリュドーンを罰する怪物として解き放たれた。

【聖杯への願い】
 自身の子供と夫に会う事。掛け替えのない家族と共に過ごす事。
 座に入った際に失った記憶のある程度は取り戻したため、子供と夫と過ごした日々は覚えている。
 だが怪物になった際の理性と記憶の消滅のせいか、顔や名前の細部に靄がかかっている。
 それを思い出すためにも、絶対にまた家族に会わなければならない。
 たとえ我が身が罪人であり怪物だとしても、かつての温もりを取り戻さなければならない。
 なお、記憶の靄はスキル:理性蒸発が主な原因であり、このスキルを封印すれば取り払える。

 家族と言っても、聖杯から知識を得て知った父と母、その他兄弟姉妹はお断り。
 出来れば絶対に会いたくないし、決して同類扱いもされたくない。
305 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 12:24:38.77 ID:xIcHQTZs0
【性格】
 男勝りでぶっきらぼうな性格をしているが、根は優しく義理人情に厚く結構乙女な一面を持つ。
 不良のような言動だが比較的常識人であり、そのため他人のフォローに回ったりボケにツッコミを入れたりする。
 盗賊の時はもっと悪逆で残忍な性格だったが、座で記憶を取り戻したことで過去の善良だった頃を思い出した。
 そのため現在は残忍な盗賊と善良な主婦の中間辺りである、小悪党系の性格に落ち着いている。
 また善良さを取り戻した結果、自身が怪物である事やクロミュオーンの人々を殺してしまったことに苦悩している。

 深刻なギリシャ神嫌いであり、ギリシャ関係の神性持ちには合った瞬間に因縁をつけ始める。
 特にアフロディーテとアルテミスが大嫌いであり、ついでとばかりにその信奉者も同じくらい嫌いである。
 中でもアタランテは子供(カリュドーンの猪)の毛皮を持つ為、遭遇したら問答無用で戦争が始まる。
 ギリシャ関係の神性持ち英雄の中では、テセウスだけが例外中の例外であり唯一嫌悪していない。
 女盗賊に零落れた自分を殺してくれた存在であるため逆に感謝しており、同時に英雄として尊敬している。

 怪物の意思とは怪物の因子に破壊衝動や本能等のバーサーカーの負の感情が合わさったものである。
 感情が昂って宝具が発動すると呪詛と融合して表層に出てくるため、戦闘時以外は基本喋らないし存在しない。
 また、心の中の存在であるため、バーサーカー本人と契約で繋がってるマスター以外には声は聞こえない。
 バーサーカーは自分の負の感情や本能を、正常な理性で押さえつける事で宝具を制御している。
 それ故に、彼女の理性が耐え切れないような事態が起こった場合、宝具は簡単に制御を失ってしまう。
 逆に、もし怪物の意思とバーサーカーの意思が一致し、その上で感情の昂りが最高潮に達すれば……。
306 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 12:25:09.27 ID:xIcHQTZs0
【AAもしくは容姿】

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    人{    ̄/::j:::::/::::::::l::::::/::::::::::l:::::::::::::トミ:::::::/::::::::::`〜ミ-弋Lj  |_|__ j / {
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         jl  人::/ >'"::ノ-<rャ‐- ト、   __ -‐/// l/::: || :: Y -/ ̄ \ } l _ノ
        l| |l    { /::::// :: :: ::Y :: :: トニ=- __/ /::/::j:: :: :: :: :: ::/〈 `ーr- }_j-┘{
     -=ニ ニ=-  {/ 〈::/⌒\}}:: :: :l/  }  /: /r┴'":: :: :_/__} -く__/    ノ
  ーt、 _ l| |l `廴__ -‐'":: :: :/:://::/ー----------―  ̄   ノ   l   /
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  \   ``〜、   l:: :: :: /:: /::/ ::/: /             ____.....‐---介、
    \     `〜廴:: :: :: :{:: {:: :{:: {        __,,..ィ7 ̄/ //:: :/      l:: ::}
     `ミ  __二ニ=-⌒ヽ:: 乂ヾ::ヾ:>-‐=ニ二_ メ / /‖::/         l:: :/
       7"    --―└--/寸:: ::l` ミ ー---‐'" /::/:: /       j::l/
j|l      /      |     /l| _):: ::l:: :: :: ̄ TT ̄:: :: /:: ::{       ノ::l
| |l    _/   _ j||l __/>川 \r-┐:: :: :: :: :: :l:: :: :: 弋:: 人      /: j
 ニ=- )ク  /  l| |l     / 川 _ ノ:j⌒ト、r、:: ::l:: :: :: :: :l\: Y    /::ノ
| |l 、_/ /    j| |l    l ‖/   ̄ヾ}  |川 つ:: :: :: :: ノ   `乂__./:/
| Y ̄ζ -=ニ二__ __二ニ=-//        }jjl <r〜ッ::{ ̄    \;;/
             l| |l     l‖       jjl!  /ィ/
               l| |l    ノ‖         ‖ /-t{
             l||l   / ‖         ‖ /l
              |   / ‖       ‖  {
           _ / ‖  ::}     ‖  V⌒廴_
        /( ̄:::::/   ‖   ::ノ     ‖   \::::::::::ハ
         ‖::\::弋  ‖       ‖     /::::::/::::l
       ‖::::::::::\}〜[ ]_        ‖    ノ::::/:::::人

 纏流子(キルラキル)

【行動方針】
 基本的にはマスター任せだが、調子に乗って単独行動したりもする
 戦闘は気配感知で見つけてからのヒット&アウェイを主とする
 怪物になるのは嫌なので感情は出来るだけ昂らせないようにはするが抑えきれない
307 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 12:34:05.79 ID:xIcHQTZs0
>>1 的今次レビュー 終原家】

・ルナ
今次のギミック枠であり、一応ヒロイン候補でもあった女の子。
初期状態がターニャらの人質と言うか誘拐対象だったため、彼女たちと接触し、敵対していればあるいは。
ただ、異常なくらい表に出てこず、かつ絡みが少なかったため、後半で怒涛の設定展開になってしまったのは残念なところです。

・バーサーカー
純粋に強いバーサーカー。バーサーカー同盟の要ともなるユニットでした。
性格が書きやすく、他の不安定だったり黒幕ムーブする連中の抑え役としては有り難いキャラクターでした。
バーサーカー陣営のお母さん役。正直今次で一番書きやすかったユニットかもしれません。

・一條
一般人かつ、最悪の状況に陥ったときのセーブポイント役。
肆王原やターニャなどトリックスターの多いバーサーカー陣営では感情的に動く彼の存在が割と役に立ってくれました。
その一方でもっとカッコよかったりダサい面を出してもよかったかなと。暴走族のヘッドですしね。

・ターニャ
トリックスター役。かつ、バーサーカー陣営がこの形になった一つの原因。
キャラクター的には割と書きやすく、最初から最後まで実は味方的な行動を取っていた貴重なキャラではありました。
彼女らともっと接触していればおそらく聖杯の謎を解くルートに向かっていたのでしょうが、そんな暇なかったもんね!

・肆王原
黒幕その2。そして今回の設定に深く絡む重要な役だったはずでした。
遭遇=敵対と言う分かりやすいユニットでしたが、あまり遭遇することもなく、結構早期に正体がばれてしまったのでどうしようかなー、と。
最終的に割といいポジションで生き残ったんじゃないかな、とは思います。

【データ紹介一旦ここまで、続きは夕方以降】
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 12:54:52.55 ID:/V819K8UO
一旦おつー

塩原は活躍の割に思ったより来歴とか短かった。
もっとややこしいと思ってたけど、意外とシンプルだね。分かりやすかった。
あとはターニャも良かったなー。
他キャラとの関係性も加えたキャラって好きだ。
ルナはちょっと難しかったけど、ヒロイン候補ならもうちょいコミュ出来るよう探してみても良かったか。
正直、アーチャーの獣がバサカ陣営関係だと思ってたから、バサカは敵だなーと思ってた。
309 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2017/10/08(日) 18:15:40.68 ID:xIcHQTZs0
【名前】ドルカ・カレルレン

【性別】男性

【令呪】強強強

【属性】混沌・悪

【所属】カレルレン家

【体】6:平均より少し出来る
【知】7:かなり博識
【心】9:執念に凝り固まっている
【質】3:魔術師としては大成出来ない
【魅】2:魅力的には見えない
【運】4:ややツイてない

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310 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:16:44.34 ID:xIcHQTZs0
【特徴・能力など】
 ◆最強証明
  最強になる。という単純な執念。
  彼の場合は、家族全員を越える事。そして、自らの劣等感を払拭する事。
  家族とのコミュニケーションに障害をきたしており、また、魔術師に対しても敵対的な反応となる。

 【魔術師相手の感情判定に何らかの補正】

 ◆動物使役
  血液を媒介とし、爬虫類を使役する魔術。家の得意とする魔術である。
  彼の属する派閥は紅派と呼ばれ、他には哺乳類との絆で自身を強化する白派が存在する。
  派閥の違いから、白派の扱う魔術は使用出来ない。もっとも彼は白派の論理を馬鹿にしているのだが。

 【全ステータス4相当の【爬虫類】ユニットを使用可能】

 ◆竜昇令呪
  彼の使い魔である蜥蜴を、一時的に竜に近づけさせる事で竜種に近い能力を付与させる刻印。
  自身の魔術回路を使い魔に刻み込む事で、変質、変貌を可能としている一種の自爆魔術である。
  令呪とは名ばかりであり、縛る為に用いるのではなく、利用する為に用いる偽の代物。
  竜と言ってもあくまで姿形を似せただけで本来の龍種でもない。だが、この刻印は素質の関係で三回が使用限度。

 【【爬虫類】ユニットのステータスを全ステータス8相当に上昇させる】

 【ただし、戦闘後、対象となった【爬虫類】ユニットは死亡する】

【来歴】
 カレルレンに属する青年。
 家中での派閥では紅派に属しており、爬虫類を使役する魔術を扱う。
 カレルレンは紅と白による派閥対立が行われている。
 彼も例外ではなく、白派に属する家族を敵視している

 紅派の中での立場としては鉄砲玉の様なものであり、紅派随一の過激派として知られており、
 元々は同じカレルレンなのだが、彼は白派のやり方を全否定しており、それにより軋轢が生じている。
 その考え方は相当に行き過ぎており、同じ紅派からも人によっては避けられる程に凶悪なもの。
 故に家からは孤立気味であり、戦争の際に招集されたものの、協力してくれるかは疑問視されている。

 彼の魔術師としての素養は低く、正直な所、魔術師として大成することは絶対に不可能。
 その事を彼は知っているし、故に、絆を使うなどという人任せな方法を嫌っている。
 彼のやり方は自らを、動物を傷つけていく諸刃の魔術。
 それでも彼は止まらない。最も強い存在となる為にも。

【性格】
 最強厨。しかし、単純な強さのみを求めている訳ではない。
 劣等感と無力感を抱き、それを、憎悪と執着に向ける男。
 願いの為なら手段を問わず、必要とあらば動物使役で動物の壁を造る等の非道な行為すら辞さない。
 表向きは素っ気ない程度の対応だが、内心では家の者すら嫌っている。

 その代わりに魔術師ではない。もしくは自分と同じ落ちこぼれの烙印を押された者には、若干対応が甘くなる。
 とはいえ、魔術師でなくともなんらかの分野で一流等、秀でた才能の持ち主には心を開く事は無いのだが。
 その癖、弱いやつには価値は無い等と宣う等、なにかと両極端。
 天才を嫌う割りには凡才も嫌う。そこにある矛盾に彼は気がついていない。

 彼の根底にあるのは、才能の無さからくる自己否定。それと自らが許せぬ自責の感情。
 幼い頃から苛まれてきた感情と、家族に対する憧憬が暴走し、何時しか最強を求めるようになっていた。
 誰も彼もを突き放す程の、家族に認められる程に強くなる為に最強を望む。
311 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:17:29.94 ID:xIcHQTZs0
【(個人的な)聖杯への願い】
 最強となる。その為に真なる幻想種を自らの手駒にする。
 最強となった後どうするかは、考えていない。

【AA】

           /⌒ヽ/        \
           /   /            \
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      /         /             lハ
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      /        /_.  -∠ -ヽ.\   |    |  |
    ,         ´     |   /\\」    , |
    |              |     {it|   /\ノ
    |/l          l       |     ̄  {    /
       l /l     l       !       \ /
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       l         |  |    -`r┘ /
       l         | \j 、  /´  /
       /´ ̄ ̄ ̄ /`ヽ |ー//  厂 〃 /
     /      /    \{  し'//
    /       /        \  /'
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 シンジ(ポケットモンスター ダイヤモンド・パール)
312 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:19:52.06 ID:xIcHQTZs0
【名前】ヴォルフ・カレルレン

【性別】女性

【令呪】狼狼狼

【属性】混沌・悪

【所属】カレルレン家・白派

【体】7:一般的アスリートクラス
【知】1:バカ
【心】7:メンタル強め
【質】8:とても優秀
【魅】3:色々と損をしている
【運】4:少しツイてない

                 r ===ェ====-、     \、
               // ii_ =彳ll=、_ 〃 \    \、
             / _ / イ ll ll  l   l  ヽ    \、 _
             //\、//       l   l   ヽ 、 _    _≧
           //\>゙  l l l    l   l、   ヽlヽ  ̄ ̄l
         ≦_l /   .l l l   l ∧イ ̄l l`l  ll l     l
            l l '⌒ l∧l___l/=l_l_l Vl  ll lヽ    l
            ヽl  x==     な示勿>.l_ll l‐-、   l
             ‘l { l゚て     弋しソ '  l  l-‐ヽ l  l
              ‘ '弋ソ      ¨¨   l  l _ ノ l  l
              /’  ¨ 、          l  l_/ .l  l
               l               l   l     l  l
               l∨l  ( ヽ     /l  l     l
               , ,' ト 、 ¨     /  l  l、     l
               // / __ヽ__ 、‐´_______ l  l ヽ     l
              __/ノ /-'゙ 、 ==  ===  l  l_-─-、   ’
             l >__ニ〈 )  \] [ ̄__ -l   l    `‐、 ’
            ノ/ -- //    _>-''゙    l   l      ヽ’
           / l l ,、 / l -‐''゙       l   l  _ -‐'⌒゙''=、’
          / / l ヽl l          l  l‐''゙   /    l’
         ノ /  ∨ ノ''゙__     _ -‐''゙fl  l     /     l ’
       /   /` 、___f゙--、_l フ ̄ ̄    / l  l   /       l  ’
       l    <    / (__ )  ̄ ̄\ ></ l  l  /      l 丶 丶
    x-‐'''゙ /  ` t-' /  V  ̄ヽ---\/  l  l  /       ヽ 丶 丶
    l  /     / /    l         l  l          丶 丶 丶
   ./‐/     /  /    /         ノ /、           l 丶 丶
   /     人   l   /l        ノ /  ヽ        /   l\ \
  /     /  〉  l /l / l        l  l  ∧___   /っ
 /     /__)/ { ∨  ∨ノ、       l从l  ∧=====\_/ ==/    l  ヽ ヽ
 l  _/'´  /  l                 / ‘    ヾ=〃 / \
   ̄     /    l                  /  ‘- ___ -'    ヽ l  l  l
313 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:21:19.50 ID:xIcHQTZs0
【特徴・能力など】
◆カレルレン白過激派
「動物を道具扱いする奴なんて、皆殺してしまえば良いっぽい!」

文字通り紅派の排除を目論む白派の過激派。
二つ名は「狂狼」「カレルレンの火薬庫」。

【カレルレン紅派に対する感情、行動に−補正】

◆ふぇんりる

                 ミヽ     /´';
                ;' j `ー一 ´ .l、',
                ;'   {  }    ',
.          /ゝ-ィ'⌒:;' {● `T´ ●} .',`::..、
         ゝ::::::::::::::;      ・     ミ::::::::ヽ
        i´::::::::::::,イ;     、_人_,     ;ム::::::::`''::..、
        {::::::::::: ム;             ;llム::::y‐ 、ノ
         ヘ::::::::::{ii;      `:::::´      ;llリ::::ゝ.
          )::::::: v                v::::::::::ヘ
      ヾー::'::::::::::ミ                 ミ:::::::ト、j ハ
       `ーォ:::::::ミ               ミ:::: ム / }
          ヽ::::::゙;              ,'_:ノ,.-、ノ  ;\/}
          厶::::: ゙; : .         . . : :,'/´ゝ ノ  \ ヘ
          _ノノ` ; : : : : : : : : : : : : : : :.,:' // ´,...、/  ヘ /}
             ,ィ'゙ ミ ゙ ; : : : : : : : : :, ゙ ミ ヽ爻≧っノ   ‐ ´ /
           ,:゙   '; ` ┬- -┬  ;'   ゙:,=ニ`´   _ イ
            {    ';   ;   ;  ;'     ト 、 _ ィ ´
            _,,,,,,,__';  ; ,,,,,, ;' . ;' 、,,,,,,,,爻
            刄_リ 从ノ .   从ノ  刄_リ

大きな体躯の狼型合成獣。
強面だが常識人(?)で、狂犬的なヴォルフのストッパーを務めている。

【全ステータス5相当の【フェンリル】ユニットを使用可能】

◆動物使役・獣化
ふぇんりるの加護を受けて戦う戦闘流法。
防護と束縛を破砕する「破壊」の能力を得る。
極めて強力だが、当然ふぇんりるの意志でしか使用できない。

【【フェンリル】ユニットを行動不能にする代わり、全ステータスに+3補正】

【ただし、【フェンリル】ユニットの許可を必要とし、奇襲などの思考的行動が不可能になる】

【来歴】
カレルレン家白派の実力者。ふぇんりるとは親から引き継がれし産まれた時からの仲。
動物を こよなく愛し、動物を道具の様に扱う紅派の人間を心の底から憎んでいる。

【性格】
脳筋。人懐っこい犬みたいな性格だが、動物が絡むと途端に過激な面を覗かせる。
特に動物を道具として扱う紅派の魔術師は彼女にとって排除すべき存在。
薬学など動物の犠牲から成り立つ学問が嫌い。
314 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:21:52.92 ID:xIcHQTZs0
【(個人的な)聖杯への願い】
聖杯戦争を利用しての紅派の排除

【AA】

       /       /     <⌒      `ヽ、
      /    ,,x――ー--<⌒  \       \
    / ー-‐彡// ̄ ̄ ̄/l::ト::\   \      `''ー-一
  /ー=二_ 辷ニニニ/  l::l::l \\  个x、    `<___,
         // _/ / {::{ 乂__):::} ヽ }  `'' ーr---- ''"
/    `、 ,,x彡'" ̄   ‖ い   ̄ l  ∨\ l   l
       ∠/ / / /   /l |}::}   ト、l l / / / l   l
        / /j l ‖ー- L {ノ/  //斗く/ / / }ハj   、
    ∠-― l/l {/l _ l ミl<  //-  _\/lノ,__l l| `、
`〜、 `、    {/{ { lィ(~~x, L/  シf示ハ~》Y⌒)} l| 个\
    \l  / l/人 {`乂以     乂シ '゙ノ  / |   l  \
      ! / /   /` ミ `''''" ..:::.    ̄~"´ r_/\ j   l    /
ー---‐彡 / / / { 人   ゞ!        / |    \ l l  /
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   // /  ∧    \ >、`ー  イ / /  イ(__ l/   /
. // ⌒// // ト、     \\  ̄-< /  /ノ  / _彡  /
. /   /  /   { {ト、    ヾと⌒)ノ   / ,,斗‐'" ̄   _/
     ////  /人            / /    ,,xイ:::/   /
   // /  /}::l:::\ \     〜'" /     /:::::::/</ /\
  /  /  //:::l:::::::::\ `ミ彡  __     //:::::/(_/:::::::::::::\
./   /  / ;::::::l::::::/ / \_/::::/   ̄ ̄ ̄/ /:::::/:::::::::::::::/ ̄二い
    /  / l:::::::l:::/ /   l::::::Y::/       / /:::l:::j::::::::::// ̄
   ,/  /  V:::::/ /    l:::::::/  ☆-☆-/-/:::::{::ノ:::::::/ /   -―=ニ
  (\ /    }:::/ 7゙“⌒\ l::::/// ̄ノ ̄ ̄:::::::ヾヽ::/斗'"
   \`〜 __/::└‐< ̄\ l:/ /_/::::::::::::::::-‐  ̄
弋ー-------‐辷―---< ̄_7ニ-气   ̄
___二ニ=宀'"  ⌒\:::::::::::::::::::Y    Y                _
`ー---‐‐  __   \:::::::::::::::}     }___     --‐―   ̄
::\ └--‐''"     ̄>ー>‐tイ__ ノ:::::::::::::::::/:::::::::/ー-、
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/\::::::\   イー-ヘ:::::::::::::; /   ノ 丿:::::::/:::/:::::/::::::/::::::::::::、
  / \:::::`く  廴_ \::::::l  / /::::::::::::::/:::::::::/:::::/ ̄Y::/:::}
//  レ\:::::\ l   l 〈::::::l / /::::::::::::::::::::::::::::/:::/ /  l::::::/

夕立(艦隊これくしょん)
315 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:25:20.01 ID:xIcHQTZs0
【名前】最強生物・SSS-37564号

【性別】男性

【令呪】讐讐讐

【属性】混沌・善

【所属】カレルレン

【体】10:完全無欠
【知】6:少し頭いい
【心】7:メンタル強め
【質】7:優秀
【魅】5:人並み
【運】4:少しツイてない

  、||川ハ  ’/     ./   .ト 、/ /// / ∨    \
 \`゙'<ノlヽ  ヽ     /    } \////|   /\
/   \ |  ヽ\ ’ /     /    Y   |/     \
    /`゙'<| \ \    /     ∧ /\     >"
   ./    / ’ Χ_\   /    / Χ   \ >レ//
、  /   /    /  \ ヽ/     /.    \ ,.ィ  ///__
.∧`゙'ー-<  _ /    /`゙'<x、 /    ,.ィソツ ,. イ圭x、
 ∧ ヽ、 レ、ヾll{ `゙'' fォr; 、   |   /_,...;;x≦`ト寸圭x、
  ‘, \ \ `寸x;,、_  >仕ォ≦圭圭;;; _   Z圭l―
   /\  ト ヽ/`Z|;;;;;;;;;;;;;;;;;::|     ;;;;; \  ̄`゙'<l
.  //∧\ \(\. Z;;;;;;;;;;;;:::::|   ,.- 、    \   | \
//i  ∨\ \ ’/Y/ |;;:/     __);;,,     \ /  _
//l   ∨ \ ヽ\ |  |:::ヽ、_,.ィ'"´       ,.ィ   ||l ̄
/  |     ヽ. \  ヽl\ |:::::::、___,.... -='''"´ _  l!
 /∧    \//> 、__/寸::;;: ̄ ̄ ̄      ∨ `゙ヽ、
.  //∧     \/川 | /  X ∧  ;;;;;;;;;;;;;;;::''"   ∨   /
 ////∧∧       \|l/  ‘, ‘,            ∨ /
\.///// ‘,    /    ト 、∧             l__/
  \//    ヽ、 /       .|   ∧          //
    /      {"        /|   ∧;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;//
    |      \   ../  :|     |  ̄ ̄ ̄ :::/  /
316 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:25:49.19 ID:xIcHQTZs0
【特徴・能力など】
◆最強生物・SSS-37564号君
マツミが残りの生涯をかけて作り上げた最強生物。
人間が支配出来る限界を超えた知性と能力を持ち合わせる。
戦闘力はサーヴァントにすら匹敵し、その肉体は負った傷も瞬時に治癒してしまう。

【サーヴァント戦に全ステータスD相当のユニットとして参戦可能】

【負傷判定無効】

◆強者のオーラ
其処に存在するだけで全ての動物は彼にひれ伏す。
それはカレルレン白派の動物も例外ではなく、人間すらもそのプレッシャーに圧倒されて逃げ腰になってしまう。

【戦闘前に判定を行い、成功した場合、相手の魔力使用量を2倍にする】

◆余裕の笑み
常に笑顔を浮かべている。
それは自身を守る為に行う威嚇ではなく、格の違いを示すもの。
自らを作りし者の偉大さを証明する為に彼は戦い続ける。

【フレーバースキル】

【来歴】
マツミの息子でカレルレン紅派。
復讐を遂げる為に強さを求め、最強の生物を作り上げる事に執着する母。
だがある域を超えると「人間が支配出来る限界を超える」という大きな壁にぶち当たってしまう。
その難題を解決する為に彼女が選択した方法、それは【自らの息子を最強の生物に改造】する事だった。

本名ハルト=カレルレン。怪物となる以前は気弱だが思いやりのある柔和な人物。
通っていた城戸の学校では我の弱さからいじめを受け、カレルレンの家では母・マツミが蔑視されている事に心を痛めていた。
その母は復讐に燃えて研究に全てを注ぐあまり体調を崩しがちで、そんな彼女を心配する味方はハルトのみ。
母の弱さを知る彼は、せめて自分だけはマツミの支えであり続けようと心に誓っていた。

だが、研究の被験体になってくれという頼みをハルトはすぐに受け入れる事は出来なかった。
研究の被験体になるのは怪物になる事を意味し、それを受け入れろというのは一生を捨てろと言っているのと同義である。
それでも彼は思い悩んだ末に人間として生きられない事を覚悟で母の味方である自分を貫いた。

その決断を彼は後悔していない。
どころか誇りを持って、母の望みを己の手で叶えたいその意思で、彼は聖杯戦争に臨む。
317 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:26:40.96 ID:xIcHQTZs0
【性格】
マツミの意志を受け継ぐ復讐者にして、心優しい彼女の息子。
どの様な行いをして来たかを知った上で母を否定せず、一生を捧げた彼女の望みを叶えるべく心血を注ぐ。
それを止める人間はたとえ同じカレルレン紅派の者でも敵と見なす。

怪物となってからは以前の気弱さを克服し、面倒見の良い頼れる紳士になった。
人間を超越した力を持ちながら振る舞いは高潔で、味方が窮地に陥れば危険を顧みず助けに向かう。
復讐者である一点を除けば人間の鏡なので彼を慕う人もいるとかいないとか。

【(個人的な)聖杯への願い】
人として生きる道を捨てる。それが復讐者として魔獣の力を手にしたオレの筋の通し方だ。
そして息子として母のせいで犠牲になったと言われるのも好まぬし、人の道を外れた者として聖杯は用いない。
だが聖杯は譲らない。
母を虐げた者の望みを絶ち、そしてオレを作りだした者の偉大さを示す為に聖杯戦争という舞台を利用させて貰う。

【AAもしくは容姿】

ミミ|  >'"  ∨川 |l |l| || |l ll |l |l    || /\   :レ’ ,ィノ////   //l       //
\レ’     へ川ミ|l |l|| |l |l l| |l    l/、  \ ! / .|ノ///   ///!<..  // /
.  ヽ   /  ヾミ 川ミ|l |l||l  l| |l   /  \   l  /|ノ//   // l   >////
ヘ  ヽ/     /ヾ<ヾ川ミx、l| |l  / \   \. l/  |ノ/   /ヽ/、  ..////
 ヽ  ヽ   /    Χ`゙'<川 川 |l|/   \  l  /レ///ヽ/  \ // /ニミ
 f´ヽ   ヽ /.     /  `゙' /`'<l|||/ ヽ    \l/  k'"   /∨     /ノ/ニミx、
 i   ム   へ.   /    / ` '</ /ヽ   \    l  /l ><   ∨ //ニミx、ヾx
 | /::::ヽ/   \/.     /     / Χ  \.  \ // Χ    ∨   / /三ミx、 ヾx、
 ヽl :::: ├――‐≧x 、/     /   ヽ  \  / // ∨   ∨,. </ /    ヾx、 /
、 ヽ:::::::::ヽ      Z、 < /     /\.  ‘/</  ∨ ,.ィ'"ー‐/ /ミ三ミx、 川 /
へ  \::::::)\     Z、  辻x、 /.  ヽ、/_/ ヽ >'"//  / ./`゙'<_>‐‐(
ミミ\  ¨   :|ー― '}≫;; 、_  ` ′、   /   ,.ィiア゙ _,..イ_/  /
___.\    !   ム圭"´  三ニ≠オxX ≧п=圭′ / /       ヽ
     ≧ー- L -‐《圭__   ミa   ′| ヾミ;;  }la\//\           }
     ∧  人  // /   ,,;;;;(´   | ) ヽ` iく.   /     ` ー―――ァ
     / ∧   ヾ/_l,.ィ|        ヽ、__ノ′ , \| \.′          /
.      / ∧   Z圭a|   ,,            ∧,/ ̄/               /
.      / ∧    Z/ .|   {V三三三二ツ /  l  /             /
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ハドラー(ダイの大冒険)
318 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:28:30.80 ID:xIcHQTZs0
【名前】 シー・カレルレン

【性別】 女性

【令呪】 熊熊熊

【属性】 中立・中庸

【所属】 カレルレン家

【体】 5 素だと格闘技してる割には体力筋力が少ない、技術含めて5で実際4くらい
【知】 3 学がない
【心】 5 ほどほどタフメンタル
【質】 7 レア度合の高い魔術
【魅】 6 野生的美貌
【運】 6 ほんのりラッキー

        {ニニニニニニニニニニニニニ ` .:.:.:.:.:.:.:: \
       /ニニニニニニニニニニニニニニニニ. 、.:.:.:.:.::.:’,
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         /.:`   - 、     /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,   7
       _` _.:.:.> __   <{_.:.:.:.:.:.: , -r___/
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          |  二)  i{/`   __/ ,.:.:.:.|ニニ,
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         /  /  ` i{⌒l/ .:..:.::.: ,.        ∨
     / i{. ′/′    Lイニ/.:.:.:.  ′      ―. ∨
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. 八  ` -- .′l>--.<  l:.:.:.:.{.    j{  i|         ∧.}i
319 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:30:38.88 ID:xIcHQTZs0
【特徴・能力など】
◆降霊戦闘術-ガトリング熊-
自らの体に熊の魂を降ろし、自らを熊と一体化させ戦闘を行う特殊降霊戦闘術。
降ろしている最中は自身の身体能力、防御力、スタミナは荒ぶる熊と同等であり、同時にダメージは熊が戦闘不能になるまでのダメージ量は霊が引き受けてくれる。
それを利用し、1体が戦闘不能になれば自動的に次の熊の霊を降ろし、ひたすら戦えるというとんでもない継続戦闘能力を誇る。

【魔力二回分を使用し、【体】【知】【心】を8まで上昇可能】

【連続使用の場合のみ、魔力使用無しで使用可能】

◆熊霊

                      , ‐‐‐ 、
           __   --、/      v‐‐‐  _         ト=一个ー一个ー一ケ
          '´ : : :{     -──-     }: : `ヽ    --ヘ   ____   /---  、
          { : : ン'⌒ /: : : : : : : : : : :`丶 ⌒ヽ: :} ´::::::::::::::::´::::::::::::::::::::::::::::::`:::::::::::::::::Υ  ̄|
         , : :{    . : : : : : : : : : : : : : : : :\  } :リ |:::::(⌒マ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: マ⌒)::::|   |
            \ヘ. / : : : : : : : : : : : : : : : : : : :∨イ 人::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::___人   |
            「∨ } : : : : : : : : : : : : : : : : : : : レ「   [`'ー ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∨    |
               V|V: : x=ミ: : : : : : : : :x=ミ: : : :N    [ │:::::x=ミ::::::::::::::::::::::::x=ミ:::::::::|    〈
.              |: : :{{   }}: : : : : : : :{{   }} : : |    〉 |:::::{{   }}:::::::::::::::::::::{{   }}:::::::|     |
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      〃 : : : ´: : : :\/]   -{ ̄}‐    [ |/     〈     ≧=─rー'^ー┐一ァ::::::::::::\.    /:::::::::::}
     乂: : :/ : : : : : ∧ \__// ̄マ\_/ ∧.       \   |::::\__〉   ゚〈_,/::::::::::::::::::: \/:::::::::_ノ
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

彼女が戦闘の際に用いている熊の霊達。1体1体が飼育した熊であり、
イオマンテという儀式を経てなお天に帰らず自らに協力してくれている熊達。
現在総勢50体程度おり、彼女を霊視すると熊の霊に群がられている姿が見える。
特別頭が良い訳ではないが、一応索敵とかはできる。

【製作せずとも使い魔で索敵を行える】

◆カポエラ&合気道
彼女の納めている武術。近所の武術教室免許皆伝、常識の範囲内レベルでまあ優れた技術を持つ。
ちなみに基礎体力面は魔術を頼っているせいか筋力自体は武術を収めているにしては貧弱。

通常時
【フレーバースキル、補正に影響を与えない程度に吹き飛ばしや不安定な場所でも十全に戦える】

熊インストール時
【マスター戦時補正合計値が−1以下だった場合、最終補正値を−1に固定する】
320 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:31:04.04 ID:xIcHQTZs0
【来歴】
カレルレン家に所属する魔術師(魔術使い)、党首の娘にあたり、戦闘関係を担当している。
ちなみに正妻ではなく側室(または浮気相手)の娘に当たり、魔術刻印も本家筋のを受け取れないかわりに母方のを受け継いでいる。
アイヌの神官の血筋を持つ母方の一族は生前心を交わした熊をその死後使役するという手間はかかるが優れた降霊術を行える魔術師を輩出している。
が、中小魔術一族だったためか資金ぶりが酷く吸収合併される形でカレルレン家に在籍、彼女もいわば次期党首なため当然合併、現在に至る。
カレルレン家白派分家党首という七面倒な立場にいる。

分家は分家でシーが死んだ時に刻印を引き継ぐ担当もいるせいか最悪使い捨てでもってくらい気軽に本家から抗争に引っ張り出されるが
膨大な継続戦闘能力とさらに魔術による防御をあわせた高い装甲値をあわせなんとかたいした怪我もせずに元気でやっている。

本家筋とあまり関係なく、まためんどくさそうな人間関係や生臭さばかり見ていたため、魔術にあまり拘りがないせいか
陣営としてはともかく個人としては赤派として争う事があまりないため、蝙蝠的立ち位置でパイプ役をうまくやってる。

【性格】
基本的にモチベーションが低く、あまりやる気無さ気な女性。それは流れに流された今までの人生に寄る物で、趣味や娯楽時はそれなりにテンションが高くなる。
魔術師の一族で家の都合上魔術師として振舞っているが、基本的に思考や行動は生粋の魔術使い。
面倒ごとにどろどろな内部争いを見る立場にあったためか魔術に一部便利以外のポジティブなイメージがほぼない。
使える物は何でも使えるし組み合わせるタイプで、魔術師達が嫌がるから熊憑依単品で戦う事が多いが、そうじゃない場合は熊オーバーソウルした上で使えそうなもの大量にかついで戦う。
なければプロパンガスでも担いでいく。

彼女が準備を完璧に整え全開を出すと重火器沢山担いだ熊がぐるんぐるん回りながら組み付いてぶん投げていく大変愉快な絵面になる。
これは魔術や戦闘に限らず私生活も実用性の有無やそれによるデメリットがなければ見た目が伴わなくても気にしない。
服とかも変じゃないけどその範囲内で実用性と安さ一点張りの服を着てる。

必要がないなら自分から積極的にコミュニケーションをとろうとするタイプではないがコミュ力自体は高くどちらかといえば突っ込み属性。
特技は贈り物。細かい事が少々気になるタイプで合気道って小さな女の子でも男投げ飛ばせるんでしょ?
とか聞いたらんなわけあるかと訂正せずにはいられない。
321 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:31:38.15 ID:xIcHQTZs0
【(個人的な)聖杯への願い】
しがらみ無く気楽に生きたい、でも質も伴った彼女の願いを魔術の世界がそれを許さない。
だからこれからの人生において魔術の世界を自分とかかわりの無い物にしたい。

【AAもしくは容姿】

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         '、      、             ,′ l l::::::::::::{ \    ̄  _,ィ示ミ、 l:::::::::::::l}::::::::::::|
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                          "'- 、   ノノー'  l     r / ̄\ ̄ /::::::::/ l/::::/     _
                  "'- 、       入    \ーゝ   V     /ー─ノ:::::::/ __,,..-‐'' /
                     \     {  \     \ \  丶__ ノ _,  ハ─'"        /
                          \   .{     ̄`丶、 丶_> ___  <  人______/
                         \ {         丶__/こァl   , -'"  ',ヽ  丶
                           ヽ}   ∨     /ノ¨У‐‐{i:l -'"    _{ }`ー-丶_
                            ̄`ヽl   /,ィ寸'′, -'      r辷ノ       ヽ
                                 l / 辷チ, -'       rァ辷У       、
                                  }'"  从从       /从ノ   l    .:
                              '  / 大大 ──‐-ミ 大大   |   .:
                           ___,' / ィi〔 ニ⊃ ⊂ニミ 、丶l}    |  /      ',
               _,,..-‐─────'''"::::::</ /, -'"o    o  ヽ ヽ i}   | /ハ_        ',、
            , -'"::::::_,,..-‐''::::::::::::::::::::::::::::::::/ア// o   ◯   o / //}   Vノ 丶 ̄ ̄ ̄`ー′
           厶-─<::::::::::::::::::::::::::::_,,..-‐''://{人ゝ-、o   o ィi〔, -'" /    〉    \    {i
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雨宿 まち(くまみこ)
322 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:32:55.92 ID:xIcHQTZs0
≪クラス≫:セイバー

【真名】:アイヌ・ラッ・クル
【属性】:秩序・善

【筋】:B
【耐】:B
【敏】:A
【魔】:C
【幸運】:B
【宝具】:A+

                        ヽー=ミー=ミーミヽ
                、__...-=ニヽ:::::`ー=ミ`ヽ\从
                  _`>ー-::フ::::;;;::ー=ミヽ:ハ:ノノ,.._
                 ー=ニ,;;;;ィ´::::::::::/:/::`ヽ:::::)ノノ:::ーミヽ
              _,ノ:::::/::::::/:/:::::::|',:::ヽ::ヽ:::::ヽ::::ヽ⌒´
               `7:::/::/:/:::|:::::::::|::',:::::',:::::',ヽ/\:::\
               ∠;;:/::::l:::|:::::|::::::;Λ::ミ::::ト、:::',::l__厂´
                |::;イヽトミ_ト、:::|__|;;|_V::::l::::l/ヽ:::|
                l/ l::::;杙;ツヽ{ 弋;炒ヽ从{,rY:::l
                      }/ l  /        _,ソ::Λ
               ,__   . ヽ        / l:::://Λ
               |ミヽ__ ー‐   rー―‐|三二ニ=―‐-、
               ∨//〈:::::ヽ _ . ィ!::::::::://:::// ̄ ̄ヽ\
              ,.-‐ゞ//Λ:::::}    イ }:::::://::/ ,/      `ー> .,
              _,ノ  | `ヽ/}::::ノ  __,/_:_://::::l /              > .,
           r'´ヽ    ヽ 八Λ:ヽ {::/r―‐''ィ´:| |                    > .,__
           |   \  /   ゝミ}rメ´‐''"´ : :::::| | __                //\
           }ー=ミ ヽー 、ィ´ ー-=ニ二ノ .::::| ヽ >  >  ______//   > .,
           /`ー―ヽ_,∠ノ'"´   ー=彡'"´ > 、\〈  /r―――――‐'           > .,
.          /    / /{二ニ=-ミ_______ノ:\  ̄ /\                   ヽ
          /    / l :l   // / /r=ニ二// { {;//>ィ/>‐`ー- ___              \
.         /    /  :| :|   | | | ://ー―/ /   ∨∨\//////二二二二>f二二ニニニニニニニ=-'
       |      |   :| :|::::::...| | |//   :/ /    ∨∨Λ>'´ Λ___,/| \   `ー 、
       |      |   :| :|::::::...| l /:/_ :/ /      \\Λ_/ /\    |   \     \
       /    /:}  :| :|   | /―‐ 、 〈_/_      `7Λマ__,/  /三三三}     \     \
.      /    /:.:.|  :|:.|........{/    //――r二ニ=ミ  :// Vマ  o  |―――‐|      ヽ      ヽ
     /    /:.:.: |  :|:.| r:.:|;二ニ=//ー―{ {     `ーミヽ/∨三| ̄  ,___|       ヽ     ヽ
.     |     |:.:.:.: |  :|:.| |ノ  ;//,,...  :| l       / :/  |__r‐ヽ__/:::::::::::从
.     |     |: : : .}  :| |.(__/ /     //     :/ :/    }ハハハ从从ノ  }
.     |     |: : : .|  :| | ;/   /}    //      } /      } ノ     /.l
.     /    /ニニ/  :{ {/ O / /     { {       | /      / , '    /  ',
     |     |⌒'´{___|_|   /_l―――'''ミ_    / {       l        :: |
     |     /   ,|  :| |二ニ=-‐r―f´ ̄ ̄ ̄| ̄l`ーミ}         l       ::: l
     |    l    {―‐/∠ ̄ /   〉  O  :l  | l  〉         ', ____::::::|
.   /   /     {  \ \___\_|r―――'ミ_,|_|_,{        ',____ ヽ}
   /   /ニニ=-ミ|――‐ヽー――'    ̄ ̄ ̄`ヽ//〉 }       }_>―-ヽ /
.  /   /ー―-ミ/                   >'ーハ       |_r一⌒ヽ {
 /   /  ̄ `ヽ /ミー―――――――<ニ二三三三三{       |ー――< ,'
./   /ー――:/     / / 〉〈V》V》      ヽ     ミ      r从从从从从}
     |从ハハハ/     / / /  〈V》V》      ',     ',     ヽ___   厶
     |:::::::::::::/      / / /  {} 〈V》V》      ',     ',     /:::::::::::::::::::∨ ノ

【特徴】:英霊・カムイ
323 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:34:17.99 ID:xIcHQTZs0
【クラススキル】
◆対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

 【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】

◆騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

 【騎乗時、【敏】にランク分÷2のプラス補正】

 【騎乗時、撤退時の令呪使用数判定でランク分÷2のプラス補正】

【保有スキル】
◆神性:E〜A
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 雷神と木の女神を父母に持つセイバーは、最高クラスの神霊適正を持つと言える。
 が、地上の人々と共に暮らし、「人と変わらない神」と祀られたセイバーは任意でその神性を低下させる事が出来る。
 セイバーが神霊でありながらサーヴァントとして召喚が可能なのも、このスキルの影響が大きい。

 【神性スキルのランクを任意でE〜Aまで変更する事が出来る】

◆神威の加護:A
 セイバーを見守る様々な神霊達からの加護。
 神々からの祝福によって、危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる。
 特にセイバーの母親代わりである女神の祝福により、呪いや毒物によるバッドステータスからの回復速度を
 大きく早める効果がある。

 【不利を二回獲得した場合、全ステータスに+2補正】

 【呪い、毒物等のバッドステータスを受けた場合、休息を取ることで自然回復させる事が可能】

 【回復に必要なターン数は、受けたバッドステータスのランクに左右される】

◆勇猛:B
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

 【戦闘時、【筋】【敏】による攻撃にランク÷2(切り上げ)の+補正、【筋】によるダメージにランク分の−補正】
324 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:35:10.91 ID:xIcHQTZs0
【宝具】
◆『紫電に神鳴る神威の剣(シ・カンナ・カムイ)』

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|,.ヽl.     . |″  ./゙一''`-`--゙    `Y松,    -=ニ     -=ニヾ.l゙ `'     ゝ`-`-―;.\   ゙'ミ、     . /ヾ.l゙ `'"
.l.       \              rくi八x≦      -=ニ                   )       ゛      ./
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 ./         !  .    _ -=エ爪》     / {iY/  ./   \.  \              /   ./  .,!    .`'、,    `'
../ . 、       !  .!  〔エ爪少八    イ   '《叺 ./     `'-. ヽ .-、......、       /    !  .!      ,ハ,
   .ヽ      l .          厂¨´ {    `¨´/         \ ヽ  ̄'l、     /    l  /      /  |
    .ヽ     l .          〈__ノ../  /             ゙' |'、'r=ー    /    / .! / ,   .ヽ
、     ヽ     .          }    i/ /                 ` l, .、_,,,/     ! │ ,〃  .ゝ
.lヽ    'y.ヽ    .           }   , il″                     /,rシ ./   /  !   /    ,ノ/
 .ヽヽ    ゙.l-ヽ   .l、 ヽ \  }   }! .゛       __,, ――ー'''゙゙゙゙''''‐、、 //  '/   / .,/   .ノン/゙ ,/./
 ヽ.\   ヾ' !、   ゙''-、゙'ーi ヽ  }     :.     ≧ゞミヽノ、Y ――ー"⌒''、  \.//.,, // .r‐" /    .,//   / /
  ヽ \   i,ヽ`!l、   .l  |  ヽ ト、___,.ィ《  ─ァ'^     ム        `'、   ll /ノ゛ / ./     .il!゙.,i '_//
   ヽ ゙'ι ゙'ミ l、 ゛    ヽ l  ヽト、__‰-‐ ∠ // / ノ ``t        ゙!  .!/   l /゛     ./'/.゙/ /
    ゙y  \.ヽ`、     l l   L __ -‐}_ア/'´扮 //从 ノ _,,,,,,,,,...... 丿  .|    ! ./     / //  /
    ゙.l、   ゙'、ヽ      .! .ゝ  _i …=彡/}ヽ_,.    ,. '斗ャ从^"゙´ _...  ___,  _/    ″    . //  ,〃
.ヽ    .リl|、   `".        /从     / }} } } f ¬  /} ヾ” _,,..-'" / ./           '″  .il〃
 ヽ    ヽ     .       //:::::}./  /  }! } ; ー ' イ  ノ从リ    / /           /   / |
ヽ. ヽ   .ヽ         /:::::::::::}i    Y ハ  爪/厂`¬ .l   ./ /_,,          ./  ,/_,, -'
,.`'.li, ヽ    ヽ        :::::::::::::::::}i;____,/ { 〈 \  〈   く \.l、 ./ .〃.         ,,,./ .〃´./
.\ ` ヽ__/ .`゙''ー、、  :::::::::::::::::}:i    {\ヽ, \ノ  /|  \'-、/       ,..-'''" \__/
  .\.  .,..- ̄"゙゙,゙'''''ー ,ヽ  :::::::::::::::::}:i /  i{丶\彡ヘ,_-=ニ /   \`''-..,,.,/   ,/..-'''''''广"'''ー、、 .,/
    .`'-"  /  .ヽ,  ` l:::::::::::::::∧Y    ヽ ミ Z三ミニ=/       \    .ヽ´,i/′  ./    `-'´
    ,i′  ./   .     ::::::::::::::::∧ソ      从 ー= \         \   ヽ  , './
                 ::::::::::::::::::∧   ヽ \ /  フ⌒ヽ_ \__ノ\   \

 ランク:A+ 種別:神性により変化 レンジ:神性により変化 最大補足:神性により変化 消費魔力:神性により変化

 姉神イレシュ・サポ姫より賜った、刀身から紫電を放つ美麗な宝刀。
 雷神シ・カンナ・カムイの力が宿っており、斬撃と同時に周囲に雷撃を迸らせる。
 さらに天に掲げ真名を開放する事でその真価は発揮され、雲を切り裂き敵に落ちる非常に強力な稲妻を発生させる。
 三度打ち払う事で三度稲妻を落とし、暗黒の国を燃やし尽くした逸話を持つ対国宝具。
 ただしその威力はセイバーの神性のランクに左右され、最大威力で使用する為には膨大な魔力が必要。
 また、大きすぎる威力は当然使い勝手の悪さに繋がり、セイバー自身も周囲への被害を慮りあまり使いたがらない。

 【セイバーの神性スキルのランクにより、魔力消費量と威力が変わる】

 【神性スキルのランク分の魔力消費で使用可能】

 【使用後1ターン目と2ターン目に神性スキルのランク分の+補正】

 【使用後3ターン目に神性スキルのランク×2の+補正】

 【神性スキルが上がる毎に、宝具種別が変わる】

【例】
・神性:Eの場合 宝具1回分の魔力消費で使用可能
 対人宝具 戦闘判定に、1ターン目+1 2ターン目+1 3ターン目+2

・神性:Dの場合 宝具2回分の魔力消費で使用可能
 対群宝具 戦闘判定に、1ターン目+2 2ターン目+2 3ターン目+4

・神性:Cの場合 宝具3回分の魔力消費で使用可能
 対軍宝具 戦闘判定に、1ターン目+3 2ターン目+3 3ターン目+6

・神性:Bの場合 宝具4回分の魔力消費で使用可能
 対城宝具 戦闘判定に、1ターン目+4 2ターン目+4 3ターン目+8

・神性:Aの場合 宝具5回分の魔力消費で使用可能
 対国宝具 戦闘判定に、1ターン目+5 2ターン目+5 3ターン目+10
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 18:36:09.17 ID:88YzKx/jO
チートチート&チートで草ァ!
326 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:36:35.29 ID:xIcHQTZs0
【来歴】
アイヌ・ラッ・クル。
アイヌ神話に伝わる、地上で初めて誕生した神。
アイヌラックルとは「人間くさい神」「人と変わらない神」という意味であり、その名の通り彼は神でありながら人と共に暮らし、魔女や魔神の脅威から人々を守り戦った。

雷神シ・カンナ・カムイと、ハルニレの木の女神チキサニ姫の間に産まれた子。
アイヌラックルの為に建てられた養育の城で太陽神の妹イレシュ・サポ姫に育てられ、人間の子供達を遊び相手としながらすくすくと育っていった。
イレシュ・サポ姫はアイヌラックルに、お互いに話し合う“言葉”の大切さを伝え、それを軽んじ争いを起こす者に対しては人間社会の守り神として厳重に処罰する責任がある事を教えこんだ。

その後、成人したアイヌラックルは、人々を脅かした大鹿を倒し(その大鹿は、神々がアイヌラックルの武勇を試す為に遣わされた鹿だった)
許嫁である白鳥姫を攫った暗黒の国の魔神や悪魔を、雷神の力を持つ宝剣で打ち倒した。
悪魔達はその姿をヨダカやコウモリに変え、夜の世界に住むようになったが、アイヌラックルは彼等を許し共に暮らす事にした。

その後、白鳥姫を妻に迎えたアイヌ・ラッ・クルは、アイヌの人々と共に平和に暮らしていった。


【聖杯への願い】
現代の人間社会の見物。
可能ならば受肉して、再び人と共に暮らしたい。

【性格】
やや慌て者ではあるものの、基本は心優しく正義感の強い青年。

言葉によるコミュニケーションを非常に重視しており、どんな相手であろうと話し合いを最初に行おうとする。
大抵の相手と話を弾ませられるコミュ力の塊で、お説教好きの姉神が母親代わりだったせいかとても聞き上手。
争いそのものがあまり好きではなく、戦うのは相手が非道を働いた時か、自分や仲間が襲われた時に限られる。
とはいえ、聖杯戦争においてはマスターの願いの為にも、ある程度は融通を利かせて戦ってはくれる。
もちろん、卑怯な振る舞いは決して行わないが。

頑健な身体能力を持ち、友人達と野原を駆ける事を好むが、意外と趣味は彫刻や小物作り。
背中を丸め、コツコツと細かい作業をするのが大の得意で、出来上がった彫刻の美しい小刀の鞘や矢筒等を人に贈っては喜んだ顔を見て彼自身もニコニコしている。

成人である16才の時に大鹿退治や魔王討伐を行った為、その時の肉体年齢に合わせて現界している。
そのせいか趣味嗜好が当時のままになっており、平たく言えば年上好きの姉萌え。
構ってもらいたいが為にわざと無茶をしては怒られて、嬉しそうにしていた事もある。


【AAもしくは容姿】

                          、. .,_-. . . 、
                  _,ゞー::ヽ: : : `: :|ヽィ_
                ー=ニ: : : : : : : : : : : `: : : : `:.
                    /: : : ト: : : : : :、: : : : :\: : \
                   7 /: : : {: \: : : : : ̄: _: : : ヽ`
             _,.ィ::/: :、: ::、: 、: ≧s。:_: :ィ': : : : ト
              ` .イ: : ! ヽ| \≧て_  ヾ//ム: : ::}
                  |/: |:f ム  `ゞ’   └ノ|: :/!
                ヾ|::.ゞ’      __ィフ. Y、
                _,. ィi! ヽ- ,.__,ィ: }二ヽゝ'_{_
      _,.  -──- '"´ ,ィ'"ヘ ,ィ: : :ー‐'‐┬<___ヽ __
   ィ'"          __ / _/: : : : i: ィ'": !::ノ   ,ィ'"´: : : : /≧s。
 /      。s≦    /{: : ::、: : : : :/: : : :': /  /: : : : : : :///////>。
/_    /      /!: : : :、: ::ヽ: ´:_:_:_: :イ  /: : : :/: : : /////////////\
    ` /     ,.ィ'´i、 ヽ: : : : : : :/、{  「 /: :: :: ::/: : : ////////////////ヽ
         ,. '  V ヽ`  \: ::/: : : ヽ。<: : : : : /: : /://:///////////////〉
        >'"     ヽ \ /"{: : 。<: : : : : : : /: : /\::////////////////
     , '   /     >、/ ./ ヽ: : : : : : : : : : : : :∠ニニニi`<//////////// ヽ
    ./   /      / ,:'  ./    ト : : :_:_:。s≦ニニニニム   `<///// /    ヽ
   /  ./    ./ ,.:  /       | | ./二二ニニニニニニ\   `ー''"      ヽ
  ./        ./ /|   /      | |/ニニニニニニニニニム|      \     ヽ
  /        ,イ  i! イ   __,.。s≦ヽニニニニニ=───-=',_ .--. 、   \    〉
  .ヘ       '"/   / .i!=ニニ| |ニニム Yニニ/7‐ァ‐/ r: : : : : : : : : ヽ: : :ヽs。 _ <
    ー──''" `''"´    キニニム ニニノ.ノニニ/ー/ /‐/、:{"""ヽ: : : : : : :}: : : ::ト  〉≧s。
                    マニ=ゝ` Ti'"| _,.ィ /{ / .∧ ヽヽ: : : ≧: : /: : : :/ } /    `
                  Y     |:| | ゝ'.ノ .し', )/ゝ'  ̄ ̄ ヽ´: : : :/::/ ./  ≧s。  `
                    |    |:| |      「///|     { ` ─< /      >。 ヽ
                     {、    }:} }        .|///:|       i!         \  \
                   i `   .| | !      {///:}      .i!        \  \     〉

AA:アイク(ファイアーエムブレム/蒼炎の軌跡、暁の女神)
327 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:37:44.28 ID:xIcHQTZs0
【アサシン陣営もまとめちゃいます】


【名前】マツミ・カレルレン

【性別】女

【令呪】恥恥恥

【属性】秩序・中庸

【所属】カレルレン

【体】2 老婆
【知】9 経験と知識
【心】9 絶対に殺す
【質】8 優秀な魔術師
【魅】2 老婆
【運】2 不幸

.         、__
         r‐┴<\_/⌒ヽ/⌒ヽノ⌒ヽ, -―==ミァ─‐ 、__
   ∠ ̄ ̄      \{_,ノ⌒jく: :く: : :. :./: : : :__ノ__: : : : \  `ヽ'⌒ヽ/⌒ヽ   ノ)〜(
  /    \        /: : : : :.}: : // ̄ ヽ r‐  ̄\: :i: : :.冫: : : :冫: : 冫ト--く: : : :
        \   ¨丁¨´ー'^ー‐'^ー{ { '⌒ヽ    _ }: |.: : : :}: : : : :.ノ: : : : }  ノ: : : :
. (__/      /ーー一'         /ヽ∨レ‐tテ  ,ィrテミ jノヽ__ノー一'^ー一'^ーく: : : : :
   (__/ /  /            { (( `ニフ{  } ー=彡^{く }               \廴ト
.    ‘ーし_/               ヽ } } ー〈   人_ノ ノノノ
  ̄ ̄___|___r─── 、____乂| l八__ ー' ,-┐ / /
                 (_   U人{  '⌒ニ´ ̄ノノ|U_
                (_       {   {   r‐ク     ̄ ̄)―--
              / (_       ー‐┴‐一'/      ̄)       ` 、
                /  (_         \__/        ̄)         \
.               /   (_    / ̄ ̄ ̄ ̄\       ̄)          \
.              ′    (__/    '⌒      \     ̄)
.            /              i{  リ       \   ̄)
 `’<      /              ー'         ̄ ̄       ∨
     `’<__,′                                ',
.           ゜                 /
         ,                    ′                      i
           {                 i                       }
           乂                ',                      ノ
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 18:39:21.57 ID:88YzKx/jO
>>1の嫁
329 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:39:43.25 ID:xIcHQTZs0
【特徴・能力など】
◆50年の怨嗟
私を生かし辱めた奴らが憎い。
この世に種を残してやるものか。
白も他家も滅ぶべし。

【このキャラがその場に存在するとき【外来】以外のユニットは、特殊の際、判定にマイナス補正】

◆竜の巣

                   ___
              /   ´   `ヽ
           }__////                                           /}
.          / / //{     ⌒ヽ    \__                           / 八/{__
.          //  //{    乂__ ノ     V)                      / // / /
        //    /|                  ‘,                      /   〈 / ,/
          //     }                 ,                     /     / /
.        //      '                                   /        /
      / '      /                               //  , /  /
.     /        / /   /⌒\         ;                //|  /'/ /
     '       / /  /    丿       }               //  }/ //
           / /  く    /        ′          /   /  /
      /i     ム\  \__/ /ヽ      '             /      /
     {/ |i    :}    \  \/  /     i{        /      /
    乂_{{ ___ノ       \  ヽ/       }     __/      /
     {  ー==彡'}           / }    \  ___/\      /
     `  ___ノ__ノ           V /    {\   }  \
          ‘,        }  } /}    く|  \  }   乂_ノ
           V / /     }  } /    }    ー ´
            V /        }  } /}   {\

失敗作を放っておいた倉庫。
昔は最新作のみ手元に置いていたが数が必要になることもある。
50年分の倉庫。

【戦闘ユニットとして、全ステータスD相当の【魔獣】ユニットを召喚可能】

【マスター戦においては、全ステータス8程度のユニットとして扱う】

◆慎重的
前回の戦争の反省点。
確実に仕留める。反撃などさせるものか。

【一部判定に何らかの補正】


【来歴】
60年前に苦汁を舐めさせられた紅派。
合法的にぶっ殺せる聖杯戦争時を臥薪嘗胆の日々で待っている。
全人類を虐殺したいんじゃない、辱めた奴を一族皆殺しにしたいだけさ。
自分の作った竜の肝で延命している。
紅派の連中には年を取って丸くなったのか次代に引継ぎさせたいのか手を貸してやったり優しくなってる。
白派とは会おうともしない。
330 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:40:45.54 ID:xIcHQTZs0
>>328 冗談抜きでしつこいです。止めていただけるとありがたい】


【性格】
紅以外の勢力殲滅婆。
前より我慢強くなっている。
ただし、いうことは相変わらず聞かない。
他勢力をぶっ殺すため勝手に歩き回るかもしれない。

【(個人的な)聖杯への願い】
他の三家及び白派の滅亡

【AAもしくは容姿】

                         /: :/: : : {        /: : : : : : __: : : : : : : : : : : : : : : :
                           /: :厶  ァ ¬…‐< : : : : / ̄ : : : : : : : : : : : : :___
                        |/ _/        \:/ : : : : : : ____/ ̄ ̄: : :
                     / __{___       \:__/ ̄ ̄ : : : : : : : : : : : : :
                     / /      \        ヽ: : : : : : : : : : : /: : : : : : : : :
                     { ∠、        ニ \       ∨: : : : : : : /: : : : : : _: : :
              '⌒ヽ  ∨,z=ミ、{ i 、__,ノ⌒ヽ ∨       ∨__/: : : :/: ̄ ̄ : : :
                     }  }i (r jノ し' /(r `ヽ__,∨  __  │ ̄ ̄: : : /: : : : : : : : : :
.               /  { 人  八/ ̄    ト、_,ノ'⌒ ∨ ‖ ̄\ |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
              ({   |: : : ∨/    `ヽ   ー―‐   ∨│   リ:__/ : : : : /: : : : : : :
.              \___乂: : :人__r― 人_/⌒i   〉│   /: ̄ : : : : : : :/ : : : : : : : : :
               `ヽ: : : |    __,ィ匸入  l  / l|  /: : : : : : : : :/ : : : : : : : : : : :
                   '⌒\:_| `Y匚厂     } │/   j|/ {: -:-:― : : : : : : : : : : : : : : : :
                    / |│}  __ ____/  /    /: : : : : : ___: : : : : : : : : : :
.             __   -‐   ̄ ̄ リ__/_ /  / //    7:_ :/: ̄ ̄ : : :  ̄ ̄\:_ : : :
.       ¨¨  ̄ ̄          〉  ー `ー一' _/ィ´   /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
  /                   人__{     厂       /__:三:彡'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
./                      ( \ー‐一'         / )    \
                           (  \        / )
                |         (   \     / __)
 ̄ ̄ ̄         |          (    >ー<__ノ            |
              |          ヽ 人_人_ノ(_) |              \
             |                |  |                    ヽ
             |                l(_)_|                    ',

マ=ドーラ(天空の城ラピュタ)
331 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:42:32.73 ID:xIcHQTZs0
≪クラス≫:アサシン

【真名】:ジェームズ・モリアーティ
【属性】:混沌・中庸(本来は混沌・悪)

【筋】:E
【耐】:E
【敏】:E
【魔】:D
【運】:A
【宝】:D

.         /::::::::::::::::::::::::::::::::::>     /:::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::l
        /:::::::::::::::::::::::::::> ゙      ,;゙::::./::/`ヽ、:::::/::::::/:::::|
        ∨:::::::::::::::/:::::>x、    ,ィ::::,;イソ   ゝ---一ヽ :::::|
         ∨::::::::/:::::::::::://   ,ィ::::,ィ ,::イ         ! ::::|
         ∨::::::::::::::::::/ /ー-,x彡イ ,;;;ィ ヽ        |::::::|
          ∨, ´_` 、:::::::/ ,x彡イ ̄`,;:イ   `、      |::::::l
           ∨,´ `、 ∨/, ´ ̄  r-- 、`ヾx、   ヽ /   |::::::!
          l l  _ ly/  ─ 、 `::.、・゙ 、 ヾヽノ < ,, xメゞl!::ノ
          l ∨´  lミl       、_ ̄´` ´`ヽ弋・ツ  j
         /:,  ヽ, ´ l∧               ::∨  ,r゙
       ∨:::::∧   ヽl  ゝ、     ,  ,t´ `    ::::∨ l
      ∨::./:::::::∧   !      /  ゝ、ヽ     :::::∨ノ
     ∨::::/:::::/:::::::::ゝ、j     l!  ヽ 、    `\  :::::::.}゙
      l l:::::::::::l::::::://j ∧    |    ヽ`ゝ - 、   >ー ゙
      从::::| : !::::/∧   ヽ.      `>ー ゙ / /´
     ,z7{l、::::∨// ∧    ∧     ヽー  /./
    ,zZ///ゝk、,x彡 ∧   ∧          /
  .,z://////∧ゝ、l{::.、  ゝ、  ∧        /
 ,zZ7///////∧  ゙ヽ::.、   ゙::..、∧       l//7z、
/////////////∧   ゙:::..、  .l` ゝ、      l/////7z、
//////////////∧    ゙、ヽ  ! ヽ >.. _ ノ////////7z、

【特徴】:反英霊・犯罪者・犯罪組織統領
332 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:43:22.21 ID:xIcHQTZs0
【クラススキル】
◆気配遮断:−
 「暗殺者」のクラス特性。
 自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。
 しかし、アサシンは暗殺者では無い。その為「暗殺者」のクラスに有るまじきことだが気配遮断能力を持ち合わせていない。
 アサシンは、自身の別の固有スキルによってこのスキルを代用。暗殺者クラスに適合している。

 【このスキルはフレーバースキルである】

【固有スキル】
◆犯罪学(偽):A+++
 犯罪を科学する学問。名の通り犯罪を学問として解き明かす特殊学問の一つ。
 ランクA+++は人類が望みうる最高ランクであり、アサシンは「犯罪」を完全に己の物としていると言える。
 …何より、最も恐ろしいのは、アサシンはこれを独学で習得したことにある。
 独学と自身の悪魔的頭脳による習得度なので厳密には犯罪学その物とは言えない。が、その効果は本物と何ら遜色無い。

 【情報収集に大幅な+補正】

 【自陣営の悪性行動に対する察知、介入行動への−補正】

 【他陣営の悪性行動に対する察知、介入行動に大幅な+補正】

◆情報抹消:C(A)
 対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶から、能力、真名、外見特徴などの情報が消失する。
 これに対抗するには、現場に残った証拠から論理と分析により正体を導きださねばならない。
 そもそもアサシンは自分の手を汚さず実行犯に計画を授与する事で実行する為、最高ランクの情報末梢能力を持つ。
が、それでは面白くないとアサシンは明らかにわざと手を抜いている。
 アサシンの◆気配遮断の代用となっているスキルである。

 【アサシンの真名を知らない相手に対して悪感情を獲得されない】

 【戦闘、遭遇終了時、その場に居る自身のマスター以外の記憶からアサシンの情報の一切を抹消する。この効果はアサシンがその場に居なくても発動する】

 【直近の戦場となったエリアで探索を行った場合、アサシンに関するヒントを取得可能】

◆無辜の怪物:C
 ホームズ=モリアーティ教授説。
 ホームズからの伝聞しかその全容を窺い知れない事による、シャーロキアン達による考察によって付与された不純物。
 アサシンの人相は『最後の事件』にて「名探偵」ホームズが語った通りのパーツで構成されているが、
 その姿は、まるで最大最強の宿敵「「名探偵」が年老いた姿」のように見える。
 「完全なる悪」とされたアサシンに、相反する善、正義の定義を宿す「名探偵」の姿を映し込まれた事により、
 その在り方、思考、また「完全なる悪」の始祖としての宝具の効果、果てにはその霊基にさえ影響を及ぼし、効果が変更されている。
 この装備(スキル)は外す事が出来ない。

 …実はこのスキルによって「名探偵」の持つスキル、宝具を類似した形で獲得しているが、アサシンは決してそれを使いはしない。
 あれらは「彼」の物だ。私が使うのはフェアじゃない。とでも言うように。

 【サーヴァントのアライメントを変更する】

 【『拝啓、我が親愛なる宿敵へ(Perfect_Evil)』の効果が変更される】

◆改造空気銃:− (種別:装備 タイミング:任意)
 ホームズが最も恐れたアサシンの影響下にある武器。
 完全無音でありながら威力を損なって居ないという奇跡のバランスの上に成り立つ空気銃。
 召喚時点ではアサシンはこれを所持しておらず、『蜘蛛の糸巡らすは犯罪王』の“技師”が作成する事で取得、装備する。

 【戦闘判定に+1補正】
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 18:44:10.22 ID:8wAzOofiO
マツミはわざわざデータ作り直したのかな?
334 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:45:41.82 ID:xIcHQTZs0
【宝具】
◆『蜘蛛の糸巡らすは犯罪王(Criminal_Lord)』

 ランク:D 種別:対犯罪宝具 レンジ:1−99 最大補足:3人

 「倫敦の暗黒街に君臨する皇帝(ナポレオン)」。史上最も有名な「名探偵」の、最凶最悪の宿敵。
 犯罪組織の統領であり、完全犯罪立案者。組織の統領であるアサシンの元には三人の部下が集う。
 彼等はアサシンが必要とする情報、殺人技量、武器を提供する事で、アサシンが計画する完全犯罪をさらに盤石なものへと昇華する。

 作中に登場した三人のアサシンの部下、その亡霊を召喚する。
 彼らはサーヴァントに至らないながらも固有の意志を備えた存在であり、無条件で従うのはアサシンに対してのみである。
 アサシンのマスターが亡霊達を活用する事も出来るが、その場合はアサシンの命令を介するか
 マスター自身が亡霊たちを従わせる影響力を持って居なければ、命令を拒否されることもある。

 また、彼等は「犯罪者の概念の具現」とでも言うべき存在である為、
 本来ならば歯牙にも掛けない非力な存在である筈の警察機関に 滅法弱く、簡単に捕らえられてしまう可能性がある。


 【召喚と同時に自動発動。以降、アサシンの任意のタイミングで発動】

 【特殊ユニット『“情報屋”』『“大佐”』『“技師”』を初回のみ同時召喚する】

 【任意発動時には既に召喚済みのユニットを全て一度消してから、一体づつしか再召喚できない】

 【魔力消費量は自動発動時には一回分のみ。任意発動時には一体につき一回分消費】

 【それぞれのユニットが自由に活動している限り、アサシンとそのマスターは下記の効果を得る】
335 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:46:44.34 ID:xIcHQTZs0
 ◆“情報屋(ポーロック)”「情報収集専門ユニット」

              _     /  ___
             / ヽ、,.. |l_/∠ _ `
         _, /  r'´           ヽ
           / /  |              丶
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    /   ヽ、     /'/  /   ! ヽ ,   i |
.  /      ヽ /{ | u  !   !  !.|   | !
   ー- 、    |´|/ ! !__      /` |.|、   ! ヽ
.      |    j ト! i´ uヾ` ゙   ,. 'u`ヽ !|   |
        |  /i| ` ‐-- ゙    ー ‐' / !r┐!` ー-、
      刀 / } fヾ `ミ        ''" =  ||r ト| -ヽ \
    /__,∧_ヽ,^  =     !      ミ ノ シ |!   i   ヽ
  / \  / `i       ゙        _,∧      |
        | //, ∧   ヽ,. - 、_,. '  / }'  ヽ    |
        | | ! i!コi∧    ',  /    /f/ 勹  〉  |
        | `ー-、ミぃ\  ` ´   /:./  ノ./   |
        |     \ \゙ヽ、_, '´::.::/   /     l
.      l         \ ヽ::.::.::.::.::./ /      /
     /         ヽ !::.::.://         i
    /           ! !::.::/ /       __,.   |
        r‐- 、_     ヽY/   _, ‐'´ -┘ !
       └‐- 、_ ヽ    川   l,. ''´    |
                リ           /
                〃         /

   【“情報屋”が同行している間、情報収集時に+補正】

   【一日の終わりに宝具カウントを対価として消費する事で、無条件で情報獲得】

   【敵散策時、又は犯罪時にランダムで遭遇。判定により警察機関の勾留で無力化】
336 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:47:16.43 ID:xIcHQTZs0
 ◆“大佐(セバスチャン・モラン)”「戦闘補佐ユニット」

                     /                     〉
                       〈                     〈
                    \        -‐=ニニニニニヘ
                      { _,. -‐=ニニニニニニニニ>''´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄>
                        ∠ニニニニニニニニニ>''´     _,.  -‐  ¨´
                      {ニニニニニニニニ/      ,. ´:::::\
       __               _」ニ=-‐ ¨´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   /::::::::::::::::::::\_ノ
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 _,.  -‐  ¨´ ̄/     \    } /^゙\_,/:::::::::::::|\|  \{:::::::::::::::::::::::::::::/jノ
(      ___ /    /   {\<⌒^´:::::::::::::::::::::::::::::::: ∧|      ,/\_::::::::::::::/   _
  ̄ ̄     {      {    \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/}/     ,/   / ̄`¨¨¨¨¨¨¨´
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      _/ _ /    __,ノ  ̄∠=-‐ァ/∨}∧   (_) /      /
      / { ( /      //>┐     /ニニニニヘ   /       /
    /   \  ̄ ̄ ̄ ̄ / /    :{ニニニニニ∧/        /
  /      ̄ ̄ ̄ ̄  /      /ニニニ/ ̄ ,/        /

   【戦闘時、“大佐”が援護に入る事で、マスターによるサーヴァント戦時マイナス補正を無効化】

   【“大佐”が援護に入る事で、アサシン自身が戦闘を行う場合、戦闘補正+1】

   【戦闘時、敵ファンブル判定で狙撃により即座に負傷判定】

   【敵戦闘後、又は犯罪時にランダムで遭遇。判定により警察機関の勾留で無力化】
337 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:47:48.22 ID:xIcHQTZs0
 ◆“技師(フォン・ヘルダー)”「礼装作成専門ユニット」

          //  /        、  ヽ
        //   /     .ハ   `、 ハ
      / / ,  /  /   / i.∨  `、ハ
      イ' /  /  ! /    /  !∨  `、 i!
.     /,イ/  !   i! 〃     !   i! !   `、!
     !/i/  !   i! 〃!    !   ! i!    i ! i!
    / i!'  i!  _斗tf斤‐- il!   !!_L___ !Y!!
     ! i!  i! ´ i!从 i!  i! !   !!从   !「リ  /
    .! i!  イ !! .!ト-マ∨ !_! ハ  i_!从  /_i!  /
     i! //!、.!!  !_ヽヽハ.! ! ! リ _ ! 〃 !  ./ /
     i! / ! !∨!\ !   ̄_>!、ヽ!ー!―i /ー/ ./,イ  ,
     i!イ !! ! ヽ !ヽ-‐,,,,´  〈l /ー<_ !/ / ///  /
.     レ!i i i!  ヽト、          '''''`/イ// ,  /i /
    ヾ三ヽN∨ N≧o。  `ー 一   / // /  ///
    _人三ヽ!!∨ iヽヾ'ヽ>、   , -</_ィ// /// , ィ
  、_-{三≧ュ三ヽ∨ !三ヽ ヽ `´   ,ィ三/イ/  //! /三
  ヾ三三三≧、三ヽ!三≧、、_   /ニニ/ニ!  /三!/≦三
  /ニ≧、ニ三三≧ュ三三三ヽ /三/三ニ! /≦三三三ニ
_/_'´三三三≧ュ、三≧ュ、三三ニヽ三'三,ィ≦ニ!/三三三≦三
!-‐'≦三三三三三≧ュ、三三三ム三三三三三ニ≦三三三

   【“大佐”が健在である場合、“大佐”が援護に入った戦闘補正に+補正】

   【召喚後、五日経過する事で◆改造空気銃:−をアサシンが取得する。取得後、これは“技師”が行動不能になっても無効に成らない】

   【礼装作成時、協力関係にあると作成を手伝ってくれて+補正】

   【一日の終わりにランダムで遭遇。判定により警察機関の勾留で無力化】
338 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:48:30.05 ID:xIcHQTZs0
◆『拝啓、我が親愛なる宿敵へ(Perfect_Evil)』

 ランク:−(C) 種別:−(対人宝具) レンジ:−(0/1−10) 最大補足:−人(100人)

 アサシン「ジェームズ・モリアーティ」の最終宝具。
 「完全なる悪」の始祖としての概念を形にした宝具であり、アサシン自身の方向性を決定付ける宝具。現界したアサシンの肉体、霊基そのもの。
 アサシン「ジェームズ・モリアーティ」が支配する組織力を自身の戦闘能力へと変換する。
 具体的にはモリアーティ教授が関与した犯罪を身に纏う事で、自身のステータスを向上させ
 また、「完全なる悪」モリアーティ教授のキャラクター像に影響された、数々の犯罪者達を連続召喚する軍団宝具としての側面を持つ。

 【無辜の怪物】の影響によって、この宝具は完全に機能していない。
 「完全なる悪」の始祖としての概念を形にした宝具であるが故に、【無辜の怪物】によって「完全なる悪」ではなくなってしまったアサシンには、この宝具の真価は使用できない。
 ()内のデータが【無辜の怪物】に影響されない本来の性能である。

【アサシンが関与した犯罪数に応じ、アサシンの幸運、宝具以外のステータスを上昇】

【戦闘中、真名解放によりアサシンのステータスをコピーしたサーヴァント級ユニットを戦闘参加可能数分出現させる】

【※シナリオ中、上記の効果はどんな特殊判定であっても無効である。その為、現状この宝具は完全なフレーバー宝具である】



◆『「お前を確実に破滅させる事が出来るなら、私は公共の利益の為喜んで死を受け入れよう。」
  (‘if_I_were_assured_of_the_former_eventuality_I_would,in_the_interests_of_the_public,cheerfully_accept_the_latter.’)』

 ランク:− 種別:特攻宝具 レンジ:− 最大補足:2人(アサシンと対象一つ)

 無辜の怪物で変質したアサシンの最終宝具『拝啓、我が親愛なる宿敵へ(Perfect_Evil)』の、唯一の使用法。
 アサシンに対峙した「名探偵」が最後に放った言葉であり、またその作中においてこの言葉どおりの結末を迎えた事が由来。
 上記の文言を唱える事で発動。アサシン自身の霊基そのものをまるごと爆弾として転用、自らの死という対価を以て対象の破滅という結果を引き寄せる。
 いわば『拝啓、我が親愛なる宿敵へ(Perfect_Evil)』による「壊れた幻想」。

 …悪は独善的だ。「個人の利益よりも優先するものがある」と考える人々を、悪は理解出来ない。
 この文言は「完全なる悪」の化身である「ジェームズ・モリアーティ」には本来決して口に 出来ない言葉であり
 この特攻宝具は、無辜の怪物によって「名探偵」の持つ善の要素を得た「善悪両方の要素を持ち、人間的になったアサシン」だからこその宝具である。

【対象に極大の+補正によるダメージ】

【発動後、アサシンは確定で消滅する。これは令呪、特殊判定によって無効化できない】
339 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:49:46.44 ID:xIcHQTZs0
【来歴】
アーサー・コナン・ドイルの推理小説「シャーロック・ホームズシリーズ」の登場人物。通称「モリアーティ教授」。
名探偵シャーロック・ホームズの最大最悪の宿敵であり、作中唯一ホームズに比肩した知性の持ち主。
21歳にして素晴らしい科学論文を書くほどの高い知力をもった元数学教授、という表向きの顔と
倫敦の暗黒街を支配する犯罪組織の統領であり、実行犯に計画を与えるだけで完全犯罪を成し遂げる最凶の犯罪立案者、という裏の顔を持つ。
倫敦で発生する事件の半数、そして迷宮入り事件のほぼ全てには教授が関与していると言われる。

天才的な頭脳を駆使して犯罪組織を立ち上げ、自らは直接手を出すことなく、手下に計画を授けることでその目的を遂げてきた天性のカリスマの持ち主。
人心掌握に長けており、人脈は広大で多岐に渡る。その人脈を駆使してこそ彼は犯罪王になる事が出来たとも言えよう。
最期は宿敵シャーロック・ホームズとライヘンバッハの滝で邂逅。彼との死闘の末に彼共々滝から転落し、不本意の死を遂げている。

「一匹狼の名探偵を組織力で圧倒する『悪の権力者』」。「正体を現さず、自らは手を汚さない犯罪立案者」。
モリアーティ教授というキャラクターは後世の作品に多大な影響を与えた。
それまで登場した「義侠心のある悪」とは一線を画す、「完全なる悪」として、教授は後々まで君臨し続ける事となる。
故に、「完全なる悪」の始祖の一人と呼べるだろう。

その出自通り、モデルとなった人物が居る訳では無く、フィクションのキャラクターが信仰によって姿形を得て、一人歩きし始めた神話体系の英霊たちに通じる成り立ちの反英霊。
近代に生まれた英霊とは思えぬ強固で熱烈な信仰によって座へとたどり着いたが、逆にほぼ信仰によって座へ辿り着いたが故に、雑音というべき不純物染みた信仰も多く拾ってしまっている。

【性格】
まごうこと無い英国紳士。
冷静沈着。表の顔として講師を生業としていた為、他者への接し方は教え子に接する厳格だが慈愛に満ちた教師、という印象を受ける。
これらの性格は決して偽りの物ではないが、悪党の統領としての顔では、目的の為ならば平然と人を騙し殺す指令を下す冷酷さ、失敗した実行犯を口封じに暗殺する非情さを持ち、
それらを表の顔では億尾にも見せない「完全なる悪」という在り方に違わぬ悪党振りを魅せる。

このサーヴァントとしてのモリアーティ教授は無辜の怪物によるものか、実は信じられない事に能動的にマスターを裏切る事がほぼ無い。
サーヴァントとしての不自由さ、生前にはあり得なかった、誰かに仕える事を楽しんで居るようにも見える。
しかし、そんなモリアーティ教授もマスターに求めるモノがある。
それは矜持。彼は完全な悪であれと産み落とされた存在である為か、人間の中に一本通した芯、というのを好む。
善ならば善に、悪ならば悪に。簡単に揺れる表向きのモノよりも、その芯に流れるものを見る事を楽しみとしているフシがある。

本来ならば、完全悪たるモリアーティ教授は並のマスターでは御し切れる存在では無く
あっという間にカリスマで絡め取られ傀儡にされるか、現界用の魔力を供給する生きてるだけの肉袋にされるのが関の山である。

しかし、此処「無辜の怪物」によるエラーが発生する。
「無辜の怪物」により、教授には本来ない善の意識、「悔い」の念が生まれた事で、裏の顔でも表の顔の「教師としての、善人としてのモリアーティ」が顔を出す様になり
彼に優秀さを示せばマスターを利用するのではなく、宿敵の様に己の助手、弟子として教育するようになる。


・ポーロック
“情報屋”の亡霊。アサシンの情報提供を司る。
自身の価値を収集した情報の対価で定めているようで、人間らしい情動は表面上見受けられない。
仲良くなるには対価(宝具カウント)に糸目をつけず、重用すること。
仲良く(お得意先に)なれば仕事の一環として情報収集に手を貸してくれる。

・セバスチャン・モラン
“大佐”の亡霊。アサシンの 殺人技量を司る。
生前のアサシンの右腕とされた人物で、最も人間臭い亡霊である。通称「倫敦で二番目に危険な男」
仲良くなるのは、残念ながら余り期待しない方が良い。基本的に、彼はアサシンにしか心を開かない。
ただ、彼が仕掛けるイカサマポーカーに勝つ(出目で9か0を出す)と、一目置いてくれる。また、気分が良いと全体的に迂闊になる。

・フォン・ヘルダー
“技師”の亡霊。アサシンの武器提供を司る。
盲目でありながら素晴らしい武器を製作できる卓越した技師。実はその手先の器用さを見込んだアサシンが拾い、教育した孤児の少女。
仲良くなるのは三人の亡霊の中で最も簡単。彼女を頼り、製作を手伝ってあげる(素材収集等)だけで良い。
仲良くなれば礼装作成 も手伝ってくれる。
340 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 18:51:10.21 ID:xIcHQTZs0
【聖杯への望み】
あの決闘を、互いの知力の限界までを尽くしたあの胸躍る死闘(ゲーム)をもう一度。
――今度は、勝たせてもらうよ。ホームズ君。

【行動方針】
スキルお化け。ステータスなんて飾りなんです、を地で行く超策略タイプ。
自分ではほぼ一切活動しない暗殺者。ぶっちゃけキャスター的な戦略を取る。働くのは何時だって部下たち(&マスター)。
アサシンのスキルの数々と『蜘蛛の糸巡らすは犯罪王(Criminal_Lord)』の効果は最低ランクであるアサシンのステータスを補って余りあ、
それらを用いて情報や礼装などのアドバンテージを稼ぎ、ほぼ確実に勝てる状況を作り上げ、マスターを使い叩き潰すというのが常套手段。

直接戦闘には、マスターに“大佐”をつけて敵サーヴァントを足止めさせ、その間にアサシンが敵マスターを仕留めるというのが基本。


アサシンは基本的に最初の三日間は絶対に自分で動こうとしない。マスターに用意させたシャーロックホームズシリーズ を読破しようとずっと読書に興じる。
ある意味、この間は自身の部下である三人の亡霊とマスターが上手くやるかどうかのテスト期間でもある。
この期間中にアサシンにコミュが行われたときは、「私よりも彼らの信頼を勝ち取る方が急務じゃないのか」と誘導する。

真名を知られるとコミュをこなして何とか仲良くなろうと躍起になられる事間違いなしだが
「今の私は君のサーヴァントだ。最低限、その責務は果たすとしよう。君が私を有用に扱えている限りは、だがね」
と、対話よりも優秀さを示せ、と言外に言ってくる。行動を成功させるごとに関係性が向上する特殊なタイプ。

関係が良好な状態だとコミュにも乗ってくる。というかアサシンの方からコミュを振ってくる。
チェス に誘うこともあるかも。

【AAもしくは容姿】

                /::::::::/ |::::}l             -       ` ヾ::::::::::::::::::::::::::, 一
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             :::l  ::::!::| /ミ:::|、          . /:::,.::: ´  //-=     `::| !.:::   l |
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             !j  ∧::|  ゝ|:l ゝ._・ノ∨´////ゞ━一-//////////     /∧  /   /∨
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                 ∧  |//////∨ ////  //、-一///        /   ∧  ノ:::::、:::::∨
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                     人  ∨` ̄         )l/´ ̄  ー-ュ、.  |     } | }::|:::::::l:::::::
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    |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::|              ./   /::::::::::::::::::::::::::::::::::::

ジェームズ・モリアーティ(名探偵コナン_ベイカー街の亡霊)

“ポーロック”AA:カイ・シデン(機動戦士ガンダム)
“セバスチャン・モラン”AA:次元大介(ルパン三世)
“フォン・ヘルダー”AA:盲目の子(ブラック・ブレット)

【備考】
触媒は「シャーロック・ホームズシリーズ、特に『シャーロック・ホームズの思い出』」「何かの書かれたレポート紙の切れ端」等
341 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/08(日) 19:04:09.54 ID:xIcHQTZs0
>>1 的今次レビュー カレルレン家】

・シー
避難所でも言われてましたがハイエナめいていいところを掻っ攫って行く子でしたね。カレルレンの中でも使いやすいキャラでした。
二陣営を蝙蝠のようにフラフラしてるのももちろんですが、何か言わせたいときに言ってくれるキャラという印象です。
もし、一番初めの遭遇でもう少し仲良くなり、その性格を把握していれば色々と噛めたかもしれませんが…。

・セイバー
最強セイバー。採用したころはこれくらいなら義理倒せるやろ! と思ってましたが…。
冷静に今見ると本来智衣島送りにするべきデータですね…。いや、まあ、一対一で倒せる想定はあまりしてませんでしたが。
キャラクターとしてももう少し掘り下げればよかったなあ、と思います。年上萌えじみたとこがあるのは特に。

・ドルカ
紅派戦闘員。加えて今回あまり目立たず申し訳ない。
スキル構成とか正確とか見れば掘り下げ甲斐のあるキャラですが、周りに食いつぶされてしまった印象です。
また、途中で結構簡単に紅を裏切ったのもあるかなあ…。

・ヴォルフ
カレルレンの脳筋枠。基本的に敵対的ユニットとして考えていました。
今次、カレルレンは全体的に敵対ユニットの想定でしたが、彼女の存在もあったり。
もっと暴走させてかき回すトリックスター的な立ち位置でもよかったかもしれません。

・37564号
紅派の急先鋒。おそらくマスターでは最強の一角でしょう。
その本質は結構良い人なので、もう少しいい人面を出して、マツミのウザさを伝えておきたかったところですね。
魅力あるキャラですが途中で少し地下に潜らせすぎたなと反省しています。あと名前をちょくちょく間違えて申し訳ない。

・マツミ
黒幕その3にして前回より明確なデータとして参戦している唯一のキャラ。今回用にデータ変更されたものが送られてきました。
スキルは単純な構成ですが、今次の貴方とは恐らく相性最悪。もう少し明確に動かしてもよかった気はします。
その為、諜報と潜伏を主とするアサシンのマスターにしたのがマズかったかなと。もっと動き回るサーヴァントならよかったかもしれません。

・アサシン
今回の隠し鯖。ただし、初召喚時にちゃんと召喚のフラグは立ってます。
そして今回の功労者。最初から探偵役として出す予定でしたが貴志と協力し始めたころから明確に探偵ムーブを行っていましたね。
データに気合が入っていたので、割と>>1 も気合を入れて描写してました。大体行動は予想通りに動いてくれたのでよかったです。

【データ紹介ここまで、エピローグを頑張って書いていきます】
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 19:14:32.50 ID:8wAzOofiO
乙、あの最後のバグ演出みたいな所か
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 19:18:29.30 ID:Pj4fI5sao
おつー

元人間だったのか、37564号…。
ハドラーの超魔生物AAなのは、改造後だからって事でちゃんと意味あったんだなー。
あと、ドルカも単純な最強厨じゃなくて捻くれた最強厨でなるほどと思った。
こういう面倒臭いキャラ好き。
モリアーティも良いキャラだね。
召喚系ユニット持ちはチートっぽくなっちゃうし「本体何してんの?」ってなるけど、拠点にこもる暗躍キャラだとなんとなく黒幕っぽい感じで格好良くなるなー。
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 21:14:08.55 ID:rwtimGdJo
乙ー
モリアーティは何と言うかいろいろ苦心してるんだなってのは見て取れた。読み難いけど
黒幕系鯖らしくしつつかといって無理ゲーにならない様に穴を作ったりとか
345 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2017/10/08(日) 22:49:40.79 ID:xIcHQTZs0
【書き上がった奴から順に投稿していきます。今夜中に終わればいいな!】

【エピローグ】

静かな船内、寝ぼけたヴォルフが寄りかかる度にシーが払いのける。
顰め面をしながら分厚い契約書に目を通し、魔術的な契約をこなすシーに、おずおずと月臣が問いかけた。

「あ、あの…」
「何」
「私、何で此処にいるんでしょうか」

戦争が終わり、ターニャの謝罪を受けてから家へ戻った月臣。平凡ながらもこれまでとはまた違った毎日、具体的に言えば家族が家族じゃなかったり。
まあ、そんな平穏なのか動乱なのか分からない日々、それをさらに強襲され、半ばシーにさらわれるような形で船に放り込まれたのが数日前。
不機嫌そうにページをめくり続け、月臣を一顧だにすることなくシーは淡々と事実だけを返す。

「何でって、そっちも一応カレルレンなんでしょ?」
「は、はい、そうらしいんですが…」
「だから、戦後処理の証言者として、あと、私の子飼いとして招集しようってことでね」
「え」

表情を固める月臣に、シーはもういいやと言わんばかりに契約書を放り捨てる。

「本家の方で肆姫聖杯戦争の真実が分かって、肆姫からの撤退が決まったことは知ってるね?」
「え、ええ、風の噂には…」
「で、本当ならそっちを検体みたいな形で色々と調べようって話になったんだけど、あのターニャとヴォルフが猛反対したのよ」
「ターニャが」

自分をこの戦争に巻き込んだ張本人の顔を思い出しながら、月臣は複雑な表情を浮かべた、

「そういうわけで、私が一応今の白派代表の一人、で、戦争の功労者ってこともあって…、私が管理するって形になったわけ」
「それは…、どうなるんですか?」
「まあ、私の指示に従って色々やってもらうし、あくまでこっちの方が上だけど、考えられる身の振り方としては最高じゃない? もし、反対が無ければ今頃モルモットだよ」

何らかの薬液に浮かぶ自分の姿を思い、月臣は背を震わせた。

「あ、ありがとうございます…?」
「礼を言うなら私じゃなくてヴォルフとターニャに。といってもターニャは何処行ったか知らないけど」

ターニャ・カレルレン。カレルレンの異端たる彼女は戦後、月臣の家に関する諸々を片付けた後、また何処かへ旅立った。
最後に会った時は傍らに肆王原が呆けたように笑っていて、少し怖かったが。

「まったく、これ以上迷惑をかけないようにあの変態を連れていくって、優しいのか馬鹿なのか」
「優しいと思いますよ…? たぶん」
「37564号…、ハルトもどっか行っちゃったしねー。おかげでマツミが完全にボケ老人になったから困ったもんだ」

今回の戦争で裏から手を回していたマツミ・カレルレンは、肝心要の場面に自分が立ち会えなかったことと頭を打った影響で痴呆になってしまった。
もっとも…、その最大の理由は自身の完全傑作である37564号、ハルト・カレルレンが行方を眩ませたことなのだろうが。
今もドルカがこの船の奥で世話をしているのだろう。
346 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2017/10/08(日) 22:50:10.34 ID:xIcHQTZs0
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

          /              \
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        /                     |  |:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
      ,                  |   |\|_ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
      l  ,| |   |      /、    |  /)/ ,ャ’ ̄」:.:.:.:.:.:.:/     「やってられるかーッ!」
      l /| |    /|     /  \   /  /// 〈/ /´ノ⌒!/
      l/ ∨!   / !   /     \/  / j/    `¨ _ノト、
          v! ∧ l   /_, へ |∧∧           └'´ノ
         /.:∨ 丶V /丶--- '/l/ 1V 〉       /´
         /:.:.:.:.:.V \∨  ̄ ̄下 、  | '´ ̄ ̄ ̄`丶/
         |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|____ \ l/          }
        l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|   \ /-――- 、   /
        丶:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\    /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\/

「何で、何でこの最強たるこの俺が、こんなボケ老人の世話を…」
「おお、ごはんはまだですか、でぃえごくん」
「それは俺の大叔父だ!」

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

船窓からの景色を眺め、シーは一つふっと息を吐いた。

「終るときはあっさりしたもんだねえ。まあ、これで私が面倒ごとに関わることもないけどさ」
「…あの街を離れた人もたくさんいるんでしょうね」
「それは仕方のない事だよ。人は好きに生きればいい、魔術師だろうが、そうでなかろうが」

紺碧の海面は静かに凪いでいて、月臣はあの日々を少しだけ思い出す。

「…そうですね」
「そういうこと。…じゃ、書類手伝って」
「え!?」
「え、じゃないよ、これはね、戦争の関係もあるけど大体はそっちを私の下に付けるって書類なんだから! やり方は教えるからほら早く!」

押し付けられる書類の束に、月臣は新たな毎日が始まることを予感するのだった。
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 22:53:39.86 ID:8wAzOofiO
やっぱりお前ディエゴの血縁者かい!
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 23:12:23.03 ID:53TA8SV/0
ディエゴ結婚できたんやな…
349 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2017/10/08(日) 23:24:51.42 ID:xIcHQTZs0
終原邸の縁側で、終原沙姫は一人舟を漕いでいた。
失われたはずの腕は何故か両方とも無事で。広げられた日記には一つの染みもなく。

そんな沙姫の意識を誰かの足音が覚醒させる。
目をこすり、玄関に向かう沙姫、そこには終原龍臣とヴィーノ=ゾラの姿があった。

「あ、えっと、い、いらっしゃいませ。お爺様に御用ですか?」
「ああ、少し話しておきたいことがあってね、…できるなら終原歩と君の母上にも来てもらいたいのだが」
「分かりました、呼んでおきます。では」

二人の先を行き、案内する沙姫。その背に龍臣が声をかけた。

「それにしても、何だかんだ無事でよかったよかった」
「いえ、ゾラの皆さん、特にジンさんには助けてもらいましたし」
「助けたのは彼の家系だがね、彼は何もしていない。私は報酬が良かったので引き受けたまでだ」
「それでも、ありがとうございました」

穏やかに笑う沙姫に、ヴィーノは鼻白み、龍臣はそれみたことかと肩を叩く。
沙姫は報復魔術を自分でコントロールできるほどにまで快癒、いや、成長した。それはこの戦争における出会いがあったからか否か。

沙姫に案内された結界の中で、二人は居住まいを正し、終原の長、終原真、あるいは終原月と向かい合う。

                    ト、 __
                ≦  ̄`ヾ ∨∠_
              > ´ 〃      弋、
              / 〃  〃        ヽ
              ア/  〃  〃  ヾ  ヾ`                  「沙姫ちゃん、ご苦労さん。そろそろ舞莉或が帰ってくるから迎えに行ってやんな」
          /〃 / 〃 ,〃 从 ヾ ヾ 从
          7/ 〃人./ /小ハ   ヽ }
          {イ イ ト-。<j   ル'ソヽjl, ハ|
              人_| ヾ二二. /≦''ニ=小ソ
               __|   _.// `ー-イ/: 〉
         _/''∧<. l//:. ヽ  ムノ
  ___, -‐==彡'イ''{::∧ ≧ー-一Yイ从                      「…で、肆姫の医療と教育のトップが雁首揃えて何の用だい」
     ヽ /彡ィ小,|::::∧    /:::ル'| >、
      / Z彡小 爪 ::::ゝ- イ::::::∧小    >、
    ∠彡イ∠二彡イ  >─---.、从l弋 /    >、
      /  ハ斗リ| (ウ>ー─-  \lヘミト, /    >、
     /  .小vf刋  ゝー''て二 `  \  /   / ,ィ j
  _イ_   从斗小|      Y´   `   \  / ./ l│
    `ゝ 仄淡ソl ハ  ∠从 イハ `    `小. イ l│|l             「俺を暗殺にでも来たか? クソ若造共」
  .z≦-一/,{ア〃小从/歹イミ三´ヽ.   _ァチア'\.l  l│i|
 小   j彡小Y lZ,'∧ィテ辷ヌアイ,/ >ィZ>く \ \ l│ハ
  |     ハ〉ソ ハj ,小斗彡イ'チ/  ィレ′\ \\ `弋.人
  l   イ彡< Z_ワ'斗イヾムヘソKイ    ,\○ヽ \ \\ _ .>ヽ
 │  lXハ 弋_ハ| j<Zア从,斗  /   \○ヽ \ \  、 __ 小.
 │  トミツ∨ミ〆'|トf彡クZッ'Y.:|  /   / \ ヽ \ \ __ / j

物騒なことをケラケラと笑いながら言う月に、ヴィーノはあからさまに面倒くさげな表情を返し。

「…終原月、身体の方は大丈夫なので?」
「見て分かんねえのか、頭まで金メッキかかってんじゃねえのか? 大丈夫なわけがねえだろ、そろそろ死ぬね」
「そうか! 死にますか! まったく、ようやっとって感じだな! ジジイ!」
「口の利き方がなってねえなあ脳筋猿が。…で、用事ってのは何だ、あの堅物と腹黒女呼んでるっつうことはそれなりのこったろ」

月の言葉に頷いたのはヴィーノ。カバンから一枚の紙を取り出しそれを見せる。
魔術の匂いが漂うそれを受け取り、一つ目を通すと真は顔を顰めた。
350 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2017/10/08(日) 23:25:54.83 ID:xIcHQTZs0
「…ヤクシャの爺の件か」
「そうですね、ただでさえ当主が死んで混乱しているこの時期、ここまで情報を掴むのは大変でした」
「おうおう、報酬は上乗せしとくよ。…アンタも大変だな、当主候補じゃなかったのかい?」

ゾラ家はこの戦争により当主を失った。カレルレン家あとから発見された当主の遺体より刻印は奪取されたものの、破損もあり、ゾラの名を棄てる家も出たという。
その中でヴィーノは真、月の依頼を受け、ヤクシャ、魔獣の血を利用した一族を調査していた。

「まあ、一応そうはなりましたが、私としては金稼ぎがやりにくくなりますからね、とっととほかの候補に渡しましたよ」
「そこまで突き抜けると成金も凄いもんだな!」
「正直な話、この街から出たいのも山々なんですが、金を積まれた以上仕方がない。ゾラとしてはこの街には未練は無く、加えるならば面倒な思い出しかない」
「病院の方はどうするんだい? 一応アンタ」
「適当な傀儡に譲って、金だけが私の方に回るようにしますよ。で、私の話はいいでしょう、どうですか?」

ヴィーノが渡したのは調査書、つまりはヤクシャの死体を奪ったマツミが、その血を横流しした相手。すなわち、家族を重んじる終原全ての敵。
月はゴホゴホと一回咳き込み、その目を冷たく光らせた。

「…この街に逃げ込んでるってのは本当かい?」
「本当だとも! 俺の娘が協力してるんだからな!」
「ええ、彼女は中々優秀な探偵ですね。依頼料を取らないというのがいい」
「そのまま探偵になっちまえばいいのにな!」

その敵は、こともあろうに肆姫に潜伏している、それがヴィーノの調査結果だった。

「…成程ね、だからあの二人を呼んだわけか」

頷き、月は笑う。

「それはいいんだが、城戸の、アンタは?」
「俺たちとしてもこの街には愛着がある。というか学校の世話を放り投げるわけにもいかんし。まあ、俺のガタガタ経営のせいでお袋がまた出張ることになったんだが!」
「自慢することじゃねえだろ、あの頭に豆腐詰め込んだようなボンボンはどうした」
「亨は教師になるって大学院に行ったよ。俺の跡を継いであの学校を立て直すんだと。貴志は時計塔に帰ったしな、張り合い方を変える気かもしれん」

ガハハと豪快に笑う龍臣に月は苦笑し、ヴィーノは露骨に嫌そうな顔を浮かべ。

「と、いうことで城戸もこの件に協力しよう! うちの生徒に迷惑かけられても困るしな!」
「まあ、私も契約が切れるまではね。成功報酬を新たに設定させてもらいますが」
「よし、分かった」

月がうんと頷いたところで足音が聞こえる。遅れた二人がやってきたのだろう。
結界の中に二人が入る。この街の新たな姿がそこにはあった。
351 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2017/10/08(日) 23:45:00.80 ID:xIcHQTZs0
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

人が踏み入らないようなその道を、進む影が三つ。
一人は光の無い瞳で刀を持ち、一人はそれを補って有り余る覇気を持ち、一人は人の姿をすら保ってはいない。

「…まったく、まさかこの三人で行きあうことになるとはな」

一人、姫列缺がにこりともせずに後続の二人へ言葉をかける。異形の男がそれに答えた。

「俺の台詞だ、と言わせてもらいたいですね。…まったく、ターニャ・カレルレン。どのように俺たちの居場所を探り当てたんだか」

異形の男、SSS-37564号、いや、ハルト・カレルレンは僅かに微笑んで懐の書状を探る。
先に続く蓮、後ろに続く源景陽。それぞれが戦争で何かを失い、あるいは何かを手に入れた男たち。
その三人の元へ一枚の書状が来たのは数日前。差出人はターニャ・カレルレン。

文面はただ一言、『為したいなら手伝え』。

袖すり合うも他生の縁か、それにしても妙に手際のいい召集の合図。
そして全員がその文面に何か感じることがあったのだろう、この山奥に足を延ばし、偶然に遭遇した。
そんな三人の中で、ハルトが口火を切った。

「皆さんはどうして彼女の招集に答えたのですか? 正直な話、私以外には縁もゆかりもないでしょう」
「…俺は、もう何も覚えていないからな。ただ移ろい、日々は過ぎゆくだけ、俺は何をしていいのか分からない、だからだ」
「あの戦いは有意義だった。その関係なら何か得るものがあるかとも思ってな」
「なるほど、全員『為したいことがある』、ということですね」

それ以上ハルトは問うことなく山道に歩を進めていく。
突如、一行の前に一頭の白虎が飛び出した。三人はそれぞれ構えるが、その白虎にハルトが思い至った。

「銀風」

ターニャ・カレルレンの友人であり家族である魔獣。その魔獣が全身を赤く染め、そこにはいた。凄惨な光景を想起させるその姿。
銀風は三人を認めるとその口に咥えていた何かを離すと横たわり、毛皮を舐める。口元から落とされたのは。

               
                _ - ” - _  -
             r-"    |   ”-
            厂 ,、   '   _   
            |  /_i -==-、_イ i  
            レ-'”   i   `ー-、_
           「  ,、      ,、   
           l  l_ `-ー==-イ i   /
           L「”   |    ` -,_/i
           |           / /i 
           i  ___、  ,-----イ / l 
           `〈'r--ミ- ' rー-、 `ノ 
            l   Y  l   レ'   
            l   l  ̄l   l    
            ∨  l  ∨ l    
             ∨ l   ∨ l    
             ∨ l   ∨l    
              ∨    `    

異形の腕。蟲のような甲殻に覆われたそれに、蓮と景陽が反応する。

「この腕は、あの怪人か」
「…覚えていない、だが、どこかで見たことが」

二人の反応を受け、ハヤトが頷いた。

「あの娘は、中々お節介で親切なようですね」

全身から闘気を滾らせ、ハルトは笑う。

「どうやら、彼女は私たちに何かの機会を与えようというようだ」
「…悪くはないな、獣狩りならいい師をもっている」
「何も覚えていないのであれば、何を為そうと同じこと…」

全員が闘気を漲らせ、それぞれの過去を思う、そしてこれから先を少しだけ想う。
だが、想像に浸かるにはまだ彼らの空虚は埋まらない。この戦いが終わってなおそれは続くのだろう。
袖すり合うも他生の縁、道が交わるも何かの因果か。また、分かれいくだろうそれの中で、今はただ、その身を燃やそうと。
352 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2017/10/09(月) 00:25:08.45 ID:CU9dwqpk0
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

空が高い。僕が進む草原は静かに吹く風に揺れていた。
世界の果てのようなこの光景、何処までも続く地平線。僕の後ろに道はない。

脳内に声が聞こえなくなって、どれくらい経つだろう。
物心がついたときから聞こえていた声は、何だかんだで僕の人生の一部だったようだ。

そして僕は今、大体の人生から逃亡している。

…うん、訳が分からないと思うんだ。僕にも訳が分からない。

具体的に言うと、だ。

あの戦争の中で当主であるアマタと、ゾラの暗部、その一つであるサニーが死んだ。
そして聖杯は汚染されており、そもそもが出来レースだったことが判明。ゾラは肆姫から手を引くことになった。

ここまではいい。問題はその後のヴィーノだ。

こともあろうに奴は、保身の為か何なのかは知らないけれども大方の責任を僕に被せやがった。
つまり、僕こそがこの戦争で当主を死なせ、散々たる結果をもたらした張本人ということにしたのだ。

正直大方間違っていないと思うし、二人を死なせたのは自分だと思う。でも、だからって


                        __
                        /:::::::::::: ̄`ヽ
                         /::___:::::::::::::::::::::\         「ゾラからは強制的に破門され」
           ,. ' ´  ̄ ̄ ̄ ` ` ヽ//   ``ヽ::::::::::::::::::\
       / / \  |         \     \::::::::::::::::゙、
         |  / ノ\.ヽ | /          \     ヽ::::::::::::::|
   ,. -―┴‐;;'´/. | ゙, l/          ヽ    `、:::::::/
  /;;;; ::;;;;;;;;;;;;;;;;;7 | .| |              ゙,      Y/
 l;;;;;;;: .:;;;;;;;;;;;;;;;;;/. .! ,' |         /     〉    .//        「アマタ派に命を狙われ」
 !;.,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;// l_ノ;:/| /  ̄ ``y'       ハ    //
 l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ノ::::::::::ヽ     ハ___/::::ト、  .//
  ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l/-、,,,_::::|       |::::::::::::::::::::;' `'Y/
   |ハ/V\ト、l   _   `ヽ、___,イ::::::::::::::::::/   // >
      ヾ三___/:::::/``'ー- 、,___/:::::::::::_/   ,//「|
        \:::::::::::|:::::::::::::::::::::::::,:r‐ ''"´  ,.-'´ // .|.|          「さらには実家からも家を潰したとして放逐&殺意を向けられ」
          `!:::::::ヽ:::::::::::::::::::::ヾヽ-‐ '"´ヽヽ,//  |.|
          「::::::::::::\:::::::::::::::::::ヽ.      //\ |.|
            /-ミ/‐ァ:::入::::::::::::::::::::ヽ.   // ヽ\!.!
         ∠_  | //  .\::::::::::::::::::ヽ.  //   `ー′
         〈.  ヽレ'ノ       \::::::::::::::::::゙,//
          `` '' ´      _):::::::::::::/〉               「着のみ着のままで逃げ出す羽目になるとは思わないだろ!?」
                 / ヽ ヽ;:::://
                  l  />.` /
                 ` 'ー‐ '' ´

つまり、現状の僕は逃走者にしてお尋ね人である。
幸いゾラの混乱からそこまで明確な追っ手は来てないから助かるものの、今までに何回となく殺されかけた。
脳内ラプーペも途中から笑うしかなくなってたし、正直僕も笑うしかなかった。

ラプーペ曰く、既に運気は吸っていなかったらしいが、もはやこれは天運なのかもしれない。

戦争で受けた傷も癒えていない。お金を稼ぐ手段もない。
ハッキリ言って、戦争が終わって身の危険を感じたときにそのままのたれ死ぬところだった。
でも、何故か生き残ってしまった。何故か、それは簡単で。
353 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2017/10/09(月) 00:27:15.09 ID:CU9dwqpk0
            . :. ―――――‐:. .
       ⌒>:´:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. `:<⌒
      _ /:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. .     \ _
      /:. :. :. :. :. .. .. .. .. ./   l.   l     \         「ジンさん、とっとと歩いてください。次の街に行くまでに日が暮れたらまた野宿ですよ」
     ノ:. :. :. :. :. :. :/:. :. :/ |:. :. ハ :. :. |.:. :. :. :. :.\:\
    /:. :. :. :. :. :. :./ |:. :./ : |:. :/: : :、:. :.|ヽ:. :.l :. :.ヽ
   /:. :. :. :. :. :. :/ : |:.ノ : : |:/ノ U: ヽ:.| : \| :. :. : \
    /:. :. :. :. :. ノ: :ー―― ': : : : ヽー―‐ ' : }:. :. :ヽ
  // :. :. :. :. l:.|: : : : : : _: : : : : : : :_: : : : : : :':: :. :. :.\
   /:. :. : γ^|:. |: :≡≡≡: : : : : : : :≡≡≡: { :: :. : ヽ
 //:ノ:: :: {  |:. | ' '             ' ' }:: :: |\:}
    | :: :: ヽ、ヘ:.| ∪             ノ:: ::|         「私の一発芸ももうネタが尽きてきましたし、あとは最後まで取っておいたスキルを見せるくらいしか。あ、見ます?」
    |:/ |:: :: ハ:: :> 、  , ‐┐     , イ:: :ハ |
        |:/ / : : l:≧:‐:r‐r‐r:┬:‐:≦|:/ |:/
        /: : ヽ: :| : |/又ヽ|: :|: : /:\

 ◆Made de 家政婦
  彼女の正体はゾラ家が研究や医療により没頭出来る様に、身の回りの世話を任せられるホムンクルス。
  当たり前だが家事専門ホムンクルスなので、それ以外の特別な機能は無い。必要ないからだ。
  他の高性能なホムンクルスと比べると当然劣っているが、本人?的には『メイドで家政婦!』と大変喜んでいる。

 【フレーバースキル】

 【ただし、このスキルはどのようなスキル、宝具効果を用いても、本人が明かさない限り判明しない】


′   /´,//  / .,/´ / ,   ゙ 、
   / // // //  / /! .f、 ヽ
   / 77‐x、,/ ///i  ,' {{ { }   ゙i       「ミルキィ、貴女こそ静かに歩きなさい」
  /_/j∠_ j`x// l i   i j ! j !   !j'!
  /'≪'γ::ヽ!/,/\!j   !i | ! }リ   ! !j
. i ,イ`.{::::::::::}i、゙、 l l! j__!_|ji ji   ,j j, !
 ! /i ヾ:;_,シ   |j i !,.._i,|`!>′ ,'j ! }
. !/ !    ̄    |i ゙、!7´:::》V  / ' !| !
'i i!. i         、{::::;/,イ'   ' / ! !i
jj'!lヽ !          ヽ`''"'/  /,イ / ji       「私達はもはや一蓮托生、一人の傷がみんなの傷、何だかんだでお金の管理はジン様」
iハi \    _      /′ // /,/
Λj!、     t´ .ノ   ノ/ / //
、ヽ、\       イ//  ,イ'
//r`7''\ _,. '" 
///′ V       
ノ:<    イ´ ̄ ̄ ヽ、
::::::::>:r'´       _.,_ `''ー、 ’           「加えて傷を負っているのです、無理をさせる必要はない」
:/:::{ i:.       ´ Λ ` ー‐'′ 
:::::::::::゙、'、:      Λ      


…この二人がいたからである。

「…ホント、二人ともゴメンね、僕に巻き込まれる形で二人とも家から狙われる身になるとは」
「まったくです」
「ですよ、ホントに! 何であのお屋敷暮らしを離れてこんなさもしい旅を続けなければならんのですか!」
「…しかし、三人がバラバラになると生き残る確率ははるかに低くなるわけで」

そういうわけなのだ。何だかんだ同じ「ゾラから逃げる」という目的を持った僕達三人は流浪の旅を続けていて。
…あの戦争の時から大分人数は減って、頭の中のラプーペも消えた。僕に失望したようなことは言ってたけど、最後の言葉は、確か。
354 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2017/10/09(月) 00:28:05.98 ID:CU9dwqpk0
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

                   __
                 <: : : : : : : :.>、
                /: : : : : : : : : : : : : :.\
             /: : : : : : : : γ: : :./ : : : :ヽ          「…君にはまあ、色々と言いたいことはありますが」
              /: : : : : : !: : : !: / / /: ;イ: :∧
               / : :/: :γ;|: : : |/:ノメ//: イ: :|
             ./ : :/ : : { Ψ: : :| {叉ヽメノノリノ
           / : :/: : : ∧_!: : : ! `ー `(a(゙\
            / : :/: : : :/:/ |: : : | 、   ゝ rヽ ヽ_
          ./ : :/: : : ://ヽ.|: : : |  丶 イ .|_」ノ ヽ       「というか結構言いましたし、その代金程度には面白い旅を見せていただいたので」
        / : :/: : : :/∧ミ.|: : : |ゝ _ / !⊂_, - '  ̄ヘ
         / : :/: : : :// 圭ヨ|: : : |′|: : :|   `厂 ̄\!
       ./ : :/; <ミ、> 、E|: : : |へ|: : :|   し'    ヽ
        ./: :/圭\ヽ ヽ ヽ |: : : |U|: : :|    ヽ    i
      / :/圭圭圭ヘ.ヽ ヽ |: : :リヽ |: : :ト.    |    .|
    _ノ :/圭圭圭圭ム ヽヽ リ: : |三 リ: :.| .ヽ、  |   .|     「最期に一つ託しておきましょう」
   ̄  //`ヽ、圭圭》λ|| ||从レ厂 .レリ || ||ヽ.|    |
     |'  ,、  ヽ.圭 / | || || .//O  リ| || || |||     .|
    ./|/ \  \/ | || |レ /     ∨ || |     |
   ノイ|     \ /   ! !! レ/.|O   O∨|| |     |
       }     У  .| ||// ゞ ___. ∨ |     /
     /|     A   | /    ̄ ̄ ̄ヾ、∨     /      「君はあの戦争を通し色々なものを知った。諦めるだけでは足りなくなった。背負い込んだ」
    .//}      {.∧  レ   ○   O))O代_乂
   //ヨ     厶 〉          // }
    | |ヨ|    ´  \|============f´⌒≫ョ
    | |圭!       .|============乂ゝ≫ヨ
                                     「だから生きねばなりません。知るためにも、私のように後悔を残さないためにも」

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

…だから、それがラプーペの最期の依頼だと思って。僕は生きることにした。
今の仲間も、何だかんだで守らなくちゃいけないし、運の悪さは…、消えているはずだ。
諦める方が楽で、簡単だってのは骨身に染みてるけど、少しだけ、ほんの少しだけこの仲間を失くしたくはない。

アマタとサニー、その二人を失ったからこそ、余計にそんな気がする。

…気がするだけかもしれない。

「それにしても、路銀が少なくなってきました」
「ぐぐぐ…、ジンさんの持ってきたアイテムももう少ないですし、マジで私達餓死しますよ!?」
「かといって一所に留まる職は追われる身としては厳しいですし…」

そんな二人の言葉を聞き流しながら、僕はなんとなく呟いた。

「傭兵でもする?」

唖然とする二人。空は高く、風が吹いていた。
誰かが、忘れそうになってた誰かが笑ったような気がした。
仕方のない事だったのだけど、どうしようもないことのはずだったのだけども。
知ってしまったものは大きくって、諦めることは難しくて、背負ってしまったものは大きくて。



僕は忘れず、進むしかないらしい。



355 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2017/10/09(月) 00:29:21.28 ID:CU9dwqpk0


…僕はもう少し、仕方がないので生きなければならないらしい。


少なくとも、この声を諦めるまでは。



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           ノ            ノ ソ ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/   |::::j    l  { \ : : : : :| : : : : :|:::::::|:l : :| Λ '''       -、   厶
         ,.. '"             ` f´/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/    ‘;:〈_二==--―\ : : :| : : : : :|:::::::|:| : : |:/      V⌒::ノ  /
         ヽ. 、            ´゙ー'"ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::/     >''´ : : : : : : : : : :/ \ 乂 : : : |:::::/ | : : |乂   >  ` ''  // :
            l                 ゙ヽ、::::::::::::::::::/  .  >''´ : / : : : : : : : :/ : : /`ー⌒\:_:ノ | : : |=ミ      }ニ=‐  / : :
           ヽ-‐                 !::::::::::::::::く、   / : : : / : : : : : : : :/ : : / :/        /〉 八  \ー‐く::::\\/{ : : :
             ゙l、               /ノリV^ハiヾ、   : : : :/ : : : : : : : :/ : : :∠____彡_// : : : :\  \ \::::(C):八: : :
             i                     |     : :/ : : : : : : : :/´ ̄ ̄ ̄ Λ   /´ 斗――ァ :(\   /::/\::::\
              !                        |     : : : : : : : : : :/    _,.. -―/-Λ/     ∠ ̄ \::\  ⌒      ⌒
               ` ー‐‐''"´ ゙̄l              |     : : : : : : : :/    「⌒\ /ニニ Λ     二二二フ\ :>-__       
                      |       _,,.-‐"´ ̄ ̄`! : : : : : :/       辷二 /ニニニニΛ  ,.斗- 、\三三三三三ニ===‐-- _
                         _j__,,..--‐‐''"´          l : : : : :/:/      辷 /ニニニニニ Λノ   / \〉三=- ''''""´ ‐-=三三三
                _,,.-‐''´ ̄                ヽ: : : :/ :|         /ニニニニニニ-Λ-\/   \           ``〜ミ
                /                       : : :/ : :|.       //¨¨¨寸ニニニニ Λニ/      \      /      
            _,.-'´                  _,,.-‐‐''´ ̄i : :/ : : :\     〈〈    //ニニニニニ}ニ{       \    j    x―--
          ''´          -‐‐''"´ ̄ ̄`゙ ̄´       ゙:/ : : : : : :\   Λ______//ニニニニニ/          |     !   /.    

【Bitter End それは新たな呪いなのかもしれない】

【エピローグを終了します…】
356 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 00:31:07.70 ID:CU9dwqpk0
【名前】ヴィーノ・ゾラ

【性別】男性

【令呪】金金金

【属性】中立・悪

【所属】ゾラ家

【体】3:運動は苦手
【知】7:それなりに優れている
【心】4:平均よりメンタル弱め
【質】5:人並み
【魅】3:いまいち
【運】7:人並み以上にはいい

                ,-y'  / /     ⌒ヽ \
            / /  / :/. :⌒ヽヽ   ヽ: ヽ
           /{ {  :{. :/:ィ''゙"⌒゙ゞミ、   : !: ぃ
            / ヽ:≫w'゙゙      __ い : :{ヽ:ヽ
          ヽ :「         ,. ≦:z lノ . : :トヽ! |
           ゙、∧ー= 、 r=彡テ丐ソ / : : :{ リ:V
           |:∧代念         〈  : : : V: :|
           |:l:ハ   !        ‘, : : :V/
           |:ゝ:∧  j  _    、  }  : : リ___
            ` ¬: : \` 、,,. -‐ァ ゞ彳 . : ! 从: .ヽヽ
                !: : : :l\ゝ= ´   /! . : ル'{:ハ: :い__ノ
             ‐彳: :ヽN ヽ  ∠ -゙|:/l/::::::| : : : : . く
              V: : ノ    ̄j:::::::::__l'-‐…''ニニ=‐-、l
                ゝ {     /!::/   ,  ´         ヽ、
                `,ry 彡' /   /              \
               / /.::/    /                 ヽ
             /, //::/      /   , 、           l
               //   ̄      {  //ノ             |
            〃          /ト///               !
           /          //>、 y                 |
357 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 00:32:32.81 ID:CU9dwqpk0
【特徴・能力など】
◆黄金練成
 錬金術の到達点、その一つ。
 卑金属を貴金属に、鉄を黄金に変えることができる。ゾラ家が聖杯を作成する際には素材を用意する立場にある。
 ただし、ヴィーノはあまりこの術式を行使したがらない。金相場が荒れたらどうする。
 触媒にする分には問題ないのだが。

 【判定で金属を金に変換することができる】

 【金属製の宝具等からスキルや真名を推察することができる】


◆山吹色の鍵

      (○)
   p─‐{ニ}─‐q
   l┌─lニl─┐|
   | |__|ニ|__|│
   \_厂{_/
.      f⌒|
       │ .|
      l .!
      | |
      | |
      | |ー─┐
      | |Σ二、
      | |r─‐┘
      | |ーv‐┐
      l__,「 ̄ ̄

 シモニア。
 黄金を触媒に用いて他者とパスを繋ぎ、相手の通じる魔術基盤にアクセスすることができる。
 使い方次第では万能鍵(スケルトンキー)にも等しいが、いわば不正アクセスにすぎず、ただ行使できるだけとも言える。
 ついでにモチーフ的に、発動するだけで教会勢力からものすごく白い目で見られる。

 【金を一つ使用することで、他者のスキルを一つ使用可能。ただし、その精度は下がる】


◆銭ゲバ
 守銭奴、拝金主義者。
 カネを愛し、カネの力を信奉している。魔術師といえども霞を食っては生きられない。カネは命にも等しい。
 翻して言えば、損得勘定を動機とするところが人一倍強いということでもある。
 面倒くさくともわかりやすい。

 【金銭面に絡んだ判定に何らかの補正】

【来歴】
 ゾラ家の錬金術師。
 ただし根源や真理ではなく、もっぱら黄金練成などの資金繰りを優先して研究している。
 その背景には、ゾラ家について回る地盤の脆さが理由だったりするのだが、俗物に変わりはない。
 一族内でも黄金練成によって上質な触媒を供給する立場にある。
 平素はゾラ家経営の病院では働かず、対外での仕入れや交渉をカネ中心に担っている。
 なお、着服するので財政に関わらせてはもらえていない。
358 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 00:33:27.85 ID:CU9dwqpk0
【性格】
 銭ゲバ。
 カネが好きで、カネにうるさく、カネを基準に物事を考える。
 ある意味では素直で純粋な人物。身内からの評価は「基本クズだけどわかりやすいから信用できる、クズだけど」。
 意外にも身内には判定甘め 。カネにたとえれば2割引くらい。
 趣味は貯蓄、着服、脱税。いざという時のために暗示の練度はバッチリだ。

【(個人的な)聖杯への願い】
 黄金郷エルドラドの復活。
 財欲を招こうとも彼の果ては理想郷、人の夢だ。黄金喰らいのチャク・ムムル・アイン赦すまじ。

【AAもしくは容姿】

                              __ ___ _
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                     /   ,  {  |  /     、         }\  .
                 j  ,厶j八 { ,厶y'づ'くへ.       {   ヽj
                {    ノ, /j    `^′    `^` .}         }\  }
            _戈ー彡 / .}、           /      ハ ` {
           /    /  {、\_     、 ___/__,/     '⌒い. }
              {        }でな 、   _ __,≧zj孑'   'く\j } ∨
              、      /i  `¨^}   `^でータ/    { }〉ノ / 厶 _ __
                }     ∨  !   ′     ´ '}      ∨´ /, ´       `¨7
               ノ    {  !  /      、___ノ     ノ__ノイ         {   }
         (_'ノ   , 八   . \ _    `ヲ   , イ^j 从          └‐='ン′
           { ,  /(       、 `     _彡'   {,ノ '^゙!,ハ          く
              八{  |       ` `¨`ー… フ    / {    '{             .
            \{        ヽ`¨´   {/ ,′イ八{/   |ヽ.              }
              `           、_ __ 厶{/   '     {  }           , {
                         八   `{  /    ,厶ノ          乂
          _   -‐、………‐-    __/  \_        , ^ 、_  __,  人{  , 八{
        '⌒ヽ   ヽ         {     厶__     __,厶   `て/ ,/   ) jノ
     ノ    \   .       {、   〈'¬ {    { {   ヘ、  ‘W^  <__厶
               ヽ  }       }厶  ∨} }    } }/  }\  {         `¨7¬‐- 、
              、 ハ       マム\ い 、   ノノ   ,′ハ }        / /    ハ
               } .八         マムハ|} } //   /} ,/  }/       / ,   /   ,
               {/           マムハ{ { {,//   厶{             ,  ′     ′
                {     、       マム  } }〈   ムマ           /, /          }
               ∨     \     },ム ハい  ムマ         / {,/         {
              }      \     {マム  } } ムマ    _   ´    {         j  
                 {          `   、j`マム {{ 厶マ{     ´         j         八 
                |          __厶 マム }厶マ j/_         l           }
                  j           {__ _}  マ厶マ  { {__}        j            ′
               {               }  ママ     .             {           /
              }            {   W    }           }           {

 アレハンドロ・コーナー(機動戦士ガンダム00)

 爽やかな笑みに胡散臭い空気をまとわせた男性。

【備考】
 金銭とは星である。
 錬金術において黄金が太陽に相当するように、財宝は太陽にも等しい。
 生活の糧、富める刹那、素晴らしき豊穣、命を育むもの。
 ライン川の黄金が朝と共に輝き、夜に眠りにつくと語られたことからもその事実が見て取れる。
 ゆ えに、財欲は悪徳であると同時に人として正常な、肯定されるべき想念といえる。
 黄金のミダス王が身を清めたパクトロス川は砂金の産地となり、ここから最古の貨幣・エレクトロン貨が誕生した。
 これ即ち人理定礎。経済と人的交流の転換点である。
 ――っていうプレゼンしたら研究資金下りないかなあ。久々に着服したい。
359 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 00:35:29.80 ID:CU9dwqpk0
【名前】サニー・ゾラ

【性別】女

【令呪】空空空

【属性】秩序・中庸

【所属】ゾラ

【体】9:怪物の因子
【知】5:人並み
【心】3:メンタル弱め
【質】8:非常に優秀
【魅】7:カワイイ
【運】1:絶望的

                     ー- 、、    . . . : : : : : : : : : : :`''<    /
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                     >''" : : /: :/: : : : : :| : :斗-: : :\ : : :l : \: : : | : :∨|: : : : : \ :\ : :丶
                / : / : :/ : : /:::| : : : : |X:| :| \:\ :\ 抖==ッ、_ : : ∨ : : : : : : : : : :\
               / : : / : : :/ : : : ::::::| :|: : :|:_抖=ミ \{⌒   _)j沁 Y | : : : ∨: : : : : : : : : :} : :
            / : : : / : : : : : : : : |:::::|八 : : |::jジ_)沁       乂少   八: : : :| : : : : : : : : :/ : /
.              丶: : :|: : : | : : : : :|:::::::|:|: \| 代乂炒   、    '' / : : / : | : : : : : : : :/ : /
                \ : : : : :| : : : : :|:::::::|:l : :| Λ '''       -、   厶 : / : :ノ : : : : : : : : / :
        _二==--―\ : : :| : : : : :|:::::::|:| : : |:/      V⌒::ノ  / : ://:八 : : :/ : ://
     >''´ : : : : : : : : : :/ \ 乂 : : : |:::::/ | : : |乂   >  ` ''  // : ‖| : : : ー⌒¨¨´ :\
.  >''´ : / : : : : : : : :/ : : /`ー⌒\:_:ノ | : : |=ミ      }ニ=‐  / : :‖ | : : : : : : : : :\ : : :\
/ : : : / : : : : : : : :/ : : / :/        /〉 八  \ー‐く::::\\/{ : : :{  '、 : \ : : : : : : :\ : : :
: : : :/ : : : : : : : :/ : : :∠____彡_// : : : :\  \ \::::(C):八: : :乂__ \ : \ : : : : : : :\ : :
: :/ : : : : : : : :/´ ̄ ̄ ̄ Λ   /´ 斗――ァ :(\   /::/\::::\ : :\ >―=ミ \: : : : : : : : :
: : : : : : : : : :/    _,.. -―/-Λ/     ∠ ̄ \::\  ⌒      ⌒ \ : \_  `、 \: : : : : :
: : : : : : : :/    「⌒\ /ニニ Λ     二二二フ\ :>-__           ̄ ̄   `   ): :)//
: : : : : :/       辷二 /ニニニニΛ  ,.斗- 、\三三三三三ニ===‐-- __        |  //: :/
: : : : :/:/      辷 /ニニニニニ Λノ   / \〉三=- ''''""´ ‐-=三三三三三ミh、 ___| / : : :/ :
: : : :/ :|         /ニニニニニニ-Λ-\/   \           ``〜ミ三ミh、∨ニニニニ}⌒\/
: : :/ : :|.       //¨¨¨寸ニニニニ Λニ/      \      /       ``〜ミ∨  ̄V  /
: :/ : : :\     〈〈    //ニニニニニ}ニ{       \    j    x―----―=彡ヘ ____/
:/ : : : : : :\   Λ______//ニニニニニ/          |     !   /.           }-=こ__
360 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 00:36:07.37 ID:CU9dwqpk0
【特徴・能力など】
◆ホムンクルス
ゾラ家によって製造された戦闘用人型ホムンクルス。
雑竜種を中心に様々な魔獣の因子が混ぜ込まれており、通常のホムンクルスよりも戦闘能力が高く頑丈。
見た目は華奢だが、低位サーヴァントにならば迫る筋力・耐久力を持つ。
再生能力にも優れており、手足程度ならば千切れても数日経てば生えてくる。

【精神干渉系のスキルに対しての抵抗判定に+2の補正】

【軽傷の回復に必要な休息が1回になる】

【重症時、二回休息を取れば軽傷に回復する】


◆飛行
背中に生えた羽を用いて、空を飛べる。
単純な能力だが、偵察、強襲、離脱、こと聖杯戦争においては非常に役に立つ。
上空からサーヴァントを落下させ強襲、自身はそのまま空に留まり、反撃を受ける事無く一方的にガンドを撃ちまくるのがサニーの主な戦い方。
自分の安全の為、と言うよりも、サニーの腕力で相手を殴ると大怪我を負わせてしまうので、それを考慮しての”最悪でも気絶”のガンド連射である。
(実際、近接戦闘の方が強い)
当然、屋内では意味のないスキル。

【索敵判定に+1の補正(屋外のみ)】

【戦闘判定に+1の補正(屋外のみ)】

【逃走判定に+1の補正(屋外のみ)】

【上記の効果を使用しない場合、戦闘判定に+2の補正】


◆対”DAY-021号ちゃん”用首輪
ゾラ家によって製作された、対”DAY-021号ちゃん”用の首輪。サニーに装着されている。
着用者が狂い死ぬ程の激痛をもたらす呪いが封じられており、1日1回、その呪いをゾラ家の施設で抑え込まねば呪いが発動する。
この首輪がある限り、サニーに反抗や逃亡の自由は無い。
なお、頚椎に一体化するよう固定されているので、基本的には外せない。

【1日1回、ゾラ家に帰還せねばこのキャラクターは死亡する】
361 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 00:38:26.99 ID:CU9dwqpk0
【来歴】
サニー・ゾラ。
ゾラ家によってマスター候補者として造られた、戦闘用人型ホムンクルス。
マツミ・カレルレンの協力により、雑竜種を中心に様々な魔獣の因子をゴテゴテに混ぜ込まれている。
戦闘用として調整されただけあり、並の魔術師を凌駕する性能を持つ。
(ちなみに、マツミが求めた協力に対する見返りは、「聖杯戦争に乗じた、白派の優先的な排除」)

正式名称は製造番号DAY-021号ちゃん。(通称Dシリーズ。D=ドラゴン A=アンド Y=ヤクシャ)
その名の通り、雑竜種に加え、戦闘能力底上げの為にマツミがこっそり死体から採取していたヤクシャの因子も投与されている。
サニーにトカゲの尻尾が生えているのは、この所為である。
尻尾が気に入らないサニーは自分で何度か斬り落としていたが、その度にニョキニョキ生えてきたので今では諦め、リボン等を付けて可愛く出来ないか試行錯誤している。

誕生後しばらくは製造番号で呼ばれていたが、サニーが強く希望した為、ゾラ家の人間から渋々名前が付けられた。
その際、始めは製造番号をもじり、レイニー・デイ(021=れいにい DAY=でい)と命名されたが
「晴れた空の方が好きだから」と本人が望んだので、仕方なくサニー・ゾラ(サニー=晴れ ゾラ=空)に改名される。

聖杯戦争開始の3年前に製造されたので、サニーの実年齢は3歳。
ただしホムンクルスの例に漏れず調整を受けている為、肉体年齢は18歳程度である。
ゾラ家の予定では精神年齢も肉体相応に調整する算段であったが、ヤクシャの因子が邪魔をし精神調整が上手く行かず、残念ながら心は12〜13歳程度までしか成長していない。
また、洗脳・精神操作が効かなかった為、急遽サニー専用に制御用の首輪が製作され、彼女に取り付けられる事になった。
(実年齢3歳、精神年齢12〜13歳、肉体年齢18歳)

サニーの身体には、ゾラ家によって寿命に対してのリミッターが設けられている。
それを解除せねば、サニーの余命はもって1年程度だろう。
「聖杯をゾラ家にもたらせば」
「寿命のリミッターを解除し、人並みの生を送らせてやる」
サニーはゾラ家のその言葉を信じ、自らの未来を掴み取る為、聖杯戦争に挑む事になる。


【性格】
のほほんとした性格の心優しいホムンクルスの少女。もふもふした動物が好き。
本来は好戦的な性格に調整される予定だったが、体質的に洗脳・精神操作が効き難かった為、元々持っていた穏やかな気質のまま成長した。
ゾラ家によって極力他人との接触を断たれた事、そもそもの人生経験が少ない事もあり、対人スキルは非常に低い。
一言で言うと、騙されやすくチョロい。
やや内向的な性格ではあるものの、どちらかと言うと身体を動かす事を好む。
天気の良い日は、認識阻害の魔術をかけた上でゾラ家敷地内の空をふよふよ翔んでいる。

聖杯戦争の為に造られたワンオフのホムンクルスという事もあり、ゾラ家からは道具として大切に扱われている。
さらにサニーは、戦闘用ホムンクルスでありながらゾラ家によって人並みの生活を与えられた。
美味しい食事をとり、暖かいベッドで眠り、ゾラの教育機関に顔を出し、たまの休みには青空を翔び回り。
ゾラ家はサニーに、生きる事の楽しさを教え込んだ。

絶対に死にたく無いと思わせる為に。
心優しい彼女をして、葛藤の末に他者を害してでも生きたいと思わせる為に。
必ず聖杯を手に入れ、ゾラ家に寿命のリミッターを外すよう乞い願わせる為に。

サニーへの洗脳が体質的に不可能だと悟ったゾラ家が次に求めたのは、心を殺した言いなりになる人形ではなく、自発的に目的達成の為に動く能動的な道具であった。
生の喜びを知らぬ者が、死の恐怖に怯える事は無い。
寿命というリミッターの恐怖を最大限効果的に使う為、サニーは幸せに生かされた。
ゾラ家のそうした思惑に気付き抗うには彼女の心は幼すぎ、結果、サニーは自分の生命を守る為に積極的に他マスターと戦う事を選ぶ。
それでもなお、殺人という手段にまで考えを至らせない少女に、ゾラ家ははなはだ不満であったが。
362 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 00:39:41.07 ID:CU9dwqpk0
【(個人的な)聖杯への願い】
聖杯戦争を勝ち抜き、聖杯を手に入れてゾラ家に持ち帰る事。
そして、寿命のリミッターをゾラ家の人間に解除してもらい、人並みに生きていく事。

その後の事はあまり考えていない。
とりあえず、戦いを勝ち抜く過程で色々な人を傷付けてしまうだろうから、その償いの為に奔走しようとは思っている。


…ゾラ家は、サニーに嘘を付いている。
実際には、サニーの寿命にリミッターなど“無い”。
彼女の寿命は、始めから製造後3年と少しで設定されているからだ。
サニーの人外の身体能力や魔力は、残りの生命を文字通り削って絞り出されたもの。
寿命というリソースを極限まで削り、その分だけ性能を上昇させた、ただ聖杯戦争を勝ち抜く為に生み出された道具。

とどのつまりサニーには、奇跡でも起こらない限り、最初から夢見る未来など存在しないのだ。
363 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 00:40:14.20 ID:CU9dwqpk0
【容姿、もしくはAA】

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冖=‐ 。,,_ :::::::::::::::::::::::::: ´.。.}i,          `''<_:::::::::人   \         ニ     ゙,
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 ̄ ̄二=- __  ”'*。_::::::::::::::::::::}i,           ニ :::::;::。-=ミk、 \   /    _,ノ^''*。,
 ̄ ̄  ____ ,>''`` ̄ }i,              }「ニニ=ー>へ>ヘ-<;′ -=ニ[,,,_    `'+、
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:::::;>''“´    ]i*。.,     〕iト .,_  _,,、イ,+~仏: :  /: :   -‐=ミ l }::. 九k  : : }__ノ ∠ ,,+`\
:'゛ /-‐=冖=‐- ]*、 // :::::::::::::::::::::::_,+~ : : {::  / : /if竹刈 j八jし' 仏 . : 厂___,.、* `.| i ::.\
: /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:{〈::::::::::::::::::_、+~.: : :   { _,. イ : 小Lノ jノ   、 }:::}. :ノ辷==-_ |::|  ::::.ヽ
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_ \_,,>::::::::::::::::::::::::::::::::: ノ}\: : : : : : :./: :  /  7. : ::/.: :|≧:..._ `  ,.:^ヽ.,_  _,,.ノ、 >へ `∨∠
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Ζ二--/            _、*` /  /<.,_   /   __     _,.、rセ二二 〕*''^` 」   \ノ  ノ二 ノ
    ̄ - _       _、*'”_jI斗{   /    ´^ ''' ァ'´二┴=セ二二二〕*''^`...::厂 ノ 、., _ ,..ィ ニ/
‐- ., _       __,,、*''”r云[    \〈       「ニニ{二二二二斗*''^`/\ノ.::/ _ ィ   `''ー--‐''゛
-/   ´^''〜ミ::;;_:::::::::::L云=_    ヽ      {二 廴ニ‐'' Τニ\ニニ<    ∨ |ニ7
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       ____     ノ L云ニ云ニ=‐-- -‐=ニ 7/ニニニ=-√   C |,圦.,_
  _,.斗=<_     ̄⌒''<´          _、rf〔7 { {{ニニニ=-√  亅 ∨ニ}´'+_
.{⌒寸L云ニ_        `~```~´       }ニニ{ 八  \ニニ=-/     八 ∨-′ i´+_
_マニニ寸云ニニ_                 /ニニニ\ \  \ニ/Λ   / .Λ ∨   j  ´_
  マニニ 寸云ニ-_               /ニニニニ\ \  /  ∨///\|\_/  .}´_
.... マニニニ寸云ニ-_                /{ニニニニニ-\ /7ニニニア´      !:\_ノ -i
   マニニニ 寸云ニ-_           /∨ニニニニニニ-V_/ ⌒\ア       ∠!   \-|
...   マニニニニ寸云ニ-_          /  ∨ニニニニニニア   /-∨    ,∠n!
      寸ニニニ-寸ニニ-__       /  /-∨ニニニニ/   ∠ニn ∨ ∠n  !
\ 辷ー―… ''^^ `‐云ニ=-__   ./ _ -ニ- 寸ニニ/ニΞΞΞΞΞΞ∨ΞΞΞ」
二\  >''"´ ̄\   `'守ニニニ- //-=二二-寸 /\    /ニ7   -- ∨ー--‐''゙}
二ニ<__// /} / ) /二.\ニニ-/ニ二二二二二二二\  ./ニ7/:::::::::::::: ´_:::::::::::::}
二二二 〈_/ ノ_/-{ / --`寸ニ-/二二二二二二二-/  \{ニ7::::::::::::::::::::::::::´_:::::::: }
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ディズィー(ギルティギア)

見た目はツインテールの少女。
ただし、翼や尻尾が生えるなど、合成魔獣の影響で所々が異形と化している。
また、魔獣の因子のせいか、服を着るのが嫌いなのでかなりの薄着。
人前に出る際は認識阻害の魔術を使用しているので、特にバレる事は無い。
364 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 00:42:32.51 ID:CU9dwqpk0
【名前】エスポワール・アマタ・ゾラ

【性別】女性

【令呪】全全全

【属性】秩序・中庸

【所属】ゾラ

【体】9:世界的アスリート級
【知】9:天才
【心】7:メンタル強め
【質】9:第魔導士級
【魅】6:美人だが陰がある
【運】9:豪運

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365 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 00:43:41.50 ID:CU9dwqpk0
【特徴・能力など】
◆無欠の欠
存在自体が持たない者に対する嫌味。
其処にアマタがいるだけで他人の役割や居場所を奪ってしまう。
それを自覚しながら葛藤に苦しむ孤独の星。

【ステータスに3以下が含まれているユニットとの初期判定において−補正】

◆無欠の才
器用万能。
何をやらせても人間の枠内で最高ランクの結果を叩き出す。
無欠ではあるが全能ではなく、怪物には敵わないし英雄にもなれない。

【自身の全判定に+1判定を与える】

◆不可視の錬成(エア・ウェポン)
応用性の高い凶悪な魔術。
魔術式で空気を固め、即席で不可視の道具を作り出す。
鍔迫り合いでもしなければ戦闘に耐え得る強度も持つ為、通常の戦いにも用いる事が出来るが
その真価はトラップを仕掛ける場合や狙撃などを行う時に発揮される。

【魔力を一回行使することで、何らかの特性を持った道具を一つ作成可能】


【来歴】
本名、天田達全(あまた たつぜん)。
容姿端麗・成績優秀・運動神経抜群と三拍子揃った神童。
何をやらせてもそつなく熟す彼女はその名の通り数多の功績を各所で残し
そのマルチな才能ぶりからエスポワール=アマタ(希望の天田)と呼ばれ、関わって来た業界の人間からは賛美されていた。

だがそんな達全を妬む者から命を狙われる事件が起きる。
その犯人は彼女が現れた事により首を切られ、家族もろとも路頭に迷わせてしまった無職の中年男性だった。
事件の犯人が捕まった後も彼女の実家に達全を中傷する匿名の手紙や犯行予告が送られ続け
他人に対する不信感もあって、彼女は表舞台から去り、本業でもある魔術の研究に専念する。


天田家は歴史が浅く、経済基盤を持たない貧乏な魔術家系 である。
研究よりも出稼ぎに行く時間の方が長い魔術師と名乗るのもはばかられる環境で、天田家代々の人間は家族皆で協力しあいながら魔術の研究を進めてきた。

達全は天田家を支える為に苦学し、その才能を開花させ、
「エスポワール・アマタ」として得られる収入で天田家の家計を支えていた。
だが、実家に帰ってからは魔術の研究で膨大な資産も加速度的に減り続け、生活に窮した家族はまた「エスポワール・アマタ」として達全に働いて欲しいと望み始める。


そんな家族の本音を知りつつ、また自分が活躍する事で誰かの居場所を奪ってしまうのではないかと達全は一人思い悩んでいた。
そこへ達全の噂を聞きつけたラプーペ=ゾラからゾラ家参入の誘いが届く。
魔術 の研究ならばと応じた彼女は資金援助を受ける代わりにゾラの中で研究に携わり、その実力を認められる。

だが何でも熟す無欠の才能を面白く思わないのは、魔術師であろうとも変わらなかった。
丁度その頃ホムンクルスの権威であるラプーペの後継者争いが勃発。
「無欠の天才であるエスポワール・アマタこそ後継者に相応しい」という彼本人の推薦で
達全はラプーペの後継者に指名され、長年ゾラ家で研究して来た魔術師達の不興を買ってしまう。

不穏な空気に支配されたゾラ家に聖杯戦争開催の時が迫る。
後継者たる彼女はゾラ家の舵取りを担い、頼れる相手もいないまま一人孤独な戦いを迫られる。
366 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 00:44:34.78 ID:CU9dwqpk0
【性格】
誰かの役に立てる自分が好きで、
出来るのにやらないのはストレスになってしまう程の生真面目。
誰かに何かを頼まれたなら全力でそれに取り組む。

自覚している通り、欠点がない所が彼女の欠点でコンプレックス。
何でも出来るが故に一人で全てを抱え込んでしまう。
質実剛健で人当たりがよく、弱みを見せないので誰も彼女を助けない。


【(個人的な)聖杯への願い】
無能にはなりたくない。
過去の自分も否定しないし嫌って来た人達も否定しない。
ただほんの少しだけ、誰かに頼れる様な普通の人間になりたい。

【AAもしくは容姿】

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磯風(艦隊これくしょん)
367 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 00:45:59.74 ID:CU9dwqpk0
【名前】ミスティック

【性別】女性

【令呪】捧捧捧

【属性】中立・善

【所属】ゾラ家

【体】7:それなりに優れている
【知】7:それなりに優れている
【心】4:平均よりメンタル弱め
【質】5:平均的ホムンクルス
【魅】6:整った造形美
【運】3:あまりツイてない

               ,. _- ― -- 、
            ,.ィ'´,´       ` ヽ、
          /// , , ,   、 -.,、  ヾ、
        -='‐''7' /  // / !  li \ ヾi ヽ ヾ、
.          / /   // /! !  !゙、 ヽ ヾ .! j i
        / /!  { ! ハ l!゙、 i、ヽ、゙i、j! .! j l
          i /!'{  |十ード、゙、 i斗ヤ弌! .! j !
.         {/'|λ  |<'芥''iミ ヾ\'ヤ芥'>,j //
          ! {i 、 ト、ゞ-′   `ゞ'''// //
.           {  V .!ヾ、   ′   // イ,/
            }、{゙、ヾ、   ̄  /'/i /
.              | 〉i l`ゝ|>-<| l'7 /! .!
                |リヾ!i、{」 ̄||| ̄|_!l/' |{
.              }'_,.>:´ゞ:、|||;::::'::::ヽ、{,!
           ,..ィ:::´:::::::::::::::::::|||:::::::::::::::::::::ヽ、._
.           /:::::i::::::::::::::::::::::::|||::::::::::::::::::::::::::/ハ
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.         ,'::::::::::::i:;i::::::::::::::::::|||:::::::::::::::::::i::/::::::::l、
368 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 00:46:25.52 ID:CU9dwqpk0
【特徴・能力など】
◆神経機能「シュラーフ」
 感覚遮断の魔術。
 製造の段階でミスティックの全神経に魔術式が刻まれており、魔術回路の励起を経ずに発動が可能。
 不要な情報を自身の感覚からシャットする以外にも、他者の感覚を一時的に麻痺させることもできる。
 戦闘を有利に運ぶのに役立つが、平時は病院にて麻酔や痛み止めとして用いている。

 【負傷による−補正をステータスのどれかを一つ下げることにより無効化する】

 【他者への使用も可能】

◆筋肉機能「ヘンデドルック」
 強化の 魔術。
 製造の段階でミスティックの全筋繊維に魔術式が刻まれており、魔術回路の励起を経ずに発動が可能。
 単純な筋力強化によって華奢な外見からは想像もつかないパワーを発揮する。
 平時は病院にて患者の移送や物資の運搬などに重宝している。

 【魔力一回分を使用し、【体】に+2補正】

◆滅私奉公
 ホムンクルスとして、主家ゾラに尽くす精神性。
 肉体の損壊、精神の磨耗、命の散華さえ厭わずに己の総てを捧げ尽くす。
 ……その実態は「自壊衝動」。生命の価値を知るがゆえに人造生命である自己を否定し、朽ち果てることを望んでいる。
 しかし、ホムンクルスとしての忠節を優先しているために無意味な死は選べない。
 それがゆえに、ミスティックは己を主家の利益に捧げようと生きるので ある。

 【主人となったユニット、あるいはコミュにより一定の関係を築いたユニットの死亡時、身代わりになることが可能】

【来歴】
 ラプーペ=ゾラの遺したホムンクルスの傑作。
 ラプーペの成した一族への貢献を讃える意味も含めて、ホムンクルスながらゾラ家の末席に連なることを許されている。
 親しく接してくれる者たちからはミスティと呼ばれる。
 平時はゾラ家が経営する病院で看護士として勤め、ゾラ邸では使用人として働き、非常時においては最前線に立つ。
 よく仕え、よく尽くし、よく捧げる。理想的な従者であるが、その根幹にあるのは拭いがたい「自壊衝動」。
 病院という場所で多くの生き死にに触れてきた経験から、ミスティックは生命を素晴らしいものだと信じるに至った。
 であるがゆえに、人工的に造られた己を認められない。不自然、醜悪、汚物にも 等しい。
 とはいえ、自己の否定は主家たるゾラの業を否定することにもなるため、ミスティックは本能としてこれを自覚していない。
 ――聖杯戦争。命を懸けた魔術闘争。
 主家に尽くし、その果てに命を散らすには願ってもない戦場ではないか。無意識が呼びかける。
369 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 00:47:09.69 ID:CU9dwqpk0
【性格】
 基本的に口数少なく、三歩後ろに控えるタイプ。
 クールビューティと思われがちだが、実際は人当たり良く、思いやりのある人物である。
 ごく偶にポツリと冗談を言って驚かれた後、静かに赤面したりもする。
 好きなものは生命。総ての命は尊く美しい。病院での患者や見舞い客との交流もかけがえのない時間である。
 自覚できていないが、嫌いなものは人造生命。自分も含めて不 自然極まりない、グロテスク。
 その上で、ゾラ家至上主義。何があろうともゾラ家と天秤にかけて勝るものはない。

【(個人的な)聖杯への願い】
 ゾラに捧げる。
 願望器など己には必要ない。己が総てはただゾラのために。

【AAもしくは容姿】

.     /   イ      /| |   ハ  j i゙、    ト、ヘヽヽ  代 } l!   !   | |
.    j   / !      j ! {  /  i  i !ヽ    i ヘ ハ ヽ、 |゙、i !   |  | }
.     i   ,イ !       !」,」__/_ ! ! i l、   { ヘハ ヘ_.L.tL.L  i   j !
    i  / ! {      ||ハ j    ̄!''トミ} !V  ,斗''"ヘ「 ヘ l }} }   !   リ リ
.    i / |  〉       !|,,xk=≠=zk|_、. ゙、i \   {,.ィ,,x}=≠=kxj/  リ  / /
   l / | λ     |'l≪' {:..::::::::.リ'ヾ` 、i  \ 〈ィ゙{:.::::::::..リ` ≫  /  / /
    | ′ { i V     !l ゙、 、ゞ:__;ノ,     ヽ  \i .ゞ:__;ノ,.ィ /  /  / /
    {′   ! i  ∨   !j ヽ ` ̄´         `  ` ̄´  ′,/  / /
        i|  ∨   l !ヽ ヽ          ,           / ,イ'  / /
.        {    V   i !ヾト、゙、         ′        ///   / /
           l、   !! ゙.ヘ\        _       /イ/'  / {
           |∨  liト、 ヾ \    ´‐ ‐`    /i /'  ,イ  !
           l V  l! \゙ 、 ヽ、         ,.ィ´! }/' /! j   {
           | V iト、 `i\i_| `> 、  .. ィ  |_ ! // ,/  !  i
              リ  ∧ { V  {  {,ー―‐え斥――'',} 「リ /   i  !
              /  / ∨i! ∨ i |:: ̄:゙:':'| | |':':': ̄:::! // ,/    ゙、|
          / /    Vj ヽ {i_!:::::::::::::| | |::::::::::::::|,_/ /     、{
           /       ゙、! _,>'´ゞ、;::::::::| | |::::::::;;::ィ'::ヾ.、       (
                     ,.ヾ<::::::::::::::::::`::''| | |''::´:::::::::::::::::::::>:...、
               ,,.ィ:':´:::::::::::::::::::::::::::::::::::| | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:ヽ、

 セクストゥム・アーウェルンクス(魔法先生ネギま!)

 硝子細工のごとく、優しく儚げな印象を与える女性。

【補足】
 ……誤解なきように。ミスティックは生命の価値を信じているのであって、理解しているわけではない。
 かつて、ラプーペ=ゾラは「生と死を理解したい」と考え、生き抜いた。
 もしも生命に価値が無ければラプーペの疑問には解答がなくなる。無価値を知る ことなどできないのだから。
 それはいけない、あってはならない。被造物は創造主の願いを保証する。問い続けた生涯は無意味ではないのだと信奉する。
 想いの美しさは翳るまいが、「生命は素晴らしい」と語るその口が真に讃えるのは自身の創造主に他ならない。
 まさしく人造の傑作。明確な自意識と滅私の忠誠心を両立するなど、只人の成せる業ではない。
370 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 00:50:07.39 ID:CU9dwqpk0
【名前】ミルキィ=ゾラ

【性別】女性

【令呪】メイド

【属性】秩序・中庸

【所属】ゾラ家

【体】3:やや貧弱
【知】3:最低限の常識のみ
【心】6:それなりに頑丈
【質】1:そんなものはない
【魅】8:何故か怒る気にならない
【運】9:謎の強運

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      ∨ ヽ;;;;;;;--ヘ| |ヽ、      /'' ̄'''‐‐、_ ''ヘ        !;;;;;;;iゝ、;;;;;;|   i !
      ┌辷¬ ̄`ー.._ ll  ‘ヽ、   |       ゙‐┤       /;;;;;;/   !;;;;/  !i
  _,--''  ̄ ̄ −、   ^ー    ↑ゝ、ゝ,      _ノ   ____.,--''フ'、;;/   V
  /           ̄‘ー―ニ..,,_ │ i’‐ ゝ__ ∠-‐‐'' ヽ∧ / ∨
 │                 ̄`ー-ゝ_, >イ∠-っ''つ┐ `ー―''--一一一―ー--..,,_
  \                    ク'' ̄ ̄ −''' _''イ   _―              ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ト―‐―‐'つ
   \                 / /  −‐'"  、 イ  /                      //    ,,__つ
     \       ⊂⊃      / /_   <  \  i                      _//   く
      丶――---_  ⊂⊃ /_/!   ̄i勹 ┘i   > |      ― ̄            // ̄`ーー┘
            |   ̄丶- ‖ |    !/   |   /  i  _,..-‐'''" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~~~~ ̄
            |         ヽ    !    | /   〈_
371 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 00:50:39.01 ID:CU9dwqpk0
【特徴・能力など】
 ◆専科百般(家事)
  彼女は家政婦として、炊事、洗濯、掃除、応対等のスキルを修得している。
  基本的に戦争には役に立たないものばかりだが、普段の生活には役に立つ。
  面倒事から逃げる際にも役に立つ。

 【家事など、日常の判定に+補正】

 【逃走判定に+1補正】

 ◆家政婦が見た!
  妙な方向に運が良く、何故か決定的瞬間に立ち会いやすい。
  浮気現場から殺人事件まで、やたらと事件に巻き込まれている。
  聖杯戦争は危険がいっぱい。彼女が変に首を突っ込んでしまう可能性も当然だが高いだろう。

 【このユニットが登場している状態での特殊判定において確実に巻き込まれる】

 ◆Made de 家政婦
  彼女の正体はゾラ家が研究や医療により没頭出来る様に、身の回りの世話を任せられるホムンクルス。
  当たり前だが家事専門ホムンクルスなので、それ以外の特別な機能は無い。必要ないからだ。
  他の高性能なホムンクルスと比べると当然劣っているが、本人?的には『メイドで家政婦!』と大変喜んでいる。

 【フレーバースキル】

 【ただし、このスキルはどのようなスキル、宝具効果を用いても、本人が明かさない限り判明しない】

 ◆なんかすっごい超パワー

                               /ヽ
                  . :.――――:. .    /: /
                . :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : 、{://ヽ
             /:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. .     \:.<
            , :. :. :. :. :. :. :. :. .       γ  ̄ ヽヽ.:.\
          /<. /:. :. :. :. :. .     l :. :. |、:. :{     } : V:. :\
  γ  ̄ ̄ ヽ  < :. :. :. :. :. :. :. :. :.:.l:. : ハ:. :. | .メ: 、._.ノ:. :. :V:. ヽ
> ̄{      }._<|:. :. :. :. :. :. :. :. /|:. /  、: |  ヽ|\:. } :. :. |:. :|
.>  ヽ.__.ノ   | :. :. :. :. :. : |: / .|:/   ヽ|'ィf于ミk V:. :. : |:. :|
 >/   〈//ハ≠T | :. :. :. :. :. /|/ヽ、.__    ん:::::::} } {:: :. :: ヽ:.ヽ
    r≠V//〉 ハ|:. :. :. :. :.ノ  __     V辷ク  、:: :: :、:: \
    ハ.  Vハ }__{.:. ::γヘ:. |   __ノ          ' ' }:: : リ \ー'
    }__{.   Vハノ:.ノ::人 ヽ| ' '                ノ:: ::/^ ノ
         Vハ. 八:: :: ::ー:、     /ヽ、.__ ノ    /::/|/ /
.           Vハ  ヽ::ハ:: :: >: . _ ー'     _ イ:ヽ<  /
             Vハ    /\{>ー {{ ニ≡ニ }}  } : : }/
          γ⌒ヽ┐: : :ー: 、 {: ̄:{ニ}: ̄:}/: : :/
           {  ⌒V:ヽ:_:γ⌒ヽ:ノ|-|\γ⌒ヽ
           ハ、  ノ: . }   .〉._ノ|__|: |__|: :、_ノ        __
           {: . マハ: . /ヽ /}:} :}: {: =====: :} :{: {:{        /   ノ
           ヽ、:_Vハイ  / {:^V^: : : : : : : : ^V^ }    _/   <
             ヽVハ ノ  }: : : : : : : : : : : : : : : {  Y , -、  r―'
              〈彡〉  〈: :_ノ : : : : : : : : ヽ:_: 〉  乂__ノー'
        /⌒\ _    /: : : : : : : : : : : : : : : :ヘ
         ー┐  , -、 Y   / : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
          ヽへ乂__ノ  〈: : : : : : : : : : : :Λ : : : : : : 〉、
                    /:ヽー―――‐:' }:ヽー―‐ ': 〉
                 〈 : : : : : : : / : : : : : /、
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              / /  /    /     ヽ   \ヽ /)
               ヽ)ヘ.  /  / /   l  l    、  )У
                 |ヽ)^ヽ/ /   |  | _}  }.ィ ⌒
                 |:::::::::::: ー'|  ̄ ー‐r':::::::ー::':::|
                 |::::::::::::::::::|     |::::::::::::::::::|
                 「 ̄ ̄ ̄.|     「 ̄ ̄ ̄.|

  どっかのアメコミみたいなノリで手に入れた超パワー。もちろん使用すると寿命、具体的にはステータスがゴリゴリ削れる。
  魔獣に噛まれたから魔獣の因子手に入れるって何なんですかねえ!?
  ギャグ補正とかそこら辺が噛み合った奇跡の産物である。もう一回超特殊とか出ればもっとパワーアップするかもね。

 【【運】を除く全ステータスを永続的に2減少させる代わりに3ターンサーヴァント戦が可能になる】
372 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 00:52:18.89 ID:CU9dwqpk0
【来歴】
 ゾラ家謹製ホムンクルス。誰が呼んだか渾名はキルミー。
 普段は主に家事や病院の受付等の担当をしている。
 普段から変な方向に運が良くら妙な事に足を突っ込んで警察の厄介になる事もしばしば。
 ただ、その頭の弱さと純真さから、人に嫌われる事はあんまり無い事が彼女にとっての救いだろう。
 聖杯戦争においての役割は、家事手伝いや買い出し等の雑務の担当。つまりはいつも通り。
 しかし、非日常が蹂躙する聖杯戦争中で彼女が何と出会うのか。それとも何も出会わないのか。
 それはまだ誰も知らない話である。

【性格】
 頭のネジが五、六本フッ飛んだようなハイテンション。
 一応敬語ではあるが崩れ気味。主人やゾラ家、果ては来客にすらガタガタに崩れた敬語で話す。
 極めてフランクなジョーク好き。自分の渾名が呼ばれたら『殺されたいんですね!?』と笑ったり、
 ホムンクルスだからと雑用をやらせると『ホムンクルス差別です!』と叫んだりするお調子者。
 無機質なホムンクルスとは真逆の感情豊かな人物?である。決め台詞は『メイドで家政婦ですから!』。

【(個人的な)聖杯への願い】
 使用人なので、彼女自身が聖杯にかける願いはない。
 強いて願うならばホムンクルス差別を無くすこと。

【AAもしくは容姿】

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         ,,,/"´..  ,,,,,,,,,,,,,   /.  ‖,,,"∧``"":::::│::::::::::::::::::::ヽ
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 ...       /:::::::::::::::::::::::::::/_ィイ´ク勹へ../、 .|:::::::::::::::::八.... |  ,,,|.. Y
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       /:::::::::::::.ァ-_||:://..//リ;;;;;;;;:::;;::}    ..y ...r---、..y |:::::/::::::::::::|
 ..     /:::::::::::/ヘ、|::"イ |..{:::::::::::::ヒフ      ...イウエ;;;.弋 | /  ., .|
 ..    /:::ィ::::::::l .ー、l::::::.| `..`干半"       .メ:::::::::::::: }..ソ|/::::::::::|Y..|
     /:/|::::;;;;Y.. ( |:::::| .ハ           弋;士;夕.ノ..イ;';::::;;:::::|..∨
 ..   Y ...|::;;;;;;;;弋  |:::|           `   ..""""  /|;;;;;;,;;;::イ "
       |;::;;;;ハ;;;;;;;亡.|::|     /`¨`‐-...,_      .ハ {:|;;;;;|;;;;;::;/
       |;;;;/ !;;;;;;;;;;;,∨弋   {      ..`l       ....}|;;;/|;;;;/
       ∨ ..乂 /|..∧  ヽ、..ヽ、    丿     .ン´..|./..W
       '    Y;.レ 弋ナY`ヽ`ヽヾ二‐"´_,,, -‐"":::.∧::v/. V
  .         .Y .,,.ン ..ト  .`ヽヒ=/`}ヾ、A__△_/. ..∨
            /  |  人 ../"´`弋} \    l λ
          /    |.   .M"\ ./..N  \   |  \

 折部やすな(キルミーベイベー)

 家政婦にしては格好がラフ。前にメイド服を着せたら、数分後にはズタズタにして帰ってきた。

【余談】
ミルキィ→入れ換えでキルミィ→kill me
373 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 00:53:42.98 ID:CU9dwqpk0
【名前】 貴方(ジン・A・ゾラ)

【性別】 男

【令呪】 投投投

【属性】 混沌・悪

【所属】 ゾラ

【体】8:アスリートクラス
【知】7:頭はいい
【心】1:諦め無気力
【質】4:平均より少し弱め
【魅】8:美男美女
【運】1:何者かに吸われてる

                      ____
               _,.. -‐' ´ ̄:::::::::::::::::::: ̄`:‐- 、
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          / ,イノ!,ィ'レヘv/:::::::::::::::::::::::::::::::r'、ヘー' ` ̄__rヽ、
         /,イ! /:::::v  | /v':::::::::::::::::::::::::::::::::iハ!:::::ヽ「`‐--ゝ:::ヽ、
        i:::::レ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
        !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ト、:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:ヽ
        |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,イ:::::::::/|::! i::::::::::::::::::::::::::::::::::::iヽ!
        l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,イ::/i::::::::/ !:/l::::l i:!  !:ト、:::::!::::::::::::::::::ト、::!
        i:::::::::::::::::::::::::::::::/|:/ |:/ |::::/ |/ l::::i |!  リ i:::ハ::1::::::::::::::! iリ
        !:::::::::::::::::::::::::/ i/ |! l::/___j'___V_,,    __|ノ !/ト:::::::::::リ l!
        ヽy'⌒ヽ::::::イ  -‐‐'"´レ',.-┬、-     /_,.゙二 ̄`!::ハノ
         i ´`ヾ!::::|    <´ ト:ィ:l        'Tフ`ヽ. ,l/
         ヽ、(`} ヽ:!       --'         ゝ-' " /ノ
           ヽゝy゙ l!              !     /′
            `ー;--、              ヽ      !
             ノハ:::ヽ、            ノ    ノ
              !ハ|          ___ _    /
                 |   ヽ、           /
            r-‐'´ ̄|    \         /
            j  ヽ、 l      ` 、 _   /
          /    `'、         T"´ ヽ、
        _,ヘ>、     \        l     ゙ ‐-、
       ,.ィ'   ヾ、        ` ‐-、_   |゙ヽ、 !     `ヽ.
      /       `!        ,.-ヽ  i  ヽ|    r'" ̄ !
   /         ';      r'´   ゙l     |   ハ   ト、
  /           ヽ.     !    |‐、__    i | ヽ.  i \
/              ゙ヽ    〉    `ヽ、   リ   ヽ、ヽ.  \
374 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 00:55:45.16 ID:CU9dwqpk0
【特徴・能力など】

◆ 不幸体質
 やることなすこと上手く行かない不幸体質。
 努力は裏目に出るし、善意は誤解される。かといって開き直ることもできず、粛々と運命を受け入れるのみ。
 故に、悪性の行動を取るほどの気力もなく、他人の意見に唯々諾々と従い自己主張が薄い。
 
 【特殊判定に−1補正】

 【44が自陣営に不利な特殊判定に変更される】


◆ 生霊憑き
 運を吸い取っている元凶。基本的には姿を現さず、余計な時に現れて、余計なことを言ってくる。
 自称大魔術師だが、詳細は不明、そもそも生霊とは言うが実際に生きているのかすら不明。
 一応その恩恵らしきものは受け取れないこともないが、デメリットが大きすぎる。

 【魔力一回分を使用することで、自陣営に有利な特殊判定を出すことができる】

 【この能力を使った場合、次回の特殊判定が確定で自陣営に不利な特殊判定に変化する】

 【この能力を使った状態で、自陣営に不利な特殊判定が出た場合、効果は持ち越される】


   ◆ ラプーペの恩恵

                , <  ̄ > 、
              /: : : : : : : : : : : \
                /: : : : : : i : : : : : : : ∧
            / : : ; :i: : λ : : : : : : : ∧
             /: : : /:/: :/ ゝ、_∨ : : : ∧
             { i: :メ:/: ノ y'≦X:!: :! !: : ∧
             从ソ|メァ`‐t'、 d' ,イ|: :| |: : :∧
            ゝVt- ´   ̄ .ノ.!: :! ! : ヽ ∧
             `|∧ヽ     |: :| l: : : ヽ:∧
                 /: /\` ̄ /.!: :! ト: : : : ヽ \
             /: /_,ィト` ィ-==!: :! !. \: : : \ \
              /7: / /  〉}}.}圭圭|: :|リ/, > 、: :\ \
         ,イ/./: / /  / 巛圭E/|: :|´///⌒>:\ \
         |/./イ ./  /圭リノ../ .|: :l´//E/ , =`ヽ、:\
         |./ / ./  イ==./ /!: :レ/圭/ ./   >‐、 __ゝ、    ノ
           / | .|/ニ=イ /. .lル'/E圭/ /   ,   /´  ) :ヽ` ̄´
          ./  .|/.    .| / /  /圭圭{  {  /    .j   イ¨ `ー 、
         / ./||       l' ./  /\圭 ∧ ゝ /     /   ノ  .i  ヽ
        .| /  ∨、      .| ./  /.  \圭.\ _∨  ./  .f |  | .i .|
        .レ   .トQ      |/  /)     `´./圭ミゝ、./   {イ .ノ ノ .|
             }ゞ==.、 .l  /      /圭圭圭У ./__ト.∠_/_>'
             | n   .ヽ .l/       ./圭圭圭(_.ノ .∧
           ノ ´   0)).        イ\. .圭圭圭圭圭∧
          く     〃○        /{.l.  \圭圭圭圭圭∧
          ト、 r.彡            ∧   \ .圭圭圭圭∧
          r|ト/ム______,.=-―〈.∧     \ ミ圭圭圭∧
         ノ7 (( 《三三三三三三三三ト.∧.     \..圭圭圭∧
        〃/ゝ 圧三三三三三三三|∧ヽ\.     \.ミ圭圭∧

    運を吸い取っている元凶。基本的には姿を現さず、余計な時に現れて、余計なことを言ってくる。
    自称大魔術師だが、詳細は不明、そもそも生霊とは言うが実際に生きているのかすら不明。
    その正体はゾラ家元当主、ラプーペ=ゾラ。天才たる彼の技術、知識を使用できる。

    【魔力一回分を使用することで、自陣営に有利な特殊判定を出すことができる】

    【この能力を使った場合、次回の特殊判定が確定で自陣営に不利な特殊判定に変化する】

    【この能力を使った状態で、自陣営に不利な特殊判定が出た場合、効果は持ち越される】

    【コミュニケーション、技能判定時、+1補正】

    【自身が使用できない魔術、能力を自由安価で使用可能。ただし、その使用精度は自身の能力値に由来する】


◆ 剛腕投擲
 特殊な改造義手を使用したことによる殺人的な投球技術。
 そこら辺の石ころをガンド並の威力まで増強が可能。力を溜めれば、大砲級の一撃も生める。
 が、前述の不幸体質の為、暴投が日常茶飯事。

 【戦闘時、相手の【知】に−2補正】

 【魔力一回分を使用することで、継続効果を持つスキル効果に、一日分の減退を与える。(宝具は不可)】

 【使用時、判定を行い、ファンブルが出た場合、負傷判定を行う】
375 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 00:56:49.06 ID:CU9dwqpk0
【来歴】
 四大家の一角、ゾラ家のマスター。
 元々は義手や義足など、物理的な換装を行うことで肉体を強化する魔術を使用していたアンカー家の出。
 その技術から、表向きの仕事として医療への応用を考えていた矢先にゾラと接触。
 当時落ち目だったこともあり、資金提供その他を条件にゾラ家の傘下となった。

 彼自身はその家でも一番期待されていない部類であり、本人も認めている。
 正確には長男なのだが、幼い頃の事故で魔力回路の一部を欠如。
 そこから義手での生活を強いられ、優秀な兄弟が生まれたことにより半ば家からはいないものとして扱われている。
 それだけに留まらず、信用していた友人は借金を押し付けて逃走し、恋した娘には裏切られ、恩師に殺されかけそうになる等、とにもかくにも他者に伝播しない類の不運体質。
 不運体質の源は彼に憑りついた生霊であり、かつてはその正体を確かめようとしてみたり、どうにか退治してみようとやっきになっていたが、無理と悟り、現在の性格に落ち着く。

 今回の戦争では、半分手違い、半分特攻めいた戦闘員として投入されたが、なぜか本来の候補を差し置いて彼に令呪が出現。
 ゾラという巨大な魔術一家の命運をその背に負った状態で望まない戦いに巻き込まれることとなる。

【性格】
 無口で自己主張が薄い。かつ、他人の意見に従いがち。
 本当は頭もよく、話せば穏やかなため、好印象を持たれることがあるが、いかんせん暗く、卑屈でどこか挙動不審。
 不幸体質さえ治れば属性その他も反転するものと思われるが…

【(個人的な)聖杯への願い】
 自分はもうどうにもならないので、とりあえずは上の人の意見に従う。
 できれば戦争そのものが早く終わってほしい

【AAもしくは容姿】

                         ,.   ,, ....,‐‐--丶_____
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                 .|;:;:;:;:;:;:;:;;:´|i!ソ  /´C ̄ヽ        /─-| /| ノ;:;:;:;:.l
                ヽ;:;:;:;:;:;:〈 リ,/  \_ノ..        / ;-q‐リ`/i!;:;:;:;:.i`
                 \´\;:ヽ       ̄         / i!  | i ソ∧|`ソ
                  //´¨ノレ                 , 〉 丶ノ ノ /´ リ
                 \\=.;                       /
                   ヽ-ヽ                  ノ
                    ヾハ\        ⊂二>     /
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  ノ               \.:.:.:.:.:.::ヽ      ゝ.:.:.:.:.:.:.:/ ヾ /.:\ .,
  i                 ヽ.:.:.:.:.:.:.ヾ      ヽ.:.:.:.:ノ / ノ1_.:.:.:.:\  _,-..

碇シンジ(新世紀エヴァンゲリオン)
376 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 00:58:01.06 ID:CU9dwqpk0
≪クラス≫:ランサー

【真名】:ジョン・ホークウッド
【属性】:中立・中庸

【筋】:C
【耐】:D
【敏】:C
【魔】:E
【幸運】:C
【宝具】:D+

                          //    ,ィ
                    /!/;;;;;;'ー‐''"´/、
                      /,,.-、, -―- ..,::::::::ー---ァ'
                   γ=ミ、_  ,r ` 、 `ヾ;;;;;;;<
                  ,ィ    }=ミY⌒ヽ /_);;;;;;;;;;;;;\
                   ,' `ー/  .乂__.ノ=ミ、マ;;;;;;;;;;;;;;;;>
                    l.   〈- 、  `    .ヘ;;;;;;;;;;/
                    |_,,,....__ヾ '      _  |/ ヽ'
          __!ヽv|`^ー- ..,,`''・- ..,,_,ィ 〉 .!⌒ }
           \    .|     `¨''ー‐"´ ,、_ノ /!/v、,ィ
            t‐'.    |    _t、!ヽ!\M'´      vィ、
            <      |    \         __   フ`ヽ _,,,.. -―-..,,_
         ∠       `ヽー―/     ,,.. ・''"´F`ヽ`ヽー- 、!         `ヽ
         <         ',;;;;;;;;´7 ,,.. ・´  >゚)==ミ、  ヽ;;;ヽ;;;;;;ヽー、       ';,
         //         };;;;;;;;;;/ ,ィ"´  _<|X|>}   .':;;;;;ヘ;;;;;;ヘ;;;ヘ=ミ;、___';,_
     ,.. </:::::::!/W   ._ノ;;;;;;,i´ γ´   γ´  __,ノ    ':,;;;;;ヘ;;;;;;ヘ;;;;;',;;;;;;}!
  ,. <::::::::::::::::::::::!::::/|/V´γ´ | /    i 乂          〉、;;「 ゚̄!};;;;;;};;;;;;!
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【特徴】:英霊・傭兵
377 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 00:58:36.63 ID:CU9dwqpk0
【クラススキル】
◆対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

 【ランク分の【魔】による攻撃に−補正】

【保有スキル】
◆傭兵特権:B+
 金銭などの利益により主従関係を定め、暫しの忠誠を雇い主に捧げる傭兵が得られるスキル。
 マスターを失った場合、このスキルは同ランクの“単独行動”スキルとして機能する。
 また、戦闘中の魔力消費を一時的に増大させる事で、戦闘能力を底上げする事が可能。

 【マスター死後、このスキルはBランクの“単独行動”スキルとして機能する。】

 【戦闘開始時に宝具1回分の魔力を支払うことで、全ステータスを1ランクアップさせる】

◆話術:D+
 言論にて人を動かせる才。
 国政から詐略・口論まで幅広く有利な補正が与えられる。
 ランサーの場合、雇い主との話し合いや敵との取引など、戦争に関する交渉事で更に有利な補正が得られる。

 【交渉時の判定で、スキルランク分÷2の補正を得る】

 【それが聖杯戦争に関わる判定の場合、さらにスキルランク分÷2の補正を得る】

◆危険察知:C
 視覚妨害による補正への耐性。
 第六感、虫の報せとも言われる天性の才能による危険予知。

 【奇襲を受けた際の負傷判定時、スキルランク分の回避補正を得る】

 【戦闘判定時、敵陣営が強制有利(一の位0)を出した場合でも、そのまま“0点”として扱い判定を行う】

◆守護騎士:E-

 他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
 取得条件を満たしている為にスキルとして獲得しているが、傭兵であるランサーの気質と相性が悪い為に低ランクに
 留まっている。
 また、このスキルを使用する為には、マスターはランサーに相応の魔力を支払わなくてはいけない。

 【自拠点での戦闘の際、戦闘開始時に宝具1回分の魔力を支払うことで、【耐】を1ランクアップさせる】

 【マスターに負傷判定が発生した際、スキルランク分の回避補正を肩代わりしても良い】
378 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 00:59:12.94 ID:CU9dwqpk0
【宝具】

◆『一人背負う白鴉の群れ(コンパニア・ビアンカ・“オーバーラップ”)』

 ランク:D+ 種別:対軍宝具→対人宝具 レンジ:1〜5 最大補足:1〜5

 ランサーがかつて率いた、“白の軍団(コンパニア・ビアンカ)”と呼ばれた傭兵集団の限定召喚宝具。
 かつての仲間の武器“のみ”を、自身の武装とほぼ同一の場所、同一の時間軸に重ねるように召喚する。
 振るう槍にワンテンポ遅らせて複数の斬撃・刺突を出現させて放つ事で、相手に反撃の隙を与えない。
 元々は“白の軍団”の槍兵を召喚する対軍宝具だったが、魔力消費量の大きさを懸念したランサーは使い勝手の良さを
 重視し、武器のみを召喚するこの対人用の使用方法を編み出した。
 また、ランサークラスでの現界ゆえ、召喚し使用できる武器は槍のみに限られる。

 【戦闘開始時に発動可能】

 【優位取得後の次ターン、戦闘判定で【筋】【敏】が選択された場合、宝具ランク分の補正を得る】

※宝具の応用
 ◆『壊れた幻想(コンパニア・ビアンカ・“ブロークン・ファンタズム”)』

 ランク:D+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜15 最大補足:1〜20

 壊れた幻想。ランサーの切り札。
 『一人背負う白鴉の群れ』で召喚された武器は通常、一度攻撃判定が発生した後はそのまま消失する。
 が、ランサーの任意で、特定の武器を消去せずその場にトラップとしてそのまま残す事が可能。
 相手のタイミングを計り、周囲に散らばった武器を起点として“壊れた幻想”を発動させる事で、大爆発を引き起こす。
 爆破した武器は以後召喚することは出来なくなるが、2000名近い傭兵団の武装はそうそう尽きる事は無く、大きなデメリットは存在しない。
 “壊れた幻想”という初見殺し、不意打ちの使い方ゆえ、対策を練られれば効果は激減する。
 その為ランサーは、基本的にこの使用方法はマスターにすら秘し隠し、使う際も相手を確実に消滅させられる時のみ、切り札として使用する。

 【戦闘開始時に、『一人背負う白鴉の群れ』を使用しており、また、敵陣営が優位を2つ以上取得した、または自陣営が優位を2つ以上取得したタイミングで使用可能】

 【敵陣営がこの宝具の“壊れた幻想”による攻撃方法を知らない場合、強制有利を1つ獲得し、更に敵陣営に負傷判定を行う。負傷判定時は、戦闘ターン数分のマイナス補正も付与する】

 【敵陣営がこの宝具の“壊れた幻想”による攻撃方法を知っている場合、敵陣営に負傷判定を行う】
379 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 01:01:01.86 ID:CU9dwqpk0
【来歴】
 ジョン・ホークウッド。
 14世紀のイタリアで活躍した、イングランド出身の叩き上げの傭兵隊長。

 青年期、百年戦争初期においてイングランド軍に参戦し、エドワード黒太子と共に数々の戦いに参加。
 (この際、エドワード黒太子が騎士の位を彼に与えたとするが、記録はない)
 その後はフランスに渡り、アルブレヒト・シュテルツ率いる傭兵団“白の軍団”の中核を担ったが
 アルブレヒトが別の傭兵団“星の軍団”を編成する為に去っていった為、“白の軍団”の新たな傭兵隊長として活動を開始した。

 イタリアで多くの雇用主の元で戦い、その指揮官としての実力からレ・アクート(イタリア語で“鋭い者”)と呼ばれるようになる。
 傭兵らしく契約によって次々と敵味方を変え、昨日まで味方だった相手と戦う事も少なくなかった。

 契約を交わしていた教皇の命で、“チェザーナの虐殺”を起こすなど、非道な人物としても名を残した。
 ホークウッド自身は、教皇に虐殺を止めるよう談判したとされるが、現在は作り話であるとされている。
 もっとも、この仕事を最後に彼は教皇との契約を打ち切っており
 これを契約に従うしか無かった傭兵ホークウッドの反感と嫌悪感による選択であったと見る者も少なくない。

 晩年はフィレンツェの総司令官となり、報酬として国庫から膨大な金貨を吸い上げたが、その代わり周辺都市の軍事的な安全を保証する守護神として君臨した。
 ミラノのジャンガレアッツォとの交戦を最後に傭兵を引退し、故郷イングランドへの帰国を望んだが、その準備中に病死。
 危険と隣り合わせだった傭兵隊長には珍しく、戦場ではなくベッドの上で天寿を全うした。


【聖杯への願い】
 受肉。

 周囲からの評価はさておき、ホークウッド本人は、常に自分以外のものの為に戦い続けてきたつもりだった。
 金の為に戦い、仲間の為に戦い、雇い主の為に戦い、傭兵団を維持する為に戦い、新しく出来た故郷を守る為に戦った。

 若干ワーカーホリック気味だったとも自覚しており、そのせいで生前に故郷イングランドへ帰れなかった事もあった為
 受肉後は自分の為だけに余暇を楽しむのが願いになっている。
 色々と世界を見て回り(特に故郷イギリスのシブル・ヘディンガムや、イタリアのフィレンツェ)、自由気ままに生きるつもり。

 なにかの為に戦い続けた傭兵は、今度は自分自身の願いを叶える為に聖杯戦争に参加する。
 もっとも、まずはサーヴァントとして、マスターを守る為に戦う事になるのだが。


【性格】
 ぶっきらぼうだが、中身はかなり几帳面な性格。
 他人の世話を焼くのは嫌いだ、と言いながらも、完璧主義が祟ってついつい口と手を出してしまう損な性分。
 妻子を大切にし、友人が捕虜になった際は執拗に解放を迫るなど、自分に近しい立場の人間にだけは気を配る。
 微妙にワーカーホリック気味な仕事人間。

 目的の為なら手段を選ばないところがあるが、傭兵だけあって契約を最重要視している為、マスターに対しては非常に従順。
 事前に言い含めておけは、戦い方もマスターの意を汲んで周囲への被害を慮ってくれる。
 無茶な命令にも従ってはくれるが、それでもそれを繰り返すと契約の穴を突いて合法的にあっさり裏切るので注意は必要。

 傭兵のステレオタイプのような、手当たり次第に物を奪い、それを浪費する掠奪者。
 …とはかけ離れた真逆の性格で、稼ぎや損得を慎重に計算し、常に利益に目を光らせる抜目のない男。
 サーヴァントになってからもそれは変わらず、ことある毎に報酬として金をせびってくる。
 ちなみに、金の使用用途は願いを叶え受肉した後の活動資金にする為。
 聖杯戦争に敗北した場合は債務不履行としてきっちり返金してくれるので、先行投資として支払うのも一興。

 15世紀頃には廃れつつあった、「騎士道」と呼ばれるモノを捨てきれなかった終わりの世代でもある。
 古臭いと感じつつも、冒険精神やその文化的基盤、戦士同士の連帯感や仲間意識、戦闘に関する作法等、ほんの少しだが影響を受けている。
 普段は冷静沈着な仕事人然としているが、仕事とあまり関係の無いところでは「仲間のピンチに颯爽と登場!!」等の
 いわゆるヒーロー的な燃えるシチュエーションでは熱くなってしまう所がある。

 虐殺を行った逸話等とは裏腹に、普段のホークウッドは決して悪人には見えず、むしろ何だかんだで面倒見の良い兄貴分でもある。
 だが、必要と判断さえしたならば、どれだけでも冷酷・残忍な手段を用い、おぞましい奸計を巡らせる悪辣さを持つ。
 愉しむのでは無く、悲しむのでも無く、ただ無感動に。
 仕事だから、という理由だけで、チェザーナの都市一つ数千の人間を機械的に皆殺し滅ぼす危険性こそが、かつて「絶対に敵に回してはいけない男」と言われた傭兵の本質である。
380 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 01:01:46.36 ID:CU9dwqpk0
【AAもしくは容姿】

                |ヽ!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
                |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;, ィ;>'''7;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/____
               !/ヽ;;;;;/!/!/ ´   !/`7;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
              ,'  `"            /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
               |!                  ̄`\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;___
               |                    \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
                j                    ',;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
                 〈          /   _,,..ィ       ',;;;;;;;;r―-ミ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
                 ヽーtミ、  l、_,.ィ彡tュフ´_,.ノ         ',;;;;i γ⌒ヽヽ;;;;;;;;;;;;/
                i`ー゙}  `¨´ー ''"´             ',;;!    l. } l;;;;;;;;;/_
                 l   |  `゙                   |;!  } ノ/;;;;;;;;;;;;;/
                 l.  |                   |! .///;;;;;;;;;;;;;/
               _',. |                      !   /;;;;;;;;;;;;;/,ィ!
             \ ', |                `ヽ  |> .,!ヽtィー'' V!/!,. <!
             < ,′    ,ィ          _,. ・´__!ヽ
            _Y´ ,′   /        ,. ・"´  \
                \  `ー<`ー=ニニニ=‐''"´     ,,..・´
          ,. <      ∧            <.,_
            ´ ̄〉      .∧                /フ
            ./         ',          /<
            .,イ/! v      `・ 、     ,,. <;;;;;;;;;;}=-
           /´  .|/V        `¨''''''¨7;;;;;;;;;;;;;;/
            |                /;;;;;;;;;;;;;;;;; ̄`7

 グリード(鋼の錬金術師)

【weapon】
 無銘ながらよく手入れされた、輝きを放つ鋭利な槍(無銘)。
 ランサーが率いていた傭兵団は、武器を白く光り輝かせていたことから“白の軍団(コンパニア・ビアンカ)”と呼ばれた。


【行動方針】
 基本的にはマスターの指示で動く。悪手には口を出すが、一応は従ってくれる。
 ランサー任せにすると、陣地選びから攻撃のタイミング、同盟交渉までやってくれるのでとても楽。ただし有料。

 自己強制証明(セルフギアス・スクロール) 大好きなので、他陣営との交渉や同盟の際は可能な限り用意して契約を結ぶ。
 (ついでに、合法的な契約の抜け穴・抜け道も可能な限り仕込んでおく)
 ただし、ランサー自身は字の読み書きが出来ないので、契約文面はマスター任せになってしまう。
381 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2017/10/09(月) 01:17:28.89 ID:CU9dwqpk0
>>1 的今次レビュー ゾラ家】

・貴方
今次の主人公。の、はずなんですが、全体的に自分の家や自分の事に追われ、引きこもり、本筋に絡めない印象でしたね。
なんというか、今回の戦争を外部から見たらこういう感じになるかな? みたいな立ち位置でした。
他の家のメンバーやランサーとももっと絡ませたかったですが、いかんせん敗戦が多い。あと、運系のスキルは止めとくべきですね。うん。

・ランサー
傭兵ランサー。全体的なスキル構成等々、器用貧乏の感がありますが、キャラクターとしてはとても好みです。
最初にお金をねだらせていましたが、途中から面倒になりオミットしました。余計なことはしない方がいいですね!
貴方がもう少し絡めていれば、色々と話もできたのでしょうが…、今回の戦争で割を食った一人の印象です。

・ヴィーノ
銭ゲバ。かつ一応は保護者枠。
スキルが非常に便利なキャラクターではあるのですが、その開帳が少し遅すぎた感はあります。
かつ、正確や立ち位置上コミュをする必要もないので、触れられない。ちょっと残念なことになってしまったキャラですね。

・サニー
悲劇のヒロインその1。カレルレンや終原など様々な陣営との火種担当でもありましたね。
個人的にこの子の解決が一番難しかっただろうなとは思います。方法としてはまずアマタやヴィーノの協力を得るところから始めねばならなかったので。
データ内容を見てもらえば分かりますが非常に重いです。それを表現しきれなかったなあ、という印象はあります。

・アマタ
悲劇のヒロインその2。超優秀ユニットですが非常にその性格が厄介という変化球的ヒロイン。
キャラクターとしては非常に魅力的なのですが、少し>>1 の力量が追いつかなかった。
もっと表現できれば絶対にかわいいヒロインだと思うのですけれどもね…。あとなんで病むの。

・ミスティック
悲劇じゃないヒロイン。戦闘も回復もできる優秀なユニット。
よくもあの惨状から生き残ってくれたなと思います。彼女もアマタ同様少し可愛さやその悩みが表現できなかった。
そしてもっとツンだけではなくデレの分も出してあげたかったです。

・ミルキィ
全略。…いや、もう、それでいいんじゃないですかね、この子。
最初はコメディリリーフのつもりで出したのが、いつの間にやら他のヒロインが担当する位置を全部奪っていきましたね。
そのくせコイツ自体はヒロインではない。何なのだこれは! どうすればよかったのだ!

【というわけで本日ここまで、お疲れさまでした】
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/09(月) 01:19:04.13 ID:cYYs8IAko
乙ー
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/09(月) 01:27:28.85 ID:3k9kn1MDO
おつー

エピローグも終わったか…。
各キャラのその後は見れて良かったな。
ジン君、この先も色々辛そうだねぇ。
ヘタレの癖に色々と背負い込んじゃってる。
取り敢えずヴィーノお前って奴は…。

データだとアマタもミスティックも、微妙に不幸で面倒臭そうな性格してる辺りが良いよなー。弄りたくなる。
最初は普通の完璧人間と毒舌メイドだと思ってたけど、それぞれの弱さと劣等感が見えてから一気に好きになった。
やっぱり癖がある性格してる方が可愛いなー。
そのまま這い上がるも良し、堕ちて苦しむも良し…。
ミルキィ?メイド服をまずちゃんと着て来ようか。ズタズタて。何があった。
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/09(月) 03:13:47.12 ID:fJWQFZmXo
おつー
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/09(月) 04:35:37.56 ID:Ke6UkHcKo
おつ。
いやあ、ゾラの娘たちもヒロインらしいところはちゃんとあった。
のだけど、状況や立場と運回りが…

でもまあ、よく生き延びたと思うの。うん。
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/09(月) 07:15:35.67 ID:jHaRcOr0O
乙。隠しフレーバースキルって何だよww
とにかくお疲れさまでした
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/09(月) 07:40:39.37 ID:VLfcV+3f0

これでこのスレは終了かな?
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